JPH0981700A - カード読取装置及び入出退管理装置 - Google Patents
カード読取装置及び入出退管理装置Info
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- JPH0981700A JPH0981700A JP23582795A JP23582795A JPH0981700A JP H0981700 A JPH0981700 A JP H0981700A JP 23582795 A JP23582795 A JP 23582795A JP 23582795 A JP23582795 A JP 23582795A JP H0981700 A JPH0981700 A JP H0981700A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード読取装置にて不必要なID情報の読み
取りを行なわないようにして、中央情報処理装置11の
データ処理における負担を低減させる。 【解決手段】 受信情報を取り込む毎にバッファA〜C
の数だけ最新のものから古い順に受信情報を記憶させ
る。そして、記憶させた受信情報のなかでID情報を示
すものが連続して所定数以上あるかどうかを判定し、I
D情報を示すものが連続して所定数以上あると判断する
と、ID情報を示す受信情報の各々が同一であって、か
つこれらの直前の受信情報と異なるものであるか否かを
判定する。この判定において、ID情報を示す受信情報
の各々が同一であって、かつこれらの直前の受信情報と
異なるものであると判断すると、これらの受信情報のう
ちのいずれか1つを出力する。この受信情報を出力した
後は、再度同じ受信情報の出力は行なわない。
取りを行なわないようにして、中央情報処理装置11の
データ処理における負担を低減させる。 【解決手段】 受信情報を取り込む毎にバッファA〜C
の数だけ最新のものから古い順に受信情報を記憶させ
る。そして、記憶させた受信情報のなかでID情報を示
すものが連続して所定数以上あるかどうかを判定し、I
D情報を示すものが連続して所定数以上あると判断する
と、ID情報を示す受信情報の各々が同一であって、か
つこれらの直前の受信情報と異なるものであるか否かを
判定する。この判定において、ID情報を示す受信情報
の各々が同一であって、かつこれらの直前の受信情報と
異なるものであると判断すると、これらの受信情報のう
ちのいずれか1つを出力する。この受信情報を出力した
後は、再度同じ受信情報の出力は行なわない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードの個人識別
情報(以下ID情報)を非接触的に読み取るカード読取
装置と、このカード読取装置により読み取られたID情
報に基づいて入出退管理を行なう入出退管理装置に関す
る。
情報(以下ID情報)を非接触的に読み取るカード読取
装置と、このカード読取装置により読み取られたID情
報に基づいて入出退管理を行なう入出退管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述したカードを使用して建物や
敷地内への入出退、建物内の階別・部屋別或いは指定区
域別の入出退管理を行なう入出退管理装置がある。この
入出退管理装置は主に複数台のカード読取装置と、各カ
ード読取装置に対応して設けられ、カード読取装置で読
み取られたID情報が予め登録されたものであるか否か
を判定し、登録されたものであると判断すると扉に設け
られた電気錠に対して解錠制御を行なうと共に入室信号
を出力する端末制御装置と、各端末制御装置から出力さ
れる入室信号に基づいて入出退管理を行なう管理装置と
から構成されている。なお、カード読取装置は主に部屋
の出入口側に配置される。
敷地内への入出退、建物内の階別・部屋別或いは指定区
域別の入出退管理を行なう入出退管理装置がある。この
入出退管理装置は主に複数台のカード読取装置と、各カ
ード読取装置に対応して設けられ、カード読取装置で読
み取られたID情報が予め登録されたものであるか否か
を判定し、登録されたものであると判断すると扉に設け
られた電気錠に対して解錠制御を行なうと共に入室信号
を出力する端末制御装置と、各端末制御装置から出力さ
れる入室信号に基づいて入出退管理を行なう管理装置と
から構成されている。なお、カード読取装置は主に部屋
の出入口側に配置される。
【0003】カード読取装置におけるカードの読み取り
は接触的又は非接触的に行われ、非接触式のものは例え
ば特開平3−235081号や特開平3−228988
号にもあるように、カード読取装置から電磁波を放射さ
せて、そのエネルギーによってカード内のコイルに起電
力を発生させ、その電力によってカード内の制御回路を
動作させてID情報を送信させるものである。この種の
カードにはコイルに起電力が発生していて制御回路が動
作している間に一定時間毎にID情報を送信するものや
カード読取装置から読み取りコマンドが送信される毎に
ID情報を送信するものがある。
は接触的又は非接触的に行われ、非接触式のものは例え
ば特開平3−235081号や特開平3−228988
号にもあるように、カード読取装置から電磁波を放射さ
せて、そのエネルギーによってカード内のコイルに起電
力を発生させ、その電力によってカード内の制御回路を
動作させてID情報を送信させるものである。この種の
カードにはコイルに起電力が発生していて制御回路が動
作している間に一定時間毎にID情報を送信するものや
カード読取装置から読み取りコマンドが送信される毎に
ID情報を送信するものがある。
【0004】なお、非接触式であっても内蔵する電池
(例えばペーパー電池)にて常時動作し、一定時間毎に
ID情報を送信したり、カード読取装置からの読み取り
コマンドを受信したときにID情報を送信するものもあ
る。一方、接触式のものはカードに磁気ストライプを形
成してこれにID情報を記録し、このID情報をカード
読取装置の磁気ヘッドにて読み取らせるものである。カ
ード読取装置はカードから読み取ったID情報を端末制
御装置に供給する。端末制御装置は上記同様にカード読
取装置で読み取られたID情報が予め登録されたもので
あるか否かを判定し、登録されたものであると判断する
と扉に設けられた電気錠に対して解錠制御を行なうと共
に入室信号を出力する。
(例えばペーパー電池)にて常時動作し、一定時間毎に
ID情報を送信したり、カード読取装置からの読み取り
コマンドを受信したときにID情報を送信するものもあ
る。一方、接触式のものはカードに磁気ストライプを形
成してこれにID情報を記録し、このID情報をカード
読取装置の磁気ヘッドにて読み取らせるものである。カ
ード読取装置はカードから読み取ったID情報を端末制
御装置に供給する。端末制御装置は上記同様にカード読
取装置で読み取られたID情報が予め登録されたもので
あるか否かを判定し、登録されたものであると判断する
と扉に設けられた電気錠に対して解錠制御を行なうと共
に入室信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の入出退管理装置にあっては、次のような問題点があ
った。即ち、カードからのID情報が受信されている間
はカード読取装置は連続又は一定間隔でデータを出力す
るので、管理装置に多大な負担を与えている。このため
管理装置の応答性が悪く、例えば他の機器から要求があ
った場合に即座に応答することができないこともあっ
た。
来の入出退管理装置にあっては、次のような問題点があ
った。即ち、カードからのID情報が受信されている間
はカード読取装置は連続又は一定間隔でデータを出力す
るので、管理装置に多大な負担を与えている。このため
管理装置の応答性が悪く、例えば他の機器から要求があ
った場合に即座に応答することができないこともあっ
た。
【0006】そこで本発明は、管理装置のデータ処理に
おける負担を低減させることができるカード読取装置及
び入出退管理装置を提供することを目的としている。
おける負担を低減させることができるカード読取装置及
び入出退管理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明のうちで請求項1記載の発明によるカード読取装置
は、情報を受信する受信手段と、受信情報を記憶する複
数の記憶手段と、前記受信手段によって受信された情報
を所定時間毎に取り込む受信情報取込手段と、この受信
情報取込手段によって前記受信手段で受信された情報が
取り込まれる毎に前記複数の記憶手段の数だけ最新のも
のから古い順に受信情報を前記複数の記憶手段に記憶さ
せる記憶制御手段と、この記憶制御手段によって前記複
数の記憶手段の各々に受信情報が記憶された時点で、記
憶された全ての受信情報のなかでカードのID情報を示
すものが連続して所定数以上あるか否かを判定する第1
の判定手段と、この第1の判定手段によって前記複数の
記憶手段にカードのID情報を示す受信情報が連続して
所定数以上あると判定されると、これらのID情報を示
す受信情報の各々が同一であって、かつこれらの直前の
受信情報と異なるものであるか否かを判定する第2の判
定手段と、この第2の判定手段によって前記連続する受
信情報の全てが同一のID情報を示すものであり、かつ
これらの直前の受信情報と異なるものであると判定され
た場合に前記連続する受信情報のいずれか一つを出力す
る受信情報出力手段と、この受信情報出力手段から受信
情報が出力された後、所定時間同一のID情報を示す受
信情報の再出力を禁止する再出力禁止手段と、を備えた
ものである。
発明のうちで請求項1記載の発明によるカード読取装置
は、情報を受信する受信手段と、受信情報を記憶する複
数の記憶手段と、前記受信手段によって受信された情報
を所定時間毎に取り込む受信情報取込手段と、この受信
情報取込手段によって前記受信手段で受信された情報が
取り込まれる毎に前記複数の記憶手段の数だけ最新のも
のから古い順に受信情報を前記複数の記憶手段に記憶さ
せる記憶制御手段と、この記憶制御手段によって前記複
数の記憶手段の各々に受信情報が記憶された時点で、記
憶された全ての受信情報のなかでカードのID情報を示
すものが連続して所定数以上あるか否かを判定する第1
の判定手段と、この第1の判定手段によって前記複数の
記憶手段にカードのID情報を示す受信情報が連続して
所定数以上あると判定されると、これらのID情報を示
す受信情報の各々が同一であって、かつこれらの直前の
受信情報と異なるものであるか否かを判定する第2の判
定手段と、この第2の判定手段によって前記連続する受
信情報の全てが同一のID情報を示すものであり、かつ
これらの直前の受信情報と異なるものであると判定され
た場合に前記連続する受信情報のいずれか一つを出力す
る受信情報出力手段と、この受信情報出力手段から受信
情報が出力された後、所定時間同一のID情報を示す受
信情報の再出力を禁止する再出力禁止手段と、を備えた
ものである。
【0008】この構成によれば、受信手段により受信さ
れた情報を取り込む毎に、記憶手段の数だけ最新のもの
から古い順に受信情報を記憶させる。そして、記憶させ
た受信情報のなかでID情報を示すものが連続して所定
数以上あるかどうかを判定し、ID情報を示すものが連
続して所定数以上あると判断すると、ID情報を示す受
信情報の各々が同一であって、かつこれらの直前の受信
情報と異なるものであるか否かを判定する。この判定に
おいて、ID情報を示す受信情報の各々が同一であっ
て、かつこれらの直前の受信情報と異なるものであると
判断すると、これらの受信情報のうちのいずれか1つを
出力する。この受信情報を出力した時点から所定時間
(1秒〜5秒)同じ受信情報の出力は行なわない。した
がって、一度確実にID情報を示す受信情報が得られて
それを出力した後は再び同一のID情報を示す受信情報
の出力を行なわないので、管理装置へ伝送されるデータ
数が少なくなり、同装置の負担が小さくなって応答性が
良くなる。
れた情報を取り込む毎に、記憶手段の数だけ最新のもの
から古い順に受信情報を記憶させる。そして、記憶させ
た受信情報のなかでID情報を示すものが連続して所定
数以上あるかどうかを判定し、ID情報を示すものが連
続して所定数以上あると判断すると、ID情報を示す受
信情報の各々が同一であって、かつこれらの直前の受信
情報と異なるものであるか否かを判定する。この判定に
おいて、ID情報を示す受信情報の各々が同一であっ
て、かつこれらの直前の受信情報と異なるものであると
判断すると、これらの受信情報のうちのいずれか1つを
出力する。この受信情報を出力した時点から所定時間
(1秒〜5秒)同じ受信情報の出力は行なわない。した
がって、一度確実にID情報を示す受信情報が得られて
それを出力した後は再び同一のID情報を示す受信情報
の出力を行なわないので、管理装置へ伝送されるデータ
数が少なくなり、同装置の負担が小さくなって応答性が
良くなる。
【0009】請求項2記載の発明によるカード読取装置
は、カードから請求項1記載のカード読取装置へのID
情報の伝送として、電磁波、赤外線又は超音波を利用し
たものである。
は、カードから請求項1記載のカード読取装置へのID
情報の伝送として、電磁波、赤外線又は超音波を利用し
たものである。
【0010】請求項3記載の発明による入出退管理装置
は、請求項1乃至2のいずれかに記載のカード読取装置
と、ID情報を送信するカードと、前記カード読取装置
から出力される受信情報を取り込んで、該受信情報がI
D情報であって、かつ予め登録されたものであるか否か
を判定し、ID情報であって、かつ予め登録されたもの
であると判断すると扉に設置された電気錠等を解錠する
と共に前記ID情報に基づくデータを出力する端末制御
装置と、この端末制御装置から出力されるデータを取り
込んで入出退管理を行なう管理装置と、を備えている。
この構成によれば、一度確実にID情報を示す受信情報
が得られてそれを出力した後は再び同一のID情報を示
す受信情報の出力を行なわないカード読取装置を備えて
いるので、管理装置へ伝送されるデータ数が少なく、同
装置の負担が小さいことから応答性が悪化しない。
は、請求項1乃至2のいずれかに記載のカード読取装置
と、ID情報を送信するカードと、前記カード読取装置
から出力される受信情報を取り込んで、該受信情報がI
D情報であって、かつ予め登録されたものであるか否か
を判定し、ID情報であって、かつ予め登録されたもの
であると判断すると扉に設置された電気錠等を解錠する
と共に前記ID情報に基づくデータを出力する端末制御
装置と、この端末制御装置から出力されるデータを取り
込んで入出退管理を行なう管理装置と、を備えている。
この構成によれば、一度確実にID情報を示す受信情報
が得られてそれを出力した後は再び同一のID情報を示
す受信情報の出力を行なわないカード読取装置を備えて
いるので、管理装置へ伝送されるデータ数が少なく、同
装置の負担が小さいことから応答性が悪化しない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面例
と共に説明する。 A.入出退管理装置の構成 図1は本発明に係る入出退管理装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。この図において、1は非接触式
のカード読取装置であり、一定時間T1毎に受信状態と
送信状態を交互に切り替える。この場合、受信期間中に
一定時間T2(T1>>T2)毎に受信情報を取り込ん
だ回数を判定し、その回数が2回以上であると判断する
と、最も古い受信情報と最新の連続した同一内容の受信
情報との間に差があるか否かを判定する。そして差があ
ると判断すると最新の連続した同一内容の受信情報を端
末制御装置4へ伝送する。この処理の詳細については後
述する。
と共に説明する。 A.入出退管理装置の構成 図1は本発明に係る入出退管理装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。この図において、1は非接触式
のカード読取装置であり、一定時間T1毎に受信状態と
送信状態を交互に切り替える。この場合、受信期間中に
一定時間T2(T1>>T2)毎に受信情報を取り込ん
だ回数を判定し、その回数が2回以上であると判断する
と、最も古い受信情報と最新の連続した同一内容の受信
情報との間に差があるか否かを判定する。そして差があ
ると判断すると最新の連続した同一内容の受信情報を端
末制御装置4へ伝送する。この処理の詳細については後
述する。
【0012】非接触式のカード2はカード読取装置1か
らの電磁波のエネルギーによって起電力を発生し、その
電力によってメモリに記憶しているID情報を読み出し
て送信する。端末制御装置4はカード読取装置1からの
受信情報がID情報であって、かつそれが予め登録され
たものであるか否かを判定し、登録されたものであると
判断すると解錠信号を端末情報伝送路3Bを介して扉5
に内蔵した電気錠6に供給する。また、端末制御装置4
は解錠信号を出力した場合には入室信号を、施錠信号を
出力した場合には退室信号を幹線情報伝送路7を介して
伝送制御装置8へ伝送する。なお、図では一つの端末制
御装置4に対して一つのカード読取装置1を設けている
が、これに限られるものではなく一つの端末制御装置4
に対して複数のカード読取装置1を設けてもよい。
らの電磁波のエネルギーによって起電力を発生し、その
電力によってメモリに記憶しているID情報を読み出し
て送信する。端末制御装置4はカード読取装置1からの
受信情報がID情報であって、かつそれが予め登録され
たものであるか否かを判定し、登録されたものであると
判断すると解錠信号を端末情報伝送路3Bを介して扉5
に内蔵した電気錠6に供給する。また、端末制御装置4
は解錠信号を出力した場合には入室信号を、施錠信号を
出力した場合には退室信号を幹線情報伝送路7を介して
伝送制御装置8へ伝送する。なお、図では一つの端末制
御装置4に対して一つのカード読取装置1を設けている
が、これに限られるものではなく一つの端末制御装置4
に対して複数のカード読取装置1を設けてもよい。
【0013】電気錠6は扉5に内蔵されたロックリレー
を駆動するものであり、端末制御装置4から解錠信号が
供給されたときには扉5のロックを解錠する方向にロッ
クリレーを駆動し、施錠信号が供給されたときには施錠
する方向にロックリレーを駆動する。伝送制御装置8は
各端末制御装置4からの信号や火災感知器、ガス漏れ検
出器等の各種センサ10からの信号等を中央情報処理装
置11へ伝送し、また中央情報処理装置11からの信号
を端末制御装置4等へ伝送する。中央情報処理装置11
は各端末制御装置4からの入室信号及び退室信号に基づ
いて入退出管理を行なう他、各種センサ10からの異常
信号に基づいて警報等の処理を行なう。
を駆動するものであり、端末制御装置4から解錠信号が
供給されたときには扉5のロックを解錠する方向にロッ
クリレーを駆動し、施錠信号が供給されたときには施錠
する方向にロックリレーを駆動する。伝送制御装置8は
各端末制御装置4からの信号や火災感知器、ガス漏れ検
出器等の各種センサ10からの信号等を中央情報処理装
置11へ伝送し、また中央情報処理装置11からの信号
を端末制御装置4等へ伝送する。中央情報処理装置11
は各端末制御装置4からの入室信号及び退室信号に基づ
いて入退出管理を行なう他、各種センサ10からの異常
信号に基づいて警報等の処理を行なう。
【0014】B.カード読取装置1の構成 図2はカード読取装置1の回路構成を示すブロック図で
ある。この図において、20はCPU(中央処理装置)
であり、ROM21に記憶されたプログラムにしたがっ
て装置各部を制御する。RAM22はCPU20の動作
において使用される所謂ワークメモリである。このRA
M22には後述するバッファA〜D及びフラグFが設定
される。23はRFモジュールであり、電磁波を利用し
てカード2との間で信号の送受信を行なう。この場合、
一定時間T1毎に読み出しコマンドの送信と受信(この
読み出しコマンドに応じてカード2から送信されるID
情報の受信)を交互に行なう。このRFモジュール23
にはアンテナ24が接続されている。アンテナ24は装
置本体に設けられている。
ある。この図において、20はCPU(中央処理装置)
であり、ROM21に記憶されたプログラムにしたがっ
て装置各部を制御する。RAM22はCPU20の動作
において使用される所謂ワークメモリである。このRA
M22には後述するバッファA〜D及びフラグFが設定
される。23はRFモジュールであり、電磁波を利用し
てカード2との間で信号の送受信を行なう。この場合、
一定時間T1毎に読み出しコマンドの送信と受信(この
読み出しコマンドに応じてカード2から送信されるID
情報の受信)を交互に行なう。このRFモジュール23
にはアンテナ24が接続されている。アンテナ24は装
置本体に設けられている。
【0015】RFモジュレータの構成 図3はRFモジュレータ23の構成を示すブロック図で
ある。この図において、25はアンテナ切換器であり、
コントローラ28からの切換信号によりアンテナ24を
受信部26又は送信部27側へ切り換える。受信部26
は、分配器29と、高周波選択及び増幅回路30A〜3
0Cと、ウィンドウコンパレータ31A〜31Cと、A
/D変換器32A〜32Cとを有して構成される。分配
器29はアンテナ24で捉えられた高周波信号を複数に
分配する。分配器29にて分配された高周波信号は高周
波選択及び増幅回路30A〜30Cに取り込まれる。高
周波選択及び増幅回路30A〜30Cは所定の周波数の
信号のみを抽出し、増幅して出力するものである。
ある。この図において、25はアンテナ切換器であり、
コントローラ28からの切換信号によりアンテナ24を
受信部26又は送信部27側へ切り換える。受信部26
は、分配器29と、高周波選択及び増幅回路30A〜3
0Cと、ウィンドウコンパレータ31A〜31Cと、A
/D変換器32A〜32Cとを有して構成される。分配
器29はアンテナ24で捉えられた高周波信号を複数に
分配する。分配器29にて分配された高周波信号は高周
波選択及び増幅回路30A〜30Cに取り込まれる。高
周波選択及び増幅回路30A〜30Cは所定の周波数の
信号のみを抽出し、増幅して出力するものである。
【0016】ウィンドウコンパレータ31A〜31Cは
高周波選択及び増幅回路30A〜30Cの出力のうちの
所定の範囲レベルを取り出すものである。この場合、ウ
ィンドウコンパレータ31A〜31Cによって高周波選
択及び増幅回路30A〜30Cの出力が大、中、小の3
段階で取り出される。即ち、ウィンドウコンパレータ3
1Aにて小ベレルの出力が取り出され、ウィンドウコン
パレータ31Bにて中レベルの出力が取り出され、ウィ
ンドウコンパレータ31Cにて大レベルの出力が取り出
される。ウィンドウコンパレータ31Aで取り出された
高周波選択及び増幅回路30Aの出力はA/Dコンバー
タ32Aにてデジタル化され、ウィンドウコンパレータ
31Bで取り出された高周波選択及び増幅回路30Bの
出力はA/Dコンバータ32Bでデジタル化される。ま
たウィンドウコンパレータ31Cで取り出された高周波
選択及び増幅回路30Cの出力はA/Dコンバータ32
Cでデジタル化される。
高周波選択及び増幅回路30A〜30Cの出力のうちの
所定の範囲レベルを取り出すものである。この場合、ウ
ィンドウコンパレータ31A〜31Cによって高周波選
択及び増幅回路30A〜30Cの出力が大、中、小の3
段階で取り出される。即ち、ウィンドウコンパレータ3
1Aにて小ベレルの出力が取り出され、ウィンドウコン
パレータ31Bにて中レベルの出力が取り出され、ウィ
ンドウコンパレータ31Cにて大レベルの出力が取り出
される。ウィンドウコンパレータ31Aで取り出された
高周波選択及び増幅回路30Aの出力はA/Dコンバー
タ32Aにてデジタル化され、ウィンドウコンパレータ
31Bで取り出された高周波選択及び増幅回路30Bの
出力はA/Dコンバータ32Bでデジタル化される。ま
たウィンドウコンパレータ31Cで取り出された高周波
選択及び増幅回路30Cの出力はA/Dコンバータ32
Cでデジタル化される。
【0017】コントローラ28はバスBUSを介してC
PU20からの制御コマンドを入力することによりアン
テナ切換器25に対する切り換え制御を行なうと共に各
ウィンドウコンパレータ31A〜31Cのウィンドウレ
ベルの上限と下限の調整を行なう。送信部27はバスB
USを介してCPU20からの読み出しコマンドを入力
すると、この読み出しコマンドで搬送波を変調し、それ
をアンテナ24を介して中空へ放出する。そしてこの読
み出しコマンドの送信範囲内にカード2が存在すると、
カード2からはID情報が送信される。この場合、カー
ド2が遠くであれば受信出力が小さく、近くであれば受
信出力が大きくなるので、その時の受信出力の大きさに
応じてウィンドウコンパレータ31A〜31Cのうちの
いずれか一つから出力が得られる。
PU20からの制御コマンドを入力することによりアン
テナ切換器25に対する切り換え制御を行なうと共に各
ウィンドウコンパレータ31A〜31Cのウィンドウレ
ベルの上限と下限の調整を行なう。送信部27はバスB
USを介してCPU20からの読み出しコマンドを入力
すると、この読み出しコマンドで搬送波を変調し、それ
をアンテナ24を介して中空へ放出する。そしてこの読
み出しコマンドの送信範囲内にカード2が存在すると、
カード2からはID情報が送信される。この場合、カー
ド2が遠くであれば受信出力が小さく、近くであれば受
信出力が大きくなるので、その時の受信出力の大きさに
応じてウィンドウコンパレータ31A〜31Cのうちの
いずれか一つから出力が得られる。
【0018】ウィンドウコンパレータ31A〜31Cの
ウィンドウレベルの上限と下限の範囲は図4に示すよう
に検出領域a〜cに対応している。即ちウィンドウコン
パレータ31Aのウィンドウレベルの上限と下限の範囲
が検出領域aに対応し、ウィンドウコンパレータ31B
のウィンドウレベルの上限と下限の範囲が検出領域bに
対応する。またウィンドウコンパレータ31Cのウィン
ドウレベルの上限と下限の範囲が検出領域cに対応す
る。CPU20は受信情報の取り込み期間T2毎に検出
領域a〜cのいずれにおいても情報を受信すると、その
受信情報をバッファAに格納する。この場合、一度でも
バッファAに受信情報を格納すると、次回はバッファA
に格納した受信情報を読み出してバッファBに格納した
後に新たな受信情報をバッファAに格納する。その後、
情報を受信する毎にバッファBに格納した受信情報を読
み出してバッファCに格納し、更にバッファAに格納し
た受信情報を読み出してバッファBに格納した後に新た
な受信情報をバッファAに格納する。
ウィンドウレベルの上限と下限の範囲は図4に示すよう
に検出領域a〜cに対応している。即ちウィンドウコン
パレータ31Aのウィンドウレベルの上限と下限の範囲
が検出領域aに対応し、ウィンドウコンパレータ31B
のウィンドウレベルの上限と下限の範囲が検出領域bに
対応する。またウィンドウコンパレータ31Cのウィン
ドウレベルの上限と下限の範囲が検出領域cに対応す
る。CPU20は受信情報の取り込み期間T2毎に検出
領域a〜cのいずれにおいても情報を受信すると、その
受信情報をバッファAに格納する。この場合、一度でも
バッファAに受信情報を格納すると、次回はバッファA
に格納した受信情報を読み出してバッファBに格納した
後に新たな受信情報をバッファAに格納する。その後、
情報を受信する毎にバッファBに格納した受信情報を読
み出してバッファCに格納し、更にバッファAに格納し
た受信情報を読み出してバッファBに格納した後に新た
な受信情報をバッファAに格納する。
【0019】CPU20は情報を受信する毎にバッファ
A〜Cに格納した受信情報の数が2個以上であるか否か
の判定を行ない、2個以上であると判断すると受信情報
を出力するか否かの判定を行なう。即ち『バッファAの
内容とバッファBの内容とが等しく、且つバッファBの
内容とバッファCの内容が等しくない』という条件(以
下条件Aという)を満たしているか否かの判定を行な
う。この判定において条件Aを満たすと判断するとバッ
ファBに格納した受信情報を読み出してバッファDに格
納すると共に端末制御装置4へ伝送する。他方、条件A
を満たさないと判断するとバッファDへの格納及び端末
制御装置4への伝送は行わない。
A〜Cに格納した受信情報の数が2個以上であるか否か
の判定を行ない、2個以上であると判断すると受信情報
を出力するか否かの判定を行なう。即ち『バッファAの
内容とバッファBの内容とが等しく、且つバッファBの
内容とバッファCの内容が等しくない』という条件(以
下条件Aという)を満たしているか否かの判定を行な
う。この判定において条件Aを満たすと判断するとバッ
ファBに格納した受信情報を読み出してバッファDに格
納すると共に端末制御装置4へ伝送する。他方、条件A
を満たさないと判断するとバッファDへの格納及び端末
制御装置4への伝送は行わない。
【0020】図2に戻り、35はシリアルインタフェー
スであり、受信情報をシリアルデータに変換して出力す
る。このデータは端末制御装置4へ送られる。36はパ
ラレルインタフェースであり、各出力端に発光ダイオー
ド37、37…が接続され、各発光ダイオード37は電
源オン状態、受信情報の読み込み、電気錠6のロック/
アンロック状態等を表示する。38は電源部であり、カ
ード読取装置1に使用する電源を生成する。上記RFモ
ジュール23は受信手段に対応する。バッファA〜Cは
記憶手段に対応する。上記CPU20とRFモジュール
23は受信情報取込手段100を構成する。CPU20
は記憶制御手段、第1の判定手段、第2の判定手段及び
再出力禁止手段に対応する。CPU20とシリアルイン
タフェース24は受信情報出力手段110を構成する。
中央情報処理装置11は管理装置に対応する。
スであり、受信情報をシリアルデータに変換して出力す
る。このデータは端末制御装置4へ送られる。36はパ
ラレルインタフェースであり、各出力端に発光ダイオー
ド37、37…が接続され、各発光ダイオード37は電
源オン状態、受信情報の読み込み、電気錠6のロック/
アンロック状態等を表示する。38は電源部であり、カ
ード読取装置1に使用する電源を生成する。上記RFモ
ジュール23は受信手段に対応する。バッファA〜Cは
記憶手段に対応する。上記CPU20とRFモジュール
23は受信情報取込手段100を構成する。CPU20
は記憶制御手段、第1の判定手段、第2の判定手段及び
再出力禁止手段に対応する。CPU20とシリアルイン
タフェース24は受信情報出力手段110を構成する。
中央情報処理装置11は管理装置に対応する。
【0021】C.カード読取装置1の動作 図5及び図6はカード読取装置1の動作を示すフローチ
ャートである。まず、ステップS10でフラグFの値が
「1」であるか否かの判定を行なう。この判定におい
て、フラグFの値が「1」であると判断するとステップ
S12に進み、フラグFの値が「1」でないと判断する
とステップS14に進む。このフラグFはバッファA〜
Cに2つ以上の受信情報が格納された場合に「1」にな
る。フラグFの値が「1」であると判断してステップS
12に進むと、バッファA〜Cに受信情報が2つ以上格
納されているか否かの判定を行なう。この判定におい
て、バッファA〜Cに受信情報が2つ以上格納されてい
ないと判断するとステップS14に進む。
ャートである。まず、ステップS10でフラグFの値が
「1」であるか否かの判定を行なう。この判定におい
て、フラグFの値が「1」であると判断するとステップ
S12に進み、フラグFの値が「1」でないと判断する
とステップS14に進む。このフラグFはバッファA〜
Cに2つ以上の受信情報が格納された場合に「1」にな
る。フラグFの値が「1」であると判断してステップS
12に進むと、バッファA〜Cに受信情報が2つ以上格
納されているか否かの判定を行なう。この判定におい
て、バッファA〜Cに受信情報が2つ以上格納されてい
ないと判断するとステップS14に進む。
【0022】フラグFの値が「1」ではなく、またバッ
ファA〜Cに受信情報が2つ以上格納されていないとし
てステップS14に進むと、受信情報が有るか否かの判
定を行なう。この場合、ノイズ等を含めて何等からの信
号を受信した場合に受信情報があると判断する。何等か
の信号も受信しなければこのステップを繰り返し、何等
かの信号を受信するとステップS16に進む。ステップ
S16では、バッファAに受信情報が格納されているか
否かの判定を行なう。この判定において、バッファAに
受信情報が格納されていないと判断するとステップS1
8に進み、現時点で受信した情報をバッファAに格納す
る。この処理後、ステップS10に戻る。
ファA〜Cに受信情報が2つ以上格納されていないとし
てステップS14に進むと、受信情報が有るか否かの判
定を行なう。この場合、ノイズ等を含めて何等からの信
号を受信した場合に受信情報があると判断する。何等か
の信号も受信しなければこのステップを繰り返し、何等
かの信号を受信するとステップS16に進む。ステップ
S16では、バッファAに受信情報が格納されているか
否かの判定を行なう。この判定において、バッファAに
受信情報が格納されていないと判断するとステップS1
8に進み、現時点で受信した情報をバッファAに格納す
る。この処理後、ステップS10に戻る。
【0023】これに対して、バッファAに受信情報が格
納されていると判断すると、ステップS20に進み、バ
ッファBに受信情報が格納されているか否かの判定を行
なう。この判定において、バッファBに受信情報が格納
されていないと判断すると、ステップS22に進み、バ
ッファAに格納されている受信情報を読み出してバッフ
ァBに格納する。次いでステップS24に進み、現時点
で受信した情報をバッファBに格納する。この処理を行
なった後、ステップS26でフラグFの値を「1」にし
てステップS10に戻る。
納されていると判断すると、ステップS20に進み、バ
ッファBに受信情報が格納されているか否かの判定を行
なう。この判定において、バッファBに受信情報が格納
されていないと判断すると、ステップS22に進み、バ
ッファAに格納されている受信情報を読み出してバッフ
ァBに格納する。次いでステップS24に進み、現時点
で受信した情報をバッファBに格納する。この処理を行
なった後、ステップS26でフラグFの値を「1」にし
てステップS10に戻る。
【0024】上記ステップS10の判定においてフラグ
Fの値が「1」であると判断し、更にステップS12の
判定においてバッファA〜Cに受信情報が2つ以上格納
されていると判断するとステップS34(図6)に進
み、バッファAに格納された受信情報とバッファBに格
納された受信情報とが同じであるか否かの判定を行な
う。この判定において、バッファAに格納された受信情
報とバッファBに格納された受信情報とが同じでないと
判断するとステップS36に進み、フラグFの値を
「0」にしてステップS10に戻る。これに対してバッ
ファAに格納された受信情報とバッファBに格納された
受信情報とが同じであると判断すると、ステップS38
に進み、バッファBに格納された受信情報とバッファC
に格納された受信情報とが異なるか否かの判定を行な
う。この判定において、バッファBに格納された受信情
報とバッファCに格納された受信情報とが同じであると
判断するとステップS36に進み、異なると判断すると
ステップS40に進む。
Fの値が「1」であると判断し、更にステップS12の
判定においてバッファA〜Cに受信情報が2つ以上格納
されていると判断するとステップS34(図6)に進
み、バッファAに格納された受信情報とバッファBに格
納された受信情報とが同じであるか否かの判定を行な
う。この判定において、バッファAに格納された受信情
報とバッファBに格納された受信情報とが同じでないと
判断するとステップS36に進み、フラグFの値を
「0」にしてステップS10に戻る。これに対してバッ
ファAに格納された受信情報とバッファBに格納された
受信情報とが同じであると判断すると、ステップS38
に進み、バッファBに格納された受信情報とバッファC
に格納された受信情報とが異なるか否かの判定を行な
う。この判定において、バッファBに格納された受信情
報とバッファCに格納された受信情報とが同じであると
判断するとステップS36に進み、異なると判断すると
ステップS40に進む。
【0025】バッファBに格納された受信情報とバッフ
ァCに格納された受信情報とが異なると判断してステッ
プS40に進むと、バッファDに受信情報が格納されて
いるか否かの判定を行なう。この判定においてバッファ
Dに受信情報が格納されていないと判断するとステップ
S42に進み、バッファBに格納された受信情報をバッ
ファDに格納する。この処理を行なった後、ステップS
44でバッファDに格納された受信情報を出力する。即
ち、バッファDに格納された受信情報を端末制御装置4
へ伝送する。上記ステップS40の判定において、バッ
ファDに受信情報が格納されていると判断するとステッ
プS46に進み、バッファDに格納された受信情報とバ
ッファBに格納された受信情報とが同じであるか否かの
判定を行なう。この判定においてバッファDに格納され
た受信情報とバッファBに格納された受信情報とが異な
ると判断するとステップS42に進み、同じであると判
断するとステップS36に進む。以後、期間T2毎にこ
のフローを繰り返し実行する。
ァCに格納された受信情報とが異なると判断してステッ
プS40に進むと、バッファDに受信情報が格納されて
いるか否かの判定を行なう。この判定においてバッファ
Dに受信情報が格納されていないと判断するとステップ
S42に進み、バッファBに格納された受信情報をバッ
ファDに格納する。この処理を行なった後、ステップS
44でバッファDに格納された受信情報を出力する。即
ち、バッファDに格納された受信情報を端末制御装置4
へ伝送する。上記ステップS40の判定において、バッ
ファDに受信情報が格納されていると判断するとステッ
プS46に進み、バッファDに格納された受信情報とバ
ッファBに格納された受信情報とが同じであるか否かの
判定を行なう。この判定においてバッファDに格納され
た受信情報とバッファBに格納された受信情報とが異な
ると判断するとステップS42に進み、同じであると判
断するとステップS36に進む。以後、期間T2毎にこ
のフローを繰り返し実行する。
【0026】D.カード読取装置1の動作の具体例 図7〜図9はカード読取装置1の動作の具体例を示す図
である。(a)単独接近の場合 図7は単独接近の場合の動作を説明するための図であ
る。この場合、カード2には「123」のID情報が記
憶されているものとする。 (イ)無人状態 カード2を所持した利用者が扉5に向かって接近した場
合で、カード2が検出領域aに達していなければ情報の
受信が行なわれないので、バッファA〜Cには「0」が
格納されることになる。なお、カード読取装置1はカー
ド2からの電磁波以外の電磁波を常時受信しているが、
CRCなどのチェックコードで正規の信号か否かを判定
しているのでID情報以外は「0」をバッファA〜Cに
格納する。
である。(a)単独接近の場合 図7は単独接近の場合の動作を説明するための図であ
る。この場合、カード2には「123」のID情報が記
憶されているものとする。 (イ)無人状態 カード2を所持した利用者が扉5に向かって接近した場
合で、カード2が検出領域aに達していなければ情報の
受信が行なわれないので、バッファA〜Cには「0」が
格納されることになる。なお、カード読取装置1はカー
ド2からの電磁波以外の電磁波を常時受信しているが、
CRCなどのチェックコードで正規の信号か否かを判定
しているのでID情報以外は「0」をバッファA〜Cに
格納する。
【0027】(ロ)接近中 カード2を所持した利用者が扉5に接近中で検出領域a
に達すると、ID情報(123)を受信するのでバッフ
ァAに格納される。そして、利用者が検出領域bに達す
ると、ID情報の受信が行われる。この際、バッファA
に格納されたID情報が読み出されてバッファBに格納
された後に現時点で受信されたID情報(123)がバ
ッファAに格納される。この処理が行われた後、バッフ
ァA〜Cに格納された受信情報の数が2個以上であるか
否かの判定が行われる。この場合、バッファA及びBに
受信情報(123)が格納されているので2個以上であ
ると判断されて受信情報を出力するか否かの判定が行わ
れる。即ち『バッファAの内容とバッファBの内容とが
等しく、且つバッファBの内容とバッファCの内容が等
しくない』という条件Aを満たしているか否かの判定が
行われる。この判定において条件Aを満たしていると、
バッファDに受信情報が格納されているか否かの判定が
行われる。バッファDに受信情報が格納されていなけれ
ばバッファBに格納された受信情報(123)がバッフ
ァDに格納される。この処理が行われた後、バッファD
に格納された受信情報が出力される。即ちバッファDに
格納された受信情報が端末制御装置4へ送られる。
に達すると、ID情報(123)を受信するのでバッフ
ァAに格納される。そして、利用者が検出領域bに達す
ると、ID情報の受信が行われる。この際、バッファA
に格納されたID情報が読み出されてバッファBに格納
された後に現時点で受信されたID情報(123)がバ
ッファAに格納される。この処理が行われた後、バッフ
ァA〜Cに格納された受信情報の数が2個以上であるか
否かの判定が行われる。この場合、バッファA及びBに
受信情報(123)が格納されているので2個以上であ
ると判断されて受信情報を出力するか否かの判定が行わ
れる。即ち『バッファAの内容とバッファBの内容とが
等しく、且つバッファBの内容とバッファCの内容が等
しくない』という条件Aを満たしているか否かの判定が
行われる。この判定において条件Aを満たしていると、
バッファDに受信情報が格納されているか否かの判定が
行われる。バッファDに受信情報が格納されていなけれ
ばバッファBに格納された受信情報(123)がバッフ
ァDに格納される。この処理が行われた後、バッファD
に格納された受信情報が出力される。即ちバッファDに
格納された受信情報が端末制御装置4へ送られる。
【0028】ここで、端末制御装置4はカード読取装置
1から送られてきた受信情報を取り込むと、この受信情
報がID情報であって、かつ予め登録されたものである
か否かを判定し、ID情報であって、かつ予め登録され
たものであると判断すると電気錠6に解錠信号を供給す
る。これにより、電気錠6は扉5のロックを解錠する方
向にロックリレーを駆動する。さて話しを戻して、利用
者が検出領域cまで達すると、バッファBに格納された
受信情報が読み出されてバッファCに格納され、更にバ
ッファAに格納された受信情報が読み出されてバッファ
Bに格納される。そして、現時点で受信された情報(1
23)がバッファAに格納される。この処理が行われた
後、バッファA〜Cに格納された受信情報の数が2個以
上であるか否かの判定が行われる。この場合、受信情報
がバッファA〜Cの全てに格納されているので2個以上
であると判断される。受信情報が2個以上であると判断
されると、条件Aを満たしているか否かの判定が行われ
る。この場合、条件Aを満たしているがバッファDに受
信情報が格納されているので、受信情報の出力は行われ
ない。
1から送られてきた受信情報を取り込むと、この受信情
報がID情報であって、かつ予め登録されたものである
か否かを判定し、ID情報であって、かつ予め登録され
たものであると判断すると電気錠6に解錠信号を供給す
る。これにより、電気錠6は扉5のロックを解錠する方
向にロックリレーを駆動する。さて話しを戻して、利用
者が検出領域cまで達すると、バッファBに格納された
受信情報が読み出されてバッファCに格納され、更にバ
ッファAに格納された受信情報が読み出されてバッファ
Bに格納される。そして、現時点で受信された情報(1
23)がバッファAに格納される。この処理が行われた
後、バッファA〜Cに格納された受信情報の数が2個以
上であるか否かの判定が行われる。この場合、受信情報
がバッファA〜Cの全てに格納されているので2個以上
であると判断される。受信情報が2個以上であると判断
されると、条件Aを満たしているか否かの判定が行われ
る。この場合、条件Aを満たしているがバッファDに受
信情報が格納されているので、受信情報の出力は行われ
ない。
【0029】(ハ)接近 検出領域cにて再度カード2からのID情報が受信され
ると、バッファBに格納された受信情報が読み出されて
バッファCに格納され、更にバッファAに格納された受
信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された情報がバッファAに格納され
る。この処理が行われた後、バッファA〜Cに格納され
た受信情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われ
る。この場合も受信情報がバッファA〜Cの全てに格納
されるので2個以上であると判断される。受信情報が2
個以上であると判断されると、条件Aを満たしているか
否かの判定が行われる。この場合、条件Aを満たしてい
るがバッファDに受信情報が格納されているので、受信
情報の出力は行われない。
ると、バッファBに格納された受信情報が読み出されて
バッファCに格納され、更にバッファAに格納された受
信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された情報がバッファAに格納され
る。この処理が行われた後、バッファA〜Cに格納され
た受信情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われ
る。この場合も受信情報がバッファA〜Cの全てに格納
されるので2個以上であると判断される。受信情報が2
個以上であると判断されると、条件Aを満たしているか
否かの判定が行われる。この場合、条件Aを満たしてい
るがバッファDに受信情報が格納されているので、受信
情報の出力は行われない。
【0030】(ニ)離れる カード2を所持した利用者が扉5を開けて室内に入り、
カード読取装置1から離れて行くと、ID情報の受信が
行われなくなり、「0」がバッファAに格納される。こ
の場合、上記同様にバッファBに格納された受信情報が
読み出されてバッファCに格納され、更にバッファAに
格納された受信情報が読み出されてバッファBに格納さ
れる。この処理が行われた後にバッファAに「0」が格
納される。以後、期間T2毎にバッファBに格納された
受信情報がバッファCに格納され、またバッファAに格
納された受信情報がバッファBに格納される。そして新
たに取り込まれた受信情報がバッファAに格納される。
カード読取装置1から離れて行くと、ID情報の受信が
行われなくなり、「0」がバッファAに格納される。こ
の場合、上記同様にバッファBに格納された受信情報が
読み出されてバッファCに格納され、更にバッファAに
格納された受信情報が読み出されてバッファBに格納さ
れる。この処理が行われた後にバッファAに「0」が格
納される。以後、期間T2毎にバッファBに格納された
受信情報がバッファCに格納され、またバッファAに格
納された受信情報がバッファBに格納される。そして新
たに取り込まれた受信情報がバッファAに格納される。
【0031】(b)複数接近の場合 図8は複数接近の場合の動作を説明するための図であ
る。この場合、カード2Aには「123」のID情報
が、カード2Bには「456」のID情報が記憶されて
いるものとする。また「123」のID情報のカード2
Aを所持した利用者(利用者H1とする)が先に扉5に
向い、続いて「456」のID情報のカード2Bを所持
した利用者(利用者H2とする)が扉5に向かうものと
する。 (イ)接近中2A カード2Aを所持した利用者H1が扉5に接近中で検出
領域aに達すると、カード2AのID情報(123)が
バッファAに格納される。次いで利用者H1が検出領域
bに達すると、バッファAに格納された受信情報が読み
出されてバッファBに格納される。そして現時点で受信
された情報(123)がバッファAに格納される。この
処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信情
報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。この
場合、バッファA及びBに受信情報が格納されているの
で2個以上であると判断される。受信情報が2個以上で
あると判断されると、受信情報を出力するか否かの判定
が行われる。即ち条件Aを満たしているか否かの判定が
行われる。この判定において条件Aを満たしていると判
断されると、バッファDに受信情報が格納されているか
否かの判定が行われる。この判定において、受信情報が
格納されていると判断されると、バッファBに格納され
た受信情報がバッファDに格納される。この処理が行わ
れた後、バッファDに格納された受信情報が端末制御装
置4へ送られる。
る。この場合、カード2Aには「123」のID情報
が、カード2Bには「456」のID情報が記憶されて
いるものとする。また「123」のID情報のカード2
Aを所持した利用者(利用者H1とする)が先に扉5に
向い、続いて「456」のID情報のカード2Bを所持
した利用者(利用者H2とする)が扉5に向かうものと
する。 (イ)接近中2A カード2Aを所持した利用者H1が扉5に接近中で検出
領域aに達すると、カード2AのID情報(123)が
バッファAに格納される。次いで利用者H1が検出領域
bに達すると、バッファAに格納された受信情報が読み
出されてバッファBに格納される。そして現時点で受信
された情報(123)がバッファAに格納される。この
処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信情
報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。この
場合、バッファA及びBに受信情報が格納されているの
で2個以上であると判断される。受信情報が2個以上で
あると判断されると、受信情報を出力するか否かの判定
が行われる。即ち条件Aを満たしているか否かの判定が
行われる。この判定において条件Aを満たしていると判
断されると、バッファDに受信情報が格納されているか
否かの判定が行われる。この判定において、受信情報が
格納されていると判断されると、バッファBに格納され
た受信情報がバッファDに格納される。この処理が行わ
れた後、バッファDに格納された受信情報が端末制御装
置4へ送られる。
【0032】次いで利用者H1が検出領域cに達する
と、バッファBに格納された受信情報が読み出されてバ
ッファCに格納され、更にバッファAに格納された受信
情報が読み出されてバッファBに格納される。そして、
現時点で受信された情報がバッファAに格納される。こ
の処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信
情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。こ
の場合、バッファA〜Cの全てに受信情報が格納されて
いるので2個以上であると判断される。受信情報が2個
以上であると判断されると、受信情報を出力するか否か
の判定が行われる。即ち条件Aを満たしているか否かの
判定が行われる。この場合、条件Aを満たしているがバ
ッファDに受信情報が格納されているので受信情報の出
力は行われない。
と、バッファBに格納された受信情報が読み出されてバ
ッファCに格納され、更にバッファAに格納された受信
情報が読み出されてバッファBに格納される。そして、
現時点で受信された情報がバッファAに格納される。こ
の処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信
情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。こ
の場合、バッファA〜Cの全てに受信情報が格納されて
いるので2個以上であると判断される。受信情報が2個
以上であると判断されると、受信情報を出力するか否か
の判定が行われる。即ち条件Aを満たしているか否かの
判定が行われる。この場合、条件Aを満たしているがバ
ッファDに受信情報が格納されているので受信情報の出
力は行われない。
【0033】(ロ)接近中2A 検出領域cにて再度カード2AからのID情報が受信さ
れると、バッファBに格納された受信情報が読み出され
てバッファCに格納され、更にバッファAに格納された
受信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された情報がバッファAに格納され
る。この処理が行われた後、バッファA〜Cに格納され
た受信情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われ
る。この場合も受信情報がバッファA〜Cの全てに格納
されるので2個以上であると判断される。受信情報が2
個以上であると判断されると、条件Aを満たしているか
否かの判定が行われる。この場合、条件Aを満たしてい
るがバッファDに受信情報が格納されているので、受信
情報の出力は行われない。
れると、バッファBに格納された受信情報が読み出され
てバッファCに格納され、更にバッファAに格納された
受信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された情報がバッファAに格納され
る。この処理が行われた後、バッファA〜Cに格納され
た受信情報の数が2個以上であるか否かの判定が行われ
る。この場合も受信情報がバッファA〜Cの全てに格納
されるので2個以上であると判断される。受信情報が2
個以上であると判断されると、条件Aを満たしているか
否かの判定が行われる。この場合、条件Aを満たしてい
るがバッファDに受信情報が格納されているので、受信
情報の出力は行われない。
【0034】(ハ)接近中2B 検出領域cにてカード2AからのID情報が受信された
後、カード2Bを所持した利用者H2が扉5に接近中で
検出領域aに達すると、バッファBに格納された受信情
報(123)が読み出されてバッファCに格納され、更
にバッファAに格納された受信情報(123)が読み出
されてバッファBに格納される。そして、現時点で受信
された情報(456)がバッファAに格納される。この
処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信情
報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。この
場合、バッファA及びBに受信情報が格納されているの
で2個以上であると判断される。受信情報が2個以上で
あると判断されると、条件Aを満たしているか否かの判
定が行われる。この場合、条件Aを満たしていないの
で、受信情報の出力は行われない。
後、カード2Bを所持した利用者H2が扉5に接近中で
検出領域aに達すると、バッファBに格納された受信情
報(123)が読み出されてバッファCに格納され、更
にバッファAに格納された受信情報(123)が読み出
されてバッファBに格納される。そして、現時点で受信
された情報(456)がバッファAに格納される。この
処理が行われた後、バッファA〜Cに格納された受信情
報の数が2個以上であるか否かの判定が行われる。この
場合、バッファA及びBに受信情報が格納されているの
で2個以上であると判断される。受信情報が2個以上で
あると判断されると、条件Aを満たしているか否かの判
定が行われる。この場合、条件Aを満たしていないの
で、受信情報の出力は行われない。
【0035】(ニ)接近中2B 次いでカード2Bを所持した利用者H2が検出領域bに
達すると、バッファBに格納された受信情報(123)
がバッファCに格納され、更にバッファAに格納された
受信情報(456)がバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された受信情報(456)がバッファ
Aに格納される。この処理が行われた後、バッファA〜
Cに格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの
判定が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受
信情報が格納されているので2個以上であると判断され
る。
達すると、バッファBに格納された受信情報(123)
がバッファCに格納され、更にバッファAに格納された
受信情報(456)がバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信された受信情報(456)がバッファ
Aに格納される。この処理が行われた後、バッファA〜
Cに格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの
判定が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受
信情報が格納されているので2個以上であると判断され
る。
【0036】受信情報が2個以上であると判断される
と、条件Aを満たしているか否かの判定が行われる。こ
の場合、条件Aを満たしているので、バッファDに受信
情報が格納されているか否かの判定が行われる。この場
合、バッファDに受信情報が格納されているので、その
受信情報が現時点で受信された受信情報と同一であるか
否かの判定が行われる。この場合、バッファDに格納さ
れている受信情報が「123」で、現時点で受信された
受信情報が「456」であるので、現時点で受信された
受信情報(456)がバッファDに格納され、更にこの
受信情報が端末制御装置4へ送られる。
と、条件Aを満たしているか否かの判定が行われる。こ
の場合、条件Aを満たしているので、バッファDに受信
情報が格納されているか否かの判定が行われる。この場
合、バッファDに受信情報が格納されているので、その
受信情報が現時点で受信された受信情報と同一であるか
否かの判定が行われる。この場合、バッファDに格納さ
れている受信情報が「123」で、現時点で受信された
受信情報が「456」であるので、現時点で受信された
受信情報(456)がバッファDに格納され、更にこの
受信情報が端末制御装置4へ送られる。
【0037】(ホ)接近2B 次いで利用者H2が検出領域cに達すると、バッファB
に記憶された受信情報(456)が読み出されてバッフ
ァCに格納され、更にバッファAに格納された受信情報
(456)が読み出されてバッファBに格納される。そ
して、現時点で受信された情報(456)がバッファA
に格納される。この処理が行われた後、バッファA〜C
に格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの判
定が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受信
情報が格納されているので2個以上であると判断され
る。受信情報が2個以上であると判断されると、条件A
を満たしているか否かの判定が行われる。この場合、条
件Aを満たしているがバッファDに受信情報が格納され
ているので受信情報の出力は行われない。
に記憶された受信情報(456)が読み出されてバッフ
ァCに格納され、更にバッファAに格納された受信情報
(456)が読み出されてバッファBに格納される。そ
して、現時点で受信された情報(456)がバッファA
に格納される。この処理が行われた後、バッファA〜C
に格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの判
定が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受信
情報が格納されているので2個以上であると判断され
る。受信情報が2個以上であると判断されると、条件A
を満たしているか否かの判定が行われる。この場合、条
件Aを満たしているがバッファDに受信情報が格納され
ているので受信情報の出力は行われない。
【0038】(ヘ)離れる カード2Bを所持した利用者H2が扉5を開けて室内に
入り、カード読取装置1から離れて行くと、ID情報を
受信しなくなり、「0」をバッファAに格納する。この
場合、上記同様にバッファBに格納された受信情報(4
56)を読み出してバッファCに格納し、更にバッファ
Aに格納された受信情報(456)を読み出してバッフ
ァBに格納する。そして、「0」がバッファAに格納さ
れる。以後、受信情報の取込が行われる期間T2毎にバ
ッファBに格納された受信情報が読み出されてバッファ
Cに格納され、更にバッファAに格納された受信情報が
読み出されてバッファBに格納される。そして、新たに
取り込まれた受信情報がバッファAに格納される。その
後、受信情報を出力するか否かの判定が行われ、出力す
ると判断されるとその受信情報が端末制御装置4へ送ら
れる。
入り、カード読取装置1から離れて行くと、ID情報を
受信しなくなり、「0」をバッファAに格納する。この
場合、上記同様にバッファBに格納された受信情報(4
56)を読み出してバッファCに格納し、更にバッファ
Aに格納された受信情報(456)を読み出してバッフ
ァBに格納する。そして、「0」がバッファAに格納さ
れる。以後、受信情報の取込が行われる期間T2毎にバ
ッファBに格納された受信情報が読み出されてバッファ
Cに格納され、更にバッファAに格納された受信情報が
読み出されてバッファBに格納される。そして、新たに
取り込まれた受信情報がバッファAに格納される。その
後、受信情報を出力するか否かの判定が行われ、出力す
ると判断されるとその受信情報が端末制御装置4へ送ら
れる。
【0039】(c)単独接近時でノイズが発生した場合 図9は単独接近中にノイズが発生した場合の動作を説明
するための図である。カード2を所持した利用者が扉5
に接近して来て検出領域bに達すると、受信情報(12
3)が出力される。その後利用者が検出領域cに達する
と、バッファA〜Cの全てに受信情報が格納される。そ
して、その直後に付近でノイズが発生しそれが受信され
ると、バッファBに格納された受信情報が読み出されて
バッファCに格納され、更にバッファAに格納された受
信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信されたノイズがバッファAに格納され
る。
するための図である。カード2を所持した利用者が扉5
に接近して来て検出領域bに達すると、受信情報(12
3)が出力される。その後利用者が検出領域cに達する
と、バッファA〜Cの全てに受信情報が格納される。そ
して、その直後に付近でノイズが発生しそれが受信され
ると、バッファBに格納された受信情報が読み出されて
バッファCに格納され、更にバッファAに格納された受
信情報が読み出されてバッファBに格納される。そし
て、現時点で受信されたノイズがバッファAに格納され
る。
【0040】そして、次の期間T2にてID情報(12
3)が受信されると、バッファBに格納された受信情報
(123)が読み出されてバッファCに格納され、更に
バッファAに格納された受信情報(0)が読み出されて
バッファBに格納される。そして、現時点で取り込まれ
た受信情報がバッファAに格納される。そして、次の期
間T2にてID情報(123)が受信されると、バッフ
ァBに記憶された受信情報(0)が読み出されてバッフ
ァCに格納され、更にバッファAに格納された受信情報
(123)が読み出されてバッファBに格納される。そ
して、現時点で受信された受信情報(123)がバッフ
ァAに格納される。
3)が受信されると、バッファBに格納された受信情報
(123)が読み出されてバッファCに格納され、更に
バッファAに格納された受信情報(0)が読み出されて
バッファBに格納される。そして、現時点で取り込まれ
た受信情報がバッファAに格納される。そして、次の期
間T2にてID情報(123)が受信されると、バッフ
ァBに記憶された受信情報(0)が読み出されてバッフ
ァCに格納され、更にバッファAに格納された受信情報
(123)が読み出されてバッファBに格納される。そ
して、現時点で受信された受信情報(123)がバッフ
ァAに格納される。
【0041】この処理が行われた後、バッファA〜Cに
格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの判定
が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受信情
報が格納されているので2個以上であると判断される。
受信情報が2個以上であると判断されると、条件Aを満
たしているか否かの判定が行われる。この場合、条件A
を満たしているがバッファDに受信情報(123)が格
納されているので新たな受信情報(123)の出力は行
われない。このように、カード2の接近中にノイズの影
響を受けて、『バッファAの内容とバッファBの内容と
が等しく、且つバッファBの内容とバッファCの内容が
等しくない』という条件を少なくとも2度満たすような
ことがあっても2度目からは受信情報のバッファDへの
格納及び出力は行なわれない。
格納された受信情報の数が2個以上であるか否かの判定
が行われる。この場合、バッファA〜Cの全てに受信情
報が格納されているので2個以上であると判断される。
受信情報が2個以上であると判断されると、条件Aを満
たしているか否かの判定が行われる。この場合、条件A
を満たしているがバッファDに受信情報(123)が格
納されているので新たな受信情報(123)の出力は行
われない。このように、カード2の接近中にノイズの影
響を受けて、『バッファAの内容とバッファBの内容と
が等しく、且つバッファBの内容とバッファCの内容が
等しくない』という条件を少なくとも2度満たすような
ことがあっても2度目からは受信情報のバッファDへの
格納及び出力は行なわれない。
【0042】このようにこの実施例では、確実にカード
2からのID情報を受信してこのID情報を端末制御装
置4へ伝送した後、新たなID情報以外は同一のID情
報の伝送は行なわない。したがって、カード2からのI
D情報を受信する毎にID情報が端末制御装置4へ伝送
されないので、端末制御装置4からも中央情報処理装置
11に対してデータの伝送が行なわれず、これによって
中央情報処理装置11のデータ処理における負担が低減
する。
2からのID情報を受信してこのID情報を端末制御装
置4へ伝送した後、新たなID情報以外は同一のID情
報の伝送は行なわない。したがって、カード2からのI
D情報を受信する毎にID情報が端末制御装置4へ伝送
されないので、端末制御装置4からも中央情報処理装置
11に対してデータの伝送が行なわれず、これによって
中央情報処理装置11のデータ処理における負担が低減
する。
【0043】なお、上記実施例では、受信情報を出力し
た後は同一の受信情報の出力を行なわないようにした
が、受信情報を出力した時点から所定時間(1秒〜5
秒)だけ再出力しないようにしてもよい。このようにす
ると、一度受信情報を出力した後に何等かの影響でその
受信情報が失われても再度その受信情報を得ることがで
きる。また、上記実施例では入室する場合について説明
したが、退室する場合も同様に処理できることは明らか
である。この場合、アンテナ24を室内側に設けれれば
よい。また、上記実施例では検出領域をa〜cの3つの
領域としたが、これに限定されるものでなく、3つ以上
設けてもよい。この場合、検出領域の数にバッファの数
も合せる必要がある。検出領域を増やすことにより、I
D情報をより確実に判別することが可能になる。また、
上記実施例ではカード2からカード読取装置1への情報
の伝送に電磁波を利用したが、これ以外に赤外線や超音
波等の利用も可能である。
た後は同一の受信情報の出力を行なわないようにした
が、受信情報を出力した時点から所定時間(1秒〜5
秒)だけ再出力しないようにしてもよい。このようにす
ると、一度受信情報を出力した後に何等かの影響でその
受信情報が失われても再度その受信情報を得ることがで
きる。また、上記実施例では入室する場合について説明
したが、退室する場合も同様に処理できることは明らか
である。この場合、アンテナ24を室内側に設けれれば
よい。また、上記実施例では検出領域をa〜cの3つの
領域としたが、これに限定されるものでなく、3つ以上
設けてもよい。この場合、検出領域の数にバッファの数
も合せる必要がある。検出領域を増やすことにより、I
D情報をより確実に判別することが可能になる。また、
上記実施例ではカード2からカード読取装置1への情報
の伝送に電磁波を利用したが、これ以外に赤外線や超音
波等の利用も可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1、2の発明のカード読取装置に
よれば、一度確実にID情報が得られてそれを管理装置
へ伝送した後は再び同一のID情報の出力を行なわない
ので、管理装置に伝送するデータ数が少なくなり、これ
によって同装置の負担が小さくなり、応答性が向上する
という効果が得られる。請求項3の発明の入出退管理装
置によれば、請求項1乃至2のいずれかに記載のカード
読取装置を有しているので、管理装置の負担が小さくな
って応答性が向上するという効果が得られる。特に管理
装置が火災感知器やガス漏れ検出器等のセンサからの信
号を入力している場合は、異常が生じたときに素速い対
応ができる。
よれば、一度確実にID情報が得られてそれを管理装置
へ伝送した後は再び同一のID情報の出力を行なわない
ので、管理装置に伝送するデータ数が少なくなり、これ
によって同装置の負担が小さくなり、応答性が向上する
という効果が得られる。請求項3の発明の入出退管理装
置によれば、請求項1乃至2のいずれかに記載のカード
読取装置を有しているので、管理装置の負担が小さくな
って応答性が向上するという効果が得られる。特に管理
装置が火災感知器やガス漏れ検出器等のセンサからの信
号を入力している場合は、異常が生じたときに素速い対
応ができる。
【図1】本発明に係る入出退管理装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
回路構成を示すブロック図である。
回路構成を示すブロック図である。
【図3】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
構成要素であるRFモジュレータの回路構成を示すブロ
ック図である。
構成要素であるRFモジュレータの回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図5】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作の具体例を示す図である。
動作の具体例を示す図である。
【図8】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作の具体例を示す図である。
動作の具体例を示す図である。
【図9】同実施例の入出退管理装置のカード読取装置の
動作の具体例を示す図である。
動作の具体例を示す図である。
1 カード読取装置 2 カード 4 端末制御装置 5 扉 6 電気錠 11 中央情報処理装置 20 CPU 23 RFモジュール 24 アンテナ 35 シリアルインタフェース 100 受信情報取込手段 110 受信情報出力手段
Claims (3)
- 【請求項1】 情報を受信する受信手段と、 受信情報を記憶する複数の記憶手段と、 前記受信手段によって受信された情報を所定時間毎に取
り込む受信情報取込手段と、 この受信情報取込手段によって前記受信手段で受信され
た情報が取り込まれる毎に前記複数の記憶手段の数だけ
最新のものから古い順に受信情報を前記複数の記憶手段
に記憶させる記憶制御手段と、 この記憶制御手段によって前記複数の記憶手段の各々に
受信情報が記憶された時点で、記憶された全ての受信情
報のなかでカードの個人識別情報を示すものが連続して
所定数以上あるか否かを判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段によって前記複数の記憶手段にカー
ドの個人識別情報を示す受信情報が連続して所定数以上
あると判定されると、これらの個人識別情報を示す受信
情報の各々が同一であって、かつこれらの直前の受信情
報と異なるものであるか否かを判定する第2の判定手段
と、 この第2の判定手段によって前記連続する受信情報の全
てが同一の個人識別情報を示すものであり、かつこれら
の直前の受信情報と異なるものであると判定された場合
に前記連続する受信情報のいずれか一つを出力する受信
情報出力手段と、 この受信情報出力手段から受信情報が出力された後、所
定時間同一の個人識別情報を示す受信情報の再出力を禁
止する再出力禁止手段と、を備えたことを特徴とするカ
ード読取装置。 - 【請求項2】 前記カードから前記カード読取装置への
個人識別情報の伝送として、電磁波、赤外線又は超音波
を利用したことを特徴とする請求項1項記載のカード読
取装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかに記載のカー
ド読取装置と、 個人識別情報を送信するカードと、 前記カード読取装置から出力される受信情報を取り込ん
で、該受信情報が個人識別情報であって、かつ予め登録
されたものであるか否かを判定し、個人識別情報であっ
て、かつ予め登録されたものであると判断すると扉に設
置された電気錠等を解錠すると共に前記個人識別情報に
基づくデータを出力する端末制御装置と、 この端末制御装置から出力されるデータを取り込んで入
出退管理を行なう管理装置と、を備えたことを特徴とす
る入出退管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23582795A JP3346686B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | カード読取装置及び入出退管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23582795A JP3346686B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | カード読取装置及び入出退管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981700A true JPH0981700A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3346686B2 JP3346686B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=16991852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23582795A Expired - Fee Related JP3346686B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | カード読取装置及び入出退管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3346686B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006227735A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Fujitsu Fip Corp | 情報処理装置管理システム及び情報処理装置管理方法 |
| JP2007241594A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Fujitsu Ltd | 入出判定方法及びシステム |
| CN109615747A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-12 | 广西祖昌门业有限公司 | 安全门系统 |
| CN109685949A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-26 | 广西祖昌门业有限公司 | 智能安全门系统 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23582795A patent/JP3346686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006227735A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Fujitsu Fip Corp | 情報処理装置管理システム及び情報処理装置管理方法 |
| JP2007241594A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Fujitsu Ltd | 入出判定方法及びシステム |
| CN109615747A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-12 | 广西祖昌门业有限公司 | 安全门系统 |
| CN109685949A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-26 | 广西祖昌门业有限公司 | 智能安全门系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3346686B2 (ja) | 2002-11-18 |
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