JPH0969331A - ブレーカおよびその使用方法 - Google Patents
ブレーカおよびその使用方法Info
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- JPH0969331A JPH0969331A JP22308295A JP22308295A JPH0969331A JP H0969331 A JPH0969331 A JP H0969331A JP 22308295 A JP22308295 A JP 22308295A JP 22308295 A JP22308295 A JP 22308295A JP H0969331 A JPH0969331 A JP H0969331A
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- JP
- Japan
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- breaker
- seismic intensity
- intensity level
- vibration
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】地震の発生時には、電気の供給を直ちに遮断で
きるようにしたブレーカおよびその使用方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】ブレーカ1は、振動を検知する振動センサ
3と、この振動センサ3の検知出力に基づいて振動レベ
ルを判定して予め設定スイッチ4で設定されている震度
レベル以上の振動レベルであるときには、従来と同様の
動作機構5を制御して電路を遮断する判定手段としての
マイクロコンピュータ7と、このマイクロコンピュータ
7によって制御されて前記震度レベル以上の振動レベル
であるときには、対応する出力を外部に与える出力用リ
レー6とを内蔵している。
きるようにしたブレーカおよびその使用方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】ブレーカ1は、振動を検知する振動センサ
3と、この振動センサ3の検知出力に基づいて振動レベ
ルを判定して予め設定スイッチ4で設定されている震度
レベル以上の振動レベルであるときには、従来と同様の
動作機構5を制御して電路を遮断する判定手段としての
マイクロコンピュータ7と、このマイクロコンピュータ
7によって制御されて前記震度レベル以上の振動レベル
であるときには、対応する出力を外部に与える出力用リ
レー6とを内蔵している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流や配線の短
絡時等に電路を遮断するブレーカおよびその使用方法に
関する。
絡時等に電路を遮断するブレーカおよびその使用方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、阪神淡路大震災の発生を始め、各
地で地震が頻発しており、地震発生時の2次災害の防止
といった防災の気運が高まっている。
地で地震が頻発しており、地震発生時の2次災害の防止
といった防災の気運が高まっている。
【0003】特に、一般家庭や各種工場などにおいて
は、大きな地震の発生などによって建物が傾いたり、倒
壊したにも拘わらず、電気が通電され続け、例えば、ア
イロンや電気ストーブなどでは、通電の継続による発熱
のために火災が発生したり、あるいは、倒壊した建物に
よってコードの被覆が破損して火災が発生するなどの2
次災害の虞れがある。
は、大きな地震の発生などによって建物が傾いたり、倒
壊したにも拘わらず、電気が通電され続け、例えば、ア
イロンや電気ストーブなどでは、通電の継続による発熱
のために火災が発生したり、あるいは、倒壊した建物に
よってコードの被覆が破損して火災が発生するなどの2
次災害の虞れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、大きな地
震の発生時には、電気の供給を遮断して2次災害の発生
を未然に防止するようにすることが望まれる。
震の発生時には、電気の供給を遮断して2次災害の発生
を未然に防止するようにすることが望まれる。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、地震の発生時には、電気の供給を直ちに遮断
できるようにしたブレーカおよびその使用方法を提供す
ることを目的とする。
であって、地震の発生時には、電気の供給を直ちに遮断
できるようにしたブレーカおよびその使用方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明のブレーカは、過負荷、
漏電あるいは短絡時に電路を遮断するブレーカにおい
て、振動を検知する振動センサと、該振動センサの検知
出力に基づいて振動レベルを判定して前記電路を遮断す
る判定手段とを設けている。
漏電あるいは短絡時に電路を遮断するブレーカにおい
て、振動を検知する振動センサと、該振動センサの検知
出力に基づいて振動レベルを判定して前記電路を遮断す
る判定手段とを設けている。
【0008】前記判定手段は、所定の震度レベル以上の
振動レベルであると判定したときに、電路を遮断するも
のであり、この所定の震度レベルを震度レベル設定手段
によって設定できるようにしてもよい。
振動レベルであると判定したときに、電路を遮断するも
のであり、この所定の震度レベルを震度レベル設定手段
によって設定できるようにしてもよい。
【0009】また、判定手段の判定出力に基づいて、前
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに対応
する出力を与える出力用リレーを設けてもよい。
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに対応
する出力を与える出力用リレーを設けてもよい。
【0010】さらに、本発明のブレーカでは、判定手段
等の所要の回路部に電源を供給する電源入力端子を設け
てもよい。
等の所要の回路部に電源を供給する電源入力端子を設け
てもよい。
【0011】また、判定手段の判定出力に基づいて、前
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに点灯
する非常灯を設けてもよく、停電時に少なくともこの非
常灯に電源を供給するバッテリを内蔵させてもよい。
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに点灯
する非常灯を設けてもよく、停電時に少なくともこの非
常灯に電源を供給するバッテリを内蔵させてもよい。
【0012】本発明のブレーカの使用方法では、複数台
のブレーカを所要箇所に設置し、前記震度レベル設定手
段による所定の震度レベルを、ブレーカの設置箇所に対
応して設定するものである。
のブレーカを所要箇所に設置し、前記震度レベル設定手
段による所定の震度レベルを、ブレーカの設置箇所に対
応して設定するものである。
【0013】本発明のブレーカによれば、地震などの振
動のレベルを検知して電路を遮断できるので、地震の発
生時には、電気の供給を遮断して2次災害の発生を未然
に防止できることになる。
動のレベルを検知して電路を遮断できるので、地震の発
生時には、電気の供給を遮断して2次災害の発生を未然
に防止できることになる。
【0014】しかも、電路を遮断するための地震の震度
レベルを震度レベル設定手段で任意に設定できるので、
負荷の種類等に応じて、電路を遮断すべき震度レベルを
選択して設定できることになる。
レベルを震度レベル設定手段で任意に設定できるので、
負荷の種類等に応じて、電路を遮断すべき震度レベルを
選択して設定できることになる。
【0015】また、出力用リレーによって、例えば、所
定の震度レベル以上の地震が発生したときには、外部機
器の電源をオフしたり、警報用のブザ等を駆動するとい
ったことが可能となる。
定の震度レベル以上の地震が発生したときには、外部機
器の電源をオフしたり、警報用のブザ等を駆動するとい
ったことが可能となる。
【0016】さらに、所定の震度レベル以上の地震が発
生したときには、非常灯を点灯するので、夜間における
地震の発生時には、非常灯の照明によって落ち着いて避
難等を行うことが可能となり、また、バッテリによって
非常灯を点灯するので、停電時に特に有効である。
生したときには、非常灯を点灯するので、夜間における
地震の発生時には、非常灯の照明によって落ち着いて避
難等を行うことが可能となり、また、バッテリによって
非常灯を点灯するので、停電時に特に有効である。
【0017】本発明のブレーカの使用方法によれば、複
数台のブレーカを、ビルや工場等の所要箇所に設置し、
震度レベル設定手段による所定の震度レベルを、ブレー
カの設置箇所に対応して設定するので、所要箇所のブレ
ーカによって通電される負荷の種類に応じて、所定の震
度レベルを選択して設定できることになる。
数台のブレーカを、ビルや工場等の所要箇所に設置し、
震度レベル設定手段による所定の震度レベルを、ブレー
カの設置箇所に対応して設定するので、所要箇所のブレ
ーカによって通電される負荷の種類に応じて、所定の震
度レベルを選択して設定できることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
の形態について詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例のブレーカ1の
外観斜視図であり、このブレーカ1は、従来例のブレー
カと同様に、過電流や短絡電流等によって電路を遮断す
るものであり、遮断された電路を手動で復旧するための
スイッチつまみ2がその正面に装備されている。
外観斜視図であり、このブレーカ1は、従来例のブレー
カと同様に、過電流や短絡電流等によって電路を遮断す
るものであり、遮断された電路を手動で復旧するための
スイッチつまみ2がその正面に装備されている。
【0020】この実施例のブレーカ1では、所定の震度
レベル、例えば震度5以上の大きな地震が発生したとき
には、電路を遮断し、これによって、通電を継続するこ
とにより引き起こされる2次災害を未然に防止するため
に、後述の構成を有する感震機能が内蔵されている。
レベル、例えば震度5以上の大きな地震が発生したとき
には、電路を遮断し、これによって、通電を継続するこ
とにより引き起こされる2次災害を未然に防止するため
に、後述の構成を有する感震機能が内蔵されている。
【0021】図2は、図1のブレーカ1の要部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0022】この実施例のブレーカ1は、振動を検知す
る振動センサ3と、この振動センサ3の検知出力に基づ
いて、振動レベルを判定し、予め設定スイッチ4によっ
て設定されている震度レベル以上の振動レベルであると
きには、後述する引き外しコイルや可動鉄片等からなる
動作機構5を制御して電路を遮断するとともに、出力用
リレー6を制御して対応するリレー出力を外部に与える
判定手段としての機能を有するマイクロコンピュータ7
と、このマイクロコンピュータ7を初期状態にリセット
するリセットスイッチ8とを備えている。
る振動センサ3と、この振動センサ3の検知出力に基づ
いて、振動レベルを判定し、予め設定スイッチ4によっ
て設定されている震度レベル以上の振動レベルであると
きには、後述する引き外しコイルや可動鉄片等からなる
動作機構5を制御して電路を遮断するとともに、出力用
リレー6を制御して対応するリレー出力を外部に与える
判定手段としての機能を有するマイクロコンピュータ7
と、このマイクロコンピュータ7を初期状態にリセット
するリセットスイッチ8とを備えている。
【0023】この実施例の振動センサ3は、図3に示さ
れるように、互いに対向する固定電極9と可動電極10
とがケース11に内蔵され、振動による可動電極10の
上下動を出力周波数の変化として検知する静電容量式の
センサである。
れるように、互いに対向する固定電極9と可動電極10
とがケース11に内蔵され、振動による可動電極10の
上下動を出力周波数の変化として検知する静電容量式の
センサである。
【0024】マイクロコンピュータ7は、振動センサ3
の周波数の変化を、振動変化に変換して振動のパターン
を解析し、地震の振動パターンであるか、それ以外の衝
撃等による振動パターンであるかを判別し、地震の振動
パターンであるときには、その振動レベルを判定して対
応する地震の震度レベルを算出する。さらに、この算出
した震度レベルが、震度レベル設定手段としての設定ス
イッチ4で設定された震度レベル以上であるか否かを判
断して設定された震度レベル以上であるときには、動作
機構5を制御して電路を遮断するとともに、出力用リレ
ー6を制御して対応するリレー出力を与える。
の周波数の変化を、振動変化に変換して振動のパターン
を解析し、地震の振動パターンであるか、それ以外の衝
撃等による振動パターンであるかを判別し、地震の振動
パターンであるときには、その振動レベルを判定して対
応する地震の震度レベルを算出する。さらに、この算出
した震度レベルが、震度レベル設定手段としての設定ス
イッチ4で設定された震度レベル以上であるか否かを判
断して設定された震度レベル以上であるときには、動作
機構5を制御して電路を遮断するとともに、出力用リレ
ー6を制御して対応するリレー出力を与える。
【0025】図4は、ブレーカ1の絶縁ハウジング内部
の概略構成を示す側面図であり、図5は、同じくブレー
カ1の絶縁ハウジング内部の概略構成を示す平面図であ
り、図1および図2に対応する部分には、同一の参照符
号を付す。
の概略構成を示す側面図であり、図5は、同じくブレー
カ1の絶縁ハウジング内部の概略構成を示す平面図であ
り、図1および図2に対応する部分には、同一の参照符
号を付す。
【0026】電源側の第1ブレーカ端子12と負荷側の
第2ブレーカ端子13との間は、第1引き外しコイル1
4、可動接触子15を有するアーム16および固定接触
子17を介して電路が形成されて図示しない負荷に通電
されている。
第2ブレーカ端子13との間は、第1引き外しコイル1
4、可動接触子15を有するアーム16および固定接触
子17を介して電路が形成されて図示しない負荷に通電
されている。
【0027】この実施例のブレーカ1は、従来と同様
に、過電流時には、電源側の第1ブレーカ端子12と負
荷側の第2ブレーカ端子13との間の電路を、遮断する
動作機構を備えている。
に、過電流時には、電源側の第1ブレーカ端子12と負
荷側の第2ブレーカ端子13との間の電路を、遮断する
動作機構を備えている。
【0028】この動作機構は、過電流時に可動鉄片18
を電磁力によって吸引する第1引き外しコイル14と、
可動鉄片18のストッパ18aに係脱する回動可能な係
合部材19と、3つの第1〜第3リンク20〜22から
なるリンク機構と、所要方向にそれぞれ付勢する第1,
第2ねじりばね23,24とを備えている。
を電磁力によって吸引する第1引き外しコイル14と、
可動鉄片18のストッパ18aに係脱する回動可能な係
合部材19と、3つの第1〜第3リンク20〜22から
なるリンク機構と、所要方向にそれぞれ付勢する第1,
第2ねじりばね23,24とを備えている。
【0029】スイッチつまみ2の下部には、第1リンク
20の一端がピン結合され、この第1リンク20の他端
は、第2リンク21の一端にピン結合されるとともに、
第3リンク22の一端にピン結合されている。第2リン
ク21の他端は、アーム16にピン結合されており、第
3リンク22の他端は、係合部材19にピン結合されて
いる。
20の一端がピン結合され、この第1リンク20の他端
は、第2リンク21の一端にピン結合されるとともに、
第3リンク22の一端にピン結合されている。第2リン
ク21の他端は、アーム16にピン結合されており、第
3リンク22の他端は、係合部材19にピン結合されて
いる。
【0030】第1ねじりばね23は、スイッチつまみ2
の回動軸25に巻き掛けられており、その一端は、ハウ
ジング内の段部26に係止されており、他端は、スイッ
チつまみ2と第1リンク20との結合ピン27に係止さ
れている。また、第2ねじりばね24は、アーム16の
回動軸28に巻き掛けられており、その一端は、ハウジ
ング内の突部29に係止されており、他端は、アーム1
6の係止凹部16aに係止されている。
の回動軸25に巻き掛けられており、その一端は、ハウ
ジング内の段部26に係止されており、他端は、スイッ
チつまみ2と第1リンク20との結合ピン27に係止さ
れている。また、第2ねじりばね24は、アーム16の
回動軸28に巻き掛けられており、その一端は、ハウジ
ング内の突部29に係止されており、他端は、アーム1
6の係止凹部16aに係止されている。
【0031】かかる構成を有する動作機構では、従来と
同様に、第1引き外しコイル14に過電流が流れると、
可動鉄片18が、図6の矢符で示されるようにコイル1
4に吸引され、これによって、可動鉄片18のストッパ
18aと係合部材19との間の係合が外れ、第1,第2
ねじりばね23,24の付勢力によって、係合部材19
が回動するとともに、第1,第2リンク20,21が屈
曲し、アーム16が回動してその可動接触子15が固定
接触子17から離間して電路が遮断されるとともに、ス
イッチつまみ2も回動する。
同様に、第1引き外しコイル14に過電流が流れると、
可動鉄片18が、図6の矢符で示されるようにコイル1
4に吸引され、これによって、可動鉄片18のストッパ
18aと係合部材19との間の係合が外れ、第1,第2
ねじりばね23,24の付勢力によって、係合部材19
が回動するとともに、第1,第2リンク20,21が屈
曲し、アーム16が回動してその可動接触子15が固定
接触子17から離間して電路が遮断されるとともに、ス
イッチつまみ2も回動する。
【0032】この図6に示される電路を遮断した状態か
ら、スイッチつまみ2を、第1,第2ねじりばね23,
