JPH0967786A - 耐熱性湿式不織布 - Google Patents
耐熱性湿式不織布Info
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- JPH0967786A JPH0967786A JP7240749A JP24074995A JPH0967786A JP H0967786 A JPH0967786 A JP H0967786A JP 7240749 A JP7240749 A JP 7240749A JP 24074995 A JP24074995 A JP 24074995A JP H0967786 A JPH0967786 A JP H0967786A
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Organic Insulating Materials (AREA)
- Cell Separators (AREA)
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
ら、低目付でもシート強力(湿潤強力)が高く、かつ、
緻密で均一な湿式の不織布シートを提供する。 【解決手段】 捲縮を有するポリフェニレンサルファイ
ド繊維を含むことを特徴とする耐熱性湿式不織布。
Description
ルファイド繊維からなる耐熱性湿式不織布に関するもの
である。該不織布は、特に耐熱性、電気絶縁性が要求さ
れるF種以上の耐熱性電気絶縁材料および耐熱性特殊フ
ィルターや電池セパレーター等の広範な用途に利用でき
るものである。
に伴い、合成繊維を紙の原料にした合成紙が広く使用さ
れている。特に耐熱性を有する不織布としては、耐熱性
繊維である全芳香族ポリアミド短繊維と同種の全芳香族
ポリアミド系パルプとを混抄した湿式法による不織布が
広く知られている。また、ポリフェニレンサルファイド
繊維を用いた不織布に関しては、特公平3−25537
号公報に未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維を融着
成分として熱圧着する乾式不織布を得る方法や、特開平
3−891号公報に未延伸ポリフェニレンサルファイド
繊維を熱圧着した紙状のスパンボンド不織布、および特
開平1−272899号公報にポリフェニレンサルファ
イド繊維からなる紙等が開示されている。
主体とした湿式不織布は、耐酸性および耐加水分解性が
劣り、また吸湿性があることも欠点となり、用途が限定
されている。
繊維を融着成分として熱圧着する乾式不織布や、スパン
ボンド法による長繊維不織布は、いずれも湿式不織布に
必要な低目付を得ようとするとシートむらが生じるた
め、低目付にて緻密で均一な不織布が得られない欠点が
ある。
示されたポリフェニレンサルファイド繊維からなる紙
は、シート強力、特に湿潤強力が低いため、連続的な抄
紙が困難であり、湿式不織布としての展開が困難であっ
た。
々な欠点があり、緻密で均一な低目付シートを製造する
ことは困難であった。
る従来技術に鑑み、ポリフェニレンサルファイド繊維で
ありながら、低目付でもシート強力(湿潤強力)が高
く、かつ、緻密で均一な湿式の不織布シートを提供する
ことにある。
に、本発明の耐熱性湿式不織布は、捲縮を有するポリフ
ェニレンサルファイド繊維を含むことを特徴とするもの
からなる。
ルファイド繊維は、公知の方法で合成された、繰り返し
単位の70モル%以上が下記構造式化1で示されるポリ
マーからなる繊維である。
ニレンサルファイド繊維の他にバインダーが含まれてい
てもよい。かかるバインダーとしては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ナイロン、ビニロン、ポリエステル、
アラミドのパルプ状物等の繊維、およびポリフェニレン
サルファイドの原末ポリマー等を使用することができ
る。
からなる湿式不織布は、捲縮を有するポリフェニレンサ
ルファイド繊維を含む繊維で構成されている。捲縮を有
するポリフェニレンサルファイド繊維を含有しないと、
繊維同士の絡み合いが少なくなるため紙力の低い湿式不
織布となる。それゆえ、4山/25mm以上、18山/
25mm以下の捲縮数を有するポリフェニレンサルファ
イド繊維を含有させることが好ましい。さらに好ましく
は6〜14山/25mmである。ここで捲縮とは、6%
以上、20%以下の捲縮率を有する繊維をいう。捲縮率
の好ましい範囲は8〜20%である。かかる捲縮を有す
る繊維の混率を、好ましくは10重量%以上とすること
によって紙力を改善することができる。
繊維、特に延伸ポリフェニレンサルファイド繊維及び未
延伸ポリフェニレンサルファイド繊維は、単糸繊度が
0.1〜15デニールであることが好ましく、さらに好
ましくは0.5〜6デニールである。また、繊維長は2
〜25mmが好ましく、さらに好ましくは3〜15mm
である。単糸繊度が0.1デニール未満であると抄紙工
程における繊維の水への分散が十分でなく、15デニー
ルを越えると繊維同士の絡み合いが減るため紙力が低く
なる。また、繊維長が25mmを越えると抄紙工程にお
ける繊維の水への分散が十分でなく、2mm未満である
と繊維同士の絡み合いが減るため紙力が低くなる。
からなる湿式不織布は、未延伸ポリエステル繊維と延伸
ポリフェニレンサルファイド繊維の両繊維からなること
が好ましい。未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維は
流動開始温度が低いため、バインダーとして使用するこ
とができる。つまり、未延伸繊維が融着している不織布
として構成できる。未延伸ポリフェニレンサルファイド
繊維としては、伸度が100〜400%の未延伸繊維及
び、伸度が60〜180%の部分配向繊維のいずれを用
いてもよい。湿式不織布の強度及び形態を保持するため
に、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の混綿比率
は10重量%以上とするのが好ましく、さらに好ましく
は30重量%以上である。10重量%未満では紙力が不
十分である。また、湿式不織布に良好な通気性と柔軟性
を付与するために、未延伸ポリフェニレンサルファイド
繊維の混綿比率は80重量%以下とするのが好ましく、
さらに好ましくは60重量%以下である。
するポリフェニレンサルファイド繊維に、本発明の効果
を阻害しない範囲で、延伸繊維および未延伸繊維の少な
くとも一方の繊維で、かつ、ストレートであるポリフェ
ニレンサルファイド繊維を含んでもさしつかえない。
り漉き上げられたのち、搾水、乾燥される方法により抄
紙される。未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維をバ
インダーとして用い、得られる湿式不織布の強度、形態
を十分なものとするには、抄紙化工程での熱ドラム乾燥
機の温度は140℃以上とするのが好ましく、更に湿式
不織布の強度を向上せしめるには、熱プレス機、ヒート
ロールカレンダーなどにより熱圧着することが好まし
い。そして得られた湿式不織布の抗張力を150g/1
5mm以上とすることが実用上好ましい。
g/15mm以上、さらに好ましくは300g/15m
m以上の強さ(抗張力)が、少なくとも紙として実用す
るためには必要である。かかる湿式不織布の目付当たり
の強度としては、好ましくは5g/15mm・目付(g
/m2 )以上、さらに好ましくは10g/15mm・目
付(g/m2 )以上であるのがよい。
つ結合力が十分な抗張力の高い低目付ポリフェニレンサ
ルファイド繊維からなる湿式不織布を得るには、捲縮を
有するポリエステル繊維を用いればよいことを見出した
ものである。
を分散させる時に分散剤を用いるケースもあるが、その
場合には公知の分散剤を使用すればよい。
する。本発明において使用した評価項目の測定方法は次
の通りである。 (1)抗張力 JIS−P8113に準じて、試料幅15mm、試料長
180mm、クロスヘッド速度200mm/分で測定し
た。
サルファイド(以下、PPSとも言う)を320℃で溶
融紡糸し、紡糸速度1300mでワインダーにて引き取
って未延伸糸を得た。この未延伸糸は単糸繊度2.2
d、強度0.9g/d、伸度315%であった。この未
延伸糸を95℃の熱水浴で3.0倍に延伸しクリンパー
で捲縮を付与し延伸糸を得た。この延伸糸は単糸繊度
0.8d、強度4.94g/d、伸度43.1%、捲縮
数12.4山/25mm、捲縮率14.7%であった。
長さに切断した短カット綿と、上記の未延伸糸にクリン
パーで捲縮を付与しECカッターにて切断した未延伸短
カット綿(カット長6mm、捲縮数11.4山/25m
m、捲縮率12.7%)を60:40重量%の割合で両
繊維を混合し、繊維濃度が0.4%となるように水に分
散させた。このスラリーを円網抄紙機に供給し、目付狙
い30〜60g/m2の湿式不織布を得た。この不織布
を190℃のカレンダーに通して熱プレスした。得られ
た湿式不織布の機械的特性として、強度(抗張力)、厚
さ、密度は表1に示す通りであった。
(単糸繊度1.5d、カット長6mm、強度4.9g/
d、伸度42.1%、捲縮数12.9山/25mm、捲
縮率18.3%)と未延伸PPS繊維短カット綿(単糸
繊度4.5d、カット長6mm、強度0.9g/d、伸
度320%、捲縮数11.6山/25mm、捲縮率1
7.7%)を60:40重量%の割合で両繊維を混合
し、繊維濃度が0.4%となるように水に分散させた。
このスラリーを円網抄紙機に供給し、目付狙い30〜6
0g/m2 の湿式不織布を得た。この湿式不織布を19
0℃のカレンダーに通して熱プレスし湿式不織布を得
た。得られた湿式不織布の機械的特性として、強度(抗
張力)、厚さ、密度は表1に示す通りであった。
短カット綿(単糸繊度1.5d、カット長6mm、強度
4.9g/d、伸度42.1%)と捲縮を付与しない未
延伸PPS短カット綿(単糸繊度4.5d、カット長6
mm、強度0.9g/d、伸度320%)を60:40
重量%の割合および50:50重量%の割合で両繊維を
混合し、繊維濃度が0.4%となるように水に分散させ
た。このスラリーを円網抄紙機に供給し、目付狙い30
〜60g/m2 の湿式不織布を得ようとしたが、円網シ
リンダーより毛布に移してプレス脱水した後ドライヤー
面に貼り付けて乾燥する際の、ドライヤーへの立上がり
が紙力不足のために移行出来ず抄紙出来なかった。
維からなる耐熱性湿式不織布は、捲縮が付与されている
ことにより抄紙化が可能となり、緻密で均一で高強力の
低目付シートを得ることが出来た。この湿式不織布は、
耐熱性および耐加水分解性に優れ、電気絶縁性が要求さ
れるF種以上の耐熱性電気絶縁材料および耐熱性特殊フ
ィルターや電池セパレーター等の広範な用途に利用でき
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 捲縮を有するポリフェニレンサルファイ
ド繊維を含むことを特徴とする耐熱性湿式不織布。 - 【請求項2】 捲縮を有するポリフェニレンサルファイ
ド繊維が少なくとも10重量%含有されている、請求項
1記載の耐熱性湿式不織布。 - 【請求項3】 ポリフェニレンサルファイド繊維の捲縮
数が6〜14山/25mmの範囲にある、請求項1記載
の耐熱性湿式不織布。 - 【請求項4】 ポリフェニレンサルファイド繊維の捲縮
率が8〜20%の範囲にある、請求項1記載の耐熱性湿
式不織布。 - 【請求項5】 ポリフェニレンサルファイド繊維が未延
伸繊維を含んでいる、請求項1記載の耐熱性湿式不織
布。 - 【請求項6】 湿式不織布を構成する繊維の繊度が0.
5〜6デニールの範囲にある、請求項1記載の耐熱性湿
式不織布。 - 【請求項7】 湿式不織布を構成する繊維の繊維長が3
〜15mmの範囲にある、請求項1記載の耐熱性湿式不
織布。 - 【請求項8】 未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維
が30〜60重量%混合されている、請求項1記載の耐
熱性湿式不織布。 - 【請求項9】 湿式不織布の抗張力が150g/15m
m以上である、請求項1記載の耐熱性湿式不織布。 - 【請求項10】 未延伸繊維が融着している、請求項1
記載の耐熱性湿式不織布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240749A JPH0967786A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 耐熱性湿式不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240749A JPH0967786A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 耐熱性湿式不織布 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005203992A Division JP2005330643A (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | 耐熱性湿式不織布 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967786A true JPH0967786A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17064142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240749A Withdrawn JPH0967786A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 耐熱性湿式不織布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967786A (ja) |
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-
1995
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