JPH0968273A - 作業車の走行変速構造 - Google Patents
作業車の走行変速構造Info
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- JPH0968273A JPH0968273A JP22149395A JP22149395A JPH0968273A JP H0968273 A JPH0968273 A JP H0968273A JP 22149395 A JP22149395 A JP 22149395A JP 22149395 A JP22149395 A JP 22149395A JP H0968273 A JPH0968273 A JP H0968273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- speed change
- operation tool
- continuously variable
- variable transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変速操作具と走行用の無段変速装置とを機械
的に連動連結して、電動モータの動力を変速操作具の操
作方向に沿って正逆にアシスト力として与えるように構
成した作業車の走行変速構造において、変速操作具を減
速側に操作している状態で操作を止めた際の変速操作具
のショックを抑える。 【解決手段】 変速操作具26の減速側への操作を止め
ると、電動モータ23への操作電流の供給系を設定時間
の間だけ遮断して、電動モータ23を設定時間の間だけ
空転状態とし、次に保持手段によって変速操作具26を
その操作位置で保持する。
的に連動連結して、電動モータの動力を変速操作具の操
作方向に沿って正逆にアシスト力として与えるように構
成した作業車の走行変速構造において、変速操作具を減
速側に操作している状態で操作を止めた際の変速操作具
のショックを抑える。 【解決手段】 変速操作具26の減速側への操作を止め
ると、電動モータ23への操作電流の供給系を設定時間
の間だけ遮断して、電動モータ23を設定時間の間だけ
空転状態とし、次に保持手段によって変速操作具26を
その操作位置で保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人為的に正逆に操
作される変速操作具と走行用の無段変速装置の変速部と
を機械的に連動連結して、変速操作具により無段変速装
置を変速操作するように構成した作業車の走行変速構造
に関する。
作される変速操作具と走行用の無段変速装置の変速部と
を機械的に連動連結して、変速操作具により無段変速装
置を変速操作するように構成した作業車の走行変速構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車の走行変速構造の一
例が、特開平6‐201007号公報に開示されてい
る。この構造では、人為的に正逆に操作される変速操作
具(前記公報の図1及び図4中の16)と、走行用の無
段変速装置とを機械的に連動連結して、電動モータ(前
記公報の図1及び図4中の13)の動力を、変速操作具
の操作方向に沿って正逆にアシスト力として与えるよう
に構成している。
例が、特開平6‐201007号公報に開示されてい
る。この構造では、人為的に正逆に操作される変速操作
具(前記公報の図1及び図4中の16)と、走行用の無
段変速装置とを機械的に連動連結して、電動モータ(前
記公報の図1及び図4中の13)の動力を、変速操作具
の操作方向に沿って正逆にアシスト力として与えるよう
に構成している。
【0003】変速操作具が人為的に操作されているか否
か、及び変速操作具の操作方向を検出するスイッチ(前
記公報の図1及び図4中の17,18)(操作状態検出
手段に相当)を備えて、変速操作具が人為的に操作され
ていると、変速操作具の操作方向にアシスト力が与えら
れるように電動モータに操作電流を供給するように構成
している。このように電動モータにより変速操作具にア
シスト力を与えるように構成することによって、変速操
作具による変速操作が軽く行える。
か、及び変速操作具の操作方向を検出するスイッチ(前
記公報の図1及び図4中の17,18)(操作状態検出
手段に相当)を備えて、変速操作具が人為的に操作され
ていると、変速操作具の操作方向にアシスト力が与えら
れるように電動モータに操作電流を供給するように構成
している。このように電動モータにより変速操作具にア
シスト力を与えるように構成することによって、変速操
作具による変速操作が軽く行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の構成において作
業者が変速操作具の操作を止めた際に、変速操作具をそ
の操作位置で保持する保持手段を備えることが提案され
ており、保持手段として専用の摩擦ブレーキや、無段変
速装置自身が減速側に戻ろうとする力に釣り合うアシス
ト力が発生するように、電動モータに増速側の保持電流
を供給するように構成することが提案されている。この
ような保持手段を備えると、作業者が変速操作具を操作
している状態から操作を止めると、操作状態検出手段の
検出に基づいて操作電流が停止されて電動モータが停止
すると同時に、保持手段により変速操作具がその操作位
置に保持される。
業者が変速操作具の操作を止めた際に、変速操作具をそ
の操作位置で保持する保持手段を備えることが提案され
ており、保持手段として専用の摩擦ブレーキや、無段変
速装置自身が減速側に戻ろうとする力に釣り合うアシス
ト力が発生するように、電動モータに増速側の保持電流
を供給するように構成することが提案されている。この
ような保持手段を備えると、作業者が変速操作具を操作
している状態から操作を止めると、操作状態検出手段の
検出に基づいて操作電流が停止されて電動モータが停止
すると同時に、保持手段により変速操作具がその操作位
置に保持される。
【0005】この場合、作業者が変速操作具の操作を止
めると同時に、保持手段によって変速操作具が保持(電
動モータの停止)されるような状態となるので、変速操
作具の保持の際に変速操作具にショックの生じることが
ある。このショックは変速操作具を減速側に操作してい
