JPH0968900A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0968900A JPH0968900A JP22483095A JP22483095A JPH0968900A JP H0968900 A JPH0968900 A JP H0968900A JP 22483095 A JP22483095 A JP 22483095A JP 22483095 A JP22483095 A JP 22483095A JP H0968900 A JPH0968900 A JP H0968900A
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写紙の汚れを防止し、転写紙の搬送を安定
させる。 【解決手段】 転写紙を定着手段7に搬送するベルト1
1の少なくとも表面に、そのベルト11の幅と同等以上
の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブレード3
3を圧接させて設け、ベルト11の表面粗さとクリーニ
ングブレード33の表面粗さとの合計をトナーの平均粒
子径よりも小さな値に設定し、或いは、ベルト11の表
面粗さをトナーの平均粒子径の2分の1よりも小さな値
に設定することにより、ベルト11に付着するトナーの
払拭性能を高め、残存トナーによる転写紙の汚れを防止
するとともに、残存トナーによる駆動ローラ9に対する
ベルト11のスリップを防止して転写紙の搬送を安定さ
せる。
させる。 【解決手段】 転写紙を定着手段7に搬送するベルト1
1の少なくとも表面に、そのベルト11の幅と同等以上
の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブレード3
3を圧接させて設け、ベルト11の表面粗さとクリーニ
ングブレード33の表面粗さとの合計をトナーの平均粒
子径よりも小さな値に設定し、或いは、ベルト11の表
面粗さをトナーの平均粒子径の2分の1よりも小さな値
に設定することにより、ベルト11に付着するトナーの
払拭性能を高め、残存トナーによる転写紙の汚れを防止
するとともに、残存トナーによる駆動ローラ9に対する
ベルト11のスリップを防止して転写紙の搬送を安定さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法によっ
て形成された画像を転写紙に転写する画像形成装置に関
する。
て形成された画像を転写紙に転写する画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体の表面に潜像書込手段に
より静電潜像を書き込み、その静電潜像を現像手段によ
り現像し、前記像担持体上の画像を転写手段により転写
紙に転写し、転写後の転写紙をエンドレスのベルトによ
り定着手段に搬送してその定着手段で前記転写紙上の画
像を定着し、パイル状にした織物により形成された回転
ブラシや固定ブラシ、或いは、ゴム等により形成された
クリーニングブレードによりベルトに付着するトナーを
払拭するようにした画像形成装置がある。
より静電潜像を書き込み、その静電潜像を現像手段によ
り現像し、前記像担持体上の画像を転写手段により転写
紙に転写し、転写後の転写紙をエンドレスのベルトによ
り定着手段に搬送してその定着手段で前記転写紙上の画
像を定着し、パイル状にした織物により形成された回転
ブラシや固定ブラシ、或いは、ゴム等により形成された
クリーニングブレードによりベルトに付着するトナーを
払拭するようにした画像形成装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パイル状の織物で形成
された回転ブラシや固定ブラシでベルト上のトナーを払
拭するようにした画像形成装置は、ブラシの目がトナー
の粒子径より粗いため、ブラシの下をトナーが潜り抜け
ることが多く、ベルトのクリーニングが不完全である。
された回転ブラシや固定ブラシでベルト上のトナーを払
拭するようにした画像形成装置は、ブラシの目がトナー
の粒子径より粗いため、ブラシの下をトナーが潜り抜け
ることが多く、ベルトのクリーニングが不完全である。
【0004】また、ゴム製のクリーニングブレードでベ
ルト上のトナーを払拭するようにした画像形成装置にお
いても、ベルトの表面粗さがトナーの粒子径より粗い場
合、或るは、ベルトに接触するクリーニングブレードの
エッジの精度が粗い場合には、ベルトのクリーニングが
不完全である。
ルト上のトナーを払拭するようにした画像形成装置にお
いても、ベルトの表面粗さがトナーの粒子径より粗い場
合、或るは、ベルトに接触するクリーニングブレードの
エッジの精度が粗い場合には、ベルトのクリーニングが
不完全である。
【0005】このようにトナーが払拭しきれずにベルト
上に残ると、次に搬送される転写紙の裏面が残存するト
ナーにより汚れる。また、ベルトとこれを駆動するロー
ラとの間にトナーが付着すると両者間にスリップが生
じ、転写紙の搬送が不安定になる問題がある。さらに、
回転ブラシ又は固定ブラシとゴム製のクリーニングブレ
ードとを併用したものがあるが、両者ともクリーニング
性能が不完全であるため転写紙が汚れる問題が残り、い
たずらに部品点数が増え装置が大型化する。
上に残ると、次に搬送される転写紙の裏面が残存するト
ナーにより汚れる。また、ベルトとこれを駆動するロー
ラとの間にトナーが付着すると両者間にスリップが生
じ、転写紙の搬送が不安定になる問題がある。さらに、
回転ブラシ又は固定ブラシとゴム製のクリーニングブレ
ードとを併用したものがあるが、両者ともクリーニング
性能が不完全であるため転写紙が汚れる問題が残り、い
たずらに部品点数が増え装置が大型化する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
転写紙を定着手段に搬送するベルトの表面粗さと自身の
表面粗さとの合計が現像手段のトナーの平均粒子径より
も小さな値に設定され、前記ベルトの幅と同等以上の幅
を有して弾性的に屈撓するクリーニングブレードを前記
ベルトの少なくとも表面に圧接させて設けた画像形成装
置である。したがって、平均粒子径以上のトナーは、ク
リーニングブレードにより確実に払拭される。また、全
トナーの体積分布をみると、平均粒子径以下のトナーが
占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯電による
吸引力で結合し易いため、平均粒子径以下の微小な粒子
径のトナーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確率
が極めて低くなる。
転写紙を定着手段に搬送するベルトの表面粗さと自身の
表面粗さとの合計が現像手段のトナーの平均粒子径より
も小さな値に設定され、前記ベルトの幅と同等以上の幅
を有して弾性的に屈撓するクリーニングブレードを前記
ベルトの少なくとも表面に圧接させて設けた画像形成装
置である。したがって、平均粒子径以上のトナーは、ク
リーニングブレードにより確実に払拭される。また、全
トナーの体積分布をみると、平均粒子径以下のトナーが
占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯電による
吸引力で結合し易いため、平均粒子径以下の微小な粒子
径のトナーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確率
が極めて低くなる。
【0007】請求項2記載の発明は、転写紙を定着手段
に搬送するベルトの少なくとも表面にそのベルトの幅と
同等以上の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブ
レードを圧接させて設けるとともに、前記ベルトの表面
粗さを前記現像手段のトナーの平均粒子径の2分の1以
下の値に設定した画像形成装置である。したがって、ク
リーニングブレードの表面粗さの精度はブラシ等に比較
すると著しく高いため、特にクリーニングブレードの表
面粗さを規制しなくても、そのクリーニングブレードが
圧接されるベルトの表面粗さをトナー平均粒子径よりも
さらに小さい2分の1に設定することにより、ベルトと
クリーニングブレードとの接触部における隙間はトナー
の平均粒子径程度に維持することが可能となる。これに
より、平均粒子径程度以上のトナーは、クリーニングブ
レードにより確実に払拭される。また、全トナーの体積
分布をみると、平均粒子径以下のトナーが占める率が極
めて低く、且つ、トナー同士は帯電による吸引力で結合
し易いため、平均粒子径以下の微小な粒子径のトナーで
もクリーニングブレードを潜り抜ける確率が極めて低く
なる。
に搬送するベルトの少なくとも表面にそのベルトの幅と
同等以上の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブ
レードを圧接させて設けるとともに、前記ベルトの表面
粗さを前記現像手段のトナーの平均粒子径の2分の1以
下の値に設定した画像形成装置である。したがって、ク
リーニングブレードの表面粗さの精度はブラシ等に比較
すると著しく高いため、特にクリーニングブレードの表
面粗さを規制しなくても、そのクリーニングブレードが
