JPH0976926A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JPH0976926A JPH0976926A JP23880295A JP23880295A JPH0976926A JP H0976926 A JPH0976926 A JP H0976926A JP 23880295 A JP23880295 A JP 23880295A JP 23880295 A JP23880295 A JP 23880295A JP H0976926 A JPH0976926 A JP H0976926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- steering
- integral
- limiting
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
ル切り返しをしても、安定した操舵フィーリングが得ら
れる電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 制御手段15に、符号反転検出手段3
1、回転速度比較手段32、積分値比較手段33、論理
積演算手段34、レベル保持手段35、制限係数発生手
段36および制限停止制御手段37からなる制限手段3
0を備えた電動パワーステアリング装置。
Description
操舵補助力としてステアリング系に作用させ、ドライバ
の操舵力を軽減する電動パワーステアリング装置に係
り、特にドライバがハンドルの据え切りで速い転舵から
の切り返しを行う際に、ステアリング系の制御の応答遅
れに伴う操舵フィーリングの低下を改善する電動パワー
ステアリング装置に関する。
いて、ドライバのハンドル操作に伴って発生する操舵ト
ルクを操舵トルクセンサで検出し、検出した操舵トルク
信号を電動機を駆動する目標電流信号に変換し、目標電
流信号と電動機に実際に流れる電動機電流に対応した電
動機電流信号との偏差信号にPI(比例・積分)または
PID(比例・積分・微分)制御を施した信号を発生
し、この信号に基づいて生成した電動機制御信号(例え
ば、PWM信号)で電動機を駆動してステアリング系に
操舵補助力を作用させるようにしたものは知られてい
る。
装置は、電動機電流信号を目標電流信号にフィードバッ
ク(負帰還)させてPI制御またはPID制御する構成
のため、偏差信号が速やかに0になるよう制御され、電
動機電流は目標電流信号で設定された値に収束して電動
機を駆動し、操舵トルク信号に対応した操舵補助力が得
られる。
の要部ブロック構成図を示す。なお、図7は制御系にP
I(比例・積分)制御を施した例を示す。図7におい
て、電動パワーステアリング装置50は、操舵トルクセ
ンサ12、車速センサ14、制御手段51、電動機駆動
手段16、電動機電流検出手段18、電動機10から構
成される。
に各種演算手段、比較・処理手段、メモリ等から構成さ
れ、目標電流設定手段52、偏差演算手段53、比例・
積分制御手段54、制御信号発生手段55を備える。
ル操作に対応して発生する操舵トルクをアナログの電気
信号として検出し、操舵トルク信号TSが目標電流設定
手段52に供給される。車速センサ14は車両の速度に
対応した周波数の電気的なパルス信号として検出し、車
速信号VSが目標電流設定手段52に供給される。
サ12から供給される操舵トルク信号TSをディジタル
の操舵トルク信号TDに変換し、この操舵トルク信号TD
と車速センサ14から供給される車速信号VSに基づい
て予め設定されている目標電流信号IMSに変換し、車速
VS(VL、VM、VH)をパラメータにした操舵トルク信
号TDに対する目標電流信号IMSを偏差演算手段53に
出力するよう構成される。
信号(TD)―目標電流信号(IMS)特性図(テーブル
1)を示す。図8において、車速VL、VMおよびVHは
それぞれ低車速領域、中車速領域および高車速領域を示
し、操舵トルク信号TDが同じであっても、車速VSが増
加(VL→VM→VH)するに伴い、目標電流信号IMSが
減少するよう予め設定されている。
車速領域(VS=VL)では電動機10を目標電流信号I
MSに対応した大きな電動機電流IMで駆動して充分大き
な操舵補助力が得られるよう構成され、一方、高車速領
域(VS=VH)では電動機10を目標電流信号IMSに対
応した小さな電動機電流IMで駆動して操舵補助力を抑
え、操舵の安定性が得られるよう構成される。
MSと、電動機電流検出手段18で検出され、電動機電流
IMに対応させてディジタル信号に変換した電動機電流
信号IMOとの偏差(=IMS−IMO)を演算し、偏差信号
ΔIが比例・積分制御手段54に提供される。
を比例感度KP倍する比例要素と、偏差信号ΔI(=I
MS−IMO)を積分ゲインKIで積分制御する積分要素を
並列接続して構成され、偏差信号ΔIに比例・積分演算
を施し、比例・積分信号IPIが制御信号発生手段55に
供給される。比例・積分信号IPIは比例感度KPおよび
積分ゲインKIを用いて数1で表わされる。
値を大きく設定することにより、電動機電流信号I
MO(電動機電流IMに対応)を速やかに目標電流信号I
MSに収束(偏差信号ΔI=0)させることができる。
変調)信号発生手段を備え、比例・積分信号IPIの大き
さと方向に対応したPWM信号VPWMが電動機制御信号
VOとして電動機駆動手段16に供給され、電動機10
は電動機駆動手段16から供給される電動機電圧VMで
駆動される。
0が駆動されて電動機電流IMが流れるが、電動機電流
検出手段18が電動機電流IMを検出し、電動機電流IM
に対応した電動機電流信号IMOが偏差演算手段53に帰
還される。
グ装置50は、目標電流信号IMSに電動機電流IMに対
応した電動機電流信号IMOをフィードバック(負帰還)
させ、偏差信号ΔIに比例・積分制御を施すよう構成し
たので、電動機電流信号IMOを速やかに目標電流信号I
MSに収束させ、操舵トルクに対応した電動機動力が得ら
れ、応答性のよい所望の操舵補助力をステアリング系に
作用させることが可能となる。
50は、偏差信号ΔIに積分制御を施すよう構成したの
で、電動機電流IMに対応した電動機電流信号IMOを目
標電流信号IMSと一致させ、オフセット値を0に設定す
ることができる。
アリング装置50は、ハンドル据え切り時や低速走行時
の操舵のように操舵補助力が大きく、電動機10の回転
数が高い場合には、電動機10の電機子巻線のインダク
タンス成分に誘起する逆起電力が増加し、電動機10に
流れる電動機電流IMが減少して偏差信号ΔI(=IMS
−IMO)が大きな値となる傾向にある。
転舵のハンドル切り返しを行った場合には、数1の第2
項で表した積分項の積分値(KI/p)*ΔIが大き
く、かつ目標電流信号IMSの符号が積分値(KI/p)
*ΔIの偏差信号ΔI(=IMS−IMO)を構成する目標
電流信号IMSの符号と反対となり、積分値が一旦0に収
束するまでの遅延時間が長く、ドライバの操舵方向と反
対方向の操舵補助力がステアリング系に作用するため、
ドライバの保舵力に急激な変化を及ぼして操舵フィーリ
ングが著しく低下する課題がある。
なされたもので、その目的はハンドル据え切り状態から
速い転舵のハンドル切り返しをしても、最適な操舵フィ
ーリングが得られる電動パワーステアリング装置を提供
することにある。
この発明に係る電動パワーステアリング装置は、制御手
段に、積分要素から出力される信号を制限する制限手段
を備えたことを特徴とする。
出力される信号を制限するので、ハンドル据え切り状態
から速い転舵のハンドル切り返しをしても、積分要素に
よる信号の応答遅れを補償することができる。
ング装置の制限手段は、操舵方向の反転を検出する符号
反転検出手段と、積分要素の積分値を予め設定した基準
値と比較する積分値比較手段とを備えるとともに、符号
反転検出手段、および積分値比較手段から出力される信
号に基づいて積分要素から出力される信号を制限するこ
とを特徴とする。
較手段を備えたので、ハンドル据え切り状態から速い転
舵のハンドル切り返しを確実に検出して積分要素から出
力される信号を制限するので、積分要素による信号の応
答遅れを補償することができる。
付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、制御系を
構成するPI(比例・積分)制御の積分要素から出力さ
れる信号を、ハンドル据え切り状態から速い転舵のハン
ドル切り返し時に制限し、積分要素による信号の応答遅
れを補償して最適な操舵フィーリングが得られるように
するものである。
ング装置の全体構成図である。図1において、電動パワ
ーステアリング装置1は、ステアリングホイール17に
一体的に設けられたステアリング軸2に自在継ぎ手3
a、3bを備えた連結軸3を介し、ステアリング・ギア
ボックス4内に設けたラック&ピニオン機構5のピニオ
ン5aに連結されて手動操舵力発生手段6を構成する。
え、これらの噛み合いにより往復運動するラック軸7
は、その両端にタイロッド8を介して操向輪としての左
右の前輪9が連結される。
7操舵時には通常のラック&ピニオン式の手動操舵力発
生手段6を介し、マニュアルステアリングで前輪9を転
動させて車両の向きを変えている。
するため、操舵補助力を供給する電動機10をラック軸
7と同軸的に配設し、ラック軸7と同軸に設けられたボ
ールねじ機構11を介して推力に変換し、ラック軸7
(ボールねじ軸11a)に作用させる。
イバの手動操舵トルクの方向と大きさを検出する操舵ト
ルクセンサ12、ドライバの操作するステアリングホイ
ール17の操舵回転速度の方向と大きさを検出する操舵
回転速度センサ13を配置し、操舵トルクセンサ12が
検出した操舵トルクに対応したアナログ電気信号の操舵
トルク信号TS、操舵回転速度センサ13が検出した操
舵回転速度に対応したアナログ電気信号の操舵回転速度
信号NSのそれぞれを制御手段15に提供する。また、
車速センサ14は車両の速度に対応した周波数の電気的
なパルス信号として検出し、車速信号VSを制御手段1
5に提供する。
動機回転速度センサを設け、数2から操舵回転速度NS
を算出することもできる。
VM、電動機電流IM、電動機の誘起電圧係数KMおよび
電動機内部抵抗RMを用いて数3より推定することもで
きる。
に各種演算手段、処理手段、信号発生手段、メモリ等で
構成し、操舵トルク信号TSに対応する電動機制御信号
VO(例えば、オン信号とPWM信号の混成信号)を発
生して電動機駆動手段16を駆動制御する。
段、および比例・積分制御手段の積分要素から出力され
る信号を制限する制限手段を備え、ハンドル据え切り状
態から速い転舵のハンドル切り返し時に積分要素からの
信号を制限して積分要素による信号の応答遅れを補償す
る。
ーFET(電界効果トランジスタ)のスイッチング素子
からなるブリッジ回路で構成し、電動機制御信号VOに
基づいて電動機電圧VMを出力して電動機10を駆動す
る。
際に流れる電動機電流IMを検出し、電動機電流IMに対
応した電動機電流信号IMOを制御手段15にフィードバ
ック(負帰還)する。
ング装置の要部ブロック構成図である。図2において、
制御手段15は、目標電流設定手段21、偏差演算手段
22、比例・積分制御手段23、制御信号発生手段2
7、制限手段30を備える。
段22および制御信号発生手段27は、それぞれ図7に
示す目標電流設定手段52、偏差演算手段53および制
御信号発生手段55と同一構成、同一作用なので説明を
省略する。
を発生して偏差信号ΔI(=IMS−IMO)を比例制御す
る比例要素24と、積分ゲインKIを発生して偏差信号
ΔI(=IMS−IMO)を積分制御する積分要素25と、
積分要素25からの出力信号に制限係数KLを乗算する
乗算手段28と、比例要素24および乗算手段28の出
力信号を加算する加算手段26を備える。
5は比例要素24と並列接続される。 比例要素24は
偏差信号ΔIに比例感度KPを乗算した比例信号IPを加
算手段26に供給する。積分要素25は偏差信号ΔIに
積分ゲインKIで積分処理を施した積分信号(積分値)
IIを乗算手段28に提供し、乗算手段28で制限係数
KLを乗算処理した積分制限信号IL(=II×KL)を加
算手段26に供給する。
号IL(=II×KL)を加算処理し、比例・積分信号I
PI(=IP+IL)を制御信号発生手段27に出力する。
度比較手段、積分値比較手段、制限係数発生手段等を備
え、操舵回転速度センサ13が検出した操舵回転速度信
号NSおよび積分要素25から供給される積分信号(積
分値)IIに基づいてハンドル据え切り状態から速い転
舵のハンドル切り返し時の操舵状態を検出し、制限係数
KLを乗算手段28に供給する。
IIと制限係数KLを乗算処理することにより、積分信号
(積分値)IIを制限係数KLで制限した積分制限信号I
L(=II×KL)が得られ、例えば制限係数KLを1を下
回る値(0≦KL<1)に設定して積分要素25の積分
制御に伴う応答遅れを改善することができる。
号IPI(=IP+IL)は、制御信号発生手段27で比例
・積分信号IPI(=IP+IL)の大きさと方向に対応し
たPWM信号VPWMに変換され、このPWM信号VPWMが
電動機制御信号VOとして電動機駆動手段16に供給さ
れて発生する電動機電圧VMで電動機10が駆動され、
この電動機10の動力を操舵補助力としてステアリング
系に作用させる。
テアリング装置1は、制御手段15に制限手段30を備
えて積分要素25から出力される積分信号(積分値)I
Iを制限係数KLで制限するので、ハンドル据え切り状態
から速い転舵のハンドル切り返しをしても、比例要素2
4から出力される比例信号IPが支配的となって積分要
素25による信号の応答遅れを補償することができる。
ック構成図である。制限手段30は、符号反転検出手段
31、回転速度比較手段32、積分値比較手段33、論
理積演算手段34、レベル保持手段35、制限係数発生
手段36、制限停止制御手段37を備え、操舵回転速度
センサ13で検出した操舵回転速度信号NSおよび図2
に示す積分要素25から供給される積分信号(積分値)
IIに基づき、ハンドル据え切り状態から速い転舵のハ
ンドル切り返し状態を検出し、積分信号(積分値)II
を減衰させる制限係数KLを発生する。
号NSの極性(例えば、図示しない極性判定手段で、ハ
ンドル右方向はHレベル、ハンドル左方向はLレベルの
2値信号で検出)の立上りまたは立下りをトリガとして
極性反転を検出し、極性反転を検出する毎に、例えばH
レベルのワンショットパルスからなる極性反転信号HO
を論理積演算手段34に提供する。
一実施形態要部ブロック構成図を示す。図4において、
符号反転検出手段31は、正極性反転検出手段31A、
負極性反転検出手段31B、論理和演算手段31Cを備
える。
転検出手段31Bは、例えばリトリガブル・モノマルチ
バイブレータで構成し、それぞれ操舵回転速度信号NS
の極性の立上り、立下りをトリガとして所定時間TMの
ワンショットパルス(例えばHレベル)からなる正極性
検出信号Pτ+、負極性検出信号Pτ-を論理和演算手段
31Cに供給する。
は論理和演算機能を有し、正極性反転検出手段31Aか
ら供給される正極性検出信号Pτ+と、負極性反転検出
手段31Bから供給される負極性検出信号Pτ-の論理
和を演算し、極性反転信号HO(所定時間TMでHレベル
のワンショットパルス)を出力する。
リ、比較手段を備え、予めメモリに設定した基準回転速
度NKと操舵回転速度信号NSの比較を行い、操舵回転速
度信号NSが基準回転速度NKを超える(NS>NK)場合
には、例えばHレベルの回転速度判定信号NOを論理積
演算手段34に提供する。なお、回転速度比較手段32
は省略することもできる。
回転速度信号NSの極性を検出することによってハンド
ルの切り返しを検出し、回転速度検出手段32は操舵回
転速度信号NSと基準回転速度NKとの比較結果からハン
ドルの急激な回転操作を検出することができので、極性
反転信号HOと回転速度判定信号NOの論理積からドライ
バが行うハンドルの速い転舵からの切り返し操作を検出
することができる。
比較手段を備え、予めメモリに設定した基準積分値IK
と積分信号(積分値)IIの比較を行い、積分信号(積
分値)IIが基準積分値IKを超える(II>IK)場合に
は、例えばHレベルの積分値判定信号IOを論理積演算
手段34に提供する。
え切り近傍に対応させて設定し、積分値判定信号IOを
検出することにより、ドライバの据え切りハンドル操作
を検出することができる。
トまたは論理積演算機能を有し、極性反転信号HO、回
転速度判定信号NOおよび積分値判定信号IOの論理積を
演算し、例えば極性反転信号HO、回転速度判定信号NO
および積分値判定信号IOの全てがHレベルの場合に、
Hレベルの論理積データDOをレベル保持手段35に提
供する。
される論理積データDOがHレベルの場合には、ハンド
ルの据え切り状態から速い転舵からの切り返し状態を検
出することができる。
論理積演算手段34から供給される論理積データDOを
保持し、例えばHレベルの保持信号LOを制限係数発生
手段36に提供する。
能を備え、制限停止制御手段37から供給される停止制
御信号SCに基づいてラッチを解除し、制限係数発生手
段36へ供給する保持信号LOを停止する。
および選択手段等で構成し、予めメモリに設定した複数
の制限係数KL(例えば、1と0)をレベル保持手段3
5から供給される保持信号LOに基づいて選択し、選択
した制限係数KLを図2に示す乗算手段28に提供す
る。
は制限係数KL(=0)が選択されて出力され、一方、
保持信号LOが禁止(例えば、保持信号LOはLレベル)
の場合には制限係数KL(=1)が選択されて出力され
る。
制限係数KLの特性図を示す。図5において、時間t1
以前および時間t2以降の領域では通常の操舵状態に対
応して制限係数KLが1(KL=1)に設定されており、
積分要素25から出力される積分信号(積分値)IIは
同じ値の積分制限信号IL(=II)として加算手段26
に出力される。
ハンドル据え切り状態から速い転舵のハンドル切り返し
の操舵状態に対応して制限係数KLが0(KL=0)に設
定され、積分要素25から出力される積分信号(積分
値)IIは制限係数KLに制限された積分制限信号I
L(=0)として加算手段26に出力され、ステアリン
グ系に作用する操舵補助力の積分要素25に起因する信
号の応答遅れを補償することができる。
は比較機能を備え、積分信号(積分値)IIと予め設定
した基準値IXとを比較し、積分信号(積分値)IIが基
準値IXを下回る(II<IX)場合には、例えばHレベ
ルの停止制御信号SCをレベル保持手段35に提供し、
レベル保持手段35に保持されている論理積データDO
のラッチを解除するよう制御する。
据え切り状態から速い転舵のハンドル切り返しの操舵状
態の制限係数KLを0に設定した例について説明した
が、制限係数KLを0に限定することなく、制限係数KL
を1を下回る(0<KL<1)所定の値に設定し、積分
制限信号ILを0以外の一定値(0<IL<1)に設定す
ることもできる。
て、図2の操舵回転速度センサ13、制限手段30、お
よび乗算手段28に代えて積分要素25と加算手段26
との間に制限手段41を設け、積分信号IIが予め設定
した所定値IYを超える場合(II>IY)には、積分信
号IIを所定値IYに制限して加算手段26に供給するよ
う構成してもよい。
の別実施形態要部ブロック構成図である。図6におい
て、比例・積分制御手段40は積分要素25と加算手段
26との間に乗算手段28に代えて制限手段41を備え
た点が図2に示す比例・積分制御手段23と異なる。
値IYを記憶するメモリと、比較機能を備え、積分要素
25から供給される積分信号(積分値)IIと所定値IY
とを比較し、積分信号(積分値)IIが所定値IY以下の
場合(II≦IY)には積分信号(積分値)IIをそのま
ま積分制限信号ILとして加算手段26に出力し、一方
積分信号(積分値)IIが所定値IYを超える場合(II
>IY)には積分信号(積分値)IIを所定値IYに制限
して積分制限信号ILとして加算手段26に出力するよ
う構成する。
る電動パワーステアリング装置1は、制限手段30に、
符号反転検出手段31、回転速度比較手段32、積分値
比較手段33および制限係数発生手段36を備えたの
で、ハンドル据え切り状態から速い転舵のハンドル切り
返しを確実に検出して制限係数を発生し、積分要素から
出力される信号を制限係数で補正するので、積分要素に
よる信号の応答遅れを補償することができる。
ング装置1の制限係数発生手段36は、所定の制限係数
を発生し、積分要素25から出力される信号を一定値に
減少させることができるので、ハンドル据え切り状態か
ら速い転舵のハンドル切り返しをしても、積分要素25
による信号の応答遅れを補償することができる。
動パワーステアリング装置は、制御手段に制限手段を備
え、積分要素から出力される信号を制限するので、ハン
ドル据え切り状態から速い転舵のハンドル切り返しをし
ても、積分要素による信号の応答遅れを改善して操舵特
性の急激な変化を補償することができる。
ング装置は、制限手段に、符号反転検出手段、積分値比
較手段を備え、ハンドル据え切り状態からハンドル切り
返しを確実に検出して積分要素から出力される信号を制
限するので、積分要素による信号の応答遅れを補償して
最適な操舵フィーリングを確保することができる。
舵のハンドル切り返しをしても、安定した操舵フィーリ
ングが得られる電動パワーステアリング装置を提供すこ
とができる。
全体構成図
要部ブロック構成図
要部ブロック構成図
Lの特性図
態要部ブロック構成図
ック構成図
(TD)―目標電流信号(IMS)特性図(テーブル1)
軸、3…連結軸、3a,3b…自在継ぎ手、4…ステア
リング・ギアボックス、5…ラック&ピニオン機構、5
a…ピニオン、6…手動操舵力発生手段、7…ラック
軸、7a…ラック歯、8…タイロッド、9…左右の前
輪、10…電動機、11…ボールねじ機構、12…操舵
トルクセンサ、13…操舵回転速度センサ、15…制御
手段、16…電動機駆動手段、17…ステアリングホイ
ール、18…電動機電流検出手段、21…目標電流設定
手段、22…偏差演算手段、23,40…比例・積分制
御手段、24…比例要素、25…積分要素、26…加算
手段、27…制御信号発生手段、28…乗算手段、3
0,41…制限手段、31…符号反転検出手段、31A
…正極性反転検出手段、31B…負極性反転検出手段、
31C…論理和演算手段、32…回転速度比較手段、3
3…積分値比較手段、34…論理積演算手段、35…レ
ベル保持手段、36…制限係数発生手段、37…制限停
止制御手段、DO…論理積データ、HO…極性反転信号、
II…積分信号(積分値)、IK…基準積分値、IL…積
分制限信号、IM…電動機電流、IMO…電動機電流信
号、IMS…目標電流信号、IO…積分値判定信号、IP…
比例信号、IPI…比例・積分信号、ΔI(=IMS−
IMO)…偏差信号、KI…積分ゲイン、KL…制限係数、
KP…比例感度、LO…保持信号、NK…基準回転速度、
NO…回転速度判定信号、NS…操舵回転速度信号、Pτ
+…正極性検出信号、Pτ-…負極性検出信号、SC…停
止制御信号、TS…操舵トルク信号、VPWM…PWM信
号、VM…電動機電圧、VO…電動機制御信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 ステアリング系に操舵補助力を作用させ
る電動機と、操舵トルクセンサからの操舵トルク信号に
基づいて前記電動機を駆動する目標電流信号を決定する
目標電流設定手段、およびこの目標電流設定手段からの
目標電流信号と電動機電流検出手段からの電動機電流信
号の偏差に基づいて前記電動機を制御し、少なくとも比
例要素と積分要素を備えた比例・積分制御手段からなる
制御手段と、を備えた電動式パワーステアリング装置に
おいて、 前記制御手段は、前記積分要素から出力される信号を制
限する制限手段を備えたことを特徴とする電動パワース
テアリング装置。 - 【請求項2】 前記制限手段は、操舵方向の反転を検出
する符号反転検出手段と、前記積分要素の積分値を予め
設定した基準値と比較する積分値比較手段とを備えると
ともに、前記符号反転検出手段、および前記積分値比較
手段から出力される信号に基づいて前記積分要素から出
力される信号を制限することを特徴とする請求項1記載
の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23880295A JP3209054B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23880295A JP3209054B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電動パワーステアリング装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001130291A Division JP3556182B2 (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976926A true JPH0976926A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3209054B2 JP3209054B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=17035513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23880295A Expired - Fee Related JP3209054B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209054B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239947A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Toyoda Mach Works Ltd | 電気式動力舵取装置 |
| JP2008120124A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2009018808A (ja) * | 2008-09-12 | 2009-01-29 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2009190683A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2013112188A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyb Co Ltd | 操舵制御装置 |
| JP2013112187A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyb Co Ltd | 操舵制御装置 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23880295A patent/JP3209054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239947A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Toyoda Mach Works Ltd | 電気式動力舵取装置 |
| JP2008120124A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2009190683A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2009018808A (ja) * | 2008-09-12 | 2009-01-29 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2013112188A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyb Co Ltd | 操舵制御装置 |
| JP2013112187A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyb Co Ltd | 操舵制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209054B2 (ja) | 2001-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100385102B1 (ko) | 차량의 전동 파워스티어링장치 | |
| JP3497746B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| US7188702B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| EP0599260B1 (en) | Electric power steering apparatus | |
| EP0686542B1 (en) | Electric power steering control apparatus | |
| US6286621B1 (en) | Electric power steering apparatus | |
| US6543572B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| JP3152339B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH0930431A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH1159463A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3764536B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3209054B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3647285B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3630278B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3556182B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3696422B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2776776B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3603991B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3117120B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2830994B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH0867262A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 | |
| JP2944067B2 (ja) | 電動ステアリング装置 | |
| JP3945776B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御方法および電動パワーステアリング装置 | |
| JP3198834B2 (ja) | 電動パワーステアリング用コントロールユニットとそれを用いた電動パワーステアリング装置 | |
| JP3385763B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング装置の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140713 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |