JPH097218A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JPH097218A JPH097218A JP7176666A JP17666695A JPH097218A JP H097218 A JPH097218 A JP H097218A JP 7176666 A JP7176666 A JP 7176666A JP 17666695 A JP17666695 A JP 17666695A JP H097218 A JPH097218 A JP H097218A
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ビームがホログラム素子を往復で2度通過
するように構成された光ピックアップ装置に対して、不
要な回折光を除去し、誤差信号検出精度の向上を図る。 【構成】 ホログラム素子22に対して光軸付近で2分
割された回折格子22A,22Bを設け、これら回折格
子22A,22Bを互いに相反する方向で且つ記録媒体
のトラック方向と凡そ同方向にブレーズ化し、一方の回
折格子22Aで0次光と例えば+1次光の光ビームを、
他方の回折格子22Bで0次光と例えば−1次光の光ビ
ームを発生させて記録媒体上で3ビームとし、光検出器
での回折光の重なりを低減するか若しくは無くし、不要
な回折光を除去し得るように構成してなるもの。
するように構成された光ピックアップ装置に対して、不
要な回折光を除去し、誤差信号検出精度の向上を図る。 【構成】 ホログラム素子22に対して光軸付近で2分
割された回折格子22A,22Bを設け、これら回折格
子22A,22Bを互いに相反する方向で且つ記録媒体
のトラック方向と凡そ同方向にブレーズ化し、一方の回
折格子22Aで0次光と例えば+1次光の光ビームを、
他方の回折格子22Bで0次光と例えば−1次光の光ビ
ームを発生させて記録媒体上で3ビームとし、光検出器
での回折光の重なりを低減するか若しくは無くし、不要
な回折光を除去し得るように構成してなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクあるいは光
磁気ディスク等の情報記録媒体から情報を読み取るため
の光ピックアップ装置に関する。
磁気ディスク等の情報記録媒体から情報を読み取るため
の光ピックアップ装置に関する。
【0002】例えばCD(コンパクトディスク)におけ
る記録情報は、ディスク面に設けられたピット列(トラ
ック)として蓄積されており、この記録情報を読み取る
光ピックアップとしては、3ビーム法と非点収差法とを
用いたものが多用されている。
る記録情報は、ディスク面に設けられたピット列(トラ
ック)として蓄積されており、この記録情報を読み取る
光ピックアップとしては、3ビーム法と非点収差法とを
用いたものが多用されている。
【0003】この3ビーム法と非点収差法とを用いた光
ピックアップにあっては、光源(半導体レーザー)から
の光をホログラム素子としての回折格子、ビームスプリ
ッターを介して対物レンズにて集光し、コヒーレント光
をディスクの情報トラック(ピット列)に照射し、その
反射光を、同上対物レンズ、同上ビームスプリッター、
シリンドリカルレンズを介して光検出器(6分割受光素
子)に導いている。
ピックアップにあっては、光源(半導体レーザー)から
の光をホログラム素子としての回折格子、ビームスプリ
ッターを介して対物レンズにて集光し、コヒーレント光
をディスクの情報トラック(ピット列)に照射し、その
反射光を、同上対物レンズ、同上ビームスプリッター、
シリンドリカルレンズを介して光検出器(6分割受光素
子)に導いている。
【0004】3ビーム法にあっては、上記回折格子によ
って光源からの光ビームを0次、±1次の3本の光束に
分割し、ディスク上で3つの光スポットが情報トラック
より若干角度がついた位置に並ぶよう集光している。そ
して、この両端の±1次回折光スポットからの反射光信
号(サブビーム信号)のレベルが常に等しくなるように
サーボをかける、すなわち、±1次回折光スポットから
のサブビーム信号を各々の受光素子で受光し、各受光素
子の出力差を減算器によって求めることでトラッキング
エラー(TE)信号を得、このトラッキングエラー信号
に基づいてサーボをかけることで、真ん中の0次光スポ
ットの位置をトラック中央に保っている。
って光源からの光ビームを0次、±1次の3本の光束に
分割し、ディスク上で3つの光スポットが情報トラック
より若干角度がついた位置に並ぶよう集光している。そ
して、この両端の±1次回折光スポットからの反射光信
号(サブビーム信号)のレベルが常に等しくなるように
サーボをかける、すなわち、±1次回折光スポットから
のサブビーム信号を各々の受光素子で受光し、各受光素
子の出力差を減算器によって求めることでトラッキング
エラー(TE)信号を得、このトラッキングエラー信号
に基づいてサーボをかけることで、真ん中の0次光スポ
ットの位置をトラック中央に保っている。
【0005】また、非点収差法にあっては、ディスク面
からの反射光の光束に上記シリンドリカルレンズで非点
収差を作り出し、フォーカスずれによってスポット形状
(楕円の方向と楕円度)が変化するのを、上記2分割受
光素子の間に配設された4分割受光素子(0次光を受光
する受光素子)における対角の受光素子の出力を各加算
器によりそれぞれ加算し減算器で各加算器の出力差をと
ることによって求められるフォーカスエラー(FE)信
号で検知している。従って、信号光スポットの中心部は
4分割受光素子の分割線(不感帯)上に位置することに
なる。
からの反射光の光束に上記シリンドリカルレンズで非点
収差を作り出し、フォーカスずれによってスポット形状
(楕円の方向と楕円度)が変化するのを、上記2分割受
光素子の間に配設された4分割受光素子(0次光を受光
する受光素子)における対角の受光素子の出力を各加算
器によりそれぞれ加算し減算器で各加算器の出力差をと
ることによって求められるフォーカスエラー(FE)信
号で検知している。従って、信号光スポットの中心部は
4分割受光素子の分割線(不感帯)上に位置することに
なる。
【0006】また、上記4分割受光素子の総和をとるこ
とによって、高周波(RF)信号が得られるようになっ
ている。
とによって、高周波(RF)信号が得られるようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光ピッ
クアップ装置においては、上述のように、光パワー密度
の高い光スポット中心部が不感帯に位置することから、
スポット径の増減或いはスポット位置の移動により、R
F出力信号の大きさが変化してしまう、すなわちトラッ
キング制御、フォーカシング制御のためのレンズのアク
チュエータ動作自体が、出力信号変動(所謂ジッター)
を招来するといった問題があった。
クアップ装置においては、上述のように、光パワー密度
の高い光スポット中心部が不感帯に位置することから、
スポット径の増減或いはスポット位置の移動により、R
F出力信号の大きさが変化してしまう、すなわちトラッ
キング制御、フォーカシング制御のためのレンズのアク
チュエータ動作自体が、出力信号変動(所謂ジッター)
を招来するといった問題があった。
【0008】そこで、本出願人は先に出願した例えば特
願平5−320322号、特願平6−286053号、
特願平6−284128号明細書等において、上記問題
点の解決を図っている。これら明細書に記載の光ピック
アップ装置は、従来技術で説明したホログラム素子の構
成を、ディスクのトラックと略直交する方向の分割線を
境にして回折条件が互いに異なる一対の回折格子を備え
る構成とし、当該回折格子によって光源からの出射光を
5ビームに分割してディスクを照射するようにし、その
0次光スポットからの反射光信号(メインビーム信号)
を、図6に示されるように、中央に配設された受光素子
55にて受光し、一方の回折格子による±1次回折光ス
ポットからの反射光信号(サブビーム信号)を上記受光
素子55の両脇に配設された2分割受光素子56a,5
6b、58a,58bにてそれぞれ受光し、他方の回折
格子による±1次回折光スポットからの反射光信号(サ
ブビーム信号)を上記2分割受光素子の外側に配設され
た2分割受光素子57a,57b、59a,59bにて
それぞれ受光し、中央の受光素子55の出力によってR
F信号が得られ、中央の受光素子55を挟んだ一方側の
2分割受光素子の総和(56a+56b+57a+57
b)と他方側の2分割受光素子の総和(58a+58b
+59a+59b)との差をとることによってTE信号
が得られ、中央の受光素子55を挟んだ一方側の各々の
2分割受光素子の出力を上下逆に比較し(56a−56
b−57a+57b)、中央の受光素子55を挟んだ他
方側の各々の2分割受光素子の出力を上下逆に比較し
(58a−58b−59a+59b)、これらの差をと
ることによってFE信号が得られるようになっている。
願平5−320322号、特願平6−286053号、
特願平6−284128号明細書等において、上記問題
点の解決を図っている。これら明細書に記載の光ピック
アップ装置は、従来技術で説明したホログラム素子の構
成を、ディスクのトラックと略直交する方向の分割線を
境にして回折条件が互いに異なる一対の回折格子を備え
る構成とし、当該回折格子によって光源からの出射光を
5ビームに分割してディスクを照射するようにし、その
0次光スポットからの反射光信号(メインビーム信号)
を、図6に示されるように、中央に配設された受光素子
55にて受光し、一方の回折格子による±1次回折光ス
ポットからの反射光信号(サブビーム信号)を上記受光
素子55の両脇に配設された2分割受光素子56a,5
6b、58a,58bにてそれぞれ受光し、他方の回折
格子による±1次回折光スポットからの反射光信号(サ
ブビーム信号)を上記2分割受光素子の外側に配設され
た2分割受光素子57a,57b、59a,59bにて
それぞれ受光し、中央の受光素子55の出力によってR
F信号が得られ、中央の受光素子55を挟んだ一方側の
2分割受光素子の総和(56a+56b+57a+57
b)と他方側の2分割受光素子の総和(58a+58b
+59a+59b)との差をとることによってTE信号
が得られ、中央の受光素子55を挟んだ一方側の各々の
2分割受光素子の出力を上下逆に比較し(56a−56
b−57a+57b)、中央の受光素子55を挟んだ他
方側の各々の2分割受光素子の出力を上下逆に比較し
(58a−58b−59a+59b)、これらの差をと
ることによってFE信号が得られるようになっている。
【0009】すなわち、上記のような5ビームにするこ
とによって光検出器の不感帯の影響を皆無にできること
から、スポット径の増減或いはスポット位置の移動があ
っても、ジッター特性に優れた信号検出が可能となって
いる。
とによって光検出器の不感帯の影響を皆無にできること
から、スポット径の増減或いはスポット位置の移動があ
っても、ジッター特性に優れた信号検出が可能となって
いる。
【0010】そして、特に、特願平6−284128号
明細書にあっては、上記ビームスプリッタ(例えばハー
フミラー)の光入射側面に上記ホログラム素子を一体的
に設けることにより、さらに部品点数の減少及び構造の
簡素化を可能とし、コスト低減及び生産性の向上を図り
得るようになっている。
明細書にあっては、上記ビームスプリッタ(例えばハー
フミラー)の光入射側面に上記ホログラム素子を一体的
に設けることにより、さらに部品点数の減少及び構造の
簡素化を可能とし、コスト低減及び生産性の向上を図り
得るようになっている。
【0011】しかしながら、上記特願平6−28412
8号明細書記載の光ピックアップ装置の構成、すなわち
光源から出射された出射光をホログラム素子、ビームス
プリッタを介して記録媒体(ディスク)に照射し、この
記録媒体からの反射光を上記ホログラム素子、ビームス
プリッタを介して光検出器に導いて情報信号を読み取る
ようにした光ピックアップ装置にあっては、光ビームが
ホログラム素子を往復で2度通過することから、不要な
回折光が発生し(本来は出射光による往路で5ビームに
分割し反射光による復路ではこれら5ビームを0次光と
して透過させたい)、FE、TE信号検出のノイズとな
り、誤差信号検出精度が低下するといった問題点を本発
明者は発見した。
8号明細書記載の光ピックアップ装置の構成、すなわち
光源から出射された出射光をホログラム素子、ビームス
プリッタを介して記録媒体(ディスク)に照射し、この
記録媒体からの反射光を上記ホログラム素子、ビームス
プリッタを介して光検出器に導いて情報信号を読み取る
ようにした光ピックアップ装置にあっては、光ビームが
ホログラム素子を往復で2度通過することから、不要な
回折光が発生し(本来は出射光による往路で5ビームに
分割し反射光による復路ではこれら5ビームを0次光と
して透過させたい)、FE、TE信号検出のノイズとな
り、誤差信号検出精度が低下するといった問題点を本発
明者は発見した。
【0012】そこで本発明は、光ビームがホログラム素
子を往復で通過するよう構成された光ピックアップ装置
にあって、不要な回折光が除去され、誤差信号検出精度
の向上が図られる光ピックアップ装置を提供することを
目的とする。
子を往復で通過するよう構成された光ピックアップ装置
にあって、不要な回折光が除去され、誤差信号検出精度
の向上が図られる光ピックアップ装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の光ピックアッ
プ装置は、上記目的を達成するために、光源から出射さ
れた出射光をホログラム素子を介して記録媒体に照射
し、この記録媒体からの反射光を前記ホログラム素子を
介して光検出器に導いて情報信号を読み取るようにした
光ピックアップ装置であって、前記ホログラム素子は、
光軸付近で2分割された回折格子を備え、これら回折格
子は、互いに相反する方向で且つ前記記録媒体のトラッ
クに沿う方向と凡そ同方向にブレーズ化されていること
を特徴としている。
プ装置は、上記目的を達成するために、光源から出射さ
れた出射光をホログラム素子を介して記録媒体に照射
し、この記録媒体からの反射光を前記ホログラム素子を
介して光検出器に導いて情報信号を読み取るようにした
光ピックアップ装置であって、前記ホログラム素子は、
光軸付近で2分割された回折格子を備え、これら回折格
子は、互いに相反する方向で且つ前記記録媒体のトラッ
クに沿う方向と凡そ同方向にブレーズ化されていること
を特徴としている。
【0014】請求項2の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1に加えて、ホログラム素
子の2分割線方向を、記録媒体のトラックに沿う方向と
凡そ同方向としたことを特徴としている。
的を達成するために、請求項1に加えて、ホログラム素
子の2分割線方向を、記録媒体のトラックに沿う方向と
凡そ同方向としたことを特徴としている。
【0015】請求項3の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1に加えて、ホログラム素
子の2分割線方向を、記録媒体のトラックに沿う方向に
凡そ直交する方向としたことを特徴としている。
的を達成するために、請求項1に加えて、ホログラム素
子の2分割線方向を、記録媒体のトラックに沿う方向に
凡そ直交する方向としたことを特徴としている。
【0016】請求項4の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1乃至3の何れか一つに加
えて、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子
ピッチを、互いに凡そ等しくしたことを特徴としてい
る。
的を達成するために、請求項1乃至3の何れか一つに加
えて、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子
ピッチを、互いに凡そ等しくしたことを特徴としてい
る。
【0017】請求項5の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1乃至3の何れか一つに加
えて、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子
ピッチを、互いに相異なるようにしたことを特徴として
いる。
的を達成するために、請求項1乃至3の何れか一つに加
えて、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子
ピッチを、互いに相異なるようにしたことを特徴として
いる。
【0018】請求項6の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに加
えて、記録媒体からの反射光をホログラム素子を介して
光源に戻すように構成し、記録情報に応じた戻り光量の
変調による光源の発振状態の変化を、該光源の背後に配
置された受光素子により光源の出射光の強度変化として
検出し、記録情報を読み取るようにしたことを特徴とし
ている。
的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに加
えて、記録媒体からの反射光をホログラム素子を介して
光源に戻すように構成し、記録情報に応じた戻り光量の
変調による光源の発振状態の変化を、該光源の背後に配
置された受光素子により光源の出射光の強度変化として
検出し、記録情報を読み取るようにしたことを特徴とし
ている。
【0019】請求項7の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項6に加えて、光源及び光検
出器を近接して配置し、同一のパッケージに納めたこと
を特徴としている。
的を達成するために、請求項6に加えて、光源及び光検
出器を近接して配置し、同一のパッケージに納めたこと
を特徴としている。
【0020】請求項8の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項6または7に加えて、ホロ
グラム素子を、光軸と凡そ垂直な透光性基板上に形成し
たことを特徴としている。
的を達成するために、請求項6または7に加えて、ホロ
グラム素子を、光軸と凡そ垂直な透光性基板上に形成し
たことを特徴としている。
【0021】請求項9の光ピックアップ装置は、上記目
的を達成するために、請求項1乃至7の何れか一つに加
えて、ホログラム素子は、ビームスプリッタまたは全反
射ミラーの機能を兼ね備えていることを特徴としてい
る。
的を達成するために、請求項1乃至7の何れか一つに加
えて、ホログラム素子は、ビームスプリッタまたは全反
射ミラーの機能を兼ね備えていることを特徴としてい
る。
【0022】請求項10の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項8または9に加えて、ホ
ログラム素子を含む光学素子の少なくとも片面に、反射
防止膜を形成したことを特徴としている。
目的を達成するために、請求項8または9に加えて、ホ
ログラム素子を含む光学素子の少なくとも片面に、反射
防止膜を形成したことを特徴としている。
【0023】請求項11の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項7に加えて、光源及び光
検出器をカバーガラスにより封止し、このカバーガラス
の少なくとも片面に、反射防止膜を形成したことを特徴
としている。
目的を達成するために、請求項7に加えて、光源及び光
検出器をカバーガラスにより封止し、このカバーガラス
の少なくとも片面に、反射防止膜を形成したことを特徴
としている。
【0024】請求項12の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに
加えて、ホログラム素子を、2つのブレーズ化された回
折格子を貼り合わせて形成したことを特徴としている。
目的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに
加えて、ホログラム素子を、2つのブレーズ化された回
折格子を貼り合わせて形成したことを特徴としている。
【0025】請求項13の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに
加えて、ホログラム素子を、フォトポリマリゼーション
法によって形成したことを特徴としている。
目的を達成するために、請求項1乃至5の何れか一つに
加えて、ホログラム素子を、フォトポリマリゼーション
法によって形成したことを特徴としている。
【0026】請求項14の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項2に加えて、記録媒体上
に光ビームを集光させる対物レンズ、ホログラム素子、
光源、光検出器を一体駆動可能とした。
目的を達成するために、請求項2に加えて、記録媒体上
に光ビームを集光させる対物レンズ、ホログラム素子、
光源、光検出器を一体駆動可能とした。
【0027】請求項15の光ピックアップ装置は、上記
目的を達成するために、請求項8に加えて、光源及び光
検出器と共にホログラム素子をユニット化して纏め、且
つホログラム素子の分割線と光軸とが重なるようにし、
記録媒体上に形成されるスポット位置の調整を、ユニッ
トを回動することにより行うことを特徴としている。
目的を達成するために、請求項8に加えて、光源及び光
検出器と共にホログラム素子をユニット化して纏め、且
つホログラム素子の分割線と光軸とが重なるようにし、
記録媒体上に形成されるスポット位置の調整を、ユニッ
トを回動することにより行うことを特徴としている。
【0028】
【作用】このような請求項1乃至15における光ピック
アップ装置によれば、光ビームはホログラム素子を往復
で2度通過するが、該ホログラム素子は互いに相反する
方向で且つ記録媒体のトラックに沿う方向と凡そ同方向
にブレーズ化されていることから、一方の回折格子では
0次光と例えば+1次光の光ビームが、他方の回折格子
では0次光と例えば−1次光の光ビームが発生して記録
媒体上では3ビームとなり、光検出器での回折光の重な
りが低減されるか若しくは無くなり、不要な回折光が除
去され得る。
アップ装置によれば、光ビームはホログラム素子を往復
で2度通過するが、該ホログラム素子は互いに相反する
方向で且つ記録媒体のトラックに沿う方向と凡そ同方向
にブレーズ化されていることから、一方の回折格子では
0次光と例えば+1次光の光ビームが、他方の回折格子
では0次光と例えば−1次光の光ビームが発生して記録
媒体上では3ビームとなり、光検出器での回折光の重な
りが低減されるか若しくは無くなり、不要な回折光が除
去され得る。
【0029】特に請求項4の光ピックアップ装置によれ
ば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピ
ッチが互いに凡そ等しくされていることから、光検出器
での回折光の重なりが低減される一方で一部に重なりが
生じるが、重なりが生じているスポットに関しては例え
ばFE検出については必要な回折光と同様の変化を示す
ことからノイズとならず、例えばTE検出については演
算によりキャンセルされ、不要な回折光が除去され得
る。
ば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピ
ッチが互いに凡そ等しくされていることから、光検出器
での回折光の重なりが低減される一方で一部に重なりが
生じるが、重なりが生じているスポットに関しては例え
ばFE検出については必要な回折光と同様の変化を示す
ことからノイズとならず、例えばTE検出については演
算によりキャンセルされ、不要な回折光が除去され得
る。
【0030】また、特に請求項5の光ピックアップ装置
によれば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の
格子ピッチが、互いに相異なるようにされていることか
ら、光検出器での回折光の重なりがなくなり、不要な回
折光が除去され得る。
によれば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の
格子ピッチが、互いに相異なるようにされていることか
ら、光検出器での回折光の重なりがなくなり、不要な回
折光が除去され得る。
【0031】また、特に請求項2の光ピックアップ装置
によれば、ホログラム素子の2分割線方向が、記録媒体
のトラックに沿う方向と凡そ同方向にされていることか
ら、例えば光検出器における2分割受光素子の分割線を
同上方向に一致させておけば、波長変動によるスポット
の移動があっても当該スポットが2分割受光素子の他方
側に進入することがなく、波長変動による影響が低減さ
れる。
によれば、ホログラム素子の2分割線方向が、記録媒体
のトラックに沿う方向と凡そ同方向にされていることか
ら、例えば光検出器における2分割受光素子の分割線を
同上方向に一致させておけば、波長変動によるスポット
の移動があっても当該スポットが2分割受光素子の他方
側に進入することがなく、波長変動による影響が低減さ
れる。
【0032】また、特に請求項7の光ピックアップ装置
によれば、光源及び光検出器が、近接配置されて同一の
パッケージに納められていることから、調整箇所が低減
される。
によれば、光源及び光検出器が、近接配置されて同一の
パッケージに納められていることから、調整箇所が低減
される。
【0033】また、特に請求項9の光ピックアップ装置
によれば、ホログラム素子に、ビームスプリッタまたは
全反射ミラーの機能を兼ね備えさせていることから、部
品点数の減少及び構造の簡素化がなされる。
によれば、ホログラム素子に、ビームスプリッタまたは
全反射ミラーの機能を兼ね備えさせていることから、部
品点数の減少及び構造の簡素化がなされる。
【0034】また、特に請求項10の光ピックアップ装
置によれば、ホログラム素子を含む光学素子の少なくと
も片面に、反射防止膜が形成されていることから、光利
用効率を低下させる反射が防止されるようになってい
る。
置によれば、ホログラム素子を含む光学素子の少なくと
も片面に、反射防止膜が形成されていることから、光利
用効率を低下させる反射が防止されるようになってい
る。
【0035】また、特に請求項11の光ピックアップ装
置によれば、光源及び光検出器を封止するカバーガラス
の少なくとも片面に、反射防止膜が形成されていること
から、光利用効率を低下させる反射が防止されるように
なっている。
置によれば、光源及び光検出器を封止するカバーガラス
の少なくとも片面に、反射防止膜が形成されていること
から、光利用効率を低下させる反射が防止されるように
なっている。
【0036】また、特に請求項14の光ピックアップ装
置によれば、請求項2にあってトラックに追従させるた
めに対物レンズのみが移動されると、フォーカスオフセ
ットが生じるが、対物レンズと共にホログラム素子及び
光源並びに光検出器が一体駆動されると、フォーカスオ
フセットが生じなくなる。
置によれば、請求項2にあってトラックに追従させるた
めに対物レンズのみが移動されると、フォーカスオフセ
ットが生じるが、対物レンズと共にホログラム素子及び
光源並びに光検出器が一体駆動されると、フォーカスオ
フセットが生じなくなる。
【0037】また、特に請求項15の光ピックアップ装
置によれば、記録媒体上に形成されるスポット位置の調
整が、光源及び光検出器並びにホログラム素子からなる
ユニットを回動することによりなされることから、ホロ
グラム素子、光検出器を各々独立して回動する調整に比
してその調整が容易になされるようになる。
置によれば、記録媒体上に形成されるスポット位置の調
整が、光源及び光検出器並びにホログラム素子からなる
ユニットを回動することによりなされることから、ホロ
グラム素子、光検出器を各々独立して回動する調整に比
してその調整が容易になされるようになる。
【0038】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の第1実施例における光
ピックアップ装置を表した模式的な構造図である。この
光ピックアップ装置にあっては、ビームスプリッターと
しての例えばハーフミラー13の光入射側面に、光源と
なる半導体レーザ11からの出射光を複数のビームに分
割するホログラム素子12が一体的に形成されている。
すなわち、半導体レーザ11からの出射光は、該ホログ
ラム素子12により複数の光ビームに分割されると共
に、その分割光はビームスプリッター13により対物レ
ンズ14に導かれ、光ディスク15の記録面上に複数の
光スポットとして集束される。該複数の光スポットは、
光ディスク15でそれぞれ反射して再度対物レンズ14
を通過し、ホログラム素子12、ビームスプリッター1
3を通して光検出器16側の焦点面で再結像するように
構成されている。
ながら説明する。図1は本発明の第1実施例における光
ピックアップ装置を表した模式的な構造図である。この
光ピックアップ装置にあっては、ビームスプリッターと
しての例えばハーフミラー13の光入射側面に、光源と
なる半導体レーザ11からの出射光を複数のビームに分
割するホログラム素子12が一体的に形成されている。
すなわち、半導体レーザ11からの出射光は、該ホログ
ラム素子12により複数の光ビームに分割されると共
に、その分割光はビームスプリッター13により対物レ
ンズ14に導かれ、光ディスク15の記録面上に複数の
光スポットとして集束される。該複数の光スポットは、
光ディスク15でそれぞれ反射して再度対物レンズ14
を通過し、ホログラム素子12、ビームスプリッター1
3を通して光検出器16側の焦点面で再結像するように
構成されている。
【0039】ここで、上記ホログラム素子12は、図2
及び図4に示すように、概ね光軸上で媒体のトラックに
沿う方向と凡そ直交する方向の線により分割されてい
る。この分割線は、図2の回折光A±、B±がトラック
幅若しくはそれ以上の傾斜でトラック125(図3参
照)方向に並ばせる方向に延在している。そして、当該
分割線を境にして回折条件が互いに異なる一対の回折格
子(凹凸形状の格子)、すなわち上記分割線の両側の回
折条件を異ならせるように格子間隔及び格子方向を変え
た回折格子12A、12Bを有している。
及び図4に示すように、概ね光軸上で媒体のトラックに
沿う方向と凡そ直交する方向の線により分割されてい
る。この分割線は、図2の回折光A±、B±がトラック
幅若しくはそれ以上の傾斜でトラック125(図3参
照)方向に並ばせる方向に延在している。そして、当該
分割線を境にして回折条件が互いに異なる一対の回折格
子(凹凸形状の格子)、すなわち上記分割線の両側の回
折条件を異ならせるように格子間隔及び格子方向を変え
た回折格子12A、12Bを有している。
【0040】先ず、ホログラム素子12の作用によっ
て、ピット信号読み出し用のメインビームとしての回折
0次の光ビームと、フォーカシングエラー及びトラッキ
ングエラー検出用のサブビームとしての回折±1次の光
ビームとが、記録面上のどの位置に収束するかを、図2
の原理図を用いて具体的に説明する。半導体レーザ11
から射出して図2の上側の回折格子12Aに入射した光
ビームのうち、回折されない0次光は、回折格子12A
を通過してビームスプリッター13(図2においては図
示せず)により反射して対物レンズ14に入射し、点
L’に収束する。一方、回折を受けた回折±1次光は、
半導体レーザ11の位置Lを中心として光軸対称にある
虚像A+ 、A- に光源があるかのごとく対物レンズ14
に入射し、点A'+、A'-に収束する。すなわち、回折格
子12Aを射出した光ビームは対物レンズ14によっ
て、0次光に関してはLと共役な点L’に、±1次光に
関してはA+ 、A- の共役点A'+、A'-にと、各々記録
面上の対応した位置(共役点)に収束する。
て、ピット信号読み出し用のメインビームとしての回折
0次の光ビームと、フォーカシングエラー及びトラッキ
ングエラー検出用のサブビームとしての回折±1次の光
ビームとが、記録面上のどの位置に収束するかを、図2
の原理図を用いて具体的に説明する。半導体レーザ11
から射出して図2の上側の回折格子12Aに入射した光
ビームのうち、回折されない0次光は、回折格子12A
を通過してビームスプリッター13(図2においては図
示せず)により反射して対物レンズ14に入射し、点
L’に収束する。一方、回折を受けた回折±1次光は、
半導体レーザ11の位置Lを中心として光軸対称にある
虚像A+ 、A- に光源があるかのごとく対物レンズ14
に入射し、点A'+、A'-に収束する。すなわち、回折格
子12Aを射出した光ビームは対物レンズ14によっ
て、0次光に関してはLと共役な点L’に、±1次光に
関してはA+ 、A- の共役点A'+、A'-にと、各々記録
面上の対応した位置(共役点)に収束する。
【0041】半導体レーザ11から射出して図2の下側
の回折格子12Bに入射した光ビームについても、これ
と全く同様に考えることができ、0次光に関してはLと
共役な点L’に、±1次光に関してはB+ 、B- の共役
点B'+、B'-にと、各々収束する。従って、半導体レー
ザ11の射出光は、ホログラム素子12の上下の回折格
子12A、12Bの作用によって回折0次と回折±1次
の光ビームとなり、ビームスプリッター13により反射
して対物レンズ14を通過した後、光ディスク15の記
録面上にL’、A'+、A'-、B'+、B'-の5点の光スポ
ットとして収束することになる。
の回折格子12Bに入射した光ビームについても、これ
と全く同様に考えることができ、0次光に関してはLと
共役な点L’に、±1次光に関してはB+ 、B- の共役
点B'+、B'-にと、各々収束する。従って、半導体レー
ザ11の射出光は、ホログラム素子12の上下の回折格
子12A、12Bの作用によって回折0次と回折±1次
の光ビームとなり、ビームスプリッター13により反射
して対物レンズ14を通過した後、光ディスク15の記
録面上にL’、A'+、A'-、B'+、B'-の5点の光スポ
ットとして収束することになる。
【0042】光スポットを、光ディスク15の記録面に
対して垂直方向から見た様子を図3に示す。トラック1
25の中心の光スポット120は回折0次光であり、そ
の他の4点は±1次の回折光である。ここで、回折格子
12Aの回折±1次光スポット121、123は中心の
光スポット120に対して点対称の位置になり、回折格
子12Bの回折±1次光スポット122、124も中心
の光スポット120に対して点対称の位置になる。それ
ぞれのスポット位置は各回折格子12A、12B各々の
格子間隔と格子方向を定めることで、各々の±1次回折
光をトラックの適切な位置に収束させることができる。
また、これらの回折±1次光の光スポットの概略形状
は、各々の回折格子開口形状のフーリエ変換として得ら
れる。
対して垂直方向から見た様子を図3に示す。トラック1
25の中心の光スポット120は回折0次光であり、そ
の他の4点は±1次の回折光である。ここで、回折格子
12Aの回折±1次光スポット121、123は中心の
光スポット120に対して点対称の位置になり、回折格
子12Bの回折±1次光スポット122、124も中心
の光スポット120に対して点対称の位置になる。それ
ぞれのスポット位置は各回折格子12A、12B各々の
格子間隔と格子方向を定めることで、各々の±1次回折
光をトラックの適切な位置に収束させることができる。
また、これらの回折±1次光の光スポットの概略形状
は、各々の回折格子開口形状のフーリエ変換として得ら
れる。
【0043】次に、光検出器16上の光スポットについ
て説明する。光ディスク15の記録面上の上記5点の光
スポットは、光ディスク15でそれぞれ反射して再度対
物レンズ14を通過し、この対物レンズ14を通過した
光ビームの全てが、0次透過光としてホログラム素子1
2、ビームスプリッター13を通して、光検出器16に
て受光される(実際にはこの時にも回折が生じ0次透過
光だけとはならない;詳しくは後述)。
て説明する。光ディスク15の記録面上の上記5点の光
スポットは、光ディスク15でそれぞれ反射して再度対
物レンズ14を通過し、この対物レンズ14を通過した
光ビームの全てが、0次透過光としてホログラム素子1
2、ビームスプリッター13を通して、光検出器16に
て受光される(実際にはこの時にも回折が生じ0次透過
光だけとはならない;詳しくは後述)。
【0044】そして、光検出器16側の焦点面での光ス
ポットの位置関係は、上述した記録面上の光スポットの
位置関係と同様に共役関係になる。従って、上記光検出
器16は、前述した5点の光スポットに対応して、図5
に示されるように5体の受光素子から構成される。
ポットの位置関係は、上述した記録面上の光スポットの
位置関係と同様に共役関係になる。従って、上記光検出
器16は、前述した5点の光スポットに対応して、図5
に示されるように5体の受光素子から構成される。
【0045】そして、対物レンズ14と光ディスク15
の位置関係が光軸方向あるいは光軸と垂直方向に移動し
た場合に、スポット形状及びスポット位置が、記録面と
光検出器側の焦点面上とで同様に変化することになる。
対物レンズ14と光ディスク15の位置関係の光軸方向
の変化、すなわちフォーカスずれに対する光検出器16
上の光スポットの変化を図5で説明する。
の位置関係が光軸方向あるいは光軸と垂直方向に移動し
た場合に、スポット形状及びスポット位置が、記録面と
光検出器側の焦点面上とで同様に変化することになる。
対物レンズ14と光ディスク15の位置関係の光軸方向
の変化、すなわちフォーカスずれに対する光検出器16
上の光スポットの変化を図5で説明する。
【0046】合焦点では、図5(b)に示すように0次
光の光スポット50を中心として回折格子12Aの回折
±1次光の光スポット51、53と回折格子12Bの回
折±1次光の光スポット52、54が上下に位置し、全
てが最小の光スポットを形成している。そして、光スポ
ット50は受光素子55の中心に位置し、回折±1次光
の光スポット51〜54は受光素子55の両側に一列に
並べた2分割受光素子56a・56b〜59a・59b
の分割線に中心が位置する。
光の光スポット50を中心として回折格子12Aの回折
±1次光の光スポット51、53と回折格子12Bの回
折±1次光の光スポット52、54が上下に位置し、全
てが最小の光スポットを形成している。そして、光スポ
ット50は受光素子55の中心に位置し、回折±1次光
の光スポット51〜54は受光素子55の両側に一列に
並べた2分割受光素子56a・56b〜59a・59b
の分割線に中心が位置する。
【0047】一方、対物レンズ14と光ディスク15の
距離が近づいた時は、図5(a)に示すように0次光の
光スポット50は位置の変化は無く径が大きくなり、回
析格子12Aの回折±1次光の光スポット51、53は
回折格子12Aの開口形状に似た形に大きくなりながら
その中心が図5の上側に移動し、回折格子12Bの回折
±1次光の光スポット52、54は回折格子12Bの開
口形状に似た形に大きくなりながらその中心が図5の下
側に移動し、回折±1次光の光スポット51〜54は2
分割受光素子56a・56b〜59a・59bの各分割
線の片側に大半が位置することになる。なお、図5は理
想状態を示したので片側のみに位置しているが、実際は
ボケ等により他側にも一部が位置する。
距離が近づいた時は、図5(a)に示すように0次光の
光スポット50は位置の変化は無く径が大きくなり、回
析格子12Aの回折±1次光の光スポット51、53は
回折格子12Aの開口形状に似た形に大きくなりながら
その中心が図5の上側に移動し、回折格子12Bの回折
±1次光の光スポット52、54は回折格子12Bの開
口形状に似た形に大きくなりながらその中心が図5の下
側に移動し、回折±1次光の光スポット51〜54は2
分割受光素子56a・56b〜59a・59bの各分割
線の片側に大半が位置することになる。なお、図5は理
想状態を示したので片側のみに位置しているが、実際は
ボケ等により他側にも一部が位置する。
【0048】逆に、対物レンズ14と光ディスク15の
距離が遠くなった時は、図5(c)に示すように0次光
の光スポット50は位置の変化は無く径が大きくなり、
回折格子12Aの回折±1次光の光スポット51、53
は回折格子12Aの上下逆の開口形状に似た形に大きく
なりながらその中心が図5の下側に移動し、回折格子1
2Bの回折±1次光の光スポット52、54は回折格子
12Bの上下逆の開口形状に似た形に大きくなりながら
その中心が図5の上側に移動する。
距離が遠くなった時は、図5(c)に示すように0次光
の光スポット50は位置の変化は無く径が大きくなり、
回折格子12Aの回折±1次光の光スポット51、53
は回折格子12Aの上下逆の開口形状に似た形に大きく
なりながらその中心が図5の下側に移動し、回折格子1
2Bの回折±1次光の光スポット52、54は回折格子
12Bの上下逆の開口形状に似た形に大きくなりながら
その中心が図5の上側に移動する。
【0049】従って、光検出器16を構成する各受光素
子55、56a・56b〜59a・59bの出力を、図
6に示すように採ることによって、FE信号、TE信号
が得られる。すなわち、FE信号は、2分割受光素子5
6a・56bと57a・57bの出力、2分割受光素子
58a・58bと59a・59bの出力をそれぞれ比較
器60、61で上下逆に比較し、その結果を比較器62
で比較するように結線することで、得られることにな
る。
子55、56a・56b〜59a・59bの出力を、図
6に示すように採ることによって、FE信号、TE信号
が得られる。すなわち、FE信号は、2分割受光素子5
6a・56bと57a・57bの出力、2分割受光素子
58a・58bと59a・59bの出力をそれぞれ比較
器60、61で上下逆に比較し、その結果を比較器62
で比較するように結線することで、得られることにな
る。
【0050】一方、対物レンズ14と光ディスク15と
の位置関係のトラッキング方向のずれ検出に関しては、
通常の3ビーム法の場合と全く同様であり、図6に示す
ように、TE信号は、2分割受光素子56a・56bと
57a・57bの出力、2分割受光素子58a・58b
と59a・59bの出力をそれぞれ加算器63、64で
加算し、その結果を比較器65で比較するように結線す
ることで、得られることになる。
の位置関係のトラッキング方向のずれ検出に関しては、
通常の3ビーム法の場合と全く同様であり、図6に示す
ように、TE信号は、2分割受光素子56a・56bと
57a・57bの出力、2分割受光素子58a・58b
と59a・59bの出力をそれぞれ加算器63、64で
加算し、その結果を比較器65で比較するように結線す
ることで、得られることになる。
【0051】なお、TE信号は、2分割受光素子56a
・56bと58a・58bの出力、または2分割受光素
子57a・57bと59a・59bの出力だけでも得る
ことが可能である。
・56bと58a・58bの出力、または2分割受光素
子57a・57bと59a・59bの出力だけでも得る
ことが可能である。
【0052】また、RF信号に関しては、焦点合わせの
程度に応じて回折0次光のビーム径が増減するのみで、
常に光検出器16の受光素子55上にスポットが位置し
ている。従って、従来例に見られたような光検出素子不
感帯の影響は、一切発生することがない。
程度に応じて回折0次光のビーム径が増減するのみで、
常に光検出器16の受光素子55上にスポットが位置し
ている。従って、従来例に見られたような光検出素子不
感帯の影響は、一切発生することがない。
【0053】ところで、上記光ピックアップ装置にあっ
ては、光ビームがホログラム素子12を往復で2度通過
することから、往路だけではなく復路でも実際には回折
を生じ、光検出側では、図7に示されるように、光スポ
ットが重なりあい、誤差信号検出精度が低下するといっ
た問題がある。
ては、光ビームがホログラム素子12を往復で2度通過
することから、往路だけではなく復路でも実際には回折
を生じ、光検出側では、図7に示されるように、光スポ
ットが重なりあい、誤差信号検出精度が低下するといっ
た問題がある。
【0054】ここで、図7を参照しながら不要な回折光
による光スポットの重なりあいについて説明する。図7
において、分数で示されている記号の分子は往路での0
次光、±1次回折光を、分母は復路での0次光、±1次
回折光をそれぞれ示しており、例えば0/0は往復路で
0次光であったことを示し、例えばA+1/0は往路で回
折格子12Aによる+1次回折光、復路で0次光であっ
たことを示し、例えばB+1/A-1は往路で回折格子12
Bによる+1次回折光、復路で回折格子12Aによる−
1次光であったことをそれぞれ示している。
による光スポットの重なりあいについて説明する。図7
において、分数で示されている記号の分子は往路での0
次光、±1次回折光を、分母は復路での0次光、±1次
回折光をそれぞれ示しており、例えば0/0は往復路で
0次光であったことを示し、例えばA+1/0は往路で回
折格子12Aによる+1次回折光、復路で0次光であっ
たことを示し、例えばB+1/A-1は往路で回折格子12
Bによる+1次回折光、復路で回折格子12Aによる−
1次光であったことをそれぞれ示している。
【0055】従って、往復路での光ビームの0次光、±
1次回折光による組み合わせは全部で17通りとなる。
ここで、本実施例にあっては、回折格子12Bの格子ピ
ッチを回折格子12Aの格子ピッチの半分としているこ
とから、図7に示されるように、光検出側では白丸で示
される光スポット(0/0の場合)とそれ以外の黒丸で
示される光スポットが形成される。すなわち、白丸で示
される光スポット(0/0)の場合以外に6つの光スポ
ットが生成され、これら黒丸で示される光スポットでは
全てに重なりが生じ、誤差信号検出精度が低下すること
となる。
1次回折光による組み合わせは全部で17通りとなる。
ここで、本実施例にあっては、回折格子12Bの格子ピ
ッチを回折格子12Aの格子ピッチの半分としているこ
とから、図7に示されるように、光検出側では白丸で示
される光スポット(0/0の場合)とそれ以外の黒丸で
示される光スポットが形成される。すなわち、白丸で示
される光スポット(0/0)の場合以外に6つの光スポ
ットが生成され、これら黒丸で示される光スポットでは
全てに重なりが生じ、誤差信号検出精度が低下すること
となる。
【0056】そこで、本実施例にあっては、上記ホログ
ラム素子12に代えて図8に示されるホログラム素子2
2が用いられている。このホログラム素子22は、ビー
ムスプリッタとしての例えばハーフミラー13上に形成
されており、概ね光軸上で媒体15のトラック125に
沿う方向と直交する方向に分割線22Dによって分割さ
れている(分割線22Dの方向はトラック125に沿う
方向と同方向)。そして、この分割線22Dを境にして
回折条件が互いに異なる一対の回折格子、すなわち上記
分割線22Dの両側の回折条件を異ならせるように格子
間隔を変えて例えば回折格子22Bの格子ピッチを回折
格子22Aの格子ピッチの半分とすると共に、互いに相
反する方向で且つ媒体15のトラックに沿う方向と凡そ
同方向にブレーズ化された回折格子22A,22Bを有
している。
ラム素子12に代えて図8に示されるホログラム素子2
2が用いられている。このホログラム素子22は、ビー
ムスプリッタとしての例えばハーフミラー13上に形成
されており、概ね光軸上で媒体15のトラック125に
沿う方向と直交する方向に分割線22Dによって分割さ
れている(分割線22Dの方向はトラック125に沿う
方向と同方向)。そして、この分割線22Dを境にして
回折条件が互いに異なる一対の回折格子、すなわち上記
分割線22Dの両側の回折条件を異ならせるように格子
間隔を変えて例えば回折格子22Bの格子ピッチを回折
格子22Aの格子ピッチの半分とすると共に、互いに相
反する方向で且つ媒体15のトラックに沿う方向と凡そ
同方向にブレーズ化された回折格子22A,22Bを有
している。
【0057】ここで、ブレーズ化された回折格子にあっ
ては、ブレーズ化された斜面の方向の回折強度を強める
ことができることから、回折格子22Aでは0次光と例
えば+1次回折光(A+1回折光)が発生し(−1次回折
光は発生しない)、回折格子22Bでは0次光と例えば
−1次回折光(B-1回折光)が発生する(+1次回折光
は発生しない)。すなわち、A-1回折光、B+1回折光が
発生しなくなって媒体15上では、図9に示されるよう
に、0次光、A+1回折光、B-1回折光の3ビームとな
り、光検出側では、図10に示されるように、17ビー
ムが7ビームに低減されると共に回折光の重なりが全く
無くなることになる。
ては、ブレーズ化された斜面の方向の回折強度を強める
ことができることから、回折格子22Aでは0次光と例
えば+1次回折光(A+1回折光)が発生し(−1次回折
光は発生しない)、回折格子22Bでは0次光と例えば
−1次回折光(B-1回折光)が発生する(+1次回折光
は発生しない)。すなわち、A-1回折光、B+1回折光が
発生しなくなって媒体15上では、図9に示されるよう
に、0次光、A+1回折光、B-1回折光の3ビームとな
り、光検出側では、図10に示されるように、17ビー
ムが7ビームに低減されると共に回折光の重なりが全く
無くなることになる。
【0058】しかも、本実施例にあっては、図11に示
されるように、光検出器16上で利用したい光スポット
の位置にRF用受光素子PD5,2分割受光素子PD
1,PD2、2分割受光素子PD3,PD4をそれぞれ
配置し、0/0がRF用受光素子PD5に、A+1/0が
2分割受光素子PD3,PD4の分割線上に、B-1/0
が2分割受光素子PD1,PD2の分割線上にそれぞれ
集光するように配置していることから、回折光の重なり
の全くない必要な光スポットのみを検出できるようにな
っている。
されるように、光検出器16上で利用したい光スポット
の位置にRF用受光素子PD5,2分割受光素子PD
1,PD2、2分割受光素子PD3,PD4をそれぞれ
配置し、0/0がRF用受光素子PD5に、A+1/0が
2分割受光素子PD3,PD4の分割線上に、B-1/0
が2分割受光素子PD1,PD2の分割線上にそれぞれ
集光するように配置していることから、回折光の重なり
の全くない必要な光スポットのみを検出できるようにな
っている。
【0059】ここで、本実施例にあっては、光検出器1
6を構成する各受光素子PD5,PD1,PD2,PD
3,PD4の出力を、図11に示すように採ることによ
って、FE信号、TE信号が得られる。すなわち、FE
信号は、2分割受光素子PD1,PD3の出力、2分割
受光素子PD2,PD4の出力をそれぞれ加算器70,
71で加算し、その結果を比較器72で比較するように
結線することで、得られることになる。
6を構成する各受光素子PD5,PD1,PD2,PD
3,PD4の出力を、図11に示すように採ることによ
って、FE信号、TE信号が得られる。すなわち、FE
信号は、2分割受光素子PD1,PD3の出力、2分割
受光素子PD2,PD4の出力をそれぞれ加算器70,
71で加算し、その結果を比較器72で比較するように
結線することで、得られることになる。
【0060】一方、対物レンズ14と光ディスク15と
の位置関係のトラッキング方向のずれ検出に関しては、
通常の3ビーム法の場合と全く同様であり、図11に示
すように、TE信号は、2分割受光素子PD1,PD2
の出力、2分割受光素子PD3,PD4の出力をそれぞ
れ加算器73,74で加算し、その結果を比較器75で
比較するように結線することで、得られることになる。
の位置関係のトラッキング方向のずれ検出に関しては、
通常の3ビーム法の場合と全く同様であり、図11に示
すように、TE信号は、2分割受光素子PD1,PD2
の出力、2分割受光素子PD3,PD4の出力をそれぞ
れ加算器73,74で加算し、その結果を比較器75で
比較するように結線することで、得られることになる。
【0061】また、RF信号に関しては、先に説明した
のと同様にRF用受光素子PD5により検出されること
から、焦点合わせの程度に応じて0次光のビーム径が増
減するのみで、常にRF用受光素子PD5に上にスポッ
トが位置しており、従って従来例に見られたような光検
出素子不感帯の影響は、一切発生することがない。
のと同様にRF用受光素子PD5により検出されること
から、焦点合わせの程度に応じて0次光のビーム径が増
減するのみで、常にRF用受光素子PD5に上にスポッ
トが位置しており、従って従来例に見られたような光検
出素子不感帯の影響は、一切発生することがない。
【0062】すなわち、この実施例においては、光検出
素子不感帯の影響が一切発生することがなく、ジッター
特性に優れた信号検出が可能となっている。
素子不感帯の影響が一切発生することがなく、ジッター
特性に優れた信号検出が可能となっている。
【0063】また、特に実施例においては、光ビームが
往復で2度通過するホログラム素子22に対して光軸付
近で2分割された回折格子22A,22Bを設け、これ
ら回折格子22A,22Bを互いに相反する方向で且つ
記録媒体15のトラックに沿う方向と凡そ同方向にブレ
ーズ化すると共にブレーズ化された回折格子22A,2
2Bの格子ピッチを互いに相異なるようにし、一方の回
折格子22Aで0次光と例えば+1次光の光ビームを、
他方の回折格子22Bで0次光と例えば−1次光の光ビ
ームを発生するようにして記録媒体15上で3ビームを
形成し、光検出器16での回折光の重なりを無くして、
不要な回折光を除去し得るように構成しているので、誤
差信号検出精度の向上を図ることが可能となっている。
往復で2度通過するホログラム素子22に対して光軸付
近で2分割された回折格子22A,22Bを設け、これ
ら回折格子22A,22Bを互いに相反する方向で且つ
記録媒体15のトラックに沿う方向と凡そ同方向にブレ
ーズ化すると共にブレーズ化された回折格子22A,2
2Bの格子ピッチを互いに相異なるようにし、一方の回
折格子22Aで0次光と例えば+1次光の光ビームを、
他方の回折格子22Bで0次光と例えば−1次光の光ビ
ームを発生するようにして記録媒体15上で3ビームを
形成し、光検出器16での回折光の重なりを無くして、
不要な回折光を除去し得るように構成しているので、誤
差信号検出精度の向上を図ることが可能となっている。
【0064】また、本実施例においては、ホログラム素
子22をビームスプリッタ13上に形成し、ホログラム
素子22及びビームスプリッタ13を一体化して、部品
点数の減少及び構造の簡素化をし得るように構成してい
るので、コスト低減及び生産性の向上を図ることが可能
となっている。
子22をビームスプリッタ13上に形成し、ホログラム
素子22及びビームスプリッタ13を一体化して、部品
点数の減少及び構造の簡素化をし得るように構成してい
るので、コスト低減及び生産性の向上を図ることが可能
となっている。
【0065】ところで、上記実施例では、利用されるサ
ブビームの位置は、ブレーズ化された回折格子22A,
22Bの格子ピッチを互いに相異なるようにしているこ
とから、図11に示されるように、メインビーム(0次
光)を挟んで等間隔に配置されていないが、サブビーム
はトラッキングサーボの関係からメインビーム(0次
光)を挟んで等間隔に配置されることが望ましい。すな
わち、ブレーズ化された回折格子22A,22Bの格子
ピッチを互いに凡そ等しくすることが望ましい。次に、
このようにした場合における光検出側での光スポットの
状態について説明する。
ブビームの位置は、ブレーズ化された回折格子22A,
22Bの格子ピッチを互いに相異なるようにしているこ
とから、図11に示されるように、メインビーム(0次
光)を挟んで等間隔に配置されていないが、サブビーム
はトラッキングサーボの関係からメインビーム(0次
光)を挟んで等間隔に配置されることが望ましい。すな
わち、ブレーズ化された回折格子22A,22Bの格子
ピッチを互いに凡そ等しくすることが望ましい。次に、
このようにした場合における光検出側での光スポットの
状態について説明する。
【0066】このようにブレーズ化された回折格子22
A,22Bの格子ピッチを互いに凡そ等しくすると、光
検出側での光スポットの状態は図12に示されるように
なる。すなわち、図12に示されるように、2分割受光
素子PD1,PD2にあってはB-1/0と0/A+1とが
重なり、2分割受光素子PD3,PD4にあってはA+1
/0と0/B-1とが重なることになる。
A,22Bの格子ピッチを互いに凡そ等しくすると、光
検出側での光スポットの状態は図12に示されるように
なる。すなわち、図12に示されるように、2分割受光
素子PD1,PD2にあってはB-1/0と0/A+1とが
重なり、2分割受光素子PD3,PD4にあってはA+1
/0と0/B-1とが重なることになる。
【0067】しかしながら、これら重なっている光スポ
ットはディスク15の変位で同じ変化をすることから、
B-1/0と0/A+1、A+1/0と0/B-1をそれぞれ一
緒に用いても差し支えない。また、TE信号に関して
は、0/A+1、0/B-1はTE情報を持たずにノイズと
なるが、上記のTE信号の演算によって相殺されること
から問題にならない。
ットはディスク15の変位で同じ変化をすることから、
B-1/0と0/A+1、A+1/0と0/B-1をそれぞれ一
緒に用いても差し支えない。また、TE信号に関して
は、0/A+1、0/B-1はTE情報を持たずにノイズと
なるが、上記のTE信号の演算によって相殺されること
から問題にならない。
【0068】すなわち、ブレーズ化された回折格子22
A,22Bの格子ピッチを互いに凡そ等しくしても、光
検出器16での回折光の重なりを低減し得ると共に一部
に生じている重なりに対し例えばFE検出については必
要な回折光と同様の変化を示すことからノイズとなら
ず、例えばTE検出については演算等によりキャンセル
可能で、不要な回折光を除去し得るように構成している
ので、上記と同様に誤差信号検出精度の向上を図ること
が可能となっている。
A,22Bの格子ピッチを互いに凡そ等しくしても、光
検出器16での回折光の重なりを低減し得ると共に一部
に生じている重なりに対し例えばFE検出については必
要な回折光と同様の変化を示すことからノイズとなら
ず、例えばTE検出については演算等によりキャンセル
可能で、不要な回折光を除去し得るように構成している
ので、上記と同様に誤差信号検出精度の向上を図ること
が可能となっている。
【0069】図13は図8に示したホログラム素子22
の他の例を表したものであり、(a)は正面図、(b)
は下面図である。このホログラム素子32は、ビームス
プリッタとしての例えばハーフミラー13上に形成され
ており、概ね光軸上で媒体15のトラック125に沿う
方向と同方向に分割線32Dによって分割されている
(分割線32Dの方向はトラック125に沿う方向と直
交する方向)。そして、この分割線32Dを境にして回
折条件が互いに異なる一対の回折格子、すなわち上記分
割線32Dの両側の回折条件を異ならせるように格子間
隔を変えて例えば回折格子22Bの格子ピッチを回折格
子22Aの格子ピッチの半分とすると共に、互いに相反
する方向で且つ媒体15のトラックに沿う方向と凡そ同
方向にブレーズ化された回折格子32A,32Bを有し
ている。
の他の例を表したものであり、(a)は正面図、(b)
は下面図である。このホログラム素子32は、ビームス
プリッタとしての例えばハーフミラー13上に形成され
ており、概ね光軸上で媒体15のトラック125に沿う
方向と同方向に分割線32Dによって分割されている
(分割線32Dの方向はトラック125に沿う方向と直
交する方向)。そして、この分割線32Dを境にして回
折条件が互いに異なる一対の回折格子、すなわち上記分
割線32Dの両側の回折条件を異ならせるように格子間
隔を変えて例えば回折格子22Bの格子ピッチを回折格
子22Aの格子ピッチの半分とすると共に、互いに相反
する方向で且つ媒体15のトラックに沿う方向と凡そ同
方向にブレーズ化された回折格子32A,32Bを有し
ている。
【0070】従って、このように構成されたホログラム
素子32にあっても、上記と同様にブレーズ化された斜
面の方向にのみ回折光が発生し、媒体15上では、図1
4に示されるように、0次光、A+1回折光、B-1回折光
の3ビームとなり(但し、図9に示したA+1回折光、B
-1回折光とは光スポット形状が90°回転したものとな
る)、回折光の重なりが全く無くなることになる。
素子32にあっても、上記と同様にブレーズ化された斜
面の方向にのみ回折光が発生し、媒体15上では、図1
4に示されるように、0次光、A+1回折光、B-1回折光
の3ビームとなり(但し、図9に示したA+1回折光、B
-1回折光とは光スポット形状が90°回転したものとな
る)、回折光の重なりが全く無くなることになる。
【0071】すなわち、上記と同様な効果を得ることが
できる。勿論ブレーズ化された回折格子32A,32B
の格子ピッチを互いに凡そ等しくしても、光検出器16
での回折光の重なりを低減し得ると共に一部に生じてい
る重なりに対し例えばFE検出については必要な回折光
と同様の変化を示すことからノイズとならず、例えばT
E検出については演算等によりキャンセル可能で、不要
な回折光を除去でき、上記と同様な効果を得ることがで
きる。また同様に、ジッター特性に優れた信号検出が可
能となっていると共に、ホログラム素子32及びハーフ
ミラー13を一体化していることからコスト低減及び生
産性の向上を図ることも可能となっている。
できる。勿論ブレーズ化された回折格子32A,32B
の格子ピッチを互いに凡そ等しくしても、光検出器16
での回折光の重なりを低減し得ると共に一部に生じてい
る重なりに対し例えばFE検出については必要な回折光
と同様の変化を示すことからノイズとならず、例えばT
E検出については演算等によりキャンセル可能で、不要
な回折光を除去でき、上記と同様な効果を得ることがで
きる。また同様に、ジッター特性に優れた信号検出が可
能となっていると共に、ホログラム素子32及びハーフ
ミラー13を一体化していることからコスト低減及び生
産性の向上を図ることも可能となっている。
【0072】図15は本発明の第2実施例における光ピ
ックアップ装置を表した基本構成模式図であり、先の実
施例と同一なものに対しては同一符号が付してある。こ
の第2実施例の光ピックアップ装置にあっては、上記と
同様な構成のホログラム素子22(32)が全反射ミラ
ー23上に形成されている。従って、半導体レーザ11
からの出射光は、該ホログラム素子22(32)により
3つの光ビームに分割されると共に、その分割光は全反
射ミラー23により対物レンズ14に導かれ、光ディス
ク15の記録面上に3つの光スポットとして集束され
る。そして、該3つの光スポットは、光ディスク15で
それぞれ反射して再度対物レンズ14を通過し、ホログ
ラム素子22(32)を介して、全反射ミラー23に至
る。
ックアップ装置を表した基本構成模式図であり、先の実
施例と同一なものに対しては同一符号が付してある。こ
の第2実施例の光ピックアップ装置にあっては、上記と
同様な構成のホログラム素子22(32)が全反射ミラ
ー23上に形成されている。従って、半導体レーザ11
からの出射光は、該ホログラム素子22(32)により
3つの光ビームに分割されると共に、その分割光は全反
射ミラー23により対物レンズ14に導かれ、光ディス
ク15の記録面上に3つの光スポットとして集束され
る。そして、該3つの光スポットは、光ディスク15で
それぞれ反射して再度対物レンズ14を通過し、ホログ
ラム素子22(32)を介して、全反射ミラー23に至
る。
【0073】ここで、RF信号成分は所謂スクープ(S
coop)方式によって検出する。すなわち、記録情報
で強度変調されたメインビームとしての0/0は回折が
起こらず、しかも全反射ミラー23を用いていることか
ら、0/0は半導体レーザ11の活性層に戻ることにな
り、半導体レーザ11の発振状態が記録情報に応じて変
化して半導体レーザ11の光出力が変化し、該半導体レ
ーザ11の背後に配置されている通常半導体レーザ11
の光出力を制御するための所謂モニタPD(PD0)か
らRF信号成分を検出できるようになっている。
coop)方式によって検出する。すなわち、記録情報
で強度変調されたメインビームとしての0/0は回折が
起こらず、しかも全反射ミラー23を用いていることか
ら、0/0は半導体レーザ11の活性層に戻ることにな
り、半導体レーザ11の発振状態が記録情報に応じて変
化して半導体レーザ11の光出力が変化し、該半導体レ
ーザ11の背後に配置されている通常半導体レーザ11
の光出力を制御するための所謂モニタPD(PD0)か
らRF信号成分を検出できるようになっている。
【0074】また、サブビーム(例えば先の実施例で説
明したA+1/0、B-1/0)は、半導体レーザ11を挟
むようにして配置された各2分割受光素子PD1,PD
2、PD3,PD4にそれぞれ受光される。
明したA+1/0、B-1/0)は、半導体レーザ11を挟
むようにして配置された各2分割受光素子PD1,PD
2、PD3,PD4にそれぞれ受光される。
【0075】従って、このように構成しても先の実施例
と同様な効果を得ることができるというはいうまでもな
く、加えて、光源としての半導体レーザ11と光検出器
16(RF用受光素子PD0及び2分割受光素子PD
1,PD2、PD3,PD4よりなる)をスクープ方式
によって近接配置できることから、図15に点線で示さ
れるように、単一のパッケージ80に収容し得るように
なっており、もって調整箇所を低減でき、コスト低減及
び生産性の向上を図ることが可能となっている。
と同様な効果を得ることができるというはいうまでもな
く、加えて、光源としての半導体レーザ11と光検出器
16(RF用受光素子PD0及び2分割受光素子PD
1,PD2、PD3,PD4よりなる)をスクープ方式
によって近接配置できることから、図15に点線で示さ
れるように、単一のパッケージ80に収容し得るように
なっており、もって調整箇所を低減でき、コスト低減及
び生産性の向上を図ることが可能となっている。
【0076】図16は本発明の第3実施例における光ピ
ックアップ装置を表した基本構成模式図であり、第2実
施例と同一なものに対しては同一符号が付してある。こ
の第3実施例の光ピックアップ装置にあっては、半導体
レーザ11(パッケージ80)とディスク面5とが対向
配置となっていて、これらの間に半導体レーザ11側か
らホログラム素子22(32)、対物レンズ14が順に
配置されており、該ホログラム素子22(32)は、光
軸と凡そ垂直に配置された透光性基板としての例えばガ
ラス基板33上に形成されている。
ックアップ装置を表した基本構成模式図であり、第2実
施例と同一なものに対しては同一符号が付してある。こ
の第3実施例の光ピックアップ装置にあっては、半導体
レーザ11(パッケージ80)とディスク面5とが対向
配置となっていて、これらの間に半導体レーザ11側か
らホログラム素子22(32)、対物レンズ14が順に
配置されており、該ホログラム素子22(32)は、光
軸と凡そ垂直に配置された透光性基板としての例えばガ
ラス基板33上に形成されている。
【0077】従って、半導体レーザ11からの出射光
は、ガラス基板33を通過して該ホログラム素子22
(32)によって3つの光ビームに分割され、その分割
光は対物レンズ14に導かれ、光ディスク15の記録面
上に3つの光スポットとして集束される。そして、該3
つの光スポットは、光ディスク15でそれぞれ反射して
再度対物レンズ14を通過し、ホログラム素子22(3
2)、ガラス基板33を介して、メインビームは半導体
レーザ11に戻って該半導体レーザ11の背後に配設さ
れたRF用受光素子PD0によりRF信号が検出され、
サブビームは半導体レーザ11を挟むようにして配置さ
れた各2分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4
にそれぞれ受光される。すなわち、この第3実施例にあ
っても、所謂スクープ(Scoop)方式の検出となっ
ている。
は、ガラス基板33を通過して該ホログラム素子22
(32)によって3つの光ビームに分割され、その分割
光は対物レンズ14に導かれ、光ディスク15の記録面
上に3つの光スポットとして集束される。そして、該3
つの光スポットは、光ディスク15でそれぞれ反射して
再度対物レンズ14を通過し、ホログラム素子22(3
2)、ガラス基板33を介して、メインビームは半導体
レーザ11に戻って該半導体レーザ11の背後に配設さ
れたRF用受光素子PD0によりRF信号が検出され、
サブビームは半導体レーザ11を挟むようにして配置さ
れた各2分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4
にそれぞれ受光される。すなわち、この第3実施例にあ
っても、所謂スクープ(Scoop)方式の検出となっ
ている。
【0078】このように構成しても先の実施例と同様な
効果を得ることができるというのはいうまでもない。
効果を得ることができるというのはいうまでもない。
【0079】ところで、上記ホログラム素子22(3
2)は、例えば2つのブレーズ化された回折格子22
A,22B(32A,32B)を貼り合わせることによ
り形成される。この場合にあっては、2つのブレーズ化
された回折格子22A,22B(32A,32B)を貼
り合わせた後に例えばガラス基板33上に貼着しても、
各々のガラス基板上にそれぞれの回折格子22A,22
B(32A,32B)を形成した後にこれらを貼り合わ
せるようにしても良い。
2)は、例えば2つのブレーズ化された回折格子22
A,22B(32A,32B)を貼り合わせることによ
り形成される。この場合にあっては、2つのブレーズ化
された回折格子22A,22B(32A,32B)を貼
り合わせた後に例えばガラス基板33上に貼着しても、
各々のガラス基板上にそれぞれの回折格子22A,22
B(32A,32B)を形成した後にこれらを貼り合わ
せるようにしても良い。
【0080】また、フォトポリマリゼーション法(2P
法)を用いることも有効である。すなわち、図17
(a)に示されるように、原板(型)76上に、ブレー
ズ化される回折格子22A,22B(32A,32B)
に対応する(合致する)ブレーズを形成し、この原板7
6のブレーズ面に対向してガラス基板33を配置して、
当該原板76とガラス基板33との間に例えばUV樹脂
を充填し、紫外線照射によって該UV樹脂が硬化したら
原板76を取り外して、図17(b)に示されるよう
に、図16に示した光学素子(ホログラム素子22(3
2)とガラス基板33を一体化したもの)を得るように
しても良い。
法)を用いることも有効である。すなわち、図17
(a)に示されるように、原板(型)76上に、ブレー
ズ化される回折格子22A,22B(32A,32B)
に対応する(合致する)ブレーズを形成し、この原板7
6のブレーズ面に対向してガラス基板33を配置して、
当該原板76とガラス基板33との間に例えばUV樹脂
を充填し、紫外線照射によって該UV樹脂が硬化したら
原板76を取り外して、図17(b)に示されるよう
に、図16に示した光学素子(ホログラム素子22(3
2)とガラス基板33を一体化したもの)を得るように
しても良い。
【0081】なお、上記製造方法で、ガラス基板33を
ハーフミラー13、全反射ミラー23に代えることも可
能であり、このようにした場合には、図8、図13、図
15に示した光学素子が得られることになる。
ハーフミラー13、全反射ミラー23に代えることも可
能であり、このようにした場合には、図8、図13、図
15に示した光学素子が得られることになる。
【0082】ところで、上記実施例のホログラム素子2
2(32)は回折格子の構成を採用し、当該回折格子は
トラックに沿う方向と凡そ同方向にブレーズ化されてい
ることから、半導体レーザ11の波長が変動すると、略
トラックに沿う方向と同方向に光スポットが移動するこ
とになる。そこで、本実施例にあっては、図8に示した
ホログラム素子22を用いると共に該ホログラム素子2
2の分割線22Dをトラックに沿う方向と凡そ同方向に
し、且つ、図18に示されるように、光検出器16にお
ける2分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4の
分割線を同上方向に一致させている。
2(32)は回折格子の構成を採用し、当該回折格子は
トラックに沿う方向と凡そ同方向にブレーズ化されてい
ることから、半導体レーザ11の波長が変動すると、略
トラックに沿う方向と同方向に光スポットが移動するこ
とになる。そこで、本実施例にあっては、図8に示した
ホログラム素子22を用いると共に該ホログラム素子2
2の分割線22Dをトラックに沿う方向と凡そ同方向に
し、且つ、図18に示されるように、光検出器16にお
ける2分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4の
分割線を同上方向に一致させている。
【0083】従って、半導体レーザ11の波長変動によ
り光スポットの移動があっても当該光スポットはトラッ
クに沿う方向に移動することから、当該光スポットが2
分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4の他方
側、すなわち図18(a)を例にとれば2分割受光素子
PD1上の光スポットが2分割受光素子PD2上に、2
分割受光素子PD3上の光スポットが2分割受光素子P
D4上に移動することがなく、波長変動による影響を低
減できるようになっている。
り光スポットの移動があっても当該光スポットはトラッ
クに沿う方向に移動することから、当該光スポットが2
分割受光素子PD1,PD2、PD3,PD4の他方
側、すなわち図18(a)を例にとれば2分割受光素子
PD1上の光スポットが2分割受光素子PD2上に、2
分割受光素子PD3上の光スポットが2分割受光素子P
D4上に移動することがなく、波長変動による影響を低
減できるようになっている。
【0084】しかしながら、このように構成して波長変
動による影響を低減するようにしても、トラックに追従
させるために対物レンズ14を移動する、すなわちトラ
ックに沿う方向に直交する方向に移動すると、図18
(b)に示されるように、光スポットが2分割受光素子
PD1,PD2、PD3,PD4の他方側に進入し、フ
ォーカスオフセットが生じることになる。
動による影響を低減するようにしても、トラックに追従
させるために対物レンズ14を移動する、すなわちトラ
ックに沿う方向に直交する方向に移動すると、図18
(b)に示されるように、光スポットが2分割受光素子
PD1,PD2、PD3,PD4の他方側に進入し、フ
ォーカスオフセットが生じることになる。
【0085】そこで、本実施例にあっては、図19に示
されるように、対物レンズ14と共に、ホログラム素子
22とガラス基板33とからなる光学素子、半導体レー
ザ11と光検出器16とを収容したパッケージ80を、
ホルダ(ユニット)83に一体的に保持させ、このホル
ダ83をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可
能とし、上述したトラックに追従させる際に対物レンズ
14だけではなくホルダ83を移動する、すなわち光学
素子及びパッケージ80も共に同方向に移動するように
しているので、上記フォーカスオフセットが生じないよ
うになっている。
されるように、対物レンズ14と共に、ホログラム素子
22とガラス基板33とからなる光学素子、半導体レー
ザ11と光検出器16とを収容したパッケージ80を、
ホルダ(ユニット)83に一体的に保持させ、このホル
ダ83をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可
能とし、上述したトラックに追従させる際に対物レンズ
14だけではなくホルダ83を移動する、すなわち光学
素子及びパッケージ80も共に同方向に移動するように
しているので、上記フォーカスオフセットが生じないよ
うになっている。
【0086】なお、図19にあっては、半導体レーザ1
1とディスク面15とが直交するように配置されている
ことから、半導体レーザ11からの光ビームを立ち上げ
るための立ち上げミラー82が設けられており、この立
ち上げミラー82も上記ホルダ83内に保持された状態
となっている。また、ホログラム素子22と透光性基板
33とからなる光学素子を、立ち上げミラー82と対物
レンズ14との間に配置することも可能である。
1とディスク面15とが直交するように配置されている
ことから、半導体レーザ11からの光ビームを立ち上げ
るための立ち上げミラー82が設けられており、この立
ち上げミラー82も上記ホルダ83内に保持された状態
となっている。また、ホログラム素子22と透光性基板
33とからなる光学素子を、立ち上げミラー82と対物
レンズ14との間に配置することも可能である。
【0087】因に、このような構造、すなわち対物レン
ズ14と共に、ホログラム素子22を含む光学素子、半
導体レーザ11、光検出器16をホルダ83に一体的に
保持させる構造を、図1、図15に示したものに対して
も適用することができる。但し、図1に適用する場合に
は、半導体レーザ11と光検出器16とが比較的離れて
いることから、ホルダ83の形状が大型化すると共に複
雑になるといった問題がある。
ズ14と共に、ホログラム素子22を含む光学素子、半
導体レーザ11、光検出器16をホルダ83に一体的に
保持させる構造を、図1、図15に示したものに対して
も適用することができる。但し、図1に適用する場合に
は、半導体レーザ11と光検出器16とが比較的離れて
いることから、ホルダ83の形状が大型化すると共に複
雑になるといった問題がある。
【0088】図20は上記フォーカスオフセットを生じ
させないための他の構成を示している。この例では、図
16に示した対物レンズ14と共に、ホログラム素子2
2とガラス基板33とからなる光学素子、半導体レーザ
11と光検出器16とを収容したパッケージ80を、ホ
ルダ84に一体的に保持させた例である。
させないための他の構成を示している。この例では、図
16に示した対物レンズ14と共に、ホログラム素子2
2とガラス基板33とからなる光学素子、半導体レーザ
11と光検出器16とを収容したパッケージ80を、ホ
ルダ84に一体的に保持させた例である。
【0089】このように構成しても、図19で説明した
と同様な効果を得ることができるというのはいうまでも
なく、加えて、ディスク15のトラック上に形成される
光スポット位置の調整を、上記ホルダ84を光軸を軸心
として回動することによって行えるので、ホログラム素
子、光検出器を各々独立して回動する調整に比してその
調整を容易に行えるようになっており、コスト低減及び
生産性の向上を図ることが可能となっている。
と同様な効果を得ることができるというのはいうまでも
なく、加えて、ディスク15のトラック上に形成される
光スポット位置の調整を、上記ホルダ84を光軸を軸心
として回動することによって行えるので、ホログラム素
子、光検出器を各々独立して回動する調整に比してその
調整を容易に行えるようになっており、コスト低減及び
生産性の向上を図ることが可能となっている。
【0090】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、ホログラム素子22(32)を含む光学素子の少な
くとも片面、すなわち図8及び図13に示される光学素
子にあってはホログラム素子22(32)の露出面及び
ハーフミラー13の露出面の少なくとも一方、図15に
示される光学素子にあってはホログラム素子22(3
2)の露出面及び全反射ミラー23の露出面の少なくと
も一方、図16に示される光学素子にあってはホログラ
ム素子22(32)の露出面及びガラス基板33の露出
面の少なくとも一方に反射防止膜を形成して反射を防止
するようにし、総合的な光の利用効率を高めて、半導体
レーザの駆動電流値を低く抑え該半導体レーザの寿命を
延ばしたり、装置全体の消費電力を低く抑えることも可
能である。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、ホログラム素子22(32)を含む光学素子の少な
くとも片面、すなわち図8及び図13に示される光学素
子にあってはホログラム素子22(32)の露出面及び
ハーフミラー13の露出面の少なくとも一方、図15に
示される光学素子にあってはホログラム素子22(3
2)の露出面及び全反射ミラー23の露出面の少なくと
も一方、図16に示される光学素子にあってはホログラ
ム素子22(32)の露出面及びガラス基板33の露出
面の少なくとも一方に反射防止膜を形成して反射を防止
するようにし、総合的な光の利用効率を高めて、半導体
レーザの駆動電流値を低く抑え該半導体レーザの寿命を
延ばしたり、装置全体の消費電力を低く抑えることも可
能である。
【0091】また、図16に示すように、半導体レーザ
11及び光検出器16とをカバーガラス81により封止
し、このカバーガラス81の少なくとも片面に反射防止
膜を形成して反射を防止するようにし、上記と同様に光
利用効率を高めることも可能である。
11及び光検出器16とをカバーガラス81により封止
し、このカバーガラス81の少なくとも片面に反射防止
膜を形成して反射を防止するようにし、上記と同様に光
利用効率を高めることも可能である。
【0092】また、上記実施例においては、ホログラム
素子22(32)に全反射ミラーの機能を併せ持たせる
ためにホログラム素子22(32)と全反射ミラー23
とを一体化するようにしているが、例えばホログラム素
子22(32)の表面に反射用の例えば金属コーティン
グを施すことにより全反射ミラーの機能を併せ持たせる
ようにしても良く、要は全反射ミラーの機能を併せ持つ
構成であれば良い。また同様に、ホログラム素子22
(32)にビームスプリッタの機能を併せ持たせるため
にホログラム素子22(32)とハーフミラー13とを
一体化するようにしているが、ビームスプリッタの機能
を併せ持つのであればこのような構成に限定されるもの
ではない。
素子22(32)に全反射ミラーの機能を併せ持たせる
ためにホログラム素子22(32)と全反射ミラー23
とを一体化するようにしているが、例えばホログラム素
子22(32)の表面に反射用の例えば金属コーティン
グを施すことにより全反射ミラーの機能を併せ持たせる
ようにしても良く、要は全反射ミラーの機能を併せ持つ
構成であれば良い。また同様に、ホログラム素子22
(32)にビームスプリッタの機能を併せ持たせるため
にホログラム素子22(32)とハーフミラー13とを
一体化するようにしているが、ビームスプリッタの機能
を併せ持つのであればこのような構成に限定されるもの
ではない。
【0093】さらにまた、上記実施例においては、光デ
ィスクのピックアップについて説明したが、光磁気ディ
スクに適用する場合には、図1にあってはハーフミラー
13と光検出器16との間、図15にあってはホログラ
ム素子22(32)と光検出器16との間、図16にあ
ってはガラス基板33と光検出器16との間に偏光分離
のための素子を配置すれば良い。
ィスクのピックアップについて説明したが、光磁気ディ
スクに適用する場合には、図1にあってはハーフミラー
13と光検出器16との間、図15にあってはホログラ
ム素子22(32)と光検出器16との間、図16にあ
ってはガラス基板33と光検出器16との間に偏光分離
のための素子を配置すれば良い。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至15に
おける光ピックアップ装置によれば、光ビームが往復で
2度通過するホログラム素子に対して光軸付近で2分割
された回折格子を設け、これら回折格子を互いに相反す
る方向で且つ記録媒体のトラックに沿う方向と凡そ同方
向にブレーズ化し、一方の回折格子で0次光と例えば+
1次光の光ビームを、他方の回折格子で0次光と例えば
−1次光の光ビームを発生させて記録媒体上で3ビーム
とし、光検出器での回折光の重なりを低減するか若しく
は無くし、不要な回折光を除去し得るように構成したも
のであるから、誤差信号検出精度の向上を図ることが可
能となる。
おける光ピックアップ装置によれば、光ビームが往復で
2度通過するホログラム素子に対して光軸付近で2分割
された回折格子を設け、これら回折格子を互いに相反す
る方向で且つ記録媒体のトラックに沿う方向と凡そ同方
向にブレーズ化し、一方の回折格子で0次光と例えば+
1次光の光ビームを、他方の回折格子で0次光と例えば
−1次光の光ビームを発生させて記録媒体上で3ビーム
とし、光検出器での回折光の重なりを低減するか若しく
は無くし、不要な回折光を除去し得るように構成したも
のであるから、誤差信号検出精度の向上を図ることが可
能となる。
【0095】特に請求項4の光ピックアップ装置によれ
ば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピ
ッチを互いに凡そ等しくし、光検出器での回折光の重な
りを低減する一方で一部に生じた重なりに関しては例え
ばFE検出については必要な回折光と同様の変化を示す
ことからノイズとならず、例えばTE検出については演
算によりキャンセル可能で、不要な回折光を除去し得る
ように構成したものであるから、誤差信号検出精度の向
上を図ることが可能となる。
ば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピ
ッチを互いに凡そ等しくし、光検出器での回折光の重な
りを低減する一方で一部に生じた重なりに関しては例え
ばFE検出については必要な回折光と同様の変化を示す
ことからノイズとならず、例えばTE検出については演
算によりキャンセル可能で、不要な回折光を除去し得る
ように構成したものであるから、誤差信号検出精度の向
上を図ることが可能となる。
【0096】また、特に請求項5の光ピックアップ装置
によれば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の
格子ピッチを、互いに相異なるようにし、光検出器での
回折光の重なりを無くして、不要な回折光を除去し得る
ように構成したものであるから、誤差信号検出精度の向
上を図ることが可能となる。
によれば、2分割され且つブレーズ化された回折格子の
格子ピッチを、互いに相異なるようにし、光検出器での
回折光の重なりを無くして、不要な回折光を除去し得る
ように構成したものであるから、誤差信号検出精度の向
上を図ることが可能となる。
【0097】また、特に請求項2の光ピックアップ装置
によれば、ホログラム素子の2分割線方向を、記録媒体
のトラックに沿う方向と凡そ同方向にし、例えば光検出
器における2分割受光素子の分割線を同上方向に一致さ
せて、波長変動によるスポットの移動があっても当該ス
ポットが2分割受光素子の他方側に進入することがな
く、波長変動による影響を低減し得るように構成したも
のであるから、上述した効果を一層高めることが可能と
なる。
によれば、ホログラム素子の2分割線方向を、記録媒体
のトラックに沿う方向と凡そ同方向にし、例えば光検出
器における2分割受光素子の分割線を同上方向に一致さ
せて、波長変動によるスポットの移動があっても当該ス
ポットが2分割受光素子の他方側に進入することがな
く、波長変動による影響を低減し得るように構成したも
のであるから、上述した効果を一層高めることが可能と
なる。
【0098】また、特に請求項7における光ピックアッ
プ装置によれば、光源及び光検出器を近接配置して同一
のパッケージに納め、調整箇所を低減し得るように構成
したものであるから、コスト低減及び生産性の向上を図
って上述した効果を一層高めることが可能となる。
プ装置によれば、光源及び光検出器を近接配置して同一
のパッケージに納め、調整箇所を低減し得るように構成
したものであるから、コスト低減及び生産性の向上を図
って上述した効果を一層高めることが可能となる。
【0099】また、特に請求項9における光ピックアッ
プ装置によれば、ホログラム素子に、ビームスプリッタ
または全反射ミラーの機能を兼ね備えさせ、部品点数の
減少及び構造の簡素化をし得るように構成したものであ
るから、コスト低減及び生産性の向上を図って上述した
効果を一層高めることが可能となる。
プ装置によれば、ホログラム素子に、ビームスプリッタ
または全反射ミラーの機能を兼ね備えさせ、部品点数の
減少及び構造の簡素化をし得るように構成したものであ
るから、コスト低減及び生産性の向上を図って上述した
効果を一層高めることが可能となる。
【0100】また、特に請求項10における光ピックア
ップ装置によれば、ホログラム素子を含む光学素子の少
なくとも片面に反射防止膜を形成して反射を防止するよ
うに構成したものであるから、総合的な光の利用効率を
高めて、半導体レーザの駆動電流値を低く抑え該半導体
レーザの寿命を延ばしたり、装置全体の消費電力を低く
抑えて、上述した効果を一層高めることが可能となる。
ップ装置によれば、ホログラム素子を含む光学素子の少
なくとも片面に反射防止膜を形成して反射を防止するよ
うに構成したものであるから、総合的な光の利用効率を
高めて、半導体レーザの駆動電流値を低く抑え該半導体
レーザの寿命を延ばしたり、装置全体の消費電力を低く
抑えて、上述した効果を一層高めることが可能となる。
【0101】また、特に請求項11における光ピックア
ップ装置によれば、光源及び光検出器を封止するカバー
ガラスの少なくとも片面に反射防止膜を形成して反射を
防止するように構成したものであるから、上記と同様に
光利用効率を高めて上述した効果を一層高めることが可
能となる。
ップ装置によれば、光源及び光検出器を封止するカバー
ガラスの少なくとも片面に反射防止膜を形成して反射を
防止するように構成したものであるから、上記と同様に
光利用効率を高めて上述した効果を一層高めることが可
能となる。
【0102】また、特に請求項14における光ピックア
ップ装置によれば、請求項2にあってトラックに追従さ
せるために対物レンズのみを移動すると、フォーカスオ
フセットが生じるが、対物レンズと共にホログラム素子
及び光源並びに光検出器を一体駆動して、フォーカスオ
フセットが生じないように構成したものであるから、上
述した効果を一層高めることが可能となる。
ップ装置によれば、請求項2にあってトラックに追従さ
せるために対物レンズのみを移動すると、フォーカスオ
フセットが生じるが、対物レンズと共にホログラム素子
及び光源並びに光検出器を一体駆動して、フォーカスオ
フセットが生じないように構成したものであるから、上
述した効果を一層高めることが可能となる。
【0103】また、特に請求項15における光ピックア
ップ装置によれば、記録媒体上に形成されるスポット位
置の調整を、光源及び光検出器並びにホログラム素子か
らなるユニットを回動することにより行うようにし、ホ
ログラム素子、光検出器を各々独立して回動する調整に
比してその調整を容易にするように構成したものである
から、コスト低減及び生産性の向上を図って上述した効
果を一層高めることが可能となる。
ップ装置によれば、記録媒体上に形成されるスポット位
置の調整を、光源及び光検出器並びにホログラム素子か
らなるユニットを回動することにより行うようにし、ホ
ログラム素子、光検出器を各々独立して回動する調整に
比してその調整を容易にするように構成したものである
から、コスト低減及び生産性の向上を図って上述した効
果を一層高めることが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例における光ピックアップ装
置を表した基本構成模式図である。
置を表した基本構成模式図である。
【図2】ホログラム素子により光ビームがディスク記録
面上に集束する様子を説明するための原理図である。
面上に集束する様子を説明するための原理図である。
【図3】ディスク面における5つのスポットの照射状態
を示す平面説明図である。
を示す平面説明図である。
【図4】ホログラム素子の格子パターンを説明するため
の模式図である。
の模式図である。
【図5】光検出器を構成する受光素子の受光面上での光
スポットの状態を示す説明図である。
スポットの状態を示す説明図である。
【図6】光検出器の各エレメント出力からRF信号、F
E信号、TE信号を得るための結線の状態を示す回路説
明図である。
E信号、TE信号を得るための結線の状態を示す回路説
明図である。
【図7】同上第1実施例における光検出側での光スポッ
トの重複状態を表した説明図である。
トの重複状態を表した説明図である。
【図8】同上第1実施例の問題点を解決するために図4
に示したホログラム素子に代えて用いられるホログラム
素子を表したものであり、(a)は上面図、(b)は正
面図、(c)は下面図である。
に示したホログラム素子に代えて用いられるホログラム
素子を表したものであり、(a)は上面図、(b)は正
面図、(c)は下面図である。
【図9】図8に示したホログラム素子を用いることによ
ってディスク面に照射される3つのスポットの状態を表
した平面説明図である。
ってディスク面に照射される3つのスポットの状態を表
した平面説明図である。
【図10】図8に示したホログラム素子を用いた場合の
光検出側での光スポットの状態を表した説明図である。
光検出側での光スポットの状態を表した説明図である。
【図11】図8に示したホログラム素子を用いた場合の
光検出器の配置及び光検出器の各エレメント出力からR
F信号、FE信号、TE信号を得るための結線の状態を
示す回路説明図である。
光検出器の配置及び光検出器の各エレメント出力からR
F信号、FE信号、TE信号を得るための結線の状態を
示す回路説明図である。
【図12】図8に示したホログラム素子の2領域の格子
ピッチを互いに凡そ等しくした場合の光検出側での光ス
ポットの状態を表した説明図である。
ピッチを互いに凡そ等しくした場合の光検出側での光ス
ポットの状態を表した説明図である。
【図13】図8に示したホログラム素子の他の例を表し
たものであり、(a)は正面図、(b)は下面図であ
る。
たものであり、(a)は正面図、(b)は下面図であ
る。
【図14】図13に示したホログラム素子を用いること
によってディスク面に照射される3つのスポットの状態
を表した平面説明図である。
によってディスク面に照射される3つのスポットの状態
を表した平面説明図である。
【図15】本発明の第2実施例における光ピックアップ
装置を表した基本構成模式図である。
装置を表した基本構成模式図である。
【図16】本発明の第3実施例における光ピックアップ
装置を表した基本構成模式図である。
装置を表した基本構成模式図である。
【図17】図16のホログラム素子を製造する場合の一
例を表した説明図である。
例を表した説明図である。
【図18】同上実施例において光源の波長が変動した場
合の光検出器でのスポット移動及びフォーカスオフセッ
トの発生原理を表した説明図である。
合の光検出器でのスポット移動及びフォーカスオフセッ
トの発生原理を表した説明図である。
【図19】本発明の第4実施例における光ピックアップ
装置を表した基本構成模式図である。
装置を表した基本構成模式図である。
【図20】本発明の第5実施例における光ピックアップ
装置を表した基本構成模式図である。
装置を表した基本構成模式図である。
11 光源 13,23 反射ミラー 14 対物レンズ 15 記録媒体 16 光検出器 22,32 ホログラム素子 22A,22B,32A,32B ブレーズ化された回
折格子 22D,32D ホログラム素子の分割線 33 透光性基板 80 パッケージ 81 カバーガラス 83,84 ホルダ(ユニット) 120〜124 記録媒体上のスポット 125 トラック PD0 光源背後の受光素子
折格子 22D,32D ホログラム素子の分割線 33 透光性基板 80 パッケージ 81 カバーガラス 83,84 ホルダ(ユニット) 120〜124 記録媒体上のスポット 125 トラック PD0 光源背後の受光素子
Claims (15)
- 【請求項1】 光源から出射された出射光をホログラム
素子を介して記録媒体に照射し、この記録媒体からの反
射光を前記ホログラム素子を介して光検出器に導いて情
報信号を読み取るようにした光ピックアップ装置であっ
て、 前記ホログラム素子は、光軸付近で2分割された回折格
子を備え、 これら回折格子は、互いに相反する方向で且つ前記記録
媒体のトラックに沿う方向と凡そ同方向にブレーズ化さ
れていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、 ホログラム素子の2分割線方向は、記録媒体のトラック
に沿う方向と凡そ同方向であることを特徴とする光ピッ
クアップ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、 ホログラム素子の2分割線方向は、記録媒体のトラック
に沿う方向に凡そ直交する方向であることを特徴とする
光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一つに記載の光
ピックアップ装置において、 2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピッチ
は、互いに凡そ等しいことを特徴とする光ピックアップ
装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3の何れか一つに記載の光
ピックアップ装置において、 2分割され且つブレーズ化された回折格子の格子ピッチ
は、互いに相異なることを特徴とする光ピックアップ装
置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一つに記載の光
ピックアップ装置において、 記録媒体からの反射光をホログラム素子を介して光源に
戻すように構成し、記録情報に応じた戻り光量の変調に
よる光源の発振状態の変化を、該光源の背後に配置され
た受光素子により光源の出射光の強度変化として検出
し、記録情報を読み取るようにしたことを特徴とする光
ピックアップ装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の光ピックアップ装置にお
いて、 光源及び光検出器は、近接して配置され、同一のパッケ
ージに納められていることを特徴とする光ピックアップ
装置。 - 【請求項8】 請求項6または7記載の光ピックアップ
装置において、 ホログラム素子は、光軸と凡そ垂直な透光性基板上に形
成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至7の何れか一つに記載の光
ピックアップ装置において、 ホログラム素子は、ビームスプリッタまたは全反射ミラ
ーの機能を兼ね備えていることを特徴とする光ピックア
ップ装置。 - 【請求項10】 請求項8または9記載の光ピックアッ
プ装置において、 ホログラム素子を含む光学素子の少なくとも片面には、
反射防止膜が形成されていることを特徴とする光ピック
アップ装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の光ピックアップ装置に
おいて、 光源及び光検出器はカバーガラスにより封止され、 このカバーガラスの少なくとも片面には、反射防止膜が
形成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至5の何れか一つに記載の
光ピックアップ装置において、 ホログラム素子は、2つのブレーズ化された回折格子を
貼り合わせて形成したことを特徴とする光ピックアップ
装置。 - 【請求項13】 請求項1乃至5の何れか一つに記載の
光ピックアップ装置において、 ホログラム素子は、フォトポリマリゼーション法によっ
て形成されていることを特徴とする光ピックアップ装
置。 - 【請求項14】 請求項2記載の光ピックアップ装置に
おいて、 記録媒体上に光ビームを集光させる対物レンズ、ホログ
ラム素子、光源、光検出器を一体駆動可能とした光ピッ
クアップ装置。 - 【請求項15】 請求項8記載の光ピックアップ装置に
おいて、 光源及び光検出器と共にホログラム素子をユニット化し
て纏め、且つホログラム素子の分割線と光軸とが重なる
ようにし、 記録媒体上に形成されるスポット位置の調整を、ユニッ
トを回動することにより行うことを特徴とする光ピック
アップ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176666A JPH097218A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 光ピックアップ装置 |
| US08/665,764 US5828643A (en) | 1995-06-20 | 1996-06-19 | Optical pickup head apparatus |
| US09/114,602 US6016300A (en) | 1995-06-20 | 1998-07-13 | Optical pickup head apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176666A JPH097218A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097218A true JPH097218A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16017592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176666A Pending JPH097218A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097218A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119471882A (zh) * | 2024-11-27 | 2025-02-18 | 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 | 大面积光栅的制作方法 |
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1995
- 1995-06-20 JP JP7176666A patent/JPH097218A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119471882A (zh) * | 2024-11-27 | 2025-02-18 | 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 | 大面积光栅的制作方法 |
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