る状態で操作を止めた場合に多く発生する。これは無段
変速装置自身が既に減速側に戻ろうとしているので、こ
の状態で電動モータから減速方向のアシスト力が変速操
作具に与えられると、変速操作具の減速側への操作が増
速側への操作に比べて軽く行えるからと思われる。本発
明は作業車の走行変速構造において、変速操作具を保持
する保持手段を備えた場合、変速操作具が保持手段によ
って保持される際のショックを抑えることを目的として
いる。
めると同時に、保持手段によって変速操作具が保持(電
動モータの停止)されるような状態となるので、変速操
作具の保持の際に変速操作具にショックの生じることが
ある。このショックは変速操作具を減速側に操作してい
る状態で操作を止めた場合に多く発生する。これは無段
変速装置自身が既に減速側に戻ろうとしているので、こ
の状態で電動モータから減速方向のアシスト力が変速操
作具に与えられると、変速操作具の減速側への操作が増
速側への操作に比べて軽く行えるからと思われる。本発
明は作業車の走行変速構造において、変速操作具を保持
する保持手段を備えた場合、変速操作具が保持手段によ
って保持される際のショックを抑えることを目的として
いる。
【0006】
〔I〕請求項1の特徴によると、変速操作具の人為的な
操作に伴い操作状態検出手段の検出に基づいて電動モー
タに操作電流が供給され、電動モータの動力が変速操作
具にアシスト力として与えられて、変速操作具による無
段変速装置の変速操作が軽く行える。
操作に伴い操作状態検出手段の検出に基づいて電動モー
タに操作電流が供給され、電動モータの動力が変速操作
具にアシスト力として与えられて、変速操作具による無
段変速装置の変速操作が軽く行える。
【0007】作業者が変速操作具を減速側に操作してい
る状態(電動モータから減速方向のアシスト力が変速操
作具に与えられている状態)において、作業者が変速操
作具の操作を止めると先ず電動モータが空転状態とな
り、変速操作具の操作によって電動モータを駆動できる
状態となる。これにより、作業者が変速操作具の操作を
止めた際の変速操作具の僅かな動作が電動モータに伝え
られることになり、電動モータ自身が持つ機械的な抵抗
が見掛け上のブレーキの機能を発揮することになって、
作業者が変速操作具の操作を止めた際の変速操作具の僅
かな動作に制動が掛かる。次に、設定時間が経過して前
述の変速操作具の僅かな動作が電動モータによって抑え
られた後に、保持手段が作動して変速操作具が保持され
る。
る状態(電動モータから減速方向のアシスト力が変速操
作具に与えられている状態)において、作業者が変速操
作具の操作を止めると先ず電動モータが空転状態とな
り、変速操作具の操作によって電動モータを駆動できる
状態となる。これにより、作業者が変速操作具の操作を
止めた際の変速操作具の僅かな動作が電動モータに伝え
られることになり、電動モータ自身が持つ機械的な抵抗
が見掛け上のブレーキの機能を発揮することになって、
作業者が変速操作具の操作を止めた際の変速操作具の僅
かな動作に制動が掛かる。次に、設定時間が経過して前
述の変速操作具の僅かな動作が電動モータによって抑え
られた後に、保持手段が作動して変速操作具が保持され
る。
【0008】〔II〕請求項2の特徴によると、請求項
1の場合と同様に前項〔I〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。請求項2の特徴によると作業者が変速操作具の減速
側への操作を止めた際、設定時間の間だけ電動モータが
空転状態となり、次に電動モータへの操作電流の供給系
が短絡される。
1の場合と同様に前項〔I〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。請求項2の特徴によると作業者が変速操作具の減速
側への操作を止めた際、設定時間の間だけ電動モータが
空転状態となり、次に電動モータへの操作電流の供給系
が短絡される。
【0009】前述のように、電動モータへの操作電流の
供給系が短絡されると(電動モータの一方の端子と他方
の端子とが接続された状態)、電動モータが見掛け上の
発電機になるので、変速操作具によって電動モータを駆
動しようとすると、電動モータに電磁気的な抵抗が発生
する。これにより、前項〔I〕に記載のように電動モー
タが空転状態となることに加え、電動モータの電磁気的
な抵抗によって、作業者が変速操作具の操作を止めた際
の変速操作具の僅かな動作が充分に抑えられるのであ
り、この次に保持手段によって変速操作具が保持され
る。
供給系が短絡されると(電動モータの一方の端子と他方
の端子とが接続された状態)、電動モータが見掛け上の
発電機になるので、変速操作具によって電動モータを駆
動しようとすると、電動モータに電磁気的な抵抗が発生
する。これにより、前項〔I〕に記載のように電動モー
タが空転状態となることに加え、電動モータの電磁気的
な抵抗によって、作業者が変速操作具の操作を止めた際
の変速操作具の僅かな動作が充分に抑えられるのであ
り、この次に保持手段によって変速操作具が保持され
る。
【0010】〔III〕請求項3の特徴によると、請求
項1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記
載の「作用」を備えており、これに加えて以下に記載の
ような「作用」を備えている。無段変速装置は一般に減
速側に戻ろうとする特性を備えている。従って、請求項
3の特徴のように電動モータに保持電流を供給して、電
動モータに増速方向の小さなアシスト力を発生させるよ
うにすると、前述の小さなアシスト力と無段変速装置の
減速側に戻ろうとする力とが釣り合って、無段変速装置
(変速操作具)がその変速位置に保持される。このよう
に、変速操作具にアシスト力を与える電動モータを変速
操作具の保持手段に兼用することにより、変速操作具を
保持する専用の摩擦ブレーキ等を備える必要がなくな
る。
項1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記
載の「作用」を備えており、これに加えて以下に記載の
ような「作用」を備えている。無段変速装置は一般に減
速側に戻ろうとする特性を備えている。従って、請求項
3の特徴のように電動モータに保持電流を供給して、電
動モータに増速方向の小さなアシスト力を発生させるよ
うにすると、前述の小さなアシスト力と無段変速装置の
減速側に戻ろうとする力とが釣り合って、無段変速装置
(変速操作具)がその変速位置に保持される。このよう
に、変速操作具にアシスト力を与える電動モータを変速
操作具の保持手段に兼用することにより、変速操作具を
保持する専用の摩擦ブレーキ等を備える必要がなくな
る。
【0011】〔IV〕請求項4の特徴によると、請求項
1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記載
の「作用」を備えており、これに加えて以下に記載のよ
うな「作用」を備えている。無段変速装置は一般に減速
側に戻ろうとする特性を備えている。従って、請求項4
の特徴によると、作業者が変速操作具の減速側への操作
を止めた際に、変速操作具が中立停止位置以外の操作位
置にあると、請求項3の場合(前項〔III〕参照)と
同様に電動モータに保持電流が供給されて、電動モータ
が増速方向の小さなアシスト力を発生し、前述の小さな
アシスト力と無段変速装置の減速側に戻ろうとする力と
が釣り合って、無段変速装置(変速操作具)がその変速
位置に保持される。
1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記載
の「作用」を備えており、これに加えて以下に記載のよ
うな「作用」を備えている。無段変速装置は一般に減速
側に戻ろうとする特性を備えている。従って、請求項4
の特徴によると、作業者が変速操作具の減速側への操作
を止めた際に、変速操作具が中立停止位置以外の操作位
置にあると、請求項3の場合(前項〔III〕参照)と
同様に電動モータに保持電流が供給されて、電動モータ
が増速方向の小さなアシスト力を発生し、前述の小さな
アシスト力と無段変速装置の減速側に戻ろうとする力と
が釣り合って、無段変速装置(変速操作具)がその変速
位置に保持される。
【0012】次に、作業者が変速操作具の減速側への操
作を止めた際に変速操作具が中立停止位置にあると、請
求項2の場合(前項〔II〕参照)と同様に電動モータ
への操作電流の供給系が短絡されて、電動モータが見掛
け上の発電機となり、電動モータの電磁気的な抵抗によ
って、変速操作具が中立停止位置に保持される。前述の
ように無段変速装置は減速側に戻ろうとする特性を備え
ているので、変速操作具(無段変速装置)が中立停止位
置にあれば、変速操作具(無段変速装置)は、これ以上
減速側に戻ろうとすることはなく、振動等によって変速
操作具が増速側に移動しようとする状態だけである。こ
れにより、前述のように電動モータへの操作電流の供給
系を短絡させるだけで、変速操作具を中立停止位置に保
持できる。又、電動モータに保持電流を供給していない
ので、電力の消費も少なくなる。
作を止めた際に変速操作具が中立停止位置にあると、請
求項2の場合(前項〔II〕参照)と同様に電動モータ
への操作電流の供給系が短絡されて、電動モータが見掛
け上の発電機となり、電動モータの電磁気的な抵抗によ
って、変速操作具が中立停止位置に保持される。前述の
ように無段変速装置は減速側に戻ろうとする特性を備え
ているので、変速操作具(無段変速装置)が中立停止位
置にあれば、変速操作具(無段変速装置)は、これ以上
減速側に戻ろうとすることはなく、振動等によって変速
操作具が増速側に移動しようとする状態だけである。こ
れにより、前述のように電動モータへの操作電流の供給
系を短絡させるだけで、変速操作具を中立停止位置に保
持できる。又、電動モータに保持電流を供給していない
ので、電力の消費も少なくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図4は作業車の一例であるコンバ
インの伝動系を示しており、エンジン1からの動力がテ
ンションクラッチを備えたベルト伝動機構2を介して、
ベルト式の無段変速装置3の入力プーリー4に伝達され
る。無段変速装置3からの動力がミッションケース5の
油圧クラッチ式の前後進切換装置(図示せず)、及び走
行用のギヤ変速装置(図示せず)を介して、左右のクロ
ーラ走行装置6に伝達される。ギヤ変速装置の直前から
分離した動力が、ミッションケース5からベルト伝動機
構7を介して、機体の前部の刈取部8に伝達される。
インの伝動系を示しており、エンジン1からの動力がテ
ンションクラッチを備えたベルト伝動機構2を介して、
ベルト式の無段変速装置3の入力プーリー4に伝達され
る。無段変速装置3からの動力がミッションケース5の
油圧クラッチ式の前後進切換装置(図示せず)、及び走
行用のギヤ変速装置(図示せず)を介して、左右のクロ
ーラ走行装置6に伝達される。ギヤ変速装置の直前から
分離した動力が、ミッションケース5からベルト伝動機
構7を介して、機体の前部の刈取部8に伝達される。
【0014】次に、ベルト式の無段変速装置3及びその
変速操作構造について説明する。図2に示すように、入
力プーリー4が固定された入力軸9に第1割プーリー1
1、出力軸10に第2割プーリー12を備えて、第1及
び第2割プーリー11,12に亘り伝動ベルト13を巻
回している。第1及び第2割プーリー11,12は、入
力軸9及び出力軸10にスプライン構造で固定されるプ
ーリー部分14、及び軸芯方向に移動自在なプーリー部
分15から構成されており、第2割プーリー12の移動
側のプーリー部分15はバネ16で固定側のプーリー部
分14側に付勢され、出力軸10側の負荷が大きくなる
のに比例して移動側のプーリー部分15を固定側のプー
リー部分14に押すカム機構17が設けられている。
変速操作構造について説明する。図2に示すように、入
力プーリー4が固定された入力軸9に第1割プーリー1
1、出力軸10に第2割プーリー12を備えて、第1及
び第2割プーリー11,12に亘り伝動ベルト13を巻
回している。第1及び第2割プーリー11,12は、入
力軸9及び出力軸10にスプライン構造で固定されるプ
ーリー部分14、及び軸芯方向に移動自在なプーリー部
分15から構成されており、第2割プーリー12の移動
側のプーリー部分15はバネ16で固定側のプーリー部
分14側に付勢され、出力軸10側の負荷が大きくなる
のに比例して移動側のプーリー部分15を固定側のプー
リー部分14に押すカム機構17が設けられている。
【0015】第1割プーリー11の移動側のプーリー部
分15にベアリングを介してリング部材18が外嵌さ
れ、リング部材18に固定された一対のピン18aが無
段変速装置3のケース側の凹部19に入り込んで、リン
グ部材18が回り止めされている。図3及び図2に示す
ように、円筒状のカム部材20(変速部に相当)がベア
リングを介して入力軸9に外嵌されて、直線状の底部2
0aと左右対象な一対の傾斜面20bとで構成された凹
部がカム部材20に一対形成されており、リング部材1
8のピン18aのローラー18bが、カム部材20の一
対の凹部に入り込んでいる。
分15にベアリングを介してリング部材18が外嵌さ
れ、リング部材18に固定された一対のピン18aが無
段変速装置3のケース側の凹部19に入り込んで、リン
グ部材18が回り止めされている。図3及び図2に示す
ように、円筒状のカム部材20(変速部に相当)がベア
リングを介して入力軸9に外嵌されて、直線状の底部2
0aと左右対象な一対の傾斜面20bとで構成された凹
部がカム部材20に一対形成されており、リング部材1
8のピン18aのローラー18bが、カム部材20の一
対の凹部に入り込んでいる。
【0016】図2及び図3に示す状態は、第1割プーリ
ー11の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー
部分14から紙面左方に最も離れ、第2割プーリー12
の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー部分1
4に最も接近した最低速位置の状態である。この状態か
らカム部材20を右及び左に回転させると、傾斜面20
bを介してリング部材18及び第1割プーリー11の移
動側のプーリー部分15が、固定側のプーリー部分14
側に押し操作されて接近し、第1割プーリー11での伝
動ベルト13の巻回半径が大きくなっていく。これに伴
って第2割プーリー12の移動側のプーリー部分15
が、固定側のプーリー部分14から紙面右方に離れてい
くのであり、無段変速装置3が高速側に変速操作されて
いく。
ー11の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー
部分14から紙面左方に最も離れ、第2割プーリー12
の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー部分1
4に最も接近した最低速位置の状態である。この状態か
らカム部材20を右及び左に回転させると、傾斜面20
bを介してリング部材18及び第1割プーリー11の移
動側のプーリー部分15が、固定側のプーリー部分14
側に押し操作されて接近し、第1割プーリー11での伝
動ベルト13の巻回半径が大きくなっていく。これに伴
って第2割プーリー12の移動側のプーリー部分15
が、固定側のプーリー部分14から紙面右方に離れてい
くのであり、無段変速装置3が高速側に変速操作されて
いく。
【0017】次に、ベルト式の無段変速装置3及び前後
進切換装置の操作構造について説明する。図2及び図1
に示すように、無段変速装置3の外側においてカム部材
20の端部にボス部材21が固定され、ボス部材21に
扇型ギヤ22が固定されている。機体の固定部に電動モ
ータ23が固定され、平ギヤによる減速機構24が電動
モータ23に備えられており、減速機構24のピニオン
ギヤ24aが扇型ギヤ22に咬合している。ボス部材2
1にリング部材25が外嵌されており、リング部材25
に変速レバー26(変速操作具に相当)が支持されてい
る。
進切換装置の操作構造について説明する。図2及び図1
に示すように、無段変速装置3の外側においてカム部材
20の端部にボス部材21が固定され、ボス部材21に
扇型ギヤ22が固定されている。機体の固定部に電動モ
ータ23が固定され、平ギヤによる減速機構24が電動
モータ23に備えられており、減速機構24のピニオン
ギヤ24aが扇型ギヤ22に咬合している。ボス部材2
1にリング部材25が外嵌されており、リング部材25
に変速レバー26(変速操作具に相当)が支持されてい
る。
【0018】リング部材25のアーム25aのピン25
bが、扇型ギヤ22の開孔22aに入り込んでおり、ゴ
ム状の一対の感圧センサー27,28(操作状態検出手
段に相当)が、アーム25aのピン25bを挟み込むよ
うに扇型ギヤ22に固定されている。前後進切換装置を
前進位置、後進位置及び中立停止位置に切換操作する切
換弁(図示せず)が備えられており、扇型ギヤ22と切
換弁とがプッシュプルワイヤ29及び融通機構30を介
して連係されている。
bが、扇型ギヤ22の開孔22aに入り込んでおり、ゴ
ム状の一対の感圧センサー27,28(操作状態検出手
段に相当)が、アーム25aのピン25bを挟み込むよ
うに扇型ギヤ22に固定されている。前後進切換装置を
前進位置、後進位置及び中立停止位置に切換操作する切
換弁(図示せず)が備えられており、扇型ギヤ22と切
換弁とがプッシュプルワイヤ29及び融通機構30を介
して連係されている。
【0019】図5に示すように、電動モータ23を操作
する制御装置31(制御手段に相当)、制御装置31か
らの信号により前進側Fの駆動状態に切換操作される第
1電磁リレー32、後進側Rの駆動状態に切換操作され
る第2電磁リレー33、電動モータ23に後述するパル
ス信号P1,P2を供給する入り状態と電動モータ23
の端子23a,23bを接地(短絡)させる切り状態と
に切換操作される第3電磁リレー34が備えられてい
る。第1,2,3電磁リレー32,33,34の励磁駆
動用のトランジスタ35,37,38、パルス信号P
1,P2用のトランジスタ39、電動モータ23に供給
する保持電流A2の値を検出する為の基準抵抗器40が
備えられている。変速レバー26が無段変速装置3の前
進側Fに操作されているのか、後進側Rに操作されてい
るのか、又は中立停止位置Nに操作されているのかを検
出する操作位置センサー36が備えられており、操作位
置センサー36及び一対の感圧センサー27,28の信
号が制御装置31に入力されている。
する制御装置31(制御手段に相当)、制御装置31か
らの信号により前進側Fの駆動状態に切換操作される第
1電磁リレー32、後進側Rの駆動状態に切換操作され
る第2電磁リレー33、電動モータ23に後述するパル
ス信号P1,P2を供給する入り状態と電動モータ23
の端子23a,23bを接地(短絡)させる切り状態と
に切換操作される第3電磁リレー34が備えられてい
る。第1,2,3電磁リレー32,33,34の励磁駆
動用のトランジスタ35,37,38、パルス信号P
1,P2用のトランジスタ39、電動モータ23に供給
する保持電流A2の値を検出する為の基準抵抗器40が
備えられている。変速レバー26が無段変速装置3の前
進側Fに操作されているのか、後進側Rに操作されてい
るのか、又は中立停止位置Nに操作されているのかを検
出する操作位置センサー36が備えられており、操作位
置センサー36及び一対の感圧センサー27,28の信
号が制御装置31に入力されている。
【0020】次に、変速レバー26によるベルト式の無
段変速装置3及び前後進切換装置の操作について、図6
に基づいて説明する。変速レバー26を中立停止位置N
から前進側Fの範囲に操作していると、プッシュプルワ
イヤ29及び切換弁により、前後進切換装置が前進位置
に操作されており、変速レバー26を中立停止位置Nか
ら後進側Rの範囲に操作していると、プッシュプルワイ
ヤ29及び切換弁により、前後進切換装置が後進位置に
操作されている。
段変速装置3及び前後進切換装置の操作について、図6
に基づいて説明する。変速レバー26を中立停止位置N
から前進側Fの範囲に操作していると、プッシュプルワ
イヤ29及び切換弁により、前後進切換装置が前進位置
に操作されており、変速レバー26を中立停止位置Nか
ら後進側Rの範囲に操作していると、プッシュプルワイ
ヤ29及び切換弁により、前後進切換装置が後進位置に
操作されている。
【0021】変速レバー26を前進側F(又は後進側
R)に操作し始めると、ピン25bが前進側Fの感圧セ
ンサー27(又は後進側Rの感圧センサー28)に押圧
されて(ステップS1,S2)、前進側Fの感圧センサ
ー27(又は後進側Rの感圧センサー28)から信号が
制御装置31に入力される。これにより、制御装置31
から図7に示すような前進側F(又は後進側R)のパル
ス信号P1が出力されて、パルス信号P1に応じた前進
側F(又は後進側R)の操作電流A1が電動モータ23
に出力され(ステップS3,S4)、電動モータ23か
ら変速レバー26に対して前進側F(又は後進側R)に
沿ったアシスト力が与えられる。
R)に操作し始めると、ピン25bが前進側Fの感圧セ
ンサー27(又は後進側Rの感圧センサー28)に押圧
されて(ステップS1,S2)、前進側Fの感圧センサ
ー27(又は後進側Rの感圧センサー28)から信号が
制御装置31に入力される。これにより、制御装置31
から図7に示すような前進側F(又は後進側R)のパル
ス信号P1が出力されて、パルス信号P1に応じた前進
側F(又は後進側R)の操作電流A1が電動モータ23
に出力され(ステップS3,S4)、電動モータ23か
ら変速レバー26に対して前進側F(又は後進側R)に
沿ったアシスト力が与えられる。
【0022】以上のように、中立停止位置Nから前進側
Fの範囲において、変速レバー26を前進側Fに操作す
ると、電動モータ23から前進側Fにアシスト力が与え
られて、無段変速装置3が増速側に変速操作されるので
あり、変速レバー26を後進側R(中立停止位置N側)
に操作すると、電動モータ23から後進側R(中立停止
位置N側)にアシスト力が与えられて、無段変速装置3
が減速側に変速操作される。逆に中立停止位置Nから後
進側Rの範囲において、変速レバー26を後進側Rに操
作すると、電動モータ23から後進側Rにアシスト力が
与えられて、無段変速装置3が増速側に変速操作される
のであり、変速レバー26を前進側F(中立停止位置N
側)に操作すると、電動モータ23から前進側F(中立
停止位置N側)にアシスト力が与えられて、無段変速装
置3が減速側に変速操作される。この場合、図7に示す
ように一つの周期Tにおいて、パルス信号P1の出力時
間T1と停止時間T2との比(T1/T2)が1.0に
設定されているので、パルス信号P1が連続的に出力さ
れる状態となっている。
Fの範囲において、変速レバー26を前進側Fに操作す
ると、電動モータ23から前進側Fにアシスト力が与え
られて、無段変速装置3が増速側に変速操作されるので
あり、変速レバー26を後進側R(中立停止位置N側)
に操作すると、電動モータ23から後進側R(中立停止
位置N側)にアシスト力が与えられて、無段変速装置3
が減速側に変速操作される。逆に中立停止位置Nから後
進側Rの範囲において、変速レバー26を後進側Rに操
作すると、電動モータ23から後進側Rにアシスト力が
与えられて、無段変速装置3が増速側に変速操作される
のであり、変速レバー26を前進側F(中立停止位置N
側)に操作すると、電動モータ23から前進側F(中立
停止位置N側)にアシスト力が与えられて、無段変速装
置3が減速側に変速操作される。この場合、図7に示す
ように一つの周期Tにおいて、パルス信号P1の出力時
間T1と停止時間T2との比(T1/T2)が1.0に
設定されているので、パルス信号P1が連続的に出力さ
れる状態となっている。
【0023】次に変速レバー26の操作を止めると、前
進側F及び後進側Rの感圧センサー27,28の信号が
停止する(ステップS1,S2)。この場合、変速レバ
ー26を増速側に操作している状態(中立停止位置Nか
ら前進側Fの範囲において前進側Fに操作する状態、又
は中立停止位置Nから後進側Rの範囲において後進側R
に操作する状態)において、変速レバー26の操作を止
めたとする(ステップS5)。
進側F及び後進側Rの感圧センサー27,28の信号が
停止する(ステップS1,S2)。この場合、変速レバ
ー26を増速側に操作している状態(中立停止位置Nか
ら前進側Fの範囲において前進側Fに操作する状態、又
は中立停止位置Nから後進側Rの範囲において後進側R
に操作する状態)において、変速レバー26の操作を止
めたとする(ステップS5)。
【0024】前述のように、中立停止位置Nから前進側
Fの範囲(又は中立停止位置Nから後進側Rの範囲)に
おいて(ステップS10)、変速レバー26の操作を止
めると、制御装置31から図7に示すような前進側F
(又は後進側R)のパルス信号P2が出力される。前進
側F(又は後進側R)のパルス信号P2において、一つ
の周期Tでの出力時間T1と停止時間T2との比(T1
/T2)が充分に小さい値(例えば0.1〜0.2)に
設定されているので、前進側F(又は後進側R)の所定
値Bの保持電流A2(前述の操作電流A1よりも充分に
小さい)が、電動モータ23に出力される(ステップS
11,S13)。変速レバー26が中立停止位置Nに操
作された場合には、電動モータ23への操作電流A1
(保持電流A2)の供給系が短絡された状態に設定され
る(ステップS10,S12)。これは図5に示す第3
電磁リレー34を切り状態として、電動モータ23の端
子23a,23bを接地させて、短絡された状態とす
る。
Fの範囲(又は中立停止位置Nから後進側Rの範囲)に
おいて(ステップS10)、変速レバー26の操作を止
めると、制御装置31から図7に示すような前進側F
(又は後進側R)のパルス信号P2が出力される。前進
側F(又は後進側R)のパルス信号P2において、一つ
の周期Tでの出力時間T1と停止時間T2との比(T1
/T2)が充分に小さい値(例えば0.1〜0.2)に
設定されているので、前進側F(又は後進側R)の所定
値Bの保持電流A2(前述の操作電流A1よりも充分に
小さい)が、電動モータ23に出力される(ステップS
11,S13)。変速レバー26が中立停止位置Nに操
作された場合には、電動モータ23への操作電流A1
(保持電流A2)の供給系が短絡された状態に設定され
る(ステップS10,S12)。これは図5に示す第3
電磁リレー34を切り状態として、電動モータ23の端
子23a,23bを接地させて、短絡された状態とす
る。
【0025】図2に示すベルト式の無段変速装置3は、
伝動ベルト13の張力により中立停止位置N側に戻ろう
としているので、ステップS11,S13での電動モー
タ23の前進側F(又は後進側R)の小さなアシスト力
と、無段変速装置3の前述の中立停止位置N側への復帰
付勢力とが釣り合って、変速レバー26及び無段変速装
置3がその操作位置(変速位置)に保持される。
伝動ベルト13の張力により中立停止位置N側に戻ろう
としているので、ステップS11,S13での電動モー
タ23の前進側F(又は後進側R)の小さなアシスト力
と、無段変速装置3の前述の中立停止位置N側への復帰
付勢力とが釣り合って、変速レバー26及び無段変速装
置3がその操作位置(変速位置)に保持される。
【0026】この場合に、どれだけの値の前進側F(又
は後進側R)の保持電流A2を電動モータ23に供給す
ると、変速レバー26及び無段変速装置3が保持される
のかが実験等により事前に把握されており、その前進側
F(又は後進側R)の保持電流A2の値が所定値Bであ
る。電動モータ23に供給される前進側F(又は後進側
R)の保持電流A2において、図7に示すように所定値
Bを含む小範囲C内の保持電流A2のみの値が(小範囲
Cから外れた保持電流A2の値は無視される)、フィー
ドバックされて検出されており、前進側F(又は後進側
R)の保持電流A2が所定値Bに維持されるように、パ
ルス信号P2における出力時間T1と停止時間T2との
比(T1/T2)が、制御装置31によって自動的に変
更操作される。
は後進側R)の保持電流A2を電動モータ23に供給す
ると、変速レバー26及び無段変速装置3が保持される
のかが実験等により事前に把握されており、その前進側
F(又は後進側R)の保持電流A2の値が所定値Bであ
る。電動モータ23に供給される前進側F(又は後進側
R)の保持電流A2において、図7に示すように所定値
Bを含む小範囲C内の保持電流A2のみの値が(小範囲
Cから外れた保持電流A2の値は無視される)、フィー
ドバックされて検出されており、前進側F(又は後進側
R)の保持電流A2が所定値Bに維持されるように、パ
ルス信号P2における出力時間T1と停止時間T2との
比(T1/T2)が、制御装置31によって自動的に変
更操作される。
【0027】次に、変速レバー26を減速側に操作して
いる状態(中立停止位置Nから前進側Fの範囲において
中立停止位置N側に操作する状態、又は中立停止位置N
から後進側Rの範囲において中立停止位置N側に操作す
る状態)において、変速レバー26の操作を止めたとす
る(ステップS5)。この場合、設定時間T(例えば1
5msec程度)のカウントが開始されると同時に(ス
テップS6)、電動モータ23への操作電流A1(保持
電流A2)の供給系が遮断された状態に設定され、電動
モータ23が空転状態となり(ステップS7)(停止手
段に相当)、設定時間Tが経過すると(ステップS
8)、電動モータ23への操作電流A1(保持電流A
2)の供給系が短絡された状態に設定される(ステップ
S9)(短絡手段に相当)。電動モータ23の空転状態
は、図5に示す第3電磁リレー34をトランジスタ39
側に切換操作し、トランジスタ39にパルス信号P1,
P2を出力しないことによって設定する。
いる状態(中立停止位置Nから前進側Fの範囲において
中立停止位置N側に操作する状態、又は中立停止位置N
から後進側Rの範囲において中立停止位置N側に操作す
る状態)において、変速レバー26の操作を止めたとす
る(ステップS5)。この場合、設定時間T(例えば1
5msec程度)のカウントが開始されると同時に(ス
テップS6)、電動モータ23への操作電流A1(保持
電流A2)の供給系が遮断された状態に設定され、電動
モータ23が空転状態となり(ステップS7)(停止手
段に相当)、設定時間Tが経過すると(ステップS
8)、電動モータ23への操作電流A1(保持電流A
2)の供給系が短絡された状態に設定される(ステップ
S9)(短絡手段に相当)。電動モータ23の空転状態
は、図5に示す第3電磁リレー34をトランジスタ39
側に切換操作し、トランジスタ39にパルス信号P1,
P2を出力しないことによって設定する。
【0028】次に前述と同様に、中立停止位置Nから前
進側Fの範囲では前進側Fの保持電流A2が電動モータ
23に供給され(ステップS10,S11)、中立停止
位置Nから後進側Rの範囲では後進側Rの保持電流A2
が電動モータ23に供給されて(ステップS10,S1
3)、変速レバー26及び無段変速装置3がその操作位
置(変速位置)に保持される(保持手段に相当)。又、
変速レバー26が中立停止位置Nに操作された場合に
は、電動モータ23への操作電流A1(保持電流A2)
の供給系が短絡された状態に設定される(ステップS1
0,S12)(保持手段に相当)。
進側Fの範囲では前進側Fの保持電流A2が電動モータ
23に供給され(ステップS10,S11)、中立停止
位置Nから後進側Rの範囲では後進側Rの保持電流A2
が電動モータ23に供給されて(ステップS10,S1
3)、変速レバー26及び無段変速装置3がその操作位
置(変速位置)に保持される(保持手段に相当)。又、
変速レバー26が中立停止位置Nに操作された場合に
は、電動モータ23への操作電流A1(保持電流A2)
の供給系が短絡された状態に設定される(ステップS1
0,S12)(保持手段に相当)。
【0029】〔発明の実施の別形態〕図6においては、
変速レバー26を減速側に操作している状態で操作を止
めた場合にのみ、電動モータ23の空転状態(ステップ
S7)及び電動モータ23の短絡状態(ステップS9)
を設定しているが、変速レバー26を増速側に操作して
いる状態で操作を止めた場合でも、電動モータ23の空
転状態及び短絡状態が設定されるように構成してもよ
い。
変速レバー26を減速側に操作している状態で操作を止
めた場合にのみ、電動モータ23の空転状態(ステップ
S7)及び電動モータ23の短絡状態(ステップS9)
を設定しているが、変速レバー26を増速側に操作して
いる状態で操作を止めた場合でも、電動モータ23の空
転状態及び短絡状態が設定されるように構成してもよ
い。
【0030】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、変速操作具に
アシスト力を与える電動モータを備えた作業車の走行変
速構造において、変速操作具の減速側への操作を止めた
際に設定時間の間だけ電動モータを空転状態とすること
により、変速操作具の操作を止めた際の変速操作具の僅
かな動作を抑えながら、変速操作具を保持することがで
きるようになるので、変速操作具を保持した際のショッ
クを抑えることができるようになって、作業者に与える
違和感を少なくすることができた。
アシスト力を与える電動モータを備えた作業車の走行変
速構造において、変速操作具の減速側への操作を止めた
際に設定時間の間だけ電動モータを空転状態とすること
により、変速操作具の操作を止めた際の変速操作具の僅
かな動作を抑えながら、変速操作具を保持することがで
きるようになるので、変速操作具を保持した際のショッ
クを抑えることができるようになって、作業者に与える
違和感を少なくすることができた。
【0031】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴のように、変速操作具の減速側への
操作を止めた際に設定時間の間だけ電動モータを空転状
態とし、さらに電動モータへの操作電流の供給系を短絡
させることにより、変速操作具の操作を止めた際の変速
操作具の僅かな動作をさらに良く抑えることができるの
で、作業者に与える違和感をさらに少なくすることがで
きた。
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴のように、変速操作具の減速側への
操作を止めた際に設定時間の間だけ電動モータを空転状
態とし、さらに電動モータへの操作電流の供給系を短絡
させることにより、変速操作具の操作を止めた際の変速
操作具の僅かな動作をさらに良く抑えることができるの
で、作業者に与える違和感をさらに少なくすることがで
きた。
【0032】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、変速操作具に
アシスト力を与える電動モータが変速操作具の保持手段
に兼用されて、変速操作具を保持する専用の摩擦ブレー
キ等を備える必要がなくなるので、構造の簡素化の面で
有利である。
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、変速操作具に
アシスト力を与える電動モータが変速操作具の保持手段
に兼用されて、変速操作具を保持する専用の摩擦ブレー
キ等を備える必要がなくなるので、構造の簡素化の面で
有利である。
【0033】請求項4の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項4の特徴によると、変速操作具に
アシスト力を与える電動モータが変速操作具の保持手段
に兼用されて、変速操作具を保持する専用の摩擦ブレー
キ等を備える必要がなくなるので、構造の簡素化の面で
有利である。そして、変速操作具が中立停止位置に操作
された場合には、電動モータに保持電流を供給しなくて
も変速操作具を中立停止位置に保持できるので、電力の
節約が図れる。
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項4の特徴によると、変速操作具に
アシスト力を与える電動モータが変速操作具の保持手段
に兼用されて、変速操作具を保持する専用の摩擦ブレー
キ等を備える必要がなくなるので、構造の簡素化の面で
有利である。そして、変速操作具が中立停止位置に操作
された場合には、電動モータに保持電流を供給しなくて
も変速操作具を中立停止位置に保持できるので、電力の
節約が図れる。
【0034】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】無段変速装置、変速レバー及び電動モータ付近
の側面図
の側面図
【図2】無段変速装置の縦断背面図
【図3】無段変速装置における変速操作用のカム部材の
平面図
平面図
【図4】コンバインの伝動系を示す概略図
【図5】電動モータの制御回路系を示す図
【図6】変速レバーによる変速操作時の制御の流れを示
す図
す図
【図7】パルス信号、電動モータに供給される操作電流
及び保持電流の状態を示す図
及び保持電流の状態を示す図
3 無段変速装置、ベルト式の無段変速装置 20 無段変速装置の変速部 23 電動モータ 26 変速操作具 27,28 操作状態検出手段 31 制御手段 A1 操作電流 A2 保持電流 T 設定時間 N 中立停止位置
Claims (5)
- 【請求項1】 人為的に正逆に操作される変速操作具
(26)と走行用の無段変速装置(3)の変速部(2
0)とを機械的に連動連結すると共に、電動モータ(2
3)の動力を前記変速操作具(26)の操作方向に沿っ
て正逆にアシスト力として与えるように構成し、 前記変速操作具(26)が人為的に操作されているか否
か及び操作方向を検出する操作状態検出手段(27),
(28)を備え、 前記操作状態検出手段(27),(28)の検出に基づ
いて前記変速操作具(26)が人為的に操作されている
と、前記変速操作具(26)の操作方向にアシスト力が
与えられるように前記電動モータ(23)に操作電流
(A1)を供給する制御手段(31)を備えて、 前記変速操作具(26)が減速側に人為的に操作されて
前記電動モータ(23)から前記変速操作具(26)に
アシスト力が与えられている状態において、前記変速操
作具(26)の人為的な操作が止められたことが前記操
作状態検出手段(27),(28)によって検出される
と、前記電動モータ(23)への操作電流(A1)の供
給系を設定時間(T)の間だけ遮断して、前記電動モー
タ(23)を前記設定時間(T)の間だけ空転状態とす
る停止手段を備え、 前記電動モータ(23)が空転状態となる前記設定時間
(T)が経過すると、前記変速操作具(26)をその操
作位置で保持する保持手段を備えてある作業車の走行変
速構造。 - 【請求項2】 前記電動モータ(23)が空転状態とな
る前記設定時間(T)が経過すると、前記電動モータ
(23)への操作電流(A1)の供給系を短絡させる短
絡手段を備えてある請求項1記載の作業車の走行変速構
造。 - 【請求項3】 前記無段変速装置(3)自身が低速側に
戻ろうとする状態を阻止して、その変速位置に前記無段
変速装置(3)が保持されるように前記電動モータ(2
3)に保持電流(A2)を供給するように、前記保持手
段を構成してある請求項1又は2記載の作業車の走行変
速構造。 - 【請求項4】 前記変速操作具(26)の人為的な操作
が止められたことが前記操作状態検出手段(27),
(28)によって検出された際において、 前記変速操作具(26)が中立停止位置(N)以外の操
作位置に操作されていると、前記無段変速装置(3)自
身が低速側に戻ろうとする状態を阻止して、その変速位
置に前記無段変速装置(3)が保持されるように前記電
動モータ(23)に保持電流(A2)を供給し、且つ、 前記変速操作具(26)が中立停止位置(N)に操作さ
れていると、前記電動モータ(23)への操作電流(A
1)の供給系を短絡させるように、前記保持手段を構成
してある請求項1又は2記載の作業車の走行変速構造。 - 【請求項5】 前記走行用の無段変速装置(3)が、ベ
ルト式の無段変速装置(3)である請求項1から4のう
ちのいずれか一つに記載の作業車の走行変速構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221493A JP3069275B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 作業車の走行変速構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221493A JP3069275B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 作業車の走行変速構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968273A true JPH0968273A (ja) | 1997-03-11 |
| JP3069275B2 JP3069275B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16767584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221493A Expired - Fee Related JP3069275B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 作業車の走行変速構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069275B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6592478B2 (en) * | 2000-12-20 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Variable speed transmission and method of use |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221493A patent/JP3069275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6592478B2 (en) * | 2000-12-20 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Variable speed transmission and method of use |
| US7029408B2 (en) | 2000-12-20 | 2006-04-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Variable speed transmission and method of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3069275B2 (ja) | 2000-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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