JPH098105A - 円形体の位置決め方法及びその装置 - Google Patents
円形体の位置決め方法及びその装置Info
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- JPH098105A JPH098105A JP18112295A JP18112295A JPH098105A JP H098105 A JPH098105 A JP H098105A JP 18112295 A JP18112295 A JP 18112295A JP 18112295 A JP18112295 A JP 18112295A JP H098105 A JPH098105 A JP H098105A
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- center
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 位置情報検出用レーザビームLBはX軸上に
位置し、P点を回転中心としてウエハWを1回転させ、
回転角2度毎に外周の位置情報を検出し、その中からA
1〜F1、A2〜F2,A3〜F3の18箇所の位置情
報を選択する。A1〜A3,B1〜B3……F1〜F3
の位置情報から各3点を通る円の中心を求め、互いに接
近する中心を選択してウエハ中心(Xc,Yc)とす
る。この選択外のC1〜C3の情報から求めた円の中心
は、C1がオリエンテーションフラットOF上にあるの
でウエハの中心とはならない。次にウエハを回転してC
1をレーザ光面上に位置させ、ウエハをY軸方向へ左右
6mm宛移動させ、オリフラOFのレーザ光面との角度
を測定した後、ウエハ中心が正規の中心に一致するよう
ウエハをX軸、Y軸方向に移動すると共に、オリフラの
方向が正規方向と一致するようウエハを回転する。 【効果】 ウエハ中心とオリエンテーションフラット方
向が正確に求められ、位置決めは高精度に行なわれる。
位置し、P点を回転中心としてウエハWを1回転させ、
回転角2度毎に外周の位置情報を検出し、その中からA
1〜F1、A2〜F2,A3〜F3の18箇所の位置情
報を選択する。A1〜A3,B1〜B3……F1〜F3
の位置情報から各3点を通る円の中心を求め、互いに接
近する中心を選択してウエハ中心(Xc,Yc)とす
る。この選択外のC1〜C3の情報から求めた円の中心
は、C1がオリエンテーションフラットOF上にあるの
でウエハの中心とはならない。次にウエハを回転してC
1をレーザ光面上に位置させ、ウエハをY軸方向へ左右
6mm宛移動させ、オリフラOFのレーザ光面との角度
を測定した後、ウエハ中心が正規の中心に一致するよう
ウエハをX軸、Y軸方向に移動すると共に、オリフラの
方向が正規方向と一致するようウエハを回転する。 【効果】 ウエハ中心とオリエンテーションフラット方
向が正確に求められ、位置決めは高精度に行なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハの位置決
め方法及びその装置に関するものである。
め方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々のエレクトロニクス分野に用いられ
る半導体チップは、半導体ウエハ(以下、単にウエハと
呼ぶことがある)の面に所定パターンにパターニングさ
れた種々の膜を形成した後、所定寸法に切り出されて製
造される。ウエハは、シリコン(他にガリウム−ひ素)
の単結晶の円柱体から切り出される。
る半導体チップは、半導体ウエハ(以下、単にウエハと
呼ぶことがある)の面に所定パターンにパターニングさ
れた種々の膜を形成した後、所定寸法に切り出されて製
造される。ウエハは、シリコン(他にガリウム−ひ素)
の単結晶の円柱体から切り出される。
【0003】シリコンを使用した集積回路装置(以下、
ICと呼ぶ)の製造を行う場合の直径5インチウエハを
例に挙げて説明する。シリコン単結晶の円柱体、即ち、
引上げ法(Czochraslki method)等によって引き上げら
れた単結晶インゴットを切削、研磨して、直径5インチ
(正確には 125±0.5 μm)の円柱体に整え、更に、そ
の円柱体に所定の結晶軸方位に対して直角な切欠面で構
成されるオリエンテーションフラット(またはオリフラ
とも呼ばれる。図中、符号OFで表す。)をその外周の
少なくとも一箇所に形成する。オリエンテーションフラ
ット部の直線長さは約42mmに整えられる。
ICと呼ぶ)の製造を行う場合の直径5インチウエハを
例に挙げて説明する。シリコン単結晶の円柱体、即ち、
引上げ法(Czochraslki method)等によって引き上げら
れた単結晶インゴットを切削、研磨して、直径5インチ
(正確には 125±0.5 μm)の円柱体に整え、更に、そ
の円柱体に所定の結晶軸方位に対して直角な切欠面で構
成されるオリエンテーションフラット(またはオリフラ
とも呼ばれる。図中、符号OFで表す。)をその外周の
少なくとも一箇所に形成する。オリエンテーションフラ
ット部の直線長さは約42mmに整えられる。
【0004】然る後、直径5インチ円柱体軸に直角に厚
み約 0.8mmの薄板状に切出し、その後機械的及び化学的
切削及び研磨を経て最終的に鏡面研磨された、約 600μ
m板厚のウエハ(シリコン鏡面研磨ウエハ)を得る。こ
のウエハの主表面に酸化、パターニング、拡散及び種々
の成膜等を百数十工程経た後、ICとしての形態を整
え、その主表面域に複数個のICチップが形成される。
IC製造の最終段階の処理工程の一つであるバックグラ
インド工程では、図19に示すように、ウエハの厚みt2
は約600 μmであるが、最終ICチップ厚みt1 として
約300 μmになるようにダイヤモンド砥石で裏面が削り
取られる。
み約 0.8mmの薄板状に切出し、その後機械的及び化学的
切削及び研磨を経て最終的に鏡面研磨された、約 600μ
m板厚のウエハ(シリコン鏡面研磨ウエハ)を得る。こ
のウエハの主表面に酸化、パターニング、拡散及び種々
の成膜等を百数十工程経た後、ICとしての形態を整
え、その主表面域に複数個のICチップが形成される。
IC製造の最終段階の処理工程の一つであるバックグラ
インド工程では、図19に示すように、ウエハの厚みt2
は約600 μmであるが、最終ICチップ厚みt1 として
約300 μmになるようにダイヤモンド砥石で裏面が削り
取られる。
【0005】最終ICチップ厚みとして要求される約30
0 μmにバックグラインドを施されたウエハは、その裏
面側に、例えばオーミック接合を確実にとる必要がある
IC製品群は、金属薄膜を蒸着法又はスパッタ法により
形成する。金属被膜の被着のために、ウエハは、所定の
トレイに載置され、例えばスパッタ法により金の薄膜形
成を行う。
0 μmにバックグラインドを施されたウエハは、その裏
面側に、例えばオーミック接合を確実にとる必要がある
IC製品群は、金属薄膜を蒸着法又はスパッタ法により
形成する。金属被膜の被着のために、ウエハは、所定の
トレイに載置され、例えばスパッタ法により金の薄膜形
成を行う。
【0006】図19は、バックグラインドを終了したウエ
ハを載置したトレイの断面図である。トレイ37の貫通孔
37aの縁部が一定幅の薄肉部となっていて、この薄肉部
がウエハ載置部37bとなっている。そのため、ウエハ載
置部37bの外周端に段差37dが形成される。ウエハW
は、その外周縁部でウエハ載置部37bに載置されてトレ
イ37に支持され、下側から金のスパッタリングが施され
る。
ハを載置したトレイの断面図である。トレイ37の貫通孔
37aの縁部が一定幅の薄肉部となっていて、この薄肉部
がウエハ載置部37bとなっている。そのため、ウエハ載
置部37bの外周端に段差37dが形成される。ウエハW
は、その外周縁部でウエハ載置部37bに載置されてトレ
イ37に支持され、下側から金のスパッタリングが施され
る。
【0007】ウエハWは、スパッタ法や蒸着法による成
膜工程中で加熱されるため、膨張と収縮とを繰り返す。
そのため、ウエハWは、貫通孔37aと中心が正確に一致
していないと、図19(a)のように約300 μmに薄く削
られて機械的強度が低くなっている外周端が段差37dに
接触し、その部分が欠け落ちる不具合が発生することが
ある。また、甚だしくは図19(b)のようにウエハWが
段差37dに乗り上げ、そこに金が廻り込んで外周縁部の
不要な箇所にも金の薄膜が形成されてしまう。
膜工程中で加熱されるため、膨張と収縮とを繰り返す。
そのため、ウエハWは、貫通孔37aと中心が正確に一致
していないと、図19(a)のように約300 μmに薄く削
られて機械的強度が低くなっている外周端が段差37dに
接触し、その部分が欠け落ちる不具合が発生することが
ある。また、甚だしくは図19(b)のようにウエハWが
段差37dに乗り上げ、そこに金が廻り込んで外周縁部の
不要な箇所にも金の薄膜が形成されてしまう。
【0008】更に、前述したようにウエハには、オリエ
ンテーションフラットと呼ばれる直線状の外周端が設け
られており、トレイの貫通孔37aにもオリエンテーショ
ンフラットに対応する直線状部分が設けられ、前記不具
合をなくすため、ウエハはトレイに対し正しく位置決め
されなければならない。
ンテーションフラットと呼ばれる直線状の外周端が設け
られており、トレイの貫通孔37aにもオリエンテーショ
ンフラットに対応する直線状部分が設けられ、前記不具
合をなくすため、ウエハはトレイに対し正しく位置決め
されなければならない。
【0009】ウエハの中心(オリエンテーションフラッ
ト部を除いた外周円弧部分の中心)及びオリエンテーシ
ョンフラットの方向を所定の位置及び方向に位置決めす
る従来の方法及び装置として、数々の発明があるが、そ
れらの中には、所定位置に対するウエハ中心位置のずれ
や所定方向に対するオリエンテーションフラットの傾き
を求める手法とそのステップが充分には示されておら
ず、ウエハの高精度な位置決めを期待することができな
い。また、高精度の位置決めを求めようとすると、装置
