JPH097933A - 投影露光装置及び投影露光方法 - Google Patents
投影露光装置及び投影露光方法Info
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- JPH097933A JPH097933A JP7175419A JP17541995A JPH097933A JP H097933 A JPH097933 A JP H097933A JP 7175419 A JP7175419 A JP 7175419A JP 17541995 A JP17541995 A JP 17541995A JP H097933 A JPH097933 A JP H097933A
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Abstract
いてウエハのジグザグ走行によるステッピング時間を除
去して、露光工程におけるスループットを向上する。 【構成】 マスクとウエハを相対走査しながらマスク上
のパターンを感光基板上に露光するステップアンドスキ
ャン方式の投影露光装置である。2枚のマスク2A.B
をそれぞれ一次元方向に移動する2つのマスクステージ
11,14と、走査露光が行われるマスクのみに照明光
をもたらす2つのブラインド23,25とを用い、一シ
ョット領域の走査露光が行われる毎に、2枚のマスクを
交互に照明して、一方のマスクが走査露光されていると
きに他方のマスクを走査開始位置に移動させる。この動
作を繰り返すことにより、ウエハの走査方向に配列した
複数のショットを連続的に走査露光できる。
Description
ン方式の投影露光装置及びその露光方法に関し、さらに
詳細には、ウエハ上の走査方向に並んだ複数ショットを
連続的に走査露光することができるステップアンドスキ
ャン方式の投影露光装置及びその露光方法に関する。
ためのリソグラフィー工程において、ウエハ上に微細パ
ターンを露光するために投影露光装置が使用されてい
る。かかる投影露光装置では、マスク(レチクル)のパ
ターン全体を内包し得る露光フィールドを持った投影光
学系を介してウエハ等の感光基板をショット毎にステッ
プ移動させながら露光させるステップアンドリピート方
式による露光方法が採用されている。この方式は、高い
解像度及び高いスループットを達成することができるた
め、現時点では投影露光に関する方式の主流となってい
る。
て、いわゆる、ステップアンドスキャン方式が開発され
ている。この方式では、ショット毎にレチクルを走査方
向に走査しながらウエハをそれと同期した速度で逆方向
に走査した後、ウエハをステップ移動させて露光フィー
ルドを次のショットに移動して走査露光が繰り返され
る。
で複数のショットを走査露光した場合のウエハの走行経
路を示す。図6に示すように、ウエハ1のX方向に並ん
だ3つのショットS1 、S2 及びS3 を順次露光する場
合に、ウエハステージを矢印に示すようにジグザグ走行
させなければならなかった。これは、レチクルの一回の
連続したX方向の走査のみでウエハの直径分に相当する
一列のショット領域を露光しようとすると、投影レンズ
の倍率×ウエハの直径に相当する大きさのレチクル及び
レチクルステージが必要であり、そのような長大なレチ
クル及びレチクルステージを製造することは現実的でな
かったからである。それゆえ、一枚のレチクルを複数回
用いて、ショット毎に走査露光を繰り返す必要があり、
この際、レチクルの空送りによるスループットの低下を
防止するためにレチクルを直前の走査と逆の方向に走査
させなければならないのでウエハを図6に示すような経
路で煩雑にステップ移動していた。図7に、かかる露光
動作の時刻tにおける、レチクルステージの走査方向
(Y方向)の移動速度vR 、ウエハステージの走査方向
(Y方向)の移動速度vW1とそれに直交する方向のウエ
ハステージの移動速度vW2を示す。図7からわかるよう
に、ショットS1 、S2 及びS3 は、区間C、F及びI
においてレチクルステージの等速走査によって均一に露
光される。しかしながら、ウエハが図6に示したような
経路でジグザク走行を行わなければならないので、レチ
クルステージ及びウエハステージは、区間A、D、G及
びJでは加減速状態並びに区間B、E及びHではレチク
ルステージとウエハステージの同期制御待ちの状態にあ
った。かかる加減速状態及び制御待ち状態においては露
光が行われておらず、それらの区間の合計時間は露光が
行われている区間C、F及びIの合計時間に相当する程
である。それゆえ、かかる未露光時間の存在により、ウ
エハ1枚当たりの露光工程のスループットが低いという
問題があった。
来のステップアンドスキャン方式での露光操作を短時間
化してスループットを向上することができる新規な投影
露光装置及び投影露光方法を提供することを目的とす
る。
走査方向に並んだ複数のショットを連続的に露光するこ
とができる新規な投影露光装置及び投影露光方法を提供
することを目的とする。
えば、マスクと感光基板を一次元方向に同期走査しなが
らマスク上のパターン像を感光基板上に露光する投影露
光装置であって、2枚以上のマスクをそれぞれ一次元方
向に移動する2つ以上のマスクステージと、上記マスク
上のパターン像を上記感光基板上に投影する投影光学系
と、上記感光基板を上記投影光学系の光軸と直交する2
次元方向に移動する感光基板ステージと、上記感光基板
ステージの移動に連動して、上記2つ以上のマスクステ
ージの移動を制御して2枚以上のマスクの各パターン像
で感光基板を走査露光するためのマスクステージ制御手
段と、上記マスクの位置に同期して、走査露光が行われ
るマスクを順次照明する照明系とを備える上記投影露光
装置が提供される。
が、上記2枚以上のマスクへの照明光路を開閉可能な2
つ以上の可変視野絞りと、2枚以上のマスクのうち走査
露光が行われるマスク用の可変視野絞りを順次開放する
可変視野絞り制御手段とを備えることが好ましい。かか
る2つ以上の可変視野絞りが、それぞれ、走査方向の幅
が可変である開口と前記照明系により照明されるマスク
の転写領域の位置に応じて前記開口の走査方向の幅を変
動させる手段とを備えるのが好ましい。また、上記2枚
以上のマスクはそれぞれ上記投影光学系を介して上記感
光基板と共役な関係になっている。
マスクと感光基板とを同期走査することによって、感光
基板上のショット領域を順次露光するステップアンドス
キャン方式の投影露光方法であって、上記2枚以上のマ
スクのうち一つのマスクと感光基板とを同期走査して感
光基板上のショット領域を走査露光する工程Aと、工程
Aとほぼ並行して、走査露光に用いたマスクと異なる少
なくとも一つのマスクを次の走査露光のための走査開始
位置に移動する工程Bと、直前の走査露光工程に用いた
マスクとは異なるマスクと感光基板とを同期走査して感
光基板上の次のショット領域を走査露光する工程Cと、
工程Cとほぼ並行して、走査露光しているマスクとは異
なる少なくとも一つのマスクを次の走査露光のための走
査開始位置に移動する工程Dと、を含み、上記工程A及
びBの後に、工程C及びDを繰り返すことによって感光
基板上で走査方向に配列している複数のショット領域を
連続的に走査露光する上記投影露光方法が提供される。
クを用いて、マスクと感光基板とを同期走査することに
よって、感光基板のショット領域を順次露光するステッ
プアンドスキャン方式の投影露光方法であって、第1の
マスクを照明しながら、第1のマスクと感光基板とを同
期走査して感光基板上のショット領域を露光する工程A
と、工程Aとほぼ並行して、第2のマスクを走査開始位
置に移動させる工程Bと、上記工程Aが終了した後に、
第2のマスクを照明しながら、第2のマスクと感光基板
とを同期走査して感光基板上の次のショット領域を露光
する工程Cと、工程Cとほぼ並行して、第1のマスクを
走査開始位置に移動させる工程Dとを含み、上記工程A
〜Dを繰り返すことによって感光基板上で走査方向に配
列している複数のショットを連続的に走査露光する上記
投影露光方法が提供される。
て、感光基板上に走査方向に配列している複数のショッ
トを連続的に走査露光した後に、該走査方向と直交する
方向に感光基板をステップ移動させることを含むことが
好ましい。また、第1のマスク及び第2のマスクへの照
明光を交互に遮光することによって、走査露光が行われ
るマスクにのみ照明するのが好ましい。
クを用いてマスクと感光基板とを同期走査することによ
って感光基板のショット領域を順次露光するステップア
ンドスキャン方式の投影露光方法であって、感光基板を
走査方向に連続的に移動しながら、走査方向に並んでい
る複数の感光基板上のショット領域を、複数のマスクの
パターン像で露光する上記投影露光方法が提供される。
数ショット領域を連続的に走査露光する際に、ウエハの
無駄なステッピング時間を除去するために、2枚以上の
レチクルを順次照明する照明系と、各レチクルをそれぞ
れ一次元方向に移動可能な2つ以上のレチクルステージ
と、ウエハステージの移動に連動して2つ以上のレチク
ルステージの移動を制御する手段とを用いて、第1のレ
チクルが等速度走査により露光動作を行っている時とほ
ぼ並行して別のレチクルを露光時走査方向と逆方向に移
動させ、第1のレチクルによる露光終了時にはウェハス
テージの連続移動と同期して別のレチクルによる露光走
査を開始させ、その露光走査終了後にはさらに別のまた
は第1のレチクルによりウエハステージの連続移動と連
動して露光走査を開始させるようにした。
合を例に挙げて以下に説明する。図4は、本発明の投影
露光装置を用いてウエハ1上でY方向に配列する3つシ
ョットS1 ,S2 及びS3 を露光する場合のウエハの走
査経路を示す。本発明では、ウエハ上の図4の矢印で示
した走査方向に連続露光を行わせるために、2枚のレチ
クルR1及びR2の移動タイミング並びに移動速度vR1
及びvR2が図5のグラフに従うように各レチクルステー
ジを制御する。図5は、図4に示した経路での露光動作
の時刻tにおける、レチクルR1の走査方向(Y方向)
の移動速度vR1、レチクルR2の走査方向(Y方向)の
移動速度vR2、ウエハ(ステージ)の走査方向(Y方
向)の移動速度vW を示す。レチクルR1が等速度走査
により露光動作を行っている間(主に区間A)に他方の
レチクルR2をレチクルステージ上で露光時走査方向と
逆方向に移動させ、レチクルR1の露光終了時にはレチ
クルR2が露光走査を開始できる位置に戻しておく。レ
チクルR1の露光終了時にレチクルR2による等速度走
査を開始させる。この際、レチクルR1はレチクルステ
ージ上の露光終了位置にあるので、レチクルR2による
等速度走査の間(主に区間B)に走査方向と逆方向に移
動させ、レチクルR2の露光終了時にはレチクルR1が
露光走査を開始できるような位置に戻しておく。次い
で、レチクルR2による露光が終了した後、再び、レチ
クルR1による走査露光を開始し、等速度走査を実行さ
せる(主に期間C)。本発明では、一のレチクルが走査
露光状態にある場合には、他方のレチクルに照明される
照明光を可変視野絞りを用いて遮光する。図中、A〜C
の区間で、ウエハの走査に同期していずれかのレチクル
により走査露光が連続的に繰り返されるので、ショット
毎のウエハのステッピング動作は不要となる。このた
め、図5(c) に示したようにウェハ速度vw が常に一定
になり、従来技術の様にウエハの加速、減速及び待機に
よる未露光時間が不要となる結果、露光時間を大幅に短
縮することができる。即ち、この方法で露光を行えば、
図4中の経路及びに示したように、任意の列の全て
のショットをウエハの一方向等速走査で露光し、次いで
隣接する列の全てのショットを逆方向に等速度走査する
ことによって露光することができる。本発明では、かか
る露光動作により露光工程のスループットを大幅に向上
することができる。
それらは一具体例にすぎず、本発明は特にそれらに限定
されるものではない。
示す。本発明の投影露光装置は、レチクル上に形成され
たパターン像をステップアンドスキャン方式により投影
光学系を介してウエハのショット領域に投影する装置で
あり、主に、照明系、レチクル移動機構、レチクルに形
成されたパターン像をウエハ1上に投影する投影光学
系、ウエハ移動機構及び制御系から構成されている。照
明系は、光源であるエキシマレーザ37、照明光学系3
0,31、ウエハ上の照明フィールドを画定する固定ブ
ラインド123,125及びかかる固定ブラインドの開
口幅を制限する可変ブラインド23,25を含む。エキ
シマレーザ37は、レーザ制御装置47によりパルス発
振及びレーザパワーや波長が調整される。エキシマレー
ザ37から発生した照明光(例えば、波長248nmの
KrFエキシマレーザ)はハーフミラー36で2分割さ
れ、このハーフミラー36で反射された照明光は照明光
学系30に入射する。照明光学系30は、図示しないリ
レーレンズ、フライアイレンズ、インテグレータセンサ
ー、スペックル低減装置等で構成されており、これらを
通過することによって照明光は、後述の固定ブラインド
123や可変ブラインド23で均一になり、すなわち、
レチクル2Aをほぼ均一な照度で照明する。一方、ハー
フミラー36を透過した照明光は、ミラー35、リレー
レンズ34,33、及びミラー32を介して照明光学系
31に入射する。この照明光学系31は照明光学系30
と同様の要素から構成されている。照明光学系30及び
31を射出した照明光はそれぞれレンズ28及び29を
経て固定ブラインド123及び125に向かう。
れぞれ、開口49及び50が形成され、これらの開口は
各レチクルに対する照明フィールドを画定する。固定ブ
ラインドの開口49及び50、即ち、レチクル上の照明
フィールドの走査方向と直交する方向の幅をできるだけ
大きくすることによって一枚のウエハ上での走査回数を
減らすことができる。固定ブラインド123及び125
の下方には、それらの開口幅を制限できる可変ブライン
ド23及び25が設置されている。可変ブラインド23
及び25は、可変視野絞りとして機能し、走査露光に使
われていない方のレチクルに対応する固定ブラインドの
開口を閉鎖するシャッターとしての役割を果たす。さら
に可変ブラインドは、レチクル上の走査開始部分や走査
終了部分の遮光帯の幅を小さくし、レチクルのオーバラ
ンを低減させる(レチクル上の遮光帯の外側を通る照明
光がウエハ1を不要に感光させるのを防止する)目的
で、その開口幅を適宜調整することもできる。かかる機
能を実行する可変ブラインドとして、例えば、特開平4
−196513号に記載されたような可変の視野絞りを
適用することができる。
ド23及び25の概略平面図を示す。可変ブラインド
は、4枚の可動ブレートBL1 、BL2 、BL3 及びB
L4 から構成され、ブレードBL1 及びBL2 は、図中
Y方向(走査露光方向)に移動することによって固定ブ
ラインド123,125の開口49,50の走査方向の
幅を制限し、ブレードBL3 及びBL4 は図中X方向に
移動することによって固定ブラインド123または12
5の開口49,50の長さ(走査方向と直交する方向の
幅)を制限する。これらのブレードは、それぞれ、可変
ブラインド23,25のブラインド駆動機構24,26
により独立に制御される。これらの4枚のブレードによ
り固定ブラインドの開口が制限される場合には、これら
のブレードの端部により画定される矩形の開口APの像
は、レチクルの下面のパターン面に結像される。固定ブ
ラインドの開口49,50または、固定ブラインドが可
変ブラインドにより制限される場合には、可変ブライン
ドの開口APは、投影光学系の円形イメージフィールド
IF内に包含される。可変ブラインドの開閉時期及び開
口幅は、ブラインド駆動機構24及び26を通じてブラ
インド制御装置44により制御される。本明細書に使わ
れている用語「可変視野絞り制御手段」は、本実施例中
のブラインド制御装置44に該当する。また、本明細書
に使われている用語「走査方向の開口の幅を変動する手
段」は、本実施例中、可動ブレートBL1 、BL2 、B
L3 及びBL4 並びにブラインド駆動機構24,26に
相当する。
可変ブラインド23の後方に配置されたレンズ19、ミ
ラー18、コンデンサーレンズ17及びミラー16を介
してレチクル2Aに向かう。レンズ19及びコンデンサ
ーレンズ17を調整することにより固定ブラインド12
3の開口49の大きさの微調整を行うことができる。同
様に、可変ブラインド25を透過した照明光は可変ブラ
インド25の後方に配置されたレンズ22、コンデンサ
ーレンズ21、ミラー20を介してレチクル2Bを照明
する。
レチクル2Aのレチクル移動機構は、ステージ支持台1
0、その上に固定されるレチクル用XYステージ11及
びレチクル駆動機構42から主に構成される。レチクル
2AはXYステージ11上に支持されてレチクル駆動機
構42によりXY方向に移動され、特に走査露光時には
Y方向(紙面と垂直な方向)に走査される。同様に、レ
チクル2Bのレチクル移動機構43は、ステージ支持台
13、レチクル2BをZY方向に移動させる(走査露光
時にはY方向に走査する)縦型のZYステージ14及び
レチクル駆動機構43を備える。ステージ11,14に
は移動鏡12,15及び固定鏡(図示しない)が装着さ
れ、移動鏡と固定鏡からの反射光を干渉計39,40で
モニターすることによって、各レチクル2A,2Bの各
駆動機構42,43による移動が制御される。該制御
は、駆動機構42,43に接続された制御装置100に
より行われる。レチクルステージ11上に支持されたレ
チクル2Aはミラー16、コンデンサーレンズ17、ミ
ラー18、レンズ19を経て可変ブラインド23と共役
な関係にあり、レチクル2Bはレチクルステージ14上
でミラー20、コンデンサーレンズ21、レンズ22を
経て可変ブラインド25と共役な関係にある。
は、レチクル2Aのパターン像をウエハ1上に投影する
第1投影光学系とレチクル2Bのパターン像をウエハ1
上に投影する第2投影光学系とを備え、それぞれ、ビー
ムスプリッタ4を介して、レンズ前群5及び後群3並び
にレンズ前群6及び後群3から構成されている。即ち、
本実施例では、第1及び第2投影光学系はそれぞれ瞳面
を挟んで前側レンズ群と後側レンズ群とに分割され、第
1及び第2投影光学系で後側レンズ群を共用するように
したものである。本実施例では、投影光学系による投影
倍率は1/5である。それゆえ、走査露光時のXYステ
ージ9の走査方向の移動速度はレチクルステージ11,
14の移動速度の1/5となる。
XYステージ9とその上に設置されたZ,チルトステー
ジ8とから主に構成されている。ウェハ1は、Z,チル
トステージ8上に載置されて固定される。ウェハの位置
は、Z,チルトステージ8上に設置された移動鏡7と固
定鏡(図示しない)とからの反射光を干渉計38によっ
てモニターすることによって検出され、X,Y,Z,チ
ルト駆動機構41によって任意の位置に移動できるよう
に制御される。また、走査露光の際には、後述する同期
制御装置によりレチクルの走査と同期するように制御さ
れる。
装置100、ブラインド制御装置44、図示しない同期
制御装置等を含む。制御装置100は、レチクルステー
ジ駆動機構42,43、ウエハステージ駆動機構41等
を制御し、レチクル2Aとレチクル2Bとの間の移動時
期並びにレチクルとウエハとの相対移動を調整する。ブ
ラインド制御装置44は、ブラインド23,25のシャ
ッター機能及び開口幅調整機能を制御する。同期制御装
置は、ウェハステージ及びレチクルステージにそれぞれ
装着された干渉計38,39,40からの出力信号の差
分をモニターして、レチクルの両方または一方がウェハ
ステージの移動と同期する速度(ウェハステージ走査速
度/投影光学系倍率)に同期して移動するように制御す
る。これにより、レチクルステージとウエハステージと
は、投影光学系の投影倍率に応じた速度比で駆動制御さ
れる。
影露光装置による動作を説明する。エキシマレーザ光源
37から射出された照明光は、ハーフミラー36により
照明光学系30と照明光学系31とに向かう光束に2分
割され、それぞれ固定ブラインド123及び125に向
かう。照明光は、固定ブラインド123及び125の開
口49及び50を通過することによってレチクル上での
照明フィールドが画定され、次いで、可変ブラインド2
3及び25に達する。この際、可変ブラインド23及び
25の開口APは、後に詳述するように、ウエハ上の各
ショット領域の露光毎にいずれか一方が開放され、他方
が閉じられ、2枚のレチクル2A,2Bが交互に照明さ
れることになる。そして、レチクル2A,2Bのパター
ン像が交互に投影光学系によりウェハ1上に投影され
る。
ル2A,2Bの一つとウェハ1が相対走査される。その
様子を図2に示す。図2(a) は、投影光学系(前群)5
及び6上に投影される照明フィールド149及び150
に対するレチクル2A及び2Bの走査方向を示す概念図
であり、図中、ステージ等は省略してある。図2(a)右
側は、レチクル2Aの上方から見た照明フィールド14
9とレチクル2Aの走査方向との関係を示す。この照明
フィールド149は、固定ブラインド123の開口49
により画定されている。図2(a) 左側は、レチクルステ
ージ14の上方から見た照明フィールド150とレチク
ル2Bの移動方向を示す。いずれのレチクルも、走査露
光時に、投影光学系の露光フィールド(レチクルパター
ンの投影領域)に対してウエハ1が同一方向(本実施例
では+Yまたは−Y方向)に走査され、換言すれば、ウ
エハ1上の走査方向(Y方向)に並ぶ複数のショットが
レチクル2A,2Bの各パターン像で連続的に走査露光
されるように移動される。図2(b) は、投影光学系
(5,3)または(6,3)によってウェハ上に投影さ
れた露光フィールド51に対するウェハ1上のショット
48の走査方向を示した図である。ウエハ1は露光フィ
ールド51に対してY方向(但し、レチクルの移動と逆
向き)に移動される。レチクル2A,2Bとウェハ1の
相対走査は制御系によるレチクルステージ11,14及
びウエハステージ9の駆動機構の制御並びに同期制御装
置により実行される。
作及びレチクル2A,2Bの走査タイミングを図3及び
図5を用いて説明する。図3は、固定ブラインド12
3,125の開口49,50を介してウェハ上のショッ
トS1 及びS2 が露光される工程を示す概念図であり、
ウエハの走査に伴う開口49,50(正確には投影光学
系の露光フィールド)とショットS1 ,S2 との相対位
置の変化及び可変ブラインド23,25による固定ブラ
インドの開口49,50の開閉状態を同図(1) 〜(3) に
より順次示している。図を簡略化するために、レチクル
を省略したが、露光時に、ウエハ1がXYステージ9と
ともにY方向(図中矢印)に移動するのと同期して、レ
チクル2A及び2Bを運搬するレチクルステージ11及
び14は逆方向に移動する。ショットS1 及びS2 の斜
線部は開口49または50を通じて露光された部分を示
し、開口49及び50中の斜線部は、照明光が透過する
領域、すなわち、可変ブラインド23,25によって照
明光が遮光されていない領域を示す。また、破線は、そ
れぞれの開口49及び50上での可変ブラインド23及
び25のブレード位置を示し、ブラインド23及び25
のブレードの位置により開口49及び50は全てまたは
部分的に遮光される。
り画定された露光フィールドを矢印方向に通過したこと
により、ショットS1 が図中左端から右端まで露光され
た様子を示す。ここで、可変ブラインド23は固定ブラ
インドの開口49を開放しており、レチクル2A上の、
開口49によって規定される照明領域内のパターン像が
S1 上に投影露光される。図3(1a)の状態は図5(a) に
おいてで示された時刻に相当し、レチクル2Aは等速
度走査を行っている状態にある。
開口50と可変ブラインド25のブレードの位置を示
す。可変ブラインド25によって開口50は遮光されて
いるために、開口50からの照明光はレチクル2B及び
ショットS1に達していない。この状態は、図5(b) に
おいての時刻、すなわち、レチクル2Bは次のショッ
トS2にパターンを露光するための等速度走査を開始す
る状態にある。
ハがXYステージによりさらにY方向に走査されて、露
光されるべきショットがS1 からS2 に移る際に、開口
49により画定される露光フィールドがショットS1 と
S2 の境界部に存在している状態を示す。この際、可変
ブラインド23は可変視野絞りとして機能する。すなわ
ち、可変ブラインド23は、開口49からの照明光がシ
ョットS2 に達しないようにウエハ1の移動に同期して
開口49を部分的に覆う。かかる可変視野絞りの詳細は
後述する。この状態は、図5(a) のに示された時刻に
相当し、レチクル2Aは等速度走査を終了する段階にあ
る。
る開口50と可変ブラインド25のブレードの位置を示
している。この場合、可変ブラインド25は、ウエハ1
の矢印方向の移動に同期して、可変視野絞りの機能によ
り、開口50がショットS2上だけ照明するように制御
される。この状態は、図5(b) ので示された時刻にあ
り、レチクル2Bは等速度走査を開始した直後の状態に
ある。
らに走査されると、開口49により画定される露光フィ
ールドはショットS2 上で、図(3a)に示すような位置に
存在する。このとき、開口49は可変ブラインド23の
可変視野絞りにより完全に遮光されている。この状態
は、図5(a) ので示された時刻に相当し、レチクル2
Aは等速度走査を終了した状態にある。図3(3b)は、(3
a)と同じ走査時刻における開口50と可変ブラインド2
5の位置を示している。可変ブラインド25は固定ブラ
インドの開口50を完全に開放して、開口50を通過す
る照明光によりショットS2 を露光し始める。この状態
は、図5(b) のに示された時刻にあり、すなわち、レ
チクル2Bは等速度走査を行っている。この後、レチク
ル2Bは、ウエハ1の走査に同期して等速度走査を続け
てショットS2 を全面露光する。以上の動作により2つ
のショットの境界部であっても、ショットS1 に露光さ
れるレチクル2Aのパターン像がショットS2 上に投影
されることがなく、且つショットS2 に露光されるレチ
クル2Bのパターン像がショットS1 上に投影されるこ
とがない。
に隣接するショットS3 への移動時に繰り返される。シ
ョットS3 の露光では、開口49が可変ブラインド23
により開放されて、レチクル2Aのパターンの像がウエ
ハ1上に投影され、その間に開口50が可変ブラインド
25により閉じられており、レチクル2Bは走査方向と
逆方向に移動する。このような操作を繰り返すことによ
り、ショット毎に可変ブラインドを切り換えてレチクル
2Aまたは2Bのパターン像を交互にウエハ1上に投影
する。尚、ショットの境界部(ストリートライン)上で
は可変ブラインド23,25が同時に駆動されている。
可変ブラインドの切り換えは、ブラインド制御装置44
により制御される。なお、露光操作において、各ブライ
ンド、各レチクルステージ駆動装置、XYステージの制
御を連続的に行うシーケンスは制御系に組み込まれてお
り、一連の動作を全て制御装置100で管理する。本明
細書で用いた用語「マスクステージ制御手段」は、本実
施例において、制御装置100に相当する。
口幅を適宜調整するブラインド駆動機構の動作について
以下に説明する。それらの動作は、可変ブラインド23
及び25並びにレチクル2A及び2Bの組み合わせのい
ずれにも共通しているので、以下、単に可変ブラインド
及びレチクルRとして表現する。図9に、本実施例の投
影露光装置に装着可能なレチクルRと可変ブラインドの
開口APとの配置関係を示す。レチクルRの一例とし
て、4つのチップパターンCP1 、CP2 、CP3 及び
CP4 が走査方向(Y方向)に並んでいるものを用い
た。4つのチップパターンCP1 、CP2 、CP3 及び
CP4 は、隣接するチップパターン間でストリートライ
ンに相当する遮光帯(斜線部)によって分離されてお
り、それらのチップパターンで形成される集合領域(シ
ョット領域)の周辺部はストリートラインよりも広い幅
Dsbの遮光体(斜線部)で囲まれている。ここで、ショ
ット領域の周辺の遮光帯のうち左右の遮光帯部分SB
l,SBrとし、その外側にはレチクルアラインメント
マークRM1 ,RM2 が形成されている。また、ブライ
ンドのブレードBL1 〜BL4 により形成される開口A
Pは、走査方向であるY方向と直交するX方向に平行に
伸びたブレードBL1 のエッジE1 とブレードBL2の
エッジE2 により画定され、エッジE1 とE2 の間隔
(走査方向の幅)をDapとする。さらに開口APのX方
向のエッジは、周辺のY方向に伸びた遮光帯の中心線の
延長上に存在するようにブレードBL3 ,BL4 が配置
されている。従って、開口APのX方向の長さは、ほぼ
(レチクルR上のショット領域のX方向の幅)×(レチ
クルと可変ブラインドとの間に配置されるリレーレンズ
系(結像系)17及び19、又は21及び22の結像倍
率)と一致する。
光におけるレチクルRと開口APによって規定される照
明領域(開口APの投影像)との相対変化に連動した開
口APの開閉動作を説明する。図10は、レチクルRを
図9のX方向からみた図であり、ここでは可変ブライン
ドのブレードBL1 ,BL2 の動作をわかり易くするた
めに、レチクルRの直上にブレードBL1 ,BL2 を図
示した。尚、図9に示したレチクルRとウェハWとは、
予め、アラインメントシステム、光電センサー等(図示
せず)を用いて相対位置合せされているものとする。ま
ず図10(A)に示すように、レチクルRをレチクルス
テージ上でY方向の走査開始点に位置合わせする。同様
に、ウェハW上の対応する1つのショット領域(図示し
ない)をXYステージ上でY方向の走査開始点に位置合
わせする。このとき、レチクルRを照明する開口APの
像は、理想的には幅Dapが零であることが望ましいが、
ブレードBL1 ,BL2 のエッジE1 ,E2 の出来具合
によって完全に零にすることは困難になり得る。そこで
本実施例では、開口APの像のレチクル上での幅Dapが
レチクルRの右側の遮光帯SBrの幅Dsbよりも狭くな
る程度に設定する。通常、遮光帯SBrの幅Dsbは4〜
6mm程度であり、開口APの像のレチクル上での幅Dap
は1mm程にするとよい。さらに、図10(A)に示すよ
うに開口APのY方向の中心を、予め光軸AXに対して
ΔYS だけ、レチクルRの走査進行方向と逆方向(同図
中の左側)にずらしておく。この距離ΔYS は、このレ
チクルRに対する開口APの最大開き幅Dapの約半分に
設定する。より詳しく述べると、開口APの長手方向の
寸法はレチクルRのショット領域のX方向の幅で自ずと
決まってしまうため、開口APのY方向の幅Dapの最大
値DAmax も投影光学系のイメージフィールド(投影視
野)IFの直径によって決まってくる。その最大値はD
Amax は制御系によって予め計算される。さらに図10
(A)の走査開始点での開口APの幅(最小)をDAmi
n とすると、厳密には、DAmin +2・ΔYs =DAma
x の関係を満たすように距離ΔYs が決められる。
ージと図示しないXYステージとを投影倍率に比例した
速度比で互いに逆方向に移動させる。このとき図10
(B)に示すように、可変ブラインドのブレードのう
ち、レチクルRの進行方向のブレードBL2 のみをレチ
クルRの移動と同期して動かし、ブレードBL2 のエッ
ジE2 の像が遮光帯SBr上にあるようにする。そして
レチクルRの走査が進み、ブレードBL2 のエッジE2
が図10(C)のように開口APの最大開き幅を規定す
る位置に達したら、それ以後ブレードBL2 の移動を中
止する。ブラインド駆動機構内には各ブレードの移動量
と移動速度とをモニターするエンコーダ、タコジェネレ
ーター等が設けられ、これらからの位置情報と速度情報
とは制御系に送られ、レチクルステージの走査と同調さ
せるために使われる。
を通過した照明光で照射されつつ、一定速度でY方向に
送られ、図10(D)の位置に達する。次に、レチクル
Rの進行方向と逆方向にあるブレードBL1 のエッジE
1 の像が、レチクルRのショット領域の左側の遮光帯S
Blにかかった時点から図10(E)に示すように、ブ
レードBL1 のエッジE1 の像をレチクルRの移動速度
と同期させて同一方向に移動させる。そして、左側の遮
光帯SBlが右側のブレードBL2 のエッジ像によって
遮蔽された時点(このとき左側のブレードBL1 も移動
してきて、開口APの幅Dapは最小値DAmin になって
いる)で、レチクルステージ30とブレードBL1 の移
動を中止する。
査による露光(1ショット分の露光)が終了し、可変ブ
ラインドが閉じられる。このような動作は二つの可変ブ
ラインド123及び125についてそれぞれ行われ、二
つのブラインドの開閉時期は、図3で説明したような関
係になるようにブラインド制御装置44で制御される。
ステージの走査方向のストロークを最小限にすることが
できるとともに、走査方向に関するショット領域の両側
を規定する遮光帯SBl,SBrの幅Dsbも少なくて済
む(極端には遮光帯SB1、SBrが不要となる)等の
利点がある。
を特開平4−196513号記載のような可変視野絞り
として機能させる代わりに、レチクル上の遮光帯の幅を
大きくしてもよい。この場合、可変ブラインド23及び
25は、固定ブラインド123及び125を通ってレチ
クル1及び2に向かう照明光を、走査露光に使用される
レチクルに応じて、交互に遮光するシャッターとして働
く。
場合を説明したが、3枚以上のレチクルを用いてもよ
い。3枚以上のレチクルを用いる場合には、1枚のレチ
クルが走査露光に使用されている間に、その他のレチク
ルのうち少なくとも1枚のレチクルが次の走査露光のた
めに走査開始位置にセットされればよく、2枚のレチク
ルを用いる場合に比べてかかるセット動作をゆっくりと
行わせることができる。
ーフミラー36を用いて固定ブラインド123及び12
5に向かうように分割しており、さらに投影光学系内に
もハーフミラー4を用いているため、ウエハに達する光
量は光源における光量の1/4に減衰する。これを防止
するために、ハーフミラー36及び光学部材4を偏光ビ
ームスプリッタとして利用して露光条件に合わせてレー
ザビームの偏光特性を回転させてもよい。但し、この場
合、結像特性に影響が出るので光学部材4の射出側にλ
/4板を入れる必要がある。さらに本実施例において、
投影レンズは瞳位置で分割されており、比較的大きなス
ペースを必要とする。このため、各収差が大きくなり、
光学設計が困難になることが考えられるが、非球面レン
ズを用いることにより分割型の投影光学系の設計を一層
容易にすることができる。
走査露光時のウエハ1での照明光の強度がレチクル2A
と2Bとで異なり得る。そこでZ,チルトステージ8上
の照度計8(図示しない)を用いて、予め、レチクル2
A及び投影光学系(5,4,3)を通ってウエハに達す
る照明光の強度と、レチクル2B及び投影光学系(6,
4,3)を通ってウエハに達する照明光の強度を計測し
ておき、走査露光時にはいずれのレチクルであってもウ
エハに適正な露光量を与えられるように、その計測され
た強度に応じてレチクル2Aの走査速度とレチクル2B
の走査速度とを微調整することが望ましい。このとき、
レチクル2Aと2Bとでその走査速度が異なっているの
で、それに連動してウエハ1の走査速度をショット毎に
調整(変更)することになる。
を用いたが、水銀ランプのi線等の各種照明光源を用い
ても同様の効果が得られる。また、投影光学系として実
施例に記載のような分割型光学系を使用したが、分割型
光学系と同様の効果が得られるように反射型光学系で投
影光学系を構成することができる。
って、感光基板上で一方向に配列している複数のショッ
ト領域を、連続して走査露光することができる。従っ
て、露光時のウエハのジグザグ走行は不要となり、露光
工程のスループットを大幅に向上させることができる。
また、ウエハステージの余分なステップ動作が除去され
るために、ウエハステージの寿命が向上することにな
る。本発明の投影露光方法は、露光時間を大幅に短縮す
ることができる。
である。
に対するレチクルの走査方向を示し、(a) は、投影光学
系の露光フィールドに対するレチクルの走査方向を示
し、(b) は、ウエハ上での露光フィールドに対するレチ
クルの走査方向を示する図である。
を用いて走査露光が行われている様子を示す概念図であ
り、露光されているウエハのショット上における固定ブ
ラインドにより画定される開口と可変ブラインドとの位
置関係を示し、(1a)及び(1b) は、ショットS1 による
露光が終了する段階であり、(2a)及び (2b) は、ショッ
トS1 からS2 に露光走査が移る段階を示し、(3a)及び
(3b) はショットS1 による露光を開始する段階を示す
図である。
方向に配列する3つショットS1 ,S2 及びS3 を露光
する場合のウエハの走査経路を示す平面図である。
る、レチクルR1の走査方向(Y方向)の移動速度
vR1、レチクルR2の走査方向(Y方向)の移動速度v
R2、ウエハ(ステージ)の走査方向(Y方向)の移動速
度vW を示すグラフである。
ョットを走査露光した場合のウエハの走行軌跡を示す図
であり、ウエハ1のX方向に並んだ3つのショット
S1、S2 及びS3 を順次露光した場合、ウエハステー
ジがジグザグ走行する様子を示すウエハ平面図である。
際、露光動作時刻tにおける、レチクルステージのX方
向の移動速度vR 、ウエハステージの走査方向(X方
向)の移動速度vW1とそれに直交する方向のウエハステ
ージの移動速度vW2を示すグラフである。
5の概略平面図である。
Rと可変ブラインドの開口APとの配置関係を示す平面
図である。
Rに対する開口APの開閉動作を示すレチクルRの側面
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 マスクと感光基板を一次元方向に同期走
査しながらマスク上のパターン像を感光基板上に露光す
る投影露光装置であって、 2枚以上のマスクをそれぞれ一次元方向に移動する2つ
以上のマスクステージと、 上記マスク上のパターン像を上記感光基板上に投影する
投影光学系と、 上記感光基板を上記投影光学系の光軸と直交する2次元
方向に移動する感光基板ステージと、 上記感光基板ステージの移動に連動して、上記2つ以上
のマスクステージの移動を制御して2枚以上のマスクの
各パターン像で感光基板を走査露光するためのマスクス
テージ制御手段と、 上記マスクの位置に同期して、走査露光が行われるマス
クを順次照明する照明系とを備える上記投影露光装置。 - 【請求項2】 上記照明系が、上記2枚以上のマスクへ
の照明光路をそれぞれ開閉可能な2つ以上の可変視野絞
りと、2枚以上のマスクのうち走査露光が行われるマス
ク用の可変視野絞りを順次開放する可変視野絞り制御手
段とを備える請求項1の投影露光装置。 - 【請求項3】 上記2つ以上の可変視野絞りが、それぞ
れ、走査方向の幅が可変である開口と前記照明系により
照明されるマスクの転写領域の位置に応じて前記開口の
走査方向の幅を変動させる手段とを備える請求項2の投
影露光装置。 - 【請求項4】 上記2枚以上のマスクがそれぞれ上記投
影光学系を介して上記感光基板と共役である請求項1〜
3のいずれか一項の上記投影露光装置。 - 【請求項5】 2枚以上のマスクと感光基板とを同期走
査することによって、感光基板上のショット領域を順次
露光するステップアンドスキャン方式の投影露光方法で
あって、 上記2枚以上のマスクのうち一つのマスクと感光基板と
を同期走査して感光基板上のショット領域を露光する工
程Aと、 工程Aとほぼ並行して、走査露光に用いたマスクとは異
なる少なくとも一つのマスクを次の走査露光のための走
査開始位置に移動する工程Bと、 直前の走査露光工程に用いたマスクとは異なるマスクと
感光基板とを同期走査して感光基板上の次のショット領
域を走査露光する工程Cと、 工程Cとほぼ並行して、走査露光しているマスクとは異
なる少なくとも一つのマスクを次の走査露光のための走
査開始位置に移動する工程Dと、を含み、 上記工程A及びBの後に、工程C及びDを繰り返すこと
によって感光基板上で走査方向に沿って並ぶ複数のショ
ット領域を連続的に走査露光する上記投影露光方法。 - 【請求項6】 2枚のマスクを用いて、マスクと感光基
板とを同期走査することによって、感光基板のショット
領域を順次露光するステップアンドスキャン方式の投影
露光方法であって、 第1のマスクを照明しながら、第1のマスクと感光基板
とを相対走査して感光基板上のショット領域を露光する
工程Aと、 工程Aとほぼ並行して、第2のマスクを走査開始位置に
移動させる工程Bと、 上記工程Aが終了した後に、第2のマスクを照明しなが
ら、第2のマスクと感光基板とを相対走査して感光基板
上の次のショット領域を露光する工程Cと、 工程Cとほぼ並行して、第1のマスクを走査開始位置に
移動させる工程Dとを含み、 上記工程A〜Dを繰り返すことによって感光基板上で走
査方向に沿って並ぶ複数のショットを連続的に走査露光
する上記投影露光方法。 - 【請求項7】 感光基板上に走査方向に配列している複
数のショットを連続的に走査露光した後に、該走査方向
と直交する方向に感光基板をステップ移動させることを
含む請求項5または6の投影露光方法。 - 【請求項8】 第1のマスク及び第2のマスクへの照明
光を交互に遮光することによって、走査露光が行われる
マスクにのみ照明する請求項5〜7のいずれか一項の投
影露光方法。 - 【請求項9】 複数のマスクを用いてマスクと感光基板
とを同期走査することによって感光基板のショット領域
を順次露光するステップアンドスキャン方式の投影露光
方法であって、 感光基板を走査方向に連続的に移動しながら、走査方向
に並んでいる複数の感光基板上のショット領域を、複数
のマスクのパターン像で露光する上記投影露光方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17541995A JP3531297B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 投影露光装置及び投影露光方法 |
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| JPH097933A true JPH097933A (ja) | 1997-01-10 |
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ID=15995773
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