JPH0979681A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH0979681A JPH0979681A JP23973095A JP23973095A JPH0979681A JP H0979681 A JPH0979681 A JP H0979681A JP 23973095 A JP23973095 A JP 23973095A JP 23973095 A JP23973095 A JP 23973095A JP H0979681 A JPH0979681 A JP H0979681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- evaporator
- refrigerant
- pressure
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 58
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 9
- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 4
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000011555 saturated liquid Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/21—Refrigerant outlet evaporator temperature
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度グライドを有する混合冷媒を用いて、蒸
発器の液バックの状態を正確に検出し、液バックを解消
する制御を行なうことができるとともに、蒸発器の正し
い過熱度を算出することができる冷凍装置を提供する。 【解決手段】 温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器
15に循環させてなる冷凍装置において、蒸発器15の
出口の温度を検出する温度センサ44と、蒸発器15の
出口の圧力を検出する圧力センサ46と、この圧力セン
サ46で検出した圧力に基づいてデューポイント(De
w・Point)における温度を算出し、この算出した
温度と温度センサ44で検出した温度とを比較して、蒸
発器15の過熱度を判定する判定手段100とを備える
ものである。
発器の液バックの状態を正確に検出し、液バックを解消
する制御を行なうことができるとともに、蒸発器の正し
い過熱度を算出することができる冷凍装置を提供する。 【解決手段】 温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器
15に循環させてなる冷凍装置において、蒸発器15の
出口の温度を検出する温度センサ44と、蒸発器15の
出口の圧力を検出する圧力センサ46と、この圧力セン
サ46で検出した圧力に基づいてデューポイント(De
w・Point)における温度を算出し、この算出した
温度と温度センサ44で検出した温度とを比較して、蒸
発器15の過熱度を判定する判定手段100とを備える
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度グライドを有
する混合冷媒を蒸発器に循環させてなる冷凍装置に係
り、特に蒸発器の過熱度(以下、「スーパーヒート」と
もいう。)を判定する手段を備えた冷凍装置(空気調和
機)に関する。
する混合冷媒を蒸発器に循環させてなる冷凍装置に係
り、特に蒸発器の過熱度(以下、「スーパーヒート」と
もいう。)を判定する手段を備えた冷凍装置(空気調和
機)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヒートポンプ式空気調和機の冷
媒回路は、図4に示すように、圧縮機1、室内熱交換器
2、流量制御弁3、室外熱交換器4、四方弁5、アキユ
ームレータ6等から構成されており、暖房運転時には四
方弁5は破線状態となり、破線矢印で示すように冷媒が
循環され、冷房運転時には暖房運転時と逆方向(実線矢
印)に冷媒が循環される。かかるヒートポンプ式空気調
和機において、冷媒として単一冷媒(例えば、R−2
2)が使用されるときには、この単一冷媒の圧力が一定
で且つ気液混合時はその冷媒の温度は一定となる。すな
わち、図5のモリエル線図に示すように、単一冷媒の圧
力が一定なら飽和温度も一定であり、つまり温度グライ
ド(glide)がないので、室内熱交換器2の入口温
度(蒸発温度)を測定すると、その検出データを蒸発温
度として採用することができる。
媒回路は、図4に示すように、圧縮機1、室内熱交換器
2、流量制御弁3、室外熱交換器4、四方弁5、アキユ
ームレータ6等から構成されており、暖房運転時には四
方弁5は破線状態となり、破線矢印で示すように冷媒が
循環され、冷房運転時には暖房運転時と逆方向(実線矢
印)に冷媒が循環される。かかるヒートポンプ式空気調
和機において、冷媒として単一冷媒(例えば、R−2
2)が使用されるときには、この単一冷媒の圧力が一定
