JPH0980288A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
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- JPH0980288A JPH0980288A JP7232808A JP23280895A JPH0980288A JP H0980288 A JPH0980288 A JP H0980288A JP 7232808 A JP7232808 A JP 7232808A JP 23280895 A JP23280895 A JP 23280895A JP H0980288 A JPH0980288 A JP H0980288A
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- Japan
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- barrel
- cam
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光軸回りに回転しながら光軸方向に移動するカ
ム機構の一部によってレンズ群保持筒が駆動される際に
従来発生していた前記カム機構のガタつきが取り除か
れ、かつ、該レンズ群保持筒に保持されているレンズ群
と、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群との
偏心が抑制されたレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】第2レンズ群保持筒12を第3レンズ群保
持筒8の内部で移動させるためのカム機構(カムピン1
8及びカムリング6)と、第2レンズ群保持筒12に光
軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取り除く
コイルばね13と、光軸方向の力を加えられている第2
レンズ群保持筒12に回転可能に嵌合し、かつ、前記カ
ム機構によって第3レンズ群保持筒8の内部で回転しな
がら光軸方向に移動する補助筒9と、第2レンズ群保持
筒12と補助筒9との間に発生する摩擦抵抗を低減させ
るボール11とを備える。
ム機構の一部によってレンズ群保持筒が駆動される際に
従来発生していた前記カム機構のガタつきが取り除か
れ、かつ、該レンズ群保持筒に保持されているレンズ群
と、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群との
偏心が抑制されたレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】第2レンズ群保持筒12を第3レンズ群保
持筒8の内部で移動させるためのカム機構(カムピン1
8及びカムリング6)と、第2レンズ群保持筒12に光
軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取り除く
コイルばね13と、光軸方向の力を加えられている第2
レンズ群保持筒12に回転可能に嵌合し、かつ、前記カ
ム機構によって第3レンズ群保持筒8の内部で回転しな
がら光軸方向に移動する補助筒9と、第2レンズ群保持
筒12と補助筒9との間に発生する摩擦抵抗を低減させ
るボール11とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に用いら
れるレンズ鏡筒、特に、ズームレンズ鏡筒に関する。
れるレンズ鏡筒、特に、ズームレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズ群保持筒を収容筒の内
部で移動させるためのカム機構と、前記レンズ群保持筒
に光軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取り
除く弾性部材(例えば、コイルばね)とを備えたレンズ
鏡筒が知られている。
部で移動させるためのカム機構と、前記レンズ群保持筒
に光軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取り
除く弾性部材(例えば、コイルばね)とを備えたレンズ
鏡筒が知られている。
【0003】レンズ鏡筒においては、レンズ群保持筒の
移動軌跡の僅かなくるいが光学系に大きな影響を与える
ので、前述の如くカム機構の作動誤差を減ずれば、より
精度の高い撮影が行えるようになる。カム機構は、一般
的には、レンズ群保持筒に設けられたカムピンと、カム
ピンを駆動するためカム筒と、カム筒によって駆動され
たカムピンを光軸方向に案内する案内溝とを含んで構成
され、例えば、前述のカム筒が変倍動作時に回転するよ
うになっている。前述のカムピンは、詳細には、カム筒
に形成されたカム溝に挿入され、その先端部が前述の案
内溝に嵌め込まれている。
移動軌跡の僅かなくるいが光学系に大きな影響を与える
ので、前述の如くカム機構の作動誤差を減ずれば、より
精度の高い撮影が行えるようになる。カム機構は、一般
的には、レンズ群保持筒に設けられたカムピンと、カム
ピンを駆動するためカム筒と、カム筒によって駆動され
たカムピンを光軸方向に案内する案内溝とを含んで構成
され、例えば、前述のカム筒が変倍動作時に回転するよ
うになっている。前述のカムピンは、詳細には、カム筒
に形成されたカム溝に挿入され、その先端部が前述の案
内溝に嵌め込まれている。
【0004】そして、変倍動作時にカム筒が回転する
と、該カム筒によってカムピンが駆動され、該カムピン
とともに前述のレンズ群保持筒が光軸方向に移動する。
この際、該レンズ群保持筒には、コイルばねによる光軸
方向の力が加わっているため、該レンズ群保持筒に設け
