JPH0972429A - バルブ - Google Patents
バルブInfo
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- JPH0972429A JPH0972429A JP24887395A JP24887395A JPH0972429A JP H0972429 A JPH0972429 A JP H0972429A JP 24887395 A JP24887395 A JP 24887395A JP 24887395 A JP24887395 A JP 24887395A JP H0972429 A JPH0972429 A JP H0972429A
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Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 9
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来のバランス型のバルブの場合には、大き
なスプリング力を持ったスプリングを装着しなくてはな
らない。 【解決手段】 液体の流出入窓33Bが形成されたハウ
ジング33と、ガイドステム36と、バルブ本体32の
液体の出入口を開閉する弁体34と、この外周面に取り
付けられたシールパッキン34D、34Eと、弁体34
を常時下方へ付勢して上記出入口を閉止するスプリング
35と、弁体34を上方へ操作して出入口を開放する操
作用ハンドル37Aとを備え、ハウジング33の内周面
に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、33F
をそれぞれ設けると共に弁座33E、33Fにそれぞれ
密着するシールパッキン34D、34Eを弁体34の外
周面にそれぞれ設け、且つ、各シールパッキン34D、
34Eの外径を、それぞれが着座する弁座33E、33
Fより上方のハウジングの内径よりも小さく設定したこ
とを特徴とする。
なスプリング力を持ったスプリングを装着しなくてはな
らない。 【解決手段】 液体の流出入窓33Bが形成されたハウ
ジング33と、ガイドステム36と、バルブ本体32の
液体の出入口を開閉する弁体34と、この外周面に取り
付けられたシールパッキン34D、34Eと、弁体34
を常時下方へ付勢して上記出入口を閉止するスプリング
35と、弁体34を上方へ操作して出入口を開放する操
作用ハンドル37Aとを備え、ハウジング33の内周面
に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、33F
をそれぞれ設けると共に弁座33E、33Fにそれぞれ
密着するシールパッキン34D、34Eを弁体34の外
周面にそれぞれ設け、且つ、各シールパッキン34D、
34Eの外径を、それぞれが着座する弁座33E、33
Fより上方のハウジングの内径よりも小さく設定したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブに関し、更
に詳しくは、例えばタンクローリ車等のタンク底面に取
り付けられてタンクへ液体を供給しあるいはこのタンク
内から液体を排出する際に用いられるバルブに関する。
に詳しくは、例えばタンクローリ車等のタンク底面に取
り付けられてタンクへ液体を供給しあるいはこのタンク
内から液体を排出する際に用いられるバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバルブは、例えばガソリ
ン、軽油等の石油類を積載搬送するタンクローリ車等の
タンクの底面に取り付けられている。油槽所等において
石油類をタンクローリ車に積載する場合には、従来はタ
ンクローリ車の上部に設けられた給油用のハッチから給
油する方式を採っていた。しかしながら、この給油方式
は、作業員がタンクローリ車のタンク上部に登ってハッ
チを開放し、給油ホース先端をタンク内に挿入して給油
する方式であるため、この給油方式は、給油作業が高所
作業になり安全面からも好ましくなく、また開放された
ハッチから石油等が大気中へ蒸発して大気を汚染したり
大気中のゴミ等がハッチからタンク槽内に混入するなど
して好ましくなかった。そこで、近年は、作業の安全面
や大気汚染防止や消防法の改正などを勘案して図4に示
すような地上給油方式に切り替えられた。
ン、軽油等の石油類を積載搬送するタンクローリ車等の
タンクの底面に取り付けられている。油槽所等において
石油類をタンクローリ車に積載する場合には、従来はタ
ンクローリ車の上部に設けられた給油用のハッチから給
油する方式を採っていた。しかしながら、この給油方式
は、作業員がタンクローリ車のタンク上部に登ってハッ
チを開放し、給油ホース先端をタンク内に挿入して給油
する方式であるため、この給油方式は、給油作業が高所
作業になり安全面からも好ましくなく、また開放された
ハッチから石油等が大気中へ蒸発して大気を汚染したり
大気中のゴミ等がハッチからタンク槽内に混入するなど
して好ましくなかった。そこで、近年は、作業の安全面
や大気汚染防止や消防法の改正などを勘案して図4に示
すような地上給油方式に切り替えられた。
【0003】そこで、地上給油方式について図4を参照
しながら説明する。タンクローリ車TRからガソリンス
タンド等の給油所の地下タンクT内へ石油類を給油する
時には、タンクローリ車TRのタンク底面に取り付けら
れた後述のバルブ(図5、図6参照)を開放し、給油ホ
ースHを介してタンクローリ車の石油等を地下タンクT
へ給油するようにしている。タンクローリ車TRは通常
タンクが複数例えば5つのタンク槽A、B、C、D、E
に分割され、各タンク槽A、B、C、D、Eに種類を異
にする油を積載できるようにしてある。そして、各タン
ク槽A、B、C、D、Eの底面にはそれぞれバルブが1
個ずつ取り付けられ、更に、これらのバルブは1本の配
管Pに接続されている。従って、いずれのタンク槽の油
を地下タンクTへ移す場合にも配管Pを介して油を移す
ようにしてある。また、図示してないが、油槽所のタン
クからタンクローリ車TRの各タンク槽へ各種の油を給
油する時には逆の操作でタンクローリ車TRへ油を積載
するようにしている。
しながら説明する。タンクローリ車TRからガソリンス
タンド等の給油所の地下タンクT内へ石油類を給油する
時には、タンクローリ車TRのタンク底面に取り付けら
れた後述のバルブ(図5、図6参照)を開放し、給油ホ
ースHを介してタンクローリ車の石油等を地下タンクT
へ給油するようにしている。タンクローリ車TRは通常
タンクが複数例えば5つのタンク槽A、B、C、D、E
に分割され、各タンク槽A、B、C、D、Eに種類を異
にする油を積載できるようにしてある。そして、各タン
ク槽A、B、C、D、Eの底面にはそれぞれバルブが1
個ずつ取り付けられ、更に、これらのバルブは1本の配
管Pに接続されている。従って、いずれのタンク槽の油
を地下タンクTへ移す場合にも配管Pを介して油を移す
ようにしてある。また、図示してないが、油槽所のタン
クからタンクローリ車TRの各タンク槽へ各種の油を給
油する時には逆の操作でタンクローリ車TRへ油を積載
するようにしている。
【0004】タンクローリ車TRのバルブは消防法など
の規制により特殊構造のもの、例えば図5及び図6に示
したものが用いられている。図5に示すバルブ1はタン
クローリ車TRのタンク上から給油する時代から用いら
れている旧タイプのものである。このバルブ10は、同
図に示すように、タンク底面TBの外面に取り付けられ
たフランジリング11にフランジ部12Aを介して取り
付けられた底弁本体12と、この底弁本体12のフラン
ジ部12AにタンクT'の内側から取り付けられたハウ
ジング13と、このハウジング13内において上下動す
る弁体14と、この弁体14の弁棒14Aを囲むように
ハウジング13の上面と弁体13間に弾装されたスプリ
ング15とを備えて構成されている。上記弁棒14Aは
ハウジング13の上面中央に形成された孔13Aを貫通
し、この弁棒14Aと孔13A間にはガイドブッシュ1
6が介装され、ガイドブッシュ16、弁棒14Aを介し
て弁体14が円滑に上下し、底弁本体12の油流路12
Bを開閉するようになっている。この開閉には操作用ロ
ッド17及び操作用ハンドル17Aが用いられる。即
ち、弁体14の下面中央には孔14Bが形成され、この
孔14Bに底弁本体12を垂直方向に貫通する操作用ロ