で且つ気液混合時はその冷媒の温度は一定となる。すな
わち、図5のモリエル線図に示すように、単一冷媒の圧
力が一定なら飽和温度も一定であり、つまり温度グライ
ド(glide)がないので、室内熱交換器2の入口温
度(蒸発温度)を測定すると、その検出データを蒸発温
度として採用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第一
に、単一冷媒のように、室内熱交換器2の入口側と出口
側との間に温度グライド(glide)がないと、出口
温度T12と入口温度T11との温度差Δt(=T12
−T11)をとっても、温度差Δt=0であり、室内熱
交換器(蒸発器)2の乾き度合い、すなわち室内熱交換
器(蒸発器)2の液バックの状態は正確に検出すること
ができないという問題がある。
に、単一冷媒のように、室内熱交換器2の入口側と出口
側との間に温度グライド(glide)がないと、出口
温度T12と入口温度T11との温度差Δt(=T12
−T11)をとっても、温度差Δt=0であり、室内熱
交換器(蒸発器)2の乾き度合い、すなわち室内熱交換
器(蒸発器)2の液バックの状態は正確に検出すること
ができないという問題がある。
【0004】また、第二に、図4の冷媒回路に、冷媒と
して単一冷媒ではなく、例えば高沸点冷媒と低沸点冷媒
とからなる温度グライドを有する非共沸混合冷媒を用い
る場合には、沸点の低い冷媒が先に蒸発するので、図5
の単一冷媒を使用する場合のモリエル線図とは異なると
いう問題がある。つまり、この非共沸混合冷媒の圧力が
一定で且つ気液混合時はその非共沸混合冷媒の等温線
は、飽和液線から飽和蒸気線に向かって右下りになる
(例えば温度グライド:約5°C)。この温度グライド
があるために、室内熱交換器2の入口温度がその蒸発温
度であるとは限らない。つまり、非共沸混合冷媒を用い
る場合には、室内熱交換器2の正しい蒸発温度を検知す
ることができず、そのために、室内熱交換器(蒸発器)
2の過熱度を正確に判定できなくなるという問題があ
る。
して単一冷媒ではなく、例えば高沸点冷媒と低沸点冷媒
とからなる温度グライドを有する非共沸混合冷媒を用い
る場合には、沸点の低い冷媒が先に蒸発するので、図5
の単一冷媒を使用する場合のモリエル線図とは異なると
いう問題がある。つまり、この非共沸混合冷媒の圧力が
一定で且つ気液混合時はその非共沸混合冷媒の等温線
は、飽和液線から飽和蒸気線に向かって右下りになる
(例えば温度グライド:約5°C)。この温度グライド
があるために、室内熱交換器2の入口温度がその蒸発温
度であるとは限らない。つまり、非共沸混合冷媒を用い
る場合には、室内熱交換器2の正しい蒸発温度を検知す
ることができず、そのために、室内熱交換器(蒸発器)
2の過熱度を正確に判定できなくなるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、温度グライドを有する混合冷媒を用い
て、蒸発器の液バックの状態を正確に検出し、液バック
を解消する制御を行なうことができるとともに、蒸発器
の正しい過熱度を算出することができる冷凍装置を提供
することを目的としている。
たものであり、温度グライドを有する混合冷媒を用い
て、蒸発器の液バックの状態を正確に検出し、液バック
を解消する制御を行なうことができるとともに、蒸発器
の正しい過熱度を算出することができる冷凍装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器に循環させ
てなる冷凍装置において、蒸発器の出口の温度を検出す
る温度センサと、蒸発器の出口の圧力を検出する圧力セ
ンサと、この圧力センサで検出した圧力に基づいてデュ
ーポイント(Dew・Point)における温度を算出
し、この算出した温度と前記温度センサで検出した温度
とを比較して、前記蒸発器の過熱度を判定する判定手段
とを備えたことを特徴とするものである。
は、温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器に循環させ
てなる冷凍装置において、蒸発器の出口の温度を検出す
る温度センサと、蒸発器の出口の圧力を検出する圧力セ
ンサと、この圧力センサで検出した圧力に基づいてデュ
ーポイント(Dew・Point)における温度を算出
し、この算出した温度と前記温度センサで検出した温度
とを比較して、前記蒸発器の過熱度を判定する判定手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、温度グライドを
有する混合冷媒を蒸発器に循環させてなる冷凍装置にお
いて、蒸発器の出口の温度を検出する温度センサと、蒸
発器の出口の圧力を検出する圧力センサと、この圧力セ
ンサで検出した圧力に基づいてデューポイント(Dew
・Point)における温度を算出し、この算出した温
度と前記温度センサで検出した温度とを比較して、前記
蒸発器の過熱度を判定する判定手段と、この判定手段で
判定した結果に基づいて前記蒸発器に流入する混合冷媒
の流量を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
有する混合冷媒を蒸発器に循環させてなる冷凍装置にお
いて、蒸発器の出口の温度を検出する温度センサと、蒸
発器の出口の圧力を検出する圧力センサと、この圧力セ
ンサで検出した圧力に基づいてデューポイント(Dew
・Point)における温度を算出し、この算出した温
度と前記温度センサで検出した温度とを比較して、前記
蒸発器の過熱度を判定する判定手段と、この判定手段で
判定した結果に基づいて前記蒸発器に流入する混合冷媒
の流量を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】これらの発明によれば、圧力センサで検出
した蒸発器の出口の圧力に基づいてデューポイント(D
ew・Point)における温度を算出し、この算出し
た温度と前記温度センサで検出した蒸発器の出口の温度
とを比較するので、蒸発器のスーパーヒート(過熱度)
をほぼ正確に算出することができる。
した蒸発器の出口の圧力に基づいてデューポイント(D
ew・Point)における温度を算出し、この算出し
た温度と前記温度センサで検出した蒸発器の出口の温度
とを比較するので、蒸発器のスーパーヒート(過熱度)
をほぼ正確に算出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の冷
凍装置にかかる実施の形態の冷媒回路図である。この実
施の形態では、冷媒回路を循環する冷媒として、例え
ば、R32/R125/R134a=23/25/52
wt%組成の、高沸点冷媒と低沸点冷媒からなる非共沸
混合冷媒が用いられる。R134aの沸点は摂氏−26
度、R125の沸点は摂氏−48度、R32の沸点は摂
氏−52度である。
付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の冷
凍装置にかかる実施の形態の冷媒回路図である。この実
施の形態では、冷媒回路を循環する冷媒として、例え
ば、R32/R125/R134a=23/25/52
wt%組成の、高沸点冷媒と低沸点冷媒からなる非共沸
混合冷媒が用いられる。R134aの沸点は摂氏−26
度、R125の沸点は摂氏−48度、R32の沸点は摂
氏−52度である。
【0010】図1の冷媒回路においては、一台の室外ユ
ニット51に対して、一台の室内ユニット53がつなが
れ、室外ユニット51には、圧縮機13、四方弁31、
室外熱交換器19、流量制御弁17、アキュムレータ3
3が収容され、室内ユニット53には、室内熱交換器1
5、流量制御弁16が収容される。
ニット51に対して、一台の室内ユニット53がつなが
れ、室外ユニット51には、圧縮機13、四方弁31、
室外熱交換器19、流量制御弁17、アキュムレータ3
3が収容され、室内ユニット53には、室内熱交換器1
5、流量制御弁16が収容される。
【0011】冷房運転時には、図1を参照し、四方弁3
1が実線で示すように切り換えられる。すると、圧縮機
13、室外熱交換器19、流量制御弁17,16、室内
熱交換器15、四方弁31、アキュムレータ33の順に
冷媒が循環される。このときに、流量制御弁17は開度
が全開で、流量制御弁16は開度が負荷に応じて調整さ
れる。この冷房運転時には、室外熱交換器19は凝縮器
として作用し、室内熱交換器15は蒸発器として作用す
る。暖房運転時には、四方弁31は図1の破線で示すよ
うに切り換えられ、圧縮機13、室内熱交換器15、流
量制御弁16,17、室外熱交換器19、四方弁31、
アキュムレータ33の順で冷媒が循環される。このとき
に、流量制御弁16、及び流量制御弁17は開度が負荷
に応じて調整される。この暖房運転時には、室外熱交換
器19は蒸発器として作用し、室内熱交換器15は凝縮
器として作用する。
1が実線で示すように切り換えられる。すると、圧縮機
13、室外熱交換器19、流量制御弁17,16、室内
熱交換器15、四方弁31、アキュムレータ33の順に
冷媒が循環される。このときに、流量制御弁17は開度
が全開で、流量制御弁16は開度が負荷に応じて調整さ
れる。この冷房運転時には、室外熱交換器19は凝縮器
として作用し、室内熱交換器15は蒸発器として作用す
る。暖房運転時には、四方弁31は図1の破線で示すよ
うに切り換えられ、圧縮機13、室内熱交換器15、流
量制御弁16,17、室外熱交換器19、四方弁31、
アキュムレータ33の順で冷媒が循環される。このとき
に、流量制御弁16、及び流量制御弁17は開度が負荷
に応じて調整される。この暖房運転時には、室外熱交換
器19は蒸発器として作用し、室内熱交換器15は凝縮
器として作用する。
【0012】この実施の形態によれば、冷房運転時にお
ける室内熱交換器(蒸発器)15の出口には、冷媒温度
を検出する温度センサ44と、冷媒圧力を検出する圧力
センサ46とが設けられる。また、暖房運転時における
室外熱交換器(蒸発器)19の出口には、冷媒温度を検
出する温度センサ40と、冷媒圧力を検出する圧力セン
サ42とが設けられる。これらセンサ40,42,4
4,46、及び流量制御弁16,17はコントローラ1
00につながれる。
ける室内熱交換器(蒸発器)15の出口には、冷媒温度
を検出する温度センサ44と、冷媒圧力を検出する圧力
センサ46とが設けられる。また、暖房運転時における
