JPH0980609A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH0980609A
JPH0980609A JP7257235A JP25723595A JPH0980609A JP H0980609 A JPH0980609 A JP H0980609A JP 7257235 A JP7257235 A JP 7257235A JP 25723595 A JP25723595 A JP 25723595A JP H0980609 A JPH0980609 A JP H0980609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound pressure
camera
pressure level
setting means
setting
Prior art date
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JP7257235A
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English (en)
Inventor
Katsunori Nakamura
勝則 中村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発音部材の音圧レベル、音色レベルを撮影者
が任意に簡単に設定できるカメラ。 【解決手段】 発音部材を有する発音回路9と、発音部
材の発音の有無をモードダイヤルにより設定する第1の
設定手段と、発音部材の発音音圧レベルをメイン電子ダ
イヤルSW3の操作をマイクロコンピュータ1が検出制
御することにより多段階に設定する第2の設定手段と、
第1の設定手段で発音有を設定し第2の設定手段で多段
階の音圧レベル中のずれかを設定した場合にその設定内
容をマイクロコンピュータが液晶表示回路3を制御して
表示する表示手段と、カメラの撮影動作中もマイクロコ
ンピュータが発音回路を制御して設定されている音圧レ
ベルで発音させる音圧制御手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作状態、警告等
を知らせる発音部材を持ったカメラに関し、特に発音部
材の音圧又は音色を任意に設定して設定内容を表示する
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ内に発音部材を持ったカメ
ラは、セルフタイマー撮影中や測距動作での合焦時等の
動作状態を知らせる場合や、低輝度時の手ぶれ撮影や、
バッテリー残量等の警告を知らせる場合等に発音させて
いる。
【0003】又、発音させるか否かは撮影者が任意に設
定できるものや、予めカメラ内プログラム中で設定し、
ある動作中に限り音圧を変化させているもの等も知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、発音させるか否かの選択と、予め設定されたある動
作中のみ自動的に発音音圧が変わるという処理だけで、
撮影者の側からはそれ以上の変更が不可能なために、同
じ発音状態でも人によって聴力がそれぞれ異なることか
ら音が小さく聞こえたり、あるいは逆に大きすぎたりす
る場合に、撮影者個々の聴力や使用環境等に合わせた音
圧調節ができないという問題がある。
【0005】また、音色に対しても同様で、撮影者の好
みに差があるにもかかわらず、予め設定された一定の音
色でしか発音できないという問題がある。
【0006】依って、請求項1に記載の発明の目的は、
撮影者が個々の聴力に合わせた音圧に簡単に設定できる
カメラを提供することにある。
【0007】更に、請求項2に記載の発明の目的は、撮
影者が個々の好みに応じた音色を簡単に設定できるカメ
ラを提供することにある。
【0008】更に、請求項3に記載の発明の目的は、第
1のカメラ動作時と第2のカメラ動作時それぞれの音圧
を撮影者の聴力あるいは好みに応じて個別に簡単に設定
できるカメラを提供することにある。
【0009】更に、請求項4に記載の発明の目的は、表
示部を新たに設けずに既設の露出補正マーク表示部を利
用する安価な構成で、音圧レベルと音色レベルの表示を
見易く表示することができるカメラを提供することにあ
る。
【0010】更に、請求項5に記載の発明の目的は、表
示部がフィルムカウンターしか持たない安価なカメラの
場合でも、新たに表示部を設けずに音圧レベルと音色レ
ベルの表示を行うことができるカメラを提供することに
ある。
【0011】更に、請求項6に記載の発明の目的は、表
示部を新たに設けずに既設の露出情報表示部を利用する
