JPH0979004A - ターニング装置のゼロ速度検出装置 - Google Patents
ターニング装置のゼロ速度検出装置Info
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- JPH0979004A JPH0979004A JP25956495A JP25956495A JPH0979004A JP H0979004 A JPH0979004 A JP H0979004A JP 25956495 A JP25956495 A JP 25956495A JP 25956495 A JP25956495 A JP 25956495A JP H0979004 A JPH0979004 A JP H0979004A
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- rotation speed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸気タービン停止時にゼロ速度検出装置のか
らのゼロ速度検出信号出力がOFFになった場合であっ
たとしても、円滑にターニング装置を再起動できるよう
にしたターニング装置のゼロ速度検出装置を得ることで
ある。 【課題手段】 回転数検出部29は、タービンローター
1に直結して設けられた回転数検出ギア3と距離センサ
ー11との間隙に応じた電圧に基づいてタービンロータ
ー1の回転数を検出し、ゼロ速度検出部13は、検出さ
れたタービンローター1の回転数がゼロ速度回転数設定
値以下になったか否かを判定しゼロ速度誤検出防止機能
が動作していないときはターニング装置にそのゼロ速度
検出信号を出力する。そして、回転数検出部29とゼロ
速度検出部13との間にゼロ速度誤検出防止機能を解除
するためのリセット回路30を備えている。
らのゼロ速度検出信号出力がOFFになった場合であっ
たとしても、円滑にターニング装置を再起動できるよう
にしたターニング装置のゼロ速度検出装置を得ることで
ある。 【課題手段】 回転数検出部29は、タービンローター
1に直結して設けられた回転数検出ギア3と距離センサ
ー11との間隙に応じた電圧に基づいてタービンロータ
ー1の回転数を検出し、ゼロ速度検出部13は、検出さ
れたタービンローター1の回転数がゼロ速度回転数設定
値以下になったか否かを判定しゼロ速度誤検出防止機能
が動作していないときはターニング装置にそのゼロ速度
検出信号を出力する。そして、回転数検出部29とゼロ
速度検出部13との間にゼロ速度誤検出防止機能を解除
するためのリセット回路30を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気タービンを所
定の低回転数で回転させるターニング装置のゼロ速度検
出装置に関する。
定の低回転数で回転させるターニング装置のゼロ速度検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電機やポンプ、送風機等の大
型の回転機を駆動するための原動機としては、蒸気ター
ビンがよく使用されている。蒸気タービンは運転停止中
にタービンローターを停止させておくと、タービンロー
ターそのものの自重によりアンバランスが発生する。ア
ンバランスの発生したまま運転すると、振動が増大し運
転に不都合が生じることが多い。
型の回転機を駆動するための原動機としては、蒸気ター
ビンがよく使用されている。蒸気タービンは運転停止中
にタービンローターを停止させておくと、タービンロー
ターそのものの自重によりアンバランスが発生する。ア
ンバランスの発生したまま運転すると、振動が増大し運
転に不都合が生じることが多い。
【0003】この様な不都合を防止するため、蒸気ター
ビンにはターニング装置が備え付けられている。すなわ
ち、蒸気タービンの運転停止中には、タービンローター
を小型電動機などの駆動装置により3〜10rpm程度
の低回転数で強制的に回転させ、タービンローターが一
方に変形することを防止するようにしている。
ビンにはターニング装置が備え付けられている。すなわ
ち、蒸気タービンの運転停止中には、タービンローター
を小型電動機などの駆動装置により3〜10rpm程度
の低回転数で強制的に回転させ、タービンローターが一
方に変形することを防止するようにしている。
【0004】図4は、従来のターニング装置を蒸気ター
ビンに適用した構成図である。タービンローター1は、
通常運転中は主塞止弁(図示せず)より送られる蒸気の
駆動力により定格回転数で連続回転している。蒸気ター
ビンが電力系統の発電機を駆動するものである場合に
は、定格回転数は系統周波数に同期した3000rpm
又は3600rpmのものが多い。タービンローター1
にはリングギア2と回転数検出用ギア3、及びタービン
負荷装置4が固着されており、それぞれタービンロータ
ー1と共に同一回転数にて回転している。
ビンに適用した構成図である。タービンローター1は、
通常運転中は主塞止弁(図示せず)より送られる蒸気の
駆動力により定格回転数で連続回転している。蒸気ター
ビンが電力系統の発電機を駆動するものである場合に
は、定格回転数は系統周波数に同期した3000rpm
又は3600rpmのものが多い。タービンローター1
にはリングギア2と回転数検出用ギア3、及びタービン
負荷装置4が固着されており、それぞれタービンロータ
ー1と共に同一回転数にて回転している。
【0005】この場合、ターニング投入制御装置5から
ターニングクラッチ結合用駆動装置6へ出力されている
ターニングクラッチ投入信号aはOFFの状態である。
このため、ターニングクラッチ結合用駆動装置6は非作
動状態であり、ターニングモーター7とリングギア2と
の結合/離脱の役割を持つターニングクラッチ8は離脱
状態となっている。したがって、蒸気タービンの通常運
転中はタービンローター1、回転数検出用ギア3、リン
グギア2及びタービン負荷装置4は共に同一回転数にて
回転しているが、ターニングモーター7はリングギア2
から切り離されている。
ターニングクラッチ結合用駆動装置6へ出力されている
ターニングクラッチ投入信号aはOFFの状態である。
このため、ターニングクラッチ結合用駆動装置6は非作
動状態であり、ターニングモーター7とリングギア2と
の結合/離脱の役割を持つターニングクラッチ8は離脱
状態となっている。したがって、蒸気タービンの通常運
転中はタービンローター1、回転数検出用ギア3、リン
グギア2及びタービン負荷装置4は共に同一回転数にて
回転しているが、ターニングモーター7はリングギア2
から切り離されている。
【0006】このように、蒸気タービンの通常運転中は
ターニングクラッチ8は離脱状態であるため、位置検出
器9がターニング投入制御装置5へ出力しているターニ
ングクラッチ結合検出信号bはOFFの状態となってい
る。また、ターニング投入制御装置5からターニングモ
ーター7に出力されるターニングモーター起動信号cは
OFFとなっており、ターニングモーター7は停止して
いる。
ターニングクラッチ8は離脱状態であるため、位置検出
器9がターニング投入制御装置5へ出力しているターニ
ングクラッチ結合検出信号bはOFFの状態となってい
る。また、ターニング投入制御装置5からターニングモ
ーター7に出力されるターニングモーター起動信号cは
OFFとなっており、ターニングモーター7は停止して
いる。
【0007】一方、ゼロ速度検出装置10は回転数検出
用ギア3の回転数を常時監視し、回転数が高速からゼロ
速度設定回転数(1〜5rpm程度)を越えて下がった
ときにタービンローター1が停止したものと判定する。
そして、ゼロ速度検出信号dを出力する。蒸気タービン
の運転中は、その回転数は定格回転数であるので、ゼロ
速度検出装置10からターニング投入制御装置5に出力
されているゼロ速度検出信号dはOFFの状態となって
いる。
用ギア3の回転数を常時監視し、回転数が高速からゼロ
速度設定回転数(1〜5rpm程度)を越えて下がった
ときにタービンローター1が停止したものと判定する。
そして、ゼロ速度検出信号dを出力する。蒸気タービン
の運転中は、その回転数は定格回転数であるので、ゼロ
速度検出装置10からターニング投入制御装置5に出力
されているゼロ速度検出信号dはOFFの状態となって
いる。
【0008】ここで、ゼロ速度検出装置10の詳細図を
図5に示す。ゼロ速度検出装置10は、回転数検出部2
9とゼロ速度検出部13とから構成される。回転数検出
部29は、回転数検出用ギア3、距離センサー11及び
距離センサー増幅器12との組み合わせで構成され、タ
ービンローター1の回転に伴って回転する回転数検出用
ギア3と距離センサー11との距離関係により検出した
電圧信号を距離センサー増幅器12で増幅し、タービン
ローター1の回転数を検出する。
図5に示す。ゼロ速度検出装置10は、回転数検出部2
9とゼロ速度検出部13とから構成される。回転数検出
部29は、回転数検出用ギア3、距離センサー11及び
距離センサー増幅器12との組み合わせで構成され、タ
ービンローター1の回転に伴って回転する回転数検出用
ギア3と距離センサー11との距離関係により検出した
電圧信号を距離センサー増幅器12で増幅し、タービン
ローター1の回転数を検出する。
【0009】図6は、その検出原理を説明する特性図で
ある。図6(a)は回転数検出用ギア3と距離センサー
11との間隙xと、距離センサー検出電圧vとの電圧特
性を示す特性図である。x1は回転数検出用ギア3の歯
頭と距離センサー11の先端との間隙(回転数検出用ギ
ア3と距離センサー11との最小間隙)であり、v1は
そのときの距離センサー11の検出電圧である。また、
v2は回転数パルス検出しきい値電圧であり、v3は距
離センサー11の飽和検出電圧である。
ある。図6(a)は回転数検出用ギア3と距離センサー
11との間隙xと、距離センサー検出電圧vとの電圧特
性を示す特性図である。x1は回転数検出用ギア3の歯
頭と距離センサー11の先端との間隙(回転数検出用ギ
ア3と距離センサー11との最小間隙)であり、v1は
そのときの距離センサー11の検出電圧である。また、
v2は回転数パルス検出しきい値電圧であり、v3は距
離センサー11の飽和検出電圧である。
【0010】また、図6(b)は回転数検出用ギア3の
回転に伴って、距離センサー11が検出した距離センサ
ー出力電圧Vと時間tとの電圧特性を示す特性図であ
る。回転数検出用ギア3が回転すると、距離センサー1
1と回転数検出用ギア3との距離が一定時間内に回転数
に比例した回転数だけ変化する。したがって、距離セン
サー増幅器12の距離センサー出力信号Vの電圧は、図
6(b)の距離センサー出力電圧特性に示すように、回
転数に応じたパルス状の出力電圧波形となる。
回転に伴って、距離センサー11が検出した距離センサ
ー出力電圧Vと時間tとの電圧特性を示す特性図であ
る。回転数検出用ギア3が回転すると、距離センサー1
1と回転数検出用ギア3との距離が一定時間内に回転数
に比例した回転数だけ変化する。したがって、距離セン
サー増幅器12の距離センサー出力信号Vの電圧は、図
6(b)の距離センサー出力電圧特性に示すように、回
転数に応じたパルス状の出力電圧波形となる。
【0011】距離センサー増幅器12からの距離センサ
ー出力信号Vは、距離センサー出力信号線26を介して
ゼロ速度検出部13のパルス/回転数変換器14に入力
される。また、回転数検出部29とゼロ速度検出部13
とは、距離センサー増幅器12の電源線27及び距離セ
ンサー増幅器12の共通接地線28で接続されている。
距離センサー増幅器12からの距離センサー出力信号V
は、ゼロ速度検出部13の内部に備えられているパルス
/回転数変換器14により正規化された回転数信号に変
換される。これは、予めパルス/回転数変換器14の内
部に回転数検出用ギア3の歯の数を設定しておき、図6
(b)の1秒間のパルス数を数え、それに60を掛け、
それを回転数検出用ギア3の歯の数で割るとその値が回
転数信号(rpm)となる。
ー出力信号Vは、距離センサー出力信号線26を介して
ゼロ速度検出部13のパルス/回転数変換器14に入力
される。また、回転数検出部29とゼロ速度検出部13
とは、距離センサー増幅器12の電源線27及び距離セ
ンサー増幅器12の共通接地線28で接続されている。
距離センサー増幅器12からの距離センサー出力信号V
は、ゼロ速度検出部13の内部に備えられているパルス
/回転数変換器14により正規化された回転数信号に変
換される。これは、予めパルス/回転数変換器14の内
部に回転数検出用ギア3の歯の数を設定しておき、図6
(b)の1秒間のパルス数を数え、それに60を掛け、
それを回転数検出用ギア3の歯の数で割るとその値が回
転数信号(rpm)となる。
【0012】回転数警報設定器16では、このパルス/
回転数変換器14からの回転数信号と、ゼロ速度回転数
設定器15に予め設定されているゼロ速度回転数信号と
を比較して、パルス/回転数変換器14からの回転数信
号がゼロ速度回転数信号より低い場合のみ論理値「1」
の信号を論理積演算回路17aに出力する。
回転数変換器14からの回転数信号と、ゼロ速度回転数
設定器15に予め設定されているゼロ速度回転数信号と
を比較して、パルス/回転数変換器14からの回転数信
号がゼロ速度回転数信号より低い場合のみ論理値「1」
の信号を論理積演算回路17aに出力する。
【0013】一方、ゼロ速度検出装置10のゼロ速度誤
検出防止機能は、以下のように構成されている。パルス
/回転数変換器14からの回転数信号の単位時間による
変化率を回転数変化率警報設定器18により監視し、回
転数の変化率が一定以上になった場合は論理値「1」の
信号を論理和演算回路19aに出力する。同様に、距離
センサー出力信号Vが予め設定されている規定範囲値内
であることを増幅器出力電圧上下限警報設定器20にて
監視し、規定値を外れた場合は、論理「1」の信号を論
理和演算回路19aに出力する。距離センサー出力信号
Vが予め設定されている規定範囲値を逸脱する場合とし
ては、距離センサー11の断線又はケーブル取り外し時
などがある。同様に、ゼロ速度検出部用電源21からの
供給電圧を電源断警報設定器22にて監視し、供給電圧
が規定範囲以下に低下したとき、論理値「1」の信号を
論理和演算回路19aに出力する。
検出防止機能は、以下のように構成されている。パルス
/回転数変換器14からの回転数信号の単位時間による
変化率を回転数変化率警報設定器18により監視し、回
転数の変化率が一定以上になった場合は論理値「1」の
信号を論理和演算回路19aに出力する。同様に、距離
センサー出力信号Vが予め設定されている規定範囲値内
であることを増幅器出力電圧上下限警報設定器20にて
監視し、規定値を外れた場合は、論理「1」の信号を論
理和演算回路19aに出力する。距離センサー出力信号
Vが予め設定されている規定範囲値を逸脱する場合とし
ては、距離センサー11の断線又はケーブル取り外し時
などがある。同様に、ゼロ速度検出部用電源21からの
供給電圧を電源断警報設定器22にて監視し、供給電圧
が規定範囲以下に低下したとき、論理値「1」の信号を
論理和演算回路19aに出力する。
【0014】論理和演算回路19aは入力された3つの
論理信号がすべて論理値「0」の場合は論理値「0」を
出力し、入力された3つの論理信号のうちいずれか1つ
でも論理値「1」の場合は論理値「1」を出力する。論
理和演算回路19aの出力信号が一度論理値「1」とな
ると、論理積演算回路19aを通じて回転数警報設定器
16の出力が論理値「1」の間は論理値「1」の信号を
論理和演算回路19aの入力側に戻すことにより、回転
数変化率警報設定器18、増幅器出力電圧上下限警報設
定器20、電源断警報設定器22の各出力信号が論理値
「1」に戻っても論理和演算回路19aの出力信号を論
理値「1」に保つ。
論理信号がすべて論理値「0」の場合は論理値「0」を
出力し、入力された3つの論理信号のうちいずれか1つ
でも論理値「1」の場合は論理値「1」を出力する。論
理和演算回路19aの出力信号が一度論理値「1」とな
ると、論理積演算回路19aを通じて回転数警報設定器
16の出力が論理値「1」の間は論理値「1」の信号を
論理和演算回路19aの入力側に戻すことにより、回転
数変化率警報設定器18、増幅器出力電圧上下限警報設
定器20、電源断警報設定器22の各出力信号が論理値
「1」に戻っても論理和演算回路19aの出力信号を論
理値「1」に保つ。
【0015】また、この論理和演算回路19aの出力信
号が論理値「1」のときは論理否定演算回路23によ
り、論理値「0」の信号が論理積演算回路17aに入力
される。このとき回転数警報設定器16の出力信号が論
理値「1」となっていても、論理積演算回路17aの出
力信号は論理値「0」のままである。つまり、ゼロ速度
検出信号dは出力されない。
号が論理値「1」のときは論理否定演算回路23によ
り、論理値「0」の信号が論理積演算回路17aに入力
される。このとき回転数警報設定器16の出力信号が論
理値「1」となっていても、論理積演算回路17aの出
力信号は論理値「0」のままである。つまり、ゼロ速度
検出信号dは出力されない。
【0016】また、論理和演算回路19aの出力信号が
論理値「0」のときは論理否定演算回路23により、論
理値「1」の信号が論理積演算回路17aに入力され
る。また、回転数警報設定器16の出力信号が論理値
「0」となったとき、すなわち、回転数検出用ギア3の
回転がゼロ速度設定回転数よりも大きな値となったとき
は、論理和演算回路19aのホールド回路を切り離す。
論理値「0」のときは論理否定演算回路23により、論
理値「1」の信号が論理積演算回路17aに入力され
る。また、回転数警報設定器16の出力信号が論理値
「0」となったとき、すなわち、回転数検出用ギア3の
回転がゼロ速度設定回転数よりも大きな値となったとき
は、論理和演算回路19aのホールド回路を切り離す。
【0017】したがって、この状態で回転数変化率警報
設定器18、増幅器出力電圧上下限警報設定器20、電
源断警報設定器22の3つの出力信号が論理値「0」に
戻っていれば、論理和演算回路19aの出力信号は論理
値「0」に戻る。このことから、回転数警報設定器16
の出力信号が論理値「1」となると、論理積演算回路1
7aの出力信号は論理値「1」となる。つまり、ゼロ速
度検出信号dは出力されることになる。
設定器18、増幅器出力電圧上下限警報設定器20、電
源断警報設定器22の3つの出力信号が論理値「0」に
戻っていれば、論理和演算回路19aの出力信号は論理
値「0」に戻る。このことから、回転数警報設定器16
の出力信号が論理値「1」となると、論理積演算回路1
7aの出力信号は論理値「1」となる。つまり、ゼロ速
度検出信号dは出力されることになる。
【0018】このように、従来のゼロ速度検出装置で
は、回転数の変化率が高いとき、増幅器出力信号が規定
範囲外のとき、及びゼロ速度検出装置の電源断のときに
は、ゼロ速度検出装置の信頼性が保証できないため安全
サイドをとって、ゼロ速度検出信号を出力しないような
ゼロ速度誤検出防止機能が設けられている。
は、回転数の変化率が高いとき、増幅器出力信号が規定
範囲外のとき、及びゼロ速度検出装置の電源断のときに
は、ゼロ速度検出装置の信頼性が保証できないため安全
サイドをとって、ゼロ速度検出信号を出力しないような
ゼロ速度誤検出防止機能が設けられている。
【0019】次に、ターニング投入制御装置5は、前述
のようなゼロ速度検出信号dを使用して、タービンロー
ター1の停止したことを確認してからターニングクラッ
チ結合用駆動装置6を制御し、安全にターニングクラッ
チ8を投入する構造となっている。このターニング投入
制御装置5の動作ロジック構成図を図7を用いて説明す
る。
のようなゼロ速度検出信号dを使用して、タービンロー
ター1の停止したことを確認してからターニングクラッ
チ結合用駆動装置6を制御し、安全にターニングクラッ
チ8を投入する構造となっている。このターニング投入
制御装置5の動作ロジック構成図を図7を用いて説明す
る。
【0020】まず、蒸気タービンが通常運転中の場合
は、自動ターニングモード信号eは論理値「1」となっ
ているが、蒸気タービンは全開している主塞止弁(図示
せず)より流入する蒸気により定格回転数で回転してい
るため、ゼロ速度検出信号dとタービン主塞止弁全閉信
号fの2つの信号は当然論理値「0」となっている。し
たがって、論理積演算回路17cの出力信号は論理値
「0」となり、論理積演算回路17dの一方の入力信号
が論理値「0」であるため、論理積演算回路17dの出
力信号は論理値「0」のままであり、ターニングクラッ
チ結合ロジック24は動作しない。ここで、ターニング
クラッチ結合ロジック24は、図4のリングギア2とタ
ーニングモーター7との間にターニングクラッチ結合用
駆動装置6を用いてターニングクラッチ8を結合させる
ための操作ロジックである。
は、自動ターニングモード信号eは論理値「1」となっ
ているが、蒸気タービンは全開している主塞止弁(図示
せず)より流入する蒸気により定格回転数で回転してい
るため、ゼロ速度検出信号dとタービン主塞止弁全閉信
号fの2つの信号は当然論理値「0」となっている。し
たがって、論理積演算回路17cの出力信号は論理値
「0」となり、論理積演算回路17dの一方の入力信号
が論理値「0」であるため、論理積演算回路17dの出
力信号は論理値「0」のままであり、ターニングクラッ
チ結合ロジック24は動作しない。ここで、ターニング
クラッチ結合ロジック24は、図4のリングギア2とタ
ーニングモーター7との間にターニングクラッチ結合用
駆動装置6を用いてターニングクラッチ8を結合させる
ための操作ロジックである。
【0021】次に、蒸気タービンを停止させるため主塞
止弁を全閉にすると、タービン主塞止弁全閉信号fは論
理値「1」となるが、タービンローター1は慣性でしば
らく廻り続けるので、ゼロ速度検出信号dは即座には論
理値「0」とはならない。この状態ではタービンロータ
ー1の回転数は徐々に下がっている。タービンローター
1の回転数が緩やかに低下しゼロ速度設定回転数を下回
ると、初めてゼロ速度検出信号dが論理値「1」とな
る。これにより、論理積演算回路17cの出力信号は論
理値「1」となり、論理積演算回路17eにより自動タ
ーニングモード信号eがONの間は、この信号がホール
ドされて論理値「1」となる。したがって、論理積演算
回路17dの両方の入力信号が論理値「1」となるため
論理積演算回路17dの出力信号が論理値「1」とな
り、ターニングクラッチ結合ロジック24が働いてター
ニングクラッチ8を結合させる。ターニングクラッチ8
が結合したら位置検出器9が動作し、ターニングクラッ
チ結合検出信号bが論理値「1」となり、ターニング投
入制御装置5に入力される。
止弁を全閉にすると、タービン主塞止弁全閉信号fは論
理値「1」となるが、タービンローター1は慣性でしば
らく廻り続けるので、ゼロ速度検出信号dは即座には論
理値「0」とはならない。この状態ではタービンロータ
ー1の回転数は徐々に下がっている。タービンローター
1の回転数が緩やかに低下しゼロ速度設定回転数を下回
ると、初めてゼロ速度検出信号dが論理値「1」とな
る。これにより、論理積演算回路17cの出力信号は論
理値「1」となり、論理積演算回路17eにより自動タ
ーニングモード信号eがONの間は、この信号がホール
ドされて論理値「1」となる。したがって、論理積演算
回路17dの両方の入力信号が論理値「1」となるため
論理積演算回路17dの出力信号が論理値「1」とな
り、ターニングクラッチ結合ロジック24が働いてター
ニングクラッチ8を結合させる。ターニングクラッチ8
が結合したら位置検出器9が動作し、ターニングクラッ
チ結合検出信号bが論理値「1」となり、ターニング投
入制御装置5に入力される。
【0022】図7において、ターニングクラッチ結合ロ
ジック24の動作が完了すると、ターニングクラッチ結
合操作完了信号gが論理値「1」となり、さらにターニ
ングクラッチ結合検出信号bが論理値「1」となると、
論理積演算回路17fの出力が論理値「1」となる。こ
の信号はターニングモーター起動信号cであり、これに
よりターニングモーター7が回転を開始し、タービンロ
ーター1はターニング運転状態となる。タービンロータ
ー1がターニング運転状態となると、回転数は上昇しゼ
ロ速度信号dは論理値「0」となるが論理和演算回路1
9bにより信号がホールドされておりターニングは継続
する。
ジック24の動作が完了すると、ターニングクラッチ結
合操作完了信号gが論理値「1」となり、さらにターニ
ングクラッチ結合検出信号bが論理値「1」となると、
論理積演算回路17fの出力が論理値「1」となる。こ
の信号はターニングモーター起動信号cであり、これに
よりターニングモーター7が回転を開始し、タービンロ
ーター1はターニング運転状態となる。タービンロータ
ー1がターニング運転状態となると、回転数は上昇しゼ
ロ速度信号dは論理値「0」となるが論理和演算回路1
9bにより信号がホールドされておりターニングは継続
する。
【0023】ここで自動ターニングモード信号eをOF
F(論理値「0」)とすると、ターニングモーター7は
停止するので蒸気タービンは停止し、ゼロ速度信号dは
再びON(論理値「1」)となる。また、論理積演算回
路17cにより論理和演算回路19bのホールドは解除
される。そして、再び自動ターニングモード信号eをO
N(論理値「1」)とすると、ゼロ速度信号dは論理値
「1」であるため再びターニング運転を開始する。
F(論理値「0」)とすると、ターニングモーター7は
停止するので蒸気タービンは停止し、ゼロ速度信号dは
再びON(論理値「1」)となる。また、論理積演算回
路17cにより論理和演算回路19bのホールドは解除
される。そして、再び自動ターニングモード信号eをO
N(論理値「1」)とすると、ゼロ速度信号dは論理値
「1」であるため再びターニング運転を開始する。
【0024】このように、蒸気タービンの通常の運転、
ターニング運転、ターニング停止運転を繰り返す場合
は、従来のターニング装置のゼロ速度検出装置を使用し
ても不都合は生じない。
ターニング運転、ターニング停止運転を繰り返す場合
は、従来のターニング装置のゼロ速度検出装置を使用し
ても不都合は生じない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蒸気タービン
を停止した状態で定期点検等の目的でゼロ速度検出装置
の電源を切ったり距離センサー11を外したりすると、
増幅器出力電圧上下限警報設定器20や電源断警報設定
器22が動作してゼロ速度検出信号出力dが論理値
「0」となる。
を停止した状態で定期点検等の目的でゼロ速度検出装置
の電源を切ったり距離センサー11を外したりすると、
増幅器出力電圧上下限警報設定器20や電源断警報設定
器22が動作してゼロ速度検出信号出力dが論理値
「0」となる。
【0026】この状態では蒸気タービンは停止している
が、この状態でゼロ速度検出装置の電源再投入や距離セ
ンサー11の再接続をして、ターニング装置の構成を復
旧してもゼロ速度検出装置10の持つゼロ速度誤検出防
止機能のため、ゼロ速度検出信号出力dは論理値「0」
のままである。これを解除するには、一度ゼロ速度設定
回転数より高い回転数をゼロ速度検出装置10に入力
し、徐々に回転数をゼロ速度設定回転数以下まで下げて
いけばよい。
が、この状態でゼロ速度検出装置の電源再投入や距離セ
ンサー11の再接続をして、ターニング装置の構成を復
旧してもゼロ速度検出装置10の持つゼロ速度誤検出防
止機能のため、ゼロ速度検出信号出力dは論理値「0」
のままである。これを解除するには、一度ゼロ速度設定
回転数より高い回転数をゼロ速度検出装置10に入力
し、徐々に回転数をゼロ速度設定回転数以下まで下げて
いけばよい。
【0027】したがって、この状態でゼロ速度検出信号
出力dを論理値「1」にリセットするには、ターニング
運転で一度、タービンローター1の回転を上げてから徐
々に下げてきて停止させるしか方法はない。
出力dを論理値「1」にリセットするには、ターニング
運転で一度、タービンローター1の回転を上げてから徐
々に下げてきて停止させるしか方法はない。
【0028】しかしながら、図7に示すターニング投入
制御装置5の動作ロジックでは、42ゼロ速度検出信号
dが論理値「0」の場合は絶対にターニングクラッチ結
合ロジック24が起動しない仕様となっている。したが
って、ターニング運転で一度、タービンローター1の回
転を上げてから徐々に下げてきて停止させることはでき
ない。このように、定期点検等の目的でゼロ速度検出装
置の電源を切ったり距離センサー11を外したりした場
合には、ターニング投入制御装置5を用いて再度ターニ
ング操作することが出来ず、タービン起動もできないこ
とになる。
制御装置5の動作ロジックでは、42ゼロ速度検出信号
dが論理値「0」の場合は絶対にターニングクラッチ結
合ロジック24が起動しない仕様となっている。したが
って、ターニング運転で一度、タービンローター1の回
転を上げてから徐々に下げてきて停止させることはでき
ない。このように、定期点検等の目的でゼロ速度検出装
置の電源を切ったり距離センサー11を外したりした場
合には、ターニング投入制御装置5を用いて再度ターニ
ング操作することが出来ず、タービン起動もできないこ
とになる。
【0029】従来では、このような問題に対処するた
め、図8に示すようにゼロ速度検出装置の出力を仮設ジ
ャンパー線25を使用して、人間の手で故意にゼロ速度
検出部13の出力端を短絡させて、ゼロ速度検出信号d
を論理値「1」にしてターニング装置を起動していた。
しかし、この方法では人的エラーにより短絡用ケーブル
の外し忘れを招くことが考えられる。
め、図8に示すようにゼロ速度検出装置の出力を仮設ジ
ャンパー線25を使用して、人間の手で故意にゼロ速度
検出部13の出力端を短絡させて、ゼロ速度検出信号d
を論理値「1」にしてターニング装置を起動していた。
しかし、この方法では人的エラーにより短絡用ケーブル
の外し忘れを招くことが考えられる。
【0030】本発明の目的は、蒸気タービン停止時にゼ
ロ速度検出装置のメンテナンスなどでゼロ速度検出信号
出力がOFFになった場合であったとしても、円滑にタ
ーニング装置を再起動できるようにしたターニング装置
のゼロ速度検出装置を得ることである。
ロ速度検出装置のメンテナンスなどでゼロ速度検出信号
出力がOFFになった場合であったとしても、円滑にタ
ーニング装置を再起動できるようにしたターニング装置
のゼロ速度検出装置を得ることである。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ター
ビンローターの回転数をタービンローターに直結して設
けられた回転数検出ギアと距離センサーとの間隙に応じ
た電圧に基づいて検出する回転数検出部と、回転数検出
部で検出されたタービンローターの回転数がゼロ速度回
転数設定値以下になったか否かを判定しゼロ速度誤検出
防止機能が動作していないときはターニング装置にその
ゼロ速度検出信号を出力するゼロ速度検出部と、回転数
検出部とゼロ速度検出部との間に設けられゼロ速度誤検
出防止機能を解除するためのリセット回路とを備えてい
る。
ビンローターの回転数をタービンローターに直結して設
けられた回転数検出ギアと距離センサーとの間隙に応じ
た電圧に基づいて検出する回転数検出部と、回転数検出
部で検出されたタービンローターの回転数がゼロ速度回
転数設定値以下になったか否かを判定しゼロ速度誤検出
防止機能が動作していないときはターニング装置にその
ゼロ速度検出信号を出力するゼロ速度検出部と、回転数
検出部とゼロ速度検出部との間に設けられゼロ速度誤検
出防止機能を解除するためのリセット回路とを備えてい
る。
【0032】請求項2の発明は、請求項1において、リ
セット回路は、距離センサーで検出した電圧を増幅する
ための距離センサー増幅器の電源線と距離センサー増幅
器の出力する距離センサー出力信号をゼロ速度検出部に
送信するための距離センサー出力信号線との間、及び距
離センサー出力信号線と距離センサー増幅器の共通接地
線との間を、交互にオンオフし、回転数検出信号の模擬
信号を発生させるようにしたものである。
セット回路は、距離センサーで検出した電圧を増幅する
ための距離センサー増幅器の電源線と距離センサー増幅
器の出力する距離センサー出力信号をゼロ速度検出部に
送信するための距離センサー出力信号線との間、及び距
離センサー出力信号線と距離センサー増幅器の共通接地
線との間を、交互にオンオフし、回転数検出信号の模擬
信号を発生させるようにしたものである。
【0033】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、回転数検出部の距離センサーを複数個設け、各々の
距離センサーに対応して、距離センサーで検出した電圧
を増幅するための距離センサー増幅器の電源線と、距離
センサー増幅器の出力する距離センサー出力信号をゼロ
速度検出部に送信するための距離センサー出力信号線
と、距離センサー増幅器の共通接地線とを設け、リセッ
ト回路は、各々の距離センサー増幅器の電源線と距離セ
ンサー出力信号線と間、及び各々の距離センサー出力信
号線と距離センサー増幅器の共通接地線との間に設けた
ものである。
て、回転数検出部の距離センサーを複数個設け、各々の
距離センサーに対応して、距離センサーで検出した電圧
を増幅するための距離センサー増幅器の電源線と、距離
センサー増幅器の出力する距離センサー出力信号をゼロ
速度検出部に送信するための距離センサー出力信号線
と、距離センサー増幅器の共通接地線とを設け、リセッ
ト回路は、各々の距離センサー増幅器の電源線と距離セ
ンサー出力信号線と間、及び各々の距離センサー出力信
号線と距離センサー増幅器の共通接地線との間に設けた
ものである。
【0034】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、リセット回路は、距離センサーで検出した電圧を増
幅するための距離センサー増幅器の電源線と距離センサ
ー増幅器の出力する距離センサー出力信号をゼロ速度検
出部に送信するための距離センサー出力信号線との間
を、オンオフし回転数検出信号の模擬信号を発生させる
ようにしたことものである。
て、リセット回路は、距離センサーで検出した電圧を増
幅するための距離センサー増幅器の電源線と距離センサ
ー増幅器の出力する距離センサー出力信号をゼロ速度検
出部に送信するための距離センサー出力信号線との間
を、オンオフし回転数検出信号の模擬信号を発生させる
ようにしたことものである。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の第1の実施の形態を示すブロッ
ク構成図である。この第1の実施の形態におけるゼロ速
度検出装置10は、回転数検出部29とゼロ速度検出部
13との間に、ゼロ速度誤検出防止機能を解除するため
のリセット回路30を備えたものである。
する。図1は、本発明の第1の実施の形態を示すブロッ
ク構成図である。この第1の実施の形態におけるゼロ速
度検出装置10は、回転数検出部29とゼロ速度検出部
13との間に、ゼロ速度誤検出防止機能を解除するため
のリセット回路30を備えたものである。
【0036】このリセット回路30は、距離センサー1
1で検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器
の電源線27と、距離センサー増幅器12の出力する距
離センサー出力信号をゼロ速度検出部に送信するための
距離センサー出力信号線26との間、及び、距離センサ
ー出力信号線26と、距離センサー増幅器12の共通接
地線28との間を、交互にオンオフし、回転数検出信号
Vの模擬信号を発生させる。なお、このリセット回路3
0は、1個の回転数検出用ギア3対して回転数検出部2
9の距離センサー11及び距離センサー増幅器12を1
組設けたものに対してのものを示している。
1で検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器
の電源線27と、距離センサー増幅器12の出力する距
離センサー出力信号をゼロ速度検出部に送信するための
距離センサー出力信号線26との間、及び、距離センサ
ー出力信号線26と、距離センサー増幅器12の共通接
地線28との間を、交互にオンオフし、回転数検出信号
Vの模擬信号を発生させる。なお、このリセット回路3
0は、1個の回転数検出用ギア3対して回転数検出部2
9の距離センサー11及び距離センサー増幅器12を1
組設けたものに対してのものを示している。
【0037】図1に示すように、距離センサー出力信号
線26と距離センサー増幅器12の電源線27との間、
距離センサー出力信号線26と距離センサー増幅器12
の共通接地線28との間に、リセット回路30の手動操
作接点31を設け、距離センサー出力信号線26を操作
員の手動操作により電源線27と共通接地線28とに交
互に接触させるようにしたものである。これにより、ゼ
ロ速度検出部13の距離センサー出力信号線26の電位
をパルス波形状に変化させ、回転数検出部29から回転
数信号が入力されているように模擬して、ゼロ速度誤検
出防止機能をリセットするものである。
線26と距離センサー増幅器12の電源線27との間、
距離センサー出力信号線26と距離センサー増幅器12
の共通接地線28との間に、リセット回路30の手動操
作接点31を設け、距離センサー出力信号線26を操作
員の手動操作により電源線27と共通接地線28とに交
互に接触させるようにしたものである。これにより、ゼ
ロ速度検出部13の距離センサー出力信号線26の電位
をパルス波形状に変化させ、回転数検出部29から回転
数信号が入力されているように模擬して、ゼロ速度誤検
出防止機能をリセットするものである。
【0038】まず最初に、手動操作接点31を手動でO
Nにして、距離センサー出力信号線26をケーブル32
及び手動操作接点31を通して距離センサー増幅器12
の電源線27に接続する。そうすると距離センサー増幅
器12の電源線27より抵抗器付ケーブル33を通し、
距離センサー出力信号線26に電流が流れ込む。抵抗器
付ケーブル33の抵抗値を適切に設定してやれば、距離
センサー出力信号線26の電位は、図6のパルス検出し
きい値電圧v2よりも高い値となる。
Nにして、距離センサー出力信号線26をケーブル32
及び手動操作接点31を通して距離センサー増幅器12
の電源線27に接続する。そうすると距離センサー増幅
器12の電源線27より抵抗器付ケーブル33を通し、
距離センサー出力信号線26に電流が流れ込む。抵抗器
付ケーブル33の抵抗値を適切に設定してやれば、距離
センサー出力信号線26の電位は、図6のパルス検出し
きい値電圧v2よりも高い値となる。
【0039】次に、手動操作接点31を手動で逆方向に
ONにして、距離センサー出力信号線26をケーブル3
2及び手動操作接点31を通して距離センサー増幅器1
2の共通接地線28に接続する。そうすると距離センサ
ー出力信号線26より抵抗器付きケーブル34を通し、
距離センサー増幅器12の共通接地線28に電流が流れ
出す。抵抗器付きケーブル34の抵抗値を適切に設定し
てやれば、距離センサー出力信号線26の電位は、図6
のパルス検出しきい値電圧v2よりも低い値となる。
ONにして、距離センサー出力信号線26をケーブル3
2及び手動操作接点31を通して距離センサー増幅器1
2の共通接地線28に接続する。そうすると距離センサ
ー出力信号線26より抵抗器付きケーブル34を通し、
距離センサー増幅器12の共通接地線28に電流が流れ
出す。抵抗器付きケーブル34の抵抗値を適切に設定し
てやれば、距離センサー出力信号線26の電位は、図6
のパルス検出しきい値電圧v2よりも低い値となる。
【0040】この手動操作接点31は、手動で力を加え
ない状態ではスプリングにより電源線26にも共通接地
線28にも接続しない中立の位置となる。
ない状態ではスプリングにより電源線26にも共通接地
線28にも接続しない中立の位置となる。
【0041】この手動操作接点31を手動にて交互に動
かすと、距離センサー出力信号線26の電位は、パルス
検出しきい値電圧v2を境にしてパルス状に変化するた
めタービンローター1が低速で回転しているのと同等な
模擬信号がゼロ速度検出部13に入力される。
かすと、距離センサー出力信号線26の電位は、パルス
検出しきい値電圧v2を境にしてパルス状に変化するた
めタービンローター1が低速で回転しているのと同等な
模擬信号がゼロ速度検出部13に入力される。
【0042】そこで、一旦、ゼロ速度設定回転数より高
い回転数を模擬し、次に手動にて手動操作接点31を動
かす速度を徐々に遅くすると、入力される回転数が下が
ってくるのと同じ状態となりゼロ速度設定回転数相当入
力以下になると、ゼロ速度検出信号dがONになりリセ
ットが完了したこととなる。
い回転数を模擬し、次に手動にて手動操作接点31を動
かす速度を徐々に遅くすると、入力される回転数が下が
ってくるのと同じ状態となりゼロ速度設定回転数相当入
力以下になると、ゼロ速度検出信号dがONになりリセ
ットが完了したこととなる。
【0043】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
示す。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実
施の形態に対し、1個の回転数検出用ギア3対して、2
組の距離センサー11a、11b、及び距離センサー増
幅器12a、12bを設けたものに対して、リセット回
路31を設けたものを示している。
示す。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実
施の形態に対し、1個の回転数検出用ギア3対して、2
組の距離センサー11a、11b、及び距離センサー増
幅器12a、12bを設けたものに対して、リセット回
路31を設けたものを示している。
【0044】すなわち、回転数検出部29の距離センサ
ー11を2個設け、各々の距離センサー11a11bに
対応して、リセット回路31の手動操作接点31a、3
1bを設け、手動操作接点31aを、距離センサー増幅
器12aの電源線27aと、距離センサー出力信号線2
6aと間、及び、距離センサー出力信号線26aと、距
離センサー増幅器12aの共通接地線28aとの間に設
け、一方、手動操作接点31bを、距離センサー増幅器
12bの電源線27bと、距離センサー出力信号線26
bと間、及び、距離センサー出力信号線26bと、距離
センサー増幅器12bの共通接地線28bとの間に設け
たものである。つまり、手動操作接点31aと手動操作
接点31bとの2つの手動操作接点を、接点連結棒35
を用いて同時に動作するようにして、2組の距離センサ
ー11に対応している。
ー11を2個設け、各々の距離センサー11a11bに
対応して、リセット回路31の手動操作接点31a、3
1bを設け、手動操作接点31aを、距離センサー増幅
器12aの電源線27aと、距離センサー出力信号線2
6aと間、及び、距離センサー出力信号線26aと、距
離センサー増幅器12aの共通接地線28aとの間に設
け、一方、手動操作接点31bを、距離センサー増幅器
12bの電源線27bと、距離センサー出力信号線26
bと間、及び、距離センサー出力信号線26bと、距離
センサー増幅器12bの共通接地線28bとの間に設け
たものである。つまり、手動操作接点31aと手動操作
接点31bとの2つの手動操作接点を、接点連結棒35
を用いて同時に動作するようにして、2組の距離センサ
ー11に対応している。
【0045】図3は、本発明の第3の実施の形態を示す
ブロック構成図である。この第3の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態に対し、リセット回路30の
手動操作接点31を、距離センサー出力信号線26と距
離センサー増幅器12の電源線27との間にのみ接続
し、オンオフをするようにしたものである。
ブロック構成図である。この第3の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態に対し、リセット回路30の
手動操作接点31を、距離センサー出力信号線26と距
離センサー増幅器12の電源線27との間にのみ接続
し、オンオフをするようにしたものである。
【0046】リセット回路30は、距離センサー11で
検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器12
の電源線27と、距離センサー増幅器12の出力する距
離センサー出力信号Vをゼロ速度検出部13に送信する
ための距離センサー出力信号線26との間に設けられて
いる。そして、その距離センサー出力信号線26と電源
線27との間で手動操作接点31をオンオフし、回転数
検出信号の模擬信号を発生させる。
検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器12
の電源線27と、距離センサー増幅器12の出力する距
離センサー出力信号Vをゼロ速度検出部13に送信する
ための距離センサー出力信号線26との間に設けられて
いる。そして、その距離センサー出力信号線26と電源
線27との間で手動操作接点31をオンオフし、回転数
検出信号の模擬信号を発生させる。
【0047】これは、抵抗付きケーブル33の抵抗値を
注意深く設定し、かつ手動操作接点31の開放(オフ)
時で、タービンローター1の停止時に図6のパルス検出
しきい値電圧v2よりも低くなっていれば、上述の第1
の実施の形態や第2の実施の形態と同じ動作となるが、
手動操作接点31の構造がより簡単になり市販品が使用
できるという特徴がある。
注意深く設定し、かつ手動操作接点31の開放(オフ)
時で、タービンローター1の停止時に図6のパルス検出
しきい値電圧v2よりも低くなっていれば、上述の第1
の実施の形態や第2の実施の形態と同じ動作となるが、
手動操作接点31の構造がより簡単になり市販品が使用
できるという特徴がある。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、タ
ーニング装置の定期点検のために電源を落としたり距離
センサーを取り外したりした場合であっても、再びター
ニング装置を円滑に運転させることができる。すなわ
ち、ターニング投入制御装置の製造会社の技術者が立ち
会って仮説ジャンパー線を作り、ターニング投入制御装
置を起動する必要がなくなる。
ーニング装置の定期点検のために電源を落としたり距離
センサーを取り外したりした場合であっても、再びター
ニング装置を円滑に運転させることができる。すなわ
ち、ターニング投入制御装置の製造会社の技術者が立ち
会って仮説ジャンパー線を作り、ターニング投入制御装
置を起動する必要がなくなる。
【0049】この様に、蒸気タービンの定期点検後に蒸
気タービンのターニングをかけるときも、手順書にした
がってターニング装置の運転要員が操作するのみで起動
が可能である。また、ターニング投入制御装置の製造会
社の技術者が立ち会う必要がなくなるので、人件費等の
節約が可能になる。
気タービンのターニングをかけるときも、手順書にした
がってターニング装置の運転要員が操作するのみで起動
が可能である。また、ターニング投入制御装置の製造会
社の技術者が立ち会う必要がなくなるので、人件費等の
節約が可能になる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図4】蒸気タービンのターニング装置の構成図。
【図5】従来のターニング装置のゼロ速度検出装置のブ
ロック構成図。
ロック構成図。
【図6】従来のターニング装置のゼロ速度検出装置の動
作特性図。
作特性図。
【図7】ターニング投入制御装置の動作ロジック構成
図。
図。
【図8】従来のターニング装置のゼロ速度検出装置のゼ
ロ速度後検出防止機能のリセット方法の説明図。
ロ速度後検出防止機能のリセット方法の説明図。
1 タービンローター 2 リングギア 3 回転数検出用ギア 4 タービン負荷装置 5 ターニング投入制御装置 6 ターニングクラッチ結合用駆動装置 7 ターニングモーター 8 ターニングクラッチ 9 位置検出器 10 ゼロ速度検出装置 11 距離センサー 12 距離センサー増幅器 13 ゼロ速度検出部 14 パルス/回転数変換器 15 ゼロ速度回転数設定器 16 回転数警報設定器 17 論理積演算回路 18 回転数変化率警報設定器 19 論理和演算回路 20 増幅器出力電圧上下限警報設定器 21 ゼロ速度検出部用電源 22 電源断警報設定器 23 論理否定演算回路 24 ターニングクラッチ結合ロジック 25 仮説ジャンパー線 26 距離センサー出力信号線 27 電源線 28 共通接地線 29 回転数検出部 30 リセット回路 31 手動操作接点 32 ケーブル 33、34 抵抗付ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 タービンローターの回転数が所定のゼロ
速度回転数設定値以下になったことを検出し、所定のゼ
ロ速度誤検出防止機能が動作していないときは、前記タ
ービンローターを所定の低回転数で回転させるターニン
グ装置に、そのゼロ速度検出信号をターニング開始条件
の一つとして出力するようにしたターニング装置のゼロ
速度検出装置において、前記タービンローターの回転数
を前記タービンローターに直結して設けられた回転数検
出ギアと距離センサーとの間隙に応じた電圧に基づいて
検出する回転数検出部と、前記回転数検出部で検出され
た前記タービンローターの回転数が前記ゼロ速度回転数
設定値以下になったか否かを判定し前記ゼロ速度誤検出
防止機能が動作していないときは前記ターニング装置に
そのゼロ速度検出信号を出力するゼロ速度検出部と、前
記回転数検出部と前記ゼロ速度検出部との間に設けられ
前記ゼロ速度誤検出防止機能を解除するためのリセット
回路とを備えたことを特徴とするターニング装置のゼロ
速度検出装置。 - 【請求項2】 前記リセット回路は、前記距離センサー
で検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器の
電源線と前記距離センサー増幅器の出力する距離センサ
ー出力信号を前記ゼロ速度検出部に送信するための距離
センサー出力信号線との間、及び前記距離センサー出力
信号線と前記距離センサー増幅器の共通接地線との間
を、交互にオンオフし、前記回転数検出信号の模擬信号
を発生させるようにしたことを特徴とする請求項1に記
載のターニング装置のゼロ速度検出装置。 - 【請求項3】 前記回転数検出部の前記距離センサーを
複数個設け、各々の前記距離センサーに対応して、前記
距離センサーで検出した電圧を増幅するための距離セン
サー増幅器の電源線と、前記距離センサー増幅器の出力
する距離センサー出力信号を前記ゼロ速度検出部に送信
するための距離センサー出力信号線と、前記距離センサ
ー増幅器の共通接地線とを設け、前記リセット回路は、
各々の前記距離センサー増幅器の電源線と前記距離セン
サー出力信号線と間、及び各々の前記距離センサー出力
信号線と前記距離センサー増幅器の共通接地線との間に
設けたことを特徴とする請求項2に記載のターニング装
置のゼロ速度検出装置。 - 【請求項4】 前記リセット回路は、前記距離センサー
で検出した電圧を増幅するための距離センサー増幅器の
電源線と前記距離センサー増幅器の出力する距離センサ
ー出力信号を前記ゼロ速度検出部に送信するための距離
センサー出力信号線との間を、オンオフし前記回転数検
出信号の模擬信号を発生させるようにしたことを特徴と
する請求項1に記載のターニング装置のゼロ速度検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25956495A JPH0979004A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ターニング装置のゼロ速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25956495A JPH0979004A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ターニング装置のゼロ速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979004A true JPH0979004A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17335883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25956495A Pending JPH0979004A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ターニング装置のゼロ速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979004A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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