JPH0973361A - 手書き入力認識装置 - Google Patents

手書き入力認識装置

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JPH0973361A
JPH0973361A JP22897295A JP22897295A JPH0973361A JP H0973361 A JPH0973361 A JP H0973361A JP 22897295 A JP22897295 A JP 22897295A JP 22897295 A JP22897295 A JP 22897295A JP H0973361 A JPH0973361 A JP H0973361A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き入力認識装置において、タブレット上
の手書き入力枠内への手書き入力だけでなく、頻繁に使
用する数字などを手書き入力でなくペンタッチのみで入
力できるようにして、手書き入力の欠点を補うようにす
る。 【解決手段】 入力ボード表示手段でタブレット11上
に複数の手書き入力枠20と共に補助ペンボタン21を
表示する。補助ペンボタン21のペンタッチに応じて、
テンキー表示手段は、各手書き入力粋20の所定の枠内
にテンキー31を表示する。タブレット11上へのペン
タッチに応じて、数字表示手段は、タブレット11上の
座標を判断して、その座標に該当する所定の数字をカー
ソル26等で予め指定された所定の位置に表示する。補
助ペンボタン21の再度のペンタッチがあれば、テンキ
ー消去手段は、これに応じて手書き入力枠20内に表示
されているテンキー31を消去するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、パーソナルコンピュータ、電子ファイルなどのよう
な機器において、手書きの文字、数字、各種の記号(以
下、文字等という)を認識して文書処理を行う装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字認識装置には、タブレット上
に複数個の枠からなる手書き入力枠をひょう示し、これ
らの手書き入力枠内に、たとえば文字をペン入力すれ
ば、そのペン入力された座標パターンを基準パターンと
比較し、両パターンが一致した場合に基準パターンに対
応する文字コードを決定して文字を表示するようにした
ものが提供されている。
【0003】その場合、1つの手書き入力枠に1つの文
字をペン入力することを前提としているが、手書き入力
枠の全体の枠数が少ないと、入力できる文字数も限られ
たものになっしまう。
【0004】そこで、従来技術では、このような欠点を
補うために、すべての手書き入力枠への手書き入力が終
われば、既に入力が済んだ枠をさらに分割して全体の枠
数を増やし、多くの文字が手書き入力できるようにした
ものが提供されている(たとえば、特開平4−1589
0号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、分割した手書き入力枠は、あくまで手書
き入力専用のものである。そのため、従来装置において
は、入力機能が限られており、その改善のために入力機
能を種々拡張しようとした場合には、次のような問題が
生じている。
【0006】(1)タブレットに表示した手書き入力枠
に、手書きで数字を入力する場合、入力ミスがあった
り、手書き認識のための処理に余分な時間がかかってい
る。
【0007】数字は0〜9の10種類に限られているか
ら、手書き入力するよりも、テンキー等によって入力で
きるようにした方が入力ミスもなく、認識処理も速くな
ると考えられる。
【0008】その場合、タブレット上の表示領域は限ら
れているので、通常に行われるように、タブレット上に
既に入力表示されている手書き入力枠の複数枠にまたが
った状態でウィンドウを設定してテンキーをオーバーレ
イで表示すると、手書き入力枠の数が少なくなって、入
力できる文字数が限られてしまう。また、手書き入力枠
の表示位置を避けて文章やメニューの上にウィンドウを
設定してテンキーを表示した場合には、表示されたテン
キーが邪魔になって、それらの必要な情報が見えなくな
ってしまう。
【0009】(2)タブレットに表示される文字や背景
に、それぞれ好みの色を着けたい場合があるが、これら
の文字色・背景色などを変更するためには、ウィンドウ
内にカラーパレット(色見本)を表示して、好みの色を
選択できれば都合が良い。
【0010】しかし、(1)の場合と同様に、タブレッ
ト上に既に入力表示されている手書き入力枠の複数枠に
またがった状態でウィンドウを設定してカラーパレット
をオーバーレイで表示すると、手書き入力枠の数が少な
くなり、入力できる文字数が限られてしまう。また、手
書き入力枠の表示位置を避けて文章やメニューの上にウ
ィンドウを設定してカラーパレットを表示した場合に
は、これが邪魔になって、文章等の必要な情報が見えな
くなってしまう。
【0011】(3)タブレットに表示される文字等に下
線を付けたり網掛けするために、下線、網掛けの見本を
ウィンドウ内に表示して、好みの下線や網掛けを選択で
きれば都合が良いが、(1)の場合と同様に、下線等の
見本を手書き入力枠の上にオーバーレイで表示すると、
手書き入力枠の数が限られ、また、文章やメニューの上
に表示すると、これが邪魔になって、文章等の必要な情
報が見えなくなる。
【0012】(4)テンキー等を表示している場合に、
手書き入力枠への手書き入力が行えないようになってい
ると、手書き文字入力と数字入力とが頻繁に繰り返すと
きには、これに応じて何度もテンキー等を表示するため
のウィンドウを開いたり閉じたりせねばならず、極めて
操作が煩雑になる。
【0013】(5)また、テンキー等を表示するために
は、ウィンドウ開閉専用のペンボタンを単独に設けるこ
とが考えられる。
【0014】しかし、ペンボタンと手書き入力枠の表示
