JPH0977485A - 吊上げ装置 - Google Patents
吊上げ装置Info
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- JPH0977485A JPH0977485A JP24037995A JP24037995A JPH0977485A JP H0977485 A JPH0977485 A JP H0977485A JP 24037995 A JP24037995 A JP 24037995A JP 24037995 A JP24037995 A JP 24037995A JP H0977485 A JPH0977485 A JP H0977485A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行用レールを吊り上げて天井に据え付ける
際、天井側にチェンブロックを取付けることなく、容易
かつ安全に走行用レールを吊り上げる。 【解決手段】 車輪8を介して移動可能なベース体4
に、上下方向に伸縮自在な二段式のポスト10を立設し、
ポスト10を伸縮させる手動式ウィンチ21を設け、ポスト
10の上端部に前後一対のプーリー14,15を設け、これら
プーリー14,15に掛けられて一端側が垂下するチェン17
の先端にフック18を設け、チェン17の他端側を巻き取る
電動式ウィンチ19を設けた。
際、天井側にチェンブロックを取付けることなく、容易
かつ安全に走行用レールを吊り上げる。 【解決手段】 車輪8を介して移動可能なベース体4
に、上下方向に伸縮自在な二段式のポスト10を立設し、
ポスト10を伸縮させる手動式ウィンチ21を設け、ポスト
10の上端部に前後一対のプーリー14,15を設け、これら
プーリー14,15に掛けられて一端側が垂下するチェン17
の先端にフック18を設け、チェン17の他端側を巻き取る
電動式ウィンチ19を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レールなどを吊り
上げて天井などの高所に据付ける際に使用される吊上げ
装置に関する。
上げて天井などの高所に据付ける際に使用される吊上げ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図11に示すように、例えば自走台
車を支持案内する走行用レール50(物品の一例)などを
天井51に据え付ける際、床52から天井51までが高過ぎ
て、フォークリフトなどを用いて上記走行用レール50を
持ち上げた場合、天井51側まで届かないことがあった。
このような場合には、床52と天井51との間に安全網53を
設け、天井51に設けられている梁材54に吊下げ用のブラ
ケット55を溶接し、このブラケット55にチェンブロック
56を吊り下げる。そして、フォークリフトなどを用いて
上記走行用レール50を床52から安全網53まで持ち上げ、
安全網53上において、上記走行用レール50の両端部をキ
ャスター付きの搬送具57で支持する。その後、作業者が
走行用レール50を押すことにより、走行用レール50は、
搬送具57を介して、安全網53上をチェンブロック56の下
方まで搬送される。その後、チェンブロック56を用いて
走行用レール50を天井51まで吊り上げ、天井51に走行用
レール50を据付けていた。
車を支持案内する走行用レール50(物品の一例)などを
天井51に据え付ける際、床52から天井51までが高過ぎ
て、フォークリフトなどを用いて上記走行用レール50を
持ち上げた場合、天井51側まで届かないことがあった。
このような場合には、床52と天井51との間に安全網53を
設け、天井51に設けられている梁材54に吊下げ用のブラ
ケット55を溶接し、このブラケット55にチェンブロック
56を吊り下げる。そして、フォークリフトなどを用いて
上記走行用レール50を床52から安全網53まで持ち上げ、
安全網53上において、上記走行用レール50の両端部をキ
ャスター付きの搬送具57で支持する。その後、作業者が
走行用レール50を押すことにより、走行用レール50は、
搬送具57を介して、安全網53上をチェンブロック56の下
方まで搬送される。その後、チェンブロック56を用いて
走行用レール50を天井51まで吊り上げ、天井51に走行用
レール50を据付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、梁材54に吊下げ用のブラケット55を溶接
し、このブラケット55にチェンブロック56を吊り下げる
といった作業を行わねばならず、非常に手間がかかり、
作業効率が悪く、高所作業のため危険性もあった。
従来形式では、梁材54に吊下げ用のブラケット55を溶接
し、このブラケット55にチェンブロック56を吊り下げる
といった作業を行わねばならず、非常に手間がかかり、
作業効率が悪く、高所作業のため危険性もあった。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、チェンブロックを用いずに、容易に物品を吊り上げ
ることを目的としたものである。
は、チェンブロックを用いずに、容易に物品を吊り上げ
ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、車輪を
介して移動可能なベース体に、上下方向に伸縮自在なポ
ストを立設し、このポストを伸縮させる作動装置を設
け、上記ポストの上端部に遊転自在な輪体を設け、この
輪体に掛けられて一端側が垂下する索体の先端に吊り具
を設け、上記索体の他端側を巻き取る巻取り装置を設け
たことを特徴としたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、車輪を
介して移動可能なベース体に、上下方向に伸縮自在なポ
ストを立設し、このポストを伸縮させる作動装置を設
け、上記ポストの上端部に遊転自在な輪体を設け、この
輪体に掛けられて一端側が垂下する索体の先端に吊り具
を設け、上記索体の他端側を巻き取る巻取り装置を設け
たことを特徴としたものである。
【0006】これによると、物品を吊り具の下方まで搬
送した後、作動装置を作動してポストを上方へ伸長させ
る。そして、索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛
止し、その後、巻取り装置を作動させて索体を巻き取
る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側まで吊り
上げることができる。
送した後、作動装置を作動してポストを上方へ伸長させ
る。そして、索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛
止し、その後、巻取り装置を作動させて索体を巻き取
る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側まで吊り
上げることができる。
【0007】さらに、請求項2記載の発明は、ポスト
は、外ポスト体とこの外ポスト体に対して昇降自在な内
ポスト体とにより、多段式に構成され、上記内ポスト体
の上端に横材が取付けられ、輪体は、上記横材の両端に
取付けられて、上記ポストを中心に両側へ振り分けら
れ、これら両輪体に掛けられた索体の一端側は上記外ポ
スト体の一側方に垂下され、巻取り装置と作動装置とは
上記外ポスト体の他側部に設けられていることを特徴と
したものである。
は、外ポスト体とこの外ポスト体に対して昇降自在な内
ポスト体とにより、多段式に構成され、上記内ポスト体
の上端に横材が取付けられ、輪体は、上記横材の両端に
取付けられて、上記ポストを中心に両側へ振り分けら
れ、これら両輪体に掛けられた索体の一端側は上記外ポ
スト体の一側方に垂下され、巻取り装置と作動装置とは
上記外ポスト体の他側部に設けられていることを特徴と
したものである。
【0008】これによると、物品を吊り具の下方まで搬
送した後、作動装置を作動して、内ポスト体を外ポスト
体に対して上昇させる。その後、索体を送り出して吊り
具を下げて物品に掛止し、巻取り装置を作動させて索体
を巻き取る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側
まで吊り上げることができる。
送した後、作動装置を作動して、内ポスト体を外ポスト
体に対して上昇させる。その後、索体を送り出して吊り
具を下げて物品に掛止し、巻取り装置を作動させて索体
を巻き取る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側
まで吊り上げることができる。
【0009】この際、物品はポストの一側方に吊り上げ
られるのに対して、巻取り装置と作動装置とは外ポスト
体の他側部に設けられているため、これら巻取り装置と
作動装置とが物品の吊り上げの邪魔になることはない。
られるのに対して、巻取り装置と作動装置とは外ポスト
体の他側部に設けられているため、これら巻取り装置と
作動装置とが物品の吊り上げの邪魔になることはない。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、作動装置
として、内ポスト体を昇降させる手動式のウィンチが用
いられ、巻取り装置として、電動式のウィンチが用いら
れていることを特徴としたものである。
として、内ポスト体を昇降させる手動式のウィンチが用
いられ、巻取り装置として、電動式のウィンチが用いら
れていることを特徴としたものである。
【0011】これによると、最初に内ポスト体を上昇さ
せ、その後、索体を巻き取って物品を吊り上げるため、
内ポスト体を上昇させる際、物品の荷重は内ポスト体に
作用していない。したがって、内ポスト体を上昇させる
のに必要な力は小さくてすみ、手動式のウィンチで十分
に行えるため、節電することができる。また、索体を巻
き取って物品を吊り上げる際には、物品の荷重が索体に
作用するため、索体の巻取りに大きな力が必要となり、
したがって、電動式のウィンチが用いられている。
せ、その後、索体を巻き取って物品を吊り上げるため、
内ポスト体を上昇させる際、物品の荷重は内ポスト体に
作用していない。したがって、内ポスト体を上昇させる
のに必要な力は小さくてすみ、手動式のウィンチで十分
に行えるため、節電することができる。また、索体を巻
き取って物品を吊り上げる際には、物品の荷重が索体に
作用するため、索体の巻取りに大きな力が必要となり、
したがって、電動式のウィンチが用いられている。
【0012】さらに、請求項4記載の発明は、ベース体
に、作業用の梯子を設けたことを特徴としたものであ
る。これによると、索体を巻き取って物品を天井側まで
吊り上げ、この物品を天井に据付けた後、吊り具が高位
置にある場合でも、作業員が、梯子に登って、容易に吊
り具を物品から取り外すことができる。
に、作業用の梯子を設けたことを特徴としたものであ
る。これによると、索体を巻き取って物品を天井側まで
吊り上げ、この物品を天井に据付けた後、吊り具が高位
置にある場合でも、作業員が、梯子に登って、容易に吊
り具を物品から取り外すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
1〜図9に基づいて説明する。図9に示すように、1
は、自走台車を支持案内する走行用レール2(物品の一
例)などを天井3に据え付ける際に用いられる吊上げ装
置である。
1〜図9に基づいて説明する。図9に示すように、1
は、自走台車を支持案内する走行用レール2(物品の一
例)などを天井3に据え付ける際に用いられる吊上げ装
置である。
【0014】この吊上げ装置1は次のように構成されて
いる。すなわち、図1〜図3に示すように、ベース体4
は、平面視でX形状に形成されたフレーム体6と、この
フレーム体6の両側端間に連結された前後方向の連結フ
レーム7と、両連結フレーム7の下面前後両端に設けら
れたブレーキ付きのキャスター車輪8とにより前後左右
方向へ移動自在に構成されている。
いる。すなわち、図1〜図3に示すように、ベース体4
は、平面視でX形状に形成されたフレーム体6と、この
フレーム体6の両側端間に連結された前後方向の連結フ
レーム7と、両連結フレーム7の下面前後両端に設けら
れたブレーキ付きのキャスター車輪8とにより前後左右
方向へ移動自在に構成されている。
【0015】上記ベース体4の中央部には、上下方向に
伸縮自在な二段式のポスト10が立設されている。このポ
スト10は、フレーム体6に固定された角筒状の外ポスト
体11と、この外ポスト体11に昇降自在に嵌入された角筒
状の内ポスト体12とにより構成されている。
伸縮自在な二段式のポスト10が立設されている。このポ
スト10は、フレーム体6に固定された角筒状の外ポスト
体11と、この外ポスト体11に昇降自在に嵌入された角筒
状の内ポスト体12とにより構成されている。
【0016】上記内ポスト体12の上端には前後方向の横
材13が設けられ、この横材13の両端部にはプーリー14,
15(輪体の一例)が遊転自在に取付けられて、ポスト10
を中心に前後へ振り分けられている。上記両プーリー1
4,15にはチェン17(索体の一例)が掛けられ、このチ
ェン17の一端側は前部のプーリー14から外ポスト体11の
前方へ垂下されている。上記チェン17の一端には、フッ
ク18(吊り具の一例)が設けられている。また、上記チ
ェン17の他端側は、後部のプーリー15から外ポスト体11
の後方へ垂下され、外ポスト体11の後部外側面に設けら
れた電動式ウィンチ19(巻取り装置の一例)により巻き
取られている。上記電動式ウィンチ19はリモコン20によ
り遠隔操作が可能である。
材13が設けられ、この横材13の両端部にはプーリー14,
15(輪体の一例)が遊転自在に取付けられて、ポスト10
を中心に前後へ振り分けられている。上記両プーリー1
4,15にはチェン17(索体の一例)が掛けられ、このチ
ェン17の一端側は前部のプーリー14から外ポスト体11の
前方へ垂下されている。上記チェン17の一端には、フッ
ク18(吊り具の一例)が設けられている。また、上記チ
ェン17の他端側は、後部のプーリー15から外ポスト体11
の後方へ垂下され、外ポスト体11の後部外側面に設けら
れた電動式ウィンチ19(巻取り装置の一例)により巻き
取られている。上記電動式ウィンチ19はリモコン20によ
り遠隔操作が可能である。
【0017】上記電動式ウインチの上方かつ外ポスト体
11の後部外側面には、内ポスト体12を昇降させる手動式
ウィンチ21(作動装置の一例)が設けられている。この
手動式ウィンチ21は、昇降用ワイヤ22を巻き取るもので
あり、手動レバー23を回すことにより作動する。上記昇
降用ワイヤ22は外ポスト体11の上端後部に設けられたプ
ーリー24に掛けられ、昇降用ワイヤ22の一端部は上記プ
ーリー24から外ポスト体11の内側を通って内ポスト体12
の下端部に連結されている。また、昇降用ワイヤ22の他
端側は上記手動式ウィンチ21に巻き取られている。
11の後部外側面には、内ポスト体12を昇降させる手動式
ウィンチ21(作動装置の一例)が設けられている。この
手動式ウィンチ21は、昇降用ワイヤ22を巻き取るもので
あり、手動レバー23を回すことにより作動する。上記昇
降用ワイヤ22は外ポスト体11の上端後部に設けられたプ
ーリー24に掛けられ、昇降用ワイヤ22の一端部は上記プ
ーリー24から外ポスト体11の内側を通って内ポスト体12
の下端部に連結されている。また、昇降用ワイヤ22の他
端側は上記手動式ウィンチ21に巻き取られている。
【0018】上記ベース体4の一側方の連結フレーム7
の後部には、作業用の梯子25が立設されている。この梯
子25の上部は水平に曲げられ、その先端部は外ポスト体
11の上端部に連結されている。
の後部には、作業用の梯子25が立設されている。この梯
子25の上部は水平に曲げられ、その先端部は外ポスト体
11の上端部に連結されている。
【0019】次に、上記吊上げ装置1で走行用レール2
を吊り上げる際に使用される付属品について説明する。
すなわち、図4に示すように、29は走行用レール2を支
持して前後左右方向へ移動自在なスタンドである。この
スタンド29は、門形状の本体部30と、この本体部30の下
端に設けられたキャスター車輪31とから構成されてい
る。上記本体部30の上端には、走行用レール2の上部H
型材32を支持する支持面33と、上部H型材32の下板部32
aに長さ方向の外側から外嵌可能な一対の係合片34とが
設けられている。また、図5に示すように、35は、フッ
ク18に吊り下げられ、走行用レール2の上部H型材32の
上板部32bを掴持する掴持部材である。この掴持部材35
は、支軸36と、この支軸36の両端部に支軸36を中心に開
閉自在に設けられた一対の掴持アーム37とから構成され
ている。
を吊り上げる際に使用される付属品について説明する。
すなわち、図4に示すように、29は走行用レール2を支
持して前後左右方向へ移動自在なスタンドである。この
スタンド29は、門形状の本体部30と、この本体部30の下
端に設けられたキャスター車輪31とから構成されてい
る。上記本体部30の上端には、走行用レール2の上部H
型材32を支持する支持面33と、上部H型材32の下板部32
aに長さ方向の外側から外嵌可能な一対の係合片34とが
設けられている。また、図5に示すように、35は、フッ
ク18に吊り下げられ、走行用レール2の上部H型材32の
上板部32bを掴持する掴持部材である。この掴持部材35
は、支軸36と、この支軸36の両端部に支軸36を中心に開
閉自在に設けられた一対の掴持アーム37とから構成され
ている。
【0020】以下、上記構成における作用を説明する。
先ず、図4に示すように、床26において、走行用レール
2の上部H型材32の下板部32aの両端部に係合片34を外
嵌させて、走行用レール2の両端部をそれぞれスタンド
29で支持する。その後、フォークリフトを用いて、図1
の実線に示すように、走行用レール2と吊上げ装置1を
各々床26から安全網27へ持ち上げる。そして、作業者は
据付け箇所まで吊上げ装置1と走行用レール2とを押し
て移動させる。この際、作業者が梯子25を持って押すこ
とにより、吊上げ装置1の移動が楽に行える。また、走
行用レール2は、スタンド29を介して安全網27上に支持
されるとともに、キャスター車輪31を介して容易に移動
し得る。このようにして、図1の仮想線に示すように走
行用レール2をフック18の下方まで移動させる。
先ず、図4に示すように、床26において、走行用レール
2の上部H型材32の下板部32aの両端部に係合片34を外
嵌させて、走行用レール2の両端部をそれぞれスタンド
29で支持する。その後、フォークリフトを用いて、図1
の実線に示すように、走行用レール2と吊上げ装置1を
各々床26から安全網27へ持ち上げる。そして、作業者は
据付け箇所まで吊上げ装置1と走行用レール2とを押し
て移動させる。この際、作業者が梯子25を持って押すこ
とにより、吊上げ装置1の移動が楽に行える。また、走
行用レール2は、スタンド29を介して安全網27上に支持
されるとともに、キャスター車輪31を介して容易に移動
し得る。このようにして、図1の仮想線に示すように走
行用レール2をフック18の下方まで移動させる。
【0021】次に、作業者がリモコン20を操作して、予
め、内ポスト体12の上昇ストローク分だけチェン17を電
動式ウィンチ19から送り出しておく。そして、作業者が
手動レバー23を回転することにより、昇降用ワイヤ22が
手動式ウィンチ21で巻き取られ、以て、図6に示すよう
に、内ポスト体12が上昇する。その後、図7に示すよう
に、再びリモコン20を操作して電動式ウィンチ19からチ
ェン17を送り出し、フック18を下げる。そして、図5お
よび図7に示すように、フック18に掴持部材35を吊下
げ、この掴持部材35の両掴持アーム37を閉じて走行用レ
ール2の上部H型材32の上板部32bを掴持する。
め、内ポスト体12の上昇ストローク分だけチェン17を電
動式ウィンチ19から送り出しておく。そして、作業者が
手動レバー23を回転することにより、昇降用ワイヤ22が
手動式ウィンチ21で巻き取られ、以て、図6に示すよう
に、内ポスト体12が上昇する。その後、図7に示すよう
に、再びリモコン20を操作して電動式ウィンチ19からチ
ェン17を送り出し、フック18を下げる。そして、図5お
よび図7に示すように、フック18に掴持部材35を吊下
げ、この掴持部材35の両掴持アーム37を閉じて走行用レ
ール2の上部H型材32の上板部32bを掴持する。
【0022】その後、リモコン20を操作して電動式ウィ
ンチ19でチェン17を巻き取ることにより、フック18とと
もに掴持部材35が上昇し、走行用レール2が吊り上げら
れる。ここで、走行用レール2と共にスタンド29が安全
網27の上方へわずかに吊り上げられた時点で、上記電動
式ウィンチ19を一旦停止させ、走行用レール2の上部H
型材32の下板部32aから係合片34を脱抜して、走行用レ
ール2の両端部から長さ方向の外側へスタンド29を取り
外す。その後、再び電動式ウィンチ19を作動させてチェ
ン17を巻き取ることにより、図8,図9に示すように、
走行用レール2が容易かつ安全に天井3まで吊り上げら
れる。この際、走行用レール2はポスト10の前方に吊り
上げられるのに対して、電動式ウィンチ19と手動式ウィ
ンチ21とは外ポスト体11の後部外側面に設けられている
ため、これら電動式ウィンチ19と手動式ウィンチ21とが
走行用レール2の吊り上げの邪魔になることはない。
ンチ19でチェン17を巻き取ることにより、フック18とと
もに掴持部材35が上昇し、走行用レール2が吊り上げら
れる。ここで、走行用レール2と共にスタンド29が安全
網27の上方へわずかに吊り上げられた時点で、上記電動
式ウィンチ19を一旦停止させ、走行用レール2の上部H
型材32の下板部32aから係合片34を脱抜して、走行用レ
ール2の両端部から長さ方向の外側へスタンド29を取り
外す。その後、再び電動式ウィンチ19を作動させてチェ
ン17を巻き取ることにより、図8,図9に示すように、
走行用レール2が容易かつ安全に天井3まで吊り上げら
れる。この際、走行用レール2はポスト10の前方に吊り
上げられるのに対して、電動式ウィンチ19と手動式ウィ
ンチ21とは外ポスト体11の後部外側面に設けられている
ため、これら電動式ウィンチ19と手動式ウィンチ21とが
走行用レール2の吊り上げの邪魔になることはない。
【0023】上記の要領で吊り上げられた走行用レール
2を天井3に据付けた後、作業者は、梯子25に登って、
容易に掴持部材35の両掴持アーム37を開いて走行用レー
ル2から取り外すことができる。その後、作業者が手動
レバー23を逆回転することにより、昇降用ワイヤ22が手
動式ウィンチ21から送り出され、以て、図1の実線で示
すように、内ポスト体12が下降する。そして、リモコン
20を操作して電動式ウィンチ19でチェン17を巻き取り、
フック18を上昇させておく。
2を天井3に据付けた後、作業者は、梯子25に登って、
容易に掴持部材35の両掴持アーム37を開いて走行用レー
ル2から取り外すことができる。その後、作業者が手動
レバー23を逆回転することにより、昇降用ワイヤ22が手
動式ウィンチ21から送り出され、以て、図1の実線で示
すように、内ポスト体12が下降する。そして、リモコン
20を操作して電動式ウィンチ19でチェン17を巻き取り、
フック18を上昇させておく。
【0024】このように、吊上げ装置1を用いることに
より、従来のように梁材に吊下げ用のブラケットを溶接
するといった手間のかかる作業を省くことができ、さら
にチェンブロックも不要となる。したがって、作業効率
が向上し、安全性も増す。
より、従来のように梁材に吊下げ用のブラケットを溶接
するといった手間のかかる作業を省くことができ、さら
にチェンブロックも不要となる。したがって、作業効率
が向上し、安全性も増す。
【0025】上記実施の一形態では、図6に示したよう
に最初に内ポスト体12を上昇させ、その後、図8に示し
たようにチェン17を巻き取って走行用レール2を吊り上
げるため、内ポスト体12を上昇させる際、走行用レール
2の荷重は内ポスト体12に作用していない。したがっ
て、内ポスト体12を上昇させるのに必要な力は小さくて
すみ、手動式ウィンチ21で十分に行えるため、節電する
ことができる。また、チェン17を巻き取って走行用レー
ル2を吊り上げる際には、走行用レール2の荷重がチェ
ン17に作用するため、チェン17の巻取りに大きな力が必
要となり、したがって、電動式ウィンチ19が用いられて
いる。
に最初に内ポスト体12を上昇させ、その後、図8に示し
たようにチェン17を巻き取って走行用レール2を吊り上
げるため、内ポスト体12を上昇させる際、走行用レール
2の荷重は内ポスト体12に作用していない。したがっ
て、内ポスト体12を上昇させるのに必要な力は小さくて
すみ、手動式ウィンチ21で十分に行えるため、節電する
ことができる。また、チェン17を巻き取って走行用レー
ル2を吊り上げる際には、走行用レール2の荷重がチェ
ン17に作用するため、チェン17の巻取りに大きな力が必
要となり、したがって、電動式ウィンチ19が用いられて
いる。
【0026】また、上記実施の一形態では、図5に示す
ように、走行用レール2を吊り上げる際、掴持部材35を
用いているため、走行用レール2にワイヤロープなどを
直接巻き付けて吊り上げる方法に比べて、走行用レール
2に傷が付きにくいといった利点がある。
ように、走行用レール2を吊り上げる際、掴持部材35を
用いているため、走行用レール2にワイヤロープなどを
直接巻き付けて吊り上げる方法に比べて、走行用レール
2に傷が付きにくいといった利点がある。
【0027】また、上記実施の一形態では、図4に示す
ように、走行用レール2をスタンド29で支持して据付け
箇所の下方まで移動させているが、スタンド29を用いず
に、走行用レール2をベース体4に直接載置した状態
で、吊上げ装置1とともに据付け箇所の下方まで移動さ
せてもよい。
ように、走行用レール2をスタンド29で支持して据付け
箇所の下方まで移動させているが、スタンド29を用いず
に、走行用レール2をベース体4に直接載置した状態
で、吊上げ装置1とともに据付け箇所の下方まで移動さ
せてもよい。
【0028】以下、本発明の実施の他の形態を図10に基
づいて説明する。すなわち、索体としてロープ40が用い
られており、さらに、フック18の基端部に設けられたブ
ラケット41に昇降プーリー42が取付けられている。上記
ロープ40の一端側は、前部のプーリー14から垂下され、
上記昇降プーリー42の下側に巻かれて横材13の下部に連
結固定されている。
づいて説明する。すなわち、索体としてロープ40が用い
られており、さらに、フック18の基端部に設けられたブ
ラケット41に昇降プーリー42が取付けられている。上記
ロープ40の一端側は、前部のプーリー14から垂下され、
上記昇降プーリー42の下側に巻かれて横材13の下部に連
結固定されている。
【0029】これによると、リモコン20を操作して電動
式ウィンチ19からロープ40を送り出すことにより、昇降
プーリー42がロープ40に支持された状態で下降する。ま
た、リモコン20を操作して電動式ウィンチ19でロープ40
を巻き取ることにより、昇降プーリー42がロープ40に支
持された状態で上昇する。
式ウィンチ19からロープ40を送り出すことにより、昇降
プーリー42がロープ40に支持された状態で下降する。ま
た、リモコン20を操作して電動式ウィンチ19でロープ40
を巻き取ることにより、昇降プーリー42がロープ40に支
持された状態で上昇する。
【0030】掴持部材35を介してフック18で走行用レー
ル2を吊り上げた場合、荷重は、昇降プーリー42から前
部のプーリー14への第1ロープ経路部40aと、昇降プー
リー42から横材13への第2ロープ経路部40bとに二分さ
れる。このため、大きな荷重でもロープ40を使って吊り
上げることができる。
ル2を吊り上げた場合、荷重は、昇降プーリー42から前
部のプーリー14への第1ロープ経路部40aと、昇降プー
リー42から横材13への第2ロープ経路部40bとに二分さ
れる。このため、大きな荷重でもロープ40を使って吊り
上げることができる。
【0031】上記実施の各形態では1台の吊上げ装置1
で走行用レール2を吊り上げているが、走行用レール2
が長い場合は、複数台の吊上げ装置1を用いて吊り上げ
てもよい。
で走行用レール2を吊り上げているが、走行用レール2
が長い場合は、複数台の吊上げ装置1を用いて吊り上げ
てもよい。
【0032】上記実施の各形態では、ポスト10を外ポス
ト体11と内ポスト体12とから成る二段式に構成している
が、三段式以上であってもよい。また、作動装置の一例
として手動式ウィンチ21を用いて節電しているが、内ポ
スト体12が大型で重い場合は、電動式ウィンチを用いて
もよい。
ト体11と内ポスト体12とから成る二段式に構成している
が、三段式以上であってもよい。また、作動装置の一例
として手動式ウィンチ21を用いて節電しているが、内ポ
スト体12が大型で重い場合は、電動式ウィンチを用いて
もよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、物品を吊り具の下方まで搬送
した後、作動装置を作動してポストを上方へ伸長させ
る。そして、索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛
止し、その後、巻取り装置を作動させて索体を巻き取
る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側まで吊り
上げることができ、作業効率が向上する。
項1記載の発明によると、物品を吊り具の下方まで搬送
した後、作動装置を作動してポストを上方へ伸長させ
る。そして、索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛
止し、その後、巻取り装置を作動させて索体を巻き取
る。これにより、物品を容易かつ安全に天井側まで吊り
上げることができ、作業効率が向上する。
【0034】また、請求項2記載の発明によると、物品
を吊り具の下方まで搬送した後、作動装置を作動して、
内ポスト体を外ポスト体に対して上昇させる。その後、
索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛止し、巻取り
装置を作動させて索体を巻き取る。これにより、物品を
容易かつ安全に天井側まで吊り上げることができる。
を吊り具の下方まで搬送した後、作動装置を作動して、
内ポスト体を外ポスト体に対して上昇させる。その後、
索体を送り出して吊り具を下げて物品に掛止し、巻取り
装置を作動させて索体を巻き取る。これにより、物品を
容易かつ安全に天井側まで吊り上げることができる。
【0035】この際、物品はポストの一側方に吊り上げ
られるのに対して、巻取り装置と作動装置とは外ポスト
体の他側部に設けられているため、これら巻取り装置と
作動装置とが物品の吊り上げの邪魔になることはない。
られるのに対して、巻取り装置と作動装置とは外ポスト
体の他側部に設けられているため、これら巻取り装置と
作動装置とが物品の吊り上げの邪魔になることはない。
【0036】さらに、請求項3記載の発明によると、最
初に内ポスト体を上昇させ、その後、索体を巻き取って
物品を吊り上げるため、内ポスト体を上昇させる際、物
品の荷重は内ポスト体に作用していない。したがって、
内ポスト体を上昇させるのに必要な力は小さくてすみ、
手動式のウィンチで十分に行えるため、節電することが
できる。また、索体を巻き取って物品を吊り上げる際に
は、物品の荷重が索体に作用するため、索体の巻取りに
大きな力が必要となり、したがって、電動式のウィンチ
が用いられている。
初に内ポスト体を上昇させ、その後、索体を巻き取って
物品を吊り上げるため、内ポスト体を上昇させる際、物
品の荷重は内ポスト体に作用していない。したがって、
内ポスト体を上昇させるのに必要な力は小さくてすみ、
手動式のウィンチで十分に行えるため、節電することが
できる。また、索体を巻き取って物品を吊り上げる際に
は、物品の荷重が索体に作用するため、索体の巻取りに
大きな力が必要となり、したがって、電動式のウィンチ
が用いられている。
【0037】さらに、請求項4記載の発明によると、索
体を巻き取って物品を天井側まで吊り上げ、この物品を
天井に据付けた後、吊り具が高位置にある場合でも、作
業員が、梯子に登って、容易に吊り具を物品から取り外
すことができる。
体を巻き取って物品を天井側まで吊り上げ、この物品を
天井に据付けた後、吊り具が高位置にある場合でも、作
業員が、梯子に登って、容易に吊り具を物品から取り外
すことができる。
【図1】本発明の実施の一形態における吊上げ装置の側
面図である。
面図である。
【図2】同吊上げ装置の平面図である。
【図3】図1におけるA−A矢視図である。
【図4】吊り上げの際に付属品として使用されるスタン
ドの斜視図である。
ドの斜視図である。
【図5】吊り上げの際に付属品として使用される掴持部
材の斜視図である。
材の斜視図である。
【図6】吊り上げ手順を説明するための図である。
【図7】吊り上げ手順を説明するための図である。
【図8】吊り上げ手順を説明するための図である。
【図9】吊り上げ手順を説明するための図である。
【図10】本発明の実施の他の形態における吊上げ装置
の側面図である。
の側面図である。
【図11】従来から行われていた吊り上げ方法を説明す
る図である。
る図である。
1 吊上げ装置 2 走行用レール(物品) 4 ベース体 8 キャスター車輪 10 ポスト 11 外ポスト体 12 内ポスト体 13 横材 14,15 プーリー(輪体) 17 チェン(索体) 18 フック(吊り具) 19 電動式ウィンチ(巻取り装置) 21 手動式ウィンチ(作動装置) 25 梯子 40 ロープ(索体)
Claims (4)
- 【請求項1】 車輪を介して移動可能なベース体に、上
下方向に伸縮自在なポストを立設し、このポストを伸縮
させる作動装置を設け、上記ポストの上端部に遊転自在
な輪体を設け、この輪体に掛けられて一端側が垂下する
索体の先端に吊り具を設け、上記索体の他端側を巻き取
る巻取り装置を設けたことを特徴とする吊上げ装置。 - 【請求項2】 ポストは、外ポスト体とこの外ポスト体
に対して昇降自在な内ポスト体とにより、多段式に構成
され、上記内ポスト体の上端に横材が取付けられ、輪体
は、上記横材の両端に取付けられて、上記ポストを中心
に両側へ振り分けられ、これら両輪体に掛けられた索体
の一端側は上記外ポスト体の一側方に垂下され、巻取り
装置と作動装置とは上記外ポスト体の他側部に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の吊上げ装置。 - 【請求項3】 作動装置として、内ポスト体を昇降させ
る手動式のウィンチが用いられ、巻取り装置として、電
動式のウィンチが用いられていることを特徴とする請求
項2記載の吊上げ装置。 - 【請求項4】 ベース体に、作業用の梯子を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の吊上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24037995A JPH0977485A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24037995A JPH0977485A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0977485A true JPH0977485A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17058621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24037995A Pending JPH0977485A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0977485A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109850726A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-06-07 | 储昭庭 | 一种用于风力发电塔筒的轻轨升降舱 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24037995A patent/JPH0977485A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109850726A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-06-07 | 储昭庭 | 一种用于风力发电塔筒的轻轨升降舱 |
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