JPH0981443A - マルチメディアデータ検索システム、マルチメディアデータのオブジェクト生成装置及びマルチメディアデータの管理方法 - Google Patents

マルチメディアデータ検索システム、マルチメディアデータのオブジェクト生成装置及びマルチメディアデータの管理方法

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JPH0981443A
JPH0981443A JP7240350A JP24035095A JPH0981443A JP H0981443 A JPH0981443 A JP H0981443A JP 7240350 A JP7240350 A JP 7240350A JP 24035095 A JP24035095 A JP 24035095A JP H0981443 A JPH0981443 A JP H0981443A
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JP
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multimedia data
content
stream
data
stream object
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JP7240350A
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Inventor
Akiko Kondou
朗子 近藤
Kouki Katou
光幾 加藤
Hiroshi Ishikawa
博 石川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの内容とデータの品質とを区別するこ
とができるマルチメディアデータ検索システムを提供す
る。 【解決手段】 マルチメディアデータのコンテンツオブ
ジェクトを格納するコンテンツオブジェクト格納部1と
マルチメディアデータのストリームオブジェクトを格納
するストリームオブジェクト格納部2とを設け、マルチ
メディアデータ格納部3に格納されているマルチメディ
アデータの内容属性と品質属性とを別々に格納し、スト
リームオブジェクト管理部5で指定されたストリームオ
ブジェクトに対応し、且つコンテンツオブジェクト管理
部4で指定されたコンテンツオブジェクトに対応する部
分をマルチメディアデータ表示部6に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアデ
ータ検索システム、マルチメディアデータのオブジェク
ト生成装置及びマルチメディアデータの管理方法に関
し、マルチメディアデータベースに適用して好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチメディアデータベースにお
いて、1つの内容(コンテンツ)に対して品質の異なる
複数の実体が格納される場合があった。この場合、それ
ぞれの実体は、内容が同一であるにもかかわらず品質が
異なるので、別々の内容を示すデータとしてマルチメデ
ィアデータベースに格納されていた。例えば、同一の内
容のデータにおいて、フォーマットの違いや時系列デー
タの再生レートの違い、或いはイメージデータの表示サ
イズの違いにより品質の異なる複数の実体が存在し、こ
れら複数の実体それぞれにコンテンツ情報を対応させて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
実体それぞれにコンテンツ情報を対応させる方法は、デ
ータの内容とデータの品質とを区別することができず、
所望の内容のデータを取り出す場合、データの品質をユ
ーザが考慮する必要があった。すなわち、1つの内容に
ついても異なる品質のマルチメディアデータが別々に存
在したので、品質まで特定しないと1つの内容を取り出
せないため、ユーザに負担がかかっていた。また、同一
の内容のデータの関係を把握することが困難で、同一の
内容であるが品質の異なるデータを多数互いに独立に保
存するので、結局冗長なデータを保存しなければならな
いという問題もあった。さらに、マルチメディアデータ
を利用する場合、複数の実体の中から、その環境に合わ
せて適切なデータを選択することが困難であり、ユーザ
が編集作業などでデータの内容の加工を行った場合、そ
の編集は加工を行ったデータに対してのみ有効で、他の
データ例えば同一内容であるが品質あるいはMPEG,
JPEGのようなフォーマットの異なるデータに利用す
ることができないか又はその内容を持つ全てのデータに
加工情報を伝えなければならないという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、データの内容と
データの品質とを区別することができるマルチメディア
データ検索システム、マルチメディアデータのオブジェ
クト生成装置及びマルチメディアデータの管理方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明によれば、マルチメディアデー
タの内容属性を示すコンテンツオブジェクトを格納する
コンテンツオブジェクト格納手段と、マルチメディアデ
ータの品質属性を示すストリームオブジェクトを格納す
るストリームオブジェクト格納手段とを備え、コンテン
ツオブジェクト又はストリームオブジェクトを指定する
ことにより、マルチメディアデータを検索する。このこ
とにより、マルチメディアデータの内容とマルチメディ
アデータの品質とを区別することができ、品質の違いを
考慮することなく、同一の内容を有するマルチメディア
データを検索することができる。
【0006】また、請求項2の発明によれば、マルチメ
ディアデータの内容属性を示すコンテンツオブジェクト
とマルチメディアデータの品質属性を示すストリームオ
ブジェクトとを別々に格納し、コンテンツオブジェクト
にストリームオブジェクトを対応させる。このことによ
り、内容が同一で且つ品質の異なる複数のマルチメディ
アデータをコンテンツオブジェクトにより指定すること
ができ、内容が同一のマルチメディアデータの関連性を
明確にすることができる。
【0007】また、請求項3の発明によれば、内容が同
一で品質の異なるマルチメディアデータに対し、同一の
コンテンツオブジェクトを対応させる。このことによ
り、内容が同一で且つ品質の異なる複数のマルチメディ
アデータを1つのコンテンツオブジェクトにより指定す
ることができ、1つのコンテンツオブジェクトが複数の
マルチメディアデータを有するようにすることができ
る。
【0008】また、請求項4の発明によれば、マルチメ
ディアデータの内容属性を示すコンテンツオブジェクト
とマルチメディアデータの品質属性を示すストリームオ
ブジェクトとを別々に格納し、マルチメディアデータを
表示するマルチメディアデータ表示手段を備える。この
ことにより、同一の内容を有するマルチメディアデータ
の品質のみを変化させることができ、資源の制約を考慮
して同一内容のマルチメディアデータを表示することが
できる。
【0009】また、請求項5の発明によれば、コンテン
ツオブジェクトに対応するマルチメディアデータのう
ち、その一部分に対応するビューを指定するビューオブ
ジェクトを生成する。このことにより、ビューの情報を
コンテンツオブジェクトにのみ反映させることができ、
コンテンツオブジェクトに対応する複数のストリームオ
ブジェクトに影響を与えることがないので、ストリーム
オブジェクトのビュー情報に関する一貫性を保証しなが
ら、マルチメディアデータの一部分にアクセスすること
ができる。
【0010】また、請求項6の発明によれば、マルチメ
ディアデータ格納手段に格納されている時系列データの
先頭からの時間とビューの長さとに基づいて、ビューオ
ブジェクトを生成する。このことにより、マルチメディ
アデータの一部分を時間的に切り出した部分データに内
容属性を与えることができる。
【0011】また、請求項7の発明によれば、マルチメ
ディアデータ格納手段に格納されているイメージデータ
の原点からの相対座標とビューの大きさとに基づいて、
ビューオブジェクトを生成する。このことにより、マル
チメディアデータの一部分を空間的に切り出した部分デ
ータに内容属性を与えることができる。
【0012】また、請求項8の発明によれば、マルチメ
ディアデータ格納手段に格納されているテキストデータ
の先頭からのバイト数とビューの長さとに基づいて、ビ
ューオブジェクトを生成する。このことにより、マルチ
メディアデータの一部分を切り出した部分データに内容
属性を与えることができる。
【0013】また、請求項9の発明によれば、マルチメ
ディアデータの内容を示すキーワード及びその内容の長
さを示す情報を、コンテンツオブジェクト内に生成す
る。このことにより、マルチメディアデータの内容を指
定することができる。
【0014】また、請求項10の発明によれば、マルチ
メディアデータ格納手段に格納されている時系列データ
に対応する事象の生じた時刻を示す情報を、コンテンツ
オブジェクト内に生成する。このことにより、コンテン
ツオブジェクトが絶対時刻を有することができ、他のコ
ンテンツオブジェクトと同期をとることができる。
【0015】また、請求項11の発明によれば、同一の
内容を有し且つフレームレートの異なるビデオデータに
関するストリームオブジェクトを生成する。このことに
より、内容が同一で品質の異なるビデオデータのそれぞ
れに対し、品質属性を与えることができる。
【0016】また、請求項12の発明によれば、同一の
内容を有し且つ表示サイズの異なるビデオデータに関す
るストリームオブジェクトを生成する。このことによ
り、内容が同一で品質の異なるビデオデータのそれぞれ
に対し、品質属性を与えることができる。
【0017】また、請求項13の発明によれば、同一の
内容を有し且つコーディングレートの異なるオーディオ
データに関するストリームオブジェクトを生成する。こ
のことにより、内容が同一で品質の異なるオーディオデ
ータのそれぞれに対し、品質属性を与えることができ
る。
【0018】また、請求項14の発明によれば、同一の
内容を有し且つ表示サイズの異なるイメージデータに関
するストリームオブジェクトを生成する。このことによ
り、内容が同一で品質の異なるイメージデータのそれぞ
れに対し、品質属性を与えることができる。
【0019】また、請求項15の発明によれば、ストリ
ームオブジェクトにより指定されるマルチメディアデー
タをマルチメディアデータ表示手段に表示する処理に必
要な負荷情報を、ストリームオブジェクト内に生成す
る。このことにより、マルチメディアデータを表示する
際に必要な負荷を考慮して、マルチメディアデータの品
質を変えることができる。
【0020】また、請求項16の発明によれば、負荷情
報に基づいて、同一の内容を有し且つフレームレートの
異なるビデオデータに関するストリームオブジェクトを
選択する。このことにより、ビデオデータを表示する際
に必要な負荷を考慮して、適切な品質属性を有したビデ
オデータを選択することができる。
【0021】また、請求項17の発明によれば、負荷情
報に基づいて、同一の内容を有し且つコーディングレー
トの異なるオーディオデータに関するストリームオブジ
ェクトを選択する。このことにより、オーディオデータ
を表示する際に必要な負荷を考慮して、オーディオデー
タの品質を変えることができる。
【0022】また、請求項18の発明によれば、負荷情
報に基づいて、同一の内容を有し且つ表示サイズの異な
るビデオデータ又はイメージデータに関するストリーム
オブジェクトを選択する。このことにより、ビデオデー
タ又はイメージデータを表示する際に必要な負荷を考慮
して、ビデオデータ又はイメージデータの品質を変える
ことができる。
【0023】また、請求項19の発明によれば、ビュー
オブジェクトにより指定されるビューに対応するデータ
を、マルチメディアデータから切り出して表示する。こ
のことにより、マルチメディアデータの一部分を表示す
ることができる。
【0024】また、請求項20の発明によれば、負荷情
報に基づいて、コンテンツオブジェクトに対応する複数
のストリームオブジェクトから1つを選択し、その選択
されたストリームオブジェクトに対応するマルチメディ
アデータを表示する。このことにより、マルチメディア
データを表示する際に必要な負荷に対応する品質を有す
るマルチメディアデータを選択することができる。
【0025】また、請求項21の発明によれば、1つの
事象に対応する複数のマルチメディアデータに対し、事
象を表す共通の識別子を対応させる。このことにより、
共通の事象を表す複数のマルチメディアデータをまとめ
て管理することができる。
【0026】また、請求項22の発明によれば、1つの
事象に対応する複数のマルチメディアデータに対し、品
質を表す識別子をそれぞれ対応させる。このことによ
り、共通の事象を表す複数のマルチメディアデータか
ら、品質の異なるマルチメディアデータを選択すること
ができる。
【0027】また、請求項23の発明によれば、第1の
マルチメディアデータの内容属性と第2のマルチメディ
アデータの内容属性とを示す共通のコンテンツオブジェ
クトを生成し、第1のマルチメディアデータの品質属性
を示す第1のストリームオブジェクトと第2のマルチメ
ディアデータの品質属性を示す第2のストリームオブジ
ェクトとを生成する。このことにより、内容が同一で且
つ品質の異なる複数のマルチメディアデータを1つのコ
ンテンツオブジェクトにより指定することができ、1つ
のコンテンツオブジェクトが複数のマルチメディアデー
タを有するようにすることができる。
【0028】また、請求項24の発明によれば、マルチ
メディアデータに対し、マルチメディアデータの内容属
性を示すコンテンツオブジェクトとマルチメディアデー
タの品質属性を示すストリームオブジェクトとを別々に
対応させる。このことにより、マルチメディアデータの
内容とマルチメディアデータの品質とを区別することが
でき、マルチメディアデータの品質の違いを考慮するこ
となく、同一の内容を有するマルチメディアデータを検
索することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例によるマ
ルチメディアデータ検索システムについて、図面を参照
しながら説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施例によるマルチメ
ディアデータ検索システムの概略構成を示すブロック図
である。図1において、コンテンツオブジェクト格納部
1は、マルチメディアデータ格納部3に格納されている
マルチメディアデータの内容(コンテンツ)に関する情
報、すなわちコンテンツオブジェクトを格納するもので
ある。ここで、内容に関する情報とは、その内容を示す
キーワードやその内容の長さやその内容の時間やその内
容に登場する人物などの情報である。
【0031】ストリームオブジェクト格納部2は、コン
テンツオブジェクトに記述されるマルチメディアデータ
の品質(ストリーム)に関する情報、すなわちストリー
ムオブジェクトを格納するものである。ここで、品質に
関する情報とは、フォーマットや表示サイズやフレーム
レートやコーディングレートなどの情報である。
【0032】マルチメディアデータ格納部3は、ビデオ
やオーディオやイメージやテキストなどのマルチメディ
アデータを格納するものであり、様々の内容や品質のマ
ルチメディアデータが格納されている。
【0033】コンテンツオブジェクト管理部4は、コン
テンツオブジェクト格納部1に格納するコンテンツオブ
ジェクトを生成したり、コンテンツオブジェクト格納部
1に格納されているコンテンツオブジェクトを検索した
り、マルチメディアデータの内容に対応するストリーム
オブジェクトを生成し、生成したストリームオブジェク
トをストリームオブジェクト格納部2に格納したりする
ものである。
【0034】ストリームオブジェクト管理部5は、スト
リームオブジェクト格納部2に格納するストリームオブ
ジェクトを生成したり、ストリームオブジェクト格納部
2に格納されているストリームオブジェクトを検索した
りするものである。
【0035】マルチメディアデータ表示部6は、マルチ
メディアデータ格納部3に格納されているマルチメディ
アデータのうち、ストリームオブジェクト管理部5で指
定されたストリームオブジェクトに対応し、且つコンテ
ンツオブジェクト管理部4で指定されたコンテンツオブ
ジェクトに対応する部分を表示するものである。
【0036】なお、上述したコンテンツオブジェクト及
びストリームオブジェクトは、オブジェクト指向データ
ベースにより管理される。次に、本発明の一実施例によ
るコンテンツオブジェクトとストリームオブジェクトと
マルチメディアデータとの関係について説明する。
【0037】図2において、1つのコンテンツオブジェ
クト10aに対して複数のストリームオブジェクト11
a〜11cが対応している。また、各ストリームオブジ
ェクト11a〜11cには、その実体としてのマルチメ
ディアデータ12a〜12cが対応している。これは、
マルチメディアデータ格納部3に格納されているマルチ
メディアデータ12a〜12cは、コンテンツオブジェ
クト10aに対応して同一の内容を有し、ストリームオ
ブジェクト11a〜11cに対応してそれぞれ異なる品
質を有することを意味している。
【0038】また、コンテンツオブジェクト10aにビ
ューを設定することにより、新たなコンテンツオブジェ
クト10bを生成することができ、このコンテンツオブ
ジェクト10bに対してストリームオブジェクト11a
〜11cが対応している。さらに、コンテンツオブジェ
クト10bのストリームオブジェクト11a〜11cに
対しては、マルチメディアデータ12a〜12cの部分
データが対応している。次に、本発明の一実施例による
コンテンツオブジェクトのクラス構造について説明す
る。
【0039】図3において、コンテンツオブジェクトの
クラス構造は、コンテンツオブジェクトの共通の属性を
示すコンテンツクラス20の下位に、ビデオコンテンツ
クラス21、オーディオコンテンツクラス22、イメー
ジコンテンツクラス23及びテキストコンテンツクラス
24を有している。
【0040】コンテンツクラス20は、コンテンツの時
間長timeLength、コンテンツのキーワードk
eywords、コンテンツに対応するストリームデー
タの集合streams、コンテンツが情報ビューによ
って切り出された部分コンテンツである場合の元のコン
テンツparent、コンテンツに対応する部分コンテ
ンツchilds及びコンテンツが該当キーワードを有
しているかどうかをチェックするkeyword()メ
ソッドを有する。
【0041】また、ビデオコンテンツクラス21は、コ
ンテンツの先頭からの時間skipLengthの属
性、事象が生じた時刻absStartTimeの属
性、部分ビデオコンテンツを生成するsetVie
w()メソッド、コンテンツに対応するビデオストリー
ムオブジェクトを生成するnewVideo()メソッ
ド及びビデオデータのコンテンツを表示するpla
y()メソッドを有する。
【0042】なお、事象が生じた時刻absStart
Timeは、コンテンツオブジェクトの絶対時間を意味
しており、この事象が生じた時刻absStartTi
meを用いることにより、複数のコンテンツを同期させ
て表示することができる。
【0043】また、オーディオコンテンツクラス22
は、コンテンツの先頭からの時間skipLength
の属性、事象の生じた時刻absStartTimeの
属性、部分オーディオコンテンツを生成するsetVi
ew()メソッド、コンテンツに対応するオーディオス
トリームオブジェクトを生成するnewAudio()
メソッド及びオーディオデータのコンテンツを表示する
play()メソッドを有する。
【0044】また、イメージコンテンツクラス23は、
コンテンツの左上相対座標skipLengthX、s
kipLengthYの属性、ビューの大きさview
LengthX、viewLengthYの属性、部分
イメージコンテンツを生成するsetView()メソ
ッド、コンテンツに対応するイメージストリームオブジ
ェクトを生成するnewImage()メソッド及びイ
メージデータのコンテンツを表示するdispla
y()メソッドを有する。
【0045】また、テキストコンテンツクラス24は、
コンテンツの先頭からのバイト数skipLength
の属性、ビューの長さviewLengthの属性、部
分テキストコンテンツを生成するsetView()メ
ソッド、コンテンツに対応するテキストストリームオブ
ジェクトを生成するnewText()メソッド及びテ
キストイメージデータのコンテンツを表示するdisp
lay()メソッドを有する。
【0046】次に、本発明の一実施例によるストリーム
オブジェクトのクラス構造について説明する。図4にお
いて、ストリームオブジェクトのクラス構造は、ストリ
ームオブジェクトの共通の属性を示すストリームクラス
30の下位に、ビデオクラス31、オーディオクラス3
3、イメージクラス35及びテキストクラス37を有し
ている。さらに、各メディア毎のクラスの下位には、各
メディア毎のフォーマット毎のクラスを有している。す
なわち、ビデオクラス31の下位にはMPEGクラス3
2、オーディオクラス33の下位にはMPEGAudi
oクラス34、イメージクラス35の下位にはJPEG
クラス36が設けられている。
【0047】ストリームクラス30は、ストリームオブ
ジェクトが対応するコンテンツcontents、スト
リームオブジェクトに対応する実マルチメディアデータ
のファイル名fileName及びマルチメディアデー
タをマルチメディアデータ表示部6に表示する際の負荷
情報loadCPU、loadIOを有する。この負荷
情報loadCPU、loadIOは、ストリームオブ
ジェクトの選択に使用される。すなわち、マルチメディ
アデータをマルチメディアデータ表示部6に表示する際
に、この負荷情報loadCPU、loadIOを参照
して適切なストリームオブジェクトを選択することによ
り、資源の制約を満足できる。
【0048】また、ビデオクラス31は、ビデオデータ
のフレームレートframeRateの属性、ビデオデ
ータのフレームの大きさwidth、heightの属
性、同一コンテンツでフレームレートの異なるビデオス
トリームを生成するnewRate()メソッド、同一
コンテンツでサイズの異なるビデオストリームを生成す
るnewSize()メソッド及びストリームオブジェ
クトに対応するビデオデータを表示するplay()メ
ソッドを有する。
【0049】また、オーディオクラス33は、オーディ
オデータのコーディングレートcodingRateの
属性、同一コンテンツでコーディングレートの異なるオ
ーディオストリームを生成するnewRate()メソ
ッド及びストリームオブジェクトに対応するオーディオ
データを表示するplay()メソッドを有する。
【0050】また、イメージクラス35は、イメージデ
ータの表示サイズwidth、heightの属性、同
一コンテンツでサイズの異なるイメージストリームを生
成するnewSize()メソッド及びストリームオブ
ジェクトに対応するイメージデータを表示するdisp
lay()メソッドを有する。
【0051】また、テキストクラス37は、ストリーム
オブジェクトに対応するテキストデータを表示するdi
splay()メソッドを有する。また、ビデオクラス
31の下位のMPEGクラス32は、MPEG形式のビ
デオデータを扱うもので、同一コンテンツでフレームレ
ートの異なるビデオストリームを生成するnewRat
e()メソッド、同一コンテンツでサイズの異なるビデ
オストリームを生成するnewSize()メソッド及
びストリームオブジェクトに対応するビデオデータを表
示するplay()メソッドを有する。
【0052】また、オーディオクラス33の下位のMP
EGAudioクラス34は、MPEG形式のオーディ
オデータを扱うもので、同一コンテンツでコーディング
レートの異なるオーディオストリームを生成するnew
Rate()メソッド及びストリームオブジェクトに対
応するオーディオデータを表示するplay()メソッ
ドを有する。
【0053】また、イメージクラス35の下位のJPE
Gクラス36は、MPEG形式の静止画データを扱うも
ので、同一コンテンツでサイズの異なるイメージストリ
ームを生成するnewSize()メソッド及びストリ
ームオブジェクトに対応するイメージデータを表示する
display()メソッドを有する。
【0054】なお、コンテンツを表示させる場合、コン
テンツクラス20のストリームデータの集合strea
msからストリームオブジェクトの集合を獲得し、表示
する環境に適するストリームオブジェクトを選出し、そ
の選出したストリームオブジェクトに対応するマルチメ
ディアデータにおいて、コンテンツオブジェクトのビュ
ーで設定された部分を表示する。
【0055】また、複数のコンテンツを同期させたり、
正確に連続して表示させたりする場合、専用のスケジュ
ーラを用いてストリームオブジェクトの選択と各マルチ
メディアデータの開始時刻の決定を行う。
【0056】次に、本発明の一実施例によるコンテンツ
オブジェクトとストリームオブジェクトとマルチメディ
アデータとの関係について、ビデオデータを例にとって
説明する。
【0057】図5において、例えば、“7時のニュー
ス”という1時間番組に対して、品質異なる3つのビデ
オデータ42a〜42cがマルチメディアデータ格納部
3に格納されているとする。ここで、ビデオデータ42
aは、例えば、フレームレートが30fpsであり、ビ
デオデータ42bは、例えば、フレームレートが15f
psであり、ビデオデータ42cは、例えば、フレーム
レートが10fpsである。
【0058】これらのビデオデータ42a〜42cに対
し、“7時のニュース”という1時間番組の内容属性に
対応するコンテンツオブジェクト40aを生成する。こ
こで、コンテンツオブジェクト40aに対応する識別子
oidをc1とする。
【0059】さらに、“7時のニュース”という1時間
番組の内容属性を有するビデオデータ42a〜42cが
3つ有るので、これらのビデオデータ42a〜42cに
それぞれ対応するストリームオブジェクト41a〜41
cを生成する。ここで、ストリームオブジェクト41a
に対応する識別子oidをs1とし、ストリームオブジ
ェクト41bに対応する識別子oidをs2とし、スト
リームオブジェクト41cに対応する識別子oidをs
3とする。
【0060】この時、コンテンツオブジェクト40aの
コンテンツクラス20におけるストリームデータの集合
streamsには、識別子の集合{s1、s2、s
3}が記述され、ストリームオブジェクト41a〜41
cのストリームクラス30のコンテンツcontent
sには、識別子c1が記述される。
【0061】次に、“7時のニュース”という1時間番
組の中の一部分の“天気予報”という内容に着目した場
合、コンテンツオブジェクト40aにビューを設定する
ことにより、“天気予報”という内容属性に対応するコ
ンテンツオブジェクト40bを生成する。ここで、コン
テンツオブジェクト40bに対応する識別子oidをc
2とする。
【0062】この時、コンテンツオブジェクト40aの
コンテンツクラス20における部分コンテンツchil
dsには、コンテンツオブジェクト40bに対応する識
別子{c2}が記述される。また、コンテンツオブジェ
クト40bのコンテンツクラス20における元のコンテ
ンツparentには、コンテンツオブジェクト40a
に対応する識別子c1が記述される。また、コンテンツ
オブジェクト40bのコンテンツクラス20におけるス
トリームデータの集合streamsには、コンテンツ
オブジェクト40aのコンテンツクラス20と同様に、
識別子の集合{s1、s2、s3}が記述される。
【0063】もし、品質の異なる新しいビデオデータが
さらに追加された場合、その新しいビデオデータのスト
リームオブジェクトの識別子を、コンテンツオブジェク
ト40aのコンテンツクラス20におけるストリームデ
ータの集合streamsに追加するとともに、コンテ
ンツオブジェクト40bのコンテンツクラス20におけ
るストリームデータの集合streamsにも追加す
る。
【0064】次に、本発明の第1実施例によるコンテン
ツオブジェクトの新規生成方法について説明する。な
お、以下に述べる実施例では、コンテンツオブジェクト
及びストリームオブジェクトの管理をオブジェクト指向
データベースを利用して行い、オブジェクトの生成をオ
ブジェクト指向データベースの提供するnew()メソ
ッドを利用して行うものとして説明する。また、オブジ
ェクト指向データベースの提供する条件検索式を利用し
てオブジェクトの検索を行うものとする。
【0065】図6は、本発明の第1実施例によるコンテ
ンツオブジェクトの新規生成方法を示すフローチャート
である。図6において、まず、ステップS1に示すよう
に、図1のコンテンツオブジェクト管理部4は、図3の
該当するクラスからオブジェクト指向データベースの提
供するnew()メソッドを起動する。ここで、例え
ば、コンテンツの時間長timeLength、コンテ
ンツのキーワードkeywords及び事象の生じた時
刻absStartTimeをnew()メソッドの引
数とする。そして、マルチメディアデータ格納部3に格
納されたマルチメディアデータのコンテンツを示す情報
として新規のコンテンツオブジェクトを生成する。
【0066】例えば、コンテンツの時間長がtsec
で、キーワードが{“A”}で、絶対時刻が19YY年
MM月DD日HH時MM分SS.mmm秒のビデオデー
タのコンテンツオブジェクトを生成する場合、 VideoContents.new( timeLength:=t, keywords:={“A”}, absStartTime:=YYMMDDHHMMSS.mmm, ); を実行する。
【0067】次に、ステップS2に示すように、生成し
た新規のコンテンツオブジェクトをコンテンツオブジェ
クト格納部1に格納する。なお、オーディオ、イメー
ジ、テキストのコンテンツオブジェクトを生成する場合
も同様に行うことができる。
【0068】次に、本発明の第2実施例によるコンテン
ツオブジェクトの検索方法について説明する。図1のコ
ンテンツオブジェクト管理部4は、キーワードを指定す
ることにより、コンテンツオブジェクト格納部1に格納
されたコンテンツオブジェクトから必要なコンテンツオ
ブジェクトを検索する。
【0069】例えば、キーワードが“A”であるコンテ
ンツオブジェクトを検索する場合、図3のコンテンツク
ラス20のkeyword()メソッドを起動し、 cs=Contents from Contents
whereContents.keyword
(“A”); を実行する。
【0070】このことにより、コンテンツのキーワード
keywordsの属性にAを含むコンテンツオブジェ
クトの集合csが、コンテンツクラス20のコンテンツ
オブジェクトから検索される。
【0071】なお、対象from範囲where選択条
件は、オブジェクト指向データベースの提供する条件検
索式である。また、keyword()メソッドは、 if起動オブジェクトのkeywords属性に引数の
keywordが含まれる→TRUE else→FALSE である。
【0072】次に、本発明の第3実施例によるコンテン
ツオブジェクトのビューの設定方法について説明する。
図7は、本発明の第3実施例によるコンテンツオブジェ
クトのビューの設定方法を示すフローチャートである。
【0073】図7において、まず、ステップS11に示
すように、図1のコンテンツオブジェクト管理部4は、
ユーザの入力するsetView()メソッドの引数よ
り、ビューの開始時刻startTime、ビューの時
間長timeLength、ビューのキーワードkey
wordsを読み込む。また、メソッドの起動オブジェ
クトparentの属性より、使用ストリームstre
ams、絶対開始時刻absStartTimeを読み
込む。
【0074】次に、ステップS12に示すように、図1
のコンテンツオブジェクト管理部4は、オブジェクト指
向データベースの提供するnew()メソッドを起動す
る。ここで、例えば、ビューの時間長timeLeng
th、ビューのキーワードkeywords、使用スト
リームstreams、起動オブジェクトparen
t、ビューの開始時刻skipLength、起動オブ
ジェクトの絶対開始時刻+ビューの開始時刻absSt
artTimeをnew()メソッドの引数とする。
【0075】そして、コンテンツオブジェクト格納部1
に格納されたコンテンツオブジェクトから、コンテンツ
オブジェクトの一部分をアクセスするためのビューを設
定し、設定したビューに対応する新たなコンテンツオブ
ジェクトを生成する。
【0076】例えば、ビデオコンテンツオブジェクトv
c1の一部分の開始時刻t1秒のとことからビューの時
間長t2秒間を、ビューのキーワードkeyword=
“A2”としてビューを設定する場合、図3のビデオコ
ンテンツクラス21のsetView()メソッドを用
いて、 vc2=vc1.setView( startTime:=t1 timeLength:=t2 keywords:={“A2”} ); とすると、 timeLength=t2、 keywords={“A2”}、 streams=vc1.streams、 parent=vc1、 skipLength=t1、 absStartTime=vc1.absStart
Timeを数値に変換し、t1を加えて再びabsSt
artTimeのフォーマットの文字列に変換したも
の、とするビデオコンテンツオブジェクトvc2が生成
される。
【0077】次に、ステップS13に示すように、コン
テンツオブジェクト管理部4は、元コンテンツの属性c
hildsに新たに生成したビデオコンテンツオブジェ
クトを追加する。
【0078】次に、ステップS14に示すように、生成
した新規のコンテンツオブジェクトをコンテンツオブジ
ェクト格納部1に格納する。なお、オーディオ、イメー
ジ、テキストのビューを設定する場合も同様に行うこと
ができる。
【0079】次に、本発明の第4実施例によるストリー
ムオブジェクトの新規生成方法について説明する。図8
は、本発明の第4実施例によるストリームオブジェクト
の新規生成方法を示すフローチャートである。
【0080】図8において、まず、ステップS21に示
すように、図1のコンテンツオブジェクト管理部4は、
ユーザの入力するnewVideo()メソッドの引数
より、該当するマルチメディアデータのファイル名fi
leName、フレームレートframeRate、表
示サイズの幅width、表示サイズの高さheigh
tt、フォーマットを読み込む。 次に、ステップS2
2に示すように、フレームレートframeRate、
表示サイズの幅width、表示サイズの高さheig
htから、図9に示す対応表を参照し、負荷情報loa
dCPU、loadIOの値を読み取る。負荷情報lo
adCPU、loadIOは、フレームレートfram
eRate、表示サイズの幅width、表示サイズの
高さheightを指定すると一意に決まるので、この
対応表を予め作成しておくことができる。
【0081】例えば、図9において、フレームレートが
10fpsで表示サイズが320×240PIXEL
(表示幅と表示高さとの比は予め決まっているものとす
る)のビデオデータに対する負荷情報loadCPU、
loadIOの値(負荷のパーセンテージ)は、 loadCPU=57、 loadIO=1、 と決定する。
【0082】次に、ステップS23に示すように、コン
テンツオブジェクト管理部4は、オブジェクト指向デー
タベースの提供するnew()メソッドを起動する。こ
こで、例えば、メソッドの起動オブジェクトconte
nts、マルチメディアデータのファイル名fileN
ame、負荷情報loadCPU、loadIO、フレ
ームレートframeRate、表示サイズの幅wid
th、表示サイズの高さheightをnew()メソ
ッドの引数とする。
【0083】そして、コンテンツオブジェクト格納部1
に格納されたコンテンツオブジェクトから、それぞれの
マルチメディアデータに応じて図4に示すクラスのスト
リームオブジェクトを新規に生成する。
【0084】例えば、コンテンツオブジェクトがvc、
フレームレートが10fps、表示サイズが320×2
40PIXEL、マルチメディアデータ格納部3に格納
されているのマルチメディアデータのファイル名が“x
1.mpeg”でMPEG形式のフォーマットのビデオ
データに対するストリームオブジェクトvsを生成する
場合、図3のビデオコンテンツクラス21のnewVi
deo()メソッドを用いて、 vs=vc.newVideo( fileName:=“x1.mpeg”、 frameRate:=10、 width:=320、 height:=240、 format:=“Mpeg” ); とすると、 contents=vc、 fileName=“x1.mpeg”、 frameRate=10、 width:=320、 height:=240、 loadCPU=57、 loadIO=1、 とする図4のMpegクラス32のストリームオブジェ
クトvsが生成される。
【0085】次に、ステップS24に示すように、コン
テンツオブジェクト管理部4は、メソッドの起動オブジ
ェクト(コンテンツ)の属性streamsに新たに生
成したストリームオブジェクトを追加する。
【0086】次に、ステップS25に示すように、生成
した新規のストリームオブジェクトをストリームオブジ
ェクト格納部2に格納する。なお、オーディオストリー
ムオブジェクトを生成する場合には、図3のオーディオ
コンテンツクラス22のnewAudio()メソッド
を用いる。また、イメージストリームオブジェクトを生
成する場合には、図3のイメージコンテンツクラス23
のnewImage()メソッドを用いる。また、テキ
ストストリームオブジェクトを生成する場合には、図3
のテキストコンテンツクラス24のnewText()
メソッドを用いる。このことにより、オーディオやイメ
ージやテキストの場合も、ビデオストリームオブジェク
トを生成する場合と同様に行うことができる。
【0087】次に、本発明の第5実施例による異なるフ
レームレートのビデオストリームオブジェクトの生成方
法について説明する。図10は、本発明の第5実施例に
よる異なるフレームレートのビデオストリームオブジェ
クトの生成方法を示すフローチャートである。
【0088】図10において、まず、ステップS31に
示すように、図1のストリームオブジェクト管理部5
は、ユーザの入力するnewRate()メソッドの引
数より、該当するマルチメディアデータのファイル名f
ileName、フレームレートframeRateを
読み込む。このフレームレートは、現在のフレームレー
トと異なるフレームレートであってユーザが新たに入力
するものである。また、メソッドの起動オブジェクトの
属性より、コンテンツcontents、表示サイズの
幅width、表示サイズの高さheightを読み込
む。これらはユーザが新たに入力したものではなくメソ
ッドの起動オブジェクトの属性に記述されているもので
ある。
【0089】次に、ステップS32に示すように、フレ
ームレートframeRate、表示サイズの幅wid
th、表示サイズの高さheightから、図9に示す
対応表を参照し、負荷情報loadCPU、loadI
Oの値を読み取る。
【0090】次に、ステップS33に示すように、スト
リームオブジェクト管理部5は、オブジェクト指向デー
タベースの提供するnew()メソッドを起動する。こ
こで、例えば、コンテンツcontents、マルチメ
ディアデータのファイル名fileName、負荷情報
loadCPU、loadIO、フレームレートfra
meRate、表示サイズの幅width、表示サイズ
の高さheightをnew()メソッドの引数とす
る。
【0091】そして、ストリームオブジェクト格納部2
に格納されたビデオストリームオブジェクトに対して、
コンテンツが同一でフレームレートの異なるビデオスト
リームオブジェクトを生成する。
【0092】例えば、ビデオストリームオブジェクトが
vs1のビデオデータに対して、フレームレートが15
fps、表示サイズが同一、マルチメディアデータ格納
部3に格納されているのマルチメディアデータのファイ
ル名が“x2.mpeg”、フォーマットがMPEG形
式のビデオデータに対するストリームオブジェクトvs
2を生成する場合、図4のMPEGクラス32のnew
Rate()メソッドを用いて、 vs2=vs1.newRate( fileName:=“x2.mpeg”、 frameRate:=15 ); とすると、 contents=vs1.contents、 fileName=“x2.mpeg”、 frameRate=15、 width:=vs1.width、 height:=vs1.height、 loadCPU、loadIO=frameRate、
width、heightから図9の対応表を参照して
求めたもの、とする図4のMpegクラス32のストリ
ームオブジェクトvs2が生成される。
【0093】次に、ステップS34に示すように、コン
テンツオブジェクト管理部4は、該当するコンテンツの
属性streamsに新たに生成したストリームオブジ
ェクトを追加する。
【0094】次に、ステップS35に示すように、生成
したストリームオブジェクトをストリームオブジェクト
格納部2に格納する。次に、本発明の第6実施例による
異なる表示サイズのビデオストリームオブジェクトの生
成方法について説明する。
【0095】まず、図1のストリームオブジェクト管理
部5は、ユーザの入力するnewSize()メソッド
の引数より、該当するマルチメディアデータのファイル
名fileName、表示サイズの幅width、表示
サイズの高さheightを読み込む。また、メソッド
の起動オブジェクトの属性より、コンテンツconte
nts、フレームレートframeRateを読み込
む。
【0096】次に、フレームレートframeRat
e、表示サイズの幅width、表示サイズの高さhe
ightから、図9に示す対応表を参照し、負荷情報l
oadCPU、loadIOの値を読み取る。
【0097】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、オブジェクト指向データベースの提供するne
w()メソッドを起動する。ここで、例えば、コンテン
ツcontents、マルチメディアデータのファイル
名fileName、負荷情報loadCPU、loa
dIO、フレームレートframeRate、表示サイ
ズの幅width、表示サイズの高さheightをn
ew()メソッドの引数とする。
【0098】そして、ストリームオブジェクト格納部2
に格納されたビデオストリームオブジェクトに対して、
コンテンツが同一で表示サイズの異なるビデオストリー
ムオブジェクトを生成する。
【0099】例えば、ビデオストリームオブジェクトが
vs1のビデオデータに対して、フレームレートが同
一、表示サイズが160×112PIXEL、マルチメ
ディアデータ格納部3に格納されているのマルチメディ
アデータのファイル名が“x2.mpeg”、フォーマ
ットがMPEG形式のビデオデータに対するストリーム
オブジェクトvs2を生成する場合、図4のMpegク
ラス32のnewSize()メソッドを用いて、 vs2=vs1.newSize( fileName:=“x2.mpeg”、 width:=160、 height:=112 ); とすると、 contents=vs1.contents、 fileName=“x2.mpeg”、 frameRate=vs1.frameRate width:=160 height:=112 loadCPU、loadIO=frameRate、
width、heightから図9の対応表を参照して
求めたもの、とする図4のMpegクラス32のストリ
ームオブジェクトvs2が生成される。
【0100】次に、コンテンツオブジェクト管理部4
は、該当するコンテンツの属性streamsに新たに
生成したストリームオブジェクトを追加する。次に、生
成したストリームオブジェクトをストリームオブジェク
ト格納部2に格納する。
【0101】次に、本発明の第7実施例による異なるコ
ーディングレートのオーディオストリームオブジェクト
の生成方法について説明する。まず、図1のストリーム
オブジェクト管理部5は、ユーザの入力するnewRa
te()メソッドの引数より、該当するマルチメディア
データのファイル名fileName、コーディングレ
ートcodingRateを読み込む。また、メソッド
の起動オブジェクトの属性より、コンテンツconte
ntsを読み込む。
【0102】次に、コーディングレートcodingR
ateから対応表を参照し、負荷情報loadCPU、
loadIOの値を読み取る。次に、ストリームオブジ
ェクト管理部5は、オブジェクト指向データベースの提
供するnew()メソッドを起動する。ここで、例え
ば、コンテンツcontents、マルチメディアデー
タのファイル名fileName、負荷情報loadC
PU、loadIO、コーディングレートcoding
Rateをnew()メソッドの引数とする。
【0103】そして、ストリームオブジェクト格納部2
に格納されたオーディオストリームオブジェクトに対し
て、コンテンツが同一でコーディングレートの異なるオ
ーディオストリームオブジェクトを生成する。
【0104】例えば、オーディオストリームオブジェク
トがas1のオーディオデータに対して、コーディング
レートが64kbps、マルチメディアデータ格納部3
に格納されているのマルチメディアデータのファイル名
が“x2.ma”、フォーマットがMPEGAudio
形式のオーディオデータに対するストリームオブジェク
トas2を生成する場合、図4のMpegAudioク
ラス34のnewRate()メソッドを用いて、 as2=as1.newRate( fileName:=“x2.ma”、 codingRate:=64 ); とすると、 contents=as1.contents、 fileName=“x2.ma”、 codingRate=64、 loadCPU、loadIO=codingRate
から対応表を参照して求めたもの、とする図4のMpe
gAudioクラス34のストリームオブジェクトas
2が生成される。
【0105】次に、コンテンツオブジェクト管理部4
は、該当するコンテンツの属性streamsに新たに
生成したストリームオブジェクトを追加する。次に、生
成したストリームオブジェクトをストリームオブジェク
ト格納部2に格納する。次に、本発明の第8実施例によ
る異なる表示サイズのイメージストリームオブジェクト
の生成方法について説明する。
【0106】まず、図1のストリームオブジェクト管理
部5は、ユーザの入力するnewSize()メソッド
の引数より、該当するマルチメディアデータのファイル
名fileName、表示サイズの幅width、表示
サイズの高さheightを読み込む。また、メソッド
の起動オブジェクトの属性より、コンテンツconte
ntsを読み込む。
【0107】次に、表示サイズの幅width、表示サ
イズの高さheightから、対応表を参照し、負荷情
報loadCPU、loadIOの値を読み取る。次
に、ストリームオブジェクト管理部5は、オブジェクト
指向データベースの提供するnew()メソッドを起動
する。ここで、例えば、コンテンツcontents、
マルチメディアデータのファイル名fileName、
負荷情報loadCPU、loadIO、表示サイズの
幅width、表示サイズの高さheightをnew
()メソッドの引数とする。
【0108】そして、ストリームオブジェクト格納部2
に格納されたイメージストリームオブジェクトに対し
て、コンテンツが同一で表示サイズの異なるイメージス
トリームオブジェクトを生成する。
【0109】例えば、イメージストリームオブジェクト
がis1のイメージデータに対して、表示サイズが16
0×112PIXEL、マルチメディアデータ格納部3
に格納されているのマルチメディアデータのファイル名
が“x2.jpeg”、フォーマットがJPEG形式の
イメージデータに対するストリームオブジェクトis2
を生成する場合、図4のJpegクラス36のnewS
ize()メソッドを用いて、 is2=is1.newSize( fileName:=“x2.jpeg”、 width:=160、 height:=112 ); とすると、 contents=is1.contents、 fileName=“x2.jpeg”、 width:=160 height:=112 loadCPU、loadIO=width、heig
htから対応表を参照して求めたもの、とする図4のJ
pegクラス36のストリームオブジェクトis2が生
成される。
【0110】次に、コンテンツオブジェクト管理部4
は、該当するコンテンツの属性streamsに新たに
生成したストリームオブジェクトを追加する。次に、生
成したストリームオブジェクトをストリームオブジェク
ト格納部2に格納する。
【0111】なお、JPEGの圧縮率を変えたデータに
対するストリームオブジェクトの生成やテキストのフォ
ントを変えたデータに対するストリームオブジェクトの
生成についても、同様に行うことができる。
【0112】次に、本発明の第9実施例によるビデオス
トリームオブジェクトにより指定されたビデオデータの
再生方法について説明する。図11は、本発明の第9実
施例によるビデオストリームオブジェクトにより指定さ
れたビデオデータの再生方法を示すフローチャートであ
る。
【0113】図11において、まず、ステップS41に
示すように、図1のストリームオブジェクト管理部5
は、play()メソッドの引数より、スキップ時間s
kipLength、表示時間duration、表示
開始時刻startTime、表示位置posX、po
sYを読み込む。また、メソッドの起動オブジェクトの
属性より、マルチメディアデータのファイル名file
Nameを読み込む。
【0114】次に、ステップS42に示すように、図1
のマルチメディアデータ表示部6は、ファイル名fil
eNameに対応するマルチメディアデータをマルチメ
ディアデータ格納部3から読み出し、指定された範囲の
部分を指定された表示開始時刻、表示位置に表示する。
【0115】すなわち、ストリームオブジェクト管理部
5は、ストリームオブジェクト格納部2に格納されてい
るビデオストリームオブジェクトに記述されたマルチメ
ディアデータのファイル名fileName、スキップ
時間skipLength、表示時間duratio
n、表示開始時刻startTime、表示位置pos
X、posYを、マルチメディアデータ表示部6に渡
す。
【0116】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、マルチメディアデータ格納部3に格納されているフ
ァイル名fileNameにより指定されたマルチメデ
ィアデータのうち、スキップ時間skipLength
及び表示時間durationで指定された部分を、表
示開始時刻startTimeにより指定された時刻、
表示位置posX、posYにより指定された位置に表
示する。
【0117】例えば、MPEG形式のストリームオブジ
ェクトvsにより指定されたマルチメディアデータのう
ちt1秒からt2秒間の部分を、時刻19YY年MM月
DD日HH時MM分SS.mmm秒、位置(x,y)に
再生の開始を行う場合、図4のMpegクラス32のp
lay()メソッドを用いて、 vs.play( skipLength:=t1, duration:=t2, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.
mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0118】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示ファイル名fileName=vs.fileNa
me、 スキップ時間skipLength=t1秒、 表示時間duration=t2秒、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、MPEG再生装置を起動し、ビデオストリーム
オブジェクトにより指定されたビデオデータの再生す
る。
【0119】次に、本発明の第10実施例によるオーデ
ィオストリームオブジェクトにより指定されたオーディ
オデータの再生方法について説明する。まず、図1のス
トリームオブジェクト管理部5は、play()メソッ
ドの引数より、スキップ時間skipLength、表
示時間duration、表示開始時刻startTi
meを読み込む。また、メソッドの起動オブジェクトの
属性より、マルチメディアデータのファイル名file
Nameを読み込む。
【0120】次に、図1のマルチメディアデータ表示部
6は、ファイル名fileNameに対応するマルチメ
ディアデータをマルチメディアデータ格納部3から読み
出し、指定された範囲の部分を指定された表示開始時刻
に表示する。
【0121】すなわち、ストリームオブジェクト管理部
5は、ストリームオブジェクト格納部2に格納されてい
るオーディオストリームオブジェクトに記述されたマル
チメディアデータのファイル名fileName、スキ
ップ時間skipLength、表示時間durati
on、表示開始時刻startTimeを、マルチメデ
ィアデータ表示部6に渡す。
【0122】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、マルチメディアデータ格納部3に格納されているフ
ァイル名fileNameにより指定されたマルチメデ
ィアデータのうち、スキップ時間skipLength
及び表示時間durationで指定された部分を、表
示開始時刻startTimeにより指定された時刻、
に表示する。
【0123】例えば、MPEGAudio形式のストリ
ームオブジェクトasにより指定されたマルチメディア
データのうちt1秒からt2秒間の部分を、時刻19Y
Y年MM月DD日HH時MM分SS.mmm秒に再生の
開始を行う場合、図4のMpegAudioクラス34
のplay()メソッドを用いて、 as.play( skipLength:=t1, duration:=t2, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0124】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示ファイル名fileName=as.fileNa
me、 スキップ時間skipLength=t1秒、 表示時間duration=t2秒、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 として、MPEGAudio再生装置を起動し、オーデ
ィオストリームオブジェクトにより指定されたオーディ
オデータを再生する。
【0125】次に、本発明の第11実施例によるイメー
ジストリームオブジェクトにより指定されたイメージデ
ータの表示方法について説明する。まず、図1のストリ
ームオブジェクト管理部5は、display()メソ
ッドの引数より、スキップ座標skipLength
X、skipLengthY、表示幅viewLeng
thX、表示高さviewLengthY、表示開始時
刻startTime、表示位置posX、posYを
読み込む。また、メソッドの起動オブジェクトの属性よ
り、マルチメディアデータのファイル名fileNam
eを読み込む。
【0126】次に、図1のマルチメディアデータ表示部
6は、ファイル名fileNameに対応するマルチメ
ディアデータをマルチメディアデータ格納部3から読み
出し、指定された範囲の部分を指定された表示開始時
刻、表示位置に表示する。
【0127】すなわち、ストリームオブジェクト管理部
5は、ストリームオブジェクト格納部2に格納されてい
るビデオストリームオブジェクトに記述されたマルチメ
ディアデータのファイル名fileName、スキップ
座標skipLengthX、skipLength
Y、表示幅viewLengthX、表示高さview
LengthY、表示開始時刻startTime、表
示位置posX、posYをマルチメディアデータ表示
部6に渡す。
【0128】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、マルチメディアデータ格納部3に格納されているフ
ァイル名fileNameにより指定されたマルチメデ
ィアデータのうち、スキップ座標skipLength
X、skipLengthY、表示幅viewLeng
thX、表示高さviewLengthYで指定された
部分を、表示開始時刻startTimeにより指定さ
れた時刻、表示位置posX、posYにより指定され
た位置に表示する。
【0129】例えば、JPEG形式のストリームオブジ
ェクトisにより指定されたマルチメディアデータのう
ち、原点に対する相対座標(x1、y1)から幅x2、
高さy2の部分を、時刻19YY年MM月DD日HH時
MM分SS.mmm秒、位置(x,y)に表示する場
合、図4のJpegクラス36のdisplay()メ
ソッドを用いて、 is.display( skipLengthX:=x1, skipLengthY:=y1, viewLengthX:=x2, viewLengthY:=y2, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.
mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0130】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示ファイル名fileName=is.fileNa
me、 スキップ座標skipLengthX、skipLen
gthY=(x1、y1)、 表示幅viewLengthX=x2、 表示高さviewLength=y2、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、JPEG表示装置を起動し、イメージストリー
ムオブジェクトにより指定されたイメージデータを表示
する。
【0131】次に、本発明の第12実施例によるテキス
トストリームオブジェクトにより指定されたテキストデ
ータの表示方法について説明する。まず、図1のストリ
ームオブジェクト管理部5は、display()メソ
ッドの引数より、スキップバイトskipLengt
h、表示バイトviewLength、表示開始時刻s
tartTime、表示位置posX、posYを読み
込む。また、メソッドの起動オブジェクトの属性より、
マルチメディアデータのファイル名fileNameを
読み込む。
【0132】次に、図1のマルチメディアデータ表示部
6は、ファイル名fileNameに対応するマルチメ
ディアデータをマルチメディアデータ格納部3から読み
出し、指定された範囲の部分を指定された表示開始時
刻、表示位置に表示する。
【0133】すなわち、ストリームオブジェクト管理部
5は、ストリームオブジェクト格納部2に格納されてい
るビデオストリームオブジェクトに記述されたマルチメ
ディアデータのファイル名fileName、スキップ
バイトskipLength、表示バイトviewLe
ngth、表示開始時刻startTime、表示位置
posX、posYをマルチメディアデータ表示部6に
渡す。
【0134】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、マルチメディアデータ格納部3に格納されているフ
ァイル名fileNameにより指定されたマルチメデ
ィアデータのうち、スキップバイトskipLengt
h、表示バイトviewLengthで指定された部分
を、表示開始時刻startTimeにより指定された
時刻、表示位置posX、posYにより指定された位
置に表示する。
【0135】例えば、テキストストリームオブジェクト
tsにより指定されたマルチメディアデータのうち、先
頭のabyteからbbyteの部分を、時刻19YY
年MM月DD日HH時MM分SS.mmm秒、位置
(x,y)に表示する場合、図4のTextクラス37
のdisplay()メソッドを用いて、 ts.display( skipLength:=a, viewLength:=b, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.
mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0136】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示ファイル名fileName=ts.fileNa
me、 スキップバイトskipLength=a、 表示バイトviewLength=b、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、テキスト表示装置を起動し、テキストストリー
ムオブジェクトにより指定されたテキストデータを表示
する。
【0137】なお、上述した第9実施例〜第12実施例
では、ユーザがストリームオブジェクト管理部5からス
トリームオブジェクトを指定することにより、マルチメ
ディアデータの再生や表示を行うようにした例について
説明したが、以下の第13実施例〜第16実施例に示す
ように、ユーザがコンテンツオブジェクト管理部4から
コンテンツオブジェクトを指定することにより、マルチ
メディアデータの再生や表示を行うようにしてもよい。
【0138】次に、本発明の第13実施例によるビデオ
コンテンツオブジェクトにより指定されたビデオデータ
の再生方法について説明する。図12は、本発明の第1
3実施例によるビデオコンテンツオブジェクトにより指
定されたビデオデータの再生方法を示すフローチャート
である。
【0139】図12において、まず、ステップS51に
示すように、図1のコンテンツオブジェクト管理部4
は、ユーザの入力するplay()メソッドの引数よ
り、表示開始時刻startTime、表示位置pos
X、posYを読み込む。また、メソッドの起動オブジ
ェクトの属性より、スキップ時間skipLengt
h、表示時間duration、対応するストリームオ
ブジェクトの集合streamsを読み込む。
【0140】次に、ステップS52に示すように、スト
リームオブジェクト管理部5は、ストリームオブジェク
トの集合streamsから、ストリームオブジェクト
を1つ選択する。
【0141】次に、ステップS53に示すように、スト
リームオブジェクト管理部5は、選択したストリームオ
ブジェクトに対応するビデオデータをマルチメディアデ
ータ格納部3から読み出し、ビデオコンテンツオブジェ
クトにより指定された部分のビデオデータをマルチメデ
ィアデータ表示部6に表示する。
【0142】すなわち、図4のビデオクラス31のpl
ay()メソッドを起動し、コンテンツオブジェクトに
記述された部分のビデオデータを再生する。ここで、ビ
デオクラス31のplay()メソッドの引数は、スキ
ップ時間skipLength、表示時間durati
on、表示開始時刻startTime、表示位置po
sX、posYとする。
【0143】例えば、ビデオコンテンツオブジェクトv
cに記述された部分のビデオデータを、マルチメディア
データ格納部3から読み出し、時刻19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒に再生の開始を行う場
合、図3のビデオコンテンツクラス21のplay()
メソッドを用いて、 vc.play( startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0144】次に、vc.streamsに記述された
ストリームオブジェクトの集合のうち、1つのストリー
ムオブジェクトvsを選択する。ここで、ストリームオ
ブジェクトの選択方法の指定がない場合、ストリームオ
ブジェクトの集合のうち、最初のストリームオブジェク
トを選択する。
【0145】そして、ストリームオブジェクトvsによ
り指定されたマルチメディアデータを位置(x,y)に
再生の開始を行う場合、図4のMpegクラス32のp
lay()メソッドを用いて、 vs.play( skipLength:=vc.skipLengt
h, duration:=vc.timeLength, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.
mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0146】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、ビデオストリームオブジェクトにより選択さ
れ、ビデオコンテンツオブジェクトにより指定された部
分のビデオデータを再生する。
【0147】次に、本発明の第14実施例によるオーデ
ィオコンテンツオブジェクトにより指定されたオーディ
オデータの再生方法について説明する。まず、図1のコ
ンテンツオブジェクト管理部4は、ユーザの入力するp
lay()メソッドの引数より、表示開始時刻star
tTimeを読み込む。また、メソッドの起動オブジェ
クトの属性より、スキップ時間skipLength、
再生時間duration、対応するストリームオブジ
ェクトの集合streamsを読み込む。
【0148】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、ストリームオブジェクトの集合streamsか
ら、ストリームオブジェクトを1つ選択する。次に、ス
トリームオブジェクト管理部5は、選択したストリーム
オブジェクトに対応するオーディオデータをマルチメデ
ィアデータ格納部3から読み出し、オーディオコンテン
ツオブジェクトにより指定された部分のオーディオデー
タをマルチメディアデータ表示部6に表示する。
【0149】すなわち、図4のオーディオクラス33の
play()メソッドを起動し、コンテンツオブジェク
トに記述された部分のオーディオデータを再生する。こ
こで、オーディオクラス33のplay()メソッドの
引数は、スキップ時間skipLength、再生時間
duration、表示開始時刻startTimeと
する。
【0150】例えば、オーディオコンテンツオブジェク
トacに記述された部分のオーディオデータを、マルチ
メディアデータ格納部3から読み出し、時刻19YY年
MM月DD日HH時MM分SS.mmm秒に再生の開始
を行う場合、図3のオーディオコンテンツクラス22の
play()メソッドを用いて、 ac.play( startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0151】次に、ac.streamsに記述された
ストリームオブジェクトの集合のうち、1つのストリー
ムオブジェクトasを選択する。ここで、ストリームオ
ブジェクトの選択方法の指定がない場合、ストリームオ
ブジェクトの集合のうち、最初のストリームオブジェク
トを選択する。
【0152】そして、ストリームオブジェクトasによ
り指定されたマルチメディアデータ再生の開始を行う場
合、図4のMpegAudioクラス34のpla
y()メソッドを用いて、 as.play( skipLength:=ac.skipLength, duration:=ac.timeLength, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0153】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 として、オーディオストリームオブジェクトにより選択
され、オーディオコンテンツオブジェクトにより指定さ
れた部分のビデオデータを再生する。
【0154】次に、本発明の第15実施例によるイメー
ジコンテンツオブジェクトにより指定されたイメージデ
ータの表示方法について説明する。まず、図1のコンテ
ンツオブジェクト管理部4は、ユーザの入力するdis
play()メソッドの引数より、表示開始時刻sta
rtTime、表示位置posX、posYを読み込
む。また、メソッドの起動オブジェクトの属性より、ス
キップ座標skipLengthX、skipLeng
thY、表示幅viewLengthX、表示高さvi
ewLengthY、対応するストリームオブジェクト
の集合streamsを読み込む。
【0155】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、ストリームオブジェクトの集合streamsか
ら、ストリームオブジェクトを1つ選択する。ここで、
ストリームオブジェクトの選択方法の指定がない場合、
ストリームオブジェクトの集合のうち、最初のストリー
ムオブジェクトを選択する。
【0156】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、選択したストリームオブジェクトに対応するイメー
ジデータをマルチメディアデータ格納部3から読み出
し、イメージコンテンツオブジェクトにより指定された
部分のイメージデータをマルチメディアデータ表示部6
に表示する。
【0157】すなわち、図4のイメージクラス35のd
isplay()メソッドを起動し、コンテンツオブジ
ェクトに記述された部分のイメージビデオデータを再生
する。ここで、イメージクラス35のdispla
y()メソッドの引数は、スキップ座標skipLen
gthX、skipLengthY、表示幅viewL
engthX、表示高さviewLengthY、表示
開始時刻startTime、表示位置posX、po
sYとする。
【0158】例えば、イメージコンテンツオブジェクト
icに記述された部分のイメージデータを、マルチメデ
ィアデータ格納部3から読み出し、時刻19YY年MM
月DD日HH時MM分SS.mmm秒に表示の開始を行
う場合、図3のイメージコンテンツクラス23のdis
play()メソッドを用いて、 ic.display( startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0159】次に、ic.streamsに記述された
ストリームオブジェクトの集合のうち、1つのストリー
ムオブジェクトisを選択する。ここで、ストリームオ
ブジェクトの選択方法の指定がない場合、ストリームオ
ブジェクトの集合のうち、最初のストリームオブジェク
トを選択する。
【0160】そして、ストリームオブジェクトisによ
り指定されたマルチメディアデータを位置(x,y)に
再生の開始を行う場合、図4のJpegクラス36のd
isplay()メソッドを用いて、 is.display( skipLengthX:=ic.skipLengthX, skipLengthY:=ic.skipLengthY, viewLengthX:=ic.viewLengthX, viewLengthY:=ic.viewLengthY, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0161】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、イメージストリームオブジェクトにより選択さ
れ、イメージコンテンツオブジェクトにより指定された
部分のイメージデータを表示する。
【0162】次に、本発明の第16実施例によるテキス
トコンテンツオブジェクトにより指定されたテキストデ
ータの表示方法について説明する。まず、図1のコンテ
ンツオブジェクト管理部4は、ユーザの入力するdis
play()メソッドの引数より、表示開始時刻sta
rtTime、表示位置posX、posYを読み込
む。また、メソッドの起動オブジェクトの属性より、ス
キップバイトskipLength、表示バイトvie
wLength、対応するストリームオブジェクトの集
合streamsを読み込む。
【0163】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、ストリームオブジェクトの集合streamsか
ら、ストリームオブジェクトを1つ選択する。ここで、
ストリームオブジェクトの選択方法の指定がない場合、
ストリームオブジェクトの集合のうち、最初のストリー
ムオブジェクトを選択する。
【0164】次に、ストリームオブジェクト管理部5
は、選択したストリームオブジェクトに対応するテキス
トデータをマルチメディアデータ格納部3から読み出
し、テキストコンテンツオブジェクトにより指定された
部分のテキストデータをマルチメディアデータ表示部6
に表示する。
【0165】すなわち、図4のテキストクラス37のd
isplay()メソッドを起動し、コンテンツオブジ
ェクトに記述された部分のテキストデータを再生する。
ここで、テキストクラス37のdisplay()メソ
ッドの引数は、スキップバイトskipLength、
表示バイトviewLength、表示開始時刻sta
rtTime、表示位置posX、posYとする。
【0166】例えば、イメージコンテンツオブジェクト
tcに記述された部分のテキストデータを、マルチメデ
ィアデータ格納部3から読み出し、時刻19YY年MM
月DD日HH時MM分SS.mmm秒に表示の開始を行
う場合、図3のテキストコンテンツクラス24のdis
play()メソッドを用いて、 tc.display( startTime:=“YYMMDDHHMMSS.mmm”, ); を実行する。
【0167】次に、tc.streamsに記述された
ストリームオブジェクトの集合のうち、1つのストリー
ムオブジェクトtsを選択する。ここで、ストリームオ
ブジェクトの選択方法の指定がない場合、ストリームオ
ブジェクトの集合のうち、最初のストリームオブジェク
トを選択する。
【0168】そして、ストリームオブジェクトtsによ
り指定されたマルチメディアデータを位置(x,y)に
再生の開始を行う場合、図4のテキストクラス37のd
isplay()メソッドを用いて、 ts.display( skipLength:=tc.skipLengt
h, viewLength:=tc.viewLengt
h, startTime:=“YYMMDDHHMMSS.
mmm”, posX:=x, posY:=y ); を実行する。
【0169】すると、マルチメディアデータ表示部6
は、 表示開始時刻startTime=19YY年MM月D
D日HH時MM分SS.mmm秒 表示位置posX、posY=(x,y) として、テキストストリームオブジェクトにより選択さ
れ、テキストコンテンツオブジェクトにより指定された
部分のテキストデータを表示する。次に、本発明の第1
7実施例による複数のマルチメディアデータの表示方法
について説明する。
【0170】複数のマルチメディアデータを同期して表
示したり、複数のマルチメディアデータを連続的に表示
したりする場合、第13実施例〜第16実施例で使用す
るストリームオブジェクトを選択したり、マルチメディ
アデータの表示開始時刻を正確に調節したり、マルチメ
ディアデータの表示場所を重ならないように設定したり
する専用のスケジューラをストリームオブジェクト管理
部5内に設ける。
【0171】このスケジューラは、第13実施例〜第1
6実施例で使用するplay()メソッドやdispl
ay()メソッドにより、複数のマルチメディアデータ
を表示する場合、負荷情報loadCPU、loadI
Oに基づいて、資源の制約内で実行できるストリームオ
ブジェクトを選択する。また、表示に要する時間の遅れ
を考慮してマルチメディアデータ表示部6に表示する表
示開始時刻(プレーヤを起動する時刻)を決定する。さ
らに、表示が重ならないように各コンテンツの表示場所
を決定する。そして、スケジューラにより計算されたパ
ラメータを用いて第9実施例〜第12実施例のストリー
ムオブジェクトにより指定されるマルチメディアデータ
の再生や表示を行う。
【0172】例えば、図9において、フレームレートが
15fps、表示幅が320PIXELの品質で内容A
のビデオデータをマルチメディアデータ表示部6に表示
し、さらに、フレームレートが15fps、表示幅が3
20PIXELの品質で内容Bのビデオデータをマルチ
メディアデータ表示部6に同時に表示する場合、フレー
ムレートが15fpsで表示幅が320PIXELのビ
デオデータのCPUの負荷は72%であるので、内容A
のビデオデータと内容Bのビデオデータとを同時に表示
する際のCPUの負荷は144%となり、CPUの処理
能力を越えてしまう。この場合、例えば、内容Aのビデ
オデータのフレームレートを15fpsから10fps
に下げて表示するとともに、内容Bのビデオデータのフ
レームレートを15fpsから5fpsに下げて表示す
る。このことにより、CPUの負荷は144%から86
%に下がりCPUの処理能力の範囲内となるので、内容
Aのビデオデータと内容Bのビデオデータとを同時に且
つ正常に表示することができる。
【0173】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば、同一のコンテンツに対して複数のマルチメディア
データを有することができ、ユーザがコンテンツを指定
すると、指定したコンテンツに対応する複数のマルチメ
ディアデータの中から環境に適したマルチメディアデー
タを選択して表示することができ、ユーザが編集作業な
どでコンテンツを加工する場合、その加工情報をコンテ
ンツにのみ反映させることができ、マルチメディアデー
タを利用する際にその加工情報を伝えることができる。
【0174】また、マルチメディアデータの内容属性を
示すコンテンツオブジェクトとマルチメディアデータの
品質属性を示すストリームオブジェクトとを別々に管理
することにより、同一の内容に対して複数の実体を管理
することができ、環境に応じたマルチメディアデータの
利用を容易に行うことができる。例えば、複数のマルチ
メディアデータを同時に再生する場合、資源の制約を考
慮して利用するマルチメディアデータの品質を変更して
再生することができる。
【0175】また、コンテンツオブジェクトのビューの
機能により、マルチメディアデータの部分アクセスを行
うことができ、このビューの情報はコンテンツオブジェ
クトにのみ反映され、ビューに対応する複数のストリー
ムオブジェクトには影響を与えないので、全てのストリ
ームオブジェクトのビュー情報に関する一貫性を保証す
ることができる。
【0176】また、コンテンツオブジェクトが絶対時刻
の情報を有することにより、マルチメディアデータを再
生する際に他のマルチメディアデータと同期をとること
ができる。
【0177】また、ストリームオブジェクトが負荷情報
を有することにより、この負荷情報に基づいて、使用す
るマルチメディアデータを決定することができる。
【0178】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、マルチメディアデータの内容属性を示すコンテ
ンツオブジェクトとマルチメディアデータの品質属性を
示すストリームオブジェクトとを別々に格納することに
より、データの内容とデータの品質とを区別することが
でき、品質の違いを考慮することなく、同一の内容を有
するマルチメディアデータを検索することができる。す
なわち、同一内容であっても品質が異なるマルチメディ
アデータを異なる内容のマルチメディアデータとしてそ
れぞれ別々に管理したり検索したりする手数が省けて、
同一内容のものなら異なる品質のマルチメディアデータ
を関連して管理したり検索可能となる。
【0179】また、請求項2の発明によれば、コンテン
ツオブジェクトにストリームオブジェクトを対応させる
ことにより、内容が同一で且つ品質の異なる複数のマル
チメディアデータをコンテンツオブジェクトにより指定
することができ、内容が同一のマルチメディアデータの
関連性を明確にすることができる。
【0180】また、請求項3の発明によれば、内容が同
一で品質の異なるマルチメディアデータに同一のコンテ
ンツオブジェクトを対応させることにより、内容が同一
で且つ品質の異なる複数のマルチメディアデータを1つ
のコンテンツオブジェクトにより指定することができ、
1つのコンテンツオブジェクトに複数のマルチメディア
データを対応するようにすることができる。
【0181】また、請求項4の発明によれば、マルチメ
ディアデータの内容を変えずに品質のみを変化させるこ
とにより、資源の制約を考慮して同一内容のマルチメデ
ィアデータを表示することができる。
【0182】また、請求項5の発明によれば、ビューの
情報をコンテンツオブジェクトにのみ反映させることに
より、ストリームオブジェクトのビュー情報に関する一
貫性を保証しながら、マルチメディアデータの一部分に
アクセスすることができる。
【0183】また、請求項6の発明によれば、マルチメ
ディアデータの一部分を時間的に切り出すことにより、
部分データに内容属性を与えることができる。また、請
求項7の発明によれば、マルチメディアデータの一部分
を空間的に切り出すことにより、部分データに内容属性
を与えることができる。
【0184】また、請求項8の発明によれば、マルチメ
ディアデータの一部分を切り出すことにより、部分デー
タに内容属性を与えることができる。また、請求項9の
発明によれば、マルチメディアデータのキーワード及び
長さを与えることにより、マルチメディアデータの内容
を指定することができる。
【0185】また、請求項10の発明によれば、コンテ
ンツオブジェクトに絶対時刻を与えることにより、他の
コンテンツオブジェクトと同期をとることができる。ま
た、請求項11の発明によれば、内容が同一でフレーム
レートの異なるビデオデータのそれぞれにストリームオ
ブジェクトを与えることにより、内容が同一で品質の異
なる複数のビデオデータに対し、品質属性を与えること
ができる。
【0186】また、請求項12の発明によれば、内容が
同一で表示サイズの異なるビデオデータのそれぞれにス
トリームオブジェクトを与えることにより、内容が同一
で品質の異なる複数のビデオデータに品質属性を与える
ことができる。
【0187】また、請求項13の発明によれば、コーデ
ィングレートの異なるオーディオデータのそれぞれにス
トリームオブジェクトを与えることにより、内容が同一
で品質の異なる複数のオーディオデータに品質属性を与
えることができる。
【0188】また、請求項14の発明によれば、内容が
同一で表示サイズの異なるイメージデータのそれぞれに
ストリームオブジェクトを与えることにより、内容が同
一で品質の異なる複数のイメージデータに品質属性を与
えることができる。
【0189】また、請求項15の発明によれば、負荷情
報を生成することにより、マルチメディアデータを表示
する際に必要な負荷を考慮して、マルチメディアデータ
の品質を変えることができる。
【0190】また、請求項16の発明によれば、負荷情
報に基づいてストリームオブジェクトを生成することに
より、ビデオデータを表示する際に必要な負荷を考慮し
て、ビデオデータの品質を変えることができる。
【0191】また、請求項17の発明によれば、負荷情
報に基づいてストリームオブジェクトを生成することに
より、オーディオデータを表示する際に必要な負荷を考
慮して、オーディオデータの品質を変えることができ
る。
【0192】また、請求項18の発明によれば、負荷情
報に基づいてストリームオブジェクトを生成することに
より、ビデオデータ又はイメージデータを表示する際に
必要な負荷を考慮して、ビデオデータ又はイメージデー
タの品質を変えることができる。
【0193】また、請求項19の発明によれば、ビュー
に対応するデータをマルチメディアデータから切り出す
ことにより、マルチメディアデータの一部分を表示する
ことができる。
【0194】また、請求項20の発明によれば、負荷情
報に基づいてコンテンツオブジェクトに対応する複数の
ストリームオブジェクトから1つを選択することによ
り、マルチメディアデータを表示する際に必要な負荷に
対応する品質を有するマルチメディアデータを選択する
ことができる。
【0195】また、請求項21の発明によれば、事象を
表す共通の識別子を複数のマルチメディアデータに対応
させることにより、共通の事象を表す複数のマルチメデ
ィアデータをまとめて管理することができる。
【0196】また、請求項22の発明によれば、1つの
事象に対応する複数のマルチメディアデータに品質を表
す識別子をそれぞれ対応させることにより、共通の事象
を表す複数のマルチメディアデータから、品質の異なる
マルチメディアデータを選択することができる。
【0197】また、請求項23の発明によれば、第1の
マルチメディアデータと第2のマルチメディアデータと
に共通のコンテンツオブジェクトを生成し、第1のマル
チメディアデータと第2のマルチメディアデータとのそ
れぞれにストリームオブジェクトを生成することによ
り、内容が同一で且つ品質の異なる複数のマルチメディ
アデータを1つのコンテンツオブジェクトにより指定す
ることができ、1つのコンテンツオブジェクトが複数の
マルチメディアデータを有するようにすることができ
る。
【0198】また、請求項24の発明によれば、内容属
性を示すコンテンツオブジェクトと品質属性を示すスト
リームオブジェクトとを別々に対応させることにより、
マルチメディアデータの内容とマルチメディアデータの
品質とを区別することができ、マルチメディアデータの
品質の違いを考慮することなく、同一の内容を有するマ
ルチメディアデータを検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマルチメディアデータ
検索システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるコンテンツオブジェク
トとストリームオブジェクトとマルチメディアデータと
の関係を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるコンテンツオブジェク
トのクラス構造を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるストリームオブジェク
トのクラス構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるコンテンツオブジェク
トとストリームオブジェクトとビデオデータとの関係を
示す図である。
【図6】本発明の一実施例によるビデオコンテンツオブ
ジェクトの生成方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例によるビデオコンテンツオブ
ジェクトのビューの設定方法を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の一実施例によるビデオストリームオブ
ジェクトの生成方法を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例によるビデオデータのフレー
ムレート及び幅と負荷量との関係を示すフローチャート
である。
【図10】本発明の一実施例による異なるフレームレー
トのビデオストリームオブジェクトの生成方法を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の一実施例によるストリームオブジェ
クトからのビデオデータの再生方法を示すフローチャー
トである。
【図12】本発明の一実施例によるコンテンツオブジェ
クトからのビデオデータの再生方法を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 コンテンツオブジェクト格納部 2 ストリームオブジェクト格納部 3 マルチメディアデータ格納部 4 コンテンツオブジェクト管理部 5 ストリームオブジェクト管理部 6 マルチメディアデータ表示部 10a、10b、40a、40b コンテンツオブジェ
クト 11a、11b、11c、41a、41b、41c ス
トリームオブジェクト 12a、12b、12c マルチメディアデータ 20 コンテンツクラス 21 ビデオコンテンツクラス 22 オーディオコンテンツクラス 23 イメージコンテンツクラス 24 テキストコンテンツクラス 30 ストリームクラス 31 ビデオクラス 32 MPEGビデオクラス 33 オーディオクラス 34 MPEGオーディオクラス 35 イメージクラス 36 JPEGクラス 37 テキストクラス 42a、42b、42c ビデオデータ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアデータを格納するマルチ
    メディアデータ格納手段と、 前記マルチメディアデータの内容属性を示すコンテンツ
    オブジェクトを格納するコンテンツオブジェクト格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの品質属性を示すストリーム
    オブジェクトを格納するストリームオブジェクト格納手
    段と、 前記コンテンツオブジェクトを指定することにより、前
    記コンテンツオブジェクトに対応するマルチメディアデ
    ータを検索するコンテンツオブジェクト管理手段と、 前記ストリームオブジェクトを指定することにより、前
    記ストリームオブジェクトに対応するマルチメディアデ
    ータを検索するストリームオブジェクト管理手段とを備
    えることを特徴とするマルチメディアデータ検索システ
    ム。
  2. 【請求項2】 同一の内容の品質の異なる複数のマルチ
    メディアデータを格納するマルチメディアデータ格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの内容属性を示すコンテンツ
    オブジェクトを格納するコンテンツオブジェクト格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの品質属性を示すストリーム
    オブジェクトを格納するストリームオブジェクト格納手
    段と、 前記コンテンツオブジェクトに前記ストリームオブジェ
    クトを対応させるオブジェクト管理手段と、 前記コンテンツオブジェクトを指定することにより、前
    記コンテンツオブジェクトに対応するストリームオブジ
    ェクトに対応するマルチメディアデータを検索するマル
    チメディアデータ検索手段とを備えることを特徴とする
    マルチメディアデータ検索システム。
  3. 【請求項3】 同一の内容の品質の異なる複数のマルチ
    メディアデータを格納するマルチメディアデータ格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの内容属性を示すコンテンツ
    オブジェクトを格納するコンテンツオブジェクト格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの品質属性を示すストリーム
    オブジェクトを格納するストリームオブジェクト格納手
    段と、 内容が同一で品質の異なる複数のマルチメディアデータ
    に対し、同一のコンテンツオブジェクトを対応させるオ
    ブジェクト管理手段とを備えることを特徴とするマルチ
    メディアデータ検索システム。
  4. 【請求項4】 マルチメディアデータを格納するマルチ
    メディアデータ格納手段と、 前記マルチメディアデータの内容属性を示すコンテンツ
    オブジェクトを格納するコンテンツオブジェクト格納手
    段と、 前記マルチメディアデータの品質属性を示すストリーム
    オブジェクトを格納するストリームオブジェクト格納手
    段と、 前記コンテンツオブジェクトを生成し、前記コンテンツ
    オブジェクトを前記ストリームオブジェクトと対応させ
    るコンテンツオブジェクト管理手段と、 前記ストリームオブジェクトを生成するストリームオブ
    ジェクト管理手段と、 前記マルチメディアデータを表示するマルチメディアデ
    ータ表示手段とを備えることを特徴とするマルチメディ
    アデータ検索システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツオブジェクト管理手段
    は、前記コンテンツオブジェクトに対応するマルチメデ
    ィアデータのうち、その一部分に対応するビューを指定
    するビューオブジェクトを生成するビューオブジェクト
    生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記
    載のマルチメディアデータ検索システム。
  6. 【請求項6】 前記ビューオブジェクト生成手段は、前
    記マルチメディアデータ格納手段に格納されている時系
    列データの先頭からの時間とビューの長さとに基づい
    て、ビューオブジェクトを生成することを特徴とする請
    求項5に記載のマルチメディアデータ検索システム。
  7. 【請求項7】 前記ビューオブジェクト生成手段は、前
    記マルチメディアデータ格納手段に格納されているイメ
    −ジデータの原点からの相対座標とビューの大きさとに
    基づいて、ビューオブジェクトを生成することを特徴と
    する請求項5に記載のマルチメディアデータ検索システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記ビューオブジェクト生成手段は、前
    記マルチメディアデータ格納手段に格納されているテキ
    ストデータの先頭からのバイト数とビューの長さとに基
    づいて、ビューオブジェクトを生成することを特徴とす
    る請求項5に記載のマルチメディアデータ検索システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記コンテンツオブジェクト管理手段
    は、前記マルチメディアデータの内容を示すキーワード
    とその内容の長さを示す情報とを、前記コンテンツオブ
    ジェクト内に生成することを特徴とする請求項4に記載
    のマルチメディアデータ検索システム。
  10. 【請求項10】 前記コンテンツオブジェクト管理手段
    は、前記マルチメディアデータ格納手段に格納されてい
    る時系列データに対応する事象の生じた時刻を示す情報
    を、前記コンテンツオブジェクト内に生成することを特
    徴とする請求項4に記載のマルチメディアデータ検索シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、同一の内容を有し且つフレームレートの異なるビデ
    オデータについてのストリームオブジェクトを生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載のマルチメディアデー
    タ検索システム。
  12. 【請求項12】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、同一の内容を有し且つ表示サイズの異なるビデオデ
    ータについてのストリームオブジェクトを生成すること
    を特徴とする請求項4に記載のマルチメディアデータ検
    索システム。
  13. 【請求項13】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、同一の内容を有し且つコーディングレートの異なる
    オーディオデータについてのストリームオブジェクトを
    生成することを特徴とする請求項4に記載のマルチメデ
    ィアデータ検索システム。
  14. 【請求項14】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、同一の内容を有し且つ表示サイズの異なるイメージ
    データについてのストリームオブジェクトを生成するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のマルチメディアデータ
    検索システム。
  15. 【請求項15】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、前記ストリームオブジェクトにより指定されるマル
    チメディアデータを前記マルチメディアデータ表示手段
    に表示する処理に必要な負荷情報を、前記ストリームオ
    ブジェクト内に生成することを特徴とする請求項4に記
    載のマルチメディアデータ検索システム。
  16. 【請求項16】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、前記負荷情報に基づいて、同一の内容を有し且つフ
    レームレートの異なるビデオデータについてのストリー
    ムオブジェクトを選択することを特徴とする請求項15
    に記載のマルチメディアデータ検索システム。
  17. 【請求項17】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、前記負荷情報に基づいて、同一の内容を有し且つコ
    ーディングレートの異なるオーディーデータについての
    ストリームオブジェクトを選択することを特徴とする請
    求項15に記載のマルチメディアデータ検索システム。
  18. 【請求項18】 前記ストリームオブジェクト管理手段
    は、前記負荷情報に基づいて、同一の内容を有し且つ表
    示サイズの異なるビデオデータ又はイメージデータにつ
    いてのストリームオブジェクトを選択することを特徴と
    する請求項15に記載のマルチメディアデータ検索シス
    テム。
  19. 【請求項19】 前記マルチメディアデータ表示手段
    は、前記ビューオブジェクトにより指定されるビューに
    対応するデータを、前記マルチメディアデータから切り
    出して表示することを特徴とする請求項5に記載のマル
    チメディアデータ検索システム。
  20. 【請求項20】 前記マルチメディアデータ表示手段
    は、前記負荷情報に基づいて、前記コンテンツオブジェ
    クトに対応する複数のストリームオブジェクトから1つ
    を選択し、その選択されたストリームオブジェクトに対
    応するマルチメディアデータを表示することを特徴とす
    る請求項15に記載のマルチメディアデータ検索システ
    ム。
  21. 【請求項21】 1つの事象に対応する複数のマルチメ
    ディアデータを格納するマルチメディアデータ格納手段
    と、1つの事象に対応する複数のマルチメディアデータ
    に対し、前記事象を表す共通の識別子を対応させるコン
    テンツオブジェクト生成手段とを備えることを特徴とす
    るマルチメディアデータ検索システム。
  22. 【請求項22】 1つの事象に対応する複数のマルチメ
    ディアデータを格納するマルチメディアデータ格納手段
    と、 1つの事象に対応する複数のマルチメディアデータに対
    し、品質を表す識別子をそれぞれ対応させるストリーム
    オブジェクト生成手段とを備えることを特徴とするマル
    チメディアデータ検索システム。
  23. 【請求項23】 第1のマルチメディアデータの内容属
    性と第2のマルチメディアデータの内容属性とを示す共
    通のコンテンツオブジェクトを生成するコンテンツオブ
    ジェクト生成手段と、 前記第1のマルチメディアデータの品質属性を示す第1
    のストリームオブジェクトと前記第2のマルチメディア
    データの品質属性を示す第2のストリームオブジェクト
    とを生成するストリームオブジェクト生成手段とを備え
    ることを特徴とするマルチメディアデータのオブジェク
    ト生成装置。
  24. 【請求項24】 マルチメディアデータに対し、前記マ
    ルチメディアデータの内容属性を示すコンテンツオブジ
    ェクトと前記マルチメディアデータの品質属性を示すス
    トリームオブジェクトとを別々に対応させることを特徴
    とするマルチメディアデータの管理方法。
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