JPH098195A - リードフレームのダウンセット加工方法および装置 - Google Patents

リードフレームのダウンセット加工方法および装置

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JPH098195A
JPH098195A JP15024395A JP15024395A JPH098195A JP H098195 A JPH098195 A JP H098195A JP 15024395 A JP15024395 A JP 15024395A JP 15024395 A JP15024395 A JP 15024395A JP H098195 A JPH098195 A JP H098195A
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JP
Japan
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die
punch
upper die
lead frame
dead center
Prior art date
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Pending
Application number
JP15024395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Endo
裕寿 遠藤
Kazuhisa Kishino
和久 岸野
Satoshi Sasaki
敏 佐々木
Takaharu Yonemoto
隆治 米本
Toshikatsu Hiroe
俊勝 広江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造でありながら、プレス圧力が変動し
てもパンチ下死点位置の変動を少なくして、ダウンセッ
ト加工における成形量のばらつきを小さくする。 【構成】ダイ7を取り付けた下型10と、下部にパンチ
2を取り付け、下降してダイ7との間で所定形状のダウ
ンセット加工を行う上型1と、下型10のダイ7の両側
に固定され、下降する上型1と衝合して上型1の下部に
取り付けられたパンチ2の下死点を決める2本のストッ
パ4と、断面が略コ字形状をなし、その開口部9bがプ
レス圧力方向下向きになるように上型1上に配置され、
プレス圧力により変形して上型の変形を緩和するプレー
ト9とを備える。特に、断面略コ字形状のプレート9の
開口部寸法xを、2本のストッパ4の間隔yと同程度に
設定することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームのダウン
セット加工方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体チップを搭載するリード
フレームの所定部分にダウンセット加工を施すことが行
われている。例えばCOL(Chip On Lead)では、チッ
プを搭載するインナリードの先端部分をボンディング部
分より一段低くなるように曲げて、チップ表面の高さを
ボンディング部分の高さに近づけ、ワイヤボンディング
を容易にしている。
【0003】図3は、リードフレームにダウンセット加
工を施すための一般的なプレス金型の構造を示してい
る。これでダウンセットを行うには、まずガイドポスト
8によってガイドされた上型1が降下し、ストリッパ5
によってリードフレーム6が固定される。その状態から
上型1が更に降下すると、リードフレーム6はパンチ2
とダイ7の工具に沿った形状にダウンセット加工される
ことになる。ここで上型1の下死点は2本のストッパ4
によって決まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプレス金型では、2本のストッパ4によって下死点
位置を決める構造となっているため、図4に示すよう
に、2本のストッパ4の中央にプレス圧力Pが作用する
と上型1は湾曲してしまう。したがって、プレス圧力P
が変動した場合、その変動に応じて上型1の湾曲量が変
化し、それによってパンチ2の下死点位置もδだけ変動
することになる。
【0005】しかし、パンチ2の下死点が変動すると、
リードフレーム6の成形加工量が変わるため、そのダウ
ンセット形状、寸法も変化し、ばらつきが大きくなって
しまう。このため、寸法精度の厳しいダウンセット加工
には適用できないという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、ダウンセット加工における成形加工量のばら
つきを小さくして高精度化が可能なリードフレームのダ
ウンセット加工方法を提供することにある。また、本発
明は、簡単な構造で、プレス圧力が変動しても、パンチ
下死点位置の変動を少なくすることが可能なリードフレ
ームのダウンセット加工装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、プレス圧
力を加えた上型を下型に固定したストッパに衝合させ
て、上型に取り付けたパンチの下死点を決める構造を有
するプレス金型でリードフレームにダウンセット加工す
る際に、上型の変形を緩和するように上型に加えるプレ
ス圧力を分散したものである。
【0008】本発明装置は、ダイを取り付けた下型と、
パンチを取り付け、下降してダイとの間でリードフレー
ムに所定形状のダウンセット加工を行う上型と、下型に
取り付けたダイの両側に固定され、下降する上型と衝合
して上型の下部に取り付けたパンチの下死点を決める2
本のストッパと、断面略コ字形状をなし、その開口部を
プレス方向下向きになるように上型上に載置され、プレ
ス圧力により変形して上型の変形を緩和するプレートと
を備えたものである。
【0009】この場合に、断面略コ字形状のプレートの
開口部寸法が、2本のストッパの間隔と同程度に設定さ
れていることが好ましい。
【0010】
【作用】ストッパから外れた箇所にプレス圧力が作用す
ると上型は変形する。プレス圧力が変動すると、その圧
力に応じて上型の変形量が変化し、それによりパンチの
下死点位置が変動する。
【0011】しかし、本発明方法のようにダウンセット
加工時、上型の変形を緩和するように上型に加えるプレ
ス圧力を分散すると、上型の変形は抑えられるため、プ
レス圧力が変動しても、上型に取り付けたパンチの下死
点位置は変動せず、そのためダウンセット形状、寸法が
変化せず、ばらつきが小さくなる。
【0012】また、本発明装置のように、断面略コ字形
状をなしたプレートをプレス方向下向きとなるように上
型上に配置して、そのプレートを介して上型にプレス圧
力を加えるようにすると、そのプレス圧力に応じて肉厚
の薄いプレートの開口部分が変形するため、プレス圧力
が変動しても上型の変形はすくなく、パンチ下死点位置
の変動を少なくすることができる。
【0013】さらに、プレートの開口部寸法が、2本の
ストッパの間隔と同程度に設定されている場合には、上
型に加わるプレス圧力のほとんどがストッパによって受
け止められるので、プレス圧力が変動しても上型はほと
んど変形せず、パンチ下死点位置の変動を一層少なくす
ることができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は、
本実施例によるリードフレームのダウンセット加工装置
の概略構成図を示す。
【0015】本装置は、ダイ7を取り付けた下型10
と、下部にパンチ2を取り付け、ガイドポスト8に沿っ
て下降してダイ7との間で所定形状のダウンセット加工
を行う上型1と、下型10のダイ7の両側に固定され、
下降する上型1と衝合して上型1の下部に取り付けられ
たパンチ2の下死点を決める2本のストッパ4とを備え
る。ここまでは、従来の構造と同じである。
【0016】異なる点は、上型1の上部に上型1の変形
を緩和するプレート9が設けられている点である。この
プレート9は、断面が略コ字形状をなし、その開口部9
bをプレス方向下向きになるように上型1の上部に配置
され、プレス圧力により肉厚の薄い開口部分が変形して
上型の変形を緩和するようになっている。断面略コ字形
状のプレート9の開口部寸法xは、2本のストッパ4の
間隔yと同程度に設定され、プレート9の両脚部9aを
介して上型1に加わるプレス圧力のほとんどが2本のス
トッパ4上に加えられるようにしてある。
【0017】なお、5はダイ7との間でリードフレーム
6を固定するストリッパであり、パンチホルダ11に設
けたバネ3によりプレス方向に付勢されている。
【0018】さて、上記したような構成において、プレ
ート9の中央にプレス圧力が加えられて、上型1が降下
してストリッパ5とダイ7の間でリードフレーム6の周
辺をまず固定する。この状態から更に上型1は降下する
が、ストッパ4と衝合してその降下は停止する。その
後、一定荷重になるまでプレス圧力Pは増加し、リード
フレーム6のダウンセット加工は完了する。ここで、プ
レート9がない場合、プレス圧力Pが変動すると、上型
1の湾曲量を変動させてしまう。
【0019】しかし、両脚部9aが2本のストッパ4の
位置と対応するように配置された断面コ字形状のプレー
ト9を設けてあるので、図2に示すように、上型1に代
わってプレート9自身が湾曲し、プレス圧力Pが変動す
ると、その変動分の一部はプレート9で吸収される。こ
のため上型1の湾曲は緩和され、上型1は平坦性を保つ
ことが可能となり、パンチ2の下死点変動が少なくな
る。
【0020】ここで、残りの荷重の変動分はストッパ4
が受け持つことになるが、このストッパ4は荷重Pに対
して十分剛性が高いので圧縮変形は無視し得る程小さ
い。そのためストッパ4の圧縮変形によるパンチ2の下
死点の変動の影響は無い。
【0021】以上述べたように本実施例によれば、プレ
ス金型の上型上に断面略コ字形状をしたプレートをプレ
ス方向下向きに開口させて配置し、ダウンセット時にプ
レートを変形させることによって、上型の変形を抑える
ようにしたので、ダウセット加工による寸法のばらつき
を大幅に低減することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明方法によれば、ストッパに衝合し
て変形しようとする上型に、その変形を緩和するように
上型に加えるプレス圧力を分散したので、プレス圧力が
変動しても、ダウンセット加工時のパンチ下死点位置の
ばらつきが極めて小さくなり、高精度なダウンセット付
きリードフレームを得ることができる。
【0023】本発明装置によれば、断面略コ字形状のプ
レートを上型に設けるだけの簡単な構造で、プレス圧力
が変動しても、パンチ下死点位置の変動を少なくするこ
とができる。
【0024】プレートの開口部寸法が、2本のストッパ
の間隔と同程度に設定されている場合には、パンチ下死
点位置の変動を一層少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリードフレームのダウンセット加工装
置の実施例を示す断面図である。
【図2】本実施例のダウンセット時の上型及びプレート
の変形を示す説明図である。
【図3】従来例のリードフレームのダウンセット加工装
置の断面図である。
【図4】従来例のダウンセット時の上型の湾曲を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 上型 2 パンチ 4 ストッパ 6 リードフレーム 7 ダイ 9 プレート 9b 開口部 10 下型 P プレス圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米本 隆治 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社システムマテリアル研究所内 (72)発明者 広江 俊勝 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス圧力を加えた上型を下型に固定した
    ストッパに衝合させて、上型に取り付けたパンチの下死
    点を決める構造を有するプレス金型でリードフレームに
    ダウンセット加工する際に、上型の変形を緩和するよう
    に上型に加えるプレス圧力を分散したリードフレームの
    ダウンセット加工方法。
  2. 【請求項2】ダイを取り付けた下型と、パンチを取り付
    け、下降してダイとの間でリードフレームに所定形状の
    ダウンセット加工を行う上型と、下型に取り付けたダイ
    の両側に固定され、下降する上型と衝合して上型の下部
    に取り付けたパンチの下死点を決める2本のストッパ
    と、断面略コ字形状をなし、その開口部がプレス方向下
    向きになるように上型上に載置され、プレス圧力により
    変形して上型の変形を緩和するプレートとを備えたリー
    ドフレームのダウンセット加工装置。
  3. 【請求項3】上記断面略コ字形状のプレートの開口部寸
    法が、2本のストッパの間隔と同程度に設定されている
    請求項2に記載のリードフレームのダウンセット加工装
    置。
JP15024395A 1995-06-16 1995-06-16 リードフレームのダウンセット加工方法および装置 Pending JPH098195A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6402009B1 (en) * 1999-02-22 2002-06-11 Sony Corporation Apparatus and method for shaping lead frame for semiconductor device and lead frame for semiconductor device
WO2006040987A1 (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Yamaha Corporation 物理量センサの製造方法
KR100726041B1 (ko) * 2005-11-18 2007-06-08 엘에스전선 주식회사 두께 제어에 의한 리드프레임 제조방법 및 그 장치

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