ッド17の上端が嵌入している。そして、操作用ロッド
17の下端には操作ハンドル17Aの一端が係合し、こ
の操作ハンドル17Aを操作することで弁体14を上下
動させることで流出入口12Bが開閉するようになって
いる。また、ハウジング13の周面には複数の流出入窓
13Bが周方向に沿って等間隔に形成され、弁体14が
上動して流出入口12Bを開放した時に、油が流出入窓
13Bを介してタンクT'を出入りするようになってい
る。尚、12Cは油の流出入口で、この流出入口に例え
ば図4に示すタンクローリ車TRの配管Pの分岐管が接
続されている。また、18はシートパッキン、19はタ
ンク槽内のゴミの流出を防止するスクリーンである。
の規制により特殊構造のもの、例えば図5及び図6に示
したものが用いられている。図5に示すバルブ1はタン
クローリ車TRのタンク上から給油する時代から用いら
れている旧タイプのものである。このバルブ10は、同
図に示すように、タンク底面TBの外面に取り付けられ
たフランジリング11にフランジ部12Aを介して取り
付けられた底弁本体12と、この底弁本体12のフラン
ジ部12AにタンクT'の内側から取り付けられたハウ
ジング13と、このハウジング13内において上下動す
る弁体14と、この弁体14の弁棒14Aを囲むように
ハウジング13の上面と弁体13間に弾装されたスプリ
ング15とを備えて構成されている。上記弁棒14Aは
ハウジング13の上面中央に形成された孔13Aを貫通
し、この弁棒14Aと孔13A間にはガイドブッシュ1
6が介装され、ガイドブッシュ16、弁棒14Aを介し
て弁体14が円滑に上下し、底弁本体12の油流路12
Bを開閉するようになっている。この開閉には操作用ロ
ッド17及び操作用ハンドル17Aが用いられる。即
ち、弁体14の下面中央には孔14Bが形成され、この
孔14Bに底弁本体12を垂直方向に貫通する操作用ロ
ッド17の上端が嵌入している。そして、操作用ロッド
17の下端には操作ハンドル17Aの一端が係合し、こ
の操作ハンドル17Aを操作することで弁体14を上下
動させることで流出入口12Bが開閉するようになって
いる。また、ハウジング13の周面には複数の流出入窓
13Bが周方向に沿って等間隔に形成され、弁体14が
上動して流出入口12Bを開放した時に、油が流出入窓
13Bを介してタンクT'を出入りするようになってい
る。尚、12Cは油の流出入口で、この流出入口に例え
ば図4に示すタンクローリ車TRの配管Pの分岐管が接
続されている。また、18はシートパッキン、19はタ
ンク槽内のゴミの流出を防止するスクリーンである。
【0005】しかしながら、図5に示すバルブ10には
以下のような問題点があった。即ち、バルブ10はスプ
リング15のスプリング力(付勢力)によって流出入口
12Bを閉止するようにしてある。タンクローリ車TR
の給油ハッチから給油する場合にはこの型式のバルブ1
0で何等の問題もなかったが、地上給油方式に転換後に
はタンク槽底面から給油するため、所定のタンク槽内へ
給油する時、そのタンク槽のバルブ10の操作ハンドル
17Aを操作して弁体14を押し上げ、底弁本体12の
流出入口12Bを開放した後、タンク槽内へ給油する
と、給油圧力が他のバルブ10におけるスプリング15
の付勢力に抗して弁体14を押し上げ、他のタンク槽に
も不必要な油を給油してしまい、別種の油が他のタンク
槽内へ混入し、しかも、所定のタンク槽内には必要量よ
り少ない量しか給油できないという不具合があった。
以下のような問題点があった。即ち、バルブ10はスプ
リング15のスプリング力(付勢力)によって流出入口
12Bを閉止するようにしてある。タンクローリ車TR
の給油ハッチから給油する場合にはこの型式のバルブ1
0で何等の問題もなかったが、地上給油方式に転換後に
はタンク槽底面から給油するため、所定のタンク槽内へ
給油する時、そのタンク槽のバルブ10の操作ハンドル
17Aを操作して弁体14を押し上げ、底弁本体12の
流出入口12Bを開放した後、タンク槽内へ給油する
と、給油圧力が他のバルブ10におけるスプリング15
の付勢力に抗して弁体14を押し上げ、他のタンク槽に
も不必要な油を給油してしまい、別種の油が他のタンク
槽内へ混入し、しかも、所定のタンク槽内には必要量よ
り少ない量しか給油できないという不具合があった。
【0006】上述の不具合を解消するために図6に示す
バルブ20が開発された。このバルブ20は、底弁本体
の油をハウジング内へ導入し、ハウジング内に導入され
た油によってハウジング内の圧力と底弁本体の圧力のバ
ランスと取って上述の不具合を解消したもので、いわゆ
るバランス型バルブと称するものである。このバルブ2
0のハウジング23は同図に示すように円筒状に形成さ
れ、その内部に弁体24が収納されている。この弁体2
4は上部24Bがピストン状に形成され、その下方が縊
れ、下端部24Cがピストン状の上部24Bよりも拡径
した末広がりの形状を呈する中空状に形成され、底弁本
体22の流出入口22Bはハウジング23と連通してい
る。そして、上部24Bの外周面には上下2段の溝が周
方向に形成され、各溝に特殊構造(断面V字形状)のシ
ールパッキン24Dが装着されている。そして、各シー
ルパッキン24Dによって底弁本体22側空間とタンク
槽側空間とを遮断している。また、各溝の上下端寄りに
も溝がそれぞれ形成され、各溝に四フッ化エチレン樹脂
等からなるピストンリング24Eが装着されている。こ
れら両ピストンリング24Eによって弁体24が上下動
する時の首振りを防止するようにしてある。更に、弁体
24の縊れ部から下方には放射状のブラケット24Fが
形成され、その上端とハウジング23の上面との間にス
プリング25が弾装され、その下端に操作用ロッド27
の上端が係合している。その他は上記バルブ10に準じ
て構成されているため、他の部品についての符号は省略
してある。
バルブ20が開発された。このバルブ20は、底弁本体
の油をハウジング内へ導入し、ハウジング内に導入され
た油によってハウジング内の圧力と底弁本体の圧力のバ
ランスと取って上述の不具合を解消したもので、いわゆ
るバランス型バルブと称するものである。このバルブ2
0のハウジング23は同図に示すように円筒状に形成さ
れ、その内部に弁体24が収納されている。この弁体2
4は上部24Bがピストン状に形成され、その下方が縊
れ、下端部24Cがピストン状の上部24Bよりも拡径
した末広がりの形状を呈する中空状に形成され、底弁本
体22の流出入口22Bはハウジング23と連通してい
る。そして、上部24Bの外周面には上下2段の溝が周
方向に形成され、各溝に特殊構造(断面V字形状)のシ
ールパッキン24Dが装着されている。そして、各シー
ルパッキン24Dによって底弁本体22側空間とタンク
槽側空間とを遮断している。また、各溝の上下端寄りに
も溝がそれぞれ形成され、各溝に四フッ化エチレン樹脂
等からなるピストンリング24Eが装着されている。こ
れら両ピストンリング24Eによって弁体24が上下動
する時の首振りを防止するようにしてある。更に、弁体
24の縊れ部から下方には放射状のブラケット24Fが
形成され、その上端とハウジング23の上面との間にス
プリング25が弾装され、その下端に操作用ロッド27
の上端が係合している。その他は上記バルブ10に準じ
て構成されているため、他の部品についての符号は省略
してある。
【0007】従って、このバランス型のバルブ20の場
合には、閉止時でも流出入口22Bが常にハウジング2
3と連通しているため、バルブ20が閉止状態でも他の
一つのバルブ20を操作しても、配管P内に流入した油
は閉止状態の弁体24を介して流出入口22Bからハウ
ジング23内へ導入され、ハウジング23側からも弁体
24へ圧力が作用し、更にスプリング25の付勢力と相
俟って他のバルブ20が開放される虞はない。また、図
6に示すように、弁体24のシールパッキン24DがV
字状に形成され、弁体24が上方へ移動する時あるいは
弁体24が下方へ移動する時には上下いずれかのシール
パッキン24Dがハウジング23内周面との摩擦により
V溝を外側へ開き、弁体24の上部24Bとハウジング
23間の気密をより確実に防止することができる
合には、閉止時でも流出入口22Bが常にハウジング2
3と連通しているため、バルブ20が閉止状態でも他の
一つのバルブ20を操作しても、配管P内に流入した油
は閉止状態の弁体24を介して流出入口22Bからハウ
ジング23内へ導入され、ハウジング23側からも弁体
24へ圧力が作用し、更にスプリング25の付勢力と相
俟って他のバルブ20が開放される虞はない。また、図
6に示すように、弁体24のシールパッキン24DがV
字状に形成され、弁体24が上方へ移動する時あるいは
弁体24が下方へ移動する時には上下いずれかのシール
パッキン24Dがハウジング23内周面との摩擦により
V溝を外側へ開き、弁体24の上部24Bとハウジング
23間の気密をより確実に防止することができる
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バランス型のバルブ20の場合には、上述したように、
弁体24が開閉動作何れも場合にもシールパッキン24
Dによってハウジング23内周面との間で大きな摩擦力
を発生するため、バルブ20を閉止する時にはシールパ
ッキン24Dの摩擦力に打ち勝つ、大きなスプリング力
が必要になるため、図5に示すスプリングよりも大きな
スプリング力を持ったスプリング25を装着しなくては
ならない。従って、図6に示すバルブ20の場合には、
スプリング力の大きなスプリング25を装着してあるた
め、この大きなスプリング力とシールパッキン24Dの
摩擦力を加算した重い力で操作用ハンドル27Aを操作
しなくてはならず、しかもこの操作は操作用ハンドル2
7Aに繋げたワイヤー(図示せず)によって行うため、
作業員は多大な力作業を余儀なくされるという課題があ
った。しかも、弁体24の開閉に大きな摩擦力を伴うた
めに、緊急の場合に動作抵抗が大きく一瞬にバルブ20
を開閉することができないという課題があった。また、
シールパッキン24Dは特殊な構造で互換性がないた
め、コスト高になると共に、特定メーカー以外からの入
手できず、緊急に交換する必要が生じた時に不便である
という課題があった。
バランス型のバルブ20の場合には、上述したように、
弁体24が開閉動作何れも場合にもシールパッキン24
Dによってハウジング23内周面との間で大きな摩擦力
を発生するため、バルブ20を閉止する時にはシールパ
ッキン24Dの摩擦力に打ち勝つ、大きなスプリング力
が必要になるため、図5に示すスプリングよりも大きな
スプリング力を持ったスプリング25を装着しなくては
ならない。従って、図6に示すバルブ20の場合には、
スプリング力の大きなスプリング25を装着してあるた
め、この大きなスプリング力とシールパッキン24Dの
摩擦力を加算した重い力で操作用ハンドル27Aを操作
しなくてはならず、しかもこの操作は操作用ハンドル2
7Aに繋げたワイヤー(図示せず)によって行うため、
作業員は多大な力作業を余儀なくされるという課題があ
った。しかも、弁体24の開閉に大きな摩擦力を伴うた
めに、緊急の場合に動作抵抗が大きく一瞬にバルブ20
を開閉することができないという課題があった。また、
シールパッキン24Dは特殊な構造で互換性がないた
め、コスト高になると共に、特定メーカー以外からの入
手できず、緊急に交換する必要が生じた時に不便である
という課題があった。
【0009】また、従来のいずれのバルブ10、20
も、ハウジング13、23がタンク底面TBの外側に取
り付けられたフランジリング11、21と底弁本体12
のフランジ部12A、22Aによって挟まれているた
め、シートパッキン18、28等の消耗品を交換する場
合には、その都度、底弁本体12、22をタンクT'か
ら着脱しなくてはならず、しかもこの作業は車の下に潜
り込んで行う作業であるため、極めて作業性が悪いとい
う課題があった。
も、ハウジング13、23がタンク底面TBの外側に取
り付けられたフランジリング11、21と底弁本体12
のフランジ部12A、22Aによって挟まれているた
め、シートパッキン18、28等の消耗品を交換する場
合には、その都度、底弁本体12、22をタンクT'か
ら着脱しなくてはならず、しかもこの作業は車の下に潜
り込んで行う作業であるため、極めて作業性が悪いとい
う課題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、スプリング力が小さく、弁体の開閉動作を極
めて円滑に行うことができ、もって開放時には作業者の
力作業を格段に軽減でき、しかも閉止時には液体がハウ
ジング内に導入され、液圧の差により弁体を常に下方へ
押圧すると共にスプリングの付勢力と相俟って開放する
ことがない開閉制御性に優れたバルブを提供することを
第1の目的としている。また、第2の目的は、ハウジン
グ内に収納された消耗品をバルブ本体を取り外すことな
く、極めて簡単に交換できるバルブを提供することにあ
る。また、第3の目的は、スプリング力を軽減でき、摩
耗し難く、しかも特殊構造のシール部材を必要とせず低
コストで汎用性のあるシール部材を用いることができ、
これによりシール部材を容易に調達して交換できるバル
ブを提供することにある。
たもので、スプリング力が小さく、弁体の開閉動作を極
めて円滑に行うことができ、もって開放時には作業者の
力作業を格段に軽減でき、しかも閉止時には液体がハウ
ジング内に導入され、液圧の差により弁体を常に下方へ
押圧すると共にスプリングの付勢力と相俟って開放する
ことがない開閉制御性に優れたバルブを提供することを
第1の目的としている。また、第2の目的は、ハウジン
グ内に収納された消耗品をバルブ本体を取り外すことな
く、極めて簡単に交換できるバルブを提供することにあ
る。また、第3の目的は、スプリング力を軽減でき、摩
耗し難く、しかも特殊構造のシール部材を必要とせず低
コストで汎用性のあるシール部材を用いることができ、
これによりシール部材を容易に調達して交換できるバル
ブを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のバルブは、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口
に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成され
たハウジングと、このハウジング内において上下動して
上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体
を常時下方へ付勢して上記流出入口を閉止するスプリン
グと、このスプリングの付勢力に抗して上記弁体を上方
へ操作して上記流路を開放する操作用ハンドルとを備
え、容器の底面に取り付けられたバルブにおいて、上記
弁体を有底のピストンとして成形すると共にその底面に
上記バルブ本体と上記ハウジングを連通する連通孔を設
け、且つ、上記ピストンの上部の投影面積をその下部の
投影面積より大きく設定したことを特徴とするものであ
る。
のバルブは、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口
に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成され
たハウジングと、このハウジング内において上下動して
上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体
を常時下方へ付勢して上記流出入口を閉止するスプリン
グと、このスプリングの付勢力に抗して上記弁体を上方
へ操作して上記流路を開放する操作用ハンドルとを備
え、容器の底面に取り付けられたバルブにおいて、上記
弁体を有底のピストンとして成形すると共にその底面に
上記バルブ本体と上記ハウジングを連通する連通孔を設
け、且つ、上記ピストンの上部の投影面積をその下部の
投影面積より大きく設定したことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項2に記載のバルブ
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジング内において上下動して上記バル
ブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体の外周面
に取り付けられたシール部材と、このシール部材が取り
付けられた上記弁体を常時下方へ付勢して上記流出入口
を閉止するスプリングと、このスプリングの付勢力に抗
して上記弁体を上方へ操作して上記流路を開放する操作
用ハンドルとを備え、容器の底面に取り付けられたバル
ブにおいて、上記ハウジングの内周面に上記流出入窓の
上下に位置する弁座をそれぞれ設け、且つ、上記弁体の
着座時に上記各弁座にそれぞれ密着するシール部材を上
記弁体の外周面にそれぞれ設けたことを特徴とするもの
である。
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジング内において上下動して上記バル
ブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体の外周面
に取り付けられたシール部材と、このシール部材が取り
付けられた上記弁体を常時下方へ付勢して上記流出入口
を閉止するスプリングと、このスプリングの付勢力に抗
して上記弁体を上方へ操作して上記流路を開放する操作
用ハンドルとを備え、容器の底面に取り付けられたバル
ブにおいて、上記ハウジングの内周面に上記流出入窓の
上下に位置する弁座をそれぞれ設け、且つ、上記弁体の
着座時に上記各弁座にそれぞれ密着するシール部材を上
記弁体の外周面にそれぞれ設けたことを特徴とするもの
である。
【0013】また、本発明の請求項3に記載のバルブ
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジングの上面中心から垂下されたガイ
ドステムと、このガイドステムが嵌入する筒状部を有し
且つ上記ハウジング内に上記ガイドステムに従って上下
動して上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、こ
の弁体の外周面に取り付けられたシール部材と、このシ
ール部材が取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢し
て上記流出入口を閉止するスプリングと、このスプリン
グの付勢力に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流出
入口を開放する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に
取り付けられたバルブにおいて、上記ハウジングの内周
面に上記流出入窓の上下に位置する弁座をそれぞれ設け
ると共に上記弁座にそれぞれ密着するシール部材を上記
弁体の外周面にそれぞれ設け、且つ、上記各シール部材
の外径を、それぞれが着座する弁座より上方の上記ハウ
ジングの内径よりも小さく設定したことを特徴とするも
のである。
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジングの上面中心から垂下されたガイ
ドステムと、このガイドステムが嵌入する筒状部を有し
且つ上記ハウジング内に上記ガイドステムに従って上下
動して上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、こ
の弁体の外周面に取り付けられたシール部材と、このシ
ール部材が取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢し
て上記流出入口を閉止するスプリングと、このスプリン
グの付勢力に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流出
入口を開放する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に
取り付けられたバルブにおいて、上記ハウジングの内周
面に上記流出入窓の上下に位置する弁座をそれぞれ設け
ると共に上記弁座にそれぞれ密着するシール部材を上記
弁体の外周面にそれぞれ設け、且つ、上記各シール部材
の外径を、それぞれが着座する弁座より上方の上記ハウ
ジングの内径よりも小さく設定したことを特徴とするも
のである。
【0014】また、本発明の請求項4に記載のバルブ
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジング内に上下動可能に収納され上記
バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体の外
周面に取り付けられたシール部材と、このシール部材が
取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢して上記流出
入口を閉止するスプリングと、このスプリングの付勢力
に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流出入口を開放
する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に取り付けら
れたバルブにおいて、上記ハウジングの上端部をハウジ
ング本体から分割すると共に、この上端部を蓋体として
上記ハウジング本体に対して着脱可能に設けたことを特
徴とするものである。
は、バルブ本体と、このバルブ本体の流出入口に下端で
連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成されたハウジ
ングと、このハウジング内に上下動可能に収納され上記
バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁体の外
周面に取り付けられたシール部材と、このシール部材が
取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢して上記流出
入口を閉止するスプリングと、このスプリングの付勢力
に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流出入口を開放
する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に取り付けら
れたバルブにおいて、上記ハウジングの上端部をハウジ
ング本体から分割すると共に、この上端部を蓋体として
上記ハウジング本体に対して着脱可能に設けたことを特
徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3に示す実施例に
基づいて本発明のバルブについて説明する。尚、各図
中、図1は本発明のバルブの一実施例の軸方向の断面を
示す断面図で、閉止状態を示す図、図2は図1に示すバ
ルブが開放した状態を示す断面図、図3は図2に示すバ
ルブの底弁本体とハウジングと弁体との関係を示す断面
斜視図である。
基づいて本発明のバルブについて説明する。尚、各図
中、図1は本発明のバルブの一実施例の軸方向の断面を
示す断面図で、閉止状態を示す図、図2は図1に示すバ
ルブが開放した状態を示す断面図、図3は図2に示すバ
ルブの底弁本体とハウジングと弁体との関係を示す断面
斜視図である。
【0016】本実施例のバルブ30は、図1に示すよう
に、タンク底面TBの外面に取り付けられたフランジリ
ング31と、このフランジリング31を介してタンク底
面TBに取り付けられたバルブ本体32と、このバルブ
本体32の流出入口32Bに下端で連結され且つ周面に
液体(例えば、ガソリン)の流出入窓33Bが形成され
たハウジング33と、このハウジング33内において上
下動してバルブ本体32の流出入口32Bを開閉する弁
体34と、この弁体34を常時下方へ付勢して流出入口
32Bを閉止するスプリング35と、このスプリング3
5のスプリング力(付勢力)に抗して弁体34を押し上
げてバルブ本体32の流出入口32Bを開放する操作用
ハンドル37Aとを備え、タンクローリ車TR(図3参
照)の各タンク槽内へガソリンを供給しあるいはこのタ
ンク槽内からガソリンを排出するように構成されてい
る。
に、タンク底面TBの外面に取り付けられたフランジリ
ング31と、このフランジリング31を介してタンク底
面TBに取り付けられたバルブ本体32と、このバルブ
本体32の流出入口32Bに下端で連結され且つ周面に
液体(例えば、ガソリン)の流出入窓33Bが形成され
たハウジング33と、このハウジング33内において上
下動してバルブ本体32の流出入口32Bを開閉する弁
体34と、この弁体34を常時下方へ付勢して流出入口
32Bを閉止するスプリング35と、このスプリング3
5のスプリング力(付勢力)に抗して弁体34を押し上
げてバルブ本体32の流出入口32Bを開放する操作用
ハンドル37Aとを備え、タンクローリ車TR(図3参
照)の各タンク槽内へガソリンを供給しあるいはこのタ
ンク槽内からガソリンを排出するように構成されてい
る。
【0017】上記ハウジング33は、図5、図6に示す
従来のバルブ10、20の底弁本体12、22をそのま
ま利用できるようにしてある。そして、ハウジング33
は上端部がハウジング本体33Aから分割され、この上
端部が蓋体(カバー)33Cとして構成されている。こ
のカバー33Cはハウジング本体33Aに対して着脱可
能にしてある。カバー33Cを取り付ける場合には、カ
バー33Cの外縁部に等間隔に形成されたボルト孔(図
示せず)を介してボルト締結するようにしてある。そし
て、カバー33Cの内面中心にはカバー33Cからハウ
ジング33の軸心に沿って垂下するガイドステム36が
ボルト36Aによって取り付けられている。従って、ハ
ウジング33は、カバー33Cを取り外すだけでハウジ
ング33内に装着された後述のシールパッキンを簡単に
交換でき、従来のようにバルブ本体32をタンク槽から
取り外すという面倒な作業をしなくて済むようにしてあ
る。
従来のバルブ10、20の底弁本体12、22をそのま
ま利用できるようにしてある。そして、ハウジング33
は上端部がハウジング本体33Aから分割され、この上
端部が蓋体(カバー)33Cとして構成されている。こ
のカバー33Cはハウジング本体33Aに対して着脱可
能にしてある。カバー33Cを取り付ける場合には、カ
バー33Cの外縁部に等間隔に形成されたボルト孔(図
示せず)を介してボルト締結するようにしてある。そし
て、カバー33Cの内面中心にはカバー33Cからハウ
ジング33の軸心に沿って垂下するガイドステム36が
ボルト36Aによって取り付けられている。従って、ハ
ウジング33は、カバー33Cを取り外すだけでハウジ
ング33内に装着された後述のシールパッキンを簡単に
交換でき、従来のようにバルブ本体32をタンク槽から
取り外すという面倒な作業をしなくて済むようにしてあ
る。
【0018】また、ハウジング33の下端は開口し、そ
の内径がバルブ本体32の内径と略同一寸法に設定され
ている。そして、ハウジング33の下端外周面にはフラ
ンジ部33Dが形成され、このフランジ部33Dがフラ
ンジリング31とバルブ本体32のフランジ部32A間
に挟まれている。この状態でバルブ本体32はフランジ
リング31に対してボルト締結されている。更に、バル
ブ本体32のハウジング33との連結部にはハウジング
33の下端が嵌入する溝が形成され、この溝にハウジン
グ33の下端が嵌入し、ハウジング下端面と溝との間に
はシートパッキン38が介装され、このシートパッキン
38によってガソリン漏れを防止している。
の内径がバルブ本体32の内径と略同一寸法に設定され
ている。そして、ハウジング33の下端外周面にはフラ
ンジ部33Dが形成され、このフランジ部33Dがフラ
ンジリング31とバルブ本体32のフランジ部32A間
に挟まれている。この状態でバルブ本体32はフランジ
リング31に対してボルト締結されている。更に、バル
ブ本体32のハウジング33との連結部にはハウジング
33の下端が嵌入する溝が形成され、この溝にハウジン
グ33の下端が嵌入し、ハウジング下端面と溝との間に
はシートパッキン38が介装され、このシートパッキン
38によってガソリン漏れを防止している。
【0019】また、ハウジング33の内周面には、前述
した流出入窓33Bの上下に位置すると共に下降傾斜す
るテーパ面33E、33Fが形成され、これらのテーパ
面33E、33Fは弁体34の弁座として構成されてい
る。そこで、以下の説明では上方のテーパ面33Eを上
弁座33E、下方のテーパ面33Fを下弁座33Fと称
することにする。そして、上弁座33Eを構成するテー
パ面の下降端の内径は下弁座33Fを構成するテーパ面
の下降端の内径より大きく設定されている。従って、ハ
ウジング33の内径は、上弁座33Eの上側で最も大き
く、以下各弁座33E、33Fを境に下方へ行くに従っ
て段階的に縮径して小さくなっている。
した流出入窓33Bの上下に位置すると共に下降傾斜す
るテーパ面33E、33Fが形成され、これらのテーパ
面33E、33Fは弁体34の弁座として構成されてい
る。そこで、以下の説明では上方のテーパ面33Eを上
弁座33E、下方のテーパ面33Fを下弁座33Fと称
することにする。そして、上弁座33Eを構成するテー
パ面の下降端の内径は下弁座33Fを構成するテーパ面
の下降端の内径より大きく設定されている。従って、ハ
ウジング33の内径は、上弁座33Eの上側で最も大き
く、以下各弁座33E、33Fを境に下方へ行くに従っ
て段階的に縮径して小さくなっている。
【0020】上記各弁座33E、33Fに着座する弁体
34は図1〜図3に示すように有底筒状のピストン形状
に形成され、その底面の内側中心から上方へ延びる筒状
部34Aが形成され、この筒状部34Aに上記ガイドス
テム36が上端側から嵌入し、下端側から操作用ロッド
37の上端が嵌入している。そして、これらの筒状部3
4Aとガイドステム36を囲むように上記スプリング3
5が弾装されている。そして、弁体34はガイドステム
36に従って上下動し、この間に弁体34が左右に振れ
ないようにしてある。つまり、弁体34は上下動時にガ
イドステム36の作用で首振りしないようにしてある。
また、弁体34の底面には、径方向に複数の連通孔34
Bが等間隔に形成され、これらの連通孔34Bを介して
バルブ本体32とハウジング33とが連通している。従
って、このバルブ30は、弁体34の開閉とは無関係に
ハウジング33内へガソリンが流入するバランス型のバ
ルブとして構成されている。
34は図1〜図3に示すように有底筒状のピストン形状
に形成され、その底面の内側中心から上方へ延びる筒状
部34Aが形成され、この筒状部34Aに上記ガイドス
テム36が上端側から嵌入し、下端側から操作用ロッド
37の上端が嵌入している。そして、これらの筒状部3
4Aとガイドステム36を囲むように上記スプリング3
5が弾装されている。そして、弁体34はガイドステム
36に従って上下動し、この間に弁体34が左右に振れ
ないようにしてある。つまり、弁体34は上下動時にガ
イドステム36の作用で首振りしないようにしてある。
また、弁体34の底面には、径方向に複数の連通孔34
Bが等間隔に形成され、これらの連通孔34Bを介して
バルブ本体32とハウジング33とが連通している。従
って、このバルブ30は、弁体34の開閉とは無関係に
ハウジング33内へガソリンが流入するバランス型のバ
ルブとして構成されている。
【0021】更に、弁体34外周面の上下の各端部には
周方向に沿った溝が形成され、各溝にシールパッキン3
4D、34Eが装着され、弁体34が下降端にある時、
各シールパッキン34D、34Eが図1に示すように上
下の弁座33E、33Fに着座してハウジング33の流
出入窓33Bをシールしてバルブ30を閉止するように
してある。上方のシールパッキン(以下、「上シールパ
ッキン」と称す)34Dの上部(弁体34の上端)の外
径は、上下の溝間の外径よりも大きく、下方のシールパ
ッキン(以下、「下シールパッキン」と称す)34Eの
下部(弁体34の下端)の外径は上下の溝間の外径より
も小さく設定してあり、弁体34の上端の投影面積がそ
の下端の投影面積より大きくなっている。従って、ガソ
リンがハウジング33内へ流入するとハウジング33内
とバルブ本体32内との間で圧力差を生じ、弁体34を
下方へ押圧する力が作用し、スプリング35の付勢力が
圧力差がない時より小さくて済むようにしてある。尚、
従来のバルブ10、20はいずれも図5、図6から明ら
かなように弁体14、24上端の外径がその下端外径よ
りも小さくなっている。
周方向に沿った溝が形成され、各溝にシールパッキン3
4D、34Eが装着され、弁体34が下降端にある時、
各シールパッキン34D、34Eが図1に示すように上
下の弁座33E、33Fに着座してハウジング33の流
出入窓33Bをシールしてバルブ30を閉止するように
してある。上方のシールパッキン(以下、「上シールパ
ッキン」と称す)34Dの上部(弁体34の上端)の外
径は、上下の溝間の外径よりも大きく、下方のシールパ
ッキン(以下、「下シールパッキン」と称す)34Eの
下部(弁体34の下端)の外径は上下の溝間の外径より
も小さく設定してあり、弁体34の上端の投影面積がそ
の下端の投影面積より大きくなっている。従って、ガソ
リンがハウジング33内へ流入するとハウジング33内
とバルブ本体32内との間で圧力差を生じ、弁体34を
下方へ押圧する力が作用し、スプリング35の付勢力が
圧力差がない時より小さくて済むようにしてある。尚、
従来のバルブ10、20はいずれも図5、図6から明ら
かなように弁体14、24上端の外径がその下端外径よ
りも小さくなっている。
【0022】しかも、上シールパッキン34Dの外径は
上弁座33E上側のハウジング33内径より若干小さ
く、また、下シールパッキン34Eの外径は下弁座33
F上側のハウジング33内径(つまり、流出入窓33B
を仕切る縦枠の内径)より若干小さく設定してある。従
って、バルブ30の開閉時に、上下シールパッキン34
D、34Eがハウジング33の内周面と摺接せず、摩耗
し難い構成にしてある。また、弁体34自体もその開閉
動作中、ハウジング33の内周面に接触せず、両者3
3、34間で僅かな隙間を作り、ハウジング33内外が
流出入窓33Bを介して連通するように構成されてい
る。また、上記各シールパッキン34D、34Eは通常
のOリングによって構成され、JIS規格等の規格品を
使用できるようにしてある。従って、従来のように特注
品を使う必要がなく、容易に調達できるようにしてあ
る。
上弁座33E上側のハウジング33内径より若干小さ
く、また、下シールパッキン34Eの外径は下弁座33
F上側のハウジング33内径(つまり、流出入窓33B
を仕切る縦枠の内径)より若干小さく設定してある。従
って、バルブ30の開閉時に、上下シールパッキン34
D、34Eがハウジング33の内周面と摺接せず、摩耗
し難い構成にしてある。また、弁体34自体もその開閉
動作中、ハウジング33の内周面に接触せず、両者3
3、34間で僅かな隙間を作り、ハウジング33内外が
流出入窓33Bを介して連通するように構成されてい
る。また、上記各シールパッキン34D、34Eは通常
のOリングによって構成され、JIS規格等の規格品を
使用できるようにしてある。従って、従来のように特注
品を使う必要がなく、容易に調達できるようにしてあ
る。
【0023】次に動作について説明する。例えば図4に
示すようにタンクローリ車TRから給油所の地下タンク
Tへガソリンを供給する場合には、給油ホースHをタン
クローリ車TRの配管Pに接続した後、操作用ハンドル
37Aを操作すると操作用ロッド37を介して弁体34
をスプリング35の付勢力に抗して押し上げる。この
時、弁体34のシールパッキン34D、34Eの外径は
それぞれの弁座33E、33Fより上方のハウジング3
3の内径より小さく設定されており、しかも弁体34は
ガイドステム36に従って上動するため、弁体34は首
振りせず、各シールパッキン34D、34Eがハウジン
グ33の内周面に接触することなく、流出入口32Bを
開放して流出入窓33Bを介してタンク槽内とバルブ本
体32を連通させ、ガソリンがタンク槽からバルブ本体
32の出入口32B及び給油ホースHを経由して地下タ
ンクTへ流出する。また、ガソリンは上弁座33Eから
ハウジング33内へ回り込み、更に連通孔34Bを介し
てハウジング33からバルブ本体32を経由して地下タ
ンクTへ給油される。
示すようにタンクローリ車TRから給油所の地下タンク
Tへガソリンを供給する場合には、給油ホースHをタン
クローリ車TRの配管Pに接続した後、操作用ハンドル
37Aを操作すると操作用ロッド37を介して弁体34
をスプリング35の付勢力に抗して押し上げる。この
時、弁体34のシールパッキン34D、34Eの外径は
それぞれの弁座33E、33Fより上方のハウジング3
3の内径より小さく設定されており、しかも弁体34は
ガイドステム36に従って上動するため、弁体34は首
振りせず、各シールパッキン34D、34Eがハウジン
グ33の内周面に接触することなく、流出入口32Bを
開放して流出入窓33Bを介してタンク槽内とバルブ本
体32を連通させ、ガソリンがタンク槽からバルブ本体
32の出入口32B及び給油ホースHを経由して地下タ
ンクTへ流出する。また、ガソリンは上弁座33Eから
ハウジング33内へ回り込み、更に連通孔34Bを介し
てハウジング33からバルブ本体32を経由して地下タ
ンクTへ給油される。
【0024】逆に、バルブ30を閉じる場合には、操作
用ハンドル37Aを操作して操作用ロッド37を下動さ
せると、弁体34はスプリング35の付勢力によりハウ
ジング33の内周面と接触することなく円滑に下降す
る。しかも、ハウジング33内にガソリンが導入されて
いるため、弁体34の上端から作用する力が下端から作
用する力より大きいため、この力がスプリング35の付
勢力を助勢し、弁体34がより円滑に下降してバルブ本
体32の流路32Bを閉止する。
用ハンドル37Aを操作して操作用ロッド37を下動さ
せると、弁体34はスプリング35の付勢力によりハウ
ジング33の内周面と接触することなく円滑に下降す
る。しかも、ハウジング33内にガソリンが導入されて
いるため、弁体34の上端から作用する力が下端から作
用する力より大きいため、この力がスプリング35の付
勢力を助勢し、弁体34がより円滑に下降してバルブ本
体32の流路32Bを閉止する。
【0025】そして、バルブ30は長期間使用すると、
シールパッキン34D、34Eのシール機能が低下する
ため、これらを交換する必要がある。この場合には、タ
ンク槽内を空にし、タンク槽内を換気した後、ハウジン
グ33のカバー33Cを取り外してハウジング33の上
端を開口する。次いで、スプリング35、弁体34をハ
ウジング33外へ取り出し、シールパッキン34D、3
4Eを交換する。シールパッキン34D、34Eは通常
のOリング等の規格品を用いることができるため、容易
に調達することができ、低コストでシールパッキン34
D、34Eを交換することができる。
シールパッキン34D、34Eのシール機能が低下する
ため、これらを交換する必要がある。この場合には、タ
ンク槽内を空にし、タンク槽内を換気した後、ハウジン
グ33のカバー33Cを取り外してハウジング33の上
端を開口する。次いで、スプリング35、弁体34をハ
ウジング33外へ取り出し、シールパッキン34D、3
4Eを交換する。シールパッキン34D、34Eは通常
のOリング等の規格品を用いることができるため、容易
に調達することができ、低コストでシールパッキン34
D、34Eを交換することができる。
【0026】従って、本発明によれば、弁体34を有底
のピストンとして成形すると共にその底面にバルブ本体
32とハウジング33を連通する連通孔33Bを複数設
けてバランス型のバルブとして構成し、更に、弁体34
の上部の投影面積をその下部の投影面積より大きく設定
したため、バルブ30を閉止する際に、弁体34の上端
から作用する力が下端から作用する力より大きくなり、
この差に見合った力がスプリング35の付勢力を助勢す
ることができ、もってスプリング力が小さくても弁体3
4の閉止動作を極めて円滑に行うことができる。しか
も、バルブ30が閉止し、他のタンク槽へ給油している
時には、配管Pを介して閉止バルブ30のハウジング3
3内にガソリンが導入され、上述の圧力差で弁体34を
下方に押圧する上にスプリング35の付勢力が弁体34
に作用するため、閉止バルブ30からガソリンがそのタ
ンク槽内へ流入する虞がない。従って、バルブ30の開
閉制御性が極めて優れている。
のピストンとして成形すると共にその底面にバルブ本体
32とハウジング33を連通する連通孔33Bを複数設
けてバランス型のバルブとして構成し、更に、弁体34
の上部の投影面積をその下部の投影面積より大きく設定
したため、バルブ30を閉止する際に、弁体34の上端
から作用する力が下端から作用する力より大きくなり、
この差に見合った力がスプリング35の付勢力を助勢す
ることができ、もってスプリング力が小さくても弁体3
4の閉止動作を極めて円滑に行うことができる。しか
も、バルブ30が閉止し、他のタンク槽へ給油している
時には、配管Pを介して閉止バルブ30のハウジング3
3内にガソリンが導入され、上述の圧力差で弁体34を
下方に押圧する上にスプリング35の付勢力が弁体34
に作用するため、閉止バルブ30からガソリンがそのタ
ンク槽内へ流入する虞がない。従って、バルブ30の開
閉制御性が極めて優れている。
【0027】また、本発明によれば、ハウジング33の
内周面に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、
33Fをそれぞれ設け、しかも、各弁座33E、33F
にそれぞれ密着するシールパッキン34D、34Eを弁
体33E、33Fの外周面にそれぞれ設けたため、バル
ブ本体32をタンク槽から取り外すことなく、タンク槽
内からシールパッキン34D、34Eを極めて簡単に交
換することができる。
内周面に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、
33Fをそれぞれ設け、しかも、各弁座33E、33F
にそれぞれ密着するシールパッキン34D、34Eを弁
体33E、33Fの外周面にそれぞれ設けたため、バル
ブ本体32をタンク槽から取り外すことなく、タンク槽
内からシールパッキン34D、34Eを極めて簡単に交
換することができる。
【0028】また、本発明によれば、ハウジング33の
内周面に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、
33Fをそれぞれ設けると共に各弁座33E、33Fに
それぞれ密着するシールパッキン34D、34Eを弁体
34の外周面にそれぞれ設け、しかも、各シールパッキ
ン34D、34Eの外径を、それぞれが着座する弁座3
3E、33Fより上方のハウジングの内径よりも小さく
設定したため、スプリング力が小さくても弁体34の開
閉動作を極めて円滑且つ一瞬にして行うことができて開
閉制御性に優れ、作業員の力作業を軽減でき、また、各
シールパッキン34D、34Eがハウジング33内周面
と接触しないため、各シールパッキン34D、34Eは
摩耗し難く、しかも特殊構造のシールパッキンを必要と
せず低コストで互換性のあるシールパッキン34D、3
4Eを用いることができ、これによりシールパッキン3
4D、34Eを容易に調達して交換することができる。
内周面に流出入窓33Bの上下に位置する弁座33E、
33Fをそれぞれ設けると共に各弁座33E、33Fに
それぞれ密着するシールパッキン34D、34Eを弁体
34の外周面にそれぞれ設け、しかも、各シールパッキ
ン34D、34Eの外径を、それぞれが着座する弁座3
3E、33Fより上方のハウジングの内径よりも小さく
設定したため、スプリング力が小さくても弁体34の開
閉動作を極めて円滑且つ一瞬にして行うことができて開
閉制御性に優れ、作業員の力作業を軽減でき、また、各
シールパッキン34D、34Eがハウジング33内周面
と接触しないため、各シールパッキン34D、34Eは
摩耗し難く、しかも特殊構造のシールパッキンを必要と
せず低コストで互換性のあるシールパッキン34D、3
4Eを用いることができ、これによりシールパッキン3
4D、34Eを容易に調達して交換することができる。
【0029】また、本発明によれば、ハウジング33の
上端部をハウジング本体33Aから分割すると共に、こ
の上端部をカバー33Cとしてハウジング本体33Aに
対して着脱可能に設けたため、バルブ本体32をタンク
槽から取り外すことなく、タンク槽内からカバー33C
を取り外すことにより、弁体34をハウジング33内か
ら取り外してそのシールパッキン34D、34Eを極め
て簡単に交換することができる。
上端部をハウジング本体33Aから分割すると共に、こ
の上端部をカバー33Cとしてハウジング本体33Aに
対して着脱可能に設けたため、バルブ本体32をタンク
槽から取り外すことなく、タンク槽内からカバー33C
を取り外すことにより、弁体34をハウジング33内か
ら取り外してそのシールパッキン34D、34Eを極め
て簡単に交換することができる。
【0030】尚、上述した本発明の実施形態ではタンク
ローリ車TRに取り付けられたバルブ30によりガソリ
ンを給排する場合について説明したが、本発明は、上述
した形態に何等制限されるものではなく、例えば、タン
ク槽の他、種々の液体を貯留する容器で、その底面に取
り付けるタイプのバルブについて本発明を適用すること
ができる。また、上記実施形態では弁体34の閉止時に
シールパッキン34D、34Eで流出入窓33Bをシー
ルする構造について説明したが、弁座33E、33F及
びこれらの密着する弁体34のシール部分をそれぞれ精
密加工することによりシールパッキン34D、34Eを
省略することも可能である。要は、本発明の要旨を逸脱
しない限り、そのような発明は本願発明に包含される。
ローリ車TRに取り付けられたバルブ30によりガソリ
ンを給排する場合について説明したが、本発明は、上述
した形態に何等制限されるものではなく、例えば、タン
ク槽の他、種々の液体を貯留する容器で、その底面に取
り付けるタイプのバルブについて本発明を適用すること
ができる。また、上記実施形態では弁体34の閉止時に
シールパッキン34D、34Eで流出入窓33Bをシー
ルする構造について説明したが、弁座33E、33F及
びこれらの密着する弁体34のシール部分をそれぞれ精
密加工することによりシールパッキン34D、34Eを
省略することも可能である。要は、本発明の要旨を逸脱
しない限り、そのような発明は本願発明に包含される。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明によれ
ば、弁体を有底のピストンとして成形すると共にその底
面にバルブ本体とハウジングを連通する連通孔を設け、
且つ、ピストンの上部の投影面積をその下部の投影面積
より大きく設定したため、スプリング力が小さくても弁
体の閉止動作を極めて円滑に行うことができ、しかも閉
止時には液体がハウジング内に導入され、液圧の差によ
り弁体を常に下方へ押圧すると共にスプリングの付勢力
と相俟って開放することがない開閉制御性に優れたバル
ブを提供することができる。
ば、弁体を有底のピストンとして成形すると共にその底
面にバルブ本体とハウジングを連通する連通孔を設け、
且つ、ピストンの上部の投影面積をその下部の投影面積
より大きく設定したため、スプリング力が小さくても弁
体の閉止動作を極めて円滑に行うことができ、しかも閉
止時には液体がハウジング内に導入され、液圧の差によ
り弁体を常に下方へ押圧すると共にスプリングの付勢力
と相俟って開放することがない開閉制御性に優れたバル
ブを提供することができる。
【0032】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、ハウジングの内周面に流出入窓の上下に位置する
弁座をそれぞれ設け、且つ、各弁座にそれぞれ密着する
シール部材を弁体の外周面にそれぞれ設けたため、ハウ
ジング内に収納された消耗品をバルブ本体を取り外すこ
となく、極めて簡単に交換できるバルブを提供すること
ができる。
れば、ハウジングの内周面に流出入窓の上下に位置する
弁座をそれぞれ設け、且つ、各弁座にそれぞれ密着する
シール部材を弁体の外周面にそれぞれ設けたため、ハウ
ジング内に収納された消耗品をバルブ本体を取り外すこ
となく、極めて簡単に交換できるバルブを提供すること
ができる。
【0033】また、本発明の請求項3に記載の発明によ
れば、ハウジングの内周面に流出入窓の上下に位置する
弁座をそれぞれ設けると共に弁座にそれぞれ密着するシ
ール部材を弁体の外周面にそれぞれ設け、且つ、各シー
ル部材の外径を、それぞれが着座する弁座より上方のハ
ウジングの内径よりも小さく設定したため、スプリング
力が小さく、弁体の開閉動作を極めて円滑に行うことが
でき、もってバルブ開放時の作業員の力作業を軽減で
き、開閉制御性に優れ、摩耗し難く、しかも特殊構造の
シール部材を必要とせず低コストで汎用性のあるシール
部材を用いることができ、これによりシール部材を容易
に調達して交換できるバルブを提供すること
れば、ハウジングの内周面に流出入窓の上下に位置する
弁座をそれぞれ設けると共に弁座にそれぞれ密着するシ
ール部材を弁体の外周面にそれぞれ設け、且つ、各シー
ル部材の外径を、それぞれが着座する弁座より上方のハ
ウジングの内径よりも小さく設定したため、スプリング
力が小さく、弁体の開閉動作を極めて円滑に行うことが
でき、もってバルブ開放時の作業員の力作業を軽減で
き、開閉制御性に優れ、摩耗し難く、しかも特殊構造の
シール部材を必要とせず低コストで汎用性のあるシール
部材を用いることができ、これによりシール部材を容易
に調達して交換できるバルブを提供すること
【0034】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、ハウジングの上端部をハウジング本体から分割す
ると共に、この上端部を蓋体としてハウジング本体に対
して着脱可能に設けたため、ハウジング内に収納された
消耗品をバルブ本体を取り外すことなく、容器内から極
めて簡単に交換できるバルブを提供することができる。
れば、ハウジングの上端部をハウジング本体から分割す
ると共に、この上端部を蓋体としてハウジング本体に対
して着脱可能に設けたため、ハウジング内に収納された
消耗品をバルブ本体を取り外すことなく、容器内から極
めて簡単に交換できるバルブを提供することができる。
【図1】本発明のバルブの一実施例の軸方向の断面を示
す断面図で、閉止状態を示す図である。
す断面図で、閉止状態を示す図である。
【図2】図1に示すバルブが開放した状態を示す断面図
である。
である。
【図3】図2に示すバルブの底弁本体とハウジングと弁
体との関係を示す断面斜視図である。
体との関係を示す断面斜視図である。
【図4】タンクローリ車から地下タンクへ油を移す状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】従来のバルブの一例を示す図1に相当する図で
ある。
ある。
【図6】従来のバルブの他の一例であるバランス型バル
ブを示す図1に相当する図である。
ブを示す図1に相当する図である。
30 バルブ 32 バルブ本体 32B 流路 33 ハウジング 33A ハウジング本体 33B 流出入窓 33C カバー(蓋体) 33E、33F 弁座 34 弁体 34A 筒状部 34B 連通孔 34D、34E シールパッキン 35 スプリング 36 ガイドステム 37 操作用ロッド 37A 操作用ハンドル
Claims (4)
- 【請求項1】 バルブ本体と、このバルブ本体の流出入
口に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成さ
れたハウジングと、このハウジング内において上下動し
て上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁
体を常時下方へ付勢して上記流出入口を閉止するスプリ
ングと、このスプリングの付勢力に抗して上記弁体を上
方へ操作して上記流路を開放する操作用ハンドルとを備
え、容器の底面に取り付けられたバルブにおいて、上記
弁体を有底のピストンとして成形すると共にその底面に
上記バルブ本体と上記ハウジングを連通する連通孔を設
け、且つ、上記ピストンの上部の投影面積をその下部の
投影面積より大きく設定したことを特徴とするバルブ。 - 【請求項2】 バルブ本体と、このバルブ本体の流出入
口に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成さ
れたハウジングと、このハウジング内において上下動し
て上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、この弁
体の外周面に取り付けられたシール部材と、このシール
部材が取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢して上
記流出入口を閉止するスプリングと、このスプリングの
付勢力に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流路を開
放する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に取り付け
られたバルブにおいて、上記ハウジングの内周面に上記
流出入窓の上下に位置する弁座をそれぞれ設け、且つ、
上記弁体の着座時に上記各弁座にそれぞれ密着するシー
ル部材を上記弁体の外周面にそれぞれ設けたことを特徴
とするバルブ。 - 【請求項3】 バルブ本体と、このバルブ本体の流出入
口に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成さ
れたハウジングと、このハウジングの上面中心から垂下
されたガイドステムと、このガイドステムが嵌入する筒
状部を有し且つ上記ハウジング内に上記ガイドステムに
従って上下動して上記バルブ本体の流出入口を開閉する
弁体と、この弁体の外周面に取り付けられたシール部材
と、このシール部材が取り付けられた上記弁体を常時下
方へ付勢して上記流出入口を閉止するスプリングと、こ
のスプリングの付勢力に抗して上記弁体を上方へ操作し
て上記流出入口を開放する操作用ハンドルとを備え、容
器の底面に取り付けられたバルブにおいて、上記ハウジ
ングの内周面に上記流出入窓の上下に位置する弁座をそ
れぞれ設けると共に上記弁座にそれぞれ密着するシール
部材を上記弁体の外周面にそれぞれ設け、且つ、上記各
シール部材の外径を、それぞれが着座する弁座より上方
の上記ハウジングの内径よりも小さく設定したことを特
徴とするバルブ。 - 【請求項4】 バルブ本体と、このバルブ本体の流出入
口に下端で連結され且つ周面に液体の流出入窓が形成さ
れたハウジングと、このハウジング内に上下動可能に収
納され上記バルブ本体の流出入口を開閉する弁体と、こ
の弁体の外周面に取り付けられたシール部材と、このシ
ール部材が取り付けられた上記弁体を常時下方へ付勢し
て上記流出入口を閉止するスプリングと、このスプリン
グの付勢力に抗して上記弁体を上方へ操作して上記流出
入口を開放する操作用ハンドルとを備え、容器の底面に
取り付けられたバルブにおいて、上記ハウジングの上端
部をハウジング本体から分割すると共に、この上端部を
蓋体として上記ハウジング本体に対して着脱可能に設け
たことを特徴とするバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24887395A JPH0972429A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24887395A JPH0972429A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972429A true JPH0972429A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17184703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24887395A Pending JPH0972429A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972429A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105422929A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-23 | 苏州美达斯机电有限公司 | 一种简易单向阀手动控制结构 |
| CN109990422A (zh) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 深圳市联创电器实业有限公司 | 一种上加水式加湿器 |
| JP2021071172A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 株式会社栗本鐵工所 | 流量調整用スリーブ弁 |
| CN114151199A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-03-08 | 中国航发四川燃气涡轮研究院 | 机匣排油装置 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP24887395A patent/JPH0972429A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105422929A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-23 | 苏州美达斯机电有限公司 | 一种简易单向阀手动控制结构 |
| CN109990422A (zh) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 深圳市联创电器实业有限公司 | 一种上加水式加湿器 |
| JP2021071172A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 株式会社栗本鐵工所 | 流量調整用スリーブ弁 |
| CN114151199A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-03-08 | 中国航发四川燃气涡轮研究院 | 机匣排油装置 |
| CN114151199B (zh) * | 2021-10-20 | 2023-06-02 | 中国航发四川燃气涡轮研究院 | 机匣排油装置 |
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