JPH0975136A - 清掃用ブラシおよびその製造方法 - Google Patents
清掃用ブラシおよびその製造方法Info
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- JPH0975136A JPH0975136A JP26208195A JP26208195A JPH0975136A JP H0975136 A JPH0975136 A JP H0975136A JP 26208195 A JP26208195 A JP 26208195A JP 26208195 A JP26208195 A JP 26208195A JP H0975136 A JPH0975136 A JP H0975136A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- tip
- fiber bundle
- synthetic
- cleaning brush
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 対象物の表面を傷付けにくい清掃用ブラシ、
ならびに、かかるブラシの製造方法を提供する。 【解決手段】 繊維束3は、径方向R1に回転しながら
刃物ローラ2の軸線方向Yに沿って移動して、刃物ロー
ラ2の加工位置に供給される。一方、刃物ローラ2は金
属針を備えており、繊維束3の軸線方向Xに向って振動
しながら、周方向Rに回転する。これにより、繊維束3
の先端部12の合成繊維1と合成繊維1との間に多数の
金属針が通過する。この際、金属針は、合成繊維1の先
端部12を引っ掻くように削り取って、合成繊維1の先
端部12を先鋭化する。
ならびに、かかるブラシの製造方法を提供する。 【解決手段】 繊維束3は、径方向R1に回転しながら
刃物ローラ2の軸線方向Yに沿って移動して、刃物ロー
ラ2の加工位置に供給される。一方、刃物ローラ2は金
属針を備えており、繊維束3の軸線方向Xに向って振動
しながら、周方向Rに回転する。これにより、繊維束3
の先端部12の合成繊維1と合成繊維1との間に多数の
金属針が通過する。この際、金属針は、合成繊維1の先
端部12を引っ掻くように削り取って、合成繊維1の先
端部12を先鋭化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃用ブラシおよび
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその欠点】近年、床や内壁などの清
掃用ブラシには、合成繊維が用いられている。合成繊維
は、カッターで切断されているので、その断面形状は、
図2(b)のように、一般に細長い長方形になってお
り、場合によってはバリ11が出ている。そのため、合
成繊維1の先端10は硬く、対象物の表面を傷付け易い
などの問題がある。
掃用ブラシには、合成繊維が用いられている。合成繊維
は、カッターで切断されているので、その断面形状は、
図2(b)のように、一般に細長い長方形になってお
り、場合によってはバリ11が出ている。そのため、合
成繊維1の先端10は硬く、対象物の表面を傷付け易い
などの問題がある。
【0003】そこで、特開昭57−177708号公報
に開示されているように、撚りブラシの合成繊維の先端
を溶液に浸漬してテーパー状に先鋭化する方法が提案さ
れている。しかし、多数の合成繊維からなる繊維束を植
毛孔に植毛した一般の清掃用ブラシに、前記化学的処理
方法を用いると、合成繊維同士が寄り添って溶着するお
それがあり、そのため、この先行技術は、撚りブラシの
ように、合成繊維同士が互いに離間して設けられたもの
にしか使用できないなどの欠点がある。
に開示されているように、撚りブラシの合成繊維の先端
を溶液に浸漬してテーパー状に先鋭化する方法が提案さ
れている。しかし、多数の合成繊維からなる繊維束を植
毛孔に植毛した一般の清掃用ブラシに、前記化学的処理
方法を用いると、合成繊維同士が寄り添って溶着するお
それがあり、そのため、この先行技術は、撚りブラシの
ように、合成繊維同士が互いに離間して設けられたもの
にしか使用できないなどの欠点がある。
【0004】本発明は前記従来の問題に鑑みてなされた
もので、その目的は、対象物の表面を傷付けにくい清掃
用ブラシ、ならびに、かかるブラシの製造方法を提供す
ることである。
もので、その目的は、対象物の表面を傷付けにくい清掃
用ブラシ、ならびに、かかるブラシの製造方法を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の清掃用ブラシは、機械加工によって合成繊
維の先端部が先鋭化される。
に、本発明の清掃用ブラシは、機械加工によって合成繊
維の先端部が先鋭化される。
【0006】本発明の製造方法は、合成繊維を束ねた繊
維束の先端部の繊維と繊維との間に多数の金属針を通過
させて、前記金属針によって前記繊維の先端部を引っ掻
いて先鋭化させることを特徴とする。
維束の先端部の繊維と繊維との間に多数の金属針を通過
させて、前記金属針によって前記繊維の先端部を引っ掻
いて先鋭化させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1(a)の合成繊維1を束ね
た繊維束3は、各合成繊維1の先端部12が、機械加工
により、図2(a)のように細く、つまり、先鋭化され
る。清掃用ブラシは、かかる先鋭化された合成繊維1を
所定の植毛孔に植毛してなるものである。かかる合成繊
維1は、以下に説明する装置および方法によって、先端
部12が先鋭化される。
にしたがって説明する。図1(a)の合成繊維1を束ね
た繊維束3は、各合成繊維1の先端部12が、機械加工
により、図2(a)のように細く、つまり、先鋭化され
る。清掃用ブラシは、かかる先鋭化された合成繊維1を
所定の植毛孔に植毛してなるものである。かかる合成繊
維1は、以下に説明する装置および方法によって、先端
部12が先鋭化される。
【0008】図3において、多数の金属針20が植設さ
れた刃物ローラ2は、円周方向Rに回転すると共に、径
方向Xに振動する。前記金属針20は、たとえば1mm
以下の太さで、鉤形状に形成されており、図4に示すよ
うに、刃物ローラ2の円周方向に対して若干斜めに多数
植設されている。
れた刃物ローラ2は、円周方向Rに回転すると共に、径
方向Xに振動する。前記金属針20は、たとえば1mm
以下の太さで、鉤形状に形成されており、図4に示すよ
うに、刃物ローラ2の円周方向に対して若干斜めに多数
植設されている。
【0009】図5に示すように、各繊維束3は、クラン
プ治具4によって円筒状に束ねた状態に保持されてい
る。各クランプ治具4は図示しない供給機によってクラ
ンプされており、供給機は、刃物ローラ2の軸線方向Y
に沿って繊維束3を移動させながら、繊維束3を繊維束
3の径方向R1に回転させるものである。
プ治具4によって円筒状に束ねた状態に保持されてい
る。各クランプ治具4は図示しない供給機によってクラ
ンプされており、供給機は、刃物ローラ2の軸線方向Y
に沿って繊維束3を移動させながら、繊維束3を繊維束
3の径方向R1に回転させるものである。
【0010】つぎに、製造方法について説明する。繊維
束3は、径方向R1に回転しながら刃物ローラ2の軸線
方向Yに沿って移動して、刃物ローラ2の加工位置に供
給される。一方、刃物ローラ2は、繊維束3の軸線方向
Xに向って振動しながら、周方向Rに回転する。これに
より、図3のように、繊維束3の先端部12の合成繊維
1と合成繊維1との間を多数の金属針20が通過する。
この際、金属針20は、合成繊維1の先端部12を引っ
掻くように削り取って、図2(a)のように、合成繊維
1の先端部12を先鋭化する。同時に、図1(a)の繊
維束3には、図1(b)のように、その先鋭部12同士
の間に微小な隙間が生じる。
束3は、径方向R1に回転しながら刃物ローラ2の軸線
方向Yに沿って移動して、刃物ローラ2の加工位置に供
給される。一方、刃物ローラ2は、繊維束3の軸線方向
Xに向って振動しながら、周方向Rに回転する。これに
より、図3のように、繊維束3の先端部12の合成繊維
1と合成繊維1との間を多数の金属針20が通過する。
この際、金属針20は、合成繊維1の先端部12を引っ
掻くように削り取って、図2(a)のように、合成繊維
1の先端部12を先鋭化する。同時に、図1(a)の繊
維束3には、図1(b)のように、その先鋭部12同士
の間に微小な隙間が生じる。
【0011】こうして得られた合成繊維1は、図2の先
端10の剛性が小さいので、床や壁面などの対象物を傷
付けるおそれがない。また、合成繊維1の先端部12が
細くて柔らかいので、汚れを飛散させるおそれもない。
端10の剛性が小さいので、床や壁面などの対象物を傷
付けるおそれがない。また、合成繊維1の先端部12が
細くて柔らかいので、汚れを飛散させるおそれもない。
【0012】また、合成繊維1の先端10が細いので、
微小な凹部にも先端10が入り込むので、清掃効果が向
上する。
微小な凹部にも先端10が入り込むので、清掃効果が向
上する。
【0013】さらに、図1(a)の繊維束3を機械加工
により先鋭化するので、図1(b)のように、合成繊維
の先端部同士がバラけて、繊維束3の先端部12同士の
間に微小な隙間が生じる。そのため、洗浄用の薬剤(石
鹸、クリーナーなど)を吸い込み易いから、清掃効果が
著しく向上する。
により先鋭化するので、図1(b)のように、合成繊維
の先端部同士がバラけて、繊維束3の先端部12同士の
間に微小な隙間が生じる。そのため、洗浄用の薬剤(石
鹸、クリーナーなど)を吸い込み易いから、清掃効果が
著しく向上する。
【0014】また、本製造方法は、化学的処理により合
成繊維1を溶解するのではないから、繊維束3の状態で
加工しても、合成繊維1同士が互いに溶着するおそれも
ない。
成繊維1を溶解するのではないから、繊維束3の状態で
加工しても、合成繊維1同士が互いに溶着するおそれも
ない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の清掃用ブ
ラシは、先端が細くて柔らかであるため、対象物を傷付
けにくく、かつ汚れを飛散させるおそれがなく、しか
も、微小な凹部にも毛先が入り込むので清掃効果が優れ
ている。特に、合成繊維の先端部が、機械加工により先
鋭化されているので、加工時に、合成繊維同士がバラけ
て先端部に微小な隙間が生じるから、洗浄液を吸い込み
易く、そのため、清掃効果が著しく向上する。
ラシは、先端が細くて柔らかであるため、対象物を傷付
けにくく、かつ汚れを飛散させるおそれがなく、しか
も、微小な凹部にも毛先が入り込むので清掃効果が優れ
ている。特に、合成繊維の先端部が、機械加工により先
鋭化されているので、加工時に、合成繊維同士がバラけ
て先端部に微小な隙間が生じるから、洗浄液を吸い込み
易く、そのため、清掃効果が著しく向上する。
【0016】また、本製造方法は、機械加工により先鋭
化を行うので、溶液で合成繊維を溶解させる化学的処理
と異なり、繊維束の状態で加工しても合成繊維の先端部
同士が溶着するおそれもない。
化を行うので、溶液で合成繊維を溶解させる化学的処理
と異なり、繊維束の状態で加工しても合成繊維の先端部
同士が溶着するおそれもない。
【図1】(a)は加工前の繊維束を示す斜視図、(b)
は加工後の繊維束を示す斜視図である。
は加工後の繊維束を示す斜視図である。
【図2】(a)は加工後の合成繊維を示す側面図、
(b)は加工前の合成繊維を示す側面図である。
(b)は加工前の合成繊維を示す側面図である。
【図3】製造方法を示す側面図である。
【図4】金属針の配置状態を示すローラの概念図であ
る。
る。
【図5】製造方法を示す斜視図である。
1:合成繊維 12:先端部 2:ローラ 3:繊維束 20:金属針
Claims (4)
- 【請求項1】 清掃用ブラシを構成する各合成繊維の先
端部が機械加工によって先鋭化された清掃用ブラシ。 - 【請求項2】 合成繊維を束ねた繊維束の先端部の繊維
と繊維との間に多数の金属針を通過させて、前記金属針
によって前記繊維の先端部を引っ掻いて先鋭化させるこ
とを特徴とする清掃用ブラシの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記多数の金属針がローラの外周に固定され、前記ロー
ラが回転することにより、前記金属針が繊維と繊維との
間を通過する清掃用ブラシの製造方法。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記繊維束を前記ローラの軸線方向に沿って移動させな
がら、前記繊維束を繊維束の径方向に回転させて前記繊
維の先端部を先鋭化する清掃用ブラシの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26208195A JPH0975136A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 清掃用ブラシおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26208195A JPH0975136A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 清掃用ブラシおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0975136A true JPH0975136A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17370769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26208195A Pending JPH0975136A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 清掃用ブラシおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0975136A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001299455A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-10-30 | Taihei Kogyo Kk | 歯間ブラシおよびその製造方法 |
| JP2009520563A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | ベスト フアスン カンパニー リミテッド | 針状毛及びその製造方法 |
| KR20180081098A (ko) * | 2015-11-06 | 2018-07-13 | 지비 부쉐리 엔브이 | 강모를 기계적으로 침상화하기 위한 방법 및 연삭 디바이스 |
| WO2018189982A1 (ja) * | 2017-04-13 | 2018-10-18 | 株式会社アデランス | かつら用毛髪の加工方法、かつらの製造方法及びかつら |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP26208195A patent/JPH0975136A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001299455A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-10-30 | Taihei Kogyo Kk | 歯間ブラシおよびその製造方法 |
| JP2009520563A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | ベスト フアスン カンパニー リミテッド | 針状毛及びその製造方法 |
| KR20180081098A (ko) * | 2015-11-06 | 2018-07-13 | 지비 부쉐리 엔브이 | 강모를 기계적으로 침상화하기 위한 방법 및 연삭 디바이스 |
| JP2018532539A (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-08 | ヘーベー・ブシュリー・ナムローゼ・フェンノートシャップGB Boucherie NV | 毛を機械的に削る方法と研磨装置 |
| WO2018189982A1 (ja) * | 2017-04-13 | 2018-10-18 | 株式会社アデランス | かつら用毛髪の加工方法、かつらの製造方法及びかつら |
| CN109310172A (zh) * | 2017-04-13 | 2019-02-05 | 爱德兰丝株式会社 | 假发用毛发的加工方法、假发制造方法及假发 |
| JPWO2018189982A1 (ja) * | 2017-04-13 | 2019-04-25 | 株式会社アデランス | かつら用毛髪の加工方法及びかつらの製造方法 |
| TWI743328B (zh) * | 2017-04-13 | 2021-10-21 | 日商愛德蘭絲股份有限公司 | 假髮用毛髮的加工方法以及假髮的製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040820 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |