JPH0972448A - モータの駆動回路 - Google Patents
モータの駆動回路Info
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- JPH0972448A JPH0972448A JP22515195A JP22515195A JPH0972448A JP H0972448 A JPH0972448 A JP H0972448A JP 22515195 A JP22515195 A JP 22515195A JP 22515195 A JP22515195 A JP 22515195A JP H0972448 A JPH0972448 A JP H0972448A
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- switch
- current
- field winding
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 三方電動弁等の制御スイッチの2つの接点に
誤って同時に信号が入力される場合にも、モータを損傷
させず、駆動回路を小型にする。 【解決手段】 1つの界磁巻線8の電流の流れを一方方
向のみとし、電機子2に流れる電流の向きを2つのトラ
ンジスタ5、6により交互に換えてモータを往復作動さ
せる。さらちマイクロスイッチ3、4から電機子2及び
界磁巻線8に通電する回路を迂回する並列回路9、10
設ける。並列回路9、10はマイクロスイッチ3、4と
制御スイッチ1との間及び、電源20と界磁巻線8との
間とをそれぞれ接続する。そして、誤って制御スイッチ
の接点1a、1bの双方に電流が印加された場合にも、
誤信号を並列回路に導き、電機子2や界磁巻線8等に流
れないようにトランジスタにより制御する。
誤って同時に信号が入力される場合にも、モータを損傷
させず、駆動回路を小型にする。 【解決手段】 1つの界磁巻線8の電流の流れを一方方
向のみとし、電機子2に流れる電流の向きを2つのトラ
ンジスタ5、6により交互に換えてモータを往復作動さ
せる。さらちマイクロスイッチ3、4から電機子2及び
界磁巻線8に通電する回路を迂回する並列回路9、10
設ける。並列回路9、10はマイクロスイッチ3、4と
制御スイッチ1との間及び、電源20と界磁巻線8との
間とをそれぞれ接続する。そして、誤って制御スイッチ
の接点1a、1bの双方に電流が印加された場合にも、
誤信号を並列回路に導き、電機子2や界磁巻線8等に流
れないようにトランジスタにより制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆動回路に誤信
号が発生しても機能を低下させることを防止し、電動弁
等に用いられると好適なモータの駆動回路に関し、特に
往復作動するモータの場合に好適な駆動回路に関するも
のである。
号が発生しても機能を低下させることを防止し、電動弁
等に用いられると好適なモータの駆動回路に関し、特に
往復作動するモータの場合に好適な駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の三方電動弁として、電動機の駆動
軸と弁部に球形弁体を用いた三方ボールバルブの弁軸と
を連結し、弁軸の切換作用を行う切換スイッチと、別途
設けられた制御スイッチの切換指令とによって電動機を
正転・逆転させてバルブの切換を行わせるようにしたも
のが知られている(例えば特開昭49−8821号公
報)。このものでは、該制御スイッチの2つの接点に何
らかの原因により同時に接続されるような誤信号が入力
されてしまうと、駆動モータが焼損してしまう問題があ
り、このような駆動モータの焼損防止のために、例え
ば、航空機用燃料バルブに関する米国の規格MIL−V
−8608(miritary specificat
ion)の駆動回路が知られている。
軸と弁部に球形弁体を用いた三方ボールバルブの弁軸と
を連結し、弁軸の切換作用を行う切換スイッチと、別途
設けられた制御スイッチの切換指令とによって電動機を
正転・逆転させてバルブの切換を行わせるようにしたも
のが知られている(例えば特開昭49−8821号公
報)。このものでは、該制御スイッチの2つの接点に何
らかの原因により同時に接続されるような誤信号が入力
されてしまうと、駆動モータが焼損してしまう問題があ
り、このような駆動モータの焼損防止のために、例え
ば、航空機用燃料バルブに関する米国の規格MIL−V
−8608(miritary specificat
ion)の駆動回路が知られている。
【0003】この規格は図5の回路図に表すように、制
御スイッチ31の両接点31a、31bにそれぞれ接続
されるマイクロスイッチ33、34を設け、各マイクロ
スイッチ33、34には、電機子32を励磁する各界磁
巻線38、39が並列に設けられ、電機子32のマイナ
ス側と電源のマイナス側とを接続・切断するリレー35
に接続される回路を設け、このリレー35により誤信号
(破線の矢印で示す)の入力が電機子32に流れないよ
うにバイパスしたものである。
御スイッチ31の両接点31a、31bにそれぞれ接続
されるマイクロスイッチ33、34を設け、各マイクロ
スイッチ33、34には、電機子32を励磁する各界磁
巻線38、39が並列に設けられ、電機子32のマイナ
ス側と電源のマイナス側とを接続・切断するリレー35
に接続される回路を設け、このリレー35により誤信号
(破線の矢印で示す)の入力が電機子32に流れないよ
うにバイパスしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この規格のものでは誤
信号があっても駆動モータの焼損を防止できるが、しか
し、電機子32を正転、逆転させるための界磁巻線3
8、39を2個共必要とし、しかも誤信号防止のために
リレー35を採用しているから、リレー35自体の幅も
余計に必要となり、駆動回路が大きくなってしまうとい
う問題があった。しかもリレーを用いれば、リレーの接
点の磨耗・損傷が避け難く信頼性が低くなる問題があ
る。
信号があっても駆動モータの焼損を防止できるが、しか
し、電機子32を正転、逆転させるための界磁巻線3
8、39を2個共必要とし、しかも誤信号防止のために
リレー35を採用しているから、リレー35自体の幅も
余計に必要となり、駆動回路が大きくなってしまうとい
う問題があった。しかもリレーを用いれば、リレーの接
点の磨耗・損傷が避け難く信頼性が低くなる問題があ
る。
【0005】また、電機子32に流れる電流は界磁巻線
38、39側からリレー35側へ流れるため、マイナス
側のブラシがプラス側のブラシに対して磨耗が促進され
片減りし、その結果、電機子32の寿命が短くなってし
まうという問題があった。
38、39側からリレー35側へ流れるため、マイナス
側のブラシがプラス側のブラシに対して磨耗が促進され
片減りし、その結果、電機子32の寿命が短くなってし
まうという問題があった。
【0006】さらに電機子32に接続された弁体が移動
範囲の中間位置にある状態において操作スイッチ31が
故障し、ポジション〓及びポジション〓〓への動作信号
が同時に入力された場合に、界磁巻線38、39及び電
機子32に電流が流れ続けるため界磁巻線38、39及
び電機子32が焼損してしまうという問題があった。
範囲の中間位置にある状態において操作スイッチ31が
故障し、ポジション〓及びポジション〓〓への動作信号
が同時に入力された場合に、界磁巻線38、39及び電
機子32に電流が流れ続けるため界磁巻線38、39及
び電機子32が焼損してしまうという問題があった。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、誤信号が発生しても、リレーを
用いることなく電機子の焼損を防止し、ブラシの片減り
も防止するモータの駆動回路を提供することを目的とす
る。
ためになされたもので、誤信号が発生しても、リレーを
用いることなく電機子の焼損を防止し、ブラシの片減り
も防止するモータの駆動回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために請求項1に係
る発明では、界磁巻線を巻回し駆動軸を有する電機子
と、開閉して電機子に異なる方向から電流を断通電する
複数のスイッチと、この各スイッチに電流を振り分けて
供給する制御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側
で電機子とは並列に接続される並列回路と、電機子に通
電される電流の方向を換え誤信号を並列回路へ導くトラ
ンジスタとを備えたことを特徴とする。
る発明では、界磁巻線を巻回し駆動軸を有する電機子
と、開閉して電機子に異なる方向から電流を断通電する
複数のスイッチと、この各スイッチに電流を振り分けて
供給する制御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側
で電機子とは並列に接続される並列回路と、電機子に通
電される電流の方向を換え誤信号を並列回路へ導くトラ
ンジスタとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明では、界磁巻線
を巻回し駆動軸を有する電機子と、開閉して電機子に電
流を断通電し電機子の各極側にそれぞれ接続されたスイ
ッチと、この各スイッチに電流を振り分けて供給する制
御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側で電機子と
は並列に接続される並列回路とを備え、一方のスイッチ
が閉門するときに電機子に電流を供給させ他方のスイッ
チに入力された誤信号を上記並列回路に流入させるトラ
ンジスタを設けたことを特徴とする。
を巻回し駆動軸を有する電機子と、開閉して電機子に電
流を断通電し電機子の各極側にそれぞれ接続されたスイ
ッチと、この各スイッチに電流を振り分けて供給する制
御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側で電機子と
は並列に接続される並列回路とを備え、一方のスイッチ
が閉門するときに電機子に電流を供給させ他方のスイッ
チに入力された誤信号を上記並列回路に流入させるトラ
ンジスタを設けたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に係る発明では、界磁巻線
を巻回し駆動軸を有する電機子と、開閉して電機子に電
流を断通電し電機子の各極側にそれぞれ接続されたスイ
ッチと、この各スイッチに電流を振り分けて供給する制
御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側で電機子と
は並列に接続される並列回路と、電機子側にエミッタ
を、界磁巻線側にコレクタを接続し、並列回路にベース
を接続したトランジスタと、ベースの接点と電源のマイ
ナス側またはアースとの間に接続されたベース電流制限
抵抗と、電機子とスイッチとの間にそれぞれ設けられた
ダイオードとを備え、各トランジスタは一方のスイッチ
が閉門するときに電機子に電流を供給させ他方のスイッ
チに入力された誤信号を上記並列回路に流入させること
を特徴とする。
を巻回し駆動軸を有する電機子と、開閉して電機子に電
流を断通電し電機子の各極側にそれぞれ接続されたスイ
ッチと、この各スイッチに電流を振り分けて供給する制
御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側で電機子と
は並列に接続される並列回路と、電機子側にエミッタ
を、界磁巻線側にコレクタを接続し、並列回路にベース
を接続したトランジスタと、ベースの接点と電源のマイ
ナス側またはアースとの間に接続されたベース電流制限
抵抗と、電機子とスイッチとの間にそれぞれ設けられた
ダイオードとを備え、各トランジスタは一方のスイッチ
が閉門するときに電機子に電流を供給させ他方のスイッ
チに入力された誤信号を上記並列回路に流入させること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す回路図であり、例えば三方電動弁の弁軸をポジション
〓、ポジション〓〓の位置に、往復して駆動する電機子
2の駆動回路に用いる場合を表している。図において1
は直流電源20の電流を接点1a、1bに振り分ける制
御スイッチであり、接点1aは接続端子のA点を介して
マイクロスイッチ3に、接点1bは同じくD点を介して
マイクロスイッチ4に接続されている。各マイクロスイ
ッチ3、4はそれぞれ電機子2の2極のうちの何れかに
接続され、電機子2への通電のON、OFFを切り換え
得るようにしてある。よって本例ではマイクロスイッチ
3、4の何れか一方から電機子2へ通電されるため、電
機子2の2極はプラス側にもマイナス側にも極性が入替
わることにより、接続された弁を多方向に変更させる。
す回路図であり、例えば三方電動弁の弁軸をポジション
〓、ポジション〓〓の位置に、往復して駆動する電機子
2の駆動回路に用いる場合を表している。図において1
は直流電源20の電流を接点1a、1bに振り分ける制
御スイッチであり、接点1aは接続端子のA点を介して
マイクロスイッチ3に、接点1bは同じくD点を介して
マイクロスイッチ4に接続されている。各マイクロスイ
ッチ3、4はそれぞれ電機子2の2極のうちの何れかに
接続され、電機子2への通電のON、OFFを切り換え
得るようにしてある。よって本例ではマイクロスイッチ
3、4の何れか一方から電機子2へ通電されるため、電
機子2の2極はプラス側にもマイナス側にも極性が入替
わることにより、接続された弁を多方向に変更させる。
【0012】本例ではマイクロスイッチ3がON状態の
とき、電動弁の弁軸の位置をポジション〓とし、マイク
ロスイッチ4がON状態のとき、電動弁の弁軸の位置を
ポジション〓〓となるように設定してあり、また、各マ
イクロスイッチ3、4は図2の一部断面平面図に示す公
知の手段のように、電機子2の駆動軸2aの駆動により
回転されるカム2bの円周に設けられた1つの凹部で通
電するようにして同期してON、OFFを決定するよう
にしてある。但しこの方法は他の手段によってもよい。
とき、電動弁の弁軸の位置をポジション〓とし、マイク
ロスイッチ4がON状態のとき、電動弁の弁軸の位置を
ポジション〓〓となるように設定してあり、また、各マ
イクロスイッチ3、4は図2の一部断面平面図に示す公
知の手段のように、電機子2の駆動軸2aの駆動により
回転されるカム2bの円周に設けられた1つの凹部で通
電するようにして同期してON、OFFを決定するよう
にしてある。但しこの方法は他の手段によってもよい。
【0013】各スイッチ3、4と電機子2との間には逆
流防止用のダイオード16、17を設け、電機子2を通
過した電流が各スイッチ3,4側へ通電されることを防
止してある。また、電機子2と界磁巻線8との間には、
PNP型のトランジスタ5、6を接続してあり、電機子
2側にエミッタを、界磁巻線8側にコレクタをそれぞれ
接続してある。さらに、各トランジスタ5、6のコレク
タと電源20との間には界磁巻線8を接続し、また、界
磁巻線8と並列に動作表示回路7を形成してあり、動作
表示回路7及び界磁巻線8はそれぞれ接続端子の接点
C、Eを介して電源20のマイナス側へ接続されてい
る。動作表示回路7には動作表示ランプ13を接続して
あり、電機子2が通電され駆動している時に発光表示す
るようにしてある。なお界磁巻線8は電機子2に巻回さ
れ一体化されて駆動モータを構成し、界磁巻線8には常
に一方向の電流が流れるようにしてある。
流防止用のダイオード16、17を設け、電機子2を通
過した電流が各スイッチ3,4側へ通電されることを防
止してある。また、電機子2と界磁巻線8との間には、
PNP型のトランジスタ5、6を接続してあり、電機子
2側にエミッタを、界磁巻線8側にコレクタをそれぞれ
接続してある。さらに、各トランジスタ5、6のコレク
タと電源20との間には界磁巻線8を接続し、また、界
磁巻線8と並列に動作表示回路7を形成してあり、動作
表示回路7及び界磁巻線8はそれぞれ接続端子の接点
C、Eを介して電源20のマイナス側へ接続されてい
る。動作表示回路7には動作表示ランプ13を接続して
あり、電機子2が通電され駆動している時に発光表示す
るようにしてある。なお界磁巻線8は電機子2に巻回さ
れ一体化されて駆動モータを構成し、界磁巻線8には常
に一方向の電流が流れるようにしてある。
【0014】トランジスタ5、6のベースは、制御スイ
ッチ1の接点1a、1bとマイクロスイッチ3、4との
間で分岐して界磁巻線8と電源20との間に接続19さ
れる並列回路9、10にそれぞれ接続14、15されて
おり、さらに、そのベース接点14、15と接点19と
の間にベース電流制限抵抗11、12を接続してある。
但し、並列回路9、10の接点19は、界磁巻線8と電
源20との間に接続せずにそれぞれアースしてもよい。
ッチ1の接点1a、1bとマイクロスイッチ3、4との
間で分岐して界磁巻線8と電源20との間に接続19さ
れる並列回路9、10にそれぞれ接続14、15されて
おり、さらに、そのベース接点14、15と接点19と
の間にベース電流制限抵抗11、12を接続してある。
但し、並列回路9、10の接点19は、界磁巻線8と電
源20との間に接続せずにそれぞれアースしてもよい。
【0015】図1の構成の駆動回路では、制御スイッチ
1が接点1a側にあって(破線で示す)、マイクロスイ
ッチ3がOFFでマイクロスイッチ4がONの状態であ
り、従って弁軸はポジション〓にあり、回路はOFF状
態にある。この状態から弁軸を切り換えるには、制御ス
イッチ1を矢印のように接点1bへ切り換えればよい
(実線で示す)。すると、端子D、マイクロスイッチ
4、ダイオード17を通して電機子2へ電流が流れ、さ
らにトランジスタ5を通して界磁巻線8へ電流が流れる
ことにより駆動モータが駆動し、弁軸はポジション〓〓
へ移動される。このとき、トランジスタ5はベース電流
制限抵抗11を通して、並列回路9のベース電流が流れ
る(矢印で示す)ためON状態となり、エミッタ−コレ
クタ間が導通し、電流を流すことができる。逆に、並列
回路10に電流が流れるため、トランジスタ6のエミッ
タ−コレクタ間は不導通となる。また、駆動モータが回
転して弁軸を回転すると同時に上述のカムが回転し、マ
イクロスイッチ3、4の接点を切り換え、図1の状態か
ら図3の状態とする。
1が接点1a側にあって(破線で示す)、マイクロスイ
ッチ3がOFFでマイクロスイッチ4がONの状態であ
り、従って弁軸はポジション〓にあり、回路はOFF状
態にある。この状態から弁軸を切り換えるには、制御ス
イッチ1を矢印のように接点1bへ切り換えればよい
(実線で示す)。すると、端子D、マイクロスイッチ
4、ダイオード17を通して電機子2へ電流が流れ、さ
らにトランジスタ5を通して界磁巻線8へ電流が流れる
ことにより駆動モータが駆動し、弁軸はポジション〓〓
へ移動される。このとき、トランジスタ5はベース電流
制限抵抗11を通して、並列回路9のベース電流が流れ
る(矢印で示す)ためON状態となり、エミッタ−コレ
クタ間が導通し、電流を流すことができる。逆に、並列
回路10に電流が流れるため、トランジスタ6のエミッ
タ−コレクタ間は不導通となる。また、駆動モータが回
転して弁軸を回転すると同時に上述のカムが回転し、マ
イクロスイッチ3、4の接点を切り換え、図1の状態か
ら図3の状態とする。
【0016】図3は弁軸がポジション〓〓にあり、制御
スイッチ1が接点1bにあり(破線で示す)、従ってマ
イクロスイッチ3はONで、マイクロスイッチ4がOF
Fの状態にある。この状態から弁軸をポジション〓に切
り換えるには、制御スイッチ1の接点を1aへ切り換え
ればよい(実線で示す)。すると、端子A、マイクロス
イッチ3、ダイオード16を通して電機子2へ電流が流
れ、さらにトランジスタ6を通して界磁巻線8へ電流が
流れることにより駆動モータが駆動し、弁軸はポジショ
ン〓へ移動される。
スイッチ1が接点1bにあり(破線で示す)、従ってマ
イクロスイッチ3はONで、マイクロスイッチ4がOF
Fの状態にある。この状態から弁軸をポジション〓に切
り換えるには、制御スイッチ1の接点を1aへ切り換え
ればよい(実線で示す)。すると、端子A、マイクロス
イッチ3、ダイオード16を通して電機子2へ電流が流
れ、さらにトランジスタ6を通して界磁巻線8へ電流が
流れることにより駆動モータが駆動し、弁軸はポジショ
ン〓へ移動される。
【0017】このとき、トランジスタ6はベース電流制
限抵抗12を通して、並列回路9にベース電流が流れる
(矢印で示す)ためON状態となり、エミッタ−コレク
タ間が導通し、電流を流すことができる。逆に、並列回
路9に電流が流れるため、トランジスタ5のエミッタ−
コレクタ間は不導通となる。そして電機子2には、弁軸
がポジション〓からポジション〓〓へ移動するときとは
逆の方向に流れ、よって駆動モータは逆回転してポジシ
ョン〓〓から同〓へ移動する。また、駆動モータが回転
して弁軸を回転すると同時に上述のカムが回転し、マイ
クロスイッチ3、4の接点を切り換え、図3の状態から
図1の状態に戻る。なお、トランジスタ5、6を通電す
る際には動作表示ランプ13が点灯し、目視可能とな
る。
限抵抗12を通して、並列回路9にベース電流が流れる
(矢印で示す)ためON状態となり、エミッタ−コレク
タ間が導通し、電流を流すことができる。逆に、並列回
路9に電流が流れるため、トランジスタ5のエミッタ−
コレクタ間は不導通となる。そして電機子2には、弁軸
がポジション〓からポジション〓〓へ移動するときとは
逆の方向に流れ、よって駆動モータは逆回転してポジシ
ョン〓〓から同〓へ移動する。また、駆動モータが回転
して弁軸を回転すると同時に上述のカムが回転し、マイ
クロスイッチ3、4の接点を切り換え、図3の状態から
図1の状態に戻る。なお、トランジスタ5、6を通電す
る際には動作表示ランプ13が点灯し、目視可能とな
る。
【0018】次に、制御スイッチ1の接点1a、1bに
同時に接続されるような誤信号が入力された場合につい
て説明する。図4は、図3において接点1aを接続した
状態(電源電流20は実線で示してある)を示す回路図
であるが、同時に接点1bにも誤信号が入力された状態
を破線で示してある。端子Aを通る電流は並列回路9に
流れ、端子Eを通って電源20へ戻るため、トランジス
タ5を不導通にし、マイクロスイッチ4から電機子2へ
電流が流れることがない。同時に、誤信号が端子Dを通
って印加されても、この電流は並列回路10へ流れトラ
ンジスタ6を不導通にして電源20に流れるが、もとも
とトランジスタ5が不導通にされているため、ダイオー
ド10、電機子2、界磁巻線8を通ることがない。よっ
て、電機子2の焼損等の不具合が発生しない。すなわ
ち、端子Aからトランジスタ5のベースへの接続及び端
子Dからトランジスタ6のベースへの接続はインターロ
ック回路の役割を果たしている。
同時に接続されるような誤信号が入力された場合につい
て説明する。図4は、図3において接点1aを接続した
状態(電源電流20は実線で示してある)を示す回路図
であるが、同時に接点1bにも誤信号が入力された状態
を破線で示してある。端子Aを通る電流は並列回路9に
流れ、端子Eを通って電源20へ戻るため、トランジス
タ5を不導通にし、マイクロスイッチ4から電機子2へ
電流が流れることがない。同時に、誤信号が端子Dを通
って印加されても、この電流は並列回路10へ流れトラ
ンジスタ6を不導通にして電源20に流れるが、もとも
とトランジスタ5が不導通にされているため、ダイオー
ド10、電機子2、界磁巻線8を通ることがない。よっ
て、電機子2の焼損等の不具合が発生しない。すなわ
ち、端子Aからトランジスタ5のベースへの接続及び端
子Dからトランジスタ6のベースへの接続はインターロ
ック回路の役割を果たしている。
【0019】図4の説明では、弁軸がポジション〓〓に
ある場合を想定したが、弁軸がポジション〓、〓〓の何
れにあっても、また、その中間のポジションにあって
も、制御スイッチ1の接点1a、1bのどちらに流れる
電流も、並列回路9あるいは10に流れてトランジスタ
5、6を不導通にし、電機子2や界磁巻線8等に電流が
流れあるいは流れ続けることを防止し、駆動モータの機
能の劣化を防止する。
ある場合を想定したが、弁軸がポジション〓、〓〓の何
れにあっても、また、その中間のポジションにあって
も、制御スイッチ1の接点1a、1bのどちらに流れる
電流も、並列回路9あるいは10に流れてトランジスタ
5、6を不導通にし、電機子2や界磁巻線8等に電流が
流れあるいは流れ続けることを防止し、駆動モータの機
能の劣化を防止する。
【0020】以上のように、この実施の形態によれば、
駆動モータの制御スイッチ1に誤信号が発生して、マイ
クロスイッチ3、4に電流が流れても、トランジスタ
5、6が電機子2に電流が流れることを阻止し、誤信号
による電流を並列回路20、21に流すため、電機子2
や界磁巻線8を損傷することがない。
駆動モータの制御スイッチ1に誤信号が発生して、マイ
クロスイッチ3、4に電流が流れても、トランジスタ
5、6が電機子2に電流が流れることを阻止し、誤信号
による電流を並列回路20、21に流すため、電機子2
や界磁巻線8を損傷することがない。
【0021】また、本例では誤信号を安全に回避するた
めにリレーを採用せず、リレーを採用することによる諸
問題を解消でき、しかも界磁巻線を複数使用せず、単数
とすることができ、半導体を用いて小型の駆動回路を実
現できる。また、電機子2に流れる電流の方向が弁軸の
作動方向に伴い、切り換えるように構成してあるため、
従来のようにマイナス側のブラシがプラス側のブラシに
対して磨耗が促進され片減りし、その結果、電機子2の
寿命が短くなってしまうという問題を解消できる。
めにリレーを採用せず、リレーを採用することによる諸
問題を解消でき、しかも界磁巻線を複数使用せず、単数
とすることができ、半導体を用いて小型の駆動回路を実
現できる。また、電機子2に流れる電流の方向が弁軸の
作動方向に伴い、切り換えるように構成してあるため、
従来のようにマイナス側のブラシがプラス側のブラシに
対して磨耗が促進され片減りし、その結果、電機子2の
寿命が短くなってしまうという問題を解消できる。
【0022】さらに電機子2に接続された弁体が移動範
囲の中間位置にある状態において、操作スイッチ1が故
障し、ポジション〓及びポジション〓〓への動作信号が
同時に入力された場合にも、界磁巻線8や電機子2に電
流が流れ続けることをよく防止できる。
囲の中間位置にある状態において、操作スイッチ1が故
障し、ポジション〓及びポジション〓〓への動作信号が
同時に入力された場合にも、界磁巻線8や電機子2に電
流が流れ続けることをよく防止できる。
【図1】 この発明の実施の形態に係る駆動回路の回路
図である。
図である。
【図2】 この発明の実施の形態に係るマイクロスイッ
チの開閉のためのカムを示す正面図である。
チの開閉のためのカムを示す正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態に係る駆動回路の回路
図である。
図である。
【図4】 この発明の実施の形態に係る駆動回路の回路
図である。
図である。
【図5】 従来のモータの駆動回路を示す回路図であ
る。
る。
1は制御スイッチ、1aは接点、1bは接点、2は電機
子、3はマイクロスイッチ、4はマイクロスイッチ、5
はトランジスタ、6はトランジスタ、8は界磁巻線、9
は並列回路、10は並列回路、11はベース電流制限抵
抗、12はベース電流制限抵抗、14はベース接点、1
5はベース接点、16はダイオード、17はダイオー
ド、20は直流電源である。
子、3はマイクロスイッチ、4はマイクロスイッチ、5
はトランジスタ、6はトランジスタ、8は界磁巻線、9
は並列回路、10は並列回路、11はベース電流制限抵
抗、12はベース電流制限抵抗、14はベース接点、1
5はベース接点、16はダイオード、17はダイオー
ド、20は直流電源である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本部 千博 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 界磁巻線を巻回し駆動軸を有する電機子
と、開閉して電機子に異なる方向から電流を断通電する
複数のスイッチと、この各スイッチに電流を振り分けて
供給する制御スイッチと、各スイッチの制御スイッチ側
で電機子とは並列に接続される並列回路と、電機子に通
電される電流の方向を換え誤信号を並列回路へ導くトラ
ンジスタとを備えたことを特徴とするモータの駆動回
路。 - 【請求項2】 界磁巻線を巻回し駆動軸を有する電機子
と、開閉して電機子に電流を断通電し電機子の各極側に
それぞれ接続されたスイッチと、この各スイッチに電流
を振り分けて供給する制御スイッチと、各スイッチの制
御スイッチ側で電機子とは並列に接続される並列回路と
を備え、一方のスイッチが閉門するときに電機子に電流
を供給させ他方のスイッチに入力された誤信号を上記並
列回路に流入させるトランジスタを設けたことを特徴と
するモータの駆動回路。 - 【請求項3】 界磁巻線を巻回し駆動軸を有する電機子
と、開閉して電機子に電流を断通電し電機子の各極側に
それぞれ接続されたスイッチと、この各スイッチに電流
を振り分けて供給する制御スイッチと、各スイッチの制
御スイッチ側で電機子とは並列に接続される並列回路
と、電機子側にエミッタを、界磁巻線側にコレクタを接
続し、並列回路にベースを接続したトランジスタと、ベ
ースの接点と電源のマイナス側またはアースとの間に接
続されたベース電流制限抵抗と、電機子とスイッチとの
間にそれぞれ設けられたダイオードとを備え、各トラン
ジスタは一方のスイッチが閉門するときに電機子に電流
を供給させ他方のスイッチに入力された誤信号を上記並
列回路に流入させることを特徴とするモータの駆動回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22515195A JPH0972448A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | モータの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22515195A JPH0972448A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | モータの駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972448A true JPH0972448A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16824750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22515195A Pending JPH0972448A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | モータの駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972448A (ja) |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22515195A patent/JPH0972448A/ja active Pending
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