JPH0981156A - 共鳴音付加装置 - Google Patents
共鳴音付加装置Info
- Publication number
- JPH0981156A JPH0981156A JP7239539A JP23953995A JPH0981156A JP H0981156 A JPH0981156 A JP H0981156A JP 7239539 A JP7239539 A JP 7239539A JP 23953995 A JP23953995 A JP 23953995A JP H0981156 A JPH0981156 A JP H0981156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonance
- frequency
- signal
- input
- abnormal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
する。 【解決手段】入力された楽音信号に共鳴音を付加する共
鳴部1はジャンクション部3,4で相互接続された複数
のウェーブガイド5で構成されている。各ウェーブガイ
ド5は、遅延フィードバックループのディレイ長を適当
に設定することにより、入力信号に対して特定の周波数
特性を備えた共鳴音を付加する。ここで、もし入力され
た楽音信号の周波数があるウェーブガイドの共振周波数
と一致した場合には異常共振を起こし、ピーク周波数が
非常に大きくなるが、ジャンクション部3の加算器に異
常共振防止フィルタ2を接続してこれを抑制している。
異常共振防止フィルタ2は、いわゆる物理モデル音源と
同様の構成をしており、遅延フィードバックループに対
して信号の入力,信号の取り出しを行うものである。信
号の入力時に符号を反転して行うことにより、この異常
共振防止フィルタ2の共振周波数が共鳴部1に対する減
衰周波数として機能する。
Description
強調して楽音信号に特徴を付与する共鳴音付加装置に関
し、特に、共鳴音付加装置の異常共振の防止に関する。
楽器の共鳴部は、フラットでない周波数特性を有し、楽
音の特定の周波数成分を強調することによってその楽器
特有の音色を作りだすことができる。このような自然楽
器の共鳴部をシミュレートした共鳴エフェクタが種々提
案されている。
タのブロック図である。図8の装置は、複数のコムフィ
ルタを並列に接続した共鳴エフェクタである。コムフィ
ルタは、ディレイを有するフィードバックループの所定
位置に信号を入力し、他の所定位置から信号を取り出す
ようにしたもので、ディレイ長によって決定される所定
周波数毎にろ過周波数のピークを有するものである。並
列に接続されている複数のコムフィルタのそれぞれの周
波数特性を異ならせることによって共鳴エフェクタ全体
として複雑な周波数特性を持たせることができる。ま
た、図9の装置は、複数のウェーブガイドネットワーク
をジャンクション部を介して並列に接続した共鳴エフェ
クタである。ウェーブガイドは、2つのディレイでフィ
ードバックループを形成し各ディレイの接続部でそれぞ
れ信号を入出力するようにしたものである。各ウェーブ
ガイドはディレイ長によって特定の周波数特性を与えら
れ、さらに、ジャンクション部で全てのウェーブガイド
の信号が合成されたのち、また、各ウェーブガイドにそ
の信号が分散されるため、共鳴エフェクタ全体としては
極めて複雑な周波数特性を得ることができる。
て、各ディレイフィードバックループにはフィルタが挿
入されている。このフィルタは、LPF,HPFまたは
APFなど各種フィルタで構成される。さらに、その回
路構成はFIR,IIRなど種々の構成をとることがで
きる。また、コムフィルタやウェーブガイドの接続形態
も上記のものに限らず様々なバリエーションがある。さ
らに、共鳴エフェクタを構成する他の方法としては、実
際の共鳴器のインパルス応答をそのまま係数としたFI
Rフィルタで構成することも考えられる。
トは、構成上はリバーブと非常に近いものであるが、リ
バーブではなるべく周波数特性が偏らないように、各デ
ィレイ長やパラメータを調節するのに対し、共鳴エフェ
クトでは、自然楽器の共鳴器に似せて周波数特性にくせ
が付くように各パラメータを設定する。このため、入力
信号の周波数によっては、異常に共鳴が強くなってしま
うという不都合な現象が起こることがあった。たとえ
ば、入力信号の基本周波数が共鳴周波数特性のあるピー
クに重なった場合に、共鳴が強くなり過ぎて、その音程
だけ共鳴出力の音量が異様に大きくなったり、余韻が長
くなったりしてしまう欠点があった。
を減衰させることにより上記欠点を解決した共鳴効果付
与装置を提供することを目的とする。
明は、入力される楽音信号に所定の共鳴周波数をもつ共
鳴音を付加する共鳴音形成手段と、入力される楽音信号
の周波数を検出する周波数検出手段と、該周波数検出手
段が検出した周波数および/またはその倍音周波数を減
衰させる減衰手段と、を備え、前記共鳴音形成手段と減
衰手段とを両者の出力信号が合成されるジャンクション
部を介して相互に接続したことを特徴とする。
号を前記ジャンクション部から入力するようにしたこと
を特徴とする。
楽音信号に所定の共鳴周波数をもつ共鳴音を付加する共
鳴音形成手段と、入力される楽音信号の周波数を検出す
る周波数検出手段と、該周波数検出手段が検出した周波
数に応じて前記共鳴音形成手段の共鳴周波数を変更する
共鳴周波数制御手段とを備えたことを特徴とする。
楽音信号に所定の共鳴周波数をもつ共鳴音を付加する共
鳴音形成手段と、該共鳴音形成手段の出力信号からピー
ク周波数を検出するピーク周波数検出手段と、前記共鳴
音形成手段の出力信号から前記ピーク周波数検出手段が
検出した周波数成分のレベルを減少させる減衰させる出
力信号減衰手段とを備えたことを特徴とする。
音信号に対して所定の共鳴周波数をもつ共鳴音を付加す
る。共鳴音形成手段は、所定の共鳴周波数特性を有する
ため入力される楽音信号の周波数によって異常共鳴をす
るおそれがある。そこで、周波数検出手段が、入力され
る楽音信号の周波数を検出し、減衰手段が、検出された
周波数および/またはその倍音周波数を減衰させる。共
鳴音形成手段と減衰手段とはジャンクション部を介して
相互に接続されているため、共鳴音形成手段に入力され
る楽音信号は減衰手段によってその基本周波数,倍音周
波数が減衰されたものになり、異常共鳴をすることがな
くなる。
を前記ジャンクション部から入力するようにしたことに
より、信号が共鳴音形成手段および減衰手段に均等に入
力され、共鳴音の形成および特定周波数成分の減衰を両
立させることができる。
音信号に対して所定の共鳴周波数をもつ共鳴音を付加す
る。共鳴音形成手段は、所定の共鳴周波数特性を有する
ため入力される楽音信号の周波数によって異常共鳴をす
るおそれがある。そこで、周波数検出手段が楽音信号の
周波数を検出し、共鳴周波数制御手段が検出された周波
数に応じて共鳴音形成手段の共鳴周波数を変更する。楽
音信号の周波数と共鳴周波数とを一致しないように変更
することにより、異常共鳴をすることがなくなる。
手段が楽音信号に対して所定の共鳴周波数をもつ共鳴音
を付加する。共鳴音形成手段は、所定の共鳴周波数特性
を有するため入力される楽音信号の周波数によって異常
共鳴をするおそれがある。そこで、ピーク周波数検出手
段が共鳴音形成手段の出力信号からピーク周波数を検出
し、出力信号減衰手段が出力信号からこのピーク周波数
成分のレベルを減少させる。これによって、異常共鳴し
てもそのピーク周波数が減衰されるため、異常共鳴が防
止される。
共鳴エフェクタの基本ブロック図である。図2は同共鳴
エフェクタを他の機器と接続した形態を示す図である。
ャンクション3,4と複数のウェーブガイド5で構成さ
れる共鳴部1と物理モデル音源と同様の構成を備えた異
常共振防止フィルタ2とからなっている。共鳴部1の複
数のウェーブガイド5は、両端をジャンクション3,4
で相互接続されている。各ウェーブガイド5は、図9に
示したものと同様の構成であり、管内の空気振動の伝搬
や板の振動の伝搬をシミュレートするものである。ジャ
ンクション3,4内では全てのウェーブガイド5の入力
端子と出力端子が加算器6で接続されており、全てのウ
ェーブガイド5から出力された信号がミックスされたの
ち再度全てのウェーブガイド5に入力される。なお、各
ウェーブガイド5の出力端子には係数乗算器7が接続さ
れており、それぞれ異なる係数が入力されて独自の重み
付けがなされる。また、ジャンクション3の加算器6に
異常共振防止フィルタ2が接続される。
デル音源と同じ構成にした理由を説明する。電子回路に
よる共鳴装置では共振周波数の一致により異常共振が発
生するが、自然楽器ではこれに相当する現象はそれほど
問題にならない。その理由は、自然楽器では振動体(ギ
ターの弦など)と共鳴器(ギターの胴体など)との間で
エネルギー保存法則が成り立つからである(図7(A)
参照)。振動体とと共鳴器とは相互に信号のやり取りを
行うので、共鳴側での共振が大きくなると、共鳴器から
振動体側に逆相の信号が戻り、振動体の振動の振幅が抑
えられるのである。
デル音源であれば、共鳴エフェクトと双方向に接続する
ことで、このエネルギ保存則が成り立つエフェクトを実
現することができることが知られている(図7(B)参
照)。そこで、遅延フィードバック回路を利用した物理
モデル音源と、共鳴エフェクトの双方向接続を詳しく見
てみれば、遅延フィードバック音源が、楽音を発生する
と同時に、共鳴からの信号を受けて、それに応答した新
たな信号を返すフィルタとしても働いていることがわか
る。音源としての機能と、フィルタとしての機能を兼ね
ているわけである。そこで、その2つの機能を分離して
考えると、図7(C)に示すようになる。このように構
成して共鳴エフェクトとして用いれば、物理モデル以外
のPCMなどの音源や、ギターなどの実際の楽器、音声
信号に対しても不都合な共振を起こさないエフェクトが
実現できる。
は、ディレイ8,フィルタ9,係数乗算器10,加算器
11からなる遅延フィードバックループを備えている。
このループの加算器11に共鳴部1(加算器6)からの
信号が入力される。この加算器11においては加算器6
から入力される信号が反転されて入力されているため、
加算器11に入力される信号レベルが大きくなるとルー
プ内でフィードバックされる信号のレベルが小さくな
り、加算器11に入力される信号レベルが小さくなると
ループ内でフィードバックされる信号のレベルが大きく
なる。これにより、共鳴音の異常共振を抑制することが
できる。また、係数乗算器10と加算器11との間から
信号が取り出され係数乗算器12に入力される。係数乗
算器12はこの取り出された信号に所定の係数を乗算し
て共鳴部部の加算器6に入力する。また、この加算器6
には外部から楽音信号が入力される。これら複数のウェ
ーブガイド5,異常共振防止フィルタ2および入力され
る楽音信号の入力レベルおよび出力レベルの関係はエネ
ルギ保存則を満たしており、利得も損失もないものとす
る。
算器6に接続されている共鳴部1および異常共振防止フ
ィルタ2の双方に伝達する。すなわち、この楽音信号
は、共鳴部1に伝達されて特定の周波数特性(共鳴周波
数)を有する共鳴音が付加されるとともに、異常共振防
止フィルタ部2に伝達されて所定の周波数が減衰され
る。
異常共振を起こしやすい場面は、入力された楽音信号の
周波数またはその整数倍音成分が共鳴部1の共振周波数
と一致した場合である。これを防止するため、異常共振
防止フィルタ2を常時楽音信号の周波数を抑制するよう
に動作させる。異常共振防止フィルタ2の周波数特性は
ディレイ8のディレイ長で決定されるため、この共鳴エ
フェクタはPD変換回路(周波数/ディレイ長変換回
路)13を備え、入力される楽音信号の周波数をこのP
D変換回路13に入力し、遅延フィードバックループ
(ディレイ8,フィルタ9,係数乗算器10,加算器1
1で構成されるループ)の共振周波数がこの周波数にな
るようにディレイ8のディレイ長を決定する。これによ
り、異常共振防止フィルタ2の共振周波数(減衰周波
数)は常に入力される楽音信号周波数に設定され、この
楽音信号周波数と共振部1の共振周波数が一致した場合
でも、信号レベルが異常に大きくなるまえに異常共振防
止フィルタ2によって振幅が抑制され異常共振が生じる
ことが無くなる。
に制御部においてキーコードなどの情報で予め判明して
いるものであれば(図2(A)参照)、その周波数情報
を使えばよく、また、ギターや音声などの信号をマイク
やピックアップで入力するものであれば、周波数検出回
路を設け、この周波数情報をPD変換回路13に入力す
ればよい。
フィルタを接続して構成した共鳴エフェクタの例を示す
図である。1つの共鳴部20に対して複数(図示では4
つ)の異常共振防止フィルタ21が接続されている。こ
れら複数の異常共振防止フィルタ21は、図1の異常共
振防止フィルタ2と同様に共鳴部20のジャンクション
部に接続されている。
ことにより、複数の楽音信号が入力される場合でも各異
常共振防止フィルタ21の遅延フィードバックループの
共振周波数をそれぞれの楽音信号周波数に合わせて設定
することにより、いずれの楽音信号が異常共振を起こす
ことも防止することができる。各異常共振防止フィルタ
21にはPD変換回路22が接続されており、それぞれ
対応する異常共振防止フィルタ21の共振周波数(ディ
レイ長)を設定する。このPD変換回路22には周波数
検出回路23が接続されている。周波数検出回路は楽音
信号の入力部に接続されており、入力される複数の楽音
の周波数をそれぞれ検出する。同図では、4個の周波数
検出回路23が同じ信号線に接続されているが、複数
(4個)の楽音信号がそれぞれ別の信号線から入力され
る場合には、それぞれ個別の信号線に接続するようにし
てもよい。ただし、複数音であっても個々の楽音の音程
情報があったほうがよい。また、1本の信号線から複音
が入力される場合でも、電子楽器や各弦独立型ピックア
ップを備えたギターなどで複音の周波数が個別に検出可
能な場合には、その周波数情報をそれぞれのPD変換回
路22に入力するようにすればよい。
み合わせで構成される共鳴エフェクタを複数並列に設け
て複音に対応するようにしてもよい。
エフェクタを示す図である。この共鳴エフェクタは異常
共振防止フィルタを用いず、入力される楽音信号の周波
数に合わせて共鳴部30のパラメータを調節するするこ
とによって異常共鳴を防止している。入力された楽音信
号は共鳴部30に入力されるとともに、周波数検出回路
32および出力用の加算器33に入力される。共鳴部3
0で共鳴が付加された楽音信号が加算器33に入力さ
れ、直接信号と加算されて出力される。
の構成であり、ループゲイン(遅延ループ内のゲイ
ン),ディレイ長などのパラメータを変更することによ
り、共振周波数や共鳴時のゲインを変更することができ
る。共鳴部30にはキースケールテーブル31が接続さ
れている。キースケールテーブル31には、入力される
楽音信号の様々な周波数に対応して設定される上記ルー
プゲインやディレイ長などのパラメータの値が記憶され
ている。キースケールは、入力された楽音信号の周波数
と共鳴部30の共鳴周波数を一致させないように、ま
た、入力信号周波数と共鳴部30の共鳴周波数が接近し
ている場合には、ゲインを落とすように、など、異常共
振が発生しないように設定される。なお、この実施形態
ではテーブルとして記憶するようにしているが、演算式
を記憶しておき、入力された周波数情報に基づいてパラ
メータ値を演算するようにしてもよい。
れた楽音信号から基本周波数を検出する。この周波数情
報が上記キースケールテーブル31に入力される。これ
により、共鳴部30の動作を入力信号に対応して異常共
鳴を起こさないように自動制御することができる。
(B)のように発音数だけキースケールテーブル31お
よび周波数検出回路32を並列に接続すればよく、ま
た、複数の楽音信号がそれぞれ別の信号線から入力され
る場合は、それぞれの信号線についてキースケールテー
ブル31および周波数検出回路32を接続すればよい。
このように接続することによって、共鳴部への入力ゲイ
ンを個別に制御することができる。
すブロック図である。上記実施形態は入力される楽音信
号の周波数に基づいて異常共振防止フィルタまたは共鳴
部を制御するものであったが、この実施形態は共鳴部か
ら出力された楽音信号のピークレベルを検出してこれを
カットするものである。すなわち、複数の楽音信号が入
力されるとき、その個々の楽音信号に対して事前に異常
共振防止フィルタまたは共鳴部を制御することは大変で
ある。そこで、入力された楽音信号をそのまま共鳴部に
とおり、出力された信号から異常な共振ピークが検知さ
れたときに、そのピークを消すように共鳴部の出力にフ
ィルタをかけるようにしたものである。
力用の加算器46に入力される。共鳴部40は入力され
た楽音信号に共鳴効果を付与する。共鳴部40の出力は
加算器45に入力されるほか、ピーク周波数検出部4
1,バンドパスフィルタ(BPF)42に入力される。
ピーク周波数検出部41はFFTまたはBPFのフィル
タバンクとPLLの組み合わせなどで構成すればよい。
このような回路で検出されたピーク周波数がバンドパス
フィルタ42の係数として入力される。バンドパスフィ
ルタ42は共鳴部40の出力信号からピーク周波数検出
部41で検出されたピーク周波数の成分のみ抽出する。
抽出された周波数成分は係数乗算器44およびレベル検
出部43に入力される。レベル検出部43はこの周波数
成分のレベルすなわちピークレベルを判定し、どの程度
減衰させるかを決定する。この減衰量の決定は、ピーク
を維持しつつ異常共振を起こさない程度に決定される。
係数乗算器44の出力は加算器45において共鳴部40
の出力信号に対して反転して加算(減算)されるため、
レベル検出部43が出力する係数(0〜1)が大きいほ
どピーク周波数成分の減衰量が大きくなる。したがっ
て、この周波数成分を完全に減衰させる場合にはレベル
検出部43は係数乗算器44に対して係数1を出力し、
全く減衰させない場合には係数0を出力する。加算器4
5でピーク周波数成分をカットされた共鳴信号は加算器
46において直接信号(スルー信号)と加算されたのち
出力される。
鳴エフェクタを示すブロック図である。この共鳴エフェ
クタは、異常共振防止フィルタを備え、この異常共振防
止フィルタを共鳴部の出力信号に基づいて特性制御する
ようにしたものである。図3の実施形態では入力信号の
周波数に基づいて異常共振防止フィルタの共振周波数を
設定するようにしていたが、この実施形態では出力信号
のピーク周波数の信号レベルに基づいて、そのピークを
消すように共鳴部のパラメータや異常共振防止フィルタ
のパラメータを動かすようにしている。
力用の加算器56に入力される。共鳴部50は入力した
楽音信号に対して共鳴音を付加する。また、共鳴部50
には、複数の異常共振防止フィルタ51が並列に接続さ
れている。この異常共振防止フィルタ51にはそれぞれ
PD変換回路55が接続されている。このPD変換回路
55によって異常共振防止フィルタ51の共振(抑制)
周波数が決定される。共鳴部50の出力は加算器56に
入力されるとともに、ピーク周波数検出部54およびバ
ンドパスフィルタ52にも入力される。ピーク周波数検
出部54は、共鳴部50から出力された信号のピーク周
波数を検出する。このピーク周波数検出部54は図5の
実施形態のピーク周波数検出部41と同様の構成でよ
い。ピーク周波数検出部54が検出したピーク周波数は
バンドパスフィルタ52およびPD変換回路55に入力
される。バンドパスフィルタ52は検出されたピーク周
波数の成分のみを抽出してレベル検出部53に出力す
る。レベル検出部53は、入力されたピーク周波数成分
のレベルに応じて共鳴部50および/または異常共振防
止フィルタ51のパラメータ(ゲイン)を変更する。す
なわち、ピークレベルが極めて大きいときには共鳴部5
0のループゲインを低下させるとともに異常共振防止フ
ィルタ51のゲイン(抑制率)を増加させる。また、P
D変換回路55は、ピーク周波数検出部54が検出した
ピーク周波数で共振するように異常共振防止フィルタ5
1のディレイ長を設定する。これにより、異常共振を起
こしそうなピーク周波数のレベルを低下させるとともに
共振周波数をずらすことができ、異常共振を防止するこ
とができる。
号の基本周波数や倍音成分が共鳴部の強調する周波数に
一致したばあいでも異常共振を起こさず、自然楽器の共
鳴部に似た共鳴特性を得ることができる。
力される楽音信号の周波数を検出してこの周波数やその
倍音周波数を減衰させることにより、共鳴音形成手段の
異常共鳴を無くすことができる。
信号をジャンクション部から入力するようにしたことに
より、信号が共鳴音形成手段および減衰手段に均等に入
力され、共鳴音の形成および特定周波数成分の減衰を両
立させることができる。
る楽音信号の周波数を検出し共鳴音形成手段の共鳴周波
数をこれと一致しないように変更するようにしたことに
より異常共鳴をなくすことができる。
成手段の出力信号のピーク周波数を検出してそのピーク
周波数成分のレベルを減少させるようにしたことによ
り、異常共鳴を防止することができる。
本構成を示す図
を示す図
図
タの構成図
タの構成図
タの構成図
段)、 2,21,51−異常共振防止フィルタ(減衰手段)。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力される楽音信号に所定の共鳴周波数
をもつ共鳴音を付加する共鳴音形成手段と、 入力される楽音信号の周波数を検出する周波数検出手段
と、 該周波数検出手段が検出した周波数および/またはその
倍音周波数を減衰させる減衰手段と、 を備え、前記共鳴音形成手段と減衰手段とを両者の出力
信号が合成されるジャンクション部を介して相互に接続
したことを特徴とする共鳴音付加装置。 - 【請求項2】 前記楽音信号は、前記ジャンクション部
から入力される請求項1に記載の共鳴音付加装置。 - 【請求項3】 入力される楽音信号に所定の共鳴周波数
をもつ共鳴音を付加する共鳴音形成手段と、 入力される楽音信号の周波数を検出する周波数検出手段
と、 該周波数検出手段が検出した周波数に応じて前記共鳴音
形成手段の共鳴周波数を変更する共鳴周波数制御手段
と、 を備えたことを特徴とする共鳴音付加装置。 - 【請求項4】 入力される楽音信号に所定の共鳴周波数
をもつ共鳴音を付加する共鳴音形成手段と、 該共鳴音形成手段の出力信号からピーク周波数を検出す
るピーク周波数検出手段と、 前記共鳴音形成手段の出力信号から前記ピーク周波数検
出手段が検出した周波数成分のレベルを減少させる減衰
させる出力信号減衰手段と、 を備えたことを特徴とする共鳴音付加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23953995A JP3296156B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 共鳴音付加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23953995A JP3296156B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 共鳴音付加装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981156A true JPH0981156A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3296156B2 JP3296156B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=17046320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23953995A Expired - Fee Related JP3296156B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 共鳴音付加装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3296156B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009036940A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Casio Comput Co Ltd | 鍵盤楽器の共鳴音付加装置 |
| CN104821164A (zh) * | 2014-01-31 | 2015-08-05 | 雅马哈株式会社 | 共鸣音产生设备和共鸣音产生程序 |
| CN108242232A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 乐音生成装置、电子乐器、乐音生成方法以及存储介质 |
| CN108242231A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 乐音生成装置、电子乐器、乐音生成方法以及存储介质 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019058457A1 (ja) | 2017-09-20 | 2019-03-28 | ヤマハ株式会社 | 音信号生成装置、鍵盤楽器およびプログラム |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP23953995A patent/JP3296156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009036940A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Casio Comput Co Ltd | 鍵盤楽器の共鳴音付加装置 |
| CN104821164A (zh) * | 2014-01-31 | 2015-08-05 | 雅马哈株式会社 | 共鸣音产生设备和共鸣音产生程序 |
| CN108242232A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 乐音生成装置、电子乐器、乐音生成方法以及存储介质 |
| CN108242231A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-07-03 | 卡西欧计算机株式会社 | 乐音生成装置、电子乐器、乐音生成方法以及存储介质 |
| JP2018106006A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | カシオ計算機株式会社 | 楽音生成装置および方法、電子楽器 |
| JP2018106007A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | カシオ計算機株式会社 | 楽音生成装置および方法、電子楽器 |
| US10204610B2 (en) | 2016-12-26 | 2019-02-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Musical note generation device, electronic musical instrument, method, and storage medium |
| CN108242231B (zh) * | 2016-12-26 | 2021-12-28 | 卡西欧计算机株式会社 | 乐音生成装置、电子乐器、乐音生成方法以及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3296156B2 (ja) | 2002-06-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5131310A (en) | Musical tone synthesizing apparatus | |
| JP2009036940A (ja) | 鍵盤楽器の共鳴音付加装置 | |
| EP0922257A4 (en) | METHOD FOR GENERATING NEUTRAL TONES BY MEANS OF A DIGITAL FILTER IN A COUPLED MODE | |
| US5187313A (en) | Musical tone synthesizing apparatus | |
| US5340942A (en) | Waveguide musical tone synthesizing apparatus employing initial excitation pulse | |
| Dutilleux | Filters, delays, modulations and demodulations: A tutorial | |
| JPH04161995A (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP3296156B2 (ja) | 共鳴音付加装置 | |
| JP2745923B2 (ja) | 電子楽器 | |
| Välimäki et al. | Elimination of transients in time-varying allpass fractional delay filters with application to digital waveguide modeling | |
| US3960043A (en) | Filter circuit | |
| US4382398A (en) | Method and apparatus for eliminating feedback in stage monitors | |
| JPH0496000A (ja) | 楽音合成装置 | |
| US5438156A (en) | Wind type tone synthesizer adapted for simulating a conical resonance tube | |
| JP2004184472A (ja) | 信号補間装置、音響再生装置、信号補間方法及びプログラム | |
| US5223657A (en) | Musical tone generating device with simulation of harmonics technique of a stringed instrument | |
| JP2757740B2 (ja) | ディストーション回路 | |
| Dutilleux et al. | Filters | |
| JP2768195B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
| JP3274503B2 (ja) | 楽音加工装置 | |
| Dutilleux et al. | Filters and delays | |
| JP2591111Y2 (ja) | 音場可変再生装置 | |
| JP3935007B2 (ja) | 効果装置 | |
| JPH0566768A (ja) | 楽音合成装置 | |
| US5264658A (en) | Electronic musical instrument having frequency dependent tone control |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110412 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |