JPH0968024A - 内燃機関のバッフルプレート構造 - Google Patents
内燃機関のバッフルプレート構造Info
- Publication number
- JPH0968024A JPH0968024A JP24526395A JP24526395A JPH0968024A JP H0968024 A JPH0968024 A JP H0968024A JP 24526395 A JP24526395 A JP 24526395A JP 24526395 A JP24526395 A JP 24526395A JP H0968024 A JPH0968024 A JP H0968024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- baffle plate
- strainer
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型化することなく空気混入率の低減を図る
ことができる内燃機関のバッフルプレート構造を提供す
る。 【解決手段】 バッフルプレート6に重なる部分に対し
てオイルストレーナ3上部を覆う部分が高い位置になる
ように傾斜させて補助バッフルプレート16を設けた。
クランクシャフト13、シリンダライナ14、ピストン
15等の各部に供給されたオイルのうちオイルストレー
ナ3上に開口する第2のオイル戻し通路8を流下したも
のが、補助バッフルプレート16上に落下してバッフル
プレート6に流下し、バッフルプレート6のオイルスト
レーナ3から離間した部分を通してオイルパン1に戻さ
れる。仮に泡の発生があったとしてもオイルストレーナ
3を通したオイルポンプ5のオイル2の吸込に際し、オ
イル2に泡が混入するのを抑えられ空気混入率の低減を
図ることができる。
ことができる内燃機関のバッフルプレート構造を提供す
る。 【解決手段】 バッフルプレート6に重なる部分に対し
てオイルストレーナ3上部を覆う部分が高い位置になる
ように傾斜させて補助バッフルプレート16を設けた。
クランクシャフト13、シリンダライナ14、ピストン
15等の各部に供給されたオイルのうちオイルストレー
ナ3上に開口する第2のオイル戻し通路8を流下したも
のが、補助バッフルプレート16上に落下してバッフル
プレート6に流下し、バッフルプレート6のオイルスト
レーナ3から離間した部分を通してオイルパン1に戻さ
れる。仮に泡の発生があったとしてもオイルストレーナ
3を通したオイルポンプ5のオイル2の吸込に際し、オ
イル2に泡が混入するのを抑えられ空気混入率の低減を
図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のバッフ
ルプレート構造に関するものである。
ルプレート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関のバッフルプレート構造
の一例として図12に示すものがある。図において、オ
イルパン1は、図示しないシリンダブロックの下部側に
形成されるクランクケースの下部に図示しないガスケッ
トを挟んでボルト等の締結手段(図示省略)で取付けら
れている。オイルパン1に貯留されるオイル2中にはオ
イルストレーナ3が配置されている。オイルストレーナ
3にはストレーナ用管4を介してオイルポンプ5が接続
されている。前記オイルパン1側部分とクランクケース
側とを仕切るようにバッフルプレート6が設けられてい
る。このバッフルプレート6はオイルパン1の壁面に溶
着されている。
の一例として図12に示すものがある。図において、オ
イルパン1は、図示しないシリンダブロックの下部側に
形成されるクランクケースの下部に図示しないガスケッ
トを挟んでボルト等の締結手段(図示省略)で取付けら
れている。オイルパン1に貯留されるオイル2中にはオ
イルストレーナ3が配置されている。オイルストレーナ
3にはストレーナ用管4を介してオイルポンプ5が接続
されている。前記オイルパン1側部分とクランクケース
側とを仕切るようにバッフルプレート6が設けられてい
る。このバッフルプレート6はオイルパン1の壁面に溶
着されている。
【0003】この場合、オイルポンプ5及びオイルスト
レーナ3を組み付けた後に、バッフルプレート6が溶着
されたオイルパン1を組み付けるために、前記バッフル
プレート6は取付けられた状態で、オイルポンプ5及び
オイルストレーナ3の上側部分が切除された形状になっ
ており(即ち、バッフルプレート6は、オイルポンプ5
及びオイルストレーナ3配置部分を除くオイルパン1側
部分とクランクケース側とを仕切るようになってお
り)、組み付け時に干渉しないようになっている。
レーナ3を組み付けた後に、バッフルプレート6が溶着
されたオイルパン1を組み付けるために、前記バッフル
プレート6は取付けられた状態で、オイルポンプ5及び
オイルストレーナ3の上側部分が切除された形状になっ
ており(即ち、バッフルプレート6は、オイルポンプ5
及びオイルストレーナ3配置部分を除くオイルパン1側
部分とクランクケース側とを仕切るようになってお
り)、組み付け時に干渉しないようになっている。
【0004】上記内燃機関のバッフルプレート構造で
は、オイルパン1に貯留されたオイル2は、オイルスト
レーナ3を介してオイルポンプ5に吸い上げられ図示し
ないクランクシャフト、シリンダライナ、ピストン等の
各部に供給されて各部を潤滑、冷却する。各部に供給さ
れたオイルは、第1、第2、第3のオイル戻し通路7,
8,9を伝わって流下する。ここで、第1、第2、第3
のオイル戻し通路7,8,9の下側の開口部は、それぞ
れ、バッフルプレート6上、オイルストレーナ3の近
傍、オイルポンプ5近傍に臨んだものになっている。
は、オイルパン1に貯留されたオイル2は、オイルスト
レーナ3を介してオイルポンプ5に吸い上げられ図示し
ないクランクシャフト、シリンダライナ、ピストン等の
各部に供給されて各部を潤滑、冷却する。各部に供給さ
れたオイルは、第1、第2、第3のオイル戻し通路7,
8,9を伝わって流下する。ここで、第1、第2、第3
のオイル戻し通路7,8,9の下側の開口部は、それぞ
れ、バッフルプレート6上、オイルストレーナ3の近
傍、オイルポンプ5近傍に臨んだものになっている。
【0005】そして、第1のオイル戻し通路7を流下し
たオイルは、バッフルプレート6上を流れた後、バッフ
ルプレート6におけるオイルパン1の壁側部分に形成し
た筒部6bを通してオイルパン1に戻される。また、第
2、第3のオイル戻し通路8,9を流下したオイルは、
所定の落差をもってオイルパン1のオイル2の液面に流
下する。
たオイルは、バッフルプレート6上を流れた後、バッフ
ルプレート6におけるオイルパン1の壁側部分に形成し
た筒部6bを通してオイルパン1に戻される。また、第
2、第3のオイル戻し通路8,9を流下したオイルは、
所定の落差をもってオイルパン1のオイル2の液面に流
下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した内
燃機関のバッフルプレート構造では、第2のオイル戻し
通路8の開口部8aがオイルストレーナ3の近傍にあ
り、かつオイルパン1に貯留されたオイル2の液面との
間に所定の落差がある。このため、第2のオイル戻し通
路8を流下したオイルがオイルパン1に貯留されたオイ
ル2の液面に落下すると、泡が容易に発生し、この泡が
オイル2に混入してオイルストレーナ3を通してオイル
ポンプ5で吸い上げられ、オイル2の空気混入率(いわ
ゆる、エアレーション)が高いものになってしまう虞が
あった。
燃機関のバッフルプレート構造では、第2のオイル戻し
通路8の開口部8aがオイルストレーナ3の近傍にあ
り、かつオイルパン1に貯留されたオイル2の液面との
間に所定の落差がある。このため、第2のオイル戻し通
路8を流下したオイルがオイルパン1に貯留されたオイ
ル2の液面に落下すると、泡が容易に発生し、この泡が
オイル2に混入してオイルストレーナ3を通してオイル
ポンプ5で吸い上げられ、オイル2の空気混入率(いわ
ゆる、エアレーション)が高いものになってしまう虞が
あった。
【0007】上述した問題点の対策として、オイルパン
1を深く、ひいてはオイルストレーナ3を液面から離し
て泡の混入を抑えることが考えられる。しかしながら、
この場合、エンジン全体が大型化してしまい、適切な改
善策になり得ないというのが実情である。
1を深く、ひいてはオイルストレーナ3を液面から離し
て泡の混入を抑えることが考えられる。しかしながら、
この場合、エンジン全体が大型化してしまい、適切な改
善策になり得ないというのが実情である。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、大型化することなく空気混入率の低減を図ることが
できる内燃機関のバッフルプレート構造を提供すること
を目的とする。
で、大型化することなく空気混入率の低減を図ることが
できる内燃機関のバッフルプレート構造を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、オイルポンプ及びオイルストレーナ配置
部分を除くオイルパン側部分とクランクケース側とを仕
切るようにバッフルプレートを設けた内燃機関のバッフ
ルプレート構造において、オイルストレーナとオイルポ
ンプを接続するストレーナ用管を挿通する孔を形成し、
前記孔に前記ストレーナ用管を挿通させ、かつ一部が前
記バッフルプレートに重なり他の部分が前記オイルスト
レーナ上部を覆い、前記一部に比して前記他の部分が高
いレベルになるように傾斜させた補助バッフルプレート
を設けたことを特徴とする。この場合、バッフルプレー
トと補助バッフルプレートの重なり部分のそれぞれの端
部に、上方、下方にそれぞれ延びるリブを設けてもよ
い。ここで、レベルとは、上下方向の位置関係を言う。
成するために、オイルポンプ及びオイルストレーナ配置
部分を除くオイルパン側部分とクランクケース側とを仕
切るようにバッフルプレートを設けた内燃機関のバッフ
ルプレート構造において、オイルストレーナとオイルポ
ンプを接続するストレーナ用管を挿通する孔を形成し、
前記孔に前記ストレーナ用管を挿通させ、かつ一部が前
記バッフルプレートに重なり他の部分が前記オイルスト
レーナ上部を覆い、前記一部に比して前記他の部分が高
いレベルになるように傾斜させた補助バッフルプレート
を設けたことを特徴とする。この場合、バッフルプレー
トと補助バッフルプレートの重なり部分のそれぞれの端
部に、上方、下方にそれぞれ延びるリブを設けてもよ
い。ここで、レベルとは、上下方向の位置関係を言う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態の内
燃機関のバッフルプレート構造を図1ないし図7に基づ
いて説明する。なお、図12に示す部材、部分と同等の
部材、部分についての図示、及び説明は、適宜省略す
る。
燃機関のバッフルプレート構造を図1ないし図7に基づ
いて説明する。なお、図12に示す部材、部分と同等の
部材、部分についての図示、及び説明は、適宜省略す
る。
【0011】図1、図2において、オイルパン1は、シ
リンダブロック10の下部側に形成されるクランクケー
ス11の下部に図示しないガスケットを挟んでボルト1
2で取付けられている。オイルパン1に貯留されるオイ
ル2中にはオイルストレーナ3が配置されている。オイ
ルストレーナ3にはストレーナ用管4を介してオイルポ
ンプ5が接続されている。前記オイルパン1側部分とク
ランクケース11側とを仕切るようにバッフルプレート
6が設けられている。このバッフルプレート6はオイル
パン1に溶着されている。
リンダブロック10の下部側に形成されるクランクケー
ス11の下部に図示しないガスケットを挟んでボルト1
2で取付けられている。オイルパン1に貯留されるオイ
ル2中にはオイルストレーナ3が配置されている。オイ
ルストレーナ3にはストレーナ用管4を介してオイルポ
ンプ5が接続されている。前記オイルパン1側部分とク
ランクケース11側とを仕切るようにバッフルプレート
6が設けられている。このバッフルプレート6はオイル
パン1に溶着されている。
【0012】この場合、バッフルプレート6は取付けら
れた状態で、オイルポンプ5及びオイルストレーナ3の
上側部分が切除された形状になっており(即ち、バッフ
ルプレート6は、オイルポンプ5及びオイルストレーナ
3配置部分を除くオイルパン1側部分とクランクケース
11側とを仕切るようになっており)、組み付け時に干
渉しないようになっている。
れた状態で、オイルポンプ5及びオイルストレーナ3の
上側部分が切除された形状になっており(即ち、バッフ
ルプレート6は、オイルポンプ5及びオイルストレーナ
3配置部分を除くオイルパン1側部分とクランクケース
11側とを仕切るようになっており)、組み付け時に干
渉しないようになっている。
【0013】上記内燃機関のバッフルプレート構造で
は、オイルパン1に貯留されたオイル2は、オイルスト
レーナ3を介してオイルポンプ5に吸い上げられクラン
クシャフト13、シリンダライナ14、ピストン15等
の各部に供給されて各部を潤滑、冷却することになる。
各部に供給されたオイルは、図1及び図3に示すように
第1、第2、第3のオイル戻し通路7,8,9を伝わっ
て流下する。
は、オイルパン1に貯留されたオイル2は、オイルスト
レーナ3を介してオイルポンプ5に吸い上げられクラン
クシャフト13、シリンダライナ14、ピストン15等
の各部に供給されて各部を潤滑、冷却することになる。
各部に供給されたオイルは、図1及び図3に示すように
第1、第2、第3のオイル戻し通路7,8,9を伝わっ
て流下する。
【0014】この内燃機関のバッフルプレート構造で
は、さらに、図1及び図2に示すようにオイルストレー
ナ3上部を覆うように補助バッフルプレート16が設け
られている。補助バッフルプレート16は、図4、図7
に示すように溝17aを有する略矩形のプレート本体1
7と、プレート本体17から図7に示すように下方に屈
曲して延設された屈曲部18と、プレート本体17及び
屈曲部18から図4及び図6に示すように屈曲して延設
された取付部19とから大略構成されており、一部(図
2左側部分及び上側部分)がバッフルプレート6に重複
した状態でオイルストレーナ3及びその近傍の上部を覆
うものになっている。
は、さらに、図1及び図2に示すようにオイルストレー
ナ3上部を覆うように補助バッフルプレート16が設け
られている。補助バッフルプレート16は、図4、図7
に示すように溝17aを有する略矩形のプレート本体1
7と、プレート本体17から図7に示すように下方に屈
曲して延設された屈曲部18と、プレート本体17及び
屈曲部18から図4及び図6に示すように屈曲して延設
された取付部19とから大略構成されており、一部(図
2左側部分及び上側部分)がバッフルプレート6に重複
した状態でオイルストレーナ3及びその近傍の上部を覆
うものになっている。
【0015】取付部19には、図5に示すようにストレ
ーナ用管4を挿通させる管用孔20が穿設され、かつ管
用孔20を間にしてボルト挿入用孔(以下、フランジ側
孔という。)21が形成されている。また、プレート本
体17にもボルト挿入用孔(以下、クランクケース側孔
という。)22が形成されている。
ーナ用管4を挿通させる管用孔20が穿設され、かつ管
用孔20を間にしてボルト挿入用孔(以下、フランジ側
孔という。)21が形成されている。また、プレート本
体17にもボルト挿入用孔(以下、クランクケース側孔
という。)22が形成されている。
【0016】補助バッフルプレート16は、管用孔20
にストレーナ用管4を挿通させた状態で、フランジ側孔
21及びオイルストレーナ3に設けたストレーナフラン
ジ(図示省略)の孔にボルト(図示省略)を挿入し、こ
のボルトをクランクケース11に螺合することによりオ
イルストレーナ3と共締め状態でクランクケース11に
取付けられる。また、補助バッフルプレート16は、ク
ランクケース側孔22にボルト(図示省略)を挿入して
このボルトをクランクケース11に螺合することにより
補強してクランクケース11に固定される。
にストレーナ用管4を挿通させた状態で、フランジ側孔
21及びオイルストレーナ3に設けたストレーナフラン
ジ(図示省略)の孔にボルト(図示省略)を挿入し、こ
のボルトをクランクケース11に螺合することによりオ
イルストレーナ3と共締め状態でクランクケース11に
取付けられる。また、補助バッフルプレート16は、ク
ランクケース側孔22にボルト(図示省略)を挿入して
このボルトをクランクケース11に螺合することにより
補強してクランクケース11に固定される。
【0017】プレート本体17は、上述したように補助
バッフルプレート16がクランクケース11に取付けら
れた際、図2に示すように屈曲部18側が高くなるよう
に(即ち、クランクシャフト13の回転方向Rに沿っ
て)緩やかに傾斜したものになっており、プレート本体
17の屈曲部18側部分に流下したオイルがプレート本
体17上を流れてバッフルプレート6に流下しやすいよ
うになっている。また、上述したように補助バッフルプ
レート16がクランクケース11に取付けられた際、第
2のオイル戻し通路8の開口部8aがプレート本体17
の屈曲部18側部分に臨むように設定されている。な
お、図2中、符号Aはエンジン傾斜角を示す。
バッフルプレート16がクランクケース11に取付けら
れた際、図2に示すように屈曲部18側が高くなるよう
に(即ち、クランクシャフト13の回転方向Rに沿っ
て)緩やかに傾斜したものになっており、プレート本体
17の屈曲部18側部分に流下したオイルがプレート本
体17上を流れてバッフルプレート6に流下しやすいよ
うになっている。また、上述したように補助バッフルプ
レート16がクランクケース11に取付けられた際、第
2のオイル戻し通路8の開口部8aがプレート本体17
の屈曲部18側部分に臨むように設定されている。な
お、図2中、符号Aはエンジン傾斜角を示す。
【0018】また、バッフルプレート6と補助バッフル
プレート16の重なり部分のそれぞれの端部には、図2
に示すように、それぞれ、上方、下方に延びるリブ6
a,16aが設けられており、オイルの逆流を防止する
ようになっている。
プレート16の重なり部分のそれぞれの端部には、図2
に示すように、それぞれ、上方、下方に延びるリブ6
a,16aが設けられており、オイルの逆流を防止する
ようになっている。
【0019】上記内燃機関のバッフルプレート構造で
は、オイルパン1に貯留されたオイル2が、クランクシ
ャフト13、シリンダライナ14、ピストン15等の各
部に供給されて各部を潤滑、冷却する。各部に供給され
たオイルは、第1、第2、第3のオイル戻し通路7,
8,9を伝わって流下する。そして、第1のオイル戻し
通路7を流下したオイルは、バッフルプレート6上を流
れた後、バッフルプレート6に形成した筒部6bを通し
てオイルパン1に戻される。この際、筒部6bがオイル
パン1の壁側、即ちオイルストレーナ3から離間して配
置されているので、仮に空気泡の発生があったとしても
オイルストレーナ3を通したオイルポンプ5のオイル2
の吸込の際し泡の混入を抑えることができる。
は、オイルパン1に貯留されたオイル2が、クランクシ
ャフト13、シリンダライナ14、ピストン15等の各
部に供給されて各部を潤滑、冷却する。各部に供給され
たオイルは、第1、第2、第3のオイル戻し通路7,
8,9を伝わって流下する。そして、第1のオイル戻し
通路7を流下したオイルは、バッフルプレート6上を流
れた後、バッフルプレート6に形成した筒部6bを通し
てオイルパン1に戻される。この際、筒部6bがオイル
パン1の壁側、即ちオイルストレーナ3から離間して配
置されているので、仮に空気泡の発生があったとしても
オイルストレーナ3を通したオイルポンプ5のオイル2
の吸込の際し泡の混入を抑えることができる。
【0020】また、第2のオイル戻し通路8を流下した
オイルは、図2に示すようにその開口部8aから補助バ
ッフルプレート16のプレート本体17上に落下して当
該プレート本体17上を流れバッフルプレート6に流下
し、以下、上述したのと同様に筒部6bを通してオイル
パン1に戻される。この場合も、上述したのと同様に、
仮に空気泡の発生があったとしてもオイルストレーナ3
を通したオイルポンプ5のオイル2の吸込時に泡の混入
を抑えることができる。上述した従来技術では、第2の
オイル戻し通路8を流下したオイルがオイルストレーナ
3近傍に落下して泡の混入を招く虞があったが、これに
比して本実施の形態では、仮に泡が発生してもオイルス
トレーナ3に達するまでの時間及び距離を十分大きくす
ることが可能であり、上述したようにオイルポンプ5の
オイル2の吸込に際し、オイル2への泡の混入を抑える
ことができる。
オイルは、図2に示すようにその開口部8aから補助バ
ッフルプレート16のプレート本体17上に落下して当
該プレート本体17上を流れバッフルプレート6に流下
し、以下、上述したのと同様に筒部6bを通してオイル
パン1に戻される。この場合も、上述したのと同様に、
仮に空気泡の発生があったとしてもオイルストレーナ3
を通したオイルポンプ5のオイル2の吸込時に泡の混入
を抑えることができる。上述した従来技術では、第2の
オイル戻し通路8を流下したオイルがオイルストレーナ
3近傍に落下して泡の混入を招く虞があったが、これに
比して本実施の形態では、仮に泡が発生してもオイルス
トレーナ3に達するまでの時間及び距離を十分大きくす
ることが可能であり、上述したようにオイルポンプ5の
オイル2の吸込に際し、オイル2への泡の混入を抑える
ことができる。
【0021】なお、バッフルプレート6と補助バッフル
プレート16の重なり部分のそれぞれの端部にリブ6
a,16aを設けており、オイルの逆流を防止する。こ
のため、補助バッフルプレート16からバッフルプレー
ト6に流下したオイルが逆流して、バッフルプレート6
のオイルストレーナ3側の端部から落下するようなこと
を防止するので、この分、オイル2への泡の混入抑制を
より確実に果たすことができる。
プレート16の重なり部分のそれぞれの端部にリブ6
a,16aを設けており、オイルの逆流を防止する。こ
のため、補助バッフルプレート16からバッフルプレー
ト6に流下したオイルが逆流して、バッフルプレート6
のオイルストレーナ3側の端部から落下するようなこと
を防止するので、この分、オイル2への泡の混入抑制を
より確実に果たすことができる。
【0022】また、第3のオイル戻し通路9を流下した
オイルは、一部が補助バッフルプレート16のプレート
本体17を通して、また残りが直接にオイルパン1に戻
されることになる。この場合、第3のオイル戻し通路9
の開口部がオイルストレーナ3から離間しているので、
上述したのと同様に、仮に空気泡の発生があったとして
もストレーナを通したオイルポンプ5のオイル2の吸込
に際し、泡の混入を抑えることができる。
オイルは、一部が補助バッフルプレート16のプレート
本体17を通して、また残りが直接にオイルパン1に戻
されることになる。この場合、第3のオイル戻し通路9
の開口部がオイルストレーナ3から離間しているので、
上述したのと同様に、仮に空気泡の発生があったとして
もストレーナを通したオイルポンプ5のオイル2の吸込
に際し、泡の混入を抑えることができる。
【0023】上述したように、オイルが第1、第2、第
3のオイル戻し通路7,8,9のいずれを流下しても、
オイルストレーナ3を通したオイルポンプ5のオイル2
の吸込時に泡を混入するようなことがないので、オイル
2の空気混入率を小さい値に維持できる。また、オイル
パン1を深くせずに、空気混入率の低減化を図ることが
できるので、オイルパン1ひいては装置の大型化を惹起
することがない。
3のオイル戻し通路7,8,9のいずれを流下しても、
オイルストレーナ3を通したオイルポンプ5のオイル2
の吸込時に泡を混入するようなことがないので、オイル
2の空気混入率を小さい値に維持できる。また、オイル
パン1を深くせずに、空気混入率の低減化を図ることが
できるので、オイルパン1ひいては装置の大型化を惹起
することがない。
【0024】補助バッフルプレート16及びオイルスト
レーナ3を共締めしてクランクケース11に固定するの
で、フランジ側孔22に挿入するボルトが共用化され、
その分、部品点数が少なくなってコストダウンを図るこ
とができる。
レーナ3を共締めしてクランクケース11に固定するの
で、フランジ側孔22に挿入するボルトが共用化され、
その分、部品点数が少なくなってコストダウンを図るこ
とができる。
【0025】上記実施の形態の補助バッフルプレート1
6に代えて、図8ないし図11に示す補助バッフルプレ
ート16Aを用いてもよい。この補助バッフルプレート
16Aは、上記実施の形態の屈曲部18を切除すると共
に、プレート本体17のフランジ側孔22を設けていな
いものになっている。
6に代えて、図8ないし図11に示す補助バッフルプレ
ート16Aを用いてもよい。この補助バッフルプレート
16Aは、上記実施の形態の屈曲部18を切除すると共
に、プレート本体17のフランジ側孔22を設けていな
いものになっている。
【0026】この補助バッフルプレート16は、管用孔
20にストレーナ用管4を挿通させた状態で、フランジ
側孔21及びオイルストレーナ3に設けたストレーナフ
ランジ(図示省略)の孔にボルトを挿入し、このボルト
をクランクケース11に螺合することによりオイルスト
レーナ3と共締め状態でクランクケース11に取付けら
れる。また、上記実施の形態の補助バッフルプレート1
6は、クランクケース側孔22に挿入したボルトをクラ
ンクケース11に螺合することによりクランクケース1
1への固定力を補うようにしていたが、この補助バッフ
ルプレート16Aは、上記実施の形態のクランクケース
側孔22に挿入するボルトを省略し、その分、部品点数
及び組付工数を少なくして装置の低廉化を図ることがで
きる。
20にストレーナ用管4を挿通させた状態で、フランジ
側孔21及びオイルストレーナ3に設けたストレーナフ
ランジ(図示省略)の孔にボルトを挿入し、このボルト
をクランクケース11に螺合することによりオイルスト
レーナ3と共締め状態でクランクケース11に取付けら
れる。また、上記実施の形態の補助バッフルプレート1
6は、クランクケース側孔22に挿入したボルトをクラ
ンクケース11に螺合することによりクランクケース1
1への固定力を補うようにしていたが、この補助バッフ
ルプレート16Aは、上記実施の形態のクランクケース
側孔22に挿入するボルトを省略し、その分、部品点数
及び組付工数を少なくして装置の低廉化を図ることがで
きる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、クランクシャフト、シリンダ
ライナ、ピストン等の各部に供給されたオイルのうちオ
イルストレーナ上に開口するオイル戻し通路を流下した
ものが、補助バッフルプレート上に落下してバッフルプ
レートに流下し、バッフルプレートのオイルストレーナ
から離間した部分を通してオイルパンに戻される。この
ため、仮に空気泡の発生があったとしてもオイルストレ
ーナを通したオイルポンプのオイル吸込に際し、オイル
に泡が混入するのを抑えられ空気混入率の低減を図るこ
とができる。また、オイルパンを深くせずに、空気混入
率の低減化を図ることができるので、オイルパンひいて
は装置の大型化を惹起することがない。
ライナ、ピストン等の各部に供給されたオイルのうちオ
イルストレーナ上に開口するオイル戻し通路を流下した
ものが、補助バッフルプレート上に落下してバッフルプ
レートに流下し、バッフルプレートのオイルストレーナ
から離間した部分を通してオイルパンに戻される。この
ため、仮に空気泡の発生があったとしてもオイルストレ
ーナを通したオイルポンプのオイル吸込に際し、オイル
に泡が混入するのを抑えられ空気混入率の低減を図るこ
とができる。また、オイルパンを深くせずに、空気混入
率の低減化を図ることができるので、オイルパンひいて
は装置の大型化を惹起することがない。
【0028】バッフルプレートと補助バッフルプレート
の重なり部分のそれぞれの端部に、上方、下方にそれぞ
れ延びるリブを設けることにより、リブがオイルの逆流
を防止するので、補助バッフルプレートからバッフルプ
レートに流下したオイルがバッフルプレートのオイルス
トレーナ側の端部から落下するようなことを防止するこ
とが可能であり、この分、オイルへの泡の混入抑制をよ
り確実に果たすことができる。
の重なり部分のそれぞれの端部に、上方、下方にそれぞ
れ延びるリブを設けることにより、リブがオイルの逆流
を防止するので、補助バッフルプレートからバッフルプ
レートに流下したオイルがバッフルプレートのオイルス
トレーナ側の端部から落下するようなことを防止するこ
とが可能であり、この分、オイルへの泡の混入抑制をよ
り確実に果たすことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の内燃機関のバッフルプ
レート構造を示す平面図である。
レート構造を示す平面図である。
【図2】同バッフルプレート構造を模式的に示す部分切
断の正面図である。
断の正面図である。
【図3】同バッフルプレート構造を模式的に示す部分切
断の側面図である。
断の側面図である。
【図4】同バッフルプレート構造の補助バッフルプレー
トを示す平面図である。
トを示す平面図である。
【図5】図4のE矢視の図である。
【図6】図4のF矢視の図である。
【図7】図4のB−B矢視の断面図である。
【図8】図4の補助バッフルプレートに代える他の補助
バッフルプレートを示す平面図である。
バッフルプレートを示す平面図である。
【図9】図8のG矢視の図である。
【図10】図8のH矢視の図である。
【図11】図8のC−C矢視の断面図である。
【図12】従来の一例を示す平面図である。
1 オイルパン 3 オイルストレーナ 4 ストレーナ用管 5 オイルポンプ 6 バッフルプレート 6a リブ 11 クランクケース 16 補助バッフルプレート 16a リブ 20 管用孔
Claims (2)
- 【請求項1】 オイルポンプ及びオイルストレーナ配置
部分を除くオイルパン側部分とクランクケース側とを仕
切るようにバッフルプレートを設けた内燃機関のバッフ
ルプレート構造において、オイルストレーナとオイルポ
ンプを接続するストレーナ用管を挿通する孔を形成し、
前記孔に前記ストレーナ用管を挿通させ、かつ一部が前
記バッフルプレートに重なり他の部分が前記オイルスト
レーナ上部を覆い、前記一部に比して前記他の部分が高
いレベルになるように傾斜させた補助バッフルプレート
を設けたことを特徴とする内燃機関のバッフルプレート
構造。 - 【請求項2】 バッフルプレートと補助バッフルプレー
トの重なり部分のそれぞれの端部に、上方、下方にそれ
ぞれ延びるリブを設けたことを特徴とする請求項1記載
の内燃機関のバッフルプレート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24526395A JPH0968024A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のバッフルプレート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24526395A JPH0968024A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のバッフルプレート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968024A true JPH0968024A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17131086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24526395A Pending JPH0968024A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 内燃機関のバッフルプレート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968024A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6568509B1 (en) | 1998-12-22 | 2003-05-27 | Suzuki Motor Corporation | Oil pan structure for internal combustion engine |
| JP2010048143A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のバッフルプレート |
| CN112049705A (zh) * | 2019-06-07 | 2020-12-08 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的结构 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP24526395A patent/JPH0968024A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6568509B1 (en) | 1998-12-22 | 2003-05-27 | Suzuki Motor Corporation | Oil pan structure for internal combustion engine |
| JP2010048143A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のバッフルプレート |
| CN112049705A (zh) * | 2019-06-07 | 2020-12-08 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的结构 |
| JP2020200778A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5058545A (en) | Oil pan for internal combustion engine | |
| US7270104B2 (en) | Engine balancer system | |
| US7506629B2 (en) | Oil return structure for internal combustion engine | |
| US5103782A (en) | Oil pan for internal combustion engine | |
| US7093578B2 (en) | Oil outlet for a combustion engine and method of making same | |
| US7017546B1 (en) | Dry sump oil tank assembly | |
| JP3967552B2 (ja) | エンジン用気液分離装置 | |
| US7171937B2 (en) | Oil pan for internal combustion engine | |
| US6880512B2 (en) | Balancer device for engine | |
| CN1985075A (zh) | 油底壳装置 | |
| CN101389832A (zh) | 内燃机的油底壳结构 | |
| US20070272193A1 (en) | Lubricating apparatus for 4-cycle engine | |
| US20100147253A1 (en) | Oil Pan | |
| JP2000345838A (ja) | 水冷式内燃機関の冷却装置 | |
| US20030152464A1 (en) | Oil catching device and oil pump for an internal-combustion engine, and method of making and using same | |
| JP3196598B2 (ja) | 内燃機関のバッフルプレート構造 | |
| JPH0968024A (ja) | 内燃機関のバッフルプレート構造 | |
| JP2000186524A (ja) | エンジンのオイルパン構造 | |
| JP2000087816A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPH04365915A (ja) | 内燃機関のクランク室ブリーザ装置 | |
| JP2003056326A (ja) | エンジンの油戻し装置 | |
| JPH09291807A (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
| JP3823629B2 (ja) | クランクケースブリーザ室構造 | |
| JP2822901B2 (ja) | エンジンのオイルパン装置 | |
| JP3964025B2 (ja) | エンジン構造 |