JPH0971166A - 車両用ベンチシートの支持装置 - Google Patents
車両用ベンチシートの支持装置Info
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- JPH0971166A JPH0971166A JP23113895A JP23113895A JPH0971166A JP H0971166 A JPH0971166 A JP H0971166A JP 23113895 A JP23113895 A JP 23113895A JP 23113895 A JP23113895 A JP 23113895A JP H0971166 A JPH0971166 A JP H0971166A
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- Japan
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- seat
- hook
- fixed
- floor panel
- reinforcing member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンブル可能な車両用ベンチシートの支持装
置の重量及び製造コストが増大しないようにする。 【解決手段】 車両用ベンチシートのシートクッション
フレーム16に固定した1対のアッパレール11bを前
後方向摺動可能に支持する各ロアレール11aは、前端
がフロアパネル10に起伏可能に枢支され後部は補強材
12により連結される。補強材にはロアレールと平行な
下向きの第1チャンネル部30aを有するロアアンカフ
ック30が固定され、補強材とフロアパネルの間にはシ
ートをフロアパネルに係止するシートロック機構20が
設けられている。シートクッションフレームには第1チ
ャンネル部と前後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不
能に互いに係合する上向きの第2チャンネル部31aを
有するアッパアンカフック31が固定され、アッパアン
カフックにはシートベルトの一端が取り付けられる。
置の重量及び製造コストが増大しないようにする。 【解決手段】 車両用ベンチシートのシートクッション
フレーム16に固定した1対のアッパレール11bを前
後方向摺動可能に支持する各ロアレール11aは、前端
がフロアパネル10に起伏可能に枢支され後部は補強材
12により連結される。補強材にはロアレールと平行な
下向きの第1チャンネル部30aを有するロアアンカフ
ック30が固定され、補強材とフロアパネルの間にはシ
ートをフロアパネルに係止するシートロック機構20が
設けられている。シートクッションフレームには第1チ
ャンネル部と前後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不
能に互いに係合する上向きの第2チャンネル部31aを
有するアッパアンカフック31が固定され、アッパアン
カフックにはシートベルトの一端が取り付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後方向に3列に
配置されたシートの中央のものあるいはワンボックスタ
イプの車両の後部シート等に使用するのに適したベンチ
シートの支持装置に関する。
配置されたシートの中央のものあるいはワンボックスタ
イプの車両の後部シート等に使用するのに適したベンチ
シートの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のベンチシートは、最後部座席へ
の乗り降りあるいは荷物の出し入れを容易にするために
大きいスライド量が要求されるウォークイン機能を備
え、また荷物積載量を増やすためにシートバックを畳ん
でシートクッションの前部回りに後部を持ち上げるタン
ブル機能を備えている。この種のベンチシートでは、例
えば図5に示すように、左右のロアレール1に対し前後
方向摺動可能に設けた左右のアッパレール2にシートク
ッションフレーム3を固定し、左右のロアレール1の前
端部は、フロアパネル8に対し起伏可能に枢支(図3参
照)してベンチシートをタンブル可能とし、各ロアレー
ル1の後部に固定したブラケット1a,1bにフックピ
ン6aを介して回動可能に設けたロックフック6をフロ
アパネル8に固定したストライカ7に離脱可能に係合し
ている。このようなタンブル可能なベンチシートでは、
シートベルトのシート側の半部5をフロアパネル8に取
り付けることはできないので、各シートベルト半部5の
下端を取り付けるシートベルトアンカー4はシートクッ
ションフレーム3に横方向に設けたメンバー材3aの中
間部に固定している。
の乗り降りあるいは荷物の出し入れを容易にするために
大きいスライド量が要求されるウォークイン機能を備
え、また荷物積載量を増やすためにシートバックを畳ん
でシートクッションの前部回りに後部を持ち上げるタン
ブル機能を備えている。この種のベンチシートでは、例
えば図5に示すように、左右のロアレール1に対し前後
方向摺動可能に設けた左右のアッパレール2にシートク
ッションフレーム3を固定し、左右のロアレール1の前
端部は、フロアパネル8に対し起伏可能に枢支(図3参
照)してベンチシートをタンブル可能とし、各ロアレー
ル1の後部に固定したブラケット1a,1bにフックピ
ン6aを介して回動可能に設けたロックフック6をフロ
アパネル8に固定したストライカ7に離脱可能に係合し
ている。このようなタンブル可能なベンチシートでは、
シートベルトのシート側の半部5をフロアパネル8に取
り付けることはできないので、各シートベルト半部5の
下端を取り付けるシートベルトアンカー4はシートクッ
ションフレーム3に横方向に設けたメンバー材3aの中
間部に固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、衝突などの事故の際に、シートベルト半部
5を介してシートクッションフレーム3(特にメンバー
材3a)、アッパレール2及びロアレール1に大きな引
張り荷重が加わるので、これらの部材の強度及び剛性の
増大が必要となり、重量及び製造コストが増大するとい
う問題がある。本発明はこのような問題を解決すること
を目的とする。
来技術では、衝突などの事故の際に、シートベルト半部
5を介してシートクッションフレーム3(特にメンバー
材3a)、アッパレール2及びロアレール1に大きな引
張り荷重が加わるので、これらの部材の強度及び剛性の
増大が必要となり、重量及び製造コストが増大するとい
う問題がある。本発明はこのような問題を解決すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による車両用ベン
チシートの支持装置においては、車両用ベンチシートの
シートクッションフレームの下側両側部に固定した1対
のアッパレールを1対のロアレールにより前後方向摺動
可能に支持し、各ロアレールは各前端を車両のフロアパ
ネルに起伏可能に枢支すると共に後部を補強材により連
結してある。この補強材の左右方向中間部にはロアレー
ルと平行な下向きの第1チャンネル部を有するロアアン
カフックが固定され、この固定部付近となる補強材の一
部とフロアパネルの間にはシートの正常使用状態におい
てロアレールの後部をフロアパネルに離脱可能に係止す
るシートロック機構が設けられている。シートクッショ
ンフレームの左右方向中間部には第1チャンネル部と前
後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不能に多少の隙間
をおいて互いに係合する上向きの第2チャンネル部を有
するアッパアンカフックが固定され、このアッパアンカ
フックにシートベルトの一端が連結されるアンカプレー
トが固定されている。
チシートの支持装置においては、車両用ベンチシートの
シートクッションフレームの下側両側部に固定した1対
のアッパレールを1対のロアレールにより前後方向摺動
可能に支持し、各ロアレールは各前端を車両のフロアパ
ネルに起伏可能に枢支すると共に後部を補強材により連
結してある。この補強材の左右方向中間部にはロアレー
ルと平行な下向きの第1チャンネル部を有するロアアン
カフックが固定され、この固定部付近となる補強材の一
部とフロアパネルの間にはシートの正常使用状態におい
てロアレールの後部をフロアパネルに離脱可能に係止す
るシートロック機構が設けられている。シートクッショ
ンフレームの左右方向中間部には第1チャンネル部と前
後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不能に多少の隙間
をおいて互いに係合する上向きの第2チャンネル部を有
するアッパアンカフックが固定され、このアッパアンカ
フックにシートベルトの一端が連結されるアンカプレー
トが固定されている。
【0005】シートロック機構が係合された正常使用状
態では、ベンチシートはフロアパネルに取り付けられた
ロアレールに対し前後方向摺動可能であり、これによる
ベンチシートの前後位置調整のどの位置でもロアアンカ
フックとアッパアンカフックは上下方向離脱不能に互い
に係合している。衝突などの事故の際に、アンカプレー
トを介してアッパアンカフックに加わった大きな引張り
荷重は直ちにロアアンカフックに伝達され、シートロッ
ク機構を介して直接フロアパネルにより受け止められ
る。シートロック機構を離脱すれば、ベンチシートは左
右のロアレール前端の枢支位置回りにタンブル可能とな
る。
態では、ベンチシートはフロアパネルに取り付けられた
ロアレールに対し前後方向摺動可能であり、これによる
ベンチシートの前後位置調整のどの位置でもロアアンカ
フックとアッパアンカフックは上下方向離脱不能に互い
に係合している。衝突などの事故の際に、アンカプレー
トを介してアッパアンカフックに加わった大きな引張り
荷重は直ちにロアアンカフックに伝達され、シートロッ
ク機構を介して直接フロアパネルにより受け止められ
る。シートロック機構を離脱すれば、ベンチシートは左
右のロアレール前端の枢支位置回りにタンブル可能とな
る。
【0006】本発明による車両用ベンチシートの支持装
置は、ロアアンカフックの第1チャンネル部の一側部を
補強材上に起立して固定し、アッパアンカフックの第2
チャンネル部の一側部をシートクッションフレームより
吊り下げ固定してこの両チャンネル部の他側部を互いに
係合し、シートロック機構を、フロアパネル上に固定し
たストライカと、第1チャンネル部の一側部に回動可能
に支持されると共に補強材より下方に突出してストライ
カと離脱可能に係合する引掛け部を有するロックフック
よりなるものとしてもよい。
置は、ロアアンカフックの第1チャンネル部の一側部を
補強材上に起立して固定し、アッパアンカフックの第2
チャンネル部の一側部をシートクッションフレームより
吊り下げ固定してこの両チャンネル部の他側部を互いに
係合し、シートロック機構を、フロアパネル上に固定し
たストライカと、第1チャンネル部の一側部に回動可能
に支持されると共に補強材より下方に突出してストライ
カと離脱可能に係合する引掛け部を有するロックフック
よりなるものとしてもよい。
【0007】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、衝突な
どの事故の際に、アンカプレートを介してアッパアンカ
フックに加わったシートベルトからの大きな引張り荷重
はシートロック機構を介して直接フロアパネルにより受
け止められるので、シートクッションフレーム、アッパ
レール及びロアレールに大きな荷重が加わることはな
い。従ってこれらの部材の強度及び剛性は正常な使用状
態で必要かつ充分な値とすればよく、重量及び製造コス
トが増大することはない。またシートロック機構のロッ
クフックを第1チャンネル部の一側部に回動可能に支持
して下方に突出する引掛け部をストライカと離脱可能に
係合した構成によれば、ロアアンカフックに対するシー
トロック機構の連結構造が簡単かつ確実になる。
どの事故の際に、アンカプレートを介してアッパアンカ
フックに加わったシートベルトからの大きな引張り荷重
はシートロック機構を介して直接フロアパネルにより受
け止められるので、シートクッションフレーム、アッパ
レール及びロアレールに大きな荷重が加わることはな
い。従ってこれらの部材の強度及び剛性は正常な使用状
態で必要かつ充分な値とすればよく、重量及び製造コス
トが増大することはない。またシートロック機構のロッ
クフックを第1チャンネル部の一側部に回動可能に支持
して下方に突出する引掛け部をストライカと離脱可能に
係合した構成によれば、ロアアンカフックに対するシー
トロック機構の連結構造が簡単かつ確実になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図1〜図4に示す実施の形
態により、本発明による車両用ベンチシートの支持装置
の説明をする。この車両用ベンチシートはシートクッシ
ョン15及びシートバック17を主要な構成としてい
る。
態により、本発明による車両用ベンチシートの支持装置
の説明をする。この車両用ベンチシートはシートクッシ
ョン15及びシートバック17を主要な構成としてい
る。
【0009】先ず主として図3により、この実施の形態
の車両用ベンチシートの支持装置の全体的説明をする。
車両用ベンチシートのシートクッション15のフレーム
16の下側両側部には左右1対のアッパレール11bが
支持ブラケット16aを介して固定され(図1参照)、
各アッパレール11bを前後方向摺動可能に支持する左
右1対のロアレール11aの各前端は、上下のブラケッ
ト13a,13b及びヒンジピン13cよりなるシート
ヒンジ13を介して車両のフロアパネル10に起伏可能
に枢支され、両ロアレール11aの後部は前後縁を下向
きに折曲した板金製の補強材12により連結されてい
る。補強材12の両端部下面に設けたクッションゴム1
2bは、ロアレール11aがほゞ水平となるシートの正
常使用位置では、フロアパネル10上に当接して支持さ
れる。シートクッション15の後部にシートバック17
を揺動可能に取り付けるシートバックヒンジ18は、シ
ートクッションフレーム16の後部に固定した左右のロ
アアーム18aと、シートバック17のフレームの下部
に固定した左右のアッパアーム18cと、この各アーム
18a,18cを各ピン18d,18eを介して連結す
るミドルアーム18bにより構成されている。
の車両用ベンチシートの支持装置の全体的説明をする。
車両用ベンチシートのシートクッション15のフレーム
16の下側両側部には左右1対のアッパレール11bが
支持ブラケット16aを介して固定され(図1参照)、
各アッパレール11bを前後方向摺動可能に支持する左
右1対のロアレール11aの各前端は、上下のブラケッ
ト13a,13b及びヒンジピン13cよりなるシート
ヒンジ13を介して車両のフロアパネル10に起伏可能
に枢支され、両ロアレール11aの後部は前後縁を下向
きに折曲した板金製の補強材12により連結されてい
る。補強材12の両端部下面に設けたクッションゴム1
2bは、ロアレール11aがほゞ水平となるシートの正
常使用位置では、フロアパネル10上に当接して支持さ
れる。シートクッション15の後部にシートバック17
を揺動可能に取り付けるシートバックヒンジ18は、シ
ートクッションフレーム16の後部に固定した左右のロ
アアーム18aと、シートバック17のフレームの下部
に固定した左右のアッパアーム18cと、この各アーム
18a,18cを各ピン18d,18eを介して連結す
るミドルアーム18bにより構成されている。
【0010】シートバック17に対しロックしたミドル
アーム18bをロアピン18dを中心として前向きに回
動すれば、図3(b) に示すようにシートバック17は前
方に倒れ、これと連動するウォークイン機構(図示省
略)により、アッパレール11bとベンチシートは前方
に移動する。またシートクッションフレーム16に対し
ミドルアーム18bをロックした状態では、図3(c) に
示すように、シートバック17はシートクッション15
上に重なるまでアッパピン18eを中心として回動可能
である。
アーム18bをロアピン18dを中心として前向きに回
動すれば、図3(b) に示すようにシートバック17は前
方に倒れ、これと連動するウォークイン機構(図示省
略)により、アッパレール11bとベンチシートは前方
に移動する。またシートクッションフレーム16に対し
ミドルアーム18bをロックした状態では、図3(c) に
示すように、シートバック17はシートクッション15
上に重なるまでアッパピン18eを中心として回動可能
である。
【0011】主として図1及び図2に示すように、ロア
レール11aの後部を連結する補強材12の左右方向中
間部の2箇所とフロアパネル10の間には、それぞれス
トライカ26と、これに離脱可能に係合するロックフッ
ク22と、これを回動可能に支持する1対のロックベー
スプレート21を主要な構成部材とするシートロック機
構20が設けられている。リベット29a,29bによ
り補強材12の上面に互いに対向して起立固定された1
対のロックベースプレート21の間には、両端が各プレ
ート21に嵌合支持されたフックピン23を介して、板
状のロックフック22が回動可能に支持されている。後
述するロアアンカフック30の下半部は、一方のロック
ベースプレート21の外面に沿って設けられてリベット
29aにより補強材12に共締め固定され、フックピン
23の一端はこのロアアンカフック30によっても嵌合
支持されている。
レール11aの後部を連結する補強材12の左右方向中
間部の2箇所とフロアパネル10の間には、それぞれス
トライカ26と、これに離脱可能に係合するロックフッ
ク22と、これを回動可能に支持する1対のロックベー
スプレート21を主要な構成部材とするシートロック機
構20が設けられている。リベット29a,29bによ
り補強材12の上面に互いに対向して起立固定された1
対のロックベースプレート21の間には、両端が各プレ
ート21に嵌合支持されたフックピン23を介して、板
状のロックフック22が回動可能に支持されている。後
述するロアアンカフック30の下半部は、一方のロック
ベースプレート21の外面に沿って設けられてリベット
29aにより補強材12に共締め固定され、フックピン
23の一端はこのロアアンカフック30によっても嵌合
支持されている。
【0012】ロックフック22の下側となるフロアパネ
ル10は補強板28により補強され、その上にはロック
フック22と直交するストライカ26の両端部が取付ボ
ルト27により締め付け固定されている。ロックフック
22の一部は補強材12に形成したスリット12aを通
って下方に延び、その先端に形成された引掛け部22a
(図2参照)は、補強板28両端部下面のクッションゴ
ム12bがフロアパネル10に当接して支持される正常
使用状態においてストライカ26と係合離脱可能であ
る。ロックフック22は補強材12との間に張設したス
プリング24によりストライカ26と係合する時計回転
方向に付勢され、自由状態ではスリット12aの一端に
形成したストッパ12cと当接し、あるいはストライカ
26と係合される。ロックフック22はその引掛け部2
2a付近に連結したコントロールワイヤ(作動部材)2
5を手動で引っ張ることにより、スプリング24に抗し
て回動して、ストライカ26との係合を解除することが
できる。
ル10は補強板28により補強され、その上にはロック
フック22と直交するストライカ26の両端部が取付ボ
ルト27により締め付け固定されている。ロックフック
22の一部は補強材12に形成したスリット12aを通
って下方に延び、その先端に形成された引掛け部22a
(図2参照)は、補強板28両端部下面のクッションゴ
ム12bがフロアパネル10に当接して支持される正常
使用状態においてストライカ26と係合離脱可能であ
る。ロックフック22は補強材12との間に張設したス
プリング24によりストライカ26と係合する時計回転
方向に付勢され、自由状態ではスリット12aの一端に
形成したストッパ12cと当接し、あるいはストライカ
26と係合される。ロックフック22はその引掛け部2
2a付近に連結したコントロールワイヤ(作動部材)2
5を手動で引っ張ることにより、スプリング24に抗し
て回動して、ストライカ26との係合を解除することが
できる。
【0013】補強材12とシートクッションフレーム1
6の間には、各シートロック機構20と対応する位置
に、前後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不能に多少
の隙間をおいて互いに係合されるロアアンカフック30
及びアッパアンカフック31が設けられている。ロアア
ンカフック30の上半部は前後方向に延びる下向きの第
1チャンネル部30aを形成し、その一側部は前述のよ
うにシートロック機構20のロックベースプレート21
の一方と一緒に補強材12上に共締め固定されたロアア
ンカフック30下半部の起立部分の延長である。アッパ
アンカフック31の下半部は前後方向に延びる上向きの
第2チャンネル部31aを形成し、その一側部はブラケ
ット33を介してシートクッションフレーム16に溶接
固定され、更に上方に延びている。両アンカフック3
0,31のチャンネル部30a,31aの他側(自由
側)部は、多少の隙間をおいて上下方向離脱不能に互い
に係合されている。アッパアンカフック31の一側部の
上端部には、1対のアンカプレート35が取付ボルト3
6により締め付け固定されている。ロアアンカフック3
0、ロックベースプレート21、ロックフック22及び
フックピン23は、補強材12に取り付けられるロック
カバー32により覆われている。
6の間には、各シートロック機構20と対応する位置
に、前後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不能に多少
の隙間をおいて互いに係合されるロアアンカフック30
及びアッパアンカフック31が設けられている。ロアア
ンカフック30の上半部は前後方向に延びる下向きの第
1チャンネル部30aを形成し、その一側部は前述のよ
うにシートロック機構20のロックベースプレート21
の一方と一緒に補強材12上に共締め固定されたロアア
ンカフック30下半部の起立部分の延長である。アッパ
アンカフック31の下半部は前後方向に延びる上向きの
第2チャンネル部31aを形成し、その一側部はブラケ
ット33を介してシートクッションフレーム16に溶接
固定され、更に上方に延びている。両アンカフック3
0,31のチャンネル部30a,31aの他側(自由
側)部は、多少の隙間をおいて上下方向離脱不能に互い
に係合されている。アッパアンカフック31の一側部の
上端部には、1対のアンカプレート35が取付ボルト3
6により締め付け固定されている。ロアアンカフック3
0、ロックベースプレート21、ロックフック22及び
フックピン23は、補強材12に取り付けられるロック
カバー32により覆われている。
【0014】図1において左右の各アッパアンカフック
31に取り付けたアンカプレート35のうち左側から2
番目となるアンカプレート35には長いベルト43とタ
ングプレート44よりなるシートベルト半部40Bの下
端部が取り付けられ、その他のアンカプレート35には
短いベルト41とバックル42よりなるシートベルト半
部40A,40C,40Dの下端部が取り付けられてい
る。各シートベルト半部40A〜40Dは、図4に示す
ように、シートクッション15の後部に形成したスリッ
トを通してベンチシートの上側に引き出される。
31に取り付けたアンカプレート35のうち左側から2
番目となるアンカプレート35には長いベルト43とタ
ングプレート44よりなるシートベルト半部40Bの下
端部が取り付けられ、その他のアンカプレート35には
短いベルト41とバックル42よりなるシートベルト半
部40A,40C,40Dの下端部が取り付けられてい
る。各シートベルト半部40A〜40Dは、図4に示す
ように、シートクッション15の後部に形成したスリッ
トを通してベンチシートの上側に引き出される。
【0015】各シートロック機構20のロックフック2
2がストライカ26に係合されたシートの正常使用状態
では、フロアパネル10に取り付けられたロアレール1
1aに対しベンチシート前後方向摺動可能であり、これ
によるベンチシートの前後位置調整のどの位置でも両ア
ンカフック30,31のチャンネル部30a,31aは
上下方向離脱不能に互いに係合している。ベンチシート
の左右の着座者は左右のアジャスタブルベルト45(図
4は右側着座者用のもののみを示し、左側着座者用のも
のは図示を省略した)の各タングプレート46をシート
ベルト半部40C,40Dのバックル42にそれぞれ係
合してシートベルトを装着し、中央の着座者はシートベ
ルト半部40Bのタングプレート44をシートベルト半
部40Aのバックル42に係合してシートベルトを装着
する。なお、図3(b) に示すように、シートバック17
を前側に倒してベンチシートを大きく前進させたウォー
クイン状態では、両アンカフック30,31のチャンネ
ル部30a,30bの係合は外れてもよい。
2がストライカ26に係合されたシートの正常使用状態
では、フロアパネル10に取り付けられたロアレール1
1aに対しベンチシート前後方向摺動可能であり、これ
によるベンチシートの前後位置調整のどの位置でも両ア
ンカフック30,31のチャンネル部30a,31aは
上下方向離脱不能に互いに係合している。ベンチシート
の左右の着座者は左右のアジャスタブルベルト45(図
4は右側着座者用のもののみを示し、左側着座者用のも
のは図示を省略した)の各タングプレート46をシート
ベルト半部40C,40Dのバックル42にそれぞれ係
合してシートベルトを装着し、中央の着座者はシートベ
ルト半部40Bのタングプレート44をシートベルト半
部40Aのバックル42に係合してシートベルトを装着
する。なお、図3(b) に示すように、シートバック17
を前側に倒してベンチシートを大きく前進させたウォー
クイン状態では、両アンカフック30,31のチャンネ
ル部30a,30bの係合は外れてもよい。
【0016】衝突などの事故に際して、各シートベルト
半部40A〜40Dからアンカプレート35を介して大
きい引張り荷重が加われば、シートクッションフレーム
16が弾性変形し、各一方のチャンネル部30a(また
は31a)の自由側の先端縁が相手側となる各チャンネ
ル部31a(または30a)に当接し、シートベルトか
らの大きな引張り荷重は、アッパアンカフック31、ロ
アアンカフック30、フックピン23、ロックフック2
2及びストライカ26を介してフロアパネル10に伝達
される。従ってシートクッションフレーム16、ロアレ
ール11a及びアッパレール11bに大きな荷重が加わ
ることはないので、これらの部材の強度及び剛性は正常
な使用状態で必要かつ充分な値とすれば足りる。
半部40A〜40Dからアンカプレート35を介して大
きい引張り荷重が加われば、シートクッションフレーム
16が弾性変形し、各一方のチャンネル部30a(また
は31a)の自由側の先端縁が相手側となる各チャンネ
ル部31a(または30a)に当接し、シートベルトか
らの大きな引張り荷重は、アッパアンカフック31、ロ
アアンカフック30、フックピン23、ロックフック2
2及びストライカ26を介してフロアパネル10に伝達
される。従ってシートクッションフレーム16、ロアレ
ール11a及びアッパレール11bに大きな荷重が加わ
ることはないので、これらの部材の強度及び剛性は正常
な使用状態で必要かつ充分な値とすれば足りる。
【0017】シートクッション15上に重なるまでシー
トバック17を倒してから手動によりコントロールワイ
ヤ25を引っ張り、ロックフック22をスプリング24
に抗してフックピン23回りに回動してシートロック機
構20を離脱すれば、ベンチシート及び左右のロアレー
ル11a及びアッパレール11bは、ロアレール11a
前端のシートヒンジ13のヒンジピン13cを中心とし
てタンブル位置(図3(c) 参照)まで回動可能となり、
係止機構(図示省略)によりタンブル位置に係止され
る。係止機構を解除してベンチシートを正常使用位置に
接近させれば、ロックフック22の引掛け部22a外側
の傾斜面22b(図2参照)がストライカ26に当接
し、ロックフック22をスプリング24に抗してフック
ピン23回りに回動し、補強材12下面のクッションゴ
ム12bがフロアパネル10に当接するシートの正常使
用位置では、ロックフック22の引掛け部22aがスト
ライカ26に係合してシートロック機構20は係合され
る。
トバック17を倒してから手動によりコントロールワイ
ヤ25を引っ張り、ロックフック22をスプリング24
に抗してフックピン23回りに回動してシートロック機
構20を離脱すれば、ベンチシート及び左右のロアレー
ル11a及びアッパレール11bは、ロアレール11a
前端のシートヒンジ13のヒンジピン13cを中心とし
てタンブル位置(図3(c) 参照)まで回動可能となり、
係止機構(図示省略)によりタンブル位置に係止され
る。係止機構を解除してベンチシートを正常使用位置に
接近させれば、ロックフック22の引掛け部22a外側
の傾斜面22b(図2参照)がストライカ26に当接
し、ロックフック22をスプリング24に抗してフック
ピン23回りに回動し、補強材12下面のクッションゴ
ム12bがフロアパネル10に当接するシートの正常使
用位置では、ロックフック22の引掛け部22aがスト
ライカ26に係合してシートロック機構20は係合され
る。
【図1】 本発明による車両用ベンチシートの支持装置
の実施の形態の要部を示す、図3(a)の1−1断面に相
当する拡大断面図である。
の実施の形態の要部を示す、図3(a)の1−1断面に相
当する拡大断面図である。
【図2】 図1の2−2断面図である。
【図3】 図1に示す実施の形態における各作動状態の
説明図である。
説明図である。
【図4】 本発明に使用するベンチシートの全体斜視図
である。
である。
【図5】 従来技術による車両用ベンチシートの支持装
置の一例を示す図1に対応する断面図である。
置の一例を示す図1に対応する断面図である。
10…フロアパネル、11a…ロアレール、11b…ア
ッパレール、12…補強材、16…シートクッションフ
レーム、20…シートロック機構、22…ロックフッ
ク、22a…引掛け部、26…ストライカ、30…ロア
アンカフック、30a…第1チャンネル部、31…アッ
パアンカフック、31a…第2チャンネル部、35…ア
ンカプレート、40A〜40D…シートベルト(シート
ベルト半部)。
ッパレール、12…補強材、16…シートクッションフ
レーム、20…シートロック機構、22…ロックフッ
ク、22a…引掛け部、26…ストライカ、30…ロア
アンカフック、30a…第1チャンネル部、31…アッ
パアンカフック、31a…第2チャンネル部、35…ア
ンカプレート、40A〜40D…シートベルト(シート
ベルト半部)。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両用ベンチシートのシートクッション
フレームの下側両側部に固定された1対のアッパレール
と、この各アッパレールを前後方向摺動可能に支持する
と共に各前端が車両のフロアパネルに起伏可能に枢支さ
れた1対のロアレールと、シートの正常使用状態におい
て前記ロアレールの後部を前記フロアパネルに離脱可能
に係止するシートロック機構と、前記シートクッション
フレームの左右方向中間部に固定されてシートベルトの
一端が連結されるアンカプレートよりなる車両用ベンチ
シートの支持装置において、前記両ロアレールの後部を
互いに連結する補強材と、この補強材の左右方向中間部
に固定されて前記ロアレールと平行な下向きの第1チャ
ンネル部を有するロアアンカフックと、前記シートクッ
ションフレームの左右方向中間部に固定され前記第1チ
ャンネル部と前後方向相対移動可能かつ上下方向離脱不
能に多少の隙間をおいて互いに係合する上向きの第2チ
ャンネル部を有すると共に前記アンカプレートが固定さ
れるアッパアンカフックを備え、前記シートロック機構
は前記ロアアンカフックの固定部付近となる前記補強材
の一部と前記フロアパネルの間に設けたことを特徴とす
る車両用ベンチシートの支持装置。 - 【請求項2】 前記ロアアンカフックの第1チャンネル
部の一側部は前記補強材上に起立して固定され、前記ア
ッパアンカフックの第2チャンネル部の一側部は前記シ
ートクッションフレームより吊り下げ固定されてこの両
チャンネル部の他側部が互いに係合され、前記シートロ
ック機構は、前記フロアパネル上に固定されたストライ
カと、前記第1チャンネル部の前記一側部に回動可能に
支持されると共に前記補強材より下方に突出して前記ス
トライカと離脱可能に係合する引掛け部を有するロック
フックよりなることを特徴とする請求項1記載の車両用
ベンチシートの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23113895A JPH0971166A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 車両用ベンチシートの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23113895A JPH0971166A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 車両用ベンチシートの支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971166A true JPH0971166A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16918885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23113895A Pending JPH0971166A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 車両用ベンチシートの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971166A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007528819A (ja) * | 2004-02-25 | 2007-10-18 | ルノー・エス・アー・エス | 沈み込み防止シェルを含んで構成されたシートクッションを有する自動車の座席 |
| CN100441449C (zh) * | 2005-11-03 | 2008-12-10 | 起亚自动车株式会社 | 三点式座椅带的加强结构 |
| JP2011225102A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
| CN108501778A (zh) * | 2017-02-27 | 2018-09-07 | 日本发条株式会社 | 车辆座椅 |
| JP2018167799A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23113895A patent/JPH0971166A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4753933B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2011-08-24 | ルノー・エス・アー・エス | 沈み込み防止シェルを含んで構成されたシートクッションを有する自動車の座席 |
| CN100441449C (zh) * | 2005-11-03 | 2008-12-10 | 起亚自动车株式会社 | 三点式座椅带的加强结构 |
| US7469970B2 (en) | 2005-11-03 | 2008-12-30 | Kia Motors Corporation | Reinforcing structure for three-point type seat belt |
| JP2011225102A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
| CN108501778A (zh) * | 2017-02-27 | 2018-09-07 | 日本发条株式会社 | 车辆座椅 |
| JP2018140684A (ja) * | 2017-02-27 | 2018-09-13 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
| US10471858B2 (en) | 2017-02-27 | 2019-11-12 | Nhk Spring Co., Ltd. | Vehicle seat |
| JP2018167799A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
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