JPH0970785A - ハンドチャック - Google Patents
ハンドチャックInfo
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- JPH0970785A JPH0970785A JP5586296A JP5586296A JPH0970785A JP H0970785 A JPH0970785 A JP H0970785A JP 5586296 A JP5586296 A JP 5586296A JP 5586296 A JP5586296 A JP 5586296A JP H0970785 A JPH0970785 A JP H0970785A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多数の線材の内から所望本数の線材を取り出せ
るようにする。 【解決手段】ハンドチャックは基板12を備え、基板1
2の前側において幅方向両側には一対のガイド片18が
設けられる。両ガイド片18の間には主操作片20が設
けられ、主操作片20の幅方向両側には主把持片24が
それぞれ設けられる。又、主操作片20の前側には主操
作片20に連結される副操作片29が設けられ、副操作
片29の幅方向両側には副把持片34がそれぞれ設けら
れる。前記両主把持片24及び両副把持片34は常に接
近する方向へ付勢される。そして、両主把持片24及び
両副把持片34の間に複数の線材を挿入した状態で主操
作片20及び副操作片29を上方へ移動させると、その
各線材は両副把持片34によって把持される。更に、両
副把持片34によって把持された各線材の内から1本の
線材が両主把持片24によって把持される。
るようにする。 【解決手段】ハンドチャックは基板12を備え、基板1
2の前側において幅方向両側には一対のガイド片18が
設けられる。両ガイド片18の間には主操作片20が設
けられ、主操作片20の幅方向両側には主把持片24が
それぞれ設けられる。又、主操作片20の前側には主操
作片20に連結される副操作片29が設けられ、副操作
片29の幅方向両側には副把持片34がそれぞれ設けら
れる。前記両主把持片24及び両副把持片34は常に接
近する方向へ付勢される。そして、両主把持片24及び
両副把持片34の間に複数の線材を挿入した状態で主操
作片20及び副操作片29を上方へ移動させると、その
各線材は両副把持片34によって把持される。更に、両
副把持片34によって把持された各線材の内から1本の
線材が両主把持片24によって把持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は線材を把持するハン
ドチャックに関するものである。
ドチャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、線材を把持するためのハンド
チャックには、一対の把持片が互いに接近又は離間する
方向へ移動可能に設けられている。このように構成され
たハンドチャックは、例えば線材をコネクタに挿着する
場合に使用されている。この場合、ハンドチャックにお
ける両把持片の間に線材を配置し、その両把持片を互い
に接近させることにより線材を両把持片間に把持する。
そして、ハンドチャックに把持された線材が、その軸線
方向へ且つ予め所定位置に固定保持されたコネクタへ向
かって移動するように前記ハンドチャックを移動させ
る。すると、ハンドチャックに把持された線材の端部が
コネクタに形成された挿着孔に挿入され、そのコネクタ
に線材が挿着されるようになっている。
チャックには、一対の把持片が互いに接近又は離間する
方向へ移動可能に設けられている。このように構成され
たハンドチャックは、例えば線材をコネクタに挿着する
場合に使用されている。この場合、ハンドチャックにお
ける両把持片の間に線材を配置し、その両把持片を互い
に接近させることにより線材を両把持片間に把持する。
そして、ハンドチャックに把持された線材が、その軸線
方向へ且つ予め所定位置に固定保持されたコネクタへ向
かって移動するように前記ハンドチャックを移動させ
る。すると、ハンドチャックに把持された線材の端部が
コネクタに形成された挿着孔に挿入され、そのコネクタ
に線材が挿着されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ハンド
チャックでは、一対の把持片が接近して線材を把持する
だけなので、積み上げて保管された多数の線材の内から
所望本数の線材を把持して取り出すことができないとい
う問題があった。
チャックでは、一対の把持片が接近して線材を把持する
だけなので、積み上げて保管された多数の線材の内から
所望本数の線材を把持して取り出すことができないとい
う問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、多数の線材の内から
所望本数の線材を取り出すことにある。第2の目的は、
所望本数の線材を第2の把持部材に確実に把持させるこ
とにある。
れたものであって、第1の目的は、多数の線材の内から
所望本数の線材を取り出すことにある。第2の目的は、
所望本数の線材を第2の把持部材に確実に把持させるこ
とにある。
【0005】第3の目的は、第1の把持部材によって把
持した線材を確実に第2の把持部材に把持させることに
ある。第4の目的は、所望本数の線材を第2の把持部に
把持させ易くすることにある。
持した線材を確実に第2の把持部材に把持させることに
ある。第4の目的は、所望本数の線材を第2の把持部に
把持させ易くすることにある。
【0006】第5の目的は、両第1の把持部材間に所望
本数の線材を確実に把持させることにある。
本数の線材を確実に把持させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、特に、複数の線材を把持
可能な一対の第1の把持部材と、前記第1の把持部材に
よって把持された複数の線材の内、所望本数の線材を把
持する一対の第2の把持部材とを備えた。
め、請求項1記載の発明では、特に、複数の線材を把持
可能な一対の第1の把持部材と、前記第1の把持部材に
よって把持された複数の線材の内、所望本数の線材を把
持する一対の第2の把持部材とを備えた。
【0008】請求項2記載の発明では、前記一対の第1
の把持部材は所定の間隔まで互いに接近可能なものであ
り、一対の第2の把持部材における対向する面に一つの
線材を保持可能な保持部を所定の数だけ設けた。
の把持部材は所定の間隔まで互いに接近可能なものであ
り、一対の第2の把持部材における対向する面に一つの
線材を保持可能な保持部を所定の数だけ設けた。
【0009】請求項3記載の発明では、前記一対の第1
の把持部材を、その第1の把持部材によって把持された
線材が一対の第2の把持部材の間における保持部に対応
して位置するように移動可能に設けた。
の把持部材を、その第1の把持部材によって把持された
線材が一対の第2の把持部材の間における保持部に対応
して位置するように移動可能に設けた。
【0010】請求項4記載の発明では、前記一対の第1
の把持部材を、すれ違う方向へ相対移動可能に設けた。
請求項5記載の発明では、前記一対の第1の把持部材に
おける対向する面には一つの線材を保持するための窪み
が所定の数だけ設けられ、両第1の把持部材は両者に設
けられた窪みが対応して位置するように相対移動するも
のとした。
の把持部材を、すれ違う方向へ相対移動可能に設けた。
請求項5記載の発明では、前記一対の第1の把持部材に
おける対向する面には一つの線材を保持するための窪み
が所定の数だけ設けられ、両第1の把持部材は両者に設
けられた窪みが対応して位置するように相対移動するも
のとした。
【0011】即ち、請求項1記載の発明では、積み上げ
て保管された多数の線材へ向かってハンドチャックを移
動させると、一対の第1の把持部材間に複数の線材が挿
入される。この状態で両第1の把持部材を互いに接近さ
せると、前記複数の線材が両第1の把持部材によって把
持される。又、両第1の把持部材によって把持された複
数の線材は一対の第2の把持部材間に挿入される。そし
て、両第2の把持部材を互いに接近させると、前記複数
の線材の内から所望本数の線材が第2の把持部材によっ
て把持され、他の各線材は第1の把持部材間から零れ落
ちる。
て保管された多数の線材へ向かってハンドチャックを移
動させると、一対の第1の把持部材間に複数の線材が挿
入される。この状態で両第1の把持部材を互いに接近さ
せると、前記複数の線材が両第1の把持部材によって把
持される。又、両第1の把持部材によって把持された複
数の線材は一対の第2の把持部材間に挿入される。そし
て、両第2の把持部材を互いに接近させると、前記複数
の線材の内から所望本数の線材が第2の把持部材によっ
て把持され、他の各線材は第1の把持部材間から零れ落
ちる。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、両第1の把持部材によって把持され
た複数の線材を両第2の把持部材間に挿入した状態で、
両第2の把持部材を互い接近させる。すると、前記複数
の線材の内の所望本数の線材は、両第2の把持部材の対
向する面に凹設された保持部間にそれぞれ把持され、他
の各線材は第1の把持部材間から零れ落ちる。
発明の作用に加え、両第1の把持部材によって把持され
た複数の線材を両第2の把持部材間に挿入した状態で、
両第2の把持部材を互い接近させる。すると、前記複数
の線材の内の所望本数の線材は、両第2の把持部材の対
向する面に凹設された保持部間にそれぞれ把持され、他
の各線材は第1の把持部材間から零れ落ちる。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の作用に加え、複数の線材を把持する両第1の把持
部材は、前記各線材が両第2の把持部材における保持部
間に対応して位置するように移動される。すると、前記
各線材が両第2の把持部材の間に挿入され、両第2の把
持部材を互いに接近させると、両第2の把持部材におけ
る各保持部間に所望本数の線材が把持される。
発明の作用に加え、複数の線材を把持する両第1の把持
部材は、前記各線材が両第2の把持部材における保持部
間に対応して位置するように移動される。すると、前記
各線材が両第2の把持部材の間に挿入され、両第2の把
持部材を互いに接近させると、両第2の把持部材におけ
る各保持部間に所望本数の線材が把持される。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の作用に加え、両第1の把持部材
間に複数の線材が把持された状態で、両第1の把持部材
は両者がすれ違う方向へ相対移動される。すると、前記
各線材が両第1の把持部材間で転動することにより、各
線材は両第1の把持部材が相対移動する方向に対して並
列となるように配置される。
いずれかに記載の発明の作用に加え、両第1の把持部材
間に複数の線材が把持された状態で、両第1の把持部材
は両者がすれ違う方向へ相対移動される。すると、前記
各線材が両第1の把持部材間で転動することにより、各
線材は両第1の把持部材が相対移動する方向に対して並
列となるように配置される。
【0015】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
発明の作用に加え、両第1の把持部材間に複数の線材が
把持されると、その各線材の内の一つが第1の把持部材
に設けられた窪みに浅く挿入される。この状態で、両第
1の把持部材を相対移動させると、両第1の把持部材に
設けられた窪み同士が対応して位置する。その結果、両
第1の把持部材における窪み同士の間には一本の線材が
確実に保持される。
発明の作用に加え、両第1の把持部材間に複数の線材が
把持されると、その各線材の内の一つが第1の把持部材
に設けられた窪みに浅く挿入される。この状態で、両第
1の把持部材を相対移動させると、両第1の把持部材に
設けられた窪み同士が対応して位置する。その結果、両
第1の把持部材における窪み同士の間には一本の線材が
確実に保持される。
【0016】
(第1実施形態)以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図1〜図6に従って説明する。
態を図1〜図6に従って説明する。
【0017】図1に示すように、ハンドチャック11は
基板12を備えている。基板12の上端部には取付部1
3が設けられている。取付部13は各種機械に取り付け
られるようになっている。図3に示すように、基板12
の幅方向両側下端部は、下方へ向かうほど基板12の幅
が縮小するようにテーパ状に形成されている。又、基板
12の下端には下方へ向かって突出する一対の突起14
aが設けられ、両突起14aの間にはストッパ部14b
が設けられている。
基板12を備えている。基板12の上端部には取付部1
3が設けられている。取付部13は各種機械に取り付け
られるようになっている。図3に示すように、基板12
の幅方向両側下端部は、下方へ向かうほど基板12の幅
が縮小するようにテーパ状に形成されている。又、基板
12の下端には下方へ向かって突出する一対の突起14
aが設けられ、両突起14aの間にはストッパ部14b
が設けられている。
【0018】基板12の幅方向両側には、それぞれ一対
のネジ孔15が鉛直方向に対して並列に形成されてい
る。基板12において、上側の両ネジ孔15の間には一
対のネジ孔16が水平方向に対して並列に形成され、一
対のネジ孔16の下方には一対の長孔17が水平方向に
対して並列に形成されている。この両長孔17は水平方
向へ延びるように設けられている。又、基板12の前側
において、幅方向両側のネジ孔15に対応する位置には
鉛直方向へ延びる一対のガイド片18がそれぞれ設けら
れている。両ガイド片18の前記各ネジ孔15に対応す
る位置には、それぞれ貫通孔19が設けられている。
のネジ孔15が鉛直方向に対して並列に形成されてい
る。基板12において、上側の両ネジ孔15の間には一
対のネジ孔16が水平方向に対して並列に形成され、一
対のネジ孔16の下方には一対の長孔17が水平方向に
対して並列に形成されている。この両長孔17は水平方
向へ延びるように設けられている。又、基板12の前側
において、幅方向両側のネジ孔15に対応する位置には
鉛直方向へ延びる一対のガイド片18がそれぞれ設けら
れている。両ガイド片18の前記各ネジ孔15に対応す
る位置には、それぞれ貫通孔19が設けられている。
【0019】両ガイド片18の間には主操作片20が設
けられている。主操作片20は水平方向へ延びる頭部2
1aと、頭部21aの長手方向中央部から下方へ向かっ
て延びる胴部21bと、胴部21bの下端から下方へ向
かって突出する操作部21cとから構成されている。頭
部21aの長手方向両端部には、それぞれネジ孔22が
設けられている。操作部21cの下端部にはテーパ部2
3が設けられ、テーパ部23はその幅が下方へ向かうほ
ど縮小している。
けられている。主操作片20は水平方向へ延びる頭部2
1aと、頭部21aの長手方向中央部から下方へ向かっ
て延びる胴部21bと、胴部21bの下端から下方へ向
かって突出する操作部21cとから構成されている。頭
部21aの長手方向両端部には、それぞれネジ孔22が
設けられている。操作部21cの下端部にはテーパ部2
3が設けられ、テーパ部23はその幅が下方へ向かうほ
ど縮小している。
【0020】胴部21bの幅方向両側には、それぞれ第
2の把持部材としての主把持片24が設けられている。
主把持片24において、基板12のネジ孔16に対応す
る位置には貫通孔25が設けられ、長孔17に対応する
位置にはネジ孔26が設けられている。両主把持片24
の下端部には、それぞれ下方へ向かって突出する把持部
27が設けられている。両把持部27の対向する面に
は、線材と同径の円弧状に凹設された保持部としての保
持溝27aが水平方向へ延びるように設けられている。
そして、両把持部27の間には、前記主操作片20の操
作部21cが挿入されている。両主把持片24の対向す
る面において、把持部27よりも上側には上方へむかう
ほど拡開するテーパ面28がそれぞれ設けられている。
2の把持部材としての主把持片24が設けられている。
主把持片24において、基板12のネジ孔16に対応す
る位置には貫通孔25が設けられ、長孔17に対応する
位置にはネジ孔26が設けられている。両主把持片24
の下端部には、それぞれ下方へ向かって突出する把持部
27が設けられている。両把持部27の対向する面に
は、線材と同径の円弧状に凹設された保持部としての保
持溝27aが水平方向へ延びるように設けられている。
そして、両把持部27の間には、前記主操作片20の操
作部21cが挿入されている。両主把持片24の対向す
る面において、把持部27よりも上側には上方へむかう
ほど拡開するテーパ面28がそれぞれ設けられている。
【0021】主操作片20の前側には副操作片29が設
けられている。副操作片29は、主操作片20と同様に
頭部30a、胴部30b及び操作部30cによって構成
されている。頭部30aにおいて、主操作片20のネジ
孔22に対応する位置には貫通孔31が設けられてい
る。胴部30bの上端部において、幅方向両側部には引
掛部32がそれぞれ切欠形成されている。操作部30c
の下端部には、主操作片20の操作部21cと同様にテ
ーパ部33が設けられている。このテーパ部33は、そ
の幅が下方へ向かうほど縮小している。
けられている。副操作片29は、主操作片20と同様に
頭部30a、胴部30b及び操作部30cによって構成
されている。頭部30aにおいて、主操作片20のネジ
孔22に対応する位置には貫通孔31が設けられてい
る。胴部30bの上端部において、幅方向両側部には引
掛部32がそれぞれ切欠形成されている。操作部30c
の下端部には、主操作片20の操作部21cと同様にテ
ーパ部33が設けられている。このテーパ部33は、そ
の幅が下方へ向かうほど縮小している。
【0022】胴部30bの幅方向両側には、それぞれ第
1の把持部材としての副把持片34が設けられている。
両副把持片34には、鉛直方向へ延びるスリット35が
形成されている。スリット35は、その上端部が両主把
持片24の貫通孔25に対応して位置するように設けら
れている。両副把持片34において、両主把持片24の
ネジ孔26に対応する位置にはネジ孔36が設けられて
いる。両副把持片34の上端部には、対向するように突
出する引掛片37が設けられている。この引掛片37
は、前記副操作片29の引掛部32に挿入されている。
1の把持部材としての副把持片34が設けられている。
両副把持片34には、鉛直方向へ延びるスリット35が
形成されている。スリット35は、その上端部が両主把
持片24の貫通孔25に対応して位置するように設けら
れている。両副把持片34において、両主把持片24の
ネジ孔26に対応する位置にはネジ孔36が設けられて
いる。両副把持片34の上端部には、対向するように突
出する引掛片37が設けられている。この引掛片37
は、前記副操作片29の引掛部32に挿入されている。
【0023】両副把持片34の下端部には、それぞれ下
方へ向かって突出する把持部38が設けられている。把
持部38の下端は、図4(a),(b)に示すように主
把持片24における把持部27の下端よりも下方に位置
している。両把持部38の対向する面は、下方へ向かう
ほど拡開するテーパ状に形成されている。そして、両把
持部38の間には、前記副操作片29の操作部30cが
挿入されている。この操作部30cの把持部38に対す
る挿入量は、前記主操作片21における操作部21cの
把持部27に対する挿入量よりも小さくなっている。
又、両副把持片34の対向する面において、把持部38
よりも上側には上方へ向かうほど拡開するテーパ面39
がそれぞれ設けられている。
方へ向かって突出する把持部38が設けられている。把
持部38の下端は、図4(a),(b)に示すように主
把持片24における把持部27の下端よりも下方に位置
している。両把持部38の対向する面は、下方へ向かう
ほど拡開するテーパ状に形成されている。そして、両把
持部38の間には、前記副操作片29の操作部30cが
挿入されている。この操作部30cの把持部38に対す
る挿入量は、前記主操作片21における操作部21cの
把持部27に対する挿入量よりも小さくなっている。
又、両副把持片34の対向する面において、把持部38
よりも上側には上方へ向かうほど拡開するテーパ面39
がそれぞれ設けられている。
【0024】そして、図5(a)に示すように、副操作
片29を上方に引っ張ると、両副把持片34における引
掛片37の下端部が副操作片29の引掛部32の下端部
に引っ掛けられるようになっている。この状態では、両
副把持片34におけるテーパ面39の下端が副操作片2
9のテーパ部33に当接し、両把持部38間の距離が最
小値になる。前記引掛部32の鉛直方向の長さは、引掛
片37の下端部が引掛部32の下端部に引っ掛かったと
きにテーパ面39の下端がテーパ部33に当接する値に
設定されている。
片29を上方に引っ張ると、両副把持片34における引
掛片37の下端部が副操作片29の引掛部32の下端部
に引っ掛けられるようになっている。この状態では、両
副把持片34におけるテーパ面39の下端が副操作片2
9のテーパ部33に当接し、両把持部38間の距離が最
小値になる。前記引掛部32の鉛直方向の長さは、引掛
片37の下端部が引掛部32の下端部に引っ掛かったと
きにテーパ面39の下端がテーパ部33に当接する値に
設定されている。
【0025】図3に示すように、副操作片29の前側に
は補助板40が設けられている。補助板40は、基板1
2における下端部と同形の略五角形状に形成されてい
る。補助板40の下端部には、基板12と同様に突起4
1a及びストッパ部41bが設けられている。又、補助
板40において、前記ガイド片18の貫通孔19に対応
する位置には貫通孔42が設けられ、副把持片34にお
けるスリット35の上端部に対応する位置には貫通孔4
3が設けられている。更に、補助板40において、副把
持片34のネジ孔36に対応する位置には、そのネジ孔
36を囲うように開口する連通孔44が設けられてい
る。この連通孔44は鉛直方向へ延びるように形成さ
れ、連通孔44の幅は前記ネジ孔36の径よりも大きく
なっている。
は補助板40が設けられている。補助板40は、基板1
2における下端部と同形の略五角形状に形成されてい
る。補助板40の下端部には、基板12と同様に突起4
1a及びストッパ部41bが設けられている。又、補助
板40において、前記ガイド片18の貫通孔19に対応
する位置には貫通孔42が設けられ、副把持片34にお
けるスリット35の上端部に対応する位置には貫通孔4
3が設けられている。更に、補助板40において、副把
持片34のネジ孔36に対応する位置には、そのネジ孔
36を囲うように開口する連通孔44が設けられてい
る。この連通孔44は鉛直方向へ延びるように形成さ
れ、連通孔44の幅は前記ネジ孔36の径よりも大きく
なっている。
【0026】そして、基板12のネジ孔16には、補助
板40の貫通孔43、両副把持片34のスリット35、
両主把持片24の貫通孔25を介して図1に示すボルト
45が螺入されている。前記副把持片34及び主把持片
24は、ボルト45を中心に回動可能となっている。基
板12のネジ孔15には、補助板40の貫通孔42及び
両ガイド片18の貫通孔19を介して図1に示すボルト
46が螺入されている。又、主操作片20のネジ孔22
には、副操作片29の貫通孔31を介して図1に示すボ
ルト47が螺入されている。このボルト47によって、
副操作片29が主操作片20に連結されている。
板40の貫通孔43、両副把持片34のスリット35、
両主把持片24の貫通孔25を介して図1に示すボルト
45が螺入されている。前記副把持片34及び主把持片
24は、ボルト45を中心に回動可能となっている。基
板12のネジ孔15には、補助板40の貫通孔42及び
両ガイド片18の貫通孔19を介して図1に示すボルト
46が螺入されている。又、主操作片20のネジ孔22
には、副操作片29の貫通孔31を介して図1に示すボ
ルト47が螺入されている。このボルト47によって、
副操作片29が主操作片20に連結されている。
【0027】両副把持片34のネジ孔36には、補助板
40の連通孔44を介して図1に示す一対のボルト48
が螺入されている。この両ボルト48の間にはコイルス
プリング49が設けられ、コイルスプリング49は両ボ
ルト48を連結している。そして、両副把持片34はコ
イルスプリング49によって常時互いに接近する方向へ
付勢されている。両主把持片24のネジ孔26には、基
板12の長孔17を介して図2に示す一対のボルト50
が螺入されている。この両ボルト50の間にはコイルス
プリング51が設けられ、コイルスプリング51は両ボ
ルト50を連結している。そして、両主把持片24はコ
イルスプリング51によって常時互いに接近する方向へ
付勢されている。
40の連通孔44を介して図1に示す一対のボルト48
が螺入されている。この両ボルト48の間にはコイルス
プリング49が設けられ、コイルスプリング49は両ボ
ルト48を連結している。そして、両副把持片34はコ
イルスプリング49によって常時互いに接近する方向へ
付勢されている。両主把持片24のネジ孔26には、基
板12の長孔17を介して図2に示す一対のボルト50
が螺入されている。この両ボルト50の間にはコイルス
プリング51が設けられ、コイルスプリング51は両ボ
ルト50を連結している。そして、両主把持片24はコ
イルスプリング51によって常時互いに接近する方向へ
付勢されている。
【0028】図1に示すように、基板12の前面上部に
は、鉛直方向に伸縮可能なエアシンリダ52が設けられ
ている。そして、エアシンリダ52の下端部は前記主操
作片20及び副操作片29の頭部21a,30aに連結
されている。
は、鉛直方向に伸縮可能なエアシンリダ52が設けられ
ている。そして、エアシンリダ52の下端部は前記主操
作片20及び副操作片29の頭部21a,30aに連結
されている。
【0029】次に、上記のように構成されたハンドチャ
ック11の作用を説明する。ハンドチャック11は、そ
の取付部13が各種機械に取り付けられる。そして、各
種機械を駆動することにより、ハンドチャック11は積
み上げて保管された多数の線材の上方に位置するように
移動される。更に、各種機械を駆動することにより、ハ
ンドチャック11を前記多数の線材に向かって下方へ移
動させると、図4(a),(b)に示す両主把持片24
の把持部27間、及び両副把持片34の把持部38間に
複数の線材が挿入される。
ック11の作用を説明する。ハンドチャック11は、そ
の取付部13が各種機械に取り付けられる。そして、各
種機械を駆動することにより、ハンドチャック11は積
み上げて保管された多数の線材の上方に位置するように
移動される。更に、各種機械を駆動することにより、ハ
ンドチャック11を前記多数の線材に向かって下方へ移
動させると、図4(a),(b)に示す両主把持片24
の把持部27間、及び両副把持片34の把持部38間に
複数の線材が挿入される。
【0030】この状態で、主操作片20及び副操作片2
9はエアシンリダ52の収縮によって、図5(a),
(b)に示すように上方へ移動される。すると、両副把
持片34における引掛片37の下端部が副操作片29に
おける両引掛部32の下端部に引っ掛けられる。更に、
主操作片20及び副操作片29の操作部21c,30c
が上方へ移動され、副操作片29における操作部30c
のテーパ部33が両副把持片34におけるテーパ面39
の下端に対応して位置する。すると、両副把持片34が
コイルスプリング49の弾性力により、ボルト45を支
点にして互いに接近する方向へ回動される。その結果、
両副把持片34の把持部38が所定間隔となるまで互い
に接近して、前記複数の線材を把持する。
9はエアシンリダ52の収縮によって、図5(a),
(b)に示すように上方へ移動される。すると、両副把
持片34における引掛片37の下端部が副操作片29に
おける両引掛部32の下端部に引っ掛けられる。更に、
主操作片20及び副操作片29の操作部21c,30c
が上方へ移動され、副操作片29における操作部30c
のテーパ部33が両副把持片34におけるテーパ面39
の下端に対応して位置する。すると、両副把持片34が
コイルスプリング49の弾性力により、ボルト45を支
点にして互いに接近する方向へ回動される。その結果、
両副把持片34の把持部38が所定間隔となるまで互い
に接近して、前記複数の線材を把持する。
【0031】把持部38が複数の線材を把持した後、主
操作片20及び副操作片29がエアシリンダ52の収縮
により更に上方へ移動されると、図6(a)に示すよう
に副操作片29に引っ掛けられた両副把持片34が上方
へ移動される。その移動によって把持部38に把持され
た複数の線材が上方へ引き上げられるとともに、主操作
片20における操作部21cのテーパ部23が図6
(b)に示すように主把持片24の把持部27間から上
方へ抜き出される。上方へ引き上げられた各線材は、基
板12及び補助板40のストッパ部14b,41bに接
触し、上方へ移動する把持部38に対して滑りながらそ
の位置に保持される。このとき、線材は両主把持片24
における把持部27の保持溝27aに対応して位置す
る。
操作片20及び副操作片29がエアシリンダ52の収縮
により更に上方へ移動されると、図6(a)に示すよう
に副操作片29に引っ掛けられた両副把持片34が上方
へ移動される。その移動によって把持部38に把持され
た複数の線材が上方へ引き上げられるとともに、主操作
片20における操作部21cのテーパ部23が図6
(b)に示すように主把持片24の把持部27間から上
方へ抜き出される。上方へ引き上げられた各線材は、基
板12及び補助板40のストッパ部14b,41bに接
触し、上方へ移動する把持部38に対して滑りながらそ
の位置に保持される。このとき、線材は両主把持片24
における把持部27の保持溝27aに対応して位置す
る。
【0032】又、テーパ部23が把持部27間から上方
へ抜き出されると、両主把持片24がコイルスプリング
51の弾性力により、ボルト45を支点にして互いに接
近する方向へ回動される。その結果、両主把持片24の
把持部27が互いに接近し、その両把持部27は前記副
把持片34における両把持部38間に把持された各線材
の内から、ストッパ部14b,41bと接触する位置に
保持された一本の線材のみを両把持部27に凹設された
保持溝27aの間に把持する。又、両把持部27の保持
溝27aの間に把持されなかった他の線材は、両副把持
片34の把持部38間から零れ落ちる。従って、両主把
持片24の把持部27間に一本の線材のみを把持させる
ことが可能となる。
へ抜き出されると、両主把持片24がコイルスプリング
51の弾性力により、ボルト45を支点にして互いに接
近する方向へ回動される。その結果、両主把持片24の
把持部27が互いに接近し、その両把持部27は前記副
把持片34における両把持部38間に把持された各線材
の内から、ストッパ部14b,41bと接触する位置に
保持された一本の線材のみを両把持部27に凹設された
保持溝27aの間に把持する。又、両把持部27の保持
溝27aの間に把持されなかった他の線材は、両副把持
片34の把持部38間から零れ落ちる。従って、両主把
持片24の把持部27間に一本の線材のみを把持させる
ことが可能となる。
【0033】以上詳述した本実施形態では、下記(a)
〜(f)に示す効果がある。 (a)両副把持片34によって積み上げて保管された多
数の線材の内から複数の線材を把持し、更に両副把持片
34によって把持された複数の線材の内から一本の線材
のみを両主把持片24によってを把持するようにした。
従って、多数の線材が積み上げられた状態で保管されて
いても、その各線材の内から一本の線材のみを確実に把
持して取り出すことができる。
〜(f)に示す効果がある。 (a)両副把持片34によって積み上げて保管された多
数の線材の内から複数の線材を把持し、更に両副把持片
34によって把持された複数の線材の内から一本の線材
のみを両主把持片24によってを把持するようにした。
従って、多数の線材が積み上げられた状態で保管されて
いても、その各線材の内から一本の線材のみを確実に把
持して取り出すことができる。
【0034】(b)両主把持片24における把持部27
の対向する面に線材と同径の円弧状をなす保持溝27a
を凹設し、その保持溝27a間に一本の線材のみが把持
されるようにした。そのため、両主把持片24に一本の
線材を確実に把持させることができる。
の対向する面に線材と同径の円弧状をなす保持溝27a
を凹設し、その保持溝27a間に一本の線材のみが把持
されるようにした。そのため、両主把持片24に一本の
線材を確実に把持させることができる。
【0035】(c)両副把持片34に把持された複数の
線材が、両主把持片24の保持溝27aに対応して位置
するように前記副把持片34を上方へ移動させた。その
ため、両副把持片34によって把持した線材を確実に両
主把持片24に把持させることができる。
線材が、両主把持片24の保持溝27aに対応して位置
するように前記副把持片34を上方へ移動させた。その
ため、両副把持片34によって把持した線材を確実に両
主把持片24に把持させることができる。
【0036】(d)両副把持片34に把持された複数の
線材は両副把持片34の移動により両主把持片24の保
持溝27aに対応して位置すると、基板12及び補助板
40のストッパ部14b,42bに接触してその位置に
保持される。従って、両副把持片34によって把持され
た線材を、更に確実に両主把持片24に把持させること
ができる。
線材は両副把持片34の移動により両主把持片24の保
持溝27aに対応して位置すると、基板12及び補助板
40のストッパ部14b,42bに接触してその位置に
保持される。従って、両副把持片34によって把持され
た線材を、更に確実に両主把持片24に把持させること
ができる。
【0037】(e)両主把持片24及び両副把持片34
をコイルスプリング51,49によって常時互いに接近
する方向へ付勢した。更に、両主把持片24及び両副把
持片34の把持部27,38間に主操作片20及び副操
作片29の操作部21c,30cを挿入し、操作部21
c,30cの下端部にテーパ部23,33を形成した。
従って、主操作片20及び副操作片29を鉛直方向へ移
動させ、操作部21c,30cを把持部27,38間に
対して抜き差しすることにより、確実に両主把持片24
及び両副把持片34を互いに接近又は離間する方向へ移
動させることができる。
をコイルスプリング51,49によって常時互いに接近
する方向へ付勢した。更に、両主把持片24及び両副把
持片34の把持部27,38間に主操作片20及び副操
作片29の操作部21c,30cを挿入し、操作部21
c,30cの下端部にテーパ部23,33を形成した。
従って、主操作片20及び副操作片29を鉛直方向へ移
動させ、操作部21c,30cを把持部27,38間に
対して抜き差しすることにより、確実に両主把持片24
及び両副把持片34を互いに接近又は離間する方向へ移
動させることができる。
【0038】(f)副操作片29の胴部30bの上端幅
方向両側部に引掛部32を形成し、その引掛部32に両
副把持片34の上端部に設けられた引掛片37を挿入し
た。そして、副操作片29の上方移動によって両副把持
片34が複数の線材を把持したとき、引掛片37が引掛
部32に引っ掛かるようにした。従って、両副把持片3
4に把持された複数の線材が副操作片29の上方移動に
伴って上方へ引き上げられるため、前記複数の線材を容
易に両主把持片24の保持溝27aへ向かって移動させ
ることができる。
方向両側部に引掛部32を形成し、その引掛部32に両
副把持片34の上端部に設けられた引掛片37を挿入し
た。そして、副操作片29の上方移動によって両副把持
片34が複数の線材を把持したとき、引掛片37が引掛
部32に引っ掛かるようにした。従って、両副把持片3
4に把持された複数の線材が副操作片29の上方移動に
伴って上方へ引き上げられるため、前記複数の線材を容
易に両主把持片24の保持溝27aへ向かって移動させ
ることができる。
【0039】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図7〜図14に従って説明する。尚、本実施形態
において第1実施形態と同一部分については、第1実施
形態と同一符号を付して詳細な説明を省略する。
形態を図7〜図14に従って説明する。尚、本実施形態
において第1実施形態と同一部分については、第1実施
形態と同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】図7に示すように、本実施形態のハンドチ
ャック11では、基板12の下端に設けられた一対の突
起14aが第1実施形態よりも長くなっている。又、両
突起14aの間に設けられたストッパ部14bは逆V字
状に形成されている。図8(a)に示すように、本実施
形態の副操作片29は、操作部30cの鉛直方向長さが
第1実施形態よりも短くなっており、胴部30bの幅方
向両側に位置する両引掛部32の下端は同じ高さに位置
している。
ャック11では、基板12の下端に設けられた一対の突
起14aが第1実施形態よりも長くなっている。又、両
突起14aの間に設けられたストッパ部14bは逆V字
状に形成されている。図8(a)に示すように、本実施
形態の副操作片29は、操作部30cの鉛直方向長さが
第1実施形態よりも短くなっており、胴部30bの幅方
向両側に位置する両引掛部32の下端は同じ高さに位置
している。
【0041】図8(a)の右側に位置する副把持片34
の引掛片37は、その鉛直方向の幅が図8(a)の左側
に位置する副把持片34の引掛片37における鉛直方向
の幅よりも小さくなっている。右側に位置する引掛片3
7の下端は、左側に位置する引掛片37の下端よりも上
方に位置している。又、左側に位置する副把持片34の
把持部38は、右側に位置する副把持片34の把持部3
8よりも鉛直方向に長くなっている。左側の把持部38
の下端は、右側の把持部38の下端よりも下方に位置
し、両把持部38の対向する面の下端部には線材と同径
の円弧状にへこむ窪み38aが水平方向へ延びるように
設けられている。左側の把持部38に設けられた窪み3
8aは、右側の把持部38に設けられた窪み38aより
も下方に位置している。
の引掛片37は、その鉛直方向の幅が図8(a)の左側
に位置する副把持片34の引掛片37における鉛直方向
の幅よりも小さくなっている。右側に位置する引掛片3
7の下端は、左側に位置する引掛片37の下端よりも上
方に位置している。又、左側に位置する副把持片34の
把持部38は、右側に位置する副把持片34の把持部3
8よりも鉛直方向に長くなっている。左側の把持部38
の下端は、右側の把持部38の下端よりも下方に位置
し、両把持部38の対向する面の下端部には線材と同径
の円弧状にへこむ窪み38aが水平方向へ延びるように
設けられている。左側の把持部38に設けられた窪み3
8aは、右側の把持部38に設けられた窪み38aより
も下方に位置している。
【0042】そして、図10(a),(b)に示すよう
に、主操作片20及び副操作片29を上方へ引っ張る
と、図10(a)の左側に位置する副把持片34の引掛
片37の下端部が、副操作片29の引掛部32の下端部
に引っ掛けられるようになっている。このとき、副操作
片29の操作部30cは両把持部38間から上方へ抜き
出されるとともに、主操作片20の操作部21cが両把
持部27間に位置した状態に保持される。即ち、副操作
片29における操作部30cの鉛直方向長さは、左側の
引掛片37の下端部が引掛部32の下端部に引っ掛かっ
たときに、操作部30cが両操作部38間から上方へ抜
き出される値に設定されている。
に、主操作片20及び副操作片29を上方へ引っ張る
と、図10(a)の左側に位置する副把持片34の引掛
片37の下端部が、副操作片29の引掛部32の下端部
に引っ掛けられるようになっている。このとき、副操作
片29の操作部30cは両把持部38間から上方へ抜き
出されるとともに、主操作片20の操作部21cが両把
持部27間に位置した状態に保持される。即ち、副操作
片29における操作部30cの鉛直方向長さは、左側の
引掛片37の下端部が引掛部32の下端部に引っ掛かっ
たときに、操作部30cが両操作部38間から上方へ抜
き出される値に設定されている。
【0043】その後、図11(a),(b)に示すよう
に、主操作片20及び副操作片29を更に上方へ引っ張
ると、図11(a)の左側に位置する副把持片34が上
方へ移動されるとともに、図11(a)の右側に位置す
る副把持片34の引掛片37の下端部が、副操作片29
の引掛部32の下端部に引っ掛けられる。このとき、副
把持片34の両把持部38に設けられた窪み38a同士
は同じ高さで対応するように位置するとともに、主操作
片20の操作部21cが両把持部27間に位置した状態
に保持される。即ち、右側に位置する引掛片37の鉛直
方向の幅は、右側の引掛片37の下端部が引掛部32の
下端部に引っ掛かったときに、両把持部38の窪み38
a同士が対応して位置する値に設定されている。
に、主操作片20及び副操作片29を更に上方へ引っ張
ると、図11(a)の左側に位置する副把持片34が上
方へ移動されるとともに、図11(a)の右側に位置す
る副把持片34の引掛片37の下端部が、副操作片29
の引掛部32の下端部に引っ掛けられる。このとき、副
把持片34の両把持部38に設けられた窪み38a同士
は同じ高さで対応するように位置するとともに、主操作
片20の操作部21cが両把持部27間に位置した状態
に保持される。即ち、右側に位置する引掛片37の鉛直
方向の幅は、右側の引掛片37の下端部が引掛部32の
下端部に引っ掛かったときに、両把持部38の窪み38
a同士が対応して位置する値に設定されている。
【0044】その後、図12(a),(b)に示すよう
に、主操作片20及び副操作片29を更に上方へ引っ張
ると、両副把持片34が上方へ移動されるとともに、主
操作片20の操作部21cが両主把持片24の両把持部
27間から上方へ抜き出されるようになっている。この
とき、両副把持片34の両把持部38に設けられた窪み
38aは、両主把持片24の両把持部27に設けられた
保持溝27aと同じ高さに位置する。即ち、主操作片2
0における操作部21cの鉛直方向長さは、操作部21
cが両把持部27間から上方へ抜き出されたときに、窪
み38aが保持溝27aと同じ高さに位置する値に設定
されている。
に、主操作片20及び副操作片29を更に上方へ引っ張
ると、両副把持片34が上方へ移動されるとともに、主
操作片20の操作部21cが両主把持片24の両把持部
27間から上方へ抜き出されるようになっている。この
とき、両副把持片34の両把持部38に設けられた窪み
38aは、両主把持片24の両把持部27に設けられた
保持溝27aと同じ高さに位置する。即ち、主操作片2
0における操作部21cの鉛直方向長さは、操作部21
cが両把持部27間から上方へ抜き出されたときに、窪
み38aが保持溝27aと同じ高さに位置する値に設定
されている。
【0045】次に、上記のように構成されたハンドチャ
ック11の作用を説明する。図8(a),(b)に示す
両主把持片24の把持部27間、及び両副把持片34の
把持部38間に複数の線材が挿入された状態で、主操作
片20及び副操作片29を図9(a),(b)に示すよ
うに上方へ移動させる。そして、副操作片29における
操作部30cのテーパ部33が、両副把持片34におけ
るテーパ面39の下端に対応して位置すると、両副把持
片34が接近してテーパ面39の下端が操作部30cの
テーパ部33に当接する。主操作片20及び副操作片2
9が図10(a),(b)に示すように更に上方へ移動
されると、図10(a)の左側に位置する副把持片34
の引掛片37の下端部が、副操作片29の引掛部32の
下端部に引っ掛けられる。
ック11の作用を説明する。図8(a),(b)に示す
両主把持片24の把持部27間、及び両副把持片34の
把持部38間に複数の線材が挿入された状態で、主操作
片20及び副操作片29を図9(a),(b)に示すよ
うに上方へ移動させる。そして、副操作片29における
操作部30cのテーパ部33が、両副把持片34におけ
るテーパ面39の下端に対応して位置すると、両副把持
片34が接近してテーパ面39の下端が操作部30cの
テーパ部33に当接する。主操作片20及び副操作片2
9が図10(a),(b)に示すように更に上方へ移動
されると、図10(a)の左側に位置する副把持片34
の引掛片37の下端部が、副操作片29の引掛部32の
下端部に引っ掛けられる。
【0046】このとき、副操作片29の操作部30cは
両把持部38間から上方へ抜き出され、両副把持片34
の把持部38間には図13の二点鎖線で示す複数の線材
が位置する。そして、各線材は両把持部38が接近又は
離間する方向に対して並列になる場合があり、前記各線
材の内のいずれか一本が右側に位置する把持部38の窪
み38aに浅く挿入される。その後、図11(a),
(b)に示す主操作片20及び副操作片29が更に上方
へ移動されることにより、図11(a)の左側に位置す
る副把持片34が上方へ移動され、図11(a)の右側
に位置する副把持片34の引掛片37の下端部が副操作
片29の引掛部32の下端部に引っ掛けられる。
両把持部38間から上方へ抜き出され、両副把持片34
の把持部38間には図13の二点鎖線で示す複数の線材
が位置する。そして、各線材は両把持部38が接近又は
離間する方向に対して並列になる場合があり、前記各線
材の内のいずれか一本が右側に位置する把持部38の窪
み38aに浅く挿入される。その後、図11(a),
(b)に示す主操作片20及び副操作片29が更に上方
へ移動されることにより、図11(a)の左側に位置す
る副把持片34が上方へ移動され、図11(a)の右側
に位置する副把持片34の引掛片37の下端部が副操作
片29の引掛部32の下端部に引っ掛けられる。
【0047】すると、図13の左側に位置する把持部3
8は、右側に位置する把持部38に対してすれ違うよう
に上方へ相対移動される。その結果、両把持部38間の
各線材が転動し、図14に示すように各線材は両把持部
38が相対移動する方向に対して並列となるように配置
される。そして、両把持部38に設けられた窪み38a
同士が対応して位置すると、その窪み38a同士の間に
は一本の線材が確実に保持される。
8は、右側に位置する把持部38に対してすれ違うよう
に上方へ相対移動される。その結果、両把持部38間の
各線材が転動し、図14に示すように各線材は両把持部
38が相対移動する方向に対して並列となるように配置
される。そして、両把持部38に設けられた窪み38a
同士が対応して位置すると、その窪み38a同士の間に
は一本の線材が確実に保持される。
【0048】その後、図12(a),(b)に示すよう
に主操作片20及び副操作片29が更に上方へ移動され
ると、副操作片29に引っ掛けられた両副把持片34が
上方へ移動される。この両副把持片34の移動により、
両把持部38間に把持された各線材が上方へ引き上げら
れる。上方へ引き上げられた各線材の内、最も上側に位
置する線材は、図7に示す基板12及び補助板40のス
トッパ部14b,41bに接触する。すると、最も上側
に位置する線材が、図12(b)に示す両主把持片24
の把持部27に設けられた保持溝27aに対応して位置
する。
に主操作片20及び副操作片29が更に上方へ移動され
ると、副操作片29に引っ掛けられた両副把持片34が
上方へ移動される。この両副把持片34の移動により、
両把持部38間に把持された各線材が上方へ引き上げら
れる。上方へ引き上げられた各線材の内、最も上側に位
置する線材は、図7に示す基板12及び補助板40のス
トッパ部14b,41bに接触する。すると、最も上側
に位置する線材が、図12(b)に示す両主把持片24
の把持部27に設けられた保持溝27aに対応して位置
する。
【0049】そして、両把持片34が更に上方へ移動さ
れると、最も上側の線材はストッパ部14b,41bに
接触した位置に保持される。その最も上側の線材は、そ
の線材よりも下側に位置する各線材を下方へ向かって押
し、その各線材を両把持部38間から落とす。その結
果、両把持部38間には図14において最も上側に位置
する一本の線材が確実に保持され、その線材は図15に
示すように窪み38a同士の間に位置する。この状態
で、主操作片20における操作部21cのテーパ部23
は、両主把持片24の把持部27間から上方へ抜き出さ
れる。すると、両把持片24の把持部27は、互いに接
近して窪み38a同士の間に位置する一本の線材を確実
に保持溝27a同士の間に把持する。
れると、最も上側の線材はストッパ部14b,41bに
接触した位置に保持される。その最も上側の線材は、そ
の線材よりも下側に位置する各線材を下方へ向かって押
し、その各線材を両把持部38間から落とす。その結
果、両把持部38間には図14において最も上側に位置
する一本の線材が確実に保持され、その線材は図15に
示すように窪み38a同士の間に位置する。この状態
で、主操作片20における操作部21cのテーパ部23
は、両主把持片24の把持部27間から上方へ抜き出さ
れる。すると、両把持片24の把持部27は、互いに接
近して窪み38a同士の間に位置する一本の線材を確実
に保持溝27a同士の間に把持する。
【0050】以上詳述した本実施形態では、第1実施形
態の効果に加え、下記(g)〜(j)に示す効果があ
る。 (g)両把持部38間に複数の線材を把持した状態で、
図13の左側に位置する把持部38を、右側に位置する
把持部38に対して上方へ相対移動させることにより、
各線材が両把持部38の相対移動方向に対して並列とな
るようにした。そのため、前記両把持部38間に把持さ
れた各線材の内から所望本数(本実施形態では一本)の
線材を、両主把持片24の把持部27間に容易に把持さ
せることができる。
態の効果に加え、下記(g)〜(j)に示す効果があ
る。 (g)両把持部38間に複数の線材を把持した状態で、
図13の左側に位置する把持部38を、右側に位置する
把持部38に対して上方へ相対移動させることにより、
各線材が両把持部38の相対移動方向に対して並列とな
るようにした。そのため、前記両把持部38間に把持さ
れた各線材の内から所望本数(本実施形態では一本)の
線材を、両主把持片24の把持部27間に容易に把持さ
せることができる。
【0051】(h)両把持部38に窪み38aを設け、
その窪み38a同士の間のみに一本の線材が把持される
ようにした。そのため、両副把持片34の把持部38間
に、前記副把持片34に設けられた窪み38aの数と同
じ数(一本)だけの線材を、確実に把持させることがで
きる。
その窪み38a同士の間のみに一本の線材が把持される
ようにした。そのため、両副把持片34の把持部38間
に、前記副把持片34に設けられた窪み38aの数と同
じ数(一本)だけの線材を、確実に把持させることがで
きる。
【0052】(i)両副把持片34は、図8(a)の左
側に位置する副把持片34が副操作片29に引っ掛かっ
た後、右側の副把持片34が副操作片29に引っ掛かる
ものであるため、両把持部38の相対移動を容易に行う
ことができる。
側に位置する副把持片34が副操作片29に引っ掛かっ
た後、右側の副把持片34が副操作片29に引っ掛かる
ものであるため、両把持部38の相対移動を容易に行う
ことができる。
【0053】(j)副操作片29における両引掛部32
の下端を同じ高さに位置させ、両副把持片34における
両引掛片37の鉛直方向の幅を異なる値にした。従っ
て、副操作片29を上方へ移動させたときにおいて、図
8(a)の左側に位置する引掛片37が副操作片29の
引掛部32に引っ掛かった後、右側の引掛片37が副操
作片29の引掛部32に引っ掛けられることを確実に行
わせることができる。
の下端を同じ高さに位置させ、両副把持片34における
両引掛片37の鉛直方向の幅を異なる値にした。従っ
て、副操作片29を上方へ移動させたときにおいて、図
8(a)の左側に位置する引掛片37が副操作片29の
引掛部32に引っ掛かった後、右側の引掛片37が副操
作片29の引掛部32に引っ掛けられることを確実に行
わせることができる。
【0054】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)上記各実施形態では、両主把持片24の把持部2
7に保持溝27aを凹設したが、把持部27間に一本の
線材を把持できるように把持部27を形成するならば保
持溝27aを省略してもよい。この場合も上記各実施形
態と同様の効果がある。
て具体化することもできる。 (1)上記各実施形態では、両主把持片24の把持部2
7に保持溝27aを凹設したが、把持部27間に一本の
線材を把持できるように把持部27を形成するならば保
持溝27aを省略してもよい。この場合も上記各実施形
態と同様の効果がある。
【0055】(2)上記各実施形態では、把持部27に
円弧状の保持溝27aを凹設したが、両主把持片24の
把持部27間に一本の線材を把持できるならば、保持溝
27aの形状を適宜変更してもよい。例えば角形状に形
成された保持溝27aを把持部27に凹設してもよい。
又、保持溝27aを両主把持片24における把持部27
にそれぞれ設けるのではなく、片方の把持部27のみに
設けるようにしてもよい。このように構成しても上記各
実施形態と同様の効果がある。
円弧状の保持溝27aを凹設したが、両主把持片24の
把持部27間に一本の線材を把持できるならば、保持溝
27aの形状を適宜変更してもよい。例えば角形状に形
成された保持溝27aを把持部27に凹設してもよい。
又、保持溝27aを両主把持片24における把持部27
にそれぞれ設けるのではなく、片方の把持部27のみに
設けるようにしてもよい。このように構成しても上記各
実施形態と同様の効果がある。
【0056】(3)上記各実施形態において、保持溝2
7aの径を線材の径に合わせて適宜変更してもよい。こ
の場合、線材の径が変化しても両主把持片24の把持部
27間に一本の線材を把持させることができる。
7aの径を線材の径に合わせて適宜変更してもよい。こ
の場合、線材の径が変化しても両主把持片24の把持部
27間に一本の線材を把持させることができる。
【0057】(4)第1実施形態では、両主把持片24
の把持部27にそれぞれ一つの保持溝27aを設けた
が、把持部27の対向する面において鉛直方向に対して
並列となる複数の保持溝27aを設けてもよい。この場
合、保持溝27aが設けられた数だけ把持部27間に線
材を確実に把持することができる。又、第2実施形態に
おいて、両副把持片34の把持部38間に複数の線材が
把持されるように、窪み38aの数を増やすならば、第
2実施形態の主把持片24の把持部27にも上記と同様
に複数の保持溝27aを設けてもよい。
の把持部27にそれぞれ一つの保持溝27aを設けた
が、把持部27の対向する面において鉛直方向に対して
並列となる複数の保持溝27aを設けてもよい。この場
合、保持溝27aが設けられた数だけ把持部27間に線
材を確実に把持することができる。又、第2実施形態に
おいて、両副把持片34の把持部38間に複数の線材が
把持されるように、窪み38aの数を増やすならば、第
2実施形態の主把持片24の把持部27にも上記と同様
に複数の保持溝27aを設けてもよい。
【0058】(5)上記各実施形態では、副操作片29
の上方移動によって両副把持片34を上方へ移動させ、
両副把持片34に把持された線材を両主把持片24の保
持溝27aに対応して位置させたが、本発明はこれに限
定されない。即ち、副操作片29の上方移動とは別に両
副把持片34を上方へ移動させるようにハンドチャック
11を構成してもよい。この場合も上記各実施形態と同
様の効果がある。
の上方移動によって両副把持片34を上方へ移動させ、
両副把持片34に把持された線材を両主把持片24の保
持溝27aに対応して位置させたが、本発明はこれに限
定されない。即ち、副操作片29の上方移動とは別に両
副把持片34を上方へ移動させるようにハンドチャック
11を構成してもよい。この場合も上記各実施形態と同
様の効果がある。
【0059】(6)上記各実施形態では、両主把持片2
4及び両副把持片34を互いに接近する方向へ付勢する
ためにコイルスプリング51,49を設けたが、これに
代えてゴム輪等によって両主把持片24及び両副把持片
34を互いに接近する方向へ付勢してもよい。この場合
も上記各実施形態と同様の効果がある。
4及び両副把持片34を互いに接近する方向へ付勢する
ためにコイルスプリング51,49を設けたが、これに
代えてゴム輪等によって両主把持片24及び両副把持片
34を互いに接近する方向へ付勢してもよい。この場合
も上記各実施形態と同様の効果がある。
【0060】(7)上記各実施形態では、互いに接近す
る方向へ付勢された両主把持片24及び両副把持片34
の把持部27,38間に対して、主操作片20及び副操
作片29の操作部21c,30cを抜き差しすることに
より、把持部27,38を接近又は離間させたが本発明
はこれに限定されない。例えば、把持部27,38の接
近又は離間する方向に収縮可能なシリンダを前記把持部
27,38に連結し、そのシリンダの収縮によって把持
部27,38を接近又は離間させてもよい。この場合も
上記各実施形態と同様の効果がある。
る方向へ付勢された両主把持片24及び両副把持片34
の把持部27,38間に対して、主操作片20及び副操
作片29の操作部21c,30cを抜き差しすることに
より、把持部27,38を接近又は離間させたが本発明
はこれに限定されない。例えば、把持部27,38の接
近又は離間する方向に収縮可能なシリンダを前記把持部
27,38に連結し、そのシリンダの収縮によって把持
部27,38を接近又は離間させてもよい。この場合も
上記各実施形態と同様の効果がある。
【0061】(8)第2実施形態において、図12
(c)に示すように、両副把持片34の引掛片37にお
ける鉛直方向の幅を同じ値にし、副操作片29における
両引掛部32の下端が鉛直方向に対し異なって位置にす
るようにしてもよい。この場合も、一方の引掛片37が
副操作片29の引掛部32に引っ掛かった後、他方の引
掛片37が副操作片29の引掛部32に引っ掛けられる
ことを確実に行わせることができる。
(c)に示すように、両副把持片34の引掛片37にお
ける鉛直方向の幅を同じ値にし、副操作片29における
両引掛部32の下端が鉛直方向に対し異なって位置にす
るようにしてもよい。この場合も、一方の引掛片37が
副操作片29の引掛部32に引っ掛かった後、他方の引
掛片37が副操作片29の引掛部32に引っ掛けられる
ことを確実に行わせることができる。
【0062】(9)第2実施形態において、把持部38
間に一本の線材を把持できるように把持部38を形成す
るならば窪み38aを省略してもよい。この場合も上記
各実施形態と同様の効果がある。
間に一本の線材を把持できるように把持部38を形成す
るならば窪み38aを省略してもよい。この場合も上記
各実施形態と同様の効果がある。
【0063】(10)第2実施形態では、把持部38に
円弧状の窪み38aを凹設したが、両副把持片34の把
持部38間に一本の線材を把持できるならば、窪み38
aの形状を適宜変更してもよい。例えば角形状に形成さ
れた窪み38aを把持部38に凹設してもよい。又、窪
み38aを両副把持片34における把持部38にそれぞ
れ設けるのではなく、片方の把持部38のみに設けるよ
うにしてもよい。
円弧状の窪み38aを凹設したが、両副把持片34の把
持部38間に一本の線材を把持できるならば、窪み38
aの形状を適宜変更してもよい。例えば角形状に形成さ
れた窪み38aを把持部38に凹設してもよい。又、窪
み38aを両副把持片34における把持部38にそれぞ
れ設けるのではなく、片方の把持部38のみに設けるよ
うにしてもよい。
【0064】(11)第2実施形態において、窪み38
aの径を線材の径に合わせて適宜変更してもよい。この
場合、線材の径が変化しても両副把持片34の把持部3
8間に一本の線材を把持させることができる。
aの径を線材の径に合わせて適宜変更してもよい。この
場合、線材の径が変化しても両副把持片34の把持部3
8間に一本の線材を把持させることができる。
【0065】次に、以上の実施形態から把握することが
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (イ)請求項3〜5のいずれかに記載のハンドチャック
において、第1及び第2の把持部材はその各把持部材が
接近又は離間する方向と直交する方向に並列に配置さ
れ、第1の把持部材に把持されて第2の把持部材の保持
部へ向かって移動される線材に当接して同線材を前記保
持部に対応する位置に保持するストッパ部を設けたハン
ドチャック。この場合、第1の把持部材によって把持さ
れた線材を、更に確実に第2の把持部材に把持させるこ
とができる。
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (イ)請求項3〜5のいずれかに記載のハンドチャック
において、第1及び第2の把持部材はその各把持部材が
接近又は離間する方向と直交する方向に並列に配置さ
れ、第1の把持部材に把持されて第2の把持部材の保持
部へ向かって移動される線材に当接して同線材を前記保
持部に対応する位置に保持するストッパ部を設けたハン
ドチャック。この場合、第1の把持部材によって把持さ
れた線材を、更に確実に第2の把持部材に把持させるこ
とができる。
【0066】(ロ)上記(イ)に記載のハンドチャック
において、一対の第1の把持部材を互いに接近させる方
向へ付勢する第1の付勢部材(コイルスプリング49)
と、一対の第2の把持部材を互いに接近させる方向へ付
勢する第2の付勢部材(コイルスプリング51)とを設
け、前記第1の把持部材の間及び第2の把持部材の間に
操作部材(20,29)を進退可能に設け、その操作部
材には第1及び第2の把持部材に当接するとともに操作
部材の進退方向に対して傾斜するテーパ部を設けたハン
ドチャック。この場合、第1及び第2の把持部材を確実
に接近又は離間する方向へ移動させることができる。
において、一対の第1の把持部材を互いに接近させる方
向へ付勢する第1の付勢部材(コイルスプリング49)
と、一対の第2の把持部材を互いに接近させる方向へ付
勢する第2の付勢部材(コイルスプリング51)とを設
け、前記第1の把持部材の間及び第2の把持部材の間に
操作部材(20,29)を進退可能に設け、その操作部
材には第1及び第2の把持部材に当接するとともに操作
部材の進退方向に対して傾斜するテーパ部を設けたハン
ドチャック。この場合、第1及び第2の把持部材を確実
に接近又は離間する方向へ移動させることができる。
【0067】(ハ)上記(ロ)に記載のハンドチャック
において、操作部材には第1の把持部材が線材を把持し
たときにその第1の把持部材が係止される係止部(引掛
部32)を設け、第1の把持部材が係止部に係止された
状態で操作部材を進退させることにより、第1の把持部
材に把持された線材を第2の把持部材の間における保持
部へ向かって移動させるハンドチャック。この場合、第
1の把持部材に把持された線材を容易に第2の把持部材
の保持部へ向かって移動させることができる。
において、操作部材には第1の把持部材が線材を把持し
たときにその第1の把持部材が係止される係止部(引掛
部32)を設け、第1の把持部材が係止部に係止された
状態で操作部材を進退させることにより、第1の把持部
材に把持された線材を第2の把持部材の間における保持
部へ向かって移動させるハンドチャック。この場合、第
1の把持部材に把持された線材を容易に第2の把持部材
の保持部へ向かって移動させることができる。
【0068】(ニ)上記(ハ)に記載のハンドチャック
において、係止部は両第1の把持部材に対応して一対設
けられ、前記両係止部は操作部材を進退させたとき一方
の係止部に一方の第1の把持部材が係止された後、他方
の係止部に他方の第1の把持部が係止されるものである
ハンドチャック。この場合、両第1の把持部材を両者が
すれ違う方向へ容易に相対移動させることができる。
において、係止部は両第1の把持部材に対応して一対設
けられ、前記両係止部は操作部材を進退させたとき一方
の係止部に一方の第1の把持部材が係止された後、他方
の係止部に他方の第1の把持部が係止されるものである
ハンドチャック。この場合、両第1の把持部材を両者が
すれ違う方向へ容易に相対移動させることができる。
【0069】(ホ)上記(ニ)に記載のハンドチャック
において、両係止部は操作部材の進退方向に対して同じ
位置に設けられ、両第1の把持部材には係止部に対して
係止される係止片がそれぞれ設けられ、その両係止片に
おける操作部材の進退方向に対する幅は異なる値となっ
ているハンドチャック。この場合、一方の係止部に一方
の係止片が係止された後、他方の係止部に他方の係止片
が係止されることを確実に行わせることができる。
において、両係止部は操作部材の進退方向に対して同じ
位置に設けられ、両第1の把持部材には係止部に対して
係止される係止片がそれぞれ設けられ、その両係止片に
おける操作部材の進退方向に対する幅は異なる値となっ
ているハンドチャック。この場合、一方の係止部に一方
の係止片が係止された後、他方の係止部に他方の係止片
が係止されることを確実に行わせることができる。
【0070】(ヘ)上記(ニ)に記載のハンドチャック
において、両係止部は操作部材の進退方向に対して異な
る位置に設けられ、両第1の把持部材には係止部に対し
て係止される係止片がそれぞれ設けられ、その両係止片
における操作部材の進退方向に対する幅は同じ値となっ
ているハンドチャック。この場合、一方の係止部に一方
の係止片が係止された後、他方の係止部に他方の係止片
が係止されることを確実に行わせることができる。
において、両係止部は操作部材の進退方向に対して異な
る位置に設けられ、両第1の把持部材には係止部に対し
て係止される係止片がそれぞれ設けられ、その両係止片
における操作部材の進退方向に対する幅は同じ値となっ
ているハンドチャック。この場合、一方の係止部に一方
の係止片が係止された後、他方の係止部に他方の係止片
が係止されることを確実に行わせることができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、両第1の把持
部材によって複数の線材を把持し、両第2の把持部材に
よって前記各線材の内から所望本数の線材のみを把持す
るようにした。従って、積み上げて保管された多数の線
材の内から所望本数の線材を把持して取り出すことがで
きる。
部材によって複数の線材を把持し、両第2の把持部材に
よって前記各線材の内から所望本数の線材のみを把持す
るようにした。従って、積み上げて保管された多数の線
材の内から所望本数の線材を把持して取り出すことがで
きる。
【0072】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加え、両第2の把持部材の対向する面に保
持部を設け、その保持部間に線材を把持させるようにし
たため、所望本数の線材を第2の把持部材に確実に把持
させることができる。
発明の効果に加え、両第2の把持部材の対向する面に保
持部を設け、その保持部間に線材を把持させるようにし
たため、所望本数の線材を第2の把持部材に確実に把持
させることができる。
【0073】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の効果に加え、両第1の把持部材によって把持され
た複数の線材は、両第1の把持部材の移動により両第2
の把持部材における保持部間に対応して位置する。従っ
て、第1の把持部材によって把持した線材を確実に第2
の把持部材に把持させることができる。
発明の効果に加え、両第1の把持部材によって把持され
た複数の線材は、両第1の把持部材の移動により両第2
の把持部材における保持部間に対応して位置する。従っ
て、第1の把持部材によって把持した線材を確実に第2
の把持部材に把持させることができる。
【0074】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の効果に加え、両第1の把持部材
間に把持された各線材は、両第1の把持部材が相対移動
する方向に対して並列となるため、所望本数の線材を第
2の把持部に把持させることが容易になる。
いずれかに記載の発明の効果に加え、両第1の把持部材
間に把持された各線材は、両第1の把持部材が相対移動
する方向に対して並列となるため、所望本数の線材を第
2の把持部に把持させることが容易になる。
【0075】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
発明の効果に加え、両第1の把持部材に設けられた窪み
同士の間には確実に一本の線材が把持されるようにな
る。従って、両第1の把持部材間には、その両第1の把
持部材に設けられた窪みの数と同じ数だけの線材を、確
実に把持させることができる。
発明の効果に加え、両第1の把持部材に設けられた窪み
同士の間には確実に一本の線材が把持されるようにな
る。従って、両第1の把持部材間には、その両第1の把
持部材に設けられた窪みの数と同じ数だけの線材を、確
実に把持させることができる。
【図1】第1実施形態のハンドチャックを示す正面図。
【図2】ハンドチャックを示す背面図。
【図3】ハンドチャックを示す破断分解斜視図。
【図4】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図5】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図6】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図7】第2実施形態のハンドチャックを示す破断分解
斜視図。
斜視図。
【図8】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図9】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図10】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図11】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
【図12】(a)は副操作片及び副把持片を示す正面
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(c)は別例の副操作片及び副把持片を示す正面図。
図。(b)は主操作片及び主把持片を示す正面図。
(c)は別例の副操作片及び副把持片を示す正面図。
【図13】副把持片の把持部を示す拡大正面図。
【図14】副把持片の把持部を示す拡大正面図。
【図15】副把持片の把持部を示す拡大正面図。
11…ハンドチャック、24…第2の把持部材としての
主把持片、27a…保持部としての保持溝、34…第1
の把持部材としての副把持片、38a…窪み。
主把持片、27a…保持部としての保持溝、34…第1
の把持部材としての副把持片、38a…窪み。
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の把持部材(24,34)を互いに
接近又は離間する方向へ移動可能に設け、その両把持部
材(24,34)を接近させて線材を把持するようにし
たハンドチャックにおいて、 複数の線材を把持可能な一対の第1の把持部材(34)
と、 前記第1の把持部材(34)によって把持された複数の
線材の内、所望本数の線材を把持する一対の第2の把持
部材(24)とを備えたハンドチャック。 - 【請求項2】 前記一対の第1の把持部材(34)は所
定の間隔まで互いに接近可能なものであり、一対の第2
の把持部材(24)における対向する面には一つの線材
を保持可能な保持部(27a)が所定の数だけ設けられ
ている請求項1記載のハンドチャック。 - 【請求項3】 前記一対の第1の把持部材(34)は、
その第1の把持部材(34)によって把持された線材が
一対の第2の把持部材(24)の間における保持部(2
7a)に対応して位置するように移動可能に設けられて
いる請求項2記載のハンドチャック。 - 【請求項4】 前記一対の第1の把持部材(34)は、
すれ違う方向へ相対移動可能に設けられている請求項1
〜3のいずれかに記載のハンドチャック。 - 【請求項5】 前記一対の第1の把持部材(34)にお
ける対向する面には一つの線材を保持するための窪み
(38a)が所定の数だけ設けられ、両第1の把持部材
(34)は両者に設けられた窪み(38a)が対応して
位置するように相対移動するものである請求項4記載の
ハンドチャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5586296A JP2888792B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-03-13 | ハンドチャック |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-169031 | 1995-07-04 | ||
| JP16903195 | 1995-07-04 | ||
| JP5586296A JP2888792B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-03-13 | ハンドチャック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0970785A true JPH0970785A (ja) | 1997-03-18 |
| JP2888792B2 JP2888792B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=26396755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5586296A Expired - Fee Related JP2888792B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-03-13 | ハンドチャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2888792B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038763A (en) * | 1995-07-10 | 2000-03-21 | Kodera Electronics Co.,. Ltd. | Processed wire connecting apparatus |
| JP2016052693A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | ロボットハンド及びロボット |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5586296A patent/JP2888792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038763A (en) * | 1995-07-10 | 2000-03-21 | Kodera Electronics Co.,. Ltd. | Processed wire connecting apparatus |
| JP2016052693A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | ロボットハンド及びロボット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2888792B2 (ja) | 1999-05-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |