JPH0982016A - 記録媒体検出装置及び当該検出装置を有するディスク装置 - Google Patents

記録媒体検出装置及び当該検出装置を有するディスク装置

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JPH0982016A
JPH0982016A JP23450095A JP23450095A JPH0982016A JP H0982016 A JPH0982016 A JP H0982016A JP 23450095 A JP23450095 A JP 23450095A JP 23450095 A JP23450095 A JP 23450095A JP H0982016 A JPH0982016 A JP H0982016A
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JP
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recording medium
disc
optical
rotary table
disk
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JP23450095A
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Inventor
Yoshihiro Kajiyama
佳弘 梶山
Akihisa Inatani
昭久 稲谷
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体収納部に記録媒体が収納されている
か否かの検出は、光学ピックアップによるフォーカス動
作で行っていたため、所望の記録媒体に記録された楽音
信号等の情報信号の再生までに長時間を要していた。 【解決手段】 複数の記録媒体収納部に収納された複数
枚の円盤状の記録媒体のうちの任意の1枚の記録媒体に
向けて光を発光する発光部と、その光を受光する受光部
とを有する光センサを設ける。光センサの発光部及び受
光部間の光軸は、記録媒体の平面に対して交差させて配
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の再生及び/
又は記録が可能な光ディスクや光磁気ディスク等の円盤
状の記録媒体を、発光部と受光部とを有する光センサに
よって検出する記録媒体検出装置、及び当該記録媒体検
出装置を備えたCDプレーヤ等のディスク装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、複数枚の円盤状の記録媒
体、例えば再生専用の光ディスクを100枚収納し、好
みの光ディスクを選択して記録されている楽音信号等の
情報信号の再生を行うCDプレーヤ等のディスク装置が
提供されている。このディスク装置は、100枚の光デ
ィスクが縦置きに収納されるディスク収納装置と、この
ディスク収納装置に収納された光ディスクの1枚を選択
的に取り出して搬送するディスク搬送機構と、このディ
スク搬送機構により搬送された光ディスクに記録されて
いる情報信号の再生を行うディスク再生機構とから構成
されている。
【0003】このディスク装置のディスク収納装置は、
100枚の光ディスクが個別に収納される100のディ
スク収納部が設けられたロータリーテーブルと、このロ
ータリーテーブルを回転駆動するテーブル駆動機構等を
備えている。ロータリーテーブルに設けた100のディ
スク収納部は、当該ロータリーテーブルの回転中心の軸
を中心として放射状に配列されており、各ディスク収納
部に光ディスクを1枚ずつ収納することにより、100
枚の光ディスクが全体としてドーナッツ状に配列される
ことになる。
【0004】このようなディスク収納部に収納された光
ディスクの1枚を選択的に取り出して搬送するディスク
搬送機構は、光ディスクを下方から支えて上方へと押し
出す第1のアームと、この第1のアームと協働して保持
しつつディスク再生機構側に光ディスクを移動する第2
のアームと、これら第1及び第2のアームによって搬送
される光ディスクをガイドしてディスク再生機構のロー
ディング位置まで導くディスクガイド等を備えている。
【0005】このディスク搬送機構で搬送された光ディ
スクは、ディスク再生機構のディスクテーブル及びチャ
ッキングプレートによりチャッキングされる。このディ
スク再生機構は、チャッキングされた光ディスクを回転
駆動するディスク回転駆動機構と、回転駆動されている
光ディスクに記録された楽音信号等の情報信号を再生す
る光学ピックアップと、この光学ピックアップを光ディ
スクの半径方向に移動するピックアップ移動機構等から
構成されている。
【0006】このようなディスク再生機構によって再生
される光ディスクの選択は、使用者による操作スイッチ
の選択操作によって行われる。即ち、操作スイッチの動
作によって所定の信号が入力されると、その入力信号に
基づきコントロール装置が所定の制御信号を出力し、ま
ず、ロータリーテーブルを回転駆動して、選択されたデ
ィスク収納部をディスク搬送機構の取出位置の前に移動
させる。次に、ディスク搬送機構を動作させることによ
り、ロータリーテーブルから光ディスクを取り出してデ
ィスク再生機構に搬送し、当該光ディスクをローディン
グする。これにより、光ディスクに記録された楽音信号
等の情報信号の再生が光学ピックアップによって実行さ
れる。
【0007】上記再生動作が終了すると、ディスク再生
機構による光ディスクのチャッキングが解除され、ディ
スク搬送機構によって光ディスクがロータリーテーブル
側に戻され、元のディスク収納部に収納される。これに
より、上記選択操作による所定の再生動作が完了すると
共に、次の再生動作が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のディスク装置においては、操作スイッチ
による選択操作によって任意のディスク収納部を選択す
ることはできるが、その選択されたディスク収納部に光
ディスクが収納されているか否かの検出は、光学ピック
アップによるフォーカス動作で行っていたため、所望の
光ディスクに記録された楽音信号等の情報信号の再生ま
でに長時間を要することがあるという課題があった。
【0009】即ち、ロータリーテーブルには100のデ
ィスク収容部が設けられており、各ディスク収納部には
1枚ずつ光ディスクを収納することができるが、全ての
ディスク収納部に光ディスクを収納するかどうかは使用
者の自由であり、例えば、1枚の光ディスクのみをロー
タリーテーブルに装着して使用することもできる。その
ため、例えば、操作スイッチの選択操作によって光ディ
スクが収納されていないディスク収納部が選択された場
合には、光ディスクがないにも係わらず通常のローディ
ング動作が行われ、光学ピックアップによるフォーカス
動作の結果により始めて光ディスクが存在しないことが
検出されていた。
【0010】従って、選択されたディスク収納部に関し
て光ディスクの有無に係わらず、光ディスクをロータリ
ーテーブルからディスク再生機構まで搬送して再生演奏
を開始するまでの、通常のディスク搬送から演奏開始ま
での一連の機械動作を必要とするため、光ディスクの有
無を判断できるまでに時間が掛かるという課題がある。
特に、複数のディスク収納部について光ディスクの有無
を判断するような場合には、必要な光ディスクに辿り着
くまでに一連の機械動作を繰り返すことになり、大幅な
時間ロスが生ずるばかりでなく、機械動作に伴う繰り返
しのメカノイズが発生するという課題もあった。
【0011】また、他の従来例としては、ロータリーテ
ーブルから光ディスクを取り出してディスクテーブルに
チャッキングするまでのローディング動作の途中におい
て光ディスクの有無を検出する装置も存在するが、ディ
スク収納部から光ディスクを取り出す動作を終了した後
の検出であったため、同様に光ディスクの有無を判断す
るまでに時間が掛かり時間のロスが少なくないばかりで
なく、機械動作に伴うメカノイズも発生するという課題
があった。
【0012】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、記録媒体収納部の近傍に光センサ
を設け、この光センサで記録媒体収納部に収納されてい
る記録媒体の有無を検出できるようにすることにより、
光ディスクの有無を迅速且つ正確に検出できる記録媒体
検出装置、及び当該検出装置を有するディスク装置を提
供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、複数の
記録媒体収納部に収納された複数枚の円盤状の記録媒体
のうちの任意の1枚の記録媒体に向けて光を発光する発
光部とその光を受光する受光部とを有する光センサを設
け、発光部及び受光部間の光軸は、記録媒体の平面に対
して交差させて配置したことを特徴としている。
【0014】また、円盤状の記録媒体を縦にして収納で
きる複数の記録媒体収納部を放射状に配列して設けたロ
ータリーテーブルと、記録媒体収納部に収納された記録
媒体のうちの任意の1枚の記録媒体に向けて光を発光す
る発光部と光を受光する受光部とを有する光センサと、
記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録
及び/又は再生機構と、ロータリーテーブルに収納され
ている記録媒体を取り出して記録及び/又は再生機構に
搬送し、又は記録及び/又は再生機構に装着されている
記録媒体を取り出してロータリーテーブルに搬送する記
録媒体搬送機構とを備え、発光部及び受光部間の光軸
は、記録媒体の平面に対して交差させて配置したことを
特徴としている。
【0015】本発明は、上述のように構成したことによ
り、複数ある記録媒体収納部のうち、所望の記録媒体収
納部に記録媒体が収納されている場合には、光センサの
発光部から発射された光が当該記録媒体によって遮ら
れ、その光が受光部で受光されないため、検出中の位置
に記録媒体が有ることを迅速且つ正確に知ることができ
る。一方、所望の記録媒体収納部に記録媒体が無い場合
には、発光部から発射された光がそのまま受光部に受光
されるため、検出中の位置には記録媒体が無いことを迅
速且つ正確に知ることができる。
【0016】また、所望の記録媒体収納部に関する記録
媒体の有無が、発光部及び受光部を有する光センサによ
って迅速且つ正確に検出できるため、所望の記録媒体に
記録されている楽音信号等の情報信号の再生を迅速に行
うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1〜図12は本発明の一実施例を示
すもので、複数枚の光ディスクを収納可能なディスク装
置の一具体例を示すCDプレーヤに適用したものであっ
て、図1は本発明のディスク装置の前面扉を開いた状態
の外観斜視図、図2は本発明のディスク装置の前面扉を
閉じた状態の外観斜視図、図3は本発明のディスク装置
の内部構造を示す平面図、図4は図3のディスク装置の
要部を拡大して示す平面図、図5は本発明に係るディス
ク搬送機構を示す斜視図、図6は本発明のディスク装置
の縦断面図、図7は本発明の記録媒体検出装置の側面側
の説明図、図8は本発明の記録媒体検出装置の正面側の
説明図、図9は本発明の記録媒体検出装置の平面側の説
明図、図10〜図12は本発明のディスク装置のディス
ク搬送機構の作動状態を示すそれぞれ説明図である。
【0018】本発明のディスク装置は、図1及び図2に
示すように、略矩形をなす装置本体を構成する筐体3内
に、円盤状記録媒体の一具体例を示す光ディスクDの複
数枚(本実施例では100枚)を収納可能としたディス
ク収納装置4と、このディスク収納装置4に収納された
複数枚の光ディスクDの中から選択された1枚の光ディ
スクDを取り出して搬送する記録媒体搬送機構の一具体
例を示すディスク搬送機構5と、このディスク搬送機構
5によって搬送された光ディスクDに記録された情報を
再生する記録及び/又は再生機構の一具体例を示すディ
スク再生機構6等が内蔵されている。
【0019】筐体3は、前面側に開口した箱型のボック
ス本体3aと、このボックス本体3aの前面の開口を閉
じる前面パネル3bとを有し、前面パネル3bの略中央
部には若干横長の開口部3cが形成されている。この前
面パネル3bの開口部3cは、同じく前面パネル3bに
回動可能に取り付けられた前面扉3dによって開閉可能
とされている。この前面扉3dで開閉される前面パネル
3bの開口部3cの奥には、ボックス本体3aに回転可
能に取り付けられたロータリーテーブル8の前側の一部
が臨み、この開口部3cから光ディスクDの収納及び取
出し動作が可能とされている。
【0020】更に、前面パネル3bには、外部電源から
供給される電力をオン・オフするための電源スイッチ1
9aと、手動の回転操作によりロータリーテーブル8を
左右どちらの方向へも希望した量だけ回動することがで
きる操作ダイヤル19bと、その他の多数の操作スイッ
チ19c(例えば、再生スイッチ、一時停止スイッチ、
停止スイッチ等)が設けられている。これら操作ダイヤ
ル19b及び操作スイッチ19c等による入力状態、及
びこれに基づく演奏等の動作状態は、開口部3cの下側
に設けられた表示部3e(例えば、液晶ディスプレイ
等)によって表示される。
【0021】この筐体3内に配設されるディスク収納装
置4は、図6等に示すように、支軸7を介してボックス
本体3a側に回転可能に支持されたロータリーテーブル
8と、このロータリーテーブル8を支軸7を中心に回転
駆動するテーブル駆動機構9とを備えている。支軸7は
ロータリーテーブル8の中心を貫通して上下に突出して
いると共に、その上突出部の上端には筐体3のボックス
本体3aの上面板に固定された上軸受板10の支持ピン
11が回動可能に嵌合され、その下突出部の下端にはボ
ックス本体3aの下面板に固定された下軸受板12の支
持ピン13が回動可能に嵌合されていて、これによりロ
ータリーテーブル8が筐体3の底面と平行に回転可能と
されている。
【0022】更に、支軸7は、筐体3の底面と平行にな
るよう折り曲げ形成された上軸受板10の下面片10a
と下軸受板12の上面片12aとを貫通しており、上面
片12aによってロータリーテーブル8を下方から支持
すると共に、下面片10aでロータリーテーブル8の上
方への移動を阻止しており、これにより、常にロータリ
ーテーブル8が所定の高さ位置で水平方向に回転するよ
うに構成されている。尚、図中14は、ロータリーテー
ブル8の上部中央に嵌合固定された軸受リングである。
【0023】このロータリーテーブル8は、図3及び図
6〜図12に示すように、上面の内側を円筒状に膨出さ
せたような円盤形状をなしており、その上面の半径方向
外側の傾斜部分には、記録媒体収納部の一具体例を示す
ディスク収納部15が、支軸7による回転中心を中心に
して放射状に複数(本実施例においては100)形成さ
れている。更に詳しく説明すると、ロータリーテーブル
8は、円盤状の内側支持体16と、この内側支持体16
に対して半径方向に所定の隙間をあけて同心状に配され
たリング状の外側支持体17と、これら内側支持体16
及び外側支持体17間を連結する多数の仕切り壁18と
からなり、仕切り壁18を円周方向に等角度間隔に10
0個設けることにより円弧状に湾曲形成された凹陥部か
らなる100のディスク収納部15が設けられている。
【0024】このロータリーテーブル8のディスク収納
部15は、内側支持体16の上面に設けられた内側受け
部20と、外側支持体17の上面に設けられた外側受け
部21と、隣合う仕切り壁18間に設けられた上下方向
に貫通する開口からなる操作口22とから構成されてい
る。そして、内側受け部20及び外側受け部21は断面
形状がV字形又はU字形となるように形成されていると
共に、それらの底面には、光ディスクDの外周面の曲率
半径に対応する曲率半径を有し、且つ、断面形状が略V
字形状をなすV字溝23,24がそれぞれ設けられてい
る。この外側受け部21のV字溝24と内側受け部20
のV字溝23の外周側とで光ディスクDの下部が支えら
れ、内側受け部20のV字溝23の内周側で光ディスク
Dの側部が支えられる。
【0025】かくして、ロータリーテーブル8のディス
ク収納部15に光ディスクDを収納すると、光ディスク
Dの外周面の両外周縁がV字溝23,24の両斜面にそ
れぞれ接触し、これらの斜面部分によって光ディスクD
が支えられる。しかも、V字溝23,24の略全長に渡
って光ディスクDの外周面の両側外周縁が線で接触し、
その接触線を含む2つの平行な平面によって光ディスク
Dが両側から挟まれるように保持されることになる。従
って、このようなV字溝23,24の働きにより、光デ
ィスクDがディスク収納部15によって確実にホールド
され、略垂直となるよう真っ直ぐに立てた状態で縦置き
に支持されることになる。
【0026】また、ロータリーテーブル8の下面側に
は、支軸7を中心として互いに同心となるようにリング
状の第1の検出板25と第2の検出板26とが設けられ
ている。第1の検出板25は、第2の検出板26よりも
径が大きくて、その下端面には円周方向に一定のピッチ
によってスリットが形成されている。このスリットの数
はロータリーテーブル8に設けられたディスク収納部1
5の数に対応して同ピッチに形成されており、従って、
本実施例においては100個のスリットが設けられてい
る。
【0027】一方、第2の検出板26は、第1の検出板
25の内側に位置しており、その下端面には円周方向に
異なるピッチによって10のスリットが設けられてい
る。この第2の検出板26の異ピッチによる10のスリ
ットと、第1の検出板25の同ピッチによる100のス
リットとによって100のディスク収納部15のそれぞ
れの位置を特定できるように構成されている。そして、
第1及び第2の検出板25,26に関連させて、3個の
光センサ27,28,29が設けられている。
【0028】3個の光センサ27〜29は、それぞれ発
光素子と受光素子との組み合わせによって構成されてお
り、ロータリーテーブル1の支軸7を軸支する下軸受板
12に固定された取付板30に取り付けられている。第
1の検出板25に対しては第1の光センサ27と第2の
光センサ28とが所定の間隔をおいて設置され、第2の
検出板26に対しては第3の光センサ29が設置されて
いる。これら第1〜第3の光センサ27〜29は、例え
ば、対応する検出板25,26のスリットの部分を検出
したときに、例えば高レベルの検出信号を出力するよう
に設定されている。
【0029】3個の光センサ27〜29の検出信号は、
図示しないコントロール装置に供給され、その演算処理
装置による所定の演算処理を経て、100のディスク収
納部15に対応した100のディスク番地を特定できる
ように構成されている。このようにロータリーテーブル
1の100のディスク収納部15の位置を特定すること
により、所望のディスク番号のディスク収納部15にあ
る光ディスクDを取り出して再生演奏を行う等の動作を
正確に行うことができる。
【0030】また、ロータリーテーブル8の下面側であ
って、第1の検出板25の外側には、両検出板25,2
6と同心となるように円筒状のロック板31が設けられ
ている。このロック板31には、半径方向の外側に開口
するロック凹部32が100のディスク収納部15に対
応させて等間隔に100箇所設けられており、所望のロ
ック凹部32にストッパピン33を係合させることによ
り、ロータリーテーブル8の回転を防止して所望の位置
に位置決めし、所望のディスク番号のディスク収納部1
5でロータリーテーブル8をロックすることができる。
【0031】図3及び図6に示す34は、ロータリーテ
ーブル8の外周縁である外側支持体17を下方から支え
る支持ローラであり、周方向に略均等に配置された5個
の支持ローラ34でロータリーテーブル8の外周縁を支
持することにより、光ディスクDが収納された際のロー
タリーテーブル8外周縁の撓み変形を防止している。こ
の支持ローラ34は、ボックス本体3aに固定された支
持板35に支持ピンで回転自在に取り付けられており、
この支持ローラ34の働きにより、例えば全てのディス
ク収納部15に光ディスクDを収納した時のような重負
荷時におけるロータリーテーブル8の回転の安定性等を
確保している。
【0032】更に、ロータリーテーブル8の外周面、即
ち、外側支持体17の外周面には、その全周に渡ってギ
ヤ部36が設けられている。このギア部36はロータリ
ーテーブル8を回転駆動するためのものであり、テーブ
ル駆動機構9の減速ギア列37の出力ギア37aが噛合
されており、この減速ギア列37を介してロータリーテ
ーブル8がテーブル駆動モータ38と動力伝達可能に連
結されている。減速ギア列37は、出力ギア37aを含
む5枚のギアと従動プーリ37bとからなり、従動プー
リ37bとテーブル駆動モータ38の回転軸に固定され
た駆動プーリ38aとの間に駆動ベルト39が掛け渡さ
れている。尚、テーブル駆動モータ38はベースプレー
ト40に直接固定されている一方、減速ギア列37は複
数本の軸体を介してベースプレート40に回転自在に取
り付けられている。
【0033】図5等に示すように、ベースプレート40
にはスタンドプレート41が立設されており、このスタ
ンドプレート41に関連させてディスク搬送機構5とデ
ィスク再生機構6とが設けられている。スタンドプレー
ト41は、ベースプレート40上に垂直に立ち上がるよ
うに設けられた立板部41aと、この立板部41aの面
方向の一側に連続させて設けられた軸受部41bとから
なり、立板部41aには開口窓42が形成されている。
スタンドプレート41の開口窓42にはアームブラケッ
ト43が配されており、このアームブラケット43の上
部をスタンドプレート41に回動自在に支持することに
より、アームブラケット43の下部に回転自在に保持さ
れたチャッキングプレート44が横方向へ揺動可能に構
成されている。
【0034】図6に示すように、スタンドプレート41
の上端には、上記支軸7を固定支持する上軸受板10の
基端が固定されている。上軸受板10の一面側にはディ
スクガイド45が配されており、このディスクガイド4
5の一端は上軸受板10の先端側に回転自在に軸支さ
れ、その他端は水平方向に延在されてアームブラケット
43の上方に配されて上下方向へ揺動可能とされてい
る。このディスクガイド45の揺動側の端部には係合ピ
ン46が横方向から挿入されて係合されていると共に、
その係合ピン46は、スタンドプレート41の一面側に
おいて当該スタンドプレート41に上下方向へスライド
可能に保持されたガイドリンク47の上端部に固定され
ている。図4に示すように、ガイドリンク47の下端部
は横方向に折り曲げられて円筒カム50の後方に配さ
れ、その折曲部の先端に固定されたカムピン48が、ス
プリング49によって円筒カム50のディスクガイド駆
動用カム部54に付勢されている。
【0035】円筒カム50は、円筒状をなすカム本体の
上面に設けた光学系駆動用カム部51と、カム本体の外
周面に設けたアーム駆動用カム部52と、カム本体の下
部に設けたギア部53と、このギア部53の上面に設け
た上記ディスクガイド駆動用カム部54と、ギア部53
の下面に設けたロータリーテーブル駆動用カム部55
と、カム本体の下面に設けたストッパピン駆動用カム部
56とを有している。この円筒カム50は、ベースプレ
ート40に立設された枢軸57に回動可能に嵌合されて
いると共に、その回動中心上部が、ベースプレート40
に固定されたカムブラケット58によって回動可能に支
持されている。
【0036】円筒カム50のギア部53にはカム駆動機
構60の減速ギア列61の出力ギア61aが噛合されて
おり、この減速ギア列61を介して円筒カム50がカム
駆動モータ62と動力伝達可能に連結されている。減速
ギア列61は、出力ギア61aを含む7枚のギアと従動
プーリ61bとからなり、従動プーリ61bとカム駆動
モータ62の回転軸に固定された駆動プーリ62aとの
間に駆動ベルト63が掛け渡されている。そして、カム
駆動モータ62はベースプレート40に固定されている
一方、減速ギア列61は複数本の軸体を介してベースプ
レート40に回転自在に取り付けられている。
【0037】また、図5に示すように、スタンドプレー
ト41の軸受部41bには、中心穴を横方向へ向けた状
態で軸スリーブ64が固定されていて、この軸スリーブ
64の中心穴には回動軸65が回動自在に挿通されてい
る。回動軸65の一方の突出部の先端には第1のアーム
66が固定されて回転方向に一体とされていると共に、
第1のアーム66の内側にはスリーブ67が回動自在に
嵌合されており、このスリーブ67には第2のアーム6
8が固定されて回転方向に一体とされている。そして、
回動軸65の他方の突出部に嵌合されたコイルばね69
によって、第1のアーム66及び第2のアーム68が軸
スリーブ64側に付勢されている。
【0038】第1のアーム66は、回動軸65を回動中
心として半径方向の一側に延びる作用片と、これと反対
側に延びる入力片とを有し、作用片はロータリーテーブ
ル8の外側支持体17を避けるためにコの字形に形成さ
れていて、その先端部に第1の搬送爪70が固定されて
いる。第1の搬送爪70は、ロータリーテーブル8のデ
ィスク収納部15に収納されている光ディスクDを下方
から持ち上げてディスク再生機構6側に移動させるか又
はその逆にディスク再生機構6に装着されている光ディ
スクDをディスク収納部15に戻すためのものである。
そのため、第1の搬送爪70は、ロータリーテーブル8
の各ディスク収納部15に設けた操作口22を上下方向
へ通過できるように当該操作口22の平面形状に見合う
形状とされていると共に、その上面には光ディスクDを
脱輪させないように保持する保持溝71が形成されてい
る。そして、第1のアーム66の入力片の先端部には、
スライドピン72が固定されている。
【0039】また、第2のアーム68は、第1のアーム
66の入力片側に延在されていると共に、その先端部は
第1のアーム66側に折り曲げられていて、その先端部
に第2の搬送爪73が固定されている。第2の搬送爪7
3は、第1の搬送爪70と協働して光ディスクDを保持
し、この光ディスクDをロータリーテーブル8とディス
ク再生機構6との間に搬送させるためのものである。そ
のため、第2の搬送爪73には、第1のアーム66と同
様に光ディスクDを脱輪させないように保持する保持溝
74が形成されていると共に、この保持溝74を第1の
搬送爪70の保持溝71と対向させるように第2のアー
ム68に取り付けられている。この第2のアーム68の
中途部には、スライドピン75が固定されている。
【0040】上記第1のアーム66のスライドピン72
には、第1のL形リンク76の水平部76aの先端に設
けた二股部76bがスライド可能に係合されている。こ
の第1のL形リンク76はスタンドプレート41の円筒
カム50側に配されていて、スタンドプレート41に固
定された2本のガイドピン77を第1のL形リンク76
の垂直部76cに設けた2つの長穴に摺動可能に係合さ
せることにより、この第1のL形リンク76が上下方向
へスライド可能に支持されている。また、第2のアーム
68のスライドピン75には、第2のL形リンク78の
水平部78aの先端に設けた二股部78bがスライド可
能に係合されている。第2のL形リンク78は、第1の
L形リンク76との間に所定の隙間をあけて重ね合わせ
るように配されていると共に、上記2本のガイドピン7
7を第2のL形リンク78の垂直部78cに設けた2つ
の長穴に摺動可能に係合させることにより、この第2の
L形リンク78も上下方向へスライド可能に支持されて
いる。
【0041】第1のL形リンク76の水平部76aの基
部には、円筒カム50側に突出する上カムピン79が固
定され、第2のL形リンク78の水平部78aの基部に
は、円筒カム50側に突出する下カムピン80が固定さ
れている。上下のカムピン79,80は、円筒カム50
のアーム駆動用カム部52を挟んで上下方向へ対向する
ように配設されている。そして、第1及び第2のL形リ
ンク76,78間にはスプリング81が掛け渡されてお
り、このスプリング81のばね力によって上カムピン7
9がアーム駆動用カム部52の上面に付勢され且つ下カ
ムピン80がアーム駆動用カム部52の下面に付勢され
ている。このアーム駆動用カム部52の上下のカム面の
形状により、第1のアーム66及び第2のアーム68に
後述するような異なる動きを与えて光ディスクDの搬送
動作を可能としている。
【0042】円筒カム50のストッパピン駆動用カム部
56は略C字形に形成されたカム溝からなり、このスト
ッパピン駆動用カム部56には、スライドレバー82の
基端に固定されたカムピン83が摺動可能に係合されて
いる。ストッパピン駆動用カム部56は、円筒カム50
の回転中心となる枢軸57に対して偏心させるように設
けられており、この偏心量によってスライドレバー82
に所定のスライド量を与えている。スライドレバー82
の先端はロータリーテーブル8の中心側に延在されてい
て、ベースプレート40に立設されたレバーピン82a
によって基端側がガイドされている一方、先端は揺動レ
バー84の基端と回動自在に連結されている。この揺動
レバー84の中途部には回動軸85が挿通されていると
共に、反対側の先端には上記ストッパピン33が固定さ
れて上方へ突出されている。そして、回動軸85は、ベ
ースプレート40にスライド可能に支持された支持プレ
ート86に立設されている。
【0043】かくして、スライドレバー82を後退させ
ることにより、揺動レバー84の揺動動作を介してスト
ッパピン33が前進する。その結果、ストッパピン33
がロータリーテーブル8のロック板31に設けたロック
凹部32内に入り込み、これにより、ロータリーテーブ
ル8が回転方向にロックされる。一方、スライドレバー
82を前進させてストッパピン33を後退させると、ス
トッパピン33がロック凹部32から抜け出し、これに
より、ロータリーテーブル8の回転方向のロックが解除
される。
【0044】また、支持プレート86には、スライドレ
バー82が延びる方向に延在された長穴86aと、これ
と交差する方向に延在された複数の長穴86bとが設け
られている。支持プレート86の複数の長穴86bには
ベースプレート40から膨出した突起が係合されてお
り、これらの突起で支持プレート86の移動を規制する
ことにより支持プレート86が上記交差する方向にのみ
スライド可能とされている。この支持プレート86の長
穴86aには、ベースプレート40に回動可能に支持さ
れた調整ねじ87が挿通されており、この調整ねじ87
の頭部と軸部との間に設けた偏心軸部が長穴86aに回
動可能に嵌合されている。
【0045】かくして、調整ねじ87を回して偏心軸部
を偏心動作させることにより、偏心軸部の偏心量に応じ
て支持プレート86を長穴86bが延びる方向へスライ
ドさせることができる。このように調整ねじ87を回し
て支持プレート86をスライドさせると、回動軸85と
共にストッパピン33の位置が変化するため、これに伴
ってストッパピン33の揺動位置が変更される。その結
果、ストッパピン33の前進位置でロックさせるロータ
リーテーブル8のロック位置を調整することができる。
このように、ロータリーテーブル8のロック位置を変更
可能とすることにより、ロータリーテーブル8の所定位
置における各ディスク収納部15の操作口22の位置を
第1のアーム66に位置合わせすることができる。
【0046】また、円筒カム50のディスクガイド駆動
用カム部54は円周方向に延びる円弧状の突条部からな
り、このディスクガイド駆動用カム部54の円周方向の
一端に傾斜面を設けてカムピン48の昇降動作を可能と
している。この傾斜面に沿ってカムピン48がカム部5
4の上に乗り上げることにより、カムピン48のリフト
分だけガイドリンク47が持ち上げられる。このディス
クガイド駆動用カム部54の働きにより、光ディスクD
のチャッキング時にはカムピン48が持ち上げられ、こ
れと一体のガイドリンク47及び係合ピン46の作動を
介してディスクガイド45の一端が持ち上げられる。こ
れにより、光ディスクDからディスクガイド45を離反
させ、回転時に振れが生じたような場合にも、光ディス
クDがディスクガイド45に接触しないように考慮され
ている。
【0047】また、円筒カム50のロータリーテーブル
駆動用カム部55は円周方向に延びる円弧状の突条部か
らなり、図4及び図6等に示すように、円筒カム50の
回転方向を検出する制御スイッチ88がロータリーテー
ブル駆動用カム部55の円周方向の両端縁によってオン
・オフ制御される。この制御スイッチ88の検出信号
は、CPU(中央処理装置)やRAM・ROM(記憶装
置)等を有する制御手段となる図示しないコントロール
装置に入力される。そして、コントロール装置は、制御
スイッチ88の検出信号に基づき所定の演算処理を実行
してテーブル駆動モータ38及びカム駆動モータ62に
制御信号を出力し、後述するように光ディスクのローデ
ィングや再生演奏等を実行する。
【0048】更に、円筒カム50の光学系駆動用カム部
51は略C字形に形成されたカム溝からなり、この光学
系駆動用カム部51もまたストッパピン駆動用カム部5
6と同様に、円筒カム50の回転中心となる枢軸57に
対して偏心させるように設けられている。この光学系駆
動用カム部51には、図6に示すように、光学ピックア
ップ90が搭載されたフレームプレート91の下端に固
定されたカムピン92が摺動可能に係合されており、こ
のカム部51の偏心量によってフレームプレート91に
所定の開閉動作を付与している。
【0049】即ち、図3及び図6に示すように、フレー
ムプレート91は、スタンドプレート41の円筒カム5
0側に所定の間隔をあけて対向するように配されてい
る。そして、カムブラケット58に設けた支軸58aと
スタンドプレート41の上面に固定されたアームブラケ
ット93に設けた支軸93aとでフレームプレート91
の後部上下両端が軸支されており、これにより、フレー
ムプレート91のロータリーテーブル8側が左右方向へ
揺動可能に構成されている。更に、フレームプレート9
1の下部に上記カムピン92が設けられており、光学系
駆動用カム部51によるカムピン92の移動によって下
方である円筒カム50側にも開閉可能とされている。
【0050】このように左右及び下方へ揺動可能とされ
たフレームプレート91には、複数個のマウント手段9
4を介して取付プレート95が前後、左右及び上下方向
へ弾性的に支持されており、これにより取付プレート9
5に付与される振動を吸収するように構成されている。
取付プレート95にはスピンドルモータとピックアップ
駆動モータ96とが固定されていて、スピンドルモータ
の回転軸にはディスクテーブル97が取り付けられてい
る。このディスクテーブル97には、光ディスクDを調
心して保持できるように円錐台状の凸部が設けられてお
り、このディスクテーブル97に対向するよう上記チャ
ッキングプレート44が近接離反可能に配設されてい
る。
【0051】取付プレート95に取り付けられたピック
アップ駆動モータ96には減速ギア列98を介して送り
ねじ軸99が連結されていて、送りねじ軸99には光学
ピックアップ90の一側に固定された送りナット100
が螺合されている。送りねじ軸99は取付プレート95
に回転可能に支持されており、この送りねじ軸99と平
行をなすようにガイドレール101が取付プレート95
に設けられている。このガイドレール101には光学ピ
ックアップ90の他側に固定された軸受部材102が摺
動可能に係合されており、このガイドレール101と送
りねじ軸99との間に光学ピックアップ90が移動可能
に保持されている。
【0052】かくして、ピックアップ駆動モータ96の
回転力を減速ギア列98に伝達して送りねじ軸99を回
転駆動することにより、ガイドレール101にガイドさ
れて光学ピックアップ90がディスクテーブル97の半
径方向に接近又は離反するように移動する。この光学ピ
ックアップ90が移動する際に、光ディスクDの記録面
に記録された情報が読み取られ、再生演奏等が実行され
る。そのため、光学ピックアップ90には、レーザダイ
オード等の光源、ビームスプリッタやコリメータレンズ
等の所定の光学デバイス及びホトダイオード等が内蔵さ
れている。
【0053】また、図6に示すように、ロータリーテー
ブル8の半径方向外側であってディスク搬送機構5の近
傍には、ロータリーテーブル8のディスク収納部15に
収納される所定の直径を有する光ディスクD(本実施例
では直径12cmのCD)の有無を検出する光センサ1
10が配設されている。この光センサ110は、ボック
ス本体3aの下面板側に固定されて所定の光を発射する
発光部111と、ボックス本体3aの上面板側に固定さ
れて発光部111からの光を受ける受光部112とから
構成されている。この光センサ110の発光部111と
しては、例えば発光ダイオード(LED)を適用するこ
とができ、また、受光部112としては、例えばホトト
ランジスタを適用することができる。
【0054】この光センサ110の発光部111及び受
光部112は、ロータリーテーブル8の半径方向外側に
おいて、ディスク収納部15に略垂直に支持された光デ
ィスクDと接触することがない位置であって、しかも光
ディスクDの平面(垂直面)に対して光軸Lを交差させ
るようにして配設されている。即ち、図6に示すよう
に、発光部111は光の発光口111aを上方へ向けた
状態で取付パネル113に固定されていて、その取付パ
ネル113はベースプレート40に形成された支持片4
0aに取り付けられている。また、受光部112は取付
パネル114に固定されていて、その取付パネル114
は上軸受板10に取り付けられている。
【0055】そして、図9に示すように、発光部111
の発光口111aは検出対象の光ディスクDaの一面側
の隣のディスク収納部15に収納された光ディスクDb
の内側に位置するように略1ピッチ分だけ一面側に偏倚
されている一方、受光部112は検出対象の光ディスク
Daの他面側の隣のディスク収納部15に収納された光
ディスクDcの内側に位置するように略1ピッチ分だけ
他面側に偏倚されており、これにより、発光部111及
び受光部112に上記交差角度を与えている。本実施例
の場合、光ディスクDaの平面に対する発光部111の
光軸Lの交差角度は約9度となっている。更に、発光部
111の発光口111aはロータリーテーブル8の半径
方向に細長く形成されており、これによって、ロータリ
ーテーブル8の円周方向、言い換えると光ディスクDa
の平面と直交する方向に光が発射されるのを抑制してい
る。
【0056】また、図6に示す103は、前面パネル3
bの開口部3cの背面側上方に配されたディスクカバー
であり、取付ブラケット104によって上軸受板10に
ねじ止めされている。このディスクカバー103は、ロ
ータリーテーブル8のディスク収納部15に収納された
光ディスクDが水平方向に通過できるように円弧状に形
成されていると共に、リング状をした飛出し防止バンド
105が設けられており、この飛出し防止バンド105
によって各ディスク収納部15からの光ディスクDの飛
び出しを防止している。
【0057】尚、上記第1及び第2のアーム66,68
と第1及び第2の搬送爪70,73と第1及び第2のL
形リンク76,78と円筒カム50等によってディスク
搬送機構5が構成され、上記光学ピックアップ90とフ
レ−ムプレート91とディスクテーブル97とアームブ
ラケット43とチャッキングプレート44等によってデ
ィスク再生機構6が構成されている。
【0058】このような構成を有するディスク装置は、
例えば、次のように用いることにより、複数枚の光ディ
スクDの中から所望の一枚の光ディスクDを選択して再
生演奏を実行することができる。まず、筐体3内のディ
スク収納装置4に、光ディスクDを適当な枚数だけ収納
する。本実施例においては、ディスク収納装置4のロー
タリーテーブル8には100のディスク収納部15が設
定されていて、各ディスク収納部15には1枚づつ光デ
ィスクDを収納できるため、最大で一度に100枚の光
ディスクDを収納することができる。尚、使用される光
ディスクDの大きさは、一般には12インチであるが、
アダプタを用いることによって8インチの光ディスクを
使用することもできる。
【0059】この場合、ディスク収納装置4の各ディス
ク収納部15に光ディスクDを収納する作業は、最初は
人手によって行うことになる。まず、図1に示すよう
に、前面パネル3bの中央にある前面扉3dを手前に引
いて開口部3cを開き、ロータリーテーブル8の前側を
露出させる。次に、手に持った光ディスクDを縦方向に
向けて開口部3c内に挿入し、ロータリーテーブル8の
前側に位置するディスク収納部15に光ディスクDを収
納する。そして、複数枚の光ディスクDを収納する場合
には、前面の操作ダイヤル19bを任意の方向に回して
ロータリーテーブル8を右又は左に回転駆動し、空いて
いるディスク収納部15を探して光ディスクDを収納す
る。
【0060】この際、100のディスク収納部15には
1番から100番までの固有の番地が割り当てられてお
り、このロータリーテーブル8の位置制御は、ディスク
装置の作動を制御するコントロール装置により上記番地
に基づいて行われる。従って、以後の再生演奏等に際し
ては、ディスク収納装置4の各ディスク収納部15の番
地と、その番地に対応するディスク収納部15に収納さ
れた光ディスクDとの関係は、予め明確にされている必
要がある。
【0061】そのため、通常、この種のディスク装置に
おいては、情報の書き込み及び消去の自在な記憶装置が
設けられており、光ディスクDの収納時には、収納され
る光ディスクDの情報が各番地毎に入力可能な構成とな
っている。この光ディスクDの情報は、前面パネル3b
の前面に配設された表示部3eによって表示可能とされ
ており、通常は、ローディングが行われるディスク搬送
機構5の前に位置しているディスク収納部15に収納さ
れている光ディスクDに関する情報が表示部3eに表示
される。
【0062】このようにしてロータリーテーブル8のデ
ィスク収納部15に光ディスクDを収納すると、本実施
例の場合には、各ディスク収納部15において光ディス
クDは、略垂直に立てた状態で保持される。即ち、ディ
スク収納部15のV字溝23,24によって光ディスク
Dの外周面の両外周縁が支持されるため、ガタ付きを生
ずることなく光ディスクDを略垂直に立たせた状態で確
実にホールドすることができる。
【0063】かくして、本実施例のようにロータリーテ
ーブル8に100のディスク収納部15を同一円周上に
配列させて放射状に設け、各ディスク収納部15に光デ
ィスクDを収納してドーナッツ状に支持させると、ロー
タリーテーブル8の内側では隣合う光ディスクD間の隙
間を可及的に狭めることができ。これにより、筐体3内
のスペースを小さくしてディスク装置全体の小型化を図
ることができると共に、隣合う光ディスクD間のロータ
リーテーブル8の半径方向外側における隙間を十分に広
く確保することができる。
【0064】次に、ロータリーテーブル8のディスク収
納部15に収納されている光ディスクDをディスク搬送
機構5で取り出して搬送し、ディスク再生機構6に装着
して再生演奏を行う場合について説明する。この光ディ
スクDの搬送動作は、例えば、次のようにして実行する
ことができる。
【0065】この動作が開始される前の初期状態におい
ては、図6等に示すように、円筒カム50のストッパピ
ン駆動用カム部56の働きによってストッパピン33は
後退した位置にあり、ロータリーテーブル8のロック板
31に設けた何れのロック凹部32にも係合されておら
ず、従って、ロータリーテーブル8は回転可能な状態に
ある。また、円筒カム50のロータリーテーブル駆動用
カム部55が制御スイッチ88の作動子88aに当接し
ていて、その検出信号がコントロール装置に入力されて
いる。更に、図5に示すように、円筒カム50のアーム
駆動用カム52の働きにより、第1のアーム66は押し
下げられてロータリーテーブル8の下方に位置する一
方、第2のアーム68は後方に後退されてチャッキング
プレート44の下方に位置している。
【0066】更に又、円筒カム50の光学系駆動用カム
部51の働きにより、フレームプレート91のロータリ
ーテーブル8側が若干開かれて、ディスクテーブル97
がチャッキングプレート44から離反されている。一
方、ディスクガイド駆動用カム部54にはカムピン48
が接触しておらず、ガイドリンク47はスプリング49
のばね力によって押し下げられた状態にあるため、ディ
スクガイド45は下げられた状態にある。
【0067】このような状態から、図1に示す電源スイ
ッチ19aをオンしてディスク装置に電力を供給した
後、再生演奏を希望する光ディスクDを選択し、選択し
た光ディスクDが収納されているディスク収納部15の
番地番号を操作スイッチ19cによって入力する。この
場合、光センサ110は、ディスク搬送機構5による光
ディスクDの取出位置に位置しているロータリーテーブ
ル8のディスク収納部15に光ディスクDが収納されて
いるか否かを常時(又は所定のタイミング毎に)検出し
ており、その検出信号がコントローラ装置に入力されて
いる。
【0068】即ち、図7〜図9に示すように、光センサ
110の発光部111が光を発光すると、その光は発光
口111aの形状によって制限させる範囲内において、
光軸L上に対向設置された受光部112に向かって進行
する。このとき、取出位置に位置するディスク収納部1
5に光ディスクDaが存在する場合には、図7に示すよ
うに、光ディスクDaの光軸Lの外側にある遮光部Xが
光の進行を遮るために、その光は受光部112によって
受光されない。そのため、受光部112は所定の光を受
光しないことを表す検出信号をコントロール装置に送出
する。この検出信号に基づきコントロール装置が、取出
位置のディスク収納部15に光ディスクDが有ると判断
すると共に、3個の光センサ27〜29からの検出信号
に基づいて当該ディスク収納部15の番地番号を判断す
る。そして、これらの判断結果を、前面パネル3bの表
示部3eに表示する。
【0069】これに対して、取出位置のディスク収納部
15に光ディスクDが収納されていない場合には、発光
部111からの光がそのまま受光部112によって受光
されるため、受光部112は所定の光を受光したことを
表す検出信号をコントロール装置に送出する。この検出
信号と光センサ27〜29からの検出信号とに基づいて
コントロール装置が、取出位置のディスク収納部15に
光ディスクDが無いと判断すると共に、その番地番号を
判断して、表示部3eに表示する。
【0070】かくして、光センサ110を設けることに
よって、取出位置のディスク収納部15に光ディスクD
が収納されているか否かを瞬時に判断することができ
る。従って、100枚もの多数の光ディスクDを一度に
収納できるCDチェンジャーにおいて、収納されている
光ディスクDの中から目的の光ディスクDを短時間且つ
簡単に検索することができ、所望の音楽等を迅速に再生
することができる。しかも、光センサ110の光軸をロ
ータリーテーブル8の外周部に設けるようにしたため、
図7に示すように、検出対象とされる光ディスクDより
直径が小さい光ディスクDd(例えば、直径が8cmの
CD等)を検出することがない。従って、この光センサ
110によれば、直径の異なるCDを除いて、対象とさ
れる大きさのCDのみを検出することができる。
【0071】更に、発光部111と受光部112の光軸
Lを光ディスクDの平面に対して交差させて配置し、光
ディスクDの表面に光を当てて直接入力される光のみな
らず反射光をも受光するようにしたため、発光ダイオー
ドやホトトランジスタのような安価な光電変換素子を用
いて光センサ110を構成することができる。更に又、
光学式のセンサであるため、機械式センサのような動作
ノイズを発生することがなく、ディスク装置の静粛性を
維持することができる。
【0072】尚、操作ダイヤル19bを手動で回すこと
によってロータリーテーブル8を回転操作することがで
き、この場合にも、取出位置に移動したディスク収納部
15の番地番号が表示部3eに表示される。この際、前
面扉3dを開いて開口部3cに臨むディスク収納部15
に収納されている光ディスクDのラベルを見ることによ
り、その光ディスクDの内容を目で確認することができ
る。
【0073】次に、上述のようにして選択された光ディ
スクDの選択信号はコントロール装置に入力され、これ
により、コントロール装置が逐次的に所定の制御信号を
出力し、テーブル駆動モータ38及びカム駆動モータ6
2を駆動制御する。コントロール装置は、まず、テーブ
ル駆動機構9のテーブル駆動モータ38に駆動電流を供
給し、その回転軸の回転力を駆動ベルト39及び減速ギ
ア列37を介してロータリーテーブル8のギア部36に
伝え、選択された光ディスクDが収納されているディス
ク収納部15がディスク搬送機構5の前部にある取出位
置に移動するまでロータリーテーブル8を回転駆動す
る。
【0074】ロータリーテーブル8の回転によって所望
のディスク収納部15がディスク搬送機構5の前部に対
向設置されると、コントロール装置がカム駆動モータ6
2に駆動電流を供給し、その回転軸を回転させて回転力
を駆動ベルト63及び減速ギア列61を介して円筒カム
50のギア部53に伝え、円筒ギア50を一方向(例え
ば正転方向)に回転駆動する。これにより、まず、スト
ッパピン駆動用カム部56に係合されているカムピン8
3が円筒カム50の回転中心側に移動してスライドレバ
ー82を後退させ、回動軸85を中心に揺動レバー84
を揺動させてストッパピン33をロータリーテーブル8
側に揺動させる。その結果、ストッパピン33が、選択
されたディスク収納部15に対応するロック凹部32に
入り込み、これにより、ロータリーテーブル8が所望の
位置でロックされる。
【0075】このストッパピン33の移動に若干遅れ
て、アーム駆動用カム部52の働きにより、カム部52
の上面に付勢されている第1のL形リンク76に固定さ
れたスライドピン72とカム部52の下面に付勢されて
いる第2のL形リンク78に固定されたスライドピン7
5とが互いの間隔を狭めるように、即ち、上方のスライ
ドピン72が押し下げられる一方、下方のスライドピン
75は引き上げられる。これにより、第1のL形リンク
76の水平部76aの先端に設けた二股部76bが、こ
れに摺動可能に係合されたスライドピン72を押し下げ
る一方、第2のL形リンク78の水平部78aの先端に
設けた二股部78bは、これに摺動可能に係合されたス
ライドピン75を引き上げる。
【0076】その結果、図6及び図10において、第1
のアーム66が回動軸65を中心に反時計方向に回動す
る一方、第2のアーム68は回動軸65を中心に反対の
時計方向に回動する。そして、図11に示すように、第
1のアーム66の先端に設けた第1の搬送爪70がロー
タリーテーブル8の上記選択されたディスク収納部15
の操作口22内に下方から入り込み、当該ディスク収納
部15内に収納されている光ディスクDを下方から押し
上げてディスク収納部15から取り出すと共に、第2の
アーム68の先端に設けた第2の搬送爪73が光ディス
クDを迎えるように移動し、両搬送爪70,73が光デ
ィスクDを直径方向に挟み込むように保持する。更に円
筒カム50が正転方向へ回動すると、第2のアーム68
の回動方向のみが逆転し、第1及び第2の搬送爪70,
73が協働して反時計方向に回動する。
【0077】このような第1及び第2のアーム66,6
8の回動により、光ディスクDがディスクガイド45に
案内されてディスク再生機構6側に移動する。そして、
第1及び第2の搬送爪70,73により保持されて光デ
ィスクDが所定のチャッキング位置まで移動すると、光
学系駆動用カム部51の働きによってフレームプレート
91の開口側が閉じられ、これに回転可能に保持された
ディスクテーブル97がスタンドプレート41に保持さ
れたチャッキングプレート44と平行になる。その結
果、チャッキングプレート44に固着されたマグネット
の磁力によって当該チャッキングプレート44が光ディ
スクDを挟んでディスクテーブル97に吸着される。こ
れにより、光ディスクDがディスクテーブル97に回転
自在に保持され、光ディスクDのチャッキング動作が完
了する。
【0078】このチャッキング動作の完了後、図12に
示すように、第2のアーム68は、第2の搬送爪73が
光ディスクDから離れる程度に更に反時計方向に回動す
る一方、第1のアーム66は、第1の搬送爪70が光デ
ィスクDから離れる程度に反対の時計方向へ回動する。
これと同時に、ディスクガイド駆動用カム部54の働き
によってガイドリンク47に固定されたカムピン48が
押し上げられ、その押し上げ量だけガイドリンク47が
持ち上げられる。その結果、ガイドリンク47に固定さ
れた係合ピン46によってディスクガイド45の外端が
光ディスクDから離れるように持ち上げられる。これに
より、光ディスクDの再生演奏の準備が完了する。
【0079】尚、第1及び第2の搬送爪70,73並び
にディスクガイド45を光ディスクDから適宜量だけ離
間させるのは、再生演奏中等において、万一光ディスク
Dに余分な振動が生じて振れ回されたような場合にも、
光ディスクDが第1の搬送爪70等に接触するのを防止
するためである。
【0080】しかる後、コントロール装置が再生演奏の
ための制御信号を出力し、スピンドルモータを駆動して
ディスクプレート97に装着された光ディスクDを回転
駆動すると共に、ピックアップ駆動モータ96を駆動し
て光学ピックアップ90を光ディスクDの半径方向に移
動する。このとき、光学ピックアップ90が光ディスク
Dの情報記録面に記録されている情報を読み出し、この
読み出された情報に基づき再生演奏が実行される。
【0081】所望の再生演奏が終了すると、コントロー
ル装置がカム駆動モータ62及びテーブル駆動モータ3
8を上述とは逆方向へ回転駆動するための制御信号を出
力し、光ディスクDをディスク収納装置4に戻すための
搬送動作を行う。まず、コントロール装置がカム駆動モ
ータ62を上記回転方向と逆方向へ回転駆動する制御信
号を出力し、円筒カム50を上記正転方向と反対の逆転
方向へ回転駆動する。これにより、図12に示す状態か
ら、円筒カム50のディスクガイド駆動用カム部54の
回動によってカムピン48を介してガイドリンク47が
押し下げられ、これと一体の係合ピン46の下降により
ディスクガイド45の外端が引き下げられて、光ディス
クDの上方に接近する。
【0082】これと同時に、円筒カム50のアーム駆動
用カム部52の回動により上下のカムピン79,80が
上下方向へ昇降し、まず、上カムピン79が押し下げら
れて第1のL形リンク76が下降する一方、下カムピン
80は引き上げられて第2のL形リンク78が上昇す
る。これにより、図12において、第1のアーム66が
反時計方向に回動し、第1の搬送爪70が光ディスクD
に近づいて前側から支える一方、第2のアーム68が時
計方向に回動し、第2の搬送爪73が光ディスクDに近
づいて後側から支える。
【0083】これに若干遅れて、光学系駆動用カム部5
1の回動によりカムピン92が円筒カム50を支持する
枢軸57側に移動し、フレームプレート91のロータリ
ーテーブル8側を開かせる。これにより、マグネットの
吸着力に抗してディスクテーブル97がチャッキングプ
レート44から引き離され、光ディスクDが開放されて
ローディング状態が解除される。その結果、光ディスク
Dは、第1の搬送爪70と第2の搬送爪73とによって
前後下部が下方から支えられると共に、ディスクガイド
45によって上部がガイドされる。
【0084】更に円筒カム50が逆転方向へ回動する
と、アーム駆動用カム部52の回動によって上カムピン
79が押し上げられ且つ下カムピン80は引き上げられ
て、第1のL形リンク76及び第2のL形リンク78が
共に上昇する。これにより、図11に示すように、第1
のアーム66及び第2のアーム68が共に回動軸65を
中心として時計方向に回動する。その結果、図10に示
すように、光ディスクDがディスクガイド45に沿って
ロータリーテーブル8側に移動する。そして、第1の搬
送爪70がディスク収納部15の操作口22を通過して
ロータリーテーブル8の下方に移動することにより、光
ディスクDが元のディスク収納部15内に戻される。
【0085】これと同時に、ロータリーテーブル駆動用
カム部55の回動によってスライドレバー82が押し出
されることにより、揺動レバー82の揺動を介してスト
ッパピン33が後退してロック凹部32との係合が解除
される。これにより、ロータリーテーブル8が回転可能
な状態となり、次の光ディスクDを再生演奏するための
動作が可能になる。
【0086】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、光センサ110の発光部111として発光ダイオー
ドを用い、受光部112としてホトトランジスタを用い
た例について説明したが、発光部としてELパネル等の
他の発光素子を適用することができ、また、受光部とし
てホトダイオードやホトサイリスタ等の他の受光素子を
適用することができる。更に、上記実施例では、記録媒
体として再生専用光ディスクDを用いた例について説明
したが、一度だけ書けるライトワンス型及び何度でも再
書込みができるリライタブル型の光磁気ディスク等を用
いることができる。
【0087】また、上記実施例においては、光ディスク
Dの多数枚を円周方向に並べて一度に収納できるロータ
リーテーブルを有する再生専用のCDプレーヤをディス
ク装置の一実施例として適用した場合について説明した
が、光ディスクD等の記録媒体を階段状に並べて収納す
るストッカを上下方向又は左右方向に移動可能に設け、
このストッカに収納された記録媒体を上記光センサ11
0で検出する構成とすることもでき、更に、再生のみな
らず記録も行うことができるディスク装置に適用するこ
とができることは勿論である。このように、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものであ
る。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録媒体
検出装置によれば、複数枚の円盤状記録媒体のうち任意
の1枚の記録媒体に向けて光を発する発光部とその光を
受ける受光部とを有する光センサを設け、発光部及び受
光部間の光軸を記録媒体の平面に対して交差させて設け
る構成としたため、所定の検出位置において任意の記録
媒体収納部に記録媒体が収納されているか否かを瞬時に
且つ正確に検出することができる。
【0089】しかも、発光部及び受光部間の光軸を記録
媒体の平面に対して交差させ、記録媒体の平面に光が斜
めに当たるようにしたため、記録媒体が所定の記録媒体
収納部に収納されている場合には、当該記録媒体の平面
で光を反射させて多くの光を受光部に集中させ、より多
くの光を受光部で受光できるようにすることができた。
そのため、光センサの発光部及び受光部の構成として、
一般に安価な発光ダイオード等の発光素子及び同様に安
価なホトトランジスタ等の受光素子を適用することがで
き、構造が簡単であって安価でありながら、記録媒体の
有無又は記録媒体の直径の大小等の検出を迅速且つ正確
に行うことができるという効果を得ることができる。
【0090】また、本発明のディスク装置によれば、安
価な発光ダイオード等の発光素子を発光部として用い且
つ同様に安価なホトトランジスタ等の受光素子を受光部
として用いることができて、構造が簡単であって安価に
製造することができると共に迅速且つ正確に記録媒体の
検出を行うことができる光センサを備え、その光センサ
で記録媒体収納部に収納された記録媒体の有無を検出す
るようにしたため、記録媒体の有無を瞬時に検出するこ
とができて所望の記録媒体に対する情報の再生又は記録
を迅速且つ正確に行うことができると共に、従来のディ
スク装置にように所望の記録媒体に到達するまでの機械
的構成の作動に伴うメカノイズの発生のおそれがなく、
騒音を生ずることなく目的の記録媒体に対して情報の再
生又は記録を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の一実施例を示すもの
で、前面扉を開いた状態の外観斜視図である。
【図2】本発明のディスク装置の一実施例を示すもの
で、前面扉を閉じた状態の外観斜視図である。
【図3】本発明のディスク装置の一実施例を示す内部構
造の平面図である。
【図4】図3の要部を拡大して示すもので、本発明のデ
ィスク装置に係るディスク搬送機構の平面図である。
【図5】本発明のディスク装置に係るディスク搬送機構
を示す斜視図である。
【図6】本発明のディスク装置の一実施例を示す縦断面
図である。
【図7】本発明のディスク装置に係る光センサの作用を
説明する側面図である。
【図8】本発明のディスク装置に係る光センサの作用を
説明する正面図である。
【図9】本発明のディスク装置に係る光センサの作用を
説明する平面図である。
【図10】本発明のディスク装置に係るディスク搬送機
構の作動状態を示すもので、光ディスクの搬送前の状態
を示す説明図である。
【図11】本発明のディスク装置に係るディスク搬送機
構の作動状態を示すもので、光ディスクの搬送中の状態
を示す説明図である。
【図12】本発明のディスク装置に係るディスク搬送機
構の作動状態を示すもので、光ディスクの搬送後の状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
4 ディスク収納装置(記録媒体収納装置) 5 ディスク搬送機構(記録媒体搬送機構) 6 ディスク再生機構(記録及び/又は再生機構) 8 ロータリーテーブル 15 ディスク収納部(記録媒体収納部) 44 チャッキングプレート 45 ディスクガイド 50 円筒カム 60 カム駆動機構 66 第1のアーム 68 第2のアーム 70 第1の搬送爪 73 第2の搬送爪 90 光学ピックアップ 97 ディスクテーブル 110 光センサ 111 発光部 111a 発光口 112 受光部 D 光ディスク(円盤状記録媒体) L 光軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体収納部に収納された複数
    枚の円盤状の記録媒体のうちの任意の1枚の記録媒体に
    向けて光を発光する発光部と上記光を受光する受光部と
    を有する光センサを設け、上記発光部及び受光部間の光
    軸は、上記記録媒体の平面に対して交差させて配置した
    ことを特徴とする記録媒体検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体検出装置におい
    て、 上記記録媒体収納部は、ロータリーテーブルに放射状に
    配列して設けた複数の凹陥部からなり、それぞれの記録
    媒体収納部には上記記録媒体を1枚ずつ縦にして収納可
    能としたことを特徴とする記録媒体検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記録媒体検出装置におい
    て、 上記光センサは、上記記録媒体収納部に収納された上記
    記録媒体を上下から挟むように上記ロータリーテーブル
    の半径方向外側において上下に発光部及び受光部を配置
    したことを特徴とする記録媒体検出装置。
  4. 【請求項4】 円盤状の記録媒体を縦にして収納できる
    複数の記録媒体収納部を放射状に配列して設けたロータ
    リーテーブルと、 上記記録媒体収納部に収納された上記記録媒体のうちの
    任意の1枚の記録媒体に向けて光を発光する発光部と上
    記光を受光する受光部とを有する光センサと、 上記記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う
    記録及び/又は再生機構と、 上記ロータリーテーブルに収納されている記録媒体を取
    り出して上記記録及び/又は再生機構に搬送し、又は記
    録及び/又は再生機構に装着されている記録媒体を取り
    出してロータリーテーブルに搬送する記録媒体搬送機構
    とを備え、 上記発光部及び受光部間の光軸は、上記記録媒体の平面
    に対して交差させて配置したことを特徴とするディスク
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のディスク装置において、 上記光センサは、上記記録媒体収納部に収納された上記
    記録媒体を上下から挟むように上記ロータリーテーブル
    の半径方向外側において上下に発光部及び受光部を配置
    したことを特徴とするディスク装置。
JP23450095A 1995-09-12 1995-09-12 記録媒体検出装置及び当該検出装置を有するディスク装置 Pending JPH0982016A (ja)

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