JPH09801A - 乙類焼酎用真空蒸溜・濃縮機の缶体 - Google Patents
乙類焼酎用真空蒸溜・濃縮機の缶体Info
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- JPH09801A JPH09801A JP18762995A JP18762995A JPH09801A JP H09801 A JPH09801 A JP H09801A JP 18762995 A JP18762995 A JP 18762995A JP 18762995 A JP18762995 A JP 18762995A JP H09801 A JPH09801 A JP H09801A
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 title 1
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Landscapes
- Alcoholic Beverages (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 効率良くアセトアルデヒドを分溜除去して更
にソフトでマイルドな焼酎を提供すると共に、蒸溜後の
廃液を濃縮して公害発生の軽減を計る事の可能な高減圧
蒸溜機の提供。 【構成】 減圧低温蒸気が自由・自在に使用出来る頭部
管路付ジャケット8、中部管路付ジャケット9、底部管
路付ジャケット10、高減圧蒸発に特有な表面蒸発に効
果のある平板管路付ジャケット11及び放射状に配管さ
れた平板管路付ジャケットと、昇降する上部センターウ
エル3、固定された下部センターウエル4のついた相乗
効果のある攪拌装置。更に高減圧になるほど多く発生す
るバブリングを防止し掃除が簡単に出来る回転デミスタ
ー14により構成される。
にソフトでマイルドな焼酎を提供すると共に、蒸溜後の
廃液を濃縮して公害発生の軽減を計る事の可能な高減圧
蒸溜機の提供。 【構成】 減圧低温蒸気が自由・自在に使用出来る頭部
管路付ジャケット8、中部管路付ジャケット9、底部管
路付ジャケット10、高減圧蒸発に特有な表面蒸発に効
果のある平板管路付ジャケット11及び放射状に配管さ
れた平板管路付ジャケットと、昇降する上部センターウ
エル3、固定された下部センターウエル4のついた相乗
効果のある攪拌装置。更に高減圧になるほど多く発生す
るバブリングを防止し掃除が簡単に出来る回転デミスタ
ー14により構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、九州に300以上存在
する乙類焼酎工場の生産ライン及び廃液処理に利用され
るものである。
する乙類焼酎工場の生産ライン及び廃液処理に利用され
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の常圧蒸溜・減圧蒸溜機のジャケッ
トはその上端が、もろみ張り込み時の液位に関係なく、
蒸溜完了時のもろみ液位より7〜8cm位下に位置する
様になっている。亦蒸溜機缶体内部には熱板は取り付け
られず熱伝導は缶体内部壁面からか、僅かに設けられた
小型熱板から行われるのみで、自然対流方式では熱伝達
率h(m/m2・K)は(2.3〜5.8)×102と
低く、蒸気直吹きによる強制対流でもhは(1.2〜
5.8)×103程度で、焦臭物質が発生するという欠
点があった。亦攪拌機を用いた場合、上下一体型固定セ
ンターウエルでは蒸溜途中で液面よりセンターウエルの
上部が突出する事になり、底板に短軸攪拌機を取り付け
る方法しか無かった。
トはその上端が、もろみ張り込み時の液位に関係なく、
蒸溜完了時のもろみ液位より7〜8cm位下に位置する
様になっている。亦蒸溜機缶体内部には熱板は取り付け
られず熱伝導は缶体内部壁面からか、僅かに設けられた
小型熱板から行われるのみで、自然対流方式では熱伝達
率h(m/m2・K)は(2.3〜5.8)×102と
低く、蒸気直吹きによる強制対流でもhは(1.2〜
5.8)×103程度で、焦臭物質が発生するという欠
点があった。亦攪拌機を用いた場合、上下一体型固定セ
ンターウエルでは蒸溜途中で液面よりセンターウエルの
上部が突出する事になり、底板に短軸攪拌機を取り付け
る方法しか無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蒸溜機のジャケットは
缶体を間接的に加熱するため設けられるものであるが、
熱源に100℃以上の温度を有する普通蒸気が用いられ
るため、蒸溜開始のもろみ液位に合わせてジャケットの
上端を高くしておくと、蒸溜が進行しもろみ液位が下が
ると間接的加熱であるのにかかわらず、缶体壁面にもろ
みの焦げが付着する。そのため対策として蒸溜終了後に
あっても加熱面の上限即ちジャケットの上端はもろみ液
位より6〜8cm下に設定されていた。そのためもろみ
の蒸溜時の平均総括伝達係数U(kcal/hr・℃・
m2)は蒸気を用い乍ら、300以下と低いものであっ
た。
缶体を間接的に加熱するため設けられるものであるが、
熱源に100℃以上の温度を有する普通蒸気が用いられ
るため、蒸溜開始のもろみ液位に合わせてジャケットの
上端を高くしておくと、蒸溜が進行しもろみ液位が下が
ると間接的加熱であるのにかかわらず、缶体壁面にもろ
みの焦げが付着する。そのため対策として蒸溜終了後に
あっても加熱面の上限即ちジャケットの上端はもろみ液
位より6〜8cm下に設定されていた。そのためもろみ
の蒸溜時の平均総括伝達係数U(kcal/hr・℃・
m2)は蒸気を用い乍ら、300以下と低いものであっ
た。
【0004】熱源供給は缶体壁とジャケットの接触面の
みで缶体内部には大型熱板はなく、蒸溜機が大型化する
ほど、もろみ張り込み量に対する材料接触加熱面積A
(m2)の比率が下がり伝熱量Qが下がるという問題が
あった。例えば直径1,600m/m、もろみ張り込み
液位深1.500m/m、2KL蒸溜機のAは約9.5
m2で、1m2当たりのもろみ量は210Lとなる。こ
れに対し、直径2,100m/m、もろみ張り込み液位
深1,470m/m、6KL蒸溜機のAは約13.2m
2で1m2当たりのもろみ量は454Lと増大する。材
料接触加熱面積A(m2)に対する加熱対象材料、即ち
もろみ量が倍以上になる事が判る。
みで缶体内部には大型熱板はなく、蒸溜機が大型化する
ほど、もろみ張り込み量に対する材料接触加熱面積A
(m2)の比率が下がり伝熱量Qが下がるという問題が
あった。例えば直径1,600m/m、もろみ張り込み
液位深1.500m/m、2KL蒸溜機のAは約9.5
m2で、1m2当たりのもろみ量は210Lとなる。こ
れに対し、直径2,100m/m、もろみ張り込み液位
深1,470m/m、6KL蒸溜機のAは約13.2m
2で1m2当たりのもろみ量は454Lと増大する。材
料接触加熱面積A(m2)に対する加熱対象材料、即ち
もろみ量が倍以上になる事が判る。
【0005】従来の技術、一体型センターウエルを用い
ると蒸溜進行に伴いもろみ液位が下がるにつれ、センタ
ーウエルの上部が液面より突出して攪拌が不可能となっ
た。亦、短軸攪拌機では液面上部の攪拌効果は期待出来
なかった。
ると蒸溜進行に伴いもろみ液位が下がるにつれ、センタ
ーウエルの上部が液面より突出して攪拌が不可能となっ
た。亦、短軸攪拌機では液面上部の攪拌効果は期待出来
なかった。
【0006】減圧蒸溜機に対するバブリング対策として
従来邪魔板・濡壁・多孔板棚・泡鐘棚を用いている方法
があったが掃除が出来ないという欠点があった。
従来邪魔板・濡壁・多孔板棚・泡鐘棚を用いている方法
があったが掃除が出来ないという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し目的
を達成するため本発明では以下の技術を用いた。
を達成するため本発明では以下の技術を用いた。
【0008】先ずジャケットで蒸溜機缶体全部を被っ
た。このジャケットは管路付のため、減圧低温蒸気でも
熱伝連速度は秒速30m以上もあり、総括熱伝熱係数U
(kcal/hr・℃・m2)は1,000以上となっ
た。このため減圧された低温蒸気を用いて初溜・本溜・
後溜まで焦臭を作らず蒸溜出来る様になった。
た。このジャケットは管路付のため、減圧低温蒸気でも
熱伝連速度は秒速30m以上もあり、総括熱伝熱係数U
(kcal/hr・℃・m2)は1,000以上となっ
た。このため減圧された低温蒸気を用いて初溜・本溜・
後溜まで焦臭を作らず蒸溜出来る様になった。
【0009】缶体内部に放射状平板管路付ジャケットを
取り付ける事により、蒸溜機缶体が大型化するほど材料
接触加熱面積A(m2)に対する加熱対象材料即ちもろ
み量が小さくなった。例えば直径2,100m/m、も
ろみ張り込み液位深1,470m/m、6KL蒸溜機A
の場合、12面の堅型熱板によりAは合計42m2とな
り、1m2当たりのもろみ量は142Lとなる。18面
の場合、56.4m2で1m2当たりのもろみ量は10
6Lまで減少する。
取り付ける事により、蒸溜機缶体が大型化するほど材料
接触加熱面積A(m2)に対する加熱対象材料即ちもろ
み量が小さくなった。例えば直径2,100m/m、も
ろみ張り込み液位深1,470m/m、6KL蒸溜機A
の場合、12面の堅型熱板によりAは合計42m2とな
り、1m2当たりのもろみ量は142Lとなる。18面
の場合、56.4m2で1m2当たりのもろみ量は10
6Lまで減少する。
【0010】センターウエルを昇降する上部センターウ
エルと固定された下部センターウエルに分け、もろみ液
位に合わせて上部センターウエルについた捻子付回転子
棒を回転させ乍ら降下させる事により、センターウエル
の上端がもろみ蒸溜完了時は勿論進行時ももろみ液面か
ら突出する事がなくなった。この様にしてセンターウエ
ルが用いられるため良好な回流攪拌が得られた。
エルと固定された下部センターウエルに分け、もろみ液
位に合わせて上部センターウエルについた捻子付回転子
棒を回転させ乍ら降下させる事により、センターウエル
の上端がもろみ蒸溜完了時は勿論進行時ももろみ液面か
ら突出する事がなくなった。この様にしてセンターウエ
ルが用いられるため良好な回流攪拌が得られた。
【0011】従来型のバブリング防止装置は一旦取り付
けられると濃縮塔の内部からは勿論、外部からも掃除が
出来ない構造となってをり、衛生上採用は困難であっ
た。本発明の回転デミスターは真空Oリングゴムガスケ
ット付マンホールを用いて簡単に外部から掃除・取替え
が出来、バブリング対策が可能となった。
けられると濃縮塔の内部からは勿論、外部からも掃除が
出来ない構造となってをり、衛生上採用は困難であっ
た。本発明の回転デミスターは真空Oリングゴムガスケ
ット付マンホールを用いて簡単に外部から掃除・取替え
が出来、バブリング対策が可能となった。
【0012】
【作用及び効果】三段に分けた管路付ジャケットにより
蒸溜進行に合わせて50〜30℃という低温蒸溜が出来
るので、製品に焦臭をつける事なく1,000以上の総
括熱伝達係数を得る事が出来、蒸溜速度が従来型より約
30%速く蒸溜歩合は98%にも達した。次に蒸溜機缶
体内部に平板管路付ジャケットを堅型放射状に配置する
事により、もろみの材料接触加熱面積A(m2)は飛躍
的に増大し、上記の総括熱伝達係数を1,000以上と
する事と併せて蒸溜時間を約40%短縮が出来た。生産
コストは下がり長時間蒸溜による後溜現象がなくなっ
た。亦センターウエルが用いられる事、缶体内部に平板
管路付ジャケットを堅型放射状に設ける事により攪拌に
相乗効果が出て、表面蒸発の傾向が強くなる高減圧でも
高い蒸発効果が得られ蒸溜時間が従来型減圧蒸溜機の約
60%となった。高減圧下必ず起こるバブリングは本発
明で簡単に防止出来た。この缶体は蒸溜のみならず、蒸
溜終了時の廃液濃縮が可能となり廃液量はテスト例より
約1時間で30%も減少した。芋焼酎廃液の場合は50
%も減少した。1995年末に決定される海洋投棄中止
に対し有効な陸上処理法の一つとなった。
蒸溜進行に合わせて50〜30℃という低温蒸溜が出来
るので、製品に焦臭をつける事なく1,000以上の総
括熱伝達係数を得る事が出来、蒸溜速度が従来型より約
30%速く蒸溜歩合は98%にも達した。次に蒸溜機缶
体内部に平板管路付ジャケットを堅型放射状に配置する
事により、もろみの材料接触加熱面積A(m2)は飛躍
的に増大し、上記の総括熱伝達係数を1,000以上と
する事と併せて蒸溜時間を約40%短縮が出来た。生産
コストは下がり長時間蒸溜による後溜現象がなくなっ
た。亦センターウエルが用いられる事、缶体内部に平板
管路付ジャケットを堅型放射状に設ける事により攪拌に
相乗効果が出て、表面蒸発の傾向が強くなる高減圧でも
高い蒸発効果が得られ蒸溜時間が従来型減圧蒸溜機の約
60%となった。高減圧下必ず起こるバブリングは本発
明で簡単に防止出来た。この缶体は蒸溜のみならず、蒸
溜終了時の廃液濃縮が可能となり廃液量はテスト例より
約1時間で30%も減少した。芋焼酎廃液の場合は50
%も減少した。1995年末に決定される海洋投棄中止
に対し有効な陸上処理法の一つとなった。
【図1】缶体内部に放射状堅型熱板を配置した乙類焼酎
高減圧蒸溜機缶体の縦断面図
高減圧蒸溜機缶体の縦断面図
1 蒸溜機缶体 2 濃縮塔 3 昇降する上部センターウエル 4 固定された下部センターウエル 5 真空回転子機械部 6 捻子付回転棒 7 捻子付固定受け棒 8 頭部管路付ジャケット 9 中部管路付ジャケット 10 底部管路付ジャケット 11 平板管路付ジャケット 12 回転デミスター用真空回転子機械部 13 回転デミスター用シャフト 14 回転デミスター 15 回転デミスター用ガイドリング板 16 バブルキャップ及びスロット 17 バブル戻り口 18 バブルトレイ 19 バブル戻り管 20 攪拌機用減速機 21 攪拌機シャフト 22 脚 23 真空Oリングゴムガスケット付マンホール
Claims (4)
- 【請求項1】 蒸溜機缶体(1)は缶体の頭部から三段
に分けて頭部管路付ジャケット(8)、中部管路付ジャ
ケット(9)、底部管路付ジャケット(10)、で全面
を被う構造となって、減圧低温蒸気を使用しても高い熱
効率が得られる缶体。 - 【請求項2】 蒸溜機缶体(1)の内部には放射状に平
板管路付ジャケット(11)が、缶体の直径に合わせて
多数堅型に配置され、高い熱効率が得られる缶体。 - 【請求項3】 蒸溜機缶体(1)の中央部に、昇降する
上部センターウエル(3)と、固定された下部センター
ウエル(4)、によって構成された攪拌装置が取り付け
られ、高い攪拌効率が得られる缶体。 - 【請求項4】 濃縮塔(2)の頭部には、回転デミスタ
ー用真空回転子機械部(12)と、回転デミスター用シ
ャフト(13)、によって支持され回転が出来る、回転
デミスター(14)、が取り付けられている。更にこの
回転デミスターの下部には回転デミスター用ガイドリン
グ(15)が取り付けられている。この様な構造をした
缶体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18762995A JPH09801A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 乙類焼酎用真空蒸溜・濃縮機の缶体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18762995A JPH09801A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 乙類焼酎用真空蒸溜・濃縮機の缶体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09801A true JPH09801A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16209460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18762995A Pending JPH09801A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 乙類焼酎用真空蒸溜・濃縮機の缶体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09801A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010227891A (ja) * | 2009-03-28 | 2010-10-14 | Yoshinobu Kozuka | 低温蒸留分離装置及び分離方法 |
| CN108310791A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-07-24 | 新昌县海格赛斯贸易有限公司 | 一种便捷式蒸馏设备 |
| KR20250039059A (ko) * | 2023-09-13 | 2025-03-20 | 주식회사 골든블루 | 증류거품 오버플로잉 방지 및 동반응성 향상구조를 가진 증류장치 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP18762995A patent/JPH09801A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010227891A (ja) * | 2009-03-28 | 2010-10-14 | Yoshinobu Kozuka | 低温蒸留分離装置及び分離方法 |
| CN108310791A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-07-24 | 新昌县海格赛斯贸易有限公司 | 一种便捷式蒸馏设备 |
| KR20250039059A (ko) * | 2023-09-13 | 2025-03-20 | 주식회사 골든블루 | 증류거품 오버플로잉 방지 및 동반응성 향상구조를 가진 증류장치 |
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