JPH0972976A - ケースの結合構造 - Google Patents

ケースの結合構造

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JPH0972976A
JPH0972976A JP23020895A JP23020895A JPH0972976A JP H0972976 A JPH0972976 A JP H0972976A JP 23020895 A JP23020895 A JP 23020895A JP 23020895 A JP23020895 A JP 23020895A JP H0972976 A JPH0972976 A JP H0972976A
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JP
Japan
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case
side wall
locking
lower case
upper case
Prior art date
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Pending
Application number
JP23020895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Urabe
卓男 占部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上ケースと下ケースとの結合が不慮に外れる
ことのないケースの結合構造を提供する。 【解決手段】 第1のケース2の側壁2bに係止突起2
dが突出形成してあり、この係止突起2dが係止可能と
なるように第2のケース3の側壁3bに係止孔部3fが
形成してあり、係止孔部3fの内方には、係止突起2d
の側壁2b内方への弾性変形を規制するための規制部5
が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、例えば時計輪列を収納保
持し、上ケースと下ケースとからなる箱形のケースの結
合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、時計輪列を収納保持する時計機
械体ケースは、プラスチックからなる上ケースと下ケー
スとからなり、図4に示すように、第1のケース(下ケ
ース)10の側壁外周面に形成した凹部11のほぼ中央
部から係止突起12を突出形成し、この係止突起12と
係止可能となるように第2のケース(上ケース)20の
側壁からコ字状結合片21を一体に垂下形成し、係止突
起12がコ字状結合片21の孔部22に係合することに
よって、上ケース10と下ケース20とを結合する構造
が多く採用される(例えば特公昭60−21815
号)。このような結合構造は、一般にスナップフィット
方式とよばれ、時計機械体や卓上電子計算機等のケース
の結合に広く利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スナップフィット方式
では、ネジを用いることなく簡単に上ケースと下ケース
とを結合させることができるが、図4(b)中の破線に
て示すように、下ケース10に突出形成した係止突起1
2は、その構造上、側壁内方すなわちケース内方へ向け
て弾性変形しやすい。しかも、ケースの小型化に伴い上
ケース10および下ケース20の肉厚を共に薄くすれ
ば、上記した係止突起12は、より一層のことケース内
方へ向けて弾性変形しやすいものとなる。そのため、何
らかの外力あるいは振動や衝撃等がケースに加わると、
上記した係止突起12の弾性変形により上ケース10と
下ケース20との結合が外れやすくなる。上ケース10
と下ケース20との結合が外れると、時計機械体ケース
の場合には、該ケースの内部に組込まれているステップ
モータを含む時計輪列機構等がバラバラとなり、不都合
を招くことになる。本発明の目的は、ケースの小型化に
伴いケースの肉厚を薄くしても、上ケースと下ケースと
の結合が不慮に外れることのないケースの結合構造を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のケースの結合構
造は、第1のケースの側壁に係止突起が突出形成してあ
り、この係止突起が係止可能となるように第2のケース
の側壁に係止孔部が形成してあり、係止孔部の内方に
は、係止突起の側壁内方への弾性変形を規制するための
規制部が設けてあることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜3に示すように、時計機械
体ケース1は、プラスチック製の下ケース2の開口端面
(接合面)2aに、同材質の上ケース3の開口端面(接
合面)3aを接合させて、結合部4により結合したもの
である。両ケース2,3からなる時計機械体ケース1の
内部には、ステップモータを含む時計輪列機構(図示せ
ず。)が組込まれている。下ケース2の側壁2bの外周
面には、接合面2aより下端面(底面)に向けて一定幅
の凹部2cが形成してあり、この凹部2cのほぼ中央部
からは、係止突起2dが上ケース3に向けて一体に突出
形成してある。この係止突起2dの係止面2eは平坦面
としてあり、接合面3aと対向する面はテーパ状の案内
傾斜面2fとしてある。上ケース3の側壁3bには、コ
字状の結合片3cが下ケース2に向けて一体に垂下して
ある。この結合片3cは、下ケース2の凹部2cに嵌合
可能でありかつ下ケース2の係止突起2dと係合可能で
ある。結合片3cは、側壁3bより外方へ弾性変形可能
でありかつ互いに平行に垂下する2本の脚部3d,3d
と、この両脚部の各下端部を連結する1本の連結部3e
とにより、全体としてコ字状に構成されている。上ケー
ス3上面,両脚部3d,3dおよび連結部3eとによっ
て取り囲まれた係止孔部3fは、その上方が開口3gと
なっている。係止孔部3fの内部には、下ケース2の係
止突起2dが挿脱自在であって、挿入時に連結部3eが
係止突起2dに係止するようになっている。結合片3c
の下端辺内部はテーパ状の案内傾斜面3hとしてある。
この案内面3hは、下ケース2と上ケース3とが接合す
る時に、係止突起2dの案内傾斜面2fと摺動する面で
ある。なお、結合片3cの下端辺内部3hまたは係止突
起2dの接合面3aと対向する面2fとの少なくとも一
方がテーパ状の案内傾斜面であれば十分である。なお、
係止突起2dの両側部にはスリット2g,2gが形成し
てあり、このスリットにより、係止突起2dは結合片3
cに比較して弾性変形しやすくなっている。上ケース3
の係止孔部3fの内方には、下ケース2の係止突起2d
が側壁2b内方すなわちケース1の内方へ弾性変形する
のを規制するための規制部5が下ケース2に向けて一体
に突出形成してある。この規制部5の、係止孔部3fと
対向する面はテーパ状の案内傾斜面5aとしてある。
【0006】
【組立の説明】下ケース2の凹部2cに上ケース3の結
合片3cを対向させ、上ケース3を下ケース2に向けて
挿入してゆく(図1)。結合片3cの案内面3hが係止
突起2dの案内面2fを摺動することにより、係止突起
2dは側壁2bの内方すなわちケース1の内方へ向けて
弾性変形する。上ケース3と下ケース2とがさらに近接
すると、係止突起2dの頭部が規制部5の案内傾斜面5
aに当接して摺動し、係止突起2dは、規制部5の案内
傾斜面5aと結合片3cの連結部3eとの間に挟まれて
進行する。係止突起2dは、規制部5の案内傾斜面5a
を摺動することにより、その頭部が側壁3bの外方すな
わちケース1の外方へ向う押圧力を受ける。この押圧力
により、係止突起2dの係止面2e先端が結合片3cの
連結部3eを押圧して側壁3bの外方へ向けて若干弾性
変形させる(図2)。結合片3cの案内面3hが係止突
起2dの案内面2fを越えた瞬間、係止突起2dが係止
孔部3f内に侵入して結合片3cと係合し、両ケース
2,3が結合されて時計機械体ケース1が完成する(図
3)。図3に示す状態では、何らかの外力あるいは振動
や衝撃等が時計機械体ケース1に加わっても、下ケース
2の係止突起2dが側壁2b内方すなわちケース1の内
方へ弾性変形するのが規制部5により規制されているた
め、係止突起2dが係止孔部3fから脱落することはな
く、下ケース2と上ケース3との結合が不慮に外れるこ
とはない。下ケース2と上ケース3との結合(図3の状
態)を外すには、係止突起2dの頭部が規制部5に当接
するまでケース1の内方へ押し込むと同時に結合片3c
をケース1の外方へ弾性変形させ、その状態を維持しな
がら下ケース2から上ケース3を引上げればよい。この
ような力を加えない限り、下ケース2と上ケース3との
結合が外れるようなことはない。上記した実施の形態で
は、係止突起2dが係止する係止孔部3fを、上ケース
3から垂下するコ字状の結合片3cの両脚部3d,3d
および連結部3eとによって取り囲んだ孔部3fによっ
て構成しているが、これに限定されるものではなく、上
ケース3の側壁3bに直接孔を穿設してこれを係止孔部
としてもよい。またケース1は時計機械体ケースに限定
されるものではない。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、何らかの外力あるいは
振動や衝撃等がケースに加わっても、係止突起がケース
の内方へ弾性変形するのが規制部により規制されている
ため、係止突起が係止孔部から脱落することはなく、下
ケースと上ケースとの結合が不慮に外れることはなく、
したがってケースの肉厚を薄くしてケースを小型化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上ケースと下ケースとを対向位置させた状態の
要部であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A
線断面図である。
【図2】上ケースと下ケースとを結合する途中の状態の
要部であり、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B
線断面図である。
【図3】上ケースと下ケースとを結合した状態の要部で
あり、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線断面
図である。
【図4】従来のケースの結合構造を説明する要部であ
り、(a)は正面図、(b)は(a)のD−D線断面図
である。
【符号の説明】
1 ケース 2 第1のケース(下ケース) 2b 側壁 2d 係止突起 3 第2のケース(上ケース) 3b 側壁 3f 係止孔部 5 規制部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のケースの側壁に係止突起が突出形
    成してあり、 上記係止突起が係止可能となるように第2のケースの側
    壁に係止孔部が形成してあり、 上記第2のケースの上記係止孔部の内方には、上記係止
    突起の上記側壁内方への弾性変形を規制するための規制
    部が設けてあることを特徴とするケースの結合構造。
JP23020895A 1995-09-07 1995-09-07 ケースの結合構造 Pending JPH0972976A (ja)

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