JPH097757A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH097757A
JPH097757A JP7158228A JP15822895A JPH097757A JP H097757 A JPH097757 A JP H097757A JP 7158228 A JP7158228 A JP 7158228A JP 15822895 A JP15822895 A JP 15822895A JP H097757 A JPH097757 A JP H097757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microwave oven
cockroaches
repellent
drive circuit
pest repellent
Prior art date
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Pending
Application number
JP7158228A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiichi Tomioka
敏一 冨岡
Katsumi Tomita
勝己 冨田
Atsushi Nishino
敦 西野
Toshio Kai
年雄 甲斐
Mamoru Isotani
守 磯谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7158228A priority Critical patent/JPH097757A/ja
Publication of JPH097757A publication Critical patent/JPH097757A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Ovens (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴキブリなどの害虫による故障など被害を防
止する機能を付与した電子レンジを提供する。 【構成】 電子レンジ内部の高圧トランスを含むマグネ
トロン駆動回路部の絶縁保持具に、害虫忌避処理部を設
ける。また、高圧トランスを含むマグネトロン駆動回路
部に接続される電線に、害虫忌避処理部材を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴキブリなどの不快・
衛生害虫忌避を目的とする害虫忌避機能を有する電子レ
ンジの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭内、特に台所で使用する電子レンジ
は、ゴキブリを始めとする不快害虫あるいは衛生害虫に
より大きな被害を被る場合があった。これら害虫は、餌
により誘引され、電子レンジ回路部分に侵入するため、
電子レンジ内を清潔にし、残菜を残さない等の工夫がな
されてきた。また、ゴキブリの侵入を防止するため、回
路部分を含む周囲筺体を密閉構造とする検討がなされた
が、調理熱をはじめとする熱や調理臭の滞留を防ぐため
に換気する必要があるなどの理由により、密閉構造する
のは実用的ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴキブリは、物の陰に
隠れようという性質から、電子レンジ底部あるいは背後
の陰に潜む。一方、電子レンジは前述のように完全密閉
を考慮しても、放熱部、開閉部など完全な密閉構造を取
りにくい。また、幼齢期のゴキブリは、小さな間隙から
でも侵入する。侵入したゴキブリは内部で成長し、様々
な被害を発生させる。卵を持ったゴキブリが侵入した場
合は内部で増殖もする。さらに、これら害虫あるいはそ
の死骸が、電子レンジにおいては充電部、とりわけ高電
圧部に接触した場合、誤動作や発熱の危険がある。従っ
て、本発明は、この種害虫忌避機能を有する電子レンジ
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子レンジ内
部の高圧トランスを含むマグネトロン駆動回路部の絶縁
保持具に、害虫忌避処理部を設けるものである。また、
本発明は、電子レンジ内部の高圧トランスを含むマグネ
トロン駆動回路部に接続される電線に、害虫忌避処理部
材を装着する。
【0005】ここで、害虫忌避処理部には、特に27℃
±5℃の温度環境に誘引されるゴキブリなどの不快・衛
生害虫に対する忌避剤を設けるのがよい。また、害虫忌
避処理部は、ゴキブリなどの害虫忌避剤を添加した塗料
樹脂の塗膜によって設けることができる。さらに、害虫
忌避処理部は、表面に害虫忌避剤を配置し、内面に粘着
剤を塗布したテープを被覆することによって設けること
ができる。害虫忌避処理部あるいは害虫忌避処理部材に
は、ゴキブリなどの害虫忌避剤を吸着材に吸着担持させ
て樹脂中に分散させ、パッキング部材、電線結束部材あ
るいは電線絶縁保持部材として成形した害虫忌避部材を
用いることができる。また、忌避剤は、経皮効果性のゴ
キブリ忌避性材料であることが好ましい。
【0006】
【作用】ゴキブリは餌、水などより、棲息環境の誘引力
が大きい。すなわち、日本国内において、ゴキブリのう
ち最も一般的で被害に遭遇する頻度の高い害虫は、チャ
バネゴキブリ、ワモンゴキブリおよびクロゴキブリであ
る。代表的にチャバネゴキブリの生育至適温度は、図1
に示すように、27℃±5℃である。他のゴキブリもほ
ぼ同程度の温度環境に誘引される。この誘引動作に対し
て忌避効果のある薬剤を、電子レンジへの侵入口、電子
レンジ内部、最適温度環境壁などに配置することでゴキ
ブリの忌避効果が得られる。また、ゴキブリの学習効果
を利用し、さらに忌避効果の向上が期待できる。
【0007】たとえば、電子レンジの構成樹脂および内
部の回路基板には、オレイン酸などの脂肪酸が多く使用
されており、これらの物質はゴキブリの摂食行動誘引物
質として知られている。一方、ゴキブリは電子レンジ内
部、特に制御表示部、高圧部の生息適温にも誘引され、
電子レンジ本体の放熱孔を有する筺体接合部の間隙より
内部に侵入しようとする。電子レンジ内部には制御基板
や表示部、マグネトロン駆動電源部、調理物回転用モー
ターをはじめとする動作部など発熱する部分が多くあ
り、それらは局部的な発熱を避けるため適当に放熱させ
ることで、上記生息適温を作っている。マグネトロン駆
動電源部も、インバータ制御されるようになり、大きな
回路基板を伴う駆動部を搭載している。しかし、これら
の回路上は大電流あるいは高圧が印加され、ゴキブリが
通過あるいはゴキブリの死骸が存在すると、電流がリー
クし、ゴキブリが炭化する場合は発火の可能性まであ
る。
【0008】ゴキブリが上記マグネトロン駆動回路部に
至る経路としては、機器本体へ筺体の放熱孔から侵入し
たゴキブリが底面から登る経路、あるいは侵入したゴキ
ブリが一度電子レンジ筺体内の常時発熱している制御基
板などの他の基板上を徘徊し、そこから上記マグネトロ
ン駆動回路部に接続される電線を経由して乗り移る経路
がある。上記マグネトロン駆動回路部に、その絶縁保持
具を設け、その表面積を大きくとり、ゴキブリが上記マ
グネトロン駆動回路部に至る経路で必ず触覚あるいは脚
が接触するよう絶縁保持具の表面に害虫忌避処理部を設
ける。あるいは上記マグネトロン駆動回路部に接続され
る電線に害虫忌避処理部を設けるか、パッキング部材、
電線結束部材または電線絶縁保持部材に成形した害虫忌
避処理部材を装着する。
【0009】上記害虫忌避処理として経皮効果性のゴキ
ブリ忌避性材料を塗料あるいは樹脂混練成形などの方法
で被着させることで、ゴキブリ侵入の被害を未然に防止
することができる。すなわちゴキブリは隅、隙間を徘徊
し電子レンジの底面穴より侵入する。底面上のマグネト
ロン駆動回路部の絶縁保持具に上記害虫忌避処理を施す
と、ゴキブリの習性として、まずマグネトロン駆動回路
部に登ろうとして絶縁保持具に触角および前脚でその表
面を探索する。そのときに害虫忌避処理面に触れ、忌避
作用が発揮される。あるいは、前記忌避材を樹脂中に混
練し、パッキング部材、電線結束部材あるいは電線絶縁
保持部材に成形できる。その忌避作用は、上記絶縁保持
具と同様である。
【0010】このように本発明によれば、不快害虫の生
育至適温度にあることから害虫誘引が避け難い電子レン
ジ内部の不潔感の増大を防ぐことができる。さらに、害
虫誘引による導通不良、あるいは害虫炭化による短絡な
ど多くの事故につながる可能性を低減できる効果があ
る。また、殺虫剤より毒性が低い経皮効果性のゴキブリ
忌避性材料を用いることにより、安全性を確保するとと
もに、蒸気圧の低い忌避材料を用いて異臭性を低下さ
せ、生活空間に設置する電子レンジとしての条件に合致
するという効果も得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面と共に詳
細に説明する。 [実施例1]図2は、実施例の電子レンジ内部の高圧ト
ランスを含むマグネトロン駆動回路部、その絶縁保持具
および本体の底部材を示す。高圧トランス4を含むマグ
ネトロン駆動回路部は、大きさ11cm×7cmの不燃
性プリント基板3上に構成されている。この駆動回路部
は、マグネトロンのアノードとカソードの間に約400
0Vの電圧を印加させるものであり、部分的ではあるが
高い電気絶縁性が要求される。また、筺体との間でも絶
縁性を保つ必要性から、プリント基板を筺体に固定する
ために、絶縁保持具2を設けている。1は筺体を構成す
る電子レンジの本体底部材であり、ここに絶縁保持具2
とともにプリント基板3が固定される。4は上記プリン
ト基板3に設けられた高圧電源トランスへ接続された電
線である。絶縁保持具2は、耐熱ABS樹脂製で、周囲
は上記基板より縦横共約5mmずつ大きく、基板を筺体
より少なくとも1cm以上離すよう、傾斜させた構造体
となっている。保持具2はすのこ状で、筺体からプリン
ト基板にゴキブリが登る場合、あるいは保持具と筺体
間、保持具とプリント基板間にゴキブリが侵入した場
合、その表面に塗装した忌避剤がゴキブリの触覚などに
接触する機会を多く取るため表面積を多くした構成であ
る。
【0012】次に、忌避処理の詳細を説明する。あらか
じめ、ウレタン樹脂中に樹脂成分100重量部に対しピ
レスロイド系ゴキブリ忌避剤100重量部を混合し、2
00重量部のシンナーで希釈した不快・衛生害虫忌避塗
料を調製する。この害虫忌避塗料を忌避剤に換算して約
50mg/dm2の濃度となるように絶縁保持具2を塗
装する。プリント基板3上には発熱部である高圧トラン
ス、およびその駆動回路があり、その周囲部分は電子レ
ンジ使用後も余熱で季節により異なるが、27±5℃と
害虫を誘因する温度環境に保たれている。しかし、プリ
ント基板3を保持する絶縁保持具2には害虫忌避塗料が
塗装されているから、駆動回路部へゴキブリが侵入する
ことはない。なお、プリント基板3の表面、あるいは基
板に装着した部品上およびプリント基板裏面に、絶縁保
持具2と同様に害虫忌避塗料を塗装することも可能であ
る。また、高圧電源トランスへ接続された電線5の表面
の一部にも同様に塗装された塗膜を形成することができ
る。
【0013】次に、模擬的に試験を実施した結果を説明
する。試験に供する電子レンジの底部材の10倍の底面
積を有する深さ30cmの容器を用いた。この容器の縦
壁面にマシンオイルを塗布し、容器内には中央に上記の
プリント基板3を装着した絶縁保持具2を、また一端に
は水と餌を配置し、プリント基板には電子レンジ使用時
と同様に通電する。こうして、飼育ゴキブリ雌雄各50
匹を容器内に放す。一夜かけてゴキブリの挙動をビデオ
テープレコーダーに収録し、挙動解析した結果を表1お
よび表2に示す。この結果から、本発明の忌避効果が有
効であることが明かである。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】[実施例2]図3および図4は、高圧トラ
ンスを含むマグネトロン駆動回路基板3に接続された電
線5に、害虫忌避剤を含む被覆層6を設けた例を示して
いる。この被覆層6は、厚さ約30μmのポリエチレン
テレフタレート樹脂フィルムからなるテープ基材8、そ
の内面に形成した粘着剤層7、およびテープ基材表面に
塗装した忌避剤を含む樹脂被膜9から構成されている。
樹脂被膜9は、ピレスロイド系ゴキブリ忌避剤を添加し
たウレタン塗料により形成したもので、忌避剤を50m
g/dm2の濃度で含んでいる。電子レンジ本体中央に
は、高圧トランスを含むマグネトロン駆動回路部があ
り、電子レンジ使用中はもちろん使用後もしばらくの間
発熱がある。回路部周囲は、季節により異なるが、電子
レンジの設置される環境が空調されていることもあり、
27±5℃の雰囲気に保たれている。この回路部周囲に
は電子レンジの制御部があり、それを取り巻く部分に空
冷用の空気取り込み口があり、その空気取り込み口から
侵入したゴキブリは、昼夜連続して通電されている電子
レンジの制御部を経由して、上記マグネトロン駆動回路
部に集まる。
【0017】制御部では低圧の回路であるため、ゴキブ
リの侵入により放電などの事故も少なく簡単な絶縁処理
で、その被害を未然に防ぐことができるが、上記マグネ
トロン駆動回路部では、高圧あるいは大電流が印加され
ているためゴキブリの侵入により放電事故を発生する可
能性がある。ゴキブリは、活動時間帯になると電子レン
ジ本体底部に近寄り潜り込む。続いて、電子レンジ内部
の27±5℃の雰囲気に気付き、空冷用の空気取り込み
口より侵入し、電線を経由して、上記マグネトロン駆動
回路部に侵入しようとする。しかし、その先の被覆層か
らなる不快・衛生害虫忌避部材に触れ、忌避される。
【0018】[実施例3]図5は、ゴキブリなどの害虫
忌避剤をパッキング部材、電線結束部材あるいは電線絶
縁保持部材に成形した害虫忌避部材の例を示す。10
は、高圧トランス4を含むマグネトロン駆動回路基板3
に接続された電線5に装着した電線結束部材を表す。ま
た、11はその電線5を固定するための電線絶縁保持部
材、12は電線5が隔壁を貫通する際のパッキング部材
である。これらの各部材は、ポリエチレン製で、その表
面に忌避面を有する。忌避面はピレスロイド系ゴキブリ
忌避剤を50mg/dm2の濃度でウレタン塗料中に含
む樹脂被膜で、上記実施例と同様の効果を有する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、不快害虫
の生育至適温度にあることから害虫誘引が避け難い電子
レンジ内部の不潔感の増大を防ぐことができる。さら
に、害虫誘引による導通不良、あるいは害虫炭化による
短絡など多くの事故につながる可能性を低減できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】チャバネゴキブリの集合至適温度を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における電子レンジの要部の
分解斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例における害虫忌避部材を付
けた電線を有するマグネトロン駆動回路基板を示す斜視
図である。
【図4】同電線の要部を断面にした斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例のパッキング部材、
電線結束部材および電線絶縁保持部材を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電子レンジ本体底部材 2 絶縁保持具 3 プリント基板 4 高圧電源トランス 5 電線 6 忌避剤を有する被覆層 7 粘着剤層 8 テープ基材 9 忌避剤を含む樹脂被膜 10 電線結束部材 11 電線絶縁保持部材 12 パッキング部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24C 7/02 501 7456−3K H05B 6/68 320G H05B 6/68 320 A01N 53/00 502 (72)発明者 甲斐 年雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 磯谷 守 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジ内部の高圧トランスを含むマ
    グネトロン駆動回路部の絶縁保持具に、害虫忌避処理部
    を設けたことを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 電子レンジ内部の高圧トランスを含むマ
    グネトロン駆動回路部に接続される電線に、害虫忌避処
    理部材を装着したことを特徴とする電子レンジ。
JP7158228A 1995-06-23 1995-06-23 電子レンジ Pending JPH097757A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7158228A JPH097757A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 電子レンジ

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JP7158228A JPH097757A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 電子レンジ

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JPH097757A true JPH097757A (ja) 1997-01-10

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ID=15667085

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JP7158228A Pending JPH097757A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 電子レンジ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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