JPH0975368A - 医療用冷気発生装置 - Google Patents
医療用冷気発生装置Info
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- JPH0975368A JPH0975368A JP7232842A JP23284295A JPH0975368A JP H0975368 A JPH0975368 A JP H0975368A JP 7232842 A JP7232842 A JP 7232842A JP 23284295 A JP23284295 A JP 23284295A JP H0975368 A JPH0975368 A JP H0975368A
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Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で床上の雑菌などの舞い上がりの
少ない、安価な医療用冷気発生装置を提供する。 【構成】 室内1に冷気発生パネル3を配置し、その冷
気発生パネル3から発生する冷気13を自然対流で流下
させて、冷気発生パネル3の下方空間部を冷却するよう
に構成されていることを特徴とする。
少ない、安価な医療用冷気発生装置を提供する。 【構成】 室内1に冷気発生パネル3を配置し、その冷
気発生パネル3から発生する冷気13を自然対流で流下
させて、冷気発生パネル3の下方空間部を冷却するよう
に構成されていることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば手術室などに簡
単に設置できる医療用冷気発生装置に関するものであ
る。
単に設置できる医療用冷気発生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】長時間を要する大手術は大手病院のクリ
ーンルームで施術されるが、中小病院で1〜2時間程度
の短時間で手術が終了する場合などには、手術室の空気
調和装置(エアコン)を止めて、床上の雑菌の舞い上が
りを防いだ状態で、手術が実施されている。
ーンルームで施術されるが、中小病院で1〜2時間程度
の短時間で手術が終了する場合などには、手術室の空気
調和装置(エアコン)を止めて、床上の雑菌の舞い上が
りを防いだ状態で、手術が実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、短時間とはい
え、特に夏期などで手術室のエアコンを止めた密室の状
態で手術を実施すると、例えば照明機器あるいは人体か
ら発する熱などにより室内が暑くなり、執刀医師、患
者、看護婦らに疲労感を与えることになる。
え、特に夏期などで手術室のエアコンを止めた密室の状
態で手術を実施すると、例えば照明機器あるいは人体か
ら発する熱などにより室内が暑くなり、執刀医師、患
者、看護婦らに疲労感を与えることになる。
【0004】本発明の目的は、このような現状に鑑みて
なされたものであり、簡単な構成で床上の雑菌などの舞
い上がりの少ない、安価な医療用冷気発生装置を提供す
ることにある。
なされたものであり、簡単な構成で床上の雑菌などの舞
い上がりの少ない、安価な医療用冷気発生装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、例えば手術室などの室内に例えば熱電変換装
置やコンプレッサーなどの冷却手段を接続した冷気発生
パネルを配置し、その冷気発生パネルから発生する冷気
を自然対流で流下させて、その冷気発生パネルの下方空
間部を冷却するように構成されていることを特徴とす
る。
するため、例えば手術室などの室内に例えば熱電変換装
置やコンプレッサーなどの冷却手段を接続した冷気発生
パネルを配置し、その冷気発生パネルから発生する冷気
を自然対流で流下させて、その冷気発生パネルの下方空
間部を冷却するように構成されていることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明は前述のように、冷気発生パネルから発
生する冷気を自然対流で流下させて、冷気発生パネルの
下方空間部を冷却する構成になっており、送風を伴わな
いから床上の雑菌などの舞い上がりが少なく、衛生的で
あり、手術に適した環境で部分的に冷却でき、そのため
執刀医師、患者、看護婦らへの疲労感が軽減できる。
生する冷気を自然対流で流下させて、冷気発生パネルの
下方空間部を冷却する構成になっており、送風を伴わな
いから床上の雑菌などの舞い上がりが少なく、衛生的で
