JPH0969798A - 携帯無線機及びこれを用いた無線通信システム - Google Patents
携帯無線機及びこれを用いた無線通信システムInfo
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- JPH0969798A JPH0969798A JP7247024A JP24702495A JPH0969798A JP H0969798 A JPH0969798 A JP H0969798A JP 7247024 A JP7247024 A JP 7247024A JP 24702495 A JP24702495 A JP 24702495A JP H0969798 A JPH0969798 A JP H0969798A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来は電磁ノイズを低減するため、電磁シール
ド部を設けなければならず、携帯無線機の小型化が困難
であった。 【解決手段】ICチップの信号の入出力部に信号変換手
段を設け、光学的信号によりチップ間の信号伝送を行な
うことにより、電磁シールド材料を取り除き、軽量、安
価な携帯無線機を提供する。さらに、無線機の高周波部
で使用されるICパッケージ(101)の信号入出力ピ
ン(102)をアンテナ素子として用いることにより端
末の小型化を図る。
ド部を設けなければならず、携帯無線機の小型化が困難
であった。 【解決手段】ICチップの信号の入出力部に信号変換手
段を設け、光学的信号によりチップ間の信号伝送を行な
うことにより、電磁シールド材料を取り除き、軽量、安
価な携帯無線機を提供する。さらに、無線機の高周波部
で使用されるICパッケージ(101)の信号入出力ピ
ン(102)をアンテナ素子として用いることにより端
末の小型化を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信分野にお
いて、特に、小形、軽量、低価格の無線機を実現する為
の無線通信システム及びそこで用いられる携帯無線機に
関する。
いて、特に、小形、軽量、低価格の無線機を実現する為
の無線通信システム及びそこで用いられる携帯無線機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯無線機はその携行の容易さ
のために小型化、軽量化が必要とされている。また、ユ
ーザー数を多くするためにも端末の低価格化が問題とな
る。これらの問題点を解決するために、部品点数の削減
およびシステム負荷の軽減が必要となる。
のために小型化、軽量化が必要とされている。また、ユ
ーザー数を多くするためにも端末の低価格化が問題とな
る。これらの問題点を解決するために、部品点数の削減
およびシステム負荷の軽減が必要となる。
【0003】始めに、携帯無線機の小形化、軽量化、低
価格化を妨げている部品としてシールド材料が挙げられ
る。以下、シールドについて従来の技術を説明する。
価格化を妨げている部品としてシールド材料が挙げられ
る。以下、シールドについて従来の技術を説明する。
【0004】通常、無線機には、一般にシールドが施さ
れている。このシールドの目的は、大きく分けて、(1)
自端末内部の不要電波が外部へ放射すること(筐体外部
への不要輻射)を防ぐもの、(2) 端末外部から無線機内
部に入る干渉波を遮断するもの、の2つに大別できる。
れている。このシールドの目的は、大きく分けて、(1)
自端末内部の不要電波が外部へ放射すること(筐体外部
への不要輻射)を防ぐもの、(2) 端末外部から無線機内
部に入る干渉波を遮断するもの、の2つに大別できる。
【0005】(1) の場合のシールドが必要な理由につい
て説明する。図15は自端末内部の不要電波が外部へ放
射する現象を説明するための図である。図15で不要電
波を発射する可能性のある部分としては、発振源である
高周波周波数シンセサイザ(1520)、中間周波数段
発振器(1521)、基準クロック発振器(1522)
等がある。具体的な周波数を挙げるならば、受信周波数
(1523の部分)1.9GHz帯(伝送速度が200Kbps 程
度)のコードレス電話を例にとると、送受信第1中間周
波数(1524の部分)が200 〜300MHzで、送受信第2
中間周波数(1525の部分)が50〜100MHz程度の無線
機であれば、高周波周波数シンセサイザ(1520)は
1.6 〜1.7GHz程度、中間周波数段発振器(1521)が
150 〜200MHz程度の周波数となる。また、受信周波数90
0MHz帯(伝送速度40Kbps程度)の携帯電話では、上記数
値は約半分の値となる。基準クロック発振器(152
2)は伝送速度の100 倍程度のものが使用されるので、
コードレス電話で20MHz 程度、携帯電話で4MHz程度の周
波数になる。
て説明する。図15は自端末内部の不要電波が外部へ放
射する現象を説明するための図である。図15で不要電
波を発射する可能性のある部分としては、発振源である
高周波周波数シンセサイザ(1520)、中間周波数段
発振器(1521)、基準クロック発振器(1522)
等がある。具体的な周波数を挙げるならば、受信周波数
(1523の部分)1.9GHz帯(伝送速度が200Kbps 程
度)のコードレス電話を例にとると、送受信第1中間周
波数(1524の部分)が200 〜300MHzで、送受信第2
中間周波数(1525の部分)が50〜100MHz程度の無線
機であれば、高周波周波数シンセサイザ(1520)は
1.6 〜1.7GHz程度、中間周波数段発振器(1521)が
150 〜200MHz程度の周波数となる。また、受信周波数90
0MHz帯(伝送速度40Kbps程度)の携帯電話では、上記数
値は約半分の値となる。基準クロック発振器(152
2)は伝送速度の100 倍程度のものが使用されるので、
コードレス電話で20MHz 程度、携帯電話で4MHz程度の周
波数になる。
【0006】この様な無線機が使用されている無線通信
システムでは、周囲にある同じシステムの無線端末は無
線周波数帯(1523)は勿論どの端末でも同じであ
り、例え端末のメーカーが異なっていても、上記の数値
とほぼ同じ周波数の第1、第2中間周波数(1524,
1525)が使用されている可能性が高い。従って、上
記の高周波周波数シンセサイザ(1520)、中間周波
数段発振器(1521)、基準クロック発振器(152
2)3つ共に、筐体(1527)の外部にリークした場
合には、他の無線端末にとっては干渉波となり、いわゆ
るC/Iが低下し、受信状態を劣化させる原因となる。
システムでは、周囲にある同じシステムの無線端末は無
線周波数帯(1523)は勿論どの端末でも同じであ
り、例え端末のメーカーが異なっていても、上記の数値
とほぼ同じ周波数の第1、第2中間周波数(1524,
1525)が使用されている可能性が高い。従って、上
記の高周波周波数シンセサイザ(1520)、中間周波
数段発振器(1521)、基準クロック発振器(152
2)3つ共に、筐体(1527)の外部にリークした場
合には、他の無線端末にとっては干渉波となり、いわゆ
るC/Iが低下し、受信状態を劣化させる原因となる。
【0007】次にこの筐体輻射が無線機に影響を与える
状況を時間軸の観点から説明する。図2は、無線通信シ
ステムのTDMA通信のフレーム構成を示す図である。
ここで、端末Aを不要電波を発生する側の無線機、端末
Bを不要電波の影響を受ける側の無線機とする。この図
でR1、R2、R3は受信スロット(201)、T1、
T2、T3(202)は送信スロットであり、例えば、
R1のスロットで受信した場合にはT1のスロットで送
信を行う、いわゆるピンポン伝送(Time Division Dupl
ex : TDD)を想定している。ここで、システム内の端末
同志のフレームの同期は取れており(203)、異なる
端末感での受信スロット(201)と送信スロット(2
02)とは時間的に重なっていない。この様な場合に
も、上記の様に端末に内蔵されている発振源(120、
121、122の周波数が同じ場合には、端末Aと端末
Bとの間で電波干渉が生じる。例えば、各端末(この例
では端末A,B)が受信R1の状態の時でも、高周波周
波数シンセサイザ(120)、中間周波数段発振器(1
21)、基準クロック発振器(122)が動作状態にな
っている為、端末Aの各発振源に対するシールドが充分
にされていなければ、図3に示す様に、端末A(30
3)と端末B(304)が近接している様な場合には、
端末A(303)から端末B(304)へ不要電波の放
射(305)が生じ、端末Bの受信特性が劣化する。通
常、TDDシステムでは、受信スロットR1、R2、R
3等は各端末ごとに、別々に割り振られるため、通常通
話時には、例えば端末AはR1、端末BはR2という様
に異なるスロットが割り当てられ、この様な端末間の干
渉は問題にはならない。
状況を時間軸の観点から説明する。図2は、無線通信シ
ステムのTDMA通信のフレーム構成を示す図である。
ここで、端末Aを不要電波を発生する側の無線機、端末
Bを不要電波の影響を受ける側の無線機とする。この図
でR1、R2、R3は受信スロット(201)、T1、
T2、T3(202)は送信スロットであり、例えば、
R1のスロットで受信した場合にはT1のスロットで送
信を行う、いわゆるピンポン伝送(Time Division Dupl
ex : TDD)を想定している。ここで、システム内の端末
同志のフレームの同期は取れており(203)、異なる
端末感での受信スロット(201)と送信スロット(2
02)とは時間的に重なっていない。この様な場合に
も、上記の様に端末に内蔵されている発振源(120、
121、122の周波数が同じ場合には、端末Aと端末
Bとの間で電波干渉が生じる。例えば、各端末(この例
では端末A,B)が受信R1の状態の時でも、高周波周
波数シンセサイザ(120)、中間周波数段発振器(1
21)、基準クロック発振器(122)が動作状態にな
っている為、端末Aの各発振源に対するシールドが充分
にされていなければ、図3に示す様に、端末A(30
3)と端末B(304)が近接している様な場合には、
端末A(303)から端末B(304)へ不要電波の放
射(305)が生じ、端末Bの受信特性が劣化する。通
常、TDDシステムでは、受信スロットR1、R2、R
3等は各端末ごとに、別々に割り振られるため、通常通
話時には、例えば端末AはR1、端末BはR2という様
に異なるスロットが割り当てられ、この様な端末間の干
渉は問題にはならない。
【0008】しかし、各端末が待ち受け状態にあるよう
な場合、各端末は無線基地局(301)から全端末に送
信されてくる制御信号(302を受信するぺージング状
態になっている。この様な場合には、異なる端末で、同
じ受信スロット(例えばR1)を受信している場合があ
るため、上述の様な電波干渉が生じることがある。従っ
て、端末Aに対しては、端末A内の発振源からの不要輻
射を低減する為のシールドを施す必要がある。また、逆
に端末Bに対しても、端末Aに対する不要電波を低減す
る為にシールドを施す必要があるのはいうまでもない。
な場合、各端末は無線基地局(301)から全端末に送
信されてくる制御信号(302を受信するぺージング状
態になっている。この様な場合には、異なる端末で、同
じ受信スロット(例えばR1)を受信している場合があ
るため、上述の様な電波干渉が生じることがある。従っ
て、端末Aに対しては、端末A内の発振源からの不要輻
射を低減する為のシールドを施す必要がある。また、逆
に端末Bに対しても、端末Aに対する不要電波を低減す
る為にシールドを施す必要があるのはいうまでもない。
【0009】以上は受信時の干渉であるが、当然、送信
時にも端末間で不要放射による電波干渉が生じ、これは
輻射自体が電力増幅器などで増幅されてからの放射であ
るため、受信時の放射レベルよりも大きく、受信時より
も大きな問題になる。例えば図2で、送信フレーム(2
02)内で、端末Aと端末Bが例えば同じT1スロット
を用いて送信を行っている場合、端末Aと端末Bが近接
しており、互いの端末で外部に放射する不要輻射に対す
るシールド効果が充分でないと、例えば、端末Aからの
不要輻射が端末Bのアンテナ(1501)もしくは筐体
(1527)の外部とのインターフェースコネクタやマ
イク、スピーカ(1526)等の筐体の隙間から無線部
内に入り込み、端末Bの高周波シンセサイザ(152
0)、電力増幅器(1512)などに干渉を及ぼし、送
信変調精度の劣化、高周波シンセサイザのC/Nの劣化
などと言う問題を引き起こす。
時にも端末間で不要放射による電波干渉が生じ、これは
輻射自体が電力増幅器などで増幅されてからの放射であ
るため、受信時の放射レベルよりも大きく、受信時より
も大きな問題になる。例えば図2で、送信フレーム(2
02)内で、端末Aと端末Bが例えば同じT1スロット
を用いて送信を行っている場合、端末Aと端末Bが近接
しており、互いの端末で外部に放射する不要輻射に対す
るシールド効果が充分でないと、例えば、端末Aからの
不要輻射が端末Bのアンテナ(1501)もしくは筐体
(1527)の外部とのインターフェースコネクタやマ
イク、スピーカ(1526)等の筐体の隙間から無線部
内に入り込み、端末Bの高周波シンセサイザ(152
0)、電力増幅器(1512)などに干渉を及ぼし、送
信変調精度の劣化、高周波シンセサイザのC/Nの劣化
などと言う問題を引き起こす。
【0010】以上に述べた、無線機の筐体外部に放射す
る可能性のある周波数は、無線周波数、中間周波数、ク
ロック周波数等の周波数の他、これらの周波数の発振源
の高調波周波数、低調波周波数、その他、これらの成分
と無線部の非線形歪によって新たに生成される2次、3
次、4次、5次、…の高次の非線形歪成分などが考えら
れ、これらは一般にスプリアス放射と言われる。
る可能性のある周波数は、無線周波数、中間周波数、ク
ロック周波数等の周波数の他、これらの周波数の発振源
の高調波周波数、低調波周波数、その他、これらの成分
と無線部の非線形歪によって新たに生成される2次、3
次、4次、5次、…の高次の非線形歪成分などが考えら
れ、これらは一般にスプリアス放射と言われる。
【0011】以上、(1) の自端末内部の不要電波が外部
へ放射を防ぐためのシールドについて述べたが、これと
は逆に、外来電波の干渉を低減するために必要なのが、
(2)の端末外部から無線機内部に入る干渉波を防ぐため
に行うシールドであることは言うまでもない。
へ放射を防ぐためのシールドについて述べたが、これと
は逆に、外来電波の干渉を低減するために必要なのが、
(2)の端末外部から無線機内部に入る干渉波を防ぐため
に行うシールドであることは言うまでもない。
【0012】この様に、一般に子局端末通しで同期状態
が保たれている様な無線通信システムで使用される無線
機に於いても、シールドは不可欠なものとなっている。
が保たれている様な無線通信システムで使用される無線
機に於いても、シールドは不可欠なものとなっている。
【0013】この様に、無線機には通常、電波を放射す
る部分と、あるいは干渉波に対して耐性が無い部分にシ
ールドが施される。シールドは、電気磁気学で言うとこ
ろの静電遮蔽の原理に基づいて、必要な部分に導体を被
せて覆うことによって行われる。この時、シールドを完
全なものにするためには、原理的には導電率が高い導体
で所要箇所を隙間無く覆う必要がある。
る部分と、あるいは干渉波に対して耐性が無い部分にシ
ールドが施される。シールドは、電気磁気学で言うとこ
ろの静電遮蔽の原理に基づいて、必要な部分に導体を被
せて覆うことによって行われる。この時、シールドを完
全なものにするためには、原理的には導電率が高い導体
で所要箇所を隙間無く覆う必要がある。
【0014】尚、他の無線通信システムや、テレビ、ラ
ジオ放送波などは、無線周波数帯が異なるために、通常
の無線機で備えている無線周波数帯、中間周波数帯での
帯域フィルタ、チャネル選択フィルタ等で充分に低減可
能であるが、上述の様に、同じシステム内の近接した周
波数帯で使用されている無線機からの不要電波を低減す
るためには、所望波と不要波との周波数が近接もしくは
殆ど同じである為、上述のような帯域フィルタを使用す
る訳にはいかず、従って、従来は干渉波を防ぐ為にはシ
ールドを施すより仕方がなかった。
ジオ放送波などは、無線周波数帯が異なるために、通常
の無線機で備えている無線周波数帯、中間周波数帯での
帯域フィルタ、チャネル選択フィルタ等で充分に低減可
能であるが、上述の様に、同じシステム内の近接した周
波数帯で使用されている無線機からの不要電波を低減す
るためには、所望波と不要波との周波数が近接もしくは
殆ど同じである為、上述のような帯域フィルタを使用す
る訳にはいかず、従って、従来は干渉波を防ぐ為にはシ
ールドを施すより仕方がなかった。
【0015】しかし、シールドを施した場合でもアンテ
ナ(1501)に直接接続されていない、中間周波数帯
(1524、1525)の干渉波不要輻射に対してはシ
ールドを施しても効果があるが、無線周波数帯の干渉に
ついては、外部筐体をシールドで覆っても、アンテナ
(1501)から不要輻射が生じてしまい、シールド効
果がなかなか保てなくなると言う問題があった。
ナ(1501)に直接接続されていない、中間周波数帯
(1524、1525)の干渉波不要輻射に対してはシ
ールドを施しても効果があるが、無線周波数帯の干渉に
ついては、外部筐体をシールドで覆っても、アンテナ
(1501)から不要輻射が生じてしまい、シールド効
果がなかなか保てなくなると言う問題があった。
【0016】さらに中間周波数帯(1524,152
5)の不要輻射についても、筐体内部で電源線等からの
アンテナへ(1501)の回り込みによってアンテナか
ら筐体外部に放射されてしまうと言う問題があった。
5)の不要輻射についても、筐体内部で電源線等からの
アンテナへ(1501)の回り込みによってアンテナか
ら筐体外部に放射されてしまうと言う問題があった。
【0017】しかも、この様なシールド材料は、通常そ
の効果を高めようとすれば高めようとするほど、重く、
大きく、厚く、または何重にもする必要があり、とても
安価小形、軽量が望ましい携帯端末に馴染むものとは言
えなかった。
の効果を高めようとすれば高めようとするほど、重く、
大きく、厚く、または何重にもする必要があり、とても
安価小形、軽量が望ましい携帯端末に馴染むものとは言
えなかった。
【0018】次に、図4に従来の携帯無線機における実
際の部品の接続図を示し、そこで行われている従来のシ
ールド方法について説明する。
際の部品の接続図を示し、そこで行われている従来のシ
ールド方法について説明する。
【0019】従来の携帯無線機では、機器を構成する部
品401,402が導体の配線403により接続され、
部品間の信号の伝達は電気的な手段によって行われてい
た。このような電気的な手段によって信号を伝達するた
めの配線の長さをl[m]とした場合、l/n[m]
(nは自然数)の波長をもつ交流信号に対して、導体の
配線403はアンテナになるため、配線403を通る不
要な信号の中に、l/n[m](nは自然数)の波長を
もつ交流信号が含まれると配線403から輻射され、機
器内の他の部品および他の機器の特性を劣化させてい
た。また、逆に機器の外部から混入した不要な信号にl
/n[m](nは自然数)の波長をもつ交流信号が含ま
れると配線403から混入し、部品の動作に悪影響を与
え、機器の特性を劣化させていた。
品401,402が導体の配線403により接続され、
部品間の信号の伝達は電気的な手段によって行われてい
た。このような電気的な手段によって信号を伝達するた
めの配線の長さをl[m]とした場合、l/n[m]
(nは自然数)の波長をもつ交流信号に対して、導体の
配線403はアンテナになるため、配線403を通る不
要な信号の中に、l/n[m](nは自然数)の波長を
もつ交流信号が含まれると配線403から輻射され、機
器内の他の部品および他の機器の特性を劣化させてい
た。また、逆に機器の外部から混入した不要な信号にl
/n[m](nは自然数)の波長をもつ交流信号が含ま
れると配線403から混入し、部品の動作に悪影響を与
え、機器の特性を劣化させていた。
【0020】このため、従来は図5のように単数または
複数の部品で構成されるコンポーネント、あるいは機器
全体を導電率の高い物質により作られたシールド501
で覆い、電磁気学の原理に基づいた静電遮蔽を行うこと
により、不要な信号の輻射あるいは混入を防ぎ、特性の
劣化を防いでいた。このような静電遮蔽の効果は導体の
厚さを厚くするほど、またシールドの密閉率が高いほど
大きくなる。しかし、コンポーネントが他のコンポーネ
ントとの信号の伝達を行うためには、外部とインターフ
ェースを設ける必要がある。このようなインターフェー
スの部分は伝達する信号を通すため、シールドで覆うこ
とができず、シールド501には必ず、外部との接続に
必要な穴502が必要となり、シールドの密閉率が低下
する。このような穴502を通って、シールド内部から
不要な信号503がシールド外部に輻射される。また、
逆に外部から混入した不要な信号504が穴502を通
って、シールド内に混入し、コンポーネントの動作に悪
影響を与えていた。
複数の部品で構成されるコンポーネント、あるいは機器
全体を導電率の高い物質により作られたシールド501
で覆い、電磁気学の原理に基づいた静電遮蔽を行うこと
により、不要な信号の輻射あるいは混入を防ぎ、特性の
劣化を防いでいた。このような静電遮蔽の効果は導体の
厚さを厚くするほど、またシールドの密閉率が高いほど
大きくなる。しかし、コンポーネントが他のコンポーネ
ントとの信号の伝達を行うためには、外部とインターフ
ェースを設ける必要がある。このようなインターフェー
スの部分は伝達する信号を通すため、シールドで覆うこ
とができず、シールド501には必ず、外部との接続に
必要な穴502が必要となり、シールドの密閉率が低下
する。このような穴502を通って、シールド内部から
不要な信号503がシールド外部に輻射される。また、
逆に外部から混入した不要な信号504が穴502を通
って、シールド内に混入し、コンポーネントの動作に悪
影響を与えていた。
【0021】ところで、シールドの効果を高めるために
は、シールドの厚さをさらに、厚くするという方法があ
るが、密閉率が低いために生じるシールドの効果の劣化
に対しては、それだけでは十分なシールド効果を得るこ
とができない。このような場合、図6に示すようにシー
ルドされた単数あるいは相互に信号の伝達を行っている
シールドされた複数のコンポーネント601を、さら
に、導電率の高い物質により作られたシールド602で
覆う方法も考えられる。この様なシールドは、重ねる数
を多くすればするほど、より高いシールド効果を得るこ
とが出来る。
は、シールドの厚さをさらに、厚くするという方法があ
るが、密閉率が低いために生じるシールドの効果の劣化
に対しては、それだけでは十分なシールド効果を得るこ
とができない。このような場合、図6に示すようにシー
ルドされた単数あるいは相互に信号の伝達を行っている
シールドされた複数のコンポーネント601を、さら
に、導電率の高い物質により作られたシールド602で
覆う方法も考えられる。この様なシールドは、重ねる数
を多くすればするほど、より高いシールド効果を得るこ
とが出来る。
【0022】しかし、このようなシールドの一番外側を
含めて、どのシールドにも必ず外部とのインターフェー
スを設けるための穴603が存在し、完全な密閉状態を
つくることはできず、完全にはシールドすることはでき
ない。さらに、シールドは厚さを増すほど、また多重化
すればするほど効果は上がるが、容積、重量、コストは
増加し、小型、軽量、安価といった性能が求められる携
帯無線機には不都合であった。
含めて、どのシールドにも必ず外部とのインターフェー
スを設けるための穴603が存在し、完全な密閉状態を
つくることはできず、完全にはシールドすることはでき
ない。さらに、シールドは厚さを増すほど、また多重化
すればするほど効果は上がるが、容積、重量、コストは
増加し、小型、軽量、安価といった性能が求められる携
帯無線機には不都合であった。
【0023】以上携帯無線機の小形化を妨げている部品
としてシールドを挙げたが、シールドと同様に、携帯無
線機の小形化・低価格化を妨げている部品として発振器
が挙げられる。次にこの基準発振子、基準発振器につい
て従来の技術を説明する。
としてシールドを挙げたが、シールドと同様に、携帯無
線機の小形化・低価格化を妨げている部品として発振器
が挙げられる。次にこの基準発振子、基準発振器につい
て従来の技術を説明する。
【0024】通常無線機には、一般に送受信の周波数変
換、ディジタル部の基準クロック信号とうに用いられる
発振回路が備えられている。この発振回路は、通常発振
子、同調回路、増幅回路等からなっており、高精度の基
準発振子としては、水晶振動子、セラミック振動子等が
用いられている。無線機内に備えられたこの様な発振子
類が無線機の小形化をいかに損なっているのかを説明す
る。
換、ディジタル部の基準クロック信号とうに用いられる
発振回路が備えられている。この発振回路は、通常発振
子、同調回路、増幅回路等からなっており、高精度の基
準発振子としては、水晶振動子、セラミック振動子等が
用いられている。無線機内に備えられたこの様な発振子
類が無線機の小形化をいかに損なっているのかを説明す
る。
【0025】図7は従来の無線機の構成を説明するため
の図である。図7のブロック図で上側半分が受信系、下
側半分が送信系である。なお、以下の説明で特に必要の
ない部品については省略してある。この無線機は図の7
01〜705に示す5個の発振器を備えている。
の図である。図7のブロック図で上側半分が受信系、下
側半分が送信系である。なお、以下の説明で特に必要の
ない部品については省略してある。この無線機は図の7
01〜705に示す5個の発振器を備えている。
【0026】これらの5個の発振器の役割を中心にこの
無線機の送受信の動作原理について説明する。アンテナ
(706)で受信された無線周波数信号は無線周波数帯
では通常チャネル選択フィルタリングや A/D変換が不可
能である為これらの処理が行えるより低い周波数に順繰
りに周波数変換されていく。まず、低雑音増幅器(70
7)で無線機のNFを向上させる為の所要利得を与えた
後、第1回目の周波数変換が行われる。この操作は周波
数変換器(ミキサ)(708)において、受信した無線
周波数信号と基準発振器(701)との乗算によって行
われる。ここで、発振器(701)は通常所望の受信チ
ャネルに周波数を合わせることの出来る周波数シンセサ
イザが使用される。この周波数シンセサイザは、無線部
の中でも特に大きく高価な部品であることは良く知られ
るところである。第1中間周波数に周波数変換された信
号は、増幅(709)された後,再度、より低い周波数
に周波数変換される。この為に周波数変換器(717)
において、所望信号と、受信第2中間周波数変換用発振
器(703)から供給される基準信号とが乗算され、信
号処理が可能な低周波信号となる。この後、低周波増幅
器(710)で所望の利得を与えた後、ディジタル信号
処理部(711)に送られて信号処理が施される。この
ディジタル信号処理部に基準クロック信号を供給するク
ロック発振器(705)が必要となる。
無線機の送受信の動作原理について説明する。アンテナ
(706)で受信された無線周波数信号は無線周波数帯
では通常チャネル選択フィルタリングや A/D変換が不可
能である為これらの処理が行えるより低い周波数に順繰
りに周波数変換されていく。まず、低雑音増幅器(70
7)で無線機のNFを向上させる為の所要利得を与えた
後、第1回目の周波数変換が行われる。この操作は周波
数変換器(ミキサ)(708)において、受信した無線
周波数信号と基準発振器(701)との乗算によって行
われる。ここで、発振器(701)は通常所望の受信チ
ャネルに周波数を合わせることの出来る周波数シンセサ
イザが使用される。この周波数シンセサイザは、無線部
の中でも特に大きく高価な部品であることは良く知られ
るところである。第1中間周波数に周波数変換された信
号は、増幅(709)された後,再度、より低い周波数
に周波数変換される。この為に周波数変換器(717)
において、所望信号と、受信第2中間周波数変換用発振
器(703)から供給される基準信号とが乗算され、信
号処理が可能な低周波信号となる。この後、低周波増幅
器(710)で所望の利得を与えた後、ディジタル信号
処理部(711)に送られて信号処理が施される。この
ディジタル信号処理部に基準クロック信号を供給するク
ロック発振器(705)が必要となる。
【0027】一方送信側に就いては、ディジタル処理部
(711)で生成されたディジタル信号によって変調
(716)が行われ、今度はこの信号を無線周波数帯に
周波数変換する操作が施される。1回で無線周波数帯に
周波数変換出来れば良いが、一段の中間周波数段で得ら
れる利得や選択度に制限がある為、通常は、受信の場合
と同様に順繰りに無線周波数帯に周波数変換される。ま
ず、送信中間周波数ミキサ(715)において、送信中
間周波数変換用発振器(704)から供給される基準信
号との乗算が行われる。この信号を送信中間周波数増幅
器(714)によって、増幅した後、さらに送信高周波
ミキサ(713)において、送信無線部周波数変換用発
振器(702)から供給される無線搬送波信号乗算を行
い、所望の無線周波数帯に周波数変換する。この信号は
送信電力増幅器(712)によって増幅された後アンテ
ナ(706)から空中に放射される。
(711)で生成されたディジタル信号によって変調
(716)が行われ、今度はこの信号を無線周波数帯に
周波数変換する操作が施される。1回で無線周波数帯に
周波数変換出来れば良いが、一段の中間周波数段で得ら
れる利得や選択度に制限がある為、通常は、受信の場合
と同様に順繰りに無線周波数帯に周波数変換される。ま
ず、送信中間周波数ミキサ(715)において、送信中
間周波数変換用発振器(704)から供給される基準信
号との乗算が行われる。この信号を送信中間周波数増幅
器(714)によって、増幅した後、さらに送信高周波
ミキサ(713)において、送信無線部周波数変換用発
振器(702)から供給される無線搬送波信号乗算を行
い、所望の無線周波数帯に周波数変換する。この信号は
送信電力増幅器(712)によって増幅された後アンテ
ナ(706)から空中に放射される。
【0028】以上の無線周波数、中間周波数の具体的な
周波数を挙げるならば、受信周波数1.9GHz帯(伝送速度
が200Kbps 程度)のコードレス電話では、送受信第1中
間周波数が200 〜300MHz、送受信第2中間周波数が50〜
100MHz程度であれば、高周波周波数シンセサイザ(70
1)は1.6 〜1.7GHz程度、中間周波数段発振器(70
2)が150 〜200MHz程度の周波数となる。また、受信周
波数900MHz帯(伝送速度40Kbps程度)の携帯電話では、
上記数値は約半分の値となる。この時、送受信共同じ周
波数で通信行ういわゆるTDDであれば、送受信の高周
波周波数シンセサイザ(701と702)また中間周波
数変換用発振器(703と704)は共通にすることが
出来る。
周波数を挙げるならば、受信周波数1.9GHz帯(伝送速度
が200Kbps 程度)のコードレス電話では、送受信第1中
間周波数が200 〜300MHz、送受信第2中間周波数が50〜
100MHz程度であれば、高周波周波数シンセサイザ(70
1)は1.6 〜1.7GHz程度、中間周波数段発振器(70
2)が150 〜200MHz程度の周波数となる。また、受信周
波数900MHz帯(伝送速度40Kbps程度)の携帯電話では、
上記数値は約半分の値となる。この時、送受信共同じ周
波数で通信行ういわゆるTDDであれば、送受信の高周
波周波数シンセサイザ(701と702)また中間周波
数変換用発振器(703と704)は共通にすることが
出来る。
【0029】しかし、携帯電話等で通常使用されている
TDMAやFDMAシステムに於いては送信と受信の周
波数が異なる為、発振器701、702、703、70
4は全て異なるものが必要となる。また、基準クロック
発振器(722)は伝送速度の数百倍程度のものが使用
されるので、コードレス電話で20MHz 程度、携帯電話で
4MHz程度の周波数になる。さらに基準クロック発振器
は、無線機の消費電力を低減するための間欠受信(バッ
テリーセービング)が行われている場合には、ディジタ
ル部を動作させる為のクロックと、時計機能の為のより
低周波のクロックの2種類のクロックが用意されている
場合があり、クロック発振器だけでも2種類のものが必
要となる。さらに幾つものモードがあれば、発振器の数
は増えることになる。従って、図7に示したごく普通の
無線機においても、少なくとも6個の発振器が必要とな
ることが分かる。
TDMAやFDMAシステムに於いては送信と受信の周
波数が異なる為、発振器701、702、703、70
4は全て異なるものが必要となる。また、基準クロック
発振器(722)は伝送速度の数百倍程度のものが使用
されるので、コードレス電話で20MHz 程度、携帯電話で
4MHz程度の周波数になる。さらに基準クロック発振器
は、無線機の消費電力を低減するための間欠受信(バッ
テリーセービング)が行われている場合には、ディジタ
ル部を動作させる為のクロックと、時計機能の為のより
低周波のクロックの2種類のクロックが用意されている
場合があり、クロック発振器だけでも2種類のものが必
要となる。さらに幾つものモードがあれば、発振器の数
は増えることになる。従って、図7に示したごく普通の
無線機においても、少なくとも6個の発振器が必要とな
ることが分かる。
【0030】これらの発振器は、それぞれに水晶振動子
(低周波ではセラミック振動子)を必要とし、さらにこ
れらの発振子は外部からの干渉に対する耐性が無い為、
通常メタルキャップシールドが施されており、容積的に
も重量的にもとても小形軽量の無線機にはそぐわないも
のとなっている。また、近年の携帯電話やコードレス電
話出要求されるクロック周波数や基準搬送波周波数の絶
対精度は数ppm のオーダーとなっておりこのような高精
度な発振子は無線機の中でもフィルタ類と並んで特に高
価な部品となっている。携帯無線機に於いては、この様
な発振器、振動子類が大きくなりやすく、小形化を図る
場合には電気的従来と同等の特性を満足することが困難
であった。
(低周波ではセラミック振動子)を必要とし、さらにこ
れらの発振子は外部からの干渉に対する耐性が無い為、
通常メタルキャップシールドが施されており、容積的に
も重量的にもとても小形軽量の無線機にはそぐわないも
のとなっている。また、近年の携帯電話やコードレス電
話出要求されるクロック周波数や基準搬送波周波数の絶
対精度は数ppm のオーダーとなっておりこのような高精
度な発振子は無線機の中でもフィルタ類と並んで特に高
価な部品となっている。携帯無線機に於いては、この様
な発振器、振動子類が大きくなりやすく、小形化を図る
場合には電気的従来と同等の特性を満足することが困難
であった。
【0031】以上、携帯無線機の小形、低下価格化を妨
げているシールドと発振器について説明した。さらに、
以下では、携帯無線機で行われている送信電力制御と、
この送信電力制御によって、携帯無線機の物理的な容積
が大きくなり、携帯無線機の小形化、低価格化が妨げら
れていることについて説明する。
げているシールドと発振器について説明した。さらに、
以下では、携帯無線機で行われている送信電力制御と、
この送信電力制御によって、携帯無線機の物理的な容積
が大きくなり、携帯無線機の小形化、低価格化が妨げら
れていることについて説明する。
【0032】通常、電波に音声などのデータを載せて通
信する場合には、基地局などの中継装置を多数のユーザ
ーが同時に共通して使用し、各ユーザーが効率よく通信
回線を構成する方式として多元接続が用いられ得る。こ
の方式を実現する方法の一つとして、図8に示すよう
に、通信に使用可能な帯域を周波数分割し、それぞれの
ユーザーが使用するスペクトル(801)を周波数軸上
で重ならないように通信回線を設定するFDMA(Freq
uency Division Multiple Access)方式がある。このF
DMAは、現在使用している方式ではもっとも実績があ
るためハードウェアは十分に発達している。また、回線
のタイミングを取る必要がない。
信する場合には、基地局などの中継装置を多数のユーザ
ーが同時に共通して使用し、各ユーザーが効率よく通信
回線を構成する方式として多元接続が用いられ得る。こ
の方式を実現する方法の一つとして、図8に示すよう
に、通信に使用可能な帯域を周波数分割し、それぞれの
ユーザーが使用するスペクトル(801)を周波数軸上
で重ならないように通信回線を設定するFDMA(Freq
uency Division Multiple Access)方式がある。このF
DMAは、現在使用している方式ではもっとも実績があ
るためハードウェアは十分に発達している。また、回線
のタイミングを取る必要がない。
【0033】しかし、都市部などの人口が多い場所では
端末を使用するユーザーが多くなるが、使用できる周波
数帯というものが有限であるために、回線が混雑し、使
うことができな状態が起こる。上記の問題を解決するた
めの方法として、図9に示すように、同一周波数帯を用
いて時間を分割して各ユーザーが順番に通信回線を設定
するTDMA(Time Division Multiple Access)方式
がある。これは、信号が中継器上で重ならないように送
信タイミングが制御されてタイムスロット(901)を
切り替えて送信し、復調では情報が時分割で取り出され
る。変調方式は一般にPSK方式が用いられる。
端末を使用するユーザーが多くなるが、使用できる周波
数帯というものが有限であるために、回線が混雑し、使
うことができな状態が起こる。上記の問題を解決するた
めの方法として、図9に示すように、同一周波数帯を用
いて時間を分割して各ユーザーが順番に通信回線を設定
するTDMA(Time Division Multiple Access)方式
がある。これは、信号が中継器上で重ならないように送
信タイミングが制御されてタイムスロット(901)を
切り替えて送信し、復調では情報が時分割で取り出され
る。変調方式は一般にPSK方式が用いられる。
【0034】また、別の方法として、図10に示すよう
に、多数のユーザーが同じ周波数の広帯域のスペクトル
に拡散してスペクトル(1001)を重畳しあって通信
を行い、符号によってチャネル識別を行うCDMA(Co
de Division Multiple Access )方式がある。これは、
ランダムアクセスが可能であり、信号の電力スペクトル
を広げることで干渉を除去するための処理利得が得られ
る。また、ハードリミッタ付きの中継器は広帯域の位相
変調された信号に対して理想AGCとして働く。
に、多数のユーザーが同じ周波数の広帯域のスペクトル
に拡散してスペクトル(1001)を重畳しあって通信
を行い、符号によってチャネル識別を行うCDMA(Co
de Division Multiple Access )方式がある。これは、
ランダムアクセスが可能であり、信号の電力スペクトル
を広げることで干渉を除去するための処理利得が得られ
る。また、ハードリミッタ付きの中継器は広帯域の位相
変調された信号に対して理想AGCとして働く。
【0035】ここで、通信のための容量を有効に使うた
めに無線端末側では送信電力制御が必要となる。これ
は、もし無線端末側で送信電力制御を行わない場合、基
地局に近い端末と遠い端末で基地局に受信される電力が
近い端末は大きく遠い端末では小さくなってしまう。こ
のため、基地局から遠い端末の受信電力を逆拡散した場
合においても、基地局に近い端末の電力の中に埋もれて
しまう。このため、基地局のすぐ近くに端末が1台あっ
た場合、その他のゾーン内の端末はこの一台の端末のた
めに通話ができなくなってしまう。このことから、無線
端末側において送信電力制御を行い、通話ができるよう
に制御しなければならない。また、通信容量を考えた場
合、基地局における受信電力が均等となるときに通信容
量が最大となる。
めに無線端末側では送信電力制御が必要となる。これ
は、もし無線端末側で送信電力制御を行わない場合、基
地局に近い端末と遠い端末で基地局に受信される電力が
近い端末は大きく遠い端末では小さくなってしまう。こ
のため、基地局から遠い端末の受信電力を逆拡散した場
合においても、基地局に近い端末の電力の中に埋もれて
しまう。このため、基地局のすぐ近くに端末が1台あっ
た場合、その他のゾーン内の端末はこの一台の端末のた
めに通話ができなくなってしまう。このことから、無線
端末側において送信電力制御を行い、通話ができるよう
に制御しなければならない。また、通信容量を考えた場
合、基地局における受信電力が均等となるときに通信容
量が最大となる。
【0036】しかし、Patent No. 5056109に示されるよ
うに基地局からの制御信号を基に送信電力制御を行った
場合、基地局においてすべての端末の受信電力スペクト
ルを均等にすることは不可能である。このため、容量的
にかなり劣化してしまう。また、近い端末から遠い端末
までの電力を制御する場合にはかなりの幅で電力の制御
を行わなければならないため、システム的な負荷が大き
くなる。従って、CDMAを用いて周波数効率がよい状
態で通信を行う場合には、電力制御が必要であり、シス
テム的な負荷となっていた。そして、送信電力制御を細
かく行うことが、携帯無線機の小形化を損なう原因の1
つとなっていた。
うに基地局からの制御信号を基に送信電力制御を行った
場合、基地局においてすべての端末の受信電力スペクト
ルを均等にすることは不可能である。このため、容量的
にかなり劣化してしまう。また、近い端末から遠い端末
までの電力を制御する場合にはかなりの幅で電力の制御
を行わなければならないため、システム的な負荷が大き
くなる。従って、CDMAを用いて周波数効率がよい状
態で通信を行う場合には、電力制御が必要であり、シス
テム的な負荷となっていた。そして、送信電力制御を細
かく行うことが、携帯無線機の小形化を損なう原因の1
つとなっていた。
【0037】さらに、無線機の小形化を図る上で、重要
となる携帯無線機用のアンテナについて説明する。携帯
無線装置、例えば電波を介して伝送される情報を送受信
する機能を有する携行可能な無線装置には、電波を空間
とやりとりする部分としてアンテナが必要となる。これ
は外部とのやりとりのために筐体から離れた位置に搭載
されるアンテナには強度などが必要とされ、大きなもの
となってしまう。そこで、無線装置の小型化のためには
アンテナの小型化が要求される。
となる携帯無線機用のアンテナについて説明する。携帯
無線装置、例えば電波を介して伝送される情報を送受信
する機能を有する携行可能な無線装置には、電波を空間
とやりとりする部分としてアンテナが必要となる。これ
は外部とのやりとりのために筐体から離れた位置に搭載
されるアンテナには強度などが必要とされ、大きなもの
となってしまう。そこで、無線装置の小型化のためには
アンテナの小型化が要求される。
【0038】通常、携帯無線装置のアンテナとしては、
図11に示されるようなモノポールアンテナもしくは別
名ホイップアンテナが用いられている。このアンテナ構
造は簡易であり、低コストであることから、多用されて
いる。しかし、このモノポールアンテナは所望の周波数
の1/4波長の長さの棒状のアンテナ素子(1101)
が携帯無線装置本体から飛び出る形で実装されており、
携行時あるいは操作時に損傷を受けやすいという欠点を
持っている。
図11に示されるようなモノポールアンテナもしくは別
名ホイップアンテナが用いられている。このアンテナ構
造は簡易であり、低コストであることから、多用されて
いる。しかし、このモノポールアンテナは所望の周波数
の1/4波長の長さの棒状のアンテナ素子(1101)
が携帯無線装置本体から飛び出る形で実装されており、
携行時あるいは操作時に損傷を受けやすいという欠点を
持っている。
【0039】このようなモノポールアンテナの欠点を補
うアンテナとして、図12に示すような同じ線状アンテ
ナの一つに分類される半波長ダイポールアンテナの変形
である同軸アンテナ、通称スリーブアンテナがある。こ
のアンテナは、1/4波長の長さを持つ円筒形の導体
(1203)によって高周波電流に対するチョーク効果
がある。そして、周囲外観を高周波に対する低損失性と
強度性を考慮した繊維強化プラスチックパイプにより被
服保護している。さらに、ビルトイン式のアンテナが採
用され、通話時には外部に棒状のアンテナを引き出して
用い、携行時には収納することによって携行時の破損と
いうものを避けることができる。
うアンテナとして、図12に示すような同じ線状アンテ
ナの一つに分類される半波長ダイポールアンテナの変形
である同軸アンテナ、通称スリーブアンテナがある。こ
のアンテナは、1/4波長の長さを持つ円筒形の導体
(1203)によって高周波電流に対するチョーク効果
がある。そして、周囲外観を高周波に対する低損失性と
強度性を考慮した繊維強化プラスチックパイプにより被
服保護している。さらに、ビルトイン式のアンテナが採
用され、通話時には外部に棒状のアンテナを引き出して
用い、携行時には収納することによって携行時の破損と
いうものを避けることができる。
【0040】しかし、このアンテナ構造では複雑な構造
となることや、アンテナ素子自体に柔軟性をもたせるこ
とができにくいと言う問題点があった。また、アンテナ
素子を強化してもアンテナを動作させる場合には、無線
機端末の外部となるため破損の可能性と無理な付加によ
る特性劣化が問題となる。
となることや、アンテナ素子自体に柔軟性をもたせるこ
とができにくいと言う問題点があった。また、アンテナ
素子を強化してもアンテナを動作させる場合には、無線
機端末の外部となるため破損の可能性と無理な付加によ
る特性劣化が問題となる。
【0041】この問題点を改善するために、筐体内部に
アンテナ素子を内蔵する方法が考えられる。内蔵アンテ
ナとしては、図13に示すような、特公平2−1384
2の内蔵板状逆Fアンテナや図14に示すような内蔵板
状逆Fアンテナの帯域を改善したS字型アンテナがあ
る。これはモノポールアンテナの頂部に線状素子を付加
しアンテナの高さを低くしたL型アンテナやこれに折り
返し構造を付加した逆Fアンテナがあり、頂部の素子を
板状にしたものが内蔵板状逆Fアンテナである。また、
L型アンテナや逆Fアンテナを2つ組み合わせたT型ア
ンテナを板状化したものがS字型アンテナである。これ
らのアンテナは小型化に有利であり、無線機端末の外部
に突起物を持たないため安定した動作が実現でき、破損
の恐れがない。
アンテナ素子を内蔵する方法が考えられる。内蔵アンテ
ナとしては、図13に示すような、特公平2−1384
2の内蔵板状逆Fアンテナや図14に示すような内蔵板
状逆Fアンテナの帯域を改善したS字型アンテナがあ
る。これはモノポールアンテナの頂部に線状素子を付加
しアンテナの高さを低くしたL型アンテナやこれに折り
返し構造を付加した逆Fアンテナがあり、頂部の素子を
板状にしたものが内蔵板状逆Fアンテナである。また、
L型アンテナや逆Fアンテナを2つ組み合わせたT型ア
ンテナを板状化したものがS字型アンテナである。これ
らのアンテナは小型化に有利であり、無線機端末の外部
に突起物を持たないため安定した動作が実現でき、破損
の恐れがない。
【0042】しかし、従来までの無線機端末の中でアン
テナは有る有限の体積中にアンテナ素子だけを作りこむ
ことが行われており、アンテナから送受信される信号を
処理する部分からは離れている。このため、信号を処理
する部分からアンテナ素子までをつなぐ伝送線路が必要
であり、この伝送線路のためにパッケージやモジュール
を載せる基板上に有限の面積が必要となる。このことか
ら、無線機端末が大きくなってしまう。また、通信に用
いる周波数が高くなるに従って、伝送線路の損失という
ものが非常に大きな量となる。このため、出力電力や受
信感度の観点から無線機端末に対するシステム的な付加
が大きくなってしまう。
テナは有る有限の体積中にアンテナ素子だけを作りこむ
ことが行われており、アンテナから送受信される信号を
処理する部分からは離れている。このため、信号を処理
する部分からアンテナ素子までをつなぐ伝送線路が必要
であり、この伝送線路のためにパッケージやモジュール
を載せる基板上に有限の面積が必要となる。このことか
ら、無線機端末が大きくなってしまう。また、通信に用
いる周波数が高くなるに従って、伝送線路の損失という
ものが非常に大きな量となる。このため、出力電力や受
信感度の観点から無線機端末に対するシステム的な付加
が大きくなってしまう。
【0043】従って、使用する周波数が高くなるに従
い、アンテナとICとの接続による損失も大きくなりそ
のための面積も必要であった。これらの問題点を改善す
るために小型で簡便なアンテナの構成方法が望まれてい
た。
い、アンテナとICとの接続による損失も大きくなりそ
のための面積も必要であった。これらの問題点を改善す
るために小型で簡便なアンテナの構成方法が望まれてい
た。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】従って、携帯無線機に
於いては、この様なシールド材料が全く不要か、もしく
は、シールド材料が必要となる場合でも従来よりも簡便
なシールド方法によって電気的には従来の携帯無線機と
同様のシールド効果を備えた小形で安価な無線機が望ま
れていた。
於いては、この様なシールド材料が全く不要か、もしく
は、シールド材料が必要となる場合でも従来よりも簡便
なシールド方法によって電気的には従来の携帯無線機と
同様のシールド効果を備えた小形で安価な無線機が望ま
れていた。
【0045】本発明では、従来に比べ、より簡単で効果
の高いシールドができる方法を提供し、小型、軽量、安
価で、不要な信号の輻射あるいは外部から不要な信号に
よる干渉の小さい良好な特性の携帯無線機を提供するこ
とを目的とする。
の高いシールドができる方法を提供し、小型、軽量、安
価で、不要な信号の輻射あるいは外部から不要な信号に
よる干渉の小さい良好な特性の携帯無線機を提供するこ
とを目的とする。
【0046】また携帯無線機に於いては、この様な発振
器、振動子類が全く不要か、もしくは、必要となる場合
でも従来よりも簡便で小形の部品によって、しかも電気
的には従来の発振器を備えた機種と同等の機能を備えた
小形で安価な無線機の開発が望まれていた。またCDM
Aを用いて周波数効率がよい状態で通信を行う場合に
は、電力制御が必要であり、システム的な負荷となって
いた。端末の小型化という観点から送信電力制御を行わ
ない方法が求められていた。
器、振動子類が全く不要か、もしくは、必要となる場合
でも従来よりも簡便で小形の部品によって、しかも電気
的には従来の発振器を備えた機種と同等の機能を備えた
小形で安価な無線機の開発が望まれていた。またCDM
Aを用いて周波数効率がよい状態で通信を行う場合に
は、電力制御が必要であり、システム的な負荷となって
いた。端末の小型化という観点から送信電力制御を行わ
ない方法が求められていた。
【0047】また、従って、使用する周波数が高くなる
に従い、アンテナとICとの接続による損失も大きくな
りそのための面積も必要であった。これらの問題点を改
善するために小型で簡便なアンテナの構成方法が望まれ
ていた。
に従い、アンテナとICとの接続による損失も大きくな
りそのための面積も必要であった。これらの問題点を改
善するために小型で簡便なアンテナの構成方法が望まれ
ていた。
【0048】
【課題を解決するための手段】複数の部品を具備する携
帯無線機に於いて、前記部品の内部に電気信号を電気以
外の別の媒体により伝達される信号に変換する機構と電
気以外の別の媒体により伝達される信号から電気信号へ
変換する機構を具備し、前記部品間の信号の伝達を電気
以外の別の媒体により行うという手段を備えることを特
徴とする。
帯無線機に於いて、前記部品の内部に電気信号を電気以
外の別の媒体により伝達される信号に変換する機構と電
気以外の別の媒体により伝達される信号から電気信号へ
変換する機構を具備し、前記部品間の信号の伝達を電気
以外の別の媒体により行うという手段を備えることを特
徴とする。
【0049】また携帯無線機に於いて少なくとも1組の
検知器、演算装置、送信装置を具備し、前記検知器が不
要輻射波を発生する部品近くに具備され、検出器により
不要輻射波を検出し、前記検出の結果から不要輻射波を
相殺する信号を前記演算装置により算出し、前記相殺信
号を送信装置より送信し、不要輻射波を低減する手段を
備えることを特徴とする。
検知器、演算装置、送信装置を具備し、前記検知器が不
要輻射波を発生する部品近くに具備され、検出器により
不要輻射波を検出し、前記検出の結果から不要輻射波を
相殺する信号を前記演算装置により算出し、前記相殺信
号を送信装置より送信し、不要輻射波を低減する手段を
備えることを特徴とする。
【0050】また携帯無線機に於いて、少なくとも1組
の検知器、演算装置、送信装置を具備し、内部から発生
する不要輻射波だけでなく外部より混入する干渉波を検
出し、相殺する信号を発生することにより前記干渉波に
より、性能劣化を防ぐことできる手段を備えることを特
徴とする。
の検知器、演算装置、送信装置を具備し、内部から発生
する不要輻射波だけでなく外部より混入する干渉波を検
出し、相殺する信号を発生することにより前記干渉波に
より、性能劣化を防ぐことできる手段を備えることを特
徴とする。
【0051】また、指向性アンテナを備えた無線基地局
と、複数の子局からなる無線通信システムに於いて、前
記無線基地局は、無線基地局に接続された複数の子局間
の距離を測定する為の手段と、前記複数の子局間の距離
が所定の値以下であると判断する手段と、自局の指向性
アンテナの指向性エリア内の子局が使用していないタイ
ムスロットを検出する手段とを備え、前記複数の子局の
うち、同じタイムスロットを使用している複数の子局の
うち、子局間の距離が所定の値以下であると判断された
複数の子局に対して、前記子局に割り当てられたタイム
スロットを、指向性エリア内の子局が使用していないタ
イムスロットに変更して送受信を行うことを特徴とす
る。
と、複数の子局からなる無線通信システムに於いて、前
記無線基地局は、無線基地局に接続された複数の子局間
の距離を測定する為の手段と、前記複数の子局間の距離
が所定の値以下であると判断する手段と、自局の指向性
アンテナの指向性エリア内の子局が使用していないタイ
ムスロットを検出する手段とを備え、前記複数の子局の
うち、同じタイムスロットを使用している複数の子局の
うち、子局間の距離が所定の値以下であると判断された
複数の子局に対して、前記子局に割り当てられたタイム
スロットを、指向性エリア内の子局が使用していないタ
イムスロットに変更して送受信を行うことを特徴とす
る。
【0052】また携帯無線機に於いてICパッケ−ジと
電気的な接続を取るための1つもしくは複数のピンをア
ンテナ素子として用いることを特徴とする。
電気的な接続を取るための1つもしくは複数のピンをア
ンテナ素子として用いることを特徴とする。
【0053】携帯端末内に実装されるICモジュールに
おいて、外部との電磁界的に結合を起こすことを避ける
ために用いる金属製及び誘電体製のキャップに1つもし
くは複数のアンテナ素子を構成することを特徴とする。
おいて、外部との電磁界的に結合を起こすことを避ける
ために用いる金属製及び誘電体製のキャップに1つもし
くは複数のアンテナ素子を構成することを特徴とする。
【0054】また、無線通信を行う方法としてコード分
割多重方式により通信を行う場合において、携帯端末は
基地局からの制御信号の受信し、この電界強度を検出す
る機能を有し、この検出された強度に応じて通信に使用
するタイムスロットを切り替えるという手段を備えるこ
とを特徴とする。
割多重方式により通信を行う場合において、携帯端末は
基地局からの制御信号の受信し、この電界強度を検出す
る機能を有し、この検出された強度に応じて通信に使用
するタイムスロットを切り替えるという手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0055】また本発明においては、デジタル通信に用
いられる無線通信端末において、搬送波周波数と該無線
通信端末内に備えた基準信号発信器との周波数誤差情報
を検出する周波数誤差検出手段と、該基準信号発生器の
出力を入力とし所定周波数のクロック信号を出力する分
周回路と、該分周回路出力クロック信号と受信信号との
位相誤差情報を検出する位相誤差検出手段を備えたこと
を特徴とする。
いられる無線通信端末において、搬送波周波数と該無線
通信端末内に備えた基準信号発信器との周波数誤差情報
を検出する周波数誤差検出手段と、該基準信号発生器の
出力を入力とし所定周波数のクロック信号を出力する分
周回路と、該分周回路出力クロック信号と受信信号との
位相誤差情報を検出する位相誤差検出手段を備えたこと
を特徴とする。
【0056】また複数の該無線通信端末と通信する無線
基地局において、該周波数誤差情報を入力とし搬送波周
波数の周波数補正を行う周波数補正手段と、該位相誤差
情報を入力とし上り信号の送信時刻補正を行う送信時刻
補正手段とを備えたことを特徴とする。
基地局において、該周波数誤差情報を入力とし搬送波周
波数の周波数補正を行う周波数補正手段と、該位相誤差
情報を入力とし上り信号の送信時刻補正を行う送信時刻
補正手段とを備えたことを特徴とする。
【0057】また1つまたは複数の部品により構成され
る携帯無線機において、前記部品の内部に電気信号を電
気以外の別の媒体により伝達される信号に変換する機構
と電気以外の別の媒体により伝達される信号から電気信
号へ変換する機構を具備し、前記部品間の信号の伝達を
電気以外の別の媒体により行うことを特徴とする。また
第1発明の携帯無線機において、前記電気以外の別の媒
体により伝達される信号が光信号であることを特徴とす
る。
る携帯無線機において、前記部品の内部に電気信号を電
気以外の別の媒体により伝達される信号に変換する機構
と電気以外の別の媒体により伝達される信号から電気信
号へ変換する機構を具備し、前記部品間の信号の伝達を
電気以外の別の媒体により行うことを特徴とする。また
第1発明の携帯無線機において、前記電気以外の別の媒
体により伝達される信号が光信号であることを特徴とす
る。
【0058】また1つまたは複数の部品が実装された携
帯無線機において、部品間の信号伝達を電気的または電
気以外の別の媒体により行う回路基板を備えることを特
徴とする。
帯無線機において、部品間の信号伝達を電気的または電
気以外の別の媒体により行う回路基板を備えることを特
徴とする。
【0059】また少なくとも1組の検知器、演算装置、
送信装置を具備する携帯無線機において、前記検知器は
不要輻射波を検出する機能を備え、前記検出の結果に基
づき演算装置で算出した信号を送信装置より送信し、不
要輻射波を低減することを特徴とする。
送信装置を具備する携帯無線機において、前記検知器は
不要輻射波を検出する機能を備え、前記検出の結果に基
づき演算装置で算出した信号を送信装置より送信し、不
要輻射波を低減することを特徴とする。
【0060】また指向性アンテナを備えた無線基地局と
複数の子局からなる無線通信システムに於いて、前記無
線基地局は無線基地局に接続された複数の子局間の距離
を測定する為の手段と、前記複数の子局間の距離が所定
の値以下であると判断する手段と、自局の指向性アンテ
ナの指向性エリア内の子局が使用していないタイムスロ
ットを検出する手段とを備え、前記複数の子局のうち、
同じタイムスロットを使用している複数の子局のうち、
子局間の距離が所定の値以下であると判断された複数の
子局に対して、前記子局に割り当てられたタイムスロッ
トを、指向性エリア内の子局が使用していないタイムス
ロットに変更して送受信を行うことを特徴とする。
複数の子局からなる無線通信システムに於いて、前記無
線基地局は無線基地局に接続された複数の子局間の距離
を測定する為の手段と、前記複数の子局間の距離が所定
の値以下であると判断する手段と、自局の指向性アンテ
ナの指向性エリア内の子局が使用していないタイムスロ
ットを検出する手段とを備え、前記複数の子局のうち、
同じタイムスロットを使用している複数の子局のうち、
子局間の距離が所定の値以下であると判断された複数の
子局に対して、前記子局に割り当てられたタイムスロッ
トを、指向性エリア内の子局が使用していないタイムス
ロットに変更して送受信を行うことを特徴とする。
【0061】また無線信号を送受信可能な携帯無線機に
おいて、電子部品を構成するICパッケージと電気的な
接続を取るためのピンをアンテナ素子として用いること
を特徴とする。またこの携帯無線機において、携帯端末
内に実装されるICモジュールの外部との電磁界的結合
を避けるための金属製または誘電体製のキャップに1つ
もしくは複数のアンテナ素子を構成することを特徴とす
る。またこの携帯無線機において、携帯無線機に実装さ
れる集積回路に構成される2つ以上のアンテナ素子を異
なる方向の偏波面を持つアンテナ素子とすることを特徴
とする。
おいて、電子部品を構成するICパッケージと電気的な
接続を取るためのピンをアンテナ素子として用いること
を特徴とする。またこの携帯無線機において、携帯端末
内に実装されるICモジュールの外部との電磁界的結合
を避けるための金属製または誘電体製のキャップに1つ
もしくは複数のアンテナ素子を構成することを特徴とす
る。またこの携帯無線機において、携帯無線機に実装さ
れる集積回路に構成される2つ以上のアンテナ素子を異
なる方向の偏波面を持つアンテナ素子とすることを特徴
とする。
【0062】また符号分割多重方式により無線通信を行
う無線通信システムにおいて、携帯無線機は基地局から
の制御信号を受信し、この受信電波の電界強度を検出す
る手段を有し、無線基地局は携帯無線機からの受信電界
強度信号に応じて無線通信に使用するタイムスロットを
切り替えることを特徴とする。
う無線通信システムにおいて、携帯無線機は基地局から
の制御信号を受信し、この受信電波の電界強度を検出す
る手段を有し、無線基地局は携帯無線機からの受信電界
強度信号に応じて無線通信に使用するタイムスロットを
切り替えることを特徴とする。
【0063】またデジタル通信に用いられる無線通信端
末において、搬送波周波数と該無線通信端末内に備えた
基準信号発信器との周波数誤差情報を検出する周波数誤
差検出手段と、該基準信号発生器の出力を入力とし所定
周波数のクロック信号を出力する分周回路と、該分周回
路出力クロック信号と受信信号との位相誤差情報を検出
する位相誤差検出手段を備えたことを特徴とする。
末において、搬送波周波数と該無線通信端末内に備えた
基準信号発信器との周波数誤差情報を検出する周波数誤
差検出手段と、該基準信号発生器の出力を入力とし所定
周波数のクロック信号を出力する分周回路と、該分周回
路出力クロック信号と受信信号との位相誤差情報を検出
する位相誤差検出手段を備えたことを特徴とする。
【0064】また複数の無線基地局を介して、第1の移
動局と第2の移動局とが通信を行なう無線通信システム
において、前記移動局は前記移動局の基準信号と搬送波
信号との周波数誤差を検出する手段と、前記移動局の基
準信号と受信信号との位相誤差を検出する手段とを備
え、前記無線基地局は前記移動局からの周波数誤差情報
に基づき搬送波周波数を補正する手段と、前記移動局か
らの位相誤差情報に基づき送信信号の送信時刻を補正す
る手段とを具備することを特徴とする。
動局と第2の移動局とが通信を行なう無線通信システム
において、前記移動局は前記移動局の基準信号と搬送波
信号との周波数誤差を検出する手段と、前記移動局の基
準信号と受信信号との位相誤差を検出する手段とを備
え、前記無線基地局は前記移動局からの周波数誤差情報
に基づき搬送波周波数を補正する手段と、前記移動局か
らの位相誤差情報に基づき送信信号の送信時刻を補正す
る手段とを具備することを特徴とする。
【0065】
【発明の実施の形態】図16は、本発明における携帯無
線機の部品接続の一実施例を示すものである。本実施例
では光エネルギーによる信号の伝送の例について説明す
る。1601,1602はIC部品である。これらの部
品の内部の素子は、従来のものと同様に電気的なエネル
ギーにより動作する。部品1601,1602は、基板
1604に実装される。基板1604の内部には光ファ
イバー1603が作り込まれており、部品との接合を行
う部分にのみ表面に開口部1605を設ける。基板の表
面の開校部1605以外には光を遮断する物資を塗って
おく。また、1606は導体配線で、パット1607か
ら部品内に作り込まれている光電変換素子を動作させる
ための電気エネルギーを供給する。
線機の部品接続の一実施例を示すものである。本実施例
では光エネルギーによる信号の伝送の例について説明す
る。1601,1602はIC部品である。これらの部
品の内部の素子は、従来のものと同様に電気的なエネル
ギーにより動作する。部品1601,1602は、基板
1604に実装される。基板1604の内部には光ファ
イバー1603が作り込まれており、部品との接合を行
う部分にのみ表面に開口部1605を設ける。基板の表
面の開校部1605以外には光を遮断する物資を塗って
おく。また、1606は導体配線で、パット1607か
ら部品内に作り込まれている光電変換素子を動作させる
ための電気エネルギーを供給する。
【0066】図17に部品および基板との接合部分周辺
の詳細図を示す。ここでは、説明を分かりやすくするた
めに半導体ICを部品の例にして説明する。ICチップ
1701には表面およびその周辺の層1703にトラン
ジスタ、抵抗、キャパシタなどの素子が作り込まれてい
る。これらの素子を作成する方法は従来からと同じであ
る。つまり、これらの素子は電気的なエネルギーで動作
し、ICチップ1701内部では、電気的な手段で素子
間を信号が伝達する。
の詳細図を示す。ここでは、説明を分かりやすくするた
めに半導体ICを部品の例にして説明する。ICチップ
1701には表面およびその周辺の層1703にトラン
ジスタ、抵抗、キャパシタなどの素子が作り込まれてい
る。これらの素子を作成する方法は従来からと同じであ
る。つまり、これらの素子は電気的なエネルギーで動作
し、ICチップ1701内部では、電気的な手段で素子
間を信号が伝達する。
【0067】次に他のICチップ1702に伝達する手
段について説明する。ICチップ1701によって処理
された電気信号は配線204、スルーホール1705を
通って、光電変換素子1706に送られる。素子206
はICチップ1701の内部より加えられる電気信号の
大きさにより、発光量が変化し、また、ICチップの外
部から素子に入力された光の量に応じて起電量が変化す
る。電気信号から光信号への変換は発光ダイオード、あ
るいは、半導体レーザーの原理で構成することが出来
る。また、光信号から電気信号への変換はフォトダイオ
ードあるいはフォトトランジスタの原理で構成出来る。
従って、どちらも半導体素子で構成することが出来るた
め、特に複雑な工程を加える必要がなく容易に、ICチ
ップ内に組み込むことが出来る。また、光電変換素子を
動作させる電気エネルギーはパッド1707を通して、
ICチップ内部の配線1708より、光電変換素子17
06に供給される。光電変換素子1703の発光・受光
面は基板1709の表面に設けられた光ファイバー17
10の開口部1711に合わせて実装される。従って、
素子1706により、電気エネルギーから光エネルギー
に変換された信号は開口部1711から光ファイバー1
710の内部を通り、ICチップ1702の光電変換素
子1712に入力される。素子1712では入力された
光量に応じて、電気信号を発生し、スルーホール171
3、配線1714を通して、ICチップ1702の回路
に送られ、次の信号処理が行われる。
段について説明する。ICチップ1701によって処理
された電気信号は配線204、スルーホール1705を
通って、光電変換素子1706に送られる。素子206
はICチップ1701の内部より加えられる電気信号の
大きさにより、発光量が変化し、また、ICチップの外
部から素子に入力された光の量に応じて起電量が変化す
る。電気信号から光信号への変換は発光ダイオード、あ
るいは、半導体レーザーの原理で構成することが出来
る。また、光信号から電気信号への変換はフォトダイオ
ードあるいはフォトトランジスタの原理で構成出来る。
従って、どちらも半導体素子で構成することが出来るた
め、特に複雑な工程を加える必要がなく容易に、ICチ
ップ内に組み込むことが出来る。また、光電変換素子を
動作させる電気エネルギーはパッド1707を通して、
ICチップ内部の配線1708より、光電変換素子17
06に供給される。光電変換素子1703の発光・受光
面は基板1709の表面に設けられた光ファイバー17
10の開口部1711に合わせて実装される。従って、
素子1706により、電気エネルギーから光エネルギー
に変換された信号は開口部1711から光ファイバー1
710の内部を通り、ICチップ1702の光電変換素
子1712に入力される。素子1712では入力された
光量に応じて、電気信号を発生し、スルーホール171
3、配線1714を通して、ICチップ1702の回路
に送られ、次の信号処理が行われる。
【0068】以下同様に、ICチップ内部では電気的に
信号を処理を行い、他のICチップに信号を送る場合に
は、ICチップ内部で光信号に変換し、光エネルギーに
より伝送を行う。また、他の部品から送られてきた光信
号はICチップ内部で電気信号に変換し、内部の回路で
信号処理を行い、機器を動作させる。
信号を処理を行い、他のICチップに信号を送る場合に
は、ICチップ内部で光信号に変換し、光エネルギーに
より伝送を行う。また、他の部品から送られてきた光信
号はICチップ内部で電気信号に変換し、内部の回路で
信号処理を行い、機器を動作させる。
【0069】この様に、ICチップ間の信号伝達の手段
を電気エネルギーによらず、他の手段を用いることによ
り、ICチップ間の配線から不要な交流電気信号を輻射
したり、外部から混入した不要な交流電気信号がICチ
ップ間の配線からICチップ内に入力され、ICチップ
の動作に悪影響を与えることを防ぐことが出来る。
を電気エネルギーによらず、他の手段を用いることによ
り、ICチップ間の配線から不要な交流電気信号を輻射
したり、外部から混入した不要な交流電気信号がICチ
ップ間の配線からICチップ内に入力され、ICチップ
の動作に悪影響を与えることを防ぐことが出来る。
【0070】本実施例では、光による伝送を行っている
ため、光信号の輻射や外部からの光エネルギーの干渉
が、考えられるが、光エネルギーのシールドは、従来か
らある遮光効果のある塗料など電気エネルギーのシール
ドに比べ、安価で、軽量な材料により、容易に行うこと
が出来る。本実施例では、光信号が伝送される光ファイ
バー1710を開口部1711を除き、基板1709内
に作り込んでいるため、基板1709の表面を開口部1
711以外の部分に遮光効果のある物資1715で覆う
ことにより、基板外での光エネルギーの漏洩や基板外か
らの干渉を防ぐことが出来る。また、光ファイバー間の
干渉も光ファイバー内部から外に対し、全反射を起こす
ような屈折率の材質を基板1709と光ファイバー17
10の部分に用いれば、全く問題がなくなる。あるい
は、光ファイバー1710の周囲に遮光効果のある物質
で覆っても同様な効果を得ることが出来る。
ため、光信号の輻射や外部からの光エネルギーの干渉
が、考えられるが、光エネルギーのシールドは、従来か
らある遮光効果のある塗料など電気エネルギーのシール
ドに比べ、安価で、軽量な材料により、容易に行うこと
が出来る。本実施例では、光信号が伝送される光ファイ
バー1710を開口部1711を除き、基板1709内
に作り込んでいるため、基板1709の表面を開口部1
711以外の部分に遮光効果のある物資1715で覆う
ことにより、基板外での光エネルギーの漏洩や基板外か
らの干渉を防ぐことが出来る。また、光ファイバー間の
干渉も光ファイバー内部から外に対し、全反射を起こす
ような屈折率の材質を基板1709と光ファイバー17
10の部分に用いれば、全く問題がなくなる。あるい
は、光ファイバー1710の周囲に遮光効果のある物質
で覆っても同様な効果を得ることが出来る。
【0071】ところで、ICチップ内部の信号は電気的
に伝達されているので、極めて周波数が高く波長がIC
チップ内の配線の長さの自然数分の1になる交流信号に
ついては、ICチップ内の配線から外部に輻射されるこ
とがある。また逆に外部から信号がICチップ内の配線
から混入し、ICチップの動作に影響を与えることがあ
る。このような現象を防ぐためには、ICチップを導電
率の高い物質により作られたシールド1716で覆う静
電シールドを行えばよい。この場合もICチップ外部と
信号を送受信するインターフェースには静電シールドを
行うことができないが、本発明では静電シールドの行え
ないインターフェースの部分に光電変換素子1706を
設置しているために、ICチップ内部から輻射された不
要な電気信号は光電変換素子に遮断され、静電シールド
のない部分から漏洩することがない。また、逆に光電変
換素子1706は、ICチップの外部から混入した電気
信号を遮断することが出来るため、不要信号による動作
を防ぐことが出来る。
に伝達されているので、極めて周波数が高く波長がIC
チップ内の配線の長さの自然数分の1になる交流信号に
ついては、ICチップ内の配線から外部に輻射されるこ
とがある。また逆に外部から信号がICチップ内の配線
から混入し、ICチップの動作に影響を与えることがあ
る。このような現象を防ぐためには、ICチップを導電
率の高い物質により作られたシールド1716で覆う静
電シールドを行えばよい。この場合もICチップ外部と
信号を送受信するインターフェースには静電シールドを
行うことができないが、本発明では静電シールドの行え
ないインターフェースの部分に光電変換素子1706を
設置しているために、ICチップ内部から輻射された不
要な電気信号は光電変換素子に遮断され、静電シールド
のない部分から漏洩することがない。また、逆に光電変
換素子1706は、ICチップの外部から混入した電気
信号を遮断することが出来るため、不要信号による動作
を防ぐことが出来る。
【0072】さらに、基板1709には、図16に示す
様に、光電変換素子を動作させるための導体配線160
6がある。この配線1606はパッド1707より回路
内部配線1708に続いている。しかし、ICチップ1
701内部では、光電変換素子1706にのみ接続され
ており、ICチップ内の回路動作には直接影響しない。
従って、ICチップ1701の内部の回路から生じた不
要な電気信号がパッド1707より漏洩し、配線160
6より輻射されることほとんどはない。また、逆に配線
1606に混入した干渉信号が、ICチップ1701の
動作に影響を与えることはほとんどない。
様に、光電変換素子を動作させるための導体配線160
6がある。この配線1606はパッド1707より回路
内部配線1708に続いている。しかし、ICチップ1
701内部では、光電変換素子1706にのみ接続され
ており、ICチップ内の回路動作には直接影響しない。
従って、ICチップ1701の内部の回路から生じた不
要な電気信号がパッド1707より漏洩し、配線160
6より輻射されることほとんどはない。また、逆に配線
1606に混入した干渉信号が、ICチップ1701の
動作に影響を与えることはほとんどない。
【0073】図17は、素子がある面と反対側の面に光
電変換素子がある例について示しているが、図18の様
にICチップ1801の素子が構成されている部分18
02と同じ面に光電変換素子1804を構成してもよ
い。この場合、ICの素子および配線のある面が基板に
向かって実装されるため、ICチップ1801自体が静
電シールドの効果をもち、特に導電率の高い物質により
覆うことなく、不要な電気信号の輻射量およびIC外部
から混入する電気信号によるICへの干渉を小さくする
ことが出来る。本実施例おいても、さらに導電率の高い
物質で静電シールド1809を行うことで外部への不要
信号の輻射や外部からの干渉信号によるよりICチップ
への動作に対する特性をより良好なものにしてもよい。
電変換素子がある例について示しているが、図18の様
にICチップ1801の素子が構成されている部分18
02と同じ面に光電変換素子1804を構成してもよ
い。この場合、ICの素子および配線のある面が基板に
向かって実装されるため、ICチップ1801自体が静
電シールドの効果をもち、特に導電率の高い物質により
覆うことなく、不要な電気信号の輻射量およびIC外部
から混入する電気信号によるICへの干渉を小さくする
ことが出来る。本実施例おいても、さらに導電率の高い
物質で静電シールド1809を行うことで外部への不要
信号の輻射や外部からの干渉信号によるよりICチップ
への動作に対する特性をより良好なものにしてもよい。
【0074】また図19は、ICチップ1901の側面
に光電変換素子1904がある例について示している。
図19に示すような構成することによって、光ファイバ
ー1908を基板の表面に出すために曲げる必要がな
く、基板の製作を容易に行うことができ、また光ファイ
バーの曲りの部分における信号の損失を抑えることが出
来る。さらに、ICチップの一部もしくは全体を基板内
部に埋め込むため、ICチップ1901および基板19
07の容積を小さくすることが出来る利点がある。
に光電変換素子1904がある例について示している。
図19に示すような構成することによって、光ファイバ
ー1908を基板の表面に出すために曲げる必要がな
く、基板の製作を容易に行うことができ、また光ファイ
バーの曲りの部分における信号の損失を抑えることが出
来る。さらに、ICチップの一部もしくは全体を基板内
部に埋め込むため、ICチップ1901および基板19
07の容積を小さくすることが出来る利点がある。
【0075】これまで半導体ICについて説明してきた
が、他の材料で構成される部品について図20で説明す
る。部品2001は半導体で構成された基板2002の
上に実装されている。基板2002の内部には光電変換
素子2003が作り込まれており、スルーホール200
4、パッド2005を通じて電気的に部品2001に接
続されている。また、光電変換素子2003にはパッド
2006、基板内配線2007を通して動作に必要な電
気エネルギーが供給される。ICチップの場合と同じ様
に光ファイバー2009を通ってきた光信号は、光電変
換素子2003で、電気信号に変換される。変換された
電気信号はスルーホール2004、パッド2005を通
って部品2001に入力される。部品2001を通った
電気信号は、再び出力側の光電変換素子で光信号に変換
され、光ファイバーを通って、別の部品に送られる。
が、他の材料で構成される部品について図20で説明す
る。部品2001は半導体で構成された基板2002の
上に実装されている。基板2002の内部には光電変換
素子2003が作り込まれており、スルーホール200
4、パッド2005を通じて電気的に部品2001に接
続されている。また、光電変換素子2003にはパッド
2006、基板内配線2007を通して動作に必要な電
気エネルギーが供給される。ICチップの場合と同じ様
に光ファイバー2009を通ってきた光信号は、光電変
換素子2003で、電気信号に変換される。変換された
電気信号はスルーホール2004、パッド2005を通
って部品2001に入力される。部品2001を通った
電気信号は、再び出力側の光電変換素子で光信号に変換
され、光ファイバーを通って、別の部品に送られる。
【0076】また図21では基板2110の中に光電変
換素子2103を埋め込んだ例を示している。本例は図
20で説明した実施例と動作は同じだが、半導体基板2
002が必要ないため、より小形化することが可能であ
る。
換素子2103を埋め込んだ例を示している。本例は図
20で説明した実施例と動作は同じだが、半導体基板2
002が必要ないため、より小形化することが可能であ
る。
【0077】以上説明した様に、携帯無線機を構成する
部品の間の信号の伝達を電気エネルギーではなく、別の
手段によって行うことで、従来に比べてより簡単で効果
的な方法により、不要な電気信号の輻射や外部からの干
渉を防ぐことができ、より、小形、軽量、安価な携帯無
線機を提供することが出来る。
部品の間の信号の伝達を電気エネルギーではなく、別の
手段によって行うことで、従来に比べてより簡単で効果
的な方法により、不要な電気信号の輻射や外部からの干
渉を防ぐことができ、より、小形、軽量、安価な携帯無
線機を提供することが出来る。
【0078】次に本発明における携帯無線機の第2の実
施例について説明する。まず機器内部より、不要な信号
が輻射されることを防止する方法について図22により
説明する。部品2201は、不要な信号を輻射する可能
性のある部品である。このような部品としては例えば局
部発振器などが考えられる。部品2201から特定の周
波数、特定の電界強度の不要な信号2205が輻射され
ている。このとき、部品2201に近接して設置され
た、電界強度検出器2202により、不要輻射波220
5の周波数、電力および位相を検出する。
施例について説明する。まず機器内部より、不要な信号
が輻射されることを防止する方法について図22により
説明する。部品2201は、不要な信号を輻射する可能
性のある部品である。このような部品としては例えば局
部発振器などが考えられる。部品2201から特定の周
波数、特定の電界強度の不要な信号2205が輻射され
ている。このとき、部品2201に近接して設置され
た、電界強度検出器2202により、不要輻射波220
5の周波数、電力および位相を検出する。
【0079】検出した結果は、演算回路2204に送ら
れる。演算回路2204にはあらかじめ、送信機220
3から電界強度検出器2202までの電波伝搬の情報
が、記録されている。そして、演算回路2204は電界
強度検出器2202から送られた不要輻射波の情報と送
信機2203から電界強度検出器2202への電波伝搬
の情報から、電界強度検出器2202の設置された場所
において、不要輻射波2205に対し、位相がのみが1
80°異なり、他は全て条件が等しくなるような信号の
周波数、電界強度、位相を算出する。演算回路2204
の情報は相殺信号出力器2203に送られる。相殺信号
出力器2203は周波数、電力および位相が可変な信号
発生器2207とアンテナ2208で構成され、信号発
生器2207は演算回路2204から送られた情報をも
とに、定められた周波数、電力、位相の信号を発生し、
アンテナ2208から相殺信号2206が出力される。
れる。演算回路2204にはあらかじめ、送信機220
3から電界強度検出器2202までの電波伝搬の情報
が、記録されている。そして、演算回路2204は電界
強度検出器2202から送られた不要輻射波の情報と送
信機2203から電界強度検出器2202への電波伝搬
の情報から、電界強度検出器2202の設置された場所
において、不要輻射波2205に対し、位相がのみが1
80°異なり、他は全て条件が等しくなるような信号の
周波数、電界強度、位相を算出する。演算回路2204
の情報は相殺信号出力器2203に送られる。相殺信号
出力器2203は周波数、電力および位相が可変な信号
発生器2207とアンテナ2208で構成され、信号発
生器2207は演算回路2204から送られた情報をも
とに、定められた周波数、電力、位相の信号を発生し、
アンテナ2208から相殺信号2206が出力される。
【0080】アンテナ2208から出力された信号は機
器内を伝搬するが、電界強度検出器2202のある場所
では、部品2201の発生する不要輻射波2205と相
殺信号2206は共に同じ周波数、同じ電界強度で、位
相に180°の差があるため、図23に示す様に互いに
相殺され、信号出力が見掛け上零になる。従って、部品
2201に出来るだけ近い場所に電界強度検出器220
2を設置すれば、部品2201からの不要輻射信号22
05が全く出力されていない様にすることが出来る。
器内を伝搬するが、電界強度検出器2202のある場所
では、部品2201の発生する不要輻射波2205と相
殺信号2206は共に同じ周波数、同じ電界強度で、位
相に180°の差があるため、図23に示す様に互いに
相殺され、信号出力が見掛け上零になる。従って、部品
2201に出来るだけ近い場所に電界強度検出器220
2を設置すれば、部品2201からの不要輻射信号22
05が全く出力されていない様にすることが出来る。
【0081】また、相殺信号出力器2203から電界強
度検出器2202までの電波伝搬と電界強度検出器22
02から相殺信号出力器2203までの電波伝搬は、携
帯無線機の内部という空間的に極めて短い距離で行われ
るため、時間的な状態の変動が少なく、共に同じ電波伝
搬の状態であると考えてよい。従って、電界強度検出器
2202の設置された場所における不要輻射信号220
5の周波数、電界強度、位相の情報と相殺信号出力器2
203から電界強度検出器2202までの電波伝搬の情
報をもとに相殺信号出力器2203から信号2206は
出力されるが、逆に信号2206に対して、不要輻射信
号2205は相殺信号出力器2203の設置されている
点において、周波数、電界強度が等しく、位相が互いに
180°の差を持つため、相殺されて信号の大きさが出
力源において見掛け上零になる。従って、相殺信号出力
器2203の出力は機器の内外に影響を及ぼすこと無
く、不要輻射信号2205を相殺することが出来る。
度検出器2202までの電波伝搬と電界強度検出器22
02から相殺信号出力器2203までの電波伝搬は、携
帯無線機の内部という空間的に極めて短い距離で行われ
るため、時間的な状態の変動が少なく、共に同じ電波伝
搬の状態であると考えてよい。従って、電界強度検出器
2202の設置された場所における不要輻射信号220
5の周波数、電界強度、位相の情報と相殺信号出力器2
203から電界強度検出器2202までの電波伝搬の情
報をもとに相殺信号出力器2203から信号2206は
出力されるが、逆に信号2206に対して、不要輻射信
号2205は相殺信号出力器2203の設置されている
点において、周波数、電界強度が等しく、位相が互いに
180°の差を持つため、相殺されて信号の大きさが出
力源において見掛け上零になる。従って、相殺信号出力
器2203の出力は機器の内外に影響を及ぼすこと無
く、不要輻射信号2205を相殺することが出来る。
【0082】次に機器外部からの不要な信号による干渉
をを防止する方法について図24により説明する。部品
2401は、不要な信号による干渉を防ぐ対象の部品で
ある。このような部品としては例えば受信用高周波増幅
器、受信用ダウンコンバータなどが考えられる。
をを防止する方法について図24により説明する。部品
2401は、不要な信号による干渉を防ぐ対象の部品で
ある。このような部品としては例えば受信用高周波増幅
器、受信用ダウンコンバータなどが考えられる。
【0083】部品2401には部品の動作に影響を与え
る周波数、電界強度の干渉信号2405が入力されてい
る。このとき、部品2401に近接して設置された、電
界強度検出器2402により、信号2405の周波数、
電力および位相を検出する。検出した結果は、演算回路
2404に送られる。演算回路2404にはあらかじ
め、送信機2403から電界強度検出器2402までの
電波伝搬の情報が、記録されている。そして、演算回路
2404は電界強度検出器2402から送られた干渉信
号2405の情報と送信機2403から電界強度検出器
2402への電波伝搬の情報から、電界強度検出器24
02の設置された場所において、不要輻射信号2405
に対し、位相がのみが180°異なり、他は全て条件が
等しくなるような信号の周波数、電界強度、位相を算出
する。演算回路2404の情報は相殺信号出力器240
3に送られる。相殺信号出力器2403は周波数、電力
および位相が可変な信号発生器2407とアンテナ24
08で構成され、信号発生器2407は演算回路240
4から送られた情報をもとに、定められた周波数、電
力、位相の信号を発生し、アンテナ2408から信号2
406が出力される。
る周波数、電界強度の干渉信号2405が入力されてい
る。このとき、部品2401に近接して設置された、電
界強度検出器2402により、信号2405の周波数、
電力および位相を検出する。検出した結果は、演算回路
2404に送られる。演算回路2404にはあらかじ
め、送信機2403から電界強度検出器2402までの
電波伝搬の情報が、記録されている。そして、演算回路
2404は電界強度検出器2402から送られた干渉信
号2405の情報と送信機2403から電界強度検出器
2402への電波伝搬の情報から、電界強度検出器24
02の設置された場所において、不要輻射信号2405
に対し、位相がのみが180°異なり、他は全て条件が
等しくなるような信号の周波数、電界強度、位相を算出
する。演算回路2404の情報は相殺信号出力器240
3に送られる。相殺信号出力器2403は周波数、電力
および位相が可変な信号発生器2407とアンテナ24
08で構成され、信号発生器2407は演算回路240
4から送られた情報をもとに、定められた周波数、電
力、位相の信号を発生し、アンテナ2408から信号2
406が出力される。
【0084】アンテナ2408から出力された信号は機
器内を伝搬するが、電界強度検出器2402のある場所
では、部品2401の発生する不要輻射信号2405と
信号2406は共に同じ周波数、同じ電界強度で、位相
に180°の差があるため、図25に示す様に互いに相
殺され、信号出力が見掛け上0になる。従って、部品2
401に出来るだけ近い場所に電界強度検出器2402
を設置すれば、部品2401からの不要輻射信号240
5が全く出力されていない様にすることが出来る。
器内を伝搬するが、電界強度検出器2402のある場所
では、部品2401の発生する不要輻射信号2405と
信号2406は共に同じ周波数、同じ電界強度で、位相
に180°の差があるため、図25に示す様に互いに相
殺され、信号出力が見掛け上0になる。従って、部品2
401に出来るだけ近い場所に電界強度検出器2402
を設置すれば、部品2401からの不要輻射信号240
5が全く出力されていない様にすることが出来る。
【0085】以上の実施例から説明される通り、本発明
によれば、従来行われてきた導体の材料を用いた静電シ
ールドによらず、機器内部から発生する不要輻射信号を
抑えることや機器外部から入力される信号による干渉を
抑えることができ、小形、軽量、安価な携帯無線機を提
供することが出来る。
によれば、従来行われてきた導体の材料を用いた静電シ
ールドによらず、機器内部から発生する不要輻射信号を
抑えることや機器外部から入力される信号による干渉を
抑えることができ、小形、軽量、安価な携帯無線機を提
供することが出来る。
【0086】次に、TDMA-TDD、TDMA方式を採用している
無線通信に有効な、本発明による無線通信システム及び
そこで用いられる携帯無線機について図66を用いて説
明する。図66(a) は、TDMA-TDDシステムの、ある基地
局に無線接続されている2つの携帯無線機、子局A、子
局Bの2局の時間軸(タイムスロット)を示す図であ
る。ここで、子局Aと子局Bは同一の基地局からの電波
を送受信するものと仮定し、図66(a) に示した2つの
フレーム間でのスロット同期は完全に採れているものと
する。ここで、システム内の子局は、図のT1〜T4
(R1〜R4)のいずれか1つのスロットに所属し、T
1スロットで送信を行っている場合にはR1スロットで
受信を行っている。
無線通信に有効な、本発明による無線通信システム及び
そこで用いられる携帯無線機について図66を用いて説
明する。図66(a) は、TDMA-TDDシステムの、ある基地
局に無線接続されている2つの携帯無線機、子局A、子
局Bの2局の時間軸(タイムスロット)を示す図であ
る。ここで、子局Aと子局Bは同一の基地局からの電波
を送受信するものと仮定し、図66(a) に示した2つの
フレーム間でのスロット同期は完全に採れているものと
する。ここで、システム内の子局は、図のT1〜T4
(R1〜R4)のいずれか1つのスロットに所属し、T
1スロットで送信を行っている場合にはR1スロットで
受信を行っている。
【0087】図66の例では、子局A、子局Bはいずれ
もT1とR1のスロットに所属し、同じ時間で送信受信
を行っているものとする。この時、子局Aと子局Bは同
じ基地局に接続されているので、同じ周波数を用いた送
受信は行うことが出来ない。そこで、基地局に複数の周
波数を出力出来るシンセサイザ(基準信号発生器)を備
え、無線通信を行っている。ここで、子局Aと子局Bの
使用している無線周波数(搬送波周波数)が異なれば、
子局Aと子局Bとの間で電波干渉が生じる心配は無い。
これは、お互いが使用している搬送波用の発振器の周波
数が異なっているからである。しかし、この搬送波周波
数以外にも子局Aと子局Bが共に使用している発振器と
して、ディジタル部の基準クロック発振器や中間周波数
帯での周波数変換の為の基準発振器等があり、これらの
発振周波数は各子局で共通であることが多い、従って、
子局Aと子局Bが非常に接近している場合には、各子局
がよほど完全なシールドを備えていない限り、これらの
2つの子局の発振器間での電波干渉が問題となる。
もT1とR1のスロットに所属し、同じ時間で送信受信
を行っているものとする。この時、子局Aと子局Bは同
じ基地局に接続されているので、同じ周波数を用いた送
受信は行うことが出来ない。そこで、基地局に複数の周
波数を出力出来るシンセサイザ(基準信号発生器)を備
え、無線通信を行っている。ここで、子局Aと子局Bの
使用している無線周波数(搬送波周波数)が異なれば、
子局Aと子局Bとの間で電波干渉が生じる心配は無い。
これは、お互いが使用している搬送波用の発振器の周波
数が異なっているからである。しかし、この搬送波周波
数以外にも子局Aと子局Bが共に使用している発振器と
して、ディジタル部の基準クロック発振器や中間周波数
帯での周波数変換の為の基準発振器等があり、これらの
発振周波数は各子局で共通であることが多い、従って、
子局Aと子局Bが非常に接近している場合には、各子局
がよほど完全なシールドを備えていない限り、これらの
2つの子局の発振器間での電波干渉が問題となる。
【0088】この点に鑑みて成された、本発明による無
線通信システム及びそこで用いられる携帯無線機の実施
例について図66(b) と図26を用いて説明する。図2
6で、子局A(2602)と子局B(2603)が、互
いに干渉を生じる可能性のある2つの携帯無線機であ
る。基地局2601は、指向性アンテナ2607からの
発射されるビーム状の電波(2606)を用いて通信を
行っており、子局A(2)と子局B(3)の無線ゾーン
内での位置の認識を行っている。ここで、子局A(2)
と子局B(3)が近接したエリア内に存在し、2つの子
局の持つ発振器間での電波干渉が問題になると判断した
場合には、T1〜T4(R1〜R4)のうち、指向性エ
リア内(2606)の子局が使用していない空きスロッ
トを検索し、子局Bに対して例えば、以降の通信ではT
2、R2スロットを用いて通信を行うとの指示を出す。
そして、子局Bに対するスロットの割り当ての変更を行
い、図66(b) に示す様にこれまで用いていたスロット
(T1,R1)から、スロット(T2、R2)に変更し
て、指向性エリア内の子局に対して以降の通信を行う。
子局Bでは、基地局からのこのスロット変更命令を受け
た後は、スロットT2、R2にて基地局との無線通信を
行う。通常、子局は自己み割り当てられた、送受信スロ
ット(子局Bの場合にはT2,R2)以外では、発振器
等の動作を止めるバッテリーセービングを採用している
ため、この期間では他の子局との干渉は起こさない。従
って図26の子局A、子局Bが、それ程完全なシールド
を施していない場合でも、子局間の電波干渉は問題とは
ならない。
線通信システム及びそこで用いられる携帯無線機の実施
例について図66(b) と図26を用いて説明する。図2
6で、子局A(2602)と子局B(2603)が、互
いに干渉を生じる可能性のある2つの携帯無線機であ
る。基地局2601は、指向性アンテナ2607からの
発射されるビーム状の電波(2606)を用いて通信を
行っており、子局A(2)と子局B(3)の無線ゾーン
内での位置の認識を行っている。ここで、子局A(2)
と子局B(3)が近接したエリア内に存在し、2つの子
局の持つ発振器間での電波干渉が問題になると判断した
場合には、T1〜T4(R1〜R4)のうち、指向性エ
リア内(2606)の子局が使用していない空きスロッ
トを検索し、子局Bに対して例えば、以降の通信ではT
2、R2スロットを用いて通信を行うとの指示を出す。
そして、子局Bに対するスロットの割り当ての変更を行
い、図66(b) に示す様にこれまで用いていたスロット
(T1,R1)から、スロット(T2、R2)に変更し
て、指向性エリア内の子局に対して以降の通信を行う。
子局Bでは、基地局からのこのスロット変更命令を受け
た後は、スロットT2、R2にて基地局との無線通信を
行う。通常、子局は自己み割り当てられた、送受信スロ
ット(子局Bの場合にはT2,R2)以外では、発振器
等の動作を止めるバッテリーセービングを採用している
ため、この期間では他の子局との干渉は起こさない。従
って図26の子局A、子局Bが、それ程完全なシールド
を施していない場合でも、子局間の電波干渉は問題とは
ならない。
【0089】また、本発明に於いては、2つの子局が近
接していることを指向性アンテナを用いて検出したが、
子局側で自局の位置をGPSシステム等を用いて検出
し、自局の位置を基地局に送信することによって行って
も良い。その後は、基地局側がこの情報を用いて、近接
している子局を検出し、この2つの子局が同じ時間スロ
ットを使用している場合には、スロット変更を行ない、
指向性アンテナを用いて指向性エリア内の子局に対する
通信を行えばよい。
接していることを指向性アンテナを用いて検出したが、
子局側で自局の位置をGPSシステム等を用いて検出
し、自局の位置を基地局に送信することによって行って
も良い。その後は、基地局側がこの情報を用いて、近接
している子局を検出し、この2つの子局が同じ時間スロ
ットを使用している場合には、スロット変更を行ない、
指向性アンテナを用いて指向性エリア内の子局に対する
通信を行えばよい。
【0090】以上の様に本発明によれば、無線通信シス
テムに於いて、近接した子局を検出し、これらの子局に
対しては、必要に応じて送受信のタイムスロットの変更
を行うようにする為、近接する子局間の干渉の問題がな
くなり、従来携帯無線機間の電波干渉を防ぐ為に必須で
あったシールド材料を無線機から極力取り除くことが出
来る為、端末の部品コスト、組み立てコストの低減、さ
らには端末の小形、軽量化を実現することが出来るとい
う効果がある。
テムに於いて、近接した子局を検出し、これらの子局に
対しては、必要に応じて送受信のタイムスロットの変更
を行うようにする為、近接する子局間の干渉の問題がな
くなり、従来携帯無線機間の電波干渉を防ぐ為に必須で
あったシールド材料を無線機から極力取り除くことが出
来る為、端末の部品コスト、組み立てコストの低減、さ
らには端末の小形、軽量化を実現することが出来るとい
う効果がある。
【0091】尚、本説明に於いてはTDMA-TDDを例に採っ
て説明したが、本発明はTDMA-TDDに限るものではなく、
通常のTDMAシステムに於いても同様に使用出来ることは
明らかである。
て説明したが、本発明はTDMA-TDDに限るものではなく、
通常のTDMAシステムに於いても同様に使用出来ることは
明らかである。
【0092】図27は本発明に係る携帯無線機の他の実
施例を示すものである。
施例を示すものである。
【0093】アンテナ素子は通常、携帯無線機(270
2)内の端の位置に実装されており、無線部からは伝送
線路において接続されている。また、無線部ICは通常
ウェハから切り出したままの形では使用されず、パッケ
ージ(2705)内に固定される。このパッケージ(2
705)に固定されたICの外部との接続にはピン(2
703)が用いられる。このピン(2703)は通常、
基板にはんだ付けされて、信号線の接続に用いるが、本
発明に於ける携帯無線機に於いては、このピン(270
3)を基板(2706)に接続しない状態にする。そし
て、このパッケージ(2705)を本来アンテナを実装
する部分に取り付け、このパッケージ(2705)のI
Cピン(2703)の長さを、所望波の無線周波数の1
/4波長の長さにすることでモノポールアンテナとして
動作させることが出来る。これによって、アンテナ素子
をICから離れた場所に別に設けること無く、アンテナ
素子を構成することが出来る。
2)内の端の位置に実装されており、無線部からは伝送
線路において接続されている。また、無線部ICは通常
ウェハから切り出したままの形では使用されず、パッケ
ージ(2705)内に固定される。このパッケージ(2
705)に固定されたICの外部との接続にはピン(2
703)が用いられる。このピン(2703)は通常、
基板にはんだ付けされて、信号線の接続に用いるが、本
発明に於ける携帯無線機に於いては、このピン(270
3)を基板(2706)に接続しない状態にする。そし
て、このパッケージ(2705)を本来アンテナを実装
する部分に取り付け、このパッケージ(2705)のI
Cピン(2703)の長さを、所望波の無線周波数の1
/4波長の長さにすることでモノポールアンテナとして
動作させることが出来る。これによって、アンテナ素子
をICから離れた場所に別に設けること無く、アンテナ
素子を構成することが出来る。
【0094】従来の携帯無線機に於いては、ICとアン
テナ間の伝送線路の損失があるという欠点があり、ま
た、伝送線路を基板上に作成する為、実装面積も大きく
なっていた。周波数が高くなるに従い伝送線路の損失と
いうものの影響が大きくなり、システム的な負荷が大き
くなってしまう。しかし、ICにアンテナ素子を直接接
続させることから、伝送線路損失無く、無線通信を行う
ことができ、さらに基板上に伝送線路用の面積を必要と
しないため、携帯無線機(2702)を小型化すること
が出来る。また、図28に示すようにピン(2803)
のアンテナ素子を小型化する手段として、ピン(280
3)を接続する部分のIC(2801)上にスパイラル
インダクタ(2802)を作りこむことによってアンテ
ナ素子自身の大きさを小型化することも可能である。
テナ間の伝送線路の損失があるという欠点があり、ま
た、伝送線路を基板上に作成する為、実装面積も大きく
なっていた。周波数が高くなるに従い伝送線路の損失と
いうものの影響が大きくなり、システム的な負荷が大き
くなってしまう。しかし、ICにアンテナ素子を直接接
続させることから、伝送線路損失無く、無線通信を行う
ことができ、さらに基板上に伝送線路用の面積を必要と
しないため、携帯無線機(2702)を小型化すること
が出来る。また、図28に示すようにピン(2803)
のアンテナ素子を小型化する手段として、ピン(280
3)を接続する部分のIC(2801)上にスパイラル
インダクタ(2802)を作りこむことによってアンテ
ナ素子自身の大きさを小型化することも可能である。
【0095】図29は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例である。パッケージ(2902)のピン(290
1)をモノポールアンテナとして用いる場合に、パッケ
ージ(2902)を実装する基板(2903)のモノポ
ールアンテナの下側にグランド層を設けて、その位置か
ら通信に用いる周波数の1/4波長の距離にアンテナ素
子を配置する。
施例である。パッケージ(2902)のピン(290
1)をモノポールアンテナとして用いる場合に、パッケ
ージ(2902)を実装する基板(2903)のモノポ
ールアンテナの下側にグランド層を設けて、その位置か
ら通信に用いる周波数の1/4波長の距離にアンテナ素
子を配置する。
【0096】これは図30に示すように地導体板(30
04)から、所望の周波数の1/4波長の位置に電流源
(3003)をおいた場合には、反対側に電流源のイメ
ージ(3005)が同じ大きさで逆位相の状態で出来る
為、一方では波の重ね合わせで振幅が2倍となり、逆方
向では打ち消し合う。これにより、アンテナの指向性ゲ
インを2倍にすることが出来る。また、図31に示すよ
うにアンテナ下部の金属を取り除き、下側のグランド面
から1/4波長を確保することにより、本アイデアを実
現出来る。下側のグランド(3104)までの部分は誘
電体であり、自由空間における波長に比べて短く出来る
為、実効的長を短くすることが出来る。また、図32に
示すようにパッケージ(3202)の最端のピン(32
01)を用いてアンテナ素子を構成し、ピン長を確保す
るためにピン(3201)を曲げて用いる。パッケージ
(3202)のピンは角の部分の面積を使うことが出来
ない為、無駄な部分となってしまう。そこでアンテナ素
子を曲げてこの角の部分の金属を取り除くことで、この
面積を有効に使うことが出来る。
04)から、所望の周波数の1/4波長の位置に電流源
(3003)をおいた場合には、反対側に電流源のイメ
ージ(3005)が同じ大きさで逆位相の状態で出来る
為、一方では波の重ね合わせで振幅が2倍となり、逆方
向では打ち消し合う。これにより、アンテナの指向性ゲ
インを2倍にすることが出来る。また、図31に示すよ
うにアンテナ下部の金属を取り除き、下側のグランド面
から1/4波長を確保することにより、本アイデアを実
現出来る。下側のグランド(3104)までの部分は誘
電体であり、自由空間における波長に比べて短く出来る
為、実効的長を短くすることが出来る。また、図32に
示すようにパッケージ(3202)の最端のピン(32
01)を用いてアンテナ素子を構成し、ピン長を確保す
るためにピン(3201)を曲げて用いる。パッケージ
(3202)のピンは角の部分の面積を使うことが出来
ない為、無駄な部分となってしまう。そこでアンテナ素
子を曲げてこの角の部分の金属を取り除くことで、この
面積を有効に使うことが出来る。
【0097】図33は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。従来、ICチップ(3304)
と抵抗や容量のチップ部品を基板に実装してモジュール
を構成する場合、そのシールド対策として金属キャップ
(3301)を取り付けていた。本発明に於ける携帯無
線機においては、この金属キャップ(3301)の一部
にスリット(3302)を開けて、これをアンテナ素子
として用いる。アンテナ素子の励振の為には、図34に
示すように多層基板(3407)の一部をくり貫き、金
属キャップ(3401)が伝送線路に影響しない距離に
離した位置に、IC(3404)を実装し、アンテナ素
子を励振するための伝送線路はもっとも表面の金属キャ
ップ(3401)に設けたスリット(3402)を励振
するための最適の高さに伝送線路(3403)を設けて
アンテナ素子の励振を行う。また、ICパッケージの外
側にシールド用の金属をメッキしその一部にスリット
(3402)を開ける。この場合も同様な方法で、IC
(3404)からはこのスリット(3402)をアンテ
ナ素子として用い、励振するように伝送線路(340
3)を組み込む。この方法を用いた場合、アンテナとし
ての面積がモジュールを実装させる基板上に必要となら
ないため、端末の小型化に有効である。
施例を示すものである。従来、ICチップ(3304)
と抵抗や容量のチップ部品を基板に実装してモジュール
を構成する場合、そのシールド対策として金属キャップ
(3301)を取り付けていた。本発明に於ける携帯無
線機においては、この金属キャップ(3301)の一部
にスリット(3302)を開けて、これをアンテナ素子
として用いる。アンテナ素子の励振の為には、図34に
示すように多層基板(3407)の一部をくり貫き、金
属キャップ(3401)が伝送線路に影響しない距離に
離した位置に、IC(3404)を実装し、アンテナ素
子を励振するための伝送線路はもっとも表面の金属キャ
ップ(3401)に設けたスリット(3402)を励振
するための最適の高さに伝送線路(3403)を設けて
アンテナ素子の励振を行う。また、ICパッケージの外
側にシールド用の金属をメッキしその一部にスリット
(3402)を開ける。この場合も同様な方法で、IC
(3404)からはこのスリット(3402)をアンテ
ナ素子として用い、励振するように伝送線路(340
3)を組み込む。この方法を用いた場合、アンテナとし
ての面積がモジュールを実装させる基板上に必要となら
ないため、端末の小型化に有効である。
【0098】図35は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICチップと抵抗や容量のチッ
プ部品を基板に実装してモジュールを構成する場合、そ
の蓋として誘電体キャップ(3501)を用いる。この
誘電体キャップ(3501)にマイクロストリップアン
テナ(3502)を構成する。励振するための線路は誘
電体キャップ(3501)の側面に伝送線路(350
4)を設けて、アンテナの励振を行う。側面の伝送線路
(3504)としては同一平面しか導体を作ることがで
きない場合にはコプレーナーラインやスロットラインを
用い、内側にグランド層を設けることが出来る場合には
マイクロストリップラインなどを用いる。励振するため
の線路とICを実装した基板との接続は、誘電体キャッ
プ(3501)側面に側面金属電極を取り付けて、接続
する。
施例を示すものである。ICチップと抵抗や容量のチッ
プ部品を基板に実装してモジュールを構成する場合、そ
の蓋として誘電体キャップ(3501)を用いる。この
誘電体キャップ(3501)にマイクロストリップアン
テナ(3502)を構成する。励振するための線路は誘
電体キャップ(3501)の側面に伝送線路(350
4)を設けて、アンテナの励振を行う。側面の伝送線路
(3504)としては同一平面しか導体を作ることがで
きない場合にはコプレーナーラインやスロットラインを
用い、内側にグランド層を設けることが出来る場合には
マイクロストリップラインなどを用いる。励振するため
の線路とICを実装した基板との接続は、誘電体キャッ
プ(3501)側面に側面金属電極を取り付けて、接続
する。
【0099】また、図36、37に示すように励振する
ための線路は、誘電体キャップ(3701)の蓋に当た
る部分を多層化し、励振線(3704)の層とスリット
(3809)を介してアンテナ素子(3802)を励振
する。アンテナ素子の形状としては図39に示すような
四角や図40に示すようなスパイラル形状のものでも良
い。また、励振する方法としては図41、42に示すよ
うに、励振線(4204)の層とマイクロストリップア
ンテナ(4202)の層をスルーホール(4206)を
用いて励振を行う。また、モジュールの誘電体キャップ
(4201)にアンテナを構成する場合の小型化を図る
方法として図43に示す様に、誘電体キャップ(430
1)の側面を、伝送線路(1704)を用いて励振する
ことによって、逆Fアンテナ(4302)を実現するこ
とが出来る。同様に、図44に示す様に、励振線(44
04)の層からスルーホール(4405)を介して励振
することで、S字型アンテナ(4402)を実現するこ
とが出来る。
ための線路は、誘電体キャップ(3701)の蓋に当た
る部分を多層化し、励振線(3704)の層とスリット
(3809)を介してアンテナ素子(3802)を励振
する。アンテナ素子の形状としては図39に示すような
四角や図40に示すようなスパイラル形状のものでも良
い。また、励振する方法としては図41、42に示すよ
うに、励振線(4204)の層とマイクロストリップア
ンテナ(4202)の層をスルーホール(4206)を
用いて励振を行う。また、モジュールの誘電体キャップ
(4201)にアンテナを構成する場合の小型化を図る
方法として図43に示す様に、誘電体キャップ(430
1)の側面を、伝送線路(1704)を用いて励振する
ことによって、逆Fアンテナ(4302)を実現するこ
とが出来る。同様に、図44に示す様に、励振線(44
04)の層からスルーホール(4405)を介して励振
することで、S字型アンテナ(4402)を実現するこ
とが出来る。
【0100】図45は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICパッケージ(4501)の
ピン(4502)の長さを変えて異なる周波数に対応し
たアンテナ素子として用いる。ピン(4502)の長さ
を2種類用意し、図46に示すようにFDD(Frequenc
y Division Duplex )のシステムを用いた場合に送受そ
れぞれのアンテナとして動作させることが可能となる。
また、図48に示すような複数のシステムに対して、送
受信する場合には、図47に示すようにそれぞれのシス
テムで使用される周波数の1/4波長の長さのピン(4
702)を設けることで、複数周波数に対応することが
可能となる。
施例を示すものである。ICパッケージ(4501)の
ピン(4502)の長さを変えて異なる周波数に対応し
たアンテナ素子として用いる。ピン(4502)の長さ
を2種類用意し、図46に示すようにFDD(Frequenc
y Division Duplex )のシステムを用いた場合に送受そ
れぞれのアンテナとして動作させることが可能となる。
また、図48に示すような複数のシステムに対して、送
受信する場合には、図47に示すようにそれぞれのシス
テムで使用される周波数の1/4波長の長さのピン(4
702)を設けることで、複数周波数に対応することが
可能となる。
【0101】図49は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICパッケージ(4901)の
ピン(4902)のうち、2つ以上のピン(4902)
を用いて同じ長さでアンテナを構成する。2つ以上のア
ンテナ素子を離して構成し、それぞれのアンテナ素子に
対応してICの中の受信部(4903)も2系統以上用
意する。それぞれのアンテナで受信を行い、最も受信状
態の良いデータのみを選択して切り替えを行うか、もし
くは2系統以上の受信部で受信した電力を電力合成する
ことで、ダイバーシチ受信が可能となる。これによっ
て、フェージングによって時々刻々と変化する受信電力
のためによる受信誤りの割合を減らすことができ、良好
なデータ通信を行うことが可能となる。
施例を示すものである。ICパッケージ(4901)の
ピン(4902)のうち、2つ以上のピン(4902)
を用いて同じ長さでアンテナを構成する。2つ以上のア
ンテナ素子を離して構成し、それぞれのアンテナ素子に
対応してICの中の受信部(4903)も2系統以上用
意する。それぞれのアンテナで受信を行い、最も受信状
態の良いデータのみを選択して切り替えを行うか、もし
くは2系統以上の受信部で受信した電力を電力合成する
ことで、ダイバーシチ受信が可能となる。これによっ
て、フェージングによって時々刻々と変化する受信電力
のためによる受信誤りの割合を減らすことができ、良好
なデータ通信を行うことが可能となる。
【0102】図50は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICパッケージ(5001)の
ピンのうち、2つの90度異なる方向のピン (500
2)を用いて同じ長さのアンテナを構成する。それぞれ
のアンテナが90度ずれていることから異なる偏波面の
受信が可能となる。これを用いることによって垂直水平
量偏波成分を利用して、偏波ダイバーシチを実現するこ
とが出来る。都市内環境のような複雑な電波環境におい
て利用が可能であり、無線機内部の構造に影響を受けに
くい。また、それぞれの偏波の方向でフェージングの起
こり方が変わってくるため送信側で異なる偏波面で送信
することによって、送信ダイバーシチが可能となる。ま
た、この構造で偏波面の異なる信号を受信することで偏
波面が回転してくる電波にも対応することが出来るた
め、円偏波の受信が可能となる。また、これは図51に
示すように金属キャップ(5101)にスリット(51
02)を設ける場合においても同様に応用することが出
来る。
施例を示すものである。ICパッケージ(5001)の
ピンのうち、2つの90度異なる方向のピン (500
2)を用いて同じ長さのアンテナを構成する。それぞれ
のアンテナが90度ずれていることから異なる偏波面の
受信が可能となる。これを用いることによって垂直水平
量偏波成分を利用して、偏波ダイバーシチを実現するこ
とが出来る。都市内環境のような複雑な電波環境におい
て利用が可能であり、無線機内部の構造に影響を受けに
くい。また、それぞれの偏波の方向でフェージングの起
こり方が変わってくるため送信側で異なる偏波面で送信
することによって、送信ダイバーシチが可能となる。ま
た、この構造で偏波面の異なる信号を受信することで偏
波面が回転してくる電波にも対応することが出来るた
め、円偏波の受信が可能となる。また、これは図51に
示すように金属キャップ(5101)にスリット(51
02)を設ける場合においても同様に応用することが出
来る。
【0103】図52は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICパッケージ(5201)の
ピン(5202)のうち2つの90度異なる方向のピン
(5202)を用いて異なる長さのアンテナを構成す
る。それぞれのアンテナが90度ずれていることから受
信する偏波面が異なる。このため、近い周波数を受信す
る場合においてもアイソレーションを保つことができ、
近い周波数を持つシステムを同時に送受信する場合には
有効となる。これは図27に示すように金属キャップ
(5301)にスリット(5302)を設ける場合にお
いても同様に構成することが出来る。
施例を示すものである。ICパッケージ(5201)の
ピン(5202)のうち2つの90度異なる方向のピン
(5202)を用いて異なる長さのアンテナを構成す
る。それぞれのアンテナが90度ずれていることから受
信する偏波面が異なる。このため、近い周波数を受信す
る場合においてもアイソレーションを保つことができ、
近い周波数を持つシステムを同時に送受信する場合には
有効となる。これは図27に示すように金属キャップ
(5301)にスリット(5302)を設ける場合にお
いても同様に構成することが出来る。
【0104】図54は本発明に係る携帯無線機の別の実
施例を示すものである。ICパッケージ(5401)の
ピン(5402)を複数用いて同じ長さのモノポールア
ンテナを構成する。それぞれのアンテナに接続する部分
にはそれそれ異なる長さを持つ給電用ライン(540
3)を設けることによってアンテナから送受信される電
波の位相を変える。これにより、電波のビームの方向を
所望の方向に調整することができ、アレーアンテナとし
て動作させることが出来、角度ダイバーシチを行うこと
も出来る。また、図55に示すようにピン(5502)
を接続するIC(5504)上の部分に位相器(550
6)をそれぞれのアンテナ素子に対して作る。この位相
器(5506)を制御してアンテナからでる電波の位相
を制御することができ、アクティブフェイズドアレーア
ンテナとして動作させる。これによって、指向性のある
ビームを作り出すことで所望の方向の電波を送受信する
ことができ、高速にビームを振ることも可能となる。ま
た、マルチパス対策として、不要な反射波を除去するた
めに位相の制御を行って不要な反射波が到来する方向に
利得がゼロとなるようにする。これにより、マルチパス
による受信誤りを除去することが出来る。
施例を示すものである。ICパッケージ(5401)の
ピン(5402)を複数用いて同じ長さのモノポールア
ンテナを構成する。それぞれのアンテナに接続する部分
にはそれそれ異なる長さを持つ給電用ライン(540
3)を設けることによってアンテナから送受信される電
波の位相を変える。これにより、電波のビームの方向を
所望の方向に調整することができ、アレーアンテナとし
て動作させることが出来、角度ダイバーシチを行うこと
も出来る。また、図55に示すようにピン(5502)
を接続するIC(5504)上の部分に位相器(550
6)をそれぞれのアンテナ素子に対して作る。この位相
器(5506)を制御してアンテナからでる電波の位相
を制御することができ、アクティブフェイズドアレーア
ンテナとして動作させる。これによって、指向性のある
ビームを作り出すことで所望の方向の電波を送受信する
ことができ、高速にビームを振ることも可能となる。ま
た、マルチパス対策として、不要な反射波を除去するた
めに位相の制御を行って不要な反射波が到来する方向に
利得がゼロとなるようにする。これにより、マルチパス
による受信誤りを除去することが出来る。
【0105】図56は本発明に係る、携帯無線機及びそ
の端末を用いた無線通信システムの一実施例を説明する
ための図である。通常、CDMAを用いて通信を行う場
合には、基地局(5601)で受信される、基地局(5
601)に近い端末(5602)からの受信電力と基地
局から遠い端末(5602)からの受信電力が異なる
為、基地局から遠い端末から送信されて来た信号は、基
地局に近い端末から送信されて来た信号の中に埋もれて
しまう(Near Far Effect )。この為、携帯無線機(5
602)において送信電力制御が必要であった。
の端末を用いた無線通信システムの一実施例を説明する
ための図である。通常、CDMAを用いて通信を行う場
合には、基地局(5601)で受信される、基地局(5
601)に近い端末(5602)からの受信電力と基地
局から遠い端末(5602)からの受信電力が異なる
為、基地局から遠い端末から送信されて来た信号は、基
地局に近い端末から送信されて来た信号の中に埋もれて
しまう(Near Far Effect )。この為、携帯無線機(5
602)において送信電力制御が必要であった。
【0106】しかし、図56に示すように、端末(56
02)での受信電界強度に応じて使用するタイムスロッ
ト(5606)を切り替えることで、送信電力制御をせ
ずにCDMAを用いた通信が可能となる。基地局(56
01)からの制御信号を各端末(5602)が受信す
る。この受信電力の強さに応じて通信に使用するタイム
スロット(5606)を切り替えて、各タイムスロット
(5606)ごとに含まれる端末(5602)で送信さ
れた電力が、他の端末(5602)からの送信電力に埋
もれないようにする。基地局(5601)から近い複数
の端末(5602)は同じ電力で送信を行うため受信側
においてもほぼ同程度の電力で受信される。また、遠い
端末(5602)においても同様である。このため、そ
れぞれの端末(5602)からの受信データは他の端末
(5602)からの電力に埋もれることはない。このた
め、送信電力制御が必要無くなり、端末(5602)へ
のシステム的な負荷が軽くなり、携帯無線機(560
2)の小型化に有効である。
02)での受信電界強度に応じて使用するタイムスロッ
ト(5606)を切り替えることで、送信電力制御をせ
ずにCDMAを用いた通信が可能となる。基地局(56
01)からの制御信号を各端末(5602)が受信す
る。この受信電力の強さに応じて通信に使用するタイム
スロット(5606)を切り替えて、各タイムスロット
(5606)ごとに含まれる端末(5602)で送信さ
れた電力が、他の端末(5602)からの送信電力に埋
もれないようにする。基地局(5601)から近い複数
の端末(5602)は同じ電力で送信を行うため受信側
においてもほぼ同程度の電力で受信される。また、遠い
端末(5602)においても同様である。このため、そ
れぞれの端末(5602)からの受信データは他の端末
(5602)からの電力に埋もれることはない。このた
め、送信電力制御が必要無くなり、端末(5602)へ
のシステム的な負荷が軽くなり、携帯無線機(560
2)の小型化に有効である。
【0107】また図57に示すように、都市環境などは
電波の環境が悪い部分が存在するが、基地局(570
1)からの制御用の信号の受信電力を確認することで、
基地局(5701)からの距離に関係なくタイムスロッ
トを切り替える。A4ゾーン(5706)は電波環境が
悪い部分であり、受信電界強度が低いため、T2のタイ
ムスロット(5707)ではなくT3のタイムスロット
(5707)を用いて通信を行う。このため、端末(5
702)側ではタイムスロット(5707)の切り替え
のみで電波環境の悪い部分においても同様に通信するこ
とが出来る。
電波の環境が悪い部分が存在するが、基地局(570
1)からの制御用の信号の受信電力を確認することで、
基地局(5701)からの距離に関係なくタイムスロッ
トを切り替える。A4ゾーン(5706)は電波環境が
悪い部分であり、受信電界強度が低いため、T2のタイ
ムスロット(5707)ではなくT3のタイムスロット
(5707)を用いて通信を行う。このため、端末(5
702)側ではタイムスロット(5707)の切り替え
のみで電波環境の悪い部分においても同様に通信するこ
とが出来る。
【0108】図58は本発明に係る携帯無線機及びその
端末を用いた無線通信システムの一実施例を説明するた
めの図である。無線機端末(5802)が隣の基地局
(5801)のゾーンに移動する場合、隣の基地局(5
801)とのハンドオフが通常行われる。この時、各基
地局(5801)のもっとも外側のゾーン(5805,
5808)を重ね合わせて、携帯無線機(5802)が
基地局(5801)のもっとも外側のゾーンに相当する
タイムスロットを使用しているときのみ携帯無線機(5
802)はハンドオフを行うかの判定をしていく。基地
局(5801)に近いA1、A2、A1’、A2’のタ
イムスロットを使用している場合にはハンドオフの有無
の判定を行わずに1つの基地局(5801)のみと通信
を行う。また、A3、A3’のタイムスロットを使用し
ている場合のみ2つの基地局(5801)からの電波を
受信して重ね合わせを行う。このときも同様に基地局
(5801)に近いタイムスロットを使用している場合
には、この処理を行わない。
端末を用いた無線通信システムの一実施例を説明するた
めの図である。無線機端末(5802)が隣の基地局
(5801)のゾーンに移動する場合、隣の基地局(5
801)とのハンドオフが通常行われる。この時、各基
地局(5801)のもっとも外側のゾーン(5805,
5808)を重ね合わせて、携帯無線機(5802)が
基地局(5801)のもっとも外側のゾーンに相当する
タイムスロットを使用しているときのみ携帯無線機(5
802)はハンドオフを行うかの判定をしていく。基地
局(5801)に近いA1、A2、A1’、A2’のタ
イムスロットを使用している場合にはハンドオフの有無
の判定を行わずに1つの基地局(5801)のみと通信
を行う。また、A3、A3’のタイムスロットを使用し
ている場合のみ2つの基地局(5801)からの電波を
受信して重ね合わせを行う。このときも同様に基地局
(5801)に近いタイムスロットを使用している場合
には、この処理を行わない。
【0109】次に携帯無線機に備えられた発振器、水晶
振動子類について、従来よりも簡便で小形なもので実現
できる携帯無線機の具体的構成、並びにそのような携帯
無線機が使用可能な無線通信方式に関する本発明の実施
例について図60、図61を用いて説明する。
振動子類について、従来よりも簡便で小形なもので実現
できる携帯無線機の具体的構成、並びにそのような携帯
無線機が使用可能な無線通信方式に関する本発明の実施
例について図60、図61を用いて説明する。
【0110】図60に本発明が提供する携帯無線機が使
用する通信方式の一例を示し、図61に本発明により提
供される携帯無線機が受信する上り信号の構成例を示
す。携帯無線機内に備えられた発振器、水晶振動子60
02が出力する基準信号は、6003の周波数変換器に
供給され、受信時に無線周波数並びに中間周波数の信号
をそれぞれ中間周波数、べースバンドに周波数変換す
る。また送信時では中間周波数並びにベースバンドがそ
れぞれ中間周波数、無線周波数に周波数変換される。こ
の基準信号のもう一方はデジタル部6004に供給さ
れ、デジタル部で分周され使用される。通常、発振器、
水晶振動子6002の発振周波数は、受信信号の搬送波
周波数に同期させ、周波数誤差による受信感度劣化を抑
えることが必要である。また、デジタル部6004内で
分周されたクロックは受信信号とのシンボル同期を行な
い、クロック位相誤差による受信感度劣化を抑えること
が必要である。
用する通信方式の一例を示し、図61に本発明により提
供される携帯無線機が受信する上り信号の構成例を示
す。携帯無線機内に備えられた発振器、水晶振動子60
02が出力する基準信号は、6003の周波数変換器に
供給され、受信時に無線周波数並びに中間周波数の信号
をそれぞれ中間周波数、べースバンドに周波数変換す
る。また送信時では中間周波数並びにベースバンドがそ
れぞれ中間周波数、無線周波数に周波数変換される。こ
の基準信号のもう一方はデジタル部6004に供給さ
れ、デジタル部で分周され使用される。通常、発振器、
水晶振動子6002の発振周波数は、受信信号の搬送波
周波数に同期させ、周波数誤差による受信感度劣化を抑
えることが必要である。また、デジタル部6004内で
分周されたクロックは受信信号とのシンボル同期を行な
い、クロック位相誤差による受信感度劣化を抑えること
が必要である。
【0111】本実施例では、携帯無線機の発振器、水晶
振動子6002が発振する周波数は携帯無線機に固有と
する。従って、基地局と携帯無線機との間における周波
数誤差により通話品質が劣化する場合には、基地局60
01が搬送波周波数を携帯無線機の発振器、水晶振動子
6002の発振周波数に同期させて送信する。図60の
6005は搬送波周波数により変調された変調信号であ
る。搬送波周波数は携帯無線機内の周波数変換器600
3で周波数変換された中間周波数が所定値となるような
値を選択する。またベースバンドに周波数変換を行う場
合には、変換後の中心周波数が零となる様に搬送波周波
数を設定する。この為には携帯無線機の発振器、水晶振
動子6002の発振周波数情報が必要である。これは、
TDD の様に上りと下りで使用周波数が等しい場合には、
基地局6001が受信する信号から搬送波を抽出するこ
とにより、得ることが可能である。また使用周波数が上
りと下りで異なる場合には、携帯無線機が受信したい周
波数を基地局側に通知することにより可能となる。受信
信号6005は周波数変換器6003にて周波数変換さ
れる。周波数変換を行う場合には、通常、受信した搬送
波周波数f1 と発振器、水晶振動子の発振周波数f2 と
の周波数差に周波数変換される。本実施例ではf2 は携
帯無線機によって固有の値であるから、(f1 −f2 )
を所定の値にする為には、携帯無線機の受信信号の中心
周波数を適当に設定すれば充分である。ここでは簡単の
為周波数変換を一度だけ行った場合で説明したが、周波
数変換を複数回行う場合であっても同様である。
振動子6002が発振する周波数は携帯無線機に固有と
する。従って、基地局と携帯無線機との間における周波
数誤差により通話品質が劣化する場合には、基地局60
01が搬送波周波数を携帯無線機の発振器、水晶振動子
6002の発振周波数に同期させて送信する。図60の
6005は搬送波周波数により変調された変調信号であ
る。搬送波周波数は携帯無線機内の周波数変換器600
3で周波数変換された中間周波数が所定値となるような
値を選択する。またベースバンドに周波数変換を行う場
合には、変換後の中心周波数が零となる様に搬送波周波
数を設定する。この為には携帯無線機の発振器、水晶振
動子6002の発振周波数情報が必要である。これは、
TDD の様に上りと下りで使用周波数が等しい場合には、
基地局6001が受信する信号から搬送波を抽出するこ
とにより、得ることが可能である。また使用周波数が上
りと下りで異なる場合には、携帯無線機が受信したい周
波数を基地局側に通知することにより可能となる。受信
信号6005は周波数変換器6003にて周波数変換さ
れる。周波数変換を行う場合には、通常、受信した搬送
波周波数f1 と発振器、水晶振動子の発振周波数f2 と
の周波数差に周波数変換される。本実施例ではf2 は携
帯無線機によって固有の値であるから、(f1 −f2 )
を所定の値にする為には、携帯無線機の受信信号の中心
周波数を適当に設定すれば充分である。ここでは簡単の
為周波数変換を一度だけ行った場合で説明したが、周波
数変換を複数回行う場合であっても同様である。
【0112】次に図60を用いて本発明の別の実施例を
説明する。本実施例では基地局6001が送信時刻を制
御することにより、デジタル部6006に供給されるク
ロックと受信信号との位相同期を確立する。携帯無線機
はクロックと受信信号との誤差情報6005を基地局へ
供給する。基地局はこのクロック誤差情報をもとに携帯
無線機への送信時刻を補正して送信を行う。本実施例に
よれば携帯無線機の発振器、水晶振動子は周波数同期操
作並びにデジタル部におけるクロック同期操作が不要で
ある。従って、従来に比べより簡易な発振器、水晶振動
子によって構成が可能である。
説明する。本実施例では基地局6001が送信時刻を制
御することにより、デジタル部6006に供給されるク
ロックと受信信号との位相同期を確立する。携帯無線機
はクロックと受信信号との誤差情報6005を基地局へ
供給する。基地局はこのクロック誤差情報をもとに携帯
無線機への送信時刻を補正して送信を行う。本実施例に
よれば携帯無線機の発振器、水晶振動子は周波数同期操
作並びにデジタル部におけるクロック同期操作が不要で
ある。従って、従来に比べより簡易な発振器、水晶振動
子によって構成が可能である。
【0113】次に図62を用いて、本発明の別の実施例
について携帯無線機の具体的構成例を説明する。図62
は携帯無線機の受信側を示す。アンテナで受信された受
信信号は周波数変換器6201により周波数変換され、
低域通過フィルタ6202により所望信号が取り出さ
れ、その後復調回路6204により変調信号が抽出され
る。本実施例では受信信号中に挿入されたクロック位相
誤差検出信号のみを通過させるフィルタにより、クロッ
ク位相誤差検出を行う。検出されたクロック位相誤差情
報は基地局へ送信され、前記誤差情報に基づき送信時刻
を補正することにより、携帯無線機内でのクロック同期
を行う。
について携帯無線機の具体的構成例を説明する。図62
は携帯無線機の受信側を示す。アンテナで受信された受
信信号は周波数変換器6201により周波数変換され、
低域通過フィルタ6202により所望信号が取り出さ
れ、その後復調回路6204により変調信号が抽出され
る。本実施例では受信信号中に挿入されたクロック位相
誤差検出信号のみを通過させるフィルタにより、クロッ
ク位相誤差検出を行う。検出されたクロック位相誤差情
報は基地局へ送信され、前記誤差情報に基づき送信時刻
を補正することにより、携帯無線機内でのクロック同期
を行う。
【0114】次に図63に本実施例にて用いられる信号
形態例を示す。図62に示した本発明の携帯無線機が受
信する受信信号を6305aに、この時の携帯無線機の
クロック発振器6203が出力するクロック位相例を6
305bに、フィルタ6205の出力信号例を6305
cに示す。図63の6305aに示した様に、受信信号
は携帯無線機のクロック周波数fck に対応する時間間隔
(1/fck) でクロック誤差検出用信号を持つ。従って、受
信信号をクロック誤差検出信号にスペクトラムが一致し
たフィルタ6305を通過させることにより、間隔1/fc
k でクロック位相誤差情報が抽出可能である。またフィ
ルタ出力はクロック位相誤差検出信号付近で単調増加特
性を示す。従って図62の6206に示した誤差検出回
路内で、フィルタ出力をサンプリングすることによりク
ロック位相と受信信号との誤差情報を得ることが可能で
ある。
形態例を示す。図62に示した本発明の携帯無線機が受
信する受信信号を6305aに、この時の携帯無線機の
クロック発振器6203が出力するクロック位相例を6
305bに、フィルタ6205の出力信号例を6305
cに示す。図63の6305aに示した様に、受信信号
は携帯無線機のクロック周波数fck に対応する時間間隔
(1/fck) でクロック誤差検出用信号を持つ。従って、受
信信号をクロック誤差検出信号にスペクトラムが一致し
たフィルタ6305を通過させることにより、間隔1/fc
k でクロック位相誤差情報が抽出可能である。またフィ
ルタ出力はクロック位相誤差検出信号付近で単調増加特
性を示す。従って図62の6206に示した誤差検出回
路内で、フィルタ出力をサンプリングすることによりク
ロック位相と受信信号との誤差情報を得ることが可能で
ある。
【0115】次にクロック誤差検出方式の一例を図64
を用いて詳細に説明する。携帯無線機内でクロック誤差
検出部の構成例は図62に示したものと同一であるとす
る。すなわち、携帯無線機の受信信号構成例を6406
aに、図62のフィルタ6205の出力信号を6406
bに、図62のクロック発振器6203に同期したクロ
ックをそれぞれ6406c、6406d、6406eに
示す。フィルタ出力はクロック位相誤差検出区間でε0
を中心に単調増加特性を示す。誤差検出回路はフィルタ
出力信号を供給クロックでサンプリングし、誤差情報と
して出力する。
を用いて詳細に説明する。携帯無線機内でクロック誤差
検出部の構成例は図62に示したものと同一であるとす
る。すなわち、携帯無線機の受信信号構成例を6406
aに、図62のフィルタ6205の出力信号を6406
bに、図62のクロック発振器6203に同期したクロ
ックをそれぞれ6406c、6406d、6406eに
示す。フィルタ出力はクロック位相誤差検出区間でε0
を中心に単調増加特性を示す。誤差検出回路はフィルタ
出力信号を供給クロックでサンプリングし、誤差情報と
して出力する。
【0116】いま受信信号とクロックが同期した状態で
ある時、誤差検出回路出力はεであるとすれば、クロッ
クが受信信号に対してΔΦ- 時間遅れている時、誤差検
出回路出力は(ε+Δε+ )となる。同様に、クロック
が受信信号よりΔΦ+ 時間進んだ時、(ε−Δε- )を
出力する。この誤差情報は基地局に伝えられ、基地直側
で送信時刻を補正することによりクロック同期を行う。
たとえば、誤差情報が(ε−Δε- )であった時、送信
時刻をΔΦ+ 時間早めて送信を行う。従来携帯無線機内
でクロック位相をより微細に行う為に、所望クロックレ
ートより高速で高精度なクロックが必要とされたが、本
実施例を行うことにより、より低速で簡易なクロック発
振器であっても、高品質な通話が可能である。
ある時、誤差検出回路出力はεであるとすれば、クロッ
クが受信信号に対してΔΦ- 時間遅れている時、誤差検
出回路出力は(ε+Δε+ )となる。同様に、クロック
が受信信号よりΔΦ+ 時間進んだ時、(ε−Δε- )を
出力する。この誤差情報は基地局に伝えられ、基地直側
で送信時刻を補正することによりクロック同期を行う。
たとえば、誤差情報が(ε−Δε- )であった時、送信
時刻をΔΦ+ 時間早めて送信を行う。従来携帯無線機内
でクロック位相をより微細に行う為に、所望クロックレ
ートより高速で高精度なクロックが必要とされたが、本
実施例を行うことにより、より低速で簡易なクロック発
振器であっても、高品質な通話が可能である。
【0117】次に本発明のクロック同期に用いられる上
り信号の構成例を図65により説明する。本発明では携
帯無線機内でクロック位相の抽出がおこなわれない為、
通信開始時には携帯無線機のクロック位相を基地局が把
握することが必要である。図65に上り信号の構成例を
示す。図65の(a) は通信開始時にあたりクロック初期
位相検出を目的とした上り信号構成例である。図65の
(b) は定常状態時での上り信号構成例である。斜線部分
はクロック位相誤差検出信号とした。定常状態では大ま
かなクロック同期はとれている為、誤差検出区間τerは
短くし、通信開始時では誤差検出区間を長くとる。携帯
無線機の位相誤差検出フィルタの時定数を誤差検出区間
τerに対応して設定することにより、図65に示すフィ
ルタ出力を得る。フィルタ出力は時間τerで単調増加特
性を示し、図62に実施例で示した様に携帯無線機内の
クロックでフィルタ出力をサンプリングすることにより
誤差情報を得る。検出時間が長いほど推定位相誤差に対
して耐性があり、安定した誤差情報を得ることができ
る。本実施例ではクロック同期の状態によって、上り信
号に挿入する誤差検出信号の時間的長さを可変とし、対
応する携帯無線機内の位相誤差検出フィルタの時定数を
可変とすることにより、回線状態に応じた柔軟な同期設
定が可能であるという利点がある。また本実施例では誤
差検出信号の上り信号への挿入位置を毎クロック時間ご
とに行っていた。しかし同期させたいクロックの整数分
の一倍に相当する時間間隔であれば、誤差情報の検出が
可能であることは言うまでもない。
り信号の構成例を図65により説明する。本発明では携
帯無線機内でクロック位相の抽出がおこなわれない為、
通信開始時には携帯無線機のクロック位相を基地局が把
握することが必要である。図65に上り信号の構成例を
示す。図65の(a) は通信開始時にあたりクロック初期
位相検出を目的とした上り信号構成例である。図65の
(b) は定常状態時での上り信号構成例である。斜線部分
はクロック位相誤差検出信号とした。定常状態では大ま
かなクロック同期はとれている為、誤差検出区間τerは
短くし、通信開始時では誤差検出区間を長くとる。携帯
無線機の位相誤差検出フィルタの時定数を誤差検出区間
τerに対応して設定することにより、図65に示すフィ
ルタ出力を得る。フィルタ出力は時間τerで単調増加特
性を示し、図62に実施例で示した様に携帯無線機内の
クロックでフィルタ出力をサンプリングすることにより
誤差情報を得る。検出時間が長いほど推定位相誤差に対
して耐性があり、安定した誤差情報を得ることができ
る。本実施例ではクロック同期の状態によって、上り信
号に挿入する誤差検出信号の時間的長さを可変とし、対
応する携帯無線機内の位相誤差検出フィルタの時定数を
可変とすることにより、回線状態に応じた柔軟な同期設
定が可能であるという利点がある。また本実施例では誤
差検出信号の上り信号への挿入位置を毎クロック時間ご
とに行っていた。しかし同期させたいクロックの整数分
の一倍に相当する時間間隔であれば、誤差情報の検出が
可能であることは言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上説明してきた様に、本発明に於ける
無線通信システムとそこで用いられる携帯無線機に於い
てはICチップ間の信号伝達の手段を電気エネルギーに
よらず、他の手段を用いることにより、ICチップ間の
配線から不要な交流電気信号を輻射したり、外部から混
入した不要な交流電気信号がICチップ間の配線からI
Cチップ内に入力され、ICチップの動作に悪影響を与
えることを防ぐことが出来る。従って、従来の遮光効果
のある塗料など電気エネルギーのシールドに比べ、安価
で、軽量な材料により、容易に行うことが出来、軽量、
安価な携帯無線機を提供することが出来る。
無線通信システムとそこで用いられる携帯無線機に於い
てはICチップ間の信号伝達の手段を電気エネルギーに
よらず、他の手段を用いることにより、ICチップ間の
配線から不要な交流電気信号を輻射したり、外部から混
入した不要な交流電気信号がICチップ間の配線からI
Cチップ内に入力され、ICチップの動作に悪影響を与
えることを防ぐことが出来る。従って、従来の遮光効果
のある塗料など電気エネルギーのシールドに比べ、安価
で、軽量な材料により、容易に行うことが出来、軽量、
安価な携帯無線機を提供することが出来る。
【0119】また、本発明によれば、従来行われてきた
導体の材料を用いた静電シールドによらず、機器内部か
ら発生する不要輻射信号を抑えることや機器外部から入
力される信号による干渉を抑えることができ、小形、軽
量、安価な携帯無線機を提供することが出来る。
導体の材料を用いた静電シールドによらず、機器内部か
ら発生する不要輻射信号を抑えることや機器外部から入
力される信号による干渉を抑えることができ、小形、軽
量、安価な携帯無線機を提供することが出来る。
【0120】また、無線通信システムに於いて、近接し
た子局を検出し、これらの子局に対しては、必要に応じ
て送受信のタイムスロットの変更を行うようにする為、
近接する子局間の干渉の問題がなくなり、従来携帯無線
機間の電波干渉を防ぐ為に必須であったシールド材料を
無線機から極力取り除くことが出来る為、端末の部品コ
スト、組み立てコストの低減、さらには端末の小形、軽
量化を実現することが出来るという効果がある。
た子局を検出し、これらの子局に対しては、必要に応じ
て送受信のタイムスロットの変更を行うようにする為、
近接する子局間の干渉の問題がなくなり、従来携帯無線
機間の電波干渉を防ぐ為に必須であったシールド材料を
無線機から極力取り除くことが出来る為、端末の部品コ
スト、組み立てコストの低減、さらには端末の小形、軽
量化を実現することが出来るという効果がある。
【0121】また、無線機の高周波部で使用されるIC
パッケージの外側にシールド用の金属をメッキしその一
部にスリットを開け、このスリットをアンテナ素子とし
て用い、励振するように伝送線路を組み込むことにより
アンテナとしての面積がモジュールを実装させる基板上
に必要とならないため、端末の小型化に有効である。
パッケージの外側にシールド用の金属をメッキしその一
部にスリットを開け、このスリットをアンテナ素子とし
て用い、励振するように伝送線路を組み込むことにより
アンテナとしての面積がモジュールを実装させる基板上
に必要とならないため、端末の小型化に有効である。
【0122】また、無線通信システムの基地局が送信時
刻を制御することにより、携帯無線機のデジタル部に供
給されるクロックと受信信号との位相同期を確立する。
携帯無線機はクロックと受信信号との誤差情報基地局へ
供給する。基地局はこのクロック誤差情報をもとに携帯
無線機への送信時刻を補正して送信を行う。この方法に
よれば携帯無線機の発振器、水晶振動子は周波数同期操
作並びにデジタル部におけるクロック同期操作が不要で
ある。従って、従来に比べより簡易な発振器、水晶振動
子によって構成が可能である。
刻を制御することにより、携帯無線機のデジタル部に供
給されるクロックと受信信号との位相同期を確立する。
携帯無線機はクロックと受信信号との誤差情報基地局へ
供給する。基地局はこのクロック誤差情報をもとに携帯
無線機への送信時刻を補正して送信を行う。この方法に
よれば携帯無線機の発振器、水晶振動子は周波数同期操
作並びにデジタル部におけるクロック同期操作が不要で
ある。従って、従来に比べより簡易な発振器、水晶振動
子によって構成が可能である。
【0123】以上の様に、本発明に於ける無線通信シス
テム及びそこで用いられる携帯無線機においては、端末
の小形、軽量、低価格化を実現出来るという効果があ
る。
テム及びそこで用いられる携帯無線機においては、端末
の小形、軽量、低価格化を実現出来るという効果があ
る。
【図1】 本発明による携帯無線機を説明するための図
【図2】 従来の携帯無線機を説明するための図
【図3】 従来の携帯無線機を説明するための図
【図4】 部品間の配線による不要電気信号の輻射、混
入を説明するための図
入を説明するための図
【図5】 従来の携帯無線機を説明するための図
【図6】 多重化された静電シールドを説明するための
図
図
【図7】 従来の携帯無線機を説明するための図
【図8】 FDMAを説明するための図
【図9】 TDMAを説明するための図
【図10】 CDMAを説明するための図
【図11】 モノポールアンテナの構造を説明するため
の図
の図
【図12】 スリーブアンテナの構造を説明するための
図
図
【図13】 内蔵板状逆Fアンテナの構造を説明するた
めの図
めの図
【図14】 S字型アンテナの構造を説明するための図
【図15】 シールドを説明するための図
【図16】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図17】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図18】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図19】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図20】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図21】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図22】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図23】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図24】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図25】 本発明による携帯無線機の実施例を説明す
るための図
るための図
【図26】 本発明による無線通信システムの実施例を
説明するための図、
説明するための図、
【図27】 ICパッケージのピンを用いたアンテナを
説明するための図
説明するための図
【図28】 アンテナ素子の長さを短くする構造を説明
するための図
するための図
【図29】 モノポールアンテナの指向性ゲインを説明
するための図
するための図
【図30】 指向性ゲインが2倍となることを説明する
ための図
ための図
【図31】 基板を用いて1/4波長の距離を作る構造
を説明するための図
を説明するための図
【図32】はピンを曲げてアンテナを構成する構造を説
明するための図
明するための図
【図33】 金属キャップを用いてアンテナを構成する
構造を説明するための図
構造を説明するための図
【図34】 金属キャップに設けたスリットを励振する
方法を説明するための図
方法を説明するための図
【図35】 誘電体キャップにマイクロストリップアン
テナを構成する構造を説明するための図
テナを構成する構造を説明するための図
【図36】 誘電体キャップにマイクロストリップアン
テナを構成する構造を説明するための図
テナを構成する構造を説明するための図
【図37】 スロットによる給電方法を説明するための
図
図
【図38】 スロットによる給電方法を説明するための
断面図
断面図
【図39】 方形パッチを用いた場合の構造を説明する
ための図
ための図
【図40】 スパイラル構造のアンテナを用いた構造を
説明するための図
説明するための図
【図41】 励振方法としてスルーホールを用いて行う
ことを説明するための図
ことを説明するための図
【図42】 励振方法としてスルーホールを用いて行う
ことを説明するための断面図
ことを説明するための断面図
【図43】 逆Fアンテナを構成する構造を説明するた
めの図
めの図
【図44】 S字アンテナを構成する構造を説明するた
めの図
めの図
【図45】 アンテナのピンをアンテナに用いる構造を
説明するための図
説明するための図
【図46】 FDDシステムの周波数スペクトルを説明
するための図
するための図
【図47】 アンテナのピンを用いてアンテナを構成す
る構造を説明するための図
る構造を説明するための図
【図48】 複数のシステムの周波数スペクトルを説明
するための図
するための図
【図49】 2つのアンテナを用いてダイバーシチを行
うことを説明するための図
うことを説明するための図
【図50】 異なる偏波面の受信を可能にする構造を説
明するための図
明するための図
【図51】 スロットを用いて直行する偏波面を受信す
る構造を説明するための図
る構造を説明するための図
【図52】 直行するピンを用いてアンテナを構成する
構造を説明するための図
構造を説明するための図
【図53】 直行するスロットを用いてアンテナを構成
する構造を説明するための図
する構造を説明するための図
【図54】 複数のアンテナを用いたアレーアンテナの
動作を説明するための図
動作を説明するための図
【図55】 アクティブフェイズドアレーアンテナを構
成する構造を説明するための図
成する構造を説明するための図
【図56】 基地局からの受信電力に合わせてタイムス
ロットを切り替える制御方式を説明するための図
ロットを切り替える制御方式を説明するための図
【図57】 電波環境が悪い部分が存在する場合を説明
するための図
するための図
【図58】 端末がハンドオフを行う場合を説明するた
めの図
めの図
【図59】 端末がハンドオフを行う場合を説明するた
めの図
めの図
【図60】 本発明に於ける通信方式の構成例を説明す
るための図
るための図
【図61】 本発明に於ける携帯無線機の動作を説明す
るための図
るための図
【図62】 本発明に於ける携帯無線機の構成例を説明
するための図
するための図
【図63】 本発明に於ける携帯無線機の動作を説明す
るための図
るための図
【図64】 本発明に於ける携帯無線機のクロック位相
誤差検出方式を説明するための図
誤差検出方式を説明するための図
【図65】 本発明に於ける無線通信システムの上り信
号の構成例
号の構成例
【図66】本発明に於ける無線通信システムのスロット
を説明するための図
を説明するための図
【符号の説明】 101…パッケージ、102…ピン 201…受信スロット、202…送信スロット 203…端末Aと端末Bの同期 301…無線基地局、302…ぺージング信号、30
3、304…携帯無線機(子局)、305…干渉波 401・・・部品 402・・・部品 403・・・部品間の配線 404・・・配線から輻射される電気信号 405・・・配線に混入される電気信号 501・・・静電シールド 502・・・インターフェースのための穴 503・・・シールドの穴から輻射される不要な信号 504・・・シールドの穴から混入する干渉信号 506・・・導電線 601・・・静電シールドされたコンポーネント 602・・・静電シールド 603・・・インターフェースのための穴 701…受信第1中間周波数変換用発振器、702…送
信無線部周波数変換用発振器、703…受信第2中間周
波数変換用発振器、704…送信中間周波数変換用発振
器、705…基準クロック発振器、706…アンテナ、
707…低雑音増幅器、708…第1中間周波数ミキ
サ、709…受信第1中間周波数増幅器、710…受信
第2中間周波数増幅器、711…送受(ディジタル)信
号処理部 712…送信電力増幅器、713…送信高周波ミキサ、
714…送信中間周波数増幅器、715…送信中間周波
数ミキサ 716…変調器、717…第2中間周波数ミキサ 801…周波数スペクトル 901…タイムスロット 1001…周波数スペクトル 1101…アンテナ素子、1102…グランド、110
3…給電線 1201…同軸線路、1202…グランド、1203…
円筒形導体 1301…板状アンテナ素子、1302…グランド、1
303…給電線 1401…アンテナ素子、1402…給電部 1501…アンテナ、1502…送受信切替スイッチ、
1503…高周波フィルタ、 1504…低雑音増幅
器、1505…高周波ミキサ、 1506…受信第1中
間周波数フィルタ、1507…受信第1中間周波数増幅
器、 1508…中間周波数ミキサ、1509…受信第
2中間周波数フィルタ、 1510…受信第2中間周波
数増幅器、1511…送受(ディジタル)信号処理部、
1512…送信高周波フィルタ、1513…送信電力増
幅器、1514…送信高周波ミキサ、1515…送信第
2中間周波数フィルタ、1516…送信第2中間周波数
増幅器、1517…送信中間周波数ミキサ、1518…
送信第1中間周波数フィルタ、1519…変調器、15
20…高周波周波数シンセサイザ、1521…中間周波
数段発振器 1522…基準クロック発振器、1523…送受信無線
周波数、1524…中間周波数、1525…中間周波
数、1526…スピーカ、1527…外部筐体 1601,1602・・・部品、1603・・・光ファ
イバー、1604・・・基板、1605・・・光ファイ
バー開口部、1606・・・導体配線 1607・・・パッド 1701,1702・・・ICチップ、1703・・・
素子の構成される部分、1704,1714・・・導体
配線、1705,1713・・・スルーホール、170
6,1712・・・光電変換素子、1707・・・パッ
ド、1708・・IC内配線、1709・・・基板、1
710・・・光ファイバー、1711・・・光ファイバ
ー開口部、1715・・・遮光物質、1716・・・静
電シールド 1801・・・ICチップ、1802・・・素子の構成
される部分、1803,1806・・・IC内配線、1
804・・・光電変換素子、1805・・・パッド、1
807・・・基板、1808・・・光ファイバー、18
09・・・静電シールド、1810・・・遮光物質 1901・・・ICチップ、1902・・・素子の構成
される部分、1903,1906・・・IC内配線、1
904・・・光電変換素子、1905・・・パッド、1
907・・・基板、1908・・・光ファイバー、19
09・・・静電シールド、1910・・・遮光物質 2001・・・部品、2002・・・基板、2003・
・・光電変換素子、2004・・・スルーホール、20
05、2006・・・パッド、2007・・・基板内配
線、2008・・・光ファイバー内蔵基板、2009・
・・光ファイバー、2010・・・遮光物質、2011
・・・静電シールド 2101・・・部品、2102・・・半導体、2103
・・・光電変換素子、2104、2107・・・基板内
配線、2105、2106・・・パッド、2108・・
・光ファイバー内蔵基板、2109・・・光ファイバ
ー、2110・・・遮光物質、2111・・・静電シー
ルド 2201・・・部品、2202・・・電界強度検出器、
2203・・・送信機 2204・・・演算回路、2205・・・不要輻射波、
2206・・相殺信号 2207・・・信号発生器、2208・・・アンテナ 2301・・・電界強度検出器、2302・・・不要輻
射波、2303・・・相殺信号、2304・・・アンテ
ナ 2401・・・部品、2402・・・電界強度検出器、
2403・・・送信機 2404・・・演算回路、2405・・・干渉波、24
06・・・相殺信号 2407・・・信号発生器、2408・・・アンテナ 2501・・・電界強度検出器、2502・・・不要輻
射波、2503・・・相殺信号 2601…基地局、 2602…子局A、 2603…
子局B、2604…下り信号、 2605…上り信号、
2606…指向性ビーム、2607…指向性アンテナ 2701…人間の頭、2702…携帯無線機、2703
…ピン 2704…ビーム、2705…パッケージ、2706…
基板 2801…IC、2802…スパイラルインダクタ、2
803…ピン 2804…パッケージ、2805…基板 2901…ピン、2902…パッケージ、2903…基
板 2904…GND面 3001…2倍のビーム、3002…ビーム、3003
…電流源 3004…GND面、3005…電流源のイメージ 3006…ビームのイメージ 3101…ピン、3102…パッケージ、3103…基
板 3104…GND面 3201…ピン、3202…パッケージ、3203…金
属面 3204…誘電体面 3301…金属キャップ、3302…スリット、330
3…伝送線路 3304…IC、3305…ワイヤー 3401…金属キャップ、3402…スリット、340
3…伝送線路 3404…IC、3405…ワイヤー、3406…スル
ーホール 3407…多層基板 3501…誘電体キャップ、3502…マイクロストリ
ップアンテナ 3503…金属面(GND面)、3504…伝送線路
(励振線) 3601…誘電体キャップ、3602…マイクロストリ
ップアンテナ 3603…金属面(GND面)、3604…伝送線路
(励振線) 3605…GND層、3606…ワイヤー、3607…
IC 3608…基板 3701…誘電体キャップ、3702…マイクロストリ
ップアンテナ 3703…金属面(GND面)、3704…伝送線路
(励振線) 3705…GND層 3801…誘電体キャップ、3802…マイクロストリ
ップアンテナ 3803…金属面(GND面)、3804…伝送線路
(励振線) 3805…GND層、3806…ワイヤー、3807…
IC 3808…基板、3809…スリット 3901…誘電体キャップ 3902…四角形状のマイクロストリップアンテナ 4001…誘電体キャップ 4002…スパイラルアンテナ 4101…誘電体キャップ、4102…マイクロストリ
ップアンテナ 4103…金属面(GND面)、4104…伝送線路
(励振線) 4105…GND層、4106…スルーホール 4201…誘電体キャップ、4202…マイクロストリ
ップアンテナ 4203…金属面(GND面)、4204…伝送線路
(励振線) 4205…GND層、4206…スルーホール、420
7…ワイヤー 4208…IC、4209…基板 4301…誘電体キャップ、4302…板状逆Fアンテ
ナ 4303…金属面(GND面)、4304…伝送線路
(励振線) 4401…誘電体キャップ、4402…S字型アンテナ 4403…金属面(GND面)、4404…伝送線路
(励振線) 4404…スルーホール 4501…パッケージ、4502…ピン 4601…受信アンテナのスペクトル 4602…送信アンテナのスペクトル 4701…パッケージ、4702…ピン 4801…システムAのスペクトル 4802…システムBのスペクトル 4901…パッケージ、4902…ピン、4903…受
信部 5001…パッケージ、5002…ピン 5101…金属キャップ、5102…スリット、510
4…IC 5105…ワイヤー 5201…パッケージ、5202…ピン 5301…金属キャップ、5302…スリット、530
3…IC 5304…ワイヤー 5401…パッケージ、5402…ピン、5403…伝
送線路 5404…IC、5405…ワイヤー 5401…パッケージ、5402…ピン、5403…伝
送線路 5404…IC、5405…ワイヤー、5406…位相
器 5601…基地局、5602…携帯無線機、5603…
A1ゾーン 5604…A2ゾーン、5605…A3ゾーン 5606…タイムスロット 5701…基地局、5702…携帯無線機、5703…
A1ゾーン 5704…A2ゾーン、5705…A3ゾーン 5706…A4ゾーン、5707…タイムスロット 5801…基地局、5802…携帯無線機、5803…
A1ゾーン 5804…A2ゾーン、5805…A3ゾーン 5806…A1’ゾーン、5807…A2’ゾーン 5808…A3’ゾーン 6001…基地局、 6002…発振器、水晶振動子、
6003…周波数変換器、 6004…ディジタル部、
6005…変調信号、6006…位相誤差情報 6101…受信信号、 6102…基準発振周波数、6
103…中間周波数またはベースバンドでの受信信号、
6104…中間周波数またはベースバンドでのフィルタ 6201…・周波数変換回路、 6202…受信信号選
択フィルタ、6203…クロックを供給する発振器、水
晶振動子、6204…ディジタル信号処理回路、620
5…クロック位相誤差検出フィルタ、 6206…位相
誤差検出回路
3、304…携帯無線機(子局)、305…干渉波 401・・・部品 402・・・部品 403・・・部品間の配線 404・・・配線から輻射される電気信号 405・・・配線に混入される電気信号 501・・・静電シールド 502・・・インターフェースのための穴 503・・・シールドの穴から輻射される不要な信号 504・・・シールドの穴から混入する干渉信号 506・・・導電線 601・・・静電シールドされたコンポーネント 602・・・静電シールド 603・・・インターフェースのための穴 701…受信第1中間周波数変換用発振器、702…送
信無線部周波数変換用発振器、703…受信第2中間周
波数変換用発振器、704…送信中間周波数変換用発振
器、705…基準クロック発振器、706…アンテナ、
707…低雑音増幅器、708…第1中間周波数ミキ
サ、709…受信第1中間周波数増幅器、710…受信
第2中間周波数増幅器、711…送受(ディジタル)信
号処理部 712…送信電力増幅器、713…送信高周波ミキサ、
714…送信中間周波数増幅器、715…送信中間周波
数ミキサ 716…変調器、717…第2中間周波数ミキサ 801…周波数スペクトル 901…タイムスロット 1001…周波数スペクトル 1101…アンテナ素子、1102…グランド、110
3…給電線 1201…同軸線路、1202…グランド、1203…
円筒形導体 1301…板状アンテナ素子、1302…グランド、1
303…給電線 1401…アンテナ素子、1402…給電部 1501…アンテナ、1502…送受信切替スイッチ、
1503…高周波フィルタ、 1504…低雑音増幅
器、1505…高周波ミキサ、 1506…受信第1中
間周波数フィルタ、1507…受信第1中間周波数増幅
器、 1508…中間周波数ミキサ、1509…受信第
2中間周波数フィルタ、 1510…受信第2中間周波
数増幅器、1511…送受(ディジタル)信号処理部、
1512…送信高周波フィルタ、1513…送信電力増
幅器、1514…送信高周波ミキサ、1515…送信第
2中間周波数フィルタ、1516…送信第2中間周波数
増幅器、1517…送信中間周波数ミキサ、1518…
送信第1中間周波数フィルタ、1519…変調器、15
20…高周波周波数シンセサイザ、1521…中間周波
数段発振器 1522…基準クロック発振器、1523…送受信無線
周波数、1524…中間周波数、1525…中間周波
数、1526…スピーカ、1527…外部筐体 1601,1602・・・部品、1603・・・光ファ
イバー、1604・・・基板、1605・・・光ファイ
バー開口部、1606・・・導体配線 1607・・・パッド 1701,1702・・・ICチップ、1703・・・
素子の構成される部分、1704,1714・・・導体
配線、1705,1713・・・スルーホール、170
6,1712・・・光電変換素子、1707・・・パッ
ド、1708・・IC内配線、1709・・・基板、1
710・・・光ファイバー、1711・・・光ファイバ
ー開口部、1715・・・遮光物質、1716・・・静
電シールド 1801・・・ICチップ、1802・・・素子の構成
される部分、1803,1806・・・IC内配線、1
804・・・光電変換素子、1805・・・パッド、1
807・・・基板、1808・・・光ファイバー、18
09・・・静電シールド、1810・・・遮光物質 1901・・・ICチップ、1902・・・素子の構成
される部分、1903,1906・・・IC内配線、1
904・・・光電変換素子、1905・・・パッド、1
907・・・基板、1908・・・光ファイバー、19
09・・・静電シールド、1910・・・遮光物質 2001・・・部品、2002・・・基板、2003・
・・光電変換素子、2004・・・スルーホール、20
05、2006・・・パッド、2007・・・基板内配
線、2008・・・光ファイバー内蔵基板、2009・
・・光ファイバー、2010・・・遮光物質、2011
・・・静電シールド 2101・・・部品、2102・・・半導体、2103
・・・光電変換素子、2104、2107・・・基板内
配線、2105、2106・・・パッド、2108・・
・光ファイバー内蔵基板、2109・・・光ファイバ
ー、2110・・・遮光物質、2111・・・静電シー
ルド 2201・・・部品、2202・・・電界強度検出器、
2203・・・送信機 2204・・・演算回路、2205・・・不要輻射波、
2206・・相殺信号 2207・・・信号発生器、2208・・・アンテナ 2301・・・電界強度検出器、2302・・・不要輻
射波、2303・・・相殺信号、2304・・・アンテ
ナ 2401・・・部品、2402・・・電界強度検出器、
2403・・・送信機 2404・・・演算回路、2405・・・干渉波、24
06・・・相殺信号 2407・・・信号発生器、2408・・・アンテナ 2501・・・電界強度検出器、2502・・・不要輻
射波、2503・・・相殺信号 2601…基地局、 2602…子局A、 2603…
子局B、2604…下り信号、 2605…上り信号、
2606…指向性ビーム、2607…指向性アンテナ 2701…人間の頭、2702…携帯無線機、2703
…ピン 2704…ビーム、2705…パッケージ、2706…
基板 2801…IC、2802…スパイラルインダクタ、2
803…ピン 2804…パッケージ、2805…基板 2901…ピン、2902…パッケージ、2903…基
板 2904…GND面 3001…2倍のビーム、3002…ビーム、3003
…電流源 3004…GND面、3005…電流源のイメージ 3006…ビームのイメージ 3101…ピン、3102…パッケージ、3103…基
板 3104…GND面 3201…ピン、3202…パッケージ、3203…金
属面 3204…誘電体面 3301…金属キャップ、3302…スリット、330
3…伝送線路 3304…IC、3305…ワイヤー 3401…金属キャップ、3402…スリット、340
3…伝送線路 3404…IC、3405…ワイヤー、3406…スル
ーホール 3407…多層基板 3501…誘電体キャップ、3502…マイクロストリ
ップアンテナ 3503…金属面(GND面)、3504…伝送線路
(励振線) 3601…誘電体キャップ、3602…マイクロストリ
ップアンテナ 3603…金属面(GND面)、3604…伝送線路
(励振線) 3605…GND層、3606…ワイヤー、3607…
IC 3608…基板 3701…誘電体キャップ、3702…マイクロストリ
ップアンテナ 3703…金属面(GND面)、3704…伝送線路
(励振線) 3705…GND層 3801…誘電体キャップ、3802…マイクロストリ
ップアンテナ 3803…金属面(GND面)、3804…伝送線路
(励振線) 3805…GND層、3806…ワイヤー、3807…
IC 3808…基板、3809…スリット 3901…誘電体キャップ 3902…四角形状のマイクロストリップアンテナ 4001…誘電体キャップ 4002…スパイラルアンテナ 4101…誘電体キャップ、4102…マイクロストリ
ップアンテナ 4103…金属面(GND面)、4104…伝送線路
(励振線) 4105…GND層、4106…スルーホール 4201…誘電体キャップ、4202…マイクロストリ
ップアンテナ 4203…金属面(GND面)、4204…伝送線路
(励振線) 4205…GND層、4206…スルーホール、420
7…ワイヤー 4208…IC、4209…基板 4301…誘電体キャップ、4302…板状逆Fアンテ
ナ 4303…金属面(GND面)、4304…伝送線路
(励振線) 4401…誘電体キャップ、4402…S字型アンテナ 4403…金属面(GND面)、4404…伝送線路
(励振線) 4404…スルーホール 4501…パッケージ、4502…ピン 4601…受信アンテナのスペクトル 4602…送信アンテナのスペクトル 4701…パッケージ、4702…ピン 4801…システムAのスペクトル 4802…システムBのスペクトル 4901…パッケージ、4902…ピン、4903…受
信部 5001…パッケージ、5002…ピン 5101…金属キャップ、5102…スリット、510
4…IC 5105…ワイヤー 5201…パッケージ、5202…ピン 5301…金属キャップ、5302…スリット、530
3…IC 5304…ワイヤー 5401…パッケージ、5402…ピン、5403…伝
送線路 5404…IC、5405…ワイヤー 5401…パッケージ、5402…ピン、5403…伝
送線路 5404…IC、5405…ワイヤー、5406…位相
器 5601…基地局、5602…携帯無線機、5603…
A1ゾーン 5604…A2ゾーン、5605…A3ゾーン 5606…タイムスロット 5701…基地局、5702…携帯無線機、5703…
A1ゾーン 5704…A2ゾーン、5705…A3ゾーン 5706…A4ゾーン、5707…タイムスロット 5801…基地局、5802…携帯無線機、5803…
A1ゾーン 5804…A2ゾーン、5805…A3ゾーン 5806…A1’ゾーン、5807…A2’ゾーン 5808…A3’ゾーン 6001…基地局、 6002…発振器、水晶振動子、
6003…周波数変換器、 6004…ディジタル部、
6005…変調信号、6006…位相誤差情報 6101…受信信号、 6102…基準発振周波数、6
103…中間周波数またはベースバンドでの受信信号、
6104…中間周波数またはベースバンドでのフィルタ 6201…・周波数変換回路、 6202…受信信号選
択フィルタ、6203…クロックを供給する発振器、水
晶振動子、6204…ディジタル信号処理回路、620
5…クロック位相誤差検出フィルタ、 6206…位相
誤差検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴見 博史 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (5)
- 【請求項1】複数の単位部品により構成され無線信号の
送受信を行なう無線部と、前記第1、第2の単位部品の
間で信号を中継するための中継部とを備えた携帯無線機
において、前記中継部は第1の単位部品からの電気信号
が変換された光学的信号を伝送し、その光学的信号を電
気信号に変換して第2の単位部品に伝達することを特徴
とする携帯無線機。 - 【請求項2】無線信号を送受信する無線部を備えた携帯
無線機において、所定の周波数帯域における放射電力の
大きさに基づき、無線信号の送信電力を制御する制御部
を具備したことを特徴とする携帯無線機。 - 【請求項3】無線信号を送信または受信する送信部また
は受信部を樹脂封止した集積回路装置を含む携帯無線機
において、前記送信部または受信部とアンテナ部とが直
接接続されることを特徴とする携帯無線機。 - 【請求項4】複数の無線基地局を介して、第1の移動局
と第2の移動局とが通信を行なう無線通信システムにお
いて、前記無線基地局と第1または第2の移動局との距
離に応じて、第1または第2の移動局が用いるべき通信
回線の割当てを制御することを特徴とする無線通信シス
テム。 - 【請求項5】複数の無線基地局を介して、第1の移動局
と第2の移動局とが通信を行なう無線通信システムにお
いて、前記移動局は前記移動局の基準信号と搬送波信号
との周波数誤差を検出する手段と、前記移動局の基準信
号と受信信号との位相誤差を検出する手段とを備え、前
記無線基地局は前記移動局からの周波数誤差情報に基づ
き搬送波周波数を補正する手段と、前記移動局からの位
相誤差情報に基づき送信信号の送信時刻を補正する手段
とを具備することを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247024A JPH0969798A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯無線機及びこれを用いた無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247024A JPH0969798A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯無線機及びこれを用いた無線通信システム |
Related Child Applications (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002252583A Division JP2003152633A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 無線通信システム及び携帯無線機 |
| JP2002252582A Division JP3756136B2 (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 無線基地局 |
| JP2002252581A Division JP2003179515A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 携帯無線機 |
| JP2002252580A Division JP2003133990A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 携帯無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969798A true JPH0969798A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17157277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247024A Pending JPH0969798A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 携帯無線機及びこれを用いた無線通信システム |
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|---|---|
| JP (1) | JPH0969798A (ja) |
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1995
- 1995-09-01 JP JP7247024A patent/JPH0969798A/ja active Pending
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