が複雑かつ高価なものにならざるを得なかった。
ト部を除いた外周円弧部分の中心)及びオリエンテーシ
ョンフラットの方向を所定の位置及び方向に位置決めす
る従来の方法及び装置として、数々の発明があるが、そ
れらの中には、所定位置に対するウエハ中心位置のずれ
や所定方向に対するオリエンテーションフラットの傾き
を求める手法とそのステップが充分には示されておら
ず、ウエハの高精度な位置決めを期待することができな
い。また、高精度の位置決めを求めようとすると、装置
が複雑かつ高価なものにならざるを得なかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたものであって、円形体(例えば半導体
ウエハ)の中心位置及び変形部(例えばオリエンテーシ
ョンフラット)の方向を夫々所定の位置及び方向に高精
度を以て一致させる、円形体の位置決め方法及びこの方
法を実施するための装置を提供することを目的としてい
る。
に鑑みてなされたものであって、円形体(例えば半導体
ウエハ)の中心位置及び変形部(例えばオリエンテーシ
ョンフラット)の方向を夫々所定の位置及び方向に高精
度を以て一致させる、円形体の位置決め方法及びこの方
法を実施するための装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、外周に切り欠
き部を有する円形体を回転ステージに載置してこの回転
ステージを所定角度ずつ回転し、この回転ステージの回
転中心と前記円形体の外周上の任意の点との距離をd個
求め、前記d個の距離及び前記所定角度ずつの回転角を
基に、前記回転中心を原点とする平面座標における前記
d個の距離に対応する前記円形体の外周部のd個の点の
座標を求め、前記d個の座標の中から任意の3つの座標
を選択してm組とし、前記m組における各々の組の3つ
の座標により特定される円の中心の座標を前記平面座標
内に求め(これらの円のうちの一部は前記切欠き部を通
る円、他は前記切欠き部を通らぬ円)、前記m組の円の
中心座標から少なくとも前記切り欠き部を含んで求めら
れる中心座標を除いた組の中心座標から前記円形体の中
心位置座標を求め、前記円形体の中心位置座標と前記外
周部のd個の点の座標との距離が最小値となる点の座標
に基づいて前記円形体の切り欠き部の位置を特定し、前
記円形体の前記中心位置座標と前記切り欠き部の位置と
に基づいて、前記回転ステージを移動及び/又は回転さ
せて前記円形体を所定の位置に位置決めする円形体の位
置決め方法に係るものである。
き部を有する円形体を回転ステージに載置してこの回転
ステージを所定角度ずつ回転し、この回転ステージの回
転中心と前記円形体の外周上の任意の点との距離をd個
求め、前記d個の距離及び前記所定角度ずつの回転角を
基に、前記回転中心を原点とする平面座標における前記
d個の距離に対応する前記円形体の外周部のd個の点の
座標を求め、前記d個の座標の中から任意の3つの座標
を選択してm組とし、前記m組における各々の組の3つ
の座標により特定される円の中心の座標を前記平面座標
内に求め(これらの円のうちの一部は前記切欠き部を通
る円、他は前記切欠き部を通らぬ円)、前記m組の円の
中心座標から少なくとも前記切り欠き部を含んで求めら
れる中心座標を除いた組の中心座標から前記円形体の中
心位置座標を求め、前記円形体の中心位置座標と前記外
周部のd個の点の座標との距離が最小値となる点の座標
に基づいて前記円形体の切り欠き部の位置を特定し、前
記円形体の前記中心位置座標と前記切り欠き部の位置と
に基づいて、前記回転ステージを移動及び/又は回転さ
せて前記円形体を所定の位置に位置決めする円形体の位
置決め方法に係るものである。
【0012】本発明において、回転ステージの回転中心
を通る半径方向に沿って配置されると共に、円形体によ
ってビーム出射器とビーム入射器との間のビームの一部
又は全部を遮蔽されるセンサに対し、前記回転ステージ
を回転して、前記遮蔽されるビーム量に基づいて前記回
転ステージの回転中心と前記円形体の外周上の任意の点
との距離をd個求めることが望ましい。
を通る半径方向に沿って配置されると共に、円形体によ
ってビーム出射器とビーム入射器との間のビームの一部
又は全部を遮蔽されるセンサに対し、前記回転ステージ
を回転して、前記遮蔽されるビーム量に基づいて前記回
転ステージの回転中心と前記円形体の外周上の任意の点
との距離をd個求めることが望ましい。
【0013】上記において、円形体の切り欠き部は前記
円形体の半径方向と直交する方向に沿って直線状に形成
され、前記切り欠き部の特定された位置に基づいて、前
記切り欠き部の直線がセンサに重なる位置まで回転ステ
ージを回転し、この回転ステージを前記センサと直交す
る方向に所定距離移動させたときの前記センサの出力に
基づいて、前記切り欠き部の直線の前記センサに対する
傾きを求め、この傾きから前記切り欠き部の直線の位置
決めを行うことが望ましい。
円形体の半径方向と直交する方向に沿って直線状に形成
され、前記切り欠き部の特定された位置に基づいて、前
記切り欠き部の直線がセンサに重なる位置まで回転ステ
ージを回転し、この回転ステージを前記センサと直交す
る方向に所定距離移動させたときの前記センサの出力に
基づいて、前記切り欠き部の直線の前記センサに対する
傾きを求め、この傾きから前記切り欠き部の直線の位置
決めを行うことが望ましい。
【0014】本発明はまた、外周に切り欠き部を有する
円形体を支持する回転可能な回転ステージと、この回転
ステージを支持するステージと、このステージを夫々X
軸、Y軸及びZ軸方向に移動させる軸駆動機構並びに前
記回転ステージを回転させる回転駆動機構と、前記回転
ステージの回転角度情報を出力する角度検出手段と、前
記円形体の外周上の任意の点の位置情報を検出する位置
検出手段と、前記角度検出手段の回転角度情報及び前記
位置検出手段からの位置情報に基づき、前記円形体の中
心及び前記切り欠き部の位置を特定するための制御信号
を発生し、前記軸駆動機構及び/又は前記回転駆動機構
を制御するための前記制御信号を各駆動機構へ供給する
制御回路部と、前記回転ステージに前記円形体を順次供
給する円形体供給機構と、前記円形体を収納可能な収納
部が形成されたトレイを前記回転ステージ上に搬送する
トレイ搬送機構とを具備し、前記制御信号に基づく前記
軸駆動機構及び/又は前記回転駆動機構の駆動によって
前記円形体を回転及び/又は移動して位置決めせしめた
後、前記円形体を前記トレイの収納部に収納するように
構成された、円形体の位置決め装置をも提供するもので
ある。
円形体を支持する回転可能な回転ステージと、この回転
ステージを支持するステージと、このステージを夫々X
軸、Y軸及びZ軸方向に移動させる軸駆動機構並びに前
記回転ステージを回転させる回転駆動機構と、前記回転
ステージの回転角度情報を出力する角度検出手段と、前
記円形体の外周上の任意の点の位置情報を検出する位置
検出手段と、前記角度検出手段の回転角度情報及び前記
位置検出手段からの位置情報に基づき、前記円形体の中
心及び前記切り欠き部の位置を特定するための制御信号
を発生し、前記軸駆動機構及び/又は前記回転駆動機構
を制御するための前記制御信号を各駆動機構へ供給する
制御回路部と、前記回転ステージに前記円形体を順次供
給する円形体供給機構と、前記円形体を収納可能な収納
部が形成されたトレイを前記回転ステージ上に搬送する
トレイ搬送機構とを具備し、前記制御信号に基づく前記
軸駆動機構及び/又は前記回転駆動機構の駆動によって
前記円形体を回転及び/又は移動して位置決めせしめた
後、前記円形体を前記トレイの収納部に収納するように
構成された、円形体の位置決め装置をも提供するもので
ある。
【0015】本発明に基づく装置において、位置検出手
段が、ビーム出射器とビーム入射器とからなり、円形体
が前記ビーム出射器と前記ビーム入射器との間でビーム
を遮蔽する量に応じた情報を出力するように構成するこ
とが望ましい。
段が、ビーム出射器とビーム入射器とからなり、円形体
が前記ビーム出射器と前記ビーム入射器との間でビーム
を遮蔽する量に応じた情報を出力するように構成するこ
とが望ましい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0017】先ず、この例によるウエハ位置決め装置の
構造について説明する。
構造について説明する。
【0018】図8は装置要部の構成を示す概略斜視図で
ある。図示のとおり、ウエハWを吸着保持する円板状の
ウエハチャック1がその中心を軸にしてウエハWを円弧
矢印方向に回転させる回転ステージ2の上に設置され、
モータ3によってベルト5を介して駆動される。そして
回転ステージ2は、ウエハWを矢印のX軸方向及び同Y
軸方向に移動させる移動手段であるX軸ステージ13及び
Y軸ステージ6の上に設置されている。
ある。図示のとおり、ウエハWを吸着保持する円板状の
ウエハチャック1がその中心を軸にしてウエハWを円弧
矢印方向に回転させる回転ステージ2の上に設置され、
モータ3によってベルト5を介して駆動される。そして
回転ステージ2は、ウエハWを矢印のX軸方向及び同Y
軸方向に移動させる移動手段であるX軸ステージ13及び
Y軸ステージ6の上に設置されている。
【0019】X軸ステージ13の移動手段は、ベルト19を
介してX軸モータ16による駆動をX軸ボールねじ18に伝
え、これに軸接するX軸ステージ13がレール14に凹凸嵌
合する台座15の滑動によって行われる。また、X軸ステ
ージ13の上に設置されているY軸ステージ6の移動手段
も同様に、ベルト12を介してY軸モータ9による駆動を
Y軸ボールねじ11に伝え、これに軸接するY軸ステージ
6がレール7に凹凸勘合する台座8の滑動によって行わ
れる。
介してX軸モータ16による駆動をX軸ボールねじ18に伝
え、これに軸接するX軸ステージ13がレール14に凹凸嵌
合する台座15の滑動によって行われる。また、X軸ステ
ージ13の上に設置されているY軸ステージ6の移動手段
も同様に、ベルト12を介してY軸モータ9による駆動を