室外熱交換器(蒸発器)19の出口には、冷媒温度を検
出する温度センサ40と、冷媒圧力を検出する圧力セン
サ42とが設けられる。これらセンサ40,42,4
4,46、及び流量制御弁16,17はコントローラ1
00につながれる。
【0013】次に、この実施の形態の作用を説明する。
この実施の形態によれば、温度グライドを有する混合冷
媒を蒸発器に循環させるときに、過熱度制御が行なわれ
る。すなわち、暖房運転時では室外熱交換器19に冷媒
を循環させるとき、冷房運転時では室内熱交換器15に
冷媒を循環させるときに過熱度制御が行なわれる。
この実施の形態によれば、温度グライドを有する混合冷
媒を蒸発器に循環させるときに、過熱度制御が行なわれ
る。すなわち、暖房運転時では室外熱交換器19に冷媒
を循環させるとき、冷房運転時では室内熱交換器15に
冷媒を循環させるときに過熱度制御が行なわれる。
【0014】冷房運転時について説明すると、温度セン
サ44は、室内熱交換器(蒸発器)15の出口の冷媒温
度を検出し、圧力センサ46は、室内熱交換器(蒸発
器)15の出口の冷媒の圧力を検出する。冷房運転時
に、室内熱交換器(蒸発器)15では、図2に示すよう
に、高沸点冷媒と低沸点冷媒からなる非共沸混合冷媒
は、沸点の低い冷媒が先に蒸発するので、非共沸混合冷
媒の等温線は、飽和液線から飽和蒸気線に向かって右下
がりであり、室内熱交換器(蒸発器)15の入口と出口
とでは、温度グライド(例えば、温度グライド:約5°
C)が生じる。この温度グライドがあるため、室内熱交
換器(蒸発器)15の入口の温度は、出口温度と一致し
なくなる。これでは、蒸発器の出口温度と入口温度との
温度差Δtをとって、室内熱交換器(蒸発器)2のマイ
ナス過熱度を判定することはできない。
サ44は、室内熱交換器(蒸発器)15の出口の冷媒温
度を検出し、圧力センサ46は、室内熱交換器(蒸発
器)15の出口の冷媒の圧力を検出する。冷房運転時
に、室内熱交換器(蒸発器)15では、図2に示すよう
に、高沸点冷媒と低沸点冷媒からなる非共沸混合冷媒
は、沸点の低い冷媒が先に蒸発するので、非共沸混合冷
媒の等温線は、飽和液線から飽和蒸気線に向かって右下
がりであり、室内熱交換器(蒸発器)15の入口と出口
とでは、温度グライド(例えば、温度グライド:約5°
C)が生じる。この温度グライドがあるため、室内熱交
換器(蒸発器)15の入口の温度は、出口温度と一致し
なくなる。これでは、蒸発器の出口温度と入口温度との
温度差Δtをとって、室内熱交換器(蒸発器)2のマイ
ナス過熱度を判定することはできない。
【0015】そこで、この実施の形態では、上記圧力セ
ンサ46で検出した蒸発器の出口圧力に基づいて、図2
に示すように、飽和蒸気線上に求まるデューポイント
(Dew・Point)における温度T2を算出し、こ
の算出した温度T2と温度センサ44で検出した温度T
1とを比較して、蒸発器15の過熱度を判定する判定手
段100を備えるものである。
ンサ46で検出した蒸発器の出口圧力に基づいて、図2
に示すように、飽和蒸気線上に求まるデューポイント
(Dew・Point)における温度T2を算出し、こ
の算出した温度T2と温度センサ44で検出した温度T
1とを比較して、蒸発器15の過熱度を判定する判定手
段100を備えるものである。
【0016】図3を参照し、まず、温度センサ44で蒸
発器15の出口の温度T1を検出するとともに(S
1)、圧力センサ46で検出した蒸発器15の出口の圧
力に基づいて、飽和蒸気線上に求まるデューポイント
(Dew・Point)の温度T2を算出する(S
2)。
発器15の出口の温度T1を検出するとともに(S
1)、圧力センサ46で検出した蒸発器15の出口の圧
力に基づいて、飽和蒸気線上に求まるデューポイント
(Dew・Point)の温度T2を算出する(S
2)。
【0017】つぎに、温度センサ44で検出した温度T
1と、S2で算出された温度T2との温度差(T1−T
2)を求め(S3)、この温度差(T1−T2)が正、
すなわち、温度T1>温度T2であれば、図2からも明
らかなように、過熱度はプラスであるので、この過熱度
の大きさに応じて、流量制御弁16を開く、或いは現状
のままとする(S4)。この温度差(T1−T2)が
負、すなわち、温度T1<温度T2であれば、図2に点
線で示すように、過熱度はマイナスであるから、ただち
に流量制御弁16を絞り(S5)、アキユームレータ3
3、更には圧縮機13への液バックを防止する。S3〜
S5の過熱度の判定はコントローラ(判定手段)100
が司る。
1と、S2で算出された温度T2との温度差(T1−T
2)を求め(S3)、この温度差(T1−T2)が正、
すなわち、温度T1>温度T2であれば、図2からも明
らかなように、過熱度はプラスであるので、この過熱度
の大きさに応じて、流量制御弁16を開く、或いは現状
のままとする(S4)。この温度差(T1−T2)が
負、すなわち、温度T1<温度T2であれば、図2に点
線で示すように、過熱度はマイナスであるから、ただち
に流量制御弁16を絞り(S5)、アキユームレータ3
3、更には圧縮機13への液バックを防止する。S3〜
S5の過熱度の判定はコントローラ(判定手段)100
が司る。
【0018】以上は、冷房運転について説明したが、暖
房運転においては、室外熱交換器19において、上述の
過熱度制御が行なわれる。なお、これら過熱度制御に関
して、蒸発器の熱源は空気に限定されるものではなく、
例えば、蒸発器が水熱源であってもよいことは言うまで
もない。
房運転においては、室外熱交換器19において、上述の
過熱度制御が行なわれる。なお、これら過熱度制御に関
して、蒸発器の熱源は空気に限定されるものではなく、
例えば、蒸発器が水熱源であってもよいことは言うまで
もない。
【0019】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は、この実施の形態に限定されないこ
とは明らかである。例えば、上記実施の形態では、三種
混合冷媒について説明したが、これに限定されるもので
はなく、温度グライドを有する混合冷媒であれば、例え
ば、二種混合冷媒であってもこれを適用できることは言
うまでもない。
明したが、本発明は、この実施の形態に限定されないこ
とは明らかである。例えば、上記実施の形態では、三種
混合冷媒について説明したが、これに限定されるもので
はなく、温度グライドを有する混合冷媒であれば、例え
ば、二種混合冷媒であってもこれを適用できることは言
うまでもない。
【0020】
【発明の効果】これらの発明によれば、圧力センサで検
出した蒸発器の出口圧力に基づいてデューポイント(D
ew・Point)における温度を算出し、この算出し
た温度と温度センサで検出した蒸発器の出口温度とを比
較して、蒸発器の過熱度を判定するので、蒸発器の過熱
度をほぼ正確に判定することができる。
出した蒸発器の出口圧力に基づいてデューポイント(D
ew・Point)における温度を算出し、この算出し
た温度と温度センサで検出した蒸発器の出口温度とを比
較して、蒸発器の過熱度を判定するので、蒸発器の過熱
度をほぼ正確に判定することができる。
【0021】また、従来の単一冷媒では制御できなかっ
た領域のマイナス過熱度制御も行なうことができるの
で、圧縮機の吐出温度は、適切に維持されるし、液バッ
クも防止されるので、圧縮機を保護することができる。
た領域のマイナス過熱度制御も行なうことができるの
で、圧縮機の吐出温度は、適切に維持されるし、液バッ
クも防止されるので、圧縮機を保護することができる。
【図1】本発明の冷凍装置(空気調和機)の実施の形態
を示す冷媒回路図である。
を示す冷媒回路図である。
【図2】図1の実施の形態におけるモリエル線図であ
る。
る。
【図3】図1の実施の形態におけるフローチャートであ
る。
る。
【図4】従来の冷凍装置を示す冷媒回路図である。
【図5】図4の従来の冷凍装置におけるモリエル線図で
ある。
ある。
13 圧縮機 15 室内熱交換器 16,17 流量制御弁(メカ弁) 19 室外熱交換器 40,44 温度センサ 42,46 圧力センサ 100 コントローラ(判定手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器
に循環させてなる冷凍装置において、 蒸発器の出口の温度を検出する温度センサと、 蒸発器の出口の圧力を検出する圧力センサと、 この圧力センサで検出した圧力に基づいてデューポイン
ト(Dew・Point)における温度を算出し、この
算出した温度と前記温度センサで検出した温度とを比較
して、前記蒸発器の過熱度を判定する判定手段とを備え
たことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 温度グライドを有する混合冷媒を蒸発器
に循環させてなる冷凍装置において、 蒸発器の出口の温度を検出する温度センサと、 蒸発器の出口の圧力を検出する圧力センサと、 この圧力センサで検出した圧力に基づいてデューポイン
ト(Dew・Point)における温度を算出し、この
算出した温度と前記温度センサで検出した温度とを比較
して、前記蒸発器の過熱度を判定する判定手段と、 この判定手段で判定した結果に基づいて前記蒸発器に流
入する混合冷媒の流量を調整する調整手段とを備えたこ
とを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23973095A JPH0979681A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23973095A JPH0979681A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979681A true JPH0979681A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17049083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23973095A Pending JPH0979681A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002024378A1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-28 | Alcan International Limited | Control of heat flux in continuous metal casters |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP23973095A patent/JPH0979681A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002024378A1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-28 | Alcan International Limited | Control of heat flux in continuous metal casters |
| US6470959B1 (en) | 2000-09-18 | 2002-10-29 | Alcan International Limited | Control of heat flux in continuous metal casters |
| US6725904B2 (en) | 2000-09-18 | 2004-04-27 | Alcan International Limited | Control of heat flux in continuous metal casters |
| KR100819637B1 (ko) * | 2000-09-18 | 2008-04-04 | 노벨리스 인코퍼레이티드 | 주조 금속스트립 잉곳을 형성하기 위한 용탕 주조방법 및 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2997487B2 (ja) | 冷凍装置及び冷凍装置における冷媒量表示方法 | |
| KR100325927B1 (ko) | 냉동공조장치및냉동공조장치의냉매조성을구하는방법 | |
| US5598717A (en) | Air conditioner having frost preventing member | |
| JPH08152207A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2943613B2 (ja) | 非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置 | |
| JP7716599B2 (ja) | 冷凍サイクル装置および空気調和装置 | |
| JP3240700B2 (ja) | 非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル | |
| JPH07198235A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0979681A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH1068555A (ja) | 冷凍サイクルの循環冷媒組成検出方法並びにその検出方法を用いた冷凍装置 | |
| JPH07190506A (ja) | 冷凍サイクルの飽和蒸気温度検出装置 | |
| JP2883535B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JP4131509B2 (ja) | 冷凍サイクル制御装置 | |
| JPH11316057A (ja) | 冷凍空調装置 | |
| JPH10332211A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0960987A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2572648B2 (ja) | 製氷機用圧縮機の過熱防止装置 | |
| JPH09324955A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH1054628A (ja) | 冷凍装置の過熱度検出装置及びこの過熱度検出装置を用いた冷凍装置 | |
| JP2883536B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0960988A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH09113079A (ja) | 空気調和機の冷媒封入量検知装置 | |
| JP7724979B2 (ja) | 冷凍サイクル装置および空気調和装置 | |
| US20240410630A1 (en) | Refrigerant circuit expansion valve control | |
| JP7341337B2 (ja) | 冷熱源ユニット、冷凍サイクル装置および冷凍機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041126 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |