JPH0968132A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPH0968132A JPH0968132A JP7245162A JP24516295A JPH0968132A JP H0968132 A JPH0968132 A JP H0968132A JP 7245162 A JP7245162 A JP 7245162A JP 24516295 A JP24516295 A JP 24516295A JP H0968132 A JPH0968132 A JP H0968132A
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- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摺動弁式気化器の応答性を向上させる。
【解決手段】 ピストンバルブ16を気化器本体の摺動
室内に摺動自在に設ける。ピストンバルブ16は気化器
本体内に設けられた吸気通路内に突出してこの吸気通路
の流路面積を変化させる。ピストンバルブ16に、燃料
通路内に挿入されるニードル19を設ける。ピストンバ
ルブ16の吸気通路の上流側に臨む前面16aは、ニー
ドル19に対応した部位が下流側に位置するように湾曲
する。吸気通路内に流入した空気は前面16aに当たる
と内側に偏向して切欠16cを通り、ニードル19に向
かって流れるので、燃料通路の近傍の流速が上昇しやす
い。
室内に摺動自在に設ける。ピストンバルブ16は気化器
本体内に設けられた吸気通路内に突出してこの吸気通路
の流路面積を変化させる。ピストンバルブ16に、燃料
通路内に挿入されるニードル19を設ける。ピストンバ
ルブ16の吸気通路の上流側に臨む前面16aは、ニー
ドル19に対応した部位が下流側に位置するように湾曲
する。吸気通路内に流入した空気は前面16aに当たる
と内側に偏向して切欠16cを通り、ニードル19に向
かって流れるので、燃料通路の近傍の流速が上昇しやす
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動車等の内
燃機関いわゆるエンジンに燃料を供給するための燃料噴
射装置に関する。
燃機関いわゆるエンジンに燃料を供給するための燃料噴
射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射装置は各エンジンのシリンダに
設けられた燃料噴射器即ちインジェクタを具備し、それ
らインジェクタは共通の燃料分配管に接続される。燃料
分配管の一端からは燃料供給管が燃料タンクまで延び、
その途中にはフィルタが設けられると共にその先端部
(即ち、該燃料タンク内に延びた燃料供給管の先端部)
には燃料圧送ポンプが取り付けられる。一方、燃料分配
管の他端には圧力調整弁が設けられ、その圧力調整弁か
らは燃料戻し管が燃料タンクまで延びる。燃料圧送ポン
プが作動されると、燃料が燃料タンクから燃料フィルタ
を介して燃料分配管に圧送される。エンジンの作動中、
各インジェクタは所定のタイミングで作動され、これに
より該当シリンダ内に燃料が噴射させられる。燃料分配
管内の圧力が所定値以上になると、圧力調整弁が開いて
圧送燃料の一部が燃料タンクに戻され、これより燃料分
配管内の圧力は一定に維持される。かくして、各インジ
ェクタでは安定した燃料噴射作動を行うことが保証され
る。
設けられた燃料噴射器即ちインジェクタを具備し、それ
らインジェクタは共通の燃料分配管に接続される。燃料
分配管の一端からは燃料供給管が燃料タンクまで延び、
その途中にはフィルタが設けられると共にその先端部
(即ち、該燃料タンク内に延びた燃料供給管の先端部)
には燃料圧送ポンプが取り付けられる。一方、燃料分配
管の他端には圧力調整弁が設けられ、その圧力調整弁か
らは燃料戻し管が燃料タンクまで延びる。燃料圧送ポン
プが作動されると、燃料が燃料タンクから燃料フィルタ
を介して燃料分配管に圧送される。エンジンの作動中、
各インジェクタは所定のタイミングで作動され、これに
より該当シリンダ内に燃料が噴射させられる。燃料分配
管内の圧力が所定値以上になると、圧力調整弁が開いて
圧送燃料の一部が燃料タンクに戻され、これより燃料分
配管内の圧力は一定に維持される。かくして、各インジ
ェクタでは安定した燃料噴射作動を行うことが保証され
る。
【0003】上述したような従来の燃料噴射装置の問題
点として、燃料分配管と燃料タンクとの間に燃料供給管
及び燃料戻し管を配設するためにその全体構造が比較的
かさばったものになることが指摘されている。言うまで
もなく、エンジン周りには種々の構成部品を配置しなけ
ればならないので、それらの配置設計について大きな自
由度を得るためには燃料噴射装置の全体構造をコンパク
トにすることが望まれる。このようなコンパクトな構成
の燃料噴射装置として、燃料戻し管を排除したタイプの
ものも既に開発されており、この燃料噴射装置では、圧
力調整弁のかわりにダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパが設けられる。詳述すると、最初に述べた燃料
噴射装置の場合と同様に、燃料分配管の一端からは燃料
供給管が燃料タンクまで延びるが、しかしその他端はダ
イヤフラムタイプのパルセーションダンパによって閉鎖
される。燃料圧送ポンプによって圧送された圧送燃料は
燃料分配管に送られ、そこで各インジェクタに分配され
る点は先に述べた燃料噴射装置と同様であるが、しかし
燃料分配管内の圧力はインジェクタの作動により変動し
て所謂パルセーションが生じる。このようなパルセーシ
ョンが燃料供給管に伝播すると、燃料供給管が振動して
騒音が発生する。そこで、かかる燃料噴射装置では、燃
料分配管の他端側を閉鎖するダイヤフラムタイプのパル
セーションダンパによってパルセーションが吸収され、
これにより燃料供給管へのパルセーションの伝播が阻止
される訳である。
点として、燃料分配管と燃料タンクとの間に燃料供給管
及び燃料戻し管を配設するためにその全体構造が比較的
かさばったものになることが指摘されている。言うまで
もなく、エンジン周りには種々の構成部品を配置しなけ
ればならないので、それらの配置設計について大きな自
由度を得るためには燃料噴射装置の全体構造をコンパク
トにすることが望まれる。このようなコンパクトな構成
の燃料噴射装置として、燃料戻し管を排除したタイプの
ものも既に開発されており、この燃料噴射装置では、圧
力調整弁のかわりにダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパが設けられる。詳述すると、最初に述べた燃料
噴射装置の場合と同様に、燃料分配管の一端からは燃料
供給管が燃料タンクまで延びるが、しかしその他端はダ
イヤフラムタイプのパルセーションダンパによって閉鎖
される。燃料圧送ポンプによって圧送された圧送燃料は
燃料分配管に送られ、そこで各インジェクタに分配され
る点は先に述べた燃料噴射装置と同様であるが、しかし
燃料分配管内の圧力はインジェクタの作動により変動し
て所謂パルセーションが生じる。このようなパルセーシ
ョンが燃料供給管に伝播すると、燃料供給管が振動して
騒音が発生する。そこで、かかる燃料噴射装置では、燃
料分配管の他端側を閉鎖するダイヤフラムタイプのパル
セーションダンパによってパルセーションが吸収され、
これにより燃料供給管へのパルセーションの伝播が阻止
される訳である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上で述べたように、
燃料戻し管を排除した燃料噴射装置では、パルセーショ
ンダンパとしてダイヤフラムタイプのものが用いられる
が、そのようなダイヤフラムタイプのものはその製造コ
ストが比較的高く付く点が問題とされる。言うまでもな
く、ダイヤフラムタイプのパルセーションダンパにあっ
ては、ダイヤフラムの周囲を機密状態で取り付けしなけ
ればならず、このような加工コストは比較的高く付くこ
とになる。また、そのようなパルセーションダンパ自体
は燃料分配管の外部に取り付けられるために、その取付
スペースも確保しなければならず、先に述べたように、
エンジン周りでの種々の構成部品の配置設計について大
きな自由度を得るためには、パルセーションダンパの外
部取付を避けることが望まれる。
燃料戻し管を排除した燃料噴射装置では、パルセーショ
ンダンパとしてダイヤフラムタイプのものが用いられる
が、そのようなダイヤフラムタイプのものはその製造コ
ストが比較的高く付く点が問題とされる。言うまでもな
く、ダイヤフラムタイプのパルセーションダンパにあっ
ては、ダイヤフラムの周囲を機密状態で取り付けしなけ
ればならず、このような加工コストは比較的高く付くこ
とになる。また、そのようなパルセーションダンパ自体
は燃料分配管の外部に取り付けられるために、その取付
スペースも確保しなければならず、先に述べたように、
エンジン周りでの種々の構成部品の配置設計について大
きな自由度を得るためには、パルセーションダンパの外
部取付を避けることが望まれる。
【0005】したがって、本発明の目的はダイヤフラム
タイプのパルセーションダンパを具備した燃料噴射装置
よりも低コストで製造し得ると共にその燃料噴射装置に
比べて一層コンパクトに構成し得る燃料噴射装置を提供
することである。
タイプのパルセーションダンパを具備した燃料噴射装置
よりも低コストで製造し得ると共にその燃料噴射装置に
比べて一層コンパクトに構成し得る燃料噴射装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による燃料噴射装
置はインジェクタに燃料を分配する燃料分配管と、この
燃料分配管に燃料を圧送する燃料供給管とを具備する。
本発明によれば、燃料分配管とが燃料供給管との接続部
に該燃料分配から該燃料供給管へのパルセーションの伝
播を阻止するためのパルセーション伝播阻止手段が内蔵
されることが特徴とされる。
置はインジェクタに燃料を分配する燃料分配管と、この
燃料分配管に燃料を圧送する燃料供給管とを具備する。
本発明によれば、燃料分配管とが燃料供給管との接続部
に該燃料分配から該燃料供給管へのパルセーションの伝
播を阻止するためのパルセーション伝播阻止手段が内蔵
されることが特徴とされる。
【0007】本発明によれば、かかるパルセーション伝
播阻止手段は例えば逆止弁であってよく、この場合に
は、好ましくは逆止弁要素は安価な合成樹脂材料又はゴ
ム類等からなる一体成形品として構成される。また、パ
ルセーション伝播阻止手段は多数の細孔を持つ筒状部材
として構成することも可能である。
播阻止手段は例えば逆止弁であってよく、この場合に
は、好ましくは逆止弁要素は安価な合成樹脂材料又はゴ
ム類等からなる一体成形品として構成される。また、パ
ルセーション伝播阻止手段は多数の細孔を持つ筒状部材
として構成することも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、図1は本発明による燃料噴
射装置の全体を示す概略図であり、図2は本発明による
燃料噴射装置の第1の実施形態を示す部分断面図であ
り、図3は図2に示す第1の実施形態の変形例を示す部
分断面図であり、図4は図2に示す第1の実施形態の更
に別の変形例を示す部分断面図であり、図5は本発明に
よる燃料噴射装置の第2の実施形態を示す部分断面図で
ある。
を参照して説明する。なお、図1は本発明による燃料噴
射装置の全体を示す概略図であり、図2は本発明による
燃料噴射装置の第1の実施形態を示す部分断面図であ
り、図3は図2に示す第1の実施形態の変形例を示す部
分断面図であり、図4は図2に示す第1の実施形態の更
に別の変形例を示す部分断面図であり、図5は本発明に
よる燃料噴射装置の第2の実施形態を示す部分断面図で
ある。
【0009】図1に示すように、本発明による燃料噴射
装置は燃料分配管10を具備し、この燃料分配管には複
数のインジェクタ12が接続される。燃料分配管は適当
な金属材料例えばアルミニウム、あるいは適当な合成樹
脂材料または合成樹脂複合材から構成され得る。燃料分
配管10の一端からは燃料供給管14が燃料タンク16
まで延び、その途中にはフィルタ18が設けられると共
にその先端部には燃料圧送ポンプ20が取り付けられ
る。なお、燃料分配管10の他端側は単に閉鎖される。
装置は燃料分配管10を具備し、この燃料分配管には複
数のインジェクタ12が接続される。燃料分配管は適当
な金属材料例えばアルミニウム、あるいは適当な合成樹
脂材料または合成樹脂複合材から構成され得る。燃料分
配管10の一端からは燃料供給管14が燃料タンク16
まで延び、その途中にはフィルタ18が設けられると共
にその先端部には燃料圧送ポンプ20が取り付けられ
る。なお、燃料分配管10の他端側は単に閉鎖される。
【0010】燃料圧送ポンプ20が作動されると、燃料
が燃料タンク16から燃料フィルタ18を介して燃料分
配管10に圧送される。エンジンの作動中、各インジェ
クタ12は所定のタイミングで作動され、これにより該
当シリンダ内に燃料が噴射させられる。各インジェクタ
12の作動により燃料分配管10内には圧力変動即ちパ
ルセーションが生じるが、しかし本発明によれば、その
ようなパルセーションが以下述べるように燃料供給管1
4に伝播されることはない。
が燃料タンク16から燃料フィルタ18を介して燃料分
配管10に圧送される。エンジンの作動中、各インジェ
クタ12は所定のタイミングで作動され、これにより該
当シリンダ内に燃料が噴射させられる。各インジェクタ
12の作動により燃料分配管10内には圧力変動即ちパ
ルセーションが生じるが、しかし本発明によれば、その
ようなパルセーションが以下述べるように燃料供給管1
4に伝播されることはない。
【0011】図2を参照すると、本発明による燃料噴射
装置の第1の実施形態が示され、この第1の実施形態で
は、燃料供給管14の一部を成す連結管22が継手部材
24によって燃料分配管10に接続される。詳述する
と、継手部材24が環状部24aと、この環状部24a
の前方端面から同心状に突出した縮径部24bとからな
り、環状部24aの内面には雌ねじが形成され、また縮
径部24bの外面には雄ねじが形成される。一方、連結
管22の一端部は拡大ヘッド部22aとして構成され、
この拡大ヘッド部22aの外側周囲面には雄ねじが形成
され、また燃料分配管10の一端部の内面には雌ねじが
形成される。図2から明らかなように、連結管22の拡
大ヘッド部22aが継手部材24の環状部24a内に螺
着され、一方継手部材24の縮径部24bが燃料分配管
の一端部内に螺着され、これにより連結管22は燃料分
配管10の一端部に接続される。図2に示すように、燃
料分配管10の一端部と継手部材24との間ならびに連
結管22の拡大ヘッド部22aと継手部材24との間に
はそれぞれOリング26が介在させられ、これにより燃
料の漏洩が阻止される。なお、連結管22から延びる燃
料供給管14は好ましくは金属管として構成され、該金
属管はゴム管等(図示されない)を介して連結管22に
接続される。
装置の第1の実施形態が示され、この第1の実施形態で
は、燃料供給管14の一部を成す連結管22が継手部材
24によって燃料分配管10に接続される。詳述する
と、継手部材24が環状部24aと、この環状部24a
の前方端面から同心状に突出した縮径部24bとからな
り、環状部24aの内面には雌ねじが形成され、また縮
径部24bの外面には雄ねじが形成される。一方、連結
管22の一端部は拡大ヘッド部22aとして構成され、
この拡大ヘッド部22aの外側周囲面には雄ねじが形成
され、また燃料分配管10の一端部の内面には雌ねじが
形成される。図2から明らかなように、連結管22の拡
大ヘッド部22aが継手部材24の環状部24a内に螺
着され、一方継手部材24の縮径部24bが燃料分配管
の一端部内に螺着され、これにより連結管22は燃料分
配管10の一端部に接続される。図2に示すように、燃
料分配管10の一端部と継手部材24との間ならびに連
結管22の拡大ヘッド部22aと継手部材24との間に
はそれぞれOリング26が介在させられ、これにより燃
料の漏洩が阻止される。なお、連結管22から延びる燃
料供給管14は好ましくは金属管として構成され、該金
属管はゴム管等(図示されない)を介して連結管22に
接続される。
【0012】図2に示す第1の実施形態では、継手部材
24の環状部24a内にパルセーション伝播阻止手段と
して逆止弁28が収納され、この逆止弁28は環状部2
4a内に嵌合させられたディスク状弁座要素28aと、
このディスク状弁座要素28aと協働するようにそこに
保持された弁要素28bとからなる。弁要素28bは茸
状の形態を呈し、しかも適当なゴム材料あるいは合成樹
脂材料から形成され、その茎部がディスク状弁座要素2
8aの中心孔に挿通させられて保持される。ディスク状
弁座要素28aには複数の流路28cが形成され、これ
ら流路28cの一方の端面、即ち燃料分配管10側に向
いた端面は茸状の弁要素28bの笠部によって覆われ
る。従って、燃料供給管14側の圧力が燃料分配管10
の側の圧力よりも高くなったときだけ、燃料は逆止弁2
8を通って燃料分配管10に圧送される。一方、燃料分
配管10から連結管22(即ち、燃料供給管14)への
燃料の逆流は常に阻止される。かくして、燃料分配管1
0内で生じたパルセーションが逆止弁28の存在のため
に燃料供給管14側に伝播されることはない。ここで注
目すべき点は、逆止弁28が先に述べたダイヤフラムタ
イプのパルセーションダンパに比べて安価に製造し得る
ということであり、また逆止弁30が燃料分配管10と
燃料供給管14との接続部に内蔵されるので、かかるパ
ルセーションダンパのような外部取付スペースは必要と
されないということである。
24の環状部24a内にパルセーション伝播阻止手段と
して逆止弁28が収納され、この逆止弁28は環状部2
4a内に嵌合させられたディスク状弁座要素28aと、
このディスク状弁座要素28aと協働するようにそこに
保持された弁要素28bとからなる。弁要素28bは茸
状の形態を呈し、しかも適当なゴム材料あるいは合成樹
脂材料から形成され、その茎部がディスク状弁座要素2
8aの中心孔に挿通させられて保持される。ディスク状
弁座要素28aには複数の流路28cが形成され、これ
ら流路28cの一方の端面、即ち燃料分配管10側に向
いた端面は茸状の弁要素28bの笠部によって覆われ
る。従って、燃料供給管14側の圧力が燃料分配管10
の側の圧力よりも高くなったときだけ、燃料は逆止弁2
8を通って燃料分配管10に圧送される。一方、燃料分
配管10から連結管22(即ち、燃料供給管14)への
燃料の逆流は常に阻止される。かくして、燃料分配管1
0内で生じたパルセーションが逆止弁28の存在のため
に燃料供給管14側に伝播されることはない。ここで注
目すべき点は、逆止弁28が先に述べたダイヤフラムタ
イプのパルセーションダンパに比べて安価に製造し得る
ということであり、また逆止弁30が燃料分配管10と
燃料供給管14との接続部に内蔵されるので、かかるパ
ルセーションダンパのような外部取付スペースは必要と
されないということである。
【0013】図3には図2に示した第1の実施形態の変
形例が示される。なお、図3では、図2に示した構成要
素と同様な構成要素については同じ参照符号が用いられ
る。この変形例では、別のタイプの逆止弁30が用いら
れ、この逆止弁30はアヒルの嘴形状を持つ所謂ダック
ビル形逆止弁として構成され、しかも安価なゴム材料あ
るいは合成樹脂材料から形成される。図3に示すよう
に、ダックビル形逆止弁30は継手部材24の環状部2
4a内に嵌合させられたディスク状ホルダ32によって
保持される。ダックビル形逆止弁30は一対の嘴状片3
0a,30aを具備し、その嘴状片の先端部は互いに単
に密接して係合させられる。燃料供給管14側の圧力が
燃料分配管10の側の圧力よりも高くなったときだけ、
燃料は一対の嘴状片30a,30aの先端部を押し開い
て燃料分配管10側に移動することが可能であるが、し
かし燃料分配管10側から燃料供給管14側への燃料の
移動は常に阻止される。かくして、燃料分配管10内で
生じたパルセーションがダックビル形逆止弁30の存在
のために燃料供給管14側に伝播されることはない。
形例が示される。なお、図3では、図2に示した構成要
素と同様な構成要素については同じ参照符号が用いられ
る。この変形例では、別のタイプの逆止弁30が用いら
れ、この逆止弁30はアヒルの嘴形状を持つ所謂ダック
ビル形逆止弁として構成され、しかも安価なゴム材料あ
るいは合成樹脂材料から形成される。図3に示すよう
に、ダックビル形逆止弁30は継手部材24の環状部2
4a内に嵌合させられたディスク状ホルダ32によって
保持される。ダックビル形逆止弁30は一対の嘴状片3
0a,30aを具備し、その嘴状片の先端部は互いに単
に密接して係合させられる。燃料供給管14側の圧力が
燃料分配管10の側の圧力よりも高くなったときだけ、
燃料は一対の嘴状片30a,30aの先端部を押し開い
て燃料分配管10側に移動することが可能であるが、し
かし燃料分配管10側から燃料供給管14側への燃料の
移動は常に阻止される。かくして、燃料分配管10内で
生じたパルセーションがダックビル形逆止弁30の存在
のために燃料供給管14側に伝播されることはない。
【0014】図4には図2に示した第1の実施形態の更
に別の変形例が示される。なお、図4でも、図2に示し
た構成要素と同様な構成要素については同じ参照符号が
用いられる。図4に示すように、本変形例では、ボール
形逆止弁34が連結管22の拡大ヘッド部22aの流路
内に保持され、該拡大ヘッド部22を継手部材24の環
状部24aに螺着させたときにボール形逆止弁34は該
環状部24a内に収納された状態となる。ボール形逆止
弁34は弁ハウジング34aを有し、この弁ハウジング
34a内にはボール弁要素34bが収容される。弁ハウ
ジング34aの一端部、即ち燃料供給管14側の端部に
は燃料通路が形成され、その通路の内面側はボール弁要
素34bに対して弁座を提供する。弁ハウジング34a
の他端部、即ち燃料分配管10側の端部内には環状要素
34cが固着され、この環状要素34cとボール弁要素
34bとの間には圧縮コイルばね34dが作用させら
れ、これによりボール弁要素34bは常にその弁座に向
かって弾性的に押圧される。従って、燃料はボール形逆
止弁34を通して燃料供給管14側から燃料分配管10
側に移動することはできるが、しかしその逆に燃料は移
動することはできない。かくして、燃料分配管10内で
生じたパルセーションがボール形逆止弁34の存在のた
めに燃料供給管14側に伝播されることはない。
に別の変形例が示される。なお、図4でも、図2に示し
た構成要素と同様な構成要素については同じ参照符号が
用いられる。図4に示すように、本変形例では、ボール
形逆止弁34が連結管22の拡大ヘッド部22aの流路
内に保持され、該拡大ヘッド部22を継手部材24の環
状部24aに螺着させたときにボール形逆止弁34は該
環状部24a内に収納された状態となる。ボール形逆止
弁34は弁ハウジング34aを有し、この弁ハウジング
34a内にはボール弁要素34bが収容される。弁ハウ
ジング34aの一端部、即ち燃料供給管14側の端部に
は燃料通路が形成され、その通路の内面側はボール弁要
素34bに対して弁座を提供する。弁ハウジング34a
の他端部、即ち燃料分配管10側の端部内には環状要素
34cが固着され、この環状要素34cとボール弁要素
34bとの間には圧縮コイルばね34dが作用させら
れ、これによりボール弁要素34bは常にその弁座に向
かって弾性的に押圧される。従って、燃料はボール形逆
止弁34を通して燃料供給管14側から燃料分配管10
側に移動することはできるが、しかしその逆に燃料は移
動することはできない。かくして、燃料分配管10内で
生じたパルセーションがボール形逆止弁34の存在のた
めに燃料供給管14側に伝播されることはない。
【0015】図5を参照すると、本発明による燃料噴射
装置の第2の実施形態が示され、この第2の実施形態で
は、燃料供給管14の一部を成す連結管22’が燃料分
配管10に直接的に接続される。詳述すると、燃料分配
管10の一端部は膨径部10aとして形成され、一方連
結管22’の一端部も膨径部22a’として形成され
る。燃料分配管10の膨径部10aの内側面には雌ねじ
が形成され、一方連結管22’の膨径部22a’の外側
面には雄ねじが形成され、双方の膨径部10a及び22
a’を螺着させることにより、連結管22’は図5に示
すように燃料分配管10に接続される。燃料分配管10
内には多数の細孔を持つ筒状部材36が同心状に配置さ
れ、この筒状部材36が以下に述べるようにパルセーシ
ョン伝播阻止手段として機能する。
装置の第2の実施形態が示され、この第2の実施形態で
は、燃料供給管14の一部を成す連結管22’が燃料分
配管10に直接的に接続される。詳述すると、燃料分配
管10の一端部は膨径部10aとして形成され、一方連
結管22’の一端部も膨径部22a’として形成され
る。燃料分配管10の膨径部10aの内側面には雌ねじ
が形成され、一方連結管22’の膨径部22a’の外側
面には雄ねじが形成され、双方の膨径部10a及び22
a’を螺着させることにより、連結管22’は図5に示
すように燃料分配管10に接続される。燃料分配管10
内には多数の細孔を持つ筒状部材36が同心状に配置さ
れ、この筒状部材36が以下に述べるようにパルセーシ
ョン伝播阻止手段として機能する。
【0016】筒状部材36の一端部は燃料分配管10の
膨径部10a内に嵌合させられた保持要素38によって
支持される。保持要素10の前方肩部周囲にはOリング
40が配置され、また双方の膨径部10a及び22a’
のフランジ間にもOリング42が配置され、これにより
その接続部からの燃料の漏洩が阻止される。燃料供給管
14を通して圧送される燃料は連結管22’を通って筒
状部材36内に導入され、次いで該筒状部材36の細孔
を通って燃料分配管10内に供給される。上述したよう
に、筒状部材36には多数の細孔が形成されているため
に、燃料が筒状部材36から燃料分配管10に供給され
る際に大きな抵抗を受けることはないけれども、燃料分
配管10内で生じたパルセーションが筒状部材36の細
孔を通して燃料供給管14(連結管22’)に伝播され
る場合には、かかるパルセーションは十分に減衰され得
る。従って、燃料供給管14がパルセーションによって
振動させられて騒音を発生するようなことはない。
膨径部10a内に嵌合させられた保持要素38によって
支持される。保持要素10の前方肩部周囲にはOリング
40が配置され、また双方の膨径部10a及び22a’
のフランジ間にもOリング42が配置され、これにより
その接続部からの燃料の漏洩が阻止される。燃料供給管
14を通して圧送される燃料は連結管22’を通って筒
状部材36内に導入され、次いで該筒状部材36の細孔
を通って燃料分配管10内に供給される。上述したよう
に、筒状部材36には多数の細孔が形成されているため
に、燃料が筒状部材36から燃料分配管10に供給され
る際に大きな抵抗を受けることはないけれども、燃料分
配管10内で生じたパルセーションが筒状部材36の細
孔を通して燃料供給管14(連結管22’)に伝播され
る場合には、かかるパルセーションは十分に減衰され得
る。従って、燃料供給管14がパルセーションによって
振動させられて騒音を発生するようなことはない。
【0017】先に述べた第1の実施形態の場合と同様
に、筒状部材36がダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパに比べて安価に製造し得るといことは言うまで
もなく、また筒状部材36が燃料分配管10と燃料供給
管14との接続部に内蔵されるので、かかるパルセーシ
ョンダンパのような外部取付スペースも必要とされな
い。
に、筒状部材36がダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパに比べて安価に製造し得るといことは言うまで
もなく、また筒状部材36が燃料分配管10と燃料供給
管14との接続部に内蔵されるので、かかるパルセーシ
ョンダンパのような外部取付スペースも必要とされな
い。
【0018】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
による燃料噴装置はダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパを具備した従来の燃料噴射装置よりも低コスト
で製造し得ると共にその燃料噴射装置に比べて一層コン
パクトに構成し得る。
による燃料噴装置はダイヤフラムタイプのパルセーショ
ンダンパを具備した従来の燃料噴射装置よりも低コスト
で製造し得ると共にその燃料噴射装置に比べて一層コン
パクトに構成し得る。
【図1】本発明による燃料噴射装置の全体を示す概略図
である。
である。
【図2】本発明による燃料噴射装置の第1の実施形態を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
【図3】図2に示す第1の実施形態の変形例を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図4】図2に示す第1の実施形態の更に別の変形例を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
【図5】本発明による燃料噴射装置の第2の実施形態を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
10 燃料分配管 12 インジェクタ 14 燃料供給管 16 燃料タンク 18 フィルタ 20 燃料圧送ポンプ 22 連結管 24 継手部材 26 Oリング 28・30・34 逆止弁 36 筒状部材
Claims (3)
- 【請求項1】 インジェクタに燃料を分配する燃料分配
管と、この燃料分配管に燃料を圧送する燃料供給管とを
具備する燃料噴射装置において、前記燃料分配管と前記
燃料供給管との接続部に該燃料分配管から該燃料供給管
へのパルセーションの伝播を阻止するためのパルセーシ
ョン伝播阻止手段が内蔵されることを特徴とする燃料噴
射装置。 - 【請求項2】 前記パルセーション伝播阻止手段が逆止
弁であることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項3】 前記パルセーション伝播阻止手段が多数
の細孔を持つ筒状部材であることを特徴とする請求項1
に記載の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245162A JPH0968132A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245162A JPH0968132A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968132A true JPH0968132A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17129541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245162A Pending JPH0968132A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100645565B1 (ko) * | 2005-05-19 | 2006-11-14 | 현대자동차주식회사 | 가변 흡기 시스템의 이물질 여과장치 |
| JP2008516150A (ja) * | 2004-10-13 | 2008-05-15 | ロラーンジェ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 内燃機関における排気管への還元剤噴射装置 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7245162A patent/JPH0968132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008516150A (ja) * | 2004-10-13 | 2008-05-15 | ロラーンジェ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 内燃機関における排気管への還元剤噴射装置 |
| KR100645565B1 (ko) * | 2005-05-19 | 2006-11-14 | 현대자동차주식회사 | 가변 흡기 시스템의 이물질 여과장치 |
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