圧接されるベルトの表面粗さをトナー平均粒子径よりも
さらに小さい2分の1に設定することにより、ベルトと
クリーニングブレードとの接触部における隙間はトナー
の平均粒子径程度に維持することが可能となる。これに
より、平均粒子径程度以上のトナーは、クリーニングブ
レードにより確実に払拭される。また、全トナーの体積
分布をみると、平均粒子径以下のトナーが占める率が極
めて低く、且つ、トナー同士は帯電による吸引力で結合
し易いため、平均粒子径以下の微小な粒子径のトナーで
もクリーニングブレードを潜り抜ける確率が極めて低く
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1において、1は画像形成装置本体
である。この画像形成装置本体1の下部には、複数の給
紙カセット2が設けられ、これらの給紙カセット2の端
部には転写紙を引き出す給紙ローラ3が回転自在に設け
られている。給紙ローラ3により引き出された転写紙を
レジストローラ4に導く給紙路5には搬送ローラ6が設
けられている。レジストローラ4により供給される転写
紙を定着手段である定着器7に搬送する搬送ベルト8
は、モータ(図示せず)に駆動される駆動ローラ9と従
動ローラ10とにエンドレスのベルト11を巻回し、こ
のベルト11の内面に回転自在のテンションローラ12
を圧接させた構造である。また、画像形成装置本体1の
上部には排紙受け13が形成され、側方には排紙トレイ
14が設けられている。そして、定着器7を経た転写紙
を上方の排紙受け13に導く排紙路15には、転写紙を
排紙する排紙ローラ16と、転写紙の排紙先を選択的に
排紙トレイ14側に切り替える回動自在の切替爪17と
が設けられている。
づいて説明する。図1において、1は画像形成装置本体
である。この画像形成装置本体1の下部には、複数の給
紙カセット2が設けられ、これらの給紙カセット2の端
部には転写紙を引き出す給紙ローラ3が回転自在に設け
られている。給紙ローラ3により引き出された転写紙を
レジストローラ4に導く給紙路5には搬送ローラ6が設
けられている。レジストローラ4により供給される転写
紙を定着手段である定着器7に搬送する搬送ベルト8
は、モータ(図示せず)に駆動される駆動ローラ9と従
動ローラ10とにエンドレスのベルト11を巻回し、こ
のベルト11の内面に回転自在のテンションローラ12
を圧接させた構造である。また、画像形成装置本体1の
上部には排紙受け13が形成され、側方には排紙トレイ
14が設けられている。そして、定着器7を経た転写紙
を上方の排紙受け13に導く排紙路15には、転写紙を
排紙する排紙ローラ16と、転写紙の排紙先を選択的に
排紙トレイ14側に切り替える回動自在の切替爪17と
が設けられている。
【0009】また、前記搬送ベルト8の上部には、転写
紙の搬送方向の上流側から下流側に向けて、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する現像ユニ
ット18Y,18M,18C,18BKが順次配列され
ている。これらの現像ユニット18Y,18M,18
C,18BKは、画像形成装置本体1の両側板19に回
転自在に設けた像担持体である感光体20と、感光体2
0の表面を一様に帯電させる帯電器21と、感光体20
上の静電潜像を画像する現像器22と、感光体20の表
面をクリーニングするクリーナ23と、感光体20上の
表面の電荷を除電する除電ランプ24とよりなる。さら
に、感光体20の下方には搬送ベルト8の内面に接触す
る転写手段である転写ローラ25が回転自在に設けられ
ている。
紙の搬送方向の上流側から下流側に向けて、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する現像ユニ
ット18Y,18M,18C,18BKが順次配列され
ている。これらの現像ユニット18Y,18M,18
C,18BKは、画像形成装置本体1の両側板19に回
転自在に設けた像担持体である感光体20と、感光体2
0の表面を一様に帯電させる帯電器21と、感光体20
上の静電潜像を画像する現像器22と、感光体20の表
面をクリーニングするクリーナ23と、感光体20上の
表面の電荷を除電する除電ランプ24とよりなる。さら
に、感光体20の下方には搬送ベルト8の内面に接触す
る転写手段である転写ローラ25が回転自在に設けられ
ている。
【0010】さらに、画像形成装置本体1の側板19に
は、現像ユニット18Y,18M,18C,18BKの
それぞれに対応する潜像書込手段である偏向走査型の露
光器26Y,26M,26C,26BKを支持する支持
部材27が設けられている。すなわち、側板19には複
数本の軸28,29,30が架設され、軸28,30に
は支持部材27が係止される係止手段(ピン)31が立
設されている。
は、現像ユニット18Y,18M,18C,18BKの
それぞれに対応する潜像書込手段である偏向走査型の露
光器26Y,26M,26C,26BKを支持する支持
部材27が設けられている。すなわち、側板19には複
数本の軸28,29,30が架設され、軸28,30に
は支持部材27が係止される係止手段(ピン)31が立
設されている。
【0011】本実施の形態において、前記露光器26
Y,26B,26M,26BKは前記感光体20に画像
を書き込むだけではなく、感光体20上の画像の光学濃
度の情報を含む補正パターンを書き込む。この補正パタ
ーンのみは前記ベルト11に転写される。そして、この
ベルト11上の補正パターンを読み取り、その読取デー
タを現像条件等を補正するためのデータとして画像制御
部(図示せず)にフィードバックするCCDイメージセ
ンサ32が前記駆動ローラ9の外周に対向配置されてい
る。
Y,26B,26M,26BKは前記感光体20に画像
を書き込むだけではなく、感光体20上の画像の光学濃
度の情報を含む補正パターンを書き込む。この補正パタ
ーンのみは前記ベルト11に転写される。そして、この
ベルト11上の補正パターンを読み取り、その読取デー
タを現像条件等を補正するためのデータとして画像制御
部(図示せず)にフィードバックするCCDイメージセ
ンサ32が前記駆動ローラ9の外周に対向配置されてい
る。
【0012】さらに、前記従動ローラ10の外周上で前
記ベルト11に弾性的に接触するクリーニングブレード
33を有するクリーニング手段34が設けられている。
図2ないし図4に示すように、クリーニング手段34
は、クリーニングブレード33が固着されたプレートホ
ルダ35と、このプレートホルダ35をネジ36により
固定するホルダ37とを有し、このホルダ37をスプリ
ング38で付勢することにより、クリーニングブレード
33がベルト11に約20°の当接角度をもって圧接さ
れている。ここで言う当接角度とは、クリーニングブレ
ード33のエッジによりのベルト11上のトナーを効果
的に払拭するために、クリーニングブレード33のエッ
ジが接触するベルト11上での回転方向の接線と、クリ
ーニングブレード33とのなす角度である。そして、ベ
ルト11は熱硬化性のポリイミド樹脂により形成され、
厚さが100μm、電気抵抗が1012Ω・cmに定めら
れている。クリーニングブレード33はシリコンゴムに
より形成されている。
記ベルト11に弾性的に接触するクリーニングブレード
33を有するクリーニング手段34が設けられている。
図2ないし図4に示すように、クリーニング手段34
は、クリーニングブレード33が固着されたプレートホ
ルダ35と、このプレートホルダ35をネジ36により
固定するホルダ37とを有し、このホルダ37をスプリ
ング38で付勢することにより、クリーニングブレード
33がベルト11に約20°の当接角度をもって圧接さ
れている。ここで言う当接角度とは、クリーニングブレ
ード33のエッジによりのベルト11上のトナーを効果
的に払拭するために、クリーニングブレード33のエッ
ジが接触するベルト11上での回転方向の接線と、クリ
ーニングブレード33とのなす角度である。そして、ベ
ルト11は熱硬化性のポリイミド樹脂により形成され、
厚さが100μm、電気抵抗が1012Ω・cmに定めら
れている。クリーニングブレード33はシリコンゴムに
より形成されている。
【0013】このような画像形成装置では、画像を形成
するための信号がホストコンピュータ(図示せず)等か
ら入力されると、給紙カセット2内の転写紙が給紙され
レジストローラ4のニップ部に当接する状態で待機す
る。他方では、右方の感光体20から順に画像が形成さ
れる。すなわち、イエローの現像ユニット18Yでは、
感光体20を回転させる過程で帯電器21が感光体20
の表面を帯電させ、その帯電部分に露光器26Yがビー
ム光を走査して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像
器22が現像する。同様にして、マゼンタの現像ユニッ
ト18M、シアンの現像ユニット18C、ブラックの現
像ユニット18BKの感光体20上に画像が選択的に形
成される。そして、これらの画像形成のタイミングに同
期してレジストローラ4が回転するので、転写紙は搬送
ベルト8によって搬送される過程で、感光体20上の画
像が転写ローラ25によって転写される。転写ベルト8
の端部に達した転写紙は曲率の小さい駆動ローラ9上で
折曲するベルト11から離れて定着器7に直進し、この
定着器7により転写画像が定着される。定着後の転写紙
は排紙受け13又は排紙トレイ14に排紙される。
するための信号がホストコンピュータ(図示せず)等か
ら入力されると、給紙カセット2内の転写紙が給紙され
レジストローラ4のニップ部に当接する状態で待機す
る。他方では、右方の感光体20から順に画像が形成さ
れる。すなわち、イエローの現像ユニット18Yでは、
感光体20を回転させる過程で帯電器21が感光体20
の表面を帯電させ、その帯電部分に露光器26Yがビー
ム光を走査して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像
器22が現像する。同様にして、マゼンタの現像ユニッ
ト18M、シアンの現像ユニット18C、ブラックの現
像ユニット18BKの感光体20上に画像が選択的に形
成される。そして、これらの画像形成のタイミングに同
期してレジストローラ4が回転するので、転写紙は搬送
ベルト8によって搬送される過程で、感光体20上の画
像が転写ローラ25によって転写される。転写ベルト8
の端部に達した転写紙は曲率の小さい駆動ローラ9上で
折曲するベルト11から離れて定着器7に直進し、この
定着器7により転写画像が定着される。定着後の転写紙
は排紙受け13又は排紙トレイ14に排紙される。
【0014】この画像形成の過程で、ベルト11の表面
には感光体20又は転写紙からトナーが落下することが
あるが、反時計方向に回転するベルト11にクリーニン
グブレード33が圧接されているために、ベルト11に
付着するトナーがクリーニングブレード33によって払
拭され、図示しないトナー受けに溜められる。
には感光体20又は転写紙からトナーが落下することが
あるが、反時計方向に回転するベルト11にクリーニン
グブレード33が圧接されているために、ベルト11に
付着するトナーがクリーニングブレード33によって払
拭され、図示しないトナー受けに溜められる。
【0015】ここで、ベルト11の表面粗さとクリーニ
ングブレード33の表面粗さとの合計はトナーの平均粒
子径より小さな値に定められている。具体的には、非磁
性一成分のトナーの平均粒子径は10μm、ベルト11
の表面粗さRzは3.0μm以下、クリーニングブレー
ド33は、表面粗さRzが5μm以下、エッジ(稜線)
精度は6μm以下である。したがって、ベルト11にク
リーニングブレード33を面又はエッジで接触させても
両者の間には、平均粒子径以上のトナーを通す隙間が生
じることはない。したがって、略平均粒子径以上の粒子
径をもつトナーはクリーニングブレード33の下を潜り
抜けることはなく、クリーニングブレード33によって
確実に払拭される。
ングブレード33の表面粗さとの合計はトナーの平均粒
子径より小さな値に定められている。具体的には、非磁
性一成分のトナーの平均粒子径は10μm、ベルト11
の表面粗さRzは3.0μm以下、クリーニングブレー
ド33は、表面粗さRzが5μm以下、エッジ(稜線)
精度は6μm以下である。したがって、ベルト11にク
リーニングブレード33を面又はエッジで接触させても
両者の間には、平均粒子径以上のトナーを通す隙間が生
じることはない。したがって、略平均粒子径以上の粒子
径をもつトナーはクリーニングブレード33の下を潜り
抜けることはなく、クリーニングブレード33によって
確実に払拭される。
【0016】また、トナーは粉砕式により微粒子化され
ており、測定の結果3μm以下の体積をもつトナーの粒
子は見当たらない。さらに、トナー粒子の大きさ別の分
布(体積分布)をみると、トナー粒子の略最小とみられ
る4μm、5μmの体積をもつトナーの分布は、それぞ
れ0.2%、0.3%と極めて低い。しかも、トナーは
摩擦帯電による吸引力で互いに結合し易いので、ベルト
11とクリーニングブレード33との間に最大8μmの
隙間が生じたとしても、粒子径が4μm、5μmのよう
な微小なトナーの粒子が通る確率は極めて低くなること
が実験により確認された。ベルト11とクリーニングブ
レード33との間に僅かに形成される隙間も、両者を弾
性的に接触させて屈撓させることによりさらに小さくす
ることが可能となるため、クリーニング性能はさらに高
くなる。これにより、ベルト11に残存するトナーで転
写紙が汚れることがなく、また、ベルト11上に残存す
るトナーにより駆動ローラ9に対してベルト11がスリ
ップすることがなく、したがって、転写紙を安定した速
度で搬送することができる。以上は請求項1記載の発明
に対応する効果である。
ており、測定の結果3μm以下の体積をもつトナーの粒
子は見当たらない。さらに、トナー粒子の大きさ別の分
布(体積分布)をみると、トナー粒子の略最小とみられ
る4μm、5μmの体積をもつトナーの分布は、それぞ
れ0.2%、0.3%と極めて低い。しかも、トナーは
摩擦帯電による吸引力で互いに結合し易いので、ベルト
11とクリーニングブレード33との間に最大8μmの
隙間が生じたとしても、粒子径が4μm、5μmのよう
な微小なトナーの粒子が通る確率は極めて低くなること
が実験により確認された。ベルト11とクリーニングブ
レード33との間に僅かに形成される隙間も、両者を弾
性的に接触させて屈撓させることによりさらに小さくす
ることが可能となるため、クリーニング性能はさらに高
くなる。これにより、ベルト11に残存するトナーで転
写紙が汚れることがなく、また、ベルト11上に残存す
るトナーにより駆動ローラ9に対してベルト11がスリ
ップすることがなく、したがって、転写紙を安定した速
度で搬送することができる。以上は請求項1記載の発明
に対応する効果である。
【0017】また、クリーニングブレード33の表面粗
さの精度は従来のパイル状のブラシ等に比して著しく高
いため、特にクリーニングブレード33の表面粗さを規
制しなくても、クリーニングブレード33が圧接される
ベルト11の表面粗さを、トナー平均粒子径よりもさら
に小さい2分の1(5μm以下)に設定することによ
り、ベルト11とクリーニングブレード33との接触部
における隙間をトナーの平均粒子径程度に維持すること
ができる。これにより、平均粒子径程度以上のトナーを
クリーニングブレード33により確実に払拭することが
できる。また、前述のように、平均粒子径以下のトナー
が占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯電によ
る吸引力で結合し易いため、粒子径が平均粒子径以下と
なる4μm、5μmのような微小な粒子径のトナーでも
クリーニングブレード33を潜り抜ける確率が極めて低
くなり、ベルト11上のトナーのクリーニング性能を高
めることができる。以上は請求項2記載の発明に対応す
る効果である。
さの精度は従来のパイル状のブラシ等に比して著しく高
いため、特にクリーニングブレード33の表面粗さを規
制しなくても、クリーニングブレード33が圧接される
ベルト11の表面粗さを、トナー平均粒子径よりもさら
に小さい2分の1(5μm以下)に設定することによ
り、ベルト11とクリーニングブレード33との接触部
における隙間をトナーの平均粒子径程度に維持すること
ができる。これにより、平均粒子径程度以上のトナーを
クリーニングブレード33により確実に払拭することが
できる。また、前述のように、平均粒子径以下のトナー
が占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯電によ
る吸引力で結合し易いため、粒子径が平均粒子径以下と
なる4μm、5μmのような微小な粒子径のトナーでも
クリーニングブレード33を潜り抜ける確率が極めて低
くなり、ベルト11上のトナーのクリーニング性能を高
めることができる。以上は請求項2記載の発明に対応す
る効果である。
【0018】なお、ベルト11、クリーニングブレード
33の表面粗さは、上記の値よりも低い方がベターであ
るが、製作面のことを考え、上記の設定値で実用上の効
果を得ることができるさらに、ベルト11の表面のみな
らず、内面にもクリーニングブレード33を圧接させ、
これにより、ベルト11の内面に付着するトナーを払拭
するようにしてもよい。
33の表面粗さは、上記の値よりも低い方がベターであ
るが、製作面のことを考え、上記の設定値で実用上の効
果を得ることができるさらに、ベルト11の表面のみな
らず、内面にもクリーニングブレード33を圧接させ、
これにより、ベルト11の内面に付着するトナーを払拭
するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、転写紙を定着手
段に搬送するベルトの表面粗さと自身の表面粗さとの合
計が現像手段のトナーの平均粒子径よりも小さな値に設
定され、前記ベルトの幅と同等以上の幅を有して弾性的
に屈撓するクリーニングブレードを前記ベルトの少なく
とも表面に圧接させて設けたので、平均粒子径以上のト
ナーをクリーニングブレードにより確実に払拭すること
ができる。また、全トナーの体積分布をみると、平均粒
子径以下のトナーが占める率が極めて低く、且つ、トナ
ー同士は帯電による吸引力で結合し易いため、微小な粒
子径のトナーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確
率が極めて低くなる。したがって、ベルトに付着するト
ナーのクリーニング性能を高め、残存トナーによる転写
紙の汚れを防止するとともに、残存トナーにより駆動ロ
ーラに対するベルトのスリップを防止し、転写紙の搬送
を安定させることができる。
段に搬送するベルトの表面粗さと自身の表面粗さとの合
計が現像手段のトナーの平均粒子径よりも小さな値に設
定され、前記ベルトの幅と同等以上の幅を有して弾性的
に屈撓するクリーニングブレードを前記ベルトの少なく
とも表面に圧接させて設けたので、平均粒子径以上のト
ナーをクリーニングブレードにより確実に払拭すること
ができる。また、全トナーの体積分布をみると、平均粒
子径以下のトナーが占める率が極めて低く、且つ、トナ
ー同士は帯電による吸引力で結合し易いため、微小な粒
子径のトナーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確
率が極めて低くなる。したがって、ベルトに付着するト
ナーのクリーニング性能を高め、残存トナーによる転写
紙の汚れを防止するとともに、残存トナーにより駆動ロ
ーラに対するベルトのスリップを防止し、転写紙の搬送
を安定させることができる。
【0020】請求項2記載の発明は、転写紙を定着手段
に搬送するベルトの少なくとも表面にそのベルトの幅と
同等以上の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブ
レードを圧接させて設けるとともに、前記ベルトの表面
粗さを前記現像手段のトナーの平均粒子径の2分の1以
下の値に設定したので、クリーニングブレードの表面粗
さの精度がブラシ等に比して著しく高いため、特にクリ
ーニングブレードの表面粗さを規制しなくても、クリー
ニングブレードが圧接されるベルトの表面粗さをトナー
平均粒子径よりもさらに小さい2分の1に設定すること
により、ベルトとクリーニングブレードとの接触部にお
ける隙間はトナーの平均粒子径程度に維持することが可
能となる。これにより、平均粒子径程度以上のトナー
は、クリーニングブレードとにより確実に払拭される。
また、全トナーの体積分布をみると、平均粒子径以下の
トナーが占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯
電による吸引力で結合し易いため、微小な粒子径のトナ
ーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確率が極めて
低くなる。したがって、ベルトに付着するトナーのクリ
ーニング性能を高め、残存トナーによる転写紙の汚れを
防止するとともに、残存トナーにより駆動ローラに対す
るベルトのスリップを防止し、転写紙の搬送を安定させ
ることができる。
に搬送するベルトの少なくとも表面にそのベルトの幅と
同等以上の幅を有して弾性的に屈撓するクリーニングブ
レードを圧接させて設けるとともに、前記ベルトの表面
粗さを前記現像手段のトナーの平均粒子径の2分の1以
下の値に設定したので、クリーニングブレードの表面粗
さの精度がブラシ等に比して著しく高いため、特にクリ
ーニングブレードの表面粗さを規制しなくても、クリー
ニングブレードが圧接されるベルトの表面粗さをトナー
平均粒子径よりもさらに小さい2分の1に設定すること
により、ベルトとクリーニングブレードとの接触部にお
ける隙間はトナーの平均粒子径程度に維持することが可
能となる。これにより、平均粒子径程度以上のトナー
は、クリーニングブレードとにより確実に払拭される。
また、全トナーの体積分布をみると、平均粒子径以下の
トナーが占める率が極めて低く、且つ、トナー同士は帯
電による吸引力で結合し易いため、微小な粒子径のトナ
ーでもクリーニングブレードを潜り抜ける確率が極めて
低くなる。したがって、ベルトに付着するトナーのクリ
ーニング性能を高め、残存トナーによる転写紙の汚れを
防止するとともに、残存トナーにより駆動ローラに対す
るベルトのスリップを防止し、転写紙の搬送を安定させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態における画像形成装置の
内部構造を示す縦断正面図である。
内部構造を示す縦断正面図である。
【図2】ベルトとクリーニング手段との関係を示す一部
の正面図である。
の正面図である。
【図3】クリーニング手段の分解斜視図である。
【図4】クリーニングブレードの支持構造を示す側面図
である。
である。
7 定着手段 11 ベルト 20 像担持体 22 現像手段 25 転写手段 26Y,26M,26C,26BK 潜像書込手段 33 クリーニングブ
レード
レード
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体の表面に潜像書込手段により静
電潜像を書き込み、その静電潜像を現像手段により現像
し、前記像担持体上の画像を転写手段により転写紙に転
写し、転写後の転写紙をエンドレスのベルトにより定着
手段に搬送してその定着手段で前記転写紙上の画像を定
着するようにした画像形成装置において、前記ベルトの
表面粗さと自身の表面粗さとの合計が前記現像手段のト
ナーの平均粒子径よりも小さな値に設定され、前記ベル
トの幅と同等以上の幅を有して弾性的に屈撓するクリー
ニングブレードを前記ベルトの少なくとも表面に圧接さ
せて設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体の表面に潜像書込手段により静
電潜像を書き込み、その静電潜像を現像手段により現像
し、前記像担持体上の画像を転写手段により転写紙に転
写し、転写後の転写紙をエンドレスのベルトにより定着
手段に搬送してその定着手段で前記転写紙上の画像を定
着するようにした画像形成装置において、前記ベルトの
少なくとも表面にそのベルトの幅と同等以上の幅を有し
て弾性的に屈撓するクリーニングブレードを圧接させて
設けるとともに、前記ベルトの表面粗さを前記現像手段
のトナーの平均粒子径の2分の1以下の値に設定したこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22483095A JPH0968900A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22483095A JPH0968900A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968900A true JPH0968900A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16819860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22483095A Pending JPH0968900A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968900A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5873016A (en) * | 1996-05-13 | 1999-02-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Belt cleaning apparatus and image forming apparatus using the same |
| US20110033200A1 (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Tomomi Tanaka | Belt cleaning apparatus and image forming apparatus |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22483095A patent/JPH0968900A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5873016A (en) * | 1996-05-13 | 1999-02-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Belt cleaning apparatus and image forming apparatus using the same |
| US20110033200A1 (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Tomomi Tanaka | Belt cleaning apparatus and image forming apparatus |
| US8244151B2 (en) * | 2009-08-05 | 2012-08-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Belt cleaning apparatus and image forming apparatus |
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