JPH0973426A - 入出力ポート、入力ポート及びマイクロコントローラ - Google Patents

入出力ポート、入力ポート及びマイクロコントローラ

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JPH0973426A
JPH0973426A JP7225428A JP22542895A JPH0973426A JP H0973426 A JPH0973426 A JP H0973426A JP 7225428 A JP7225428 A JP 7225428A JP 22542895 A JP22542895 A JP 22542895A JP H0973426 A JPH0973426 A JP H0973426A
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JP
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input
output
circuit
cpu
pad
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JP7225428A
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Toshiyuki Kamimura
俊之 上村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUのストップ命令実行時、リセット時又
は外部バス開放時にも、入出力パッドからの初段のトラ
ンジスタのゲート電圧をハードウェア的に安定させ、低
消費電力化が図れると共に、上述のときに入力電圧を安
定させるためのプログラムが不要な入出力ポートの提
供。 【解決手段】 CPU32からの信号を記憶する記憶手
段17の記憶信号に従って、入出力パッド26を入力状
態又は出力状態にすることにより、入力ポート又は出力
ポートに設定される入出力ポート。入出力パッド26に
接続され、入出力パッド26を出力状態にすべき出力回
路34と、入出力パッド26を入力状態にすべき入力回
路20と、入力回路20の入力端子を入出力パッド26
又は固定電位端子に切り換え接続する切り換え手段1,
2,3とを備える構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコントロ
ーラにおける入出力ポート及び入力ポートの非稼働時の
電位を固定する手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の入出力ポートの1ビット
分及びマイクロコントローラの要部構成例を示すブロッ
ク図である。このマイクロコントローラの入出力ポート
は、入出力パッド26から出力すべき、データバス31
からのデータを記憶するデータレジスタ18の1ビット
分の出力が、2入力NAND回路21及び2入力NOR
回路23のそれぞれの一方の入力端子へ与えられてい
る。また、データバス31からのデータを記憶する方向
レジスタ17の1ビット分の出力が、2入力NAND回
路21の他方の入力ポートへ与えられると共に、インバ
ータ22を介して2入力NOR回路23の他方の入力端
子へ与えられている。方向レジスタ17はバッファ16
により正帰還をかけられ、データレジスタ18は、方向
レジスタ17の1ビット分の出力が制御信号線に接続さ
れたトライステートバッファ19により正帰還をかけら
れている。
【0003】一方、入出力パッド26には、入力された
データを内部回路へ伝送する入力信号線30が接続され
ると共に、電源電位Vccにソースが接続されたPチャネ
ル形FET24及びソースが接地されたNチャネル形F
ET25の共通接続されたドレインからの出力信号線が
接続されている。Pチャネル形FET24のゲートには
2入力NAND回路21の出力端子が接続され、Nチャ
ネル形FET25のゲートには2入力NOR回路23の
出力端子が接続されている。入力信号線30は、方向レ
ジスタ17の1ビット分の反転出力が制御信号線に与え
られたトライステートバッファ20を介して、データバ
ス31(外部バス)に接続されている。データバス31
には、CPU32及びメモリ33が接続されている。
【0004】方向レジスタ17及びデータレジスタ18
には、CPU32からのリセット信号が与えられるリセ
ット信号線17aが接続されている。Pチャネル形FE
T24、Nチャネル形FET25、2入力NAND回路
21、2入力NOR回路23及びインバータ22は、方
向レジスタ17の出力により制御されるトライステート
バッファ34を構成しており、トライステートバッファ
19,20も同様の構成である。
【0005】以下に、このような構成の入出力ポートの
1ビット分及びマイクロコントローラの動作を説明す
る。CPU32のストップ命令実行時、リセット時又は
外部バス開放時には、入出力ポートの入力/出力を設定
する方向レジスタ17が記憶する信号は、全ビット分が
Lレベルになっている。これにより、2入力NAND回
路21及び2入力NOR回路23のそれぞれの一方の入
力は、Lレベル及びHレベルになる。従って、データレ
ジスタ18からの出力レベルに関係なく、2入力NAN
D回路21からはHレベルが、2入力NOR回路23か
らはLレベルがそれぞれ出力され、Pチャネル形FET
24及びNチャネル形FET25はそれぞれオフにな
る。
【0006】また、トライステートバッファ19,20
は、方向レジスタ17のLレベル信号により、それぞれ
オフ、オンになる。そのため、入出力パッド26は高入
力インピーダンス状態になり、入出力ポートは入力ポー
トに設定される。
【0007】この後、入出力ポートを出力ポートとして
使用するときは、データバス31を介して方向レジスタ
17へビット毎にHレベルの信号を設定する。これによ
り、2入力NAND回路21及び2入力NOR回路23
のそれぞれの一方の入力は、Hレベル及びLレベルにな
る。また、トライステートバッファ19,20は、方向
レジスタ17のHレベル信号により、それぞれオン、オ
フになる。従って、データレジスタ18からの出力がH
レベルのとき、2入力NAND回路21及び2入力NO
R回路23からは、Lレベル信号がそれぞれ出力され、
Pチャネル形FET24はオンに、Nチャネル形FET
25はオフになり、入出力パッド26の電位はHレベル
になる。
【0008】一方、データレジスタ18からの出力がL
レベルのとき、2入力NAND回路21及び2入力NO
R回路23からは、Hレベル信号がそれぞれ出力され、
Pチャネル形FET24はオフに、Nチャネル形FET
25はオンになり、入出力パッド26の電位はLレベル
になる。従って、入出力パッド26の電位は、データレ
ジスタ18の出力レベルに等しくなり、方向レジスタ1
7の全ビットにHレベルの信号を設定することにより、
入出力ポートは出力ポートに設定される。この後、入出
力ポートを入力ポートとして使用するときは、データバ
ス31を介して方向レジスタ17へビット毎にLレベル
の信号を設定する。入力ポートのときの動作は、上述の
説明と同様であり、入出力パッド26に入力された信号
は、トライステートバッファ20を通じてデータバス3
1へ送り出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、入出力
ポートは、CPU32のストップ命令実行時、リセット
時又は外部バス開放時から、方向レジスタ17の各ビッ
トがCPU32によりHレベルに設定される迄は、各ビ
ットは入力状態に設定されている。ところが、この状態
で入出力パッド26を電気的に開放し入出力ポートを入
力状態にして、マイクロコントローラを作動させると、
トライステートバッファ20はフローティング状態であ
り、入出力パッド26から入り込むノイズにより、入力
信号レベルがHレベルにもLレベルにも容易に変化す
る。そのため、トライステートバッファ20内のPチャ
ネル形FETからNチャネル形FET(トライステート
バッファ34参照)へ流れる貫通電流が発生して消費電
流が増加したり、内部回路の誤動作が生じることがあっ
た。
【0010】このため、従来は、方向レジスタ17の各
ビットをHレベルに設定して、トライステートバッファ
20への入力電圧を安定させることによって、貫通電流
の発生を防止したり、チップ外に別の回路を付加して、
信号線を電源端子又は接地端子に接続するようにしてい
た。また、上述の問題に関しては、入出力パッドを使用
しないときには、プルアップ手段等で入力初段のトラン
ジスタのゲート電圧を固定する特開平5−102832
号公報、特開平2−195718号公報、特開平1−1
25020号公報等が、既に開示されている。
【0011】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、第1発明は、入力回路の入力端子を入出力パ
ッド又は固定電位端子に切り換え接続する切り換え手段
を設けることにより、CPUのストップ命令実行時、リ
セット時又は外部バス開放時にも、入出力パッドからの
初段のトランジスタのゲート電圧をハードウェア的に安
定させ、低消費電力化が図れると共に、上述のときに入
力電圧を安定させるためのプログラムが不要な入出力ポ
ートを提供することを目的とする。第2発明は、CPU
のストップ命令実行時、リセット時又は外部バス開放時
には、入力回路の入力端子を固定電位端子に切り換え接
続すべくなしてある切り換え手段を設けることにより、
CPUのストップ命令実行時、リセット時又は外部バス
開放時にも、入出力パッドからの初段のトランジスタの
ゲート電圧をハードウェア的に安定させ、低消費電力化
が図れると共に、上述のときに入力電圧を安定させるた
めのプログラムが不要な入出力ポートを提供することを
目的とする。
【0012】第3発明は、請求項1又は2記載の入出力
ポートを設けることにより、CPUのストップ命令実行
時、リセット時又は外部バス開放時にも、入出力パッド
からの初段のトランジスタのゲート電圧をハードウェア
的に安定させ、低消費電力化が図れると共に、上述のと
きに入力電圧を安定させるためのプログラムが不要なマ
イクロコントローラを提供することを目的とする。第4
発明は、記憶手段の記憶信号とCPUからの制御信号と
に従って、入力回路の入力端子を入力パッド及び固定電
位端子の何れか一方又は両方に接続する切り換え回路を
設けることにより、CPUのストップ命令実行時、リセ
ット時又は外部バス開放時にも、入力パッドからの初段
のトランジスタのゲート電圧をハードウェア的に安定さ
せ、低消費電力化が図れると共に、上述のときに入力電
圧を安定させるためのプログラムが不要な入力ポートを
提供することを目的とする。
【0013】第5発明は、CPUのストップ命令実行
時、リセット時又は外部バス開放時には、CPUからの
制御信号により、入力回路の入力端子を固定電位端子に
切り換え接続すべくなしてある切り換え回路を設けるこ
とにより、上述のときにも、入力パッドからの初段のト
ランジスタのゲート電圧をハードウェア的に安定させ、
低消費電力化が図れると共に、上述のときに入力電圧を
安定させるためのプログラムが不要な入力ポートを提供
することを目的とする。
【0014】第6発明は、記憶手段の記憶信号とCPU
からの制御信号との論理を取る論理素子と、その論理素
子の出力信号により、入力回路の入力端子と固定電位端
子とを接続又は切り離しする第1のスイッチング素子
と、CPUからの制御信号により、入力端子と入力パッ
ドとを接続又は切り離しする第2のスイッチング素子と
を備える切り換え回路を設けることにより、CPUのス
トップ命令実行時、リセット時又は外部バス開放時に
も、入力パッドからの初段のトランジスタのゲート電圧
をハードウェア的に安定させ、低消費電力化が図れると
共に、上述のときに入力電圧を安定させるためのプログ
ラムが不要な入力ポートを提供することを目的とする。
【0015】第7発明は、請求項4〜6の何れかに記載
の入力ポートを設けることにより、CPUのストップ命
令実行時、リセット時又は外部バス開放時にも、入力パ
ッドからの初段のトランジスタのゲート電圧をハードウ
ェア的に安定させ、低消費電力化が図れると共に、上述
のときに入力電圧を安定させるためのプログラムが不要
なマイクロコントローラを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
入出力ポートは、CPUからの信号を記憶する記憶手段
の記憶信号に従って、入出力パッドを入力状態又は出力
状態にすることにより、入力ポート又は出力ポートに設
定される入出力ポートにおいて、前記入出力パッドに接
続され、該入出力パッドを出力状態にすべき出力回路
と、該入出力パッドを入力状態にすべき入力回路と、該
入力回路の入力端子を前記入出力パッド又は固定電位端
子に切り換え接続する切り換え手段とを備えることを特
徴とする。この入出力ポートでは、切り換え手段が、入
力回路の入力端子を入出力パッド又は固定電位端子に切
り換え接続する。
【0017】第2発明に係る入出力ポートは、切り換え
手段は、CPUのストップ命令実行時、該CPUのリセ
ット時又は外部バス開放時には、入力回路の入力端子を
固定電位端子に切り換え接続すべくなしてあることを特
徴とする。この入出力ポートでは、CPUのストップ命
令実行時、リセット時又は外部バス開放時に、切り換え
手段は、入力回路の入力端子を固定電位端子に切り換え
接続する。
【0018】第3発明に係るマイクロコントローラは、
請求項1又は2記載の入出力ポートを備えることを特徴
とする。
【0019】第4発明に係る入力ポートは、CPUから
の信号を記憶する記憶手段の記憶信号に従って、入力パ
ッドを入力状態又は非入力状態にする入力ポートにおい
て、前記入力パッドを入力状態にすべき入力回路と、前
記記憶信号と前記CPUからの制御信号とに従って、前
記入力回路の入力端子を前記入力パッド及び固定電位端
子の何れか一方又は両方に接続する切り換え回路とを備
えることを特徴とする。この入力ポートでは、切り換え
回路が、記憶手段の記憶信号とCPUからの制御信号と
に従って、入力回路の入力端子を入力パッド及び固定電
位端子の何れか一方又は両方に接続する。
【0020】第5発明に係る入力ポートは、切り換え回
路は、切り換え回路は、CPUのストップ命令実行時、
該CPUのリセット時又は該外部バス開放時には、CP
Uからの制御信号により、入力回路の入力端子を固定電
位端子に切り換え接続すべくなしてあることを特徴とす
る。この入力ポートでは、CPUのストップ命令実行
時、リセット時又は外部バス開放時には、切り換え回路
が、CPUからの制御信号により、入力回路の入力端子
を固定電位端子に切り換え接続する。
【0021】第6発明に係る入力ポートは、切り換え回
路は、記憶手段の記憶信号とCPUからの制御信号との
論理を取る論理素子と、該論理素子の出力信号により、
入力回路の入力端子と固定電位端子とを接続又は切り離
しする第1のスイッチング素子と、前記制御信号によ
り、前記入力端子と入力パッドとを接続又は切り離しす
る第2のスイッチング素子とを備えることを特徴とす
る。この入力ポートでは、第1のスイッチング素子が、
論理素子の出力信号により、入力回路の入力端子と固定
電位端子とを接続又は切り離しし、第2のスイッチング
素子が、CPUからの制御信号により、入力端子と入力
パッドとを接続又は切り離しする。
【0022】第7発明に係るマイクロコントローラは、
請求項4〜6の何れかに記載の入力ポートを備えること
を特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
それを示す図面を参照しながら説明する。図1は、本発
明に係る入出力ポートの1ビット分及びマイクロコント
ローラの要部構成例を示すブロック図である。このマイ
クロコントローラの入出力ポートは、入出力パッド26
から出力すべき、データバス31からのデータを記憶す
るデータレジスタ18の1ビット分の出力が、2入力N
AND回路21及び2入力NOR回路23のそれぞれの
一方の入力端子へ与えられている。
【0024】また、データバス31からのデータを記憶
する方向レジスタ17の1ビット分の出力が、2入力N
AND回路21の他方の入力ポートへ与えられると共
に、インバータ22を介して2入力NOR回路23の他
方の入力端子へ与えられている。方向レジスタ17はバ
ッファ16により正帰還をかけられ、データレジスタ1
8は、方向レジスタ17の1ビット分の出力が制御信号
線に接続されたトライステートバッファ19により正帰
還をかけられている。
【0025】一方、入出力パッド26には、入力された
データを内部回路へ伝送する入力信号線30が接続され
ると共に、電源電位Vccにソースが接続されたPチャネ
ル形FET24及びソースが接地されたNチャネル形F
ET25の共通接続されたドレインからの出力信号線が
接続されている。Pチャネル形FET24のゲートには
2入力NAND回路21の出力端子が接続され、Nチャ
ネル形FET25のゲートには2入力NOR回路23の
出力端子が接続されている。
【0026】入力信号線30は、CPU32からの制御
信号線1がゲート接続されたPチャネル形FET3を介
して、方向レジスタ17の1ビット分の反転出力が制御
信号線に与えられたトライステートバッファ20の入力
端子線4に接続されている。トライステートバッファ2
0の入力端子線4には、CPU32からの制御信号線1
がゲート接続されソースが接地されたNチャネル形FE
T2のドレインが接続されている。トライステートバッ
ファ20の出力端子は、データバス31(外部バス)に
接続されている。データバス31には、CPU32及び
メモリ33が接続されている。
【0027】方向レジスタ17及びデータレジスタ18
には、CPU32からのリセット信号が与えられるリセ
ット信号線17aが接続されている。Pチャネル形FE
T24、Nチャネル形FET25、2入力NAND回路
21、2入力NOR回路23及びインバータ22は、方
向レジスタ17の出力により制御されるトライステート
バッファ34を構成しており、トライステートバッファ
19,20も同様の構成である。
【0028】以下に、このような構成の入出力ポートの
1ビット分及びマイクロコントローラの動作を説明す
る。CPU32のストップ命令実行時、リセット時又は
外部バス開放時には、入出力ポートの入力/出力を設定
する方向レジスタ17が記憶する信号は、全ビット分が
Lレベルになっている。これにより、2入力NAND回
路21及び2入力NOR回路23のそれぞれの一方の入
力は、Lレベル及びHレベルになる。従って、データレ
ジスタ18からの出力レベルに関係なく、2入力NAN
D回路21からはHレベルが、2入力NOR回路23か
らはLレベルがそれぞれ出力され、Pチャネル形FET
24及びNチャネル形FET25はそれぞれオフにな
る。また、トライステートバッファ19,20は、方向
レジスタ17のLレベル信号により、それぞれオフ、オ
ンになる。
【0029】一方、CPU32のストップ命令実行時、
リセット時又は外部バス開放時には、CPU32から制
御信号線1にHレベルの信号が与えられる。そのため、
Nチャネル形FET2及びPチャネル形FET3は、そ
れぞれオン及びオフになり、トライステートバッファ2
0の入力端子線4は接地電位に固定される。そのため、
入出力パッド26は高入力インピーダンス状態になり、
入出力ポートは入力ポートの状態になるが、トライステ
ートバッファ20の入力端子線4は、入出力パッド26
と切り離され、接地電位に固定される。これにより、ト
ライステートバッファ20内のPチャネル形FET及び
Nチャネル形FET(トライステートバッファ34参
照)の各ゲートは接地されて安定し、Pチャネル形FE
TからNチャネル形FETへ流れる貫通電流は発生しな
い。従って、無駄な電力が消費されることがない。
【0030】この後、入出力ポートを出力ポートとして
使用するときは、データバス31を介して方向レジスタ
17へビット毎にHレベルの信号を設定する。これによ
り、2入力NAND回路21及び2入力NOR回路23
のそれぞれの一方の入力は、Hレベル及びLレベルにな
る。また、トライステートバッファ19,20は、方向
レジスタ17のHレベル信号により、それぞれオン、オ
フになる。従って、データレジスタ18からの出力がH
レベルのとき、2入力NAND回路21及び2入力NO
R回路23からは、Lレベル信号がそれぞれ出力され、
Pチャネル形FET24はオンに、Nチャネル形FET
25はオフになり、入出力パッド26の電位はHレベル
になる。
【0031】一方、データレジスタ18からの出力がL
レベルのとき、2入力NAND回路21及び2入力NO
R回路23からは、Hレベル信号がそれぞれ出力され、
Pチャネル形FET24はオフに、Nチャネル形FET
25はオンになり、入出力パッド26の電位はLレベル
になる。従って、入出力パッド26の電位は、データレ
ジスタ18の出力レベルに等しくなり、方向レジスタ1
7の全ビットにHレベルの信号を設定することにより、
入出力ポートは出力ポートに設定される。
【0032】この後、入出力ポートを入力ポートとして
使用するときは、データバス31を介して方向レジスタ
17へビット毎にLレベルの信号を設定する。これによ
り、2入力NAND回路21及び2入力NOR回路23
のそれぞれの一方の入力は、Lレベル及びHレベルにな
る。従って、データレジスタ18からの出力レベルに関
係なく、2入力NAND回路21からはHレベルが、2
入力NOR回路23からはLレベルがそれぞれ出力さ
れ、Pチャネル形FET24及びNチャネル形FET2
5はそれぞれオフになる。また、トライステートバッフ
ァ19,20は、方向レジスタ17のLレベル信号によ
り、それぞれオフ、オンになる。
【0033】一方、入出力ポートを入力ポートとして使
用するときは、CPU32から制御信号線1にLレベル
の信号が与えられる。そのため、Nチャネル形FET2
及びPチャネル形FET3は、それぞれオフ及びオンに
なり、トライステートバッファ20の入力端子は入出力
パッド26に接続される。そのため、入出力パッド26
は高入力インピーダンス状態になり、入出力ポートは入
力ポートの状態になって、入出力パッド26に入力され
た信号は、トライステートバッファ20を通じてデータ
バス31へ送り出される。
【0034】図2は、本発明に係る入力ポートの1ビッ
ト分の1形態及びマイクロコントローラの要部構成例を
示すブロック図である。このマイクロコントローラの入
力ポートは、データバス31からのデータを記憶するプ
ルアップレジスタ9と、プルアップレジスタ9の記憶信
号とCPU32からの制御信号線29により与えられる
制御信号との和論理を取るOR回路10とを備えてい
る。
【0035】また、インバータ11の入力端子線35と
抵抗15を介した電源端子Vccとを、OR回路10の出
力信号により、接続又は切り離しするNチャネル型FE
T12と、インバータ11の入力端子線35と入力パッ
ド14とを、制御信号線29から与えられる制御信号に
より、接続又は切り離しするPチャネル型FET13と
を備えている。インバータ11は、C−MOSで構成さ
れ、電源端子Vccと接地端子との間に、ドレインが共通
接続されたPチャネル型FETとNチャネル型FETと
を備えている。データバス31には、CPU32及びメ
モリ33が接続されている。
【0036】以下に、このような構成の入力ポートの1
ビット分及びマイクロコントローラの動作を説明する。
制御信号線29は、CPU32が通常に作動していると
きLレベルとなり、CPU32のストップ命令実行時、
リセット時又は外部バス(データバス31)開放時には
Hレベルとなる。CPUが通常に作動しているとき、制
御信号線29はLレベルであるから、Pチャネル型FE
T13はオンになる。これによって、プルアップレジス
タ9の記憶信号がLレベルのとき、この入力ポートは作
動し、入力パッド14に入力された信号は、インバータ
11を通じてデータバス31へ送り出される。プルアッ
プレジスタ9の記憶信号がHレベルのとき、OR回路1
0の出力信号はHレベルとなり、Nチャネル型FET1
2はオンになる。これによって、入力パッド14及びイ
ンバータ11の入力端子線35はプルアップされる。
【0037】CPU32のストップ命令実行時、リセッ
ト時又は外部バス開放時には、制御信号線29はHレベ
ルであるから、プルアップレジスタ9の記憶信号に関係
なく、OR回路10の出力信号はHレベルとなり、Nチ
ャネル型FET12はオンになって、インバータ11の
入力端子線35はプルアップされる。また、Pチャネル
型FET13はオフになり、インバータ11の入力端子
線35と入力パッド14とは切り離される。従って、イ
ンバータ11の入力端子線35は、Hレベルにプルアッ
プされて安定するので、インバータ11を構成するC−
MOSのPチャネル形FET及びNチャネル形FETの
各ゲートもHレベルにプルアップされて安定し、Pチャ
ネル形FETからNチャネル形FETへ流れる貫通電流
は発生しない。従って、無駄な電力が消費されることが
ない。
【0038】ここで、制御信号線29が存在しない場合
を考えて見る。CPUのストップ命令実行時、リセット
時又は外部バス開放時には、プログラムによりプルアッ
プレジスタ9にHレベル信号をセットしない限り、イン
バータ11の入力端子線35の電位は、フローティング
状態にある入力パッド14と同様にフローティング状態
になる。そのため、インバータ11内のPチャネル形F
ET及びNチャネル形FETはフローティング状態とな
って、貫通電流が発生し、電力が消費されることにな
る。
【0039】
【発明の効果】第1,2発明に係る入出力ポートによれ
ば、CPUのストップ命令実行時、リセット時又は外部
バス開放時にも、入出力パッドからの初段のトランジス
タのゲート電圧をハードウェア的に安定させ、低消費電
力化が図れると共に、上述のときに入力電圧を安定させ
るためのプログラムが不要である。
【0040】第3発明に係るマイクロコントローラによ
れば、CPUのストップ命令実行時、リセット時又は外
部バス開放時にも、入出力パッドからの初段のトランジ
スタのゲート電圧をハードウェア的に安定させ、低消費
電力化が図れると共に、上述のときに入力電圧を安定さ
せるためのプログラムが不要である
【0041】第4〜6発明に係る入力ポートによれば、
CPUのストップ命令実行時、リセット時又は外部バス
開放時にも、入力パッドからの初段のトランジスタのゲ
ート電圧をハードウェア的に安定させ、低消費電力化が
図れると共に、上述のときに入力電圧を安定させるため
のプログラムが不要である。
【0042】第7発明に係るマイクロコントローラによ
れば、CPUのストップ命令実行時、リセット時又は外
部バス開放時にも、入力パッドからの初段のトランジス
タのゲート電圧をハードウェア的に安定させ、低消費電
力化が図れると共に、上述のときに入力電圧を安定させ
るためのプログラムが不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る入出力ポートの1形態の1ビッ
ト分及びマイクロコントローラの要部構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明に係る入力ポートの1形態の1ビット
分及びマイクロコントローラの要部構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】 従来の入出力ポートの1ビット分及びマイク
ロコントローラの1例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,29 制御信号線、2,25 Nチャネル形FE
T、3,24 Pチャネル形FET、4 トライステー
トバッファの入力端子線、9 プルアップレジスタ(記
憶手段)、10 OR回路(論理素子)、11 インバ
ータ(入力回路)、12 Nチャネル形FET(第1の
スイッチング素子)、13 Pチャネル形FET(第2
のスイッチング素子)、14 入力パッド、15 抵
抗、17 方向レジスタ(記憶手段)、18 データレ
ジスタ、20 トライステートバッファ(入力回路)、
26 入出力パッド、31 データバス、32 CP
U、34 トライステートバッファ(出力回路)、35
インバータの入力端子線、Vcc 電源端子(電源電
位)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUからの信号を記憶する記憶手段の
    記憶信号に従って、入出力パッドを入力状態又は出力状
    態にすることにより、入力ポート又は出力ポートに設定
    される入出力ポートにおいて、 前記入出力パッドに接続され、該入出力パッドを出力状
    態にすべき出力回路と、該入出力パッドを入力状態にす
    べき入力回路と、該入力回路の入力端子を前記入出力パ
    ッド又は固定電位端子に切り換え接続する切り換え手段
    とを備えることを特徴とする入出力ポート。
  2. 【請求項2】 切り換え手段は、CPUのストップ命令
    実行時、該CPUのリセット時又は外部バス開放時に
    は、入力回路の入力端子を固定電位端子に切り換え接続
    すべくなしてあることを特徴とする請求項1記載の入出
    力ポート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の入出力ポートを備
    えるマイクロコントローラ。
  4. 【請求項4】 CPUからの信号を記憶する記憶手段の
    記憶信号に従って、入力パッドを入力状態又は非入力状
    態にする入力ポートにおいて、 前記入力パッドを入力状態にすべき入力回路と、前記記
    憶信号と前記CPUからの制御信号とに従って、前記入
    力回路の入力端子を前記入力パッド及び固定電位端子の
    何れか一方又は両方に接続する切り換え回路とを備える
    ことを特徴とする入力ポート。
  5. 【請求項5】 切り換え回路は、CPUのストップ命令
    実行時、該CPUのリセット時又は該外部バス開放時に
    は、CPUからの制御信号により、入力回路の入力端子
    を固定電位端子に切り換え接続すべくなしてあることを
    特徴とする請求項4記載の入力ポート。
  6. 【請求項6】 切り換え回路は、記憶手段の記憶信号と
    CPUからの制御信号との論理を取る論理素子と、該論
    理素子の出力信号により、入力回路の入力端子と固定電
    位端子とを接続又は切り離しする第1のスイッチング素
    子と、前記制御信号により、前記入力端子と入力パッド
    とを接続又は切り離しする第2のスイッチング素子とを
    備える請求項4又は5記載の入力ポート。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6の何れかに記載の入力ポー
    トを備えるマイクロコントローラ。
JP7225428A 1995-09-01 1995-09-01 入出力ポート、入力ポート及びマイクロコントローラ Pending JPH0973426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000216342A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Mitsubishi Electric Corp 集積回路チップおよびその未使用パッドの処理方法
KR100463211B1 (ko) * 2002-01-10 2004-12-23 주식회사 세미닉스 초기화 회로가 구성된 마이크로컨트롤러

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JP2000216342A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Mitsubishi Electric Corp 集積回路チップおよびその未使用パッドの処理方法
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