JPH0973294A - 電子楽器 - Google Patents
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- JPH0973294A JPH0973294A JP7251981A JP25198195A JPH0973294A JP H0973294 A JPH0973294 A JP H0973294A JP 7251981 A JP7251981 A JP 7251981A JP 25198195 A JP25198195 A JP 25198195A JP H0973294 A JPH0973294 A JP H0973294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- fret
- operator
- switch
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない数のフレットスイッチで2〜3オクタ
ーブ程度の音域をカバーし、ギター等の奏法と同じよう
な奏法で演奏できるようにする。 【解決手段】 この電子楽器はギターなどのフレットに
対応して設けられたフレット型のスイッチを有する。但
し、このフレットスイッチは左手で操作され、12音音
階中の連続した音列の少なくとも5つを個別に指定可能
な複数のフレットスイッチからなる列を3列以上有し、
隣接する3列のフレットスイッチで1オクターブ分の音
程となるように各音高が割り当てられており、操作され
たフレットスイッチに割り当てられている音高情報を出
力するようになっている。キーオン操作子は右手で操作
され、操作量に応じた操作信号を出力する。音高シフト
操作子はキーオン操作子と同時に右手で操作可能な位置
に設けられ、各フレットスイッチに割り当てられている
音高の割り当て状態を列単位でシフトさせる。楽音生成
手段はフレットスイッチからの音高情報とキーオン操作
子からの操作信号とに応じた楽音を生成して発音する。
ーブ程度の音域をカバーし、ギター等の奏法と同じよう
な奏法で演奏できるようにする。 【解決手段】 この電子楽器はギターなどのフレットに
対応して設けられたフレット型のスイッチを有する。但
し、このフレットスイッチは左手で操作され、12音音
階中の連続した音列の少なくとも5つを個別に指定可能
な複数のフレットスイッチからなる列を3列以上有し、
隣接する3列のフレットスイッチで1オクターブ分の音
程となるように各音高が割り当てられており、操作され
たフレットスイッチに割り当てられている音高情報を出
力するようになっている。キーオン操作子は右手で操作
され、操作量に応じた操作信号を出力する。音高シフト
操作子はキーオン操作子と同時に右手で操作可能な位置
に設けられ、各フレットスイッチに割り当てられている
音高の割り当て状態を列単位でシフトさせる。楽音生成
手段はフレットスイッチからの音高情報とキーオン操作
子からの操作信号とに応じた楽音を生成して発音する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はギターなどのフレ
ットに対応して設けられたフレットスイッチを有する電
子楽器に関する。
ットに対応して設けられたフレットスイッチを有する電
子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ギターなどのフレットに対応して
設けられたフレット型のスイッチ(以下、フレットスイ
ッチと呼ぶ)を有する電子楽器としては、特開昭61−
62099号公報に記載されたものがある。これは、ギ
ターの構造を単純に模倣したものであり、外観形状など
は通常のギターとほとんど同じである。すなわち、この
電子楽器は棹(ネック)と胴体(ボディ)からなり、ネ
ック部に1弦(列)当たり19〜24個のフレットスイ
ッチを6弦(列)分有するようになっている。これらの
フレットスイッチは音階又は音階とその音階の楽音出力
タイミングを決定するものである。従って、フレットス
イッチが音階だけを決定するものである場合にはその音
階の楽音出力タイミングを決定するための別のスイッチ
が各弦(列)毎にボディ部に設けられている。
設けられたフレット型のスイッチ(以下、フレットスイ
ッチと呼ぶ)を有する電子楽器としては、特開昭61−
62099号公報に記載されたものがある。これは、ギ
ターの構造を単純に模倣したものであり、外観形状など
は通常のギターとほとんど同じである。すなわち、この
電子楽器は棹(ネック)と胴体(ボディ)からなり、ネ
ック部に1弦(列)当たり19〜24個のフレットスイ
ッチを6弦(列)分有するようになっている。これらの
フレットスイッチは音階又は音階とその音階の楽音出力
タイミングを決定するものである。従って、フレットス
イッチが音階だけを決定するものである場合にはその音
階の楽音出力タイミングを決定するための別のスイッチ
が各弦(列)毎にボディ部に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のフレ
ットスイッチを有する電子楽器は、ギターの構造を単純
に模倣したものに過ぎず、外形の大きさも通常のギター
と同じくらいである。また、フレットスイッチの数も6
弦の場合だと、全部で114〜154個必要であり、構
成も複雑となり、コスト的にも高価となる。
ットスイッチを有する電子楽器は、ギターの構造を単純
に模倣したものに過ぎず、外形の大きさも通常のギター
と同じくらいである。また、フレットスイッチの数も6
弦の場合だと、全部で114〜154個必要であり、構
成も複雑となり、コスト的にも高価となる。
【0004】この発明は上述の点に鑑みてなされたもの
であり、従来のものよりも少ないフレットスイッチの数
で2〜3オクターブ程度の音域をカバーし、ギター等の
奏法と同じような奏法で演奏することのできる電子楽器
を提供することを目的とする。
であり、従来のものよりも少ないフレットスイッチの数
で2〜3オクターブ程度の音域をカバーし、ギター等の
奏法と同じような奏法で演奏することのできる電子楽器
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子楽器
は、操作者の一方の手によって操作される操作子であっ
て、12音音階中の連続した音列の少なくとも5つを個
別に指定可能な複数のフレットスイッチからなる列を3
列以上有し、隣接する3列のフレットスイッチで1オク
ターブ分の音程となるように各音高が割り当てられてお
り、操作されたフレットスイッチに割り当てられている
音高情報を出力する第1の操作子手段と、操作者の他方
の手によって操作される操作子であって、操作量に応じ
た操作信号を出力する第2の操作子手段と、前記操作者
の他方の手によって前記第2の操作子と同時に操作可能
な位置に設けられた操作子であって、前記音高指定手段
の各フレットスイッチに割り当てられている音高の割り
当て状態を列単位でシフトさせる第3の操作子手段と、
前記第1の操作子手段からの音高情報と前記第2の操作
子手段からの操作信号とに応じた楽音を生成する楽音生
成手段とを同一本体上に有するものである。
は、操作者の一方の手によって操作される操作子であっ
て、12音音階中の連続した音列の少なくとも5つを個
別に指定可能な複数のフレットスイッチからなる列を3
列以上有し、隣接する3列のフレットスイッチで1オク
ターブ分の音程となるように各音高が割り当てられてお
り、操作されたフレットスイッチに割り当てられている
音高情報を出力する第1の操作子手段と、操作者の他方
の手によって操作される操作子であって、操作量に応じ
た操作信号を出力する第2の操作子手段と、前記操作者
の他方の手によって前記第2の操作子と同時に操作可能
な位置に設けられた操作子であって、前記音高指定手段
の各フレットスイッチに割り当てられている音高の割り
当て状態を列単位でシフトさせる第3の操作子手段と、
前記第1の操作子手段からの音高情報と前記第2の操作
子手段からの操作信号とに応じた楽音を生成する楽音生
成手段とを同一本体上に有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に従って詳細に説明する。図1はこの発明に係る
フレットスイッチ型電子楽器の外観構成を示す図であ
る。図2はこの発明に係るフレットスイッチ型電子楽器
のシステム構成を示すブロック図である。このフレット
スイッチ型電子楽器1は、全長約50cmであり、通常
のギターのようにネック部とボディ部とが明確に分離さ
れたものではなく、両者が一体で構成されている。ネッ
ク部に相当する位置には音高指定手段2が設けられてお
り、ボディ部にはオン操作子5と音高シフト操作子6と
ホイール7が設けられている。そして、ネック部とボデ
ィ部との間にはスピーカ8とボリューム操作子9とLE
D10が設けられている。
付図面に従って詳細に説明する。図1はこの発明に係る
フレットスイッチ型電子楽器の外観構成を示す図であ
る。図2はこの発明に係るフレットスイッチ型電子楽器
のシステム構成を示すブロック図である。このフレット
スイッチ型電子楽器1は、全長約50cmであり、通常
のギターのようにネック部とボディ部とが明確に分離さ
れたものではなく、両者が一体で構成されている。ネッ
ク部に相当する位置には音高指定手段2が設けられてお
り、ボディ部にはオン操作子5と音高シフト操作子6と
ホイール7が設けられている。そして、ネック部とボデ
ィ部との間にはスピーカ8とボリューム操作子9とLE
D10が設けられている。
【0007】この音高指定手段2は片方の手(通常は左
手)で操作(押圧)可能なギターのフレットに似た構成
になっている。音高指定手段2は1弦(列)当たり7個
のフレットスイッチからなり、その列が4弦(列)分設
けられている。すなわち、第1弦目にはフレットスイッ
チ11〜17が、第2弦目にはフレットスイッチ21〜
27が、第3弦目にはフレットスイッチ31〜37が、
第4弦目にはフレットスイッチ41〜47がそれぞれ設
けられている。(なお、符号21〜27,31〜37に
関しては図示を省略してある。)従って、音高指定手段
2は、全部で28個のフレットスイッチを有することに
なり、28個の音高を指定することが可能となる。通常
のギターが114〜154個のフレットを有することか
ら判断しても、この実施の形態に係る電子楽器が極端に
少ない数のフレットスイッチで構成されていることが容
易に理解できる。
手)で操作(押圧)可能なギターのフレットに似た構成
になっている。音高指定手段2は1弦(列)当たり7個
のフレットスイッチからなり、その列が4弦(列)分設
けられている。すなわち、第1弦目にはフレットスイッ
チ11〜17が、第2弦目にはフレットスイッチ21〜
27が、第3弦目にはフレットスイッチ31〜37が、
第4弦目にはフレットスイッチ41〜47がそれぞれ設
けられている。(なお、符号21〜27,31〜37に
関しては図示を省略してある。)従って、音高指定手段
2は、全部で28個のフレットスイッチを有することに
なり、28個の音高を指定することが可能となる。通常
のギターが114〜154個のフレットを有することか
ら判断しても、この実施の形態に係る電子楽器が極端に
少ない数のフレットスイッチで構成されていることが容
易に理解できる。
【0008】音高指定手段2の各フレットスイッチに割
り当てられた初期音高は、ギターの第6弦から第3弦の
第1フレットから第7フレットの音高に相当するものが
割り当てられている。すなわち、ギターの第6弦に相当
するフレットスイッチ41には音高『F2』が、フレッ
トスイッチ42には音高『F♯2』が、フレットスイッ
チ43には音高『G2』が、フレットスイッチ44には
音高『G♯2』が、フレットスイッチ45には音高『A
2』が、フレットスイッチ46には音高『A♯2』が、
フレットスイッチ47には音高『B2』がそれぞれ割り
当てられている。ギターの第5弦に相当するフレットス
イッチ31には音高『A♯2』が、フレットスイッチ3
2には音高『B2』が、フレットスイッチ33には音高
『C3』が、フレットスイッチ34には音高『C♯3』
が、フレットスイッチ35には音高『D3』が、フレッ
トスイッチ36には音高『D♯3』が、フレットスイッ
チ37には音高『E3』がそれぞれ割り当てられてい
る。ギターの第4弦に相当するフレットスイッチ21に
は音高『D♯3』が、フレットスイッチ22には音高
『E3』が、フレットスイッチ23には音高『F3』
が、フレットスイッチ24には音高『F♯3』が、フレ
ットスイッチ25には音高『G3』が、フレットスイッ
チ26には音高『G♯3』が、フレットスイッチ27に
は音高『A3』がそれぞれ割り当てられている。ギター
の第3弦に相当するフレットスイッチ11には音高『G
♯3』が、フレットスイッチ12には音高『A3』が、
フレットスイッチ13には音高『A♯3』が、フレット
スイッチ14には音高『B3』が、フレットスイッチ1
5には音高『C4』が、フレットスイッチ16には音高
『C♯4』が、フレットスイッチ17には音高『D4』
がそれぞれ割り当てられている。
り当てられた初期音高は、ギターの第6弦から第3弦の
第1フレットから第7フレットの音高に相当するものが
割り当てられている。すなわち、ギターの第6弦に相当
するフレットスイッチ41には音高『F2』が、フレッ
トスイッチ42には音高『F♯2』が、フレットスイッ
チ43には音高『G2』が、フレットスイッチ44には
音高『G♯2』が、フレットスイッチ45には音高『A
2』が、フレットスイッチ46には音高『A♯2』が、
フレットスイッチ47には音高『B2』がそれぞれ割り
当てられている。ギターの第5弦に相当するフレットス
イッチ31には音高『A♯2』が、フレットスイッチ3
2には音高『B2』が、フレットスイッチ33には音高
『C3』が、フレットスイッチ34には音高『C♯3』
が、フレットスイッチ35には音高『D3』が、フレッ
トスイッチ36には音高『D♯3』が、フレットスイッ
チ37には音高『E3』がそれぞれ割り当てられてい
る。ギターの第4弦に相当するフレットスイッチ21に
は音高『D♯3』が、フレットスイッチ22には音高
『E3』が、フレットスイッチ23には音高『F3』
が、フレットスイッチ24には音高『F♯3』が、フレ
ットスイッチ25には音高『G3』が、フレットスイッ
チ26には音高『G♯3』が、フレットスイッチ27に
は音高『A3』がそれぞれ割り当てられている。ギター
の第3弦に相当するフレットスイッチ11には音高『G
♯3』が、フレットスイッチ12には音高『A3』が、
フレットスイッチ13には音高『A♯3』が、フレット
スイッチ14には音高『B3』が、フレットスイッチ1
5には音高『C4』が、フレットスイッチ16には音高
『C♯4』が、フレットスイッチ17には音高『D4』
がそれぞれ割り当てられている。
【0009】なお、ギターの開放弦に相当する音高、す
なわち第6弦の音高『E2』、第5弦の音高『A2』、
第4弦の音高『D3』、第3弦の音高『G3』が割り当
てられていないのは、開放弦の音を鳴らすのにフレット
スイッチを押すという動作がギター奏法に馴染まないか
らである。上述のように音高指定手段2は12音音階中
の連続した音列の少なくとも5つを個別に指定可能な複
数のフレットスイッチからなる列を3列以上有し、隣接
する3列のフレットスイッチで1オクターブ分の音程と
なるように各音高が割り当てられていれば、これ以外の
割り当て方法でもよいことはいうまでもない。
なわち第6弦の音高『E2』、第5弦の音高『A2』、
第4弦の音高『D3』、第3弦の音高『G3』が割り当
てられていないのは、開放弦の音を鳴らすのにフレット
スイッチを押すという動作がギター奏法に馴染まないか
らである。上述のように音高指定手段2は12音音階中
の連続した音列の少なくとも5つを個別に指定可能な複
数のフレットスイッチからなる列を3列以上有し、隣接
する3列のフレットスイッチで1オクターブ分の音程と
なるように各音高が割り当てられていれば、これ以外の
割り当て方法でもよいことはいうまでもない。
【0010】音高指定手段2を構成する各フレットスイ
ッチは感圧導電ゴムを有し、押圧力に応じたタッチ信号
を出力するようになっている。なお、このようなタッチ
信号を出力するような技術は周知なのでその説明は省略
する。
ッチは感圧導電ゴムを有し、押圧力に応じたタッチ信号
を出力するようになっている。なお、このようなタッチ
信号を出力するような技術は周知なのでその説明は省略
する。
【0011】オン操作子手段5は従来には存在しなかっ
た新規な形状の操作子であり、その詳細構成は図3に示
すようになっている。オン操作子手段5は図示のように
英字『E』の縦線に相当する幅広の弓形形状の本体操作
部50と、英字『E』の3本の横線に相当する楔形形状
の補助操作部51〜53とからなる。このオン操作子手
段2は、音高指定手段2を操作する手とは逆の手(通常
は右手)で操作されるようになっており、本体操作部5
0は右手の掌や指であればどこでも操作可能であり、補
助操作部51は人指し指、補助操作部52は中指、補助
操作部53は薬指で操作されるようになっている。
た新規な形状の操作子であり、その詳細構成は図3に示
すようになっている。オン操作子手段5は図示のように
英字『E』の縦線に相当する幅広の弓形形状の本体操作
部50と、英字『E』の3本の横線に相当する楔形形状
の補助操作部51〜53とからなる。このオン操作子手
段2は、音高指定手段2を操作する手とは逆の手(通常
は右手)で操作されるようになっており、本体操作部5
0は右手の掌や指であればどこでも操作可能であり、補
助操作部51は人指し指、補助操作部52は中指、補助
操作部53は薬指で操作されるようになっている。
【0012】オン操作子手段5は図3に示すように電子
楽器1の本体表板1Uに設けられたE型形状(本体操作
部50と補助操作部51〜53とからなる形状)の開口
部から本体操作部50と補助操作部51〜53が突出す
るように電子楽器1の本体内部に埋設されている。オン
操作子手段5は電子楽器1の本体裏板1Bの内側に設け
られたフレーム58に対してシャフト59を介して回転
移動可能に設けられている。すなわち、オン操作子手段
5はシャフト59を回転軸として、回転移動可能になっ
ており、本体裏板1Bの内側に設けられたスプリング5
6によって常時E型形状の開口部から突出するようにな
っている。なお、オン操作子手段5の開口部からの突出
量は本体表板1Uに設けられたストッパーフェルト57
によって微調整される。
楽器1の本体表板1Uに設けられたE型形状(本体操作
部50と補助操作部51〜53とからなる形状)の開口
部から本体操作部50と補助操作部51〜53が突出す
るように電子楽器1の本体内部に埋設されている。オン
操作子手段5は電子楽器1の本体裏板1Bの内側に設け
られたフレーム58に対してシャフト59を介して回転
移動可能に設けられている。すなわち、オン操作子手段
5はシャフト59を回転軸として、回転移動可能になっ
ており、本体裏板1Bの内側に設けられたスプリング5
6によって常時E型形状の開口部から突出するようにな
っている。なお、オン操作子手段5の開口部からの突出
量は本体表板1Uに設けられたストッパーフェルト57
によって微調整される。
【0013】オン操作子5の本体操作部50の裏側には
マグネット54が取り付けられている。そして、本体裏
板1Bのマグネット54の対向箇所にはホール素子55
が設けられている。このマグネット54とホール素子5
5によってオン操作子5の回転移動量が検出されるよう
になっている。このホール素子55の検出信号は図2に
示すようにA/D変換器70によってディジタル信号に
変換され、比較器71のA入力に取り込まれる。
マグネット54が取り付けられている。そして、本体裏
板1Bのマグネット54の対向箇所にはホール素子55
が設けられている。このマグネット54とホール素子5
5によってオン操作子5の回転移動量が検出されるよう
になっている。このホール素子55の検出信号は図2に
示すようにA/D変換器70によってディジタル信号に
変換され、比較器71のA入力に取り込まれる。
【0014】音高シフト操作子6はオン操作子5と同時
に操作可能な位置に設けられた操作子であって、音高を
高い方にシフトアップするアップスイッチUPと低い方
にシフトダウンするダウンスイッチDNとからなる。ダ
ウンスイッチDNは右手掌の母指球部の手首付近で操作
可能となっており、アップスイッチUPは右手掌の小指
球部の手首付近で操作可能となっている。この音高シフ
ト操作子6が操作されると、その操作された方の音高シ
フト方向(アップ又はダウン)に応じての各フレットス
イッチに割り当てられている音高の割り当て状態が列単
位でシフトするようになっている。ホイール7もオン操
作子5と同時に操作可能な位置に設けられた操作子であ
って、ピッチやモジュレーションをコントロールするも
のである。
に操作可能な位置に設けられた操作子であって、音高を
高い方にシフトアップするアップスイッチUPと低い方
にシフトダウンするダウンスイッチDNとからなる。ダ
ウンスイッチDNは右手掌の母指球部の手首付近で操作
可能となっており、アップスイッチUPは右手掌の小指
球部の手首付近で操作可能となっている。この音高シフ
ト操作子6が操作されると、その操作された方の音高シ
フト方向(アップ又はダウン)に応じての各フレットス
イッチに割り当てられている音高の割り当て状態が列単
位でシフトするようになっている。ホイール7もオン操
作子5と同時に操作可能な位置に設けられた操作子であ
って、ピッチやモジュレーションをコントロールするも
のである。
【0015】ボリューム操作子9はこの電子楽器の発音
音量を調整するものであり、LED10は音高シフト操
作子6による現在のシフト状態を表示するものである。
例えば、LEDは赤色と青色が点灯し、フレットスイッ
チの音高が1列分アップシフトしている場合には赤色L
ED1個が点灯し、2列分アップシフトしている場合に
は赤色LED2個が点灯する。逆にフレットスイッチの
音高が1列分ダウンシフトしている場合には青色LED
1個が点灯し、2列分ダウンシフトしている場合には青
色LED2個が点灯する。なお、これ以外の表示方式で
あってもよいし、シフト量が認識可能なものであればど
のような配置などでもよいことはいうまでもない。
音量を調整するものであり、LED10は音高シフト操
作子6による現在のシフト状態を表示するものである。
例えば、LEDは赤色と青色が点灯し、フレットスイッ
チの音高が1列分アップシフトしている場合には赤色L
ED1個が点灯し、2列分アップシフトしている場合に
は赤色LED2個が点灯する。逆にフレットスイッチの
音高が1列分ダウンシフトしている場合には青色LED
1個が点灯し、2列分ダウンシフトしている場合には青
色LED2個が点灯する。なお、これ以外の表示方式で
あってもよいし、シフト量が認識可能なものであればど
のような配置などでもよいことはいうまでもない。
【0016】次に、図2のシステム構成図を用いて本発
明のフレットスイッチ型電子楽器の全体構成を説明す
る。音高指定操作子2は図1に示すように28個の(フ
レットスイッチ)オン/オフスイッチの集まりであり、
そのオン/オフ信号がビット変換回路61に取り込まれ
る。ビット変換回路61は音高指定操作子2からのオン
/オフ信号に基づいたディジタルのノートナンバNNに
変換し、セレクタ回路62の0側端子に出力する。例え
ば、ギターの第6弦に相当するフレットスイッチ41か
らオン信号が発生した場合にはビット変換回路61は音
高『F2』に対応したディジタルのノートナンバNN=
51を出力する。また、ビット変換回路61はノートナ
ンバNNを出力すると共にラッチ信号L1をオア回路7
1の第1入力端子に出力する。なお、音高指定操作子2
は前述のように各フレットスイッチの操作量に応じた押
圧信号ATSを楽音信号形成回路68に出力する。
明のフレットスイッチ型電子楽器の全体構成を説明す
る。音高指定操作子2は図1に示すように28個の(フ
レットスイッチ)オン/オフスイッチの集まりであり、
そのオン/オフ信号がビット変換回路61に取り込まれ
る。ビット変換回路61は音高指定操作子2からのオン
/オフ信号に基づいたディジタルのノートナンバNNに
変換し、セレクタ回路62の0側端子に出力する。例え
ば、ギターの第6弦に相当するフレットスイッチ41か
らオン信号が発生した場合にはビット変換回路61は音
高『F2』に対応したディジタルのノートナンバNN=
51を出力する。また、ビット変換回路61はノートナ
ンバNNを出力すると共にラッチ信号L1をオア回路7
1の第1入力端子に出力する。なお、音高指定操作子2
は前述のように各フレットスイッチの操作量に応じた押
圧信号ATSを楽音信号形成回路68に出力する。
【0017】セレクタ回路62はビット変換回路61に
よって変換されたノートナンバNNをローレベル“0”
側入力端子に、ラッチ回路66にラッチされているノー
トナンバNN又はNAをハイレベル“1”側入力端子に
それぞれ入力し、選択端子Sの入力信号すなわちオア回
路69からの論理和信号(ハイレベル“1”又はローレ
ベル“0”)に応じてローレベル“0”側の入力端子に
入力しているノートナンバNN又はハイレベル“1”側
の入力端子に入力しているラッチ回路66にラッチされ
ているノートナンバNN又はNAのいずれか一方を加減
算回路64に出力する。シフト値格納レジスタ63は前
述のようにフレットスイッチの割り当て音高を列単位で
シフトする場合のシフト値を格納するレジスタであり、
この実施の形態の場合は5半音に相当する数値『5』を
格納している。加減算回路64はセレクタ回路62によ
って選択されたノートナンバNN又はNAにこのシフト
値格納レジスタ63の値『5』を加算又は減算し、その
演算結果を示すノートナンバNAをセレクタ回路65の
ハイレベル“1”側入力端子に出力する。なお、この加
減算回路64の演算内容すなわち加算するのか減算する
のかは音高シフト操作子6のアップスイッチUP又はダ
ウンスイッチDNからの信号に応じて決定される。この
実施の形態では、アップスイッチUPのハイレベル
“1”の信号は加減算回路64の加算側端子+に入力
し、ダウンスイッチDNのハイレベル“1”の信号は加
減算回路64の減算側端子−に入力しているので、アッ
プスイッチUPが操作され、そのオン信号が発生すると
加減算回路64はノートナンバNN又はNAに『5』を
加算し、ダウンスイッチDNが操作され、そのオン信号
が発生すると加減算回路64はノートナンバNN又はN
Aから『5』を減算する。
よって変換されたノートナンバNNをローレベル“0”
側入力端子に、ラッチ回路66にラッチされているノー
トナンバNN又はNAをハイレベル“1”側入力端子に
それぞれ入力し、選択端子Sの入力信号すなわちオア回
路69からの論理和信号(ハイレベル“1”又はローレ
ベル“0”)に応じてローレベル“0”側の入力端子に
入力しているノートナンバNN又はハイレベル“1”側
の入力端子に入力しているラッチ回路66にラッチされ
ているノートナンバNN又はNAのいずれか一方を加減
算回路64に出力する。シフト値格納レジスタ63は前
述のようにフレットスイッチの割り当て音高を列単位で
シフトする場合のシフト値を格納するレジスタであり、
この実施の形態の場合は5半音に相当する数値『5』を
格納している。加減算回路64はセレクタ回路62によ
って選択されたノートナンバNN又はNAにこのシフト
値格納レジスタ63の値『5』を加算又は減算し、その
演算結果を示すノートナンバNAをセレクタ回路65の
ハイレベル“1”側入力端子に出力する。なお、この加
減算回路64の演算内容すなわち加算するのか減算する
のかは音高シフト操作子6のアップスイッチUP又はダ
ウンスイッチDNからの信号に応じて決定される。この
実施の形態では、アップスイッチUPのハイレベル
“1”の信号は加減算回路64の加算側端子+に入力
し、ダウンスイッチDNのハイレベル“1”の信号は加
減算回路64の減算側端子−に入力しているので、アッ
プスイッチUPが操作され、そのオン信号が発生すると
加減算回路64はノートナンバNN又はNAに『5』を
加算し、ダウンスイッチDNが操作され、そのオン信号
が発生すると加減算回路64はノートナンバNN又はN
Aから『5』を減算する。
【0018】セレクタ回路65は、前段のセレクタ回路
62から出力されるノートナンバNN又はNAをローレ
ベル“0”側入力端子に、加減算回路64からの演算結
果(シフトアップ又はシフトダウンされたノートナンバ
NA)をハイレベル“1”側入力端子にそれぞれ入力
し、選択端子Sの入力信号すなわちオア回路69からの
論理和信号(ハイレベル“1”又はローレベル“0”)
に応じてローレベル“0”側のノートナンバNN又はハ
イレベル“1”側のノートナンバNAのいずれか一方を
ラッチ回路66に出力する。ラッチ回路66はセレクタ
回路65によって選択されたノートナンバNN又はNA
をオア回路71からのラッチ信号L1又はL2の入力タ
イミングでラッチし、それを次段のラッチ回路67に出
力すると共にセレクタ回路62のハイレベル“1”側入
力端子にフィードバックする。ラッチ回路67はラッチ
回路66にラッチされているノートナンバNN又はNA
をラッチ端子Lへのキーオン信号KONの入力タイミン
グでラッチし、それをノートナンバNEとして楽音信号
形成回路68に出力する。オア回路69はアップスイッ
チUPのハイレベル“1”の信号又はダウンスイッチD
Nのハイレベル“1”の信号を取り込み、両者の論理和
信号をセレクタ回路62及び65の選択端子S及び遅延
回路70に出力する。遅延回路70はオア回路69から
の論理和信号を所定時間(加減算回路64の演算時間に
相当する時間)だけ遅延させてラッチ信号L2としてオ
ア回路71の第2入力端子に出力する。オア回路71は
ビット変換回路61からのラッチ信号L1と遅延回路7
0からのラッチ信号L2との論理和を取り、その論理和
信号をラッチ回路66のラッチ端子Lに出力する。
62から出力されるノートナンバNN又はNAをローレ
ベル“0”側入力端子に、加減算回路64からの演算結
果(シフトアップ又はシフトダウンされたノートナンバ
NA)をハイレベル“1”側入力端子にそれぞれ入力
し、選択端子Sの入力信号すなわちオア回路69からの
論理和信号(ハイレベル“1”又はローレベル“0”)
に応じてローレベル“0”側のノートナンバNN又はハ
イレベル“1”側のノートナンバNAのいずれか一方を
ラッチ回路66に出力する。ラッチ回路66はセレクタ
回路65によって選択されたノートナンバNN又はNA
をオア回路71からのラッチ信号L1又はL2の入力タ
イミングでラッチし、それを次段のラッチ回路67に出
力すると共にセレクタ回路62のハイレベル“1”側入
力端子にフィードバックする。ラッチ回路67はラッチ
回路66にラッチされているノートナンバNN又はNA
をラッチ端子Lへのキーオン信号KONの入力タイミン
グでラッチし、それをノートナンバNEとして楽音信号
形成回路68に出力する。オア回路69はアップスイッ
チUPのハイレベル“1”の信号又はダウンスイッチD
Nのハイレベル“1”の信号を取り込み、両者の論理和
信号をセレクタ回路62及び65の選択端子S及び遅延
回路70に出力する。遅延回路70はオア回路69から
の論理和信号を所定時間(加減算回路64の演算時間に
相当する時間)だけ遅延させてラッチ信号L2としてオ
ア回路71の第2入力端子に出力する。オア回路71は
ビット変換回路61からのラッチ信号L1と遅延回路7
0からのラッチ信号L2との論理和を取り、その論理和
信号をラッチ回路66のラッチ端子Lに出力する。
【0019】一方、オン操作子5の構成手段であるホー
ル素子55の検出信号はA/D変換器80によってディ
ジタルの押圧信号DTSに変換され、比較器82のA端
子に取り込まれる。比較器82はそのB端子にレジスタ
72からの所定値を入力し、ホール素子55からの検出
信号(押圧信号DTS)が所定値よりも大きくなった時
点でハイレベル“1”のキーオン信号KONをラッチ回
路67のラッチ端子Lに出力すると共にアンド回路83
のイネーブル端子ENに出力する。アンド回路83は比
較器82からのハイレベル“1”のキーオン信号KON
をイネーブル端子ENに入力している間、A/D変換器
80から出力されるディジタルの押圧信号DTSを楽音
信号形成回路68に出力する。すなわちホール素子55
からの検出信号(押圧信号DTS)が所定値よりも大き
い間は、その押圧信号DTSを楽音信号形成回路68に
出力し続ける。
ル素子55の検出信号はA/D変換器80によってディ
ジタルの押圧信号DTSに変換され、比較器82のA端
子に取り込まれる。比較器82はそのB端子にレジスタ
72からの所定値を入力し、ホール素子55からの検出
信号(押圧信号DTS)が所定値よりも大きくなった時
点でハイレベル“1”のキーオン信号KONをラッチ回
路67のラッチ端子Lに出力すると共にアンド回路83
のイネーブル端子ENに出力する。アンド回路83は比
較器82からのハイレベル“1”のキーオン信号KON
をイネーブル端子ENに入力している間、A/D変換器
80から出力されるディジタルの押圧信号DTSを楽音
信号形成回路68に出力する。すなわちホール素子55
からの検出信号(押圧信号DTS)が所定値よりも大き
い間は、その押圧信号DTSを楽音信号形成回路68に
出力し続ける。
【0020】楽音信号形成回路68は、ラッチ回路67
にラッチされているノートナンバNE、アンド回路83
からのディジタルの押圧信号DTS及び音高指定手段2
からの押圧信号ATSを入力し、これらの各信号に応じ
てそれぞれ音高及び音量の制御された楽音信号を発生す
る。楽音信号形成回路68における楽音信号発生方式は
いかなるものを用いてもよい。例えば、発生すべき楽音
の音高に対応して変化するアドレスデータに応じて波形
メモリに記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み
出すメモリ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位
相角パラメータデータとして所定の周波数変調演算を実
行して楽音波形サンプル値データを求めるFM方式、あ
るいは上記アドレスデータを位相角パラメータデータと
して所定の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値
データを求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用して
もよい。楽音信号形成回路68から発生された楽音信号
は、図示しないアンプを介してスピーカ8から発音され
る。なお、図示していないがホイール7及びボリューム
操作子9からの制御信号も楽音信号形成回路68に取り
込まれ、楽音信号の形成処理に利用される。また、図示
していないが音高シフト操作子6からの信号はアップダ
ウンカウンタによってカウントし、そのカウント値に応
じてLED10が点灯するようになっている。
にラッチされているノートナンバNE、アンド回路83
からのディジタルの押圧信号DTS及び音高指定手段2
からの押圧信号ATSを入力し、これらの各信号に応じ
てそれぞれ音高及び音量の制御された楽音信号を発生す
る。楽音信号形成回路68における楽音信号発生方式は
いかなるものを用いてもよい。例えば、発生すべき楽音
の音高に対応して変化するアドレスデータに応じて波形
メモリに記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み
出すメモリ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位
相角パラメータデータとして所定の周波数変調演算を実
行して楽音波形サンプル値データを求めるFM方式、あ
るいは上記アドレスデータを位相角パラメータデータと
して所定の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値
データを求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用して
もよい。楽音信号形成回路68から発生された楽音信号
は、図示しないアンプを介してスピーカ8から発音され
る。なお、図示していないがホイール7及びボリューム
操作子9からの制御信号も楽音信号形成回路68に取り
込まれ、楽音信号の形成処理に利用される。また、図示
していないが音高シフト操作子6からの信号はアップダ
ウンカウンタによってカウントし、そのカウント値に応
じてLED10が点灯するようになっている。
【0021】次に、この発明に係る電子楽器の操作例に
ついて説明する。まず、操作者が音高指定手段2のいず
れかのフレットスイッチを押圧すると、ビット変換回路
61はその押圧された音高に対応したノートナンバNN
をセレクタ回路62に出力する。この時点では、音高シ
フト操作子6は何ら操作されていないので、セレクタ回
路62及び65はローレベル“0”側入力端子の信号す
なわちノートナンバNNをラッチ回路66に出力する。
このときビット変換回路61から出力されたラッチ信号
L1がオア回路71を介してラッチ回路66に入力して
いるので、ビット変換回路61から出力されたノートナ
ンバNNが直接ラッチ回路66にラッチされる。
ついて説明する。まず、操作者が音高指定手段2のいず
れかのフレットスイッチを押圧すると、ビット変換回路
61はその押圧された音高に対応したノートナンバNN
をセレクタ回路62に出力する。この時点では、音高シ
フト操作子6は何ら操作されていないので、セレクタ回
路62及び65はローレベル“0”側入力端子の信号す
なわちノートナンバNNをラッチ回路66に出力する。
このときビット変換回路61から出力されたラッチ信号
L1がオア回路71を介してラッチ回路66に入力して
いるので、ビット変換回路61から出力されたノートナ
ンバNNが直接ラッチ回路66にラッチされる。
【0022】この直後に操作者が音高シフト操作子6の
アップスイッチUPをオン操作すると、そのアップスイ
ッチUPのオン信号がオア回路69を介してセレクタ回
路62及び65の選択端子S及び遅延回路70に入力す
ると共に加減算回路64の加算側端子+に入力するよう
になる。これによって、セレクタ回路62はハイレベル
“1”側入力端子に入力中の信号すなわちラッチ回路6
6にラッチ中のノートナンバNNを化下山回路64に出
力する。このとき、加減算回路64の加算側端子+にオ
ン信号が入力しているので、加減算回路64はシフト値
格納レジスタ63の値『5』をそのノートナンバNNに
加算し、その演算結果NA=NN+5をセレクタ回路6
5のハイレベル“1”側入力端子に出力する。セレクタ
回路65はハイレベル“1”側入力端子の入力中の信号
すなわち演算結果NAをラッチ回路66に出力する。ラ
ッチ回路66に演算結果NAが入力している時に、遅延
回路70によって遅延されたアップスイッチUPのオン
信号がラッチ信号L2としてラッチ回路66のラッチ端
子に入力するので、この時点でラッチ回路66には新た
なノートナンバNAがラッチされることになる。
アップスイッチUPをオン操作すると、そのアップスイ
ッチUPのオン信号がオア回路69を介してセレクタ回
路62及び65の選択端子S及び遅延回路70に入力す
ると共に加減算回路64の加算側端子+に入力するよう
になる。これによって、セレクタ回路62はハイレベル
“1”側入力端子に入力中の信号すなわちラッチ回路6
6にラッチ中のノートナンバNNを化下山回路64に出
力する。このとき、加減算回路64の加算側端子+にオ
ン信号が入力しているので、加減算回路64はシフト値
格納レジスタ63の値『5』をそのノートナンバNNに
加算し、その演算結果NA=NN+5をセレクタ回路6
5のハイレベル“1”側入力端子に出力する。セレクタ
回路65はハイレベル“1”側入力端子の入力中の信号
すなわち演算結果NAをラッチ回路66に出力する。ラ
ッチ回路66に演算結果NAが入力している時に、遅延
回路70によって遅延されたアップスイッチUPのオン
信号がラッチ信号L2としてラッチ回路66のラッチ端
子に入力するので、この時点でラッチ回路66には新た
なノートナンバNAがラッチされることになる。
【0023】そして、操作者がオン操作子手段5を押圧
操作すると、今度は比較器82からキーオン信号KON
が出力される。このキーオン信号KONはラッチ回路6
7のラッチ端子L及びアンド回路83のイネーブル端子
ENに入力する。ラッチ回路67はこのキーオン信号K
ONの入力タイミングでラッチ回路66にラッチされて
いるノートナンバNAをラッチし、楽音信号形成回路6
8に出力する。これと同時にアンド回路83はA/D変
換器80から出力されるディジタルの押圧信号DTSを
楽音信号形成回路68に出力する。このようにして楽音
信号形成回路68に最終的に入力するノートナンバNE
はビット変換回路61から出力されたノートナンバNN
に比べて音高が5半音分だけ高いものになっている。逆
にダウンスイッチDNを操作することによって音高を5
半音分だけ低くできる。また、アップスイッチUP又は
ダウンスイッチDNの操作回数に応じて5半音、10半
音、15半音と順番に音高を上げたり下げたりすること
ができる。
操作すると、今度は比較器82からキーオン信号KON
が出力される。このキーオン信号KONはラッチ回路6
7のラッチ端子L及びアンド回路83のイネーブル端子
ENに入力する。ラッチ回路67はこのキーオン信号K
ONの入力タイミングでラッチ回路66にラッチされて
いるノートナンバNAをラッチし、楽音信号形成回路6
8に出力する。これと同時にアンド回路83はA/D変
換器80から出力されるディジタルの押圧信号DTSを
楽音信号形成回路68に出力する。このようにして楽音
信号形成回路68に最終的に入力するノートナンバNE
はビット変換回路61から出力されたノートナンバNN
に比べて音高が5半音分だけ高いものになっている。逆
にダウンスイッチDNを操作することによって音高を5
半音分だけ低くできる。また、アップスイッチUP又は
ダウンスイッチDNの操作回数に応じて5半音、10半
音、15半音と順番に音高を上げたり下げたりすること
ができる。
【0024】なお、上述の実施の形態では、オン操作子
手段5として特殊な形状のものを用いて説明したが、キ
ーオン信号やタッチ信号を出力するものであれば、これ
以外の操作子でよいことは言うまでもない。また、上述
の実施の形態では、オン操作子手段5の回転移動量を検
出するのに、マグネット54とホール素子55からなる
センサを用いて説明したが、これに限らず、オン操作子
5の操作量を検出可能なセンサであればどのようなもの
を用いてもよい。例えば、マグネットに代えて反射板を
設け、その反射板の移動量を光学素子を用いて検出して
もよいし、オン操作子手段5の回転移動量を回転トラン
ス、エンコーダなどで直接検出してもよい。上述の実施
の形態では、音高指定手段1の各フレットスイッチはい
ずれか一つのみが有効であり、複数のフレットスイッチ
が操作された場合には、最も音高の低いもの又は高いも
のが選択的にビット変換回路に出力されるようになって
いるが、これに限らず、各列毎にいずれかのスイッチが
有効となるようにしてもよい。すなわち、上述の実施の
形態の場合に、4弦分の音を発音するようにしてもよ
い。この場合はギターの奏法に合わせて音高の高いもの
を優先的に発音するようにすればよい。
手段5として特殊な形状のものを用いて説明したが、キ
ーオン信号やタッチ信号を出力するものであれば、これ
以外の操作子でよいことは言うまでもない。また、上述
の実施の形態では、オン操作子手段5の回転移動量を検
出するのに、マグネット54とホール素子55からなる
センサを用いて説明したが、これに限らず、オン操作子
5の操作量を検出可能なセンサであればどのようなもの
を用いてもよい。例えば、マグネットに代えて反射板を
設け、その反射板の移動量を光学素子を用いて検出して
もよいし、オン操作子手段5の回転移動量を回転トラン
ス、エンコーダなどで直接検出してもよい。上述の実施
の形態では、音高指定手段1の各フレットスイッチはい
ずれか一つのみが有効であり、複数のフレットスイッチ
が操作された場合には、最も音高の低いもの又は高いも
のが選択的にビット変換回路に出力されるようになって
いるが、これに限らず、各列毎にいずれかのスイッチが
有効となるようにしてもよい。すなわち、上述の実施の
形態の場合に、4弦分の音を発音するようにしてもよ
い。この場合はギターの奏法に合わせて音高の高いもの
を優先的に発音するようにすればよい。
【0025】上述の実施の形態では、フレットスイッチ
を操作した後に音高シフト操作子を操作することによっ
て音高をシフトする場合について説明したが、音高シフ
ト操作子を1回操作したら、そのシフト状態を維持し続
けるようにしてもよい。また、音高のシフト量を5半音
の場合について説明したが、これは、ギター奏法に合わ
せたためである。従って、これ以外の音高シフトを行っ
てもよいことはいうまでもない。さらに、上述の実施の
形態では、フレットスイッチ操作後にオン操作子を操作
することによって発音される場合について説明したが、
これに限らず、フレットスイッチの操作だけでキーオン
信号と音高信号を出力するようにしてもよい。また、楽
音信号形成回路は、押圧信号DTSとATSとの乗算値
に応じて楽音の発音音量を制御してもよいし、押圧信号
DTS又は/及びATSに応じて音量を制御してもよい
し、押圧信号DTS又は/及びATSに応じて発音ピッ
チを制御してもよい。押圧信号DTSで音量を制御する
場合には、ギターのトレモロ演奏の似た効果を醸しだす
ことができる。押圧信号ATSで発音ピッチを制御する
場合には、ギターのチョーキングやフィンガービブラー
トやチョーキングビブラートなどの奏法に似た効果を醸
しだすことができる。
を操作した後に音高シフト操作子を操作することによっ
て音高をシフトする場合について説明したが、音高シフ
ト操作子を1回操作したら、そのシフト状態を維持し続
けるようにしてもよい。また、音高のシフト量を5半音
の場合について説明したが、これは、ギター奏法に合わ
せたためである。従って、これ以外の音高シフトを行っ
てもよいことはいうまでもない。さらに、上述の実施の
形態では、フレットスイッチ操作後にオン操作子を操作
することによって発音される場合について説明したが、
これに限らず、フレットスイッチの操作だけでキーオン
信号と音高信号を出力するようにしてもよい。また、楽
音信号形成回路は、押圧信号DTSとATSとの乗算値
に応じて楽音の発音音量を制御してもよいし、押圧信号
DTS又は/及びATSに応じて音量を制御してもよい
し、押圧信号DTS又は/及びATSに応じて発音ピッ
チを制御してもよい。押圧信号DTSで音量を制御する
場合には、ギターのトレモロ演奏の似た効果を醸しだす
ことができる。押圧信号ATSで発音ピッチを制御する
場合には、ギターのチョーキングやフィンガービブラー
トやチョーキングビブラートなどの奏法に似た効果を醸
しだすことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明のフレットスイッチを用いた電
子楽器によれば、従来のものよりも少ないフレットスイ
ッチの数で2〜3オクターブ程度の音域をカバーし、ギ
ター等の奏法と同じような奏法で演奏することができる
という効果がある。
子楽器によれば、従来のものよりも少ないフレットスイ
ッチの数で2〜3オクターブ程度の音域をカバーし、ギ
ター等の奏法と同じような奏法で演奏することができる
という効果がある。
【図1】 この発明に係るフレットスイッチ型の電子楽
器の外観構成を示す図である。
器の外観構成を示す図である。
【図2】 この発明に係るフレットスイッチ型の電子楽
器のシステム構成を示すブロック図である。
器のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】 図1のオン操作子5の詳細構成を示す図であ
る。
る。
1…フレットスイッチ型電子楽器、2…音高指定操作
子、5…オン操作子、6…音高シフト操作子、7…ホイ
ール、8…スピーカ、9…ボリューム操作子、10…L
ED
子、5…オン操作子、6…音高シフト操作子、7…ホイ
ール、8…スピーカ、9…ボリューム操作子、10…L
ED
Claims (1)
- 【請求項1】 操作者の一方の手によって操作される操
作子であって、12音音階中の連続した音列の少なくと
も5つを個別に指定可能な複数のフレットスイッチから
なる列を3列以上有し、隣接する3列のフレットスイッ
チで1オクターブ分の音程となるように各音高が割り当
てられており、操作されたフレットスイッチに割り当て
られている音高情報を出力する第1の操作子手段と、 操作者の他方の手によって操作される操作子であって、
操作量に応じた操作信号を出力する第2の操作子手段
と、 前記操作者の他方の手によって前記第2の操作子と同時
に操作可能な位置に設けられた操作子であって、前記音
高指定手段の各フレットスイッチに割り当てられている
音高の割り当て状態を列単位でシフトさせる第3の操作
子手段と、 前記第1の操作子手段からの音高情報と前記第2の操作
子手段からの操作信号とに応じた楽音を生成する楽音生
成手段とを同一本体上に有する電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7251981A JPH0973294A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7251981A JPH0973294A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電子楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973294A true JPH0973294A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17230887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7251981A Pending JPH0973294A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973294A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2419218A (en) * | 2004-10-13 | 2006-04-19 | James Eric Brown | Apparatus for enabling a guitar student to practice fingering positions |
| JP2008015551A (ja) * | 2004-03-31 | 2008-01-24 | Yamaha Corp | 管楽器 |
| US7521619B2 (en) | 2006-04-19 | 2009-04-21 | Allegro Multimedia, Inc. | System and method of instructing musical notation for a stringed instrument |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7251981A patent/JPH0973294A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008015551A (ja) * | 2004-03-31 | 2008-01-24 | Yamaha Corp | 管楽器 |
| GB2419218A (en) * | 2004-10-13 | 2006-04-19 | James Eric Brown | Apparatus for enabling a guitar student to practice fingering positions |
| US7521619B2 (en) | 2006-04-19 | 2009-04-21 | Allegro Multimedia, Inc. | System and method of instructing musical notation for a stringed instrument |
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