られている前記カムピンは、カム溝の側壁に常に押し当
られた状態で移動する。このように、カムピンをカム溝
内でガタなく移動させることができれば、レンズ群保持
筒の移動軌跡を常に一定にすることができる。
と、該カム筒によってカムピンが駆動され、該カムピン
とともに前述のレンズ群保持筒が光軸方向に移動する。
この際、該レンズ群保持筒には、コイルばねによる光軸
方向の力が加わっているため、該レンズ群保持筒に設け
られている前記カムピンは、カム溝の側壁に常に押し当
られた状態で移動する。このように、カムピンをカム溝
内でガタなく移動させることができれば、レンズ群保持
筒の移動軌跡を常に一定にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、最近では、イン
ナーフォーカスタイプのズームレンズ鏡筒が提案されて
いる。インナーフォーカスタイプのズームレンズ鏡筒
は、変倍動作時において複数のレンズ群保持筒が光軸方
向に直進し、合焦動作時には前述の複数のレンズ群保持
筒のうちの一つが光軸回りに回転しながら光軸方向に移
動するように構成されている。
ナーフォーカスタイプのズームレンズ鏡筒が提案されて
いる。インナーフォーカスタイプのズームレンズ鏡筒
は、変倍動作時において複数のレンズ群保持筒が光軸方
向に直進し、合焦動作時には前述の複数のレンズ群保持
筒のうちの一つが光軸回りに回転しながら光軸方向に移
動するように構成されている。
【0006】しかしながら、従来のインナーフォーカス
タイプのズームレンズ鏡筒では、前記一つのレンズ群保
持筒が合焦動作時に回転運動を行うため、当該レンズ群
保持筒を前述したようにコイルばねで単純に押圧するよ
うなことができず、カム機構のガタ取りが為されていな
かった。
タイプのズームレンズ鏡筒では、前記一つのレンズ群保
持筒が合焦動作時に回転運動を行うため、当該レンズ群
保持筒を前述したようにコイルばねで単純に押圧するよ
うなことができず、カム機構のガタ取りが為されていな
かった。
【0007】また、前記一つのレンズ群保持筒が光軸回
りに回転しながら光軸方向に移動することは、すなわ
ち、該レンズ群保持筒に保持されているレンズ群に回転
運動が加わることを意味するが、この場合、該レンズ群
が、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群に対
して偏心しやすくなる。レンズ群間の相互の偏心は、例
えば、無限遠においては光学性能が良好であるが、至近
では、光学性能が悪化するといったような、撮影距離に
よる光学性能の変動を発生させる。
りに回転しながら光軸方向に移動することは、すなわ
ち、該レンズ群保持筒に保持されているレンズ群に回転
運動が加わることを意味するが、この場合、該レンズ群
が、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群に対
して偏心しやすくなる。レンズ群間の相互の偏心は、例
えば、無限遠においては光学性能が良好であるが、至近
では、光学性能が悪化するといったような、撮影距離に
よる光学性能の変動を発生させる。
【0008】このような問題点を考慮し、本発明の目的
は、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動するカム機
構の一部によってレンズ群保持筒が駆動される際に従来
発生していた前記カム機構のガタつきが取り除かれたレ
ンズ鏡筒を提供することにある。
は、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動するカム機
構の一部によってレンズ群保持筒が駆動される際に従来
発生していた前記カム機構のガタつきが取り除かれたレ
ンズ鏡筒を提供することにある。
【0009】本発明のさらなる目的は、レンズ群間の偏
心が抑制されたレンズ鏡筒を提供することにある。
心が抑制されたレンズ鏡筒を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の一態様によれば、レンズ群保持筒を収容筒の
内部で移動させるためのカム機構と、前記レンズ群保持
筒に光軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取
り除く弾性部材とを備えたレンズ鏡筒において、前記光
軸方向の力を加えられているレンズ群保持筒に回転可能
に嵌合し、かつ、前記カム機構によって前記収容筒の内
部で回転しながら光軸方向に移動する補助筒と、前記レ
ンズ群保持筒と前記補助筒との間に配置され、両者の間
に発生する摩擦抵抗を低減させる摩擦低減部材とを備え
たことを特徴とするレンズ鏡筒が提供される。
の本発明の一態様によれば、レンズ群保持筒を収容筒の
内部で移動させるためのカム機構と、前記レンズ群保持
筒に光軸方向の力を加えて前記カム機構のガタつきを取
り除く弾性部材とを備えたレンズ鏡筒において、前記光
軸方向の力を加えられているレンズ群保持筒に回転可能
に嵌合し、かつ、前記カム機構によって前記収容筒の内
部で回転しながら光軸方向に移動する補助筒と、前記レ
ンズ群保持筒と前記補助筒との間に配置され、両者の間
に発生する摩擦抵抗を低減させる摩擦低減部材とを備え
たことを特徴とするレンズ鏡筒が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態と
してのズームレンズ鏡筒を図1を参照しながら説明す
る。
してのズームレンズ鏡筒を図1を参照しながら説明す
る。
【0012】固定筒1には、マウント部1aが設けられ
ている。固定筒1は、マウント部1aを介してカメラボ
ディ(図示省略)に装着される。固定筒1の外筒部1b
の外周には、絞りリング2、変倍用操作環(ズームリン
グ)3、及び、合焦用操作環(フォーカスリング)4が
それぞれ所定角度回転可能に嵌合している。
ている。固定筒1は、マウント部1aを介してカメラボ
ディ(図示省略)に装着される。固定筒1の外筒部1b
の外周には、絞りリング2、変倍用操作環(ズームリン
グ)3、及び、合焦用操作環(フォーカスリング)4が
それぞれ所定角度回転可能に嵌合している。
【0013】また、固定筒1には、同図に示すような形
状のカム筒(カムリング)6が摺動可能に嵌合してい
る。カムリング6は、内筒部6dと、外筒部6fと、内
筒部6dの外側に折り返された形状を有し、かつ、内筒
部6dと外筒部6fとの間に位置する中間筒部6eとを
含んで形成されている。該中間筒部6eと、固定筒1の
内筒部1cとの間には連動リング5が嵌合している。連
動リング5には、連動ピン20が植設されている。連動
ピン20の中央部は、カムリング6の中間筒部6eと外
筒部6fとをそれぞれ貫通している。詳細には、連動ピ
ン20の中央部が、カムリング6に対して回転方向にの
み移動することができるよう、中間筒部6e及び外筒部
6fにはそれぞれ逃げ溝が形成されており、それらの逃
げ溝に連動ピン20の中央部が配されている。連動ピン
20の先端部は、フォーカスリング4の内周に固定され
たキー部材21に係合している。キー部材21は、連動
ピン20の先端部を光軸方向に案内するための案内部材
である。
状のカム筒(カムリング)6が摺動可能に嵌合してい
る。カムリング6は、内筒部6dと、外筒部6fと、内
筒部6dの外側に折り返された形状を有し、かつ、内筒
部6dと外筒部6fとの間に位置する中間筒部6eとを
含んで形成されている。該中間筒部6eと、固定筒1の
内筒部1cとの間には連動リング5が嵌合している。連
動リング5には、連動ピン20が植設されている。連動
ピン20の中央部は、カムリング6の中間筒部6eと外
筒部6fとをそれぞれ貫通している。詳細には、連動ピ
ン20の中央部が、カムリング6に対して回転方向にの
み移動することができるよう、中間筒部6e及び外筒部
6fにはそれぞれ逃げ溝が形成されており、それらの逃
げ溝に連動ピン20の中央部が配されている。連動ピン
20の先端部は、フォーカスリング4の内周に固定され
たキー部材21に係合している。キー部材21は、連動
ピン20の先端部を光軸方向に案内するための案内部材
である。
【0014】固定筒1の内筒部1cには、カムリング6
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝1dが形成されている。カム溝1dには、カム
リング6の内筒部6dに植設されたカムピン15が摺動
可能に嵌め込まれている。本ズームレンズ鏡筒では、カ
ムリング6を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動
させることにより、後述する各レンズ群についての変倍
補正を実施する。
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝1dが形成されている。カム溝1dには、カム
リング6の内筒部6dに植設されたカムピン15が摺動
可能に嵌め込まれている。本ズームレンズ鏡筒では、カ
ムリング6を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動
させることにより、後述する各レンズ群についての変倍
補正を実施する。
【0015】ズームリング3には、光軸と平行な案内溝
3aが形成されている。案内溝3aには、カムリング6
の外筒部6fに植設された連動ピン14の先端部が摺動
可能に嵌め込まれている。連動ピン14の中央部は、固
定筒1の外筒部1bに形成された逃げ溝1gに隙間をあ
けた状態で挿入されている。
3aが形成されている。案内溝3aには、カムリング6
の外筒部6fに植設された連動ピン14の先端部が摺動
可能に嵌め込まれている。連動ピン14の中央部は、固
定筒1の外筒部1bに形成された逃げ溝1gに隙間をあ
けた状態で挿入されている。
【0016】第1レンズ群G1は、第1レンズ群保持筒
10に保持されている。第1レンズ群保持筒10の摺動
部10aは、カムリング6の外筒部6fと中間筒部6e
との間に配置されている。摺動部10aには、カムピン
17が植設されている。カムピン17は、カムリング6
の外筒部6fに形成された、光軸と平行な案内溝6aに
摺動可能に嵌め込まれている。
10に保持されている。第1レンズ群保持筒10の摺動
部10aは、カムリング6の外筒部6fと中間筒部6e
との間に配置されている。摺動部10aには、カムピン
17が植設されている。カムピン17は、カムリング6
の外筒部6fに形成された、光軸と平行な案内溝6aに
摺動可能に嵌め込まれている。
【0017】また、摺動部10aには、第1レンズ群保
持筒10を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動さ
せるためのカム溝10bが形成されている。カム溝10
bには、第3レンズ群保持筒8に植設されたカムピン1
6が摺動可能に嵌め込まれている。第3レンズ群G3
は、該第3レンズ群保持筒8に保持されている。
持筒10を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動さ
せるためのカム溝10bが形成されている。カム溝10
bには、第3レンズ群保持筒8に植設されたカムピン1
6が摺動可能に嵌め込まれている。第3レンズ群G3
は、該第3レンズ群保持筒8に保持されている。
【0018】第3レンズ群保持筒8の内周には、補助筒
9が摺動可能に嵌合している。補助筒9には、内向きの
フランジ9aが形成されている。第2レンズ群G2は、
第2レンズ群保持筒12に保持されている。第2レンズ
群保持筒12には、補助筒9の外形に即した形状の外周
溝12aが形成されている。補助筒9は、この外周溝1
2aに組み合うようにして第2レンズ群保持筒12に装
着されている。すなわち、第3レンズ群保持筒8は、第
2レンズ群保持筒12を補助筒9と共に収容する収容筒
として機能している。なお、第2レンズ群保持筒12の
一部は、第3レンズ群保持筒8に形成された、光軸と平
行な案内溝8aに摺動可能に嵌め込まれている。第2レ
ンズ群保持筒12と補助筒9との間には、摩擦低減部材
が配されている。摩擦低減部材は、第2レンズ群保持筒
12と補助筒9とが光軸方向に離間するように第2レン
ズ群保持筒と補助筒9との間に配置され、第2レンズ群
保持筒12と補助筒9とが光軸方向において直接接触し
た場合に両者の間に発生する摩擦抵抗よりも低い摩擦抵
抗を両者の間に発生させる。本実施形態では、フランジ
9a及び第2レンズ群保持筒12のそれぞれに、光軸回
りのV溝を形成し、そこに、摩擦低減部材としての複数
の転動部材(例えば、プラスチック製又は金属製のボー
ル)11を回転可能に嵌め込んでいる。もちろん、摩擦
低減部材は、これらの転動部材に限定されるわけではな
い。第2レンズ群保持筒12と第3レンズ群保持筒8と
の間には、弾性部材(ここでは、コイルばね)13が配
されている。コイルばね13の一端は、第2レンズ群保
持筒12に受け止められており、他端は、第3レンズ群
保持筒8に形成された円筒部に装着されている。コイル
ばね13は、第2レンズ群保持筒12と第3レンズ群保
持筒8との間隔を広げるように、すなわち、第2レンズ
群保持筒12には、補助筒9側に向かう力が加わるよう
に、これらの保持筒を付勢している。なお、第2レンズ
群保持筒12に力が加わっていても、当該第2レンズ群
保持筒12は、複数のボール11を介して補助筒9に押
し当てられているので、補助筒9とともに回転してしま
うようなことはない。つまり、補助筒9が回転しながら
光軸方向に移動した場合には、第2レンズ群保持筒12
は、光軸回りに回転することなく補助筒9とともに光軸
方向に移動する。このようにすれば、第2レンズ群G2
と、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群との
相対回転がなくなり、レンズ群どうしの偏心が抑制され
る。すなわち、精度の良い撮影を行うことが可能とな
る。なお、ボール11のころがり具合によっては、第2
レンズ群保持筒12に対して一時的に強い回転力が加わ
ることが考えられるが、第2レンズ群保持筒12の一部
が案内溝8aに沿って案内されているので特に問題はな
い。
9が摺動可能に嵌合している。補助筒9には、内向きの
フランジ9aが形成されている。第2レンズ群G2は、
第2レンズ群保持筒12に保持されている。第2レンズ
群保持筒12には、補助筒9の外形に即した形状の外周
溝12aが形成されている。補助筒9は、この外周溝1
2aに組み合うようにして第2レンズ群保持筒12に装
着されている。すなわち、第3レンズ群保持筒8は、第
2レンズ群保持筒12を補助筒9と共に収容する収容筒
として機能している。なお、第2レンズ群保持筒12の
一部は、第3レンズ群保持筒8に形成された、光軸と平
行な案内溝8aに摺動可能に嵌め込まれている。第2レ
ンズ群保持筒12と補助筒9との間には、摩擦低減部材
が配されている。摩擦低減部材は、第2レンズ群保持筒
12と補助筒9とが光軸方向に離間するように第2レン
ズ群保持筒と補助筒9との間に配置され、第2レンズ群
保持筒12と補助筒9とが光軸方向において直接接触し
た場合に両者の間に発生する摩擦抵抗よりも低い摩擦抵
抗を両者の間に発生させる。本実施形態では、フランジ
9a及び第2レンズ群保持筒12のそれぞれに、光軸回
りのV溝を形成し、そこに、摩擦低減部材としての複数
の転動部材(例えば、プラスチック製又は金属製のボー
ル)11を回転可能に嵌め込んでいる。もちろん、摩擦
低減部材は、これらの転動部材に限定されるわけではな
い。第2レンズ群保持筒12と第3レンズ群保持筒8と
の間には、弾性部材(ここでは、コイルばね)13が配
されている。コイルばね13の一端は、第2レンズ群保
持筒12に受け止められており、他端は、第3レンズ群
保持筒8に形成された円筒部に装着されている。コイル
ばね13は、第2レンズ群保持筒12と第3レンズ群保
持筒8との間隔を広げるように、すなわち、第2レンズ
群保持筒12には、補助筒9側に向かう力が加わるよう
に、これらの保持筒を付勢している。なお、第2レンズ
群保持筒12に力が加わっていても、当該第2レンズ群
保持筒12は、複数のボール11を介して補助筒9に押
し当てられているので、補助筒9とともに回転してしま
うようなことはない。つまり、補助筒9が回転しながら
光軸方向に移動した場合には、第2レンズ群保持筒12
は、光軸回りに回転することなく補助筒9とともに光軸
方向に移動する。このようにすれば、第2レンズ群G2
と、他のレンズ群保持筒に保持されているレンズ群との
相対回転がなくなり、レンズ群どうしの偏心が抑制され
る。すなわち、精度の良い撮影を行うことが可能とな
る。なお、ボール11のころがり具合によっては、第2
レンズ群保持筒12に対して一時的に強い回転力が加わ
ることが考えられるが、第2レンズ群保持筒12の一部
が案内溝8aに沿って案内されているので特に問題はな
い。
【0019】カムリング6の内筒部6dの内周には、第
4レンズ群保持筒7が摺動可能に嵌合している。第4レ
ンズ群G4は、第4レンズ群保持筒7に保持されてい
る。前述の第3レンズ群保持筒8は、この第4レンズ群
保持筒7の内周に摺動可能に嵌合している。第3レンズ
群保持筒8の外周には、光軸と平行に伸びた凸部8cが
設けられている。第4レンズ群保持筒7の内周には、光
軸と平行な案内溝7cが形成されており、凸部8cは、
この案内溝7cに摺動可能に係合している。なお、第4
レンズ群保持筒7には、カムピン22が植設されてい
る。このカムピン22は、カムリング6に形成されたカ
ム溝6gに摺動可能に嵌め込まれている。
4レンズ群保持筒7が摺動可能に嵌合している。第4レ
ンズ群G4は、第4レンズ群保持筒7に保持されてい
る。前述の第3レンズ群保持筒8は、この第4レンズ群
保持筒7の内周に摺動可能に嵌合している。第3レンズ
群保持筒8の外周には、光軸と平行に伸びた凸部8cが
設けられている。第4レンズ群保持筒7の内周には、光
軸と平行な案内溝7cが形成されており、凸部8cは、
この案内溝7cに摺動可能に係合している。なお、第4
レンズ群保持筒7には、カムピン22が植設されてい
る。このカムピン22は、カムリング6に形成されたカ
ム溝6gに摺動可能に嵌め込まれている。
【0020】第3レンズ群保持筒8には、カムピン19
が植設されている。カムピン19の先端部は、固定筒1
の内筒部1cに形成された、光軸と平行な案内溝1fに
摺動可能に嵌め込まれている。カムピン19の中央部
は、カムリング6に形成されているカム溝6cに摺動可
能に嵌め込まれている。なお、第4レンズ群保持筒7が
カムピン19の運動を拘束しないよう、該第4レンズ群
保持筒7には逃げ溝7aが形成されている。カムピン1
9は、この逃げ溝7aに隙間をあけて挿入されている。
が植設されている。カムピン19の先端部は、固定筒1
の内筒部1cに形成された、光軸と平行な案内溝1fに
摺動可能に嵌め込まれている。カムピン19の中央部
は、カムリング6に形成されているカム溝6cに摺動可
能に嵌め込まれている。なお、第4レンズ群保持筒7が
カムピン19の運動を拘束しないよう、該第4レンズ群
保持筒7には逃げ溝7aが形成されている。カムピン1
9は、この逃げ溝7aに隙間をあけて挿入されている。
【0021】また、補助筒9には、カムピン18が植設
されている。カムピン18の先端部は、連動リング5に
形成された、光軸と平行な案内溝5aに摺動可能に嵌め
込まれている。カムピン18の中央部は、カムリング6
に形成されているカム溝6bに摺動可能に嵌め込まれて
いる。カム溝6bは、カムリング6が静止している場合
(後述する合焦動作の場合)においては、カムピン18
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝として機能する。なお、固定筒1の内筒部1c
がカムピン18の運動を拘束しないよう、内筒部1cに
は、逃げ溝1eが形成されている。同様に、第3レンズ
群保持筒8がカムピン18の運動を拘束しないよう、該
第3レンズ群保持筒8には逃げ溝8bが形成され、第4
レンズ群保持筒7がカムピン18の運動を拘束しないよ
う、第4レンズ群保持筒7には逃げ溝7bが形成されて
いる。カムピン18は、これらの逃げ溝に隙間をあけて
挿入されている。
されている。カムピン18の先端部は、連動リング5に
形成された、光軸と平行な案内溝5aに摺動可能に嵌め
込まれている。カムピン18の中央部は、カムリング6
に形成されているカム溝6bに摺動可能に嵌め込まれて
いる。カム溝6bは、カムリング6が静止している場合
(後述する合焦動作の場合)においては、カムピン18
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝として機能する。なお、固定筒1の内筒部1c
がカムピン18の運動を拘束しないよう、内筒部1cに
は、逃げ溝1eが形成されている。同様に、第3レンズ
群保持筒8がカムピン18の運動を拘束しないよう、該
第3レンズ群保持筒8には逃げ溝8bが形成され、第4
レンズ群保持筒7がカムピン18の運動を拘束しないよ
う、第4レンズ群保持筒7には逃げ溝7bが形成されて
いる。カムピン18は、これらの逃げ溝に隙間をあけて
挿入されている。
【0022】つぎに、本ズームレンズ鏡筒の動作につい
て説明する。
て説明する。
【0023】先ず、変倍動作について説明する。
【0024】ズームリング3が回転すると、連動ピン1
4を介してカムリング6が回転する。このとき、カムリ
ング6は、カム溝1dに嵌め込まれているカムピン15
によって、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動す
る。
4を介してカムリング6が回転する。このとき、カムリ
ング6は、カム溝1dに嵌め込まれているカムピン15
によって、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動す
る。
【0025】カムリング6が回転しながら光軸方向に移
動すると、カムピン19の先端部は、案内溝1fに沿っ
て移動する。つまり、第3レンズ群保持筒8に保持され
ている第3レンズ群G3は、固定筒1に対して回転する
ことなく光軸方向に移動する。第3レンズ群G3の固定
筒1に対する光軸方向の移動量は、カムリング6自体の
光軸方向の移動量に、該カムリング6のカム溝6cで規
定される第3レンズ群保持筒8の光軸方向の移動量を加
えたものである。
動すると、カムピン19の先端部は、案内溝1fに沿っ
て移動する。つまり、第3レンズ群保持筒8に保持され
ている第3レンズ群G3は、固定筒1に対して回転する
ことなく光軸方向に移動する。第3レンズ群G3の固定
筒1に対する光軸方向の移動量は、カムリング6自体の
光軸方向の移動量に、該カムリング6のカム溝6cで規
定される第3レンズ群保持筒8の光軸方向の移動量を加
えたものである。
【0026】また、カムリング6が回転しながら光軸方
向に移動すると、第4レンズ群保持筒7のカムピン22
にはカムリング6からの駆動力が働くが、第3レンズ群
保持筒8の凸部8cが第4レンズ群保持筒7の案内溝7
cに嵌め込まれているので、第4レンズ群保持筒7は、
第3レンズ群保持筒8に対して回転することなく光軸方
向に移動する。つまり、第4レンズ群保持筒7に保持さ
れている第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3と同
様、固定筒1に対して回転することなく光軸方向に移動
する。第4レンズ群G4の固定筒1に対する光軸方向の
移動量は、カムリング6自体の光軸方向の移動量に、該
カムリング6のカム溝6gで規定される第4レンズ群保
持筒7の光軸方向の移動量を加えたものである。
向に移動すると、第4レンズ群保持筒7のカムピン22
にはカムリング6からの駆動力が働くが、第3レンズ群
保持筒8の凸部8cが第4レンズ群保持筒7の案内溝7
cに嵌め込まれているので、第4レンズ群保持筒7は、
第3レンズ群保持筒8に対して回転することなく光軸方
向に移動する。つまり、第4レンズ群保持筒7に保持さ
れている第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3と同
様、固定筒1に対して回転することなく光軸方向に移動
する。第4レンズ群G4の固定筒1に対する光軸方向の
移動量は、カムリング6自体の光軸方向の移動量に、該
カムリング6のカム溝6gで規定される第4レンズ群保
持筒7の光軸方向の移動量を加えたものである。
【0027】また、カムリング6が回転しながら光軸方
向に移動すると、補助筒9のカムピン18にはカムリン
グ6からの駆動力が働くが、カムピン18の先端部は、
案内溝5aに嵌め込まれているので、補助筒9は、連動
リング5に対して回転することなく光軸方向に移動す
る。この連動リング5は、変倍動作中においては常に静
止している。レンズ群保持筒12は、コイルばね13に
よって補助筒9にボール11を介して押し当てられてい
るため、補助筒9と一体になった状態で光軸方向に移動
する。第2レンズ群G2の固定筒1に対する光軸方向の
移動量は、カムリング6自体の光軸方向の移動量に、該
カムリング6のカム溝6bで規定される第2レンズ群保
持筒12の光軸方向の移動量を加えたものである。
向に移動すると、補助筒9のカムピン18にはカムリン
グ6からの駆動力が働くが、カムピン18の先端部は、
案内溝5aに嵌め込まれているので、補助筒9は、連動
リング5に対して回転することなく光軸方向に移動す
る。この連動リング5は、変倍動作中においては常に静
止している。レンズ群保持筒12は、コイルばね13に
よって補助筒9にボール11を介して押し当てられてい
るため、補助筒9と一体になった状態で光軸方向に移動
する。第2レンズ群G2の固定筒1に対する光軸方向の
移動量は、カムリング6自体の光軸方向の移動量に、該
カムリング6のカム溝6bで規定される第2レンズ群保
持筒12の光軸方向の移動量を加えたものである。
【0028】また、カムリング6が回転しながら光軸方
向に移動すると、カムピン17に対して該カムリング6
から回転方向の力が加わるが、該カムピン17が案内溝
6aに嵌め込まれ、また、第3レンズ群保持筒8のカム
ピン16がカム溝10bに嵌め込まれているので、第1
レンズ群保持筒10は、第3レンズ群保持筒8に対して
回転しながら光軸方向に移動する。この第3レンズ群保
持筒8については、前述したように光軸方向の移動を行
っている。
向に移動すると、カムピン17に対して該カムリング6
から回転方向の力が加わるが、該カムピン17が案内溝
6aに嵌め込まれ、また、第3レンズ群保持筒8のカム
ピン16がカム溝10bに嵌め込まれているので、第1
レンズ群保持筒10は、第3レンズ群保持筒8に対して
回転しながら光軸方向に移動する。この第3レンズ群保
持筒8については、前述したように光軸方向の移動を行
っている。
【0029】すなわち、第1レンズ群G1の固定筒1に
対する光軸方向の移動量は、前述の第3レンズ群保持筒
8の移動量に、第1レンズ群保持筒10のカム溝10b
で規定される第1レンズ群保持筒10の光軸方向の移動
量を加えたものである。
対する光軸方向の移動量は、前述の第3レンズ群保持筒
8の移動量に、第1レンズ群保持筒10のカム溝10b
で規定される第1レンズ群保持筒10の光軸方向の移動
量を加えたものである。
【0030】つぎに、合焦動作について説明する。
【0031】フォーカスリング4が回転すると、キー部
材21及びカムピン20を介して連動リング5が回転す
る。連動リング5が回転すると、カムピン18は、カム
筒6のカム溝6bに沿って移動する。カム筒6は、ズー
ムリング3が回転しない限り常に静止している。すなわ
ち、補助筒9は、カム溝6bに従って光軸回りに回転し
ながら光軸方向に移動する。また、第2レンズ群保持筒
12は、コイルばね13から図中左向きの力を受けてい
るが、補助筒9との間に複数のボール11を介在させて
いるので、補助筒9が、前述の如く光軸回りに回転しな
がら光軸方向に移動した際には、自己(第2レンズ群保
持筒12)に対して補助筒9を相対回転させながら、補
助筒9と共に光軸方向に移動する。また、補助筒9につ
いても、コイルばね13からの力が間接的に加わってい
るため、カムピン18は、カム溝6bの側壁に押し当て
られつつカム溝6b内を移動する。カムピン18がカム
溝6b内をガタつくことなく移動すれば、第2レンズ群
G2の移動軌跡を一定にさせることができる。
材21及びカムピン20を介して連動リング5が回転す
る。連動リング5が回転すると、カムピン18は、カム
筒6のカム溝6bに沿って移動する。カム筒6は、ズー
ムリング3が回転しない限り常に静止している。すなわ
ち、補助筒9は、カム溝6bに従って光軸回りに回転し
ながら光軸方向に移動する。また、第2レンズ群保持筒
12は、コイルばね13から図中左向きの力を受けてい
るが、補助筒9との間に複数のボール11を介在させて
いるので、補助筒9が、前述の如く光軸回りに回転しな
がら光軸方向に移動した際には、自己(第2レンズ群保
持筒12)に対して補助筒9を相対回転させながら、補
助筒9と共に光軸方向に移動する。また、補助筒9につ
いても、コイルばね13からの力が間接的に加わってい
るため、カムピン18は、カム溝6bの側壁に押し当て
られつつカム溝6b内を移動する。カムピン18がカム
溝6b内をガタつくことなく移動すれば、第2レンズ群
G2の移動軌跡を一定にさせることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、光軸回りに回転しなが
ら光軸方向に移動するカム機構の一部によってレンズ群
保持筒が駆動される際に従来発生していた前記カム機構
のガタつきを取り除くことができる。
ら光軸方向に移動するカム機構の一部によってレンズ群
保持筒が駆動される際に従来発生していた前記カム機構
のガタつきを取り除くことができる。
【0033】また、本発明によれば、カムピンが設けら
れている補助筒に円滑な相対回転をさせながらレンズ群
保持筒が光軸方向に直進するので、該レンズ群保持筒に
保持されているレンズ群と、他のレンズ群保持筒に保持
されているレンズ群との偏心が抑制され、光学性能が向
上する。
れている補助筒に円滑な相対回転をさせながらレンズ群
保持筒が光軸方向に直進するので、該レンズ群保持筒に
保持されているレンズ群と、他のレンズ群保持筒に保持
されているレンズ群との偏心が抑制され、光学性能が向
上する。
【0034】
【図1】本発明に係るズームレンズ鏡筒の一実施形態の
縦断面図。
縦断面図。
1:固定筒、 1a:マウント部、 1b、6f:外筒
部、 1c、6d:内筒部、 1d、6b、6c、6
g、10b:カム溝、 1e、1g、7a、7b、8
b:逃げ溝、 1f、3a、5a、6a、7c、8a:
案内溝、 2:絞りリング、 3:ズームリング、
4:フォーカスリング、 5:連動リング、6:カムリ
ング、 6e:中間筒部、 7:第4レンズ群保持筒、
8:第3レンズ群保持筒、 8c:凸部、 9:補助
筒、 9a:フランジ、 10:第1レンズ群保持筒、
10a:摺動部、 11:ボール、 12:第2レン
ズ群保持筒、 12a:外周溝、 13:コイルばね、
14、20:連動ピン、 15、16、17、18、
19、22:カムピン、 21:キー部材
部、 1c、6d:内筒部、 1d、6b、6c、6
g、10b:カム溝、 1e、1g、7a、7b、8
b:逃げ溝、 1f、3a、5a、6a、7c、8a:
案内溝、 2:絞りリング、 3:ズームリング、
4:フォーカスリング、 5:連動リング、6:カムリ
ング、 6e:中間筒部、 7:第4レンズ群保持筒、
8:第3レンズ群保持筒、 8c:凸部、 9:補助
筒、 9a:フランジ、 10:第1レンズ群保持筒、
10a:摺動部、 11:ボール、 12:第2レン
ズ群保持筒、 12a:外周溝、 13:コイルばね、
14、20:連動ピン、 15、16、17、18、
19、22:カムピン、 21:キー部材
Claims (6)
- 【請求項1】レンズ群保持筒を収容筒の内部で移動させ
るためのカム機構と、前記レンズ群保持筒に光軸方向の
力を加えて前記カム機構のガタつきを取り除く弾性部材
とを備えたレンズ鏡筒において、 前記光軸方向の力を加えられているレンズ群保持筒に回
転可能に嵌合し、かつ、前記カム機構によって前記収容
筒の内部で回転しながら光軸方向に移動する補助筒と、 前記レンズ群保持筒と前記補助筒との間に配置され、両
者の間に発生する摩擦抵抗を低減させる摩擦低減部材
と、 を備えたことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】請求項1において、 前記収容筒は、光軸方向に形成された案内溝を有し、 前記レンズ群保持筒の一部は前記案内溝に嵌まり込んで
いることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項3】請求項1または2において、 前記収容筒には、前記レンズ群と異なる新たなレンズ群
を保持する保持部が設けられ、 前記弾性部材は、前記レンズ群保持筒と前記保持部との
間に装着され、前記保持部から前記レンズ群保持筒が離
れる方向に前記レンズ群保持筒に対して力を加えること
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項4】請求項1、2または3において、 前記カム機構は、前記収容筒の外側に配置されたカム筒
と、前記補助筒に設けられたカムピンとを含み、 前記カム筒には、前記補助筒を前記収容筒の内部で回転
させながら光軸方向に移動させるためのカム溝が形成さ
れ、 前記カムピンは、前記収容筒に形成された逃げ溝に隙間
をあけて挿入されると共に、その先端部が前記カム溝に
嵌め込まれており、 前記逃げ溝は、前記カムピンが前記カム溝内を移動する
際に、当該カムピンに接触しないような形状を有するこ
とを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4において、 合焦操作を行うための合焦操作環と、変倍操作を行うた
めの変倍操作環と、合焦操作環が操作された場合には、
前記カムピンを前記カム溝に沿って移動させ、前記変倍
操作環が操作された場合には、前記カム筒を回転させる
と共に、該カム筒の回転にともなって移動するカムピン
を光軸方向に案内する機構とを備えたことを特徴とする
レンズ鏡筒。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4または5において、 前記補助筒及び前記レンズ群保持筒は、前記補助筒と前
記レンズ群保持筒とが嵌合した場合に相互に重なる、光
軸回りに形成された案内溝をそれぞれ有し、 前記摩擦低減部材は、前記補助筒の案内溝と前記レンズ
群保持筒の案内溝によって保持される転動部材であるこ
とを特徴とするレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232808A JPH0980288A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232808A JPH0980288A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980288A true JPH0980288A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16945096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232808A Pending JPH0980288A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0980288A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006106896A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Sony Corporation | 鏡筒装置及び撮像装置 |
| US8909071B2 (en) | 2010-06-11 | 2014-12-09 | Ricoh Company, Limited | Apparatus and method for preventing an information storage device from falling from a removable device |
| WO2023202749A1 (de) * | 2022-04-22 | 2023-10-26 | Leica Camera Ag | Zylindrische fassung für verstellbare optische und mechanische bauelemente |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02807A (ja) * | 1988-01-12 | 1990-01-05 | Olympus Optical Co Ltd | レンズ鏡筒 |
| JPH03101707A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-04-26 | Nikon Corp | ズームレンズ鏡筒 |
| JPH04109708U (ja) * | 1991-03-06 | 1992-09-22 | オリンパス光学工業株式会社 | レンズ鏡筒 |
| JPH07218800A (ja) * | 1994-02-04 | 1995-08-18 | Nikon Corp | レンズ鏡筒 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7232808A patent/JPH0980288A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02807A (ja) * | 1988-01-12 | 1990-01-05 | Olympus Optical Co Ltd | レンズ鏡筒 |
| JPH03101707A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-04-26 | Nikon Corp | ズームレンズ鏡筒 |
| JPH04109708U (ja) * | 1991-03-06 | 1992-09-22 | オリンパス光学工業株式会社 | レンズ鏡筒 |
| JPH07218800A (ja) * | 1994-02-04 | 1995-08-18 | Nikon Corp | レンズ鏡筒 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006106896A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Sony Corporation | 鏡筒装置及び撮像装置 |
| US7663825B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-02-16 | Sony Corporation | Lens barrel device and image capture device |
| US8909071B2 (en) | 2010-06-11 | 2014-12-09 | Ricoh Company, Limited | Apparatus and method for preventing an information storage device from falling from a removable device |
| WO2023202749A1 (de) * | 2022-04-22 | 2023-10-26 | Leica Camera Ag | Zylindrische fassung für verstellbare optische und mechanische bauelemente |
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