JPH0973677A - 磁気記録再生装置における信号再生方法および磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置における信号再生方法および磁気記録再生装置

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JPH0973677A
JPH0973677A JP22903595A JP22903595A JPH0973677A JP H0973677 A JPH0973677 A JP H0973677A JP 22903595 A JP22903595 A JP 22903595A JP 22903595 A JP22903595 A JP 22903595A JP H0973677 A JPH0973677 A JP H0973677A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より高分解能の再生を可能とした磁気記録再生
装置における信号再生方法および磁気記録再生装置を提
供する。 【解決手段】記録ヘッド20と再生ヘッド30を一体化
してヘッド支持体3上に支持し、このヘッド支持体3を
磁気記録媒体1に接触または空気流による浮上力で浮上
させて相対的に移動させつつ記録および再生を行う磁気
記録再生装置であって、再生ヘッド30は磁気記録媒体
1に対向してレーザ光の波長よりも小さな直径の光透過
孔33を有する遮光層32を配置し、光透過孔33にレ
ーザ発光素子36からのレーザ光をビームスプリッタ3
5および光路34により導いて局在電磁波を発生させ、
この局在電磁波の磁気記録媒体1による反射光の偏光角
の変化をポラライザ付光検出器37で検出することによ
り信号再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク装
置のような磁気的に信号の記録および再生を行う磁気記
録再生装置に係り、特に高分解能の再生ヘッドを備えて
高密度記録に適した信号再生方法および磁気記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク装置は、コンピュータ用
のランダムアクセス可能な大容量の外部記憶装置として
多く利用されている。ハードディスク装置には、記憶容
量の大容量化および高記録密度化に対する要求がますま
す高まっており、この要求に応えるべく多方面から研究
開発がなされている。
【0003】一般に、ハードディスク装置は、非磁性基
板上に磁性層を設けてなる磁気ディスクが一本の回転軸
に複数枚積み重ねて取り付けられ、記録再生用のヘッド
はアームに取り付けられて各ディスク面に対向して配置
され、アームがアクチュエータによりディスク半径方向
に移動されてヘッドの位置決めを行うように構成されて
いる。信号の記録再生を行う際に、ヘッドは高速で回転
するディスク面には直接接触せず、わずかに浮上した状
態でディスク面の所望の位置にアクセスするように配置
される。そして、ディスク面の同心円状のトラックに対
して、ヘッドによって信号が記録され、あるいは記録さ
れた信号が再生される。
【0004】このようなハードディスク装置において、
記憶容量の大容量化の要求に応えるためには、ディスク
の線記録密度、すなわちトラック長さ方向の記録密度を
高めたり、あるいはトラック幅を狭めてトラック密度を
高めることにより記録密度を向上させようとする試みが
これまでになされている。近年、さらに記録密度を高め
るため、ヘッドを極端に低浮上させたり、あるいは、記
録媒体にヘッドをほぼ接触させて記録再生を行う接触記
録の研究開発も勢力的に行なわれている。
【0005】線記録密度を高める方法として、1975
年に垂直磁気記録方式が提案されている。この方式は、
従来の面内方向に異方性を持つ面内磁気記録方式に比
べ、磁化転移部分での減磁界が原理上非常に小さくなる
ために、磁化転移幅が狭く、高密度記録に適している。
また、短冊状の軟磁性薄膜を用いた垂直磁気記録ヘッド
によって垂直な方向の記録磁界が効率的に得られ、高密
度化に有効であることが知られている。さらに、記録お
よび再生効率を上げ、より急峻な磁化転移を形成するた
めに、垂直異方性を有する記録層の下に軟磁性裏打ち層
を設けた垂直2層膜媒体も提案され、開発が進められて
いる。この垂直2層膜媒体によると、ヘッドと軟磁性裏
打ち層との磁気的な相互作用により、ヘッド先端の減磁
界を減らし、より大きな発生磁界を得ることができ、ま
た再生時は同様にヘッド先端での減磁界が小さいために
実効透磁率が大きくなり、媒体からの磁束が効率よくヘ
ッドに集束され、大きな再生出力を得ることができる。
【0006】一方、信号再生の感度を高めるために、磁
気抵抗効果を利用したMRヘッドに代表される能動型ヘ
ッドの開発も盛んに行われている。MRヘッドは、パー
マロイなどの軟磁性体の電気抵抗が外部磁界により変化
する性質を利用して、記録媒体からの磁束を電気信号に
変換するヘッドである。このヘッドの再生感度は、軟磁
性体空なるMR素子の電気抵抗の変化を電圧変化に変換
するためにMR素子に流すセンス電流の大きさに比例す
るため、ヘッド・媒体間の相対速度が小さい場合でも、
大きな再生出力が得られるという特徴がある。また、再
生出力が大きいという特徴を生かして、トラック幅を狭
くし、トラック密度を高めることが可能となっている。
特公昭62−24848号や特公昭63−67250に
示されているように、記録用の主磁極に隣接して記録媒
体に対向する位置にMR素子を配置することによって、
MRヘッドを垂直記録方式に適用した例も見られる。
【0007】さらに、光磁気記録に代表されるような記
録媒体に直接レーザ光を照射して信号の記録再生を行な
方法では、光の波長制限のためにディスク回転方向の線
方向記録密度に原理的な限界がある。近年、光の回折限
界を越える再生原理として、数10nmの分解能で磁区
観察ができる走査型近視野光学顕微鏡(Scanning Near-
Field Optical Microscope;SNOM)が開発されている( 文
献:D.W.Pohl et al.,Appl.Phys.Letter.44(7),651(198
4))。また、走査型近視野光学顕微鏡を用いてエバネッ
セント波と呼ばれる局在電磁波を直接Co/Pt 光磁気
記録媒体に照射して記録を行い、さらに記録媒体を透過
する局在電磁波を検出することにより、記録媒体に記録
されている信号を再生する技術が提案されている(第1
8回日本応用磁気学会学術講演会概要集14pE-6(199
4))。
【0008】ところで、従来の磁気記録再生装置におけ
る再生方式は、いずれも磁気ヘッドの磁界検出部分また
は磁束検出部分と記録媒体とが磁路を形成して信号再生
を行う方式である。この再生方式では、ヘッドと媒体間
に存在する非磁性スペーシングの影響のために、ヘッド
の感度分布がブロードになり、再生分解能が低下すると
いう本質的な問題点がある。
【0009】また、再生分解能が原理的に主磁極の厚み
で決まる高分解能垂直単磁極ヘッドにおいても、ヘッド
と媒体間にスペーシングが存在することにより、主磁極
先端部での減磁界のために先端部の実効透磁率が低下
し、記録媒体からの磁束集中を妨げる方向に作用するこ
とになる。この場合、非常に薄い単磁極薄膜ヘッドであ
っても、同様に再生分解能が著しく低下してしまうとい
う問題点があった。
【0010】さらに、シールド型MRヘッドのように、
MR素子のヘッド・媒体相対移動方向両側を挟むように
配置した高透磁率シールド層によって、記録媒体のMR
素子直下以外の部分からの磁束を遮断して再生分解能を
決める方式では、再生分解能を上げるためにはシールド
層の間隔を狭くする必要がある。しかし、センス電流を
流すMR素子を間に挟んだままでシールド層の間隔を狭
くすることは、MR素子とシールド層との絶縁の観点か
ら非常な困難を伴い、製造性を著しく損なう。また、シ
ールド層の間隔が狭くなると、MR素子への流入磁束が
減少し、さらに特性長で代表される磁束の侵入深さも浅
くなるため、再生感度が著しく低下するという問題があ
った。
【0011】また、走査型近視野光学顕微鏡のようにエ
バネッセント波を直接光磁気記録媒体に照射し、その透
過光を検出して再生する方法では、記録媒体を挟んで反
対側に検出器を配置する必要があるため、ヘッド系の構
造が複雑かつ大型化するばかりでなく、記録媒体の材質
が制限されてしまい、しかも両面に記録層を持つ記録媒
体では原理的に信号再生ができない。さらに、ヘッドと
記録媒体との間隔の数10nm以下の微小変化に対して
も再生信号強度が非常大きく変動するため、数μm程度
の振動(面振れ)を生じながら高速で走行するディスク
状の記録媒体に対しては、安定な信号再生ができないと
いう問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術においては磁気記録媒体に記録された信号を再生
する際の再生分解能が十分でなく、高密度記録に限界が
あった。本発明は、より高分解能の再生を可能とした磁
気記録再生装置における信号再生方法および磁気記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明に係る信号再生方法は、磁気記録媒体に
対向してレーザ光の波長よりも小さな直径の光透過孔を
有する遮光層を配置し、この光透過孔にレーザ光を導い
て局在電磁波を発生させ、この局在電磁波の磁気記録媒
体による反射光の偏光角の変化を検出することにより、
磁気記録媒体に記録された信号を再生することを特徴と
する。
【0014】また、第1の発明に係る磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体に信号を記録する記録ヘッドと該磁気
記録媒体に記録された信号を再生する再生ヘッドを一体
化してヘッド支持体上に支持し、このヘッド支持体を該
磁気記録媒体に対し接触または空気流による浮上力で浮
上させて相対的に移動させつつ記録および再生を行う磁
気記録再生装置において、磁気記録媒体に対向して設け
られたレーザ光の波長よりも小さな直径の光透過孔を有
する遮光層と、レーザ光を発光するレーザ発光素子と、
このレーザ発光素子からのレーザ光を光透過孔に導くと
共に、光透過孔で発生した局在電磁波の磁気記録媒体に
よる反射光を取り出す光路と、この光路により取り出さ
れた反射光の偏光角の変化を検出する検出手段とにより
再生ヘッドが構成されることを特徴とする。
【0015】第2の発明に係る信号再生方法は、磁気記
録媒体に対向して該磁気記録媒体からの磁界に対応した
磁化を形成するレプリカ磁性層を配置すると共に、この
レプリカ磁性層の磁気記録媒体と反対側にレーザ光の波
長よりも小さな直径の光透過孔を有する遮光層を配置
し、この光透過孔にレーザ光を導いて局在電磁波を発生
させ、この局在電磁波のレプリカ磁性層による反射光の
偏光角の変化を検出することにより、磁気記録媒体に記
録された信号を再生することを特徴とする。
【0016】また、第2の発明に係る磁気記録再生装置
は、磁気記録媒体に信号を記録する記録ヘッドと該磁気
記録媒体に記録された信号を再生する再生ヘッドを一体
化してヘッド支持体上に支持し、このヘッド支持体を該
磁気記録媒体に対し接触または空気流による浮上力で浮
上させて相対的に移動させつつ記録および再生を行う磁
気記録再生装置において、磁気記録媒体に対向して設け
られ、該磁気記録媒体からの磁界に対応した磁化を形成
するレプリカ磁性層と、このレプリカ磁性層の磁気記録
媒体と反対側の面に対向して設けられたレーザ光の波長
よりも小さな直径の光透過孔を有する遮光層と、レーザ
光を発光するレーザ発光素子と、このレーザ発光素子か
らのレーザ光を光透過孔に導くと共に、該光透過孔で発
生した局在電磁波のレプリカ磁性層による反射光を取り
出す光路と、この光路により取り出された反射光の偏光
角の変化を検出する検出手段とにより再生ヘッドが構成
されることを特徴とする。
【0017】第1の発明においては、磁気記録媒体に対
向する遮光層に形成された光透過孔の大きさにより決ま
る高い分解能で磁気記録媒体上の磁化状態を検出して、
記録されている信号を再生することができる。すなわ
ち、レーザ光がその波長よりも小さい光透過孔に入射す
ると、光透過孔から先の部分に漏れるようにエバネッセ
ント波と呼ばれる局在電磁波が非常に狭い範囲に発生す
る。この局在電磁波が磁気記録媒体で反射する際、その
反射光は磁気記録媒体の磁化状態の磁化状態に応じてカ
−効果に基づく偏光角の変化を受ける。従って、この偏
光角の変化を検出することで、記録されている信号を再
生することができる。この場合の再生分解能は光透過孔
の直径により決まり、これは容易に小さくすることがで
きるので、非常に高い分解能が得られる。
【0018】第2の発明においては、磁気記録媒体に記
録された信号を再生する際、記録された信号に基づく磁
気記録媒体からの漏洩磁界によって、レプリカ磁性層が
磁気記録媒体上の磁化パターンに対応したパターンに磁
化される。レプリカ磁性層は磁気記録媒体に対向しかつ
磁気記録媒体に平行な面上に形成されているため、自己
減磁作用の影響をほとんど受けることなく、磁化パター
ンのレプリカを精度良く形成する。そして、第2の発明
ではレーザ光の波長よりも小さい光透過孔を有する遮光
層がレプリカ磁性層に対向して設けられることにより、
第1の発明と同様に光透過孔の大きさにより決まる高い
分解能で磁気記録媒体上の磁化状態を検出して、記録さ
れている信号を再生することができる。
【0019】また、本発明では局在電磁波の磁気記録媒
体による反射光の偏光角の変化を検出して信号再生を行
うため、再生ヘッドを記録ヘッドと共に一体化すること
ができ、透過光の偏向角の変化を検出して信号再生を行
う従来のものと異なり、ヘッド系を磁気記録媒体の一方
の側に配置でき、その構造を簡単かつ小型にすることが
可能となる上、磁気記録媒体の材質の制約がなく、両面
に記録層を有する磁気記録媒体においても信号再生を問
題なく行うことができる。
【0020】さらに、本発明のように局在電磁波を利用
して信号再生を安定に行う上で重要な点は、ヘッドと媒
体間の距離を非常に狭い値、例えば数10nm以下の一
定値に保持することである。本発明によると、記録ヘッ
ドと再生ヘッドが一体化され、磁気記録媒体上を接触走
行または空気流による浮上力を利用して微小量浮上して
走行するヘッド支持体に支持されている。従って、数ミ
クロン程度の振幅で振動しながら高速で回転するハード
ディスクのような磁気記録媒体であっても、ヘッドは磁
気記録媒体表面の動きに忠実に追従するため、数10n
m以下の間隔を保ちながら安定な信号再生が可能とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の一実施形態に係る
磁気記録再生装置の概略構成を示す斜視図である。本実
施形態の磁気記録再生装置は、磁気記録媒体1および記
録・再生のためのヘッド部2からなっている。
【0022】磁気記録媒体1は、この例ではディスク状
に構成されたいわゆる磁気ディスクであり、非磁性のデ
ィスク基板11上に下地層12および記録層13が順次
積層され、さらにその上にヘッド部2の接触に対する耐
久性と絶縁性を確保するための保護層14が形成された
構造となっている。具体的には、ディスク基板11とし
て1.8インチ径、厚さ0.4mmのガラス基板を用
い、この上にアルゴンガス雰囲気中でのDCスパッタ法
によりPtからなる下地層12をdb=50nmの厚さ
に形成し、さらにその上にアルゴンガス雰囲気中でDC
マグネトロンスパッタ法により厚さdr=20nmのC
o/Pt多層膜からなる垂直磁気異方性を有する記録層
13を形成した。記録層13の抗磁力Hcは2,800
Oeであり、飽和磁化Isrは6,000Gであった。
そして、この記録層13の上に保護層14としてZrO
2 膜をRFスパッタ法によりdp=8nmの厚さに形成
した。
【0023】ヘッド部2は、磁気記録媒体1に信号を磁
気的に記録するための記録ヘッドと記録された信号を再
生するための再生ヘッドを一体化して構成され、ヘッド
支持体である例えばセラミックス製の針状のヘッドアー
ム3の先端部に支持され、磁気記録媒体1に対して空気
流による浮上力で微小なスペーシングを介して浮上して
いるか、また場合によっては接触して対向している。ま
た、このヘッド部2は磁気記録媒体1上に同心円状に形
成された複数のトラック4のうちの所望のトラックに、
ヘッドアーム3を介してヘッドアクチュエータ(図示せ
ず)によって位置決めされる。
【0024】図2は、同実施形態の磁気記録再生装置の
ヘッド・媒体相対移動方向における磁気記録媒体1およ
びヘッド部2の断面構造を模式的に示す図である。同図
において、記録ヘッド20はリング状の誘導型ヘッドで
あり、ヘッドアーム3の先端部にDCスパッタ法で作成
されたFeN高透磁率材よりなる磁性コア21と、この
磁性コア21に巻かれた記録用コイル22からなる。記
録用コイル22は薄膜プロセスにより形成され、その巻
数は例えば10ターンである。記録用コイル22の両端
は、記録電流入力端子23a,23bに接続されてい
る。記録電流入力端子23a,23bから記録用コイル
22に記録電流を供給することによって、記録用コイル
22から発生する記録磁界により磁気記録媒体1上に磁
気的に信号が記録される。
【0025】一方、記録ヘッド20に隣接して再生ヘッ
ド30が配置されている。この再生ヘッド30において
は、まず記録ヘッド20の磁性コア21に一体に非磁性
絶縁ケース31が設けられている。この非磁性絶縁ケー
ス31は磁気記録媒体1に対向しかつ記録媒体1と平行
な媒体対向面を有しており、この媒体対向面上に例えば
厚さ1,500nmのPtからなる遮光層32が形成さ
れている。この遮光層32には、微小な光透過孔33が
形成されている。光透過孔33には、垂直方向に上方に
延びた光路34が連通している。この光路34は、単な
る空洞でもよいし、光ファイバなどの光導波路であって
もよい。
【0026】光路34の上方にはビームスプリッタ35
が配置され、このビームスプリッタ35のさらに上方に
レーザ発光素子36、例えば半導体レーザ(レーザダイ
オード)が配置されている。一方、ビームスプリッタ3
5の側方に、ポラライザ付光検出器37が配置されてい
る。ポラライザ付光検出器37は、ポラライザ(偏光
子)と光検出器を一体化したものであり、入射光の偏光
角の変化に対応した電気信号を出力する。
【0027】遮光層32に形成された光透過孔33の直
径は、レーザ発光素子37が発光するレーザの波長より
小さく設定されている。具体的には、レーザ波長を約7
90nmとし、光透過孔3の直径をその約20分の1で
ある40nmに設定した。
【0028】次に、図3を用いて本実施形態における再
生動作について説明する。なお、図3は図2の信号再生
に係る部分を拡大して示す断面図である。信号再生時に
は、レーザ発光素子36からレーザ光が発光され、ビー
ムスプリッタ37を透過した後、光路34を通って遮光
層32の光透過孔33に入射される。光透過孔33はレ
ーザ光の波長より直径が小さいため、その内部に局在電
磁波を発生する。この局在電磁波は、光透過孔33から
磁気記録媒体1側に漏れ出て、磁気記録媒体1の表面で
反射される。磁気記録媒体1においては、垂直磁気異方
性を有する記録層13に信号が磁気的に記録されている
ため、磁気記録媒体1による反射光は、カー効果によっ
て記録層13の磁化転移に対応した偏光角の変化、すな
わちカー回転を受ける。
【0029】磁気記録媒体1からの反射光の一部は光透
過孔33を透過した後、光路34を通ってビームスプリ
ッタ35にレーザ発光素子36からのレーザ光の進行方
向とと逆方向に入射し、ビームスプリッタ35により反
射されてポラライザ付光検出器37に入射する。ポララ
イザ付光検出器37は、その入射光、すなわち磁気記録
媒体1からの反射光の偏光角の変化に対応した信号を出
力する。磁気記録媒体1からの反射光の偏光角の変化
は、記録層13に記録されている信号に対応している。
従って、ポラライザ付光検出器37から記録層13に記
録されている信号に対応した再生信号を再生信号出力端
子38に取り出すことができる。
【0030】(第2の実施形態)図4は、本発明の他の
実施形態に係る磁気記録再生装置のヘッド・媒体相対移
動方向における磁気記録媒体および磁気ヘッドの断面構
造を模式的に示す断面図である。
【0031】図4において、磁気記録媒体40は垂直磁
気記録用の磁気ディスクであり、非磁性のディスク基板
41上に軟磁性裏打ち層42および記録層43が順次積
層され、さらにその上に磁気ヘッドの接触に対する耐久
性と絶縁性を確保するための保護層44が形成された構
造となっている。より具体的には、ディスク基板41と
して2.5インチ径の厚さ0.635mmのガラス基板
を用い、この上にアルゴンガス雰囲気中でのDCマグネ
トロンスパッタ法により厚さdb=0.12μmのFe
TaSiN膜からなる軟磁性裏打ち層42を形成した。
軟磁性裏打ち層42の面内方向保磁力Hcsは2Oe、
飽和磁束密度Bsbは16,000Gであった。この軟
磁性裏打ち層42の上に、アルゴンガス雰囲気中でのD
Cマグネトロンスパッタ法により、厚さdr=40nm
の多層Co/Pd垂直磁気異方性膜からなる記録層43
を形成した。この多層Co/Pd垂直磁気異方性膜から
なる記録層33の垂直方向保磁力Hchは4,400O
e、飽和磁化Isrは5,000Gであった。この記録
層43の上に、保護層44として厚さdp=8nmのC
膜をRFスパッタ法により形成した。
【0032】一方、磁気記録媒体40に信号を磁気的に
記録するための記録ヘッド50と、記録された信号を再
生するための再生ヘッド60が例えばAl23 セラミ
ックス製の針状のヘッドアーム3の先端部に支持され、
磁気記録媒体40に微小なスペーシングを介して対向し
ている。
【0033】記録ヘッド50は垂直単磁極ヘッドであ
り、ヘッドアーム3の先端部に高周波スパッタ法で作成
された積層FeN高透磁率材よりなる主磁極51と、こ
の主磁極51の図中上部に巻かれた記録用コイル52か
らなり、記録用コイル52は絶縁部材53によって覆わ
れている。主磁極51の先端部での厚さ(ヘッド・媒体
の相対移動方向の寸法)Trは0.3μmであり、飽和
磁束密度Bsは20,000Gであった。記録用コイル
52の巻数は、例えば6ターンである。記録用コイル5
2の両端は、記録電流入力端子54a,54bに接続さ
れている。記録電流入力端子54a,54bから記録用
コイル52に記録電流を供給することによって、主磁極
51の先端から発生する記録磁界により磁気記録媒体4
0の記録層43に磁気的に信号が記録される。
【0034】記録ヘッド50に隣接して再生ヘッド60
が配置されている。この再生ヘッド60は、先の実施形
態と同様に非磁性絶縁ケース61、レーザ波長より直径
の小さな光透過孔63を有する遮光層62、光路64、
ビームスプリッタ65、レーザ発光素子66およびポラ
ライザ付光検出器67を備え、さらに遮光層62の磁気
記録媒体40側の表面上にレプリカ磁性層69が設けら
れている。
【0035】レプリカ磁性層69は、磁気記録媒体40
からの磁界に対応した磁化を形成する磁性層であって、
例えばCo合金により構成される。このCo合金からな
るレプリカ磁性層69の抗磁力Hcは約50Oeであ
り、残留磁化Mrは5,000Gである。
【0036】次に、図5を用いて本実施形態における再
生動作について説明する。なお、図5は図4の信号再生
に係る部分を拡大して示す断面図である。軟磁性裏打ち
層42、記録層43およびレプリカ磁性層69は、互い
に静磁気的に結合しており、安定なサーキュラーモード
の磁化を形成している。記録層43に記録された信号に
基づく記録層43からの漏洩磁界によって、磁気記録媒
体40に対向するレプリカ磁性層69が磁化される。レ
プリカ磁性層69は、その抗磁力Hcが記録層53の抗
磁力よりも遥かに小さく設定されているため、記録層4
3からの漏洩磁界によって容易に磁化される。
【0037】信号再生時には、レーザ発光素子66から
レーザ光が発光され、ビームスプリッタ67を透過した
後、光路64を通って遮光層62の光透過孔63に入射
される。光透過孔63はレーザ光の波長より直径が小さ
いため、その内部に局在電磁波を発生する。この局在電
磁波は、光透過孔63からレプリカ磁性層69側に漏れ
出て、レプリカ磁性層69の表面で反射される。磁気記
録媒体40においては垂直磁気異方性を有する記録層4
3に信号が磁気的に記録されており、またレプリカ磁性
層69には記録層43の磁化パターンに対応した磁化パ
ターンが形成されるため、レプリカ磁性層69による反
射光は、カー効果によって記録層43の磁化転移に対応
した偏光角の変化、すなわちカー回転を受けることにな
る。
【0038】レプリカ磁性層69からの反射光は光透過
孔63を透過した後、光路64を通ってビームスプリッ
タ65にレーザ発光素子66からのレーザ光と逆方向に
入射し、ビームスプリッタ65で反射されてポラライザ
付光検出器67に入射する。ポラライザ付光検出器67
は、その入射光、すなわち磁気記録媒体40からの反射
光の偏光角の変化に対応した信号を出力する。磁気記録
媒体40からの反射光の偏光角の変化は、記録層43に
記録されている信号に対応している。従って、ポラライ
ザ付光検出器67から記録層43に記録されている信号
に対応した再生信号を再生信号出力端子68に取り出す
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればレ
ーザ波長よりも直径の小さな光透過孔を通して発生され
る局在電磁波であるエバネッセント波を用いて磁気記録
媒体からの磁界を検出することにより、磁気記録媒体に
記録された信号を非常に高い分解能で再生することが可
能となる。
【0040】また、局在電磁波の磁気記録媒体による反
射光の偏光角の変化を検出して信号再生を行うため、再
生ヘッドを記録ヘッドと共に一体化することができ、透
過光の偏向角の変化を検出して信号再生を行う従来のも
のと異なり、ヘッド系を磁気記録媒体の一方の側に配置
でき、その構造を簡単かつ小型にすることが可能となる
上、磁気記録媒体の材質の制約がなく、両面に記録層を
有する磁気記録媒体においても信号再生を問題なく行う
ことができる。
【0041】さらに、記録ヘッドと再生ヘッドが一体化
され、磁気記録媒体上を接触走行または空気流による浮
上力を利用して微小量浮上して走行するヘッド支持体に
支持されていることにより、数ミクロン程度の振幅で振
動しながら高速で回転するハードディスクのような磁気
記録媒体であっても、ヘッドは磁気記録媒体表面の動き
に忠実に追従するため、数10nm以下の間隔を保ちな
がら安定な信号再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る磁気記録再生装置の
概略構成を示す斜視図
【図2】同実施形態に係る磁気記録再生装置における磁
気記録媒体および磁気ヘッドの構成を示す断面図
【図3】同実施形態の作用を説明するための要部を拡大
して示す断面図
【図4】本発明の他の実施形態に係る磁気記録再生装置
における磁気記録媒体および磁気ヘッドの構成を示す断
面図
【図5】同実施形態の作用を説明するための要部を拡大
して示す断面図
【符号の説明】
1…磁気記録媒体 2…ヘッド部 3…ヘッドアーム 4…トラック 11…ディスク基板 12…下地層 13…記録層 14…保護層 15…トラック 20…記録ヘッド 21…磁性コア 22…記録用コイル 23a,23b…記録電流入力端子 30…再生ヘッド 31…非磁性絶縁ケース 32…遮光層 33…光透過孔 34…光路 35…ビームスプリッタ 36…レーザ発光素子 37…ポラライザ付光検出器 38…再生信号出力端子 40…磁気記録媒体 41…ディスク基板 42…軟磁性裏打ち層 43…記録層 44…保護層 50…記録ヘッド 51…磁性コア 52…記録用コイル 53…絶縁部材 54a,54b…記録電流入力端子 60…再生ヘッド 61…非磁性絶縁ケース 62…遮光層 63…光透過孔 64…光路 65…ビームスプリッタ 66…レーザ発光素子 67…ポラライザ付光検出器 68…再生信号出力端子 69…レプリカ磁性層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体に対向してレーザ光の波長よ
    りも小さな直径の光透過孔を有する遮光層を配置し、こ
    の光透過孔に前記レーザ光を導いて局在電磁波を発生さ
    せ、この局在電磁波の前記磁気記録媒体による反射光の
    偏光角の変化を検出することにより、前記磁気記録媒体
    に記録された信号を再生することを特徴とする磁気記録
    再生装置における信号再生方法。
  2. 【請求項2】磁気記録媒体に信号を記録する記録ヘッド
    と該磁気記録媒体に記録された信号を再生する再生ヘッ
    ドを一体化してヘッド支持体上に支持し、このヘッド支
    持体を該磁気記録媒体に対し接触または空気流による浮
    上力で浮上させて相対的に移動させつつ記録および再生
    を行う磁気記録再生装置において、 前記再生ヘッドは、 前記磁気記録媒体に対向して設けられたレーザ光の波長
    よりも小さな直径の光透過孔を有する遮光層と、 前記レーザ光を発光するレーザ発光素子と、 前記レーザ発光素子からのレーザ光を前記光透過孔に導
    くと共に、該光透過孔で発生した局在電磁波の前記磁気
    記録媒体による反射光を取り出す光路と、 前記光路により取り出された前記反射光の偏光角の変化
    を検出する検出手段とを有することを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】磁気記録媒体に対向して該磁気記録媒体か
    らの磁界に対応した磁化を形成するレプリカ磁性層を配
    置すると共に、このレプリカ磁性層の前記磁気記録媒体
    と反対側にレーザ光の波長よりも小さな直径の光透過孔
    を有する遮光層を配置し、この光透過孔に前記レーザ光
    を導いて局在電磁波を発生させ、この局在電磁波の前記
    レプリカ磁性層による反射光の偏光角の変化を検出する
    ことにより、前記磁気記録媒体に記録された信号を再生
    することを特徴とする磁気記録再生装置における信号再
    生方法。
  4. 【請求項4】磁気記録媒体に信号を記録する記録ヘッド
    と該磁気記録媒体に記録された信号を再生する再生ヘッ
    ドを一体化してヘッド支持体上に支持し、このヘッド支
    持体を該磁気記録媒体に対し接触または空気流による浮
    上力で浮上させて相対的に移動させつつ記録および再生
    を行う磁気記録再生装置において、 前記再生ヘッドは、 前記磁気記録媒体に対向して設けられ、該磁気記録媒体
    からの磁界に対応した磁化を形成するレプリカ磁性層
    と、 前記レプリカ磁性層の前記磁気記録媒体と反対側の面に
    対向して設けられたレーザ光の波長よりも小さな直径の
    光透過孔を有する遮光層と、 前記レーザ光を発光するレーザ発光素子と、 前記レーザ発光素子からのレーザ光を前記光透過孔に導
    くと共に、該光透過孔で発生した局在電磁波の前記レプ
    リカ磁性層による反射光を取り出す光路と、 前記光路により取り出された前記反射光の偏光角の変化
    を検出する検出手段とを有することを特徴とする磁気記
    録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1947416A3 (en) * 2007-01-18 2014-07-23 Electronic Systems S.P.A. Apparatus and process for measuring the thickness of electrically non conductive and non ferromagnetic materials in the form of films, webs and the like

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