JPH0968058A - 排気ブレーキ装置 - Google Patents
排気ブレーキ装置Info
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- JPH0968058A JPH0968058A JP22622695A JP22622695A JPH0968058A JP H0968058 A JPH0968058 A JP H0968058A JP 22622695 A JP22622695 A JP 22622695A JP 22622695 A JP22622695 A JP 22622695A JP H0968058 A JPH0968058 A JP H0968058A
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排気管の全閉時のみでなく排気ブレーキバル
ブが閉弁位置に達する前から閉弁位置に達する迄の期間
に亘ってシール機能を発揮することができ、しかも、経
時変化による機能劣化を来すことのない耐久性に優れた
高性能のシール手段を備えた排気ブレーキ装置を提供す
る。 【解決手段】 ピストンロッド挿通孔7内に配設された
摺動式のリング状シートバルブ20と、このシートバル
ブ20附勢用の附勢部材(例えば、戻しばね21)と、
ピストンロッド5の外周に一体に設けられた筒状シート
部22とでシール手段を構成し、ピストンロッド5のス
トロークの途中でシート部22をシートバルブ20に密
着状態で当接させてシートバルブ20を附勢部材21の
附勢力に抗しつつ移動させることによって、ピストンロ
ッド5のストロークの途中から前記シール手段にてピス
トンロッド5と挿通孔7との間をシールする。
ブが閉弁位置に達する前から閉弁位置に達する迄の期間
に亘ってシール機能を発揮することができ、しかも、経
時変化による機能劣化を来すことのない耐久性に優れた
高性能のシール手段を備えた排気ブレーキ装置を提供す
る。 【解決手段】 ピストンロッド挿通孔7内に配設された
摺動式のリング状シートバルブ20と、このシートバル
ブ20附勢用の附勢部材(例えば、戻しばね21)と、
ピストンロッド5の外周に一体に設けられた筒状シート
部22とでシール手段を構成し、ピストンロッド5のス
トロークの途中でシート部22をシートバルブ20に密
着状態で当接させてシートバルブ20を附勢部材21の
附勢力に抗しつつ移動させることによって、ピストンロ
ッド5のストロークの途中から前記シール手段にてピス
トンロッド5と挿通孔7との間をシールする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに使用
される排気ブレーキ装置に関し、さらに詳しくは、スラ
イド式の排気ブレーキ装置における排気ガスのシール構
造に関するものである。
される排気ブレーキ装置に関し、さらに詳しくは、スラ
イド式の排気ブレーキ装置における排気ガスのシール構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排気ブレーキ装置として
は、図7に示されるものがある。図7において、1はエ
ンジンの排気管であって、エンジンからの排気ガスはこ
の排気管1内を矢印α方向に流されて外部に排出される
ようになっている。排気管1の途中にはカプラ2が配設
され、このカプラ2内に、排気管1の横断方向に摺動自
在な排気ブレーキバルブ3が配設されている。また、カ
プラ2はアクチュエータ4と相互に連結され、アクチュ
エータ4のピストンロッド5は端板6の挿通孔7に、シ
ール部8を介して挿通されてカプラ2内に突出され、排
気ブレーキバルブ3と連結されている。
は、図7に示されるものがある。図7において、1はエ
ンジンの排気管であって、エンジンからの排気ガスはこ
の排気管1内を矢印α方向に流されて外部に排出される
ようになっている。排気管1の途中にはカプラ2が配設
され、このカプラ2内に、排気管1の横断方向に摺動自
在な排気ブレーキバルブ3が配設されている。また、カ
プラ2はアクチュエータ4と相互に連結され、アクチュ
エータ4のピストンロッド5は端板6の挿通孔7に、シ
ール部8を介して挿通されてカプラ2内に突出され、排
気ブレーキバルブ3と連結されている。
【0003】かくして、アクチュエータ4の圧力室9に
圧縮空気を導入すると、アクチュエータ4のシリンダハ
ウジング10内に配設されたピストン11が戻しばね1
2の附勢力に抗して矢印a方向に往動され、これに応じ
てピストンロッド5及び排気ブレーキバルブ3が直線駆
動され、排気管1の排気通路1aがその内部に露出され
た排気ブレーキバルブ3にて閉塞されるようになってい
る。また、前記圧力室9の圧縮空気を大気に排出する
と、ピストン11は戻しばね12の附勢力により矢印b
方向に復動され、これに応じて排気管1の排気通路1a
が開放されるようになっている。なお、図7において、
13,14は前記挿通孔7内に嵌入されたガイドブッシ
ュ、15は大気圧室、16は大気弁である。
圧縮空気を導入すると、アクチュエータ4のシリンダハ
ウジング10内に配設されたピストン11が戻しばね1
2の附勢力に抗して矢印a方向に往動され、これに応じ
てピストンロッド5及び排気ブレーキバルブ3が直線駆
動され、排気管1の排気通路1aがその内部に露出され
た排気ブレーキバルブ3にて閉塞されるようになってい
る。また、前記圧力室9の圧縮空気を大気に排出する
と、ピストン11は戻しばね12の附勢力により矢印b
方向に復動され、これに応じて排気管1の排気通路1a
が開放されるようになっている。なお、図7において、
13,14は前記挿通孔7内に嵌入されたガイドブッシ
ュ、15は大気圧室、16は大気弁である。
【0004】ところで、上述のシール部8は排気ガスが
アクチュエータ4側に漏洩・侵入するのを抑制するため
に配設されるものであって、複数のシールリングにて構
成されている。しかし、このシール部8を構成する複数
のシールリングとしては、通常、アスベスト製のものを
使用しているため、摩耗による劣化を生じやすく、シー
ル性のばらつきが大きいのが実状である。このため、排
気管1の閉塞時(閉弁時)には、排気ガスが前記シール
部8から僅かな隙間を介してアクチュエータ4のシリン
ダハウジング10内に侵入し、排気ガスに含まれる煤が
シリンダハウジング10の内面に塗布されている潤滑用
グリースに付着してしまうおそれがある。このようにグ
リースに煤が付着するとグリースが劣化し、潤滑不良に
よるパッキン気密不良を来すという不具合がある。
アクチュエータ4側に漏洩・侵入するのを抑制するため
に配設されるものであって、複数のシールリングにて構
成されている。しかし、このシール部8を構成する複数
のシールリングとしては、通常、アスベスト製のものを
使用しているため、摩耗による劣化を生じやすく、シー
ル性のばらつきが大きいのが実状である。このため、排
気管1の閉塞時(閉弁時)には、排気ガスが前記シール
部8から僅かな隙間を介してアクチュエータ4のシリン
ダハウジング10内に侵入し、排気ガスに含まれる煤が
シリンダハウジング10の内面に塗布されている潤滑用
グリースに付着してしまうおそれがある。このようにグ
リースに煤が付着するとグリースが劣化し、潤滑不良に
よるパッキン気密不良を来すという不具合がある。
【0005】そこで、本出願人は、排気ガスのシール手
段を付加した排気ブレーキ装置を実願平3−57873
号として既に提案した。この排気ブレーキ装置は、図8
に示すように、ピストンロッド5の外周に一体に固着し
た円筒状シール部材17と、端板6の挿通孔7の内側端
部部分18において前記ピストンロッド5を挿通するよ
うに配設されたリング状シール部材19とから成るシー
ル手段を備えるようにしたものである。かくして、本装
置では、ピストン11が作動されて排気ブレーキバルブ
3が閉弁位置に配置される際に、円筒状シール部材17
の先端部が図8(一点鎖線参照)及び図9に示す如くリ
ング状シール部材19に圧接され、これによりピストン
ロッド5の挿通孔7がシールされるようになっている。
従って、本装置の場合には、排気ブレーキバルブ3の閉
弁時すなわち排気通路1aの全閉時には、既述のシール
部8及び前記シール手段の両部において、アクチュエー
タ4のシリンダハウジング10内への排気ガス(煤)の
侵入がそれぞれ防止されるようになっている。
段を付加した排気ブレーキ装置を実願平3−57873
号として既に提案した。この排気ブレーキ装置は、図8
に示すように、ピストンロッド5の外周に一体に固着し
た円筒状シール部材17と、端板6の挿通孔7の内側端
部部分18において前記ピストンロッド5を挿通するよ
うに配設されたリング状シール部材19とから成るシー
ル手段を備えるようにしたものである。かくして、本装
置では、ピストン11が作動されて排気ブレーキバルブ
3が閉弁位置に配置される際に、円筒状シール部材17
の先端部が図8(一点鎖線参照)及び図9に示す如くリ
ング状シール部材19に圧接され、これによりピストン
ロッド5の挿通孔7がシールされるようになっている。
従って、本装置の場合には、排気ブレーキバルブ3の閉
弁時すなわち排気通路1aの全閉時には、既述のシール
部8及び前記シール手段の両部において、アクチュエー
タ4のシリンダハウジング10内への排気ガス(煤)の
侵入がそれぞれ防止されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き構成の排気ブレーキ装置にあっては、前記シール手
段は排気通路1aが排気ブレーキバルブ3にて全閉され
た状態の下で初めてその機能を発揮する構造であるた
め、次のような問題点を有している。すなわち、排気ブ
レーキバルブ3の閉弁時(排気管1の全閉時)には良好
なシール効果を得ることができるものの、排気ブレーキ
バルブ3が閉弁位置に配置されるまでの期間すなわち半
開状態時においては、アクチュエータ4のシリンダハウ
ジング10内への排気ガスの侵入を防止することができ
ないという問題点がある。しかも、リング状シール部材
19は端板6の挿通孔7内に完全固定状態で嵌着される
ので、摩耗や加工寸法誤差に影響を受け易く、従って良
好なシール機能を常に期待することができないのが実状
である。その上、リング状シール部材19の耐久性につ
いても問題がある。
如き構成の排気ブレーキ装置にあっては、前記シール手
段は排気通路1aが排気ブレーキバルブ3にて全閉され
た状態の下で初めてその機能を発揮する構造であるた
め、次のような問題点を有している。すなわち、排気ブ
レーキバルブ3の閉弁時(排気管1の全閉時)には良好
なシール効果を得ることができるものの、排気ブレーキ
バルブ3が閉弁位置に配置されるまでの期間すなわち半
開状態時においては、アクチュエータ4のシリンダハウ
ジング10内への排気ガスの侵入を防止することができ
ないという問題点がある。しかも、リング状シール部材
19は端板6の挿通孔7内に完全固定状態で嵌着される
ので、摩耗や加工寸法誤差に影響を受け易く、従って良
好なシール機能を常に期待することができないのが実状
である。その上、リング状シール部材19の耐久性につ
いても問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであって、その目的は、排気管の全閉
時のみでなく排気ブレーキバルブが閉弁位置に達する前
から閉弁位置に達する迄の期間に亘ってシール機能を発
揮することができ、しかも、経時変化による機能劣化を
来すことのない耐久性に優れた高性能のシール手段を備
えた排気ブレーキ装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、排気管の全閉
時のみでなく排気ブレーキバルブが閉弁位置に達する前
から閉弁位置に達する迄の期間に亘ってシール機能を発
揮することができ、しかも、経時変化による機能劣化を
来すことのない耐久性に優れた高性能のシール手段を備
えた排気ブレーキ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、シリンダハウジング内にピストンを
摺動可能に配設し、前記シリンダハウジングの挿通孔に
シール手段を介して挿通させたピストンロッドの先端に
排気ブレーキバルブを取付け、圧力流体によって前記ピ
ストンを作動させるのに応じて前記排気ブレーキバルブ
にてエンジンの排気通路を閉塞するようにした排気ブレ
ーキ装置において、前記シール手段を、前記ピストンロ
ッドの外周面と前記挿通孔の内周面との間に前記ピスト
ンロッドのストローク方向に沿って摺動可能な状態で挿
入配置されたリング状シートバルブと、このリング状シ
ートバルブを前記ピストンの側に向けて常時附勢する附
勢部材と、前記ピストンロッドの外周に一体に設けられ
かつ前記リング状シートバルブに対向配置された筒状シ
ート部とで構成し、前記ピストンロッド及び排気ブレー
キバルブのストロークの途中で前記筒状シート部を前記
リング状シートバルブに密着状態で当接させて前記リン
グ状シートバルブを前記附勢部材の附勢力に抗しつつ移
動させることによって、前記ピストンロッド及び排気ブ
レーキバルブのストロークの途中から前記シール手段に
て前記ピストンロッドと挿通孔との間をシールするよう
にしている。
めに、本発明では、シリンダハウジング内にピストンを
摺動可能に配設し、前記シリンダハウジングの挿通孔に
シール手段を介して挿通させたピストンロッドの先端に
排気ブレーキバルブを取付け、圧力流体によって前記ピ
ストンを作動させるのに応じて前記排気ブレーキバルブ
にてエンジンの排気通路を閉塞するようにした排気ブレ
ーキ装置において、前記シール手段を、前記ピストンロ
ッドの外周面と前記挿通孔の内周面との間に前記ピスト
ンロッドのストローク方向に沿って摺動可能な状態で挿
入配置されたリング状シートバルブと、このリング状シ
ートバルブを前記ピストンの側に向けて常時附勢する附
勢部材と、前記ピストンロッドの外周に一体に設けられ
かつ前記リング状シートバルブに対向配置された筒状シ
ート部とで構成し、前記ピストンロッド及び排気ブレー
キバルブのストロークの途中で前記筒状シート部を前記
リング状シートバルブに密着状態で当接させて前記リン
グ状シートバルブを前記附勢部材の附勢力に抗しつつ移
動させることによって、前記ピストンロッド及び排気ブ
レーキバルブのストロークの途中から前記シール手段に
て前記ピストンロッドと挿通孔との間をシールするよう
にしている。
【0009】また、本発明においては、前記排気ブレー
キバルブが開弁位置から閉弁位置に作動される際に、前
記排気通路内における前記排気ブレーキバルブの上流側
の排気ガスの圧力が急速に上昇する直前に、前記筒状シ
ート部が前記リング状シートバルブに当接するように構
成している。
キバルブが開弁位置から閉弁位置に作動される際に、前
記排気通路内における前記排気ブレーキバルブの上流側
の排気ガスの圧力が急速に上昇する直前に、前記筒状シ
ート部が前記リング状シートバルブに当接するように構
成している。
【0010】
【作用】上述の構成を採用したことにより、排気ブレー
キバルブが開弁位置から閉弁位置に作動される際に、排
気ブレーキバルブが閉弁位置に達する前からシール手段
によるシール機能が有効に発揮されることとなり、アク
チュエータのシリンダハウジング内への排気ガスの漏洩
が確実に防止される。
キバルブが開弁位置から閉弁位置に作動される際に、排
気ブレーキバルブが閉弁位置に達する前からシール手段
によるシール機能が有効に発揮されることとなり、アク
チュエータのシリンダハウジング内への排気ガスの漏洩
が確実に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
1〜図6を参照して説明する。なお、図1〜図6におい
て図7及び図8と同一の部材には同一の符号を付して前
記と重複する説明を省略する。
1〜図6を参照して説明する。なお、図1〜図6におい
て図7及び図8と同一の部材には同一の符号を付して前
記と重複する説明を省略する。
【0012】図1は本発明に係る排気ブレーキ装置を示
すものであって、本例の排気ブレーキ装置は、従来の排
気ブレーキ装置に後述の如きシール手段を付設して成る
ものである。このシール手段は、図1及び図2に示すよ
うに、ピストンロッド5の外周面5aと端板6の挿通孔
7の内周面7aとの間にピストンロッド5のストローク
方向に沿って摺動可能な状態で挿入配置されたリング状
シートバルブ(フリーピストン)20と、このリング状
シートバルブ20をピストン11の側に向けて常時附勢
する戻しばね(附勢部材)21と、ピストンロッド5の
ピストン側端部の外周に一体に設けられかつ上述のリン
グ状シートバルブ20に対向配置された筒状シート部2
2とで構成されている。
すものであって、本例の排気ブレーキ装置は、従来の排
気ブレーキ装置に後述の如きシール手段を付設して成る
ものである。このシール手段は、図1及び図2に示すよ
うに、ピストンロッド5の外周面5aと端板6の挿通孔
7の内周面7aとの間にピストンロッド5のストローク
方向に沿って摺動可能な状態で挿入配置されたリング状
シートバルブ(フリーピストン)20と、このリング状
シートバルブ20をピストン11の側に向けて常時附勢
する戻しばね(附勢部材)21と、ピストンロッド5の
ピストン側端部の外周に一体に設けられかつ上述のリン
グ状シートバルブ20に対向配置された筒状シート部2
2とで構成されている。
【0013】ここで、シール手段及びこれに関連する各
部材の構成についてさらに詳述すると、次の通りであ
る。まず、筒状シート部22はピストン11及びピスト
ンロッド5とはそれぞれ別体の金属製筒状部材から成
り、ピストンロッド5の一端部5bの外周に嵌着される
と共に、ピストン11の中央部に設けられたねじ穴24
に螺着されている。この状態の下で、ピストンロッド5
の一端部5bがピストン11の中央孔に貫通されてナッ
ト25にてピストン11に締付固定されており、これに
より、ピストン11,ピストンロッド5及び筒状シート
部22が図1に示す如く3者一体に組付けられている。
そして、ピストンロッド5は端板6に形成された挿通孔
7を貫通してアクチュエータ4のシリンダハウジング1
0の外部へ突出され、その他端部5cに排気ブレーキバ
ルブ3が連結されている。なお、筒状シート部22の先
端は断面が湾状に成形されており、この先端面にはAl
2 O3等から成る硬化層が表面処理にて形成されてこの
部分が硬化シート面26aとなされている。
部材の構成についてさらに詳述すると、次の通りであ
る。まず、筒状シート部22はピストン11及びピスト
ンロッド5とはそれぞれ別体の金属製筒状部材から成
り、ピストンロッド5の一端部5bの外周に嵌着される
と共に、ピストン11の中央部に設けられたねじ穴24
に螺着されている。この状態の下で、ピストンロッド5
の一端部5bがピストン11の中央孔に貫通されてナッ
ト25にてピストン11に締付固定されており、これに
より、ピストン11,ピストンロッド5及び筒状シート
部22が図1に示す如く3者一体に組付けられている。
そして、ピストンロッド5は端板6に形成された挿通孔
7を貫通してアクチュエータ4のシリンダハウジング1
0の外部へ突出され、その他端部5cに排気ブレーキバ
ルブ3が連結されている。なお、筒状シート部22の先
端は断面が湾状に成形されており、この先端面にはAl
2 O3等から成る硬化層が表面処理にて形成されてこの
部分が硬化シート面26aとなされている。
【0014】また、上述のリング状シートバルブ20
は、別個単独の金属製部材から成り、図2に明示する如
く、シリンダハウジング10の内部に突出するように形
成された端板6の中央突出部6a内に配設されている。
すなわち、端板6の中央突出部6aを貫通するピストン
ロッド挿通用の挿通孔7内であってかつこの挿通孔7の
内周面7aとピストンロッド5の外周面5aとの間に僅
かな隙間をもって遊嵌状態で嵌入配置され、ピストンロ
ッド5のストローク方向(図1において矢印a及びb方
向)に沿って摺動可能に配設されている。そして、図2
に明示するように、リング状シートバルブ20の外周に
はO−リング27aが装着されると共に、このO−リン
グ27aの外周に挿通孔7の内周面7aの全周に亘って
摺接するテフロンシート製の摺接部材27が装着されて
おり、この摺接部材27bが前記内周面7aに密着して
摺動するように構成することによって、リング状シート
バルブ20と挿入孔7との間がシールされている。な
お、筒状シート部22に対向するリング状シートバルブ
20の端面は筒状シート部22のシート面26aに対応
する形状に成形されると共に、この面にはAl2 O3 等
による表面処理がなされて硬化シート面26bとなされ
ている。
は、別個単独の金属製部材から成り、図2に明示する如
く、シリンダハウジング10の内部に突出するように形
成された端板6の中央突出部6a内に配設されている。
すなわち、端板6の中央突出部6aを貫通するピストン
ロッド挿通用の挿通孔7内であってかつこの挿通孔7の
内周面7aとピストンロッド5の外周面5aとの間に僅
かな隙間をもって遊嵌状態で嵌入配置され、ピストンロ
ッド5のストローク方向(図1において矢印a及びb方
向)に沿って摺動可能に配設されている。そして、図2
に明示するように、リング状シートバルブ20の外周に
はO−リング27aが装着されると共に、このO−リン
グ27aの外周に挿通孔7の内周面7aの全周に亘って
摺接するテフロンシート製の摺接部材27が装着されて
おり、この摺接部材27bが前記内周面7aに密着して
摺動するように構成することによって、リング状シート
バルブ20と挿入孔7との間がシールされている。な
お、筒状シート部22に対向するリング状シートバルブ
20の端面は筒状シート部22のシート面26aに対応
する形状に成形されると共に、この面にはAl2 O3 等
による表面処理がなされて硬化シート面26bとなされ
ている。
【0015】また、上述の戻しばね21は圧縮コイルば
ねから成り、端板6の挿通孔7内に嵌着されて固定され
たブッシュ28とリング状シートバルブ20との間に介
在されている。従って、この戻しばね21の附勢力によ
りリング状シートバルブ20がピストンロッド5の復動
方向(図1において矢印b方向)に常時附勢されてい
る。そして、リング状シートバルブ20と筒状シート部
22とは、ピストンロッド5のストローク方向において
互いに対応する位置に配置されており、リング状シート
バルブ20の硬化シート面26bと筒状シート部22の
シート面26aとが互い対向配置されている。しかし
て、通常時(排気ブレーキ装置の非作動時)にはリング
状シートバルブ20は挿通孔7内のストッパ29に当接
して挿通孔7の端部部分に保持されており、後述の如く
このリング状シートバルブ20に筒状シート部22が当
接してこれを押圧した場合にはピストンロッド5の往動
方向(図1において矢印a方向)に摺動されるようにな
っている。
ねから成り、端板6の挿通孔7内に嵌着されて固定され
たブッシュ28とリング状シートバルブ20との間に介
在されている。従って、この戻しばね21の附勢力によ
りリング状シートバルブ20がピストンロッド5の復動
方向(図1において矢印b方向)に常時附勢されてい
る。そして、リング状シートバルブ20と筒状シート部
22とは、ピストンロッド5のストローク方向において
互いに対応する位置に配置されており、リング状シート
バルブ20の硬化シート面26bと筒状シート部22の
シート面26aとが互い対向配置されている。しかし
て、通常時(排気ブレーキ装置の非作動時)にはリング
状シートバルブ20は挿通孔7内のストッパ29に当接
して挿通孔7の端部部分に保持されており、後述の如く
このリング状シートバルブ20に筒状シート部22が当
接してこれを押圧した場合にはピストンロッド5の往動
方向(図1において矢印a方向)に摺動されるようにな
っている。
【0016】一方、排気ブレーキバルブ3が開弁位置か
ら閉弁位置に作動される際に筒状シート部22のシート
面26aがリング状シートバルブ20のシート面26b
に当接する時点は、ピストンロッド5及び排気ブレーキ
バルブ3のストロークの途中、すなわち、排気通路内に
おける排気ブレーキバルブ3の上流側の排気ガスの圧力
が急速に上昇する直前の時点T(図5参照)となるよう
に設定されている。なお、図5は排気ブレーキバルブ3
が開弁位置から閉弁位置に作動される際のストローク位
置Sと排気管1内の排気ブレーキバルブ3の背圧Pとの
関係を実験によって求めた結果を示すものであって、こ
の実験結果より排気ブレーキバルブ3が全閉位置に配置
される少し前の時点で排気ガスの圧力がほぼ零から正圧
に急上昇する傾向が確認されている。そこで、本例で
は、前記排気ガスの圧力が急速に上昇する時点t(図5
参照)の直前の時点Tにおいて筒状シール部22がリン
グ状シートバルブ20に当接されるように構成されてい
る。さらに具体的には、排気ブレーキバルブ3乃至ピス
トンロッド5のストローク位置Sが排気ブレーキバルブ
3の閉弁位置(全閉位置)より開弁方向に約10mmの
箇所を超えると排気ガスの圧力は急速にほぼ零になるこ
とが実験により確認されているので、本例では、この約
10mmのストローク範囲のみでシール機能を発揮させ
るべく設定している。
ら閉弁位置に作動される際に筒状シート部22のシート
面26aがリング状シートバルブ20のシート面26b
に当接する時点は、ピストンロッド5及び排気ブレーキ
バルブ3のストロークの途中、すなわち、排気通路内に
おける排気ブレーキバルブ3の上流側の排気ガスの圧力
が急速に上昇する直前の時点T(図5参照)となるよう
に設定されている。なお、図5は排気ブレーキバルブ3
が開弁位置から閉弁位置に作動される際のストローク位
置Sと排気管1内の排気ブレーキバルブ3の背圧Pとの
関係を実験によって求めた結果を示すものであって、こ
の実験結果より排気ブレーキバルブ3が全閉位置に配置
される少し前の時点で排気ガスの圧力がほぼ零から正圧
に急上昇する傾向が確認されている。そこで、本例で
は、前記排気ガスの圧力が急速に上昇する時点t(図5
参照)の直前の時点Tにおいて筒状シール部22がリン
グ状シートバルブ20に当接されるように構成されてい
る。さらに具体的には、排気ブレーキバルブ3乃至ピス
トンロッド5のストローク位置Sが排気ブレーキバルブ
3の閉弁位置(全閉位置)より開弁方向に約10mmの
箇所を超えると排気ガスの圧力は急速にほぼ零になるこ
とが実験により確認されているので、本例では、この約
10mmのストローク範囲のみでシール機能を発揮させ
るべく設定している。
【0017】次に、このような構成を有する本例の排気
ブレーキ装置の動作について説明すると、次の通りであ
る。まず、排気ブレーキ装置の非作動時には、図1に示
すようにピストン11が端板6とは反対側のシリンダハ
ウジング10の端部箇所に配置され、これに応じて排気
ブレーキバルブ3が排気管1の排気通路1aから外れた
開弁位置に配置される。この場合には、排気通路1aが
開放されているため、排気ブレーキは作用しない。な
お、リング状シートバルブ20は戻しばね21の附勢力
にてストッパ29に当接した位置に配置されると共に、
筒状シート部22はこのリング状シートバルブ20から
離間した位置に配置される。
ブレーキ装置の動作について説明すると、次の通りであ
る。まず、排気ブレーキ装置の非作動時には、図1に示
すようにピストン11が端板6とは反対側のシリンダハ
ウジング10の端部箇所に配置され、これに応じて排気
ブレーキバルブ3が排気管1の排気通路1aから外れた
開弁位置に配置される。この場合には、排気通路1aが
開放されているため、排気ブレーキは作用しない。な
お、リング状シートバルブ20は戻しばね21の附勢力
にてストッパ29に当接した位置に配置されると共に、
筒状シート部22はこのリング状シートバルブ20から
離間した位置に配置される。
【0018】このような状態の下で、アクチュエータ4
の圧力室9に圧縮空気が導入されると、ピストン11が
矢印a方向に押圧附勢されるため、ピストン11,ピス
トンロッド,筒状シート部22及び排気ブレーキバルブ
3が一緒に矢印a方向に往動され、これに応じて排気ブ
レーキバルブ3が排気管1の排気通路1a内に移動され
てこれを閉塞する閉弁位置に配置される。従って、この
場合には、排気ブレーキが作用することとなる。
の圧力室9に圧縮空気が導入されると、ピストン11が
矢印a方向に押圧附勢されるため、ピストン11,ピス
トンロッド,筒状シート部22及び排気ブレーキバルブ
3が一緒に矢印a方向に往動され、これに応じて排気ブ
レーキバルブ3が排気管1の排気通路1a内に移動され
てこれを閉塞する閉弁位置に配置される。従って、この
場合には、排気ブレーキが作用することとなる。
【0019】この際、排気ブレーキバルブ3が開弁位置
から閉弁位置に移動する間におけるピストンロッド5の
ストローク途中の時点(排気ブレーキバルブ3が全閉位
置に配置されるまでに約10mmであるようなストロー
ク時点t)で、筒状シート部22の先端のシート面26
aが図3に示すようにリング状シートバルブ20のシー
ト面26bに密着状態で当接してこれを押圧する。この
ため、それ以後のピストンロッド5のストロークに伴っ
て、リング状シートバルブ20が図4に示すように戻し
ばね21の附勢力に抗して矢印a方向に摺動される。か
くして、筒状シート部22とリング状シートバルブ20
との当接・圧着作用により挿通孔7内におけるピストン
ロッド5の挿通部分のシールがなされ、排気管1からの
シリンダハウジング10内への排気ガスの侵入が防止さ
れる。
から閉弁位置に移動する間におけるピストンロッド5の
ストローク途中の時点(排気ブレーキバルブ3が全閉位
置に配置されるまでに約10mmであるようなストロー
ク時点t)で、筒状シート部22の先端のシート面26
aが図3に示すようにリング状シートバルブ20のシー
ト面26bに密着状態で当接してこれを押圧する。この
ため、それ以後のピストンロッド5のストロークに伴っ
て、リング状シートバルブ20が図4に示すように戻し
ばね21の附勢力に抗して矢印a方向に摺動される。か
くして、筒状シート部22とリング状シートバルブ20
との当接・圧着作用により挿通孔7内におけるピストン
ロッド5の挿通部分のシールがなされ、排気管1からの
シリンダハウジング10内への排気ガスの侵入が防止さ
れる。
【0020】このような構成の排気ブレーキ装置によれ
ば、ピストンロッド5のストローク途中から排気ブレー
キバルブ3が閉弁位置(排気通路1aの全閉位置)に配
置されるまでのストローク区間において排気ガスのシー
ル機能が持続して発揮されるため、シリンダハウジング
10内への排気ガスの侵入量を大幅に削減できる。しか
も、本例によれば、ピストンロッド5の往動距離に比例
して戻しばね21が縮んで戻しばね21からリング状シ
ートバルブ20に作用する附勢力が徐々に大きくなるの
に加えて、ピストンロッド5がストロークして排気ブレ
ーキバルブ3が閉弁位置に近づくにつれてリング状シー
トバルブ20の背圧(挿通孔7の内周面7aとピストン
ロッド5の外周面5aとの間の隙間を通して挿通孔7内
に漏洩する排気ガスの圧力)が大きくなるため、これら
の力が共にリング状シートバルブ20の押し上げ力とし
て作用して充分に大きなシート力(排気ガスの圧力が高
いほどシート力が高くなる)を得ることができるという
利点がある。
ば、ピストンロッド5のストローク途中から排気ブレー
キバルブ3が閉弁位置(排気通路1aの全閉位置)に配
置されるまでのストローク区間において排気ガスのシー
ル機能が持続して発揮されるため、シリンダハウジング
10内への排気ガスの侵入量を大幅に削減できる。しか
も、本例によれば、ピストンロッド5の往動距離に比例
して戻しばね21が縮んで戻しばね21からリング状シ
ートバルブ20に作用する附勢力が徐々に大きくなるの
に加えて、ピストンロッド5がストロークして排気ブレ
ーキバルブ3が閉弁位置に近づくにつれてリング状シー
トバルブ20の背圧(挿通孔7の内周面7aとピストン
ロッド5の外周面5aとの間の隙間を通して挿通孔7内
に漏洩する排気ガスの圧力)が大きくなるため、これら
の力が共にリング状シートバルブ20の押し上げ力とし
て作用して充分に大きなシート力(排気ガスの圧力が高
いほどシート力が高くなる)を得ることができるという
利点がある。
【0021】さらに、本例においては、筒状シート部2
2をピストン11から取り外し可能にしたので、硬化シ
ート面26aの形成が可能で耐久性にすぐれたものとす
ることができ、しかもメンテナンス時の作業も容易にで
きる。
2をピストン11から取り外し可能にしたので、硬化シ
ート面26aの形成が可能で耐久性にすぐれたものとす
ることができ、しかもメンテナンス時の作業も容易にで
きる。
【0022】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、リング状シートバルブ20及び筒状シート
部22の形状等は必要に応じて変更可能である。さら
に、既述の実施例では別個の筒状シート部22を用いる
ようにしたが、図6に示すようにこの筒状シート部22
をピストン11に一体成形するようにしても良い。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、リング状シートバルブ20及び筒状シート
部22の形状等は必要に応じて変更可能である。さら
に、既述の実施例では別個の筒状シート部22を用いる
ようにしたが、図6に示すようにこの筒状シート部22
をピストン11に一体成形するようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、排気ブレーキバ
ルブを作動するピストンロッドのストロークの途中から
排気ガスをシールし始めるシール手段を具備せしめるよ
うにしたものであるから、排気ブレーキバルブの全閉弁
時のみではなくそれ以前のストローク位置から排気ガス
のシール機能が開始されることとなるため、排気ガスが
シリンダハウジング内に漏洩するのを効果的に防止でき
る。また、特に、シール機能の開始時点を排気通路内に
おける前記排気ブレーキバルブの上流側の排気ガスの圧
力が急速に上昇する直前の時点に設定し、排気ガス圧上
昇範囲内でシール機能を発揮させることにより、より一
層効果的なシールを行うことができ、排気ガスの漏洩量
をほぼ零に抑えることが可能である。
ルブを作動するピストンロッドのストロークの途中から
排気ガスをシールし始めるシール手段を具備せしめるよ
うにしたものであるから、排気ブレーキバルブの全閉弁
時のみではなくそれ以前のストローク位置から排気ガス
のシール機能が開始されることとなるため、排気ガスが
シリンダハウジング内に漏洩するのを効果的に防止でき
る。また、特に、シール機能の開始時点を排気通路内に
おける前記排気ブレーキバルブの上流側の排気ガスの圧
力が急速に上昇する直前の時点に設定し、排気ガス圧上
昇範囲内でシール機能を発揮させることにより、より一
層効果的なシールを行うことができ、排気ガスの漏洩量
をほぼ零に抑えることが可能である。
【0024】また、排気ガス漏洩防止のために用いるリ
ング状シートバルブは摺動式のものであるため、リング
状シートバルブ及びこれに関連する各部材の摩耗,位置
ずれ等を吸収することができ、経時変化によるシート力
の低下を来すことなく充分なシール機能を維持すること
ができる。
ング状シートバルブは摺動式のものであるため、リング
状シートバルブ及びこれに関連する各部材の摩耗,位置
ずれ等を吸収することができ、経時変化によるシート力
の低下を来すことなく充分なシール機能を維持すること
ができる。
【0025】また、閉弁(全閉)位置付近ではリング状
シートバルブ附勢用の弾性部材の附勢力が最大となるの
で排気ブレーキバルブ作動用のピストンの摺動速度はこ
の時点で遅くなり、しかもリング状シートバルブのスト
ロークはピストンロッドのストロークよりも短いので
(例えば、10mm程度)、リング状シートバルブの耐
久性は非常に良く、リング状シートバルブの耐久性は排
気ブレーキバルブ作動用のピストンよりも良いので非常
に実用的である。従って、本発明によれば、耐久性に優
れた高性能の排気ブレーキ装置を提供できる。
シートバルブ附勢用の弾性部材の附勢力が最大となるの
で排気ブレーキバルブ作動用のピストンの摺動速度はこ
の時点で遅くなり、しかもリング状シートバルブのスト
ロークはピストンロッドのストロークよりも短いので
(例えば、10mm程度)、リング状シートバルブの耐
久性は非常に良く、リング状シートバルブの耐久性は排
気ブレーキバルブ作動用のピストンよりも良いので非常
に実用的である。従って、本発明によれば、耐久性に優
れた高性能の排気ブレーキ装置を提供できる。
【図1】本発明に係る排気ブレーキ装置の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】上述の排気ブレーキ装置に備えられたシート手
段の構成を示す要部拡大断面図である。
段の構成を示す要部拡大断面図である。
【図3】筒状シート部がリング状シートバルブに当接し
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図4】筒状シート部にてリング状シートバルブが押圧
移動された状態(シール状態)を示す断面図である。
移動された状態(シール状態)を示す断面図である。
【図5】排気ブレーキバルブの作動時における排気ガス
の圧力と排気ブレーキバルブのストローク位置との関係
を示す特性図である。
の圧力と排気ブレーキバルブのストローク位置との関係
を示す特性図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図1と同様の断面図
である。
である。
【図7】従来の排気ブレーキ装置を示す断面図である。
【図8】他の従来の排気ブレーキ装置を示す断面図であ
る。
る。
【図9】図8の排気ブレーキ装置の作動状態を示す要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
1 排気管 1a 排気通路 3 排気ブレーキバルブ 4 アクチュエータ 5 ピストンロッド 5a 外周面 6 端板 7 挿通孔 7a 内周面 10 シリンダハウジング 20 リング状シートバルブ 21 戻しばね(弾性部材) 22 筒状シート部 26a,26b 硬化シート面 27b 摺接部材
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダハウジング内にピストンを摺動
可能に配設し、前記シリンダハウジングの挿通孔にシー
ル手段を介して挿通させたピストンロッドの先端に排気
ブレーキバルブを取付け、圧力流体によって前記ピスト
ンを作動させるのに応じて前記排気ブレーキバルブにて
エンジンの排気通路を閉塞するようにした排気ブレーキ
装置において、前記シール手段を、前記ピストンロッド
の外周面と前記挿通孔の内周面との間に前記ピストンロ
ッドのストローク方向に沿って摺動可能な状態で挿入配
置されたリング状シートバルブと、このリング状シート
バルブを前記ピストンの側に向けて常時附勢する附勢部
材と、前記ピストンロッドの外周に一体に設けられかつ
前記リング状シートバルブに対向配置された筒状シート
部とで構成し、前記ピストンロッド及び排気ブレーキバ
ルブのストロークの途中で前記筒状シート部を前記リン
グ状シートバルブに密着状態で当接させて前記リング状
シートバルブを前記附勢部材の附勢力に抗しつつ移動さ
せることによって、前記ピストンロッド及び排気ブレー
キバルブのストロークの途中から前記シール手段にて前
記ピストンロッドと挿通孔との間をシールするようにし
たことを特徴とする排気ブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記排気ブレーキバルブが開弁位置から
閉弁位置に作動される際に、前記排気通路内における前
記排気ブレーキバルブの上流側の排気ガスの圧力が急速
に上昇する直前に、前記筒状シート部が前記リング状シ
ートバルブに当接するように構成したことを特徴とする
請求項1に記載の排気ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22622695A JPH0968058A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 排気ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22622695A JPH0968058A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 排気ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968058A true JPH0968058A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16841876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22622695A Pending JPH0968058A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 排気ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115199805A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-10-18 | 百灵气动科技有限公司 | 排气制动气缸 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP22622695A patent/JPH0968058A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115199805A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-10-18 | 百灵气动科技有限公司 | 排气制动气缸 |
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