JPH0979914A - 熱電対保護管の連結構造 - Google Patents

熱電対保護管の連結構造

Info

Publication number
JPH0979914A
JPH0979914A JP23356995A JP23356995A JPH0979914A JP H0979914 A JPH0979914 A JP H0979914A JP 23356995 A JP23356995 A JP 23356995A JP 23356995 A JP23356995 A JP 23356995A JP H0979914 A JPH0979914 A JP H0979914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
protection tube
spring
winding
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23356995A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
日出夫 坂本
Yasutoku Sagawa
泰徳 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Asahi Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Sangyo Co Ltd filed Critical Asahi Sangyo Co Ltd
Priority to JP23356995A priority Critical patent/JPH0979914A/ja
Publication of JPH0979914A publication Critical patent/JPH0979914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁器質保護管の外径のバラツキを許容でき、
かつ保護管以外の部品の交換を必要としない熱電対保護
管の連結構造を提供する。 【解決手段】 熱電対21を内装する磁器質保護管22
をソケット23に内挿し、ねじ式巻き金具25をソケッ
ト23の内端部に螺合し、この金具25の切欠とソケッ
ト23の孔29とにコイルスプリング26の両端を係止
し、巻き金具25によるコイルスプリング26の縮径動
作でスプリング26を保護管22に密着して固定し、ス
プリング26の拡径動作でスプリング26を保護管22
から離して保護管22をソケット23から抜き出し可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温度測定などに
使用される熱電対と外部導線とを電気的に接続する構造
において、熱電対を保護する保護管をソケットに連結す
る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の熱電対を用いた温度測定装置に
おいては、熱電対の劣化を防止するために、これを保護
する磁器質の保護管を用いているのが通常である。図6
に従来の保護管付きの温度測定装置を示す。図6のごと
く、この温度測定装置1においては、熱電対の磁器質保
護管2を金属製ソケット3に嵌合し、保護管2とソケッ
ト3との間に耐熱性接着剤4を注入することにより、保
護管2をソケット3に連結固定していた。
【0003】ところが、磁器質保護管であっても炉内の
腐食ガスなどが発生する高温雰囲気下に晒されると劣化
するため、これを交換しなければならないが、前述のよ
うに、保護管2はソケット3に固定されているため、保
護管2のみの交換はできないことになる。
【0004】この問題点を解決するため、磁器質保護管
のソケットへの連結を接着剤ではなく、コッターを用い
て交換可能に連結する技術が出現している。図4及び図
5はコッターを用いた温度測定装置の断面図である。図
のごとく、この温度測定装置5は、磁器質保護管6に内
蔵された熱電対7の素線が、筒状のソケット8の内部を
通してコネクタ9に接続され、保護管6には押しねじ1
0が外嵌され、この押しねじ10とソケット8の端部の
雌ねじ部11の内端テーパ部12との間に内端が先細の
コッター13が介在され、前記押しねじ10を締め付け
ることによってコッター13の先細部13aが内端テー
パ部12で押し潰され、これにより保護管6がソケット
8に連結固定される構造とされている。従って、磁器質
保護管6の劣化寿命の場合、押しねじ10を弛めること
によって保護管6が交換可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4及び図
5に示すコッターを用いた磁器質保護管6の連結構造で
は次のような問題点がある。第一に磁器質保護管6の外
径がコッター13の寸法によって影響を受けるために、
保護管6の外径公差が厳しいものが要求される。図4及
び図5において、磁器質保護管6の外径を6mmのもの
を使用した場合、コッター13は磁器質保護管6の公差
(±0.4mm)を考慮して内径6.1mmのものを使
用している。この場合、コッター13は、金属製のもの
を使用しており、製造加工が容易であるため、製品のバ
ラツキが少ない一方、保護管6は磁器質であるため、そ
の製造工程からかなりのバラツキがある。従って、コッ
ター13を使用して保護管6を連結する場合、公差以内
のものを選択して使用しなければならず、製品歩留まり
の上からも好ましいものではない。また、たとえ公差以
内の保護管を使用した場合であっても、保護管6の押し
ねじ10による締め付け時に、その締め付け度合いと、
保護管6の外径のバラツキとで、コッター13の押し潰
し方が異なり、保護管6が割れやすくなるといった難点
があった。
【0006】第二に、コッター13は押し潰して使用す
るため、磁器質保護管6の交換時にコッター13も消耗
品として、その都度交換しなければならず、コストが高
くなるといった難点があった。
【0007】この発明は、上記の点に鑑み、磁器質の保
護管の外径のバラツキを許容でき、かつ保護管以外の部
品の交換を必要としない熱電対保護管の連結構造を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者は、図5に示すコッターに代わり、コイル
スプリングの性質を利用することに着眼した。コイルス
プリングは、伸縮するのみならず、巻き絞ることによっ
て、スプリングの内径が小さくなる性質もある。この性
質を利用してコイルスプリングを保護管に外嵌し、コイ
ルスプリングを巻き絞ることによってスプリングのコイ
ル径を縮径して保護管に密着させ、コイルスプリングの
両端をソケット側に固定すれば、外径寸法にバラツキの
ある磁器質保護管でも強固に連結固定でき、また、逆に
コイルスプリングのコイル径を拡径すれば保護管から離
れ、コッターのように保護管の交換時にスプリングも取
り換える必要がなくなるとの知見が得られた。
【0009】そこで、この発明では、熱電対の素線が内
蔵された保護管が筒状のソケットに取換え可能に連結固
定された熱電対保護管の連結構造において、保護管に外
嵌されソケットの端部に設けられた巻き金具と、この巻
き金具とソケットの内部とに両端が係止されかつ保護管
に外嵌されたコイルスプリングとを備え、巻き金具の回
転動作により、コイルスプリングを縮径動作させて保護
管に密着させ、保護管をソケットに連結固定させた構成
とし、保護管の外径寸法のバラツキを許容し、かつ従来
のコッターのような保護管以外の部品の取り換えを不要
とした。
【0010】上記保護管としては、あらゆる材質のもの
に、この発明を適用できるが、特に外径寸法にバラツキ
のある磁器質保護管に適用すれば、その効果が大であ
る。また、縮径動作を行う部材としては、上記のコイル
スプリング以外に弾性のないコイル線材を用いてもよい
が、次に述べるスプリング効果を考慮すれば、コイルス
プリングが最適である。
【0011】すなわち、コイルスプリングの拡縮動作
は、これを巻き動作させる巻き金具で行うが、この巻き
金具としては、保護管に外嵌されソケットの端部に螺合
されるねじ式の巻き金具を使用するのが最適であると考
えられる。巻き金具は、ねじ式でない場合、スプリング
の巻き絞り後の保護管への密着を継続維持させるため
に、何らかの巻き金具回転ストッパが必要となるが、こ
の巻き金具をねじ式とすれば、ねじ面の摩擦抵抗によ
り、ストッパなどの部品が不要となるからである。しか
も、ねじ式の巻き金具の場合、その回転により軸方向へ
移動するため、スプリングの圧縮又は引張動作を伴うこ
とになり、これにより、巻き金具の緩み止めも可能とな
るからである。
【0012】そこで、この発明では、巻き金具として
は、ねじ式のものを採用し、これをソケットの端部に螺
合する構成とし、スプリングの縮径動作維持のためのス
トッパなどの別部材を不要とし、また、このねじ式巻き
金具の緩み止めとしてスプリングの付勢力を利用できる
ようにした。
【0013】また、コイルスプリングは、引張スプリン
グあるいは圧縮スプリングのいずれの形式であってもよ
いが、ねじ式の巻き金具を使用する場合、特に圧縮スプ
リングを使用した方がスプリングの動作範囲も短くて済
み、コンパクトな温度測定装置を提供する上で有利であ
る。そこで、この発明においては、コイルスプリングを
圧縮スプリングから構成し、保護管の連結固定に要する
スプリング長さを短縮させた。
【0014】次に、コイルスプリングを巻き絞り保護管
に密着保持させるためには、スプリングの一端を巻き金
具に、他端をソケットに係止固定しなければならない。
これは圧縮ばね、引張りばねを問わず必要な条件である
が、スプリングを巻き戻した際に巻き金具から外れるよ
うにするか、常時巻き金具に係止しておく形式にするか
は適宜の選択事項である。
【0015】ただ、引張スプリングの場合、一端を巻き
金具から外れるように構成すると、保護管の交換時にお
ける巻き金具に対するスプリングの係止操作が煩雑とな
る。従って、引張スプリングの場合、巻き金具から外れ
ないようにスプリングの一端を係止しておくのが望まし
い。一方、圧縮スプリングの場合、引張スプリングのよ
うな係止操作の煩雑さがないため、スプリングの一端が
巻き金具から外れる構成であってもよい。逆に、スプリ
ングの一端が巻き金具に外れるようにした方が保護管の
交換時に保護管をソケットに内挿後に、巻き金具を保護
管の先端から挿入してソケットに螺合することができる
ため、交換作業が容易に行える点で有利である。ただ、
巻き金具の回転動作を伴うことから、巻き金具の先端に
おいて斜めに切り取られた切欠にスプリングの一端を係
止する構成が望ましい。
【0016】また、ソケットの内部に保護管が嵌合され
るので、これに干渉されずにコイルスプリングの他端を
固定するには、ソケットの壁面に孔を形成し、この孔に
コイルスプリングの他端が係止される構成が望ましい。
【0017】そこで、この発明においては、コイルスプ
リングの一端が巻き金具の先端部に形成された切欠に係
止され、他端がソケットに形成された孔に係止され、切
欠は、巻き金具の縮径方向への回転方向で下流側の切欠
面がスプリング係止部に向かって斜めに形成された構成
を採用し、圧縮スプリングを使用した場合に巻き金具を
スプリングから外れるようにし、かつ巻き金具の縮径方
向への回転動作時にスプリングの一端を係止し易いよう
にした。
【0018】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に基づいてこの発
明の実施の形態を説明する。図1はこの発明を炉内の温
度を測定する温度測定装置に適用した実施の形態を示す
断面図、図2はその分解断面図、図3はその分解斜視図
である。
【0019】図のごとく、この温度測定装置20は、基
本的には、熱電対21と、この熱電対21を内蔵する磁
器質保護管22と、熱電対21の素線を保護管ごと嵌合
する筒状のソケット23と、ソケット23の一端部を固
定して熱電対21の素線を電気的に接続するコネクタ2
4とを備えている。
【0020】そして、前記保護管22をソケット23に
取り換え可能に連結するために、前記保護管22に外嵌
されソケット23の端部に螺合されるねじ式の巻き金具
25と、この金具25とソケット23の内部とに両端が
係合され、かつ前記保護管22に外嵌されたコイルスプ
リング26とを備えている。
【0021】熱電対21は、2種の金属素線を環状に接
合して両接合点に温度差を与え、発生した熱起電力を測
定することにより温度を測定するもので、白金ロジウム
ー白金、クロメルーアルメル、鉄ーコンスタンタン、銅
ーコンスタンタンなどの異種金属素線が利用される。こ
の熱電対21の素線にはその接合部を除いて絶縁碍子2
7が外嵌されており、さらに、その外側に磁器質保護管
22が外嵌される。
【0022】保護管22は、磁器質のものであって、熱
電対21の接合部をも含んで全体を熱雰囲気から保護す
るもので、その長さはソケット23の中央部まで差し込
み可能な長さに設定されている。
【0023】ソケット23は、金属製のもの、例えばス
テンレス製のものであって、保護管22を内嵌可能な径
を有する円筒管から構成され、内端部には巻き金具25
を螺合する雌ねじ28が形成されている。また、コイル
スプリング26の他端26bを係合するための小孔29
が形成されている。この小孔29に代え、ソケット23
の内面の一部に溝を形成し、この溝にスプリング26の
他端を係止する構成であってもよいが、スプリング26
の拡縮動作時に確実に他端を係止する構成であることを
考慮すれば小孔が最適である。また、ソケット23の外
周部には炉壁などに固定するためのコンプレッションフ
ィッティング30が外嵌固定されている。
【0024】コネクタ24は、その内端部まで延設され
たソケット23の端部から熱電対素線を引き出し、素線
の端部を電気的に接続するものであり、その構造は図4
に示す従来のコネクタと同様である。このコネクタ24
は、ターミナル端子、スリーブタイプの外部導線であっ
てもよい。
【0025】ねじ式の巻き金具25は、金属製のもので
あって、ソケット23の内径よりも小径の円筒状に形成
され、外周部にソケット23の雌ねじ28に螺合する雄
ねじ31が形成され、この雄ねじ31に調整ナット32
が螺合されている。また、巻き金具25の先端には、切
欠33が形成されており、この切欠33にコイルスプリ
ング26の一端26aが係止されている。切欠33は、
巻き金具の縮径方向への回転方向で下流側の切欠面33
aがスプリング係止部33bに向かって斜めに形成され
て全体として三角形状に切り取られており、圧縮スプリ
ングを使用した場合に巻き金具をスプリングから外れる
ようにし、かつ巻き金具の縮径方向への回転動作時にス
プリングの一端を係止し易いようにしている。
【0026】コイルスプリング26は、圧縮スプリング
であって、自由状態でコイル径がソケット23の内径よ
りも小でかつ保護管22の外径よりも大に形成され、一
端26aが巻き金具25の切欠33に係止すべく軸方向
へ延設され、他端26bがソケット23の小孔29に係
合すべく半径方向へ延設されている。
【0027】このコイルスプリング26の巻き方向は、
巻き金具25のねじ方向と関連付けられており、巻き金
具25の締め付け方向への回転によりコイルスプリング
26が縮径するよう、両者のねじ方向及び巻き方向が関
連付けられている。例えば、コイルスプリング26を左
巻きとすると、巻き金具25の雄ねじ31が右ねじに設
定されている。
【0028】上記構造の温度測定装置20においては、
ソケット23内に予めコイルスプリング26の他端部2
6bを係止しておき、次に熱電対21の素線を巻き金具
25、コイルスプリング26及びソケット23内を通し
てコネクタ24に接続し、その後、保護管22を熱電対
21に被覆して巻き金具25、コイルスプリング26の
コイル内部、及びソケット23の内部を通す。次に、ソ
ケット23の雌ねじ28に螺合した巻き金具25を締め
付け方向に回転させると、コイルスプリング26が圧縮
されながらコイル径の縮径方向に巻き絞られる。
【0029】このコイルスプリング26の縮径動作によ
り、スプリング26が保護管22に密着し、保護管22
がソケット23に連結される。さらに、スプリング26
の圧縮動作により、巻き金具25の雄ねじとソケット2
3の雌ねじとのねじ山同士が密着するため、巻きねじ金
具25の緩み止め効果も発揮し、保護管22の抜け止め
も可能となる。
【0030】保護管22が劣化して寿命がきた場合、巻
き金具25を弛める方向に回転させると、コイルスプリ
ング26が伸長するとともに拡径し、保護管22から離
れるので、保護管22の抜け出しが容易に行える。交換
する保護管22は、上記接続方法と同様な方法でソケッ
ト23に容易に接続することができる。
【0031】この場合、コイルスプリング26の拡縮動
作で保護管22をソケット23に連結保持する構成であ
るため、保護管22の外径寸法にバラツキがあっても十
分対応できる。また、保護管22の交換時には、保護管
22のみの取り換えで対応でき、コスト的にも有利であ
る。なお、ソケット23、巻き金具25、調整ナット3
2、コイルスプリング26は、熱的影響を受けるため、
耐熱鋼であることが望ましい。また、コイルスプリング
26に代わり、スプリング力のない金属製コイル線材を
使用することも可能であり、この場合は、少なくともコ
イル線材の拡縮動作で保護管を連結保持できる。
【0032】また、ソケット23は、内部が同径の円筒
管から構成すると、保護管22を適宜の箇所で固定する
ことができ、保護管の長さ方向の寸法誤差も許容できる
利点がある。勿論、図5に示すように、内部に保護管止
め用の段差14のあるソケットにこの発明を適用しても
よい。
【0033】
【実施例】図1ないし図3に基づいてこの発明の実施例
を説明する。
【0034】熱電対21は、長さ約500mmのクロメ
ルーアルメル素線を使用し、素線の接合部を除いて絶縁
碍子27が外嵌され、さらに、その外側に外径が6mm
で公差が±0.4mm、内径が4mmの磁器質保護管2
2が外嵌されている。
【0035】ソケット23は、内径6mm、外径12m
mで長さ90mmの円筒状のシームレス管であり、内端
部に10mmの幅で雌ねじ28が形成され、また、内端
から35mmの位置にコイルスプリング26の一端を係
合するための小孔29が形成されている。このソケット
23の外周部のほぼ中央に炉壁に固定するための長さ4
3mmの金属製コッター30が外嵌固定されている。
【0036】巻き金具25は、長さ30mmの円筒状の
もので、外周部にソケット23の雌ねじ28に螺合する
幅15mmの雄ねじ31と、先端の4mmの切欠33と
が形成され、この雄ねじ31に幅4mmの調整ナット3
2が螺合されている。雄ねじ31は右ねじで所望のピッ
チで刻設されている。
【0037】コイルスプリング26は、線径0.7mm
でコイル内径が6.5mm、ピッチが4mmで長さ30
mmに形成されている。このコイルスプリング26の一
端26aが巻き金具25の切欠33に係止すべく、軸方
向へ5mm延設され、他端26bがソケット23の孔2
9に係合すべく、半径方向へ約3mm延設されている。
このコイルスプリング26の巻き方向は、左巻きとされ
ている。また、このソケット23、巻きねじ金具25、
コイルスプリング26、調整ナット32の材質は、ステ
ンレス鋼(SUS304)である。
【0038】上記構造の温度測定装置20においては、
ソケット23内に予めコイルスプリング26の他端部2
6bを係止しておき、次に熱電対21の素線を巻き金具
25、コイルスプリング26及びソケット23内を通し
てコネクタ24に接続し、その後、保護管22を熱電対
21に被覆して巻き金具25、コイルスプリング26の
コイル内部、及びソケット23の内部を通す。次に、ソ
ケット23の雌ねじ28に螺合した巻き金具25を締め
付け方向に右回転させると、コイルスプリング26が右
回転しながら圧縮する。このとき、コイルスプリング2
6の一端26aが右回転するため、コイル径が縮径方向
に巻き絞られる。
【0039】巻きねじ金具25を弛める方向に左回転さ
せると、コイルスプリング26の一端26aが左回転し
て拡径するため、コイルスプリング26が保護管22か
ら離れ、保護管22の抜け出しが容易に行える。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、この発明
によると、従来のコッターに代わり、コイルスプリング
の縮径動作により保護管をソケットに接続する構成を採
用したから、交換作業が容易で、かつ保護管のみを交換
すればよく、他の部品の交換を必要としないので、コス
トの低減が可能となる。しかも、スプリングの拡縮動作
で保護管を固定するため、磁器質保護管の外径寸法にバ
ラツキがあってもこれに対応できる。
【0041】また、ねじ式の巻き金具を使用すれば、ス
プリングの縮径動作維持のためのストッパなどの別部材
が不要となり、このねじ式巻き金具とスプリングを組み
合わせれば、巻き金具の緩み止めと効果も発揮し得る。
また、コイルスプリングを圧縮スプリングから構成すれ
ば、保護管の連結固定に要するスプリング長さを短縮で
き、コンパクトな連結構造が実現できる。
【0042】さらにまた、コイルスプリングの一端を係
止する切欠は、巻き金具の縮径方向への回転方向で下流
側の切欠面がスプリング係止部に向かって斜めに形成さ
れているので、保護管の交換時に巻き金具をスプリング
から外すことができ、かつ巻き金具の縮径方向への回転
動作時にスプリングの一端を係止し易いようにでき、保
護管の交換と保護管の連結操作が容易に行えるといった
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を炉内の温度を測定する温度測定装置
に適用した実施の形態を示す断面図
【図2】その分解断面図
【図3】その分解斜視図
【図4】従来のコッター付き保護管連結構造を示す断面
図
【図5】その分解断面図
【図6】従来の接着剤による保護管連結構造を示す斜視
図
【符号の説明】
21 熱電対 22 磁器質保護管 23 ソケット 24 コネクタ 25 巻き金具 26 コイルスプリング 27 絶縁碍子 29 小孔 33 切欠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電対の素線が内蔵された保護管が筒状
    のソケットに取換え可能に連結固定された熱電対保護管
    の連結構造において、 前記保護管に外嵌されソケットの端部に設けられた巻き
    金具と、この巻き金具とソケットの内部とに両端が係止
    されかつ前記保護管に外嵌されたコイルスプリングとを
    備え、巻き金具の回転動作により、コイルスプリングを
    縮径動作させて保護管に密着させ、保護管をソケットに
    連結固定させたことを特徴とする熱電対保護管の連結構
    造。
  2. 【請求項2】 巻き金具がねじ式とされてソケットの端
    部に螺合された請求項1記載の熱電対保護管の連結構
    造。
  3. 【請求項3】 コイルスプリングが圧縮スプリングから
    構成された請求項2記載の熱電対保護管の連結構造。
  4. 【請求項4】 コイルスプリングの一端が巻き金具の先
    端部に形成された切欠に係止され、他端がソケットに形
    成された孔に係止され、前記切欠は、巻き金具の縮径方
    向への回転方向で下流側の切欠面が切欠のスプリング係
    止部に向かって斜めに形成された請求項3記載の熱電対
    保護管の連結構造。
JP23356995A 1995-09-12 1995-09-12 熱電対保護管の連結構造 Pending JPH0979914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23356995A JPH0979914A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 熱電対保護管の連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23356995A JPH0979914A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 熱電対保護管の連結構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0979914A true JPH0979914A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16957135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23356995A Pending JPH0979914A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 熱電対保護管の連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0979914A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528291A (ja) * 2007-05-24 2010-08-19 エーエスエム アメリカ インコーポレイテッド 熱電温度計
KR101004705B1 (ko) * 2010-01-26 2011-01-04 이상열 온도감지장치
JP2013246142A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Toyota Central R&D Labs Inc 温度センサー及び硫化炉
CN103822724A (zh) * 2014-01-15 2014-05-28 云南电力试验研究院(集团)有限公司电力研究院 一种超导实验用的温度探头固定装置
JP2014130133A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Woojin Electronite Inc ホルダー取り替え部材及びこれを含むホルダー組立体
CN112729579A (zh) * 2020-12-21 2021-04-30 中国兵器装备集团自动化研究所 一种多通道隔离的热电偶测温系统
JP2023095129A (ja) * 2021-12-24 2023-07-06 山里産業株式会社 温度測定装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528291A (ja) * 2007-05-24 2010-08-19 エーエスエム アメリカ インコーポレイテッド 熱電温度計
KR101004705B1 (ko) * 2010-01-26 2011-01-04 이상열 온도감지장치
JP2013246142A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Toyota Central R&D Labs Inc 温度センサー及び硫化炉
JP2014130133A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Woojin Electronite Inc ホルダー取り替え部材及びこれを含むホルダー組立体
US9476776B2 (en) 2012-12-28 2016-10-25 Woojin Electro-Nite Inc. Holder replacing member and holder assembly including the same
CN103822724A (zh) * 2014-01-15 2014-05-28 云南电力试验研究院(集团)有限公司电力研究院 一种超导实验用的温度探头固定装置
CN112729579A (zh) * 2020-12-21 2021-04-30 中国兵器装备集团自动化研究所 一种多通道隔离的热电偶测温系统
CN112729579B (zh) * 2020-12-21 2023-09-26 中国兵器装备集团自动化研究所有限公司 一种多通道隔离的热电偶测温系统
JP2023095129A (ja) * 2021-12-24 2023-07-06 山里産業株式会社 温度測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030209530A1 (en) Welding contact tip and diffuser
EP0430445A2 (en) Piezoelectric pressure sensor
US5423610A (en) Thermocouple probe
JP4877630B2 (ja) 円筒状の部材を加熱する装置
JP6666371B2 (ja) スパークプラグ
US7771116B2 (en) Ceramic thermocouple
US4902248A (en) Adaptors
US6527575B2 (en) Electrical plug connector half
US4249103A (en) Breech-assembled igniter device
EP0209200B1 (en) High-pressure gas discharge lamp
KR20140013408A (ko) 형상기억합금을 이용한 체결 기구
JP7358156B2 (ja) 管継手
JP5422123B2 (ja) 炉断熱材、及びそれを含む炉
JP4024320B2 (ja) スパークプラグ
JP7492320B2 (ja) 管継手
EP0217290B1 (en) Tubular lamp
JPS5866722A (ja) 内燃機関燃焼室用電気始動補機
JP5312304B2 (ja) 温度測定用スパークプラグ
US20060289028A1 (en) Heat roller for fixing apparatus
CA1073949A (en) Cartridge type fuse
WO2019073646A1 (ja) スパークプラグ
JPH07239277A (ja) 熱電対用アダプタ
JPS6143209Y2 (ja)
JP2576971Y2 (ja) 光ファイバ用接続端子装置
US1147247A (en) Spark-plug.