JPH0976732A - 能力可変型ビスカスヒータ - Google Patents
能力可変型ビスカスヒータInfo
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- JPH0976732A JPH0976732A JP7232697A JP23269795A JPH0976732A JP H0976732 A JPH0976732 A JP H0976732A JP 7232697 A JP7232697 A JP 7232697A JP 23269795 A JP23269795 A JP 23269795A JP H0976732 A JPH0976732 A JP H0976732A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/02—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant
- B60H1/04—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant from cooling liquid of the plant
- B60H1/08—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant from cooling liquid of the plant from other radiator than main radiator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/20—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F24V40/00—Production or use of heat resulting from internal friction of moving fluids or from friction between fluids and moving bodies
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2060/00—Cooling circuits using auxiliaries
- F01P2060/18—Heater
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】能力縮小が確実に行われ、長期間使用後の耐久
後の発熱効率の低下を防止可能な能力可変型ビスカスヒ
ータを提供する。 【解決手段】後部ハウジング6には、発熱室7の中央域
と連通するとともに内部容積の拡縮可能な制御室9が配
設されている。発熱室9内のシリコンオイルは、ロータ
14が回動されたままであれば、ワイセンベルク効果に
よって能力縮小時における制御室9の内部容積の拡大を
行う。これにより、発熱室7内のシリコンオイルが制御
室9内に回収されるため、暖房が弱められる。
後の発熱効率の低下を防止可能な能力可変型ビスカスヒ
ータを提供する。 【解決手段】後部ハウジング6には、発熱室7の中央域
と連通するとともに内部容積の拡縮可能な制御室9が配
設されている。発熱室9内のシリコンオイルは、ロータ
14が回動されたままであれば、ワイセンベルク効果に
よって能力縮小時における制御室9の内部容積の拡大を
行う。これにより、発熱室7内のシリコンオイルが制御
室9内に回収されるため、暖房が弱められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性流体をせん断
により発熱させ、ウォータジャケット内を循環する循環
水に熱交換して暖房熱源に利用する能力可変型ビスカス
ヒータに関する。
により発熱させ、ウォータジャケット内を循環する循環
水に熱交換して暖房熱源に利用する能力可変型ビスカス
ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平3−98107号公報に能
力可変のビスカスヒータが開示されている。このビスカ
スヒータでは、前部及び後部ハウジングが対設された状
態で締結され、内部に発熱室と、この発熱室の外域にウ
ォータジャケットとを形成している。ウォータジャケッ
ト内では循環水が入水ポートから取り入れられ、出水ポ
ートから外部の暖房回路へ送り出されるべく循環されて
いる。前部及び後部ハウジングには軸受装置を介して駆
動軸が回動可能に支承され、駆動軸には発熱室内で回動
可能なロータが固着されている。発熱室の壁面とロータ
の外面とは互いに近接する軸方向のラビリンス溝を構成
し、これら発熱室の壁面とロータの外面との間隙にはシ
リコンオイル等の粘性流体が介在される。
力可変のビスカスヒータが開示されている。このビスカ
スヒータでは、前部及び後部ハウジングが対設された状
態で締結され、内部に発熱室と、この発熱室の外域にウ
ォータジャケットとを形成している。ウォータジャケッ
ト内では循環水が入水ポートから取り入れられ、出水ポ
ートから外部の暖房回路へ送り出されるべく循環されて
いる。前部及び後部ハウジングには軸受装置を介して駆
動軸が回動可能に支承され、駆動軸には発熱室内で回動
可能なロータが固着されている。発熱室の壁面とロータ
の外面とは互いに近接する軸方向のラビリンス溝を構成
し、これら発熱室の壁面とロータの外面との間隙にはシ
リコンオイル等の粘性流体が介在される。
【0003】また、このビスカスヒータの特徴的な構成
として、前部及び後部ハウジングの下方には内部にダイ
アフラムを備えた上下カバーが設けられ、上カバーとダ
イアフラムとにより制御室が区画されている。発熱室は
前部及び後部ハウジングの上端に貫設された貫通孔によ
り大気と連通されているとともに、上下カバーに設けら
れた連通管により制御室と連通されており、ダイアフラ
ムはマニホールド負圧及びコイルスプリング等により制
御室の内部容積を調整可能になされている。
として、前部及び後部ハウジングの下方には内部にダイ
アフラムを備えた上下カバーが設けられ、上カバーとダ
イアフラムとにより制御室が区画されている。発熱室は
前部及び後部ハウジングの上端に貫設された貫通孔によ
り大気と連通されているとともに、上下カバーに設けら
れた連通管により制御室と連通されており、ダイアフラ
ムはマニホールド負圧及びコイルスプリング等により制
御室の内部容積を調整可能になされている。
【0004】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸がエンジンにより駆動されれば、
発熱室内でロータが回動するため、粘性流体が発熱室の
壁面とロータの外面との間隙でせん断により発熱する。
この発熱はウォータジャケット内の循環水に熱交換さ
れ、加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供され
ることとなる。
スヒータでは、駆動軸がエンジンにより駆動されれば、
発熱室内でロータが回動するため、粘性流体が発熱室の
壁面とロータの外面との間隙でせん断により発熱する。
この発熱はウォータジャケット内の循環水に熱交換さ
れ、加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供され
ることとなる。
【0005】ここで、このビスカスヒータの能力変化は
同公報によれば以下の作用となる。すなわち、暖房が過
強である場合、気圧調整孔及びコイルスプリングの作用
でダイアフラムを下方に変位させて制御室の内部容積を
拡大する。これにより、発熱室内の粘性流体が制御室内
に回収されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間
隙の発熱量が減少し、暖房が弱められることとなる。逆
に、暖房が過弱である場合、マニホールド負圧でダイア
フラムを上方に変位させて制御室の内部容積を縮小す
る。これにより、制御室内の粘性流体は発熱室内に送り
出されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の
発熱量が増大し、暖房が強められることとなる。
同公報によれば以下の作用となる。すなわち、暖房が過
強である場合、気圧調整孔及びコイルスプリングの作用
でダイアフラムを下方に変位させて制御室の内部容積を
拡大する。これにより、発熱室内の粘性流体が制御室内
に回収されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間
隙の発熱量が減少し、暖房が弱められることとなる。逆
に、暖房が過弱である場合、マニホールド負圧でダイア
フラムを上方に変位させて制御室の内部容積を縮小す
る。これにより、制御室内の粘性流体は発熱室内に送り
出されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の
発熱量が増大し、暖房が強められることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のビ
スカスヒータでは、発熱室の下方に制御室を設けている
ため、能力縮小の際には、粘性流体をその自重で制御室
内に回収しなければならない。この場合、ロータが回動
されたままでは、粘性流体が下方に移動しにくいことが
明らかとなった。特に、このビスカスヒータでは、発熱
室の壁面とロータの外面とが互いに近接する軸方向のラ
ビリンス溝を構成しているため、粘性流体の下方への移
動は一層困難である。このため、このビスカスヒータで
は、暖房が過強又は不要であっても、能力を縮小しにく
い。
スカスヒータでは、発熱室の下方に制御室を設けている
ため、能力縮小の際には、粘性流体をその自重で制御室
内に回収しなければならない。この場合、ロータが回動
されたままでは、粘性流体が下方に移動しにくいことが
明らかとなった。特に、このビスカスヒータでは、発熱
室の壁面とロータの外面とが互いに近接する軸方向のラ
ビリンス溝を構成しているため、粘性流体の下方への移
動は一層困難である。このため、このビスカスヒータで
は、暖房が過強又は不要であっても、能力を縮小しにく
い。
【0007】また、このビスカスヒータでは、粘性流体
を発熱室から制御室内に回収する際、これによる発熱室
内の負圧を貫通孔から導かれる新たな空気により相殺し
ている。粘性流体は、こうして能力縮小の度に新たな空
気と接触して随時空気中の水分が補充される形となり、
水分によって劣化が進行しやすい。この場合、長期間使
用後の耐久後の発熱効率が低下してしまう。
を発熱室から制御室内に回収する際、これによる発熱室
内の負圧を貫通孔から導かれる新たな空気により相殺し
ている。粘性流体は、こうして能力縮小の度に新たな空
気と接触して随時空気中の水分が補充される形となり、
水分によって劣化が進行しやすい。この場合、長期間使
用後の耐久後の発熱効率が低下してしまう。
【0008】本発明の課題は、能力縮小が確実に行わ
れ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止可能
な能力可変型ビスカスヒータを提供することにある。
れ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止可能
な能力可変型ビスカスヒータを提供することにある。
【0009】
(1)請求項1の能力可変型ビスカスヒータは、内部に
発熱室を形成する前部及び後部ハウジングと、該前部及
び後部ハウジングの少なくとも一方に形成され、該発熱
室に隣接して循環水を循環させるウォータジャケット
と、該前部ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支
承された駆動軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可
能に設けられたロータと、該発熱室の壁面と該ロータの
外面との間隙に介在され、該ロータの回動により発熱さ
れる粘性流体とを有するビスカスヒータにおいて、前記
後部ハウジングには、前記発熱室の中央域と連通される
とともに内部容積の拡縮可能な制御室が配設され、能力
縮小時における該制御室の内部容積の拡大は、少なくと
も前記粘性流体のワイセンベルク効果により行われるこ
とを特徴とする。
発熱室を形成する前部及び後部ハウジングと、該前部及
び後部ハウジングの少なくとも一方に形成され、該発熱
室に隣接して循環水を循環させるウォータジャケット
と、該前部ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支
承された駆動軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可
能に設けられたロータと、該発熱室の壁面と該ロータの
外面との間隙に介在され、該ロータの回動により発熱さ
れる粘性流体とを有するビスカスヒータにおいて、前記
後部ハウジングには、前記発熱室の中央域と連通される
とともに内部容積の拡縮可能な制御室が配設され、能力
縮小時における該制御室の内部容積の拡大は、少なくと
も前記粘性流体のワイセンベルク効果により行われるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1の能力可変型ビスカスヒータで
は、後部ハウジングに発熱室の中央域と連通するととも
に内部容積の拡縮可能な制御室が配設されている。発熱
室内の粘性流体は、ロータが回動されたままであれば、
液面と直角に回動されることで、遠心力に逆らって軸芯
回りに集合するワイセンベルク効果(Weissenb
erg Effect)により、能力縮小時における制
御室の内部容積の拡大を行う。このワイセンベルク効果
は法線応力効果により生じると考えられている。これに
より、発熱室内の粘性流体が制御室内に回収されるた
め、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量が減
少し、暖房が弱められることとなる。
は、後部ハウジングに発熱室の中央域と連通するととも
に内部容積の拡縮可能な制御室が配設されている。発熱
室内の粘性流体は、ロータが回動されたままであれば、
液面と直角に回動されることで、遠心力に逆らって軸芯
回りに集合するワイセンベルク効果(Weissenb
erg Effect)により、能力縮小時における制
御室の内部容積の拡大を行う。このワイセンベルク効果
は法線応力効果により生じると考えられている。これに
より、発熱室内の粘性流体が制御室内に回収されるた
め、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量が減
少し、暖房が弱められることとなる。
【0011】また、このビスカスヒータでは、発熱室の
壁面とロータの外面との間隙には、粘性流体が介在され
ている他、組付け時に不可避の空気が多少は残留されて
いる。暖房が過強との理由で粘性流体を発熱室から制御
室内に回収する際、発熱室内にもともと残留していた空
気は熱膨脹しており、これにより粘性流体が発熱室から
制御室内へ移動することによる負圧は相殺される。この
ため、粘性流体は、新たな空気と接触することはなく、
随時空気中の水分が補充される訳ではないので、劣化し
にくい。
壁面とロータの外面との間隙には、粘性流体が介在され
ている他、組付け時に不可避の空気が多少は残留されて
いる。暖房が過強との理由で粘性流体を発熱室から制御
室内に回収する際、発熱室内にもともと残留していた空
気は熱膨脹しており、これにより粘性流体が発熱室から
制御室内へ移動することによる負圧は相殺される。この
ため、粘性流体は、新たな空気と接触することはなく、
随時空気中の水分が補充される訳ではないので、劣化し
にくい。
【0012】(2)請求項2の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項1記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、発熱室は前後壁面が平坦に形成され、ロータは平板
形状をなしていることを特徴とする。請求項2の能力可
変型ビスカスヒータでは、発熱室は前後壁面が平坦に形
成され、ロータは平板形状をなしている。かかる形状の
発熱室及びロータであれば、粘性流体は軸芯と直角の液
面の面積が大きいことから、上記ワイセンベルク効果を
確実に生じることとなる。
タは、請求項1記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、発熱室は前後壁面が平坦に形成され、ロータは平板
形状をなしていることを特徴とする。請求項2の能力可
変型ビスカスヒータでは、発熱室は前後壁面が平坦に形
成され、ロータは平板形状をなしている。かかる形状の
発熱室及びロータであれば、粘性流体は軸芯と直角の液
面の面積が大きいことから、上記ワイセンベルク効果を
確実に生じることとなる。
【0013】(3)請求項3の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はダイアフラムを有して区画され、該
ダイアフラムは外部入力により該制御室の内部容積を少
なくとも縮小可能になされていることを特徴とする。請
求項3の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過弱で
ある場合、外部入力によりダイアフラムを変位させて制
御室の内部容積を縮小する。これにより、制御室内の粘
性流体は発熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面と
ロータの外面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強めら
れることとなる。
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はダイアフラムを有して区画され、該
ダイアフラムは外部入力により該制御室の内部容積を少
なくとも縮小可能になされていることを特徴とする。請
求項3の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過弱で
ある場合、外部入力によりダイアフラムを変位させて制
御室の内部容積を縮小する。これにより、制御室内の粘
性流体は発熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面と
ロータの外面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強めら
れることとなる。
【0014】(4)請求項4の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項3記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、後部ウォータジャケットを形成する後部ハウジング
は、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面で該後部
ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プレート
と、残部の後部ハウジング本体とからなり、該後部プレ
ート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジングは、該
後部プレートと該後部ハウジング本体との間にガスケッ
トを介し、各々積層されて通しボルトにより締結され、
該ガスケットはダイアフラムを一体に有することを特徴
とする。
タは、請求項3記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、後部ウォータジャケットを形成する後部ハウジング
は、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面で該後部
ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プレート
と、残部の後部ハウジング本体とからなり、該後部プレ
ート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジングは、該
後部プレートと該後部ハウジング本体との間にガスケッ
トを介し、各々積層されて通しボルトにより締結され、
該ガスケットはダイアフラムを一体に有することを特徴
とする。
【0015】請求項4の能力可変型ビスカスヒータで
は、後部ハウジングが後部プレートと後部ハウジング本
体とからなり、後部プレート、後部ハウジング本体及び
前部ハウジングが各々積層された状態で通しボルトによ
り締結され、後部プレート及び後部ハウジング本体によ
って後部ウォータジャケットが形成されている。後部プ
レートと後部ハウジング本体との間にはガスケットが介
在されているため、後部ウォータジャケット内を循環す
る循環水が外部に漏れることはない。また、このガスケ
ットは、ダイアフラムを一体に有するため、別にダイア
フラムを設ける必要がなく、この抜け止めを施す必要も
ないので、ビスカスヒータの構造が簡素化される。
は、後部ハウジングが後部プレートと後部ハウジング本
体とからなり、後部プレート、後部ハウジング本体及び
前部ハウジングが各々積層された状態で通しボルトによ
り締結され、後部プレート及び後部ハウジング本体によ
って後部ウォータジャケットが形成されている。後部プ
レートと後部ハウジング本体との間にはガスケットが介
在されているため、後部ウォータジャケット内を循環す
る循環水が外部に漏れることはない。また、このガスケ
ットは、ダイアフラムを一体に有するため、別にダイア
フラムを設ける必要がなく、この抜け止めを施す必要も
ないので、ビスカスヒータの構造が簡素化される。
【0016】(5)請求項5の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はベローズを有して区画され、該ベロ
ーズは外部入力により該制御室の内部容積を少なくとも
縮小可能になされていることを特徴とする。請求項5の
能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過弱である場
合、外部入力によりベローズを変位させて制御室の内部
容積を縮小する。これにより、制御室内の粘性流体は発
熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面とロータの外
面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強められることと
なる。
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はベローズを有して区画され、該ベロ
ーズは外部入力により該制御室の内部容積を少なくとも
縮小可能になされていることを特徴とする。請求項5の
能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過弱である場
合、外部入力によりベローズを変位させて制御室の内部
容積を縮小する。これにより、制御室内の粘性流体は発
熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面とロータの外
面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強められることと
なる。
【0017】(6)請求項6の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項5記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、後部ウォータジャケットを形成する後部ハウジング
は、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面で該後部
ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プレート
と、残部の後部ハウジング本体とからなり、該後部プレ
ート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジングは、該
後部プレートと該後部ハウジング本体との間にガスケッ
トを介し、各々積層されて通しボルトにより締結され、
該ガスケットはベローズを一体に有することを特徴とす
る。
タは、請求項5記載の能力可変型ビスカスヒータにおい
て、後部ウォータジャケットを形成する後部ハウジング
は、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面で該後部
ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プレート
と、残部の後部ハウジング本体とからなり、該後部プレ
ート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジングは、該
後部プレートと該後部ハウジング本体との間にガスケッ
トを介し、各々積層されて通しボルトにより締結され、
該ガスケットはベローズを一体に有することを特徴とす
る。
【0018】請求項6の能力可変型ビスカスヒータで
は、後部ハウジングが後部プレートと後部ハウジング本
体とからなり、後部プレート、後部ハウジング本体及び
前部ハウジングが各々積層された状態で通しボルトによ
り締結され、後部プレート及び後部ハウジング本体によ
って後部ウォータジャケットが形成されている。後部プ
レートと後部ハウジング本体との間にはガスケットが介
在されているため、後部ウォータジャケット内を循環す
る循環水が外部に漏れることはない。また、このガスケ
ットは、ベローズを一体に有するため、別にベローズを
設ける必要がなく、この抜け止めを施す必要もないの
で、ビスカスヒータの構造が簡素化される。
は、後部ハウジングが後部プレートと後部ハウジング本
体とからなり、後部プレート、後部ハウジング本体及び
前部ハウジングが各々積層された状態で通しボルトによ
り締結され、後部プレート及び後部ハウジング本体によ
って後部ウォータジャケットが形成されている。後部プ
レートと後部ハウジング本体との間にはガスケットが介
在されているため、後部ウォータジャケット内を循環す
る循環水が外部に漏れることはない。また、このガスケ
ットは、ベローズを一体に有するため、別にベローズを
設ける必要がなく、この抜け止めを施す必要もないの
で、ビスカスヒータの構造が簡素化される。
【0019】(7)請求項7の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はスプールを有して区画され、該スプ
ールは外部信号で励磁されるソレノイドにより該制御室
の内部容積を調整可能になされていることを特徴とす
る。請求項7の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が
過強である場合、外部信号でソレノイドを励磁して制御
室の内部容積を拡大する。これにより、発熱室内の粘性
流体がワイセンベルク効果で制御室内に回収されるた
め、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量が減
少し、暖房が弱められることとなる。
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はスプールを有して区画され、該スプ
ールは外部信号で励磁されるソレノイドにより該制御室
の内部容積を調整可能になされていることを特徴とす
る。請求項7の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が
過強である場合、外部信号でソレノイドを励磁して制御
室の内部容積を拡大する。これにより、発熱室内の粘性
流体がワイセンベルク効果で制御室内に回収されるた
め、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量が減
少し、暖房が弱められることとなる。
【0020】逆に、暖房が過弱である場合、外部信号で
ソレノイドを消磁して制御室の内部容積を縮小する。こ
れにより、制御室内の粘性流体は発熱室内に送り出され
るため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量
が増大し、暖房が強められることとなる。また、ソレノ
イドを励磁して制御室の容積を縮小し、消磁して制御室
の容積を拡大することも可能である。
ソレノイドを消磁して制御室の内部容積を縮小する。こ
れにより、制御室内の粘性流体は発熱室内に送り出され
るため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量
が増大し、暖房が強められることとなる。また、ソレノ
イドを励磁して制御室の容積を縮小し、消磁して制御室
の容積を拡大することも可能である。
【0021】(8)請求項8の能力可変型ビスカスヒー
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はスプールを有して区画され、該スプ
ールはサーモアクチュエータにより該制御室の内部容積
を調整可能になされていることを特徴とする。請求項8
の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過強である場
合、検知部の温度でサーモアクチュエータがスプールを
変位させて制御室の内部容積を拡大する。これにより、
発熱室内の粘性流体がワイセンベルク効果で制御室内に
回収されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙
の発熱量が減少し、暖房が弱められることとなる。
タは、請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ
において、制御室はスプールを有して区画され、該スプ
ールはサーモアクチュエータにより該制御室の内部容積
を調整可能になされていることを特徴とする。請求項8
の能力可変型ビスカスヒータでは、暖房が過強である場
合、検知部の温度でサーモアクチュエータがスプールを
変位させて制御室の内部容積を拡大する。これにより、
発熱室内の粘性流体がワイセンベルク効果で制御室内に
回収されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙
の発熱量が減少し、暖房が弱められることとなる。
【0022】逆に、暖房が過弱である場合、検知部の温
度でサーモアクチュエータがスプールを変位させて制御
室の内部容積を縮小する。これにより、制御室内の粘性
流体は発熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面とロ
ータの外面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強められ
ることとなる。 (9)請求項9の能力可変型ビスカスヒータは、請求項
1、2、3、4、5、6、7又は8記載の能力可変型ビ
スカスヒータにおいて、ロータの中央域には前後に貫通
する連通孔が貫設されていることを特徴とする。
度でサーモアクチュエータがスプールを変位させて制御
室の内部容積を縮小する。これにより、制御室内の粘性
流体は発熱室内に送り出されるため、発熱室の壁面とロ
ータの外面との間隙の発熱量が増大し、暖房が強められ
ることとなる。 (9)請求項9の能力可変型ビスカスヒータは、請求項
1、2、3、4、5、6、7又は8記載の能力可変型ビ
スカスヒータにおいて、ロータの中央域には前後に貫通
する連通孔が貫設されていることを特徴とする。
【0023】請求項9の能力可変型ビスカスヒータで
は、ロータの中央域に前後に貫通する連通孔が貫設され
ているため、能力縮小の際、発熱室の前壁面とロータの
前側面との間の粘性流体が連通孔を経て後部ハウジング
の制御室に回収されやすい。逆の能力拡大の際も、制御
室内の粘性流体が発熱室の前壁面とロータの前側面との
間に送り出されやすい。
は、ロータの中央域に前後に貫通する連通孔が貫設され
ているため、能力縮小の際、発熱室の前壁面とロータの
前側面との間の粘性流体が連通孔を経て後部ハウジング
の制御室に回収されやすい。逆の能力拡大の際も、制御
室内の粘性流体が発熱室の前壁面とロータの前側面との
間に送り出されやすい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、各請求項記載の発明を具体
化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1〜4、9を具体化している。
化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1〜4、9を具体化している。
【0025】このビスカスヒータでは、図1に示すよう
に、前部ハウジング1、後部プレート2及び後部ハウジ
ング本体3が後部プレート2と後部ハウジング本体3と
の間にガスケット4を介し、各々積層された状態で複数
本の通しボルト5により締結されている。ここで、後部
プレート2及び後部ハウジング本体3が後部ハウジング
6を構成している。
に、前部ハウジング1、後部プレート2及び後部ハウジ
ング本体3が後部プレート2と後部ハウジング本体3と
の間にガスケット4を介し、各々積層された状態で複数
本の通しボルト5により締結されている。ここで、後部
プレート2及び後部ハウジング本体3が後部ハウジング
6を構成している。
【0026】後部プレート2は中央域に連通孔2aを有
する環状に形成されており、前部ハウジング1の後端面
に平坦に凹設された凹部はこの後部プレート2の平坦な
前端面とともに発熱室7を形成している。また、後部ハ
ウジング本体3の内部中央域には環状のリブ3aが軸方
向に突設されており、後部プレート2の後端面と後部ハ
ウジング本体3の外側内面とが発熱室7に隣接する後部
ウォータジャケットRWを形成している。後部プレート
2と後部ハウジング本体3との間にはガスケット4が介
在されているため、後部ウォータジャケットRW内を循
環する循環水が外部に漏れることはない。また、このガ
スケット4は後部プレート2の連通孔2aを覆うべくダ
イアフラム4aを一体に有し、後部ハウジング本体3の
中心に設けられた調整ねじ8がダイアフラム4aの後面
と当接可能になされている。こうして、ダイアフラム4
aの前方には発熱室7の中央域と連通し、内部容積の拡
縮可能な制御室9が形成されている。このように、この
ビスカスヒータでは、ガスケット4がダイアフラム4a
を一体に有するため、別にダイアフラムを設ける必要が
なく、この抜け止めを施す必要もないので、構造が簡素
化されている。
する環状に形成されており、前部ハウジング1の後端面
に平坦に凹設された凹部はこの後部プレート2の平坦な
前端面とともに発熱室7を形成している。また、後部ハ
ウジング本体3の内部中央域には環状のリブ3aが軸方
向に突設されており、後部プレート2の後端面と後部ハ
ウジング本体3の外側内面とが発熱室7に隣接する後部
ウォータジャケットRWを形成している。後部プレート
2と後部ハウジング本体3との間にはガスケット4が介
在されているため、後部ウォータジャケットRW内を循
環する循環水が外部に漏れることはない。また、このガ
スケット4は後部プレート2の連通孔2aを覆うべくダ
イアフラム4aを一体に有し、後部ハウジング本体3の
中心に設けられた調整ねじ8がダイアフラム4aの後面
と当接可能になされている。こうして、ダイアフラム4
aの前方には発熱室7の中央域と連通し、内部容積の拡
縮可能な制御室9が形成されている。このように、この
ビスカスヒータでは、ガスケット4がダイアフラム4a
を一体に有するため、別にダイアフラムを設ける必要が
なく、この抜け止めを施す必要もないので、構造が簡素
化されている。
【0027】後部ハウジング本体3の後面の外域には、
外部の図示しない暖房回路から循環水を取り入れる入水
ポート10と、循環水を暖房回路へ送り出す図示しない
出水ポートとが形成され、入水ポート10と出水ポート
とは後部ウォータジャケットRWに連通されている。ま
た、前部ハウジング1には発熱室7に隣接して軸封装置
11及び軸受装置12が設けられ、これら軸封装置11
及び軸受装置12を介して駆動軸13が回動可能に支承
されている。駆動軸13の後端には発熱室7内で回動可
能な平板形状のロータ14が圧入され、発熱室7の壁面
とロータ14の外面との間隙には粘性流体としてのシリ
コンオイルが介在されている。ロータ14の中央域には
前後に貫通する複数個の連通孔14aが貫設されてい
る。駆動軸13の先端にはボルト15によりプーリ16
が固定され、プーリ16は車両のエンジンによりベルト
で回転されるようになっている。
外部の図示しない暖房回路から循環水を取り入れる入水
ポート10と、循環水を暖房回路へ送り出す図示しない
出水ポートとが形成され、入水ポート10と出水ポート
とは後部ウォータジャケットRWに連通されている。ま
た、前部ハウジング1には発熱室7に隣接して軸封装置
11及び軸受装置12が設けられ、これら軸封装置11
及び軸受装置12を介して駆動軸13が回動可能に支承
されている。駆動軸13の後端には発熱室7内で回動可
能な平板形状のロータ14が圧入され、発熱室7の壁面
とロータ14の外面との間隙には粘性流体としてのシリ
コンオイルが介在されている。ロータ14の中央域には
前後に貫通する複数個の連通孔14aが貫設されてい
る。駆動軸13の先端にはボルト15によりプーリ16
が固定され、プーリ16は車両のエンジンによりベルト
で回転されるようになっている。
【0028】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸13がプーリ16を介してエンジ
ンにより駆動されれば、発熱室7内でロータ14が回動
するため、シリコンオイルが発熱室7の壁面とロータ1
4の外面との間隙でせん断により発熱する。この発熱は
後部ウォータジャケットRW内の循環水に熱交換され、
加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供されるこ
ととなる。
スヒータでは、駆動軸13がプーリ16を介してエンジ
ンにより駆動されれば、発熱室7内でロータ14が回動
するため、シリコンオイルが発熱室7の壁面とロータ1
4の外面との間隙でせん断により発熱する。この発熱は
後部ウォータジャケットRW内の循環水に熱交換され、
加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供されるこ
ととなる。
【0029】この間、ロータ14が回動されたままであ
れば、暖房が過強である場合、発熱室7内のシリコンオ
イルは、ワイセンベルク効果によりダイアフラム4aを
後方に変位させて制御室9の内部容積を拡大する。かか
るワイセンベルク効果は、発熱室7の前後壁面が平坦に
形成され、ロータ14が平板形状をなしていることで、
確実に生じる。この制御室9の内部容積の拡大はダイア
フラム4aの後面が調整ねじ8の先端に当接するまで行
われる。これにより、発熱室7内のシリコンオイルが制
御室9内に回収されるため、発熱室7の壁面とロータ1
4の外面との間隙の発熱量が減少し、暖房が弱められる
こととなる。この能力縮小の際、発熱室7の前壁面とロ
ータ14の前側面との間のシリコンオイルは連通孔14
aを経て制御室9に回収されやすい。
れば、暖房が過強である場合、発熱室7内のシリコンオ
イルは、ワイセンベルク効果によりダイアフラム4aを
後方に変位させて制御室9の内部容積を拡大する。かか
るワイセンベルク効果は、発熱室7の前後壁面が平坦に
形成され、ロータ14が平板形状をなしていることで、
確実に生じる。この制御室9の内部容積の拡大はダイア
フラム4aの後面が調整ねじ8の先端に当接するまで行
われる。これにより、発熱室7内のシリコンオイルが制
御室9内に回収されるため、発熱室7の壁面とロータ1
4の外面との間隙の発熱量が減少し、暖房が弱められる
こととなる。この能力縮小の際、発熱室7の前壁面とロ
ータ14の前側面との間のシリコンオイルは連通孔14
aを経て制御室9に回収されやすい。
【0030】逆に、暖房が過弱である場合、調整ねじ8
を所望長さだけねじ込み、ダイアフラム4aを前方に変
位させて制御室9の内部容積を縮小する。これにより、
制御室9内のシリコンオイルは発熱室7内に送り出され
るため、発熱室7の壁面とロータ14の外面との間隙の
発熱量が増大し、暖房が強められることとなる。この能
力拡大の際も、制御室9内のシリコンオイルが発熱室7
の前壁面とロータ14の前側面との間に送り出されやす
い。
を所望長さだけねじ込み、ダイアフラム4aを前方に変
位させて制御室9の内部容積を縮小する。これにより、
制御室9内のシリコンオイルは発熱室7内に送り出され
るため、発熱室7の壁面とロータ14の外面との間隙の
発熱量が増大し、暖房が強められることとなる。この能
力拡大の際も、制御室9内のシリコンオイルが発熱室7
の前壁面とロータ14の前側面との間に送り出されやす
い。
【0031】また、このビスカスヒータでは、発熱室7
の壁面とロータ14の外面との間隙には、シリコンオイ
ルが介在されている他、組付け時に不可避の空気が多少
は残留されている。暖房が過強との理由でシリコンオイ
ルを発熱室7から制御室9内に回収する際、発熱室9内
にもともと残留していた空気は熱膨脹しており、これに
よりシリコンオイルが発熱室7から制御室9内へ移動す
ることによる負圧は相殺される。このため、シリコンオ
イルは、新たな空気と接触することはなく、随時空気中
の水分が補充される訳ではないので、劣化しにくい。
の壁面とロータ14の外面との間隙には、シリコンオイ
ルが介在されている他、組付け時に不可避の空気が多少
は残留されている。暖房が過強との理由でシリコンオイ
ルを発熱室7から制御室9内に回収する際、発熱室9内
にもともと残留していた空気は熱膨脹しており、これに
よりシリコンオイルが発熱室7から制御室9内へ移動す
ることによる負圧は相殺される。このため、シリコンオ
イルは、新たな空気と接触することはなく、随時空気中
の水分が補充される訳ではないので、劣化しにくい。
【0032】したがって、このビスカスヒータは、能力
制御が確実に行われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率
の低下を防止できる。また、このビスカスヒータは、構
造が簡素化されているため、製造コストの低廉化を実現
できる。なお、プーリ16の代わりに電磁クラッチを用
いて駆動軸13の断続駆動を行ってもよい。また、後部
ウォータジェットRWと連通する前部ウォータジャケッ
トを設け、これにより熱交換をより十分に行ってもよ
い。さらに、後部ウォータジェットRW等にフィン等を
設け、これにより熱交換をより十分に行ってもよい。ま
た、ダイアフラム4aを一体に有するガスケット4は、
少なくともリブ3aより内域にあればよく、後部プレー
ト2及び後部ハウジング本体3の外周には他のガスケッ
ト、Oリング等を採用することもできる。 (実施形態2)実施形態2の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、5、6、9を具体化している。
制御が確実に行われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率
の低下を防止できる。また、このビスカスヒータは、構
造が簡素化されているため、製造コストの低廉化を実現
できる。なお、プーリ16の代わりに電磁クラッチを用
いて駆動軸13の断続駆動を行ってもよい。また、後部
ウォータジェットRWと連通する前部ウォータジャケッ
トを設け、これにより熱交換をより十分に行ってもよ
い。さらに、後部ウォータジェットRW等にフィン等を
設け、これにより熱交換をより十分に行ってもよい。ま
た、ダイアフラム4aを一体に有するガスケット4は、
少なくともリブ3aより内域にあればよく、後部プレー
ト2及び後部ハウジング本体3の外周には他のガスケッ
ト、Oリング等を採用することもできる。 (実施形態2)実施形態2の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、5、6、9を具体化している。
【0033】このビスカスヒータでは、図2に示すよう
に、ダイアフラムの代わりにベローズ4bを採用してい
る。他の構成は実施形態1と同様である。このビスカス
ヒータでも、実施形態1と同様の作用及び効果を奏する
ことができる。また、ベローズ4bを一体に有するガス
ケット4は、少なくともリブ3aより内域にあればよ
く、後部プレート2及び後部ハウジング本体3の外周に
は他のガスケット、Oリング等を採用することもでき
る。 (実施形態3)実施形態3の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、7、9を具体化している。
に、ダイアフラムの代わりにベローズ4bを採用してい
る。他の構成は実施形態1と同様である。このビスカス
ヒータでも、実施形態1と同様の作用及び効果を奏する
ことができる。また、ベローズ4bを一体に有するガス
ケット4は、少なくともリブ3aより内域にあればよ
く、後部プレート2及び後部ハウジング本体3の外周に
は他のガスケット、Oリング等を採用することもでき
る。 (実施形態3)実施形態3の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、7、9を具体化している。
【0034】このビスカスヒータでは、図3に示すよう
に、前部ハウジング1、後部プレート17及び後部ハウ
ジング本体18が後部プレート17と後部ハウジング本
体18との間にガスケット19を介し、各々積層された
状態で複数本の通しボルト5により締結されている。こ
こで、後部プレート17及び後部ハウジング本体18が
後部ハウジング20を構成している。
に、前部ハウジング1、後部プレート17及び後部ハウ
ジング本体18が後部プレート17と後部ハウジング本
体18との間にガスケット19を介し、各々積層された
状態で複数本の通しボルト5により締結されている。こ
こで、後部プレート17及び後部ハウジング本体18が
後部ハウジング20を構成している。
【0035】後部プレート17は後方に突出するケース
17aを中央域で一体に有している。この後部プレート
17の前端面の中央域には第1凹部17bが凹設され、
第1凹部17aにはケース17a内に延在する第2凹部
17cが凹設されている。また、後部プレート17の外
周域の後端面の一部では、入水ポート10近傍から出水
ポート近傍までケース17a回りに円弧状に延在する4
条のフィン2d〜2gが軸方向に突設されている。ま
た、後部ハウジング本体18は環状に形成され、後部プ
レート17の外周域の後端面と後部ハウジング本体18
の内面とが発熱室7に隣接する後部ウォータジャケット
RWを形成している。
17aを中央域で一体に有している。この後部プレート
17の前端面の中央域には第1凹部17bが凹設され、
第1凹部17aにはケース17a内に延在する第2凹部
17cが凹設されている。また、後部プレート17の外
周域の後端面の一部では、入水ポート10近傍から出水
ポート近傍までケース17a回りに円弧状に延在する4
条のフィン2d〜2gが軸方向に突設されている。ま
た、後部ハウジング本体18は環状に形成され、後部プ
レート17の外周域の後端面と後部ハウジング本体18
の内面とが発熱室7に隣接する後部ウォータジャケット
RWを形成している。
【0036】ケース17aの第2凹部17c内には押圧
ばね21により前方に付勢され、前端位置がサークリッ
プ22により規制された鉄系材料からなるスプール23
が摺動可能に収納され、第2凹部17cの後端にはソレ
ノイド24が設けられている。こうして、スプール23
の前方には発熱室7の中央域と連通する制御室25が形
成されている。また、ソレノイド24は乗員の制御スイ
ッチON・OFFにより励磁・消磁が行われるようにな
っており、ケース17aには第2凹部17cを大気と連
通させる貫通孔17dが貫設されている。他の構成は実
施形態1、2と同様である。
ばね21により前方に付勢され、前端位置がサークリッ
プ22により規制された鉄系材料からなるスプール23
が摺動可能に収納され、第2凹部17cの後端にはソレ
ノイド24が設けられている。こうして、スプール23
の前方には発熱室7の中央域と連通する制御室25が形
成されている。また、ソレノイド24は乗員の制御スイ
ッチON・OFFにより励磁・消磁が行われるようにな
っており、ケース17aには第2凹部17cを大気と連
通させる貫通孔17dが貫設されている。他の構成は実
施形態1、2と同様である。
【0037】このビスカスヒータでは、乗員の制御スイ
ッチOFFによりソレノイド24を消磁しておくことで
運転初期には最高の能力で暖房が働く。すなわち、駆動
初期には、押圧ばね21がスプール21を前進させてい
るため、制御室25の内部容積が縮小されている。この
ため、制御室25内のシリコンオイルは発熱室7内に送
り出されており、最高の能力で暖房を行なうことができ
る。
ッチOFFによりソレノイド24を消磁しておくことで
運転初期には最高の能力で暖房が働く。すなわち、駆動
初期には、押圧ばね21がスプール21を前進させてい
るため、制御室25の内部容積が縮小されている。この
ため、制御室25内のシリコンオイルは発熱室7内に送
り出されており、最高の能力で暖房を行なうことができ
る。
【0038】暖房が過強である場合、能力制御を望む場
合には、乗員の制御スイッチONによりソレノイド24
を励磁する。このとき、スプール21はワイセンベルク
効果に加えて、ソレノイド24により、押圧ばね21に
抗した後端位置への移動が行われ、制御室25の内部容
積が拡大される。発熱室7内のシリコンオイルは、ワイ
センベルク効果及びソレノイド24により拡大された制
御室25内に回収され、暖房が弱められることとなる。
なお、スプール21の移動に伴う第2凹部17c内の圧
力変動は貫通孔17dが大気に開放されていることで相
殺される。
合には、乗員の制御スイッチONによりソレノイド24
を励磁する。このとき、スプール21はワイセンベルク
効果に加えて、ソレノイド24により、押圧ばね21に
抗した後端位置への移動が行われ、制御室25の内部容
積が拡大される。発熱室7内のシリコンオイルは、ワイ
センベルク効果及びソレノイド24により拡大された制
御室25内に回収され、暖房が弱められることとなる。
なお、スプール21の移動に伴う第2凹部17c内の圧
力変動は貫通孔17dが大気に開放されていることで相
殺される。
【0039】逆に、暖房が過弱である場合、能力制御を
望まないのであれば、乗員は制御スイッチOFFにより
ソレノイド24を消磁する。このとき、スプール21は
押圧ばね21に屈して前端位置となり、制御室25の内
部容積は縮小されている。このため、制御室25内のシ
リコンオイルは発熱室7内に送り出され、最高の能力で
暖房が行われる。
望まないのであれば、乗員は制御スイッチOFFにより
ソレノイド24を消磁する。このとき、スプール21は
押圧ばね21に屈して前端位置となり、制御室25の内
部容積は縮小されている。このため、制御室25内のシ
リコンオイルは発熱室7内に送り出され、最高の能力で
暖房が行われる。
【0040】また、後部ウォータジェットRWに設けら
れたにフィン2d〜〜2gは熱交換をより十分に行な
う。他の作用は実施形態1、2と同様である。したがっ
て、このビスカスヒータにおいても、能力制御が確実に
行われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止
できる。なお、押圧ばね21を設けず、ソレノイド24
の位置を第2凹部17cの中央とすれば、乗員の温度ス
イッチON・OFFが上記と逆になる。すなわち、暖房
が必要又は過弱である場合、乗員の温度スイッチONに
よりソレノイド24が励磁されてスプール21が前進
し、制御室25の内部容積が縮小されるため、最高の能
力で暖房が働く。逆に、暖房が過強である場合、乗員の
温度スイッチOFFによりソレノイド24を消磁する。
このとき、スプール21はワイセンベルク効果により後
退し、制御室25の内部容積が拡大されるため、暖房が
弱められることとなる。
れたにフィン2d〜〜2gは熱交換をより十分に行な
う。他の作用は実施形態1、2と同様である。したがっ
て、このビスカスヒータにおいても、能力制御が確実に
行われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止
できる。なお、押圧ばね21を設けず、ソレノイド24
の位置を第2凹部17cの中央とすれば、乗員の温度ス
イッチON・OFFが上記と逆になる。すなわち、暖房
が必要又は過弱である場合、乗員の温度スイッチONに
よりソレノイド24が励磁されてスプール21が前進
し、制御室25の内部容積が縮小されるため、最高の能
力で暖房が働く。逆に、暖房が過強である場合、乗員の
温度スイッチOFFによりソレノイド24を消磁する。
このとき、スプール21はワイセンベルク効果により後
退し、制御室25の内部容積が拡大されるため、暖房が
弱められることとなる。
【0041】また、制御室25の内部容積を複数個のソ
レノイドを介してスプールで段階的に決定し、これらを
外部信号で制御するように構成することもできる。さら
に、外部信号としては、エンジンの冷却水を含めた後部
ウォータジャケットRW内の循環水の温度を検知する水
温センサからの出力信号、室温を検知する室温センサか
らの出力信号、シリコンオイルの温度を検知する温度セ
ンサからの出力信号等を採用することもできる。 (実施形態4)実施形態4の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、8、9を具体化している。
レノイドを介してスプールで段階的に決定し、これらを
外部信号で制御するように構成することもできる。さら
に、外部信号としては、エンジンの冷却水を含めた後部
ウォータジャケットRW内の循環水の温度を検知する水
温センサからの出力信号、室温を検知する室温センサか
らの出力信号、シリコンオイルの温度を検知する温度セ
ンサからの出力信号等を採用することもできる。 (実施形態4)実施形態4の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、8、9を具体化している。
【0042】このビスカスヒータでは、図4に示すよう
に、スプール25aを一体にもつサーモアクチュエータ
25を用いている点が実施形態3と異なる。すなわち、
サーモアクチュエータ25では、スプール25aと一体
のシリンダ部25bにワックスが格納されており、この
シリンダ部25bが設定温度より加熱されることでフラ
ンジ25cに固定されたロッド25dが延出されるよう
になされている。ケース17aの第2凹部17c内には
押圧ばね21により前方に付勢された状態でこのスプー
ル25aが摺動可能に収納され、フランジ25cが第2
凹部17cの前端に固定されている。フランジ25cに
は貫通孔25eが貫設されている。こうして、スプール
25aの前方に発熱室7の中央域と連通する制御室25
が形成されている。また、ケース17aには第2凹部1
7cを大気と連通させる貫通孔17dが貫設されてい
る。他の構成は実施形態3と同様である。
に、スプール25aを一体にもつサーモアクチュエータ
25を用いている点が実施形態3と異なる。すなわち、
サーモアクチュエータ25では、スプール25aと一体
のシリンダ部25bにワックスが格納されており、この
シリンダ部25bが設定温度より加熱されることでフラ
ンジ25cに固定されたロッド25dが延出されるよう
になされている。ケース17aの第2凹部17c内には
押圧ばね21により前方に付勢された状態でこのスプー
ル25aが摺動可能に収納され、フランジ25cが第2
凹部17cの前端に固定されている。フランジ25cに
は貫通孔25eが貫設されている。こうして、スプール
25aの前方に発熱室7の中央域と連通する制御室25
が形成されている。また、ケース17aには第2凹部1
7cを大気と連通させる貫通孔17dが貫設されてい
る。他の構成は実施形態3と同様である。
【0043】このビスカスヒータでは、発熱室7から伝
達してくる第2凹部17c内の温度が設定温度より低い
場合、検知部たるシリンダ部25bがこの温度を検知
し、ロッド25dを短縮させる。このため、シリコンオ
イルのワイセンベルク効果も手伝ってスプール25aが
前方に変位し、制御室25の内部容積が縮小する。これ
により、制御室25内のシリコンオイルは発熱室7内に
送り出されるため、暖房が強められることとなる。な
お、スプール25aの移動に伴う第2凹部17c内の圧
力変動は貫通孔17dが大気に開放されていることで相
殺される。
達してくる第2凹部17c内の温度が設定温度より低い
場合、検知部たるシリンダ部25bがこの温度を検知
し、ロッド25dを短縮させる。このため、シリコンオ
イルのワイセンベルク効果も手伝ってスプール25aが
前方に変位し、制御室25の内部容積が縮小する。これ
により、制御室25内のシリコンオイルは発熱室7内に
送り出されるため、暖房が強められることとなる。な
お、スプール25aの移動に伴う第2凹部17c内の圧
力変動は貫通孔17dが大気に開放されていることで相
殺される。
【0044】逆に、第2凹部17c内の温度が設定温度
より高い場合、ロッド25dが延出する。このため、ス
プール25aが後方に変位し、制御室25の内部容積が
拡大される。これにより、発熱室7内のシリコンオイル
が制御室25内に回収されるため、暖房が弱められるこ
ととなる。したがって、このビスカスヒータにおいて
は、外部入力を必要とすることなく、実施形態1〜3と
同様の効果を奏することができる。
より高い場合、ロッド25dが延出する。このため、ス
プール25aが後方に変位し、制御室25の内部容積が
拡大される。これにより、発熱室7内のシリコンオイル
が制御室25内に回収されるため、暖房が弱められるこ
ととなる。したがって、このビスカスヒータにおいて
は、外部入力を必要とすることなく、実施形態1〜3と
同様の効果を奏することができる。
【0045】なお、第2凹部17c内にエンジンの冷却
水を含めた後部ウォータジャケットRW内の循環水を導
いたり、室内の空気を導いたり、発熱室7内のシリコン
オイルを導いたりし、これらの温度でスプール25aを
変位させてもよい。
水を含めた後部ウォータジャケットRW内の循環水を導
いたり、室内の空気を導いたり、発熱室7内のシリコン
オイルを導いたりし、これらの温度でスプール25aを
変位させてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、各請求項の能力可
変型ビスカスヒータは、各請求項記載の手段の採用によ
り、以下の効果を奏することができる。請求項1〜9記
載の能力可変型ビスカスヒータは、能力縮小が確実に行
われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止で
きる。そして、こうして確実に能力制御を行い得るた
め、暖房の要・不要に際して電磁クラッチを必ずしも必
要とせず、暖房装置の低コスト化及び軽量化を実現する
ことができる。
変型ビスカスヒータは、各請求項記載の手段の採用によ
り、以下の効果を奏することができる。請求項1〜9記
載の能力可変型ビスカスヒータは、能力縮小が確実に行
われ、長期間使用後の耐久後の発熱効率の低下を防止で
きる。そして、こうして確実に能力制御を行い得るた
め、暖房の要・不要に際して電磁クラッチを必ずしも必
要とせず、暖房装置の低コスト化及び軽量化を実現する
ことができる。
【0047】特に、請求項4、6記載の能力可変型ビス
カスヒータは、構造が簡素化されているため、製造コス
トの低廉化を実現できる。また、請求項9記載の能力可
変型ビスカスヒータは、連通孔により粘性流体の移動が
容易に行われるため、より能力制御を確実に行なうこと
ができる。
カスヒータは、構造が簡素化されているため、製造コス
トの低廉化を実現できる。また、請求項9記載の能力可
変型ビスカスヒータは、連通孔により粘性流体の移動が
容易に行われるため、より能力制御を確実に行なうこと
ができる。
【図1】実施形態1の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
面図である。
【図2】実施形態2の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
面図である。
【図3】実施形態3の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
面図である。
【図4】実施形態4の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
面図である。
1…前部ハウジング 6、20…後部ハ
ウジング 2、17…後部プレート 3、18…後部ハ
ウジング本体 7…発熱室 RW…後部ウォー
タジャケット 11…軸封装置 12…軸受装置 13…駆動軸 14…ロータ 4、19…ガスケット 5…通しボルト 9、25…制御室 4a…ダイアフラ
ム 4b…ベローズ 23、25a…ス
プール 24…ソレノイド 25…サーモアク
チュエータ 14a…連通孔
ウジング 2、17…後部プレート 3、18…後部ハ
ウジング本体 7…発熱室 RW…後部ウォー
タジャケット 11…軸封装置 12…軸受装置 13…駆動軸 14…ロータ 4、19…ガスケット 5…通しボルト 9、25…制御室 4a…ダイアフラ
ム 4b…ベローズ 23、25a…ス
プール 24…ソレノイド 25…サーモアク
チュエータ 14a…連通孔
フロントページの続き (72)発明者 後藤 邦文 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (9)
- 【請求項1】内部に発熱室を形成する前部及び後部ハウ
ジングと、該前部及び後部ハウジングの少なくとも一方
に形成され、該発熱室に隣接して循環水を循環させるウ
ォータジャケットと、該前部ハウジングに軸受装置を介
して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室内で該駆
動軸により回動可能に設けられたロータと、該発熱室の
壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該ロータの
回動により発熱される粘性流体とを有するビスカスヒー
タにおいて、 前記後部ハウジングには、前記発熱室の中央域と連通さ
れるとともに内部容積の拡縮可能な制御室が配設され、
能力縮小時における該制御室の内部容積の拡大は、少な
くとも前記粘性流体のワイセンベルク効果により行われ
ることを特徴とする能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項2】発熱室は前後壁面が平坦に形成され、ロー
タは平板形状をなしていることを特徴とする請求項1記
載の能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項3】制御室はダイアフラムを有して区画され、
該ダイアフラムは外部入力により該制御室の内部容積を
少なくとも縮小可能になされていることを特徴とする請
求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項4】後部ウォータジャケットを形成する後部ハ
ウジングは、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面
で該後部ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プ
レートと、残部の後部ハウジング本体とからなり、 該後部プレート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジ
ングは、該後部プレートと該後部ハウジング本体との間
にガスケットを介し、各々積層されて通しボルトにより
締結され、該ガスケットはダイアフラムを一体に有する
ことを特徴とする請求項3記載の能力可変型ビスカスヒ
ータ。 - 【請求項5】制御室はベローズを有して区画され、該ベ
ローズは外部入力により該制御室の内部容積を少なくと
も縮小可能になされていることを特徴とする請求項1又
は2記載の能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項6】後部ウォータジャケットを形成する後部ハ
ウジングは、前端面で発熱室の後壁面を形成し、後端面
で該後部ウォータジャケットの前壁面を形成する後部プ
レートと、残部の後部ハウジング本体とからなり、 該後部プレート、該後部ハウジング本体及び前部ハウジ
ングは、該後部プレートと該後部ハウジング本体との間
にガスケットを介し、各々積層されて通しボルトにより
締結され、該ガスケットはベローズを一体に有すること
を特徴とする請求項5記載の能力可変型ビスカスヒー
タ。 - 【請求項7】制御室はスプールを有して区画され、該ス
プールは外部信号で励磁されるソレノイドにより該制御
室の内部容積を調整可能になされていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項8】制御室はスプールを有して区画され、該ス
プールはサーモアクチュエータにより該制御室の内部容
積を調整可能になされていることを特徴とする請求項1
又は2記載の能力可変型ビスカスヒータ。 - 【請求項9】ロータの中央域には前後に貫通する連通孔
が貫設されていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6、7又は8記載の能力可変型ビスカスヒー
タ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23269795A JP3610641B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 能力可変型ビスカスヒータ |
| PCT/JP1996/002527 WO1997010112A1 (en) | 1995-09-11 | 1996-09-05 | Capacity variable viscous heater |
| DE19680915T DE19680915C2 (de) | 1995-09-11 | 1996-09-05 | Viskoheizung der Art mit einer variablen Kapazität |
| CA002204649A CA2204649C (en) | 1995-09-11 | 1996-09-05 | Variable capacity type viscous heater |
| US08/836,870 US5752499A (en) | 1995-09-11 | 1996-09-05 | Variable capacity type viscous heater |
| KR1019970703100A KR100264020B1 (ko) | 1995-09-11 | 1996-09-06 | 능력 가변형 비스코스히터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23269795A JP3610641B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 能力可変型ビスカスヒータ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976732A true JPH0976732A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3610641B2 JP3610641B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=16943360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23269795A Expired - Fee Related JP3610641B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 能力可変型ビスカスヒータ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3610641B2 (ja) |
| KR (1) | KR100264020B1 (ja) |
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| DE (1) | DE19680915C2 (ja) |
| WO (1) | WO1997010112A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2767189A1 (fr) * | 1997-08-07 | 1999-02-12 | Toyoda Automatic Loom Works | Generateur de chaleur de type a fluide visqueux |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10920A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ビスカスヒータ |
| US5896832A (en) * | 1996-11-20 | 1999-04-27 | Denso Corporation | Viscous fluid heat generator |
| JPH10297266A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-11-10 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ビスカスヒータ |
| JP3719333B2 (ja) * | 1997-09-05 | 2005-11-24 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | ビスカスヒータ |
| JP4795332B2 (ja) * | 2004-02-26 | 2011-10-19 | ベンテック,エルエルシー | 乗り物補助加熱システム |
| US8480006B2 (en) * | 2006-09-08 | 2013-07-09 | Ventech, Llc | Vehicle supplemental heating system |
| US9841211B2 (en) | 2015-08-24 | 2017-12-12 | Ventech, Llc | Hydrodynamic heater |
| CN105372157A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-02 | 本钢板材股份有限公司 | 一种吉氏塑性仪甑结构 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2585635B1 (fr) * | 1985-07-30 | 1987-11-13 | Valeo | Generateur de chaleur pour vehicule automobile |
| DE3832966A1 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Bosch Gmbh Robert | Heizvorrichtung fuer den fahrgastraum eines eine fluessigkeitsgekuehlte brennkraftmaschine aufweisenden kraftfahrzeuges |
| JP2712510B2 (ja) * | 1989-03-21 | 1998-02-16 | アイシン精機株式会社 | 車両用暖房装置 |
| JPH0722326Y2 (ja) * | 1990-01-29 | 1995-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | 暖房装置 |
| DE4420841A1 (de) * | 1994-06-15 | 1995-12-21 | Hans Dipl Ing Martin | Heizvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23269795A patent/JP3610641B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-05 CA CA002204649A patent/CA2204649C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-05 WO PCT/JP1996/002527 patent/WO1997010112A1/ja not_active Ceased
- 1996-09-05 US US08/836,870 patent/US5752499A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-05 DE DE19680915T patent/DE19680915C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-06 KR KR1019970703100A patent/KR100264020B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2767189A1 (fr) * | 1997-08-07 | 1999-02-12 | Toyoda Automatic Loom Works | Generateur de chaleur de type a fluide visqueux |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2204649C (en) | 2000-07-18 |
| KR970706981A (ko) | 1997-12-01 |
| US5752499A (en) | 1998-05-19 |
| JP3610641B2 (ja) | 2005-01-19 |
| DE19680915T1 (de) | 1997-10-16 |
| DE19680915C2 (de) | 1999-04-29 |
| KR100264020B1 (ko) | 2000-08-16 |
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