安価な構成で、音圧レベルと音色レベルの表示を見易く
表示することができるカメラを提供することにある。
【0012】更に、請求項7に記載の発明の目的は、表
示部を新たに設けずに既設の表示部を利用する安価な構
成で、第1のカメラ動作時と第2のカメラ動作時のそれ
ぞれ異なる音圧レベルの表示を個別に見易く表示するこ
とができるカメラを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、撮影者個々人の聴力等に合わせて発音音
圧レベルを任意に設定できるように、カメラ内に発音部
材と発音部材の発音の有無を設定する第1の設定手段
と、発音部材の発音音圧レベルを多段階に設定する第2
の設定手段と、カメラの動作状態を表示する表示手段を
持つカメラで、前記第1の設定手段で発音有が設定され
て前記第2の設定手段で多段階の音圧レベル中のいずれ
かを設定した場合は、表示手段に設定音圧レベル表示を
行い、カメラが撮影動作中もこの設定音圧レベルに応じ
て発音させるように構成している。
【0014】また、同様に音色も撮影者の好みで任意に
設定できるように、発音部材の発音音色レベルを第2の
設定手段により多段階に設定し、カメラの撮影動作中も
設定した音色レベルで発音させるように構成している。
【0015】また、カメラ動作の種類別に発音音圧レベ
ルが異なるようにするために、第1のカメラ動作時にお
ける発音部材の音圧レベルを多段階に設定する第2の設
定手段と、第2のカメラ動作時の発音部材の音圧レベル
を多段階に設定する第3の設定手段によりそれぞれ個別
に設定を行い、例えば、第1のカメラ動作時をセルフタ
イマーモード時、第2のカメラ動作時を測距動作の合焦
時とすれば、セルフタイマーモード時と測距動作時の発
音音圧レベルを別々に設定して表示手段に個別に表示
し、それぞれの動作時には設定表示したそれぞれの音圧
レベルによって発音させるように構成している。
【0016】
【発明の実施の形態】本出願に係る発明の目的を実現す
る構成は、請求項1に記載のように、カメラ内に発音部
材と、前記発音部材の発音の有無を設定する第1の設定
手段と、前記発音部材の発音音圧レベルを多段階に設定
する第2の設定手段と、前記第1の設定手段により発音
有を設定し前記第2の設定手段により多段階の音圧レベ
ル中のいずれかを設定した場合に設定音圧レベル表示を
行う表示手段と、カメラの撮影動作中も前記設定音圧レ
ベルに応じて発音させる音圧制御手段を有することを特
徴とするカメラにある。
【0017】この構成によれば、第1の設定手段により
発音の有無を、第2の設定手段により発音の音圧レベル
を設定して表示手段に設定内容を表示し、カメラの動作
中も設定表示した音圧レベルで発音させることができ
る。
【0018】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項2に記載のように、カメラ内に発音部材
と、前記発音部材の発音の有無を設定する第1の設定手
段と、前記発音部材の発音音色レベルを多段階に設定す
る第2の設定手段と、前記第1の設定手段により発音有
を設定し前記第2の設定手段により多段階の音色レベル
中のいずれかを設定した場合に設定音色レベル表示を行
う表示手段と、カメラの撮影動作中も前記設定音色レベ
ルに応じて発音させる音色制御手段を有することを特徴
とするカメラにある。
【0019】この構成によれば、第1の設定手段により
発音の有無を、第2の設定手段により発音の音色レベル
を設定して表示手段に設定内容を表示し、カメラの撮影
動作中も設定表示した音色レベルで発音させることがで
きる。
【0020】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項3に記載のように、カメラ内に発音部材
と、前記発音部材の発音の有無を設定する第1の設定手
段と、前記発音部材の第1のカメラ動作時における音圧
レベルを多段階に設定する第2の設定手段と、前記発音
部材の第2のカメラ動作時における音圧レベルを多段階
に設定する第3の設定手段と、前記第1の設定手段によ
り発音有を設定し前記第2の設定手段および前記第3の
設定手段により多段階の音圧レベル中のいずれかを設定
した場合に、前記第2および第3の設定手段による設定
音圧レベル表示を個別に行う表示手段と、カメラの撮影
動作中前記第1のカメラ動作時は前記第2の設定手段に
よる音圧レベルに基づき前記第2のカメラ動作時は前記
第3の設定手段による音圧レベルに基づいて発音させる
音圧切換制御手段を有することを特徴とするカメラにあ
る。
【0021】この構成によれば、第1の設定手段により
発音の有無を、第2の設定手段により第1のカメラ動作
時の音圧レベルを、第3の設定手段により第2のカメラ
動作時の音圧レベルを設定して表示手段に設定内容をそ
れぞれ個別に表示し、第1のカメラ動作時には第2の設
定手段により設定した音圧レベルによって発音させ、第
2のカメラ動作時には第3の設定手段により設定した音
圧レベルによって発音させることができる。
【0022】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項4に記載のように、請求項1又は2に
おいて、前記表示手段は多段階の音圧レベルおよび音色
レベルの表示を露出補正マーク表示部にて行うことを特
徴とするカメラにある。
【0023】この構成によれば、既設の表示手段内に表
示される露出補正マーク表示部のドット数の増減に応じ
て、多段階の設定音圧レベル表示又は設定音色レベル表
示を行うことができる。
【0024】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項5に記載のように、請求項1又は
2において、前記表示手段は多段階の音圧レベルおよび
音色レベルの表示をフィルムカウンター表示部にて行う
ことを特徴とするカメラにある。
【0025】この構成によれば、既設の表示手段内に表
示されるフイルムカウンター表示部のカウンター数値の
増減に応じて、多段階の音圧レベル表示又は音色レベル
表示を行うことができる。
【0026】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項6に記載のように、請求項1又は
2において、前記表示手段は多段階の音圧レベルおよび
音色レベルの表示をTv、Av等の露出情報表示部にて
行うことを特徴とするカメラにある。
【0027】この構成によれば、既設の表示手段内に表
示されるTv、Av表示部の数値の増減に応じて、多段
階の音圧レベル又は音色レベルの表示を行うことができ
る。
【0028】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項7に記載のように、請求項3にお
いて、前記表示手段は前記第1のカメラ動作時の多段階
の音圧レベルの表示および前記第2のカメラ動作時の多
段階の音圧レベルの表示をそれぞれ別々に、露出補正マ
ーク表示部、フィルムカウンター表示部および露出情報
表示部のいずれかにて行うことを特徴とするカメラにあ
る。
【0029】この構成によれば、既設の表示部を利用し
て、例えば、第1のカメラ動作時の音圧レベルをTv、
Av等の露出情報表示部の数値の増減により、第2のカ
メラ動作時の音圧レベルは露出補正マーク表示部のドッ
ト数の増減で表示する等に振分けて、第1と第2のカメ
ラ動作時の音圧レベルをそれぞれ個別に、それぞれ別の
表示部に同時に表示することができる。
【0030】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の実施例を図に基づいて
説明する。図1は本発明の第1実施例に係るカメラの電
子回路ブロック図である。
【0031】図1において、1はカメラの各種制御を行
うマイクロコンピュータで、2はピント合わせやズーミ
ング及び絞りの制御などを行うレンズ制御回路である。
3はカメラの動作や状態を表示する液晶表示回路、4は
ストロボ光量の制御を行うストロボ回路、5は被写体の
明るさを測光する測光回路、6はフィルムの巻上げや巻
き戻しを行う給送回路である。
【0032】7はシャッターの制御を行うシャッター制
御回路、8はカメラ内全ての操作部材を検出するスイッ
チセンス回路で、9は発音部材として電子ブザー等を内
蔵する発音回路である。スイッチセンス回路8に付属す
るSW1は、レリーズスイッチの半押しでオンして測光
回路5や測距回路(図示していない)をスタートさせ
る。マイクロコンピュータ1は、それらの結果より演算
処理してシャッター秒時(Tv)、絞り値(Av)値を
決定し、焦点合わせのためにレンズ制御回路2へ合焦位
置となる移動量を送りピント合わせを行う。ピントが合
ったら発音設定されている場合は、発音回路9は発音部
材にて合焦音を鳴らす。
【0033】又、同時に液晶表示回路3にもTv値、A
v値等のデータが送られて、カメラの動作状態と合わせ
た表示も行われる。SW2はレリーズスイッチを押込む
ことでオンし、シャッター制御回路7やレンズ制御回路
2の絞りを演算値に応じて制御する。また、ストロボ発
光が選択されている場合は同時にストロボ回路4を制御
してストロボ発光が行われる。
【0034】又、セルフタイマーモードが設定されてい
れば、SW2オン後にセルフ動作がスタートし、発音回
路9により約10秒間発音部材を鳴らしてから露出動作
に移行する。露出動作が完了したら給送回路6によりフ
ィルム巻上げを行い、撮影完了を確認して巻き戻し動作
が行われる。これで一連のレリーズ動作が終了する。
【0035】SW3、SW4はカメラ内の各種情報を切
換えるためのメイン電子ダイヤルとサブ電子ダイヤルで
ある。この両電子ダイヤルは2ビットの信号で構成さ
れ、右回転か左回転かを検出して設定値の増減を行うこ
とができる。例えば、撮影モードがマニュアル時に、メ
イン電子ダイヤルSW3を回転させるとシャッター秒時
を増減し、サブ電子ダイヤルを回転させると絞り値を増
減させることができるようになっている。
【0036】図2は図1に示すカメラの上面図である。
図2において、10は撮影モードの設定や機能設定を選
択するモードダイヤル、11はカメラの動作状態や設定
値を表示する液晶表示器、12は先述のレリーズスイッ
チ、13はレンズ、14はメイン電子ダイヤル、15は
サブ電子ダイヤルである。
【0037】図3は図2に示すモードダイヤルの詳細図
である。図3に示すモードダイヤル10上の文字や絵文
字を指標に合わせることで各モードの設定が可能とな
る。
【0038】各モードには、マニュアル巻き戻し、マニ
ュアルISO感度および本発明に関係する電子ブザー音
を設定する機能セットゾーンと、撮影者が任意に撮影状
況に応じて撮影モードを設定できるオートデプスモー
ド、マニュアル露出、絞り優先AE、シャッター速度優
先AE、インテリジェントプログラムAEからなるクリ
エイティブゾーンと、カメラの作動をオフ状態とするロ
ック部分とがある。
【0039】初心者等により使いやすい撮影を可能にす
る全自動モード、撮影のシーン別に選択できるポートレ
ート、風景、クローズアップ、スポーツからなるイメー
ジゾーン等の設定が可能である。なお、これらの各モー
ドの内容については公知なので説明は省略する。
【0040】図4は図2に示す液晶表示器の詳細図であ
る。図4に示す液晶表示器11には、カメラの動作状態
や設定値、演算値等を表示するようになっている。
【0041】図4の表示中、aはシャッター速度(T
v)値を表示し、bは絞り(Av)値を表示する。この
TvとAvに表示された値でカメラの露出制御が行われ
る。cはフィルムのISO感度を任意に設定する場合、
モードダイヤル10のISOを指標にセットした場合
や、フィルムをカメラに装填しオートローディングの最
中に、フィルムからのISO感度をカメラが読取った場
合に表示される。
【0042】dは本発明に係る発音部材の発音の有無を
設定したことを表示するブザーモード表示で、モードダ
イヤル10の電子ブザー音の選択で設定が可能となる
が、設定についての詳細は後述する。
【0043】eはセルフタイマー設定状態を、fはフイ
ルムの撮影コマ数を表示するフィルムカウンター表示部
で、gはフィルム装填中であることを表示するパトロー
ネマーク、hは測光値から得られた露出値に補正をかけ
る場合に表示される露出補正マーク表示部で、+、−2
段まで0.5段おきに露出補正することができる、9個
のドットマークからなる。iは電池残量を表示するバッ
テリーマークである。
【0044】なお、本発明における第1の設定手段はモ
ードダイヤル10の電子ブザー音の選択操作により、第
2の設定手段はメイン電子ダイヤル14の操作により、
第3の設定手段はサブ電子ダイヤル15の操作により、
マイクロコンピュータ1が表示手段を制御して行う処理
であり、また、音圧制御手段、音色制御手段、音圧切換
制御手段の処理も、設定内容に基づいてマイクロコンピ
ュータ1が行う制御処理である。
【0045】本実施例は以上のように構成されている。
図5は図4に示す露出補正マークによる音圧レベル表示
例を示す図である。
【0046】つぎに図5他を参照して動作について説明
する。図5は液晶表示器11の露出補正マークhを音圧
レベル表示に用いた例であり、先ず、モードダイヤル1
0の電子ブザー音のマークを指標に合わせると、図5
(a)に示すような初期設定表示が現われる。この表示
は、電子ブザーの発音レベルを露出補正マークhのドッ
ト数で表示するもので、図5(a)の初期設定表示画面
はドットが5個表示されているので、レベル5であるこ
とを示している。
【0047】このレベル5の音圧レベルが撮影者にとっ
て小さい場合、つまりセルフタイマー中や測距動作の合
焦時に鳴る音が小さく聞こえる場合は、モードダイヤル
10を電子ブザー音位置にして、メイン電子ダイヤル1
4を時計方向へ1クリックづつ回転させると、露出補正
マークhのドット数が1個づつ増加し最大で9個のドッ
トが表示できる。図5(b)は最大の音圧レベルを設定
した状態であり、この時の設定音圧レベル表示はレベル
9である。これ以上はメイン電子ダイヤル14を時計方
向(右方向)へ回転させても、音圧レベルは変化せずレ
ベル9以上には増加しない。
【0048】この状態で、モードダイヤル10を撮影モ
ード、例えば、絞り優先AEモードに設定しSW1をオ
ンすると、図5(e)に示す表示となり発音状態を示す
サウンドマーク(図4のd)が点灯しているが、露出補
正マークhは通常の露出補正状態表示へと切換わる。こ
のようなマニュアル操作状態で、先に設定した音圧レベ
ル9(最大音圧レベル)でレリーズ動作を行えば、測距
動作の合焦時及びセルフタイマー中等の発音を発音回路
9の電圧を増加させて最大の音圧レベルで鳴らすことが
できる。
【0049】逆に、図5(a)の音圧レベル5では、撮
影者にとって音圧レベルが大きすぎる場合は、モードダ
イヤル10を電子ブザー音位置にして、メイン電子ダイ
ヤル14を半時計方向(左回転)に1クリックづつ回転
させると、露出補正マークhのドットが1個づつ減少
し、撮影者の聴力に合わせた音圧レベルに設定すること
が可能になる。
【0050】さらにメイン電子ダイヤル14を左方向へ
回転させると、図5(c)のように露出補正マークhの
ドット表示が消えたままとなる。すなわち音圧レベル0
となって発音しないレベルとなることを示している。こ
の状態で、例えば撮影モードを絞り優先AEモードに設
定しSW1をオンすると、液晶表示器11は図5(d)
のような表示になって、電子ブザー音マークdも消えセ
ルフタイマー中や合焦時等の発音動作は行わないことを
表し、この場合も露出補正マークhは通常の露出補正状
態へと切換わる。なお、この図5(d)、(e)には露
出補正状態が補正0の場合を図示している。
【0051】これまでは、音圧レベルの設定について説
明したが、発音回路9の発音部材の周波数を変えるのみ
で、同様な設定、表示方式により音色レベルの設定も可
能である。
【0052】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、表示部の既設の露出補正マークのドット表示を利用
することによって、撮影者は好みの音圧、音色レベルの
設定が簡単にできて設定内容も見やすい形で表示され、
設定した任意の音圧、音色により発音させることが可能
になった。
【0053】(第2の実施例)次に本発明の第2実施例
について説明する。第2実施例は液晶表示器11のフィ
ルムカウンター表示部fを音圧レベル、音色レベルの設
定表示に利用した例である。図6は本発明の第2実施例
に係るカメラのフィルムカウンター表示部による音圧レ
ベルの表示例を示す図である。図1〜図4の構成につい
ては第1実施例と共通である。
【0054】つぎに図6他を参照して動作について説明
する。モードダイヤル10で電子ブザー音を選択する
と、図6(f)の初期設定画面が現われる。図6(f)
は初期設定の音圧レベルが5の通常レベルを示し、この
音圧レベルが撮影者にとってセルタイマー中や合焦時等
に小さく聞こえる場合、あるいは大きく聞こえる場合
は、メイン電子ダイヤル14を時計方向に回転して増加
させるか、反時計方向に回転させて減少させることによ
り、フィルムカウンターの数値fを0〜9までの間で設
定できるようにしたものである。
【0055】図6(g)は設定音圧レベル表示がレベル
9の最大の場合を示し、図6(h)は設定音圧レベル表
示がレベル0、すなわち発音無しに設定した状態を示し
ている。図6(g)の状態で、例えばモードダイヤル1
0を絞り優先AEモードに設定しSW1をオンした場合
は、第1実施例での図5(e)の場合と同様に、サウン
ドマークdが点灯のまま、通常の露出補正状態表示に切
換わる。同様に、図6(h)の状態で、絞り優先AEモ
ードに設定してSW1をオンした場合は、図5(d)の
場合と同様サウンドマークdが消えて発音動作を行わな
い表示となる。
【0056】ここまでは音圧レベルの例について説明し
たが、発音部材の周波数を変更する音色レベルの設定に
ついても全く同様な手順で可能である。
【0057】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、表示部の既設のフィルムカウンター表示部fを利用
することによって音圧レベル、音色レベルが簡単に設定
でき、設定内容も見やすく表示できるので、フィルムカ
ウンター表示部しか持たないような安価なカメラでも採
用が可能になる。
【0058】(第3の実施例)次に本発明の第3実施例
について説明する。第3実施例は液晶表示器11のT
v、Av等の露出情報表示部を音圧レベル、音色レベル
の設定表示に利用した例である。図7は本発明の第3実
施例に係るカメラの露出情報表示部による音圧レベルの
表示例を示す図である。図1〜図4の構成に関しては第
1、第2実施例と共通である。
【0059】つぎに図7他を参照して動作について説明
する。先ず、前実施例と同様、図7(i)に示すよう
に、設定モードに入ると初期音圧レベルとして、Tv表
示部aに50の数値が、Av表示部bにdbが表示さ
れ、50db(50デシベル)とデシベル表示の音圧レ
ベル表示となる。
【0060】図7の場合も第1、第2実施例と同様メイ
ン電子ダイヤル14を1クリックづつ時計方向へ回転さ
せると、Tv表示部aの数値は、50−60−70−8
0−90−100と、10dbおきに発音音圧レベルを
増加させられる。又、メイン電子ダイヤル14を反時計
方向へ回転させると、50−40−30−20−10−
0と発音音圧レベルを減少させることができる。
【0061】図7(j)は設定音圧レベル表示が最大の
100dbの場合を示し、図7(k)は音圧レベルが0
db、すなわち発音無しを設定した状態を示し、図7
(j)の状態でモードダイヤル10を絞り優先AEモー
ドに設定しSW1をオンした場合は、実施例1の場合と
同様に図5(e)の様な表示となり、図7(k)の状態
で優先AEモードに設定してSW1をオンした場合は、
実施例1の場合と同様に図5dの様なサウンドマークの
消灯表示となる。
【0062】又、ここまでは音圧レベルの設定の場合に
ついて述べたが、Av表示部bにより音色レベルを設定
するように構成してもよい。
【0063】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、表示部の既設のTv表示部、Av表示部を利用する
ことによって音圧レベル、音色レベルを簡単に設定し
て、設定内容を見やすく表示することができる。
【0064】(第4の実施例)次に本発明の第4実施例
について説明する。第4実施例は、第1、第2のカメラ
動作時、例えばセルフタイマー中と測距動作の合焦時等
に、それぞれ個別の音圧レベルを設定する例である。図
8は本発明の第4実施例に係るカメラの複数音圧レベル
の設定例を示す図である。図1〜図4の構成に関しては
第1〜第3実施例と共通である。
【0065】つぎに図8他を参照して動作について説明
する。図8にはTv、Av表示部を第1のカメラ動作
時、例えばセルフタイマーモード時の発音の設定音圧レ
ベル表示とし、露出補正マークhのドット表示を第2の
カメラ動作時、例えば測距動作の合焦時等の設定音圧レ
ベル表示とした場合の液晶表示器11の表示例を示して
いる。
【0066】この場合は、モードダイヤル10を電子ブ
ザー音に設定し、メイン電子ダイヤル14を回転させる
と、Tv、Av表示部が第3の実施例で説明したように
増減して、セルフタイマーモード時の発音音圧レベルを
設定できる。続いて、サブ電子ダイヤル15(図2参
照)を回転させると、露出補正マークhのドット表示が
第1の実施例と同様に増減して、測距動作の合焦時の発
音音圧レベルを設定できる。
【0067】図8(l)には、セルフタイマー中の発音
音圧レベルを50db、測定合焦時の発音音圧レベルを
レベル5と、それぞれの初期設定状態を示している。
【0068】図8(m)には、セルフタイマー中の発音
無しで、合焦時の設定音圧レベル表示はレベル9と最大
音圧レベルに設定した状態を示している。
【0069】図8(l)、(m)の場合は共に、モード
を絞り優先AEに設定しSW1をオンすると、図5
(e)のような表示状態となる。すなわち、どちらかが
音圧レベルが設定されていれば電子ブザー音マークdは
点灯する。又、図8(n)のように、セルフタイマー中
の設定も合焦時の設定も共に発音無しの場合は、図5
(d)の場合のようにサウンドマークdは消灯する。
【0070】このように、カメラの動作モード毎に音圧
レベルを変えることができるが、所定の動作モード、例
えば、セルフタイマー中のみの音圧レベルをメイン電子
ダイヤル14で設定し、音色レベルをサブ電子ダイヤル
15で設定できるように構成してもよい。
【0071】以上、説明したように、第4実施例によれ
ば、カメラの動作モード別に発音音圧レベルも個別に設
定できるので、撮影者は音圧レベルの差を確実に聞分け
て意味するカメラ動作の判別が容易になる。
【0072】なお、本発明ではカメラの発音部材を電子
ブザーとして説明したが、小型のスピーカ等類似の発音
部材であっても勿論構わない。
【0073】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、カメラ
内に発音部材と発音部材の発音の有無を設定する第1の
設定手段と、発音部材の発音音圧レベルを多段階に設定
する第2の設定手段と、第1の設定手段で発音有を設定
し第2の設定手段により多段階の音圧レベル中のいずれ
かを設定した場合に設定音圧レベル表示を行う表示手段
と、カメラの撮影動作中も設定音圧レベルに応じて発音
させる発音制御手段とで構成したので、撮影者は個々の
聴力に合わせた音圧レベルを簡単に設定することができ
る。
【0074】請求項2に記載の発明によれば、発音部材
の発音の有無を設定する第1の設定手段と、発音部材の
発音音色レベルを多段階に設定する第2の設定手段と、
第1の設定手段で発音有を設定し第2の設定手段で多段
階の音色レベル中のいずれかを設定した場合に設定音色
レベル表示を行う表示手段と、カメラの撮影動作中も設
定音色レベルに応じて発音させる音色制御手段とで構成
したので、撮影者は個々の好みに応じた音色を簡単に設
定することができる。
【0075】請求項3に記載の発明によれば、発音部材
の発音の有無を設定する第1の設定手段と、発音部材の
第1のカメラ動作時における音圧レベルを多段階に設定
する第2の設定手段と、発音部材の第2のカメラ動作時
における音圧レベルを多段階に設定する第3の設定手段
と、第1の設定手段で発音有を設定し第2の設定手段お
よび第3の設定手段により多段階の音圧レベル中のいず
れかを設定した場合に第2および第3の設定手段による
設定音圧レベル表示を個別に行う表示手段と、カメラの
撮影動作中第1のカメラ動作時は第2の設定手段による
音圧レベルに基づき第2のカメラ動作時には第3の設定
手段による音圧レベルに基づいて発音させる音圧切換手
段とで構成したので、第1のカメラ動作時と第2のカメ
ラ動作時それぞれの音圧レベルを撮影者の聴力あるいは
好みに応じて個別に簡単に設定して、発音時には個別の
カメラ動作を確実に判別することができる。
【0076】請求項4に記載の発明によれば、表示手段
は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示を露出補
正マーク表示部にて行うように構成したので、表示部を
新たに設けないで既設の露出補正マーク表示部を利用す
るという安価な構成で設定音圧レベルおよび設定音色レ
ベルを見やすく表示することができる。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、表示手段
は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示をフィル
ムカウンター表示部にて行うように構成したので、フィ
ルムカウンター表示部しか持たない安価なカメラでも表
示部を新たに設けないで設定音圧レベルおよび設定音色
レベルを見やすく表示することができる。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、表示手段
は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示をTv、
Av等の露出情報表示部にて行うように構成したので、
表示部を新たに設けないで既設の露出情報表示部を利用
するという安価な構成で設定音圧レベルおよび設定音色
レベルを見やすく表示することができる。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、表示手段
は第1のカメラ動作時の多段階の音圧レベルの表示およ
び第2のカメラ動作時の多段階の音圧レベルの表示をそ
れぞれ別々に、露出補正マーク表示部、フィルムカウン
ター表示部および露出情報表示部のいずれかにて行うよ
うに構成したので、表示部を新たに設けないで既設の表
示部を利用するという安価な構成で第1のカメラ動作時
と第2のカメラ動作時のそれぞれ異なる設定音圧レベル
を個別に見やすく表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカメラの電子回路ブ
ロック図である。
【図2】図1に示すカメラの上面図である。
【図3】図2に示すモードダイヤルの詳細図である。
【図4】図2に示す液晶表示器の詳細図である。
【図5】図1に示すカメラの露出補正マークによる音圧
レベル表示例を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るカメラのフィルムカ
ウンター表示部による音圧レベル表示例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例に係るカメラの露出情報表
示部による音圧レベル表示例を示す図である。
【図8】本発明の第4実施例に係るカメラの複数の音圧
レベル表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 レンズ制御回路 3 液晶表示回路 4 ストロボ回路 5 測光回路 6 給送回路 7 シャッター制御回路 8 スイッチセンス回路 9 発音回路 10 モードダイヤル 11 液晶表示器 12 レリーズ釦 13 レンズ 14 メイン電子ダイヤル 15 サブ電子ダイヤル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ内に発音部材と、前記発音部材の
    発音の有無を設定する第1の設定手段と、前記発音部材
    の発音音圧レベルを多段階に設定する第2の設定手段
    と、前記第1の設定手段により発音有を設定し前記第2
    の設定手段により多段階の音圧レベル中のいずれかを設
    定した場合に設定音圧レベル表示を行う表示手段と、カ
    メラの撮影動作中も前記設定音圧レベルに応じて発音さ
    せる音圧制御手段を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラ内に発音部材と、前記発音部材の
    発音の有無を設定する第1の設定手段と、前記発音部材
    の発音音色レベルを多段階に設定する第2の設定手段
    と、前記第1の設定手段により発音有を設定し前記第2
    の設定手段により多段階の音色レベル中のいずれかを設
    定した場合に設定音色レベル表示を行う表示手段と、カ
    メラの撮影動作中も前記設定音色レベルに応じて発音さ
    せる音色制御手段を有することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 カメラ内に発音部材と、前記発音部材の
    発音の有無を設定する第1の設定手段と、前記発音部材
    の第1のカメラ動作時における音圧レベルを多段階に設
    定する第2の設定手段と、前記発音部材の第2のカメラ
    動作時における音圧レベルを多段階に設定する第3の設
    定手段と、前記第1の設定手段により発音有を設定し前
    記第2の設定手段および前記第3の設定手段により多段
    階の音圧レベル中のいずれかを設定した場合に、前記第
    2および第3の設定手段による設定音圧レベル表示を個
    別に行う表示手段と、カメラの撮影動作中前記第1のカ
    メラ動作時は前記第2の設定手段による音圧レベルに基
    づき前記第2のカメラ動作時は前記第3の設定手段によ
    る音圧レベルに基づいて発音させる音圧切換制御手段を
    有することを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記表示手段
    は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示を露出補
    正マーク表示部にて行うことを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2において、前記表示手段
    は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示をフィル
    ムカウンター表示部にて行うことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2において、前記表示手段
    は多段階の音圧レベルおよび音色レベルの表示をTv、
    Avその他の露出情報表示部にて行うことを特徴とする
    カメラ。
  7. 【請求項7】 請求項3において、前記表示手段は前記
    第1のカメラ動作時の多段階の音圧レベルの表示と前記
    第2のカメラ動作時の多段階の音圧レベルの表示をそれ
    ぞれ別々に、露出補正マーク表示部、フィルムカウンタ
    ー表示部および露出情報表示部のいずれかにて行うこと
    を特徴とするカメラ。
JP7257235A 1995-09-11 1995-09-11 カメラ Pending JPH0980609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142131A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Olympus Optical Co Ltd カメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001142131A (ja) * 1999-11-15 2001-05-25 Olympus Optical Co Ltd カメラ

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