JPH0969716A - チップアンテナの製造方法 - Google Patents

チップアンテナの製造方法

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JPH0969716A
JPH0969716A JP22556795A JP22556795A JPH0969716A JP H0969716 A JPH0969716 A JP H0969716A JP 22556795 A JP22556795 A JP 22556795A JP 22556795 A JP22556795 A JP 22556795A JP H0969716 A JPH0969716 A JP H0969716A
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JP
Japan
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chip antenna
manufacturing
conductor
base body
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP22556795A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Harufumi Bandai
治文 萬代
Seiji Kaminami
誠治 神波
Kenji Asakura
健二 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ特性の劣化を防ぎ、複数の実装面を
有するチップアンテナの製造方法を提供する。 【解決手段】 酸化バリウム、酸化アルミニウム、シリ
カを主成分とする誘電材料からなる矩形状の成形したシ
ート層11a〜11dを用意する。シート層11a、1
1b、11dには、給電用端子12a及び固定用端子1
2bに対応する位置に第1のビアホール13を形成す
る。また、シート層11c上には、銅からなり、10か
所のコーナーを有するミアンダ状の導体15を、印刷、
蒸着、張り合わせ、またはメッキによって形成し、給電
用端子12a及び固定用端子12bに対応する位置に第
1のビアホール13を形成する。次いで、シート層11
a〜11dを積層することにより、マザー積層体16を
形成する。最後に、マザー積層体16を切断線17に沿
って切断し、焼成することにより、チップアンテナ10
が完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップアンテナの
製造方法に関し、特に、移動体通信用及びローカルエリ
アネットワーク(LAN)用のチップアンテナの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のチップアンテナであるマ
イクロストリップラインアンテナ1の斜視図である。こ
のマイクロストリップラインアンテナ1を製造するにあ
たっては、平面状の誘電体基板2の一方主面にミアンダ
状のストリップ導体3を形成し、さらに誘電体基板2の
他方主面には金属導体5を形成して製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のマイクロストリップラインアンテナ1においては、ス
トリップ導体3が形成されている誘電体基板2の一方主
面が露出しており、ストリップ導体3の破損、腐食など
が時間の経過とともに発生し、アンテナ特性が劣化する
という問題点がある。また、誘電体基板2の一方主面に
ストリップ導体3が形成されているため、実装面は、金
属導体5が形成されている誘電体基板2の他方主面のみ
であるという問題点もある。
【0004】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、アンテナ特性の劣化を防ぎ、
複数の実装面を有するチップアンテナの製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、誘電材料及び磁性材料の少なくとも一
方からなる基体を形成する工程と、少なくとも1つのコ
ーナーを有するミアンダ状に形成された少なくとも1つ
の導体を前記基体の内部に設ける工程と、前記導体に電
圧を印加するための少なくとも1つの給電用端子を前記
基体の表面に設ける工程とを備えたチップアンテナの製
造方法であって、前記基体を形成する工程が、複数のシ
ート層を積層する工程からなることを特徴とする。
【0006】また、前記給電用端子を基体の表面に設け
る工程が、前記基体の内部に設けられた第1のビアホー
ル及び第1のスルーホールの少なくとも一方で形成する
工程からなることを特徴とする。
【0007】また、前記導体を基体の内部に設ける工程
が、前記基体を形成する複数のシート層の少なくとも2
層の上に、線路を設け、前記線路間を第2のビアホール
及び第2のスルーホールの少なくとも一方で接続する工
程からなることを特徴とする。
【0008】これにより、請求項1のチップアンテナの
製造方法によれば、ミアンダ状の導体を内部に設けた基
体を形成する工程が、複数のシート層を積層する工程か
らなるため、導体を複数のシート層で挟み込むことがで
きる。従って、基板の表面に導体が露出することはな
い。
【0009】請求項2のチップアンテナの製造方法によ
れば、給電用端子を基体の表面に設ける工程が、基体の
内部に設けられた第1のビアホール及び第1のスルーホ
ールの少なくとも一方で形成する工程からなるため、シ
ート層上に形成された線路を接続するための第2のビア
ホールあるいは第2のスルーホールと同時に給電用端子
を形成することができる。
【0010】請求項3のチップアンテナの製造方法によ
れば、導体を基体の内部に設ける工程が、複数のシート
層上に設けられた線路を第2のビアホール及び第2のス
ルーホールの少なくとも一方で接続する工程からなるた
め、導体の全長をさらに長くすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照にして本発明の
実施例を説明する。なお、各実施例中において、同一も
しくは同等の部分には同一番号を付し、詳細な説明は省
略する。
【0012】図1は、本発明に係るチップアンテナの製
造方法の第1の実施例を示す分解斜視図であり、図2
は、図1の製造方法で作製したマザー積層体を示す斜視
図であり、図3は、図1の製造方法で作製したチップア
ンテナである。そして、図1の製造方法は、4つのチッ
プアンテナ10を同時に製造する場合を示すものであ
る。
【0013】まず、酸化バリウム、酸化アルミニウム、
シリカを主成分とする誘電材料からなる矩形状の成形し
たシート層11a〜11dを用意する。シート層11
a、11b、11dには、給電用端子12a及び固定用
端子12bに対応する位置に第1のビアホール13を形
成する。
【0014】また、シート層11c上には、銅あるいは
銅合金からなり、10か所のコーナーを有するミアンダ
状の導体15を、印刷、蒸着、張り合わせ、またはメッ
キによって形成し、給電用端子12a及び固定用端子1
2bに対応する位置に第1のビアホール13を形成す
る。
【0015】次いで、シート層11a〜11dを積層す
ることにより、マザー積層体16を形成する。最後に、
マザー積層体16を切断線17に沿って切断し、焼成す
ることにより、チップアンテナ10が完成する。
【0016】以上の製造方法により、チップアンテナ1
0は、実装面181を有する直方体状の基体18の内部
に、基体18の相対する一方の側面から他方の側面にか
けて設けられる導体15を備える。また、導体15の一
端は、基体18の表面に引き出され、導体15に電圧を
印加するために基体18の表面に形成される給電用端子
12aに接続される給電端15aを形成し、他端は、基
体18の内部において自由端15bを形成する。
【0017】上記のように、第1の実施例のチップアン
テナの製造方法によれば、シート層11a〜11dを積
層することにより、基体18を形成しているため、ミア
ンダ状の導体15をシート層11b、11cで挟み込む
ことができる。従って、基体18の内部に導体15を設
けることができる、その結果、導体15の破損、腐食な
どが発生せず、チップアンテナ10のアンテナ特性の劣
化が発生しない。
【0018】また、基板18の内部に導体15を設け、
導体18の表面に給電用端子12a及び固定用端子12
bを設けるため、基体15のどの面でも実装面にするこ
とができる。
【0019】さらに、給電用端子12a及び固定用端子
12bを第1のビアホール13にて形成するため、マザ
ー積層体を切断した後に、給電用端子12a及び固定用
端子12bを形成する工程を必要としない。従って、製
造工程が短縮でき、低コスト化が可能になる。
【0020】図4は、本発明に係るチップアンテナの製
造方法の第2の実施例を示す分解斜視図であり、図5
は、図4の製造方法で作製したマザー積層体を示す斜視
図であり、図6は、図4の製造方法で作製したチップア
ンテナである。そして、図1の製造方法は、4つのチッ
プアンテナ20を含む場合である。
【0021】まず、酸化チタン、酸化バリウムを主成分
とする誘電材料からなる矩形状の成形したシート層21
a〜21dを用意する。シート層21dには、給電用端
子12a及び固定用端子12bに対応する位置に第1の
ビアホール13を形成する。また、シート層21a上に
は、Ag−Pd合金からなり、屈曲する線路22aを、
印刷、蒸着、張り合わせ、またはメッキによって形成
し、給電用端子12a及び固定用端子12bに対応する
位置に第1のビアホール13を形成する。
【0022】さらに、シート層21b上には、屈曲する
線路22bを、一端が線路22aの一端に対応するよう
に形成し、線路22bの一端、すなわち線路22aの一
端に対応する位置に第2のビアホール23aを、給電用
端子12a及び固定用端子12bに対応する位置に第1
のビアホール13を形成する。同様に、シート層21c
上には、屈曲する線路22cを、一端が線路22bの他
端に対応するように形成し、線路22cの一端、すなわ
ち線路22bの他端に対応する位置に第2のビアホール
23bを、給電用端子12a及び固定用端子12bに対
応する位置に第1のビアホール13を形成する。
【0023】次いで、シート層21a〜21dを積層す
ることにより、マザー積層体24を形成する。最後に、
マザー積層体24を切断線17に沿って切断し、焼成す
ることにより、チップアンテナ20が完成する。
【0024】以上の製造方法により、チップアンテナ2
0は、直方体状の基体25の内部に、基体25の相対す
る一方の側面から他方の側面にかけて設けられる導体2
6を備える。また、導体26の一端(線路22aの他
端)は、基体25の表面に引き出され、導体26に電圧
を印加するために基体25の表面に形成される給電用端
子12aに接続される給電端26aを形成し、他端(線
路22cの他端)は、基体25の内部において自由端2
6bを形成する。
【0025】上記のように、第2の実施例のチップアン
テナの製造方法によれば、ビアホールにて線路を接続し
導体を形成しているため、第1の実施例のチップアンテ
ナの製造方法と同様の効果に加え、導体の全長をさらに
長くすることができる。従って、チップアンテナの帯域
幅をさらに狭くすることができるとともに、高帯域化も
可能となる。
【0026】図7は、本発明に係るチップアンテナの製
造方法の第3の実施例を示す斜視図であり、4つのチッ
プアンテナ30を含む場合である。
【0027】これは、第1及び第2の実施例と比較し
て、給電用端子12a及び固定用端子12bを形成する
ための第1のビアホール32の形状が長方形であるとい
う点で異なり、マザー積層体31を形成した後、切断線
17に沿って切断して、チップアンテナ30を形成す
る。
【0028】上記のように、第3の実施例のチップアン
テナの製造方法によれば、給電用端子12a及び固定用
端子12bを形状が長方形のビアホール32により形成
するため、半田付け面積が大きくなり、半田の固定強度
が向上する。
【0029】なお、上記の第1〜第3の実施例では、給
電用端子及び固定用端子をビアホールにて形成する場合
を説明したが、マザー積層体を切断して基体を形成した
後、基体の側面に印刷等により形成してもよい。
【0030】また、上記の第1〜第3の実施例では、給
電用端子及び固定用端子をビアホールにて形成する場合
を説明したが、スルーホールにより給電用端子及び固定
用端子を形成してもよい。
【0031】さらに、上記の第2の実施例では、線路を
接続するためにビアホールを用いたが、スルーホールに
より線路を接続してもよい。
【0032】また、上記の第1〜第3の実施例では、ビ
アホールあるいはスルーホールにより形成される給電用
端子及び固定用端子が、基体の側面の相対する一辺から
他辺、すなわち下面側の辺から上面側の辺にかけて形成
される場合を説明したが、図8に示すように基体の側面
の途中まで形成した場合でも良く、給電用端子及び固定
用端子の高さは本発明の実施にあたって必須の条件とな
るものではない。
【0033】さらに、上記の第1〜第3の実施例では、
基体に対して導体を1本設ける場合について説明した
が、導体は2本以上形成されていてもよい。
【0034】また、上記の第1〜第3の実施例では、給
電用端子が1つの場合を説明したが、給電用端子は必要
に応じて複数個あってもよい。
【0035】さらに、基体を形成するシート層の材料と
して、誘電材料の場合を説明したが、磁性材料あるいは
誘電材料と磁性材料の組み合わせでもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1のチップアンテナの製造方法に
よれば、複数のシート層を積層することにより、基体を
形成しているため、導体を複数のシート層で挟み込むこ
とができる。従って、基体の内部に導体を設けることが
できる、その結果、導体の破損、腐食などが発生せず、
チップアンテナのアンテナ特性の劣化が発生しない。
【0037】また、基板の内部に導体が形成され、基体
の表面に給電用端子及び固定用端子が形成されているた
め、基体のどの面でも実装面にすることができる。
【0038】請求項2のチップアンテナの製造方法によ
れば、給電用端子をビアホール及びスルーホールの少な
くとも一方で形成するため、マザー積層体を切断した後
に、給電用端子を形成する工程を必要としない。従っ
て、製造工程が短縮でき、低コスト化が可能となる。
【0039】請求項3のチップアンテナの製造方法によ
れば、ビアホールにて線路を接続し導体を形成している
ため、導体の全長をさらに長くすることができる。従っ
て、チップアンテナの帯域幅をさらに狭くすることがで
きるとともに、高帯域化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチップアンテナの製造方法の第1
の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の製造方法で作製したマザー積層体の斜視
図である。
【図3】図1の製造方法で作製したチップアンテナの斜
視図である。
【図4】本発明に係るチップアンテナの製造方法の第2
の実施例を示す分解斜視図である。
【図5】図4の製造方法で作製したマザー積層体の斜視
図である。
【図6】図4の製造方法で作製したチップアンテナの斜
視図である。
【図7】本発明に係るチップアンテナの製造方法の第3
の実施例で作製したマザー積層体の斜視図である。
【図8】本発明に係るチップアンテナの製造方法の第4
の実施例で作製したマザー積層体の斜視図である。
【図9】従来のチップアンテナの斜視図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 チップアンテナ 11a〜11d、21a〜21d シート層 12a 給電用端子 13 第1のビアホール 23a、23b 第1のビアホール 15、26 導体 18、25 基体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 健二 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方
    からなる基体を形成する工程と、少なくとも1つのコー
    ナーを有するミアンダ状に形成された少なくとも1つの
    導体を前記基体の内部に設ける工程と、前記導体に電圧
    を印加するための少なくとも1つの給電用端子を前記基
    体の表面に設ける工程とを備えたチップアンテナの製造
    方法であって、 前記基体を形成する工程が、複数のシート層を積層する
    工程からなることを特徴とするチップアンテナの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記給電用端子を基体の表面に設ける工
    程が、前記基体の内部に設けられた第1のビアホール及
    び第1のスルーホールの少なくとも一方で形成する工程
    からなることを特徴とする請求項1に記載のチップアン
    テナの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記導体を基体の内部に設ける工程が、
    前記基体を形成する複数のシート層の少なくとも2層の
    上に、線路を設け、前記線路間を第2のビアホール及び
    第2のスルーホールの少なくとも一方で接続する工程か
    らなることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記
    載のチップアンテナの製造方法。
JP22556795A 1995-09-01 1995-09-01 チップアンテナの製造方法 Pending JPH0969716A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084575A1 (en) * 2000-05-04 2001-11-08 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration, Inc. Printed circuit variable impedance transmission line antenna
JP2004364335A (ja) * 2001-03-29 2004-12-24 Samsung Electro Mech Co Ltd アンテナの製造方法
DE10015582B4 (de) * 1999-03-30 2011-08-11 NGK Insulators, Ltd., Aichi Antennenvorrichtung

Cited By (4)

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