JPH0982291A - 電 池 - Google Patents
電 池Info
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- JPH0982291A JPH0982291A JP7258179A JP25817995A JPH0982291A JP H0982291 A JPH0982291 A JP H0982291A JP 7258179 A JP7258179 A JP 7258179A JP 25817995 A JP25817995 A JP 25817995A JP H0982291 A JPH0982291 A JP H0982291A
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- JP
- Japan
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- meth
- acrylate
- battery
- electrode terminal
- visible light
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】使用する絶縁材料が硬化性に優れ、防錆性及び
絶縁信頼性に優れる電池の提供。 【解決手段】正極端子及び負極端子の端子間が、着色さ
れた可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆されて
なる電池。
絶縁信頼性に優れる電池の提供。 【解決手段】正極端子及び負極端子の端子間が、着色さ
れた可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆されて
なる電池。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正極端子及び負極
端子の端子間が可視光硬化型組成物で充填又は被覆され
てなる電池に関するものであり、電気、電子又はこれを
利用する分野で賞用され得るものである。
端子の端子間が可視光硬化型組成物で充填又は被覆され
てなる電池に関するものであり、電気、電子又はこれを
利用する分野で賞用され得るものである。
【0002】
【従来技術】乾電池には、負極端子の外周に正極端子が
絶縁部材を介して構成されているものがある。この場
合、当該絶縁部材は、負極端子と正極端子が例えば金属
のような導電性材料と接触することによる短絡や、結露
等が付着することによる液短絡を防止するために用いら
れている。特にアルカリ電池、リチウム電池、ニッカド
電池のような高出力電池の場合、正極端子と負極端子の
短絡により、大電流が流れる為に、電池自身のみなら
ず、電池周辺部材のトラブルが発生する。例えば、導電
材料との接触短絡の場合は、電池自身の発熱及び電池内
部の圧力上昇により、電池封口部分が変形したり、内蔵
電解液が露出して使用機器を損傷させたり、又、結露水
による液短絡の場合には、水の電気分解が起こり、金属
端子が腐食する。
絶縁部材を介して構成されているものがある。この場
合、当該絶縁部材は、負極端子と正極端子が例えば金属
のような導電性材料と接触することによる短絡や、結露
等が付着することによる液短絡を防止するために用いら
れている。特にアルカリ電池、リチウム電池、ニッカド
電池のような高出力電池の場合、正極端子と負極端子の
短絡により、大電流が流れる為に、電池自身のみなら
ず、電池周辺部材のトラブルが発生する。例えば、導電
材料との接触短絡の場合は、電池自身の発熱及び電池内
部の圧力上昇により、電池封口部分が変形したり、内蔵
電解液が露出して使用機器を損傷させたり、又、結露水
による液短絡の場合には、水の電気分解が起こり、金属
端子が腐食する。
【0003】これらのトラブルを回避する絶縁方法とし
ては、負極端子と正極端子の間に成型樹脂をはめ込む方
法や、溶剤型、二液硬化型、又は紫外線硬化型組成物等
の組成物を絶縁部に塗布、又は充填した後、硬化する方
法がある。成型樹脂をはめ込む方法は、電池の形状に適
合した成型樹脂を製作する必要があり、かつ当該成型樹
脂の寸法精度が悪い場合、はめ込み工程における歩留ま
りが悪くなり、電池の生産コスト及び生産性に問題があ
る。他方、組成物を絶縁部に塗布、又充填した後、硬化
して絶縁体を形成する方法においては、溶剤型組成物を
使用する場合は、溶剤を蒸発させる為の加熱乾燥工程が
必要になり、蒸発溶剤が環境汚染に繋がるため、当該溶
剤の回収装置が必要になり、電池製造コストが高くな
り、又硬化時間が長いため生産性の面でも問題がある。
2液硬化型組成物を使用する場合は、2液混合作業が必
要になる為、作業性が悪くなり、又混合比率の管理精度
が悪い場合、組成物が硬化不良を起こす為、絶縁不良に
繋がる。更に、硬化時間が長いため、生産性の面でも問
題がある。
ては、負極端子と正極端子の間に成型樹脂をはめ込む方
法や、溶剤型、二液硬化型、又は紫外線硬化型組成物等
の組成物を絶縁部に塗布、又は充填した後、硬化する方
法がある。成型樹脂をはめ込む方法は、電池の形状に適
合した成型樹脂を製作する必要があり、かつ当該成型樹
脂の寸法精度が悪い場合、はめ込み工程における歩留ま
りが悪くなり、電池の生産コスト及び生産性に問題があ
る。他方、組成物を絶縁部に塗布、又充填した後、硬化
して絶縁体を形成する方法においては、溶剤型組成物を
使用する場合は、溶剤を蒸発させる為の加熱乾燥工程が
必要になり、蒸発溶剤が環境汚染に繋がるため、当該溶
剤の回収装置が必要になり、電池製造コストが高くな
り、又硬化時間が長いため生産性の面でも問題がある。
2液硬化型組成物を使用する場合は、2液混合作業が必
要になる為、作業性が悪くなり、又混合比率の管理精度
が悪い場合、組成物が硬化不良を起こす為、絶縁不良に
繋がる。更に、硬化時間が長いため、生産性の面でも問
題がある。
【0004】これらに対して、紫外線硬化型組成物は、
特開平2−236950等で示される様に、1液硬化型
であり、組成物に紫外線を照射することにより瞬時に硬
化する為、作業性及び生産性の面でも優れている。
特開平2−236950等で示される様に、1液硬化型
であり、組成物に紫外線を照射することにより瞬時に硬
化する為、作業性及び生産性の面でも優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紫外線
硬化型組成物を使用して乾電池の負極端子と正極端子の
端子間を絶縁する場合には、通常は負極端子とその外周
上の正極端子間に一般に形成される凹部を紫外線硬化型
組成物を充填し紫外線の照射により硬化させるが、紫外
線の透過性が悪い為、凹部の下層部が硬化不良を起こす
危険性がある。特に、組成物が絶縁部に確実に充填され
ているか否かを確認するためや、又はデザイン上の必要
性により青色や赤色に着色した組成物を使用する場合、
着色剤として使用する顔料が、紫外線の透過性を悪くす
る為、充填された組成物の硬化不良を起こす。紫外線硬
化型組成物が硬化不良を起こした電池は、例えば落下衝
撃により、充填樹脂部が剥がれたり、又多湿の環境下に
放置された場合、充填樹脂部が本来果たすべき水蒸気に
対するガスバリアー性が悪くなる為、硬化不良が激しい
充填最下層部すなわち電池本体の金属界面部における樹
脂中の水分濃度が高くなり、腐食および短絡の問題が発
生する。又、紫外線硬化型組成物は、使用する光源の紫
外線が必ずしも安全なものであるとはいい難く、作業環
境の上から十分なものではなかった。本発明者らは、使
用する絶縁材料が硬化性に優れ、防錆性及び絶縁信頼性
に優れる電池を見出すため鋭意検討を行ったのである。
硬化型組成物を使用して乾電池の負極端子と正極端子の
端子間を絶縁する場合には、通常は負極端子とその外周
上の正極端子間に一般に形成される凹部を紫外線硬化型
組成物を充填し紫外線の照射により硬化させるが、紫外
線の透過性が悪い為、凹部の下層部が硬化不良を起こす
危険性がある。特に、組成物が絶縁部に確実に充填され
ているか否かを確認するためや、又はデザイン上の必要
性により青色や赤色に着色した組成物を使用する場合、
着色剤として使用する顔料が、紫外線の透過性を悪くす
る為、充填された組成物の硬化不良を起こす。紫外線硬
化型組成物が硬化不良を起こした電池は、例えば落下衝
撃により、充填樹脂部が剥がれたり、又多湿の環境下に
放置された場合、充填樹脂部が本来果たすべき水蒸気に
対するガスバリアー性が悪くなる為、硬化不良が激しい
充填最下層部すなわち電池本体の金属界面部における樹
脂中の水分濃度が高くなり、腐食および短絡の問題が発
生する。又、紫外線硬化型組成物は、使用する光源の紫
外線が必ずしも安全なものであるとはいい難く、作業環
境の上から十分なものではなかった。本発明者らは、使
用する絶縁材料が硬化性に優れ、防錆性及び絶縁信頼性
に優れる電池を見出すため鋭意検討を行ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するためには、特定の組成物を使用して製造され
た電池が有効であることを見出し本発明を完成した。即
ち、本発明は、正極端子及び負極端子の端子間が、着色
された可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆され
てなる電池に関するものである。以下、本発明の電池に
ついて詳細に説明する。
を解決するためには、特定の組成物を使用して製造され
た電池が有効であることを見出し本発明を完成した。即
ち、本発明は、正極端子及び負極端子の端子間が、着色
された可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆され
てなる電池に関するものである。以下、本発明の電池に
ついて詳細に説明する。
【0007】1.可視光硬化型組成物 本発明において、着色された可視光硬化型組成物として
は、ラジカル重合性ビニル化合物、顔料及び可視光重合
開始剤からなる組成物が好しい。以下、それぞれの成分
について、説明する。 1−1.ラジカル重合性ビニル化合物 可視光硬化型組成物の主成分である、ラジカル重合性ビ
ニル化合物は、種々のものが使用できる。具体的には
(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリレート;酢酸ビニ
ル及びプロピオン酸ビニル等のビニルエステル;メチル
ビニルエーテル、エチルビニルエーテル及びシクロヘキ
シルビニルエーテル等のビニルエーテル;スチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスチレン、クロルメチルスチ
レン及びスチルベンゼン等のアルケニルベンゼン類;N
−ビニルピロリドン等がある。尚、本明細書では、アク
リル酸及び/又はメタクリル酸を(メタ)アクリル酸と
いい、アクリレート及び/又はメタクリレートを(メ
タ)アクリレートという。
は、ラジカル重合性ビニル化合物、顔料及び可視光重合
開始剤からなる組成物が好しい。以下、それぞれの成分
について、説明する。 1−1.ラジカル重合性ビニル化合物 可視光硬化型組成物の主成分である、ラジカル重合性ビ
ニル化合物は、種々のものが使用できる。具体的には
(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリレート;酢酸ビニ
ル及びプロピオン酸ビニル等のビニルエステル;メチル
ビニルエーテル、エチルビニルエーテル及びシクロヘキ
シルビニルエーテル等のビニルエーテル;スチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスチレン、クロルメチルスチ
レン及びスチルベンゼン等のアルケニルベンゼン類;N
−ビニルピロリドン等がある。尚、本明細書では、アク
リル酸及び/又はメタクリル酸を(メタ)アクリル酸と
いい、アクリレート及び/又はメタクリレートを(メ
タ)アクリレートという。
【0008】本発明では、ラジカル重合性ビニル化合物
として(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリレートを使
用することが硬化性に優れるため好ましい。(メタ)ア
クリレートとしては、以下のa〜fがその例として挙げ
られる。
として(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリレートを使
用することが硬化性に優れるため好ましい。(メタ)ア
クリレートとしては、以下のa〜fがその例として挙げ
られる。
【0009】a.1価アルコールの(メタ)アクリレー
ト 1価アルコール又は1価アルコールにアルキレンオキサ
イドを付加したアルコールの(メタ)アクリレートであ
る。具体的には、メチル(メタ)アクリレート及び2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メ
タ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート等の
アリールアルキル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート及びイソボルニル(メタ)アク
リレート等の環状アルキル(メタ)アクリレート、並び
にテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート及びフ
ェニル(メタ)アクリレート等のアリール(メタ)アク
リレート等がある。これら以外にも、下記一般式(1) で
示される(メタ)アクリレートがある。
ト 1価アルコール又は1価アルコールにアルキレンオキサ
イドを付加したアルコールの(メタ)アクリレートであ
る。具体的には、メチル(メタ)アクリレート及び2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メ
タ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート等の
アリールアルキル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート及びイソボルニル(メタ)アク
リレート等の環状アルキル(メタ)アクリレート、並び
にテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート及びフ
ェニル(メタ)アクリレート等のアリール(メタ)アク
リレート等がある。これら以外にも、下記一般式(1) で
示される(メタ)アクリレートがある。
【0010】
【化1】
【0011】式(1) において、R1 は水素又はメチル基
であり、R2 は炭素数1〜20のアルキル基、ビニル
基、アリール基又はアルコキシアルキル基を示す。この
(メタ)アクリレートの好ましい具体例としては、メト
キシカルボニルメチル(メタ)アクリレート、エトキシ
カルボニルメチル(メタ)アクリレート、ヘプトキシカ
ルボニルメチル(メタ)アクリレート及びイソプロポキ
シカルボニルメチル(メタ)アクリレート等がある。
であり、R2 は炭素数1〜20のアルキル基、ビニル
基、アリール基又はアルコキシアルキル基を示す。この
(メタ)アクリレートの好ましい具体例としては、メト
キシカルボニルメチル(メタ)アクリレート、エトキシ
カルボニルメチル(メタ)アクリレート、ヘプトキシカ
ルボニルメチル(メタ)アクリレート及びイソプロポキ
シカルボニルメチル(メタ)アクリレート等がある。
【0012】又、下記一般式(2) で示される(メタ)ア
クリレートがある。
クリレートがある。
【0013】
【化2】
【0014】式(2) において、R1 は式(1) と同様の基
であり、R3 は炭素数1〜4の直鎖状又は分枝状アルキ
レン基を示し、nは0又は1〜10の整数を示す。この
(メタ)アクリレートの好ましい具体例としては、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニルオキシメチル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
テニルオキシエチル(メタ)アクリレート、及びジシク
ロペンテニルオキシプロピル(メタ)アクリレート等が
ある。
であり、R3 は炭素数1〜4の直鎖状又は分枝状アルキ
レン基を示し、nは0又は1〜10の整数を示す。この
(メタ)アクリレートの好ましい具体例としては、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニルオキシメチル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
テニルオキシエチル(メタ)アクリレート、及びジシク
ロペンテニルオキシプロピル(メタ)アクリレート等が
ある。
【0015】b.ポリオール(メタ)アクリレート 通常、2価以上のポリオール、2価以上のポリオールに
アルキレンオキサイドを付加したポリオール又はポリア
ルキレングリコールの、モノ又はポリ(メタ)アクリレ
ートである。これらの(メタ)アクリレートの具体例と
しては、以下のものが挙げられる。
アルキレンオキサイドを付加したポリオール又はポリア
ルキレングリコールの、モノ又はポリ(メタ)アクリレ
ートである。これらの(メタ)アクリレートの具体例と
しては、以下のものが挙げられる。
【0016】b−1.ポリオールのモノ(メタ)アクリ
レート この例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、1,2−ジヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
及び3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート
等がある。
レート この例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、1,2−ジヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
及び3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート
等がある。
【0017】b−2.ポリオールのポリ(メタ)アクリ
レート この例としては、1,2−プロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンテニルジ(メタ)アクリレート、水添
ジシクロペンタジエニルジ(メタ)アクリレート及びト
リス〔2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕イソシ
アヌレート等が挙げられる。
レート この例としては、1,2−プロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンテニルジ(メタ)アクリレート、水添
ジシクロペンタジエニルジ(メタ)アクリレート及びト
リス〔2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕イソシ
アヌレート等が挙げられる。
【0018】又、下記一般式(3) で示されるビスフェノ
ールA型ポリ(メタ)アクリレートが挙げられる。
ールA型ポリ(メタ)アクリレートが挙げられる。
【0019】
【化3】
【0020】式(3) において、R1 は式(1) と同様の基
であり、R4 及びR5 は水素又は炭素数1〜8のアルキ
ル基を示し、R6 及びR7 は炭素数2〜8の炭化水素基
を示し、n及びmは1〜10の整数を示す。但し、1分
子中において、R4 及びR5、R6 及びR7 、並びにn
及びmは同一であっても異なっても良い。この(メタ)
アクリレートの好ましい具体例としては、2,2−ビス
(4−メタクリロキシジエトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−アクリロキシジエトキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシトリエト
キシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリロ
キシペンタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−メタクリロキシヘキサエトキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−アクリロキシヘプタエトキシフ
ェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシ
オクタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−アクリロキシジプロポキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−メタクリロキシトリプロポキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリロキシジブト
キシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリ
ロキシオクタブトキシフェニル)プロパン、2−(4−
メタクリロキシジエトキシフェニル)−2−(4−メタ
クリロキシトリエトキシフェニル)プロパン、及び2−
(4−アクリロキシジプロポキシフェニル)−2−(4
−アクリロキシトリエトキシフェニル)プロパン等があ
る。
であり、R4 及びR5 は水素又は炭素数1〜8のアルキ
ル基を示し、R6 及びR7 は炭素数2〜8の炭化水素基
を示し、n及びmは1〜10の整数を示す。但し、1分
子中において、R4 及びR5、R6 及びR7 、並びにn
及びmは同一であっても異なっても良い。この(メタ)
アクリレートの好ましい具体例としては、2,2−ビス
(4−メタクリロキシジエトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−アクリロキシジエトキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシトリエト
キシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリロ
キシペンタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−メタクリロキシヘキサエトキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−アクリロキシヘプタエトキシフ
ェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシ
オクタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−アクリロキシジプロポキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−メタクリロキシトリプロポキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリロキシジブト
キシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリ
ロキシオクタブトキシフェニル)プロパン、2−(4−
メタクリロキシジエトキシフェニル)−2−(4−メタ
クリロキシトリエトキシフェニル)プロパン、及び2−
(4−アクリロキシジプロポキシフェニル)−2−(4
−アクリロキシトリエトキシフェニル)プロパン等があ
る。
【0021】これら以外にも、ポリアルキレングリコー
ルのポリ(メタ)アクリレートが挙げられ、具体例とし
ては、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テト
ラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジグリセロール
ジ(メタ)アクリレート及びジグリセロールテトラ(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
ルのポリ(メタ)アクリレートが挙げられ、具体例とし
ては、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テト
ラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジグリセロール
ジ(メタ)アクリレート及びジグリセロールテトラ(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0022】c.ポリエステル(メタ)アクリレート 通常、多価アルコールと多塩基酸又は無水物〔以下多塩
基酸(無水物)と示す〕と(メタ)アクリル酸とをエス
テル化することによって得ることができ、その例として
は、マレイン酸(無水物)とエチレングリコールとのポ
リエステルのジ(メタ)アクリレート、フタル酸(無水
物)とジエチレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレート、テトラヒドロフタル酸(無
水物)とジエチレングリコールとのポリエステルジオー
ルのジ(メタ)アクリレート、アジピン酸とトリエチレ
ングリコールとのポリエステルジオールのジ(メタ)ア
クリレート、テトラヒドロフタル酸(無水物)とトリメ
チロールプロパンとのポリエステルポリオールのポリ
(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
基酸(無水物)と示す〕と(メタ)アクリル酸とをエス
テル化することによって得ることができ、その例として
は、マレイン酸(無水物)とエチレングリコールとのポ
リエステルのジ(メタ)アクリレート、フタル酸(無水
物)とジエチレングリコールとのポリエステルジオール
のジ(メタ)アクリレート、テトラヒドロフタル酸(無
水物)とジエチレングリコールとのポリエステルジオー
ルのジ(メタ)アクリレート、アジピン酸とトリエチレ
ングリコールとのポリエステルジオールのジ(メタ)ア
クリレート、テトラヒドロフタル酸(無水物)とトリメ
チロールプロパンとのポリエステルポリオールのポリ
(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
【0023】d.エポキシ(メタ)アクリレート 分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂や
フェノール、クレゾール、ブチルフェノール、オクチル
フェノール又はノニルフェノール等から得られる各種フ
ェノールノボラック樹脂とエピクロルヒドリンとの反応
から得られるエポキシ樹脂に、(メタ)アクリル酸又は
カルボキシル基含有(メタ)アクリレートもしくは、
(メタ)アクリル酸又はカルボキシル基含有(メタ)ア
クリレートの何れかと多塩基酸の混合物を反応させるこ
とによって得ることができものである。この例として
は、下記一般式(4) で示される(メタ)アクリレートが
ある。
フェノール、クレゾール、ブチルフェノール、オクチル
フェノール又はノニルフェノール等から得られる各種フ
ェノールノボラック樹脂とエピクロルヒドリンとの反応
から得られるエポキシ樹脂に、(メタ)アクリル酸又は
カルボキシル基含有(メタ)アクリレートもしくは、
(メタ)アクリル酸又はカルボキシル基含有(メタ)ア
クリレートの何れかと多塩基酸の混合物を反応させるこ
とによって得ることができものである。この例として
は、下記一般式(4) で示される(メタ)アクリレートが
ある。
【0024】
【化4】
【0025】式(4) において、R1 は式(1) と同様の基
であり、R8 は炭素数2〜18の炭化水素基、R9 は炭
素数1〜18の炭化水素基を示す。この(メタ)アクリ
レートの好ましい具体例としては、2−ヒドロキシ−3
−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キサノキシ−β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフロキシ−β−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、及びノニルオキシ−β−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート等がある。これ
ら以外にも、ビスフェノールAジグリシジルエーテルの
(メタ)アクリル酸付加物、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテルの(メタ)アクリル酸付加物及び
1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルの(メ
タ)アクリル酸付加物等を挙げることができる。
であり、R8 は炭素数2〜18の炭化水素基、R9 は炭
素数1〜18の炭化水素基を示す。この(メタ)アクリ
レートの好ましい具体例としては、2−ヒドロキシ−3
−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キサノキシ−β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフロキシ−β−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、及びノニルオキシ−β−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート等がある。これ
ら以外にも、ビスフェノールAジグリシジルエーテルの
(メタ)アクリル酸付加物、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテルの(メタ)アクリル酸付加物及び
1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルの(メ
タ)アクリル酸付加物等を挙げることができる。
【0026】e.ウレタン(メタ)アクリレート 多価アルコール、多価イソシアネート及び水酸基含有
(メタ)アクリレートを反応させることによって得るこ
とができ、その例としては、アジピン酸、セバシン酸、
マレイン酸及びテレフタル酸等の有機多塩基酸とエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブチレ
ングリコール及び1,6−ヘキサンジオール等の多価ア
ルコールとのポリエステルジオールとトリレンジイソシ
アネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、水素添加トリレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート及び1,6−ヘキサメチレンジイソシア
ネート等のジイソシアネートと2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートの付加反応生成物やポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール等のポリ
エーテルジオールとトリレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、水素添加ト
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
及び1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等のジイ
ソシアネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートの付加反応生成物を挙げることができる。
(メタ)アクリレートを反応させることによって得るこ
とができ、その例としては、アジピン酸、セバシン酸、
マレイン酸及びテレフタル酸等の有機多塩基酸とエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブチレ
ングリコール及び1,6−ヘキサンジオール等の多価ア
ルコールとのポリエステルジオールとトリレンジイソシ
アネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、水素添加トリレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート及び1,6−ヘキサメチレンジイソシア
ネート等のジイソシアネートと2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートの付加反応生成物やポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール等のポリ
エーテルジオールとトリレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、水素添加ト
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
及び1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等のジイ
ソシアネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートの付加反応生成物を挙げることができる。
【0027】f.その他の(メタ)アクリレート 上記(メタ)アクリレートの他、下記一般式(5) 又は
(6) で示される(メタ)アクリレートがある。
(6) で示される(メタ)アクリレートがある。
【0028】
【化5】
【0029】
【化6】
【0030】式(5) 及び(6) において、R1 は式(1) と
同様の基であり、R10は炭素数1〜20の炭化水素基を
示し、mは1〜10の整数であり、nは1又は2であ
る。この(メタ)アクリレートの好ましい具体例として
は、アシッドホスホオキシエチル(メタ)アクリレート
及びアシッドホスホオキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、3−クロロ−2−アシッドホスホオキシプロピル
(メタ)アクリレート等がある。
同様の基であり、R10は炭素数1〜20の炭化水素基を
示し、mは1〜10の整数であり、nは1又は2であ
る。この(メタ)アクリレートの好ましい具体例として
は、アシッドホスホオキシエチル(メタ)アクリレート
及びアシッドホスホオキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、3−クロロ−2−アシッドホスホオキシプロピル
(メタ)アクリレート等がある。
【0031】本発明では、これらの(メタ)アクリレー
トの中でも、エポキシ(メタ)アクリレートを使用する
ことが、表面乾燥性に優れるためより好ましい。
トの中でも、エポキシ(メタ)アクリレートを使用する
ことが、表面乾燥性に優れるためより好ましい。
【0032】本発明で使用する可視光硬化型組成物は、
上記ラジカル重合性ビニル化合物の一種又は二種以上を
混合して用いることができる。
上記ラジカル重合性ビニル化合物の一種又は二種以上を
混合して用いることができる。
【0033】1−2.可視光重合開始剤 本発明で使用する可視光硬化型組成物において、可視光
重合開始剤は可視光線を照射することによってラジカル
を発生する化合物であれば種々のものが使用できる。具
体的には、カンファーキノン類、ブタンジオン、ベンジ
ル及びアセナフトフェノン等のαジケトン、アシルホス
フィンオキサイド化合物、並びにメチルチオキサンソン
等のチオ化合物を挙げることができる。本発明では、こ
れらの中でも、カンファーキノン類及びアシルホスフィ
ンオキサイド化合物を使用すること硬化性に優れるため
好ましい。
重合開始剤は可視光線を照射することによってラジカル
を発生する化合物であれば種々のものが使用できる。具
体的には、カンファーキノン類、ブタンジオン、ベンジ
ル及びアセナフトフェノン等のαジケトン、アシルホス
フィンオキサイド化合物、並びにメチルチオキサンソン
等のチオ化合物を挙げることができる。本発明では、こ
れらの中でも、カンファーキノン類及びアシルホスフィ
ンオキサイド化合物を使用すること硬化性に優れるため
好ましい。
【0034】カンファーキノン類としては、下記一般式
(7) で示される化合物が挙げられる。
(7) で示される化合物が挙げられる。
【0035】
【化7】
【0036】式(7) において、R11はメチル基、カルボ
キシル基、メトキシカルボニル基、2−ブロモエトキシ
カルボニル基又はクロロカルボニル基である。一般式
(7) で示される化合物の具体例としては、カンファーキ
ノン、7,7−ジメチル−2,3−ジオキソビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−1−カルボン酸、7,7−ジ
メチル−2,3−ジオキソ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボキシ−2−ブロモエチルエステル、7,7−ジ
メチル−2,3−ジオキソ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボキシ−メチルエステル及び7,7−ジメチル−
2,3−ジオキソビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボン酸クロライドが挙げられる。本発明では、特
にカンファーキノンを使用することが、組成物が重合速
度に優れ、得られる硬化物の透明性に優れている点でよ
り好ましい。
キシル基、メトキシカルボニル基、2−ブロモエトキシ
カルボニル基又はクロロカルボニル基である。一般式
(7) で示される化合物の具体例としては、カンファーキ
ノン、7,7−ジメチル−2,3−ジオキソビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−1−カルボン酸、7,7−ジ
メチル−2,3−ジオキソ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボキシ−2−ブロモエチルエステル、7,7−ジ
メチル−2,3−ジオキソ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボキシ−メチルエステル及び7,7−ジメチル−
2,3−ジオキソビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1
−カルボン酸クロライドが挙げられる。本発明では、特
にカンファーキノンを使用することが、組成物が重合速
度に優れ、得られる硬化物の透明性に優れている点でよ
り好ましい。
【0037】アシルホスフィンオキサイド化合物として
は、下記一般式(8) で示される化合物が挙げられる。
は、下記一般式(8) で示される化合物が挙げられる。
【0038】
【化8】
【0039】式(8) において、R12、R13、R14は水素
又はメチル基であり、一分子中においてこれらは同一で
あっても異なってもよく、又R15、R16はフェニル基又
はメトキシ基であり、一分子中においてこれらは同一で
あっても異なってもよい。一般式(8) で示される化合物
の具体例としては、ベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド、2,6−ジメチルベンゾイルジフェニルホス
フィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイル
ジフェニルホスフィンオキサイド、ベンゾイルジエトキ
シホスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベン
ゾイルメトキシフェニルホスフィンオキサイド及び2,
4,6−トリメチルベンゾイルジエトキシホスフィンオ
キサイド等が挙げられる。本発明では、特に2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ドを使用することが、重合性に特に優れるため点でより
好ましい。
又はメチル基であり、一分子中においてこれらは同一で
あっても異なってもよく、又R15、R16はフェニル基又
はメトキシ基であり、一分子中においてこれらは同一で
あっても異なってもよい。一般式(8) で示される化合物
の具体例としては、ベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド、2,6−ジメチルベンゾイルジフェニルホス
フィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイル
ジフェニルホスフィンオキサイド、ベンゾイルジエトキ
シホスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベン
ゾイルメトキシフェニルホスフィンオキサイド及び2,
4,6−トリメチルベンゾイルジエトキシホスフィンオ
キサイド等が挙げられる。本発明では、特に2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ドを使用することが、重合性に特に優れるため点でより
好ましい。
【0040】可視光重合開始剤の含有量は組成物中に
0.01〜10重量%であることが好ましく、より好ま
しくは0.1〜5重量%である。この割合が0.01重
量%に満たない場合には、可視光硬化性が充分でなくな
り、又10重量%を越える場合には、これを越えて配合
しても光硬化性が向上しないのみでコスト高を招くこと
になる。
0.01〜10重量%であることが好ましく、より好ま
しくは0.1〜5重量%である。この割合が0.01重
量%に満たない場合には、可視光硬化性が充分でなくな
り、又10重量%を越える場合には、これを越えて配合
しても光硬化性が向上しないのみでコスト高を招くこと
になる。
【0041】1−3.顔料 本発明に使用する可視光硬化型組成物には、着色成分と
して顔料を配合することが好ましい。顔料としては、種
々のものが使用できる。例えば、酸化チタン、亜鉛華、
リトボン、鉛白、カドミウムイエロー、黄鉛、クローム
パーミリオン、クロームオレンジ、黄土、アンバー、赤
色酸化鉄、黄色酸化鉄、カドミウムレッド、鉛丹、紺
青、群青、コバルトブルー、酸化クロム、カーボンブラ
ック及び鉄黒等の無機顔料、ベンジルイエロー、ハンザ
イエローG、パーマネントレッド4R、パラレッド、フ
タロシニアンブルー、アニリンブラック、パーマネント
イエローHR、バイオレットBL、キナクリドン、ファ
ーストオレンジGRL等の有機顔料、並びにリリールレ
ッド、アリザリンレーキ、ピグメントスカーレット3
B、ブリリアントカーミン6B、パーマネントレッドF
5R、レーキレッドC、ローダミンレーキB、ローダミ
ンレーキB、ローダミンレーキY、ピーコックブルーレ
ーキ、赤色3号アルミニウムレーキ、黄色5号アルミニ
ウムレーキ及び青色2号アルミニウムレーキ等のレーキ
顔料等が挙げられる。
して顔料を配合することが好ましい。顔料としては、種
々のものが使用できる。例えば、酸化チタン、亜鉛華、
リトボン、鉛白、カドミウムイエロー、黄鉛、クローム
パーミリオン、クロームオレンジ、黄土、アンバー、赤
色酸化鉄、黄色酸化鉄、カドミウムレッド、鉛丹、紺
青、群青、コバルトブルー、酸化クロム、カーボンブラ
ック及び鉄黒等の無機顔料、ベンジルイエロー、ハンザ
イエローG、パーマネントレッド4R、パラレッド、フ
タロシニアンブルー、アニリンブラック、パーマネント
イエローHR、バイオレットBL、キナクリドン、ファ
ーストオレンジGRL等の有機顔料、並びにリリールレ
ッド、アリザリンレーキ、ピグメントスカーレット3
B、ブリリアントカーミン6B、パーマネントレッドF
5R、レーキレッドC、ローダミンレーキB、ローダミ
ンレーキB、ローダミンレーキY、ピーコックブルーレ
ーキ、赤色3号アルミニウムレーキ、黄色5号アルミニ
ウムレーキ及び青色2号アルミニウムレーキ等のレーキ
顔料等が挙げられる。
【0042】顔料の含有量としては組成物中に0.00
1〜10重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜
5重量%である。この割合が0.001重量%に満たな
い場合には、硬化物の着色度合いが低く、組成物の塗布
の有無を確認することが難しく、又10重量%を越える
場合は、可視光の透過性が悪くなり樹脂の硬化不良を招
くことになる。
1〜10重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜
5重量%である。この割合が0.001重量%に満たな
い場合には、硬化物の着色度合いが低く、組成物の塗布
の有無を確認することが難しく、又10重量%を越える
場合は、可視光の透過性が悪くなり樹脂の硬化不良を招
くことになる。
【0043】1−4.その他の配合物 可視光硬化型組成物には、所望により、4−ジメチルア
ミノ安息香酸等のアミン化合物及びビスジエチルアミノ
ベンゾフェノン等のミヒラーケトン等の増感剤;有機過
酸化物;オイルレッド及びスダンーI等の油溶性染料、
オレンジII及びセリトンファストイエロG等のアゾ染
料、ローダミンB等のキノンイミン染料、インダスレン
ブリリアントピンクR等のインジゴイド染料、サンレッ
ドNo 1及びサンレッドLN等のアンスランキノン染料、
ホワイトフローB等の蛍光染料、並びに赤色2号、赤色
3号、赤色106号、黄色5号、青色1号、アカミンF
R−100及び朱色No 101等の食用色素など染料;ラジ
カル重合安定剤;増粘剤等を、従来使用されている割合
で配合することができる。
ミノ安息香酸等のアミン化合物及びビスジエチルアミノ
ベンゾフェノン等のミヒラーケトン等の増感剤;有機過
酸化物;オイルレッド及びスダンーI等の油溶性染料、
オレンジII及びセリトンファストイエロG等のアゾ染
料、ローダミンB等のキノンイミン染料、インダスレン
ブリリアントピンクR等のインジゴイド染料、サンレッ
ドNo 1及びサンレッドLN等のアンスランキノン染料、
ホワイトフローB等の蛍光染料、並びに赤色2号、赤色
3号、赤色106号、黄色5号、青色1号、アカミンF
R−100及び朱色No 101等の食用色素など染料;ラジ
カル重合安定剤;増粘剤等を、従来使用されている割合
で配合することができる。
【0044】2.電池 本発明は、正極端子及び負極端子の端子間が、上記着色
された可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆され
てなる電池である。本発明の電池の製造方法としては、
例えば負極端子とその外周上の正極端子間に形成される
凹部に、可視光硬化型組成物を塗布又は充填し、可視光
線を照射する方法等が挙げられる。本発明は、種々の電
池の形態があり、例えばアルカリ乾電池、酸化銀電池、
空気電池、リチウム電池及びニッカド電池等の円筒型又
はボタン型等の形状のものが挙げられる。
された可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆され
てなる電池である。本発明の電池の製造方法としては、
例えば負極端子とその外周上の正極端子間に形成される
凹部に、可視光硬化型組成物を塗布又は充填し、可視光
線を照射する方法等が挙げられる。本発明は、種々の電
池の形態があり、例えばアルカリ乾電池、酸化銀電池、
空気電池、リチウム電池及びニッカド電池等の円筒型又
はボタン型等の形状のものが挙げられる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明のアルカリ乾電池の態様に
おける実施の形態を、図1及び図2により説明する。図
1において、1は正極端子を兼ねた金属製電池ケース
で、その内部には正極作用物質2及び負極作用物質4が
セパレータ3を介して充填されている。5は負極集電
棒、6は電池ケース1の開口部を封口するガスケットで
ある。負極端子である底板7は集電棒5の端部とスポッ
ト溶接されており、ガスケット6を介して電池ケース1
でかしめられ保持されている。図2は、図1のAの部分
を拡大したものである。正極端子1と負極端子7との端
子間の凹部は、着色された可視光硬化型組成物の硬化物
9で充填されている。
おける実施の形態を、図1及び図2により説明する。図
1において、1は正極端子を兼ねた金属製電池ケース
で、その内部には正極作用物質2及び負極作用物質4が
セパレータ3を介して充填されている。5は負極集電
棒、6は電池ケース1の開口部を封口するガスケットで
ある。負極端子である底板7は集電棒5の端部とスポッ
ト溶接されており、ガスケット6を介して電池ケース1
でかしめられ保持されている。図2は、図1のAの部分
を拡大したものである。正極端子1と負極端子7との端
子間の凹部は、着色された可視光硬化型組成物の硬化物
9で充填されている。
【0046】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げ本発明をより
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0047】○実施例 表1に示す組成のラジカル重合性ビニル化合物、可視光
重合開始剤及び顔料を配合して可視光硬化型組成物を調
製した。 ○評価 光硬化深度及び腐食性の確認。鉄板表面に組成物を膜厚
2mmで塗布し、光照射装置としてモリテックス製MX
E−150を用い、紫外線カットフィルターU−360
を使用し、ウシオ電機製の光量測定装置(光センサー4
35nm)で3,000mJの光量を照射して組成物を硬
化させ試験体を作成した。試験体の表面状態を指の接触
により評価した。又、試験体を80℃×95%RH高温
多湿状態に24時間放置し、塗工鉄板部の硬化深度及び
腐食状態を観察した。これらの結果を表1に示す。尚、
表1の表面乾燥性の◎、○、△、×は以下の意味を示
す。 ◎;表面乾燥性に優れる、○:表面乾燥性良好、△;少
しタックがある、×;かなりタックがある 又、表1の硬化深度の○、△、×は以下の意味を示す。 ○;全体が硬化、△;下部が未硬化、×;内部及び下部
が未硬化
重合開始剤及び顔料を配合して可視光硬化型組成物を調
製した。 ○評価 光硬化深度及び腐食性の確認。鉄板表面に組成物を膜厚
2mmで塗布し、光照射装置としてモリテックス製MX
E−150を用い、紫外線カットフィルターU−360
を使用し、ウシオ電機製の光量測定装置(光センサー4
35nm)で3,000mJの光量を照射して組成物を硬
化させ試験体を作成した。試験体の表面状態を指の接触
により評価した。又、試験体を80℃×95%RH高温
多湿状態に24時間放置し、塗工鉄板部の硬化深度及び
腐食状態を観察した。これらの結果を表1に示す。尚、
表1の表面乾燥性の◎、○、△、×は以下の意味を示
す。 ◎;表面乾燥性に優れる、○:表面乾燥性良好、△;少
しタックがある、×;かなりタックがある 又、表1の硬化深度の○、△、×は以下の意味を示す。 ○;全体が硬化、△;下部が未硬化、×;内部及び下部
が未硬化
【0048】
【表1】
【0049】 (*1)ウレタンアクリレート :アロニックスM−1200〔東亞合成(株)製〕 (*2)エホ゜キシアクリレート :リポキシSP−1509〔昭和高分子(株)製〕 (*3)DMBI :4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル (*4)EAB :ビスジエチルアミノベンゾフェノン (*5)ルシリンTPO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ ンオキサイド(BASF社製) (*6)顔料赤 :DYNAMIC SZ-7121 Red 〔大日本精化(株)製〕 (*7)顔料青 :Bu-51 〔大日本精化(株)製〕
【0050】○比較例 表2に示す組成のラジカル重合性ビニル化合物、紫外線
開始剤及び顔料を配合して紫外線硬化型組成物を調製し
た。光照射装置としてモリテックス製のMX−30を用
い、可視光線カットフィルターL−40を使用し、ウシ
オ電機製の光量測定装置(光センサー365nm)で3,
000mJの光量を照射した以外は、実施例と同様にし
て試験体を作成し、実施例と同様に評価を行った。それ
らの結果を表2に示す。
開始剤及び顔料を配合して紫外線硬化型組成物を調製し
た。光照射装置としてモリテックス製のMX−30を用
い、可視光線カットフィルターL−40を使用し、ウシ
オ電機製の光量測定装置(光センサー365nm)で3,
000mJの光量を照射した以外は、実施例と同様にし
て試験体を作成し、実施例と同様に評価を行った。それ
らの結果を表2に示す。
【0051】
【表2】
【0052】 (*1)ウレタンアクリレート :アロニックスM−1200〔東亞合成(株)製〕 (*2)エホ゜キシアクリレート :リポキシSP−1509〔昭和高分子(株)製〕 (*3)タ゛ ロキュア1173 :2-ヒト゛ロキシ-2-メチル-1-フェニルフ゜ロハ゜ン-1-オン 〔チバガイギー(株)製〕 (*4)顔料赤 :DYNAMIC SZ-7121 Red 〔大日本精化(株)製〕 (*5)顔料青 :Bu-51 〔大日本精化(株)製〕
【0053】
【発明の効果】本発明の電池は、使用される可視光硬化
型組成物が硬化深度及び防錆性に優れている為、絶縁信
頼性が高く、かつ僅かな光を照射することにより硬化す
るため作業性及び生産性に優れ、又前記組成物には顔料
が配合されているため電池への組成物の塗布の有無を確
認することができるため、品質管理面においても優れて
おり、更に人体に対して安全な可視光線を使用すること
ができるため、作業環境の改善にも繋がる優れた効果を
奏するものである。
型組成物が硬化深度及び防錆性に優れている為、絶縁信
頼性が高く、かつ僅かな光を照射することにより硬化す
るため作業性及び生産性に優れ、又前記組成物には顔料
が配合されているため電池への組成物の塗布の有無を確
認することができるため、品質管理面においても優れて
おり、更に人体に対して安全な可視光線を使用すること
ができるため、作業環境の改善にも繋がる優れた効果を
奏するものである。
【図1】図1は、本発明のアルカリ乾電池の態様の例で
ある。
ある。
【図2】図2は、図1におけるAの部分の拡大図であ
る。
る。
1:電池ケース(正極端子) 2:正極活性物質 3:セパレータ 4:負極作用物質 5:集電棒 6:ガスケット 7:底板(負極端子) 8:外装ラベル 9:可視光硬化型組成物の硬化物
Claims (1)
- 【請求項1】正極端子及び負極端子の端子間が、着色さ
れた可視光硬化型組成物の硬化物で充填又は被覆されて
なる電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258179A JPH0982291A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電 池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258179A JPH0982291A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電 池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982291A true JPH0982291A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17316623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258179A Pending JPH0982291A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 電 池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007273480A (ja) * | 2000-06-09 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気化学素子 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7258179A patent/JPH0982291A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007273480A (ja) * | 2000-06-09 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気化学素子 |
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