24の付勢力に抗して手動で回動させることにより、図
4の状態に復帰させて負荷に通電することができる。
ら、スイッチつまみ2を、第1,第2ねじりばね23,
24の付勢力に抗して手動で回動させることにより、図
4の状態に復帰させて負荷に通電することができる。
【0033】この実施例では、以上のような過電流時の
動作機構を利用して、所定の震度レベル以上の地震の発
生時には、マイクロコンピュータ7の出力に基づいて電
路を遮断するために、図5に示されるように、上述の第
1引き外しコイル14に隣接させて第2引き外しコイル
30を設けている。この第2引き外しコイル30は、所
定の震度レベル以上の地震の発生時には、マイクロコン
ピュータ7の出力に基づいて通電されて可動鉄片18を
吸引して上述の過電流時と同様の動作によって電路を遮
断するのである。
動作機構を利用して、所定の震度レベル以上の地震の発
生時には、マイクロコンピュータ7の出力に基づいて電
路を遮断するために、図5に示されるように、上述の第
1引き外しコイル14に隣接させて第2引き外しコイル
30を設けている。この第2引き外しコイル30は、所
定の震度レベル以上の地震の発生時には、マイクロコン
ピュータ7の出力に基づいて通電されて可動鉄片18を
吸引して上述の過電流時と同様の動作によって電路を遮
断するのである。
【0034】この実施例では、図5に示されるように、
絶縁ハウジング内に、電路を遮断する震度レベルを設定
するディップスイッチからなる設定スイッチ4が配備さ
れており、震度3,4,5,6の4段階の任意の震度レ
ベルを設定できるようになっている。
絶縁ハウジング内に、電路を遮断する震度レベルを設定
するディップスイッチからなる設定スイッチ4が配備さ
れており、震度3,4,5,6の4段階の任意の震度レ
ベルを設定できるようになっている。
【0035】また、この設定スイッチ4に近接してマイ
クロコンピュータ7を初期状態に設定するリセットスイ
ッチ8が設けられており、地震の発生によって電路が遮
断された後に、上述のようにスイッチつまみ2で復旧す
るとともに、このリセットスイッチ8を操作して初期状
態に設定するのである。
クロコンピュータ7を初期状態に設定するリセットスイ
ッチ8が設けられており、地震の発生によって電路が遮
断された後に、上述のようにスイッチつまみ2で復旧す
るとともに、このリセットスイッチ8を操作して初期状
態に設定するのである。
【0036】さらに、この実施例のブレーカ1は、振動
センサ3、マイクロコンピュータ4等の所要の回路部に
電源を供給するために、第1ブレーカ端子12に隣接し
たAC入力用の電源端子31,32を備えるとともに、
第2ブレーカ端子13に隣接して上述の出力用リレー6
の3つの出力用端子33〜35を備えている。電源回路
31,32からのAC入力は、図示しない電源回路によ
って整流平滑化されて各部に供給される。また、出力用
端子33〜35には、例えば、図示しないブザや非常灯
が接続されており、所定の震度レベル以上の地震の発生
時には、リレー出力によってブザが鳴動したり、非常灯
が点灯できるように構成されている。
センサ3、マイクロコンピュータ4等の所要の回路部に
電源を供給するために、第1ブレーカ端子12に隣接し
たAC入力用の電源端子31,32を備えるとともに、
第2ブレーカ端子13に隣接して上述の出力用リレー6
の3つの出力用端子33〜35を備えている。電源回路
31,32からのAC入力は、図示しない電源回路によ
って整流平滑化されて各部に供給される。また、出力用
端子33〜35には、例えば、図示しないブザや非常灯
が接続されており、所定の震度レベル以上の地震の発生
時には、リレー出力によってブザが鳴動したり、非常灯
が点灯できるように構成されている。
【0037】以上の構成を有するブレーカ1では、所定
の震度レベル以上の地震の発生時には、第2引き外しコ
イル30に通電して電路を遮断するとともに、対応する
リレー出力を与えるので、例えば、通電の継続による火
災の発生などの2次災害を有効に防止することができ、
また、非常灯などを点灯させることにより、夜間におい
ては、その照明によって落ち着いて避難したり、所要の
行動をとるのが可能となる。
の震度レベル以上の地震の発生時には、第2引き外しコ
イル30に通電して電路を遮断するとともに、対応する
リレー出力を与えるので、例えば、通電の継続による火
災の発生などの2次災害を有効に防止することができ、
また、非常灯などを点灯させることにより、夜間におい
ては、その照明によって落ち着いて避難したり、所要の
行動をとるのが可能となる。
【0038】なお、短絡時にも、従来と同様の構成によ
って電路を遮断するように構成されている。
って電路を遮断するように構成されている。
【0039】上述の実施例では、非常灯は、出力用端子
33〜35に接続できるようにしたけれども、本発明の
他の実施例として、非常灯を内蔵するように構成しても
よく、さらには、停電時にも非常灯を点灯させるために
バッテリを内蔵させてもよい。
33〜35に接続できるようにしたけれども、本発明の
他の実施例として、非常灯を内蔵するように構成しても
よく、さらには、停電時にも非常灯を点灯させるために
バッテリを内蔵させてもよい。
【0040】本発明の他の実施例として、電源端子3
1,32を、ブレーカ1の背面側に突出する差し込み式
の端子としてコンセントに接続することにより、電源を
所要回路部へ供給できるように構成してもよい。
1,32を、ブレーカ1の背面側に突出する差し込み式
の端子としてコンセントに接続することにより、電源を
所要回路部へ供給できるように構成してもよい。
【0041】また、本発明の他の実施例として、電源端
子31,32を省略して内蔵のバッテリで所要回路の電
源を供給するようにしてもよい。
子31,32を省略して内蔵のバッテリで所要回路の電
源を供給するようにしてもよい。
【0042】さらに、出力用リレー6および対応する出
力用端子33〜35を省略してもよい。
力用端子33〜35を省略してもよい。
【0043】また、本発明のブレーカの使用方法では、
以上の構成を有するブレーカ1の複数台を、高層ビルの
各階毎に設置したり、一般家庭内の台所や居間といった
各区画毎に設置し、負荷の通電継続による危険度の大小
に応じて、対応するブレーカ1の設定スイッチ4による
震度レベルの設定を行ってもよい。
以上の構成を有するブレーカ1の複数台を、高層ビルの
各階毎に設置したり、一般家庭内の台所や居間といった
各区画毎に設置し、負荷の通電継続による危険度の大小
に応じて、対応するブレーカ1の設定スイッチ4による
震度レベルの設定を行ってもよい。
【0044】すなわち、アイロンや電気ストーブなどの
危険性の高い負荷に通電するブレーカ1においては、震
度レベルの低い地震であっても電路を遮断し、照明装置
やデータを保持する必要のあるコンピュータシステム等
においては、震度レベルの低い地震では、不必要に電路
を遮断しないようにするのである。
危険性の高い負荷に通電するブレーカ1においては、震
度レベルの低い地震であっても電路を遮断し、照明装置
やデータを保持する必要のあるコンピュータシステム等
においては、震度レベルの低い地震では、不必要に電路
を遮断しないようにするのである。
【0045】また、上述の実施例では、ブレーカ1のリ
セットスイッチ8によって各ブレーカ1を初期状態にリ
セットするようにしたけれども、本発明の他の実施例と
して、ブレーカ1にリセット用端子を設け、例えば、複
数台のブレーカ1を同一の震度レベルに設定し、前記複
数台のブレーカ1をすべてリセットする必要があるよう
な場合には、リセット用端子を共通に接続しておき、一
箇所のリセットスイッチの操作によって複数台のブレー
カ1のリセットを遠隔制御できるようにしてもよい。
セットスイッチ8によって各ブレーカ1を初期状態にリ
セットするようにしたけれども、本発明の他の実施例と
して、ブレーカ1にリセット用端子を設け、例えば、複
数台のブレーカ1を同一の震度レベルに設定し、前記複
数台のブレーカ1をすべてリセットする必要があるよう
な場合には、リセット用端子を共通に接続しておき、一
箇所のリセットスイッチの操作によって複数台のブレー
カ1のリセットを遠隔制御できるようにしてもよい。
【0046】上述の実施例では、振動センサとして静電
容量式のセンサを用いたけれども、本発明の他の実施例
として、鋼球式の振動センサを用いてもよい。
容量式のセンサを用いたけれども、本発明の他の実施例
として、鋼球式の振動センサを用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明のブレーカによれ
ば、地震などの振動のレベルを判定して電路を遮断する
ので、地震の発生時には、電気の供給を遮断して火災に
よる2次災害の発生を未然に防止できることになる。
ば、地震などの振動のレベルを判定して電路を遮断する
ので、地震の発生時には、電気の供給を遮断して火災に
よる2次災害の発生を未然に防止できることになる。
【0048】しかも、電路を遮断するための地震の震度
レベルを任意に設定できるので、負荷の種類等に応じ
て、電路を遮断すべき震度レベルを選択して設定できる
ことになる。
レベルを任意に設定できるので、負荷の種類等に応じ
て、電路を遮断すべき震度レベルを選択して設定できる
ことになる。
【0049】また、出力用リレーによって、地震が発生
したときには、外部機器の電源をオフしたり、警報用の
ブザ等を駆動するといったことが可能となる。
したときには、外部機器の電源をオフしたり、警報用の
ブザ等を駆動するといったことが可能となる。
【0050】さらに、地震が発生したときには、非常灯
を点灯するので、夜間における地震の発生時には、非常
灯の照明によって地震発生の不安を低減して落ち着いて
避難等を行うことが可能となり、また、バッテリによっ
て非常灯を点灯するので、停電時に特に有効である。
を点灯するので、夜間における地震の発生時には、非常
灯の照明によって地震発生の不安を低減して落ち着いて
避難等を行うことが可能となり、また、バッテリによっ
て非常灯を点灯するので、停電時に特に有効である。
【0051】本発明のブレーカの使用方法によれば、複
数台のブレーカを、ビルや工場等の所要箇所に設置し、
震度レベル設定手段による所定の震度レベルを、ブレー
カの設置箇所に対応して設定するので、所要箇所のブレ
ーカによって通電される負荷の種類に応じて、所定の震
度レベルを選択して設定できることになり、通電の継続
によって火災の危険の高い負荷に対して震度レベルの低
い地震であっても確実に電路を遮断し、データの保持の
必要があるコンピュータシステム等の負荷に対しては、
不必要に電路が遮断されないようにすることができる。
数台のブレーカを、ビルや工場等の所要箇所に設置し、
震度レベル設定手段による所定の震度レベルを、ブレー
カの設置箇所に対応して設定するので、所要箇所のブレ
ーカによって通電される負荷の種類に応じて、所定の震
度レベルを選択して設定できることになり、通電の継続
によって火災の危険の高い負荷に対して震度レベルの低
い地震であっても確実に電路を遮断し、データの保持の
必要があるコンピュータシステム等の負荷に対しては、
不必要に電路が遮断されないようにすることができる。
【図1】本発明の一実施例のブレーカの外観斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のブレーカの要部のブロック図である。
【図3】振動センサの概略構成図である。
【図4】図1のブレーカの内部の概略構成を示す側面図
である。
である。
【図5】図4に対応する平面図である。
【図6】電路を遮断した状態の図4に対応する図であ
る。
る。
1 ブレーカ 3 振動センサ 4 設定スイッチ(震度レベル設定手
段) 6 出力用リレー 7 マイクロコンピュータ(判定手
段) 31,32 電源端子 33〜35 出力用端子
段) 6 出力用リレー 7 マイクロコンピュータ(判定手
段) 31,32 電源端子 33〜35 出力用端子
Claims (10)
- 【請求項1】 過負荷、漏電あるいは短絡時に電路を遮
断するブレーカにおいて、 振動を検知する振動センサと、該振動センサの検知出力
に基づいて振動レベルを判定して前記電路を遮断する判
定手段とを備えることを特徴とするブレーカ。 - 【請求項2】 前記判定手段は、所定の震度レベル以上
の振動レベルであると判定したときに、電路を遮断する
ものである請求項1記載のブレーカ。 - 【請求項3】 前記所定の震度レベルを設定する震度レ
ベル設定手段を備える請求項2記載のブレーカ。 - 【請求項4】 前記判定手段の判定出力に基づいて、前
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに対応
する出力を与える出力用リレーを備える請求項2または
3記載のブレーカ。 - 【請求項5】 前記判定手段等の所要の回路部に電源を
供給する電源入力端子を備える請求項1ないし4のいず
れかに記載のブレーカ。 - 【請求項6】 前記判定手段の判定出力に基づいて、前
記所定の震度レベル以上の振動レベルであるときに点灯
する非常灯を備える請求項2ないし5のいずれかに記載
のブレーカ。 - 【請求項7】 停電時に少なくとも前記非常灯に電源を
供給するバッテリを内蔵した請求項6記載のブレーカ。 - 【請求項8】 電源側および負荷側のブレーカ端子にそ
れぞれ隣接して前記電源入力端子および前記出力用リレ
ーの出力端子がそれぞれ配備され、少なくとも前記振動
センサ、前記判定手段および前記出力用リレーが、当該
ブレーカの絶縁ハウジングに内蔵される請求項5ないし
7のいずれかに記載のブレーカ。 - 【請求項9】 前記電源入力端子が、差し込み式の端子
である請求項5ないし8のいずれかに記載のブレーカ。 - 【請求項10】 請求項3ないし9のいずれかに記載の
複数台のブレーカを所要箇所に設置し、前記震度レベル
設定手段による所定の震度レベルを、ブレーカの設置箇
所に対応して設定することを特徴するブレーカの使用方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22308295A JPH0969331A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ブレーカおよびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22308295A JPH0969331A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ブレーカおよびその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969331A true JPH0969331A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16792565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22308295A Pending JPH0969331A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ブレーカおよびその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0969331A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002279882A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Kawamura Electric Inc | 感震装置 |
| CN1098411C (zh) * | 1998-09-21 | 2003-01-08 | 本田技研工业株式会社 | 发动机排气管制造方法及其制造装置 |
| CN1103855C (zh) * | 1998-01-17 | 2003-03-26 | 本田技研工业株式会社 | 两轮摩托车的消声器 |
| JP2010071939A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nec Personal Products Co Ltd | 震災防止システム、地震検知器、コンセントアダプタ及び震災防止制御装置並びに震災防止方法 |
| JP2015142487A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日東工業株式会社 | 系統連系システム及び切替開閉器 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22308295A patent/JPH0969331A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1103855C (zh) * | 1998-01-17 | 2003-03-26 | 本田技研工业株式会社 | 两轮摩托车的消声器 |
| CN1098411C (zh) * | 1998-09-21 | 2003-01-08 | 本田技研工业株式会社 | 发动机排气管制造方法及其制造装置 |
| JP2002279882A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Kawamura Electric Inc | 感震装置 |
| JP2010071939A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nec Personal Products Co Ltd | 震災防止システム、地震検知器、コンセントアダプタ及び震災防止制御装置並びに震災防止方法 |
| JP2015142487A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日東工業株式会社 | 系統連系システム及び切替開閉器 |
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