JPH0979079A - 筒内噴射型火花点火式内燃機関 - Google Patents
筒内噴射型火花点火式内燃機関Info
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- JPH0979079A JPH0979079A JP7233092A JP23309295A JPH0979079A JP H0979079 A JPH0979079 A JP H0979079A JP 7233092 A JP7233092 A JP 7233092A JP 23309295 A JP23309295 A JP 23309295A JP H0979079 A JPH0979079 A JP H0979079A
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
噴射を行える負荷領域を極力広くした筒内噴射型火花点
火式内燃機関を提供する。 【解決手段】 燃料噴射制御マップにおいて、燃料噴射
弁4からの燃料噴霧81がピストン7のキャビティ8内
に収まる第1上限負荷以下の第1負荷領域と、スモーク
発生限界となる第2上限負荷以下の第2負荷領域を求
め、両者が重なる部分を後期噴射リーン域として設定す
る。すなわち、第1上限負荷ラインL1と第2上限負荷
ラインL2との交点におけるエンジン回転速度Nexを境
に、それ以下の回転域ではキャビティ8内の空燃比がオ
ーバリッチとならない第2限界負荷領域で後期噴射を行
い、それ以上の回転域では燃料噴射弁4からの燃料噴霧
81がピストン7のキャビティ8内に収まる第1限界負
荷領域で後期噴射を行う。
Description
れる筒内噴射型火花点火式内燃機関に係り、詳しくは前
期噴射モードと後期噴射モードとを運転状態に応じて適
切に設定する技術に関する。
花点火式内燃機関では、有害排出ガス成分の低減や燃費
の向上等を図るため、旧来の吸気管噴射型に代えて燃焼
室に直接燃料を噴射する筒内噴射型のもの(以下、筒内
噴射ガソリンエンジン)が種々提案されている。
燃料噴射弁からピストン頂部に設けたキャビティ内に燃
料を噴射することで、点火時点において点火プラグの周
囲に理論空燃比に近い空燃比の混合気を生成させてい
る。これにより、全体に希薄な空燃比でも着火が可能と
なり、COやHCの排出量が減少すると共に、アイドル
運転時や低負荷走行時の燃費を大幅に向上させることが
できる。また、燃料噴射量を増減させる際にも吸気管に
よる移送遅れがないため、加減速レスポンスも非常によ
くなる。ところが、キャビティ内に燃料を噴射する方法
では、要求燃料噴射量が増大する高負荷運転時に点火プ
ラグの近傍の空燃比がオーバリッチとなり失火が生じる
ため、安定した運転領域が狭いという問題がある。これ
は、燃料噴射弁の単位時間あたりの噴射量や噴射方向を
可変にすることが難しいために、点火プラグ近傍の空燃
比をエンジンの全作動領域に亘って最適値に保つことが
できないこと等に起因する。
−79370号公報や特開平7−102976号公報等
では、負荷に応じて圧縮行程噴射モード(後期噴射モー
ド)と吸気行程噴射モード(前期噴射モード)とを切り
換えると共に、燃焼室の形状や燃料噴射弁の噴射方向等
をこれに合わせて設計したものが提案されている。これ
らのエンジンでは、低負荷運転時には、圧縮行程中にキ
ャビティ(深皿部や凹状溝)内に燃料を噴射し、点火プ
ラグの周囲やキャビティ内に理論空燃比に近い空燃比
(空気と燃料との重量比)の混合気を形成させる。これ
により、全体として希薄な空燃比でも着火が可能とな
り、COやHCの排出量が減少すると共に、アイドル運
転時や低負荷走行時における燃費が大幅に向上する。ま
た、高負荷走行時には、吸気行程中にキャビティ外に燃
料を噴射し、燃焼室内に均一な空燃比の混合気を形成さ
せる。これにより、吸気管噴射型のものと同様に、多量
の燃料を燃焼させることが可能となり、加速時や高速走
行時に要求される出力が確保される。尚、筒内噴射ガソ
リンエンジンでは、燃圧と要求燃料噴射量とから燃料噴
射弁の開弁時間が設定された後、吸気行程や圧縮行程中
に燃料の噴射が終了するように噴射終了時期が決定さ
れ、噴射開始時期は噴射終了時期と開弁時間とから決定
される。更に、後期噴射モードでは、不完全燃焼を避け
るべく、点火時点ではキャビティ内の燃料が気化してい
る必要があり、噴射終了時期と噴射開始時期とは燃料の
気化に要する時間も考慮して決定される。
ソリンエンジンでは、燃費を考慮した場合、できるだけ
広い運転域(負荷およびエンジン回転速度)で希薄空燃
比を実現できる後期噴射モードで燃料噴射を行うことが
望ましい。ところが、後期噴射モードを適用する負荷域
を広げ過ぎた場合、排ガス性能が大幅に悪化するという
問題があった。例えば、負荷(すなわち、目標平均有効
圧Pe)が増加すると、これに伴って要求燃料噴射量も
増大し、後期噴射モードのままではキャビティ内に比較
的多量の燃料が噴射されることになる。その結果、キャ
ビティ内の空燃比がオーバリッチとなり、失火が生じて
排気ガスと共に大量の未燃燃料が排出されたり、不完全
燃焼が起こってスモーク(カーボンスートを主成分とす
る黒煙)が排出される。そのため、後期噴射モードは、
スモーク発生限界となる負荷レベルを求め、少なくとも
それ以下の負荷領域に設定せざるを得ない。
設定した場合、エンジン回転速度が所定値以上に上昇す
ると、HCの排出量が急増する。その理由は、エンジン
回転速度が上昇した場合、ピストンスピードはこれに比
例して上昇するが、燃料噴射弁からの単位時間あたりの
燃料噴射量や燃料の気化速度が一定であることによる。
例えば、燃圧と要求燃料噴射量とから決定された噴射開
始時期に基づき燃料噴射が開始されると、図8に示した
ように、低回転域で燃料噴射弁4からの燃料噴霧81
(図中、LIは燃料噴射弁4の噴射軸線)がピストン7
(二点鎖線で示す)のキャビティ8内に収まる場合であ
っても、ピストンスピードが高くなる高回転域では同一
の燃料噴射量を確保するべく噴射開始時期(クランク
角)が早まるために、噴射開始時点ではピストン7(実
線で示す)の位置が未だ低く、キャビティ8外に燃料噴
霧81が噴射されてしまう。そして、キャビティ8外に
噴射された燃料噴霧81は、その一部が未燃燃料(すな
わち、HC)となり、排気ガスと共に排出される。この
傾向は、エンジン回転速度が上昇するにつれて顕著とな
り、最高回転付近では多量のHCが排出されることにな
る。したがって、後期噴射モードを高回転域側に広げる
には、燃料噴射弁の開弁時間を短くする、すなわち、要
求燃料噴射量の基となる負荷を小さくする必要がある。
は、後期噴射モードの設定において負荷とエンジン回転
速度とがトレードオフの関係にあり、比較的高回転域ま
で後期噴射を行うには限界負荷を小さくし、逆に比較的
高負荷域まで後期噴射を行うには限界エンジン回転速度
を低くしなければならなかった。そのため、後期噴射モ
ードは、実際の運転状態に合わせ、比較的低負荷・低回
転域に設定せざるを得ず、燃費の向上を図る上で妥協を
強いられていた。
有害排出ガス成分の増加を抑えながら、後期噴射を行え
る負荷領域を極力広くした筒内噴射型火花点火式内燃機
関を提供することを目的とする。
1では、ピストンが圧縮行程後期にあるときにその噴射
軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキャビティ内に
向くように配設された燃料噴射弁と、ピストンが点火位
置にあるときに前記キャビティにより形成された混合気
流が到達する部位に配設された点火プラグとをシリンダ
ヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴射が行われる
前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃料噴射が行わ
れる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内に燃料が直接
噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関において、前
記後期噴射モードは、前記燃料噴射弁から噴射される燃
料の実質的に全量が前記キャビティ内に収まる第1上限
負荷レベル以下の第1負荷領域に設定されたものを提案
する。
型火花点火式内燃機関において、前記後期噴射モードで
は、燃料噴射時における前記燃料噴射弁の噴射軸線が前
記キャビティの内壁面から逸脱しないものを提案する。
また、請求項3では、ピストンが圧縮行程後期にあると
きにその噴射軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキ
ャビティ内に向くように配設された燃料噴射弁と、ピス
トンが点火位置にあるときに前記キャビティにより形成
された混合気流が到達する部位に配設された点火プラグ
とをシリンダヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴
射が行われる前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃
料噴射が行われる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内
に燃料が直接噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関
において、前記後期噴射モードは、スモーク発生限界に
対応する第2上限負荷レベル以下の第2負荷領域に設定
されたものを提案する。
後期にあるときにその噴射軸線が当該ピストンの頂面に
形成されたキャビティ内に向くように配設された燃料噴
射弁と、ピストンが点火位置にあるときに前記キャビテ
ィにより形成された混合気流が到達する部位に配設され
た点火プラグとをシリンダヘッドに有し、主として吸気
行程で燃料噴射が行われる前期噴射モードと、主として
圧縮行程で燃料噴射が行われる後期噴射モードとに基づ
き、燃焼室内に燃料が直接噴射される筒内噴射型火花点
火式内燃機関において、前記後期噴射モードは、エンジ
ン回転速度が所定値以下である場合には、スモーク発生
限界に対応する第2上限負荷レベル以下の第2負荷領域
に設定され、エンジン回転速度が前記所定値を超える場
合には、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質的に
全量が前記キャビティ内に収まる第1上限負荷レベル以
下の第1負荷領域に設定されたものを提案する。
型火花点火式内燃機関において、前記前期噴射モード
は、エンジン回転速度が前記所定値以下である場合には
前記第2上限負荷レベルを超えた負荷領域に設定され、
エンジン回転速度が前記所定値を超えた場合には前記第
1上限負荷レベルを超えた負荷領域に設定されたものを
提案する。
5の筒内噴射型火花点火式内燃機関において、前記後期
噴射モードにおける圧縮行程時の前記ピストンの上昇時
に、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質的に全量
が前記キャビティ内に収まるように前記燃料噴射弁の噴
射時期の設定を行う噴射時期設定手段を備えたものを提
案する。
噴射型火花点火式内燃機関において、前記噴射時期設定
手段は、少なくとも前記第1上限負荷レベル近傍では、
エンジン回転速度が高くなるにしたがって、燃料噴射開
始時期を早めるものを提案する。また、請求項8では、
請求項6記載の筒内噴射型火花点火式内燃機関におい
て、前記噴射時期設定手段は、燃料噴射の終了から点火
時期または圧縮上死点到達までの遅延時間を確保するべ
く、特に前記第1上限負荷レベル近傍では、エンジン回
転速度が高くなるにしたがって、燃料噴射終了時期を早
めるものを提案する。
一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用した
エンジン制御システムの一実施形態を示す概略構成図で
あり、図2は実施形態に係る筒内噴射ガソリンエンジン
の縦断面図である。これらの図において、1は自動車用
の筒内噴射型直列4気筒ガソリンエンジン(以下、単に
エンジンと記す)であり、燃焼室を始め吸気装置やEG
R装置等が筒内噴射専用に設計されている。
ヘッド2には、各気筒毎に点火プラグ3と共に電磁式の
燃料噴射弁4も取り付けられており、燃焼室5内に直接
燃料が噴射されるようになっている。また、シリンダ6
に上下摺動自在に保持されたピストン7の頂面には、圧
縮行程後期に燃料噴射弁4からの燃料噴霧が到達する位
置に、半球状のキャビティ8が形成されている。また、
このエンジン1の理論圧縮比は、吸気管噴射型のものに
比べ、高く(本実施形態では、12程度)設定されてい
る。動弁機構としてはDOHC4弁式が採用されてお
り、シリンダヘッド2の上部には、吸排気弁9,10を
それぞれ駆動するべく、吸気側カムシャフト11と排気
側カムシャフト12とが回転自在に保持されている。
1,12の間を抜けるようにして、略直立方向に吸気ポ
ート13が形成されており、この吸気ポート13を通過
した吸気流が燃焼室5内で後述する逆タンブル流を発生
させるようになっている。一方、排気ポート14につい
ては、通常のエンジンと同様に略水平方向に形成されて
いるが、斜め下方に大径のEGRポート15(図2には
図示せず)が分岐している。図中、16は冷却水温Tw
を検出する水温センサであり、17は各気筒の所定のク
ランク位置(本実施形態では、5°BTDCおよび75°BTD
C)でクランク角信号SGTを出力するベーン型のクラ
ンク角センサであり、19は点火プラグ3に高電圧を出
力する点火コイルである。尚、クランクシャフトの半分
の回転数で回転するカムシャフトには、気筒判別信号S
GCを出力する気筒判別センサ(図示せず)が取り付け
られ、クランク角信号SGTがどの気筒のものか判別さ
れる。
は、サージタンク20を有する吸気マニホールド21を
介して、エアクリーナ22,スロットルボディ23,ス
テッパモータ式のISCV(アイドルスピードコントロ
ールバルブ)24を具えた吸気管25が接続している。
更に、吸気管25には、スロットルボディ23を迂回し
て吸気マニホールド21に吸入気を導入する、大径のエ
アバイパスパイプ26が併設されており、その管路には
リニアソレノイド式で大型のABV(エアバイパスバル
ブ)27が設けられている。尚、エアバイパスパイプ2
6は、吸気管25に準ずる流路面積を有しており、AB
V27の全開時にはエンジン1の低中速域で要求される
量の吸入気が流通可能となっている。尚、スロットルボ
ディ23には、流路を開閉するバタフライ式のスロット
ルバルブ28と共に、スロットルバルブ28の開度θTH
を検出するスロットルセンサ29と、全閉状態を検出す
るアイドルスイッチ30とが備えられている。図中、3
1は吸気管圧力Pbを検出するブースト圧(MAP:Man
ifold Absolute Pressure)センサであり、サージタン
ク20に接続している。
0が取付けられた排気マニホールド41を介して、三元
触媒42や図示しないマフラー等を具えた排気管43が
接続している。また、EGRポート15は、大径のEG
Rパイプ44を介して、吸気マニホールド21の上流に
接続されており、その管路にはステッパモータ式のEG
Rバルブ45が設けられている。
設置されている。そして、燃料タンク50に貯留された
燃料は、電動式の低圧燃料ポンプ51に吸い上げられ、
低圧フィードパイプ52を介して、エンジン1側に送給
される。低圧フィードパイプ52内の燃圧は、リターン
パイプ53の管路に介装された第1燃圧レギュレータ5
4により、比較的低圧(以下、低燃圧と記す)に調圧さ
れる。エンジン1側に送給された燃料は、シリンダヘッ
ド2に取り付けられた高圧燃料ポンプ55により、高圧
フィードパイプ56とデリバリパイプ57とを介して、
各燃料噴射弁4に送給される。本実施形態の場合、高圧
燃料ポンプ55は斜板アキシャルピストン式であり、排
気側カムシャフト12により駆動され、エンジン1のア
イドル運転時にも50〜60kg/mm2 以上の吐出圧を発生す
る。デリバリパイプ57内の燃圧は、リターンパイプ5
8の管路に介装された第2燃圧レギュレータ59によ
り、比較的高圧(以下、高燃圧と記す)に調圧される。
図中、60は第2燃圧レギュレータ59に取付けられた
電磁式の燃圧切換弁であり、オン状態で燃料をリリーフ
して、デリバリパイプ57内の燃圧を低燃圧に低下させ
る。また、61は高圧燃料ポンプ55の潤滑や冷却等を
行った燃料を燃料タンク50に還流させるリターンパイ
プである。
プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置
(ROM,RAM,BURAM等),中央処理装置(C
PU),タイマカウンタ等を具えた、ECU(エンジン
制御ユニット)70が設置されており、エンジン1の総
合的な制御を行う。ECU70の入力側には、上述した
各種のセンサ類等からの検出情報が入力する。ECU7
0は、これらの検出情報に基づき、燃料噴射モードや燃
料噴射量を始めとして、点火時期やEGRガスの導入量
等を決定し、燃料噴射弁4や点火コイル19,EGRバ
ルブ45等を駆動制御する。尚、ECU70には、その
入力側に図示しない多数のスイッチやセンサ類が接続す
る一方で、出力側にも各種警告灯や機器類等が接続して
いる。
する。冷機時において、運転者がイグニッションキーを
オン操作すると、ECU70は、低圧燃料ポンプ51と
燃圧切換弁60をオンにして、燃料噴射弁4に低燃圧の
燃料を供給する。これは、エンジン1の停止時やクラン
キング時には、高圧燃料ポンプ55が全くあるいは不完
全にしか作動しないため、要求燃料噴射量を低圧燃料ポ
ンプ51の吐出圧と燃料噴射弁4の開弁時間とから得る
しかないためである。次に、運転者がイグニッションキ
ーをスタート操作すると、図示しないセルモータにより
エンジン1がクランキングされ、同時にECU70によ
る燃料噴射制御が開始される。この時点では、ECU7
0は、前期噴射モードを選択し、比較的リッチな空燃比
となるように燃料を噴射する。これは、冷機時には燃料
の気化率が低いため、後期噴射モード(すなわち、圧縮
行程)で噴射を行った場合、失火や未燃燃料(HC)の
排出が避けられないからである。また、ECU70は、
始動時にはABV27を閉鎖するため、燃焼室5への吸
入気はスロットルバルブ28の隙間やISCV24から
供給される。尚、ISCV24とABV27とは、EC
U70により一元管理されており、スロットルバルブ2
8を迂回する吸入気(バイパスエア)の必要導入量に応
じてそれぞれの開弁量が決定される。
を開始すると、高圧燃料ポンプ55が定格の吐出作動を
始めるため、ECU70は、燃圧切換弁60をオフにし
て燃料噴射弁4に高圧の燃料を供給する。この際には、
当然のことながら、要求燃料噴射量は高圧燃料ポンプ5
5の吐出圧と燃料噴射弁4の開弁時間とから得ることが
できる。そして、冷却水温Twが所定値に上昇するまで
は、ECU70は、始動時と同様に前期噴射モードを選
択して燃料を噴射すると共に、ABV27も継続して閉
鎖する。また、エアコン等の補機類の負荷の増減に応じ
たアイドル回転数の制御は、吸気管噴射型と同様にIS
CV24によって行われる。更に、所定サイクルが経過
してO2センサ40が活性化されると、ECU70は、
O2センサ40の出力電圧に応じて空燃比フィードバッ
ク制御を開始し、有害排出ガス成分を三元触媒42によ
り浄化させる。このように、冷機時においては、吸気管
噴射型と略同様の燃料噴射制御が行われるが、吸気管1
3の壁面への燃料滴の付着等がないため、制御の応答性
や精度は高くなる。
0は、吸気管圧力Pbやスロットル開度θTH等から得た
目標平均有効圧Peとエンジン回転速度Neとに基づき、
図3の燃料噴射制御マップから現在の燃料噴射制御領域
を検索し、燃料噴射モードと燃料噴射量と燃料噴射時期
とを決定して燃料噴射弁4を駆動する他、ABV27や
EGRバルブ45の開閉制御等も行う。尚、当然のこと
であるが、燃料噴射量は燃料噴射弁4の開弁時間幅と比
例関係にある。
低負荷域は図3中の後期噴射リーン域となるため、EC
U70は、後期噴射モードを選択すると共にABV27
を開放し、リーンな平均空燃比(本実施形態では、30〜
40程度)となるように燃料を噴射する。この時点では燃
料の気化率が上昇すると共に、図4に示したように吸気
ポート13から流入した吸気流が矢印で示す逆タンブル
流80を形成するため、燃料噴霧81がピストン7のキ
ャビティ8内に保存される。その結果、点火時点におい
て点火プラグ3の周囲には理論空燃比近傍の混合気が層
状に形成されることになり、全体としてリーンな空燃比
でも着火が可能となる。これにより、COやHCの排出
が極く少量に抑えられると共に、ポンピングロスの低減
も相俟って燃費が大幅に向上する。そして、補機負荷等
の増減に応じたアイドル回転数の制御は、燃料噴射量を
増減させることにより行うため、制御応答性も非常に高
くなる。また、ECU70は、この制御領域ではEGR
バルブ45を開放し、燃焼室5内に大量(本実施形態で
は、30%以上)のEGRガスを導入することにより、N
OXも大幅に低減させる。
荷状態やエンジン回転速度Neに応じて、図3中の前期
噴射リーン域あるいはストイキオフィードバック域とな
るため、ECU70は、前期噴射モードを選択すると共
に、所定の空燃比となるように燃料を噴射する。すなわ
ち、前期噴射リーン域では、比較的リーンな空燃比(本
実施形態では、20〜23程度)となるようにABV27の
開弁量と燃料噴射量とを制御し、ストイキオフィードバ
ック域では、ABV27とEGRバルブ45とを開閉制
御すると共に、O2 センサ40の出力電圧に応じて空燃
比フィードバック制御を行う。この場合、図5に示した
ように吸気ポート13から流入した吸気流が逆タンブル
流80を形成するため、逆タンブル流80による乱れの
効果により、リーンな空燃比でも着火が可能となる。
尚、ECU70は、この制御領域でもEGRバルブ45
を開放し、燃焼室5内に適量のEGRガスを導入するこ
とにより、リーンな空燃比において発生するNOXが大
幅に低減する。また、ストイキオフィードバック域で
は、比較的高い圧縮比により大きな出力が得られると共
に、有害排出ガス成分が三元触媒42により浄化され
る。
域は図3中のオープンループ制御域となるため、ECU
70は、前期噴射モードを選択すると共にABV27を
閉鎖し、スロットル開度θTHやエンジン回転速度Ne 等
に応じて、比較的リッチな空燃比となるように燃料を噴
射する。この際には、圧縮比が高いことや吸気流が逆タ
ンブル流80を形成することの他、吸気ポート13が燃
焼室5に対して略直立しているため、慣性効果によって
も高い出力が得られる。
の燃料カット域となるため、ECU70は、燃料噴射を
停止する。これにより、燃費が向上すると同時に、有害
排出ガス成分も全く排出されなくなる。尚、燃料カット
は、エンジン回転速度Neが復帰回転速度より低下した
場合や、運転者がアクセルペダルを踏み込んだ場合には
即座に中止される。
プにおける後期噴射リーン域の設定手順を説明する。本
実施形態では、後期噴射リーン域の設定にあたって、先
ず、燃料噴射弁4からの燃料噴霧81がピストン7のキ
ャビティ8内に収まる第1上限負荷以下の第1負荷領域
を求める。例えば、要求燃料噴射量(すなわち、燃料噴
射弁4の開弁時間)が目標平均有効圧Peから決定され
ると、噴射された燃料の気化に要する時間も実験等によ
り求められるため、燃料の噴射開始時期は点火時期に応
じて一義的に定まる。したがって、各目標平均有効圧
(Pe1,Pe2,Pe3…)に対して、噴射開始時期にピス
トン7のキャビティ8内に燃料噴霧81(燃料噴射弁7
の噴射軸線LI)が収まるエンジン回転速度の上限(Ne
1,Ne2,Ne3…)をシュミレーション等により求め、
これを繋ぐことにより、図6に示す第1上限負荷ライン
L1が得られる。第1負荷領域はこの第1上限負荷ライ
ンL1を超えない領域となり、図7に示すように、この
領域内では燃料噴霧81がキャビティ8の内壁面8aか
ら逸脱しない。尚、燃料噴霧81は、燃料噴射弁7の噴
射軸線LIに沿ったものが最も速度が早く、周囲のもの
はこれより若干遅れるため、噴射軸線LIがキャビティ
8の内壁面8aから逸脱しなければ、その間のピストン
7の上昇により、燃料噴霧81がキャビティ8の内壁面
8aから逸脱することはない。
となる第2上限負荷以下の第2負荷領域を求める。スモ
ークはキャビティ8内の空燃比がオーバリッチとなるこ
とにより発生し、キャビティ8の容積が一定であること
から、これは燃料噴射量の絶対値すなわち平均空燃比が
所定値(本実施形態では、30)以上となったときに起
こる。そして、平均空燃比は目標平均有効圧Peにより
一義的に定まるため、図6に示すように、スモーク発生
限界となる第2上限負荷ラインL2は所定の限界目標平
均有効圧Pexにより規定されることになる。第2負荷領
域はこの第2上限負荷ラインL2を超えない領域とな
り、この領域内ではスモークが原則として発生しない。
領域とを求めると、本実施形態では、両者が重なる部分
を求めてこれを後期噴射リーン域として設定する。すな
わち、第1上限負荷ラインL1と第2上限負荷ラインL2
との交点におけるエンジン回転速度Nexを境に、それ以
下の回転域ではキャビティ8内の空燃比がオーバリッチ
とならない第2限界負荷領域で後期噴射を行い、それ以
上の回転域では燃料噴射弁4からの燃料噴霧81がピス
トン7のキャビティ8内に収まる第1限界負荷領域で後
期噴射を行う。そして、これらの負荷領域を外れた場合
には、前期噴射リーン域やストイキオフィードバック域
等となるため、前期噴射モードでの燃料噴射を行う。
ードを行う負荷領域を、燃料噴射弁7から噴射される燃
料の実質的に全量がキャビティ8内に収まる第1上限負
荷レベル以下の第1負荷領域と、スモーク発生限界に対
応する第2上限負荷レベル以下の第2負荷領域とから設
定するようにしたため、HCやスモーク等の有害排出ガ
ス成分の増加を抑えながら、後期噴射を行える負荷領域
を限界まで広くすることができ、燃費を大幅に向上させ
ることが可能となった。
の燃料噴射時期の設定について説明する。燃料噴射弁4
から噴射された燃料が実際にキャビティ8内に到達する
までには遅延時間があり、その遅延時間の間はピストン
7が上昇を続けることになる。換言すれば、ピストン位
置を基準とした場合、キャビティ8内への燃料供給が可
能となる噴射開始時期より早い時期(クランク角)から
燃料噴射を行った場合であっても、キャビティ8への到
達までの遅延時間により実際の燃料はその全量がキャビ
ティ8内に収納されることになる。このことは、回転数
の増大によりピストン7の上昇速度が増大することを考
慮すれば、回転数の増大に対応させて燃料の噴射を開始
する時期(クランク角)を早くすることができることを
意味している。一方、噴射終了時期に関しては、噴射さ
れた燃料が十分に気化された状態で点火させるため、噴
射終了時期から圧縮上死点近傍での点火時期までの間に
一定時間を確保することが好ましい。このことは、ピス
トン7の上昇速度を考慮すれば、回転数の増大に対応さ
せて噴射終了時期を早めることが好ましいことを示して
いる。これらの点を考慮するべく、本実施形態において
は特に第1上限負荷ライン近傍の後期噴射域において、
回転数が高いほど噴射開始時期を早め(噴射終了時期を
早め)るように噴射時期を設定している。これにより、
噴射が占めるクランク角範囲が広いことから噴射時間の
自由度の少ない第1上限負荷ライン近傍においても後期
噴射による燃焼が確実に実施され、かつ後期噴射の運転
域も不必要に狭められることもなくなった。
が、本発明の態様はこの実施形態に限るものではない。
例えば、上記実施形態は本発明を直列4気筒の筒内噴射
ガソリンエンジンに適用したものであるが、単気筒エン
ジンやV型6気筒エンジン等、気筒数やその配列が異な
る種々のエンジンに適用してもよいし、メタノール等の
ガソリン以外の燃料を使用するエンジンに適用してもよ
い。更に、制御システムの具体的構成等については、本
発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であ
る。
圧縮行程後期にあるときにその噴射軸線が当該ピストン
の頂面に形成されたキャビティ内に向くように配設され
た燃料噴射弁と、ピストンが点火位置にあるときに前記
キャビティにより形成された混合気流が到達する部位に
配設された点火プラグとをシリンダヘッドに有し、主と
して吸気行程で燃料噴射が行われる前期噴射モードと、
主として圧縮行程で燃料噴射が行われる後期噴射モード
とに基づき、燃焼室内に燃料が直接噴射される筒内噴射
型火花点火式内燃機関において、前記後期噴射モード
は、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質的に全量
が前記キャビティ内に収まる第1上限負荷レベル以下の
第1負荷領域に設定されるようにしたため、キャビティ
からの燃料噴霧の逸脱に起因するHCの排出が抑制され
る。
噴射型火花点火式内燃機関において、前記後期噴射モー
ドでは、燃料噴射時における前記燃料噴射弁の噴射軸線
が前記キャビティの内壁面から逸脱しないものとしたた
め、キャビティからの燃料噴霧の逸脱がより確実に防止
される。また、請求項3によれば、ピストンが圧縮行程
後期にあるときにその噴射軸線が当該ピストンの頂面に
形成されたキャビティ内に向くように配設された燃料噴
射弁と、ピストンが点火位置にあるときに前記キャビテ
ィにより形成された混合気流が到達する部位に配設され
た点火プラグとをシリンダヘッドに有し、主として吸気
行程で燃料噴射が行われる前期噴射モードと、主として
圧縮行程で燃料噴射が行われる後期噴射モードとに基づ
き、燃焼室内に燃料が直接噴射される筒内噴射型火花点
火式内燃機関において、前記後期噴射モードは、スモー
ク発生限界に対応する第2上限負荷レベル以下の第2負
荷領域に設定されるようにしたため、キャビティ内の空
燃比がオーバリッチとなることに起因するスモークの排
出が抑制される。
行程後期にあるときにその噴射軸線が当該ピストンの頂
面に形成されたキャビティ内に向くように配設された燃
料噴射弁と、ピストンが点火位置にあるときに前記キャ
ビティにより形成された混合気流が到達する部位に配設
された点火プラグとをシリンダヘッドに有し、主として
吸気行程で燃料噴射が行われる前期噴射モードと、主と
して圧縮行程で燃料噴射が行われる後期噴射モードとに
基づき、燃焼室内に燃料が直接噴射される筒内噴射型火
花点火式内燃機関において、前記後期噴射モードは、エ
ンジン回転速度が所定値以下である場合には、スモーク
発生限界に対応する第2上限負荷レベル以下の第2負荷
領域に設定され、エンジン回転速度が前記所定値を超え
た場合には、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質
的に全量が前記キャビティ内に収まる第1上限負荷レベ
ル以下の第1負荷領域に設定されるようにしたため、H
Cの排出とスモークの排出とが共に抑制される。
噴射型火花点火式内燃機関において、前記前期噴射モー
ドは、エンジン回転速度が前記所定値以下である場合に
は前記第2上限負荷レベルを超えた負荷領域に設定さ
れ、エンジン回転速度が前記所定値を超えた場合には前
記第1上限負荷レベルを超えた負荷領域に設定されるよ
うにしたため、有害排出ガス成分の増加を抑制しなが
ら、所望の出力を確保できる。
4,5の筒内噴射型火花点火式内燃機関において、前記
後期噴射モードにおける圧縮行程時の前記ピストンの上
昇時に、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質的に
全量が前記キャビティ内に収まるように前記燃料噴射弁
の噴射時期の設定を行う噴射時期設定手段を備えるよう
にしたため、キャビティからの燃料噴霧の逸脱に起因す
るHCの排出が抑制される。
筒内噴射型火花点火式内燃機関において、前記噴射時期
設定手段は、少なくとも前記第1上限負荷レベル近傍で
は、エンジン回転速度が高くなるにしたがって、燃料噴
射開始時期を早めるものとしたため、不必要に後期噴射
モードの運転域を狭めることが防止される。また、請求
項8では、請求項6記載の筒内噴射型火花点火式内燃機
関において、前記噴射時期設定手段は、燃料噴射の終了
から点火時期または圧縮上死点到達までの遅延時間を確
保するべく、特に前記第1上限負荷レベル近傍では、エ
ンジン回転速度が高くなるにしたがって、燃料噴射終了
時期を早めるものとしたため、高回転域でも噴射された
燃料の気化に要する時間が確保される。そして、このよ
うな燃料噴射終了時期の設定は噴射時期の自由度の少な
い第1上限負荷レベル近傍において特に効果が高い。
態を示す概略構成図である。
断面図である。
形態を示す説明図である。
形態を示す説明図である。
設定する手順を示したグラフである。
位置関係を示す説明図である。
トンとの位置関係を示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ピストンが圧縮行程後期にあるときにそ
の噴射軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキャビテ
ィ内に向くように配設された燃料噴射弁と、ピストンが
点火位置にあるときに前記キャビティにより形成された
混合気流が到達する部位に配設された点火プラグとをシ
リンダヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴射が行
われる前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃料噴射
が行われる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内に燃料
が直接噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関におい
て、 前記後期噴射モードは、前記燃料噴射弁から噴射される
燃料の実質的に全量が前記キャビティ内に収まる第1上
限負荷レベル以下の第1負荷領域に設定されたことを特
徴とする筒内噴射型火花点火式内燃機関。 - 【請求項2】 前記後期噴射モードでは、燃料噴射時に
おける前記燃料噴射弁の噴射軸線が前記キャビティの内
壁面から逸脱しないことを特徴とする、請求項1記載の
筒内噴射型火花点火式内燃機関。 - 【請求項3】 ピストンが圧縮行程後期にあるときにそ
の噴射軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキャビテ
ィ内に向くように配設された燃料噴射弁と、ピストンが
点火位置にあるときに前記キャビティにより形成された
混合気流が到達する部位に配設された点火プラグとをシ
リンダヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴射が行
われる前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃料噴射
が行われる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内に燃料
が直接噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関におい
て、 前記後期噴射モードは、スモーク発生限界に対応する第
2上限負荷レベル以下の第2負荷領域に設定されたこと
を特徴とする筒内噴射型火花点火式内燃機関。 - 【請求項4】 ピストンが圧縮行程後期にあるときにそ
の噴射軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキャビテ
ィ内に向くように配設された燃料噴射弁と、ピストンが
点火位置にあるときに前記キャビティにより形成された
混合気流が到達する部位に配設された点火プラグとをシ
リンダヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴射が行
われる前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃料噴射
が行われる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内に燃料
が直接噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関におい
て、 前記後期噴射モードは、エンジン回転速度が所定値以下
である場合には、スモーク発生限界に対応する第2上限
負荷レベル以下の第2負荷領域に設定され、エンジン回
転速度が前記所定値を超えた場合には、前記燃料噴射弁
から噴射される燃料の実質的に全量が前記キャビティ内
に収まる第1上限負荷レベル以下の第1負荷領域に設定
されたことを特徴とする筒内噴射型火花点火式内燃機
関。 - 【請求項5】 前記前期噴射モードは、エンジン回転速
度が前記所定値以下である場合には前記第2上限負荷レ
ベルを超えた負荷領域に設定され、エンジン回転速度が
前記所定値を超えた場合には前記第1上限負荷レベルを
超えた負荷領域に設定されたことを特徴とする、請求項
4に記載の筒内噴射型火花点火式内燃機関。 - 【請求項6】 前記後期噴射モードにおける圧縮行程時
の前記ピストンの上昇時に、前記燃料噴射弁から噴射さ
れる燃料の実質的に全量が前記キャビティ内に収まるよ
うに前記燃料噴射弁の噴射時期の設定を行う噴射時期設
定手段を備えたことを特徴とする、請求項1,2,4,
5のいずれか一項に記載の筒内噴射型火花点火式内燃機
関。 - 【請求項7】 前記噴射時期設定手段は、少なくとも前
記第1上限負荷レベル近傍では、エンジン回転速度が高
くなるにしたがって、燃料噴射開始時期を早めることを
特徴とする、請求項6記載の筒内噴射型火花点火式内燃
機関。 - 【請求項8】 前記噴射時期設定手段は、燃料噴射の終
了から点火時期または圧縮上死点到達までの遅延時間を
確保するべく、特に前記第1上限負荷レベル近傍では、
エンジン回転速度が高くなるにしたがって、燃料噴射終
了時期を早めることを特徴とする、請求項7記載の筒内
噴射型火花点火式内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23309295A JP3269350B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 筒内噴射型火花点火式内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23309295A JP3269350B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 筒内噴射型火花点火式内燃機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979079A true JPH0979079A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3269350B2 JP3269350B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=16949664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23309295A Expired - Fee Related JP3269350B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 筒内噴射型火花点火式内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269350B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0879942A3 (en) * | 1997-05-20 | 1999-08-11 | Nissan Motor Company, Limited | Direct injection gasoline engine with stratified charge combustion and homogeneous charge combustion |
| JP2021008874A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-01-28 | 株式会社Subaru | エンジンシステム |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23309295A patent/JP3269350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0879942A3 (en) * | 1997-05-20 | 1999-08-11 | Nissan Motor Company, Limited | Direct injection gasoline engine with stratified charge combustion and homogeneous charge combustion |
| JP2021008874A (ja) * | 2019-07-03 | 2021-01-28 | 株式会社Subaru | エンジンシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3269350B2 (ja) | 2002-03-25 |
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