JPH0972109A - 破砕機用の散水方法と装置 - Google Patents
破砕機用の散水方法と装置Info
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- JPH0972109A JPH0972109A JP24841395A JP24841395A JPH0972109A JP H0972109 A JPH0972109 A JP H0972109A JP 24841395 A JP24841395 A JP 24841395A JP 24841395 A JP24841395 A JP 24841395A JP H0972109 A JPH0972109 A JP H0972109A
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建造物の解体作業またはコンクリート塊の破
砕作業などに伴う粉塵を従来よりも効果的に沈静化する
とともに粉塵発生を未然に防止する。 【解決手段】 破砕機のフレームや破砕アーム基部の構
成部材に直接またはそれに付設の補助部材において貫通
孔を穿設し、該貫通孔内へノズルを嵌入してノズル前端
面が機材表面よりも奥に位置するように定め、該ノズル
に細径の中央貫通孔を形成するとともに、ノズル後端面
からノズル中心に向かって斜め前方に延びる複数の傾斜
通路を形成する。
砕作業などに伴う粉塵を従来よりも効果的に沈静化する
とともに粉塵発生を未然に防止する。 【解決手段】 破砕機のフレームや破砕アーム基部の構
成部材に直接またはそれに付設の補助部材において貫通
孔を穿設し、該貫通孔内へノズルを嵌入してノズル前端
面が機材表面よりも奥に位置するように定め、該ノズル
に細径の中央貫通孔を形成するとともに、ノズル後端面
からノズル中心に向かって斜め前方に延びる複数の傾斜
通路を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物の解体作業
またはコンクリート塊の破砕作業などに伴う粉塵を沈静
化するとともに粉塵発生を未然に防止する散水方法と装
置に関する。
またはコンクリート塊の破砕作業などに伴う粉塵を沈静
化するとともに粉塵発生を未然に防止する散水方法と装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の解体作業またはコンクリート塊
の破砕作業などに伴う粉塵の発生を防止するために、従
来、例えば特開平4−179773号に開示された散水
装置が知られている。この散水装置は、フレームの前後
側面に複数個の散水ノズルを備えているが、通常のノズ
ルから噴射される水は十分に拡散できないので一般に散
水域が狭く、効果的な粉塵沈静化を達成するには数多く
のノズルを作業機に取付ける必要がある。
の破砕作業などに伴う粉塵の発生を防止するために、従
来、例えば特開平4−179773号に開示された散水
装置が知られている。この散水装置は、フレームの前後
側面に複数個の散水ノズルを備えているが、通常のノズ
ルから噴射される水は十分に拡散できないので一般に散
水域が狭く、効果的な粉塵沈静化を達成するには数多く
のノズルを作業機に取付ける必要がある。
【0003】 また、市販の破砕機に設置されている散
水装置の一例を図5に示し、該散水装置について説明す
る。この散水装置は、その先端部にノズル61を取り付
け、さらに適宜の長さのパイプ60およびホース金具6
7で構成する。図示しないけれども、パイプ60は、複
数個の支持金具によって破砕機の本体フレームまたは破
砕アームに固定支持し、ノズル61を破砕機の破砕アー
ム先端部に向くように位置決めする。
水装置の一例を図5に示し、該散水装置について説明す
る。この散水装置は、その先端部にノズル61を取り付
け、さらに適宜の長さのパイプ60およびホース金具6
7で構成する。図示しないけれども、パイプ60は、複
数個の支持金具によって破砕機の本体フレームまたは破
砕アームに固定支持し、ノズル61を破砕機の破砕アー
ム先端部に向くように位置決めする。
【0004】 ノズル61には、その後方部にテーパ状
雄ネジ部64を形成するとともに、該ノズル内部に後端
側から軸方向前方に向けて有底孔63を設け、該有底孔
の先端中央に細径孔62を貫通形成している。ノズル6
1は、パイプ60の前端内周に形成したテーパ状ネジ部
65にねじ込み、該パイプの後端内周に形成したテーパ
状ネジ部66にホース接続金具67の先端テーパ状ネジ
部をねじ込む構造になっている。
雄ネジ部64を形成するとともに、該ノズル内部に後端
側から軸方向前方に向けて有底孔63を設け、該有底孔
の先端中央に細径孔62を貫通形成している。ノズル6
1は、パイプ60の前端内周に形成したテーパ状ネジ部
65にねじ込み、該パイプの後端内周に形成したテーパ
状ネジ部66にホース接続金具67の先端テーパ状ネジ
部をねじ込む構造になっている。
【0005】 ホース接続金具67の後方ネジ部68に
は、この破砕機を搭載したバックホーのアームとブーム
に沿って高圧水供給用ホース(図示しない)を接続し、
該ホースを介してポンプによりノズル61へ高圧水を供
給する。ノズル61へ導かれた高圧水は、細径孔62の
先端から放射される過程で水分子の複雑な運動によって
水滴状に拡散し、破砕対象物へ噴霧するようになる。
は、この破砕機を搭載したバックホーのアームとブーム
に沿って高圧水供給用ホース(図示しない)を接続し、
該ホースを介してポンプによりノズル61へ高圧水を供
給する。ノズル61へ導かれた高圧水は、細径孔62の
先端から放射される過程で水分子の複雑な運動によって
水滴状に拡散し、破砕対象物へ噴霧するようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この散水装置では、噴
流の出口が単孔であるため、ノズル孔62の口径を大き
くして放射水量を多くしても噴出水が十分に拡散でき
ず、多量の散水量に比較して粉塵の沈静化効果が十分で
ない。一方、ノズル孔62を小さくした場合には、噴流
の乱れが大きくなって広範囲に水が拡散するが、放水量
自体が少ないので、破砕対象物について十分な粉塵防止
効果が得られないという欠陥がある。
流の出口が単孔であるため、ノズル孔62の口径を大き
くして放射水量を多くしても噴出水が十分に拡散でき
ず、多量の散水量に比較して粉塵の沈静化効果が十分で
ない。一方、ノズル孔62を小さくした場合には、噴流
の乱れが大きくなって広範囲に水が拡散するが、放水量
自体が少ないので、破砕対象物について十分な粉塵防止
効果が得られないという欠陥がある。
【0007】 また、解体や破砕作業では、破砕機を破
砕対象物の中に深く突っ込んで噛み込んだり、該対象物
を転がしてくわえ直したりすることを頻繁に行い、この
際に破砕すべき建物の床や壁が崩壊して破砕片が落下
し、これらの破砕物やコンクリートガラが破砕機の破砕
アーム先端部だけでなく、本体フレーム部などのあらゆ
る部分に衝突する。前記の散水装置は、破砕機の外部に
露出・突出しているため、ノズルカバーで先端部を保護
しても破砕対象物が直接衝突し、ノズル孔62の目詰ま
りおよびノズルカバーなどの損傷・摩耗が発生しやす
く、且つパイプ60の変形などの不具合が伴うことで頻
繁に修理が必要である。
砕対象物の中に深く突っ込んで噛み込んだり、該対象物
を転がしてくわえ直したりすることを頻繁に行い、この
際に破砕すべき建物の床や壁が崩壊して破砕片が落下
し、これらの破砕物やコンクリートガラが破砕機の破砕
アーム先端部だけでなく、本体フレーム部などのあらゆ
る部分に衝突する。前記の散水装置は、破砕機の外部に
露出・突出しているため、ノズルカバーで先端部を保護
しても破砕対象物が直接衝突し、ノズル孔62の目詰ま
りおよびノズルカバーなどの損傷・摩耗が発生しやす
く、且つパイプ60の変形などの不具合が伴うことで頻
繁に修理が必要である。
【0008】 したがって、本発明の目的は、バックホ
ーなどの作業台車に搭載する解体破砕用の破砕機に装着
すると、散水効果の高い微粒化した拡散噴流を効果的に
発生させる散水方法を提供することである。本発明の他
の目的は、作業台車に搭載する解体破砕用の破砕機に装
着する散水装置において、広域に散水することが可能な
散水ノズルの構造であり、該ノズルを破砕対象物の衝突
から保護し、故障が少なく且つ信頼性の高い散水装置を
提供することである。
ーなどの作業台車に搭載する解体破砕用の破砕機に装着
すると、散水効果の高い微粒化した拡散噴流を効果的に
発生させる散水方法を提供することである。本発明の他
の目的は、作業台車に搭載する解体破砕用の破砕機に装
着する散水装置において、広域に散水することが可能な
散水ノズルの構造であり、該ノズルを破砕対象物の衝突
から保護し、故障が少なく且つ信頼性の高い散水装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の散水装置は、図4に例示するように、解体
破砕作業用の破砕機80に取り付け、該破砕機をバック
ホー93などの作業台車のアーム先端に装着する。本発
明において、解体破砕用の破砕機とは、例えば大割用破
砕機、小割用破砕機、解体用つかみ機、鉄筋鉄骨切断用
破砕機を意味し、あらゆる解体破砕作業に用いる機械全
般を対象としている。この散水装置の要部である先端ノ
ズル部分はそれぞれ図1から図3に示し、これを破砕機
のフレームや破砕アーム基部の構成部材に直接またはそ
れに付設の補助部材17に設置する。すなわち、ノズル
1を嵌入すべき貫通孔18は、破砕機80(図4)のフ
レーム84や破砕アーム81,82基部の一部に穿設し
ても、またはそれに付設の補助部材17に穿設してもよ
い。
に、本発明の散水装置は、図4に例示するように、解体
破砕作業用の破砕機80に取り付け、該破砕機をバック
ホー93などの作業台車のアーム先端に装着する。本発
明において、解体破砕用の破砕機とは、例えば大割用破
砕機、小割用破砕機、解体用つかみ機、鉄筋鉄骨切断用
破砕機を意味し、あらゆる解体破砕作業に用いる機械全
般を対象としている。この散水装置の要部である先端ノ
ズル部分はそれぞれ図1から図3に示し、これを破砕機
のフレームや破砕アーム基部の構成部材に直接またはそ
れに付設の補助部材17に設置する。すなわち、ノズル
1を嵌入すべき貫通孔18は、破砕機80(図4)のフ
レーム84や破砕アーム81,82基部の一部に穿設し
ても、またはそれに付設の補助部材17に穿設してもよ
い。
【0010】 図4では、角形状の補助部材17を破砕
機80のフレーム84の前方の脇に固着している。補助
部材17は、フレームの両側に1対配置したり、これ自
体を回動可能に構成して水噴射方向を変更可能にしても
よい。図1に示すように、補助部材17には破砕アーム
82の前方部へ向く貫通孔18を穿設し、該貫通孔内へ
ノズル1を嵌入して静止させる。テーパプラグ状のノズ
ル1は、その前端面が補助部材17の表面よりも奥に位
置し、その機材表面から突出しないように埋設されるこ
とを要する。一方、貫通孔18の後方部には、給水ホー
ス89を接続する手段を備え、この手段は例えば貫通孔
18の後端にねじ込んだホース接続金具16であるけれ
ども、該金具を補助部材17と一体化させたような構造
であってもよい。
機80のフレーム84の前方の脇に固着している。補助
部材17は、フレームの両側に1対配置したり、これ自
体を回動可能に構成して水噴射方向を変更可能にしても
よい。図1に示すように、補助部材17には破砕アーム
82の前方部へ向く貫通孔18を穿設し、該貫通孔内へ
ノズル1を嵌入して静止させる。テーパプラグ状のノズ
ル1は、その前端面が補助部材17の表面よりも奥に位
置し、その機材表面から突出しないように埋設されるこ
とを要する。一方、貫通孔18の後方部には、給水ホー
ス89を接続する手段を備え、この手段は例えば貫通孔
18の後端にねじ込んだホース接続金具16であるけれ
ども、該金具を補助部材17と一体化させたような構造
であってもよい。
【0011】 ノズル1には細径の中央貫通孔3を穿設
し、該貫通孔はノズル前端面と後端面9とを連通すると
ともに、ノズル後端面9からノズル中心に向かって斜め
前方に延びる複数の傾斜通路4を形成する。一般に、ノ
ズル前端面には有底の凹所2を設け、中央貫通孔3は後
端面9から凹所2の底面に通じ、且つ各傾斜通路4の開
口5は凹所2の内周面に通じている。高圧水をノズル1
に注入した際に、中央貫通孔3から噴出する直進噴流と
各傾斜通路から噴出する斜行噴流とがノズル前方の近傍
で互いに衝突するように構成する。
し、該貫通孔はノズル前端面と後端面9とを連通すると
ともに、ノズル後端面9からノズル中心に向かって斜め
前方に延びる複数の傾斜通路4を形成する。一般に、ノ
ズル前端面には有底の凹所2を設け、中央貫通孔3は後
端面9から凹所2の底面に通じ、且つ各傾斜通路4の開
口5は凹所2の内周面に通じている。高圧水をノズル1
に注入した際に、中央貫通孔3から噴出する直進噴流と
各傾斜通路から噴出する斜行噴流とがノズル前方の近傍
で互いに衝突するように構成する。
【0012】 ノズル1の装着に関し、図1のように貫
通孔18の前方に有底の雌ネジ部7を設ける代わりに、
図2のように貫通孔内周面とノズル外周面とを円筒状に
形成し、貫通孔37の前方に小径部36を形成してもよ
い。小径部36の内径は、ノズル21の外径よりも小さ
く、該小径部の代わりに孔内側に突出する突起または補
助部材39の前面に固着するストッパなどでもよい。図
2において、貫通孔37の後方から挿入したノズル21
を小径部36で静止させ、接続金具33をねじ込んで固
定するとともに、貫通孔37とノズル21との間を水密
に設定すればよい。
通孔18の前方に有底の雌ネジ部7を設ける代わりに、
図2のように貫通孔内周面とノズル外周面とを円筒状に
形成し、貫通孔37の前方に小径部36を形成してもよ
い。小径部36の内径は、ノズル21の外径よりも小さ
く、該小径部の代わりに孔内側に突出する突起または補
助部材39の前面に固着するストッパなどでもよい。図
2において、貫通孔37の後方から挿入したノズル21
を小径部36で静止させ、接続金具33をねじ込んで固
定するとともに、貫通孔37とノズル21との間を水密
に設定すればよい。
【0013】 図3において、補助部材55の貫通孔の
内面は雌ネジ部47と滑らかな円筒状部51とからな
る。一方、ノズル41は、貫通孔の雌ネジ部47と円筒
状部51とに対応する滑らかな円筒状部49と雄ネジ部
46とを有し、該ノズルと貫通孔とを水密に設定し、ノ
ズル41の前端面が補助部材55の表面より突出しない
ように埋設すればよい。
内面は雌ネジ部47と滑らかな円筒状部51とからな
る。一方、ノズル41は、貫通孔の雌ネジ部47と円筒
状部51とに対応する滑らかな円筒状部49と雄ネジ部
46とを有し、該ノズルと貫通孔とを水密に設定し、ノ
ズル41の前端面が補助部材55の表面より突出しない
ように埋設すればよい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の散水装置を有する解体破
砕用の破砕機80(図4)において、水噴射を行うには
運転室に設置の開閉弁90を開にする。これによって、
高圧水がホース89を経てノズル1に送られ、該ノズル
に設けた中心貫通孔3とその周囲の傾斜通路4とから高
圧水をノズル先端に導き、高圧水を各通路の先端開口5
から噴流となって噴射する。
砕用の破砕機80(図4)において、水噴射を行うには
運転室に設置の開閉弁90を開にする。これによって、
高圧水がホース89を経てノズル1に送られ、該ノズル
に設けた中心貫通孔3とその周囲の傾斜通路4とから高
圧水をノズル先端に導き、高圧水を各通路の先端開口5
から噴流となって噴射する。
【0015】 この際に、中心貫通孔3からの噴流を前
方へ向けて直進放射させるとともに、その周囲の複数の
傾斜通路4からの噴流と互いに中心寄りに斜め前方へ偏
向して放射させることにより、ノズル1の前方近傍にお
いて各噴流同士を衝突させる。この結果、各噴流の水分
子が高速直進運動と衝突に伴う反発とによって攪乱され
て微粒化し、破砕機80の破砕アーム81,82から前
方に向けて広範囲に拡散する。この高圧水の拡散放射作
用により、破砕対象物を満遍なく濡らして粉塵の発生を
抑制するとともに、破砕過程で発生した粉塵を水滴の付
着によって沈静させる。
方へ向けて直進放射させるとともに、その周囲の複数の
傾斜通路4からの噴流と互いに中心寄りに斜め前方へ偏
向して放射させることにより、ノズル1の前方近傍にお
いて各噴流同士を衝突させる。この結果、各噴流の水分
子が高速直進運動と衝突に伴う反発とによって攪乱され
て微粒化し、破砕機80の破砕アーム81,82から前
方に向けて広範囲に拡散する。この高圧水の拡散放射作
用により、破砕対象物を満遍なく濡らして粉塵の発生を
抑制するとともに、破砕過程で発生した粉塵を水滴の付
着によって沈静させる。
【0016】 運転室の開閉弁90は、いつでも任意に
操作が可能であり、破砕作業の前にバックホー93を操
作して破砕機80を下方に向けて前後左右に移動しなが
ら破砕対象物の上から散水して事前に湿らせておくこと
も、破砕作業と並行して作業現場に散水することもでき
る。また、この散水装置のノズル1は、破砕機自体また
は補助部材17の内部に埋設され、該ノズルの先端部が
貫通孔18つまり補助部材17の前面よりも奥に位置
し、且つ噴流の出口がノズルの凹所内に位置している構
造のため、破砕物やその破片が直接衝突することが殆ど
なく、破損や損耗、目詰まりの起こりにくい保護された
構造となっている。
操作が可能であり、破砕作業の前にバックホー93を操
作して破砕機80を下方に向けて前後左右に移動しなが
ら破砕対象物の上から散水して事前に湿らせておくこと
も、破砕作業と並行して作業現場に散水することもでき
る。また、この散水装置のノズル1は、破砕機自体また
は補助部材17の内部に埋設され、該ノズルの先端部が
貫通孔18つまり補助部材17の前面よりも奥に位置
し、且つ噴流の出口がノズルの凹所内に位置している構
造のため、破砕物やその破片が直接衝突することが殆ど
なく、破損や損耗、目詰まりの起こりにくい保護された
構造となっている。
【0017】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1から図3は、それぞれ本発明の散水装置
の要部である先端ノズル部分を示し、図4において本発
明の散水装置を装着した破砕機80を例示する。図1に
示す実施例において、角形状の補助部材17を破砕機8
0(図4)の本体フレーム84の前方の脇に固着し、該
補助部材17に破砕アーム81,82のほぼ先端部へ向
く貫通孔18を穿設する。貫通孔18の前後端面には、
該貫通孔よりも大径で外方へ広がるテーパ状の雌ネジ部
7,11をそれぞれ形成する。
説明する。図1から図3は、それぞれ本発明の散水装置
の要部である先端ノズル部分を示し、図4において本発
明の散水装置を装着した破砕機80を例示する。図1に
示す実施例において、角形状の補助部材17を破砕機8
0(図4)の本体フレーム84の前方の脇に固着し、該
補助部材17に破砕アーム81,82のほぼ先端部へ向
く貫通孔18を穿設する。貫通孔18の前後端面には、
該貫通孔よりも大径で外方へ広がるテーパ状の雌ネジ部
7,11をそれぞれ形成する。
【0018】 貫通孔18の前方雌ネジ部7には、テー
パ状の雄ネジ部6を外周面に刻設したノズル1をねじ込
み、該ノズルを補助部材17の表面より奥に位置させ
る。ノズル1は、その前端面に有底の凹所2を有し、細
径の中央貫通孔3はノズル後端面9と凹所2とを連通す
る。例えば、凹所2の形状が六角柱形であれば、この凹
所2に公知の六角レンチを嵌入してノズル1のねじ込み
を容易に達成できる。ノズル1の外周ネジ部6には、円
周方向においてほぼ等間隔に複数の切り欠き溝8を設
け、各切り欠き溝8は後端面9から前方に向けてほぼノ
ズル中間まで設定する。各切り欠き溝8において、ノズ
ル中心に向かって斜め前方に延びる細孔の傾斜通路4を
形成し、各傾斜通路4は凹所2の内周面まで貫通してい
る。
パ状の雄ネジ部6を外周面に刻設したノズル1をねじ込
み、該ノズルを補助部材17の表面より奥に位置させ
る。ノズル1は、その前端面に有底の凹所2を有し、細
径の中央貫通孔3はノズル後端面9と凹所2とを連通す
る。例えば、凹所2の形状が六角柱形であれば、この凹
所2に公知の六角レンチを嵌入してノズル1のねじ込み
を容易に達成できる。ノズル1の外周ネジ部6には、円
周方向においてほぼ等間隔に複数の切り欠き溝8を設
け、各切り欠き溝8は後端面9から前方に向けてほぼノ
ズル中間まで設定する。各切り欠き溝8において、ノズ
ル中心に向かって斜め前方に延びる細孔の傾斜通路4を
形成し、各傾斜通路4は凹所2の内周面まで貫通してい
る。
【0019】 複数の傾斜通路4は、該通路からの斜め
噴流と中心貫通孔3からの直進噴流とが一点で衝突した
際に、各斜め噴流の偏向成分が互いに相殺されて衝突後
の拡散方向に片寄りが生じないようにバランスよく配置
されている。図1に示すノズル1のネジ込み位置におい
て、補助部材17の雌ネジ部7の底面10とノズル1の
後端面9との間に隙間を生じる。この隙間により、適度
な水室を形成するように構成している。
噴流と中心貫通孔3からの直進噴流とが一点で衝突した
際に、各斜め噴流の偏向成分が互いに相殺されて衝突後
の拡散方向に片寄りが生じないようにバランスよく配置
されている。図1に示すノズル1のネジ込み位置におい
て、補助部材17の雌ネジ部7の底面10とノズル1の
後端面9との間に隙間を生じる。この隙間により、適度
な水室を形成するように構成している。
【0020】 一方、貫通孔18の後方雌ネジ部11に
は、ホース接続金具16の前方テーパ状ネジ部12をね
じ込み、中間の六角平面部13にスパナ(図示しない)
を掛けて接続金具16をしっかり締め付け、接続金具1
6の後方ネジ部14に給水ホース89(図4)を接続す
る。ホース89を介して高圧水を通水すると、この高圧
水は接続金具16の中空孔15を通過し、補助部材17
の貫通孔18を経由してノズル後方の水室に導かれ、さ
らにノズル1の中央貫通孔3と、その周辺に位置する複
数の通路4とから噴出する。
は、ホース接続金具16の前方テーパ状ネジ部12をね
じ込み、中間の六角平面部13にスパナ(図示しない)
を掛けて接続金具16をしっかり締め付け、接続金具1
6の後方ネジ部14に給水ホース89(図4)を接続す
る。ホース89を介して高圧水を通水すると、この高圧
水は接続金具16の中空孔15を通過し、補助部材17
の貫通孔18を経由してノズル後方の水室に導かれ、さ
らにノズル1の中央貫通孔3と、その周辺に位置する複
数の通路4とから噴出する。
【0021】 図4には、ノズル1を装着した破砕機8
0を例示している。破砕機80は、バックホー93のア
ーム86およびバケットリンク87の各先端ピン孔に、
ブラケット部83においてピン85、85で連結する。
破砕機80は、バケットリンク用シリンダ88,アーム
86およびブームなどの操作で自由に位置と角度を制御
でき、先端の破砕アーム81と82とを開閉することに
よって建造物を解体したり、コンクリート塊を破砕する
作業が行える。
0を例示している。破砕機80は、バックホー93のア
ーム86およびバケットリンク87の各先端ピン孔に、
ブラケット部83においてピン85、85で連結する。
破砕機80は、バケットリンク用シリンダ88,アーム
86およびブームなどの操作で自由に位置と角度を制御
でき、先端の破砕アーム81と82とを開閉することに
よって建造物を解体したり、コンクリート塊を破砕する
作業が行える。
【0022】 図1に示す散水装置の先端ノズル部分
は、破砕機80の本体フレーム84の脇に取付けた補助
部材17の内部に装着し、接続金具16から給水ホース
89が破砕機80のフレーム内部を通過する。給水ホー
ス89は、バックホー93のアーム86およびブームに
沿って運転室に設置の開閉弁90を中継し、さらにホー
ス91を介して外部のポンプ92に接続されている。
は、破砕機80の本体フレーム84の脇に取付けた補助
部材17の内部に装着し、接続金具16から給水ホース
89が破砕機80のフレーム内部を通過する。給水ホー
ス89は、バックホー93のアーム86およびブームに
沿って運転室に設置の開閉弁90を中継し、さらにホー
ス91を介して外部のポンプ92に接続されている。
【0023】 ポンプ92から送られる高圧水は、開閉
弁90の操作によって、破砕機80のフレーム84の脇
に配置したノズル1に供給する。ノズル1において、中
心貫通孔3から前方に向けて水噴流を直進状に放射させ
るとともに、ノズル中心に向かって斜め前方に延びる細
孔の通路4から水噴流を斜めに放射させる。この結果、
中心貫通孔3からの直進噴流と複数の偏向噴流とが、ノ
ズル1の前方近傍における一点で互いに衝突し、各斜め
噴流の偏向成分が互いに相殺されて衝突後の拡散方向に
片寄りが生じないことにより、互いの噴流が複雑に作用
し合って水の分子の運動方向が攪乱されて微粒化し、全
体に広く拡散しながら降下する。
弁90の操作によって、破砕機80のフレーム84の脇
に配置したノズル1に供給する。ノズル1において、中
心貫通孔3から前方に向けて水噴流を直進状に放射させ
るとともに、ノズル中心に向かって斜め前方に延びる細
孔の通路4から水噴流を斜めに放射させる。この結果、
中心貫通孔3からの直進噴流と複数の偏向噴流とが、ノ
ズル1の前方近傍における一点で互いに衝突し、各斜め
噴流の偏向成分が互いに相殺されて衝突後の拡散方向に
片寄りが生じないことにより、互いの噴流が複雑に作用
し合って水の分子の運動方向が攪乱されて微粒化し、全
体に広く拡散しながら降下する。
【0024】 ノズル1から高圧水を霧状に広く放射す
ることにより、破砕機80の破砕アーム81、82の先
端付近において、破砕対象物からの粉塵発生を未然に防
ぐとともに、飛散している粉塵の沈静化を行うことがで
きる。ノズル1は、従来のノズルよりも広い面積を効果
的に遠方まで散水できる。ノズル1において、細径の孔
3および4の孔径を適宜大きくして供給水圧を上昇させ
れば、1本のノズルでより多量の水を散水してより広域
に拡散・噴霧できる。
ることにより、破砕機80の破砕アーム81、82の先
端付近において、破砕対象物からの粉塵発生を未然に防
ぐとともに、飛散している粉塵の沈静化を行うことがで
きる。ノズル1は、従来のノズルよりも広い面積を効果
的に遠方まで散水できる。ノズル1において、細径の孔
3および4の孔径を適宜大きくして供給水圧を上昇させ
れば、1本のノズルでより多量の水を散水してより広域
に拡散・噴霧できる。
【0025】 この散水装置において、ノズル1は補助
部材17の内部に埋設され、且つ給水ホース89は破砕
機80におけるフレーム内部に通過する。このため、破
砕対象物がノズル1やホース89に直接衝突することが
なく、これらが損傷・摩耗したり、ノズル1の目詰まり
といった事故が起こりにくい構造になっている。
部材17の内部に埋設され、且つ給水ホース89は破砕
機80におけるフレーム内部に通過する。このため、破
砕対象物がノズル1やホース89に直接衝突することが
なく、これらが損傷・摩耗したり、ノズル1の目詰まり
といった事故が起こりにくい構造になっている。
【0026】 つぎに、本発明の別の実施例を図2で説
明する。前記の実施例と同様に、任意の補助部材39に
貫通孔37を穿設し、該貫通孔は、破砕アーム先端部へ
向け、その前方に小径部36を有し且つ後方にテーパ状
雌ネジ部38を形成する。ノズル21は、貫通孔37の
後方から挿入し、孔前方の小径部36で静止させ、該小
径部36はノズル21を静止させるために形成する。ノ
ズル21の外周面に環状溝を形成し、該環状溝にOリン
グ27を嵌合してノズル21と貫通孔37との隙間をシ
ールする。ノズル21の後端面29には、ゴムなどの環
状弾性体30と座金31とを図示のように介在させ、ホ
ース接続金具33のテーパ状雄ネジじ部34を後方雌ネ
ジ部38にねじ込むことにより、座金31および環状弾
性体30を介してノズル21を固定する。
明する。前記の実施例と同様に、任意の補助部材39に
貫通孔37を穿設し、該貫通孔は、破砕アーム先端部へ
向け、その前方に小径部36を有し且つ後方にテーパ状
雌ネジ部38を形成する。ノズル21は、貫通孔37の
後方から挿入し、孔前方の小径部36で静止させ、該小
径部36はノズル21を静止させるために形成する。ノ
ズル21の外周面に環状溝を形成し、該環状溝にOリン
グ27を嵌合してノズル21と貫通孔37との隙間をシ
ールする。ノズル21の後端面29には、ゴムなどの環
状弾性体30と座金31とを図示のように介在させ、ホ
ース接続金具33のテーパ状雄ネジじ部34を後方雌ネ
ジ部38にねじ込むことにより、座金31および環状弾
性体30を介してノズル21を固定する。
【0027】 ノズル21は、外観を除いて第1実施例
とほぼ類似した構造である。ノズル21には細径の中央
貫通孔23を穿設し、ノズル前端面に有底凹所22およ
び後端面に円筒形状の凹所28をそれぞれ形成するとと
もに、ノズル中心に向かって斜め前方に延びる複数の細
孔の通路24を形成し、各傾斜通路は凹所28から凹所
22の側面まで貫通している。各傾斜通路24の開口2
5は、凹所22の内周面において円周方向に沿って等間
隔に配置されている。
とほぼ類似した構造である。ノズル21には細径の中央
貫通孔23を穿設し、ノズル前端面に有底凹所22およ
び後端面に円筒形状の凹所28をそれぞれ形成するとと
もに、ノズル中心に向かって斜め前方に延びる複数の細
孔の通路24を形成し、各傾斜通路は凹所28から凹所
22の側面まで貫通している。各傾斜通路24の開口2
5は、凹所22の内周面において円周方向に沿って等間
隔に配置されている。
【0028】 また、第3の実施例を図3に基づいて説
明する。補助部材55に穿設した貫通孔は、前方部に平
行雌ネジ部47、中間部にネジ部47よりやや小径の滑
らかな円筒状部51および後方部にテーパ状雌ネジ部5
2を有する。後方雌ネジ部52には、ホース接続金具5
4の前方のテーパ状雄ネジ部53をねじ込む。一方、貫
通孔の雌ネジ部47と円筒状部51には、外面形状が対
応する雄ネジ部46と円筒状部49とを有するノズル4
1を前方からねじ込み、円筒状部49の外周面に形成し
た環状溝にOリング50を嵌合することにより、孔円筒
状部51とノズル41の外周面との間をシールする。
明する。補助部材55に穿設した貫通孔は、前方部に平
行雌ネジ部47、中間部にネジ部47よりやや小径の滑
らかな円筒状部51および後方部にテーパ状雌ネジ部5
2を有する。後方雌ネジ部52には、ホース接続金具5
4の前方のテーパ状雄ネジ部53をねじ込む。一方、貫
通孔の雌ネジ部47と円筒状部51には、外面形状が対
応する雄ネジ部46と円筒状部49とを有するノズル4
1を前方からねじ込み、円筒状部49の外周面に形成し
た環状溝にOリング50を嵌合することにより、孔円筒
状部51とノズル41の外周面との間をシールする。
【0029】 ノズル41には細径の中央貫通孔43を
穿設し、前端面に有底凹所42および後端面に円筒形状
の凹所48をそれぞれ形成するとともに、ノズル中心に
向かって斜め前方に延びる複数の細孔の通路44を形成
する。この散水装置の先端ノズル部分を解体用破砕機に
装着し、該破砕機をバックホーのアーム先端に取付ける
とともに、バックホーの運転室に取付けた開閉弁を介し
て高圧給水ホースをポンプに接続して使用する点は、前
記の実施例と同様である。
穿設し、前端面に有底凹所42および後端面に円筒形状
の凹所48をそれぞれ形成するとともに、ノズル中心に
向かって斜め前方に延びる複数の細孔の通路44を形成
する。この散水装置の先端ノズル部分を解体用破砕機に
装着し、該破砕機をバックホーのアーム先端に取付ける
とともに、バックホーの運転室に取付けた開閉弁を介し
て高圧給水ホースをポンプに接続して使用する点は、前
記の実施例と同様である。
【0030】
【発明の効果】本発明の散水装置では、ノズルにおいて
中心となる直進噴流と複数の斜め噴流とを発生させ、噴
出口から放射した後で直進噴流に斜行噴流を衝突させる
ことにより、各噴流の水分子が互いに攪乱されて複雑に
変化して微粒化することに特徴がある。このノズルにお
いて、中心となる直進噴流に加えて外側の斜行噴流の方
向を斜め前方に向けたことにより、中心の直進噴流と衝
突した後の水分子の運動方向は大きく半径方向に拡散さ
れても、前向き速度が著しく低下することなく進行して
遠方まで広域に散水できる。この結果、ノズルが破砕対
象物の方へ向けられると、高圧水が雨粒状または霧状と
なって広範囲に拡散することにより、破砕対象物を満遍
なく濡らして粉塵の発生を抑制できる。
中心となる直進噴流と複数の斜め噴流とを発生させ、噴
出口から放射した後で直進噴流に斜行噴流を衝突させる
ことにより、各噴流の水分子が互いに攪乱されて複雑に
変化して微粒化することに特徴がある。このノズルにお
いて、中心となる直進噴流に加えて外側の斜行噴流の方
向を斜め前方に向けたことにより、中心の直進噴流と衝
突した後の水分子の運動方向は大きく半径方向に拡散さ
れても、前向き速度が著しく低下することなく進行して
遠方まで広域に散水できる。この結果、ノズルが破砕対
象物の方へ向けられると、高圧水が雨粒状または霧状と
なって広範囲に拡散することにより、破砕対象物を満遍
なく濡らして粉塵の発生を抑制できる。
【0031】 この散水装置で用いるノズルは、その前
端面が破砕機のフレームやアームの構成部材またはその
付設部材の表面よりも奥に位置し、該ノズルが機材内部
に埋設されている。しかも、各噴流の出口がノズル前端
面に設けた凹所の内部に開口しているため、解体作業時
などに破砕対象物などがノズルの先端開口に直接衝突す
ることがなく、該ノズルおよびパイプを破砕機自体で保
護していることにより、ノズル孔の目詰まりおよびノズ
ルなどの損傷・摩耗などの事故が殆ど発生しない。
端面が破砕機のフレームやアームの構成部材またはその
付設部材の表面よりも奥に位置し、該ノズルが機材内部
に埋設されている。しかも、各噴流の出口がノズル前端
面に設けた凹所の内部に開口しているため、解体作業時
などに破砕対象物などがノズルの先端開口に直接衝突す
ることがなく、該ノズルおよびパイプを破砕機自体で保
護していることにより、ノズル孔の目詰まりおよびノズ
ルなどの損傷・摩耗などの事故が殆ど発生しない。
【図1】 本発明の散水装置の要部を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図2】 本発明の変形例を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の別の変形例を示す概略断面図であ
る。
る。
【図4】 本発明の散水装置を取り付けた解体破砕作業
用の破砕機をバックホーとともに示す全体側面図であ
る。
用の破砕機をバックホーとともに示す全体側面図であ
る。
【図5】 従来の散水装置の要部を示す概略断面図であ
る。
る。
1 ノズル 2 凹所 3 中央貫通孔 4 通路 5 開口 18 貫通孔 16 ホース接続金具 17 補助部材 80 破砕機 89 給水ホース 90 開閉弁 92 ポンプ
Claims (5)
- 【請求項1】 高圧水をノズルに送り、該ノズルに設け
た中心貫通孔とその周囲の複数の傾斜通路を経てノズル
先端へ導き、各開口から噴流として放射する際に、中心
貫通孔からの噴流を前方へ向けて直進放射させるととも
に、その周囲の複数の通路からの噴流を互いに中心寄り
に斜め前方へ偏向して放射させることにより、ノズル前
方の近傍において各噴流同士を衝突させ、各噴流の水分
子を高速直進運動と衝突に伴う反発とによって攪乱させ
て微粒化し、破砕機の破砕アームから前方に向けて広範
囲に拡散し、この高圧水の拡散作用によって破砕対象物
を満遍なく濡らして粉塵の発生を抑制するとともに、破
砕過程で発生した粉塵を水滴の付着によって沈静させる
散水方法。 - 【請求項2】 バックホーなどの作業台車のアーム先端
に装着し、建造物の解体やコンクリート塊の破砕作業な
どを行う破砕機に装着する散水装置であって、該破砕機
のフレームや破砕アーム基部の一部またはそれに付設の
補助部材においてアーム前方部へ向く貫通孔を穿設し、
該貫通孔内へノズルを嵌入してノズル前端面が機材表面
よりも奥に位置するように定め、且つ貫通孔の後方部に
は給水ホースを接続する手段を備え、前記ノズルに細径
の中央貫通孔を形成するとともに、ノズル後端面からノ
ズル中心に向かって斜め前方に延びる複数の傾斜通路を
形成することにより、このノズルに高圧水を注入した際
に、該ノズルの中央貫通孔から噴出する直進噴流と各傾
斜通路から噴出する斜行噴流とがノズル前方の近傍で互
いに衝突するように構成する散水装置。 - 【請求項3】 ノズルの前端面に有底の凹所を形成し、
細径の中央貫通孔はノズル後端面と凹所とを連通すると
ともに、ノズル中心に向かって斜め前方に延びる細孔の
傾斜通路を前記凹所の内周面まで貫通させる請求項2に
記載の装置。 - 【請求項4】 付設の補助部材などに形成する貫通孔に
はその前方の内周面に雌ネジ部を形成し、一方、ノズル
にはその外周面に前記雌ネジ部に嵌合する雄ネジ部を形
成し、このノズルを前記貫通孔内へねじ込んで機材表面
よりも奥に位置させ且つ両テーパ状ネジ部の嵌合で水密
を保つ請求項2に記載の装置。 - 【請求項5】 付設の補助部材などに形成する貫通孔に
はその前方の内周面にテーパ状雌ネジ部と滑らかな円筒
状部とを形成し、一方、ノズルにはその外周面に前記貫
通孔のテーパ状雌ネジ部と円筒状部とに嵌合する雄ネジ
部と滑らかな円筒状部とを有し、この貫通孔およびノズ
ルにおける対応円筒状部の間に水密用シール材料を介在
させて該ノズルを貫通孔内へねじ込み、このノズルを機
材表面よりも奥に位置させる請求項2に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841395A JPH0972109A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 破砕機用の散水方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841395A JPH0972109A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 破砕機用の散水方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972109A true JPH0972109A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17177756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24841395A Pending JPH0972109A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 破砕機用の散水方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972109A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3043660U (ja) * | 1997-05-21 | 1997-11-28 | 株式会社堀之内 | 散水機能をもつ小割機 |
| JP2006519089A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-08-24 | ジェネシス イクイップメント アンド マニュファクチュアリング,インコーポレーテッド | 交換可能なせん断穿孔チップ |
| EP3228759A1 (fr) * | 2016-04-07 | 2017-10-11 | Arden Equipment | Outil de demolition et engin de demolition equipe d'un tel outil |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP24841395A patent/JPH0972109A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3043660U (ja) * | 1997-05-21 | 1997-11-28 | 株式会社堀之内 | 散水機能をもつ小割機 |
| JP2006519089A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-08-24 | ジェネシス イクイップメント アンド マニュファクチュアリング,インコーポレーテッド | 交換可能なせん断穿孔チップ |
| EP3228759A1 (fr) * | 2016-04-07 | 2017-10-11 | Arden Equipment | Outil de demolition et engin de demolition equipe d'un tel outil |
| FR3049975A1 (fr) * | 2016-04-07 | 2017-10-13 | Arden Equipment | Outil de demolition et engin de demolition equipe d'un tel outil |
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