あり、手術に適した環境で部分的に冷却でき、そのため
執刀医師、患者、看護婦らへの疲労感が軽減できる。
【0007】また、冷気発生パネルは、バネル本体と、
それを冷却する熱電変換装置やコンプレッサーなどから
簡単に構成でき、そのため安価な医療用冷気発生装置が
提供できる。
それを冷却する熱電変換装置やコンプレッサーなどから
簡単に構成でき、そのため安価な医療用冷気発生装置が
提供できる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図とともに説明する。
図1は第1実施例に係る医療用冷気発生装置の構成図、
図2はその医療用冷気発生装置に用いる冷気発生パネル
の斜視図、図3はその冷気発生パネルに用いる熱電変換
装置付近の拡大断面図である。
図1は第1実施例に係る医療用冷気発生装置の構成図、
図2はその医療用冷気発生装置に用いる冷気発生パネル
の斜視図、図3はその冷気発生パネルに用いる熱電変換
装置付近の拡大断面図である。
【0009】図1に示すように、手術室1内に置かれる
スタンド2に冷気発生パネル3と照明灯4が一体になっ
て上下動可能にかつ回動可能に支持され、それらの反対
側にはバランサ5が設置されている。前記冷気発生パネ
ル3と照明灯4は、例えば執刀医師の頭部より若干高い
所にくるように、位置の調整が自由になされる。
スタンド2に冷気発生パネル3と照明灯4が一体になっ
て上下動可能にかつ回動可能に支持され、それらの反対
側にはバランサ5が設置されている。前記冷気発生パネ
ル3と照明灯4は、例えば執刀医師の頭部より若干高い
所にくるように、位置の調整が自由になされる。
【0010】手術室1の壁6の外側(例えば屋外あるい
は別の部屋)には、ファン7を付設した強制放熱タイプ
の放熱器8と、ドレン容器9が設置されている。そして
前記冷気発生パネル3と放熱器8の間は2本の循環用ホ
ース10a,10bで接続され、また冷気発生パネル3
とドレン容器9の間はドレンホース11で接続されてい
る。手術室1内でスタンド2が任意の位置に移動できる
ように前記循環用ホース10a,10b、ドレンホース
11はフレキシブルで、十分な長さを有している。図示
していないが前記スタンド2の下部にはキャスタが付設
され、スタンド2の位置も自由に変えられるようになっ
ている。
は別の部屋)には、ファン7を付設した強制放熱タイプ
の放熱器8と、ドレン容器9が設置されている。そして
前記冷気発生パネル3と放熱器8の間は2本の循環用ホ
ース10a,10bで接続され、また冷気発生パネル3
とドレン容器9の間はドレンホース11で接続されてい
る。手術室1内でスタンド2が任意の位置に移動できる
ように前記循環用ホース10a,10b、ドレンホース
11はフレキシブルで、十分な長さを有している。図示
していないが前記スタンド2の下部にはキャスタが付設
され、スタンド2の位置も自由に変えられるようになっ
ている。
【0011】冷気発生パネル3は薄いパネル状のもの
で、パネル本体30と、パネル本体30の側面に取りつ
けられた熱電変換装置14と、熱電変換装置14の側面
に取りつけられた放熱ボックス25とから主に構成され
ている。
で、パネル本体30と、パネル本体30の側面に取りつ
けられた熱電変換装置14と、熱電変換装置14の側面
に取りつけられた放熱ボックス25とから主に構成され
ている。
【0012】前記パネル本体30はアルミニウムあるい
はアルミニウム合金などの熱良導体からなり、それのほ
ぼ全面にわたってスリット状あるいは格子状の多数の空
間部12が上下に貫通して形成されている。この貫通し
た空間部12は、パネル3から発生する冷気13(図1
参照)の自然対流を助長するとともに、照明灯4の光を
透過させるために形成されている。なお、このパネル本
体30の外周枠部30aは内側に設けられた梁部30b
よりも肉厚になっており、パネル本体30での全体的な
熱伝達を良好に維持している。
はアルミニウム合金などの熱良導体からなり、それのほ
ぼ全面にわたってスリット状あるいは格子状の多数の空
間部12が上下に貫通して形成されている。この貫通し
た空間部12は、パネル3から発生する冷気13(図1
参照)の自然対流を助長するとともに、照明灯4の光を
透過させるために形成されている。なお、このパネル本
体30の外周枠部30aは内側に設けられた梁部30b
よりも肉厚になっており、パネル本体30での全体的な
熱伝達を良好に維持している。
【0013】前記熱電変換装置14は図3に示すよう
に、片面に電気絶縁膜16を形成した吸熱側金属基板1
7と、電気絶縁膜16上に設けられた吸熱側電極18
