JPH0970253A - シート状軟生地の移載装置及び移載方法 - Google Patents
シート状軟生地の移載装置及び移載方法Info
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- JPH0970253A JPH0970253A JP25461195A JP25461195A JPH0970253A JP H0970253 A JPH0970253 A JP H0970253A JP 25461195 A JP25461195 A JP 25461195A JP 25461195 A JP25461195 A JP 25461195A JP H0970253 A JPH0970253 A JP H0970253A
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- Japan
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- sheet
- dough
- transfer
- baking
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート状軟生地を正確にかつ形態を損わず
に、しかも熱をできるだけ伝えずに焼成機の焼成盤に連
続的に移載供給でき、良質のパイ菓子の大量生産に寄与
できる、シート状軟生地の移載装置及び移載方法を提供
する。 【解決手段】 移送されてきたシート状軟生地を整列テ
ーブルに移載するための吸着装置を装備した入側移載
機、整列テーブル上のシート状軟生地を焼成機の焼成盤
に移載するための吸着装置を装備した出側移載機、及び
前記入側移載機と前記出側移載機を上下左右に走行させ
るための駆動手段を含むシート状軟生地の移載装置であ
って、前記入側移載機はシート状軟生地が移送されてく
ると前記生地を吸着して持ち上げ、前記生地を整列テー
ブル上に移載し、前記出側移載機は整列テーブル上に移
載された前記生地を吸着して持ち上げ、焼成機の焼成盤
上に移載する操作を自動的に行うようにしたことを特徴
とするシート状軟生地の移載装置。
に、しかも熱をできるだけ伝えずに焼成機の焼成盤に連
続的に移載供給でき、良質のパイ菓子の大量生産に寄与
できる、シート状軟生地の移載装置及び移載方法を提供
する。 【解決手段】 移送されてきたシート状軟生地を整列テ
ーブルに移載するための吸着装置を装備した入側移載
機、整列テーブル上のシート状軟生地を焼成機の焼成盤
に移載するための吸着装置を装備した出側移載機、及び
前記入側移載機と前記出側移載機を上下左右に走行させ
るための駆動手段を含むシート状軟生地の移載装置であ
って、前記入側移載機はシート状軟生地が移送されてく
ると前記生地を吸着して持ち上げ、前記生地を整列テー
ブル上に移載し、前記出側移載機は整列テーブル上に移
載された前記生地を吸着して持ち上げ、焼成機の焼成盤
上に移載する操作を自動的に行うようにしたことを特徴
とするシート状軟生地の移載装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製菓工場におい
て、例えばパイ生地のごとき薄いシート状軟生地を連続
的に焼成するにあたり、連続焼成機の焼成盤上の所定の
位置に所定の大きさに成形された薄いシート状軟生地を
正確にかつ形態を損わずに自動的に移載供給することが
できる、シート状軟生地の移載装置及び移載方法に関す
るものである。本発明におけるシート状軟生地としては
パイ生地が最も代表的なものであるが、本発明の移載装
置及び移載方法はクッキーやパン用に調整したドウを適
当な形状に成形したシート状軟生地等にも適用すること
ができる。シート状軟生地としてはパイ生地を焼成する
場合が一般的であるので、以下の説明はパイ生地につい
て記述するが、本発明におけるシート状軟生地は当然な
がらパイ生地に限定されたものではない。
て、例えばパイ生地のごとき薄いシート状軟生地を連続
的に焼成するにあたり、連続焼成機の焼成盤上の所定の
位置に所定の大きさに成形された薄いシート状軟生地を
正確にかつ形態を損わずに自動的に移載供給することが
できる、シート状軟生地の移載装置及び移載方法に関す
るものである。本発明におけるシート状軟生地としては
パイ生地が最も代表的なものであるが、本発明の移載装
置及び移載方法はクッキーやパン用に調整したドウを適
当な形状に成形したシート状軟生地等にも適用すること
ができる。シート状軟生地としてはパイ生地を焼成する
場合が一般的であるので、以下の説明はパイ生地につい
て記述するが、本発明におけるシート状軟生地は当然な
がらパイ生地に限定されたものではない。
【0002】
【従来の技術】パイ生地の本来の製造方法は、小麦粉を
水と練り合わせて、ドウとしたものに、バターの塊を包
み込み、数回伸ばしては折り込んで作ることにより、非
常に薄い小麦粉の層とバターの層とが交互に千数百層重
なり、次いでこれを焼成することにより各層が発生した
蒸気でふくれあがり、バターは溶けて小麦粉の層に吸収
され、層間に隙間ができて、口あたりがもろく軽いパイ
生地が製造されるのが特徴である。
水と練り合わせて、ドウとしたものに、バターの塊を包
み込み、数回伸ばしては折り込んで作ることにより、非
常に薄い小麦粉の層とバターの層とが交互に千数百層重
なり、次いでこれを焼成することにより各層が発生した
蒸気でふくれあがり、バターは溶けて小麦粉の層に吸収
され、層間に隙間ができて、口あたりがもろく軽いパイ
生地が製造されるのが特徴である。
【0003】この特徴を生かして焼成されたパイ生地は
各種の詰め物、例えば果物やジャムと併せて、各種の菓
子として製造されている。またパイ生地のまま詰め物を
した後、焼き上げる場合もある。いずれの場合もパイ生
地の焼成は手作業的な方法で行われている。
各種の詰め物、例えば果物やジャムと併せて、各種の菓
子として製造されている。またパイ生地のまま詰め物を
した後、焼き上げる場合もある。いずれの場合もパイ生
地の焼成は手作業的な方法で行われている。
【0004】一方、容器型の物を製造する工程では、生
地を調整後タルト製造機を使用して型に詰めて焼成する
ことにより連続化が行われているケースもある。しかし
シート状のパイ生地を連続的に焼成することは全く行わ
れていない。これはシート状のパイ生地の物理的性質か
ら、焼成機への供給が極めて困難なためである。
地を調整後タルト製造機を使用して型に詰めて焼成する
ことにより連続化が行われているケースもある。しかし
シート状のパイ生地を連続的に焼成することは全く行わ
れていない。これはシート状のパイ生地の物理的性質か
ら、焼成機への供給が極めて困難なためである。
【0005】本発明者は長年挟み焼き方式により製菓材
料としての最中、アイスコーン等の焼き物の製造方法等
について研究しているが、小麦粉を主原料としてバッタ
ーを調整して、これを焼き型に連続的に供給して焼成す
るために、各種の方法を既に検討し、シート状のパイ生
地を焼成する方法についても研究開発を続けてきた。
料としての最中、アイスコーン等の焼き物の製造方法等
について研究しているが、小麦粉を主原料としてバッタ
ーを調整して、これを焼き型に連続的に供給して焼成す
るために、各種の方法を既に検討し、シート状のパイ生
地を焼成する方法についても研究開発を続けてきた。
【0006】その一つは、パイ菓子の特徴を最も生かし
たシート状のパイ生地を、焼成盤上で一定の大きさに切
断することと、焼成することを同時に行う方法であり、
この方法により長方形状のパイ板を量産してきた。即
ち、回転する円周状に配置された12個の焼成盤上に、
手作業で28cm×13cmのシート状のパイ生地を逐
次移載して供給し、上部の焼成盤とシートとの中間に
は、シート状の生地を適当な大きさの小片に切断するた
めの枠板が付設されて、該焼成盤が1回転する間に焼成
する方法であり、時間当たり約2千枚の4cm×12c
mに切断されたパイ板を長年製菓材料として製造供給し
てきた。この経験からシート状パイ生地から小さな板状
のパイ板菓子材料をより低コストで自動的に大量生産す
る方法について長年研究を続けてきた。
たシート状のパイ生地を、焼成盤上で一定の大きさに切
断することと、焼成することを同時に行う方法であり、
この方法により長方形状のパイ板を量産してきた。即
ち、回転する円周状に配置された12個の焼成盤上に、
手作業で28cm×13cmのシート状のパイ生地を逐
次移載して供給し、上部の焼成盤とシートとの中間に
は、シート状の生地を適当な大きさの小片に切断するた
めの枠板が付設されて、該焼成盤が1回転する間に焼成
する方法であり、時間当たり約2千枚の4cm×12c
mに切断されたパイ板を長年製菓材料として製造供給し
てきた。この経験からシート状パイ生地から小さな板状
のパイ板菓子材料をより低コストで自動的に大量生産す
る方法について長年研究を続けてきた。
【0007】パイ生地の焼成と一定の形態に切断するこ
とを同時に行う焼成装置自体は、焼成盤上下と切断用枠
板をその中間に付設した一組の焼成盤をキャタビラ型式
に装備したシート状パイ生地の連続焼成機として既に開
発した。しかしながら、最も問題となったことは生のシ
ート状パイ生地を正確にかつ形態を損わずに焼成盤上に
移載供給する方法であった。パイ生地自体の物理的性質
は軟らかい粘弾性を有し、しかもシート状であるため、
機械的取扱いが極めて不都合な性質を有しており、これ
を如何に解決するかが問題であった。さらにパイ生地を
移載供給する際に焼成機の熱をパイ生地にいかに伝えな
いようにするかも問題であった。
とを同時に行う焼成装置自体は、焼成盤上下と切断用枠
板をその中間に付設した一組の焼成盤をキャタビラ型式
に装備したシート状パイ生地の連続焼成機として既に開
発した。しかしながら、最も問題となったことは生のシ
ート状パイ生地を正確にかつ形態を損わずに焼成盤上に
移載供給する方法であった。パイ生地自体の物理的性質
は軟らかい粘弾性を有し、しかもシート状であるため、
機械的取扱いが極めて不都合な性質を有しており、これ
を如何に解決するかが問題であった。さらにパイ生地を
移載供給する際に焼成機の熱をパイ生地にいかに伝えな
いようにするかも問題であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点を解消するために創案されたものであり、そ
の目的はシート状軟生地を正確にかつ形態を損わずに、
しかも熱をできるだけ伝えずに焼成機の焼成盤に連続的
に移載供給でき、良質のパイ菓子の大量生産に寄与でき
る、シート状軟生地の移載装置及び移載方法を提供する
ことにある。
術の問題点を解消するために創案されたものであり、そ
の目的はシート状軟生地を正確にかつ形態を損わずに、
しかも熱をできるだけ伝えずに焼成機の焼成盤に連続的
に移載供給でき、良質のパイ菓子の大量生産に寄与でき
る、シート状軟生地の移載装置及び移載方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は移送され
てきたシート状軟生地を整列テーブルに移載するための
吸着装置を装備した入側移載機、整列テーブル上のシー
ト状軟生地を焼成機の焼成盤に移載するための吸着装置
を装備した出側移載機、及び前記入側移載機と前記出側
移載機を上下左右に走行させるための駆動手段を含むシ
ート状軟生地の移載装置であって、前記入側移載機はシ
ート状軟生地が移送されてくると前記生地を吸着して持
ち上げ、前記生地を整列テーブル上に移載し、前記出側
移載機は整列テーブル上に移載された前記生地を吸着し
て持ち上げ、焼成機の焼成盤上に移載する操作を自動的
に行うようにしたことを特徴とするシート状軟生地の移
載装置である。
てきたシート状軟生地を整列テーブルに移載するための
吸着装置を装備した入側移載機、整列テーブル上のシー
ト状軟生地を焼成機の焼成盤に移載するための吸着装置
を装備した出側移載機、及び前記入側移載機と前記出側
移載機を上下左右に走行させるための駆動手段を含むシ
ート状軟生地の移載装置であって、前記入側移載機はシ
ート状軟生地が移送されてくると前記生地を吸着して持
ち上げ、前記生地を整列テーブル上に移載し、前記出側
移載機は整列テーブル上に移載された前記生地を吸着し
て持ち上げ、焼成機の焼成盤上に移載する操作を自動的
に行うようにしたことを特徴とするシート状軟生地の移
載装置である。
【0010】また、本発明は下記(i) 〜(viii)の工程を
連続的に行うことを含むシート状軟生地の移載方法であ
る: (i) 入側移載機はシート状軟生地が所定位置に移送され
てきたことを検知すると降下して前記生地を吸着し上昇
する (ii)入側移載機は整列テーブルの上方に移動する (iii)入側移載機は降下して前記生地を整列テーブル上
に脱離・静置する (iv)入側移載機は上昇し最初の位置に移動する (v) 出側移載機は降下して整列テーブル上の前記生地を
吸着し上昇する (vi)出側移載機は焼成機の焼成盤の上方に移動する (vii)出側移載機は焼成盤が所定位置に到達したことを
検知すると降下して前記生地を焼成盤上に脱離・静置す
る (viii)出側移載機は上昇し最初の位置に移動する。
連続的に行うことを含むシート状軟生地の移載方法であ
る: (i) 入側移載機はシート状軟生地が所定位置に移送され
てきたことを検知すると降下して前記生地を吸着し上昇
する (ii)入側移載機は整列テーブルの上方に移動する (iii)入側移載機は降下して前記生地を整列テーブル上
に脱離・静置する (iv)入側移載機は上昇し最初の位置に移動する (v) 出側移載機は降下して整列テーブル上の前記生地を
吸着し上昇する (vi)出側移載機は焼成機の焼成盤の上方に移動する (vii)出側移載機は焼成盤が所定位置に到達したことを
検知すると降下して前記生地を焼成盤上に脱離・静置す
る (viii)出側移載機は上昇し最初の位置に移動する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明において対象とするパイ生
地とは、主原料として小麦粉と多量のバター、マーガリ
ン、または融点の高いバター様の固形脂肪を用い、生地
調整法としては、いわゆる折り込みパイ生地、練り込み
パイ生地、または即製折り込みパイ生地とした物をい
う。このうち風味的に最も好ましいのは折り込みパイ生
地調整法である。小麦粉に対する脂肪類や食塩等の調味
料の配合割合は目的によって適宜選択できる。またクッ
キーやパン用のドウを調整した物を適当な厚みと大きさ
に伸展した後、本発明の方法によって適当な形状の焼成
盤上に移載し、完全な板状ではないが、例えば皿状等の
種々の形状の物も焼成することができる。
地とは、主原料として小麦粉と多量のバター、マーガリ
ン、または融点の高いバター様の固形脂肪を用い、生地
調整法としては、いわゆる折り込みパイ生地、練り込み
パイ生地、または即製折り込みパイ生地とした物をい
う。このうち風味的に最も好ましいのは折り込みパイ生
地調整法である。小麦粉に対する脂肪類や食塩等の調味
料の配合割合は目的によって適宜選択できる。またクッ
キーやパン用のドウを調整した物を適当な厚みと大きさ
に伸展した後、本発明の方法によって適当な形状の焼成
盤上に移載し、完全な板状ではないが、例えば皿状等の
種々の形状の物も焼成することができる。
【0012】1枚のパイ生地の大きさは、目的とする製
品の大きさによって左右されるが、4〜14枚の目的製
品が1度に取れる程度の大きさで、その大きさより周囲
がそれぞれ約1〜2cm大きめとするのが良い。ここで
は既に手作業で生産されてきた28cm×13cmの大
きさの物を基準として以下に記述するが、これらの数字
は本発明の範囲を限定するものではない。
品の大きさによって左右されるが、4〜14枚の目的製
品が1度に取れる程度の大きさで、その大きさより周囲
がそれぞれ約1〜2cm大きめとするのが良い。ここで
は既に手作業で生産されてきた28cm×13cmの大
きさの物を基準として以下に記述するが、これらの数字
は本発明の範囲を限定するものではない。
【0013】図1は本発明のシート状軟生地の移載装置
の概略図を示したものである。但し、図面のスペースの
都合上、移送コンベヤ、整列テーブル、及び焼成機の各
位置を実際より近づけて記載している。図1によれば、
移載装置は吸着装置を装備した入側移載機1、出側移載
機2が入側と出側にそれぞれ設けられ、両移載機の間に
整列テーブル3が設けられており、入側移載機1は移送
コンベヤ4と整列テーブル3の間を、出側移載機2は整
列テーブル3と焼成機5の間をそれぞれ移動できるよう
になっている。図1の装置では入側移載機1は移送コン
ベヤ4で移送されてきたパイ生地を吸着して整列テーブ
ル3上に移載し、出側移載機2は整列テーブル3上に移
載されたパイ生地を吸着して焼成機5の焼成盤8上に移
載するように自動的に操作される。
の概略図を示したものである。但し、図面のスペースの
都合上、移送コンベヤ、整列テーブル、及び焼成機の各
位置を実際より近づけて記載している。図1によれば、
移載装置は吸着装置を装備した入側移載機1、出側移載
機2が入側と出側にそれぞれ設けられ、両移載機の間に
整列テーブル3が設けられており、入側移載機1は移送
コンベヤ4と整列テーブル3の間を、出側移載機2は整
列テーブル3と焼成機5の間をそれぞれ移動できるよう
になっている。図1の装置では入側移載機1は移送コン
ベヤ4で移送されてきたパイ生地を吸着して整列テーブ
ル3上に移載し、出側移載機2は整列テーブル3上に移
載されたパイ生地を吸着して焼成機5の焼成盤8上に移
載するように自動的に操作される。
【0014】本発明の移載装置において特徴的な部分の
一つはパイ生地の吸着装置である。パイ生地はその物理
的性質から強く吸着しすぎると変形又は破損を生じ、長
時間の使用で吸着部の目詰りが起こり、連続的使用に絶
えない。また吸着力が弱く、均一でない場合はパイ生地
の吸着が困難となり、正確な移載ができない。そのため
吸着装置の吸着力はパイ生地を持ち上げるに必要な力よ
りやや強い程度にし、しかも吸着面において均一にする
必要がある。その意味で吸着装置の吸着部の構造は極め
て重要である。
一つはパイ生地の吸着装置である。パイ生地はその物理
的性質から強く吸着しすぎると変形又は破損を生じ、長
時間の使用で吸着部の目詰りが起こり、連続的使用に絶
えない。また吸着力が弱く、均一でない場合はパイ生地
の吸着が困難となり、正確な移載ができない。そのため
吸着装置の吸着力はパイ生地を持ち上げるに必要な力よ
りやや強い程度にし、しかも吸着面において均一にする
必要がある。その意味で吸着装置の吸着部の構造は極め
て重要である。
【0015】本発明の移載装置は入側移載機1と出側移
載機2にそれぞれ吸着装置を装備しており、その吸着装
置にはパイ生地を吸着・脱離しうる吸着室を有する吸着
部6が好ましくは複数(図1では四つ)設けられ、この
吸着部6が上昇・下降することにより、パイ生地の吸着
・持ち上げ、降下・脱離を行うようになっている。
載機2にそれぞれ吸着装置を装備しており、その吸着装
置にはパイ生地を吸着・脱離しうる吸着室を有する吸着
部6が好ましくは複数(図1では四つ)設けられ、この
吸着部6が上昇・下降することにより、パイ生地の吸着
・持ち上げ、降下・脱離を行うようになっている。
【0016】本発明の移載装置に装備される吸着装置の
吸着部の構造は図2の概略図のとおりである。吸着装置
の吸着部の構造は、吸着面をそれぞれパイ生地とほぼ同
じ大きさとし、吸着室を長方向に均等な体積の4室に独
立するように壁を設けて区分している。区分された吸着
室10はそれぞれ吸気・送気口13を有し、これに吸気
・送気管12が接続され、さらに吸気・送気ポンプに連
結される。吸気・送気口13の室内導入部分には吸気あ
るいは送気された空気を室内に平均に分散させるための
緩衝室11が設けられている。緩衝室11には空気が出
入りする複数の細孔が好ましくは下向きに設けられ、そ
の細孔により吸気・送気を緩衝し吸着室の下面の吸着力
・脱離力を均一にする役割を有する。吸着室の下面、即
ちパイ生地が接触する面には、図3に示すように緩衝室
11の細孔の直下部分を除いてパイ生地の形状に合わせ
てほぼ全面に空気が出入りする複数の細孔が設けられて
いる。この細孔は約0.5mm〜約3mm径であること
が好ましい。使用に際してはこの吸着室の下面に適当に
粘着テープ等を貼付して細孔の開放面積を調節し、個々
の吸着室のパイ生地を取り上げる力を調節することも可
能である。全体の吸着力の調節は、パイ生地の厚み、大
きさ、重量などに支配される。吸着力は吸気・送気用ポ
ンプの真空度の制御により、または吸着部の吸気・送気
管への接続部分のコックの開閉度により調整することが
できる。
吸着部の構造は図2の概略図のとおりである。吸着装置
の吸着部の構造は、吸着面をそれぞれパイ生地とほぼ同
じ大きさとし、吸着室を長方向に均等な体積の4室に独
立するように壁を設けて区分している。区分された吸着
室10はそれぞれ吸気・送気口13を有し、これに吸気
・送気管12が接続され、さらに吸気・送気ポンプに連
結される。吸気・送気口13の室内導入部分には吸気あ
るいは送気された空気を室内に平均に分散させるための
緩衝室11が設けられている。緩衝室11には空気が出
入りする複数の細孔が好ましくは下向きに設けられ、そ
の細孔により吸気・送気を緩衝し吸着室の下面の吸着力
・脱離力を均一にする役割を有する。吸着室の下面、即
ちパイ生地が接触する面には、図3に示すように緩衝室
11の細孔の直下部分を除いてパイ生地の形状に合わせ
てほぼ全面に空気が出入りする複数の細孔が設けられて
いる。この細孔は約0.5mm〜約3mm径であること
が好ましい。使用に際してはこの吸着室の下面に適当に
粘着テープ等を貼付して細孔の開放面積を調節し、個々
の吸着室のパイ生地を取り上げる力を調節することも可
能である。全体の吸着力の調節は、パイ生地の厚み、大
きさ、重量などに支配される。吸着力は吸気・送気用ポ
ンプの真空度の制御により、または吸着部の吸気・送気
管への接続部分のコックの開閉度により調整することが
できる。
【0017】入側、出側移載機1,2には連続焼成機の
焼成能力により単一又は複数の吸着部を設けることがで
きるが、ここでは図1に基づき、入側、出側移載機1,
2がそれぞれ4個の吸着部を有し、一度に4枚のパイ生
地を吸着して移載する場合を記載する。なお、連続焼成
機は標準的な焼成盤90組で1回転、7分間のキャタビ
ラ型式のものである。
焼成能力により単一又は複数の吸着部を設けることがで
きるが、ここでは図1に基づき、入側、出側移載機1,
2がそれぞれ4個の吸着部を有し、一度に4枚のパイ生
地を吸着して移載する場合を記載する。なお、連続焼成
機は標準的な焼成盤90組で1回転、7分間のキャタビ
ラ型式のものである。
【0018】本発明の移載装置の移送コンベヤを含む前
工程では、パイ生地を走行中に適当な厚みに均一に伸展
させるための回転ロール部とそれを適当な幅に切断する
ためのロール式カッタ部とを備えた走行コンベヤと、さ
らに走行コンベヤの末端部で適当な長さに切断するギロ
チンカッタ部が付設され、走行コンベヤ末端部にはその
直下に長さと幅が一定に切断されたパイ生地を受け取っ
て走行コンベヤと直角の方向に移送する移送コンベヤと
が設置されており、本発明の移載装置に適当な形状のパ
イ生地を移送供給するようになっている。
工程では、パイ生地を走行中に適当な厚みに均一に伸展
させるための回転ロール部とそれを適当な幅に切断する
ためのロール式カッタ部とを備えた走行コンベヤと、さ
らに走行コンベヤの末端部で適当な長さに切断するギロ
チンカッタ部が付設され、走行コンベヤ末端部にはその
直下に長さと幅が一定に切断されたパイ生地を受け取っ
て走行コンベヤと直角の方向に移送する移送コンベヤと
が設置されており、本発明の移載装置に適当な形状のパ
イ生地を移送供給するようになっている。
【0019】入側移載機1は、走行コンベヤ上で適当な
形状にされて移送コンベヤ4上に送られてきた4枚のパ
イ生地が所定位置に到達すると降下し、吸着室から吸気
して移送コンベヤ4上のパイ生地を吸着して取り上げ、
整列テーブル3上に移載する。従って入側移載機1の吸
着部6は走行コンベヤから送られた状態で静置している
移送コンベヤ4上のパイ生地を吸着して取り上げるよう
な位置に配列され、パイ生地を取り上げて整列テーブル
3上へ移動する間に、整列テーブル3上の所定の整列位
置にパイ生地を移載できるように等間隔に再配列して移
動する。パイ生地を整列テーブル3上に脱離・静置した
後は、入側移載機1は吸着部を上昇させ、もとの移送コ
ンベヤ4上に帰着する。
形状にされて移送コンベヤ4上に送られてきた4枚のパ
イ生地が所定位置に到達すると降下し、吸着室から吸気
して移送コンベヤ4上のパイ生地を吸着して取り上げ、
整列テーブル3上に移載する。従って入側移載機1の吸
着部6は走行コンベヤから送られた状態で静置している
移送コンベヤ4上のパイ生地を吸着して取り上げるよう
な位置に配列され、パイ生地を取り上げて整列テーブル
3上へ移動する間に、整列テーブル3上の所定の整列位
置にパイ生地を移載できるように等間隔に再配列して移
動する。パイ生地を整列テーブル3上に脱離・静置した
後は、入側移載機1は吸着部を上昇させ、もとの移送コ
ンベヤ4上に帰着する。
【0020】一方、出側移載機2は固定された整列テー
ブル3上から4枚のパイ生地を取り上げて焼成盤8上に
移動する。そしてその位置で連続して回転走行中の4組
の焼成盤8が水平な位置に運ばれてくるまで一時待機
し、焼成盤8が4組揃った時点で降下し、吸着室中に送
気して焼成盤8上にパイ生地を脱離・静置する。その後
ただちに吸着部は上昇し、出側移載機2はもとの整列テ
ーブル3上に帰着する。出側移載機の吸着部6は降下し
たときに焼成盤8に正確に合致した位置に達しなければ
ならない。このために出側移載機の吸着部及び/又は焼
成盤には降下したときに吸着部6が下部焼成盤8に正確
に嵌合するようにガイド爪9が付設されている。吸着部
におけるこのガイド爪9の取付部分には、焼成盤からの
伝熱を避けるため断熱パッキングを用いることが好まし
い。また、焼成機から入側への伝熱を避けるため焼成機
5と整列テーブル3との間に耐熱壁を設けることが好ま
しい。
ブル3上から4枚のパイ生地を取り上げて焼成盤8上に
移動する。そしてその位置で連続して回転走行中の4組
の焼成盤8が水平な位置に運ばれてくるまで一時待機
し、焼成盤8が4組揃った時点で降下し、吸着室中に送
気して焼成盤8上にパイ生地を脱離・静置する。その後
ただちに吸着部は上昇し、出側移載機2はもとの整列テ
ーブル3上に帰着する。出側移載機の吸着部6は降下し
たときに焼成盤8に正確に合致した位置に達しなければ
ならない。このために出側移載機の吸着部及び/又は焼
成盤には降下したときに吸着部6が下部焼成盤8に正確
に嵌合するようにガイド爪9が付設されている。吸着部
におけるこのガイド爪9の取付部分には、焼成盤からの
伝熱を避けるため断熱パッキングを用いることが好まし
い。また、焼成機から入側への伝熱を避けるため焼成機
5と整列テーブル3との間に耐熱壁を設けることが好ま
しい。
【0021】入側移載機1の移送コンベヤ4への降下、
パイ生地の吸着・持ち上げ等の一連の動作はパイ生地が
移送コンベヤ4の所定位置に送られてきたことをセンサ
ーが検知して開始される。また、出側移載機2の焼成盤
8への降下、パイ生地の脱離・静置等の一連の動作も焼
成盤が所定位置に到達したことをセンサーが検知して開
始される。
パイ生地の吸着・持ち上げ等の一連の動作はパイ生地が
移送コンベヤ4の所定位置に送られてきたことをセンサ
ーが検知して開始される。また、出側移載機2の焼成盤
8への降下、パイ生地の脱離・静置等の一連の動作も焼
成盤が所定位置に到達したことをセンサーが検知して開
始される。
【0022】入側移載機1における移送コンベヤ4上の
パイ生地の吸着・取り上げ、整列テーブル3への移載、
移送コンベヤ4上への移動の各工程は出側移載機2にお
ける整列テーブル3上のパイ生地の吸着・取り上げ、焼
成盤8への移載、整列テーブル3上への移動の各工程に
対応して行われることが好ましい。本発明の移載装置は
これら入側、出側移載機1,2の一連の工程を移送コン
ベヤ4と焼成機の焼成盤5の作動状態に合わせて自動的
に繰り返すようになっている。
パイ生地の吸着・取り上げ、整列テーブル3への移載、
移送コンベヤ4上への移動の各工程は出側移載機2にお
ける整列テーブル3上のパイ生地の吸着・取り上げ、焼
成盤8への移載、整列テーブル3上への移動の各工程に
対応して行われることが好ましい。本発明の移載装置は
これら入側、出側移載機1,2の一連の工程を移送コン
ベヤ4と焼成機の焼成盤5の作動状態に合わせて自動的
に繰り返すようになっている。
【0023】実験例 市販のパイ生地を用いて、図1に記載の移載装置で小片
パイを製造した。まず、パイ生地走行コンベヤの挿入先
端部に生地伸展用のロールを設置し、生地を希望の厚み
に伸展する。ここでは厚みを2.0mmとした。次いで
パイ生地は走行中に進行方向に2等分に切断されて13
cm幅になり、走行コンベヤの末端部でさらに長さ28
cmに切断される。幅13cm、長さ28cmに切断さ
れた2枚のパイ生地は、走行コンベヤの真下を直角の方
向に走行する移載機に供給する移送コンベヤ上に落下
し、長辺を先頭にして入側移載機方向に向かって移送さ
れる。この場合、移送されてくる2枚のパイ生地の間に
は約28cm移行する分だけ間隔が開いている。入側の
移載機は、昇降する吸着部がその間隔に合わせて配置さ
れた状態で降下してパイ生地上に密着し、吸着室でパイ
生地を吸着して上昇する。この時同時に出側の移載機も
降下して整列テーブル上のパイ生地を吸着して上昇す
る。そして両者同時に出側の方向に移動をはじめる。こ
の移動の間に入側の移載機の吸着部は4枚のパイ生地の
配列が均等な間隔になるように移動し、整列テーブル上
に降下し、パイ生地を離脱するときは4枚のパイ生地は
焼成盤の配列と同様の間隔に配列される。出側移載機は
キャタビラ型式で連続的に焼成盤が移行する焼成機のほ
ぼ先端部上に移動して、4枚の下部焼成盤が回転して所
定の位置に到着し、4枚が水平に揃った時点で降下し、
それぞれの盤上にパイ生地を離脱し静置する。その後両
移載機は吸着部を上昇させ、もとの位置に帰着する。下
部焼成盤上に静置されたパイ生地は、6等分できるよう
な枠を有した枠板および上部焼成盤が上部より降下しパ
イ生地を上下焼成盤で圧着する。枠板は生地の焼成部分
を走行中に6枚の小片に切断する。パイ生地の焼成が完
了すると、水分5%以下の乾燥した焼きパイが生産され
る。
パイを製造した。まず、パイ生地走行コンベヤの挿入先
端部に生地伸展用のロールを設置し、生地を希望の厚み
に伸展する。ここでは厚みを2.0mmとした。次いで
パイ生地は走行中に進行方向に2等分に切断されて13
cm幅になり、走行コンベヤの末端部でさらに長さ28
cmに切断される。幅13cm、長さ28cmに切断さ
れた2枚のパイ生地は、走行コンベヤの真下を直角の方
向に走行する移載機に供給する移送コンベヤ上に落下
し、長辺を先頭にして入側移載機方向に向かって移送さ
れる。この場合、移送されてくる2枚のパイ生地の間に
は約28cm移行する分だけ間隔が開いている。入側の
移載機は、昇降する吸着部がその間隔に合わせて配置さ
れた状態で降下してパイ生地上に密着し、吸着室でパイ
生地を吸着して上昇する。この時同時に出側の移載機も
降下して整列テーブル上のパイ生地を吸着して上昇す
る。そして両者同時に出側の方向に移動をはじめる。こ
の移動の間に入側の移載機の吸着部は4枚のパイ生地の
配列が均等な間隔になるように移動し、整列テーブル上
に降下し、パイ生地を離脱するときは4枚のパイ生地は
焼成盤の配列と同様の間隔に配列される。出側移載機は
キャタビラ型式で連続的に焼成盤が移行する焼成機のほ
ぼ先端部上に移動して、4枚の下部焼成盤が回転して所
定の位置に到着し、4枚が水平に揃った時点で降下し、
それぞれの盤上にパイ生地を離脱し静置する。その後両
移載機は吸着部を上昇させ、もとの位置に帰着する。下
部焼成盤上に静置されたパイ生地は、6等分できるよう
な枠を有した枠板および上部焼成盤が上部より降下しパ
イ生地を上下焼成盤で圧着する。枠板は生地の焼成部分
を走行中に6枚の小片に切断する。パイ生地の焼成が完
了すると、水分5%以下の乾燥した焼きパイが生産され
る。
【0024】連続焼成機は焼成盤がキャタビラ型式で9
0枚セットされており、1回転の所用時間が6分20秒
間で、出側移載機が焼成盤上に降下する割合は約12秒
に1回であった。コンベヤ類の走行速度は焼成機の走行
速度に合致するように制御した。焼成機の走行速度は約
毎分2mとした。移送コンベヤの走行速度も毎分2mと
した。入側、出側の2基の移載機がパイシート生地を持
ち上げるために昇降する頻度は約12秒に1回であっ
た。このようにしてパイ生地を移載し、焼成すると、1
時間当たり9720枚の4×13cmの小片の焼パイが
生産できた。なお、移載装置の稼働中、パイ生地の落下
や変形、移載位置のずれ等のトラブルは全く起こらず、
焼き上がったパイも全て均一な形状と焼き具合を有して
いた。
0枚セットされており、1回転の所用時間が6分20秒
間で、出側移載機が焼成盤上に降下する割合は約12秒
に1回であった。コンベヤ類の走行速度は焼成機の走行
速度に合致するように制御した。焼成機の走行速度は約
毎分2mとした。移送コンベヤの走行速度も毎分2mと
した。入側、出側の2基の移載機がパイシート生地を持
ち上げるために昇降する頻度は約12秒に1回であっ
た。このようにしてパイ生地を移載し、焼成すると、1
時間当たり9720枚の4×13cmの小片の焼パイが
生産できた。なお、移載装置の稼働中、パイ生地の落下
や変形、移載位置のずれ等のトラブルは全く起こらず、
焼き上がったパイも全て均一な形状と焼き具合を有して
いた。
【0025】
【発明の効果】本発明のシート状軟生地の移載装置は上
記のような構成及び移載方法を採用しているので、次の
ような効果を有する。本発明の移載装置は入側と出側の
2台の移載機がシート状軟生地を整列テーブルを介して
焼成機に移載するので、移送コンベヤと焼成機の焼成盤
の移動速度に適合するように、整列した状態でシート状
軟生地を移送コンベヤから焼成盤へ移載することができ
る。また、本発明のシート状軟生地の移載方法は整列テ
ーブルを介して行われるので、焼成機の焼成盤の熱がシ
ート状軟生地に伝わるのを低減することができる。この
ことは出側移載機と整列テーブルの間に耐熱壁を設ける
ことでさらに効果的に作用する。
記のような構成及び移載方法を採用しているので、次の
ような効果を有する。本発明の移載装置は入側と出側の
2台の移載機がシート状軟生地を整列テーブルを介して
焼成機に移載するので、移送コンベヤと焼成機の焼成盤
の移動速度に適合するように、整列した状態でシート状
軟生地を移送コンベヤから焼成盤へ移載することができ
る。また、本発明のシート状軟生地の移載方法は整列テ
ーブルを介して行われるので、焼成機の焼成盤の熱がシ
ート状軟生地に伝わるのを低減することができる。この
ことは出側移載機と整列テーブルの間に耐熱壁を設ける
ことでさらに効果的に作用する。
【0026】また、本発明の移載装置の入側、出側移載
機に装備される吸着装置は吸着室の吸気・送気導入部分
に複数の細孔を有する緩衝室を設けているので、吸気・
送気を緩やかに室内に平均して分散でき、吸着室の下面
の吸着力・脱離力を適度な力でほぼ均一にすることがで
きる。その結果、本発明の移載装置はシート状軟生地を
正確にかつ形態を損わずに吸着・脱離して移載すること
ができる。
機に装備される吸着装置は吸着室の吸気・送気導入部分
に複数の細孔を有する緩衝室を設けているので、吸気・
送気を緩やかに室内に平均して分散でき、吸着室の下面
の吸着力・脱離力を適度な力でほぼ均一にすることがで
きる。その結果、本発明の移載装置はシート状軟生地を
正確にかつ形態を損わずに吸着・脱離して移載すること
ができる。
【図1】本発明のシート状軟生地の移載装置の概略図を
示したものである。
示したものである。
【図2】本発明のシート状軟生地の移載装置に装備され
る吸着装置の概略図を示したものである。
る吸着装置の概略図を示したものである。
【図3】本発明のシート状軟生地の移載装置に装備され
る吸着装置の吸着室下面の概略図を示したものである。
る吸着装置の吸着室下面の概略図を示したものである。
1 入側移載機 2 出側移載機 3 整列テーブル 4 移送コンベヤ 5 焼成機 6 吸着部 7 焼成盤(上部) 8 焼成盤(下部) 9 ガイド爪 10 吸着室 11 緩衝室 12 吸気・送気管 13 吸気・送気口 14 吸着室下面
Claims (10)
- 【請求項1】 移送されてきたシート状軟生地を整列テ
ーブルに移載するための吸着装置を装備した入側移載
機、整列テーブル上のシート状軟生地を焼成機の焼成盤
に移載するための吸着装置を装備した出側移載機、及び
前記入側移載機と前記出側移載機を上下左右に走行させ
るための駆動手段を含むシート状軟生地の移載装置であ
って、前記入側移載機はシート状軟生地が移送されてく
ると前記生地を吸着して持ち上げ、前記生地を整列テー
ブル上に移載し、前記出側移載機は整列テーブル上に移
載された前記生地を吸着して持ち上げ、焼成機の焼成盤
上に移載する操作を自動的に行うようにしたことを特徴
とするシート状軟生地の移載装置。 - 【請求項2】 シート状軟生地が所定位置に移送されて
きたことを検知して、入側移載機の降下、前記生地の吸
着・持ち上げを開始するようにしたことを特徴とする請
求項1記載のシート状軟生地の移載装置。 - 【請求項3】 焼成盤が所定位置に到達したことを検知
して、出側移載機の降下、シート状軟生地の脱離・静置
を開始するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
記載のシート状軟生地の移載装置。 - 【請求項4】 吸着装置がシート状軟生地を吸着・脱離
しうる吸着室を有する吸着部を複数装備していることを
特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のシート状軟生
地の移載装置。 - 【請求項5】 吸着室内の吸気・送気管導入部分に、吸
気・送気を室内に平均して分散させるための、複数の細
孔を有する緩衝室を設けたことを特徴とする請求項4記
載のシート状軟生地の移載装置。 - 【請求項6】 シート状軟生地が接触する吸着室の下面
に、前記緩衝室の細孔部分の直下を除いてシート状軟生
地の形状に合わせてほぼ全面に複数の細孔を設けたこと
を特徴とする請求項5記載のシート状軟生地の移載装
置。 - 【請求項7】 整列テーブルと焼成機との間に耐熱壁を
設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の
シート状軟生地の移載装置。 - 【請求項8】 焼成機の焼成盤上の所定位置に出側移載
機の吸着部が正確に降下できるように出側移載機の吸着
部及び/又は焼成盤にガイド爪を設けたことを特徴とす
る請求項1〜7のいずれか記載のシート状軟生地の移載
装置。 - 【請求項9】 下記(i) 〜(viii)の工程を連続的に行う
ことを含むシート状軟生地の移載方法: (i) 入側移載機はシート状軟生地が所定位置に移送され
てきたことを検知すると降下して前記生地を吸着し上昇
する (ii)入側移載機は整列テーブルの上方に移動する (iii)入側移載機は降下して前記生地を整列テーブル上
に脱離・静置する (iv)入側移載機は上昇し最初の位置に移動する (v) 出側移載機は降下して整列テーブル上の前記生地を
吸着し上昇する (vi)出側移載機は焼成機の焼成盤の上方に移動する (vii)出側移載機は焼成盤が所定位置に到達したことを
検知すると降下して前記生地を焼成盤上に脱離・静置す
る (viii)出側移載機は上昇し最初の位置に移動する。 - 【請求項10】 入側移載機の(i) 〜(iv)の各工程が出
側移載機の(v) 〜(viii)の各工程に対応して行われるこ
とを特徴とする請求項9記載のシート状軟生地の移載方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25461195A JPH0970253A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート状軟生地の移載装置及び移載方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25461195A JPH0970253A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート状軟生地の移載装置及び移載方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0970253A true JPH0970253A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17267447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25461195A Pending JPH0970253A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | シート状軟生地の移載装置及び移載方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0970253A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109303086A (zh) * | 2017-07-27 | 2019-02-05 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 非接触抓爪 |
| CN112335708A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-02-09 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 直排式多道包馅食品成型机 |
| CN112425619A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-03-02 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 直排式多道包馅食品成型方法 |
| WO2022255287A1 (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-08 | レオン自動機株式会社 | 食品生地片の移載装置 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP25461195A patent/JPH0970253A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109303086A (zh) * | 2017-07-27 | 2019-02-05 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 非接触抓爪 |
| CN109303086B (zh) * | 2017-07-27 | 2024-02-02 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 非接触抓爪 |
| CN112335708A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-02-09 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 直排式多道包馅食品成型机 |
| CN112425619A (zh) * | 2021-01-04 | 2021-03-02 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 直排式多道包馅食品成型方法 |
| WO2022255287A1 (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-08 | レオン自動機株式会社 | 食品生地片の移載装置 |
| JP2022183583A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | レオン自動機株式会社 | 食品生地片の移載方法及び移載装置 |
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