JPH0967242A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH0967242A JPH0967242A JP24553695A JP24553695A JPH0967242A JP H0967242 A JPH0967242 A JP H0967242A JP 24553695 A JP24553695 A JP 24553695A JP 24553695 A JP24553695 A JP 24553695A JP H0967242 A JPH0967242 A JP H0967242A
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- Japan
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- film
- skin
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- red
- cosmetic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 皮膚が動いても皮膚より剥離しにくいような
密着性を持ち、剥がす際には一枚膜として一度に剥離可
能であり、しかも剥離後の皮膚上には残留物が殆ど存在
しない使用感の良好な皮膜を形成する化粧量を得る。 【解決手段】 ポリオキシエチレンソルビタンステアレ
ート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、1
2−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルを配合
してなる化粧料。
密着性を持ち、剥がす際には一枚膜として一度に剥離可
能であり、しかも剥離後の皮膚上には残留物が殆ど存在
しない使用感の良好な皮膜を形成する化粧量を得る。 【解決手段】 ポリオキシエチレンソルビタンステアレ
ート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、1
2−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルを配合
してなる化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密着性に優れ、且
つ一枚膜として剥離可能な皮膜を形成し、しかも皮膜剥
離後は皮膚上に化粧料組成物が殆ど残留しない化粧料に
関するものである。
つ一枚膜として剥離可能な皮膜を形成し、しかも皮膜剥
離後は皮膚上に化粧料組成物が殆ど残留しない化粧料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】皮膜を形成する化粧料は、スキンケア化
粧料としてのピールオフタイプのパック化粧料が一般的
に知られている。ピールオフタイプのパック化粧料は、
皮膚上にパック化粧料を塗布し、乾燥後に形成された皮
膜を剥離するものである。ピールオフタイプのパック化
粧料の皮膜形成剤としては、一般的に安価で扱いやすい
ポリビニルアルコールが使用されており、化粧料の粘度
を上げる、強靱な皮膜を形成させる等の目的に応じてカ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニルエマルジョ
ン、キサンタンガムなどの樹脂が併用されている。
粧料としてのピールオフタイプのパック化粧料が一般的
に知られている。ピールオフタイプのパック化粧料は、
皮膚上にパック化粧料を塗布し、乾燥後に形成された皮
膜を剥離するものである。ピールオフタイプのパック化
粧料の皮膜形成剤としては、一般的に安価で扱いやすい
ポリビニルアルコールが使用されており、化粧料の粘度
を上げる、強靱な皮膜を形成させる等の目的に応じてカ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニルエマルジョ
ン、キサンタンガムなどの樹脂が併用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
樹脂を用いた化粧料から形成される皮膜が、堅く伸び性
が不十分な場合は、皮膚との間の密着性に欠けるものと
なる。密着性に欠ける被膜は、皮膚の動きにより簡単に
剥離してしまうという問題があった。
樹脂を用いた化粧料から形成される皮膜が、堅く伸び性
が不十分な場合は、皮膚との間の密着性に欠けるものと
なる。密着性に欠ける被膜は、皮膚の動きにより簡単に
剥離してしまうという問題があった。
【0004】伸び性が十分であって密着性が良好であっ
ても、被膜の強度が弱い場合は、皮膚から剥離させよう
とする際に一枚膜として一度に剥離することが困難にな
ってしまう。即ち、皮膜を肌から剥離しようとした際、
皮膜が破損してしまい、一部が顔面に残るので一度に皮
膜を全て剥離することができなく、化粧料を全て除去す
るのにかなりの手間を要するという問題があった。
ても、被膜の強度が弱い場合は、皮膚から剥離させよう
とする際に一枚膜として一度に剥離することが困難にな
ってしまう。即ち、皮膜を肌から剥離しようとした際、
皮膜が破損してしまい、一部が顔面に残るので一度に皮
膜を全て剥離することができなく、化粧料を全て除去す
るのにかなりの手間を要するという問題があった。
【0005】ここで、ワセリン、シリコンオイル、スク
ワラン、デカオレイン酸デカグリセリル、オレイン酸グ
リセリル、イソステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸
ミリスチルなどの油分、界面活性剤等を添加することに
より、被膜に伸び性を付与することができるが、反面、
皮膜の強度が弱くなり皮膚から剥離しようとするときに
一枚の膜として一度に剥離することが困難になるという
問題があった。
ワラン、デカオレイン酸デカグリセリル、オレイン酸グ
リセリル、イソステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸
ミリスチルなどの油分、界面活性剤等を添加することに
より、被膜に伸び性を付与することができるが、反面、
皮膜の強度が弱くなり皮膚から剥離しようとするときに
一枚の膜として一度に剥離することが困難になるという
問題があった。
【0006】また、油分や界面活性剤は、皮膚への付着
性よりも水溶性高分子との相溶・混合性が劣っているた
め、皮膚との接触面に片寄って存在することになり、被
膜剥離後皮膚にその痕跡(残留物)を残すことになって
しまう。油分や界面活性剤は、肌荒れや、埃などの汚れ
の付着など、皮膚へ悪影響を及ぼすと共に、化粧料使用
後のべたつき感、閉塞感などがあり、使用感が著しく損
なわれることになる。
性よりも水溶性高分子との相溶・混合性が劣っているた
め、皮膚との接触面に片寄って存在することになり、被
膜剥離後皮膚にその痕跡(残留物)を残すことになって
しまう。油分や界面活性剤は、肌荒れや、埃などの汚れ
の付着など、皮膚へ悪影響を及ぼすと共に、化粧料使用
後のべたつき感、閉塞感などがあり、使用感が著しく損
なわれることになる。
【0007】即ち、本発明は、適度な伸び性と強度を持
つことにより、皮膚の動きに対して皮膚への密着性に優
れ、且つ一枚膜として一度に剥離可能な皮膜を形成し、
しかも皮膜剥離後は皮膚上に化粧料組成物が殆ど残留し
ない化粧料を提供することを目的とする。
つことにより、皮膚の動きに対して皮膚への密着性に優
れ、且つ一枚膜として一度に剥離可能な皮膜を形成し、
しかも皮膜剥離後は皮膚上に化粧料組成物が殆ど残留し
ない化粧料を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも水
と、水溶性高分子と、ポリオキシエチレンソルビタンス
テアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレー
ト、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステル
から選ばれる1種または2種以上とを配合してなる化粧
料を要旨とするものである。
と、水溶性高分子と、ポリオキシエチレンソルビタンス
テアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレー
ト、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステル
から選ばれる1種または2種以上とを配合してなる化粧
料を要旨とするものである。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。ポリオキ
シエチレンソルビタンステアレートはエチレンオキサイ
ドの付加数、ステアリン酸残基の数等に制限なく使用で
きる。その一例としてはポリオキシエチレンソルビタン
モノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンイソステ
アレートのエチレンオキサイド付加数が6モル、12モ
ル、20モル、32モルのもの等が挙げられる。
シエチレンソルビタンステアレートはエチレンオキサイ
ドの付加数、ステアリン酸残基の数等に制限なく使用で
きる。その一例としてはポリオキシエチレンソルビタン
モノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンイソステ
アレートのエチレンオキサイド付加数が6モル、12モ
ル、20モル、32モルのもの等が挙げられる。
【0010】脂肪族グリセリルエーテルイソステアレー
トは脂肪族の種類等に制限なく使用できる。その一例と
してはオレイルグリセリルエーテルイソステアレート、
ステアリルグリセリルエーテルイソステアレート、セチ
ルグリセリルエーテルイソステアレート等が挙げられ
る。
トは脂肪族の種類等に制限なく使用できる。その一例と
してはオレイルグリセリルエーテルイソステアレート、
ステアリルグリセリルエーテルイソステアレート、セチ
ルグリセリルエーテルイソステアレート等が挙げられ
る。
【0011】12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸
エステルは脂肪酸残基の種類に制限なく使用できる。そ
の一例としては12−ステアロイルステアリン酸のステ
アリルエステル、イソステアリルエステル、セチルエス
テル、イソセチルエステル等が挙げられる。
エステルは脂肪酸残基の種類に制限なく使用できる。そ
の一例としては12−ステアロイルステアリン酸のステ
アリルエステル、イソステアリルエステル、セチルエス
テル、イソセチルエステル等が挙げられる。
【0012】本発明の化粧料中のポリオキシエチレンソ
ルビタンステアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソ
ステアレート、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪
酸エステルのうち1種または2種以上の配合量として
は、皮膜を形成させる各種樹脂や、他の界面活性剤等の
濃度やそれらとの相溶性、混合性により任意の濃度が選
択できるが、好ましくは0.01〜7.5重量%であ
る。0.01重量%以下では配合量が少なすぎて皮膜の
伸び性が十分ではなく、皮膚の動きに対して皮膚との間
の密着性に欠けるものとなってしまう。また7.5重量
%以上では、伸び性は十分であるが皮膜の強度が比較的
弱くなり、一枚膜として一度に剥離し難くなってしまっ
たり、皮膜を剥離、除去した後の皮膚上に残留する化粧
料が認められることになる。
ルビタンステアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソ
ステアレート、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪
酸エステルのうち1種または2種以上の配合量として
は、皮膜を形成させる各種樹脂や、他の界面活性剤等の
濃度やそれらとの相溶性、混合性により任意の濃度が選
択できるが、好ましくは0.01〜7.5重量%であ
る。0.01重量%以下では配合量が少なすぎて皮膜の
伸び性が十分ではなく、皮膚の動きに対して皮膚との間
の密着性に欠けるものとなってしまう。また7.5重量
%以上では、伸び性は十分であるが皮膜の強度が比較的
弱くなり、一枚膜として一度に剥離し難くなってしまっ
たり、皮膜を剥離、除去した後の皮膚上に残留する化粧
料が認められることになる。
【0013】以上の必須成分の他に、化粧料の成分とし
て一般に使用されている有機溶剤、保湿剤、分散剤、ま
たは分散助剤としての各種高分子や界面活性剤、浸透剤
としての界面活性剤、各種防腐防黴剤、粘度調整剤とし
ての水溶性高分子、耐水性を付与するための樹脂や撥水
剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、着色材、
香料などを適宜配合することができる。
て一般に使用されている有機溶剤、保湿剤、分散剤、ま
たは分散助剤としての各種高分子や界面活性剤、浸透剤
としての界面活性剤、各種防腐防黴剤、粘度調整剤とし
ての水溶性高分子、耐水性を付与するための樹脂や撥水
剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、着色材、
香料などを適宜配合することができる。
【0014】着色材としては、化粧品に使用可能なもの
であれば使用できるが、その具体例として、赤色2号、
赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色
105号の(1)、赤色106号、赤色227号、赤色
230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231
号、赤色232号、黄色4号、黄色5号、黄色202号
の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、緑色
3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、青
色1号、青色2号、青色202号、青色205号、だい
だい色205号、だいだい色207号、かっ色201号
など水溶性染料及びそのバリウム、カルシウム、ジルコ
ニウム、アルミニウムレーキ顔料、赤色201号、赤色
202号、赤色203号、赤色204号、赤色205
号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色
215号、赤色218号、赤色219号、赤色220
号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色
226号、赤色228号、黄色201号、黄色204
号、黄色205号、緑色202号、青色201号、青色
204号、青色404号、だいだい色201号、だいだ
い色203号、だいだい色204号、だいだい色206
号、だいだい色401号、だいだい色402号、だいだ
い色403号、紫色201号などの顔料、黄色酸化鉄、
黒色酸化鉄、ベンガラ、二酸化チタン、グンジョウ、コ
ンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カルミン、シコ
ニンなどの無機顔料、及び有機、無機粉体を染料や顔料
などで着色した複合粉体顔料などが挙げられる。これら
の着色材は単独もしくは複数を混合して用いても差し支
えない。
であれば使用できるが、その具体例として、赤色2号、
赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色
105号の(1)、赤色106号、赤色227号、赤色
230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231
号、赤色232号、黄色4号、黄色5号、黄色202号
の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、緑色
3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、青
色1号、青色2号、青色202号、青色205号、だい
だい色205号、だいだい色207号、かっ色201号
など水溶性染料及びそのバリウム、カルシウム、ジルコ
ニウム、アルミニウムレーキ顔料、赤色201号、赤色
202号、赤色203号、赤色204号、赤色205
号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色
215号、赤色218号、赤色219号、赤色220
号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色
226号、赤色228号、黄色201号、黄色204
号、黄色205号、緑色202号、青色201号、青色
204号、青色404号、だいだい色201号、だいだ
い色203号、だいだい色204号、だいだい色206
号、だいだい色401号、だいだい色402号、だいだ
い色403号、紫色201号などの顔料、黄色酸化鉄、
黒色酸化鉄、ベンガラ、二酸化チタン、グンジョウ、コ
ンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カルミン、シコ
ニンなどの無機顔料、及び有機、無機粉体を染料や顔料
などで着色した複合粉体顔料などが挙げられる。これら
の着色材は単独もしくは複数を混合して用いても差し支
えない。
【0015】
【作用】ポリオキシエチレンソルビタンステアレート、
脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、12−ス
テアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルは、一般的に
化粧料に使用されている水溶性高分子と相溶・混合しや
すく、化粧料中に均一に分散させることができる。即
ち、化粧料の皮膜は、水溶性高分子が網目状やミクロゲ
ル状等の状態になっているが、本発明の化粧料では、こ
の水溶性高分子の間にポリオキシエチレンソルビタンス
テアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレー
ト、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステル
のうち1種または2種以上が存在している状態であると
考えられる。このポリオキシエチレンソルビタンステア
レート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、
12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルの存
在する部分は、水溶性高分子が形成する部分よりも柔ら
かく、伸び性に富み、伸縮しやすい。このため、皮膜全
体が適度な伸び性を持つものとなる。反面、皮膜中のポ
リオキシエチレンソルビタンステアレート、脂肪族グリ
セリルエーテルイソステアレート、12−ステアロイル
ステアリン酸の脂肪酸エステルの部分は強度が弱いが、
その周囲に存在する水溶性高分子の部分が補い、皮膜全
体は適度な強度を持つことができ、被膜全体を剥離性の
良好なものとなすことができる。
脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、12−ス
テアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルは、一般的に
化粧料に使用されている水溶性高分子と相溶・混合しや
すく、化粧料中に均一に分散させることができる。即
ち、化粧料の皮膜は、水溶性高分子が網目状やミクロゲ
ル状等の状態になっているが、本発明の化粧料では、こ
の水溶性高分子の間にポリオキシエチレンソルビタンス
テアレート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレー
ト、12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステル
のうち1種または2種以上が存在している状態であると
考えられる。このポリオキシエチレンソルビタンステア
レート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、
12−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルの存
在する部分は、水溶性高分子が形成する部分よりも柔ら
かく、伸び性に富み、伸縮しやすい。このため、皮膜全
体が適度な伸び性を持つものとなる。反面、皮膜中のポ
リオキシエチレンソルビタンステアレート、脂肪族グリ
セリルエーテルイソステアレート、12−ステアロイル
ステアリン酸の脂肪酸エステルの部分は強度が弱いが、
その周囲に存在する水溶性高分子の部分が補い、皮膜全
体は適度な強度を持つことができ、被膜全体を剥離性の
良好なものとなすことができる。
【0016】また、本発明の化粧料に使用するポリオキ
シエチレンソルビタンステアレート、脂肪族グリセリル
エーテルイソステアレート、12−ステアロイルステア
リン酸の脂肪酸エステルは、一般的に化粧料に使用され
ている水溶性高分子と相溶・混合性が良いため、乾燥後
の皮膜中に均一に存在し、皮膚との接触面に片寄って存
在することはない。よって、皮膚に付着しにくく、皮膜
を剥離した後も皮膚上には殆ど残留しない。配合量によ
っては少量残留することがあるが、極めて少量であり、
皮脂と速やかに混合するため、外見上認められる残留物
は殆どなく、肌荒れや、埃などの汚れの付着による皮膚
への悪影響や化粧料使用後のべたつき感、閉塞感など、
使用感が悪くなる原因ともならない。
シエチレンソルビタンステアレート、脂肪族グリセリル
エーテルイソステアレート、12−ステアロイルステア
リン酸の脂肪酸エステルは、一般的に化粧料に使用され
ている水溶性高分子と相溶・混合性が良いため、乾燥後
の皮膜中に均一に存在し、皮膚との接触面に片寄って存
在することはない。よって、皮膚に付着しにくく、皮膜
を剥離した後も皮膚上には殆ど残留しない。配合量によ
っては少量残留することがあるが、極めて少量であり、
皮脂と速やかに混合するため、外見上認められる残留物
は殆どなく、肌荒れや、埃などの汚れの付着による皮膚
への悪影響や化粧料使用後のべたつき感、閉塞感など、
使用感が悪くなる原因ともならない。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。実施例、比較例中で単に「部」とあるのは「重量
部」を示す。
する。実施例、比較例中で単に「部」とあるのは「重量
部」を示す。
【0018】実施例1 精製水 40.15部 エタノール 33.90部 グリセリン 5.00部 プロピレングリコール 1.00部 オレイルグリセリルエーテル 2.00部 HCO−40(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製) 1.50部 MB−8C−R(ポリメタクリル酸メチルと弁殻の複合顔料、積水化成品工業 (株)製) 12.00部 PVA−217(ポリビニルアルコール、(株)クラレ製) 3.75部 PEMULEN TR−1(アクリル酸・アルキルメタクリレート共重合体、 BFGoodrich社製、米国) 0.20部 ポリオキシエチレン(6)ソルビタンモノステアレート 0.50部 上記成分中、まず精製水10.00部とPEMULEN
0.20部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、それ以外の成分を加熱攪拌して均一に混合した後、
先のPEMULEN水溶液を加え低速攪拌し、茶色の化
粧料を得た。
0.20部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、それ以外の成分を加熱攪拌して均一に混合した後、
先のPEMULEN水溶液を加え低速攪拌し、茶色の化
粧料を得た。
【0019】実施例2 精製水 46.90部 エタノール 38.00部 グリセリン 6.00部 オレイルグリセリルエーテル 2.00部 ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(4)セチルエーテル 2.00部 流動パラフィン 0.25部 PEMULEN TR−1(アクリル酸・アルキルメタクリレート共重合体、 BFGoodrich社製、米国) 0.10部 カルボキシメチルセルロース 3.50部 ステアリルグリセリルエーテルイソステアレート 1.25部 上記成分中、まず精製水5.00部とPEMULEN
0.10部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、残りの成分中カルボキシメチルセルロース以外の成
分を加熱攪拌して均一に混合した後、カルボキシメチル
セルロースを加え攪拌し、次いでPEMULEN水溶液
を加え低速攪拌し、白濁色の化粧料を得た。
0.10部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、残りの成分中カルボキシメチルセルロース以外の成
分を加熱攪拌して均一に混合した後、カルボキシメチル
セルロースを加え攪拌し、次いでPEMULEN水溶液
を加え低速攪拌し、白濁色の化粧料を得た。
【0020】実施例3 精製水 48.50部 エタノール 30.00部 グリセリン 1.25部 プロピレングリコール 4.50部 ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 2.00部 オリーブ油 0.25部 メッキンスB(パラオキシ安息香酸ブチルエステル、上野製薬(株)製) 0.50部 カルボキシメチルセルロース 2.75部 多孔性ナイロン(ATOCHEM社製、フランス)と青色404号(大東化成 工業(株)製)の複合顔料 10.00部 12−ステアロイルステアリン酸イソステアリルエステル 0.25部 上記成分中、カルボキシメチルセルロース以外の成分を
加熱攪拌して均一に混合した後、カルボキシメチルセル
ロースを加え低速攪拌し、青色の化粧料を得た。なお、
上記複合顔料は、多孔性ナイロンと青色404号を2
0:1の割合で混合し、ボールミルで8時間攪拌して得
たものである。
加熱攪拌して均一に混合した後、カルボキシメチルセル
ロースを加え低速攪拌し、青色の化粧料を得た。なお、
上記複合顔料は、多孔性ナイロンと青色404号を2
0:1の割合で混合し、ボールミルで8時間攪拌して得
たものである。
【0021】実施例4 精製水 49.00部 エタノール 40.50部 グリセリン 4.25部 HCO−40(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株)製) 1.25部 流動パラフィン 0.25部 PVA−217(ポリビニルアルコール、(株)クラレ製) 4.00部 PEMULEN TR−1(アクリル酸・アルキルメタクリレート共重合体、 BFGoodrich社製、米国) 0.10部 ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリステアレート 0.15部 12−ステアロイルステアリン酸ステアリルエステル 0.50部 上記成分中、まず精製水5.00部とPEMULEN
0.10部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、それ以外の成分を加熱攪拌して均一に混合した後、
PEMULEN水溶液を加え低速攪拌し、白濁色の化粧
料を得た。
0.10部を常温で攪拌し10時間放置して水溶液と
し、それ以外の成分を加熱攪拌して均一に混合した後、
PEMULEN水溶液を加え低速攪拌し、白濁色の化粧
料を得た。
【0022】比較例1 実施例1のポリオキシエチレン(6)ソルビタンモノス
テアレートをデカグリセリルペンタオレエートに代替す
る以外は実施例1と同様にして、茶色の化粧料を得た。
テアレートをデカグリセリルペンタオレエートに代替す
る以外は実施例1と同様にして、茶色の化粧料を得た。
【0023】比較例2 実施例2のステアリルグリセリルエーテルイソステアレ
ートをミリスチン酸ミリスチルに代替する以外は実施例
2と同様にして、白濁色の化粧料を得た。
ートをミリスチン酸ミリスチルに代替する以外は実施例
2と同様にして、白濁色の化粧料を得た。
【0024】比較例3 実施例3の12−ステアロイルステアリン酸イソステア
リルエステルをイソステアリン酸イソセチルに代替する
以外は実施例3と同様にして、青色の化粧料を得た。
リルエステルをイソステアリン酸イソセチルに代替する
以外は実施例3と同様にして、青色の化粧料を得た。
【0025】比較例4 実施例4のポリオキシエチレン(20)ソルビタントリ
ステアレートと12−ステアロイルステアリン酸ステア
リルエステルを流動パラフィンに代替する以外は実施例
4と同様にして、茶色の化粧料を得た。
ステアレートと12−ステアロイルステアリン酸ステア
リルエステルを流動パラフィンに代替する以外は実施例
4と同様にして、茶色の化粧料を得た。
【0026】
【発明の効果】実施例1〜4及び比較例1〜4より得ら
れた化粧料について以下の試験を行い、その結果を表1
に示す。
れた化粧料について以下の試験を行い、その結果を表1
に示す。
【0027】試験1 密着性 作成した化粧料を頬に半径3cmの円形状に塗布し、1
時間乾燥後形成された皮膜の全体が左右に往復するよう
な頬を動かす一定動作を50回繰り返した。その結果、
皮膜の面積の1/10以上が頬より剥離した時点での動
作回数を確認した。上記動作を30回繰り返しても皮膜
全体の1/10以上が剥離しない場合は、密着性が良好
であると考えられる。
時間乾燥後形成された皮膜の全体が左右に往復するよう
な頬を動かす一定動作を50回繰り返した。その結果、
皮膜の面積の1/10以上が頬より剥離した時点での動
作回数を確認した。上記動作を30回繰り返しても皮膜
全体の1/10以上が剥離しない場合は、密着性が良好
であると考えられる。
【0028】試験2 剥離性 作成した化粧料を、スパチュラを用いてモニター30人
の皮膚上に約2cm角の正方形に塗布し1時間乾燥、皮
膜を形成させた後全て剥離し、完全に一枚膜として剥離
できた皮膜の数を確認した。
の皮膚上に約2cm角の正方形に塗布し1時間乾燥、皮
膜を形成させた後全て剥離し、完全に一枚膜として剥離
できた皮膜の数を確認した。
【0029】試験3 べたつき感 試験2で皮膜を全て剥離した後の皮膚を指で触れ、残留
物によるべたつき感がないと感じられた皮膜剥離跡の数
を確認した。
物によるべたつき感がないと感じられた皮膜剥離跡の数
を確認した。
【0030】
【表1】
【0031】以上詳細に説明したように、本発明に係る
化粧料は、皮膚が動いても皮膚より剥離しにくいような
密着性を持ち、剥がす際には一枚膜として一度に剥離可
能であり、しかも剥離後の皮膚上には残留物が殆ど存在
しない使用感の良好な皮膜を形成するものである。
化粧料は、皮膚が動いても皮膚より剥離しにくいような
密着性を持ち、剥がす際には一枚膜として一度に剥離可
能であり、しかも剥離後の皮膚上には残留物が殆ど存在
しない使用感の良好な皮膜を形成するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオキシエチレンソルビタンステアレ
ート、脂肪族グリセリルエーテルイソステアレート、1
2−ステアロイルステアリン酸の脂肪酸エステルから選
ばれる1種または2種以上と、水と、水溶性高分子とを
少なくとも配合してなる化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24553695A JPH0967242A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24553695A JPH0967242A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967242A true JPH0967242A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17135161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24553695A Pending JPH0967242A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967242A (ja) |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP24553695A patent/JPH0967242A/ja active Pending
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