位置が互いに離れており、かつ、手書き文字入力と数字
入力とが頻繁に繰り返されるときには、ペンを何度もペ
ンボタンと手書き入力枠との間を往復操作せねばなら
ず、煩わしいものとなる。
【0015】また、ペンボタンが小さい場合にも、ペン
タッチしづらく、同様に煩わしいものとなる。
【0016】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、タブレットに表示された手書き入力枠
内への手書き入力を可能にするとともに、この手書き入
力に支障が生じることなく、各種の情報をペンタッチの
みで入力できるようにして、手書き入力の不足分を補え
るようにすることを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、次の構成を採用する。
【0018】すなわち、請求項1記載に係る手書き入力
認識装置では、タブレット上に、複数の手書き入力枠と
共に、これらの各手書き入力枠に重ならない位置に補助
ペンボタンを表示する入力ボード表示手段と、前記補助
ペンボタンのペンタッチに応じて、前記各手書き入力粋
の所定の枠内にテンキーを表示するテンキー表示手段
と、前記タブレット上へのペンタッチに応じて、このタ
ブレット上の座標を判断し、その座標がテンキーの表示
範囲に含まれているならば、その座標に該当する所定の
数字をカーソル等で予め指定された所定の位置に表示す
る数字表示手段と、前記補助ペンボタンの再度のペンタ
ッチに応じて、前記手書き入力枠内に表示されているテ
ンキーを消去するテンキー消去手段とを備えている。
【0019】請求項2記載に係る手書き入力認識装置で
は、タブレット上に、複数の手書き入力枠と共に、これ
らの各手書き入力枠に重ならない位置に補助ペンボタン
を表示する入力ボード表示手段と、前記補助ペンボタン
のペンタッチに応じて、前記各手書き入力粋の所定の枠
内に色選択用のカラーパレットキーを表示するカラーパ
レットキー表示手段と、前記タブレット上へのペンタッ
チに応じて、このタブレット上の座標を判断し、その座
標がカラーパレットキーの表示範囲に含まれているなら
ば、その座標に該当する所定の色となるようにカーソル
等で予め指定された所定の位置にある文字、数字、記号
等のキャラクタやその背景の色を変更する色変更手段
と、前記補助ペンボタンの再度のペンタッチに応じて、
前記手書き入力枠内に表示されているカラーパレットキ
ーを消去するカラーパレットキー消去手段とを備えてい
る。
【0020】請求項3記載に係る手書き入力認識装置で
は、タブレット上に、複数の手書き入力枠と共に、これ
らの各手書き入力枠に重ならない位置に補助ペンボタン
を表示する入力ボード表示手段と、前記補助ペンボタン
のペンタッチに応じて、前記各手書き入力粋の所定の枠
内に下線や網掛けの種類を選択するための下線/網掛け
キーを表示する下線/網掛けキー表示手段と、前記タブ
レット上へのペンタッチに応じて、このタブレット上の
座標を判断し、その座標が下線/網掛けキーの表示範囲
に含まれているならば、その座標に該当する所定の下線
/網掛けの種類となるようにカーソル等で予め指定され
た所定の位置にある文字、数字、記号等のキャラクタに
対して下線/網掛けを行う下線/網掛け手段と、前記補
助ペンボタンの再度のペンタッチに応じて、前記手書き
入力枠内に表示されている下線/網掛けキーを消去する
下線/網掛けキー消去手段とを備えている。
【0021】請求項4記載に係る手書き入力認識装置で
は、請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の構
成に加えて、テンキー等の表示状態であって、前記タブ
レットのペンタッチに応じて、このタブレット上の座標
を判断し、その座標が手書き入力枠の表示範囲内である
ならば、ペンダウン/アップおよびタブレット面に接触
しているペンの座標の所定時間毎の推移をそれぞれ検出
して手書き入力か否かを判断する手書き入力判断手段
と、この手書き入力判断手段によって手書き入力と判断
された場合には、手書き入力認識を行う手書き入力認識
手段とを備えている。
【0022】請求項5記載に係る手書き入力認識装置で
は、請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の構
成に加えて、前記タブレット上に表示されている手書き
入力枠の一つの枠内に所定の特殊記号が入力されると、
その入力された特殊記号の種類に応じて前記テンキー等
を前記手書き入力粋の所定の枠内に表示するキー表示手
段を備えている。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の手書き入力認識
装置の全体構成を示すブロック図である。
【0024】タブレット11は、文字等の入力および表
示ができるもので、座標入力用のタブレット本体に、液
晶やエレクトロルミネッセンスなどの表示素子を積層し
たものから構成されている。
【0025】タブレット11ヘの入力は、ペン入力装置
のペンを接触させると、これに応じてタブレット11か
らは、ペンの接触したタブレット11の位置に応じた座
標データが出力されることにより行われる。
【0026】タブレット制御部12は、タブレット11
から出力される座標データを転送制御するものである。
【0027】手書き入力処理部13は、手書き入力全般
を制御するとともに、タブレット11上に表示される後
述の補助ペンボタンやテンキー等からの入力があった場
合には、これらの補助ペンボタンやテンキー等のペンタ
ッチにより発生する座標データをこれに対応する所定の
番号やコードに変換するようになっている。
【0028】表示制御部15は、メモリ14に格納され
ているデータがタブレット11に反映されるように、タ
ブレット11の出力を制御する。たとえば、コードデー
タがあれば、それが文字、数字、記号等のキャラクタと
して見えるように表示を制御するものである。
【0029】手書き入力ボード制御部16は、タブレッ
ト11への入力を可能とするために、メモリ14に予め
格納されている手書き入力枠や補助ペンボタン等の表示
用のイメージデータの作成処理を行うものである。
【0030】出力制御部17は、タブレット11に表示
する文字、数字、記号等のキャラクタに対応したコード
データをテキストバッファに格納しており、このテキス
トバッファの内容をメモリ14に反映して、タブレット
11への最終的な出力を制御するものである。
【0031】手書き文字認識部18は、一定時間内また
は何らかの入力の終了を示す入力があるまでの座標を検
出し、座標変化のパターンを基準パターンと照合し、両
パターンが合致する場合には、候補となる文字等のキャ
ラクタコードを出力するものである。
【0032】図2は、タブレット11における表示状態
を示す平面図である。
【0033】同図において、28はタブレット11上に
表示された入力文字、26は文字等の入力位置を示すた
めのカーソル、25はタブレット11に表示された入力
ボード、20は入力ボード25内に位置する複数(本例
では8枠からなる)の手書き入力枠、21は同じく入力
ボード25内において各手書き入力枠20と重ならない
位置に表示された補助ペンボタンである。
【0034】この補助ペンボタン21は、テンキー表示
用ペンボタン22、カラーパレットキー表示用ペンボタ
ン23、および下線/網掛けキー表示用ペンボタン24
からなる。
【0035】さらに、31は一つの手書き入力枠20内
に表示されたテンキー、32は他の一つの手書き入力枠
20内に表示された下線/網掛けキー、33はさらに他
の一つの手書き入力枠20内に表示されたカラーパレッ
トキーである。
【0036】そして、入力ボード25内のいずれの手書
き入力枠20、あるいはいずれのペンボタン22〜24
にペンタッチされたかを特定できるように、図3に示す
ように、予め、各手書き入力枠20と補助ペンボタン2
1(22,23,24)には、それぞれ枠番号が“0”
〜“10”まで個別に割り当てられるとともに、各々の
手書き入力枠20については、各枠の四隅の内で最小値
と最大値となる2点の座標が設定されている。たとえ
ば、手書き入力枠20の枠番号“0”に該当するものに
関しては、最小値である(X0,Y0)と、最大値であ
る(Y01,Y02)との両座標が設定されている。
【0037】そして、上記の各手書き入力枠20と補助
ペンボタン21(22,23,24)に個別に割り当て
られた枠番号と、手書き入力枠20の座標のデータは、
図4に示すように、メモリ14の所定の領域に予め互い
に対応付けられて登録されている。
【0038】さらに、図5に示すように、各手書き入力
枠20の内のいずれの枠内に各キー31,32,33が
現在表示されているかが特定できるように、メモリ14
には、上記の各枠番号“0”〜“10”に対応する各ア
ドレス位置に、それぞれフラグTGFLGを格納できる
記憶領域が確保されている。
【0039】このフラグTGFLGのデータ形式は、こ
こでは各々の枠番号について1バイトずつ割り当てられ
ており、テンキー31の表示中はTGFLG=01H
が、カラーパレットキー33の表示中はTGFLG=0
2Hが、下線/網掛けキーの表示中はTGFLG=04
Hがそれぞれセットされるようになっている。
【0040】なお、本例では、入力ボード25内におけ
る各キー31〜33の表示位置は、任意に選択できる
が、補助ペンボタン21の表示位置は固定されているの
で、図5において、アドレス“8”〜“10”には、常
にTGFLG=00Hのデータが格納されていて変化し
ない。
【0041】また、手書き入力枠20内ならば上記のテ
ンキー31などを表示する位置は、ユーザーによって任
意に選択できるが、補助ペンボタン21にできるだけ近
接した位置に各キー31,32,33が表示されるよう
にしておけば、ペン入力が円滑に行えるので都合がよ
い。
【0042】次に、上記構成の手書き入力認識装置の処
理動作について説明する。
【0043】(1)手書き入力枠の一つにテンキーを表
示して数字入力を行う場合 まず、処理動作の概要を述べる。
【0044】手書き入力モードが選択されると、手書き
入力ボード制御部16は、入力ボード25内に手書き入
力枠20と補助ペンボタン21とを表示する処理を行
う。そして、補助ペンボタン21の内、テンキー表示用
ボタン22がペンタッチされると、手書き入力処理部1
3によって、その座標に対応する所定のコードに変換さ
れる。手書き入力ボード制御部16が、その入力された
コードがテンキー表示用のものであると判断したら、各
手書き入力粋20の内の一つにテンキー31を表示す
る。
【0045】次に、そのテンキー31の内の一つにペン
タッチすると、その座標が手書き入力処理部13によっ
てキーコードに変換され、該当する数字をタブレット1
1のカーソル26で指定された位置に表示させる。ま
た、テンキー31の表示中において、再度、テンキー表
示用ペンボタン22をペンタッチすると、テンキー31
は消去され、通常の手書き入力枠20に戻る。
【0046】このようにすれば、数字を手書き入力する
よりも、テンキー31によって即座に数字の入力がで
き、また、数字の入力が不要なときには、通常の手書き
入力枠20として使用できるために、スムーズな入力操
作が可能となる。
【0047】次に、具体的な処理動作について、図6な
いし図8に示すフローチャートを参照して説明する。な
お、図7は、図6中のステップS2における手書き入力
処理動作の詳細を示しており、また、図8は、図7中の
ステップS40における各キー31,32,33の入力
処理動作の詳細を示すものである。
【0048】図6に示すように、手書き入力モードが選
択されると、手書き入力ボード制御部16は、出力制御
部17を介して、手書き入力ボード25および補助ペン
ボタン22の表示処理を実行する(ステップl)。
【0049】その際、メモリ14の図5に示す領域にお
ける枠番号“0”〜“7”に対応するアドレス位置にあ
るフラグTGFLGを全てクリアする。
【0050】次に、補助ペンボタン21のテンキー表示
用ボタン22をペンタッチすると、タブレット制御部1
2より出力された座標データを手書き入力処理部13が
予め設定されたキーコードに変換して出力するととも
に、枠番号“8”を出力する。なお、ペンタッチがテン
キー表示用ボタン22の位置から僅かに外れて入力ミス
したような場合には、キーコードに変換できないので、
枠番号=FFが出力される(ステップ2)(図7ではス
テップ31,33,42,43、46,47)。
【0051】次に、この補助ペンボタン21のキーコー
ドがテンキー表示用ボタン22に対応するコードか否か
が判断され(ステップ4)、テンキー表示用ボタン22
に対応するコードであれば、次に、図5のメモリ領域の
表示しようとする枠番号のアドレス位置にフラグとして
TGFLG=01Hのデータが既に格納されているか否
かを判断する(ステップ5)。
【0052】そして、表示しようとする枠番号のアドレ
ス位置にフラグとしてTGFLG=01Hのデータが格
納されていなければ、その手書き入力粋20内に未だテ
ンキー31が表示されていないと判断して、テンキー3
1の表示データを出力制御部17によってメモリ14へ
出力し、表示制御部15がテンキー31の表示を行う
(ステップ6)。
【0053】このとき、手書き入力粋20のいずれの位
置にテンキー31を表示しているかを示すために、図5
に示した手書き入力粋20の枠番号に該当するアドレス
位置にフラグTGFLG=01Hをセットする。図2に
示す例では、枠番号“6”に該当する位置にテンキー3
1を表示しているので、図5ではその枠番号“6”に対
応するアドレス位置にTGFLG=01Hを格納してい
る。
【0054】次に、図7に示すように、ある一つの手書
き入力粋20内に表示されているテンキー31の内の数
字“0”〜“9”で示されるキーの内の一つにペンタッ
チすると、タブレット制御部12を介してそのタッチし
た位置に該当する座標データが、手書き入力処理部13
へ出力される(ステップ31)。
【0055】続いて、手書き入力処理部13は、全ての
TGFLG=0でないこと、すなわち、手書き入力枠2
0の少なくとも一つにはキー31〜33が表示されてい
ることを確認した後(ステップ33)、ペンタッチして
得られた座標データと図4に示したデータとを参照し
て、ペンダウンされた手書き入力枠20の枠番号を求め
る(ステップ34)。この例では、枠番号として“6”
が求められる。
【0056】次いで、図5に示したデータを参照して、
その枠番号に対応するアドレス位置にあるフラグTGF
LGの内容を確認して、ペンタッチされた手書き入力枠
20が何らかのキー31〜33の表示中の状態であるか
否かを判断し(ステップ35)、その手書き入力枠20
が少なくとも一つのキー31〜33の表示中であれば、
ペンダウンからペンアップされるまでの座標値を入力す
る(ステップ36,37)。
【0057】ペンアップされたならば、最初にべンダウ
ンされた座標値と、ペンアップしたときの座標値の差を
とり、これらの差の最大値(絶対値)が所定の値を越え
るかどうかを判定する(ステップ38、39)。最大値
が所定値未満ならば、テンキー31への入力と判断し
て、テンキー入力処理に移行する(ステップ40)。
【0058】このテンキー入力処理では、そのテンキー
31のペンタッチされた座標データを数字の“0”〜
“9”に対応するキーコードに変換する必要があるた
め、次の処理を行う。
【0059】ある一つの手書き入力枠20内にテンキー
31が表示された場合には、手書き入力ボード制御部1
6は、予め、図9に示すように、テンキー31の数字
“0”〜“9”に対応する各キーの左上頂点・右下頂点
の座標値を設定する。たとえば、数字の“1”に対応す
るキーでは、(X0,Y0)と(X01,Y01)の座標値
が設定される。
【0060】そして、テンキー31の数字“0”〜
“9”と、これに対応する各キーの左上頂点・右下頂点
の座標値のデータが、図10に示すように、メモリ14
の所定の領域に互いに対応付けられて登録される。
【0061】したがって、手書き入力処理部13は、図
8に示すように、ペンタッチされた座標値を図10に示
す座標値と比較して(ステップ54)、ペンタッチにより
得られた座標値が各キーの左上頂点・右下頂点の座標値
の範囲に含まれているか否かを判断し(ステップ55)、
その範囲に含まれているならば、それに対応するキーコ
ードを求める(ステップ56)。たとえば、図9の座標
値(X0、Y0)以上で(X01、Y01))以内であ
れば、キーコードとして“0”を取得する。
【0062】そして、手書き入力処理部13は、キーコ
ードおよび枠番号を手書き入力ボード制御部16に返す
ので(ステップ56)、手書き入力ボード制御部16
は、キーコードをメモリ14に出力し、出力制御部17
は、キーコードから最終形式の数字のイメージを生成す
るためのデータに変換する(ステップ8,9,11,1
2)。
【0063】表示制御部15は、この最終形式のデータ
をタブレット11上のカーソル26などで指定された位
置に反映する。
【0064】処理が終了したら、ステップ2に戻って入
力待ちとなる。
【0065】テンキー31の表示中において、再度、テ
ンキー表示用ペンボタン22をペンタッチすると、テン
キー31は消去され、通常の手書き入力枠20に戻る
(ステップ1,2,4,5,7)。
【0066】(2)手書き入力枠の一つにカラーパレッ
トを表示して文字等の色変更を行う場合 まず、処理動作の概要を述べる。
【0067】手書き入力が選択されると、手書き入力ボ
ード制御部16は、入力ボード25内に手書き入力枠2
0と補助ペンボタン21とを表示する処理を行う。そし
て、補助ペンボタン21の内、カラーパレットキー表示
用ボタン23がペンタッチされると、手書き入力処理部
13によって、その座標に対応する所定のコードに変換
される。手書き入力ボード制御部16が、その入力され
たコードがカラーパレットキー表示用のものであると判
断したら、各手書き入力粋20の内の一つにカラーパレ
ットキー33を表示する。
【0068】次に、そのカラーパレットキー33の内の
一つにペンタッチすると、その座標が手書き入力処理部
13によってキーコードに変換される。手書き入力ボー
ド制御部16が、その入力されたキーコードがカラーパ
レットキーのキーコードに該当すると判断したならば、
カーソル等で指定されている位置にある文字等をそのキ
ーコードに応じた色に変更する。また、カラーパレット
キー33の表示中において、再度、カラーパレットキー
表示用ペンボタン23をペンタッチすると、カラーパレ
ットキー33は消去され、通常の手書き入力枠20に戻
る。
【0069】このように、文字等を入力しながら色変更
ができ、また、色変更が不要なときには、通常の手書き
入力枠20として使用できるために、スムーズな入力操
作が可能となる。
【0070】次に、この場合の具体的な処理動作につい
て、フローチャートを参照して説明する。
【0071】基本的な処理の流れは、(1)で述べたテ
ンキー31入力の場合と同じなので簡単に説明する。
【0072】図6に示すように、手書き入力ボード25
を表示して、手書き入力処理部13においてカラーパレ
ットキー33の表示を示すコードと枠番号とを取得する
(ステップ1、2)と、手書き入力ボード制御部16
は、(1)の場合と同様にステップ6においてカラーパ
レットキー33の表示処理を行う。
【0073】その場合、図5のメモリ領域において、カ
ラーパレットキー33を表示している手書き入力枠に対
応するアドレス位置にフラグを立てる。この例では、枠
番号“3”に対応するアドレス位置にTGFLG=02
Hを保存する。
【0074】次に、図7に示すように、色選択のため
に、カラーパレットキー33の内の一つのキーにペンタ
ッチすると、タブレット制御部12が該当する座標値の
データを手書き入力処理部13に出力する。
【0075】手書き入力処理部13は、全てのTGFL
G=0でないこと、すなわち、手書き入力枠20の少な
くとも一つにはキー31〜33が表示されていることを
確認した後(ステップ33)、ペンダウンされた手書き
入力枠20の枠番号(この例では枠番号“3”)を求め
(ステップ34)、続いて、図5に示したデータを参照
して、その枠番号に対応するアドレス位置にあるフラグ
TGFLGの内容を確認し、その手書き入力枠20が少
なくとも一つのキー31〜33の表示中であれば、ペン
ダウンからペンアップされるまでの座標値を入力する
(ステップ35,36,37)。
【0076】そして、座標値の差の最大値(絶対値)が
所定の値を越えるかどうかを判定すし(ステップ38、
39)、最大値が所定値未満ならば、カラーパレットキ
ー33への入力と判断して、カラーパレットキー33へ
の入力処理に移行する(ステップ40)。
【0077】ここで、カラーパレットキー33の各キー
の座標値とキーコードとの関係は、図9および図10に
示した上述のテンキー31の場合と同じである。したが
って、手書き入力処理部13は、ペンタッチにより入力
された座標値と図10に示したデータとを比較していき
(ステップ52)、該当する座標値の範囲内であれば、
その座標値の範囲に対応するキーコードに変換する(ス
テップ58)。
【0078】このキーコードを手書き入力ボード制御部
13が受け取り、出力制御部17は、このメモリ14の
更新状況を最終形式のデータに変換し、表示制御部15
がタブレット11に対して反映させる(ステップ11,
12)。
【0079】カラーパレットキー33の表示中におい
て、再度、カラーパレットキー表示用ペンボタン23を
ペンタッチすると、カラーパレットキー33は消去さ
れ、通常の手書き入力枠20に戻る(ステップ1,2,
4,5,7)。
【0080】(3)手書き入力枠の一つに下線/網掛け
キーを表示して下線、網掛けを行う場合 まず、処理動作の概要を述べる。
【0081】手書き入力が選択されると、手書き入力ボ
ード制御部16は、入力ボード25内に手書き入力枠2
0と補助ペンボタン21とを表示する処理を行う。そし
て、補助ペンボタン21の内、下線/網掛けキー表示用
ボタン24がペンタッチされると、手書き入力処理部1
3によって、その座標に対応する所定のコードに変換さ
れる。手書き入力ボード制御部16が、その入力された
コードが下線/網掛けキー表示用のものであると判断し
たら、各手書き入力粋20の内の一つに下線/網掛けキ
ー32を表示する。
【0082】次に、その下線/網掛けキー32の内の一
つにペンタッチすると、その座標が手書き入力処理部1
3によってキーコードに変換される。手書き入力ボード
制御部16が、その入力されたキーコードが下線/網掛
けキーのキーコードに該当すると判断したならば、カー
ソル等で指定されている位置にある文字等に対して、そ
の指定された下線・網掛けをする。また、下線/網掛け
キー32の表示中において、再度、下線/網掛けキー表
示用ペンボタン24をペンタッチすると、下線/網掛け
キー32は消去され、通常の手書き入力枠20に戻る。
【0083】このように、文字等を入力しながら下線、
網掛けができ、また、下線や網掛けが不要なときには、
通常の手書き入力枠20として使用できるために、スム
ーズな入力操作が可能となる。
【0084】次に、この場合の具体的な処理動作につい
て、フローチャートを参照して説明する。
【0085】この場合も、(1),(2)と処理の流れ
は同じでなので簡単に説明する。
【0086】図6に示すように、手書き入力ボード25
を表示して、手書き入力処理部13において下線/網掛
けキー32の表示を示すコードと枠番号とを取得する
(ステップ1、2)と、手書き入力ボード制御部16
は、(1)の場合と同様にステップ6において下線/網
掛けキー32の表示処理を行う。
【0087】その場合、図5のメモリ領域において、下
線/網掛けキー32を表示している手書き入力枠に対応
するアドレス位置にフラグを立てる。この例では、枠番
号“7”に対応するアドレス位置にTGFLG=04H
を保存する。
【0088】次に、図7に示すように、下線/網掛けの
ために、下線/網掛けキー32の内の一つのキーにペン
タッチすると、タブレット制御部12が該当する座標値
のデータを手書き入力処理部13に出力する。
【0089】手書き入力処理部13は、全てのTGFL
G=0でないこと、すなわち、手書き入力枠20の少な
くとも一つにはキー31〜33が表示されていることを
確認した後(ステップ33)、ペンダウンされた手書き
入力枠20の枠番号(この例では枠番号“7”)を求め
(ステップ34)、続いて、図5に示したデータを参照
して、その枠番号に対応するアドレス位置にあるフラグ
TGFLGの内容を確認し、その手書き入力枠20が少
なくとも一つのキー31〜33の表示中であれば、ペン
ダウンからペンアップされるまでの座標値を入力する
(ステップ35,36,37)。
【0090】そして、座標値の差の最大値(絶対値)が
所定の値を越えるかどうかを判定すし(ステップ38、
39)、最大値が所定値未満ならば、下線/網掛けキー
32への入力と判断して、下線/網掛けキー32への入
力処理に移行する(ステップ40)。
【0091】ここで、下線/網掛けキー32の各キーの
座標値とキーコードとの関係は、図9および図10に示
した上述のテンキー31の場合と同じである。したがっ
て、手書き入力処理部13は、ペンタッチにより入力さ
れた座標値と図10に示したデータとを比較していき
(ステップ53)、該当する座標値の範囲内であれば、
その座標値の範囲に対応するキーコードに変換する(ス
テップ61)。
【0092】このキーコードを手書き入力ボード制御部
13が受け取り、カーソル26の表示されている位置に
該当するアドレスのコードに重ねて出力する。
【0093】出力制御部17は、このコードを最終的な
表示形式のデータに変換し、表示制御部15がタブレッ
ト11に対して反映させる(ステップ11,12)。
【0094】下線/網掛けキー32の表示中において、
再度、下線/網掛けキー表示用ペンボタン24をペンタ
ッチすると、下線/網掛けキー32は消去され、通常の
手書き入力枠20に戻る(ステップ1,2,4,5,
7)。
【0095】(4)手書き入力枠内にテンキー等を表示
中の状態で、手書き入力枠を用いて手書き入力を行う場
合 まず、処理動作の概要を述べる。
【0096】手書き入力枠内に上記テンキー31、カラ
ーパレットキー33、下線/網掛けキー32の内の少な
くとも一つが表示されている状態において、これらの各
キー31,32,33への入力操作はされずに、手書き
入力枠20への手書き入力があった場合には、手書き入
力処理部13は、ペンアップからペンダウンまでの座標
値を所定の時間毎に取得し、同時に、ペンダウンからペ
ンアップまでに、ペン先が移動した距離、あるいは所定
の時間内のペンの座標値の変化量を計算する。
【0097】上記座標値の変化量が予め設定した基準値
を上回る場合には、手書き文字の入力であると見なし
て、手書き文字認識処理部18において、座標変化によ
って文字パターンを基準パターンと照合してキーコード
を決定するなど、通常の手書き認識処理を行う。
【0098】このように、テンキー31等を表示中にお
いても、手書き入力粋20への手書き入力が可能となる
ので、頻繁に色変更などのためにウィンドウを開け閉め
する必要が無くなり、文書の編集処理を迅速に行える。
【0099】次に、この場合の具体的な処理動作につい
て、フローチャートを参照して説明する。
【0100】ここでは、一例として、上述のテンキーが
既に表示されている状態での説明を行う。
【0101】図7に示すように、手書き入力枠20内の
一つにペンタッチすると、タブレット制御部12を介し
てそのタッチした位置に該当する座標データが、手書き
入力処理部13へ出力される(ステップ31)。
【0102】続いて、手書き入力処理部13は、全ての
TGFLG=0でないこと、すなわち、手書き入力枠2
0の少なくとも一つにはキー31〜33が表示されてい
ることを確認した後(ステップ33)、ペンタッチして
得られた座標データと図4に示したデータとを参照し
て、ペンダウンされた手書き入力枠20の枠番号を求め
る(ステップ34)。
【0103】次いで、図5に示したデータを参照して、
その枠番号に対応するアドレス位置にあるフラグTGF
LGの内容を確認して、ペンタッチされた手書き入力枠
20が何らかのキー31〜33の表示中の状態であるか
否かを判断する(ステップ35)。その手書き入力枠2
0がいずれのキー31〜33も表示していないならば、
手書き入力と判断して、手書き文字認識処理を行う(ス
テップ43)。
【0104】ステップ35において、手書き入力枠20
内に少なくとも一つのキー31〜33が表示中であれ
ば、ペンダウンからペンアップされるまでの座標値を入
力し(ステップ36,37)、これらの座標値の差の最
大値(絶対値)が所定の値を越えるかどうかを判定する
(ステップ38、39)。最大値が所定値未満ならば、
テンキー31への入力と判断して、テンキー入力処理に
移行する(ステップ40)。これに対して、ステップ3
9において、最大値が所定値以上であるならば、手書き
文字認識処理へ移行する(ステップ44)。そして、得
られた文字コードと枠番号を手書き入力ボード制御部1
6へ返す。
【0105】(5)手書き入力粋に特殊記号を入力して
テンキー等の表示/消去を行う場合 まず、処理動作の概要を述べる。
【0106】補助ペンボタン21のいずれにもペンタッ
チしてない状態で、一つの手書き入力枠20内に、ペン
で所定の特殊記号(以下、この記号のことをジェスチャ
ーと称する)を書き込むと、手書き入力処理部13にお
いて、このジェスチャーを予めメモリ14に記憶されて
いる座標パターンと比較する。その結果、両パターンが
一致していると判断されると、上記ジェスチャーの入力
が行われた手書き入力粋20内に、そのジェスチャーの
種類に応じたキー31〜33を表示する。これにより、
補助ペンボタン21を操作しなくても、テンキー31等
の表示を行える。以降は、(1)〜(4)に応じた処理
が行われる。
【0107】また、手書き入力枠20内にテンキー31
などを表示している状態において、残りの手書き入力枠
20の一つに再度、所定のジェスチャー入力を行うと、
そのジェスチャーの手書き認識処理を行い、ジェスチャ
ーと判断された場合には、ジェスチャー入力の行われた
手書き入力枠20に表示中のテンキー31などを消去
し、通常の手書き入力粋20に戻す。
【0108】このようにすれば、補助ペンボタン21を
使用しなくても、上記テンキー31などの表示/消去が
できるので利便性が高まる。
【0109】次に、この場合の具体的な処理動作につい
て、フローチャートを参照して説明する。なお、ここで
は、上述の(1)〜(4)の内容と重複する動作説明の部分
は省略して、必要な箇所のみ説明する。
【0110】一例として、テンキー31を表示する手順
について説明する。
【0111】図7に示すように、手書き入力枠20の一
つにテンキー31を表示するための特殊な記号を手書き
で入力する。このとき、上述のようにステップ31にお
いてペンダウンの座標値を取得した後、手書き入力処理
部13は、図5に示すメモリ領域を参照して、全てのフ
ラグTGFLGが0か否かを判断する(ステップ33)。
全てのTGFLG=0の場合、すなわち、手書き入力枠
20のいずれにもキー31〜33が表示されていなけれ
ば、座標値を上述のように枠番号に変換してから手書き
文字認識処理に移行する(ステップ42、43)。
【0112】図6に示すように、手書き入力された文字
がテンキー31を表示するためのジェスチャーとして認
識されたならば、図5に示すメモリ領域を参照して、枠
番号に対応するアドレス位置のフラグTGFLGがテン
キー31の表示中を表すTGFLG=01Hでなけれ
ば、テンキー31を表示する(ステップ5、6)。この
とき、図5の所定の枠番号に対応するアドレス位置にテ
ンキー31表示中を示すフラグTGFLG=01Hを格
納する。
【0113】次に、テンキー31を消去する手順につい
て説明する。
【0114】図7に示すように、手書き入力枠20の一
つに表示されているテンキー31の上から、テンキー3
1を消去するためのジェスチャーを手書きで入力する。
このジェスチャーは、テンキー31の表示のためのジェ
スチャーと同一であっても、それとは異なるジェスチャ
ーであってもよい。
【0115】上述のように、ステップ31にてペンダウ
ンされた座標値を取得した後、図5のメモリ領域におい
て、全てのフラグTGFLGが0か否かを判断する(ス
テップ33)。ここでは、現在、テンキー31が表示さ
れていることを前提としているから、全てのフラグTG
FLG=0ではないので、ステップ34に処理を移行す
る。
【0116】次に、ペン入力位置の座標値から、図5の
データを参照して、枠番号を求める(ステップ34)。
この枠番号に該当する位置にあるフラグTGFLG≠0
であるはずなので、テンキー31を表示中の手書き文字
認識処理(ステップ36〜39)に移行する。
【0117】そして、手書き認識処理によってテンキー
31を消去する特殊コードを取得したら、手書き入力ボ
ード制御部16に枠番号と特殊コードを返す。
【0118】図6のステップ4において、テンキー31
を消去するコードとして判定されたならば、テンキー3
1を消去した後、その枠番号にあるフラグTGFLGの
データをクリアする。
【0119】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0120】(1)請求項1ないし請求項3に係る発明
では、従来と同様に、タブレットに表示された手書き入
力枠内への手書き入力を可能にするとともに、これに加
えて、頻繁に使用する数字などを入力する場合や、手書
き入力するには面倒な色指定や下線/網掛けなどの指定
などをペンタッチのみで入力できるので、手書き入力の
場合よりも入力の時間と手間が省け、手書き入力の欠点
を補える。
【0121】しかも、テンキー、カラーパレットキー、
下線・網掛けキーを各々一つの手書き入力枠内に表示す
るので、これらのキーが既に表示されている文章等の邪
魔になることがない。
【0122】(2)請求項4に係る発明では、テンキ
ー、カラーパレットキー、下線・網掛けキーを表示した
ままの状態でも、残りの手書き入力枠には手書き入力が
できるため、手書き入力に支障が生じることがなく、少
数の手書き入力枠を有効に利用することができる。しか
も、頻繁に色変更などのためのウィンドウを開け閉めす
る必要が無いので、従来のような煩雑さを解消でき、文
書の編集処理を迅速に行える。
【0123】(3)請求項5に係る発明では、各キーの
表示/消去専用のペンボタンと手書き入力枠との位置が
離れていたり、小さなペンボタンを頻繁にペンタッチす
る場合には、入力ミスをしたり、入力操作がかえって煩
雑になることがあるが、手書き入力粋に記号を入力する
ことで、テンキー、カラーパレットキー、下線・網掛け
キーの表示あるいは消去を行うことができれば、これら
の欠点が解消され、利便性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手書き入力認識装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】タブレット上の表示状態を示す平面図である。
【図3】タブレット上に表示される入力ボード内の手書
き入力枠と補助ペンボタンとこれらの対応付けられた枠
番号との関係を示す説明図である。
【図4】タブレット上に表示される入力ボード内の手書
き入力枠の枠番号と、各枠の座標とを対応付けたメモリ
マップ図である。
【図5】タブレット上のいずれの手書き入力枠内にテン
キー等が表示されているかを示すためのフラグの格納領
域を示すメモリマップ図である。
【図6】本発明の手書き入力認識装置の全体的な動作を
説明するためのフローチャートである。
【図7】図6中のステップS2における手書き入力処理
動作の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図7中のステップS40における各キーの入力
処理動作の詳細を示すフローチャートである。
【図9】テンキーを構成する各キーと、これらの各キー
に対応する2隅の座標値との関係を示す説明図である。
【図10】テンキーを構成する各キーと、これらの各キ
ーに対応する2隅の座標値とを対応付けたメモリマップ
図である。
【符号の説明】
11…タブレット、12…タブレット制御部、13…手
書き入力処理部、14…メモリ、16…手書き入力ボー
ド制御部、17…出力制御部、18…手書き文字認識
部、20…手書き入力枠、25…入力ボード、31…テ
ンキー、32…下線/網掛けキー、33…カラーパレッ
トキー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブレット上に、複数の手書き入力枠と
    共に、これらの各手書き入力枠に重ならない位置に補助
    ペンボタンを表示する入力ボード表示手段と、 前記補助ペンボタンのペンタッチに応じて、前記各手書
    き入力粋の所定の枠内にテンキーを表示するテンキー表
    示手段と、 前記タブレット上へのペンタッチに応じて、このタブレ
    ット上の座標を判断し、その座標がテンキーの表示範囲
    に含まれているならば、その座標に該当する所定の数字
    をカーソル等で予め指定された所定の位置に表示する数
    字表示手段と、 前記補助ペンボタンの再度のペンタッチに応じて、前記
    手書き入力枠内に表示されているテンキーを消去するテ
    ンキー消去手段と、 を備えることを特徴とする手書き入力認識装置。
  2. 【請求項2】 タブレット上に、複数の手書き入力枠と
    共に、これらの各手書き入力枠に重ならない位置に補助
    ペンボタンを表示する入力ボード表示手段と、 前記補助ペンボタンのペンタッチに応じて、前記各手書
    き入力粋の所定の枠内に色選択用のカラーパレットキー
    を表示するカラーパレットキー表示手段と、 前記タブレット上へのペンタッチに応じて、このタブレ
    ット上の座標を判断し、その座標がカラーパレットキー
    の表示範囲に含まれているならば、その座標に該当する
    所定の色となるようにカーソル等で予め指定された所定
    の位置にある文字、数字、記号等のキャラクタやその背
    景の色を変更する色変更手段と、 前記補助ペンボタンの再度のペンタッチに応じて、前記
    手書き入力枠内に表示されているカラーパレットキーを
    消去するカラーパレットキー消去手段と、 を備えることを特徴とする手書き入力認識装置。
  3. 【請求項3】 タブレット上に、複数の手書き入力枠と
    共に、これらの各手書き入力枠に重ならない位置に補助
    ペンボタンを表示する入力ボード表示手段と、 前記補助ペンボタンのペンタッチに応じて、前記各手書
    き入力粋の所定の枠内に下線や網掛けの種類を選択する
    ための下線/網掛けキーを表示する下線/網掛けキー表
    示手段と、 前記タブレット上へのペンタッチに応じて、このタブレ
    ット上の座標を判断し、その座標が下線/網掛けキーの
    表示範囲に含まれているならば、その座標に該当する所
    定の下線/網掛けの種類となるようにカーソル等で予め
    指定された所定の位置にある文字、数字、記号等のキャ
    ラクタに対して下線/網掛けを行う下線/網掛け手段
    と、 前記補助ペンボタンの再度のペンタッチに応じて、前記
    手書き入力枠内に表示されている下線/網掛けキーを消
    去する下線/網掛けキー消去手段と、 を備えることを特徴とする手書き入力認識装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか一つ
    に記載の手書き入力認識装置において、 テンキー等の表示状態であって、前記タブレットのペン
    タッチに応じて、このタブレット上の座標を判断し、そ
    の座標が手書き入力枠の表示範囲内であるならば、ペン
    ダウン/アップおよびタブレット上に接触しているペン
    の座標の所定時間毎の推移をそれぞれ検出して手書き入
    力か否かを判断する手書き入力判断手段と、 この手書き入力判断手段によって手書き入力と判断され
    た場合には、手書き入力認識を行う手書き入力認識手段
    と、 を備えることを特徴とする手書き入力認識装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一つ
    に記載の手書き入力認識装置において、 前記タブレット上に表示されている手書き入力枠の一つ
    の枠内に所定の特殊記号が入力されると、その入力され
    た特殊記号の種類に応じて前記テンキー等を前記手書き
    入力粋の所定の枠内に表示するキー表示手段を備えるこ
    とを特徴とする手書き入力認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012048745A (ja) * 2011-11-21 2012-03-08 Panasonic Corp 携帯端末装置

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JP2012048745A (ja) * 2011-11-21 2012-03-08 Panasonic Corp 携帯端末装置

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