JPH0971228A - エンジン駆動装置 - Google Patents

エンジン駆動装置

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JPH0971228A
JPH0971228A JP7227637A JP22763795A JPH0971228A JP H0971228 A JPH0971228 A JP H0971228A JP 7227637 A JP7227637 A JP 7227637A JP 22763795 A JP22763795 A JP 22763795A JP H0971228 A JPH0971228 A JP H0971228A
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JP
Japan
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engine
vehicle
pressure
hydraulic
state
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JP7227637A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Kono
洋一郎 河野
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の停止時に確実にエンジンを停止させる
と共に、確実に車両が発進する時にエンジンを始動させ
る。 【解決手段】 車両の停止状態、アクセルペダル15が
踏込まれていない状態及びアキュムレータ8の所定の油
圧エネルギの蓄圧状態を検出することにより、エンジン
1を停止させ、車両が停止してエンジン1が停止可能な
状態にある時に確実にエンジン1を停止させるようにす
ると共に、エンジン1が停止状態でアクセルペダル15
が踏込まれ油圧ポンプ・モータ10のモータ制御によっ
て車両が発進走行した状態を検出することにより、エン
ジン1を始動させ、車両が確実に発進した後にエンジン
1を始動させるるようにし、不必要なエンジン1の始動
操作を回避して、車両の停止時には確実にエンジンを停
止させると共に、確実に車両が発進する時にエンジンを
始動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動油をエネルギ
伝達媒体として車両の制動エネルギを発進加速エネルギ
に利用する蓄圧式の制動エネルギ回生装置を備えた車両
のエンジン駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の制動時における車輪駆動側の回転
エネルギを油圧を介して回収し、回収した油圧エネルギ
を発進時や加速時に利用する制動エネルギ回生装置がバ
ス等の車両に搭載されている。この制動エネルギ回生装
置は、車両制動時にポンプ・モータをポンプとして作動
させ、アキュムレータに低圧タンクの作動油を圧送して
制動エネルギを蓄えるようにしている。そして、車両の
発進時や加速時には、アキュムレータの高圧作動油をポ
ンプ・モータに供給してポンプ・モータをモータとして
作動させ、車両の駆動輪をポンプ・モータで駆動して制
動エネルギを再利用している。このような制動エネルギ
回生装置が搭載された車両では、エンジンが停止状態に
あってもアキュムレータに蓄えられた制動エネルギによ
って車両を発進させることが可能である。
【0003】ところで近年、燃費や公害抑制の観点から
車両が停止状態にある時にはエンジンを停止させること
が考えられている。信号待ち等の際にエンジンを停止さ
せる場合、運転者がその都度キースイッチを操作してエ
ンジンを停止させるのは非常に煩わしいので、車両の停
止状態を検出してエンジンを自動的に停止させると共
に、車両が発進可能である状態を検出してエンジンを自
動的に始動させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、自動的にエンジ
ンの停止及び始動を実施する場合、運転者の癖等により
確実に車両の停止状態及び発進可能な状態を検出するこ
とができない。例えば、車両の停止状態や発進可能な状
態を検出する場合、クラッチペダルの踏込みを検出し、
クラッチペダルが踏み込まれていない時を停止の条件と
し、クラッチペダルが踏み込まれている時を発進可能な
状態の条件としているが、運転者によっては車両が停止
してもクラッチペダルを踏み込んだままにする場合もあ
る。この場合、実際に車両が停止してもエンジンは停止
されないままとなってしまい、自動的にエンジンの停止
及び始動を実施することができない。
【0005】本発明は、エンジンが停止状態にあっても
アキュムレータに蓄えられた制動エネルギによって車両
を発進させることが可能な制動エネルギ回生装置の特徴
に着目してなされたもので、車両が停止した時には確実
にエンジンを自動的に停止させると共に確実に車両が発
進する時にエンジンを自動的に始動させることができる
エンジン駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、作動油を貯留する作動油タンクと油
圧エネルギを蓄圧するアキュムレータとの間に介装さ
れ、車両の走行によって駆動されることで該車両の制動
時には油圧ポンプとして機能して制動エネルギを油圧エ
ネルギに変換して前記アキュムレータに蓄圧すると共
に、前記車両の加速発進時には油圧モータとして機能し
て前記アキュムレータに蓄圧された油圧エネルギを発進
加速源とする油圧ポンプ・モータを有する制動エネルギ
回生装置を備えた車両のエンジン駆動装置において、エ
ンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサと、車
速を検出する車速センサと、アクセルペダルの踏込み状
態を検出するアクセルセンサと、前記アキュムレータに
蓄圧された油圧エネルギを検出する蓄圧センサと、前記
エンジンの始動及び停止を行なうエンジン始動停止手段
と、前記車速センサの信号により前記車両の停止状態が
検出され且つ前記アクセルセンサの信号により前記アク
セルペダルが踏込まれていない状態が検出され更に前記
蓄圧センサの信号により所定の油圧エネルギの蓄圧状態
が検出された際に前記エンジン始動停止手段により前記
エンジンを停止させると共に、前記エンジン回転数セン
サの信号により前記エンジンの停止状態が検出され且つ
前記アクセルセンサの信号により前記アクセルペダルの
踏込み状態が検出され更に前記車速センサの信号により
前記車両の走行が検出された際に前記エンジン始動停止
手段により前記エンジンを始動させる制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0007】また、前記油圧ポンプ・モータからの圧油
を回収するドレンタンクと、前記エンジンによって作動
され該ドレンタンク内の圧油を前記作動油タンクに戻す
ポンプ装置とを備え、前記制御手段には、前記ポンプ装
置の作動中には前記エンジン始動停止手段による前記エ
ンジンの停止操作を禁止する機能が備えられていること
を特徴とする。また、前記制御手段には、前記油圧ポン
プ・モータによって前記車両が走行可能な前記油圧エネ
ルギの蓄圧力が記憶されていると共に、前記蓄圧センサ
の信号により検出された蓄圧状態が前記記憶されている
蓄圧力を越えている場合には前記エンジン始動停止手段
による前記エンジンの始動操作を禁止する機能が備えら
れていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施例に係る
エンジン駆動装置を有する制動エネルギ回生装置を備え
た車両の概略構成、図2にはエンジン駆動装置のブロッ
ク構成、図3にはエンジンの停止制御のフローチャー
ト、図4にはエンジンの始動制御のフローチャートを示
してある。
【0009】図1に基づいて制動エネルギ回生装置を備
えた車両の全体構成を説明する。図に示したように、エ
ンジン1の出力軸は図示しないクラッチを介してトラン
スミッション3に接続され、トランスミッション3の出
力軸4は後輪駆動軸5の差動装置(スルーシャフト型)
6に接続されている。
【0010】制動エネルギ回生装置7は、油圧エネルギ
を蓄圧するピストン型のアキュムレータ8と、作動油を
貯留する作動油タンクとしての低圧作動油タンク9と、
車両の走行によって駆動され車両の制動時には油圧ポン
プとして機能すると共に車両の発進加速時には油圧モー
タとして機能する斜板式可変容量ピストン型の油圧ポン
プ・モータ10と、ギヤボックス11及び制御手段とし
てのコントロールユニット(ECU)12とを備えてい
る。ECU12には、ブレーキペダル13の踏込みを検
出するブレーキスイッチ14が接続され、また、アクセ
ルペダル15の踏込みを検出するアクセルセンサとして
のアクセルスイッチ16が接続されている。
【0011】アキュムレータ8は高圧油路18を介して
油圧ポンプ・モータ10の第1ポート19に接続され、
油圧ポンプ・モータ10の第2ポート20は低圧油路2
1を介して低圧作動油タンク9に接続されている。アキ
ュムレータ8はピストン22によりガス室23と作動油
室24とに区画され、ガス室23に所定圧の窒素ガスが
封入されると共に作動油室24に圧油が蓄圧される。ア
キュムレータ8の作動油室24に接続される高圧油路1
8には切換弁25が設けられ、この切換弁25は、通常
時には油圧ポンプ・モータ10から作動油室24へ向か
う作動油の流れを許容し逆方向への流れを阻止する逆止
弁として機能する。切換弁25にはECU12から遮断
信号が送られ、切換弁25に遮断信号が入力すると作動
油室24側から油圧ポンプ・モータ10側への圧油の流
れを許容するようになっている。
【0012】油圧ポンプ・モータ10はギヤボックス1
1及び駆動軸26を介して差動装置6側に連結されてお
り、後輪駆動軸5の制動エネルギは駆動軸26及びギヤ
ボックス11を介して油圧ポンプ・モータ10に伝達さ
れる。また、油圧ポンプ・モータ10の発進加速エネル
ギはギヤボックス11から駆動軸26及び差動装置6を
介して後輪駆動軸5に伝達される。ギヤボックス11に
は一対の歯車27及びドグクラッチ28が設けられ、駆
動軸26の回転が歯車27によって一定のギヤ比で増速
されて油圧ポンプ・モータ10に伝達され、駆動軸26
と油圧ポンプ・モータ10との連結がドグクラッチ28
によって断接される。
【0013】油圧ポンプ・モータ10には、ギヤボック
ス11の出力軸に接続されたポンプ駆動軸29が備えら
れ、ポンプ駆動軸29と一体回転するシリンダ30が設
けられている。シリンダ30にはピストン31が軸方向
に往復動自在に嵌着され、ピストン31はポンプ駆動軸
29の回転に伴って斜板32によって往復動される。斜
板32は傾転角が可変となっており、斜板32の傾転角
を制御することにより油圧ポンプ・モータ10の容量が
設定される。つまり、斜板32がポンプ駆動側に傾転さ
れると、油圧ポンプ・モータ10はポンプとして作動し
て所望の吐出量の圧油を作動油室24に蓄圧し、斜板3
2がモータ駆動側に傾転されると、油圧ポンプ・モータ
10はモータとして作動して蓄圧された圧油を駆動源と
して所定の出力トルクが発生する。斜板32の傾転角は
比例電磁弁33を介して圧油が送られる図示しないシリ
ンダにより可変制御されるようになっており、比例電磁
弁33の指令電流値に応じて斜板32の傾転角、即ち、
油圧ポンプ・モータ10の容量(ポンプ作動時にあって
は突出量、モータ作動時にあっては出力トルク)が調整
される。
【0014】ECU12には車速センサ43からの車速
信号が入力されると共に、蓄圧センサ44からの蓄圧力
の情報が入力される。また、ニュートラルセンサ55に
よってトランスミッション3の変速段が中立位置にある
ことが検出され、変速段のニュートラル情報がECU1
2に入力される。ECU12では、前述したブレーキス
イッチ14、アクセルスイッチ16の検出情報、車速セ
ンサ43からの車速情報及び蓄圧センサ44からの蓄圧
力情報等に基づいて比例電磁弁33の指令電流値が演算
される。
【0015】一方、エンジン1には燃料噴射装置51が
備えられ、燃料噴射装置51には燃料噴射量を制御する
ガバナ52が接続されている。またエンジン1には、エ
ンジン1の回転数を検出するエンジン回転数センサ53
及びエンジン1を始動させるスタータスイッチ54が設
けられている。エンジン回転数センサ53の検出信号は
ECU12に送られ、ガバナ52及びスタータスイッチ
54にはECU12から制御信号が送られる。更に、E
CU12からは吸気を遮断する吸気遮断弁56に制御信
号が送られる。ECU12からの制御信号により、ガバ
ナ52に燃料噴射量が指令されると共にスタータスイッ
チ54が作動されると、停止中のエンジン1が始動され
る。ECU12からの制御信号により、ガバナ52に燃
料噴射量が指令されると共に吸気遮断弁56に吸気の遮
断が指令されると、駆動中のエンジン1が停止される。
つまり、ガバナ52、スタータスイッチ54及び吸気遮
断弁56によりエンジン停止始動手段が構成されてい
る。
【0016】油圧ポンプ・モータ10や油圧経路内嵌合
部(オイルシール)等から漏れる作動油を回収するドレ
ンタンク57が設けられ、ドレンタンク57にはドレン
タンク57内の油量の限度を検出する高レベルスイッチ
58が設けられている。エンジン1にはポンプ59が設
けられ、ポンプ59を介してドレンタンク57は低圧作
動油タンク9に連結されている。ポンプ59と低圧作動
油タンク9との間の油路60には切換電磁弁61が設け
られ、切換電磁弁61はドレンタンク57内の油量が増
加して高レベルスイッチ58が作動した時にECU12
からの制御信号により作動され、図示しない冷却機構側
から低圧作動油タンク9側へ流路を切り換えるようにな
っている。尚、図示の状態は冷却機構側に油路が切り換
えられている。エンジン1が駆動することによりポンプ
59が駆動され、切換電磁弁61が作動した時に、即
ち、ドレンタンク57内の油量が増加して高レベルにな
った時にドレンタンク57内の圧油が低圧作動油タンク
9に戻されるようになっている。つまり、ポンプ59及
び切換電磁弁61によってポンプ装置が構成されてい
る。
【0017】また、低圧作動油タンク9は切換電磁弁6
2を介して加圧タンク63が接続され、切換電磁弁62
はECU12からの制御信号により作動されて低圧作動
油タンク9内を加圧する状態に流路が切り換えられる。
尚、図示の状態は低圧作動油タンク9内が加圧されない
状態に流路が切り換えられている。切換電磁弁62の作
動により低圧作動油タンク9内が加圧されることによ
り、制動エネルギ回生装置7の油圧経路が加圧された状
態になり油路系のキャビテーションの発生が防止され
る。
【0018】更に、低圧作動油タンク9には切換電磁弁
64を介してエアチャンバ65が連通し、切換電磁弁6
4はECU12からの制御信号により作動され、低圧作
動油タンク9が大気開放される状態から低圧作動油タン
ク9内とエアチャンバ65とが連通する状態に流路が切
り換えられる。尚、図示の状態は低圧作動油タンク9が
大気開放される状態に油路が切り換えられている。切換
電磁弁64が作動することにより低圧作動油タンク9が
エアチャンバ65と連通し、低圧作動油タンク9内が所
定圧以上にならないように保持される。低圧作動油タン
ク9が大気開放状態にされると(切換電磁弁64が非作
動の状態)、制動エネルギ回生装置7の油圧経路が加圧
されず、油圧ポンプ・モータ10や油圧経路内嵌合部か
らの作動油の漏れが無くなりドレンタンク57内の油量
が増加しないようになっている。
【0019】上述した制動エネルギ回生装置7を備えた
車両では、車両が予め定められた所定の運転状態になる
と、ギヤボックス11のドグクラッチ28が接続され、
油圧ポンプ・モータ10が駆動される。そして、走行状
態等に応じてECU12から比例電磁弁33に所定の指
令電流値が出力され、油圧ポンプ・モータ10の斜板3
2の傾転角が制御される。制動時には油圧ポンプ・モー
タ10がポンプとして機能し、斜板32の傾転角に応じ
た吐出量の圧油がアキュムレータ8の作動油室24に送
られてアキュムレータ8に圧油が蓄圧され、制動エネル
ギが回収される(ポンプ制御)。発進加速時には油圧ポ
ンプ・モータ10が蓄圧油を駆動源とするモータとして
機能し、斜板32の傾転角に応じた出力トルクが後輪駆
動軸5に伝達される(モータ制御)。
【0020】制動エネルギ回生装置7によってモータ制
御が実行される際、エンジン1の駆動によらず車両を発
進させることが可能である。そこで、この制動エネルギ
回生装置7を備えた車両では、車両が停止した際にエン
ジン1を停止させると共にモータ制御により車両を発進
させた後にエンジン1を始動させるエンジン駆動装置が
備えられている。図2乃至図4に基づいてエンジン駆動
装置を説明する。
【0021】図2に示すように、ECU12には、回転
数センサ53によるエンジン1の回転数の情報、車速セ
ンサ43による車速の情報、アクセルスイッチ16によ
るアクセルペダル15の踏込みの情報、蓄圧センサ44
によるアキュムレータ8の蓄圧力の情報及び切換電磁弁
61の作動信号、即ち、ポンプ59の駆動によりドレン
タンク57内の圧油が低圧作動油タンク9に戻されてい
る状態にあるか否かの情報が入力される。これらの入力
情報に応じてECU12からは、スタータスイッチ5
4、ガバナ52及び吸気遮断弁56に作動信号が送ら
れ、エンジン1の停止及び始動を行なう。
【0022】図3に基づいてエンジン1の停止制御を説
明する。図に示すように、ステップS1で車速センサ4
3の信号により車速が0か否かが判断され、車速が0で
車両が停止していると判断された場合(車両の停止状
態)、ステップS2でアクセルスイッチ16の信号がオ
フか否かが判断される。ステップS1で車速があると判
断された場合は車速が0になるまで車速判断の処理を繰
り返す。ステップS2でアクセルスイッチ16の信号が
オフであると判断された場合(アクセルペダル15が踏
込まれていない状態)、ステップS3で蓄圧センサ44
の信号によりアキュムレータ8の蓄圧力Rが所定蓄圧力
Pを越えているか否かが判断される。尚、所定蓄圧力P
はモータ制御を実行する際に発進走行が可能な出力トル
クが得られる蓄圧力の値(例えば200 〜350Kgf/cm2) に
設定されている。ステップS2でアクセルスイッチ16
の信号がオンである、即ち、アクセルペダル15が踏込
まれていると判断された場合、ステップS1に戻る。
【0023】ステップS3で蓄圧力Rが所定蓄圧力Pを
越えていると判断された場合(所定の油圧エネルギの蓄
圧状態)、ステップS4で蓄圧力Rを記憶すると共にス
テップS5で切換電磁弁61が作動中か否か、即ち、ポ
ンプ59の駆動によりドレンタンク57内の圧油が低圧
作動油タンク9に戻されている状態にあるか否かが判断
されるようになっている。ステップS3で蓄圧力Rが所
定蓄圧力Pに満たないと判断された場合、ステップS1
に戻る。ステップS5で切換電磁弁61が作動中ではな
い、即ち、ドレンタンク57内の圧油が低圧作動油タン
ク9に戻されていないと判断された場合、ステップS6
で吸気遮断弁56に作動信号を送って吸気を遮断すると
共にガバナ52にエンジン1を停止させる燃料噴射状態
の信号を送り、エンジン1を停止させる。つまり、車両
の停止状態が検出され且つアクセルペダル15が踏込ま
れていない状態が検出され更に所定の油圧エネルギの蓄
圧状態が検出された際にエンジン始動停止手段によって
エンジン1が停止される。
【0024】ステップS5で切換電磁弁61が作動中で
ある、即ち、ポンプ59の駆動によりドレンタンク57
内の圧油が低圧作動油タンク9に戻されていると判断さ
れた場合には、エンジン1を停止させるとポンプ59の
駆動も停止するため、エンジン1の停止動作は実行せず
に(エンジン1の停止操作を禁止)ステップS1に戻る
(請求項2)。
【0025】上述した停止制御では、クラッチペダルの
踏込み等運転者の癖に係わらない状態、即ち、車両の停
止状態、アクセルペダル15が踏込まれていない状態及
び所定の油圧エネルギの蓄圧状態を検出することによ
り、エンジン1を停止させるようにしている。このた
め、車両が停止してエンジン1が停止可能な状態にある
時には、確実にエンジン1を停止させることができる。
また、ドレンタンク57内の圧油が低圧作動油タンク9
に戻されている際には、エンジン1の停止操作を禁止す
るようにしているので、ポンプ59が停止してドレンタ
ンク57内の圧油が戻されなくなることがない。
【0026】図4に基づいてエンジン1の始動制御を説
明する。図に示すように、ステップS11で回転数セン
サ53の信号によりエンジン1が停止しているか否かが
判断され、エンジン1の停止状態が検出された場合ステ
ップS12でアクセルスイッチ16の信号がオンか否か
が判断される。ステップS11でエンジン1が停止して
いないと判断された場合、エンジン1が停止状態になる
までエンジン1の停止判断の処理を繰り返す。ステップ
S12でアクセルスイッチ16の信号がオンであると判
断された場合(アクセルペダル15が踏込まれている状
態)、ステップS13で車速センサ43の信号により車
速があるか否かが判断される。ステップS12でアクセ
ルスイッチ16の信号がオフである、即ち、アクセルペ
ダル15が踏込まれていないと判断された場合、ステッ
プS11に戻る。
【0027】ステップS13で車速がある、即ち、油圧
ポンプ・モータ10のモータ制御により車両が発進した
と判断された場合、ステップS14で前述した停止制御
のステップS4で記憶された蓄圧力Rが第2蓄圧力Qを
越えているか否かが判断される。尚、第2蓄圧力Qは、
モータ制御を実行する際に発進走行が可能な出力トルク
が得られる所定蓄圧力Pよりも高い値に設定され、油圧
ポンプ・モータ10によって車両が余裕を持って走行し
続けることが可能な油圧エネルギの蓄圧力の値に設定さ
れている。
【0028】ステップS14で蓄圧力Rが第2蓄圧力Q
を越えていないと判断された場合、現在の蓄圧力Rは、
モータ制御により発進走行は可能であるがこのまま走行
し続ける余裕はない状態であるので、ステップS15で
スタータスイッチ54を作動させると共にガバナ52に
エンジン1を始動させる燃料噴射状態の信号を送り、エ
ンジン1を始動させる。つまり、エンジン1の停止状態
が検出され且つアクセルペダル15の踏込み状態が検出
され更に車両の走行が検出された際にエンジン始動停止
手段によってエンジン1が始動される。
【0029】ステップS14で蓄圧力Rが第2蓄圧力Q
を越えていると判断された場合、現在の蓄圧力Rは、モ
ータ制御によりこのまま走行し続ける余裕があるので、
蓄圧力Rが第2蓄圧力Q以下になるまでエンジン1の始
動操作を禁止してステップS11に戻る(請求項3)。
【0030】上述した始動制御では、エンジン1が停止
状態でアクセルペダル15が踏込まれ油圧ポンプ・モー
タ10のモータ制御によって車両が発進走行した状態を
検出することにより、エンジン1を始動させるようにし
ている。このため、車両が確実に発進した後にエンジン
1を始動させることができ、不必要なエンジン1の始動
操作を回避することができる。また、モータ制御により
車両がこのまま走行し続ける余裕がある際にはエンジン
1の始動操作を禁止しているので、エネルギを有効に利
用することができ、燃費がより向上すると共に排出ガス
を低減することが可能になる。
【0031】このように、制動エネルギ回生装置7を備
えた車両のエンジン駆動装置では、クラッチペダルの踏
込み等運転者の癖に係わらない状態を検出することによ
りエンジン1を停止させるようにしているので、車両が
停止してエンジン1が停止可能な状態にある時には、確
実にエンジン1を停止させることができる。また、車両
が確実に発進した後にエンジン1を始動させるようにし
ているので、車両の発進時に限ってエンジン1の始動が
可能となり、不必要なエンジン1の始動操作を回避する
ことができる。この結果、車両の停止時には確実にエン
ジン1を停止させることができると共に、確実に車両が
発進する時にエンジン1を始動させることができ、排出
ガス低減と燃費向上が図れる。また、自動的にクラッチ
を断接して変速を行なう機能を有する車両であっても、
特別な操作や制御を追加することなくエンジン1の停止
制御及び始動制御を実施することが可能である。
【0032】また、エンジン1の駆動により駆動される
ポンプ59によりドレンタンク57内の圧油を低圧作動
油タンク9に戻している最中にはエンジン1の停止操作
を禁止しているので、圧油を戻している最中にポンプ5
9が停止して圧油の戻し動作が中断されることがない。
また、モータ制御により車両がこのまま走行し続ける余
裕がある際にはエンジン1の始動操作を禁止しているの
で、エネルギを有効に利用することができ、燃費がより
向上すると共に排出ガスを低減することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】本発明のエンジン駆動装置は、車両の停
止状態、アクセルペダルが踏込まれていない状態及び所
定の油圧エネルギの蓄圧状態を検出することにより、エ
ンジンを停止させるようにしているので、車両が停止し
てエンジンが停止可能な状態にある時には、確実にエン
ジンを停止させることができる。また、エンジンが停止
状態でアクセルペダルが踏込まれ油圧ポンプ・モータの
モータ制御によって車両が発進走行した状態を検出する
ことにより、エンジンを始動させるようにしているの
で、車両が確実に発進した後にエンジンを始動させるこ
とができ、不必要なエンジンの始動操作を回避すること
ができる。この結果、車両が停止した時には確実にエン
ジンを自動的に停止させると共に確実に車両が発進する
時にエンジンを自動的に始動させることができ、排出ガ
ス低減と燃費向上が図れる。
【0034】また、油圧ポンプ・モータからの圧油を回
収するドレンタンク内の圧油が作動油タンクに戻されて
いる際には、エンジンの停止操作を禁止するようにして
いるので、圧油を戻している最中にポンプ装置が停止し
て圧油の戻し動作が中断されることがない。また、油圧
ポンプ・モータのモータ制御によって車両がこのまま走
行し続ける余裕がある際にはエンジンの始動操作を禁止
しているので、エネルギを有効に利用することができ、
燃費がより向上すると共に排出ガスを低減することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るエンジン駆動装置を有
する制動エネルギ回生装置を備えた車両の概略構成図。
【図2】エンジン駆動装置のブロック図。
【図3】エンジンの停止制御のフローチャート。
【図4】エンジンの始動制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 エンジン 3 トランスミッション 5 後輪駆動軸 7 エネルギ回生装置 8 アキュムレータ 9 低圧作動油タンク 10 油圧ポンプ・モータ 12 コントローラ(ECU) 15 アクセルペダル 16 アクセルスイッチ 22 ピストン 23 ガス室 24 作動油室 29 ポンプ駆動軸 32 斜板 33 比例電磁弁 43 車速センサ 44 蓄圧センサ 51 燃料噴射装置 52 ガバナ 53 回転数センサ 54 スタータスイッチ 56 吸気遮断弁 57 ドレンタンク 58 高レベルスイッチ 59 ポンプ 60 油路 61 切換電磁弁 62 切換電磁弁 63 加圧タンク 64 切換電磁弁 65 エアチャンバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油を貯留する作動油タンクと油圧エ
    ネルギを蓄圧するアキュムレータとの間に介装され、車
    両の走行によって駆動されることで該車両の制動時には
    油圧ポンプとして機能して制動エネルギを油圧エネルギ
    に変換して前記アキュムレータに蓄圧すると共に、前記
    車両の加速発進時には油圧モータとして機能して前記ア
    キュムレータに蓄圧された油圧エネルギを発進加速源と
    する油圧ポンプ・モータを有する制動エネルギ回生装置
    を備えた車両のエンジン駆動装置において、 エンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサと、 車速を検出する車速センサと、 アクセルペダルの踏込み状態を検出するアクセルセンサ
    と、 前記アキュムレータに蓄圧された油圧エネルギを検出す
    る蓄圧センサと、 前記エンジンの始動及び停止を行なうエンジン始動停止
    手段と、 前記車速センサの信号により前記車両の停止状態が検出
    され且つ前記アクセルセンサの信号により前記アクセル
    ペダルが踏込まれていない状態が検出され更に前記蓄圧
    センサの信号により所定の油圧エネルギの蓄圧状態が検
    出された際に前記エンジン始動停止手段により前記エン
    ジンを停止させると共に、前記エンジン回転数センサの
    信号により前記エンジンの停止状態が検出され且つ前記
    アクセルセンサの信号により前記アクセルペダルの踏込
    み状態が検出され更に前記車速センサの信号により前記
    車両の走行が検出された際に前記エンジン始動停止手段
    により前記エンジンを始動させる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするエンジン駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧ポンプ・モータからの圧油を回
    収するドレンタンクと、前記エンジンによって作動され
    該ドレンタンク内の圧油を前記作動油タンクに戻すポン
    プ装置とを備え、前記制御手段には、前記ポンプ装置の
    作動中には前記エンジン始動停止手段による前記エンジ
    ンの停止操作を禁止する機能が備えられていることを特
    徴とする請求項1に記載のエンジン駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段には、前記油圧ポンプ・モ
    ータによって前記車両が走行可能な前記油圧エネルギの
    蓄圧力が記憶されていると共に、前記蓄圧センサの信号
    により検出された蓄圧状態が前記記憶されている蓄圧力
    を越えている場合には前記エンジン始動停止手段による
    前記エンジンの始動操作を禁止する機能が備えられてい
    ることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の
    エンジン駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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