Y軸ボールねじ11に伝え、これに軸接するY軸ステージ
6がレール7に凹凸勘合する台座8の滑動によって行わ
れる。
【0020】更に、Y軸ステージ6上のリフト機構20に
Z軸ステージ25が設けられている。Z軸ステージ25は、
モータ21の駆動を、ベルト23を介してリフト機構20に軸
接するZ軸ボールねじ24に伝え、Z軸ステージ25を矢印
のZ軸に沿って上下動するようになっている。かくし
て、Z軸ステージ25上に載置された回転ステージ2は、
モータ21の駆動によって上下動する。
Z軸ステージ25が設けられている。Z軸ステージ25は、
モータ21の駆動を、ベルト23を介してリフト機構20に軸
接するZ軸ボールねじ24に伝え、Z軸ステージ25を矢印
のZ軸に沿って上下動するようになっている。かくし
て、Z軸ステージ25上に載置された回転ステージ2は、
モータ21の駆動によって上下動する。
【0021】ウエハチャック1の上方には、ビーム出射
器26a、27a及びビーム入射器26b、27bから成るアナ
ログセンサ26、27が設置され、これらはシリンダ28のロ
ッド(駆動機構省略)の伸縮によって矢印方向へ移動可
能になっており、停止位置は機械的ストッパ(図示せ
ず)によって行われ、センサ29の信号によって移動が完
了したか否かが確認される。
器26a、27a及びビーム入射器26b、27bから成るアナ
ログセンサ26、27が設置され、これらはシリンダ28のロ
ッド(駆動機構省略)の伸縮によって矢印方向へ移動可
能になっており、停止位置は機械的ストッパ(図示せ
ず)によって行われ、センサ29の信号によって移動が完
了したか否かが確認される。
【0022】アナログセンサ26、27には、ビーム出射器
とビーム入射器とからなるキーエンス社製小型レーザ判
別センサ(LX2シリーズ)を使用している。そして、
半導体レーザを内臓するビーム出射器26a、27aから所
定幅(この例では10mm幅)でレーザを、受光センサを内
臓するビーム入射器26b、27bに向けて発し、ウエハW
の外周縁部で一部が遮光されたレーザをビーム入射器26
b、27bが受光し、入射量(入射幅)に対応するアナロ
グ信号を出力する。これにより、ウエハWの外周位置が
検出される。
とビーム入射器とからなるキーエンス社製小型レーザ判
別センサ(LX2シリーズ)を使用している。そして、
半導体レーザを内臓するビーム出射器26a、27aから所
定幅(この例では10mm幅)でレーザを、受光センサを内
臓するビーム入射器26b、27bに向けて発し、ウエハW
の外周縁部で一部が遮光されたレーザをビーム入射器26
b、27bが受光し、入射量(入射幅)に対応するアナロ
グ信号を出力する。これにより、ウエハWの外周位置が
検出される。
【0023】図8において、X軸モータ16、Y軸モータ
9、Z軸モータ21及び回転用モータ3の駆動並びに駆動
停止は、制御機構30内でA/D変換部30cからのディジ
タル信号を入力したCPU30aが演算を行い、この演算
結果に基いてモータ制御部MC30bを作動させ、MC30
bの指令によってなされる。図中、4、10、17、22は、
夫々モータ3、9、16、21に設けられたエンコーダであ
り、制御機構30からの信号に基づいてこれら各モータの
回転角度を検出し角度情報を出力する。ウエハチャック
1によるウエハWの固定及び固定解除はPIO30dの指
令によってなされる。
9、Z軸モータ21及び回転用モータ3の駆動並びに駆動
停止は、制御機構30内でA/D変換部30cからのディジ
タル信号を入力したCPU30aが演算を行い、この演算
結果に基いてモータ制御部MC30bを作動させ、MC30
bの指令によってなされる。図中、4、10、17、22は、
夫々モータ3、9、16、21に設けられたエンコーダであ
り、制御機構30からの信号に基づいてこれら各モータの
回転角度を検出し角度情報を出力する。ウエハチャック
1によるウエハWの固定及び固定解除はPIO30dの指
令によってなされる。
【0024】ウエハ中心位置及びオリエンテーションフ
ラット方向の算出並びにウエハの位置決めは次のように
して遂行される。これがこの例における最も特徴的な事
項である。
ラット方向の算出並びにウエハの位置決めは次のように
して遂行される。これがこの例における最も特徴的な事
項である。
【0025】先ず、Z軸ステージ25を駆動させ、ウエハ
チャック1を所定高さに上昇させ、ウエハWをウエハチ
ャック1にチャッキング支持させる。このチャッキング
の要領については後に説明する。ウエハチャック1がウ
エハを支持すると、これを検出したセンサ29の出力信号
により、シリンダ28が駆動してアナログセンサ26、27が
移動し、ビーム出射器26a又は27aとビーム入射器26b
又は27bとがウエハWの外周縁部を挟む位置で停止す
る。このとき、X軸ステージ13、Y軸ステージ6及び回
転ステージ2は規準状態にある。この動作は、制御機構
中の駆動信号入出力装置(PIO)30dによってなされ
る。
チャック1を所定高さに上昇させ、ウエハWをウエハチ
ャック1にチャッキング支持させる。このチャッキング
の要領については後に説明する。ウエハチャック1がウ
エハを支持すると、これを検出したセンサ29の出力信号
により、シリンダ28が駆動してアナログセンサ26、27が
移動し、ビーム出射器26a又は27aとビーム入射器26b
又は27bとがウエハWの外周縁部を挟む位置で停止す
る。このとき、X軸ステージ13、Y軸ステージ6及び回
転ステージ2は規準状態にある。この動作は、制御機構
中の駆動信号入出力装置(PIO)30dによってなされ
る。
【0026】次に、回転ステージ2を駆動してウエハW
を1回転させ、次のようにしてウエハ中心位置及びオリ
エンテーションフラット方向を算出する。
を1回転させ、次のようにしてウエハ中心位置及びオリ
エンテーションフラット方向を算出する。
【0027】ウエハWの回転により、ビーム出射器26a
又は27aからの幅10mmのレーザビームは、その幅の一部
がウエハWによって遮光され、ウエハWから外れた残り
の幅のレーザビームをビーム入射器26b又は27bに入射
する。ウエハWの中心位置が回転ステージ2の回転中心
に一致している場合は、上記レーザ入射の幅はオリエン
テーションフラットOFの部分を除いては変化しない。
又は27aからの幅10mmのレーザビームは、その幅の一部
がウエハWによって遮光され、ウエハWから外れた残り
の幅のレーザビームをビーム入射器26b又は27bに入射
する。ウエハWの中心位置が回転ステージ2の回転中心
に一致している場合は、上記レーザ入射の幅はオリエン
テーションフラットOFの部分を除いては変化しない。
【0028】然し、回転ステージ2上のウエハチャック
1にウエハWを支持させるとき、ウエハ中心位置を回転
ステージの回転中心に高精度を以て一致させることは困
難であり、若干の誤差が生ずるのが一般である。ウエハ
中心位置と回転ステージの回転中心が正確に一致しない
と、回転ステージの回転中心からのウエハ外周の距離が
変化するので、前記ビーム入射幅が変化する。
1にウエハWを支持させるとき、ウエハ中心位置を回転
ステージの回転中心に高精度を以て一致させることは困
難であり、若干の誤差が生ずるのが一般である。ウエハ
中心位置と回転ステージの回転中心が正確に一致しない
と、回転ステージの回転中心からのウエハ外周の距離が
変化するので、前記ビーム入射幅が変化する。
【0029】ウエハの1回転中、アナログセンサ26又は
27によりウエハ外周位置を等角度間隔で検出する。検出
するウエハ外周位置は、アナログセンサの分解能に対応
してできるだけ多いことが位置決めを高精度にする上で
望ましく、この例では回転角度2度毎の 180箇所として
いる。
27によりウエハ外周位置を等角度間隔で検出する。検出
するウエハ外周位置は、アナログセンサの分解能に対応
してできるだけ多いことが位置決めを高精度にする上で
望ましく、この例では回転角度2度毎の 180箇所として
いる。
【0030】ビーム入射器26b又は27bからのアナログ
検出出力は、制御機構30中のA/D変換部30cで、後述
する各式に対応したディジタル信号に変換され、そのデ
ータは中央処理装置(CPU)30aに格納される。これ
らのデータを次のようにmes(n)で表す。但し、n
は、測定(検出)位置で、0〜179 の正の整数である。 mes(0)・・・・規準位置のデータ mes(1)・・・・回転角度2度のデータ mes(2)・・・・回転角度4度のデータ mes(179)・・・・回転角度 358度のデータ このようにして、 180点のデータを得る。
検出出力は、制御機構30中のA/D変換部30cで、後述
する各式に対応したディジタル信号に変換され、そのデ
ータは中央処理装置(CPU)30aに格納される。これ
らのデータを次のようにmes(n)で表す。但し、n
は、測定(検出)位置で、0〜179 の正の整数である。 mes(0)・・・・規準位置のデータ mes(1)・・・・回転角度2度のデータ mes(2)・・・・回転角度4度のデータ mes(179)・・・・回転角度 358度のデータ このようにして、 180点のデータを得る。
【0031】図2、図3、図4は、夫々回転角度0度
(n=0)、 120度(n=60)、 240度(n=120)にお
けるウエハWとレーザビームLBとの関係を示す説明図
である。図示のように、回転ステージの回転中心点Pの
直交座標X軸、Y軸のうち、X軸上にレーザビームLB
が位置している。
(n=0)、 120度(n=60)、 240度(n=120)にお
けるウエハWとレーザビームLBとの関係を示す説明図
である。図示のように、回転ステージの回転中心点Pの
直交座標X軸、Y軸のうち、X軸上にレーザビームLB
が位置している。
【0032】これらの図において、リフタの回転中心か
らアナログセンサ端部迄の距離をL(mm)、アナログセ
ンサのビーム幅をp(mm)、アナログセンサの出力電圧
をVL〜VH(V)、A/D変換部の分解能を0〜v
(V)に対しsステップとすると、ウエハWの外周位置
Lw(n)は、 Lw(n)=L+{VH×S/V−mes (n)}×p
/(VH×S/V−VL×S/V) により求められる。
らアナログセンサ端部迄の距離をL(mm)、アナログセ
ンサのビーム幅をp(mm)、アナログセンサの出力電圧
をVL〜VH(V)、A/D変換部の分解能を0〜v
(V)に対しsステップとすると、ウエハWの外周位置
Lw(n)は、 Lw(n)=L+{VH×S/V−mes (n)}×p
/(VH×S/V−VL×S/V) により求められる。
【0033】本実施例においては、レーザビームLBの
ビーム幅(p)を10mm、A/D変換部の分解能(0〜
v)を0〜5Vで 255ステップ(s)、アナログセンサ
の出力電圧(VL〜VH)を1〜5(V)の範囲とする
と、ウエハWの外周位置Lw(n)は、 Lw(n)=L+{5×255 /5−mes(n))×10/ (5×255 /5−1×255 /5} =L+{ 255−mes(n)}×10/204 となる。
ビーム幅(p)を10mm、A/D変換部の分解能(0〜
v)を0〜5Vで 255ステップ(s)、アナログセンサ
の出力電圧(VL〜VH)を1〜5(V)の範囲とする
と、ウエハWの外周位置Lw(n)は、 Lw(n)=L+{5×255 /5−mes(n))×10/ (5×255 /5−1×255 /5} =L+{ 255−mes(n)}×10/204 となる。
【0034】求められた 180点のLw(n)は、次式に
よりX、Y座標に置き替えられる。以降の演算は、CP
U30aによってなされる。 X(n)=Lw(n)×cos(n×2+180 °) Y(n)=Lw(n)×sin(n×2) なお、上記cos、sinの値は、測定の都度計算して
いるとX、Y座標への置き替えに時間がかかるので、予
め算出しておく。
よりX、Y座標に置き替えられる。以降の演算は、CP
U30aによってなされる。 X(n)=Lw(n)×cos(n×2+180 °) Y(n)=Lw(n)×sin(n×2) なお、上記cos、sinの値は、測定の都度計算して
いるとX、Y座標への置き替えに時間がかかるので、予
め算出しておく。
【0035】次に、図2〜図4に示す回転角度0度(規
準点)、 120度、 240度の3点のX(n)、Y(n)の
データ X( 0)、Y( 0)・・・・・・0度のデータ X( 60)、Y( 60)・・・・・ 120度のデータ X( 120)、Y( 120)・・・・・ 240度のデータ から、これら3点を通る円の方程式によりウエハ中心座
標を計算する。
準点)、 120度、 240度の3点のX(n)、Y(n)の
データ X( 0)、Y( 0)・・・・・・0度のデータ X( 60)、Y( 60)・・・・・ 120度のデータ X( 120)、Y( 120)・・・・・ 240度のデータ から、これら3点を通る円の方程式によりウエハ中心座
標を計算する。
【0036】同様に、0度の基準点から20度ずつずらし
た計5通りの位置における0度、120 度、240 度の3点
のX(n)、Y(n)を1組とする。この1組のデータ
毎に円の方程式によりそれぞれのウエハ中心座標を計算
し、前述の0度のデータと併せて計6個のウエハ中心座
標を得る。即ち、図1に示すように、A1 、A2 、A3
の3点のXY座標から、基準点0度の中心座標を算出
し、B1 、B2 、B3 の3点のXY座標から、基準点か
ら20度オフセットされた位置のウエハ中心を算出し、以
下同様にしてA〜Fまでの6個のウエハ中心座標を計算
により求める。
た計5通りの位置における0度、120 度、240 度の3点
のX(n)、Y(n)を1組とする。この1組のデータ
毎に円の方程式によりそれぞれのウエハ中心座標を計算
し、前述の0度のデータと併せて計6個のウエハ中心座
標を得る。即ち、図1に示すように、A1 、A2 、A3
の3点のXY座標から、基準点0度の中心座標を算出
し、B1 、B2 、B3 の3点のXY座標から、基準点か
ら20度オフセットされた位置のウエハ中心を算出し、以
下同様にしてA〜Fまでの6個のウエハ中心座標を計算
により求める。
【0037】これら6個のウエハ中心座標のうち、座標
点間の距離が小さい値をとる1番接近した3点を抽出
し、その3点の平均値をウエハの正確な中心座標と決定
する。何故なら、オリエンテーションフラットOF上の
点を含んで求められたウエハ中心座標は、正しい中心座
標ではないからである。図1において、除外されたウエ
ハ中心座標の値は、点C1 、C2 、C3 によって求めら
れたものであり、点C1がオリエンテーションフラット
OF上に位置している。かくして決定されたウエハ中心
座標を(Xc,Yc)で表す。
点間の距離が小さい値をとる1番接近した3点を抽出
し、その3点の平均値をウエハの正確な中心座標と決定
する。何故なら、オリエンテーションフラットOF上の
点を含んで求められたウエハ中心座標は、正しい中心座
標ではないからである。図1において、除外されたウエ
ハ中心座標の値は、点C1 、C2 、C3 によって求めら
れたものであり、点C1がオリエンテーションフラット
OF上に位置している。かくして決定されたウエハ中心
座標を(Xc,Yc)で表す。
【0038】なお、5インチのウエハにあっては、オリ
エンテーションフラットの両端は39度離れた位置にあ
る。従って、図1に示す測定点A1 、B1 ………………
……、E3 、F3 のうちの隣同士の測定点間の角度は 3
60度/18=20度である。そして、これら測定点のうち
で、オリエンテーションフラットOF上に位置する測定
点は1又は2であり、3以上にはならない。従って、2
点のデータを除外するように計算すればウエハ中心座標
決定の障害となることはないが、本実施例ではより確実
な精度を求めるために、前記のように3点のデータを抽
出し、その他の3点のデータを除外するように計算して
いる。
エンテーションフラットの両端は39度離れた位置にあ
る。従って、図1に示す測定点A1 、B1 ………………
……、E3 、F3 のうちの隣同士の測定点間の角度は 3
60度/18=20度である。そして、これら測定点のうち
で、オリエンテーションフラットOF上に位置する測定
点は1又は2であり、3以上にはならない。従って、2
点のデータを除外するように計算すればウエハ中心座標
決定の障害となることはないが、本実施例ではより確実
な精度を求めるために、前記のように3点のデータを抽
出し、その他の3点のデータを除外するように計算して
いる。
【0039】この計算には、オリエンテーションフラッ
トOFを通る円の中心座標と通らぬ円の中心座標とが必
要であり、理論的には少なくとも2つの円の中心座標が
必要である。この例では、6通りの円の中心座標を求め
ている。
トOFを通る円の中心座標と通らぬ円の中心座標とが必
要であり、理論的には少なくとも2つの円の中心座標が
必要である。この例では、6通りの円の中心座標を求め
ている。
【0040】以上のようにして決定されたウエハ中心位
置Xc,Ycから、各測定位置のデータをX、Y座標に
置き換えた値迄の距離Lc(n)が極小の値をとる位置
をオリエンテーションフラットの仮に中心位置n1 とす
る。距離Lc(n)は、 Lc(n)={(X(n)−Xc)2 +(Y(n)−Y
c)2 }1/2 によって求められる。なお、後述するように、本実施例
では更に微細な精度でのオリエンテーションフラット位
置合わせを行っている。従って、上記のように仮の中心
位置との表現を用いたが、エンコーダ4の検出角度(本
実施例では2度)以内の位置合わせ精度が要求されない
場合は、この位置をオリエンテーションフラットOFの
中心位置とすることができる。
置Xc,Ycから、各測定位置のデータをX、Y座標に
置き換えた値迄の距離Lc(n)が極小の値をとる位置
をオリエンテーションフラットの仮に中心位置n1 とす
る。距離Lc(n)は、 Lc(n)={(X(n)−Xc)2 +(Y(n)−Y
c)2 }1/2 によって求められる。なお、後述するように、本実施例
では更に微細な精度でのオリエンテーションフラット位
置合わせを行っている。従って、上記のように仮の中心
位置との表現を用いたが、エンコーダ4の検出角度(本
実施例では2度)以内の位置合わせ精度が要求されない
場合は、この位置をオリエンテーションフラットOFの
中心位置とすることができる。
【0041】次に、オリエンテーションフラットOF上
の位置となったウエハ外周位置の角度−θ0(−2度x
n0)だけウエハを回転させる。すると、図6に示すよ
うに、オリエンテーションフラットOFの仮の中心位置
が、アナログセンサのレーザビームLBの面上に位置す
る。
の位置となったウエハ外周位置の角度−θ0(−2度x
n0)だけウエハを回転させる。すると、図6に示すよ
うに、オリエンテーションフラットOFの仮の中心位置
が、アナログセンサのレーザビームLBの面上に位置す
る。
【0042】次に、この状態でのオリエンテーションフ
ラットの方向を算出する手順について説明する。
ラットの方向を算出する手順について説明する。
【0043】先ず、図8のモータ9を駆動し、Yステー
ジ6を図5に二点鎖線で示すようにウエハWをY軸の+
Y方向に所定寸法Ly/2だけ移動させ、レーザビーム
面上の外周端位置vと回転中心点Pとの距離を測定す
る。次いで、ウエハWを元の位置uから−Y方向に同寸
法だけ移動させ、レーザビーム面上の外周端位置wと回
転中心点Pとの距離を測定する。
ジ6を図5に二点鎖線で示すようにウエハWをY軸の+
Y方向に所定寸法Ly/2だけ移動させ、レーザビーム
面上の外周端位置vと回転中心点Pとの距離を測定す
る。次いで、ウエハWを元の位置uから−Y方向に同寸
法だけ移動させ、レーザビーム面上の外周端位置wと回
転中心点Pとの距離を測定する。
【0044】図6は、図5の部分拡大図である。
【0045】オリエンテーションフラットOFとレーザ
ビームLBの面との交点は、ウエハ移動前のu点から+
Y方向移動後のv点に移り、更に−Y方向移動後のw点
に移動する。なお、u点−v点間距離とu点−w点間距
離とは等しい。
ビームLBの面との交点は、ウエハ移動前のu点から+
Y方向移動後のv点に移り、更に−Y方向移動後のw点
に移動する。なお、u点−v点間距離とu点−w点間距
離とは等しい。
【0046】これら測定値をX、Y軸に置き換えて得ら
れたv点のデータをmes1、w点のデータをmes2
とすると、Y軸とオリエンテーションフラットOFとが
交差する角度θrと、mes1及びmes2との関係
は、 tanθr={(mes1−mes2)×P/(VH×
S/V−VL×S/V)/Ly} θr=tan-1{(mes1−mes2)×p/(VH
×S/V−VL×S/V)/Ly} で表される。前述のように、レーザビームLBのビーム
幅(p)が10mm、A/D変換部の分解能(0〜v)が0
〜5(V)で 255ステップ(s)、アナログセンサの出
力電圧(VL〜VH)が1〜5(V)の範囲であるとす
ると、 θr=tan-1{(mes1−mes2)×10/ (5×255 /5−1×255 /5)/Ly} =tan-1{(mes1−mes2)×10/204 /Ly} となる。
れたv点のデータをmes1、w点のデータをmes2
とすると、Y軸とオリエンテーションフラットOFとが
交差する角度θrと、mes1及びmes2との関係
は、 tanθr={(mes1−mes2)×P/(VH×
S/V−VL×S/V)/Ly} θr=tan-1{(mes1−mes2)×p/(VH
×S/V−VL×S/V)/Ly} で表される。前述のように、レーザビームLBのビーム
幅(p)が10mm、A/D変換部の分解能(0〜v)が0
〜5(V)で 255ステップ(s)、アナログセンサの出
力電圧(VL〜VH)が1〜5(V)の範囲であるとす
ると、 θr=tan-1{(mes1−mes2)×10/ (5×255 /5−1×255 /5)/Ly} =tan-1{(mes1−mes2)×10/204 /Ly} となる。
【0047】前記移動寸法Ly/2は、大きい程角度θ
rを高精度を以て求められる。この例では、装置の機構
上の制約からLy/2を6mmとしており、従ってLyは
12mmである。
rを高精度を以て求められる。この例では、装置の機構
上の制約からLy/2を6mmとしており、従ってLyは
12mmである。
【0048】以上の測定及び計算により、ウエハの中心
座標及びオリエンテーションフラットの方向が正確に算
出される。
座標及びオリエンテーションフラットの方向が正確に算
出される。
【0049】次に、図8のモータ3を駆動して回転ステ
ージ2を回転すると共に、これと併せてモータ16及び9
を駆動してX軸ステージ13及びY軸ステージ6を移動し
て、ウエハの正確な位置合わせを行う動作について説明
する。
ージ2を回転すると共に、これと併せてモータ16及び9
を駆動してX軸ステージ13及びY軸ステージ6を移動し
て、ウエハの正確な位置合わせを行う動作について説明
する。
【0050】回転ステージ2が(180度+θr)回転する
ようにモータ制御部MC30bによってモータ3が駆動さ
れる。 180度回転させるのは、後述するようにトレイに
対するウエハの配置関係上、トレイの切り欠き部のオリ
エンテーションフラットOFに相当する部分がレーザビ
ームLBと 180度で対向する位置にあるためである。従
って、ウエハのオリエンテーションフラットOFの方向
が、トレイの切り欠き部のオリエンテーションフラット
に相当する部分の方向に対して正確に一致する。
ようにモータ制御部MC30bによってモータ3が駆動さ
れる。 180度回転させるのは、後述するようにトレイに
対するウエハの配置関係上、トレイの切り欠き部のオリ
エンテーションフラットOFに相当する部分がレーザビ
ームLBと 180度で対向する位置にあるためである。従
って、ウエハのオリエンテーションフラットOFの方向
が、トレイの切り欠き部のオリエンテーションフラット
に相当する部分の方向に対して正確に一致する。
【0051】この回転ステージ2の回転と併せて、算出
された中心座標(Xc、Yc)に基づいてX軸ステージ
13及びY軸ステージ6を駆動させる。この際、同様に回
転ステージ2が回転されるので、中心位置のXY座標を
変換する必要がある。
された中心座標(Xc、Yc)に基づいてX軸ステージ
13及びY軸ステージ6を駆動させる。この際、同様に回
転ステージ2が回転されるので、中心位置のXY座標を
変換する必要がある。
【0052】図7中の実線は初期状態(図2の状態)の
回転位置を、一点鎖線は最終的に回転ステージ2を(180
度+θr)回転した回転位置を示す。中心座標(Xc、
Yc)を下記の式によって、極座標変換(座標変換)
し、回転後の中心座標(Xc'、Yc')を得る。 Xc'=(Xc2+Yc2)1/2 ×sin(θ2 +θ1 −90°) Yc'=(Xc2+Yc2)1/2 ×cos(θ2 +θ1 −90°)
回転位置を、一点鎖線は最終的に回転ステージ2を(180
度+θr)回転した回転位置を示す。中心座標(Xc、
Yc)を下記の式によって、極座標変換(座標変換)
し、回転後の中心座標(Xc'、Yc')を得る。 Xc'=(Xc2+Yc2)1/2 ×sin(θ2 +θ1 −90°) Yc'=(Xc2+Yc2)1/2 ×cos(θ2 +θ1 −90°)
【0053】なお、θ1 は、図7に示すように中心座標
(Xc、Yc)が0度の基準位置から回転する回転角度
であり、下記の式から算出される。 θ1 =tan-1(Yc/Xc)
(Xc、Yc)が0度の基準位置から回転する回転角度
であり、下記の式から算出される。 θ1 =tan-1(Yc/Xc)
【0054】また、θ2 は、回転ステージ2が最終的な
(180度+θr)の回転により0度の基準位置から回転し
た角度であり、下記の式から算出される。 θ2 =(180°+θr−θ0 )
(180度+θr)の回転により0度の基準位置から回転し
た角度であり、下記の式から算出される。 θ2 =(180°+θr−θ0 )
【0055】以上の計算により求められた中心座標(X
c'、Yc')へとX軸ステージ13及びY軸ステージ6を移
動し、ウエハ中心の位置合わせが完了する。
c'、Yc')へとX軸ステージ13及びY軸ステージ6を移
動し、ウエハ中心の位置合わせが完了する。
【0056】この位置決めは、ウエハ中心位置及びオリ
エンテーションフラットの方向が正確に算出されている
ので高精度になされる。
エンテーションフラットの方向が正確に算出されている
ので高精度になされる。
【0057】次に、図8のアナログセンサ26、27をウエ
ハWから離脱させてからモータ21を駆動してZ軸ステー
ジ25を下降させると共にウエハチャック1によるウエハ
固定を解除し、ウエハをトレイに移し換える。
ハWから離脱させてからモータ21を駆動してZ軸ステー
ジ25を下降させると共にウエハチャック1によるウエハ
固定を解除し、ウエハをトレイに移し換える。
【0058】図9は、ウエハチャックによるウエハ固定
の要領を示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のb−b線断面図である。
の要領を示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のb−b線断面図である。
【0059】回転ステージ2には、上下方向に排気孔2
bが設けられ、排気孔2bの先端から分岐する複数(例
えば3)個の分岐排気孔2aが設けられている。更に、
ウエハチャック1には、回転ステージ2の分岐排気孔2
aに連通する排気孔1aが設けられている。回転ステー
ジの排気孔2bから排気すると、分岐排気孔2aを介し
てウエハチャックの排気孔1aがウエハWを吸引してウ
エハチャック1に密着、固定する。後述するトレイへの
ウエハの移し換えに際しては、上記の吸引を停止して固
定解除する。
bが設けられ、排気孔2bの先端から分岐する複数(例
えば3)個の分岐排気孔2aが設けられている。更に、
ウエハチャック1には、回転ステージ2の分岐排気孔2
aに連通する排気孔1aが設けられている。回転ステー
ジの排気孔2bから排気すると、分岐排気孔2aを介し
てウエハチャックの排気孔1aがウエハWを吸引してウ
エハチャック1に密着、固定する。後述するトレイへの
ウエハの移し換えに際しては、上記の吸引を停止して固
定解除する。
【0060】図10は、ウエハをトレイに載置させるため
の装置の要部を示す概略正面図、図11は、同装置の内部
概略平面図である。
の装置の要部を示す概略正面図、図11は、同装置の内部
概略平面図である。
【0061】この装置は、中央の操作部31及び左右に配
置されたトレイストッカ32、33に大別される。そして、
前述した図8の機構は操作部31に設置されている。空の
トレイ37は右側のトレイストッカ32の中に収容されてお
り、一枚ずつ矢印に沿って操作部31へ搬送機構(図示せ
ず)によって搬送され、ウエハWを収納後に左側のトレ
イストッカ33に収容される。
置されたトレイストッカ32、33に大別される。そして、
前述した図8の機構は操作部31に設置されている。空の
トレイ37は右側のトレイストッカ32の中に収容されてお
り、一枚ずつ矢印に沿って操作部31へ搬送機構(図示せ
ず)によって搬送され、ウエハWを収納後に左側のトレ
イストッカ33に収容される。
【0062】操作部31の手前側のカセットステージ39上
には、ロボット34が設置され、その周囲には複数のウエ
ハWが装填されたカセット36が、カセットステージ39上
のロボット回動中心を中心とする円周上の2箇所に設置
されている。これは、ウエハの1製造単位を1カセット
当たりの25枚のウエハ、2カセット最大50枚のウエハを
単位として作業されるためである。
には、ロボット34が設置され、その周囲には複数のウエ
ハWが装填されたカセット36が、カセットステージ39上
のロボット回動中心を中心とする円周上の2箇所に設置
されている。これは、ウエハの1製造単位を1カセット
当たりの25枚のウエハ、2カセット最大50枚のウエハを
単位として作業されるためである。
【0063】もう一つのカセット36’、そしてその中に
装填されているウエハW’は、トレイの切り欠き穴37a
を塞ぐためのダミーのウエハであって、カセット36中の
ウエハWが6ウエハを一単位としてトレイ37に装填さ
れ、最後の一単位が6枚のウエハに満たないときに使用
されるものである。ロボット34のハンド35は伸縮式の構
造としてあり、回動して順次にカセット36からハンド35
を伸ばしてウエハWを受け取り、再び回動して操作部31
の中央に位置する回転ステージ2上のウエハチャック1
へウエハWを搬送する。
装填されているウエハW’は、トレイの切り欠き穴37a
を塞ぐためのダミーのウエハであって、カセット36中の
ウエハWが6ウエハを一単位としてトレイ37に装填さ
れ、最後の一単位が6枚のウエハに満たないときに使用
されるものである。ロボット34のハンド35は伸縮式の構
造としてあり、回動して順次にカセット36からハンド35
を伸ばしてウエハWを受け取り、再び回動して操作部31
の中央に位置する回転ステージ2上のウエハチャック1
へウエハWを搬送する。
【0064】操作部31にトレイストッカ32より搬送され
たトレイ37は、トレイ37の切り欠き穴37aの及びの
中心、及びの中心がロボット34の回動中心を中心と
する円周上になるように設けられている。及びは、
夫々、及びの中心、及びの中心を夫々結ぶ中点
に設けられ、互いに平行な列−−及び列−−
を形成する。ロボットハンド35はカセット36内に在る
最大25枚のウエハWの最上部ウエハの下側に挿入され、
ロボットハンド35の先端U形部35aに設けられた微細孔
によりウエハWを真空吸着、保持し、その長さを縮めて
カセット36より引き出す。
たトレイ37は、トレイ37の切り欠き穴37aの及びの
中心、及びの中心がロボット34の回動中心を中心と
する円周上になるように設けられている。及びは、
夫々、及びの中心、及びの中心を夫々結ぶ中点
に設けられ、互いに平行な列−−及び列−−
を形成する。ロボットハンド35はカセット36内に在る
最大25枚のウエハWの最上部ウエハの下側に挿入され、
ロボットハンド35の先端U形部35aに設けられた微細孔
によりウエハWを真空吸着、保持し、その長さを縮めて
カセット36より引き出す。
【0065】ロボット34は回動中心Qを軸に所定の角度
回転し、ウエハWを保持したハンド35はトレイ37のウエ
ハ載置位置迄所定の長さ伸ばし、ウエハチャック1が
Z軸に沿ってウエハ位置迄上昇してハンド35の真空吸着
を解除、引き渡しを完了する。
回転し、ウエハWを保持したハンド35はトレイ37のウエ
ハ載置位置迄所定の長さ伸ばし、ウエハチャック1が
Z軸に沿ってウエハ位置迄上昇してハンド35の真空吸着
を解除、引き渡しを完了する。
【0066】ハンド35は、その長さを縮めて元の位置に
戻り、再度カセット36内のウエハを取り出し、同様のス
テップを繰り返して順次、からへと進み、トレイ37
に6枚のウエハの装填が完了するとトレイストッカ33に
搬送される。更に、次のトレイ37がトレイストッカ32よ
り操作部31に搬送されてきて順次上記ステップを繰り返
す。
戻り、再度カセット36内のウエハを取り出し、同様のス
テップを繰り返して順次、からへと進み、トレイ37
に6枚のウエハの装填が完了するとトレイストッカ33に
搬送される。更に、次のトレイ37がトレイストッカ32よ
り操作部31に搬送されてきて順次上記ステップを繰り返
す。
【0067】前述したウエハの1製造単位、最大2カセ
ット、即ち50枚のウエハを処理した場合を例にとれば、
最後の2ウエハをトレイ37に装填終了すると、ハンド35
はカセット36’内のウエハW’を上記と同様なステップ
を繰り返して4枚のウエハW’をトレイ37に装填して終
了する。トレイの中の符号、、、、、はそ
の載置順序を示している。そして、前述の各ステージ等
及びこのロボット機構等全部の操作は操作盤38に設置さ
れた各スイッチの操作によって行われる。
ット、即ち50枚のウエハを処理した場合を例にとれば、
最後の2ウエハをトレイ37に装填終了すると、ハンド35
はカセット36’内のウエハW’を上記と同様なステップ
を繰り返して4枚のウエハW’をトレイ37に装填して終
了する。トレイの中の符号、、、、、はそ
の載置順序を示している。そして、前述の各ステージ等
及びこのロボット機構等全部の操作は操作盤38に設置さ
れた各スイッチの操作によって行われる。
【0068】回転ステージ2によってウエハWを回転さ
せながらのウエハWのトレイ37への位置合わせは図13の
ようにして行われる。図12は、トレイ37の切り欠き孔37
aを貫通して下から回転ステージ2が突出して、ウエハ
Wの外周端をアナログセンサ26又は27によって測定中の
要部の状況を表している。そして、測定後はアナログセ
ンサ26、27が退避し、回転ステージ2が下降してウエハ
Wをトレイ37に静かに載置させる。トレイ37の詳細を平
面図である図13及び図13の XIV−XIV 線拡大断面図であ
る図14に示す。
せながらのウエハWのトレイ37への位置合わせは図13の
ようにして行われる。図12は、トレイ37の切り欠き孔37
aを貫通して下から回転ステージ2が突出して、ウエハ
Wの外周端をアナログセンサ26又は27によって測定中の
要部の状況を表している。そして、測定後はアナログセ
ンサ26、27が退避し、回転ステージ2が下降してウエハ
Wをトレイ37に静かに載置させる。トレイ37の詳細を平
面図である図13及び図13の XIV−XIV 線拡大断面図であ
る図14に示す。
【0069】図13(a)はトレイ37の平面図、同図
(b)は同図(a)のb−b線断面図である。トレイ37
には6箇所に切り欠き孔37aが設けてあり、各切り欠き
孔37aの縁には段差部を形成したウエハ受け部37bが設
けられ、合計6個のウエハWを載置できる。トレイ37の
外縁部には脚部37cが設けられており、トレイストッカ
33内で積み重ねてもウエハWが互いに接触しない構造に
してある。
(b)は同図(a)のb−b線断面図である。トレイ37
には6箇所に切り欠き孔37aが設けてあり、各切り欠き
孔37aの縁には段差部を形成したウエハ受け部37bが設
けられ、合計6個のウエハWを載置できる。トレイ37の
外縁部には脚部37cが設けられており、トレイストッカ
33内で積み重ねてもウエハWが互いに接触しない構造に
してある。
【0070】然し、図14に示すように、ウエハWとの間
に僅小の深さと間隙しかないトレイ37のウエハ載置部37
bに、測定後のウエハWをそのオリエンテーションフラ
ットが正確に所定の方向に向いて載置することが、前述
したウエハWの割れやウエハ載置部37bの縁への乗り上
げ等のトラブルを防止するために重要である。ウエハW
のオリエンテーションフラットの位置合わせは、前述し
た方法により、高い精度を以てなされる。
に僅小の深さと間隙しかないトレイ37のウエハ載置部37
bに、測定後のウエハWをそのオリエンテーションフラ
ットが正確に所定の方向に向いて載置することが、前述
したウエハWの割れやウエハ載置部37bの縁への乗り上
げ等のトラブルを防止するために重要である。ウエハW
のオリエンテーションフラットの位置合わせは、前述し
た方法により、高い精度を以てなされる。
【0071】この例によるウエハの位置決め及びトレイ
への移し換えのステップ(以下S1〜S12で表す)を纏
めると、図15にフローチャートで示す通りである。
への移し換えのステップ(以下S1〜S12で表す)を纏
めると、図15にフローチャートで示す通りである。
【0072】計測開始に際しては、先ずS1でウエハW
を収容したウエハカセット36をカセットステージ39にセ
ットする。
を収容したウエハカセット36をカセットステージ39にセ
ットする。
【0073】S2では、ロボット34を駆動させロボット
のハンド35がウエハカセット36からウエハWの裏面を吸
着して1枚のウエハWを取り出し、ルートR1 に沿って
搬送し、ロボット34の回転中心Qを通り、トレイ搬送方
向に垂直の線上の位置で停止して授受態勢をとる。この
時、既に空のトレイ37の第一列目の切り欠き孔37aが上
記の位置に位置して待機している。従って、次に主とし
てY軸ステージ6が移動し、X軸ステージ13による微調
整によって回転ステージ2が前記の搬送されて来たウエ
ハWの真下へ移動する。
のハンド35がウエハカセット36からウエハWの裏面を吸
着して1枚のウエハWを取り出し、ルートR1 に沿って
搬送し、ロボット34の回転中心Qを通り、トレイ搬送方
向に垂直の線上の位置で停止して授受態勢をとる。この
時、既に空のトレイ37の第一列目の切り欠き孔37aが上
記の位置に位置して待機している。従って、次に主とし
てY軸ステージ6が移動し、X軸ステージ13による微調
整によって回転ステージ2が前記の搬送されて来たウエ
ハWの真下へ移動する。
【0074】次いでリフト機構20が駆動して回転ステー
ジ2を上昇させ、ウエハチャック1がトレイ36のの切
り欠き孔37aから突き出て上方に待機しているウエハW
を受け取り、ロボット34はハンド35を縮めて元の位置へ
回動する。然し、このときのウエハWの中心と回転ステ
ージ2の回転中心とは一般に一致せず、誤差がある。
ジ2を上昇させ、ウエハチャック1がトレイ36のの切
り欠き孔37aから突き出て上方に待機しているウエハW
を受け取り、ロボット34はハンド35を縮めて元の位置へ
回動する。然し、このときのウエハWの中心と回転ステ
ージ2の回転中心とは一般に一致せず、誤差がある。
【0075】S3では、シリンダ28の駆動によってアナ
ログセンサ26、27が移動し、アナログセンサ27が丁度ウ
エハWの外周部に位置して停止し、以降の測定に供され
る。2つのアナログセンサ27と26とは、前述の列−
−と列−−とに夫々対応して測定に供される。
ログセンサ26、27が移動し、アナログセンサ27が丁度ウ
エハWの外周部に位置して停止し、以降の測定に供され
る。2つのアナログセンサ27と26とは、前述の列−
−と列−−とに夫々対応して測定に供される。
【0076】次のS4〜S11は、既に説明した測定、計
算及びウエハ位置決めのステップである。
算及びウエハ位置決めのステップである。
【0077】S12では、アナログセンサを退避させてか
ら回転ステージ2を下降させると共に、ウエハの吸着チ
ャックを解除してウエハをトレイ37に移し換える。
ら回転ステージ2を下降させると共に、ウエハの吸着チ
ャックを解除してウエハをトレイ37に移し換える。
【0078】以上のステップでトレイ37のの切り欠き
孔上にウエハを載置させる。次は、回転ステージ2をY
軸方向に移動してトレイ37のの切り欠き孔下に位置さ
せ、回転ステージを上昇させる。そして、ウエハをルー
トR2 を経由して搬送させ、回転ステージに支持させ
る。ルートR2 を経由してのウエハの測定は、アナログ
センサ27によってなされる。以下、前記と同様にしてウ
エハWをトレイ37のの切り欠き孔上に載置させる。
孔上にウエハを載置させる。次は、回転ステージ2をY
軸方向に移動してトレイ37のの切り欠き孔下に位置さ
せ、回転ステージを上昇させる。そして、ウエハをルー
トR2 を経由して搬送させ、回転ステージに支持させ
る。ルートR2 を経由してのウエハの測定は、アナログ
センサ27によってなされる。以下、前記と同様にしてウ
エハWをトレイ37のの切り欠き孔上に載置させる。
【0079】次に、トレイ37を切り欠き孔37aの1ピッ
チだけ前進させ、前記と同様にして、の切り欠き孔
上にウエハを載置させ、次に同様にしてトレイ37の、
の切り欠き孔上にウエハを載置させる。
チだけ前進させ、前記と同様にして、の切り欠き孔
上にウエハを載置させ、次に同様にしてトレイ37の、
の切り欠き孔上にウエハを載置させる。
【0080】このようにして、トレイストッカ32から操
作部31へ搬送された空のトレイ37に6枚のウエハが順次
載置され、ウエハWを載置したトレイ37は、トレイスト
ッカ33に収容される。トレイストッカ33に搬入されたト
レイ37は、トレイストッカ下側の昇降機構40によって順
次積み重ねられる。
作部31へ搬送された空のトレイ37に6枚のウエハが順次
載置され、ウエハWを載置したトレイ37は、トレイスト
ッカ33に収容される。トレイストッカ33に搬入されたト
レイ37は、トレイストッカ下側の昇降機構40によって順
次積み重ねられる。
【0081】次の金のスパッタの工程で準備が整うと、
ウエハを載置したトレイが一枚ずつこの工程へ搬送さ
れ、前述した金のスパッタリングが施される。この工程
では、ウエハは、前述したようにトレイに対して位置決
めが高精度になされているので、何のトラブルも起こら
ずに金の薄膜がウエハ裏面に成膜される。図17は、この
工程におけるウエハとトレイとの位置関係を示す断面図
である。
ウエハを載置したトレイが一枚ずつこの工程へ搬送さ
れ、前述した金のスパッタリングが施される。この工程
では、ウエハは、前述したようにトレイに対して位置決
めが高精度になされているので、何のトラブルも起こら
ずに金の薄膜がウエハ裏面に成膜される。図17は、この
工程におけるウエハとトレイとの位置関係を示す断面図
である。
【0082】以上説明したように、この例によれば、3
点づつ6組のウエハ外周位置からウエハ中心位置を求
め、これらのうち、オリエンテーションフラット上の位
置を含んで求めた中心位置を除外し、残りの求められた
中心位置をウエハの中心位置とすることにより、ウエハ
中心位置とウエハの正規の中心位置とのX、Y方向の狂
いを正確に測定することができる。また、オリエンテー
ションフラットの方向のレーザビームの面に対する交差
角度も正確に測定することができる。
点づつ6組のウエハ外周位置からウエハ中心位置を求
め、これらのうち、オリエンテーションフラット上の位
置を含んで求めた中心位置を除外し、残りの求められた
中心位置をウエハの中心位置とすることにより、ウエハ
中心位置とウエハの正規の中心位置とのX、Y方向の狂
いを正確に測定することができる。また、オリエンテー
ションフラットの方向のレーザビームの面に対する交差
角度も正確に測定することができる。
【0083】従って、ウエハの中心位置を正規のウエハ
中心位置に合致させることと、予めレーザビームの面と
所定の関係にしてあるオリエンテーションフラットの正
規の方向(この例では互いに平行の方向)にオリエンテ
ーションフラット方向を合致させることとにより、高精
度を以てウエハを正規の位置に位置決めすることができ
る。また、この位置決めは、回転ステージの前記のデー
タに基づくX、Y方向の移動と回転とによって容易にな
される。
中心位置に合致させることと、予めレーザビームの面と
所定の関係にしてあるオリエンテーションフラットの正
規の方向(この例では互いに平行の方向)にオリエンテ
ーションフラット方向を合致させることとにより、高精
度を以てウエハを正規の位置に位置決めすることができ
る。また、この位置決めは、回転ステージの前記のデー
タに基づくX、Y方向の移動と回転とによって容易にな
される。
【0084】この例では、3箇所づつ2列に設けられた
トレイ切り欠き孔に対し、1個の回転ステージを使用
し、この回転ステージのX軸に沿う方向の移動とトレイ
の搬送方向(Y軸方向)の移動とにより、夫々位置決め
されたウエハをトレイの切り欠き孔に順次移し換えてい
る。
トレイ切り欠き孔に対し、1個の回転ステージを使用
し、この回転ステージのX軸に沿う方向の移動とトレイ
の搬送方向(Y軸方向)の移動とにより、夫々位置決め
されたウエハをトレイの切り欠き孔に順次移し換えてい
る。
【0085】これに対し、図17に示すように、各切り欠
き孔37a毎に図8の位置決め装置を配置して設け(アナ
ログセンサは各々に1つで良い)、各回転ステージ2毎
にウエハの位置決めを行うようにもできる。このように
すると、トレイ37の切り欠き孔37aの1ピッチ毎の移動
の寸法誤差並びにこの移動及び停止に伴う慣性によるウ
エハのトレイ上での移動に起因する寸法誤差を防止で
き、トレイに対するウエハの位置決めが、一層の高精度
を以てなされる。
き孔37a毎に図8の位置決め装置を配置して設け(アナ
ログセンサは各々に1つで良い)、各回転ステージ2毎
にウエハの位置決めを行うようにもできる。このように
すると、トレイ37の切り欠き孔37aの1ピッチ毎の移動
の寸法誤差並びにこの移動及び停止に伴う慣性によるウ
エハのトレイ上での移動に起因する寸法誤差を防止で
き、トレイに対するウエハの位置決めが、一層の高精度
を以てなされる。
【0086】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形を前記実施例に加え
ることができる。
明の技術的思想に基いて種々の変形を前記実施例に加え
ることができる。
【0087】例えば、前記したp、q、r、sの数値
は、ウエハの形状、寸法に応じて適宜の数値として良
い。
は、ウエハの形状、寸法に応じて適宜の数値として良
い。
【0088】例えば、アナログセンサは、非移動の位置
固定とし、ミラーを用いてウエハチャックへのウエハの
着脱を可能とすることができる。
固定とし、ミラーを用いてウエハチャックへのウエハの
着脱を可能とすることができる。
【0089】また、ウエハ外周の位置検出には、光学的
検出のほか、対向電極間でのウエハによる静電容量の変
化の検出や磁気ヘッドを用いての磁気的検出によること
も可能である。
検出のほか、対向電極間でのウエハによる静電容量の変
化の検出や磁気ヘッドを用いての磁気的検出によること
も可能である。
【0090】また、ウエハチャックやトレイをスパッタ
装置に内蔵させ、スパッタ装置内でウエハの位置決めを
行うようにもできる。この場合、ウエハチャック又はト
レイとターゲットとを対向電極とし、アルゴンガス雰囲
気中で、イオン化したアルゴンをターゲットに衝突させ
てスパッタを行う。この場合は、ウエハチャック又はト
レイに対するウエハの位置決めを正確にすることによ
り、均一な厚さで薄膜を成膜することができる。
装置に内蔵させ、スパッタ装置内でウエハの位置決めを
行うようにもできる。この場合、ウエハチャック又はト
レイとターゲットとを対向電極とし、アルゴンガス雰囲
気中で、イオン化したアルゴンをターゲットに衝突させ
てスパッタを行う。この場合は、ウエハチャック又はト
レイに対するウエハの位置決めを正確にすることによ
り、均一な厚さで薄膜を成膜することができる。
【0091】また、位置決めされたウエハには、スパッ
タリング以外の種々の表面処理を施すことができる。例
えば、CVD装置内でトレイとウエハチャックとにバイ
アス電圧を印加し、ウエハ表面に二酸化珪素やポリシリ
コン等の膜を成膜することができる。
タリング以外の種々の表面処理を施すことができる。例
えば、CVD装置内でトレイとウエハチャックとにバイ
アス電圧を印加し、ウエハ表面に二酸化珪素やポリシリ
コン等の膜を成膜することができる。
【0092】更に、本発明における変形部は、オリエン
テーションフラット以外の部分とすることができ、円形
体も、ウエハ以外の、レーザビームを透過しないような
円形体(例えば液晶表示装置用ガラス基板の素材)とす
ることができる。
テーションフラット以外の部分とすることができ、円形
体も、ウエハ以外の、レーザビームを透過しないような
円形体(例えば液晶表示装置用ガラス基板の素材)とす
ることができる。
【0093】
【発明の効果】本発明は、外周部に切り欠き部を有する
円形体を位置決めするにあたって、複雑な方法及び装置
を用いることなく、円形体の中心位置及び円形体の切り
欠き部の位置を正確に特定することができ、正確に求め
られた中心位置情報及び切り欠き部の位置情報に基づい
て円形体を移動及び/又は回転させることによって、円
形体を高い精度で位置決めすることができる。
円形体を位置決めするにあたって、複雑な方法及び装置
を用いることなく、円形体の中心位置及び円形体の切り
欠き部の位置を正確に特定することができ、正確に求め
られた中心位置情報及び切り欠き部の位置情報に基づい
て円形体を移動及び/又は回転させることによって、円
形体を高い精度で位置決めすることができる。
【図1】実施例によるウエハ中心位置決定の方法を説明
するためのウエハの平面図である。
するためのウエハの平面図である。
【図2】同回転前のウエハの平面図である。
【図3】同 120度回転したウエハの平面図である。
【図4】同 240度回転したウエハの平面図である。
【図5】同オリエンテーションフラットの方向とレーザ
ビームの面とのなす角度を求める方法を説明するための
説明図である。
ビームの面とのなす角度を求める方法を説明するための
説明図である。
【図6】同図5の部分拡大図である。
【図7】同ウエハの位置決め時の運動を説明するための
平面図である。
平面図である。
【図8】同ウエハ位置決め装置の要部を示す概略斜視図
である。
である。
【図9】同ウエハチャックによるウエハ固定の要領を示
し、同図(a)は平面図、同図(b)は縦断面図であ
る。
し、同図(a)は平面図、同図(b)は縦断面図であ
る。
【図10】同ウエハをトレイに載置する装置の正面図であ
る。
る。
【図11】同ウエハをトレイに載置する装置の内部平面図
である。
である。
【図12】同ウエハ、リフト機構及びトレイの関係を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図13】同トレイを示し、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)のb−b線断面図である。
(b)は同図(a)のb−b線断面図である。
【図14】同図13(a)の XIV−XIV 線拡大断面図であ
る。
る。
【図15】同ウエハ位置決めの手順を示すフローチャート
である。
である。
【図16】同トレイ及びトレイに載置されたウエハの断面
図である。
図である。
【図17】他の実施例によるトレイ及びリフト機構の平面
図である。
図である。
【図18】ウエハの拡大部分正面図である。
【図19】トレイ及び不正確に位置決めされてトレイに載
置されたウエハの断面図で、同図(a)はウエハ外周が
トレイの段差に接触した状態を、同図(b)はウエハが
トレイの段差に乗り上げた状態を夫々示す。
置されたウエハの断面図で、同図(a)はウエハ外周が
トレイの段差に接触した状態を、同図(b)はウエハが
トレイの段差に乗り上げた状態を夫々示す。
1・・・ウエハチャック 2・・・回転ステージ 6・・・Y軸ステージ 13・・・X軸ステージ 20・・・リフト機構 25・・・Z軸ステージ 26、27・・・アナログセンサ 26a、27a・・・レーザビーム出射器 26b、27b・・・レーザビーム入射器 28・・・アナログセンサ移動用シリンダ 30・・・制御機構 34・・・ロボット 36・・・ウエハカセット 37・・・トレイ 37a・・・トレイの切り欠き孔 W・・・ウエハ P・・・ウエハ回転中心 LB・・・レーザビーム OF・・・オリエンテーションフラット
Claims (5)
- 【請求項1】 外周に切り欠き部を有する円形体を回転
ステージに載置してこの回転ステージを所定角度ずつ回
転し、 この回転ステージの回転中心と前記円形体の外周上の任
意の点との距離をd個求め、 前記d個の距離及び前記所定角度ずつの回転角を基に、
前記回転中心を原点とする平面座標における前記d個の
距離に対応する前記円形体の外周部のd個の点の座標を
求め、 前記d個の座標の中から任意の3つの座標を選択してm
組とし、 前記m組における各々の組の3つの座標により特定され
る円の中心の座標を前記平面座標内に求め、 前記m組の円の中心座標から少なくとも前記切り欠き部
を含んで求められる中心座標を除いた組の中心座標から
前記円形体の中心位置座標を求め、 前記円形体の中心位置座標と前記外周部のd個の点の座
標との距離が最小値となる点の座標に基づいて前記円形
体の切り欠き部の位置を特定し、 前記円形体の前記中心位置座標と前記切り欠き部の位置
とに基づいて、前記回転ステージを移動及び/又は回転
させて前記円形体を所定の位置に位置決めする円形体の
位置決め方法。 - 【請求項2】 回転ステージの回転中心を通る半径方向
に沿って配置されると共に、円形体によってビーム出射
器とビーム入射器との間のビームの一部又は全部を遮蔽
されるセンサに対し、前記回転ステージを回転して、前
記遮蔽されるビーム量に基づいて前記回転ステージの回
転中心と前記円形体の外周上の任意の点との距離をd個
求める、請求項1に記載された、円形体の位置決め方
法。 - 【請求項3】 円形体の切り欠き部は前記円形体の半径
方向と直交する方向に沿って直線状に形成され、 前記切り欠き部の特定された位置に基づいて、前記切り
欠き部の直線がセンサに重なる位置まで回転ステージを
回転し、 この回転ステージを前記センサと直交する方向に所定距
離移動させたときの前記センサの出力に基づいて、前記
切り欠き部の直線の前記センサに対する傾きを求め、 この傾きから前記切り欠き部の直線の位置決めを行う、
請求項2に記載された、円形体の位置決め方法。 - 【請求項4】 外周に切り欠き部を有する円形体を支持
する回転可能な回転ステージと、 この回転ステージを支持するステージと、 このステージを夫々X軸、Y軸及びZ軸方向に移動させ
る軸駆動機構並びに前記回転ステージを回転させる回転
駆動機構と、 前記回転ステージの回転角度情報を出力する角度検出手
段と、 前記円形体の外周上の任意の点の位置情報を検出する位
置検出手段と、 前記角度検出手段の回転角度情報及び前記位置検出手段
からの位置情報に基づき、前記円形体の中心及び前記切
り欠き部の位置を特定するための制御信号を発生し、前
記軸駆動機構及び/又は前記回転駆動機構を制御するた
めの前記制御信号を各駆動機構へ供給する制御回路部
と、 前記回転ステージに前記円形体を順次供給する円形体供
給機構と、 前記円形体を収納可能な収納部が形成されたトレイを前
記回転ステージ上に搬送するトレイ搬送機構とを具備
し、 前記制御信号に基づく前記軸駆動機構及び/又は前記回
転駆動機構の駆動によって前記円形体を回転及び/又は
移動して位置決めせしめた後、前記円形体を前記トレイ
の収納部に収納するように構成された、円形体の位置決
め装置。 - 【請求項5】 位置検出手段が、ビーム出射器とビーム
入射器とからなり、円形体が前記ビーム出射器と前記ビ
ーム入射器との間でビームを遮蔽する量に応じた情報を
出力する、請求項4に記載された、円形体の位置決め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18112295A JPH098105A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 円形体の位置決め方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18112295A JPH098105A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 円形体の位置決め方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098105A true JPH098105A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16095249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18112295A Withdrawn JPH098105A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 円形体の位置決め方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098105A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116944365A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-10-27 | 江苏凡润电子有限公司 | 圆形模具料片上料机械手的料片中轴线坐标获取系统 |
| CN119141614A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-17 | 英穆自动化科技(厦门)有限公司 | 一种晶圆溢胶修边设备及方法 |
| WO2026111817A1 (en) * | 2024-11-22 | 2026-05-28 | Applied Materials, Inc. | Real-time image processing to measure substrate offsets and apply corrections to robot end effector positioning |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP18112295A patent/JPH098105A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116944365A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-10-27 | 江苏凡润电子有限公司 | 圆形模具料片上料机械手的料片中轴线坐标获取系统 |
| CN119141614A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-17 | 英穆自动化科技(厦门)有限公司 | 一种晶圆溢胶修边设备及方法 |
| WO2026111817A1 (en) * | 2024-11-22 | 2026-05-28 | Applied Materials, Inc. | Real-time image processing to measure substrate offsets and apply corrections to robot end effector positioning |
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