JPH0976452A - オフセット印刷機の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置 - Google Patents
オフセット印刷機の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置Info
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- JPH0976452A JPH0976452A JP24174095A JP24174095A JPH0976452A JP H0976452 A JPH0976452 A JP H0976452A JP 24174095 A JP24174095 A JP 24174095A JP 24174095 A JP24174095 A JP 24174095A JP H0976452 A JPH0976452 A JP H0976452A
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- dampening water
- water
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- dampening
- cooling tank
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間、印刷機を止める必要がなく、しか
も、印刷特性を良好に維持可能な湿し水供給方法及び装
置を提供すること。 【解決手段】 オフセット印刷機の湿し水用水舟への湿
し水の供給方法。 (1) 水位調製機構を備えたサブタンク13に、供給水量
に応じ湿し水の濃厚溶液(以後「湿し水原液」とい
う。)を同時給液して、サブタンク13内の湿し水を、
湿し水原液と水の混合比を一定に、かつ、水位を一定範
囲に保つべく湿し水を調製・補充する第一工程、 (2) サブタンク13中の湿し水を、オフセット印刷用湿
し水循環冷却タンク15(以後「循環冷却タンク」とい
う)に補充・供給する第二工程、 (3) 循環冷却タンク15内の湿し水を、オフセット印刷
機の湿し水用水舟に循環供給する第三工程、から実質的
になることを特徴とする。
も、印刷特性を良好に維持可能な湿し水供給方法及び装
置を提供すること。 【解決手段】 オフセット印刷機の湿し水用水舟への湿
し水の供給方法。 (1) 水位調製機構を備えたサブタンク13に、供給水量
に応じ湿し水の濃厚溶液(以後「湿し水原液」とい
う。)を同時給液して、サブタンク13内の湿し水を、
湿し水原液と水の混合比を一定に、かつ、水位を一定範
囲に保つべく湿し水を調製・補充する第一工程、 (2) サブタンク13中の湿し水を、オフセット印刷用湿
し水循環冷却タンク15(以後「循環冷却タンク」とい
う)に補充・供給する第二工程、 (3) 循環冷却タンク15内の湿し水を、オフセット印刷
機の湿し水用水舟に循環供給する第三工程、から実質的
になることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット印刷機
の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置に
関する。
の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるオフセット印刷機の湿し水
供給方法では、湿し水循環冷却器の湿し水供給タンクに
湿し水(例えば、湿し水原液を20倍に希釈する)を充
填し、湿し水供給タンクと湿し水用水舟との間で循環さ
せて行っていた。
供給方法では、湿し水循環冷却器の湿し水供給タンクに
湿し水(例えば、湿し水原液を20倍に希釈する)を充
填し、湿し水供給タンクと湿し水用水舟との間で循環さ
せて行っていた。
【0003】ここで湿し水供給タンクにpH計を設置
し、一定のpH上限値を設定する。湿し水は弱酸性に調
整される。湿し水がインキ、紙粉等の影響により上限値
以上の値を示した場合、湿し水原液又は希釈液が添加さ
れ、上限値以下までpH値が下がると添加が中止される
という方法をとっていた。なお、ここで上記pH値の上
限値は版・インキの種類等により異なる。
し、一定のpH上限値を設定する。湿し水は弱酸性に調
整される。湿し水がインキ、紙粉等の影響により上限値
以上の値を示した場合、湿し水原液又は希釈液が添加さ
れ、上限値以下までpH値が下がると添加が中止される
という方法をとっていた。なお、ここで上記pH値の上
限値は版・インキの種類等により異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記方法
では、pH値のコントロールは可能であるが、湿し水の
有効成分の濃度管理がなされていない。近年、イソプロ
ピルアルコールの使用が制限されてきたことにともな
い、イソプロピルアルコールの添加量が5%以下に制限
された所謂ノンアルコール系湿し水では、有効成分の濃
度変動により、湿し水供給量が不安定となり、所謂水不
足による版の汚れ、湿し水過度によるインキの乳化等の
トラブルが発生していた。
では、pH値のコントロールは可能であるが、湿し水の
有効成分の濃度管理がなされていない。近年、イソプロ
ピルアルコールの使用が制限されてきたことにともな
い、イソプロピルアルコールの添加量が5%以下に制限
された所謂ノンアルコール系湿し水では、有効成分の濃
度変動により、湿し水供給量が不安定となり、所謂水不
足による版の汚れ、湿し水過度によるインキの乳化等の
トラブルが発生していた。
【0005】このため、従来は、1週間程度で、印刷を
止めて、湿し水の入れ替えを行っていた。
止めて、湿し水の入れ替えを行っていた。
【0006】本発明は、上記にかんがみて、長期間、印
刷機を止める必要がなく、しかも、印刷特性を良好に維
持可能な湿し水供給方法及び装置を提供することを目的
とする。
刷機を止める必要がなく、しかも、印刷特性を良好に維
持可能な湿し水供給方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる現状にかんがみ、
本発明者らは、鋭意研究の結果、湿し水原液と水を常に
混合比率を一定に保ちつつ混合し、直接オフセット印刷
の循環冷却タンクに供給するか、あるいは湿し水原液と
水を一定範囲に保ちつつ混合し、これをサブタンクに保
ち、このサブタンクに保たれた湿し水をオフセット印刷
における湿し水循環冷却タンクに輸送する方式で解決す
ることができるとの知見を得、以下の本発明に想到した
のである。
本発明者らは、鋭意研究の結果、湿し水原液と水を常に
混合比率を一定に保ちつつ混合し、直接オフセット印刷
の循環冷却タンクに供給するか、あるいは湿し水原液と
水を一定範囲に保ちつつ混合し、これをサブタンクに保
ち、このサブタンクに保たれた湿し水をオフセット印刷
における湿し水循環冷却タンクに輸送する方式で解決す
ることができるとの知見を得、以下の本発明に想到した
のである。
【0008】A.請求項1に係るオフセット印刷機の湿
し水供給方法は、オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿
し水を供給する方法であって、(1) 水位調製機構を備え
たサブタンクに、供給水量に応じて、湿し水原液を同時
供給して、サブタンク内の湿し水を、湿し水原液と水の
混合比を一定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿し
水を調製・補充する第一工程、(2) サブタンク中の湿し
水を、循環冷却タンクに補充・供給する第二工程、(3)
循環冷却タンク内の湿し水を、オフセット印刷機の湿し
水用水舟に循環供給する第三工程、から実質的になるこ
とを特徴とする。
し水供給方法は、オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿
し水を供給する方法であって、(1) 水位調製機構を備え
たサブタンクに、供給水量に応じて、湿し水原液を同時
供給して、サブタンク内の湿し水を、湿し水原液と水の
混合比を一定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿し
水を調製・補充する第一工程、(2) サブタンク中の湿し
水を、循環冷却タンクに補充・供給する第二工程、(3)
循環冷却タンク内の湿し水を、オフセット印刷機の湿し
水用水舟に循環供給する第三工程、から実質的になるこ
とを特徴とする。
【0009】B.請求項2に係るオフセット印刷機の湿
し水供給装置は、請求項1のオフセット印刷機の湿し水
供給方法に使用する湿し水の供給装置であって、(1) 湿
し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比で同時
給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備する。
し水供給装置は、請求項1のオフセット印刷機の湿し水
供給方法に使用する湿し水の供給装置であって、(1) 湿
し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比で同時
給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備する。
【0010】(2) サブタンク:湿し水を保持するととも
に、湿し水調製・補充装置からの湿し水原液・水供給を
受けるサブタンク本体と、該サブタンク本体内に配され
る水位調製手段と、サブタンク本体と循環冷却タンクと
の間に配される湿し水第一供給配管とを具備する。
に、湿し水調製・補充装置からの湿し水原液・水供給を
受けるサブタンク本体と、該サブタンク本体内に配され
る水位調製手段と、サブタンク本体と循環冷却タンクと
の間に配される湿し水第一供給配管とを具備する。
【0011】(3) 循環冷却タンク:湿し水を保持すると
ともに、サブタンクからの湿し水供給を受け、冷却手段
が装備された冷却タンク本体と、該冷却タンク本体内に
配される水位調製手段と、循環冷却タンクと湿し水用水
舟との間を配される湿し水第二供給配管、溢流還流配管
とを具備する。
ともに、サブタンクからの湿し水供給を受け、冷却手段
が装備された冷却タンク本体と、該冷却タンク本体内に
配される水位調製手段と、循環冷却タンクと湿し水用水
舟との間を配される湿し水第二供給配管、溢流還流配管
とを具備する。
【0012】とから実質的に構成されることを特徴とす
る。
る。
【0013】C.請求項3に係るオフセット印刷機の湿
し水供給方法は、オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿
し水を供給する方法であって、(1) 水位調製手段を備え
た冷却タンクに、供給水量に応じて、湿し水原液を同時
供給して、冷却タンク内の湿し水を、湿し水原液と水の
混合比を一定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿し
水を調製・補充する第一工程、(2) 冷却タンク中の湿し
水を、オフセット印刷機の湿し水用水舟に循環供給する
第二工程、から実質的になることを特徴とする。
し水供給方法は、オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿
し水を供給する方法であって、(1) 水位調製手段を備え
た冷却タンクに、供給水量に応じて、湿し水原液を同時
供給して、冷却タンク内の湿し水を、湿し水原液と水の
混合比を一定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿し
水を調製・補充する第一工程、(2) 冷却タンク中の湿し
水を、オフセット印刷機の湿し水用水舟に循環供給する
第二工程、から実質的になることを特徴とする。
【0014】D.請求項4に係るオフセット印刷機の湿
し水供給装置は、請求項3のオフセット印刷機の湿し水
供給方法に使用する湿し水の供給装置であって、(1) 湿
し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比で同時
給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備する。
し水供給装置は、請求項3のオフセット印刷機の湿し水
供給方法に使用する湿し水の供給装置であって、(1) 湿
し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比で同時
給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備する。
【0015】(2) 循環冷却タンク:湿し水を保持すると
ともに、湿し水調製・補充装置からの湿し水原液・水供
給を受け、冷却手段が装備された冷却タンク本体と、該
冷却タンク本体内に配される水位調製手段と、循環冷却
タンクと湿し水用水舟との間に配される湿し水供給配
管、溢流還流配管とを具備する。
ともに、湿し水調製・補充装置からの湿し水原液・水供
給を受け、冷却手段が装備された冷却タンク本体と、該
冷却タンク本体内に配される水位調製手段と、循環冷却
タンクと湿し水用水舟との間に配される湿し水供給配
管、溢流還流配管とを具備する。
【0016】とから実質的に構成されることを特徴とす
る。
る。
【0017】
【発明の作用・効果】本発明方法及び装置によれば、湿
し水原液と水とが、湿し水減少量に対応して常に一定比
で補給されるため、かつ、湿し水は常に循環されている
ため、湿し水の成分濃度は、全体として略一定に維持さ
れるとともに、pH値も略一定に維持される。その理由
は、下記の如くと推定される。
し水原液と水とが、湿し水減少量に対応して常に一定比
で補給されるため、かつ、湿し水は常に循環されている
ため、湿し水の成分濃度は、全体として略一定に維持さ
れるとともに、pH値も略一定に維持される。その理由
は、下記の如くと推定される。
【0018】紙粉等が湿し水中に混入して、炭酸カルシ
ウム等が析出しても、紙に吸収される湿し水の量に応じ
た新規湿し水が追加されるので、その湿し水全体に対す
る量は、相対的に少なくなり、炭酸カルシウムが湿し水
の緩衝能を越える濃度となることがない。
ウム等が析出しても、紙に吸収される湿し水の量に応じ
た新規湿し水が追加されるので、その湿し水全体に対す
る量は、相対的に少なくなり、炭酸カルシウムが湿し水
の緩衝能を越える濃度となることがない。
【0019】上記の如く、湿し水のpH値、成分濃度な
ど各特性は略一定であるため、印刷にともなうトラブル
は少なく省力化が可能であり、その工業的意義は大き
い。
ど各特性は略一定であるため、印刷にともなうトラブル
は少なく省力化が可能であり、その工業的意義は大き
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施形態に基づ
いて、詳細に説明する。
いて、詳細に説明する。
【0021】<実施形態1>本実施形態の装置略図を図
1・2に示す。湿し水調製・補充装置11、サブタンク
13、及び循環冷却タンク15とから、実質的になる。
1・2に示す。湿し水調製・補充装置11、サブタンク
13、及び循環冷却タンク15とから、実質的になる。
【0022】(1) 湿し水調製・補充装置11:湿し水原
液と水とを一定比でそれぞれ同時給液可能な湿し水調製
第一配管・第二配管17、19とを具備する。
液と水とを一定比でそれぞれ同時給液可能な湿し水調製
第一配管・第二配管17、19とを具備する。
【0023】図例では、湿し水調製第一配管17は、中
間に定量供給ポンプ21を備え、元端17aが湿し水原
液容器23に接続され、先端が給液口17bとされてい
る。湿し水調製第二配管19は、中間に流量計25を備
え、元端19aが水源(水道配管)と接続され、先端が
給水口19bとされている。上記定量供給ポンプ21と
流量計25とは、混合比調節器27を介して流量制御回
路29で接続され、流量計25からの流量信号に対応し
て、定量供給ポンプ21が所定量の湿し水原液を移送可
能となっている。なお、湿し水調製第二配管(給水配
管)19の、流量計25の手前には、水圧調整弁31及
び水圧計33が流れ方向に順接されており、また、流量
計25の後方には電磁弁36が配されている。
間に定量供給ポンプ21を備え、元端17aが湿し水原
液容器23に接続され、先端が給液口17bとされてい
る。湿し水調製第二配管19は、中間に流量計25を備
え、元端19aが水源(水道配管)と接続され、先端が
給水口19bとされている。上記定量供給ポンプ21と
流量計25とは、混合比調節器27を介して流量制御回
路29で接続され、流量計25からの流量信号に対応し
て、定量供給ポンプ21が所定量の湿し水原液を移送可
能となっている。なお、湿し水調製第二配管(給水配
管)19の、流量計25の手前には、水圧調整弁31及
び水圧計33が流れ方向に順接されており、また、流量
計25の後方には電磁弁36が配されている。
【0024】上記定量供給ポンプ21としては、ダイヤ
フラム型ポンプ、ベローズ型ポンプ等を好適に使用可能
である。
フラム型ポンプ、ベローズ型ポンプ等を好適に使用可能
である。
【0025】(2) サブタンク13:湿し水を保持すると
ともに、湿し水調製・補充装置11からの湿し水原液・
水供給を受けるサブタンク本体35と、該サブタンク本
体35内に配される水位調整手段37と、サブタンク本
体35と循環冷却タンク15との間に配される湿し水供
給配管39とを具備する。
ともに、湿し水調製・補充装置11からの湿し水原液・
水供給を受けるサブタンク本体35と、該サブタンク本
体35内に配される水位調整手段37と、サブタンク本
体35と循環冷却タンク15との間に配される湿し水供
給配管39とを具備する。
【0026】具体的には、水位調整手段37は、上限位
置と下限位置とを検出する位置検出センサ37a、37
bを備えたものを使用するが、他の手段、例えば、ボー
ルタップ弁等を使用しても良い。この水位調製手段37
からは前記電磁弁36へ弁開閉信号を入力可能に弁制御
回路38が配されている。また、湿し水第一供給配管3
9は、湿し水移送ポンプ41及び三方弁43が順接され
ている。三方弁43の残りのポートは、サブタンク本体
35への還流配管45と接続されている。湿し水第一供
給配管39の先端給液口39aの手前には、水位調整手
段(ボールタップ)であるボールタップ弁47が配され
ている。そして、ボールタップ弁47が、循環冷却タン
ク15が湿し水で充満されて、閉となったとき、その信
号を受けて、三方弁43が還流配管45側に接続される
ようになっている。
置と下限位置とを検出する位置検出センサ37a、37
bを備えたものを使用するが、他の手段、例えば、ボー
ルタップ弁等を使用しても良い。この水位調製手段37
からは前記電磁弁36へ弁開閉信号を入力可能に弁制御
回路38が配されている。また、湿し水第一供給配管3
9は、湿し水移送ポンプ41及び三方弁43が順接され
ている。三方弁43の残りのポートは、サブタンク本体
35への還流配管45と接続されている。湿し水第一供
給配管39の先端給液口39aの手前には、水位調整手
段(ボールタップ)であるボールタップ弁47が配され
ている。そして、ボールタップ弁47が、循環冷却タン
ク15が湿し水で充満されて、閉となったとき、その信
号を受けて、三方弁43が還流配管45側に接続される
ようになっている。
【0027】(3) 循環冷却タンク15:湿し水を保持す
るとともに、サブタンク13からの湿し水供給を受け、
冷却手段(冷却器)48が装備された冷却タンク本体4
9と、該冷却タンク本体49内に配される水位調製手段
(ボールタップ弁47で兼用)と、冷却タンク本体49
と湿し水用水舟51との間を配される湿し水第二供給配
管53及び溢流還流配管55とを具備する。
るとともに、サブタンク13からの湿し水供給を受け、
冷却手段(冷却器)48が装備された冷却タンク本体4
9と、該冷却タンク本体49内に配される水位調製手段
(ボールタップ弁47で兼用)と、冷却タンク本体49
と湿し水用水舟51との間を配される湿し水第二供給配
管53及び溢流還流配管55とを具備する。
【0028】図例では、湿し水第二供給配管53は、湿
し水第二供給ポンプ57の吐出側配管53aが複数に分
岐して対応する数の流量調整バルブ59が配されてい
る。溢流還流配管55には、水位調節計(レベルセンサ
ー)61を備えて中間タンク63を介して還流ポンプ6
2が配されている。なお、図例中、65はオーバフロー
配管であり、67はドレン抜き弁であり、通常、二点鎖
線で囲まれる部位は、オフセット印刷機Mの範囲に含ま
れる。
し水第二供給ポンプ57の吐出側配管53aが複数に分
岐して対応する数の流量調整バルブ59が配されてい
る。溢流還流配管55には、水位調節計(レベルセンサ
ー)61を備えて中間タンク63を介して還流ポンプ6
2が配されている。なお、図例中、65はオーバフロー
配管であり、67はドレン抜き弁であり、通常、二点鎖
線で囲まれる部位は、オフセット印刷機Mの範囲に含ま
れる。
【0029】(4) 次に、上記装置を使用しての、オフセ
ット印刷機の湿し水用水舟51に湿し水を供給する方法
を説明する。基本的には、 水位調製手段37を備えたサブタンク13に、供給水
量に応じて、湿し水原液を同時給液して、サブタンク1
3内の湿し水を、湿し水原液と水の混合比を一定に、か
つ、水位を一定範囲に保つべく湿し水を調製・補充する
第一工程、 サブタンク13中の湿し水を、循環冷却タンク15に
補充・供給する第二工程、 循環冷却タンク15内の湿し水を、オフセット印刷機
の湿し水用水舟51に循環供給する第三工程、から実質
的になる。
ット印刷機の湿し水用水舟51に湿し水を供給する方法
を説明する。基本的には、 水位調製手段37を備えたサブタンク13に、供給水
量に応じて、湿し水原液を同時給液して、サブタンク1
3内の湿し水を、湿し水原液と水の混合比を一定に、か
つ、水位を一定範囲に保つべく湿し水を調製・補充する
第一工程、 サブタンク13中の湿し水を、循環冷却タンク15に
補充・供給する第二工程、 循環冷却タンク15内の湿し水を、オフセット印刷機
の湿し水用水舟51に循環供給する第三工程、から実質
的になる。
【0030】即ち、湿し水原液は、湿し水原液容器23
に保管されており、定量供給ポンプ21を介してサブタ
ンク13に注入される。
に保管されており、定量供給ポンプ21を介してサブタ
ンク13に注入される。
【0031】サブタンク13に注入される水の量は、流
量計25で測定され、流量計25から信号は混合比調節
器27に入力され、流量の測定結果に応じて湿し水原液
が定量供給ポンプ21によりサブタンク13内に、水に
対する所定比で定量給液される。この湿し水の給液量
は、水位調整手段37により一定範囲に設定できる。
量計25で測定され、流量計25から信号は混合比調節
器27に入力され、流量の測定結果に応じて湿し水原液
が定量供給ポンプ21によりサブタンク13内に、水に
対する所定比で定量給液される。この湿し水の給液量
は、水位調整手段37により一定範囲に設定できる。
【0032】即ち、水位が上限位置検出センサ37aに
達したとき、水及び湿し水原液が止まり、水位が下限位
置検出センサ37bに達したとき,水及び湿し水原液の
注入が止まる。
達したとき、水及び湿し水原液が止まり、水位が下限位
置検出センサ37bに達したとき,水及び湿し水原液の
注入が止まる。
【0033】湿し水原液の配合量を、混合比調節器27
で一度設定したなら再度設定するまで有効であり、水の
流量が変動しても、水/湿し水原液の比率は一定であ
る。
で一度設定したなら再度設定するまで有効であり、水の
流量が変動しても、水/湿し水原液の比率は一定であ
る。
【0034】サブタンク本体35中の湿し水は、従来公
知の循環冷却タンク本体49にポンプ41、三方弁43
を介して移送される。なお、オフセット印刷のための湿
し水の供給は、印刷における紙の湿し水持ち出し量と同
量以上であることが好ましい。紙による持ち出し量より
多い場合は、循環冷却タンク15への回収ないし廃棄さ
れることになる。
知の循環冷却タンク本体49にポンプ41、三方弁43
を介して移送される。なお、オフセット印刷のための湿
し水の供給は、印刷における紙の湿し水持ち出し量と同
量以上であることが好ましい。紙による持ち出し量より
多い場合は、循環冷却タンク15への回収ないし廃棄さ
れることになる。
【0035】(5) 図1の装置を用いオフセット印刷した
ときの、冷却タンク内のpH変化及び湿し水濃度を間接
的に表示する導電率変化を、図3に示す。表1に示す組
成の湿し水原液(酸性エッチ液)を20倍量の水で希釈
薄めて用いた場合、印刷に使用する紙に基づく紙粉の脱
落や使用するインキの充填剤の影響によりアルカリ側に
変化しやすいが、pH変化は従来方法の場合に比較して
少なく、また、導電率変化も小さくて、印刷の安定性も
優れていた。なお、使用したサブタンク本体の容量は、
50L、冷却タンク容量は、200L、オフセット印刷
機は、三菱DAIYA菊金多色印刷機を使用した。
ときの、冷却タンク内のpH変化及び湿し水濃度を間接
的に表示する導電率変化を、図3に示す。表1に示す組
成の湿し水原液(酸性エッチ液)を20倍量の水で希釈
薄めて用いた場合、印刷に使用する紙に基づく紙粉の脱
落や使用するインキの充填剤の影響によりアルカリ側に
変化しやすいが、pH変化は従来方法の場合に比較して
少なく、また、導電率変化も小さくて、印刷の安定性も
優れていた。なお、使用したサブタンク本体の容量は、
50L、冷却タンク容量は、200L、オフセット印刷
機は、三菱DAIYA菊金多色印刷機を使用した。
【0036】オフセット印刷のための湿し水の供給は、
印刷における紙の持ち出し量と同量以上であることが好
ましい。紙による持ち出し量より多い場合は、循環冷却
タンクへの回収ないし廃棄されることになる。
印刷における紙の持ち出し量と同量以上であることが好
ましい。紙による持ち出し量より多い場合は、循環冷却
タンクへの回収ないし廃棄されることになる。
【0037】
【表1】
【0038】<実施形態2> (1) 実施形態2の装置略図を図4に示す。
【0039】本実施形態は、実施形態1において、サブ
タンクを経ずに直接、循環冷却タンク15(冷却タンク
本体49)に、湿し水を調製・補充可能としたものであ
る。実施形態1と同一部分については、同一図符号を付
して、それらの説明の全部または一部を省略する。
タンクを経ずに直接、循環冷却タンク15(冷却タンク
本体49)に、湿し水を調製・補充可能としたものであ
る。実施形態1と同一部分については、同一図符号を付
して、それらの説明の全部または一部を省略する。
【0040】即ち、本実施形態の装置は、実質的には、
湿し水調製・補充装置11:湿し水原液と水とを一定
比で同時給液可能な湿し水第一・第二給液配管17、1
9を具備する。循環冷却タンク15:湿し水を保持す
るとともに、湿し水調製・補充装置11からの湿し水原
液・水供給を受け、冷却手段48が装備された冷却タン
ク本体49と、該冷却タンク本体49内に配される水位
調整手段37と、循環冷却タンク15と湿し水用水舟5
1との間に配される湿し水供給・溢流還流配管53、5
5とを具備する、とから実質的に構成されるものであ
る。
湿し水調製・補充装置11:湿し水原液と水とを一定
比で同時給液可能な湿し水第一・第二給液配管17、1
9を具備する。循環冷却タンク15:湿し水を保持す
るとともに、湿し水調製・補充装置11からの湿し水原
液・水供給を受け、冷却手段48が装備された冷却タン
ク本体49と、該冷却タンク本体49内に配される水位
調整手段37と、循環冷却タンク15と湿し水用水舟5
1との間に配される湿し水供給・溢流還流配管53、5
5とを具備する、とから実質的に構成されるものであ
る。
【0041】(2) 上記装置を使用しての、オフセット印
刷機の湿し水用水舟51に湿し水を供給する方法を説明
する。基本的には、 水位調整手段37を備えた冷却タンク15に、供給水
量に応じて、湿し水原液を同時供給して、冷却タンク1
5内の湿し水を、湿し水原液と水の混合比を一定に、か
つ、水位を一定範囲に保つべく湿し水を調製・補充する
第一工程、 冷却タンク15中の湿し水を、オフセット印刷機Mの
湿し水用水舟51に湿し水に循環供給する第二工程、か
ら実質的になる。
刷機の湿し水用水舟51に湿し水を供給する方法を説明
する。基本的には、 水位調整手段37を備えた冷却タンク15に、供給水
量に応じて、湿し水原液を同時供給して、冷却タンク1
5内の湿し水を、湿し水原液と水の混合比を一定に、か
つ、水位を一定範囲に保つべく湿し水を調製・補充する
第一工程、 冷却タンク15中の湿し水を、オフセット印刷機Mの
湿し水用水舟51に湿し水に循環供給する第二工程、か
ら実質的になる。
【0042】具体的作用は、実施形態1と略同様であ
る。
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部を示す概略装置図
【図2】本発明の実施形態1における循環冷却タンクを
示す概略装置図
示す概略装置図
【図3】本発明の実施形態1においてオフセット印刷し
たときの冷却タンク本体内のpH変化及び導電率を示す
グラフ図
たときの冷却タンク本体内のpH変化及び導電率を示す
グラフ図
【図4】本発明の実施形態2におけるを要部を示す概略
装置図
装置図
11 湿し水調製・補充装置 13 サブタンク 15 循環冷却タンク 17 湿し水調製第一配管 19 湿し水調製第二配管 21 定量供給ポンプ 35 サブタンク本体 37 水位調整手段 39 湿し水第一供給配管 48 冷却手段 49 冷却タンク本体 51 湿し水用水舟 53 湿し水第二供給配管 55 溢流還流配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 一久 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町二丁目39 株式会社日研化学研究所技術センター内 (72)発明者 三尾 勝美 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町二丁目39 株式会社日研化学研究所技術センター内
Claims (4)
- 【請求項1】 オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿し
水を供給する方法であって、(1) 水位調製機構を備えた
サブタンクに、供給水量に応じて、湿し水の濃厚溶液
(以下「湿し水原液」という。)を同時給液して、前記
サブタンク内の湿し水を、湿し水原液と水の混合比を一
定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿し水を調製・
補充する第一工程、(2) サブタンク中の湿し水を、オフ
セット印刷用湿し水循環冷却タンク(以下「循環冷却タ
ンク」という)に補充・供給する第二工程、(3) 循環冷
却タンク内の湿し水を、オフセット印刷機の湿し水用水
舟に循環供給する第三工程、から実質的になることを特
徴とするオフセット印刷機の湿し水供給方法。 - 【請求項2】 請求項1のオフセット印刷機の湿し水供
給方法に使用する湿し水の供給装置であって、 (1) 湿し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比
で同時給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備す
る。 (2) サブタンク:湿し水を保持するとともに、湿し水調
製・補充装置からの湿し水原液・水供給を受けるサブタ
ンク本体と、該サブタンク本体内に配される第一水位調
製手段と、前記サブタンク本体と循環冷却タンクとの間
に配される湿し水第一供給配管とを具備する。 (3) 循環冷却タンク:湿し水を保持するとともに、前記
サブタンクからの湿し水供給を受け、冷却手段が装備さ
れた冷却タンク本体と、該冷却タンク本体内に配される
水位調製手段と、前記循環冷却タンクと前記湿し水用水
舟との間を配される湿し水第二供給配管、溢流還流配管
とを具備する。とから実質的に構成されることを特徴と
するオフセット印刷機湿し水供給装置。 - 【請求項3】 オフセット印刷機の湿し水用水舟に湿し
水を供給する方法であって、(1) 水位調製手段を備えた
冷却タンクに、供給水量に応じて、湿し水原液を同時供
給して、前記冷却タンク内の湿し水を、湿し水原液と水
の混合比を一定に、かつ、水位を一定範囲に保つべく湿
し水を調製・補充する第一工程、(2) 前記冷却タンク中
の湿し水を、オフセット印刷機の湿し水用水舟に循環供
給する第二工程、から実質的になることを特徴とするオ
フセット印刷機の湿し水供給方法。 - 【請求項4】 請求項3のオフセット印刷機の湿し水供
給方法に使用する湿し水の供給装置であって、 (1) 湿し水調製・補充装置:湿し水原液と水とを一定比
で同時給液可能な湿し水調製第一・第二配管を具備す
る。 (2) 循環冷却タンク:湿し水を保持するとともに、前記
湿し水調製・補充装置からの湿し水原液・水供給を受
け、冷却手段が装備された冷却タンク本体と、該冷却タ
ンク本体内に配される水位調製手段と、前記循環冷却タ
ンクと前記湿し水用水舟との間に配される湿し水供給・
溢流還流配管とを具備する。とから実質的に構成される
ことを特徴とするオフセット印刷機湿し水供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24174095A JPH0976452A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | オフセット印刷機の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24174095A JPH0976452A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | オフセット印刷機の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976452A true JPH0976452A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17078844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24174095A Pending JPH0976452A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | オフセット印刷機の湿し水供給方法及びそれに使用する湿し水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001080031A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-27 | Katsura Roller Seisakusho:Kk | オフセット印刷機の湿し水定量希釈装置 |
| JP2006027271A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Heidelberger Druckmas Ag | 温度調節をする方法 |
| KR100677856B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2007-02-05 | 조병우 | 오프셋인쇄 잉크의 인쇄 적성 부여 및 유지 장치와 이를이용한 유지 방법 |
| JP2007313788A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sunrise Company Ltd | オフセット印刷用適正水製造装置 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24174095A patent/JPH0976452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001080031A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-27 | Katsura Roller Seisakusho:Kk | オフセット印刷機の湿し水定量希釈装置 |
| JP2006027271A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Heidelberger Druckmas Ag | 温度調節をする方法 |
| KR100677856B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2007-02-05 | 조병우 | 오프셋인쇄 잉크의 인쇄 적성 부여 및 유지 장치와 이를이용한 유지 방법 |
| JP2007313788A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sunrise Company Ltd | オフセット印刷用適正水製造装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |