JPH0976503A - 静電吸引型インクジェット装置 - Google Patents

静電吸引型インクジェット装置

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JPH0976503A
JPH0976503A JP26778795A JP26778795A JPH0976503A JP H0976503 A JPH0976503 A JP H0976503A JP 26778795 A JP26778795 A JP 26778795A JP 26778795 A JP26778795 A JP 26778795A JP H0976503 A JPH0976503 A JP H0976503A
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JP
Japan
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nozzle
nozzle head
row
electrode
back electrode
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Pending
Application number
JP26778795A
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English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチノズルヘッドを採用する場合における
駆動手段の複雑化の問題を一挙に解決し得る分離型マト
リクス駆動方式の静電吸引型インクジェット装置を提案
する。 【構成】 ノズル電極2aを横方向のノズル列毎に導通
したマルチノズルヘッド1と、マルチノズルヘッド1の
ノズル位置に対応して設けられる背面電極4を上記ノズ
ル列と交叉する電極列毎に導通した背面電極基板3とを
近接位置で対向配置すると共に、ノズル2と背面電極4
とに印字電圧V1、V2を印加するための電気回路パタ
ーン6a、6bからなる駆動手段を、ノズルヘッド1の
ノズル列と背面電極基板3の電極列とに分離して設ける
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録方
式を採用するプリンタ、コピー機、ファクシミリ装置な
どの記録装置で利用される静電吸引型のインクジェット
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に、静電吸引型インクジェット装置
を用いた記録装置の概要が図示されている。この装置で
は、多数のノズル22を有するマルチノズルヘッド21
と、マルチノズルヘッド21のノズル位置に対応して背
面電極を設けた背面電極基板23とを記録媒体25の導
通路を挾む近接位置で対向配置し、各ノズル22と背面
電極基板23とに画信号に応じて選択的に高電圧を印加
して、ノズル22からインクKを静電吸引し、インクK
を記録媒体25の上に飛翔させて印字するようになって
いる。
【0003】ここにおいて、マルチノズルヘッド21を
支持するヘッド基板(図示せず)には、背面電極との間
に選択的に高圧の印字電圧Vを印加して各ノズル22か
ら個別にインクKを飛翔させるための駆動手段として、
それぞれノズル電極に結線される電極パターン線27や
そのスイッチングを司どるドライバIC28などの電気
回路パターン26が設けられている。また、マルチノズ
ル22を有するノズルヘッド21には、別体に設けられ
ているインクタンク29からインク水頭圧と粘性を制御
して、逐次インクKが供給されるようになっている。
【0004】しかしながら、上記の従来装置では、マル
チノズルヘッド21を搭載するヘッド基板にノズル数に
対応する個数の前記電気回路パターン26を組み込むこ
とが必要なため、基板全体として、サイズの大きい構造
複雑なものとならざるを得ない。また、マルチノズル2
2と回路パターン26とが一体化される構造のため、ノ
ズルヘッド21の製作も難しく、ノズルヘッド21とイ
ンクタンク29とは、図示例の如く別体化せざるを得
ず、これが部品点数の削減とコンパクト化を妨げる要因
ともなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、装置全体、特
にノズルヘッド側の構造簡易化と小型化とを図る目的か
ら、ノズルと背面電極とに印字電圧を印加するための電
気回路パターンを、背面電極を支持する背面電極基板の
側に設けることが提案される。すなわち、こうすれば、
マルチノズルと電気回路パターンとが分離できるため、
ノズルヘッドの構造簡易化と小型化が図れ、同時にノズ
ル基板とインクタンクとを一体化したインクタンク一体
型マルチノズルヘッドを採用することも容易に可能とな
る。
【0006】しかしながら、電気回路パターンをノズル
ヘッド、背面電極基板いずれの側に設置する場合におい
ても、ノズルと対向する背面電極とに個別に駆動手段を
設けて独立に制御する従来方式を踏襲した場合、駆動手
段をなす回路パターンの構成が複雑でスペース的に嵩ば
るものとならざるを得ず、特にノズル数の多いマルチノ
ズルヘッドにおいては、製造、コスト両面で克服すべき
大きな障害となる。
【0007】より具体的に説明すれば、例えば200d
pi/A4幅対応のマルチノズルヘッドを製作する場
合、後の実施例に示すように、ノズルヘッドには168
0個のノズルが設けられ、独立制御方式であれば、各ノ
ズルに対応して1680本の前記電極パターン線を接続
し、それぞれに同数の前記ドライバチップ(スイッチン
グ素子)を設ける必要がある。これは64チャンネルド
ライバを用いたとしても、基板上に26個のドライバI
Cを設置しなければならないことを意味し、その電気接
続の煩雑さと共に、駆動手段を組み込む側の基板面積が
肥大化することを避け得ない。
【0008】本発明は、マルチノズルヘッドを採用する
場合における駆動手段の複雑化の問題を一挙に解決し得
る分離型マトリクス駆動方式の静電吸引型インクジェッ
ト装置を新たに提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では、上
記課題の解決手段として、従来の個別駆動方式に代え、
分離型マトリクス駆動方式を採用している。すなわち、
ノズル電極をノズル列毎に導通したマルチノズルヘッド
と、マルチノズルヘッドのノズル位置に対応して設けら
れる背面電極を上記ノズル列と交叉する電極列毎に導通
した背面電極基板とを近接位置で対向配置すると共に、
ノズルと背面電極とに印字電圧を印加するための駆動手
段を、ノズルヘッドのノズル列と背面電極基板の電極列
とに分離して設けるようにしている。
【0010】この方式では、マルチノズルヘッドに分布
されるノズルと対応する背面電極基板側の背面電極と
が、ノズルヘッド側のいずれかのノズル列と背面電極基
板側のいずれかの電極列との交点として位置づけられ、
該当するノズル列に設けられた駆動手段と電極列に設け
られた駆動手段との協働動作で、当該ノズルからのイン
クジェットを駆動制御することができる。そのため、マ
ルチノズルに必要な駆動手段のスイッチング要素は、ノ
ズルヘッド側のノズル列数と背面電極基板側の電極列数
とを加算した個数で足りる。
【0011】なお、マルチノズルヘッドに設けられるノ
ズルと、背面電極基板に設けられる背面電極とは、ファ
インピッチを避ける目的で、それぞれ斜交配置されるよ
うになっている。また、マルチノズルヘッド側のノズル
列と背面電極基板側の電極列との導通方向は、原理的に
は互いに交叉する方向に設定しさえすればよいが、ノズ
ルヘッド側の構造を簡単化する目的では、マルチノズル
ヘッド側のノズル電極をノズルヘッドの幅方向に当る横
方向のノズル列で導通させ、背面電極基板側の背面電極
をノズルヘッドの送り方向に当る縦方向の電極列で導通
させるようにするのが望ましい。
【0012】
【実施例】図1〜図3には、本発明に係る分離型マトリ
クス駆動方式を採用した静電吸引型インクジェット装置
の実施例が図示されている。
【0013】まず、図1には分離型マトリクス駆動方式
の静電吸引型インクジェット装置を有する記録装置の概
要が示されている。同図において、1は多数のノズル2
を基板1A上で所定の配置に開口させたインクタンク一
体型のマルチノズルヘッド、3はマルチノズルヘッド1
のノズル位置に対応して背面電極4を設けた背面電極基
板を示し、両者は記録媒体5の導通路を挾む近接位置で
対向配置されている。
【0014】ここにおいて、マルチノズルヘッド1の側
に設けられる各ノズル2は、図3に示す如く、その内周
面にノズル電極2aをなす導電性金属のメッキが施され
ており、一方、背面電極基板3の側に設けられる各背面
電極4は、その内周面に導電性金属のメッキが施された
スルーホールで形成されている。そして、ノズルヘッド
側のノズル電極2aは、図2に示す如く、ノズルヘッド
1の幅方向に当る横方向のノズル列毎に共通のライン電
極パターン線7aを結線して導通されており、一方、背
面電極基板側の背面電極4は、上記ノズル列と交叉する
電極列、即ち、ノズルヘッド1の送り方向に当る縦方向
の電極列毎に共通のライン電極パターン線7bを結線し
て導通されている。なお、マルチノズル2と対応する背
面電極4とは、それぞれの基板上で、縦方向の列が横方
向の列に対して直交配置から若干傾けられた斜交配置で
分布されている。
【0015】そして、互いに交叉されるノズル列と電極
列とが結線導通されたマルチノズルヘッド1と背面電極
基板3とには、ノズル2と背面電極4とに選択的に高電
圧を印加して、ノズル2からインクKを静電吸引し、イ
ンクKを記録媒体5の上に飛翔させて印字するための駆
動手段が両者に分離して設けられている。すなわち、ノ
ズルヘッド側には、横方向のノズル列毎に電圧V2を印
加するための上記パターン線7aとドライバIC8a等
からなる電気回路パターン6aが設けられ、一方、背面
電極基板側には、縦方向の電極列毎に印字電圧V1を印
加するための上記パターン線7bとドライバIC8b等
からなる電気回路パターン6bが設けられている。
【0016】ここにおいて、ノズル電極側に印加される
電圧V2には、図3に併記されるように、一定のバイア
ス電圧V0(通常−1KV程度)にシャドウパルスVs
(通常−200〜−400V程度)を重畳したものが選
ばれ、一方、背面電極側に印加される印字電圧V1は、
印字に必要な電位差から上記電圧V2を差し引いた電位
(通常+200〜+300V程度)に設定される。
【0017】上記分離マトリクス駆動方式のインクジェ
ット装置においては、マルチノズルヘッド1に分布され
るノズル2と対応する背面電極基板側の背面電極4と
が、ノズルヘッド側のいずれかのノズル列と背面電極基
板側のいずれかの電極列との交点として位置づけられる
ため、ノズル列に設けられた駆動手段と電極列に設けら
れた駆動手段との協働動作で、詳言すれば、駆動するノ
ズル列と電極列との組み合わせ順次変更するように走査
することで、マルチノズルヘッド1に設けられている全
てのノズル2について、画信号に基づく選択的なインク
ジェットを行わしめることができるものとなる。
【0018】この方式では、ノズル毎に個別に駆動手段
を設けて独立にドット制御する方式に比較すれば、印字
速度が多少遅くなることは否めないが、一方において、
駆動手段をなす電気回路パターン6a、6b、とりわけ
スイッチング要素をなすドライバIC8a、8bがノズ
ル列と電極列の数を加算した個数で足り、装置の構造簡
易化と小型化とに寄与する利点が大きいものと言える。
【0019】これを図4、図5に示す200dpiでA
4幅対応のページプリンタ用マルチノズルヘッド1と対
応背面電極基板3とを例に説明すると、この場合には、
図示の寸法条件において、ノズル2及び背面電極4は、
それぞれ基板上に1mm間隔の斜交配置の下で横方向に2
10個、縦方向に8個づつ分布配置されることになる。
この際、従来の独立制御方式であれば、既述の通り、1
680個のドライバチップが必要となり、64チャンネ
ルドライバを用いた場合でも26個のドライバICを搭
載することが必要となる。これは、基板上に相当大きな
設置面積を占有することを意味し、その電気的な接続を
担保することも大変となる。
【0020】これに対し、本発明の分離マトリクス駆動
方式を採用した場合には、電気回路パターン数はノズル
列数8個と電極列数210個とを加算した218個で足
り、これは64チャンネルドライバを用いた場合、図5
に示す如く、4個のドライバIC8で十分にまかなえる
ことを意味する。この結果、基板上に設けられる電気回
路パターンの構造簡易化と小型化とが達成でき、しかも
ノズルヘッド側で必要な電気接続も8箇所に削減され
る。
【0021】さらに、より解像度の高い400dpi/
A4幅対応のマルチノズルヘッドを作製する場合では、
3360個のマルチノズルに対して必要な電気回路パタ
ーン数は、ノズル列数16個+電極列数210個=22
6個で足り、64チャンネルドライバであれば、4個の
ままでよい。また、ノズルヘッド側で必要な電気接続も
16箇所で足りるため、より一層装置の構造簡易化と小
型コンパクト化とに寄与するものとなる。
【0022】また、上記実施例に示すインクジェット装
置においては、ノズルヘッド側に必要な電気回路パター
ン6aを、上述のように回路数の少ない、接点部位の少
ない構造簡易なものとすることができるため、従前のマ
ルチノズルヘッド側で各ノズルと電気回路パターンとを
一体化する場合の構造複雑化を蒙らず、ノズルヘッド1
の大巾の構造簡易化が図れる。それ故、図1に例示した
如く、ノズルヘッド1(ノズル基板1A)とインクタン
ク1aとの一体化も容易に実現でき、ノズルヘッド側の
構成をより小型コンパクトなものとすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明による静電吸引型の
インクジェット装置では、マルチノズルヘッド側ではノ
ズル電極をノズル列毎に導通し、背面電極基板側ではノ
ズル列と交叉する電極列毎に背面電極を導通すると共
に、ノズルと背面電極とに印字電圧を印加するための駆
動手段を、ノズルヘッドのノズル列と背面電極基板の電
極列とに分離して設ける分離マトリクス駆動方式を採用
しているため、各ノズルに個別に駆動手段を接続して独
立制御する方式に比較すると、駆動手段をなす電気回路
パターン数を大巾に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】静電吸引型インクジェット装置の実施例を示す
記録装置の説明図である。
【図2】図1のノズル基板と背面電極基板との配置関係
を示す斜視図である。
【図3】図1のノズル基板と背面電極基板の詳細を示す
断面図である。
【図4】図1に示すマルチノズルヘッド(ヘッド基板)
の具体例を示すノズル基板の平面図である。
【図5】図1に示す背面電極基板の具体例を示す平面図
である。
【図6】静電吸引型インクジェット装置の従来例を示す
記録装置の説明図である。
【符号の説明】
1 マルチノズルヘッド 1A ノズル基板 1a インクタンク 2 ノズル 2a ノズル電極 3 背面電極基板 4 背面電極 5 記録媒体 6a、6b 電気回路パターン 7a、7b 電極パターン線 8、8a、8b ドライバIC K インク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル電極をノズル列毎に導通したマル
    チノズルヘッドと、マルチノズルヘッドのノズル位置に
    対応して設けられる背面電極を上記ノズル列と交叉する
    電極列毎に導通した背面電極基板とを近接位置で対向配
    置し、ノズルと背面電極とに印字電圧を印加するための
    駆動手段を、ノズルヘッドのノズル列と背面電極基板の
    電極列とに分離して設けた静電吸引型インクジェット装
    置。
  2. 【請求項2】 マルチノズルヘッドに設けられるノズル
    と、背面電極基板に設けられる背面電極とが、それぞれ
    斜交配置されている請求項1記載の静電吸引型インクジ
    ェット装置。
  3. 【請求項3】 マルチノズルヘッド側のノズル電極が、
    ノズルヘッドの幅方向に当る横方向のノズル列で導通さ
    れ、背面電極基板側の背面電極がノズルヘッドの送り方
    向に当る縦方向の電極列で導通されている請求項1又は
    2記載の静電吸引型インクジェット装置。
JP26778795A 1995-09-20 1995-09-20 静電吸引型インクジェット装置 Pending JPH0976503A (ja)

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