JPH0980913A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0980913A
JPH0980913A JP7232624A JP23262495A JPH0980913A JP H0980913 A JPH0980913 A JP H0980913A JP 7232624 A JP7232624 A JP 7232624A JP 23262495 A JP23262495 A JP 23262495A JP H0980913 A JPH0980913 A JP H0980913A
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JP
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toner
developer
latent image
image
image forming
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JP7232624A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Okuno
広良 奥野
Seiichi Takagi
高木  誠一
Etsuo Tominaga
悦夫 富永
Toyofumi Inoue
豊文 井上
Satoru Torigoe
哲 鳥越
Hiroe Okuyama
浩江 奥山
Takahisa Fujii
隆寿 藤井
Kotaro Yoshihara
宏太郎 吉原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度で濃度むら、ゴーストのない鮮明な高
画質の複写画像を超小型画像形成装置によって作製する
ことができる画像形成方法の提供。 【解決手段】 潜像保持体1上に潜像を形成する工程、
現像剤担持体3上に担持された現像剤を用いて潜像保持
体上にトナー像を形成する工程、該トナー像を転写体上
に転写する工程を有する画像形成方法であって、潜像保
持体の外径が10〜20mmの範囲にあり、現像剤担持
体の外径が5〜15mmの範囲にあり、現像剤が結着樹
脂と磁性体を含有トナー粒子よりなる磁性一成分現像剤
であって、トナー粒子の体積平均粒子径D50が4〜6μ
mであり、粒度分布の小粒子側から計算した84体積%
目の粒子径D84のD50に対する比D84/D50が1.30
以下であり、粒子径3μm以下の粒子数が30個数%以
下であるトナー粒子よりなり、かつ現像剤の帯電量の絶
対値が30〜70μC/gであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性一成分画像形成方
法に関するものである。さらに詳しくは、現像剤担持体
上に現像剤を薄層に形成し現像部まで搬送し、潜像保持
体上の静電潜像を現像する工程を有する磁性一成分画像
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化されている種々の静電複写
方式における乾式現像法としては、トナーおよび鉄粉な
どのキャリアを用いる二成分現像方式とキャリアを用い
ない一成分トナー現像方式が知られている。二成分現像
方式においては、トナー粒子がキャリア表面へ付着する
ことにより現像剤が劣化し、また、トナーのみが消費さ
れるため現像剤中のトナーの濃度割合が低下するので、
キャリアとの混合割合を一定に保たなければならず、そ
のため、現像装置が大型化するという欠点がある。
【0003】一方、一成分現像方式では上記欠点がな
く、装置の小型化等の利点を有し、現像方式の主流にな
りつつある。また、近年画像形成装置のさらなる小型化
要求の高まりに伴い、画像形成装置の主要構成要素であ
る現像剤担持体(現像ロール)および潜像保持体(感光
体ドラム)の小型化の試みがなされているが、現像剤担
持体の直径が小さくなると、トナーへの帯電付与領域が
小さくなるためトナーの帯電の立ち上がりが遅くなり、
その結果、トナーの低帯電や不均一帯電に起因する低画
像濃度や濃度むら、ゴースト、カブリ等の問題が発生し
易くなる。また、現像領域も狭くなることにより、低画
像濃度の問題が生じ易くなる。特開平6−110324
号公報には、直径7〜15mmの現像剤担持体および直
径14〜29mmの潜像保持体を使用した画像形成方法
において、ある一定の残留磁化および帯電量分布を有す
る磁性トナーを用いた画像形成方法が提案されている。
しかしながら、この画像形成方法では、確かに初期の低
画像濃度や濃度むら、カブリ等の問題に対しては効果的
であるが、連続使用において常に適正なトナー帯電量を
維持することは難しく、画質維持性においては十分とは
いえない。これは連続使用によりトナー粒子表面の劣化
や、層形成部材の磨耗・汚染による劣化が生じ、トナー
の帯電能力が低下した場合、少ない帯電機会でトナーに
迅速かつ均一な帯電を与えることができなくなるためと
考えられる。したがって、連続使用においても常にトナ
ーに迅速かつ均一な帯電を与え十分な画像濃度を維持す
ることが、超小型画像装置に適用される画像形成方法を
確立するための課題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の実情
に鑑み、その問題点を解決することを目的としてなされ
たものである。すなわち、本発明の第1の目的は、省ス
ペースの観点で優れた超小型画像装置に適用される画像
形成方法を提供することにある。また、本発明の第2の
目的は、トナーに迅速かつ均一な帯電性を与えることに
より、低現像性、カブリ等の問題が生じにくい超小型画
像装置に適用される画像形成方法を提供することにあ
る。また、本発明の第3の目的は、長期にわたり低現像
性、カブリ等の問題が生じなく、鮮明な画像が得られる
超小型画像装置に適用される画像形成方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記問題
を解決すべく種々検討を重ねた結果、特定の粒度分布お
よび帯電量を有するトナーを使用することにより、現像
剤担持体の直径が小さい場合においても、長期にわたり
トナーに迅速かつ均一な帯電性を与えることができるこ
とを見出だした。すなわち、本発明の画像形成方法は、
潜像保持体上に潜像を形成する工程、該潜像保持体上に
現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー像を形成する工
程、該トナー像を転写体上に転写する工程を有するもの
であって、該潜像保持体の外径が10ないし20mmの
範囲にあり、かつ現像剤担持体の外径が5ないし15m
mの範囲にあり、現像剤が結着樹脂と磁性体を含有トナ
ー粒子よりなる磁性一成分現像剤であって、該トナー粒
子の体積平均粒子径D50が4ないし6μmであり、粒度
分布の小粒子側から計算した84体積%目の粒子径D84
のD50に対する比D84/D50が1.30以下であり、粒
子径3μm以下の粒子数が30個数%以下であるトナー
粒子よりなり、かつ現像剤の帯電量の絶対値が30ない
し70μC/gであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
について詳細に説明する。本発明の画像形成方法は、潜
像保持体上に潜像を形成する潜像形成工程、現像剤担持
体上に薄層に形成された現像剤を用いて該潜像保持体上
の潜像を現像する現像工程、および潜像保持体上のトナ
ー画像を転写体に転写する転写工程を有し、転写体上の
トナー画像は定着工程において熱定着される。
【0007】潜像形成工程は、従来公知の方法が適用で
き、電子写真法あるいは静電記録法によって、感光層あ
るいは誘電体層等の潜像保持体の上に静電潜像を形成す
る。本発明に用いる潜像保持体が円筒状支持体上に感光
層を有する場合、感光層としては、有機系、アモルファ
スシリコン等公知のものが使用できる。また、その円筒
状支持体としては、アルミニウムまたはアルミニウム合
金を押出し成型した後、表面加工する等の公知の製法に
より得られたものが使用できるが、小径化を達成するた
めには、金属条または金属板を丸め、接合部を溶接して
円筒形状にしたものが製造上好ましく用いられる。円筒
状支持体の材質としては、アルミニウム、ステンレス
鋼、ニッケル、銅等を用いることができる。本発明にお
いて、潜像保持体は、外径が10mm〜20mmのもの
が使用される。外径が20mmを越えると小型化が図れ
ず、10mmより小さいと現像領域が狭くなることによ
り現像性が著しくて低下し、また転写、クリーニング性
も低下する。
【0008】現像工程では、内部に磁石を有する現像剤
担持体(現像ロール)としての回転円筒体上に、弾性ブ
レード等によってトナーの薄層に形成し、現像部まで搬
送する。現像ロールと静電潜像を保持する潜像保持体と
は現像部にて一定の間隔を設けて配置されており、現像
ロールと潜像保持体との間にバイアス電圧を印加しなが
ら、静電潜像をトナーで現像する。本発明に用いる現像
剤担持体としては、アルミニウム、SUS、ニッケル等
の金属やセラミックスを引き抜き加工して使用される
が、トナーの搬送性や帯電性を制御するために、基体表
面に酸化または金属メッキ、研磨、ブラスト処理等の表
面処理や樹脂によるコーティング等を施してもよい。本
発明において、現像剤担持体は、外径が5mm〜15m
mのものが使用される。外径が15mmを超えると画像
形成装置の小型化の達成が困難となり、また、5mmよ
り小さいと、現像剤担持体自身の製造が困難となると同
時に、現像剤に適切な電荷を付与することができず良好
な画質が得られにくくなる。
【0009】本発明に用いる現像剤は、結着樹脂と磁性
体を含有トナー粒子よりなる磁性一成分現像剤(以下、
トナーという。)であって、トナー粒子の粒度分布とし
て、体積平均粒子径D50が4〜6μm、好ましくは4.
5〜6μmの範囲にあるものが使用される。体積平均粒
子径がこの範囲にあると、トナー粒子の単位重量当りの
表面積が大きいため、少ない接触・摩擦帯電機会におい
ても帯電立ち上がりが早く、現像されるのに十分な帯電
量が得られる。また、トナー粒子表面の劣化による帯電
量の低下・ブロード化が少ないため、連続使用時の濃度
低下やカブリの問題を改善することができる。また、現
像スリーブや層形成ブレードが劣化し帯電付与能力が低
下した場合においても、トナーが現像されるのに十分な
帯電量が得られ、画質維持性を向上させることが可能で
ある。体積平均粒径D50が6μmを超えると、トナー粒
子の単位重量当りの表面積が減少するため迅速かつ均一
な帯電量が得られなくなるばかりでなく、トナーの帯電
立ち上がりが遅いため、現像担持体へのトナー搬送につ
いてはトナー磁力が支配的となって比較的大粒径のトナ
ー粒子のみが選択的に搬送されてしまい、その結果、連
続使用時の画質維持性が低下してしまう。それに対し
て、上記の範囲の体積平均粒子径の場合は、トナーの帯
電立ち上がりが早く、またトナー粒子1個当りの磁力が
小さいため、トナー磁力による粒径の選択搬送が少な
く、その結果画質維持性が向上すると考えられる。一
方、体積平均粒子径D50が4μmより小さくなると、ト
ナー粒子の帯電量が高くなり過ぎ、チャージアップし易
くなるため、カブリや低濃度、ゴースト等の問題が発生
し易くなる。また、トナー粒子の流動性が著しく低下す
るため、層形成不良に起因する濃度ムラやカブリが発生
し易くなる。
【0010】本発明に用いるトナー粒子は、粗粒側の粒
度分布がシャープである必要がある。すなわち体積粒度
分布におけるD84/D50の値が1.30以下であること
が必要であり、好ましくは1.28以下、より好ましく
は1.25以下である。D50が4〜6μmの小径トナー
粒子であっても、D84/D50の値が1.30以上(すな
わち粗粒側分布がブロード)であると、大粒径のトナー
粒子が選択的に搬送され、画質維持性が低下したり、ま
た、現像剤担持体と層形成ブレードとのニップ部に粗粒
トナー粒子が詰まり、それが原因になって画像に筋状の
画質欠陥が発生しやすくなる。
【0011】また、本発明に用いるトナー粒子は、粒子
径3μm以下の粒子数が30個数%以下であることが必
要であり、好ましくは25個数%以下、さらに好ましく
は20個数%以下である。粒子径3μm以下の粒子数が
30個数%よりも多くなると、搬送性が悪く、層形成が
良好に行われないため、帯電不良による濃度むらや、カ
ブリ、粒子凝集による白筋等の問題があるが、30個数
%以下であると、上記の問題が解決される。
【0012】また、本発明に用いる現像剤は、帯電量の
絶対値が30μC/gないし70μC/gの範囲にある
ことが必要であり、好ましくは35〜70μC/gの範
囲、さらに好ましくは40〜60μC/gの範囲であ
る。本発明における帯電量は、トナーを二成分系キャリ
アと混合して使用することにより測定される。帯電量が
上記の範囲であると、少ない摩擦帯電機会でも迅速かつ
均一な帯電量が得られ、また連続使用により現像剤担持
体や層形成ブレードが劣化し、帯電付与能力が低下した
場合においても、トナーが現像されるのに十分な帯電量
が得られ、画質維持性を向上させることが可能である。
帯電量が30μC/gより小さいと、特に連続使用時の
画質維持性が低下する。また、帯電量が70μC/gを
超えると、帯電量が高すぎるため、感光体への付着によ
るカブリや、低濃度、ゴースト等の問題が発生し易くな
る。
【0013】現像剤担持体上におけるトナー層の形成は
弾性ブレードをスリーブ表面に当接させて行うことがで
きる。弾性ブレードの材質としては、シリコーンゴム、
ウレタンゴム等のゴム弾性体が好ましく用いられる。ト
ナー帯電量をコントロールするために弾性体中に有機物
または無機物を添加分散させてもよい。通常弾性ブレー
ドの現像担持体への当接圧力は5〜80g/cmの範囲
が採用され、好ましくは10〜60g/cmの範囲が採
用される。本発明に用いるトナー粒子は、少ない摩擦帯
電機会でも迅速かつ均一な帯電量が得られるため、当接
圧力が低い場合特に効果が大きいが、当接圧力が5g/
cm以下ではトナーの薄層形成を良好に行うことができ
なくなる。また、当接圧力が80g/cmを超えると、
長期ランニングによりトナー粒子が現像剤担持体へフィ
ルミングしたりブレードの磨耗・汚染による劣化が起こ
り、画質が著しく低下する。
【0014】転写工程は、潜像保持体のトナー画像を転
写体である紙に転写する。本発明における転写手段とし
ては、潜像保持体に転写ローラを当接させる接触型のも
のと、コロトロンを用いる非接触型のもの等公知のもの
があげられるが、装置の小型化の点で接触型のものが好
ましい。クリーニング工程は、転写工程にて転写されず
に潜像保持体に残留したトナー粒子を、クリーニング手
段により除去する。クリーニング方式としては、ブレー
ドクリーニングまたはローラークリーニング等の公知の
方式が採用できる。ブレードクリーニングのためには、
シリコーンゴムやウレタンゴム等の弾性ゴムが用いられ
る。定着工程は、転写体に転写されたトナー画像を定着
器にて定着する。定着手段としては、ヒートロールを用
いる熱定着方式が好ましい。
【0015】本発明に用いるトナー粒子の結着樹脂とし
ては、ビニル系重合体が使用できる。具体的には、1ま
たは2以上のビニルモノマーのホモポリマーまたはコポ
リマーであって、代表的なビニルモノマーとしては、ス
チレン、p−クロルスチレン、ビニルナフタレン、例え
ば、エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等
のエチレン系不飽和モノオレフィン類、例えば塩化ビニ
ル、臭化ビニル、フッ化ビニル、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビニル、ギ酸ビニ
ル、ステアリン酸ビニル、カプロン酸ビニル等のビニル
エステル類、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、ア
クリル酸ドデシル、アクリル酸n−オクチル、アクリル
酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、メチル−α
−クロルアクリレート、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸ブチル等のエチレン性モノカ
ルボン酸およびそのエステル類、例えばアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のエチレン
性モノカルボン酸誘導体、例えばマレイン酸ジメチル、
マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル等のエチレン
性ジカルボン酸およびそのエステル類、例えばビニルメ
チルケトン、ビニルヘキシルケトン、メチルイソプロペ
ニルケトン等のビニルケトン類、例えばビニルメチルエ
ーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビニルエチルエー
テル等の如きビニルエーテル類、例えばビニリデンクロ
リド、ビニリデンクロルフロリド等のビニリデンハロゲ
ン化物、例えばN−ビニルピロール、N−ビニルカルバ
ゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン
等のN−ビニル化合物類等があげられる。さらに、ポリ
エステル等の樹脂を用いたり併用してもよい。
【0016】本発明に用いるトナー粒子の磁性体として
は、従来から一般的に使われている公知の磁性体であれ
ば如何なるものでも使用することができる。例えば、
鉄、コバルト、ニッケル等の金属およびこれ等の合金、
Fe3 4 、γ−Fe2 3 、コバルト酸化鉄等の金属
酸化物、MnZnフェライト、NiZnフェライト等の
各種フェライトにより形成されるものが使用される。こ
れらの磁性体は、シランカップリング剤やチタネートカ
ップリング剤等のカップリング剤、シリカ、アルミナ等
の無機微粒子、脂肪酸化合物或いは樹脂等の有機化合物
によって表面に処理が施されていてもよい。粒子径は、
一般に0.05〜0.5μmの範囲が適当である。これ
らの磁性体は、その形状が、八面体、六面体、球形のも
のが使用される。また、本発明において、磁性体の含有
量は、30〜70重量%の範囲で用いられ、好ましくは
40〜60重量%である。含有量が30重量%未満であ
ると、特に低温低湿環境下では、画像濃度の低下やカブ
リが生じ、70重量%を超えると、トナーの定着性が悪
化し、実用上不都合を生じる。
【0017】また、本発明に用いるトナーにおいては、
耐オフセット性をより良好にすることを目的として、離
型剤を添加してもよい。離型剤としては、炭素数8以上
のパラフィン、ポリオレフィン等が好ましく、例えばパ
ラフィンワックス、パラフィンラテックス、マイクロク
リスタリンワックス等、またはポリプロピレン、ポリエ
チレン等があげられ、これらを単独あるいは併用して用
いることができる。添加量は0.3〜10重量%の範囲
が好ましい。さらに、帯電制御剤として、フッ素系界面
活性剤、サリチル酸金属錯体、アゾ系金属化合物のよう
な含金属染料、マレイン酸を単量体成分として含む共重
合体の如き高分子酸、四級アンモニウム塩、ニグロシン
等のアジン系染料、カーボンブラック等を0.1〜10
重量%の範囲で添加することができる。
【0018】本発明に用いるトナーにおいては、トナー
粒子に適度な帯電性、耐久性、流動性あるいはクリーニ
ング性を与えることを目的として、表面をシランカップ
リング剤やシリコーンオイル等により処理した疎水性シ
リカ微粉末、脂肪酸あるいはその誘導体および金属塩等
の有機微粉末、フッ素系樹脂、アクリル系樹脂もしくは
スチレン系樹脂等の樹脂微粉末等を外添することもでき
る。特に、粒径が5〜20nmの疎水性シリカ微粉末は
好ましく用いられ、さらに好ましくは表面をシリコーン
オイルで処理したシリカ微粉末が使用される。これら微
粉末はトナー100重量部に対して1〜3重量部、好ま
しくは1.3〜3重量部の範囲で用いられる。外添量が
1重量部より少ないと、外添剤によるトナー表面被覆率
が低いため、トナーに十分な流動性を与え得ることがで
きなくなり、迅速かつ均一な帯電が得られにくくなる。
また、外添量が3重量部より多いと、シリカ微粉末が感
光体へ付着しコメットやフィルミングを起こし易くな
る。また、電荷交換性を高めトナーの異常帯電を防止し
帯電分布を均一にする目的で、比較的電気抵抗の低い酸
化チタン、酸化スズ等の添加剤を0.1〜2重量部の範
囲で外添することができる。
【0019】本発明に用いるトナーの粒度は、コールタ
ー社製粒度測定器TA−Π、アパーチャー径100μm
で測定し、その体積分布より50%平均粒径D50、84
%径D84、個数分布より3μm以下の個数%を求めた値
である。また、本発明に用いる現像剤の帯電量は、東芝
ケミカル社製ブローオフ帯電量測定器を使用し、100
μmの鉄粉20gとトナー0.6gをターブラミキサー
にて60秒撹拌後測定した値である。測定環境として、
温度22℃/湿度55%RHの条件を採用して行う。本
発明に用いるトナーは、公知の如何なる方法によっても
製造できるが、特に、混練、粉砕方式が好ましい。すな
わち、結着樹脂と磁性体、離型剤、帯電制御剤等をニー
ダーやエクストルーダー等の混練機にて溶融混練し、冷
却後粉砕、分級を行い、外添剤微粒子を添加混合する方
法が好ましい。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明するが、
これらにより本発明が限定されるものではない。 実施例1 結着樹脂:スチレン−ブチルアクリレート共重合体 46重量部 (重量平均分子量Mw:約140,000、Tg:57℃) マグネタイト 50重量部 (六面体、平均粒径:0.15μm、BET:7m3 /g) 負帯電性帯電制御剤:(アゾ系Fe染料) 1重量部 ポリプロピレンワックス(商品名:660P、三洋化成社製) 3重量部 上記材料をヘンシェルミキサーで混合した後、エクスト
ルーダーにて設定温度140℃、スクリュー回転数30
0rpm、供給スピード200kg/hで溶融混練し
た。冷却後、粗粉砕した後、ジェットミル(400AF
G+粗粉分級機200ATP;ホソカワミクロン社製)
にて微粉砕し、さらにこの粉砕物を風力分級機(TC4
0、日清エンジニアリング社製)にて分級して、体積平
均粒径D50が5.0μm、D84/D50=1.25、粒径
3μm以下が18個数%のトナー分級品を得た。得られ
たトナー分級品100重量部に対して、シリコーンオイ
ル処理シリカ(粒径12nm)1.5重量部を、75リ
ットルのヘンシェルミキサーにて撹拌スピード30m/
sで20分間外添混合し、トナーを得た。得られたトナ
ーの帯電量を測定したところ、−48μC/gであっ
た。
【0021】得られたトナーについて、図1に示す画像
形成装置を用いて、高温高湿下及び低温低湿下で約1万
枚のプリントテストを行った。ここで潜像保持体1とし
ては、ステンレス鋼基体とする外径15mmの円筒状有
機感光体を、現像剤担持体3としては、内部に700G
のマグネットを入れた外径10mmのアルミニウム製現
像ロールを使用し、シリコーンゴム製の層形成ブレード
4は、現像ロールに30g/cmの線圧で当接させてト
ナーの薄層を形成した。円筒状有機感光体と現像ロール
とは、250μmの間隔となるように配置した。また、
円筒状有機感光体はローラ帯電器2で−350Vに帯電
させた後、レーザー光で露光し静電潜像を形成し、現像
ロールに周波数2.1kHz、Vpp2.2kVの交流
電圧と−250Vの直流電圧とを印加して静電潜像を現
像するようにした。また、円筒状有機感光体の周速は6
0mm/s、現像ロールの周速は72mm/sとし、ト
ナーの転写はローラー転写器5を用い、また、クリーニ
ングはブレード式クリーナー6を用いて行った。テスト
の結果、最初から最後まで高濃度で、濃度むらやカブリ
のない複写画像が得られた。結果を表1に示す。
【0022】実施例2 実施例1と同じトナー粉砕物をTC40にて分級し、体
積平均粒径D50が4.9μm、D84/D50=1.25、
粒子径3μm以下が25個数%であるトナー分級品を得
た。得られたトナー分級品100重量部に対して、シリ
コーンオイル処理シリカ1.5重量部を、75リットル
のヘンシェルミキサーにて撹拌スピード30m/sで2
0分間外添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯
電量を測定したところ、−50μC/gであった。この
トナーを、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様の
プリントテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0023】実施例3 実施例1と同じトナー混練物を、ジェットミル(PJ
M、日本ニューマチック工業社製)に粉砕し、エルボジ
ェット(EJ−30、日鉄工業社製)にて分級し、体積
平均粒径D50が4.5μm、D84/D50=1.27、粒
子径3μm以下が20個数%であるトナー分級品を得
た。得られたトナー分級品100重量部に対して、シリ
コーンオイル処理シリカ1.8重量部を、75リットル
のヘンシェルミキサーにて撹拌スピード30m/sで2
5分間外添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯
電量を測定したところ、−55μC/gであった。この
トナーを、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様の
プリントテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0024】実施例4 実施例1と同じトナー混練物を、実施例3と同じ粉砕・
分級機にて、体積平均粒径D50が5.8μm、D84/D
50=1.29、粒子径3μm以下が12個数%であるト
ナー分級品を得た。得られたトナー分級品100重量部
に対して、シリコーンオイル処理シリカ1.3重量部
を、75リットルのヘンシェルミキサーにて撹拌スピー
ド30m/sで20分間外添混合し、トナーを得た。得
られたトナーの帯電量を測定したところ、−38μC/
gであった。このトナーを、実施例1と同様の画像形成
装置にて、同様のプリントテストを行った。その結果を
同じ表1に示す。
【0025】実施例5 実施例3と同じ分級品100重量部に対して、シリコー
ンオイル処理シリカ1.8重量部およびチタニア(一次
粒径25nm)0.7重量部を、75リットルのヘンシ
ェルキミサーにて撹拌スピード30m/sで20分間外
添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯電量を測
定したところ、−48μC/gであった。このトナー
を、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様のプリン
トテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0026】比較例1 実施例1と同じトナー粉砕物をTC40で分級し、体積
平均粒径D50が4.8μm、D84/D50=1.25、粒
子径3μm以下が35個数%であるトナー分級品を得
た。得られたトナー分級品100重量部に対して、シリ
コーンオイル処理シリカ1.5重量部を、75リットル
のヘンシェルミキサーにて撹拌スピード30m/sで2
0分間外添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯
電量を測定したところ、−52μC/gであった。この
トナーを、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様の
プリントテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0027】比較例2 実施例1と同じトナー混練物を、実施例1と同じ粉砕・
分級機にて、体積平均粒径D50が6.6μm、D84/D
50=1.27、粒子径3μm以下が8個数%であるトナ
ー分級品を得た。得られたトナー分級品100重量部に
対して、シリコーンオイル処理シリカ1.3重量部を、
75リットルのヘンシェルミキサーにて撹拌スピード3
0m/sで20分間外添混合し、トナーを得た。得られ
たトナーの帯電量を測定したところ、−26μC/gで
あった。このトナーを、実施例1と同様の画像形成装置
にて、同様のプリントテストを行った。その結果を同じ
表1に示す。
【0028】比較例3 実施例3と同じトナー粉砕物をTC40で分級し、体積
平均粒径D50が4.8μm、D84/D50=1.32、粒
子径3μm以下が22個数%であるトナー分級品を得
た。得られたトナー分級品100重量部に対して、シリ
コーンオイル処理シリカ1.5重量部を、75リットル
のヘンシェルミキサーにて撹拌スピード30m/sで2
0分間外添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯
電量を測定したところ、−48μC/gであった。この
トナーを、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様の
プリントテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0029】比較例4 実施例1と同じ分級品100重量部に対して、シリコー
ンオイル処理シリカ0.9重量部を、75リットルのヘ
ンシェルキミサーにて撹拌スピード30m/sで20分
間外添混合し、トナーを得た。得られたトナーの帯電量
を測定したところ、−28μC/gであった。このトナ
ーを、実施例1と同様の画像形成装置にて、同様のプリ
ントテストを行った。その結果を同じ表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の画像形成方法は、上記のように
小径の潜像保持体と小径の現像剤担持体を用い、上記特
定の粒子径分布と特定の帯電量を示す磁性一成分現像剤
を使用するから、超小型の画像形成装置に適用した場合
においても、長期にわたりトナーに迅速かつ均一な帯電
性を与えることができ、その結果、低現像性、カブリ等
の問題を生じにくく、高濃度で濃度むら、ゴーストのな
い鮮明な高画質の複写画像を超小型画像形成装置によっ
て作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例において用いた画像形成装置
の概略の構成図である。
【符号の説明】
1…潜像保持体、2…ローラ帯電器、3…現像剤担持
体、4…層形成ブレード、5…ローラー転写器、6…ブ
レード式クリーナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 豊文 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 鳥越 哲 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 奥山 浩江 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 藤井 隆寿 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 吉原 宏太郎 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像保持体上に潜像を形成する工程、該
    潜像保持体上に現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー
    像を形成する工程、該トナー像を転写体上に転写する工
    程を有する画像形成方法において、該潜像保持体の外径
    が10ないし20mmの範囲にあり、かつ現像剤担持体
    の外径が5ないし15mmの範囲にあり、現像剤が結着
    樹脂と磁性体を含有トナー粒子よりなる磁性一成分現像
    剤であって、該トナー粒子の体積平均粒子径D50が4な
    いし6μmであり、粒度分布の小粒子側から計算した8
    4体積%目の粒子径D84のD50に対する比D84/D50
    1.30以下であり、粒子径3μm以下の粒子数が30
    個数%以下であるトナー粒子よりなり、かつ現像剤の帯
    電量の絶対値が30ないし70μC/gであることを特
    徴とする画像形成方法。
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