と、その吸熱側電極18の上に多数並置されたN型半導
体層19とP型半導体層20と、半導体層19,20の
片側に設けられた放熱側電極21と、片面に電気絶縁膜
22を形成した放熱側金属基板23とから主に構成され
ている。
に、片面に電気絶縁膜16を形成した吸熱側金属基板1
7と、電気絶縁膜16上に設けられた吸熱側電極18
と、その吸熱側電極18の上に多数並置されたN型半導
体層19とP型半導体層20と、半導体層19,20の
片側に設けられた放熱側電極21と、片面に電気絶縁膜
22を形成した放熱側金属基板23とから主に構成され
ている。
【0014】前記電気絶縁膜16,22を形成した金属
基板17.23は、例えば表面にアルマイト層を形成し
たアルミニウム板などで構成されている。
基板17.23は、例えば表面にアルマイト層を形成し
たアルミニウム板などで構成されている。
【0015】前記放熱側金属基板23の外側に放熱ボッ
クス25が取りつけられ、放熱ボックス31の内側には
放熱側金属基板23側に向けて開口した流路24が設け
られ、外側に前記循環用ホース10a,10bが接続さ
れている。
クス25が取りつけられ、放熱ボックス31の内側には
放熱側金属基板23側に向けて開口した流路24が設け
られ、外側に前記循環用ホース10a,10bが接続さ
れている。
【0016】前記電極18,21によって各半導体層1
9,20は電気的に直列に接続され、所定の電流を流す
ことによりペルチェ効果によりパネル本体30を通して
その周囲の空気が冷やされて冷気13を発生し、その冷
気13は図1に示すように冷気発生パネル3の全面から
自然対流により流下し、その周囲の温度を下げることが
できる。
9,20は電気的に直列に接続され、所定の電流を流す
ことによりペルチェ効果によりパネル本体30を通して
その周囲の空気が冷やされて冷気13を発生し、その冷
気13は図1に示すように冷気発生パネル3の全面から
自然対流により流下し、その周囲の温度を下げることが
できる。
【0017】一方、放熱側金属基板23側に移動した熱
は、その外表面に沿って流れる熱移送媒体(本実施例で
は水を使用)26に吸収され、温まった熱移送媒体26
は循環用ホース10aを通って放熱器8に送られ、ファ
ン7からの送風で冷却されて循環用ホース10bを通っ
て再び冷気発生パネル3に送られる。なお図示していな
いが、この熱移送媒体26の循環系統中にポンプが設け
られている。
は、その外表面に沿って流れる熱移送媒体(本実施例で
は水を使用)26に吸収され、温まった熱移送媒体26
は循環用ホース10aを通って放熱器8に送られ、ファ
ン7からの送風で冷却されて循環用ホース10bを通っ
て再び冷気発生パネル3に送られる。なお図示していな
いが、この熱移送媒体26の循環系統中にポンプが設け
られている。
【0018】冷気の発生によって冷気発生パネル3の表
面に露結した水滴は集められ、ドレン27としてドレン
ホース11を通して室外へ排出され、手術室1内の湿度
も下げることができる。
面に露結した水滴は集められ、ドレン27としてドレン
ホース11を通して室外へ排出され、手術室1内の湿度
も下げることができる。
【0019】また本実施例の場合、前述のほぼ水平に配
置した冷気発生パネル3の他に図1に示すように床面か
ら垂直または傾斜して立てられた冷輻射パネル15が移
動可能に設けられ、冷気発生パネル3と共働して部分的
な空間の冷却を行っている。この冷輻射パネル15の具
体的な構成は図10に示されているように、金属板40
の裏面に低温の熱移動媒体(例えば水や不凍液)が循環
するパイプ31が蛇管状または渦巻き状に取りつけら
れ、その表面が断熱層41で覆われた構造になってい
る。前記パイプ31内に低温の熱移動媒体を流通させる
ことにより金属板40の全体が冷やされ、その金属板4
0から冷気も発生するが冷輻射によって周囲が冷却され
る。
置した冷気発生パネル3の他に図1に示すように床面か
ら垂直または傾斜して立てられた冷輻射パネル15が移
動可能に設けられ、冷気発生パネル3と共働して部分的
な空間の冷却を行っている。この冷輻射パネル15の具
体的な構成は図10に示されているように、金属板40
の裏面に低温の熱移動媒体(例えば水や不凍液)が循環
するパイプ31が蛇管状または渦巻き状に取りつけら
れ、その表面が断熱層41で覆われた構造になってい
る。前記パイプ31内に低温の熱移動媒体を流通させる
ことにより金属板40の全体が冷やされ、その金属板4
0から冷気も発生するが冷輻射によって周囲が冷却され
る。
【0020】図4ならびに図5はドレン27の捕集例を
示す図で、図4は冷気発生パネル3を角度θ(例えば5
〜15度程度)傾けて、一方向にドレン27を集める例
を示している。図5は空間部12を塞がないようにパネ
ル本体30の下方に樋部材28を設けて、ドレン27を
集める例を示している。この例の場合も樋部材28に
は、若干の傾斜が付けられている。
示す図で、図4は冷気発生パネル3を角度θ(例えば5
〜15度程度)傾けて、一方向にドレン27を集める例
を示している。図5は空間部12を塞がないようにパネ
ル本体30の下方に樋部材28を設けて、ドレン27を
集める例を示している。この例の場合も樋部材28に
は、若干の傾斜が付けられている。
【0021】この実施例では照明灯4の下方に冷気発生
パネル3を設けたが、冷気発生パネル3と照明灯4を隣
合わせて配置することもでき、このように冷気発生パネ
ル3と照明灯4を接近して設ければ照明灯4から発生す
る熱によって周囲の温度が上がるのを冷気発生パネル3
で防止している。
パネル3を設けたが、冷気発生パネル3と照明灯4を隣
合わせて配置することもでき、このように冷気発生パネ
ル3と照明灯4を接近して設ければ照明灯4から発生す
る熱によって周囲の温度が上がるのを冷気発生パネル3
で防止している。
【0022】前述のように放熱器8は室内あるいは屋外
に設置されていると説明したが、病院の待合室や廊下な
どのエアコンがきいる場所は温度が比較的低いため、そ
の場所に放熱器8を設置すれば放熱効率がよく、放熱器
8の小型化が図れる。また放熱器8に付設されたファン
7を回転することによって生じる風が待合室などの空気
のサーキュレーターを兼ねることもできる。
に設置されていると説明したが、病院の待合室や廊下な
どのエアコンがきいる場所は温度が比較的低いため、そ
の場所に放熱器8を設置すれば放熱効率がよく、放熱器
8の小型化が図れる。また放熱器8に付設されたファン
7を回転することによって生じる風が待合室などの空気
のサーキュレーターを兼ねることもできる。
【0023】図6ならびに図7は、第2実施例に係る冷
気発生装置を説明するための構成図ならびにパネル本体
の平面図である。この実施例の場合、パネル本体30の
平面形状は円形をしており、その内側にスリット状の空
間部12が多数形成され、パネル本体30の外周部30
aは全体の熱伝達を良好にするため肉厚に形成されてい
る。なお、この外周部30aを下方に延ばして、冷気1
3の降下ガイド部材として機能させることもできる。
気発生装置を説明するための構成図ならびにパネル本体
の平面図である。この実施例の場合、パネル本体30の
平面形状は円形をしており、その内側にスリット状の空
間部12が多数形成され、パネル本体30の外周部30
aは全体の熱伝達を良好にするため肉厚に形成されてい
る。なお、この外周部30aを下方に延ばして、冷気1
3の降下ガイド部材として機能させることもできる。
【0024】パネル本体30の外周にはパイプ31が巻
装され、それの両端は壁6を貫通して隣の部屋あるいは
屋外に設置されているジャケット32に接続され、途中
にポンプ33が設けられてパイプ31ならびにジャケッ
ト32内を水または不凍液などからなる熱移動媒体26
が循環するようになっている。図示していないが、パイ
プ31の前記巻装部以外の部分は断熱層によって被覆さ
れている。
装され、それの両端は壁6を貫通して隣の部屋あるいは
屋外に設置されているジャケット32に接続され、途中
にポンプ33が設けられてパイプ31ならびにジャケッ
ト32内を水または不凍液などからなる熱移動媒体26
が循環するようになっている。図示していないが、パイ
プ31の前記巻装部以外の部分は断熱層によって被覆さ
れている。
【0025】前記ジャケット32の外側には熱電変換装
置14を介して放熱器8が配置され、放熱器8の近傍に
ファン7が設けられて強制放熱がなされる。
置14を介して放熱器8が配置され、放熱器8の近傍に
ファン7が設けられて強制放熱がなされる。
【0026】この実施例の場合、熱電変換装置14の働
きによりジャケット32内で極く低温の熱移動媒体26
ができ、それがパネル本体30側に搬送されて、パネル
本体30の全体を冷却して冷気13を生成する。パネル
本体30の外周を通過した熱移動媒体26は再びジャケ
ット32に戻される。
きによりジャケット32内で極く低温の熱移動媒体26
ができ、それがパネル本体30側に搬送されて、パネル
本体30の全体を冷却して冷気13を生成する。パネル
本体30の外周を通過した熱移動媒体26は再びジャケ
ット32に戻される。
【0027】図8は、第3実施例に係る冷気発生装置を
説明するための構成図である。この実施例で前記第2実
施例と相違する点は、パイプ31をパネル本体30から
その上方に配置されている照明灯(無影灯)の金属製反
射鏡34の上にかけて巻装した点である。
説明するための構成図である。この実施例で前記第2実
施例と相違する点は、パイプ31をパネル本体30から
その上方に配置されている照明灯(無影灯)の金属製反
射鏡34の上にかけて巻装した点である。
【0028】照明灯からの発熱もかなりあるため、この
ように反射鏡34の上にパイプ31を巻装して、照明灯
から発生する熱も吸収して室外に放出することにより、
冷却効果をより高めることができる。
ように反射鏡34の上にパイプ31を巻装して、照明灯
から発生する熱も吸収して室外に放出することにより、
冷却効果をより高めることができる。
【0029】図9は、第4実施例に係る冷気発生装置を
説明するための構成図である。この実施例で前記第3実
施例と相違する点は、既設の反射鏡34の上にそれと同
じ傘型をしてパイプ31を巻装した金属製の吸熱部材3
5を被せた点である。この吸熱部材35は反射鏡34に
対して着脱可能になっている。
説明するための構成図である。この実施例で前記第3実
施例と相違する点は、既設の反射鏡34の上にそれと同
じ傘型をしてパイプ31を巻装した金属製の吸熱部材3
5を被せた点である。この吸熱部材35は反射鏡34に
対して着脱可能になっている。
【0030】図10は、第5実施例に係る冷気発生装置
を説明するための構成図である。この実施例で前記第3
実施例と相違する点は、床面から垂直または傾斜して立
てられた冷輻射パネル15を設け、この冷輻射パネル1
5からパネル本体30ならびに反射鏡34にかけてパイ
プ31が直列または並列(本実施例では直列)に延びた
点である。
を説明するための構成図である。この実施例で前記第3
実施例と相違する点は、床面から垂直または傾斜して立
てられた冷輻射パネル15を設け、この冷輻射パネル1
5からパネル本体30ならびに反射鏡34にかけてパイ
プ31が直列または並列(本実施例では直列)に延びた
点である。
【0031】この冷輻射パネル15は、金属板40の裏
面に低温の熱移動媒体が循環するパイプ31を蛇管状ま
たは渦巻き状に取りつけ、その上に断熱層41を形成し
た構造になっている。パイプ31内に低温の熱移動媒体
を流通させることにより金属板40の全体が冷やされ、
その金属板40から冷輻射を生じて部分的な冷房に関与
している。
面に低温の熱移動媒体が循環するパイプ31を蛇管状ま
たは渦巻き状に取りつけ、その上に断熱層41を形成し
た構造になっている。パイプ31内に低温の熱移動媒体
を流通させることにより金属板40の全体が冷やされ、
その金属板40から冷輻射を生じて部分的な冷房に関与
している。
【0032】図11は、第6実施例に係る冷気発生装置
を説明するための構成図である。この実施例は熱電変換
装置14の代わりにコンプレッサー37を使用して冷気
を発生する例を示している。
を説明するための構成図である。この実施例は熱電変換
装置14の代わりにコンプレッサー37を使用して冷気
を発生する例を示している。
【0033】コンプレッサー37から延びた蛇管38が
ジャケット32の外周に巻装され、蛇管38内を循環す
る冷媒によってジャケット32内の熱移動媒体26が冷
却されるシステムになっている。
ジャケット32の外周に巻装され、蛇管38内を循環す
る冷媒によってジャケット32内の熱移動媒体26が冷
却されるシステムになっている。
【0034】なお、蛇管38を直接パネル本体30に巻
装して、冷気13を発生させることも可能である。
装して、冷気13を発生させることも可能である。
【0035】前記実施例で熱電変換装置14を使用した
ものにおいて、熱電変換装置14に流す電流の向きを冷
却時と逆にすれば暖房装置として使用することもでき
る。
ものにおいて、熱電変換装置14に流す電流の向きを冷
却時と逆にすれば暖房装置として使用することもでき
る。
【0036】図示していないが各実施例において、冷気
発生パネル3の付近に温度センサが設けられ、そのセン
サからの出力に基づいて例えばポンプ33の回転数を調
整するなどの機能を備えた温度制御器が設置されてい
る。
発生パネル3の付近に温度センサが設けられ、そのセン
サからの出力に基づいて例えばポンプ33の回転数を調
整するなどの機能を備えた温度制御器が設置されてい
る。
【0037】前記実施例では手術室に冷気発生装置を配
置した場合について説明したが、本発明の冷気発生装置
は例えば歯や耳鼻咽喉などの治療台の近くに配置するこ
ともできる。
置した場合について説明したが、本発明の冷気発生装置
は例えば歯や耳鼻咽喉などの治療台の近くに配置するこ
ともできる。
【0038】前記実施例では自然対流だけで冷気を移動
させているが、床上の雑菌などの舞い上がりが少ない程
度に極低速でファンを回転させて冷気の循環を良好にす
ることも可能である。
させているが、床上の雑菌などの舞い上がりが少ない程
度に極低速でファンを回転させて冷気の循環を良好にす
ることも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は前述のように、冷気発生パネル
から発生する冷気を自然対流で流下させて、冷気発生パ
ネルの下方空間部を冷却する構成になっており、送風を
伴わないから床上の雑菌などの舞い上がりが少なく、衛
生的であり、手術に適した環境で部分的に冷却でき、そ
のため執刀医師、患者、看護婦らへの疲労感が軽減でき
る。
から発生する冷気を自然対流で流下させて、冷気発生パ
ネルの下方空間部を冷却する構成になっており、送風を
伴わないから床上の雑菌などの舞い上がりが少なく、衛
生的であり、手術に適した環境で部分的に冷却でき、そ
のため執刀医師、患者、看護婦らへの疲労感が軽減でき
る。
【0040】また、冷気発生パネルは、バネル本体と、
それを冷却する熱電変換装置やコンプレッサーなどから
簡単に構成でき、安価な医療用冷気発生装置が提供でき
る。
それを冷却する熱電変換装置やコンプレッサーなどから
簡単に構成でき、安価な医療用冷気発生装置が提供でき
る。
【0041】請求項2記載のように、冷気発生パネルの
位置が変更できるように冷気発生パネルが移動可能に支
持されておれば、冷気発生パネルを医師や患者に近づけ
たりあるいは遠ざけたり任意に位置が変更できて便利で
ある。
位置が変更できるように冷気発生パネルが移動可能に支
持されておれば、冷気発生パネルを医師や患者に近づけ
たりあるいは遠ざけたり任意に位置が変更できて便利で
ある。
【0042】請求項3記載のように、冷気発生パネルが
照明灯の付近に設けられていれば、照明灯から発生する
熱による温度上昇を冷気発生パネルで防止することがで
きる。
照明灯の付近に設けられていれば、照明灯から発生する
熱による温度上昇を冷気発生パネルで防止することがで
きる。
【0043】請求項4記載のように、冷気発生パネルに
上下に貫通した空間部が設けられていれば、空気の自然
対流がスムーズに行われる。
上下に貫通した空間部が設けられていれば、空気の自然
対流がスムーズに行われる。
【0044】請求項5記載のように、空間部を設けた冷
気発生パネルの上方に照明灯が配置されていれば、その
空間部を通して冷気発生パネルの下方を照らすことがで
きる。
気発生パネルの上方に照明灯が配置されていれば、その
空間部を通して冷気発生パネルの下方を照らすことがで
きる。
【0045】請求項6記載のように、冷気発生パネルに
露結した水滴を室外に排出するドレン排出手段が設けら
れていれば、室の除湿ができるとともに、冷気発生パネ
ルに露結した水滴が手術台や治療台の上に落ちたりする
ことがない。請求項7記載のように、熱電変換装置を付
設した冷気発生パネルの場合、コンプレッサー式のもの
よりも薄型化、軽量化が可能で、しかもフロンなどの冷
媒を使用する必要がなく、騒音もない。
露結した水滴を室外に排出するドレン排出手段が設けら
れていれば、室の除湿ができるとともに、冷気発生パネ
ルに露結した水滴が手術台や治療台の上に落ちたりする
ことがない。請求項7記載のように、熱電変換装置を付
設した冷気発生パネルの場合、コンプレッサー式のもの
よりも薄型化、軽量化が可能で、しかもフロンなどの冷
媒を使用する必要がなく、騒音もない。
【0046】請求項8記載のように、冷気発生パネルに
内蔵される熱電変換装置の放熱側に熱移送媒体が流通す
る流路が設けられ、その流路と室外に設置された放熱器
とが循環経路で接続され、その循環経路を介して前記流
路と放熱器の間で熱移送媒体を循環させるように構成さ
れておれば、前記放熱器による強制放熱で冷却効果を上
げることができ、しかも放熱器は室外に配置されている
から、室内での雑菌などの舞い上がりが少なく、衛生的
である。
内蔵される熱電変換装置の放熱側に熱移送媒体が流通す
る流路が設けられ、その流路と室外に設置された放熱器
とが循環経路で接続され、その循環経路を介して前記流
路と放熱器の間で熱移送媒体を循環させるように構成さ
れておれば、前記放熱器による強制放熱で冷却効果を上
げることができ、しかも放熱器は室外に配置されている
から、室内での雑菌などの舞い上がりが少なく、衛生的
である。
【0047】請求項9記載のように、熱電変換装置の放
熱側基体が、表面に電気絶縁膜を有する金属基体で構成
されいれば、アルミナセラミックなどからなる基体を用
いたものに比較して熱伝導性に優れているため冷却効率
が高い。
熱側基体が、表面に電気絶縁膜を有する金属基体で構成
されいれば、アルミナセラミックなどからなる基体を用
いたものに比較して熱伝導性に優れているため冷却効率
が高い。
【0048】請求項10記載のように、冷気発生パネル
の下部に冷気の流下を案内するためのガイド部材が設け
られていれば、冷気の流れ方向が定まり、部分的な冷却
が効率よく行われる。
の下部に冷気の流下を案内するためのガイド部材が設け
られていれば、冷気の流れ方向が定まり、部分的な冷却
が効率よく行われる。
【0049】請求項11記載のように、冷気発生パネル
が、熱良導体からなるパネル本体と、そのパネル本体に
巻装されて熱移動媒体が循環するパイプとから構成され
ておれば、冷気発生パネルが軽量となり、冷気発生パネ
ルの位置の移動が容易で取扱性がよい。
が、熱良導体からなるパネル本体と、そのパネル本体に
巻装されて熱移動媒体が循環するパイプとから構成され
ておれば、冷気発生パネルが軽量となり、冷気発生パネ
ルの位置の移動が容易で取扱性がよい。
【0050】請求項12記載のように、パネル本体から
延びたバイプによって照明灯の反射鏡が冷却されるよう
に構成されておれば、照明灯から発生する熱による温度
上昇を有効にで防止することができる。
延びたバイプによって照明灯の反射鏡が冷却されるよう
に構成されておれば、照明灯から発生する熱による温度
上昇を有効にで防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る医療用冷気発生装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】その医療用冷気発生装置に用いる冷気発生パネ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図3】その冷気発生パネルに用いる熱電変換装置付近
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図4】本発明のドレンの捕集例を示す冷気発生パネル
の側面図である。
の側面図である。
【図5】本発明の他のドレンの捕集例を示す冷気発生パ
ネルの一部断面図である。
ネルの一部断面図である。
【図6】本発明の第2実施例における医療用冷気発生装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図7】その冷気発生パネルの平面図である。
【図8】本発明の第3実施例における医療用冷気発生装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図9】本発明の第4実施例における医療用冷気発生装
置の一部構成図である。
置の一部構成図である。
【図10】本発明の第5実施例における医療用冷気発生
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図11】本発明の第6実施例における医療用冷気発生
装置の構成図である。
装置の構成図である。
1 手術室 2 スタンド 3 冷気発生パネル 4 照明灯 6 壁 7 ファン 8 放熱器 10a.10b 循環ホース 11 ドレンホース 12 空間部 13 冷気 14 熱電変換装置 24 流路 25 流路形成部材 26 熱移送媒体 27 ドレン 28 桶部材 30 パネル本体 31 パイプ 32 ジャケット 33 ポンプ 34 反射鏡 35 吸熱部材 37 コンプレッサー
Claims (12)
- 【請求項1】 室内に冷気発生パネルを配置し、その冷
気発生パネルから発生する冷気を自然対流で流下させ
て、その冷気発生パネルの下方空間部を冷却するように
構成されていることを特徴とする医療用冷気発生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記冷気発生パ
ネルの位置が変更できるように冷気発生パネルが移動可
能に支持されていることを特徴とする医療用冷気発生装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記冷気発生パ
ネルが照明灯の付近に設けられていることを特徴とする
医療用冷気発生装置。 - 【請求項4】 請求項1記載において、前記冷気発生パ
ネルに上下に貫通した空間部が設けられていることを特
徴とする医療用冷気発生装置。 - 【請求項5】 請求項4記載において、前記冷気発生パ
ネルの上方に照明灯が配置されていることを特徴とする
医療用冷気発生装置。 - 【請求項6】 請求項1記載において、前記冷気発生パ
ネルに露結した水滴を室外に排出するドレン排出手段が
設けられていることを特徴とする医療用冷気発生装置。 - 【請求項7】 請求項1記載において、前記冷気発生パ
ネルが熱電変換装置を付設していることを特徴とする医
療用冷気発生装置。 - 【請求項8】 請求項7記載において、前記熱電変換装
置の放熱側に熱移送媒体が流通する流路が設けられ、そ
の流路と室外に設置された放熱器とが循環経路で接続さ
れ、その循環経路を介して前記流路と放熱器の間で熱移
送媒体を循環させるように構成されていることを特徴と
する医療用冷気発生装置。 - 【請求項9】 請求項7記載において、前記熱電変換装
置の放熱側基体が、表面に電気絶縁膜を有する金属基体
で構成されていることを特徴とする医療用冷気発生装
置。 - 【請求項10】 請求項1記載において、前記冷気発生
パネルの下部に前記冷気の流下を案内するためのガイド
部材が設けられていることを特徴とする医療用冷気発生
装置。 - 【請求項11】 請求項1記載において、前記冷気発生
パネルが熱良導体からなるパネル本体と、そのパネル本
体に巻装されて熱移動媒体が循環するパイプとから構成
され、そのパイプを流通する低温の熱移動媒体によって
パネル本体が冷却されて、パネル本体から冷気が発生す
るように構成されていることを特徴とする医療用冷気発
生装置。 - 【請求項12】 請求項11記載において、前記パネル
本体の付近に照明灯が配置され、そのパネル本体から延
びたバイプによって照明灯の反射鏡が冷却されるように
構成されていることを特徴とする医療用冷気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232842A JPH0975368A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 医療用冷気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232842A JPH0975368A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 医療用冷気発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0975368A true JPH0975368A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16945661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232842A Pending JPH0975368A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 医療用冷気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0975368A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008206818A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Tadashi Tsunoda | 手術室 |
| JP2012533382A (ja) * | 2009-10-07 | 2012-12-27 | エアソネット アーベー | 身体に伴う対流を排除すると共に制御された個人用呼吸ゾーンを提供する方法および装置 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7232842A patent/JPH0975368A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008206818A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Tadashi Tsunoda | 手術室 |
| JP2012533382A (ja) * | 2009-10-07 | 2012-12-27 | エアソネット アーベー | 身体に伴う対流を排除すると共に制御された個人用呼吸ゾーンを提供する方法および装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040827 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |