JPH0970291A - 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法 - Google Patents

人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法

Info

Publication number
JPH0970291A
JPH0970291A JP8157090A JP15709096A JPH0970291A JP H0970291 A JPH0970291 A JP H0970291A JP 8157090 A JP8157090 A JP 8157090A JP 15709096 A JP15709096 A JP 15709096A JP H0970291 A JPH0970291 A JP H0970291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leu
gene
ala
gly
arg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8157090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mika Moriya
美加 守屋
Yutaka Matsui
裕 松井
Kenzo Yokozeki
健三 横関
Kiyoko Hirano
聖子 平野
Atsushi Hayakawa
敦 早川
Masako Izui
正子 泉井
Masakazu Sugimoto
雅一 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP8157090A priority Critical patent/JPH0970291A/ja
Publication of JPH0970291A publication Critical patent/JPH0970291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コリネホルム細菌の育種方法を新たに提供す
る。 【解決手段】コリネホルム細菌由来のインサーションシ
ークエンス内に薬剤耐性遺伝子及び所望の遺伝子を挿入
した人工トランスポゾンを造成し、該人工トランスポゾ
ンをコリネホルム細菌に導入することを含んでなる、該
コリネホルム細菌の染色体上に当該所望の遺伝子を増幅
する方法。 【効果】 本発明の方法によれば、アミノ酸や核酸の工
業生産に用いられるコリネホルム細菌において所望の遺
伝子を染色体上で増幅させることができ、該細菌を育種
改良することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コリネホルム細菌
で転移可能な人工トランスポゾンを用いてコリネホルム
細菌の染色体上に所望の遺伝子を増幅する方法及び該方
法により得られたコリネホルム細菌に関する。所望の遺
伝子がアミノ酸や核酸等の生合成に関与する遺伝子であ
れば、得られるコリネホルム細菌を用いてアミノ酸や核
酸等を生産することができる。染色体上で所望の遺伝子
を増幅する方法は、アミノ酸や核酸の工業生産に用いら
れるコリネホルム細菌を育種改良する上で重要である。
【0002】
【従来の技術】コリネホルム細菌を育種改良し、アミノ
酸や核酸を効率良く生産するための研究はこれまで精力
的に行われてきた。育種を行うための手段としては、遺
伝子工学によるものも数多く報告されている。コリネホ
ルム細菌の育種を目的にした遺伝子操作技術は、プロト
プラストによるトランスフォーメーション法の確立(Ka
tsumata,R., Ozaki,A., Oka,T. and Furuya,A. :J.Bact
eriol., 159, 306-311(1984)、Santamaria,R.I., Gil,
J.A. and Martin,J.F. :J.Bacteriol., 161, 463-467
(1985))、各種ベクターの開発(Miwa,K., Matsui,H.,
Terabe,M., Nakamori,S., Sano,K. and Momose,H. :Agr
ic.Biol.Chem., 48, 2901-2903 (1984)、Katsumata,R.,
Ozaki,A., Oka,T. and Furuya,A. :J.Bacteriol., 15
9, 306-311(1984)、Santamaria,R.I., Gil,J.A., Mesa
s,J.M. and Martin,J.F. :J.Gen.Microbiol., 130, 223
7-2246 (1984)、Yeh,P., Oreglia,J., Prevotos,F. and
Scicard,A.M. :Gene, 47, 301-306 (1986)、Patek,M.,
Nesvera,J. and Hochmannova,J. :Appl.Microbiol.Bio
technol., 31, 65-69 (1989))、遺伝子発現制御法の開
発(Tsuchiya,M. and Morinaga,Y. :Bio/Technology,
6, 428-430 (1988))及びコスミドの開発(Miwa,K., Ma
tsui,K., Terabe,M., Ito,K., Ishida,M., Takagi,H.,
Nakamori,S. and Sano,K. :Gene, 39, 281-286 (198
5))など、プラスミドやファージを用いた系で発展して
きた。またコリネホルム細菌由来の遺伝子クローニング
(Matsui,K., Sano,K. and Ohtsubo,E. :Nucleic Acids
Res., 14, 10113-10114 (1986)、Follettie,M.T. and
Shinskey,A.J. :J.Bacteriol., 167,695-702 (1986)、M
ateos,L.M., Del,R.G., Aguilar,A. and Martin,J.F. :
Nucleic Acids Res., 15, 10598 (1987)、Mateos,L.M.,
Del,R.G., Auilar,A. and Martin,J.F. :Nucleic Acid
s Res., 15, 3922 (1987), Melumbres,M., Mateos,L.
M., Guerrero,C. and Martin,J.F. :Nucleic Acids Re
s., 16, 9859 (1988)、Matsui,K., Miwa,K. and Sano,
K. :Agric.Biol.Chem., 52,525-531 (1988)、Peoples,
O.P., Liebl,W., Bodis,M., Maeng,P.J., Follettie,M.
T., Archer,J. A. andShinskey,A.J. :Mol.Microbiol.,
2, 63-72 (1988)、Eikmanns,B.J., Follettie,M.T., G
riot,M.U., Martin,U. and Shinskey,A.J. :Mol.Gen.Ge
net.,218, 330-339 (1989)、O'Regan,M., Thierbach,
G., Bachmann,B., Vgilleval,D., Lepage,P., Viret,J.
F. and Lemoine,Y. :Gene, 77, 237-251 (1989))及び
各種アミノ酸の収率増加(Sano,k., Miwa,K. and Nakam
ori,S. :Agric.Biol.Chem., 51, 597-599 (1987))につ
いても報告されている。
【0003】最近、コリネホルム細菌由来の転移因子が
相次いで報告されている(WO92/02627、WO93/18151、EP
0445385、特開平6−46867号、Vertes,A.A., Inu
i,M.,Kobayashi,M., Kurusu,Y. and Yukawa,H. :Mol.Mi
crobiol., 11, 739-746 (1994)、Bonamy,C., Labarre,
J., Reyer,O. and Leblon,G. :Mol.Microbiol., 14, 57
1-581 (1994)、Vertes,A.A., Asai,Y., Inui,M., Kobay
ashi, M., Kurusu,Y. and Yukawa,H. :Mol.Gen.Genet.,
245, 397-405 (1994)、Jagar,W.,Schafer,A.,Kalinows
ki,J. and Puhler,A. :FEMS Microbiology Letters, 12
6, 1-6 (1995)、特開平7− 107976号)。
【0004】転移因子とは、染色体上で転移し得るDN
A断片で、原核生物から真核生物までの広い範囲の生物
に存在することが知られている。真核生物ではトウモロ
コシ、ショウジョウバエや酵母等で、原核生物ではエシ
ェリヒア・コリ等で詳しい知見が得られている(Mobile
DNA. American Society for Microbiology, Washingto
n D.C. (1989))。細菌の転移因子はインサーションシ
ークエンスとトランスポゾンの二種類に分類される。イ
ンサーションシークエンスは大きさが760〜2000bp程度
のDNA断片で、両端に8〜20bp程度のインバーテッド
リピートを有し、内部には転移に必要な酵素であるトラ
ンスポゼースをコードしている。一方、トランスポゾン
はインバーテッドリピートやトランスポゼースに加え
て、転移機能には直接関与しない薬剤耐性遺伝子等の遺
伝子を併せ持つ転移因子であり、2つのインサーション
シークエンスの間に薬剤耐性遺伝子が挟まれた形のもの
とインサーションシークエンス内に薬剤耐性遺伝子が挿
入された形のものとがある。インサーションシークエン
ス及びトランスポゾンの両方に共通する特徴として、こ
れらが導入された標的遺伝子部位で、約10bpの塩基配列
重複が見られることも知られている(Mobile Genetic E
lements. Academic Press, New York, p.159-221(198
3))。
【0005】現在知られている転移因子の中には、エシ
ェリヒア・コリのトランスポゾンTn10、Tn5やM
uファージなど、染色体遺伝子工学に非常に利用価値の
高いものがある。これらの利用例として、トランスポゾ
ンを染色体上の遺伝子の中に転移させることにより、
1)遺伝子破壊を生じてその染色体遺伝子の発現を抑え
る、2)トランスポゾン上にプロモーター配列を挿入し
ておくことによりその導入部位にある染色体遺伝子を発
現させる、3)異種あるいは同種の所望の遺伝子をトラ
ンスポゾン上に搭載しておき、転移を行わせることによ
って染色体に新たな遺伝子を導入する、等が考えられる
(Mobile DNA. American Society for Microbiology, W
ashington D.C., p.879-925 (1989))。
【0006】コリネホルム細菌においては最近、インサ
ーションシークエンスなる転移因子が見いだされたが、
薬剤耐性遺伝子等を持つトランスポゾン型のものは見い
だされていない。ただし、人工的にカナマイシン耐性遺
伝子を挿入したトランスポゾンを作製し(WO93/18151、
特開平7−107976号、Vertes,A.A., Asai,Y.,Inu
i,M., Kobayashi,M., Kurusu,Y. and Yukawa,H. :Mol.G
en.Genet., 245, 397-405 (1994))、染色体上に転移を
行わせることは可能となってきた。ここで造成された
人工トランスポゾンは、2つのインサーションシークエ
ンスの間に薬剤耐性遺伝子が挟まれた形のもの(WO93/1
8151)とインサーションシークエンス内に薬剤耐性遺伝
子が挿入された形のもの(特開平7−107976号、
Vertes,A.A., Asai,Y., Inui,M., Kobayashi,M., Kurus
u,Y. and Yukawa,H. :Mol.Gen.Genet., 245, 397-405
(1994))とがあるが、このような人工トランスポゾン
は、多コピーでの転移が認められていないか、もしくは
コピー数の増加が満足のいくものではなく、アミノ酸や
核酸工業に利用価値のある遺伝子増幅のための技術には
未だ至っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コリネホル
ム細菌由来のインサーションシークエンスをもとに、薬
剤耐性遺伝子と所望の有用な遺伝子を搭載した人工トラ
ンスポゾンを造成し、該人工トランスポゾンを用いてア
ミノ酸や核酸の工業生産に用いられるコリネホルム細菌
の染色体上に所望の遺伝子を増幅する方法を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、所望の有用な遺伝子
が染色体上に増幅されたコリネホルム細菌を提供するこ
とも目的とする。さらに、本発明は、所望の有用な遺伝
子が染色体上に増幅されたコリネホルム細菌を用いて、
アミノ酸、核酸等の物質を製造する方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、エシェリヒア・コリ等で既知のトラ
ンスポゾンにおいて、インサーションシークエンスの特
徴を示す両端のインバーテッドリピート構造の間に転移
機能とは無関係な薬剤耐性遺伝子を持つ構造を取って転
移することに着目し、コリネホルム細菌の染色体DNA
中に存在するインサーションシークエンスの両端のイン
バーテッドリピートの間に、転移機能には関与しない薬
剤耐性遺伝子及び所望の遺伝子を挿入した構造を有する
トランスポゾン様配列を人工的に種々構築し、これらの
トランスポゾン様配列(人工トランスポゾン)が効率良
く転移を行うことを見いだし、さらに薬剤耐性遺伝子と
その選択濃度を適宜設定することにより、多コピーの人
工トランスポゾンが染色体に転移した遺伝子増幅体を効
率よく取得することができることを見いだし、本発明を
完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は以下のとおりである。 (発明1) インバーテッドリピートに、薬剤耐性遺伝
子及び所望の遺伝子が挟まれた構造を有し、コリネホル
ム細菌細胞内で転移可能な人工トランスポゾンを造成
し、該人工トランスポゾンをコリネホルム細菌細胞内に
導入して、該トランスポゾンを該コリネホルム細菌の染
色体上に転移させて、該染色体上に当該所望の遺伝子を
導入し増幅する方法。 (発明2) 人工トランスポゾンが、インバーテッドリ
ピートにさらにトランスポゼース遺伝子が挟まれた構造
を有するものである発明1記載の方法。 (発明3) インバーテッドリピート及びトランスポゼ
ース遺伝子が、コリネホルム細菌のインサーションシー
クエンス由来のものである発明1ないし2記載の方法。 (発明4) インサーションシークエンスが配列表配列
番号1、5及び9記載のいずれかで表される塩基配列を
有する発明3記載の方法。 (発明5) 薬剤耐性遺伝子がクロラムフェニコール耐
性遺伝子またはテトラサイクリン耐性遺伝子である発明
1ないし4記載の方法。 (発明6) 所望の遺伝子がアミノ酸生合成に関与する
遺伝子である発明1ないし5記載の方法。 (発明7) 所望の遺伝子がアスパルトキナーゼ遺伝子
および/またはジヒドロピコリン酸合成酵素遺伝子であ
る発明6記載の方法。 (発明8) 発明1ないし7のいずれかに記載の方法に
より染色体上に所望の遺伝子が導入されたコリネホルム
細菌。 (発明9) 発明6記載の方法により染色体上にアミノ
酸生合成に関与する遺伝子が導入されたコリネホルム細
菌を培地に培養し、培地中にアミノ酸を生成蓄積させ、
該アミノ酸を回収することを特徴とするアミノ酸の製造
法。 (発明10)アミノ酸生合成に関与する遺伝子がアスパ
ルトキナーゼ遺伝子および/またはジヒドロピコリン酸
合成酵素遺伝子であり、アミノ酸がリジンである、発明
9記載の方法。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にいうインバーテッドリピ
ートとは、コリネホルム細菌から単離される転移因子の
両端に存在するものが好ましい。コリネホルム細菌由来
の転移因子としては、例えば配列表配列番号1、5及び
9に記載されるインサーションシークエンスが知られて
いるが(WO93/18151)、配列番号1記載のイ
ンサーションシークエンスIS714は5’側に配列番
号3記載の配列を、逆鎖5’側に配列番号4記載の配列
を有し、インバーテッドリピートを形成している。配列
番号5記載のインサーションシークエンスIS719は
5’側に配列番号7記載の配列を、逆鎖5’側に配列番
号8記載の配列を有し、インバーテッドリピートを形成
している。配列番号3、4、7及び8のうちから選ばれ
る1種類の配列を5’側と逆鎖5’側に配置してインバ
ーテッドリピートを形成させることもできるし、配列番
号3、4、7及び8のうちから選ばれる2種類の配列を
それぞれ5’側と逆鎖5’側に配置してインバーテッド
リピートを形成させることもできる。 配列番号9記載
のインサーションシークエンスIS903は5’側に配
列番号11記載の配列を、逆鎖5’側に配列番号12記
載の配列を有し、インバーテッドリピートを形成してい
る。配列番号10及び11のうちから選ばれる1種類の
配列を5’側と逆鎖5’側に配置してインバーテッドリ
ピートを形成させることもできるし、配列番号10及び
11の2種類の配列をそれぞれ5’側と逆鎖5’側に配
置してインバーテッドリピートを形成させることもでき
る。本発明のインバーテッドリピートは、配列番号1、
5及び9に記載される配列を有するものだけに限定され
ず、他の配列でも転移因子の中で機能するものも存在す
る。
【0011】本発明にいう薬剤耐性遺伝子は、カナマイ
シン耐性遺伝子、クロラムフェニコール耐性遺伝子及び
テトラサイクリン耐性遺伝子の他、アンピシリンやメト
トレキセート耐性遺伝子等の種々の薬剤に耐性な遺伝子
が挙げられる。特に、薬剤耐性度と薬剤耐性遺伝子のコ
ピー数が相関関係にある薬剤耐性遺伝子が好ましい。
【0012】増幅されるべき所望の遺伝子としては、各
種アミノ酸及び核酸の生合成に関与する遺伝子が挙げら
れる。例えば、グルタミン酸生合成のためのグルタミン
酸脱水素酵素遺伝子、グルタミン生合成のためのグルタ
ミン合成酵素遺伝子、リジン生合成のためのアスパルト
キナーゼ遺伝子(以下、アスパルトキナーゼを「AK」
と、アスパルトキナーゼ遺伝子を「lysC」と呼ぶこ
とがある)、ジヒドロジピコリン酸合成酵素遺伝子(以
下、ジヒドロジピコリン酸合成酵素を「DDPS」と、
ジヒドロジピコリン酸合成酵素遺伝子を「dapA」と
呼ぶことがある)、ジヒドロジピコリン酸レダクターゼ
遺伝子(以下、ジヒドロジピコリン酸レダクターゼを
「DDPR」と、ジヒドロジピコリン酸レダクターゼ遺
伝子を「dapB」と呼ぶことがある)、ジアミノピメ
リン酸デカルボキシラーゼ遺伝子(以下、ジアミノピメ
リン酸デカルボキシラーゼを「DDC」と、ジアミノピ
メリン酸デカルボキシラーゼ遺伝子を「lysA」と呼
ぶことがある)、ジアミノピメリン酸デヒドロゲナーゼ
遺伝子(以下、ジアミノピメリン酸デヒドロゲナーゼを
「DDH」と、ジアミノピメリン酸デヒドロゲナーゼ遺
伝子を「ddh」という)、スレオニン生合成のための
ホモセリン脱水素酵素遺伝子、イソロイシンやバリン生
合成のためのアセトヒドロキシ酸合成酵素遺伝子、ロイ
シン生合成のための2−イソプロピルリンゴ酸合成酵素
遺伝子、プロリンやアルギニン生合成のためのグルタミ
ン酸キナーゼ遺伝子、ヒスチジン生合成のためのフォス
フォリボシル−ATP ピロフォスフォリラーゼ遺伝
子、トリプトファン、チロシン及びフェニルアラニン等
の芳香族アミノ酸生合成のためのデオキシアラビノヘプ
ツロン酸リン酸(DAHP)合成酵素遺伝子や核酸、例
えばイノシン酸やグアニル酸生合成のためのホスホリボ
シルピロフォスフェート(PRPP)アミドトランスフ
ェラーゼ遺伝子、イノシングアノシンキナーゼ遺伝子、
イノシン酸(IMP)脱水素酵素遺伝子やグアニル酸
(GMP)合成酵素遺伝子等がある。その他、インター
ロイキン2やインターロイキン6等の生理活性蛋白質等
をコードする遺伝子も挙げられる。
【0013】本発明にいうコリネホルム細菌とは、Berg
ey's Manual of Determinative Bacteriology, 8th E
d., p.599 (1974)に記載されているように、好気性のグ
ラム陽性桿菌であり、従来よりコリネバクテリウム属に
分類されている細菌、従来ブレビバクテリウム属に分類
されていたが現在コリネバクテリウム属細菌として統合
された細菌(Int. J. Syst. Bacteriol., 41, 255 (198
1))、及びコリネバクテリウム属と非常に近縁なブレビ
バクテリウム属細菌やミクロバクテリウム属細菌を含む
ものであり、一般にL−グルタミン酸生産菌として知ら
れている下記のような微生物である。 コリネバクテリウム・アセトアシドフィラム コリネバクテリウム・アセトグルタミカム コリネバクテリウム・カルナエ コリネバクテリウム・グルタミカム コリネバクテリウム・リリウム(コリネバクテリウム・
グルタミカム) コリネバクテリウム・メラセコーラ ブレビバクテリウム・ディバリカタム(コリネバクテリ
ウム・グルタミカム) ブレビバクテリウム・フラバム(コリネバクテリウム・
グルタミカム) ブレビバクテリウム・インマリオフィラム ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム(コリネバ
クテリウム・グルタミカム) ブレビバクテリウム・ロゼウム ブレビバクテリウム・サッカロリティカム ブレビバクテリウム・チオゲニタリス ブレビバクテリウム・アンモニアゲネス(コリネバクテ
リウム・アンモニアゲネス) ミクロバクテリウム・アンモニアフィラム コリネバクテリウム・サーモアミノゲネス
【0014】具体的に例示すると、下記のような野生株
及びこれらから誘導される各種変異株が挙げられる。 コリネバクテリウム・アセトアシドフィラム ATCC
13870 コリネバクテリウム・アセトグルタミカム ATCC1
5806 コリネバクテリウム・カルナエ ATCC15991 コリネバクテリウム・グルタミカム ATCC1302
0 コリネバクテリウム・リリウム(コリネバクテリウム・
グルタミカム) ATCC15990 コリネバクテリウム・メラセコーラ ATCC1796
5 ブレビバクテリウム・ディバリカタム(コリネバクテリ
ウム・グルタミカム)ATCC14020 ブレビバクテリウム・フラバム(コリネバクテリウム・
グルタミカム) ATCC14067 ブレビバクテリウム・インマリオフィラム ATCC1
4068 ブレビバクテリウム・ラクトフェルメンタム(コリネバ
クテリウム・グルタミカム) ATCC13869 ブレビバクテリウム・ロゼウム ATCC13825 ブレビバクテリウム・サッカロリティカム ATCC1
4066 ブレビバクテリウム・チオゲニタリス ATCC192
40 ブレビバクテリウム・アンモニアゲネス(コリネバクテ
リウム・アンモニアゲネス) ATCC6871 ミクロバクテリウム・アンモニアフィラム ATCC1
5354 コリネバクテリウム・サーモアミノゲネス AJ123
40(FERM BP−1539)
【0015】本発明の人工トランスポゾンとは、インバ
ーテッドリピートに、薬剤耐性遺伝子及び所望の遺伝子
が挟まれた構造を有するものであり、かつ、コリネホル
ム細菌細胞内で転移可能なものである。
【0016】本発明のトランスポゼースとは、たとえば
配列表配列番号2及び6で示されるアミノ酸配列を有す
るものが考えられる。ただし、トランスポゼース活性を
有する限り、1または2以上のアミノ酸残基が欠失、挿
入、付加、置換又は転移されていてもかまわない。本発
明のトランスポゼース遺伝子とは、例えば配列表配列番
号1で示される塩基配列のうち130番目から1437
番目の配列があり、配列表配列番号5で示される塩基配
列のうち130番目から1437番目の配列がある。遺
伝子産物がトランスポゼース活性を有する限り、1また
は2以上の塩基が欠失、挿入、付加、置換又は転移され
ていてもかまわない。トランスポゼース遺伝子は人工ト
ランスポゾン内部にあってもかまわない。すなわち、イ
ンバーテッドリピートに挟まれて、かつ、薬剤耐性遺伝
子及び所望の遺伝子の機能を損なわないように配置され
る。トランスポゼース遺伝子は人工トランスポゾン外部
にあってもかまわない。人工トランスポゾンが搭載され
るベクターに同時に搭載されても良いし、該ベクターと
は別のもうひとつのベクターに搭載されていても良い。
コリネホルム細菌の染色体上に存在していても良い。
【0017】本発明の人工トランスポゾンを構築するに
は、コリネホルム細菌由来の転移因子を出発材料にする
と構築操作が楽である。
【0018】本発明で使用するインサーションシークエ
ンスは、上記のコリネホルム細菌の染色体上に存在し、
大きさが760〜2000bp程度で両端に8〜20bp程度のインバ
ーテッドリピートを有し、内部には転移に必要な酵素で
あるトランスポゼースをコードするものであれば特に制
限はない。このようなインサーションシークエンスを得
るには、WO93/18151に開示されている方法に従えばよ
い。すなわち、1)コリネホルム細菌にプラスミドpE
C701を導入して形質転換を行い、2)pEC701
により形質転換された株をカナマイシン耐性をマーカー
として選択し、3)プラスミドpEC701を持つコリ
ネホルム細菌をイソプロピル−β−チオガラクトシド
(IPTG)入りの寒天プレートに塗布し生育した株を
選択し、4)選択した株の保持するプラスミドのクロラ
ムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子の発
現調節領域あるいは構造遺伝子領域の塩基配列を解析
し、5)該配列に挿入された配列を見いだすことにより
インサーションシークエンスを含むDNA断片を得るこ
とができる。また、1)コリネホルム細菌にプラスミド
pEC901を導入して形質転換を行い、2)pEC9
01により形質転換された株をカナマイシン耐性をマー
カーとして選択し、3)pEC901を持つコリネホル
ム細菌を30℃で培養し、30℃でもクロラムフェニコ
ール耐性を発現する株を選択し、4)選択した株の保持
するプラスミドのcIリプレッサーの塩基配列を解析
し、5)該配列に挿入された配列を見いだすことによっ
ても取得可能である。
【0019】コリネホルム細菌のインサーションシーク
エンスの具体例としては、配列表配列番号1、5及び9
に示される3種のインサーションシークエンス、IS7
14、IS719、IS903が挙げられる。ここで示
す塩基配列は必ずしも厳密なものではなく、インバーテ
ッドリピート配列を含め、その配列中の一部の塩基が別
の塩基に置換されたもの、一部の配列が欠失したもの、
新たな配列が挿入または付加したものであっても、イン
サーションシークエンスとしての機能を有する限り、人
工トランスポゾンの構築に使用することができる。
【0020】これらのインサーションシークエンスをベ
ースとして種々の型の人工トランスポゾンが作製でき
る。これらの人工トランスポゾンの構造を図1に示す。
このうち、本発明で使用する人工トランスポゾンは、イ
ンサーションシークエンスの内部に薬剤耐性遺伝子及び
増幅されるべき所望の遺伝子が挿入された構造を有す
る。 配列番号1に示されるIS714の場合、37番
目から42番目の位置に制限酵素NheI切断部位があ
り、この位置に塩基の挿入が起こってもインバーテッド
リピート及びトランスポゼースの機能を損なわないの
で、薬剤耐性遺伝子及び増幅されるべき所望の遺伝子を
導入する位置として適している。配列番号5に示される
IS719の場合、37番目から42番目の位置に制限
酵素NheI切断部位があり、この位置に塩基の挿入が
起こってもインバーテッドリピート及びトランスポゼー
スの機能を損なわないので、薬剤耐性遺伝子及び増幅さ
れるべき所望の遺伝子を導入する位置として適してい
る。配列番号9に示されるIS903の場合、34番目
から48番目の位置に制限酵素XcmI切断部位があ
り、この位置に塩基の挿入が起こってもインバーテッド
リピート及びトランスポゼースの機能を損なわないの
で、薬剤耐性遺伝子及び増幅されるべき所望の遺伝子を
導入する位置として適している。
【0021】以下、IS714を例にして、カナマイシ
ン(ネオマイシン)、クロラムフェニコール及びテトラ
サイクリン等の薬剤に耐性な遺伝子を挿入した人工トラ
ンスポゾンの構築方法、さらにこの薬剤耐性遺伝子に加
えてアミノ酸や核酸の生産に有用な所望の遺伝子(例え
ばアスパルトキナーゼ遺伝子など)を挿入した人工トラ
ンスポゾンの構築方法について説明する。
【0022】(1)カナマイシン耐性遺伝子を搭載した
人工トランスポゾンの構築 コリネホルム細菌の野生型株であるブレビバクテリウム
・ラクトファーメンタム AJ12036(FERM
BP−734)由来のインサーションシークエンスであ
るIS714の配列を持つプラスミドpEC701−I
S14(WO93/18151参照)を制限酵素PvuIIとEco
RIで切断することによって、IS714を含む1.6
kbの断片を得る。一方、コリネホルム細菌由来の温度
感受性複製起点を有するプラスミドpHSC4(特開平
5−7491号参照)の制限酵素SalI部位にIS7
14を含む断片を挿入し、プラスミドpHIS714を
作製する。このpHIS714のSmaI部位にさらに
もう一つ、先に得たIS714を含む1.6kbの断片
を挿入し、正逆方向に二つのIS714断片を含むプラ
スミドpHTN7141及びpHTN7142を作製す
る(図2)。ついで、pHTN7141及びpHTN7
142をそれぞれ制限酵素PvuIIで切断することによ
りIS714の配列2つとpHSC4のコリネホルム細
菌内における温度感受性複製起点の配列を含む断片を切
り出すことができる。一方、プラスミドベクターpHS
G298(宝酒造社製)にも制限酵素PvuII部位が2
カ所あり、制限酵素PvuIIで切断することにより、ネ
オマイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子(カナ
マイシン耐性遺伝子でもある)を含む2.3kbの大き
さの断片を得ることができる。そこで、pHTN714
1ならびにpHSG298を制限酵素PvuIIで切断
後、ライゲーションを行い、ブレビバクテリウム・ラク
トファーメンタム AJ12036を形質転換する。形
質転換体の中でカナマイシンに対して耐性を示す株から
プラスミドpHTN7143を得る(図3)。
【0023】同様の方法により、プラスミドpHTN7
142とpHSG298よりプラスミドpHTN714
4を得る(図4)。pHTN7143及びpHTN71
44は2つのIS714の間にネオマイシンフォスフォ
トランスフェラーゼ遺伝子が挟まれた構造となってい
る。また、同様の方法により、プラスミドpHIS71
4とpHSG298よりプラスミドpHIS714K1
及びpHIS714K2を対照区として作製する(図
5)。pHIS714K1とpHIS714K2とはネ
オマイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子を含む
挿入断片の向きが正逆の関係にある。
【0024】次に、人工トランスポゾンの小型化のため
に、1つのIS714内にネオマイシンフォスフォトラ
ンスフェラーゼ遺伝子を挿入した人工トランスポゾンの
作製を行う。IS714中にはトランスポゼースの機能
を損なわない位置に制限酵素NheI部位が存在する。
そこでプラスミドpHIS714を制限酵素NheIで
切断し、その末端を平滑末端化する。一方、プラスミド
pUC4K(ファルマシア バイオテク社製)からネオ
マイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子領域を制
限酵素PstIによって切り出し、その末端を平滑末端
とする。両者をライゲイションし、目的プラスミドpH
TN7145を得る(図6)。
【0025】(2)クロラムフェニコール耐性遺伝子を
搭載した人工トランスポゾンの構築 プラスミドベクターpHSG398(宝酒造社製)を制
限酵素AccIIで切断することによりクロラムフェニコ
ールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子を含む約1.1
kbの大きさの断片を得ることができる。次にこのAc
cII断片をpUC18(宝酒造社製)のSmaI部位に
挿入したものをクローン化する。目的のクローンを選択
し、プラスミドpUC18−CMを得る。さらにpUC
18−CMよりEcoRIとHindIIIで切り出した
クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝
子を含む約1.1kbの大きさの断片と先に構築したp
HIS714K2のIS714中の転移機能には関係し
ない位置に存在する制限酵素NheI部位を平滑末端化
したものとをライゲーションし、エシェリヒア・コリを
形質転換し、クロラムフェニコールアセチルトランスフ
ェラーゼ遺伝子断片が挿入されたクローンを選択する。
得られたクローンより目的プラスミドpHTN7151
を得ることができる(図7)。
【0026】(3)テトラサイクリン耐性遺伝子を搭載
した人工トランスポゾンの構築 プラスミドベクターpBR322(宝酒造社製)を制限
酵素EcoRIとAvaIで切断することによりテトラ
サイクリン耐性遺伝子を含む約1.4kbの大きさの断
片を得ることができる。このDNA断片と先に構築した
pHIS714K2のIS714中の転移機能には関係
しない位置に存在する制限酵素NheI部位を平滑末端
化したものとをライゲーションし、エシェリヒア・コリ
を形質転換し、テトラサイクリン耐性遺伝子断片が挿入
されたクローンを選択する。得られたクローンより目的
プラスミドpHTN7152を得ることができる(図
8)。
【0027】(4)テトラサイクリン耐性遺伝子が搭載
された人工トランスポゾンへのリジン生合成遺伝子の一
つであるアスパルトキナーゼ遺伝子の挿入 図8で構築したpHTN7152にはアスパルトキナー
ゼ遺伝子を挿入する良い制限酵素部位がないため、新た
に挿入部位を導入したpHTN7156を以下のように
して構築する。プラスミドベクターpBR322(宝酒
造社製)を制限酵素EcoRIとAvaIで切断するこ
とによりテトラサイクリン耐性遺伝子を含む約1.4k
bの大きさの断片を得ることができる。このDNA断片
とプラスミドベクターpHY300PLK(宝酒造社
製)を制限酵素SmaIで切断したものとをライゲーシ
ョンし、エシェリヒア・コリを形質転換し、テトラサイ
クリン耐性遺伝子断片が挿入されたクローンを選択す
る。得られたクローンよりプラスミドpHY300−T
Cを得る。さらにpHY300−TCを制限酵素Eco
RIとXbaIで切断することによって得たテトラサイ
クリン耐性遺伝子を含む断片と、先に構築したpHIS
714K2のIS714中の転移機能には関係しない位
置に存在する制限酵素NheI部位を平滑末端化したも
のとをライゲーションし、エシェリヒア・コリを形質転
換し、テトラサイクリン耐性遺伝子断片が挿入されたク
ローンを選択する。得られたクローンより目的プラスミ
ドpHTN7156を得る(図9)。
【0028】次に、プラスミドpHTN7156にリジ
ン生合成遺伝子の一つであるアスパルトキナーゼ遺伝子
を以下のようにして挿入する。コリネホルム細菌である
ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムのリジン生
産性変異株に由来し、リジンとスレオニンの協奏阻害に
対して脱感作型であるアスパルトキナーゼ遺伝子を含む
プラスミドp399AK9B(WO94/25605参照)を制限
酵素BamHIで切断し、セルフライゲーションを行う
ことにより、コリネホルム細菌内で機能する複製起点を
除いたpHSG399AKを構築する。このpHSG3
99AKを制限酵素EcoRIとSphIで切断して、
約1.7Kbのアスパルトキナーゼ遺伝子断片を得、こ
れをテトラサイクリン耐性遺伝子が搭載された人工トラ
ンスポゾンを持つプラスミドpHTN7156の制限酵
素BglII部位を平滑化したところに挿入し、プラスミ
ドpHTN7156−Cを構築する(図9)。
【0029】(5)トランスポゼースをトランスポゾン
から切り離したユニットからなるテトラサイクリン耐性
遺伝子を搭載した人工トランスポゾンの構築 プラスミドpHIS714より、制限酵素NheI及び
XbaIによって切り出されるIS714のトランスポ
ゼース遺伝子を含む断片を取得し、プラスミドベクター
pUC19のXbaIサイトにクローニングして、プラ
スミドTnpL/pUC19を構築する。 次に、Tn
pL/pUC19を制限酵素MroIとXbaIで切断
することによって、IS714の終止コドンと3’側イ
ンバーテッドリピート(IR)を含む配列を除去し、代
わりに終止コドンのみを再生させるようにデザインされ
た合成二本鎖DNAを挿入する。この操作によりIRが
隣接していないトランスポゼース遺伝子を取得する。次
にこのORFL/pUC19を制限酵素SmaIとXb
aIで切断し、トランスポゼース遺伝子を含む約1.5
kbの断片を取得する。このトランスポゼース遺伝子断
片をプラスミドベクターpHY300PLKのSmaI
からXbaIの間を除去したところに挿入した後に、さ
らに制限酵素EcoRIとKpnIで切り出す。プラス
ミドベクターpHSG398を制限酵素PvuIIによっ
て部分分解し、マルチクローニングサイトを含む断片を
除いたところに、前述のpHY300PLKより切り出
したトランスポゼース遺伝子断片を平滑末端化した後、
ライゲーションし、プラスミドpORF1を構築する
(図10)。
【0030】一方、プラスミドpHIS714より制限
酵素NheI及びXbaIによって切り出されるIS7
14のトランスポゼース遺伝子を含む断片を取得した後
に平滑末端化し、プラスミドベクターpUC19のPs
tIサイトを平滑末端化したところにクローニングし
て、プラスミドTnp(Pst)/pUC19を構築す
る。このTnp(Pst)/pUC19上でトランスポ
ゼース遺伝子中の一部の塩基置換をU.S.E. Mu
tagenesis kit(ファルマシア バイオテ
ク社製)を用いて行う。置換した塩基は配列番号1に示
されるIS714の288番目の塩基にあたるGであ
り、これをCに変更する。塩基置換の行われたプラスミ
ドをTnp(Pst)M/pUC19と命名する。Tn
p(Pst)M/pUC19の構造は図11に示されて
いる。*は導入された変異を示している。
【0031】転移因子の転移はさまざまな形で調節を受
けている。例えば、以下のものがある(Mobile DNA.Ame
rican Society for Microbiology, Washington D.C.(19
89))。 1)転移因子内にトランスポゼースに加えてトランスポ
ゼースのインヒビターやリプレッサーが並んでコードさ
れている(例えばTn3)。 2)インフレームでORFが2つ存在し、そのうち3’
側のORFがインヒビターをコードする。2つのORF
間で低頻度に翻訳のフレームシフトが起こり、これによ
って2つのORFが連続して翻訳されトランスポゼース
が生成する(例えばIS1)。 3)トランスポゼースがコードされているORFの内部
に、別の開始コドン(ATG,GTG)が存在し、そこ
より翻訳が開始しインヒビターが産生される(例えばT
n5(IS50))。
【0032】ところでIS714には、そのほぼ全長に
わたって1つのORFが存在しており、そのほかに長い
ORFは見いだされない。このことから、IS714は
Tn5のように、トランスポゼースをコードするORF
を有し、一方その内部に存在する別の開始コドンよりイ
ンヒビターが翻訳される可能性がある。プロモーター様
配列の検索を行ったところ、IS714の配列上では2
86番目から288番目の塩基にあたるGTGの配列が
インヒビターの開始コドンに当たる可能性があることが
判明した。つまり、Tnp(Pst)M/pUC19上
に導入された変異は、インヒビターの翻訳を開始させな
いためのものである。
【0033】pORF1上でトランスポゼース前半部分
遺伝子上にある制限酵素サイトSmaIとNaeIの間
を除去したところに、Tnp(Pst)M/pUC19
を制限酵素SmaIとNaeIで切断することによって
得られるトランスポゼース前半部分遺伝子断片をライゲ
ーションし、pORF2を構築する。pORF2のSm
aIサイトからXbaIサイトの間を除去して平滑末端
化したところに、pBSF2−SD7(WO92/14
832)から制限酵素NaeIとHindIIIを用いて
切り出したトリプトファンオペロンアテニュエーターを
含む遺伝子断片を、平滑末端化した後に挿入する。ここ
で構築したプラスミドをpORF3と命名する。pOR
F3を制限酵素SalIとBpu1102Iで切断し
て、トランスポゼース前半部分遺伝子断片を除いたとこ
ろに、Tnp(Pst)/pUC19を制限酵素Sal
IとBpu1102Iで切断して得られたトランスポゼ
ース前半部分遺伝子断片をライゲーションし、pORF
4を構築する(図11)。
【0034】TnpL/pUC19をSacIで切断し
た後に、BAL31ヌクレアーゼで30℃、20分間分
解し、トランスポゼース遺伝子の開始コドン近傍を上流
側から削除する。その後、そのトランスポゼース遺伝子
をSphIサイトを利用して切り出し、pHSG398
をSmaIとSphIで切断したところに挿入する。こ
のようにして構築できたプラスミドをdelTnp5/
398と命名する。delTnp5/398を制限酵素
KpnIとHindIIIで切断して取得したトランスポ
ゼース前半部分遺伝子断片を平滑末端化した後に、プラ
スミドベクターpKK233−2(ファルマシア バイ
オテク社製)をNcoIとHindIIIで切断して平滑
末端化したところにライゲーションし、pTrc−OR
Fを構築する。pTrc−ORFをSspIとBpu1
102Iで切断することによって得られるTrcプロモ
ーターとトランスポゼース前半部分遺伝子を含む断片
を、pORF3をXbaIで切断して平滑末端化した後
に、更にBpu1102Iで切断してそのトランスポゼ
ース前半部分遺伝子断片を除去したところに挿入してp
ORF7を構築する(図12)。
【0035】また、delTnp5/398を制限酵素
KpnIとHindIIIで切断して取得したトランスポ
ゼース前半部分遺伝子断片を、プラスミドベクターpU
C18のKpnIとHindIIIの間にクローニングす
る。そのプラスミド(delTnp5/18)のBsm
IとNaeIの間を除去して、Tnp(Pst)M/p
UC19を制限酵素BsmIとNaeIで切断すること
によって得られるトランスポゼース前半部分遺伝子断片
をライゲーションし、delTnp5M/18を構築す
る。delTnp5M/18をKpnIとHindIII
で切断することによって得られるトランスポゼース前半
部分遺伝子断片を、pKK233−2をNcoIとHi
ndIIIで切断して平滑末端化したところにライゲーシ
ョンし、pTrc−TnpMを構築する。pTrc−O
RFからpORF7を構築する方法と同様の方法を用い
て、pTrc−TnpMとpORF3よりpORF8を
構築する(図13)。
【0036】これまでのプラスミドpORF3、pOR
F4、pORF7、pORF8を材料にコリネ型細菌へ
の導入用の各プラスミドの構築を行う。以下にpORF
3からpORF41を構築する手順を示す。まず、pH
IS714をNheIとSacIIで切断し、トランスポ
ゼース遺伝子の大部分を除去したところに、クローニン
グサイト造成のためにデザインした二本鎖合成DNAを
挿入し、pHTN7160を構築する。pHTN716
0を制限酵素KpnIで切断し平滑末端化した後に、更
にBglIで切断することによってIS714の両側の
IRとコリネ型細菌内で機能する温度感受性複製起点を
含む遺伝子断片を取得する。また、pORF3を制限酵
素EarIで切断し平滑末端化した後に、更にBglI
で切断する。そこに上記pHTN7160由来断片を挿
入し、pORF41−preを構築する。次に、pOR
F41−preをIS714の両端のIRに挟まれる位
置に存在するEcoR■サイトで切断したところに、プ
ラスミドベクターpBR322より制限酵素EcoRI
とAvaIを利用して切り出したテトラサイクリン耐性
遺伝子を平滑末端化したものを挿入し、pORF41を
構築する(図14)。
【0037】同様の方法を利用して、pORF4からは
pORF31−preを経由してpORF31を、pO
RF7からはpORF71−preを経由してpORF
71を、pORF8からはpORF81−preを経由
してpORF81を構築する。 また、pORF3をX
baIとEarIで切断した後に平滑末端化し、セルフ
ライゲーションさせpORFC0を構築する(図1
5)。pORF3よりpORF41を構築する場合と同
様の方法でpORFC0よりpORFC2−preを経
由してpORFC2を構築する。
【0038】これらの最終構築プラスミド上にはトラン
スポゼースの構造遺伝子、クロラムフェニコール耐性遺
伝子、大腸菌内で機能する複製起点、コリネ型細菌内で
機能する温度感受性複製起点、及びIS714由来の両
端のインバーテッドリピート(IR)に挟まれたテトラ
サイクリン耐性遺伝子が存在する。ただし、pORFC
2に関してはトランスポゼースの構造遺伝子は存在しな
い。
【0039】IS714の両端のIRとテトラサイクリ
ン耐性遺伝子のユニットをトランスポゾンユニットTn
7162と命名する。IS714自身、あるいは先に記
述したTn7152等は転移可能な領域の遺伝子内にト
ランスポゼースの構造遺伝子を有しているのに対して、
Tn7162は転移可能な領域内にトランスポゼースの
構造遺伝子を有していないのが特徴である。この場合に
はTn7162が搭載されている同じベクター上のユニ
ット外に存在するトランスポゼース遺伝子より発現され
るトランスポゼースによって転移が起こると考えられる
(図16)。あるいは、染色体上に存在するトランスポ
ゼース遺伝子より発現されるトランスポゼースによって
転移が起こると考えられる。
【0040】次にトランスポゾンユニットを搭載せず
に、トランスポゼース遺伝子のみが搭載されたコリネ型
細菌への導入用プラスミドの構築を行う。プラスミドp
HIS714K1をEcoO109IとMroIで切断
することによって、IS714を除去した後、セルフラ
イゲーションを行い、pHIS714Kdelを構築す
る。一方、pORF3を制限酵素EarIで切断し平滑
末端化した後に、更にBglIで切断する。そこにpH
IS714Kdelを制限酵素KpnIで切断し平滑末
端化した後に、更にBglIで切断することによって得
られるコリネ型細菌内で機能する温度感受性複製起点を
含む断片をライゲーションして、pORF40を構築す
る(図17)。同様の操作を行って、pORF4からは
pORF30を、pORF7からはpORF70を、p
ORF8からはpORF80を、pORFC0からはp
ORFC1を構築する。
【0041】上記のIS714以外に、配列表配列番号
5及び9にそれぞれ示される塩基配列を有するIS71
9及びIS903その他のコリネホルム細菌由来のイン
サーションシークエンスについても、インサーションシ
ークエンス内部のトランスポゼース遺伝子の発現調節領
域及び構造遺伝子領域外に存在する適当な制限酵素部位
に、クロラムフェニコール耐性遺伝子やテトラサイクリ
ン耐性遺伝子等の薬剤耐性遺伝子及びアスパルトキナー
ゼ遺伝子等の所望の遺伝子を挿入することにより、人工
トランスポゾンを構築することができる。トランスポゼ
ース遺伝子の発現調節領域及び構造遺伝子領域外に適当
な制限酵素部位がない場合には、トランスポゼース機能
を損なわない領域において、ポリメラーゼ・チェイン・
リアクション法(PCR法)または合成DNAオリゴヌ
クレオチド(アダプター)により部位特異的変異または
遺伝子挿入を行うことによって、塩基配列を改変し適当
な制限酵素部位を予め作製すればよい。
【0042】かくして構築した人工トランスポゾンは、
適切なベクター、例えばプラスミドに搭載して宿主であ
るコリネホルム細菌に導入される。人工トランスポゾン
を搭載するプラスミドとしては、特に制限はないが、通
常コリネホルム細菌由来のプラスミドを用いればよい。
具体的には、pHM1519(Agric.Biol.Chem., 48,
2901-2903 (1984))、pAM330(Agric.Biol.Che
m.,48, 2901-2903 (1984))、及びこれらを改良した薬
剤耐性遺伝子を有するプラスミド等である。さらに、導
入された人工トランスポゾンを効率よく染色体上で増幅
させるには、上記(1)に記載したような温度感受性複
製起点を有するプラスミドを用いることが好ましい(特
開平5−7491号参照)。人工トランスポゾンを搭載
したプラスミドをコリネホルム細菌に導入する方法とし
ては、通常よく用いられるプロトプラスト法(Gene, 3
9, 281-286 (1985))、エレクトロポーレーション法(B
io/Technology, 7, 1067-1070(1989))等の方法を用い
ればよい。
【0043】人工トランスポゾンを温度感受性プラスミ
ドに搭載してコリネホルム細菌へ導入する場合、構築し
たプラスミドでコリネホルム細菌を形質転換し、プラス
ミドの複製が可能な25℃で培養することにより、一細
胞当り数十〜数百コピーの人工トランスポゾン搭載プラ
スミドを増幅させて染色体への導入を行い、その後34
℃で培養することにより余分なプラスミドを除去すれば
よく、この方法により効率よく染色体上での遺伝子の増
幅が起こる。温度感受性プラスミドを用いずに正常なプ
ラスミドを用いることもできるが、染色体への導入後に
余分なプラスミドを除去することが困難となる場合が多
い。その他、人工トランスポゾンのみのDNA断片やコ
リネホルム細菌中で複製できないプラスミドベクター
(例えばエシェリヒア・コリで複製するプラスミドベク
ター等)を用いてコリネホルム細菌の染色体に導入する
方法もある(特開平7−107976号、Vertes,A.A.,
Asai,Y., Inui,M., Kobayashi,M., Kurusu,Y. and Yuk
awa,H. :Mol.Gen.Genet.,245, 397-405 (1994))が、こ
の方法は形質転換後に宿主菌体内、宿主染色体外でDN
A断片を増幅できず、宿主染色体への転移効率が極めて
悪い。
【0044】染色体に所望の遺伝子が導入された株やさ
らに該遺伝子が染色体上で増幅された株を選択する方法
としては、所望の遺伝子と共に導入された薬剤耐性遺伝
子の薬剤耐性度を利用する方法が用いられる。利用され
る薬剤耐性遺伝子は、カナマイシン、クロラムフェニコ
ール及びテトラサイクリン耐性遺伝子の他、アンピシリ
ンやメトトレキセート耐性遺伝子等の種々の薬剤に耐性
な遺伝子が挙げられるが、特に薬剤耐性度と薬剤耐性遺
伝子のコピー数が相関関係にある薬剤耐性遺伝子が最も
好ましい。すなわち、より高濃度の薬剤の存在下に生育
可能なクローンから所望の遺伝子が染色体上で増幅され
た株を取得することができる。
【0045】構築したテトラサイクリン耐性遺伝子等の
薬剤耐性遺伝子と脱感作型アスパルトキナーゼ遺伝子等
の所望の遺伝子を含む人工トランスポゾンを搭載したプ
ラスミド(例えばpHTN7156−C)を用いてコリ
ネホルム細菌を形質転換し、人工トランスポゾンの宿主
染色体への転移を行った後、転移により生じた染色体上
の転移コピー数の評価を以下の方法により行うことがで
きる。形質転換体をテトラサイクリン(Tc)等の選択
薬剤の適切な濃度(Tcの場合1〜20μg/ml)を含む
上記CM2G(酵母エキス10g/l、トリプトン10g/
l、グルコース5g/l及びNaCl5g/l)液体培地中に
25℃で一晩培養後、0.9%NaCl液で適宜希釈し
て、薬剤の適切な範囲の濃度を含む上記CM2G寒天培
地に100μlずつ塗布する。これらを34℃で培養
し、出現したコロニーをそれぞれランダムに数クローン
ずつ選び、染色体DNAを調製し、PvuIIを始めと
した適当な種々の制限酵素で完全に消化し、アガロース
ゲル電気泳動を行い、ニトロセルロースあるいはナイロ
ン、ポリビニリデンジフルオリド(PVDF)等のフィ
ルターにブロッテイングする。このフィルターを32
−ラベルしたテトラサイクリン耐性遺伝子断片をプロー
ブとしてサザンハイブリダイゼーションし、プローブと
ハイブリダイズするバンドの数を検定する。
【0046】かくして得られた染色体上において所望の
遺伝子が増幅した形質転換体は、通常用いられている方
法や条件に従って培養すればよい。培養のための培地と
しては、炭素源、窒素源、無機イオン等を含有する通常
の培地である。また、必要に応じ、ビタミン、アミノ酸
等の有機微量栄養素を添加することが望ましい。炭素源
としては、グルコースやシュクロース等の炭水化物、酢
酸等の有機酸、エタノール等のアルコール類、その他が
適宜使用される。窒素源としては、アンモニアガス、ア
ンモニア水、アンモニウム塩、その他が用いられる。無
機イオンとしては、マグネシウムイオン、燐酸イオン、
カリウムイオン、鉄イオン、その他が必要に応じ適宜使
用される。培養は、好気条件下にpH5.0から8.
5、温度を15℃から37℃の適当な範囲に制御しつ
つ、1ないし7日間程度培養を行う。人工トランスポゾ
ンを用いて遺伝子が増幅された結果、目的有用物質の生
産効率が上昇しており、培養物中には、菌体内または菌
体外に目的物質が著量生成蓄積される。培養物中からの
目的物質の採取は、公知の方法により行うことができ
る。
【0047】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。
【0048】[実施例1]IS714を用いたカナマイシン耐性遺伝子を含む人工
トランスポゾンの構築 コリネホルム細菌由来のインサーションシークエンスで
あるIS714の配列を持つプラスミドpEC701−
IS14を制限酵素PvuIIとEcoRIで切断するこ
とによってIS714を含む1.6kbの断片を得た。
なお、プラスミドpEC701−IS14を保持するブ
レビバクテリウム・ラクトファーメンタム AJ126
84は、平成4年3月10日付で受託番号FERM P
−12863のもとに通商産業省工業技術院生命工学工
業技術研究所(郵便番号305日本国茨城県つくば市東
1丁目1番3号)に寄託され、平成5年3月9日付でブ
ダペスト条約に基づく寄託に移管され、受託番号FER
M BP−4232が付与されている。一方、複製機能
が温度感受性になった変異型プラスミドpHSC4の複
製に関与しない位置に存在する制限酵素SalI部位に
IS714を含む断片を両者ともクレノーフラグメント
処理で平滑末端化した後、ライゲーションによって挿入
し、プラスミドpHIS714を作製した(図2)。な
お、プラスミドpHSC4を保持するエシェリヒア・コ
リ AJ12571は、平成2年10月11日付で受託
番号FERM P−11763のもとに通商産業省工業
技術院生命工学工業技術研究所(郵便番号305 日本
国茨城県つくば市東1丁目1番3号)に寄託され、平成
3年8月26日付でブダペスト条約に基づく寄託に移管
され、受託番号FERM BP−3524が付与されて
いる。このpHIS714のSmaI部位にさらにもう
一つ、先に得たIS714を含む1.6kbの断片をク
レノーフラグメント処理で平滑末端化した後、ライゲー
ションによって挿入し、プラスミドpHTN7141及
びpHTN7142を作製した(図2)。制限酵素切断
による解析の結果、このプラスミドpHTN7141は
2カ所に挿入したIS714を含む断片は同方向であ
り、プラスミドpHTN7142は逆方向であった。
【0049】pHTN7141及びpHTN7142を
それぞれ制限酵素PvuIIで切断することにより、IS
714の配列2つとpHSC4のコリネホルム細菌内に
おける温度感受性複製起点の配列を含む断片を切り出す
ことができる。一方、プラスミドベクターpHSG29
8(宝酒造社製)にも制限酵素PvuII部位が2カ所あ
り、制限酵素PvuIIで切断することによりネオマイシ
ンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子(カナマイシン
耐性遺伝子)を含む2.3kbの大きさの断片を得るこ
とができる。そこで、pHTN7141ならびにpHS
G298を制限酵素PvuIIで切断した後にライゲーシ
ョンを行い、ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタ
ムAJ12036を形質転換した。形質転換体の中で、
カナマイシン(Km)25μg/mlに対して耐性を示す株
からプラスミドpHTN7143を得た(図3)。プラ
スミドpHTN7143を保持するブレビバクテリウム
・ラクトファーメンタムAJ12826は、平成5年3
月9日付で通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究
所(郵便番号305 日本国茨城県つくば市東1丁目1
番3号)にブダペスト条約に基づき寄託され、受託番号
FERM BP−4231が付与されている。同様の方
法でpHTN7142とpHSG298よりプラスミド
pHTN7144を得た(図4)。pHTN7143及
びpHTN7144は、IS714の2つのIS714
の間にネオマイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝
子が挟まれた構造からなる。さらに同様の方法により、
プラスミドpHIS714とpHSG298よりプラス
ミドpHIS714K1及びpHIS714K2を対照
区として作製した(図5)。ここでpHIS714K1
とpHIS714K2とはネオマイシンフォスフォトラ
ンスフェラーゼ遺伝子を含む挿入断片が正逆の関係にあ
る。
【0050】次に人工トランスポゾンの小型化を目指し
て、1つのIS714内にネオマイシンフォスフォトラ
ンスフェラーゼ遺伝子を挿入した人工トランスポゾンの
作製を行った。IS714中にはトランスポゼースの機
能を損なわない位置に制限酵素NheI部位が存在す
る。そこでプラスミドpHIS714を制限酵素Nhe
Iで切断し、その末端を平滑末端化した。一方、プラス
ミドpUC4K(ファルマシアバイオテク社製)からネ
オマイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子領域を
制限酵素PstIによって切り出し、その末端を平滑末
端とした。両者をライゲーションし、得られたプラスミ
ドをpHTN7145と命名した(図6)。プラスミド
pHTN7145を保持するエシェリヒア・コリ AJ
13128は、平成7年6月29日付で通産省工業技術
院生命工学工業技術研究所(郵便番号305 日本国茨
城県つくば市東1丁目1番3号)に寄託され受託番号F
ERM P−15011が付与されている。同株は、平
成8年5月14日付でブダペスト条約に基づく寄託に移
管され、受託番号FERM BP−5537が付与され
ている。
【0051】人工トランスポゾンの転移機能の評価 このようにして作製した人工トランスポゾンの転移機能
を以下のようにして評価した。クロラムフェニコールア
セチルトランスフェラーゼ遺伝子を持つプラスミドpA
J43をブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム
AJ12036に保持させた株を人工トランスポゾンを
搭載したプラスミドpHTN7145で形質転換し、共
存状態とした。なお、pAJ43を保持するエシェリヒ
ア・コリ AJ11882は、昭和57年4月28日付
で受託番号FERM P−6517のもとに通商産業省
工業技術院生命工学工業技術研究所(郵便番号305
日本国茨城県つくば市東1丁目1番3号)に寄託され、
昭和57年5月22日付でブダペスト条約に基づく寄託
に移管され、受託番号FERM BP−136が付与さ
れている。上記のようにして得たpHTN7145とp
AJ43を同時に保持するブレビバクテリウム・ラクト
ファーメンタムをKm25μg/ml、クロラムフェニコー
ル(Cm)5μg/mlを含むCM2G培地(酵母エキス1
0g/l、トリプトン10g/l、グルコース5g/l及びNa
Cl5g/l)で25℃で一晩振とう培養後、培養液を適
宜希釈してKm25μg/ml、Cm5μg/mlを含むCM2
G寒天培地に塗布し、34℃で培養した。出現したコロ
ニーのうち100株についてプラスミドを抽出し、その
大きさを電気泳動によって調べたところ、そのうちの3
株でpHTN7145、pAJ43の両プラスミドと分
子量が異なり、pAJ43と人工トランスポゾンの分子
量の和の大きさになっているプラスミドが存在してい
た。これらのプラスミドを制限酵素切断によって解析し
たところ、pAJ43にpHTN7145上の配列が挿
入されたものであることが分った。このうちの1株につ
いて、挿入を受けたpAJ43上の挿入断片とpAJ4
3との連結部分の近傍の塩基配列をダイデオキシ法によ
って決定したところ、人工トランスポゾンの両末端の配
列が存在すること、ならびに挿入を受けたpAJ43の
ターゲット配列GGTTTATT(配列番号12)が重
複していることが確認された。これらの結果から、1つ
のIS714内に転移機能に関与しない遺伝子(ここで
はネオマイシンフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子)
を挿入した形のトランスポゾン構造をとらせた場合に、
その構造が保存されたままいわゆるトランスポゾンの如
くに転移することが示された。
【0052】人工トランスポゾンの転移頻度の評価 対照プラスミドをpHIS714K1とし、人工トラン
スポゾンを搭載したpHTN7143、pHTN714
4及びpHTN7145を用いて、ブレビバクテリウム
・ラクトファーメンタム AJ12036を形質転換
し、人工トランスポゾンの宿主染色体への転移の頻度を
評価した。それぞれの形質転換体をKm25μg/mlを含
む上記CM2G液体培地中に、25℃で一晩培養後、
0.9%NaCl液で適宜希釈してKm25μg/mlを含
むCM2G寒天培地に100μlずつ塗布した。34℃
及び25℃で培養し、各温度におけるKm耐性株の出現
頻度をコロニー数により計測し、34℃でのコロニー数
を25℃でのコロニー数で割った値を転移頻度とした。
その結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】この結果より、対照区のIS714(pH
IS714K1上に搭載)に比し、人工トランスポゾン
Tn7143(pHTN7143上に搭載)やTn71
44(pHTN7144上に搭載)は、その宿主染色体
への転移頻度がせいぜい1〜2倍であったが、人工トラ
ンスポゾンTn7145(pHTN7145上に搭載)
型は約11倍と極めて効率的な人工トランスポゾンであ
ることが示された。
【0055】[実施例2]IS714を用いたクロラムフェニコール耐性遺伝子を
含む人工トランスポゾンの構築 プラスミドベクターpHSG398(宝酒造社製)を制
限酵素AccIIで切断することによりクロラムフェニコ
ールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子を含む約1.1
kbの大きさの断片を得た。このAccII断片をpUC
18(宝酒造社製)のSmaI部位に挿入、クローン化
した。すなわち、Cm25μg/mlとアンピシリン(A
p)100μg/mlを含むL培地(トリプトン10g/l、
酵母エキス5g/l及びNaCl5g/l)に生育 したエシ
ェリヒア・コリ形質転換体より、目的のクローンを選択
し、そのプラスミドをpUC18−CMと命名した。さ
らにpUC18−CMよりEcoRIとHindIIIで
切り出したクロラムフェニコールアセチルトランスフェ
ラーゼ遺伝子を含む約1.1kbの大きさの断片を平滑
末端化し、このDNA断片と実施例1において構築した
pHIS714K2のIS714中の転移機能には関係
しない位置に存在する制限酵素NheI部位をクレノー
フラグメント処理で平滑末端化したものとをライゲーシ
ョンし、エシェリヒア・コリを形質転換し、Cm25μ
g/mlとKm50μg/mlを含むL培地に生育するコロニー
を得、クロラムフェニコールアセチルトランスフェラー
ゼ遺伝子断片が挿入されたクローンを選択した。本クロ
ーンが保持するプラスミドをpHTN7151と命名し
た(図7)。プラスミドpHTN7151を保持するエ
シェリヒア・コリ AJ13129は、平成7年6月2
9日付で通産省工業技術院生命工学工業技術研究所(郵
便番号305 日本国茨城県つくば市東1丁目1番3
号)に寄託され受託番号FERM P−15012が付
与されている。同株は、平成8年5月14日付でブダペ
スト条約に基づく寄託に移管され、受託番号FERM
BP−5538が付与されている。
【0056】人工トランスポゾンの転移によって生じる
染色体上のコピー数の評価 pHTN7151を用いて、ブレビバクテリウム・ラク
トファーメンタム AJ12036を形質転換し、人工
トランスポゾンの宿主染色体への転移によって生じる染
色体上のコピー数を以下の方法により評価した。得られ
た形質転換体をCm3μg/mlを含む上記CM2G液体培
地中に、25℃で一晩培養後、0.9%NaCl液で適
宜希釈してCm3μg/mlを含むCM2G寒天培地に10
0μlずつ塗布し、34℃で培養し、出現したコロニー
の中からカナマイシン感受性のクローンを選んだ。この
クローンをCm3μg/mlを含む上記CM2G液体培地中
に、30℃で一晩培養後、0.9%NaCl液で適宜希
釈してCm6μg/mlを含む上記CM2G寒天培地に10
0μlずつ塗布し、30℃で培養し、出現したコロニー
の中からランダムに数クローンを選んだ。各クローンか
ら染色体DNAを調製し、制限酵素PvuIIで完全に消
化し、アガロースゲル電気泳動を行い、ポリビニリデン
ジフルオリド(PVDF)フィルターにブロッテイング
した。このフィルターを32P−ラベルしたクロラムフェ
ニコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子断片をプロ
ーブとしてサザンハイブリダイゼーションし、プローブ
とハイブリダイズするバンドの数を検定した。その結
果、ランダムに選んだ4クローン中3クローンにおい
て、クロラムフェニコール耐性遺伝子を持つ人工トラン
スポゾンが宿主染色体上に2コピー転移していることが
確認された。
【0057】[実施例3]IS714を用いたテトラサイクリン耐性遺伝子を含む
人工トランスポゾンの構築 プラスミドベクターpBR322(宝酒造社製)を制限
酵素EcoRIとAvaIで切断することによりテトラ
サイクリン耐性遺伝子を含む約1.4kbの大きさの断
片を得た。次にこのEcoRI−AvaI切断断片をT
4DNAポリメラーゼ処理で平滑末端化し、このDNA
断片と実施例1において構築したpHIS714K2の
IS714中の転移機能には関係しない位置に存在する
制限酵素NheI部位をクレノーフラグメント処理で平
滑末端化したものとをライゲーションし、エシェリヒア
・コリを形質転換し、Tc25μg/mlを含むL培地に生
育するコロニーを得、テトラサイクリン耐性遺伝子断片
が挿入されたクローンを選択した。本クローンが保持す
るプラスミドをpHTN7152と命名した(図8)。
プラスミドpHTN7152を保持するエシェリヒア・
コリ AJ13130は、平成7年6月29日付で通産
省工業技術院生命工学工業技術研究所(郵便番号305
日本国茨城県つくば市東1丁目1番3号)に寄託され
受託番号FERM P−15013が付与されている。
同株は、平成8年5月14日付でブダペスト条約に基づ
く寄託に移管され、受託番号FERM BP−5539
が付与されている。
【0058】人工トランスポゾンの転移によって生じる
染色体上のコピー数の評価 pHTN7152を用いて、ブレビバクテリウム・ラク
トファーメンタム AJ12036を形質転換し、人工
トランスポゾンの宿主染色体への転移によって生じる染
色体上のコピー数を以下のようにして評価した。形質転
換体をTc1.5μg/mlを含む上記CM2G液体培地中
に、25℃で一晩培養後、0.9%NaCl液で適宜希
釈してTcを1.5μg/mlから5μg/mlの範囲で含む上
記CM2G寒天培地に100μlずつ塗布し、34℃で
培養し、出現したコロニーをそれぞれランダムに数クロ
ーンずつ選んだ。各クローンから染色体DNAを調製
し、制限酵素PvuIIで完全に消化し、アガロースゲル
電気泳動を行い、ポリビニリデンジフルオリド(PVD
F)フィルターにブロッテイングした。このフィルター
32P−ラベルしたテトラサイクリン耐性遺伝子断片を
プローブとしてサザンハイブリダイゼーションし、プロ
ーブとハイブリダイズするバンドの数を検定した。その
結果、表2に示すように、テトラサイクリン耐性遺伝子
をもつ人工トランスポゾンは高頻度で2〜3コピーのも
のが検出された。これより、テトラサイクリン耐性遺伝
子を選択薬剤耐性遺伝子として用いることにより、高頻
度で目的とする多コピー型の形質転換体を得ることがで
きることが示された。
【0059】
【表2】
【0060】Tc4μg/mlに耐性を示し、染色体上に3
コピーの人工トランスポゾンが検出されたブレビバクテ
リウム・ラクトファーメンタムAJ13188は、平成
8年5月14日付で通産省工業技術院生命工学工業技術
研究所(郵便番号305 日本国茨城県つくば市東1丁
目1番3号)にブダペスト条約に基づいて寄託され、受
託番号FERM BP−5536が付与されている。
【0061】[実施例4]IS714を用いたテトラサイクリン耐性遺伝子及びア
スパルトキナーゼ遺伝子を含む人 工トランスポゾンの構
テトラサイクリン耐性遺伝子が搭載された人工トランス
ポゾンにリジン生合成遺伝子の一つであるアスパルトキ
ナーゼ遺伝子を以下のようにして挿入した。プラスミド
ベクターpBR322(宝酒造社製)を制限酵素Eco
RIとAvaIで切断することにより、テトラサイクリ
ン耐性遺伝子を含む約1.4kbの大きさのDNA断片
を得た。このEcoRI−AvaI切断断片をT4DN
Aポリメラーゼ処理で平滑末端化し、得られたDNA断
片とプラスミドベクターpHY300PLK(宝酒造社
製)を制限酵素SmaIで切断したものとをライゲーシ
ョンし、得られた組換えDNAでエシェリヒア・コリを
形質転換し、Tc25μg/mlを含むL培地に生育するコ
ロニーを得、テトラサイクリン耐性遺伝子断片が挿入さ
れた組換えDNAが導入された株を選択した。同株が有
するプラスミドをpHY300−TCと命名した。さら
にpHY300−TCを制限酵素EcoRIとXbaI
で切断することによって得たpBR322由来のテトラ
サイクリン耐性遺伝子を含む断片をクレノーフラグメン
ト処理で平滑末端化し、このDNA断片と先に構築した
pHIS714K2のIS714中の制限酵素NheI
部位をクレノーフラグメント処理で平滑末端化したもの
とをライゲーションし、エシェリヒア・コリを形質転換
し、Tc25μg/mlを含むL培地に生育するコロニーを
得、テトラサイクリン耐性遺伝子断片が挿入されたクロ
ーンを選択した。本クローンが保持するプラスミドをp
HTN7156と命名した(図9)。
【0062】一方、ブレビバクテリウム・ラクトファー
メンタムのリジン生産性変異株に由来し、リジンとスレ
オニンの協奏阻害に対して脱感作型であるアスパルトキ
ナーゼ遺伝子を含むプラスミドp399AK9Bを保持
するエシェリヒア・コリ AJ12691(WO94/2560
5)は、平成4年4月10日付で通産省工業技術院生命
工学工業技術研究所(郵便番号305 日本国茨城県つ
くば市東1丁目1番3号)に寄託され、受託番号FER
M P−12198が付与されている。同株は、平成7
年2月10日付でブダペスト条約に基づく寄託に移管さ
れ、受託番号FERM BP−4999が付与されてい
る。このp399AK9Bを制限酵素BamHIで切断
し、セルフライゲーションを行い、コリネホルム細菌内
で機能する複製起点を除いたpHSG399AKを構築
した。このpHSG399AKを制限酵素EcoRIと
SphIで切断して、約1.7kbのアスパルトキナー
ゼ遺伝子断片を得、これをT4DNAポリメラーゼ処理
で平滑末端化した後、テトラサイクリン耐性遺伝子が搭
載された人工トランスポゾンを持つプラスミドpHTN
7156の制限酵素BglII部位をクレノーフラグメン
ト処理で平滑末端化したところに挿入し、プラスミドp
HTN7156−Cを構築した(図9)。プラスミドp
HTN7156−Cでエシェリヒア・コリを形質転換し
たエシェリヒア・コリAJ13131は、平成7年6月
29日付で通産省工業技術院生命工学工業技術研究所
(郵便番号305 日本国茨城県つくば市東1丁目1番
3号)に寄託され、受託番号FERM P−15014
が付与されている。同株は、平成8年5月14日付でブ
ダペスト条約に基づく寄託に移管され、受託番号FER
M BP−5540が付与されている。
【0063】人工トランスポゾンの転移によって生じる
染色体上のコピー数の評価 pHTN7156−Cを用いて、ブレビバクテリウム・
ラクトファーメンタムAJ12036あるいはブレビバ
クテリウム・ラクトファーメンタム AJ3445を形
質転換し、人工トランスポゾンの宿主染色体への転移に
よって生じる染色体上のトランスポゾンのコピー数を評
価した。AJ12036株は野生型のアスパルトキナー
ゼ遺伝子をその染色体上に有することに対し、AJ34
45株はS−2−アミノエチル−L−システイン耐性を
示し、リジンとスレオニンの協奏阻害に対して脱感作型
であるアスパルトキナーゼ遺伝子を有する。
【0064】ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタ
ムAJ12036株は、昭和59年3月26日付で通産
省工業技術院生命工学工業技術研究所(郵便番号305
日本国茨城県つくば市東1丁目1番3号)に寄託さ
れ、受託番号FERM P−7559が付与されてい
る。同株は、昭和60年3月13日付でブダペスト条約
に基づく寄託に移管され、受託番号FERM BP−7
34が付与されている。ブレビバクテリウム・ラクトフ
ァーメンタム AJ3445株は、昭和48年3月2日
付で通産省工業技術院生命工学工業技術研究所(郵便番
号305 日本国茨城県つくば市東1丁目1番3号)に
寄託され、受託番号FERM P−1944が付与され
ている。同株は、平成8年5月17日付でブダペスト条
約に基づく寄託に移管され、受託番号FERM BP−
5541が付与されている。
【0065】まず、形質転換体をTc0.7μg/ml
を含むCM2G培地(酵母エキス10g/l、トリプト
ン10g/l、グルコース5g/l及びNaCl5g/
l)中に、25゜Cで一晩培養後、0.9%NaCl液
で適宜希釈してTcを1.5μg/mlから5μg/m
lの範囲で含む上記CM2G寒天培地に100μlずつ
塗布する。それらを34゜Cで培養し、出現したコロニ
ーをそれぞれランダムに数クローンずつ選び、Km25
μg/mlを含むCM2G寒天培地にレプリカし、Km
感受性株を選択した。選択されたKm感受性株の染色体
DNAを調製し、制限酵素BglIIで完全に消化し、ア
ガロースゲル電気泳動を行い、ポリビニリデンジフルオ
リド(PVDF)フィルターにブロッテイングした。こ
のフィルターを32−Pラベルしたアスパルトキナーゼ遺
伝子断片(遺伝子後半部分のHindIIIサイトからE
coRIサイトまでの440bp)をプローブとしてサ
ザンハイブリダイゼーションし、プローブとハイブリダ
イズするバンドの数を検定した。その結果、AJ120
36を宿主とした場合は解析した10株中4株で、また
AJ3445を宿主とした場合には解析した22株中8
株で、それぞれトランスポゾンTn7156−Cが2コ
ピー転移していることが検出された。これより、テトラ
サイクリン耐性遺伝子を選択薬剤耐性遺伝子として用い
ることによって、高頻度で有用遺伝子を染色体上に多コ
ピー導入できることが示された。
【0066】人工トランスポゾンを用いてアスパルトキ
ナーゼ遺伝子を転移させた株のリジン生産 性の評価 次に、上記人工トランスポゾン転移株におけるリジン生
産性の評価を行った。人工トランスポゾン転移株をTc
0.7μg/mlを含むCM2G寒天培地の全面に塗布
し34℃で1晩培養した後、そのうちの6分の1量の菌
体をリジン生産培地(グルコース 100g/l、硫酸
アンモニウム 55g/l、豆濃 50ml/l、燐酸
二水素カリウム 1g/l、硫酸マグネシウム 1g/
l、ビタミンB1 2mg/l、ビオチン 0.5mg
/l、ニコチン酸アミド 5mg/l、硫酸鉄 2mg
/l、硫酸マンガン 2mg/l、水酸化カリウムでp
H7.5に調整、115℃にて15分間オートクレーブ
の後、炭酸カルシウム50g/lを添加)20mlに植
菌し、坂口フラスコにて30℃、72時間培養した培養
液のリジン含量を分析し、人工トランスポゾン転移株の
リジン生産性を評価した。その結果、表3、4に示すよ
うにAJ12036を親株にした場合とAJ3445を
親株にした場合の双方でTn7156−Cの転移によっ
て、トランスポゾン未転移株と比較してリジンの生産性
の上昇が認められた。また、トランスポゾンの転移コピ
ー数(1コピーと2コピー)に応じて、リジン生産性が
より高かった。これより、テトラサイクリン耐性遺伝子
を選択薬剤耐性遺伝子として活用して多コピーの有用遺
伝子を導入することによって、菌株のアミノ酸生産性を
向上させることが可能であることが示された。
【0067】
【表3】
【0068】
【表4】
【0069】[実施例5]シャトルベクターpVK7の構築 ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムに存在する
クリプティックプラスミドとして、pAM330があ
る。pAM330は特公平1−11280号公報、USP
4,788,762に記載されており、ブレビバクテリウム・ラ
クトファーメンタムATCC13869株から調製され
る。pAM330はコリネホルム細菌中で増殖可能なシ
ャトルベクターの複製起点として利用可能である。エシ
ェリヒア・コリ用の汎用ベクターであるpHSG299
(宝酒造社製)とpAM330を結合した新規シャトル
ベクターを構築した。pAM330を制限酵素Hind
IIIにて一ヶ所切断し、切断面をT4DNAポリメラー
ゼにて平滑末端化した。また、pHSG299を制限酵
素AvaIIにて一ヶ所切断し、切断面をT4DNAポリ
メラーゼにより平滑末端化した。得られた断片をライゲ
ーションし、pAM330とpHSG299が連結した
プラスミドを取得した。pVK7の構築の過程を図18
に示す。pVK7はエシェリヒア・コリ及びコリネホル
ム細菌中で複製可能で、宿主にカナマイシン耐性能を付
与する。また、クローニングサイトとしては、pHSG
299由来のマルチクローニングサイトのうち、一ヶ所
切断するクローニングサイトとしてPstI、Sal
I、BamHI、KpnI、SacI、EcoRIを持
つ。
【0070】シャトルベクターpVC7の構築 pVK7と同様に、エシェリヒア・コリ用汎用ベクター
であるpHSG399(宝酒造社製)とpAM330を
結合し、新規シャトルベクターpVC7を構築した。p
AM330を制限酵素HindIIIにて一ヶ所切断し、
切断面をT4DNAポリメラーゼにて平滑末端化した。
また、pHSG399を制限酵素BsaIにて一ヶ所切
断し同じくT4DNAポリメラーゼで平滑末端化した。
得られた断片をライゲーションし、pAM330とpH
SG399が連結したプラスミドを取得した。取得した
プラスミドのうち、pVC7の構築の過程を図19に示
す。pVC7はエシェリヒア・コリ及びコリネホルム細
菌中で複製可能で、宿主にカナマイシン耐性能を付与す
る。また、クローニングサイトとしては、pHSG39
9由来のマルチプルクローニングサイトのうち、一ヶ所
切断するクローニングサイトとしてPstI、Sal
I、BamHI、KpnI、SacI、EcoRI、S
maI、HindIIIを持つ。
【0071】dapA、dapB、lysAを含有する
プラスミドの作製 (1)lysAの取得及びそれを含有するプラスミドの
作製 野生型のブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムA
TCC13869株を染色体DNAの供与体として用い
た。ATCC13869株より常法に従い、染色体DN
Aを調製した。染色体DNAよりPCRにより、arg
S、lysA及びこれらを含むオペロンのプロモーター
を含むDNA断片を増幅した。増幅に用いたDNAプラ
イマーとしては、コリネバクテリウム・グルタミカムに
おいて既知となっている配列(Molecular Microbiology
4(11),1819-1830(1990)、Molecular and General Geneti
cs 212,112-119(1988)参照)を基にしてアルギニル−t
RNAシンターゼ及びDDCをコードする約3.6kb
の領域を増幅すべく、配列表の配列番号13及び14に
記載の塩基配列を有する各々23merの合成DNAを
用いた。DNAの合成及びPCR反応は、常法に従って
行った。すなわち、DNAの合成はApplied B
iosystems社製DNA合成機model 38
0Bを使用し、ホスホアミタイト法を用いて(Tetrahed
ron Letters(1981),22,1859参照)常法に従って合成し
た。PCR反応は、宝酒造社製DNAサーマルサイクラ
ーPJ2000型を用い、TaqDNAポリメラーゼを
用い、供給者により指定された方法に従って遺伝子増幅
を行なった。増幅されたDNAの配列を配列番号15に
示す。増幅された3579bpの遺伝子断片のクローン
化用のベクタ一にはpHSG399を用いた。pHSG
399を制限酵素SmaIにて切断し、増幅されたly
sAを含むDNA断片と連結した。この様にして取得し
たATCC13869由来のlysAを有するプラスミ
ドをp399LYSAと命名した。更に、p399LY
SAをKpnIとBamHIで切断することにより、l
ysAを含むDNA断片を得た。このDNA断片を、p
HSG299をKpnIとBamHIで切断したものと
連結した。得られたプラスミドをp299LYSAと命
名した。p299LYSA構築の過程を図20に示す。
p399LYSAをKpnIとBamHIで切断するこ
とによってlysA断片を得、この断片をKpnIとB
amHIにて切断したpVK7と連結した。この作製し
たプラスミドをpLYSAmと命名した(図21)。
【0072】(2)dapAの取得及びそれを含有する
プラスミドの作製 ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム野生株AT
CC13869株を染色体DNAの供与体として用い
た。ATCC13869株より常法に従い、染色体DN
Aを調製した。染色体DNAよりPCRによりdapA
を含むDNA断片を増幅した。増幅に用いたDNAプラ
イマーはコリネバクテリウム・グルタミカムにおいて既
知となっている配列(Nucleic Acids Research 18(21),
6421(1990)、EMBL accession No.X53993参照)を基にし
てDDPSをコードする約1.5kbの領域を増幅すべ
く、配列表の配列番号16及び17に記載の塩基配列を
有する各々23merのDNAを合成した。DNAの合
成及びPCR反応は、常法に従って行った。増幅された
DNAの配列を配列番号18に示す。増幅された141
1bpの遺伝子断片のクローン化用のベクターにはpC
R1000(Invitrogen社製;Bio/Technolo
gy 9,657-663(1991)参照)を用い、増幅したdapA断
片と連結した。DNAの連結は、DNAライゲーション
キット(宝酒造社製)を用い、指定された方法にて行な
った。この様にしてpCR1000にブレビバクテリウ
ム・ラクトファーメンタム染色体より増幅されたdap
A断片1411bpの挿入されたプラスミドを作製し
た。この様にして取得したATCC13869由来のd
apAを有するプラスミドをpCRDAPAと命名した
(図22)。エシェリヒア・コリにpCRDAPAを導
入して得られた形質転換株AJ13106株は、平成7
年5月26日付けで通商産業省工業技術院生命工学工業
技術研究所(郵便番号305日本国茨城県つくば市東一
丁目1番3号)にFERMBP‐5113の受託番号
で、ブダペスト条約に基づき国際寄託されている。da
pAを有するプラスミドpCRDAPAをKpnIおよ
びEcoRIにて切断し、dapAを含むDNA断片を
得、ベクタープラスミドpHSG399をKpnIおよ
びEcoRIにて切断したものと連結した。得られたプ
ラスミドをp399DPSと命名した(図23)。
【0073】(3)野生型及び変異型lysCの取得及
びそれらを含有するプラスミドの作製 ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムATCC1
3869株、及びATCC13869株より変異処理に
より得られたL−リジン生産性変異株AJ3445を染
色体DNAの供与体として用いた。AJ3445株は、
変異によりlysCがリジン及びスレオニンによる協奏
阻害が実質的に解除されている(Journal of Biochemis
try 68,701-710(1970))。染色体DNAよりPCR法
(polymerase chain reaction;White,T,J.et al;Trends
Genet.5,185(1989)参照)によりlysCを含むDNA
断片を増幅した。増幅に用いたDNAプライマーはコリ
ネバクテリウム・グルタミカムにおいて既知となってい
る配列(Molecular Microbiology(1991)5(5),1197-120
4,Mol.Gen.Genet.(1990)224,317-324参照)を基にして
lysCをコードする約1643bpの領域を増幅すべ
く、配列番号19及び配列番号20に示す塩基配列を有
する23mer及び21merの一本鎖DNAを合成し
た。DNAの合成は常法に従って合成した。PCR反応
は常法に従って遺伝子増幅を行なった。増幅されたDN
Aの配列を配列番号21に示す。増幅された1643b
pの遺伝子断片をアガロースゲル電気泳動により確認し
た後、ゲルより切り出した断片を常法により精製し、制
限酵素NruI及びEcoRIにて切断した。遺伝子断
片のクローン化用ベクターにはpHSG399を用い
た。pHSG399を制限酵素SmaI及び制限酵素E
coRIにて切断し、増幅されたlysC断片と連結し
た。DNAの連結はDNAライゲーションキット(宝酒
造社製)を用い、指定された方法にて行なった。この様
にしてpHSG399にブレビバクテリウム・ラクトフ
ァーメンタム染色体より増幅されたlysC断片が連結
されたプラスミドを作製した。野生株であるATCC1
3869株由来のlysCを有するプラスミドをp39
9AKY、L−リジン生産菌であるAJ3445由来の
lysCを有するプラスミドをp399AK9と命名し
た(図24)。
【0074】(4)dapBの取得及びそれを含有する
プラスミドの作製 ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム野生株AT
CC13869株を染色体DNAの供与体として用い
た。ATCC13869株より常法に従い、染色体DN
Aを調製した。染色体DNAよりPCRによりdapB
を含むDNA断片を増幅した。増幅に用いたDNAプラ
イマーはブレビバクテリウム・ラクトファ2743-2749(19
93)参照)を基にしてDDPRをコードする約2.0k
bの領域を増幅すべく、配列表の配列番号22及び23
に記載の塩基配列を有する各々23merのDNA断片
を合成した。DNAの合成及びPCR反応は、常法に従
って行った。増幅されたDNAの配列を配列番号24に
示す。増幅された2001bpの遺伝子断片のクローン
化用ベクターにはpCR‐Script(lnvitr
ogen社製)を用い、増幅したdapB断片と連結し
た。この様にしてpCR−Scriptにブレビバクテ
リウム・ラクトファーメンタム染色体より増幅されたd
apB断片2001bpの挿入されたプラスミドを作製
した。この様にして取得したATCC13869由来の
dapBを有するプラスミドをpCRDAPBと命名し
た(図25)。エシェリヒアコリにpCRDAPBを導
入して得られた形質転換株AJ13107株は、平成7
年5月26日付けで通商産業省工業技術院生命工学工業
技術研究所(郵便番号305日本国茨城県つくば市東一
丁目1番3号)にFERM BP−5114の受託番号
で、ブダペスト条約に基づき国際寄託されている。
【0075】(5)lysC、dapA及びdapBを
含有するプラスミドの作製 p399DPSをEcoRI、SphIにて切断し、平
滑末端化した後、dapA遺伝子断片を得た。この断片
を、p399AK9をSalIにて切断し平滑末端化し
たものとライゲーションし、変異型lysCとdapA
が共存したプラスミドp399CAを構築した。dap
Bを有するプラスミドpCRDAPBをEcoRIにて
切断、平滑末端化した後、SacIにて切断し、dap
Bを含む2.0kbのDNA断片を得た。dapA及び
変異型lysCを有するプラスミドp399CAをSp
eIにて切断、平滑末端化した後、SacIにて切断
し、先に得た2.0kbのdapB断片とライゲーショ
ンし、変異型lysC、dapA及びdapBを含むプ
ラスミドを得た。このプラスミドをp399CABと命
名した(図26)。次にp399CABをSacIIに
て切断し、平滑末端化した後、dapAとdapB断片
を得た。この断片をpLYSAmをBamHIにて切断
し平滑末端化したものと連結した。この様にしてコリネ
型細菌中で自律増殖可能でかつdapA、dapB、l
ysAを含むプラスミドを作製した。作製したプラスミ
ドをpABLmと命名した。pABLm構築の過程を図
21に示す。
【0076】dapA、dapB、lysAを含むプラ
スミドのブレビバクテリウム・ラクトファ ーメンタムT
n7156−Cint−Y2への導入 作製されたdapA、dapB、lysAを含むプラス
ミドpABLmをブレビバクテリウム・ラクトファーメ
ンタムTn7156−Cint−Y2に導入した。プラ
スミド導入の方法は、電気パルス法(杉本ら、特開平2
−207791号公報)によった。形質転換体の選択
は、プラスミドが持つ薬剤耐性マーカー、カナマイシン
耐性遺伝子と染色体上に増幅されているテトラサイクリ
ン耐性遺伝子によった。よって、25μg/mlのカナマイ
シン(Km)と1.5μg/mlのテトラサイクリン(T
c)を含む完全培地にて形質転換体の選択を行った。形
質転換体をTn7156−Cint−Y2/pABLmと命
名した。
【0077】lysC、dapA、dapB、lysA
を含むプラスミドのブレビバクテリウム・ ラクトファー
メンタム野生型株への導入 (1)p399CABにBrevi.−oriを導入し
た。Brevi.−oriを有するプラスミドpHK4
を制限酵素BamHIにて切断し、切断面を平滑末端化
した。平滑末端化はDNABlunting kit
(宝酒造社製)を用い、指定された方法にて行なった。
平滑末端化後、リン酸化済みKpnIリンカー(宝酒造
社製)を連結し、pHK4よりBrevi.‐ori部
分のDNA断片をKpnIのみによる切断によって切り
出される様改変した。このプラスミドをKpnIにより
切断し、生じたBrevi.‐oriDNA断片を同じ
くKpnlにて切断したp399CABに連結し、コリ
ネ型細菌中で自律増殖可能でかつ変異型lysC、da
pAおよびdapBを併せ持つプラスミドを作製し、p
CABと命名した。pCABの構築の過程を図26に示
す。pHK4は、pHC4をKpnI及びBamHIで
切断し、Brevi.−ori断片を抽出し、同じくK
pnI及びBamHIにて切断したpHSG298に連
結することによって構築される(特開平5−7491号
公報参照)。pHK4は、宿主にカナマイシン耐性を付
与する。尚、pHK4を保持するエシェリヒア・コリA
J13136は、平成7年8月1日に、通商産業省工業
技術院生命工学工業技術研究所(郵便番号305日本国
茨城県つくば市東一丁目1番3号)に受託番号FERM
BP‐5186としてブタペスト条約に基づき寄託さ
れている。
【0078】(2)lysAを有するプラスミドp29
9LYSAをKpnI及びBamHIにて切断し、平滑
末端化した後、lysA遺伝子断片を得た。この断片
を、pCABをHpaIにて切断したものとライゲーシ
ョンし、コリネ型細菌中で自律増殖可能でかつ変異型l
ysC、dapA、dapB、及びlysAを併せ持つ
プラスミドを作製し、pCABLと命名した。 pCA
BL構築の過程を図27に示す。尚、pCAEL中で、
1ysA遺伝子断片はdapB遺伝子を含むDNA断片
内のHpal部位に挿入されているが、このHpaI部
位は、dapB遺伝子のプロモーターよりも上流(配列
番号24中塩基番号611〜616)に位置しており、
dapB遺伝子は分断されていない。作製されたlys
C、dapA、dapB、lysAを含むプラスミドp
CABLをブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム
野生株AJ12036に導入し、5μg/mlのクロラムフ
ェニコール(Cm)を含む完全培地にて形質転換体の選
択を行った。形質転換体をAJ12036/pCABLと命
名した。
【0079】構築した菌株の培養評価 ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム野生株AJ
12036形質転換体AJ12036/pCABL及びTn
7156−Cint−Y2/pABLmをL−リジン生産培
地にて培養し、そのL−リジン生産能を評価した。L−
リジン生産培地の組成は以下に示す通りである。 (L−リジン生産培地)炭酸カルシウム以外の下記成分
(1L中)を溶解し、KOHでpH8.0に調製し、1
15℃で15分殺菌した後、別に乾熱殺菌した炭酸カル
シウムを50g加える。 グルコース 100g (NH4)2SO4 55g KH2PO4 1g MgSO4・7H2O 1g ビオチン 500μg チアミン 2000μg FeSO4・7H2O 0.01g MnSO4・7H2O 0.01g ニコチンアミド 5mg タンパク質加水分解物(豆濃) 30ml 炭酸カルシウム 50g 上記組成の培地に親株及び形質転換体を植菌し、31.5℃
にて往復振盪培養を行った。培養72時間後のL−リジ
ン生成量、生育(OD562)、培養終了時における安定性
を表5に示す。生育は101倍希釈した後、562nm
にてODを測定することにより定量した。また、安定性
については、培養終了時における培養液を希釈後完全培
地上にて生育させ、生育したコロニーを薬剤を含むプレ
ート上での生育の割合で示した。
【0080】
【表5】
【0081】以上に示す様に、染色体上においてlys
Cを増強させた株を用いても、プラスミド上にてlys
Cを増強した場合と同様、リジン生産性は向上した。ま
た、安定性はAJ12036/pCABLが90%であるの
に対し、Tn7156−Cint−Y2/pABLmは10
0%であった。
【0082】[実施例6]pHTN7150の構築 カナマイシン耐性遺伝子が搭載された人工トランスポゾ
ンTn7145にはジヒドロジピコリン酸シンターゼを
コードする遺伝子を挿入する良いサイトがないため、新
たに挿入部位が導入されたpHTN7150を以下のよ
うにして構築した。プラスミドベクターpUC4K(フ
ァルマシアバイオテク社製)から制限酵素PstIを用
いてカナマイシン耐性遺伝子を切り出し、それを平滑末
端化した後にpHY300PLK(宝酒造社製)のSm
aIサイトにクローニングし、pHY300−KMを構
築した。次に、pHY300−KMより制限酵素Eco
RIとXbaIを用いてカナマイシン耐性遺伝子を含む
断片を切り出して平滑末端化し、この断片を先に構築し
たpHIS714上のIS714中の制限酵素NheI
サイトを平滑末端化したところに挿入し、プラスミドp
HTN7150を構築した。pHTN7150上に搭載
した人工トランスポゾンTn7150はカナマイシン耐
性遺伝子をそのマーカー遺伝子として有しており、Bg
lIIサイトが遺伝子導入サイトとして利用可能である
(図30)。
【0083】pHTN7150とブレビバクテリウム・
ラクトファーメンタム由来のdapA遺伝 子の連結 カナマイシン耐性遺伝子が搭載された人工トランスポゾ
ンpHTN7150にリジン生合成系の遺伝子であるジ
ヒドロジピコリン酸合成酵素(DDPS)をコードする
遺伝子を以下のようにして挿入した。dapAを搭載し
たプラスミドp399DPSをEcoRIで切断後、T
4DNAポリメラーゼ処理で平滑末端化し、燐酸化済み
BamHIリンカー(宝酒造社製)を連結しdapA遺
伝子をBamHIのみの切断で切り出せるよう改変し
た。このプラスミドをp399DPS2と命名した。こ
のプラスミドをBamHI切断により生じた1.4kb
のdapA断片をBamHIと同様の接着末端を生じる
BglIIで切断したpHTN7150に連結したプラ
スミドを構築した。このプラスミドをpHTN7150
Aと命名した。pHTN7150Aの構築過程を図28
に示す。
【0084】人工トランスポゾンTn7150Aのブレ
ビバクテリウム・ラクトファーメンタム染 色体上への転
pHTN7150Aを用いて、ブレビバクテリウム・ラ
クトファーメンタムAJ12036株へdapAを搭載
した人工トランスポゾン(Tn7150A)が転移した
株を以下のようにして取得した。pHTN7150Aで
AJ12036株を形質転換し、取得した形質転換体を
25μg/mlのカナマイシン(Km)を含むCM2S
液体培地(酵母エキス10g/l、トリプトン10g/
l、シュークロース5g/l、及びNaCl5g/l)
中に25℃で一晩培養後、0.9%NaCl液で適宜希
釈して25μg/mlのカナマイシンを含む上記CM2
S寒天培地に塗布し、34℃で培養した。出現したコロ
ニーについてクロラムフェニコール感受性株を選択し、
これらの株の中からランダムに数株ずつ選び染色体DN
Aを調製し、dapA断片をプローブとしてサザンハイ
ブリダイゼーションを行い、人工トランスポゾンの転移
を確認した。以上のようにして取得した人工トランスポ
ゾンが転移した株をAJ12036::Aと命名した。
【0085】pCBLmcの構築と菌株作製 pAM330とpHSG399のシャトルベクターであ
るpVC7を用い、変異型lysC、dapB、lys
Aを有するプラスミドを以下のようにして構築した。d
apBを搭載したpCRDAPBをSacI処理後、T
4DNAポリメラーゼ処理により平滑末端化し、燐酸化
済みPstIリンカー(宝酒造社製)を連結したプラス
ミドを構築した。取得したプラスミドをpCRDAPB
2と命名した。このプラスミドをBamHI、PstI
で切断し生じた2.0kbのdapB断片を同じくBa
mHI、PstIで切断したpVC7へ挿入した。この
プラスミドをpBmcと命名した。lysCを搭載した
p399AK9をBamHI,EcoRIで切断し、生
じた1.6kbのlysC断片を同じくBamHI、E
coRIで切断したpBmcに連結し、dapB,ly
sCを搭載したプラスミドを構築した。このプラスミド
をpBCmcと命名した。lysAを搭載したp399
LYSAをEcoRIで切断後、T4DNAポリメラー
ゼ処理により平滑末端化し、燐酸化済みKpnIリンカ
ーを連結し、KpnIによりlysAが切り出せるよう
改変したプラスミドを構築した。このプラスミドをp3
99LYSA2と命名した。p399LYSA2をKp
nIで切断し生じた3.6kbのlysA断片をpBC
mcをEcoRIで切断しT4DNAポリメラーゼ処理
により平滑末端化し、燐酸化済みKpnIリンカーを挿
入した断片に連結した。取得したプラスミドをpCBL
mcと命名した。このプラスミドはエシェリヒア・コリ
とコリネ型細菌中で自立複製可能で、かつ宿主にクロラ
ムフェニコール耐性を付与し、変異型lysCとdap
BとlysAを併せ保持しているプラスミドである。p
CBLmcの構築過程を図29に示す。上記のようにし
て構築されたpCBLmを染色体上に人工トランスポゾ
ンTn7150Aが転移したAJ12036::A株に
導入した。プラスミド導入の方法は、電気パルス法(杉
本ら特開平2ー207791号公報)によった。形質転
換体の選択は5μg/mlのクロラムフェニコール(C
m)と25μg/mlのカナマイシン(Km)を含む上
記CM2S培地にて行った。構築した菌株をAJ120
36::A/pCBLmcと命名した。
【0086】構築した菌株の培養評価 親株と、取得した形質転換体AJ12036/pCAB
L及びAJ12036::A/pCBLmcをL−リジ
ン生産培地にて培養し、そのリジン生産能を評価した。
その結果を表6に示す。
【0087】
【表6】
【0088】以上に示す様に、染色体上においてdap
Aを増強させた株を用いても、プラスミド上にてlys
Cを増強した場合と同様、リジン生産性は向上した。ま
た、安定性はAJ12036/pCABLが90%であ
るのに対し、AJ12036::A/pCBLmcは1
00%であった。
【0089】[実施例7]トランスポゾンユニット内にトランスポゼースを含まな
い人工トランスポゾンの構築
【0090】大腸菌由来Trcプロモーター等によるト
ランスポゼース発現プラスミド構築 プラスミドpHIS714を制限酵素NheI及びXb
aIによって切断し、IS714の5’側インバーテッ
ドリピート(IR)を除いたトランスポゼースをコード
する遺伝子を含む断片を取得し、このDNA断片をプラ
スミドベクターpUC19のXbaIサイトに導入した
プラスミドTnpL/pUC19を構築した。さらにT
npL/pUC19を制限酵素MroIとXbaIで切
断することによって、IS714の終止コドンと3’側
インバーテッドリピート(IR)を含む配列を除去し、
そこに以下に示す配列の合成二本鎖DNAをライゲーシ
ョンし、挿入した。 5´-CCGGACAGCTCACCCACAAAATCAATGCACTCTAAAAAGGTACCT - 3´配列番号25 3´- TGTCGAGTGGGTGTTTTAGTTACGTGAGATTTTTCCATGGAGATC- 5´配列番号26 このことにより、TnpL/pUC19上のトランスポ
ゼース3’側に存在していたIRを除去したプラスミド
ORFL/pUC19を構築した。次にこのORFL/
pUC19を制限酵素SmaIとXbaIで切断し、ト
ランスポゼースを含む約1.5kbの遺伝子断片を取得
した。このトランスポゼース遺伝子断片をプラスミドベ
クターpHY300PLK(宝酒造社製)のSmaIか
らXbaIの間を除去したところに挿入した後に、制限
酵素EcoRIとKpnIで切り出した。このEcoR
I−KpnIのトランスポゼース遺伝子断片をT4DN
Aポリメラーゼで平滑末端化したものを、プラスミドベ
クターpHSG398(宝酒造社製)を制限酵素Pvu
IIによって部分分解し、マルチクローニングサイトを含
む約0.3kbの断片を除いたところにライゲーション
し、プラスミドpORF1を構築した(図10)。
【0091】一方、先に取得したプラスミドpHIS7
14のNheI−XbaI切断断片を平滑末端化し、プ
ラスミドベクターpUC19のPstIサイトを平滑末
端化したところに導入したプラスミドTnp(Pst)
/pUC19を構築した。このTnp(Pst)/pU
C19上で、トランスポゼース遺伝子中の一部の塩基置
換をU.S.E. Mutagenesis kit
(ファルマシア バイオテク社製)を用いて行った。置
換した塩基はIS714の配列上では288番目の塩基
にあたるGであり、これをCに変更した。これはGTG
のGTCへの変更であり、アミノ酸レベルでの変化では
ない。塩基置換の行われたプラスミドはTnp(Ps
t)M/pUC19と命名した。pORF1上でトラン
スポゼース前半部分遺伝子中に存在する制限酵素サイト
SmaIとNaeIの間を除去したところに、Tnp
(Pst)M/pUC19を制限酵素SmaIとNae
Iで切断することによって得られるトランスポゼース前
半部分遺伝子断片(GTG→GTCの変異が含まれる)
をライゲーションし、pORF2を構築した。pORF
2のSmaIサイトからXbaIサイトの間を除去して
平滑末端化したところに、pBSF2−SD7から制限
酵素NaeIとHindIIIを用いて切り出したトリプ
トファンオペロンアテニュエーターを含むDNA断片
を、平滑末端化した後に挿入した。ここで構築したプラ
スミドをpORF3と命名した。プラスミドpBSF2
−SD7(WO92/14832)はエシェリヒア・コ
リHB101に導入されて、得られた形質転換体はエシェリ
ヒア・コリAJ12448と命名された。同株は、平成
元年6月1日付で通産省工業技術院生命工学工業技術研
究所(郵便番号305日本国茨城県つくば市東一丁目1
番3号)に寄託され受託番号FERM P−10758
が付与された。また、平成4年2月19日付でブタペス
ト条約に基づく国際寄託に移管され受託番号FERM
BP‐3753が付与されている。
【0092】pORF3を制限酵素SalIとBpu1
102Iで切断してトランスポゼース前半部分遺伝子断
片を除いたところにTnp(Pst)/pUC19を制
限酵素SalIとBpu1102Iで切断して得られた
トランスポゼース前半部分遺伝子断片をライゲーション
し、pORF4を構築した(図11)。また、TnpL
/pUC19をSacIで切断した後に、BAL31ヌ
クレアーゼで30℃、20分間分解し、トランスポゼー
ス遺伝子の開始コドン近傍を上流側から削除する。その
後、削除を行った末端を平滑末端化した後に、トランス
ポゼース遺伝子断片をSphIサイトを利用して切り出
し、pHSG398をSmaIとSphIで切断したと
ころに挿入した。このようにして構築できたプラスミド
をdelTnp5/398と命名した。delTnp5
/398を制限酵素KpnIとHindIIIで切断して
取得したトランスポゼース前半部分遺伝子断片を平滑末
端化した後に、プラスミドベクターpKK233−2
(ファルマシア バイオテク社製)をNcoIとHin
dIIIで切断して平滑末端化したところにライゲーショ
ンし、pTrc−ORFを構築した。pTrc−ORF
をSspIとBpu1102Iで切断することによって
得られるTrcプロモーターとトランスポゼース前半部
分遺伝子を含む断片を、pORF3をXbaIで切断し
て平滑末端化した後に、更にBpu1102Iで切断し
てそのトランスポゼース前半部分遺伝子断片を除去した
ところに挿入して、pORF7を構築した(図12)。
【0093】また、delTnp5/398を制限酵素
KpnIとHindIIIで切断して取得したトランスポ
ゼース前半部分遺伝子断片を、プラスミドベクターpU
C18のKpnIとHindIIIの間にクローニングし
た。そのプラスミドのBsmIとNaeIの間を除去し
て、これとTnp(Pst)M/pUC19を制限酵素
BsmIとNaeIで切断することによって得られるト
ランスポゼース前半部分遺伝子断片(G→Cへの置換
型)とをライゲーションし、delTnp5M/18を
構築した。delTnp5M/18をKpnIとHin
dIIIで切断することによって得られたトランスポゼー
ス前半部分遺伝子断片を平滑末端化したものを、pKK
233−2をNcoIとHindIIIで切断して平滑末
端化したところにライゲーションし、pTrc−Tnp
Mを構築した。pTrc−TnpよりpORF7を構築
した方法と同様の方法を用いて、pTrc−TnpMと
pORF3よりpORF8を構築した(図13)。
【0094】人工トランスポゾンユニットとユニット外
にトランスポゼース発現系を搭載したコリ ネ型細菌導入
用プラスミドの構築 前項のプラスミドpORF3、pORF4、pORF
7、pORF8を材料に各プラスミドの構築を行った。
以下にpORF3からpORF41を構築する手順を示
す。まず、pHIS714をNheIとSacIIで切断
し、トランスポゼース遺伝子の大部分を除去したところ
に、以下の配列の二本鎖合成DNAを挿入し、pHTN
7160を構築した。 5' - CTAGCTCGAGATATCAGATCTACTAGTCGACCGC - 3' 配列番号27 3' - GAGCTCTATAGTCTAGATGATCAGCTGG - 5' 配列番号28 pHTN7160を制限酵素KpnIで切断し平滑末端
化した後に、更にBglIで切断することによってIS
714の両側のインバーテッドリピート(IR)とコリ
ネ型細菌内で機能する温度感受性複製起点を含む断片を
取得した。また、pORF3を制限酵素EarIで切断
し平滑末端化した後に、更にBglIで切断する。そこ
に上記pHTN7160由来断片を挿入し、pORF4
1−preを構築した。次に、pORF41−preを
EcoR■で切断したところに、pBR322由来のT
c耐性遺伝子を含むEcoRI−AvaIの平滑末端化
断片を挿入し、pORF41を構築した(図14)。同
様の方法を繰り返して、pORF4からはpORF31
−preを経由してpORF31を、pORF7からは
pORF71−preを経由してpORF71を、pO
RF8からはpORF81−preを経由してpORF
81を構築した。プラスミドpORF81はエシェリヒ
ア・コリAJ13208に保持されている。同株は、平
成8年6月3日付で通産省工業技術院生命工学工業技術
研究所(郵便番号305日本国茨城県つくば市東一丁目
1番3号)にブタペスト条約に基づいて国際寄託され、
受託番号FERM BP‐5557が付与されている。
【0095】また、pORF3をXbaIとEarIで
切断した後に平滑末端化し、セルフライゲーションさ
せ、トランスポゼース遺伝子を含まないpORFC0を
構築した(図15)。pORF3よりpORF41を構
築したときと同様の方法でpORFC0よりpORFC
2−preを経由してトランスポゾンユニット(トラン
スポゼース遺伝子を含まない)のみからなるpORFC
2を構築した。これらの最終的に構築されたプラスミド
上にはトランスポゼースの構造遺伝子、Cm耐性遺伝
子、大腸菌内で機能する複製起点、コリネ型細菌内で機
能する温度感受性複製起点、及びIS714由来のIR
に挟まれたTc耐性遺伝子が存在する。ただし、pOR
FC2に関してはトランスポゼースの構造遺伝子は存在
しない。IS714の両端のIRとTc耐性遺伝子のユ
ニットをトランスポゾンユニットTn7162と命名し
た。
【0096】トランスポゾンユニットの転移によって生
じる染色体上のTc耐性遺伝子を有するト ランスポゾン
ユニットのコピー数の評価 構築したプラスミドの内、pORF31、pORF4
1、pORF81、pORFC2を用いて転移実験を行
った。転移すると考えられるユニットはトランスポゾン
ユニットTn7162である。上記プラスミドを用い
て、ブレビバクテリウム・ラクトフェルメンタムAJ1
2036を形質転換し、トランスポゾンユニットTn7
162の宿主染色体への転移によって生じる染色体上の
Tn7162のコピー数を評価した。その方法は形質転
換体をCm5μg/mlを含む上記CM2G液体培地中
に、25゜Cで一晩培養後、0.9%NaCl液で適宜
希釈してTcを1.5μg/mlから4μg/mlの範
囲で含む上記CM2G寒天培地に100μlずつ塗布し
た。それらを34゜Cで培養し、出現したコロニーの中
からCm感受性のクローンを選んだ。それらを34゜C
で培養し、出現したコロニーの中からランダムに数クロ
ーンを選び、染色体DNAを調製し、制限酵素PvuII
で完全に消化し、アガロースゲル電気泳動を行い、ニト
ロセルロース(あるいはナイロン、PVDF)フィルタ
ーにブロッテイングした。 このフィルターを32−P
ラベルあるいはECLダイレクトラベリングシステム
(アマシャム社製)にてラベルしたTc耐性遺伝子断片
をプローブとしてサザンハイブリダイゼーションし、プ
ローブとハイブリダイズするバンドの数を検定した。そ
の結果、表7に示したように、Tc耐性マーカー遺伝子
をもつトランスポゾンユニットTn7162は、ある頻
度で高コピー転移していることが検出された。 この結
果は発現型トランスポゼース遺伝子がプラスミド上のト
ランソポゾンユニット外に存在(pORF31,41,
81の場合)しても、あるいは染色体上に本来存在する
トランスポゼース(pORFC2の場合)によっても機
能していることを示している。
【0097】
【表7】
【0098】[実施例8]トランスポゼース発現系のみを搭載したコリネ型細菌用
プラスミドの構築と染色体上のト ランスポゾンユニット
の転移
【0099】トランスポゼース発現系のみを搭載したコ
リネ型細菌用プラスミドの構築 プラスミドpHIS714K1をEcoO109IとM
roIで切断することによって、IS714を除去した
後、セルフライゲーションを行い、pHIS714Kd
elを構築した。一方、pORF3を制限酵素EarI
で切断し平滑末端化した後に、更にBglIで切断し
た。そこにpHIS714Kdelを制限酵素KpnI
で切断し平滑末端化した後に、更にBglIで切断する
ことによって得られたコリネ型細菌内で機能する温度感
受性複製起点を含む断片をライゲーションして、pOR
F40を構築した(図17)。同様の方法を利用して、
pORF4からはpORF30を、pORF7からはp
ORF70を、pORF8からはpORF80を、pO
RFC0からはpORFC1を構築した。
【0100】トランスポゾンユニットの転移によって生
じる染色体上のTc耐性遺伝子を有するト ランスポゾン
ユニットのコピー数の評価 構築したプラスミドの内、pORF80、pORFC1
を用いて転移実験を行った。転移すると考えられるユニ
ットはトランスポゾンユニットTn7162である。実
施例7にブレビバクテリウム・ラクトフェルメンタムA
J12036をトランスポゾンユニットTn7162を
搭載するプラスミドで形質転換して、トランスポゾンユ
ニットTn7162が宿主染色体へ多コピー転移するこ
とを示した。ここで得られた1コピー染色体転移株を宿
主として、さらに上記プラスミドpORF80及びpO
RFC1を導入してトランスポゼース活性を高めた場合
に、染色体上のTn7162がさらに転移あるいは複製
するかを、染色体DNAのサザンハイブリダイゼーショ
ン解析を行って、そのコピー数を評価した。その方法は
形質転換体をCm5μg/mlを含む上記CM2G液体
培地中に、25゜Cで一晩培養後、0.9%NaCl液
で適宜希釈してTcを6μg/mlから20μg/ml
の範囲で含む上記CM2G寒天培地に100μlずつ塗
布した。それらを34゜Cで培養し、出現したコロニー
の中からCm感受性のクローンを選んだ。これらのCm
感受性のクローンの中からランダムに数クローンを選
び、染色体DNAを調製し、制限酵素PvuIIで完全に
消化し、アガロースゲル電気泳動を行い、ニトロセルロ
ース(あるいはナイロン、PVDF)フィルターにブロ
ッテイングした。 このフィルターを32Pラベルあるい
はECLダイレクトラベリングシステム(アマシャム社
製)にてラベルしたTc耐性遺伝子断片をプローブとし
てサザンハイブリダイゼーションし、プローブとハイブ
リダイズするバンドの数を検定した。その結果、Tc耐
性マーカー遺伝子をもつトランスポゾンユニットTn7
162は、ある頻度で多コピー転移、複製していること
が見出された。
【0101】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:1453 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列の特徴 特徴を表す記号:insertion seq 存在位置:1..1453 特徴を決定した方法:E 配列の特徴 特徴を表す記号: 存在位置:130..1440 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1..15 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1339..1453 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:-35 region 存在位置:71..76 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:-10 region 存在位置:92..97 特徴を決定した方法:S 配列 GGCCCTTCCG GTTTTGGGGT ACATCACAGA ACCTGGGCTA GCGGTGTAGA CCCGAAAATA 60 AACGAGCCTT TTGTCAGGGT TAAGGTTTAG GTATCTAAGC TAACCAAACA CCAACAAAAG 120 GCTCTACCC ATG AAG TCT ACC GGC AAC ATC ATC GCT GAC ACC ATC TGC 168 Met Lys Ser Thr Gly Asn Ile Ile Ala Asp Thr Ile Cys 1 5 10 CGC ACT GCG GAA CTA GGA CTC ACC ATC ACC GGC GCT TCC GAT GCA GGT 216 Arg Thr Ala Glu Leu Gly Leu Thr Ile Thr Gly Ala Ser Asp Ala Gly 15 20 25 GAT TAC ACC CTG ATC GAA GCA GAC GCA CTC GAC TAT ACC TCC ACC TGC 264 Asp Tyr Thr Leu Ile Glu Ala Asp Ala Leu Asp Tyr Thr Ser Thr Cys 30 35 40 45 CCA GAA TGC TTC CAA CCT GGG GTG TTT CGT CAT CAC ACC CAC CGG ATG 312 Pro Glu Cys Phe Gln Pro Gly Val Phe Arg His His Thr His Arg Met 50 55 60 CTC ATT GAT TTA CCC ATC GTC GGG TTT CCC ACC AAA CTG TTT ATC CGT 360 Leu Ile Asp Leu Pro Ile Val Gly Phe Pro Thr Lys Leu Phe Ile Arg 65 70 75 CTA CCT CGC TAC CGC TGC ACC AAC CCG ACA TGT AAG CAA AAG TAT TTC 408 Leu Pro Arg Tyr Arg Cys Thr Asn Pro Thr Cys Lys Gln Lys Tyr Phe 80 85 90 CAA GCA GAA CTA AGC TGC GCT GAC CAC GGT AAA AAG GTC ACC CAC CGG 456 Gln Ala Glu Leu Ser Cys Ala Asp His Gly Lys Lys Val Thr His Arg 95 100 105 GTC ACC CGC TGG ATT TTG CAA CGC CTT GCT ATT GAC CGG ATG AGT GTT 504 Val Thr Arg Trp Ile Leu Gln Arg Leu Ala Ile Asp Arg Met Ser Val 110 115 120 125 CAC GCA ACT GCG AAA GCA CTT GGG CTA GGG TGG GAT TTA ACC TGC CAA 552 His Ala Thr Ala Lys Ala Leu Gly Leu Gly Trp Asp Leu Thr Cys Gln 130 135 140 CTA GCC CTC GAT ATG TGC CGT GAG CTG GTC TAT AAC GAT CCT CAC CAT 600 Leu Ala Leu Asp Met Cys Arg Glu Leu Val Tyr Asn Asp Pro His His 145 150 155 CTT GAT GGA GTG TAT GTC ATT GGG GTG GAT GAG CAT AAG TGG TCA CAT 648 Leu Asp Gly Val Tyr Val Ile Gly Val Asp Glu His Lys Trp Ser His 160 165 170 AAT AGG GCT AAG CAT GGT GAT GGG TTT GTC ACC GTG ATT GTC GAT ATG 696 Asn Arg Ala Lys His Gly Asp Gly Phe Val Thr Val Ile Val Asp Met 175 180 185 ACC GGG CAT CGG TAT GAC TCA CGG TGT CCT GCC CGG TTA TTA GAT GTC 744 Thr Gly His Arg Tyr Asp Ser Arg Cys Pro Ala Arg Leu Leu Asp Val 190 195 200 205 GTC CCA GGT CGT AGT GCT GAT GCT TTA CGG TCC TGG CTT GGC TCC CGC 792 Val Pro Gly Arg Ser Ala Asp Ala Leu Arg Ser Trp Leu Gly Ser Arg 210 215 220 GGT GAA CAG TTC CGC AAT CAG ATA CGG ATC GTG TCC ATG GAT GGA TTC 840 Gly Glu Gln Phe Arg Asn Gln Ile Arg Ile Val Ser Met Asp Gly Phe 225 230 235 CAA GGC TAC GCC ACA GCA AGT AAA GAA CTC ATT CCT TCT GCT CGT CGC 888 Gln Gly Tyr Ala Thr Ala Ser Lys Glu Leu Ile Pro Ser Ala Arg Arg 240 245 250 GTG ATG GAT CCA TTC CAT GTT GTG CGG CTT GCT GGT GAC AAG CTC ACC 936 Val Met Asp Pro Phe His Val Val Arg Leu Ala Gly Asp Lys Leu Thr 255 260 265 GCC TGC CGG CAA CGC CTC CAG CGG GAG AAA TAC CAG CGT CGT GGT TTA 984 Ala Cys Arg Gln Arg Leu Gln Arg Glu Lys Tyr Gln Arg Arg Gly Leu 270 275 280 285 AGC CAG GAT CCG TTG TAT AAA AAC CGG AAG ACC TTG TTG ACC ACG CAC 1032 Ser Gln Asp Pro Leu Tyr Lys Asn Arg Lys Thr Leu Leu Thr Thr His 290 295 300 AAG TGG TTG AGT CCT CGT CAG CAA GAA AGC TTG GAG CAG TTG TGG GCG 1080 Lys Trp Leu Ser Pro Arg Gln Gln Glu Ser Leu Glu Gln Leu Trp Ala 305 310 315 TAT GAC AAA GAC TAC GGG GTG TTA AAG CTT GCG TGG CTT GCG TAT CAG 1128 Tyr Asp Lys Asp Tyr Gly Val Leu Lys Leu Ala Trp Leu Ala Tyr Gln 320 325 330 GCG ATT ATT GAT TGT TAT CAG ATG GGT AAT AAG CGT GAA GCG AAG AAG 1176 Ala Ile Ile Asp Cys Tyr Gln Met Gly Asn Lys Arg Glu Ala Lys Lys 335 340 345 AAA ATG CGG ACC ATT ATT GAT CAG CTT CGG GTG TTG AAG GGG CCG AAT 1224 Lys Met Arg Thr Ile Ile Asp Gln Leu Arg Val Leu Lys Gly Pro Asn 350 355 360 365 AAG GAA CTC GCG CAG TTG GGT CGT AGT TTG TTT AAA CGA CTT GGT GAT 1272 Lys Glu Leu Ala Gln Leu Gly Arg Ser Leu Phe Lys Arg Leu Gly Asp 370 375 380 GTG TTG GCG TAT TTC GAC GTA GGA GTC TCC AAC GGA CCA GTC GAA GCC 1320 Val Leu Ala Tyr Phe Asp Val Gly Val Ser Asn Gly Pro Val Glu Ala 385 390 395 ATC AAT GGA CGC CTA GAA CAC CTC CGC GGA ATC GCG CTT GGA TTC CGC 1368 Ile Asn Gly Arg Leu Glu His Leu Arg Gly Ile Ala Leu Gly Phe Arg 400 405 410 AAC CTC ACC CAC TAC ATC CTT CGA TGC CTC ATC CAC TCC GGA CAG CTC 1416 Asn Leu Thr His Tyr Ile Leu Arg Cys Leu Ile His Ser Gly Gln Leu 415 420 425 ACC CAC AAA ATC AAT GCA CTC TAA AAACGGAAGA GCC 1453 Thr His Lys Ile Asn Ala Leu 430 435
【0102】配列番号:2 配列の長さ:436 amino acids 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 Met Lys Ser Thr Gly Asn Ile Ile Ala Asp Thr Ile Cys Arg Thr Ala 1 5 10 15 Glu Leu Gly Leu Thr Ile Thr Gly Ala Ser Asp Ala Gly Asp Tyr Thr 20 25 30 Leu Ile Glu Ala Asp Ala Leu Asp Tyr Thr Ser Thr Cys Pro Glu Cys 35 40 45 Phe Gln Pro Gly Val Phe Arg His His Thr His Arg Met Leu Ile Asp 50 55 60 Leu Pro Ile Val Gly Phe Pro Thr Lys Leu Phe Ile Arg Leu Pro Arg 65 70 75 80 Tyr Arg Cys Thr Asn Pro Thr Cys Lys Gln Lys Tyr Phe Gln Ala Glu 85 90 95 Leu Ser Cys Ala Asp His Gly Lys Lys Val Thr His Arg Val Thr Arg 100 105 110 Trp Ile Leu Gln Arg Leu Ala Ile Asp Arg Met Ser Val His Ala Thr 115 120 125 Ala Lys Ala Leu Gly Leu Gly Trp Asp Leu Thr Cys Gln Leu Ala Leu 130 135 140 Asp Met Cys Arg Glu Leu Val Tyr Asn Asp Pro His His Leu Asp Gly 145 150 155 160 Val Tyr Val Ile Gly Val Asp Glu His Lys Trp Ser His Asn Arg Ala 165 170 175 Lys His Gly Asp Gly Phe Val Thr Val Ile Val Asp Met Thr Gly His 180 185 190 Arg Tyr Asp Ser Arg Cys Pro Ala Arg Leu Leu Asp Val Val Pro Gly 195 200 205 Arg Ser Ala Asp Ala Leu Arg Ser Trp Leu Gly Ser Arg Gly Glu Gln 210 215 220 Phe Arg Asn Gln Ile Arg Ile Val Ser Met Asp Gly Phe Gln Gly Tyr 225 230 235 240 Ala Thr Ala Ser Lys Glu Leu Ile Pro Ser Ala Arg Arg Val Met Asp 245 250 255 Pro Phe His Val Val Arg Leu Ala Gly Asp Lys Leu Thr Ala Cys Arg 260 265 270 Gln Arg Leu Gln Arg Glu Lys Tyr Gln Arg Arg Gly Leu Ser Gln Asp 275 280 285 Pro Leu Tyr Lys Asn Arg Lys Thr Leu Leu Thr Thr His Lys Trp Leu 290 295 300 Ser Pro Arg Gln Gln Glu Ser Leu Glu Gln Leu Trp Ala Tyr Asp Lys 305 310 315 320 Asp Tyr Gly Val Leu Lys Leu Ala Trp Leu Ala Tyr Gln Ala Ile Ile 325 330 335 Asp Cys Tyr Gln Met Gly Asn Lys Arg Glu Ala Lys Lys Lys Met Arg 340 345 350 Thr Ile Ile Asp Gln Leu Arg Val Leu Lys Gly Pro Asn Lys Glu Leu 355 360 365 Ala Gln Leu Gly Arg Ser Leu Phe Lys Arg Leu Gly Asp Val Leu Ala 370 375 380 Tyr Phe Asp Val Gly Val Ser Asn Gly Pro Val Glu Ala Ile Asn Gly 385 390 395 400 Arg Leu Glu His Leu Arg Gly Ile Ala Leu Gly Phe Arg Asn Leu Thr 405 410 415 His Tyr Ile Leu Arg Cys Leu Ile His Ser Gly Gln Leu Thr His Lys 420 425 430 Ile Asn Ala Leu 435
【0103】配列番号:3 配列の長さ:15 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: NO 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGCCCTTCCG GTTTT
15
【0104】配列番号:4 配列の長さ:15 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: YES 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGCTCTTCCG TTTTT 15
【0105】配列番号:5 配列の長さ:1453 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列の特徴 特徴を表す記号:insertion seq 存在位置:1..1453 特徴を決定した方法:E 配列の特徴 特徴を表す記号: 存在位置:130..1440 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1..15 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1339..1453 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:-35 region 存在位置:71..76 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:-10 region 存在位置:92..97 特徴を決定した方法:S 配列 GGCCCTTCCG GTTTTGGGGT ACATCACAGA ACCTGGGCTA GCGGTGTAGA CCCGAAAATA 60 AACGAGCCTT TTGTCAGGGT TAAGGTTTAG GTATCTAAGC TAACCAAACA CCAACAAAAG 120 GCTCTACCC ATG AAG TCT ACC GGC AAC ATC ATC GCT GAC ACC ATC TGC 168 Met Lys Ser Thr Gly Asn Ile Ile Ala Asp Thr Ile Cys 1 5 10 CGC ACT GCG GAA CTA GGA CTC ACC ATC ACC GGC GCT TCC GAT GCA GGT 216 Arg Thr Ala Glu Leu Gly Leu Thr Ile Thr Gly Ala Ser Asp Ala Gly 15 20 25 GAT TAC ACC CTG ATC GAA GCA GAC GCA CTC GAC TAT ACC TCC ACC TGC 264 Asp Tyr Thr Leu Ile Glu Ala Asp Ala Leu Asp Tyr Thr Ser Thr Cys 30 35 40 45 CCA GAA TGC TTC CAA CCT GGG GTG TTT CGT CAT CAC ACC CAC CGG ATG 312 Pro Glu Cys Phe Gln Pro Gly Val Phe Arg His His Thr His Arg Met 50 55 60 CTC ATT GAT TTA CCC ATC GTC GGG TTT CCC ACC AAA CTG TTT ATC CGT 360 Leu Ile Asp Leu Pro Ile Val Gly Phe Pro Thr Lys Leu Phe Ile Arg 65 70 75 CTA CCT CGC TAC CGC TGC ACC AAC CCG ACA TGT AAG CAA AAG TAT TTC 408 Leu Pro Arg Tyr Arg Cys Thr Asn Pro Thr Cys Lys Gln Lys Tyr Phe 80 85 90 CAA GCA GAA CTA AGC TGC GCT GAC CAC GGT AAA AAG GTC ACC CAC CGG 456 Gln Ala Glu Leu Ser Cys Ala Asp His Gly Lys Lys Val Thr His Arg 95 100 105 GTC ACC CGC TGG ATT TTG CAA CGC CTT GCT ATT GAC CGG ATG AGT GTT 504 Val Thr Arg Trp Ile Leu Gln Arg Leu Ala Ile Asp Arg Met Ser Val 110 115 120 125 CAC GCA ACT GCG AAA GCA CTT GGG CTA GGG TGG GAT TTA ACC TGC CAA 552 His Ala Thr Ala Lys Ala Leu Gly Leu Gly Trp Asp Leu Thr Cys Gln 130 135 140 CTA GCC CTC GAT ATG TGC CGT GAG CTG GTC TAT AAC GAT CCT CAC CAT 600 Leu Ala Leu Asp Met Cys Arg Glu Leu Val Tyr Asn Asp Pro His His 145 150 155 CTT GAT GGA GTG TAT GTC ATT GGG GTG GAT GAG CAT AAG TGG TCA CAT 648 Leu Asp Gly Val Tyr Val Ile Gly Val Asp Glu His Lys Trp Ser His 160 165 170 AAT AGG GCT AAG CAT GGT GAT GGG TTT GTC ACC GTG ATT GTC GAT ATG 696 Asn Arg Ala Lys His Gly Asp Gly Phe Val Thr Val Ile Val Asp Met 175 180 185 ACC GGG CAT CGG TAT GAC TCA CGG TGT CCT GCC CGG TTA TTA GAT GTC 744 Thr Gly His Arg Tyr Asp Ser Arg Cys Pro Ala Arg Leu Leu Asp Val 190 195 200 205 GTC CCA GGT CGT AGT GCT GAT GCT TTA CGG TCC TGG CTT GGC TCC CGC 792 Val Pro Gly Arg Ser Ala Asp Ala Leu Arg Ser Trp Leu Gly Ser Arg 210 215 220 GGT GAA CAG TTC CGC AAT CAG ATA CGG ATC GTG TCC ATG GAT GGA TTC 840 Gly Glu Gln Phe Arg Asn Gln Ile Arg Ile Val Ser Met Asp Gly Phe 225 230 235 CAA GGC TAC GCC ACA GCA AGT AAA GAA CTC ATT CCT TCT GCT CGT CGC 888 Gln Gly Tyr Ala Thr Ala Ser Lys Glu Leu Ile Pro Ser Ala Arg Arg 240 245 250 GTG ATG GAT CCA TTC CAT GTT GTG CGG CTT GCT GGT GAC AAG CTC ACC 936 Val Met Asp Pro Phe His Val Val Arg Leu Ala Gly Asp Lys Leu Thr 255 260 265 GCC TGC CGG CAA CGC CTC CAG CGG GAG AAA TAC CAG CGT CGT GGT TTA 984 Ala Cys Arg Gln Arg Leu Gln Arg Glu Lys Tyr Gln Arg Arg Gly Leu 270 275 280 285 AGC CAG GAT CCG TTG TAT AAA AAC CGG AAG ACC TTG TTG ACC ACG CAC 1032 Ser Gln Asp Pro Leu Tyr Lys Asn Arg Lys Thr Leu Leu Thr Thr His 290 295 300 AAG TGG TTG AGT CCT CGT CAG CAA GAA AGC TTG GAG CAG TTG TGG GCG 1080 Lys Trp Leu Ser Pro Arg Gln Gln Glu Ser Leu Glu Gln Leu Trp Ala 305 310 315 TAT GAC AAA GAC TAC GGG GTG TTA AAG CTT GCG TGG CTT GCG TAT CAG 1128 Tyr Asp Lys Asp Tyr Gly Val Leu Lys Leu Ala Trp Leu Ala Tyr Gln 320 325 330 GCG ATT ATT GAT TGT TAT CAG ATG GGT AAT AAG CGT GAA GCG AAG AAG 1176 Ala Ile Ile Asp Cys Tyr Gln Met Gly Asn Lys Arg Glu Ala Lys Lys 335 340 345 AAA ATG CGG ACC ATT ATT GAT CAG CTT CGG GTG TTG AAG GGG CCG AAT 1224 Lys Met Arg Thr Ile Ile Asp Gln Leu Arg Val Leu Lys Gly Pro Asn 350 355 360 365 AAG GAA CTC GCG CAG TTG GGT CGT AGT TTG TTT AAA CGA CTT GGT GAT 1272 Lys Glu Leu Ala Gln Leu Gly Arg Ser Leu Phe Lys Arg Leu Gly Asp 370 375 380 GTG TTG GCG TAT TTC GAT GTT GGT GTC TCC AAC GGT CCG GTC GAA GCG 1320 Val Leu Ala Tyr Phe Asp Val Gly Val Ser Asn Gly Pro Val Glu Ala 385 390 395 ATC AAC GGA CGG TTG GAG CAT TTG CGT GGG ATT GCT CTA GGT TTC CGT 1368 Ile Asn Gly Arg Leu Glu His Leu Arg Gly Ile Ala Leu Gly Phe Arg 400 405 410 AAT TTG AAC CAC TAC ATT CTG CGG TGC CTT ATC CAT TCA GGG CAG TTG 1416 Asn Leu Asn His Tyr Ile Leu Arg Cys Leu Ile His Ser Gly Gln Leu 415 420 425 GTC CAT AAG ATC AAT GCA CTC TAA AACAGGAAGA GCC 1453 Val His Lys Ile Asn Ala Leu 430 435
【0106】配列番号:6 配列の長さ:436 amino acids 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:蛋白質 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 Met Lys Ser Thr Gly Asn Ile Ile Ala Asp Thr Ile Cys Arg Thr Ala 1 5 10 15 Glu Leu Gly Leu Thr Ile Thr Gly Ala Ser Asp Ala Gly Asp Tyr Thr 20 25 30 Leu Ile Glu Ala Asp Ala Leu Asp Tyr Thr Ser Thr Cys Pro Glu Cys 35 40 45 Phe Gln Pro Gly Val Phe Arg His His Thr His Arg Met Leu Ile Asp 50 55 60 Leu Pro Ile Val Gly Phe Pro Thr Lys Leu Phe Ile Arg Leu Pro Arg 65 70 75 80 Tyr Arg Cys Thr Asn Pro Thr Cys Lys Gln Lys Tyr Phe Gln Ala Glu 85 90 95 Leu Ser Cys Ala Asp His Gly Lys Lys Val Thr His Arg Val Thr Arg 100 105 110 Trp Ile Leu Gln Arg Leu Ala Ile Asp Arg Met Ser Val His Ala Thr 115 120 125 Ala Lys Ala Leu Gly Leu Gly Trp Asp Leu Thr Cys Gln Leu Ala Leu 130 135 140 Asp Met Cys Arg Glu Leu Val Tyr Asn Asp Pro His His Leu Asp Gly 145 150 155 160 Val Tyr Val Ile Gly Val Asp Glu His Lys Trp Ser His Asn Arg Ala 165 170 175 Lys His Gly Asp Gly Phe Val Thr Val Ile Val Asp Met Thr Gly His 180 185 190 Arg Tyr Asp Ser Arg Cys Pro Ala Arg Leu Leu Asp Val Val Pro Gly 195 200 205 Arg Ser Ala Asp Ala Leu Arg Ser Trp Leu Gly Ser Arg Gly Glu Gln 210 215 220 Phe Arg Asn Gln Ile Arg Ile Val Ser Met Asp Gly Phe Gln Gly Tyr 225 230 235 240 Ala Thr Ala Ser Lys Glu Leu Ile Pro Ser Ala Arg Arg Val Met Asp 245 250 255 Pro Phe His Val Val Arg Leu Ala Gly Asp Lys Leu Thr Ala Cys Arg 260 265 270 Gln Arg Leu Gln Arg Glu Lys Tyr Gln Arg Arg Gly Leu Ser Gln Asp 275 280 285 Pro Leu Tyr Lys Asn Arg Lys Thr Leu Leu Thr Thr His Lys Trp Leu 290 295 300 Ser Pro Arg Gln Gln Glu Ser Leu Glu Gln Leu Trp Ala Tyr Asp Lys 305 310 315 320 Asp Tyr Gly Val Leu Lys Leu Ala Trp Leu Ala Tyr Gln Ala Ile Ile 325 330 335 Asp Cys Tyr Gln Met Gly Asn Lys Arg Glu Ala Lys Lys Lys Met Arg 340 345 350 Thr Ile Ile Asp Gln Leu Arg Val Leu Lys Gly Pro Asn Lys Glu Leu 355 360 365 Ala Gln Leu Gly Arg Ser Leu Phe Lys Arg Leu Gly Asp Val Leu Ala 370 375 380 Tyr Phe Asp Val Gly Val Ser Asn Gly Pro Val Glu Ala Ile Asn Gly 385 390 395 400 Arg Leu Glu His Leu Arg Gly Ile Ala Leu Gly Phe Arg Asn Leu Asn 405 410 415 His Tyr Ile Leu Arg Cys Leu Ile His Ser Gly Gln Leu Val His Lys 420 425 430 Ile Asn Ala Leu 435
【0107】配列番号:7 配列の長さ:15 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: NO 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGCCCTTCCG GTTTT 15
【0108】配列番号:8 配列の長さ:15 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: YES 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGCTCTTCCG GTTTT 15
【0109】配列番号:9 配列の長さ:1279 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列の特徴 特徴を表す記号:insertion seq 存在位置:1..1279 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1..14 特徴を決定した方法:S 配列の特徴 特徴を表す記号:repeat region 存在位置:1266..1279 特徴を決定した方法:S 配列 GGGACTGACC CCTGTTTGGT GGACACCTTG AAACCAGCAT GATGCTGGAA AGGTAATCTG 60 CCACCATGCC ACGCAAGACC TATACAGAGG AGTTCAAGCG CGATGCCGTC GCCTTGTACG 120 AGAACTCCCC AGAGGCTTCG ATCCAGACCA TCGCCACCGA TCTCGGGGTC AACCGCGCCA 180 CGTTGGCGAA CTGGGTGAAA AAATACGGCA CCGCAGGCTC CCAACGAAAC ACCCTCGCCA 240 GCCTCTGTGA ACGAGGCTGA GCAGATCCGG AAACTGGAAC GGGAAAACGC TCGCTTGAGA 300 GAAGAGCGCG ATATCCTGCG GAAAGCTGCA AAATATTTCG CGGAAGAGAC GAATTGGTGA 360 TCCGCTTCCG GTTCGTTGAT GACGCCTCCA AGACCTACTC GGTCAAGCGG ATATGTGACG 420 TCCTCAAACT CAACAGGTCT TCCTACTATA AATGGAAAAG TACCTGCTCA GCACGCAGGA 480 AACGCCTCAT GTCGACGCGA TCCTCGGGGC TCGAGTCAAG GCTGTCTTCA CCACCGAAAA 540 TGGTTGTTAT GGGGCCAAGC GGATCACCGC TGAACTCAAA GACCAGGTGG ATCATGACCC 600 CGTAAATCAC AAGCGGGTCG CTCGGGTGAT GCGCTCGTTG AAGCTGTTTG GCTACACAAA 660 TAAACGCAAG GTCACCACCA CTGTGTCGGA TAAAACCAAG ACAGTGTTTC CTGACCTTGT 720 CGGCCGGAAG TTCACCGCTA ATAAGCCAAA TCAGGTGTAC GTCGGGACAT CACGTACCTG 780 CCGATTGCTG ATGGGTCGAA TATGTACCTG GCTACGGTCA TTGACTGCTA TTCCCGCAGG 840 TTGGTGGGCT TTTCTATCGC ACATCACATG CGTACCTCCC TGGTGCAGAC GCGCTGCTGA 900 TGGCTAAGGG CCAGCGCGAA GCTGACGGGG GCGATCTTTC ACTCGGATCA CGGAAGTGTT 960 TACACTTCTC ACGCATTCCA GACACCTGTA AAGACCTGGG ATAAGGCAGT CGATGGGATC 1020 AATCGGCACC AGTGCGACAA TGCCTCGCGG AGTCCTTCAA CGCAGCACTG AAGCGGAAGT 1080 CCTCCAGGAT TCCAAGACAT TCATGAACCA GTTGCGCTGT CGCCGGGACG TCTTCCGCTG 1140 GTGTACCCGC TACAACATGG TGCGCCGGCA TTCCTGGTGT AAATATCTCG CCCTGCGGTG 1200 TTTGAGAAGC GCTGTCCTGC TATCCTGAAA TCTGCTTCCT GATCAAATCC TCCGTGTCTA 1260 CTATCCGGGG GTCGGGCCC 1279
【0110】配列番号:10 配列の長さ:14 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: NO 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGGACTGACC CCTG 14
【0111】配列番号:11 配列の長さ:14 base pairs 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA アンチセンス: YES 起源 生物名:フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名:AJ12036 配列 GGGCCCGACC CCCG 14
【0112】配列番号:12 配列の長さ:8 bases 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列 GGTTTATT 8
【0113】配列番号:13 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: NO 配列 GTGGAGCCGA CCATTCCGCG AGG 23
【0114】配列番号:14 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 CCAAAACCGC CCTCCACGGC GAA 23
【0115】配列番号:15 配列の長さ: 3579 base pairs 配列の型: 核酸 鎖の数: 二本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: Genomic DNA 起源: 生物名: フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名: ATCC 13869 配列の特徴: 特徴を表す記号: CDS 存在位置: 533..2182 配列の特徴: 特徴を表す記号: CDS 存在位置: 2188..3522 配列 GTGGAGCCGA CCATTCCGCG AGGCTGCACT GCAACGAGGT CGTAGTTTTG GTACATGGCT 60 TCTGGCCAGT TCATGGATTG GCTGCCGAAG AAGCTATAGG CATCGCACCA GGGCCACCGA 120 GTTACCGAAG ATGGTGCCGT GCTTTTCGCC TTGGGCAGGG ACCTTGACAA AGCCCACGCT 180 GATATCGCCA AGTGAGGGAT CAGAATAGTG CATGGGCACG TCGATGCTGC CACATTGAGC 240 GGAGGCAATA TCTACCTGAG GTGGGCATTC TTCCCAGCGG ATGTTTTCTT GCGCTGCTGC 300 AGTGGGCATT GATACCAAAA AGGGGCTAAG CGCAGTCGAG GCGGCAAGAA CTGCTACTAC 360 CCTTTTTATT GTCGAACGGG GCATTACGGC TCCAAGGACG TTTGTTTTCT GGGTCAGTTA 420 CCCCAAAAAG CATATACAGA GACCAATGAT TTTTCATTAA AAAGGCAGGG ATTTGTTATA 480 AGTATGGGTC GTATTCTGTG CGACGGGTGT ACCTCGGCTA GAATTTCTCC CC ATG 535 Met 1 ACA CCA GCT GAT CTC GCA ACA TTG ATT AAA GAG ACC GCG GTA GAG GTT 583 Thr Pro Ala Asp Leu Ala Thr Leu Ile Lys Glu Thr Ala Val Glu Val 5 10 15 TTG ACC TCC CGC GAG CTC GAT ACT TCT GTT CTT CCG GAG CAG GTA GTT 631 Leu Thr Ser Arg Glu Leu Asp Thr Ser Val Leu Pro Glu Gln Val Val 20 25 30 GTG GAG CGT CCG CGT AAC CCA GAG CAC GGC GAT TAC GCC ACC AAC ATT 679 Val Glu Arg Pro Arg Asn Pro Glu His Gly Asp Tyr Ala Thr Asn Ile 35 40 45 GCA TTG CAG GTG GCT AAA AAG GTC GGT CAG AAC CCT CGG GAT TTG GCT 727 Ala Leu Gln Val Ala Lys Lys Val Gly Gln Asn Pro Arg Asp Leu Ala 50 55 60 65 ACC TGG CTG GCA GAG GCA TTG GCT GCA GAT GAC GCC ATT GAT TCT GCT 775 Thr Trp Leu Ala Glu Ala Leu Ala Ala Asp Asp Ala Ile Asp Ser Ala 70 75 80 GAA ATT GCT GGC CCA GGC TTT TTG AAC ATT CGC CTT GCT GCA GCA GCA 823 Glu Ile Ala Gly Pro Gly Phe Leu Asn Ile Arg Leu Ala Ala Ala Ala 85 90 95 CAG GGT GAA ATT GTG GCC AAG ATT CTG GCA CAG GGC GAG ACT TTC GGA 871 Gln Gly Glu Ile Val Ala Lys Ile Leu Ala Gln Gly Glu Thr Phe Gly 100 105 110 AAC TCC GAT CAC CTT TCC CAC TTG GAC GTG AAC CTC GAG TTC GTT TCT 919 Asn Ser Asp His Leu Ser His Leu Asp Val Asn Leu Glu Phe Val Ser 115 120 125 GCA AAC CCA ACC GGA CCT ATT CAC CTT GGC GGA ACC CGC TGG GCT GCC 967 Ala Asn Pro Thr Gly Pro Ile His Leu Gly Gly Thr Arg Trp Ala Ala 130 135 140 145 GTG GGT GAC TCT TTG GGT CGT GTG CTG GAG GCT TCC GGC GCG AAA GTG 1015 Val Gly Asp Ser Leu Gly Arg Val Leu Glu Ala Ser Gly Ala Lys Val 150 155 160 ACC CGC GAA TAC TAC TTC AAC GAT CAC GGT CGC CAG ATC GAT CGT TTC 1063 Thr Arg Glu Tyr Tyr Phe Asn Asp His Gly Arg Gln Ile Asp Arg Phe 165 170 175 GCT TTG TCC CTT CTT GCA GCG GCG AAG GGC GAG CCA ACG CCA GAA GAC 1111 Ala Leu Ser Leu Leu Ala Ala Ala Lys Gly Glu Pro Thr Pro Glu Asp 180 185 190 GGT TAT GGC GGC GAA TAC ATT AAG GAA ATT GCG GAG GCA ATC GTC GAA 1159 Gly Tyr Gly Gly Glu Tyr Ile Lys Glu Ile Ala Glu Ala Ile Val Glu 195 200 205 AAG CAT CCT GAA GCG TTG GCT TTG GAG CCT GCC GCA ACC CAG GAG CTT 1207 Lys His Pro Glu Ala Leu Ala Leu Glu Pro Ala Ala Thr Gln Glu Leu 210 215 220 225 TTC CGC GCT GAA GGC GTG GAG ATG ATG TTC GAG CAC ATC AAA TCT TCC 1255 Phe Arg Ala Glu Gly Val Glu Met Met Phe Glu His Ile Lys Ser Ser 230 235 240 CTG CAT GAG TTC GGC ACC GAT TTC GAT GTC TAC TAC CAC GAG AAC TCC 1303 Leu His Glu Phe Gly Thr Asp Phe Asp Val Tyr Tyr His Glu Asn Ser 245 250 255 CTG TTC GAG TCC GGT GCG GTG GAC AAG GCC GTG CAG GTG CTG AAG GAC 1351 Leu Phe Glu Ser Gly Ala Val Asp Lys Ala Val Gln Val Leu Lys Asp 260 265 270 AAC GGC AAC CTG TAC GAA AAC GAG GGC GCT TGG TGG CTG CGT TCC ACC 1399 Asn Gly Asn Leu Tyr Glu Asn Glu Gly Ala Trp Trp Leu Arg Ser Thr 275 280 285 GAA TTC GGC GAT GAC AAA GAC CGC GTG GTG ATC AAG TCT GAC GGC GAC 1447 Glu Phe Gly Asp Asp Lys Asp Arg Val Val Ile Lys Ser Asp Gly Asp 290 295 300 305 GCA GCC TAC ATC GCT GGC GAT ATC GCG TAC GTG GCT GAT AAG TTC TCC 1495 Ala Ala Tyr Ile Ala Gly Asp Ile Ala Tyr Val Ala Asp Lys Phe Ser 310 315 320 CGC GGA CAC AAC CTA AAC ATC TAC ATG TTG GGT GCT GAC CAC CAT GGT 1543 Arg Gly His Asn Leu Asn Ile Tyr Met Leu Gly Ala Asp His His Gly 325 330 335 TAC ATC GCG CGC CTG AAG GCA GCG GCG GCG GCA CTT GGC TAC AAG CCA 1591 Tyr Ile Ala Arg Leu Lys Ala Ala Ala Ala Ala Leu Gly Tyr Lys Pro 340 345 350 GAA GGC GTT GAA GTC CTG ATT GGC CAG ATG GTG AAC CTG CTT CGC GAC 1639 Glu Gly Val Glu Val Leu Ile Gly Gln Met Val Asn Leu Leu Arg Asp 355 360 365 GGC AAG GCA GTG CGT ATG TCC AAG CGT GCA GGC ACC GTG GTC ACC CTA 1687 Gly Lys Ala Val Arg Met Ser Lys Arg Ala Gly Thr Val Val Thr Leu 370 375 380 385 GAT GAC CTC GTT GAA GCA ATC GGC ATC GAT GCG GCG CGT TAC TCC CTG 1735 Asp Asp Leu Val Glu Ala Ile Gly Ile Asp Ala Ala Arg Tyr Ser Leu 390 395 400 ATC CGT TCC TCC GTG GAT TCT TCC CTG GAT ATC GAT CTC GGC CTG TGG 1783 Ile Arg Ser Ser Val Asp Ser Ser Leu Asp Ile Asp Leu Gly Leu Trp 405 410 415 GAA TCC CAG TCC TCC GAC AAC CCT GTG TAC TAC GTG CAG TAC GGA CAC 1831 Glu Ser Gln Ser Ser Asp Asn Pro Val Tyr Tyr Val Gln Tyr Gly His 420 425 430 GCT CGT CTG TGC TCC ATC GCG CGC AAG GCA GAG ACC TTG GGT GTC ACC 1879 Ala Arg Leu Cys Ser Ile Ala Arg Lys Ala Glu Thr Leu Gly Val Thr 435 440 445 GAG GAA GGC GCA GAC CTA TCT CTA CTG ACC CAC GAC CGC GAA GGC GAT 1927 Glu Glu Gly Ala Asp Leu Ser Leu Leu Thr His Asp Arg Glu Gly Asp 450 455 460 465 CTC ATC CGC ACA CTC GGA GAG TTC CCA GCA GTG GTG AAG GCT GCC GCT 1975 Leu Ile Arg Thr Leu Gly Glu Phe Pro Ala Val Val Lys Ala Ala Ala 470 475 480 GAC CTA CGT GAA CCA CAC CGC ATT GCC CGC TAT GCT GAG GAA TTA GCT 2023 Asp Leu Arg Glu Pro His Arg Ile Ala Arg Tyr Ala Glu Glu Leu Ala 485 490 495 GGA ACT TTC CAC CGC TTC TAC GAT TCC TGC CAC ATC CTT CCA AAG GTT 2071 Gly Thr Phe His Arg Phe Tyr Asp Ser Cys His Ile Leu Pro Lys Val 500 505 510 GAT GAG GAT ACG GCA CCA ATC CAC ACA GCA CGT CTG GCA CTT GCA GCA 2119 Asp Glu Asp Thr Ala Pro Ile His Thr Ala Arg Leu Ala Leu Ala Ala 515 520 525 GCA ACC CGC CAG ACC CTC GCT AAC GCC CTG CAC CTG GTT GGC GTT TCC 2167 Ala Thr Arg Gln Thr Leu Ala Asn Ala Leu His Leu Val Gly Val Ser 530 535 540 545 GCA CCG GAG AAG ATG TAACA ATG GCT ACA GTT GAA AAT TTC AAT GAA 2214 Ala Pro Glu Lys Met Met Ala Thr Val Glu Asn Phe Asn Glu 550 1 5 CTT CCC GCA CAC GTA TGG CCA CGC AAT GCC GTG CGC CAA GAA GAC GGC 2262 Leu Pro Ala His Val Trp Pro Arg Asn Ala Val Arg Gln Glu Asp Gly 10 15 20 25 GTT GTC ACC GTC GCT GGT GTG CCT CTG CCT GAC CTC GCT GAA GAA TAC 2310 Val Val Thr Val Ala Gly Val Pro Leu Pro Asp Leu Ala Glu Glu Tyr 30 35 40 GGA ACC CCA CTG TTC GTA GTC GAC GAG GAC GAT TTC CGT TCC CGC TGT 2358 Gly Thr Pro Leu Phe Val Val Asp Glu Asp Asp Phe Arg Ser Arg Cys 45 50 55 CGC GAC ATG GCT ACC GCA TTC GGT GGA CCA GGC AAT GTG CAC TAC GCA 2406 Arg Asp Met Ala Thr Ala Phe Gly Gly Pro Gly Asn Val His Tyr Ala 60 65 70 TCT AAA GCG TTC CTG ACC AAG ACC ATT GCA CGT TGG GTT GAT GAA GAG 2454 Ser Lys Ala Phe Leu Thr Lys Thr Ile Ala Arg Trp Val Asp Glu Glu 75 80 85 GGG CTG GCA CTG GAC ATT GCA TCC ATC AAC GAA CTG GGC ATT GCC CTG 2502 Gly Leu Ala Leu Asp Ile Ala Ser Ile Asn Glu Leu Gly Ile Ala Leu 90 95 100 105 GCC GCT GGT TTC CCC GCC AGC CGT ATC ACC GCG CAC GGC AAC AAC AAA 2550 Ala Ala Gly Phe Pro Ala Ser Arg Ile Thr Ala His Gly Asn Asn Lys 110 115 120 GGC GTA GAG TTC CTG CGC GCG TTG GTT CAA AAC GGT GTG GGA CAC GTG 2598 Gly Val Glu Phe Leu Arg Ala Leu Val Gln Asn Gly Val Gly His Val 125 130 135 GTG CTG GAC TCC GCA CAG GAA CTA GAA CTG TTG GAT TAC GTT GCC GCT 2646 Val Leu Asp Ser Ala Gln Glu Leu Glu Leu Leu Asp Tyr Val Ala Ala 140 145 150 GGT GAA GGC AAG ATT CAG GAC GTG TTG ATC CGC GTA AAG CCA GGC ATC 2694 Gly Glu Gly Lys Ile Gln Asp Val Leu Ile Arg Val Lys Pro Gly Ile 155 160 165 GAA GCA CAC ACC CAC GAG TTC ATC GCC ACT AGC CAC GAA GAC CAG AAG 2742 Glu Ala His Thr His Glu Phe Ile Ala Thr Ser His Glu Asp Gln Lys 170 175 180 185 TTC GGA TTC TCC CTG GCA TCC GGT TCC GCA TTC GAA GCA GCA AAA GCC 2790 Phe Gly Phe Ser Leu Ala Ser Gly Ser Ala Phe Glu Ala Ala Lys Ala 190 195 200 GCC AAC AAC GCA GAA AAC CTG AAC CTG GTT GGC CTG CAC TGC CAC GTT 2838 Ala Asn Asn Ala Glu Asn Leu Asn Leu Val Gly Leu His Cys His Val 205 210 215 GGT TCC CAG GTG TTC GAC GCC GAA GGC TTC AAG CTG GCA GCA GAA CGC 2886 Gly Ser Gln Val Phe Asp Ala Glu Gly Phe Lys Leu Ala Ala Glu Arg 220 225 230 GTG TTG GGC CTG TAC TCA CAG ATC CAC AGC GAA CTG GGC GTT GCC CTT 2934 Val Leu Gly Leu Tyr Ser Gln Ile His Ser Glu Leu Gly Val Ala Leu 235 240 245 CCT GAA CTG GAT CTC GGT GGC GGA TAC GGC ATT GCC TAT ACC GCA GCT 2982 Pro Glu Leu Asp Leu Gly Gly Gly Tyr Gly Ile Ala Tyr Thr Ala Ala 250 255 260 265 GAA GAA CCA CTC AAC GTC GCA GAA GTT GCC TCC GAC CTG CTC ACC GCA 3030 Glu Glu Pro Leu Asn Val Ala Glu Val Ala Ser Asp Leu Leu Thr Ala 270 275 280 GTC GGA AAA ATG GCA GCG GAA CTA GGC ATC GAC GCA CCA ACC GTG CTT 3078 Val Gly Lys Met Ala Ala Glu Leu Gly Ile Asp Ala Pro Thr Val Leu 285 290 295 GTT GAG CCC GGC CGC GCT ATC GCA GGC CCC TCC ACC GTG ACC ATC TAC 3126 Val Glu Pro Gly Arg Ala Ile Ala Gly Pro Ser Thr Val Thr Ile Tyr 300 305 310 GAA GTC GGC ACC ACC AAA GAC GTC CAC GTA GAC GAC GAC AAA ACC CGC 3174 Glu Val Gly Thr Thr Lys Asp Val His Val Asp Asp Asp Lys Thr Arg 315 320 325 CGT TAC ATC GCC GTG GAC GGA GGC ATG TCC GAC AAC ATC CGC CCA GCA 3222 Arg Tyr Ile Ala Val Asp Gly Gly Met Ser Asp Asn Ile Arg Pro Ala 330 335 340 345 CTC TAC GGC TCC GAA TAC GAC GCC CGC GTA GTA TCC CGC TTC GCC GAA 3270 Leu Tyr Gly Ser Glu Tyr Asp Ala Arg Val Val Ser Arg Phe Ala Glu 350 355 360 GGA GAC CCA GTA AGC ACC CGC ATC GTG GGC TCC CAC TGC GAA TCC GGC 3318 Gly Asp Pro Val Ser Thr Arg Ile Val Gly Ser His Cys Glu Ser Gly 365 370 375 GAT ATC CTG ATC AAC GAT GAA ATC TAC CCA TCT GAC ATC ACC AGC GGC 3366 Asp Ile Leu Ile Asn Asp Glu Ile Tyr Pro Ser Asp Ile Thr Ser Gly 380 385 390 GAC TTC CTT GCA CTC GCA GCC ACC GGC GCA TAC TGC TAC GCC ATG AGC 3414 Asp Phe Leu Ala Leu Ala Ala Thr Gly Ala Tyr Cys Tyr Ala Met Ser 395 400 405 TCC CGC TAC AAC GCC TTC ACA CGG CCC GCC GTC GTG TCC GTC CGC GCT 3462 Ser Arg Tyr Asn Ala Phe Thr Arg Pro Ala Val Val Ser Val Arg Ala 410 415 420 425 GGC AGC TCC CGC CTC ATG CTG CGC CGC GAA ACG CTC GAC GAC ATC CTC 3510 Gly Ser Ser Arg Leu Met Leu Arg Arg Glu Thr Leu Asp Asp Ile Leu 430 435 440 TCA CTA GAG GCA TAACGCTTTT CGACGCCTGA CCCCGCCCTT CACCTTCGCC 3562 Ser Leu Glu Ala 445 GTGGAGGGCG GTTTTGG 3579
【0116】配列番号:16 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: NO 配列 GTCGACGGAT CGCAAATGGC AAC
23
【0117】配列番号:17 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 GGATCCTTGA GCACCTTGCG CAG 23
【0118】配列番号:18 配列の長さ: 1411 base pairs 配列の型: 核酸 鎖の数: 二本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: Genomic DNA 起源: 生物名: フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名: ATCC 13869 配列の特徴: 特徴を表す記号: CDS 存在位置: 311..1213 配列 CTCTCGATAT CGAGAGAGAA GCAGCGCCAC GGTTTTTCGG TGATTTTGAG ATTGAAACTT 60 TGGCAGACGG ATCGCAAATG GCAACAAGCC CGTATGTCAT GGACTTTTAA CGCAAAGCTC 120 ACACCCACGA GCTAAAAATT CATATAGTTA AGACAACATT TTTGGCTGTA AAAGACAGCC 180 GTAAAAACCT CTTGCTCATG TCAATTGTTC TTATCGGAAT GTGGCTTGGG CGATTGTTAT 240 GCAAAAGTTG TTAGGTTTTT TGCGGGGTTG TTTAACCCCC AAATGAGGGA AGAAGGTAAC 300 CTTGAACTCT ATG AGC ACA GGT TTA ACA GCT AAG ACC GGA GTA GAG CAC 349 Met Ser Thr Gly Leu Thr Ala Lys Thr Gly Val Glu His 1 5 10 TTC GGC ACC GTT GGA GTA GCA ATG GTT ACT CCA TTC ACG GAA TCC GGA 397 Phe Gly Thr Val Gly Val Ala Met Val Thr Pro Phe Thr Glu Ser Gly 15 20 25 GAC ATC GAT ATC GCT GCT GGC CGC GAA GTC GCG GCT TAT TTG GTT GAT 445 Asp Ile Asp Ile Ala Ala Gly Arg Glu Val Ala Ala Tyr Leu Val Asp 30 35 40 45 AAG GGC TTG GAT TCT TTG GTT CTC GCG GGC ACC ACT GGT GAA TCC CCA 493 Lys Gly Leu Asp Ser Leu Val Leu Ala Gly Thr Thr Gly Glu Ser Pro 50 55 60 ACG ACA ACC GCC GCT GAA AAA CTA GAA CTG CTC AAG GCC GTT CGT GAG 541 Thr Thr Thr Ala Ala Glu Lys Leu Glu Leu Leu Lys Ala Val Arg Glu 65 70 75 GAA GTT GGG GAT CGG GCG AAC GTC ATC GCC GGT GTC GGA ACC AAC AAC 589 Glu Val Gly Asp Arg Ala Asn Val Ile Ala Gly Val Gly Thr Asn Asn 80 85 90 ACG CGG ACA TCT GTG GAA CTT GCG GAA GCT GCT GCT TCT GCT GGC GCA 637 Thr Arg Thr Ser Val Glu Leu Ala Glu Ala Ala Ala Ser Ala Gly Ala 95 100 105 GAC GGC CTT TTA GTT GTA ACT CCT TAT TAC TCC AAG CCG AGC CAA GAG 685 Asp Gly Leu Leu Val Val Thr Pro Tyr Tyr Ser Lys Pro Ser Gln Glu 110 115 120 125 GGA TTG CTG GCG CAC TTC GGT GCA ATT GCT GCA GCA ACA GAG GTT CCA 733 Gly Leu Leu Ala His Phe Gly Ala Ile Ala Ala Ala Thr Glu Val Pro 130 135 140 ATT TGT CTC TAT GAC ATT CCT GGT CGG TCA GGT ATT CCA ATT GAG TCT 781 Ile Cys Leu Tyr Asp Ile Pro Gly Arg Ser Gly Ile Pro Ile Glu Ser 145 150 155 GAT ACC ATG AGA CGC CTG AGT GAA TTA CCT ACG ATT TTG GCG GTC AAG 829 Asp Thr Met Arg Arg Leu Ser Glu Leu Pro Thr Ile Leu Ala Val Lys 160 165 170 GAC GCC AAG GGT GAC CTC GTT GCA GCC ACG TCA TTG ATC AAA GAA ACG 877 Asp Ala Lys Gly Asp Leu Val Ala Ala Thr Ser Leu Ile Lys Glu Thr 175 180 185 GGA CTT GCC TGG TAT TCA GGC GAT GAC CCA CTA AAC CTT GTT TGG CTT 925 Gly Leu Ala Trp Tyr Ser Gly Asp Asp Pro Leu Asn Leu Val Trp Leu 190 195 200 205 GCT TTG GGC GGA TCA GGT TTC ATT TCC GTA ATT GGA CAT GCA GCC CCC 973 Ala Leu Gly Gly Ser Gly Phe Ile Ser Val Ile Gly His Ala Ala Pro 210 215 220 ACA GCA TTA CGT GAG TTG TAC ACA AGC TTC GAG GAA GGC GAC CTC GTC 1021 Thr Ala Leu Arg Glu Leu Tyr Thr Ser Phe Glu Glu Gly Asp Leu Val 225 230 235 CGT GCG CGG GAA ATC AAC GCC AAA CTA TCA CCG CTG GTA GCT GCC CAA 1069 Arg Ala Arg Glu Ile Asn Ala Lys Leu Ser Pro Leu Val Ala Ala Gln 240 245 250 GGT CGC TTG GGT GGA GTC AGC TTG GCA AAA GCT GCT CTG CGT CTG CAG 1117 Gly Arg Leu Gly Gly Val Ser Leu Ala Lys Ala Ala Leu Arg Leu Gln 255 260 265 GGC ATC AAC GTA GGA GAT CCT CGA CTT CCA ATT ATG GCT CCA AAT GAG 1165 Gly Ile Asn Val Gly Asp Pro Arg Leu Pro Ile Met Ala Pro Asn Glu 270 275 280 285 CAG GAA CTT GAG GCT CTC CGA GAA GAC ATG AAA AAA GCT GGA GTT CTA 1213 Gln Glu Leu Glu Ala Leu Arg Glu Asp Met Lys Lys Ala Gly Val Leu 290 295 300 TAAATATGAA TGATTCCCGA AATCGCGGCC GGAAGGTTAC CCGCAAGGCG GCCCACCAGA 1273 AGCTGGTCAG GAAAACCATC TGGATACCCC TGTCTTTCAG GCACCAGATG CTTCCTCTAA 1333 CCAGAGCGCT GTAAAAGCTG AGACCGCCGG AAACGACAAT CGGGATGCTG CGCAAGGTGC 1393 TCAAGGATCC CAACATTC 1411
【0119】配列番号:19 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: NO 配列 TCGCGAAGTA GCACCTGTCA CTT 23
【0120】配列番号:20 配列の長さ: 21 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 ACGGAATTCA ATCTTACGGC C 21
【0121】配列番号:21 配列の長さ: 1643 base pairs 配列の型: 核酸 鎖の数: 二本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: Genomic DNA 起源: 生物名: フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名: ATCC 13869 配列 TCGCGAAGTA GCACCTGTCA CTTTTGTCTC AAATATTAAA TCGAATATCA ATATACGGTC 60 TGTTTATTGG AACGCATCCC AGTGGCTGAG ACGCATCCGC TAAAGCCCCA GGAACCCTGT 120 GCAGAAAGAA AACACTCCTC TGGCTAGGTA GACACAGTTT ATAAAGGTAG AGTTGAGCGG 180 GTAACTGTCA GCACGTAGAT CGAAAGGTGC ACAAAGGTGG CCCTGGTCGT ACAGAAATAT 240 GGCGGTTCCT CGCTTGAGAG TGCGGAACGC ATTAGAAACG TCGCTGAACG GATCGTTGCC 300 ACCAAGAAGG CTGGAAATGA TGTCGTGGTT GTCTGCTCCG CAATGGGAGA CACCACGGAT 360 GAACTTCTAG AACTTGCAGC GGCAGTGAAT CCCGTTCCGC CAGCTCGTGA AATGGATATG 420 CTCCTGACTG CTGGTGAGCG TATTTCTAAC GCTCTCGTCG CCATGGCTAT TGAGTCCCTT 480 GGCGCAGAAG CTCAATCTTT CACTGGCTCT CAGGCTGGTG TGCTCACCAC CGAGCGCCAC 540 GGAAACGCAC GCATTGTTGA CGTCACACCG GGTCGTGTGC GTGAAGCACT CGATGAGGGC 600 AAGATCTGCA TTGTTGCTGG TTTTCAGGGT GTTAATAAAG AAACCCGCGA TGTCACCACG 660 TTGGGTCGTG GTGGTTCTGA CACCACTGCA GTTGCGTTGG CAGCTGCTTT GAACGCTGAT 720 GTGTGTGAGA TTTACTCGGA CGTTGACGGT GTGTATACCG CTGACCCGCG CATCGTTCCT 780 AATGCACAGA AGCTGGAAAA GCTCAGCTTC GAAGAAATGC TGGAACTTGC TGCTGTTGGC 840 TCCAAGATTT TGGTGCTGCG CAGTGTTGAA TACGCTCGTG CATTCAATGT GCCACTTCGC 900 GTACGCTCGT CTTATAGTAA TGATCCCGGC ACTTTGATTG CCGGCTCTAT GGAGGATATT 960 CCTGTGGAAG AAGCAGTCCT TACCGGTGTC GCAACCGACA AGTCCGAAGC CAAAGTAACC 1020 GTTCTGGGTA TTTCCGATAA GCCAGGCGAG GCTGCCAAGG TTTTCCGTGC GTTGGCTGAT 1080 GCAGAAATCA ACATTGACAT GGTTCTGCAG AACGTCTCCT CTGTGGAAGA CGGCACCACC 1140 GACATCACGT TCACCTGCCC TCGCGCTGAC GGACGCCGTG CGATGGAGAT CTTGAAGAAG 1200 CTTCAGGTTC AGGGCAACTG GACCAATGTG CTTTACGACG ACCAGGTCGG CAAAGTCTCC 1260 CTCGTGGGTG CTGGCATGAA GTCTCACCCA GGTGTTACCG CAGAGTTCAT GGAAGCTCTG 1320 CGCGATGTCA ACGTGAACAT CGAATTGATT TCCACCTCTG AGATCCGCAT TTCCGTGCTG 1380 ATCCGTGAAG ATGATCTGGA TGCTGCTGCA CGTGCATTGC ATGAGCAGTT CCAGCTGGGC 1440 GGCGAAGACG AAGCCGTCGT TTATGCAGGC ACCGGACGCT AAAGTTTTAA AGGAGTAGTT 1500 TTACAATGAC CACCATCGCA GTTGTTGGTG CAACCGGCCA GGTCGGCCAG GTTATGCGCA 1560 CCCTTTTGGA AGAGCGCAAT TTCCCAGCTG ACACTGTTCG TTTCTTTGCT TCCCCGCGTT 1620 CCGCAGGCCG TAAGATTGAA TTC 1643
【0122】配列番号:22 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: NO 配列 GGATCCCCAA TCGATACCTG GAA 23
【0123】配列番号:23 配列の長さ: 23 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 CGGTTCATCG CCAAGTTTTT CTT 23
【0124】配列番号:24 配列の長さ: 2001 base pairs 配列の型: 核酸 鎖の数: 二本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: Genomic DNA 起源: 生物名: フ゛レヒ゛ハ゛クテリウム・ラクトファーメンタム (Brevibacteriu
m lactofermentum) 株名: ATCC 13869 配列の特徴: 特徴を表す記号: CDS 存在位置: 730..1473 配列 GGATCCCCAA TCGATACCTG GAACGACAAC CTGATCAGGA TATCCAATGC CTTGAATATT 60 GACGTTGAGG AAGGAATCAC CAGCCATCTC AACTGGAAGA CCTGACGCCT GCTGAATTGG 120 ATCAGTGGCC CAATCGACCC ACCAACCAGG TTGGCTATTA CCGGCGATAT CAAAAACAAC 180 TCGCGTGAAC GTTTCGTGCT CGGCAACGCG GATGCCAGCG ATCGACATAT CGGAGTCACC 240 AACTTGAGCC TGCTGCTTCT GATCCATCGA CGGGGAACCC AACGGCGGCA AAGCAGTGGG 300 GGAAGGGGAG TTGGTGGACT CTGAATCAGT GGGCTCTGAA GTGGTAGGCG ACGGGGCAGC 360 ATCTGAAGGC GTGCGAGTTG TGGTGACCGG GTTAGCGGTT TCAGTTTCTG TCACAACTGG 420 AGCAGGACTA GCAGAGGTTG TAGGCGTTGA GCCGCTTCCA TCACAAGCAC TTAAAAGTAA 480 AGAGGCGGAA ACCACAAGCG CCAAGGAACT ACCTGCGGAA CGGGCGGTGA AGGGCAACTT 540 AAGTCTCATA TTTCAAACAT AGTTCCACCT GTGTGATTAA TCTCCAGAAC GGAACAAACT 600 GATGAACAAT CGTTAACAAC ACAGACCAAA ACGGTCAGTT AGGTATGGAT ATCAGCACCT 660 TCTGAATGGG TACGTCTAGA CTGGTGGGCG TTTGAAAAAC TCTTCGCCCC ACGAAAATGA 720 AGGAGCATA ATG GGA ATC AAG GTT GGC GTT CTC GGA GCC AAA GGC CGT 768 Met Gly Ile Lys Val Gly Val Leu Gly Ala Lys Gly Arg 1 5 10 GTT GGT CAA ACT ATT GTG GCA GCA GTC AAT GAG TCC GAC GAT CTG GAG 816 Val Gly Gln Thr Ile Val Ala Ala Val Asn Glu Ser Asp Asp Leu Glu 15 20 25 CTT GTT GCA GAG ATC GGC GTC GAC GAT GAT TTG AGC CTT CTG GTA GAC 864 Leu Val Ala Glu Ile Gly Val Asp Asp Asp Leu Ser Leu Leu Val Asp 30 35 40 45 AAC GGC GCT GAA GTT GTC GTT GAC TTC ACC ACT CCT AAC GCT GTG ATG 912 Asn Gly Ala Glu Val Val Val Asp Phe Thr Thr Pro Asn Ala Val Met 50 55 60 GGC AAC CTG GAG TTC TGC ATC AAC AAC GGC ATT TCT GCG GTT GTT GGA 960 Gly Asn Leu Glu Phe Cys Ile Asn Asn Gly Ile Ser Ala Val Val Gly 65 70 75 ACC ACG GGC TTC GAT GAT GCT CGT TTG GAG CAG GTT CGC GCC TGG CTT 1008 Thr Thr Gly Phe Asp Asp Ala Arg Leu Glu Gln Val Arg Ala Trp Leu 80 85 90 GAA GGA AAA GAC AAT GTC GGT GTT CTG ATC GCA CCT AAC TTT GCT ATC 1056 Glu Gly Lys Asp Asn Val Gly Val Leu Ile Ala Pro Asn Phe Ala Ile 95 100 105 TCT GCG GTG TTG ACC ATG GTC TTT TCC AAG CAG GCT GCC CGC TTC TTC 1104 Ser Ala Val Leu Thr Met Val Phe Ser Lys Gln Ala Ala Arg Phe Phe 110 115 120 125 GAA TCA GCT GAA GTT ATT GAG CTG CAC CAC CCC AAC AAG CTG GAT GCA 1152 Glu Ser Ala Glu Val Ile Glu Leu His His Pro Asn Lys Leu Asp Ala 130 135 140 CCT TCA GGC ACC GCG ATC CAC ACT GCT CAG GGC ATT GCT GCG GCA CGC 1200 Pro Ser Gly Thr Ala Ile His Thr Ala Gln Gly Ile Ala Ala Ala Arg 145 150 155 AAA GAA GCA GGC ATG GAC GCA CAG CCA GAT GCG ACC GAG CAG GCA CTT 1248 Lys Glu Ala Gly Met Asp Ala Gln Pro Asp Ala Thr Glu Gln Ala Leu 160 165 170 GAG GGT TCC CGT GGC GCA AGC GTA GAT GGA ATC CCA GTT CAC GCA GTC 1296 Glu Gly Ser Arg Gly Ala Ser Val Asp Gly Ile Pro Val His Ala Val 175 180 185 CGC ATG TCC GGC ATG GTT GCT CAC GAG CAA GTT ATC TTT GGC ACC CAG 1344 Arg Met Ser Gly Met Val Ala His Glu Gln Val Ile Phe Gly Thr Gln 190 195 200 205 GGT CAG ACC TTG ACC ATC AAG CAG GAC TCC TAT GAT CGC AAC TCA TTT 1392 Gly Gln Thr Leu Thr Ile Lys Gln Asp Ser Tyr Asp Arg Asn Ser Phe 210 215 220 GCA CCA GGT GTC TTG GTG GGT GTG CGC AAC ATT GCA CAG CAC CCA GGC 1440 Ala Pro Gly Val Leu Val Gly Val Arg Asn Ile Ala Gln His Pro Gly 225 230 235 CTA GTC GTA GGA CTT GAG CAT TAC CTA GGC CTG TAAAGGCTCA TTTCAGCAGC 1493 Leu Val Val Gly Leu Glu His Tyr Leu Gly Leu 240 245 GGGTGGAATT TTTTAAAAGG AGCGTTTAAA GGCTGTGGCC GAACAAGTTA AATTGAGCGT 1553 GGAGTTGATA GCGTGCAGTT CTTTTACTCC ACCCGCTGAT GTTGAGTGGT CAACTGATGT 1613 TGAGGGCGCG GAAGCACTCG TCGAGTTTGC GGGTCGTGCC TGCTACGAAA CTTTTGATAA 1673 GCCGAACCCT CGAACTGCTT CCAATGCTGC GTATCTGCGC CACATCATGG AAGTGGGGCA 1733 CACTGCTTTG CTTGAGCATG CCAATGCCAC GATGTATATC CGAGGCATTT CTCGGTCCGC 1793 GACCCATGAA TTGGTCCGAC ACCGCCATTT TTCCTTCTCT CAACTGTCTC AGCGTTTCGT 1853 GCACAGCGGA GAATCGGAAG TAGTGGTGCC CACTCTCATC GATGAAGATC CGCAGTTGCG 1913 TGAACTTTTC ATGCACGCCA TGGATGAGTC TCGGTTCGCT TTCAATGAGC TGCTTAATGC 1973 GCTGGAAGAA AAACTTGGCG ATGAACCG 2001
【0125】配列番号:25 配列の長さ: 45 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNAアンチセンス : NO 配列 CCGGACAGCT CACCCACAAA ATCAATGCAC TCTAAAAAGG TACCT 45
【0126】配列番号:26 配列の長さ: 45 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 CTAGAGGTAC CTTTTTAGAG TGCATTGATT TTGTGGGTGA GCTGT 45
【0127】配列番号:27 配列の長さ: 34 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: NO 配列 CTAGCTCGAG ATATCAGATC TACTAGTCGA CCGC 34
【0128】配列番号:28 配列の長さ: 28 bases 配列の型: 核酸 鎖の数: 一本鎖 トポロジー: 直鎖状 配列の種類: 他の核酸 合成DNA アンチセンス: YES 配列 GGTCGACTAG TAGATCTGAT ATCTCGAG 28
【図面の簡単な説明】
【図1】 各種人工トランスポゾンの構造を示す図であ
る。Kmrはネオマイシンフォスフォトランスフェラー
ゼ遺伝子(カナマイシン耐性遺伝子)、Tnpはトラン
スポゼース遺伝子、黒く塗りつぶした部分はインバーテ
ッドリピート配列を示す。
【図2】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7141とpHTN7142の構築図である。
【図3】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7143の構築図である。
【図4】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7144の構築図である。
【図5】 プラスミドpHIS714K1とpHIS7
14K2の構築図である。
【図6】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7145の構築図である。
【図7】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7151の構築図である。
【図8】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7152の構築図である。
【図9】 人工トランスポゾンを搭載したプラスミドp
HTN7156−Cの構築図である。
【図10】 プラスミドpORF1の構築図である。
【図11】 プラスミドpORF3とpORF4の構築
図である。
【図12】 プラスミドpORF7の構築図である。
【図13】 プラスミドpORF8の構築図である。
【図14】 トランスポゾンユニットを搭載したプラス
ミドpORF41の構築図である。
【図15】 プラスミドpORFC0の構築図である
【図16】 インサーションシーケンス、人工トランス
ポゾン及びトランスポゾンユニットの構造の相違を示す
略図である。TCrはテトラサイクリン耐性遺伝子、T
npはトランスポゼース遺伝子、黒く塗りつぶした部分
はインバーテッドリピート配列(IR)を示す。また、
各構造の略図の下に点線で示した部分は転移領域を示
す。
【図17】 プラスミドpORF40の構築図である。
【図18】 プラスミドpVK7の構築図である。
【図19】 プラスミドpVC7の構築図である。
【図20】 プラスミドp399LYSA及びプラスミ
ドp299LYSAの構築図である。
【図21】 プラスミドpABLmの構築図である。
【図22】 プラスミドpCRDAPAの構築図であ
る。
【図23】 プラスミドp399DPSの構築図であ
る。
【図24】 プラスミドp399AK9の構築図であ
る。
【図25】 プラスミドpCRDAPBの構築図であ
る。
【図26】 プラスミドp399CAB及びプラスミド
pCABの構築図である。
【図27】 プラスミドpCABLの構築図である。
【図28】 プラスミドpHTN7150Aの構築図で
ある。
【図29】 プラスミドpCBLmcの構築図である。
【図30】 プラスミドpHTN7150の構築図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12Q 1/68 9453−4B C12Q 1/68 A (C12N 15/09 ZNA C12R 1:13) (C12N 1/21 C12R 1:13) (C12N 1/21 C12R 1:19) (C12P 13/08 C12R 1:13) (C12N 9/12 C12R 1:13) (C12N 9/12 C12R 1:19) (72)発明者 平野 聖子 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 早川 敦 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 泉井 正子 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 杉本 雅一 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社生産技術研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバーテッドリピートに、薬剤耐性遺
    伝子及び所望の遺伝子が挟まれた構造を有し、コリネホ
    ルム細菌細胞内で転移可能な人工トランスポゾンを造成
    し、該人工トランスポゾンをコリネホルム細菌細胞内に
    導入して、該トランスポゾンを該コリネホルム細菌の染
    色体上に転移させて、該染色体上に当該所望の遺伝子を
    導入し増幅する方法。
  2. 【請求項2】 人工トランスポゾンが、インバーテッド
    リピートにさらにトランスポゼース遺伝子が挟まれた構
    造を有するものである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 インバーテッドリピート及びトランスポ
    ゼース遺伝子が、コリネホルム細菌のインサーションシ
    ークエンス由来のものである請求項1ないし2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 インサーションシークエンスが配列表配
    列番号1、5及び9記載のいずれかで表される塩基配列
    を有する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 薬剤耐性遺伝子がクロラムフェニコール
    耐性遺伝子またはテトラサイクリン耐性遺伝子である請
    求項1ないし4記載の方法。
  6. 【請求項6】 所望の遺伝子がアミノ酸生合成に関与す
    る遺伝子である請求項1ないし5記載の方法。
  7. 【請求項7】 所望の遺伝子がアスパルトキナーゼ遺伝
    子および/またはジヒドロピコリン酸合成酵素遺伝子で
    ある請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の方
    法により染色体上に所望の遺伝子が導入されたコリネホ
    ルム細菌。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の方法により染色体上にア
    ミノ酸生合成に関与する遺伝子が導入されたコリネホル
    ム細菌を培地に培養し、培地中にアミノ酸を生成蓄積さ
    せ、該アミノ酸を回収することを特徴とするアミノ酸の
    製造法。
  10. 【請求項10】アミノ酸生合成に関与する遺伝子がアス
    パルトキナーゼ遺伝子および/またはジヒドロピコリン
    酸合成酵素遺伝子であり、アミノ酸がリジンである、請
    求項9記載の方法。
JP8157090A 1995-06-30 1996-06-18 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法 Pending JPH0970291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8157090A JPH0970291A (ja) 1995-06-30 1996-06-18 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16654195 1995-06-30
JP7-166541 1995-06-30
JP8157090A JPH0970291A (ja) 1995-06-30 1996-06-18 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0970291A true JPH0970291A (ja) 1997-03-18

Family

ID=26484654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8157090A Pending JPH0970291A (ja) 1995-06-30 1996-06-18 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0970291A (ja)

Cited By (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004078973A1 (ja) 2003-03-07 2004-09-16 Ajinomoto Co. Inc. 微生物トランスグルタミナーゼの製造法
EP1702980A1 (en) 1999-07-01 2006-09-20 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum gene encoding Hpr of phosphoenolpyruvate:sugar phosphotransferase system
US7273721B2 (en) 1999-06-25 2007-09-25 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding proteins involved in membrane synthesis and membrane transport
US7393675B2 (en) 1999-06-25 2008-07-01 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding proteins involved in carbon metabolism and energy production
US7410766B2 (en) 1999-07-01 2008-08-12 Basf Se Corynebacterium glutamicum genes encoding phosphoenolpyruvate: sugar phosphotransferase system proteins
US7439050B2 (en) 1999-06-25 2008-10-21 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding diaminopimelate epimerase
WO2010005099A1 (ja) 2008-07-09 2010-01-14 味の素株式会社 アミノヒドロキシ安息香酸類の製造方法
JP2011512155A (ja) * 2008-04-10 2011-04-21 シージェイ チェイルジェダン コーポレーション トランスポゾンを利用した形質転換用ベクター、前記ベクターで形質転換された微生物及びこれを利用したl−リジン生産方法
US8426165B2 (en) 2007-01-24 2013-04-23 Cj Cheiljedang Corporation Process for producing fermentation product from carbon sources containing glycerol using Corynebacteria
WO2013065772A1 (ja) 2011-11-02 2013-05-10 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2013065869A1 (en) 2011-11-02 2013-05-10 Ajinomoto Co.,Inc. Method for secretory production of protein
WO2013179711A1 (ja) 2012-05-29 2013-12-05 味の素株式会社 3-アセチルアミノ-4-ヒドロキシ安息香酸の製造方法
WO2014178446A1 (en) 2013-04-29 2014-11-06 Ajinomoto Co.,Inc. Coryneform bacterium and method for producing heterologous fusion proteins
US8932861B2 (en) 2008-04-10 2015-01-13 Cj Cheiljedang Corporation Transformation vector comprising transposon, microorganisms transformed with the vector, and method for producing L-lysine using the microorganism
EP2940039A1 (de) 2014-04-30 2015-11-04 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren in Corynebakterien unter Verwendung eines Glycin spaltenden Systems
EP2940143A1 (de) 2014-04-30 2015-11-04 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren unter Verwendung eines alkaliphilen Bakteriums
DE102014208199A1 (de) 2014-04-30 2015-11-05 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren unter Verwendung eines alkaliphilen Bakteriums
EP2949660A1 (en) 2004-12-28 2015-12-02 Ajinomoto Co., Inc. L-glutamic acid-producing microorganism and a method for producing l-glutamic acid
WO2016104814A2 (en) 2014-12-26 2016-06-30 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing dicarboxylic acid
WO2017073701A2 (en) 2015-10-27 2017-05-04 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing aldehyde
EP3165608A1 (en) 2015-10-30 2017-05-10 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-amino acid of glutamate family
WO2017122747A1 (en) 2016-01-12 2017-07-20 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing benzaldehyde
WO2018074578A1 (ja) 2016-10-21 2018-04-26 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2018074579A1 (ja) 2016-10-21 2018-04-26 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2018079685A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079683A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079686A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-methionine or metabolites requiring s-adenosylmethionine for synthesis
WO2018079684A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079705A1 (en) 2016-10-27 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing aldehyde
WO2018079687A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018179834A1 (en) 2017-03-28 2018-10-04 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing rna
EP3385389A1 (en) 2017-04-03 2018-10-10 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-amino acid from fructose
EP3406727A1 (en) 2017-05-22 2018-11-28 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2019059404A1 (ja) 2017-09-25 2019-03-28 味の素株式会社 タンパク質の製造法および二糖の製造法
WO2019078095A1 (en) 2017-10-16 2019-04-25 Ajinomoto Co., Inc. PROCESS FOR PRODUCTION OF PROTEIN HAVING ALPHA-HYDROXYLANTIC PEPTIDYLGLYCIN MONOOXYGENASE ACTIVITY
EP3502263A2 (en) 2017-11-29 2019-06-26 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2019130723A1 (en) 2017-12-26 2019-07-04 Ajinomoto Co., Inc. Method of producing glycine by fermentation
EP3530749A1 (en) 2018-02-27 2019-08-28 Ajinomoto Co., Inc. Glutathione synthetase mutant and method for producing gamma-glu-val-gly
WO2019163827A1 (ja) 2018-02-20 2019-08-29 味の素株式会社 Rnaサイレンシングを誘導する方法
WO2019203368A1 (ja) 2018-04-20 2019-10-24 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2020027251A1 (en) 2018-08-03 2020-02-06 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2020071538A1 (en) 2018-10-05 2020-04-09 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing target substance by bacterial fermentation
WO2020085511A1 (ja) 2018-10-25 2020-04-30 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2020203885A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 味の素株式会社 アロラクトースの製造法
WO2020226087A1 (ja) 2019-05-08 2020-11-12 味の素株式会社 バニリンの製造方法
WO2021085405A1 (ja) 2019-10-28 2021-05-06 味の素株式会社 ベンズアルデヒドの製造方法
WO2021177392A1 (ja) 2020-03-04 2021-09-10 味の素株式会社 変異型トランスグルタミナーゼ
WO2022071061A1 (ja) 2020-09-29 2022-04-07 味の素株式会社 変異型トランスグルタミナーゼ
WO2022092018A1 (ja) 2020-10-28 2022-05-05 味の素株式会社 L-アミノ酸の製造法
WO2023282315A1 (ja) 2021-07-07 2023-01-12 味の素株式会社 非天然アミノ酸含有タンパク質の分泌生産法
WO2023200008A1 (ja) 2022-04-15 2023-10-19 味の素株式会社 培養肉の製造方法
WO2024172163A1 (ja) 2023-02-16 2024-08-22 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2025141837A1 (ja) 2023-12-28 2025-07-03 味の素株式会社 L-グルタミン酸生産菌およびl-グルタミン酸の製造方法
WO2025141838A1 (ja) 2023-12-28 2025-07-03 味の素株式会社 L-グルタミン酸生産菌およびl-グルタミン酸の製造方法

Cited By (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7439050B2 (en) 1999-06-25 2008-10-21 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding diaminopimelate epimerase
US7273721B2 (en) 1999-06-25 2007-09-25 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding proteins involved in membrane synthesis and membrane transport
US7393675B2 (en) 1999-06-25 2008-07-01 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding proteins involved in carbon metabolism and energy production
EP1702980A1 (en) 1999-07-01 2006-09-20 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum gene encoding Hpr of phosphoenolpyruvate:sugar phosphotransferase system
US7410766B2 (en) 1999-07-01 2008-08-12 Basf Se Corynebacterium glutamicum genes encoding phosphoenolpyruvate: sugar phosphotransferase system proteins
US7425435B2 (en) 1999-07-01 2008-09-16 Basf Aktiengesellschaft Corynebacterium glutamicum genes encoding phosphoenolpyruvate: sugar phosphotransferase system proteins
WO2004078973A1 (ja) 2003-03-07 2004-09-16 Ajinomoto Co. Inc. 微生物トランスグルタミナーゼの製造法
EP2949660A1 (en) 2004-12-28 2015-12-02 Ajinomoto Co., Inc. L-glutamic acid-producing microorganism and a method for producing l-glutamic acid
US8426165B2 (en) 2007-01-24 2013-04-23 Cj Cheiljedang Corporation Process for producing fermentation product from carbon sources containing glycerol using Corynebacteria
US8932861B2 (en) 2008-04-10 2015-01-13 Cj Cheiljedang Corporation Transformation vector comprising transposon, microorganisms transformed with the vector, and method for producing L-lysine using the microorganism
JP2011512155A (ja) * 2008-04-10 2011-04-21 シージェイ チェイルジェダン コーポレーション トランスポゾンを利用した形質転換用ベクター、前記ベクターで形質転換された微生物及びこれを利用したl−リジン生産方法
US8323933B2 (en) 2008-04-10 2012-12-04 Cj Cheiljedang Corporation Vector for transformation using transposons, microorganisms transformed by the vector, and method for producing L-lysine using the same
WO2010005099A1 (ja) 2008-07-09 2010-01-14 味の素株式会社 アミノヒドロキシ安息香酸類の製造方法
WO2013065869A1 (en) 2011-11-02 2013-05-10 Ajinomoto Co.,Inc. Method for secretory production of protein
WO2013065772A1 (ja) 2011-11-02 2013-05-10 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2013179711A1 (ja) 2012-05-29 2013-12-05 味の素株式会社 3-アセチルアミノ-4-ヒドロキシ安息香酸の製造方法
WO2014178446A1 (en) 2013-04-29 2014-11-06 Ajinomoto Co.,Inc. Coryneform bacterium and method for producing heterologous fusion proteins
EP2940039A1 (de) 2014-04-30 2015-11-04 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren in Corynebakterien unter Verwendung eines Glycin spaltenden Systems
EP2940143A1 (de) 2014-04-30 2015-11-04 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren unter Verwendung eines alkaliphilen Bakteriums
DE102014208199A1 (de) 2014-04-30 2015-11-05 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Produktion von L-Aminosäuren unter Verwendung eines alkaliphilen Bakteriums
WO2016104814A2 (en) 2014-12-26 2016-06-30 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing dicarboxylic acid
WO2017073701A2 (en) 2015-10-27 2017-05-04 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing aldehyde
EP3165608A1 (en) 2015-10-30 2017-05-10 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-amino acid of glutamate family
WO2017122747A1 (en) 2016-01-12 2017-07-20 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing benzaldehyde
WO2018074578A1 (ja) 2016-10-21 2018-04-26 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2018074579A1 (ja) 2016-10-21 2018-04-26 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2018079686A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-methionine or metabolites requiring s-adenosylmethionine for synthesis
WO2018079683A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079685A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079684A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079687A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2018079705A1 (en) 2016-10-27 2018-05-03 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing aldehyde
WO2018179834A1 (en) 2017-03-28 2018-10-04 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing rna
EP3385389A1 (en) 2017-04-03 2018-10-10 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing l-amino acid from fructose
EP3406727A1 (en) 2017-05-22 2018-11-28 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2019059404A1 (ja) 2017-09-25 2019-03-28 味の素株式会社 タンパク質の製造法および二糖の製造法
WO2019078095A1 (en) 2017-10-16 2019-04-25 Ajinomoto Co., Inc. PROCESS FOR PRODUCTION OF PROTEIN HAVING ALPHA-HYDROXYLANTIC PEPTIDYLGLYCIN MONOOXYGENASE ACTIVITY
EP3502263A2 (en) 2017-11-29 2019-06-26 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2019130723A1 (en) 2017-12-26 2019-07-04 Ajinomoto Co., Inc. Method of producing glycine by fermentation
WO2019163827A1 (ja) 2018-02-20 2019-08-29 味の素株式会社 Rnaサイレンシングを誘導する方法
EP3530749A1 (en) 2018-02-27 2019-08-28 Ajinomoto Co., Inc. Glutathione synthetase mutant and method for producing gamma-glu-val-gly
WO2019203368A1 (ja) 2018-04-20 2019-10-24 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2020027251A1 (en) 2018-08-03 2020-02-06 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing objective substance
WO2020071538A1 (en) 2018-10-05 2020-04-09 Ajinomoto Co., Inc. Method for producing target substance by bacterial fermentation
WO2020085511A1 (ja) 2018-10-25 2020-04-30 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
WO2020203885A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 味の素株式会社 アロラクトースの製造法
WO2020226087A1 (ja) 2019-05-08 2020-11-12 味の素株式会社 バニリンの製造方法
WO2021085405A1 (ja) 2019-10-28 2021-05-06 味の素株式会社 ベンズアルデヒドの製造方法
WO2021177392A1 (ja) 2020-03-04 2021-09-10 味の素株式会社 変異型トランスグルタミナーゼ
WO2022071061A1 (ja) 2020-09-29 2022-04-07 味の素株式会社 変異型トランスグルタミナーゼ
WO2022092018A1 (ja) 2020-10-28 2022-05-05 味の素株式会社 L-アミノ酸の製造法
WO2023282315A1 (ja) 2021-07-07 2023-01-12 味の素株式会社 非天然アミノ酸含有タンパク質の分泌生産法
WO2023200008A1 (ja) 2022-04-15 2023-10-19 味の素株式会社 培養肉の製造方法
WO2024172163A1 (ja) 2023-02-16 2024-08-22 味の素株式会社 タンパク質の分泌生産法
EP4667580A1 (en) 2023-02-16 2025-12-24 Ajinomoto Co., Inc. Method for secretory production of proteins
WO2025141837A1 (ja) 2023-12-28 2025-07-03 味の素株式会社 L-グルタミン酸生産菌およびl-グルタミン酸の製造方法
WO2025141838A1 (ja) 2023-12-28 2025-07-03 味の素株式会社 L-グルタミン酸生産菌およびl-グルタミン酸の製造方法
EP4692312A1 (en) 2023-12-28 2026-02-11 Ajinomoto Co., Inc. L-glutamic acid-producing bacterium and method for producing l-glutamic acid
EP4692313A1 (en) 2023-12-28 2026-02-11 Ajinomoto Co., Inc. L-glutamic acid-producing bacterium and method for producing l-glutamic acid

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0970291A (ja) 人工トランスポゾンを用いた遺伝子増幅方法
US6221636B1 (en) Method for producing L-lysine
US7846698B2 (en) Method of producing L-lysine
US6090597A (en) Method of producing L-lysine
EP0854189B1 (en) Method for producing L-lysine
JP4168463B2 (ja) L−リジンの製造法
US5804414A (en) Method of amplifying genes using artificial transposons in coryneform bacteria
JPWO1996040934A1 (ja) L−リジンの製造法
CN101573438A (zh) 具有增加的l-赖氨酸生产力的棒状杆菌和使用其生产l-赖氨酸的方法
AU2021443607B2 (en) Corynebacterium glutamicum variant with improved l-lysine production ability, and method for producing l-lysine using same
CA3217149A1 (en) Corynebacterium glutamicum variant having improved l-lysine production ability, and method for producing l-lysine using same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060228