JPH0982329A - 有機ジスルフィド化合物を含有する複合電極、その製造方法、およびリチウム二次電池 - Google Patents
有機ジスルフィド化合物を含有する複合電極、その製造方法、およびリチウム二次電池Info
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- JPH0982329A JPH0982329A JP7233885A JP23388595A JPH0982329A JP H0982329 A JPH0982329 A JP H0982329A JP 7233885 A JP7233885 A JP 7233885A JP 23388595 A JP23388595 A JP 23388595A JP H0982329 A JPH0982329 A JP H0982329A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有機ジスルフィド化合物の高エネルギー密度
という特徴を損なわず、かつ良好な充放電サイクル特性
が得られる複合電極を提供することを目的とする。 【解決手段】 有機ジスルフィド化合物とポリアニリン
の複合体を金属亜鉛箔と一体化した複合電極。また、有
機ジスルフィド化合物とポリアニリンと金属亜鉛との組
成物を導電性基板に一体化した複合電極。これらの複合
電極は、Nーアルキルー2ーピロリドンに有機ジスルフ
ィド化合物とポリアニリンを溶解した粘ちょうな溶液、
あるいはこの溶液にさらに金属亜鉛粉末を分散した溶液
を、金属亜鉛箔あるいは導電性基板に塗着することによ
って製造する。用いる材料の割合は、有機ジスルフィド
化合物1重量部に対し、ポリアニリン0.01〜10重
量部、有機ジスルフィド化合物とポリアニリンとの合計
量1重量部に対し金属亜鉛0.01〜10重量部が好ま
しい。この電極を正極に用い、金属リチウム負極と組み
合わせることで、3.5〜2.5Vの間で比較的平坦な
放電電圧を有するリチウム二次電池が得られる。
という特徴を損なわず、かつ良好な充放電サイクル特性
が得られる複合電極を提供することを目的とする。 【解決手段】 有機ジスルフィド化合物とポリアニリン
の複合体を金属亜鉛箔と一体化した複合電極。また、有
機ジスルフィド化合物とポリアニリンと金属亜鉛との組
成物を導電性基板に一体化した複合電極。これらの複合
電極は、Nーアルキルー2ーピロリドンに有機ジスルフ
ィド化合物とポリアニリンを溶解した粘ちょうな溶液、
あるいはこの溶液にさらに金属亜鉛粉末を分散した溶液
を、金属亜鉛箔あるいは導電性基板に塗着することによ
って製造する。用いる材料の割合は、有機ジスルフィド
化合物1重量部に対し、ポリアニリン0.01〜10重
量部、有機ジスルフィド化合物とポリアニリンとの合計
量1重量部に対し金属亜鉛0.01〜10重量部が好ま
しい。この電極を正極に用い、金属リチウム負極と組み
合わせることで、3.5〜2.5Vの間で比較的平坦な
放電電圧を有するリチウム二次電池が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池、エレクトロ
クロミック表示素子、センサー、メモリー等の電気化学
素子に用いられる有機ジスルフィド化合物を含む複合電
極、その製造方法、およびこの複合電極を正極に用いた
リチウム二次電池に関する。
クロミック表示素子、センサー、メモリー等の電気化学
素子に用いられる有機ジスルフィド化合物を含む複合電
極、その製造方法、およびこの複合電極を正極に用いた
リチウム二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】1971年に導電性のポリアセチレンが
発見されて以来、導電性高分子を電極材料に用いると、
軽量で高エネルギー密度の電池や、大面積のエレクトロ
クロミック素子、微小電極を用いた生物化学センサー等
の電気化学素子が期待できることから、導電性高分子電
極が盛んに検討されている。ポリアセチレンは不安定で
電極としては実用性に乏しいことから、他のπ電子共役
系導電性高分子が検討され、ポリアニリン、ポリピロー
ル、ポリアセン、ポリチオフェンといった比較的安定な
高分子が開発され、これらを正極に用いたリチウム二次
電池が開発されるに及んでいる。これらの電池のエネル
ギー密度は40〜80Wh/kgと言われている。
発見されて以来、導電性高分子を電極材料に用いると、
軽量で高エネルギー密度の電池や、大面積のエレクトロ
クロミック素子、微小電極を用いた生物化学センサー等
の電気化学素子が期待できることから、導電性高分子電
極が盛んに検討されている。ポリアセチレンは不安定で
電極としては実用性に乏しいことから、他のπ電子共役
系導電性高分子が検討され、ポリアニリン、ポリピロー
ル、ポリアセン、ポリチオフェンといった比較的安定な
高分子が開発され、これらを正極に用いたリチウム二次
電池が開発されるに及んでいる。これらの電池のエネル
ギー密度は40〜80Wh/kgと言われている。
【0003】最近では、さらに高エネルギー密度が期待
できる有機材料として、米国特許第4,833,048
号に有機ジスルフィド系化合物が提案されている。この
化合物は、最も簡単には M+−ーS−R−Sー−M+ と表
される(Rは脂肪族あるいは芳香族の有機基、Sは硫
黄、M+はプロトンあるいは金属カチオン)。この化合
物は電解酸化により S−S 結合を介してお互いに結合
し、 M+−ーS−R−S−S−R−S−S−R−Sー−M+ のような形でポリマー化する。こうして生成したポリマ
ーは、電解還元により元のモノマーに戻る。カチオン
(M+)を供給、捕捉する金属Mと有機ジスルフィド系
化合物を組み合わせた金属ーイオウ二次電池が前述の米
国特許に提案されている。150Wh/kg以上と、通
常の二次電池に匹敵あるいはそれ以上のエネルギー密度
が期待できる。
できる有機材料として、米国特許第4,833,048
号に有機ジスルフィド系化合物が提案されている。この
化合物は、最も簡単には M+−ーS−R−Sー−M+ と表
される(Rは脂肪族あるいは芳香族の有機基、Sは硫
黄、M+はプロトンあるいは金属カチオン)。この化合
物は電解酸化により S−S 結合を介してお互いに結合
し、 M+−ーS−R−S−S−R−S−S−R−Sー−M+ のような形でポリマー化する。こうして生成したポリマ
ーは、電解還元により元のモノマーに戻る。カチオン
(M+)を供給、捕捉する金属Mと有機ジスルフィド系
化合物を組み合わせた金属ーイオウ二次電池が前述の米
国特許に提案されている。150Wh/kg以上と、通
常の二次電池に匹敵あるいはそれ以上のエネルギー密度
が期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな有機ジスルフィド化合物は、酸化還元(充放電)を
繰り返すと、電極容量が徐々に減少するという問題があ
る。有機ジスルフィド化合物を酸化(充電)すると、電
気絶縁性でかつイオン伝導性に乏しいポリジスルフィド
化合物が生成する。ポリジスルフィド化合物は、電解質
に対する溶解性が乏しい。一方、このポリジスルフィド
化合物が還元(放電)によりモノマー化した際に生成す
る有機ジスルフィドモノマーは、電解質に対する溶解性
が高い。従って、酸化還元を繰り返すと、モノマー化し
たジスルフィドが一部電解質に溶解し、溶解したモノマ
ーは、電極中にもともと位置していた場所と異なる場所
でポリマー化する。そして、カーボン等の導電剤から離
れてポリマー化して析出したポリジスルフィド化合物
は、電極内の電子・イオン伝導のネットワークから孤立
し、電極反応に関与しなくなる。酸化還元を繰り返す
と、孤立するポリジスルフィド化合物が増加して、電池
の容量が徐々に低下する。また、溶解性の高い有機ジス
ルフィドモノマーは、動きやすく、正極からセパレータ
あるいは電解質内、さらには負極側に散逸する。このた
め、有機ジスルフィド化合物を含む電極を正極に用いた
電池では、充放電効率が低く、充放電サイクル寿命が短
いという欠点を有していた。
うな有機ジスルフィド化合物は、酸化還元(充放電)を
繰り返すと、電極容量が徐々に減少するという問題があ
る。有機ジスルフィド化合物を酸化(充電)すると、電
気絶縁性でかつイオン伝導性に乏しいポリジスルフィド
化合物が生成する。ポリジスルフィド化合物は、電解質
に対する溶解性が乏しい。一方、このポリジスルフィド
化合物が還元(放電)によりモノマー化した際に生成す
る有機ジスルフィドモノマーは、電解質に対する溶解性
が高い。従って、酸化還元を繰り返すと、モノマー化し
たジスルフィドが一部電解質に溶解し、溶解したモノマ
ーは、電極中にもともと位置していた場所と異なる場所
でポリマー化する。そして、カーボン等の導電剤から離
れてポリマー化して析出したポリジスルフィド化合物
は、電極内の電子・イオン伝導のネットワークから孤立
し、電極反応に関与しなくなる。酸化還元を繰り返す
と、孤立するポリジスルフィド化合物が増加して、電池
の容量が徐々に低下する。また、溶解性の高い有機ジス
ルフィドモノマーは、動きやすく、正極からセパレータ
あるいは電解質内、さらには負極側に散逸する。このた
め、有機ジスルフィド化合物を含む電極を正極に用いた
電池では、充放電効率が低く、充放電サイクル寿命が短
いという欠点を有していた。
【0005】本発明は、このような問題を解決し、有機
ジスルフィド化合物の高エネルギー密度という特徴を損
なわず、かつ充放電効率が高く保持され、良好な充放電
サイクル特性が得られる複合電極を提供することを目的
とする。
ジスルフィド化合物の高エネルギー密度という特徴を損
なわず、かつ充放電効率が高く保持され、良好な充放電
サイクル特性が得られる複合電極を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複合電極は、少
なくとも、電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂して硫
黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、電解
酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄結合
を再生する有機ジスルフィド化合物とポリアニリンとか
らなる組成物を金属亜鉛箔に担持一体化した構成を有す
る。また、本発明の複合電極は、少なくとも有機ジスル
フィド化合物と、ポリアニリンと、金属亜鉛からなる組
成物を導電性の基板に担持一体化した構成を有する。
なくとも、電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂して硫
黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、電解
酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄結合
を再生する有機ジスルフィド化合物とポリアニリンとか
らなる組成物を金属亜鉛箔に担持一体化した構成を有す
る。また、本発明の複合電極は、少なくとも有機ジスル
フィド化合物と、ポリアニリンと、金属亜鉛からなる組
成物を導電性の基板に担持一体化した構成を有する。
【0007】本発明の複合電極の製造方法は、有機ジス
ルフィド化合物をN−アルキルー2ーピロリドンに溶解
する第1工程、得られた溶液にポリアニリン粉末を添加
し溶解する第2工程、および第2工程で得られた溶液を
金属亜鉛箔上に塗布し、真空中あるいはアルゴン、窒素
等の不活性ガス雰囲気中で加熱する第3工程よりなる。
また、本発明の複合電極の製造方法は、有機ジスルフィ
ド化合物をN−アルキルー2ーピロリドンに溶解する工
程、前記有機ジスルフィド化合物を含む溶液に金属亜鉛
粉末を添加し混合する工程、前記有機ジスルフィド化合
物を含む溶液にポリアニリン粉末を添加し溶解する工
程、および金属亜鉛粉末とポリアニリン粉末を添加した
溶液を導電性基板上に塗布し、真空中あるいは不活性ガ
ス雰囲気中で加熱する工程よりなる。
ルフィド化合物をN−アルキルー2ーピロリドンに溶解
する第1工程、得られた溶液にポリアニリン粉末を添加
し溶解する第2工程、および第2工程で得られた溶液を
金属亜鉛箔上に塗布し、真空中あるいはアルゴン、窒素
等の不活性ガス雰囲気中で加熱する第3工程よりなる。
また、本発明の複合電極の製造方法は、有機ジスルフィ
ド化合物をN−アルキルー2ーピロリドンに溶解する工
程、前記有機ジスルフィド化合物を含む溶液に金属亜鉛
粉末を添加し混合する工程、前記有機ジスルフィド化合
物を含む溶液にポリアニリン粉末を添加し溶解する工
程、および金属亜鉛粉末とポリアニリン粉末を添加した
溶液を導電性基板上に塗布し、真空中あるいは不活性ガ
ス雰囲気中で加熱する工程よりなる。
【0008】本発明のリチウム二次電池は、上記の有機
ジスルフィド化合物を含有する複合電極からなる正極、
非水電解質、およびリチウムを活物質とする負極を具備
する。 上記において、Nーアルキルー2ーピロリドン
は、式RーNC4H6O(式中Rは水素原子またはアルキ
ル基を表し、特に、H、CH3、C2H5、n−C4H9が
好ましい。)で表される。
ジスルフィド化合物を含有する複合電極からなる正極、
非水電解質、およびリチウムを活物質とする負極を具備
する。 上記において、Nーアルキルー2ーピロリドン
は、式RーNC4H6O(式中Rは水素原子またはアルキ
ル基を表し、特に、H、CH3、C2H5、n−C4H9が
好ましい。)で表される。
【0009】複合電極の構成成分の一つである亜鉛は、
充放電反応によりポリアニリンおよび有機ジスルフィド
化合物と複合体を形成し、有機ジスルフィド化合物およ
び有機ジスルフィド化合物とポリアニリンの複合体が電
解質に溶解し、正極から散逸するのを防止する作用があ
る。このため、優れた充放電サイクル寿命を得ることが
できる。さらに、本発明の複合電極は、ポリアニリンと
有機ジスルフィド化合物のみの複合電極に較べ、より平
坦な電圧を与える。
充放電反応によりポリアニリンおよび有機ジスルフィド
化合物と複合体を形成し、有機ジスルフィド化合物およ
び有機ジスルフィド化合物とポリアニリンの複合体が電
解質に溶解し、正極から散逸するのを防止する作用があ
る。このため、優れた充放電サイクル寿命を得ることが
できる。さらに、本発明の複合電極は、ポリアニリンと
有機ジスルフィド化合物のみの複合電極に較べ、より平
坦な電圧を与える。
【0010】このような作用について本発明者は次のよ
うに考えている。すなわち、複合電極を正極、金属リチ
ウムを負極として、リチウム塩を溶解した非プロトン性
の有機溶媒よりなる電解質中で、正極を定電流で充電す
ると、金属リチウムに対し3.2〜3.4V付近に溶解
析出電圧を有する金属亜鉛は亜鉛カチオンとなって溶解
する。この溶解反応とともに、有機ジスルフィド化合物
の硫黄(S)原子とポリアニリンの窒素(N)原子との
間のN−S結合により複合体を形成している有機ジスル
フィド化合物の酸化が起こり、有機ジスルフィド化合物
は重合してポリジスルフィドとなる。次に、この電池を
放電すると、ポリアニリンのN位でN−S結合で複合体
を形成しているポリジスルフィドは、ジスルフィドモノ
マーアニオンとなり、このアニオンは、充電で生成した
亜鉛カチオンと対イオンあるいは亜鉛錯体を形成し、ジ
スルフィドモノマーが電解質中に拡散し正極中から散逸
するのを防ぐ。
うに考えている。すなわち、複合電極を正極、金属リチ
ウムを負極として、リチウム塩を溶解した非プロトン性
の有機溶媒よりなる電解質中で、正極を定電流で充電す
ると、金属リチウムに対し3.2〜3.4V付近に溶解
析出電圧を有する金属亜鉛は亜鉛カチオンとなって溶解
する。この溶解反応とともに、有機ジスルフィド化合物
の硫黄(S)原子とポリアニリンの窒素(N)原子との
間のN−S結合により複合体を形成している有機ジスル
フィド化合物の酸化が起こり、有機ジスルフィド化合物
は重合してポリジスルフィドとなる。次に、この電池を
放電すると、ポリアニリンのN位でN−S結合で複合体
を形成しているポリジスルフィドは、ジスルフィドモノ
マーアニオンとなり、このアニオンは、充電で生成した
亜鉛カチオンと対イオンあるいは亜鉛錯体を形成し、ジ
スルフィドモノマーが電解質中に拡散し正極中から散逸
するのを防ぐ。
【0011】さらに、ポリアニリンのN原子と結合して
いる有機ジスルフィド化合物のS原子以外のS原子は、
亜鉛カチオンと対イオンあるいは亜鉛錯体を形成し、ポ
リアニリンと有機ジスルフィド化合物と亜鉛とが分子的
につながり正極内で高次構造を形成し、複合体の電解質
中への溶解・拡散をも防ぐ。この対イオンあるいは亜鉛
錯体の形成は、亜鉛カチオン自体の電解質中への拡散も
防止し、自己放電の原因となる、亜鉛カチオンが負極に
至り金属リチウムと反応するのを防止する。なお、有機
ジスルフィド化合物と亜鉛との錯体形成については、フ
ァブレッチらにより分光法を用いて確認されている(Su
pectrochim.Acta. 37A, 587ページ(1981年))。
さらに、この対イオンあるいは亜鉛錯体が電池反応の反
応種となるため、ポリアニリンと有機ジスルフィド化合
物のみの複合電極に較べより平坦な電圧を与える。ま
た、本発明の複合電極の製造方法によると、粘度を高く
するポリアニリンの添加を有機ジスルフィド化合物を溶
解した後に行うので、有機ジスルフィド化合物およびポ
リアニリンは均一にかつ高濃度にNーアルキルー2ーピ
ロリドンに溶解し、こうして調製した溶液を金属亜鉛箔
に塗布するので、高密度でしかも均一なピンホールのな
い複合電極膜を得ることができ、また、有機ジスルフィ
ド化合物とポリアニリンとの複合体と金属亜鉛箔が対イ
オンあるいは亜鉛錯体を介して化学的に強固に接着する
ため、安定した充放電特性を得ることができる。また、
有機ジスルフィド化合物およびポリアニリンを溶解し、
かつ金属亜鉛粉末を混合したNーアルキルー2ーピロリ
ドン溶液を導電性基板に塗布する製造方法においても、
上記と同様に高密度でしかも均一なピンホールのない複
合電極膜を得ることができる。なお、有機ジスルフィド
化合物を溶解したNーアルキルー2ーピロリドン溶液へ
のポリアニリンと金属亜鉛粉末との添加順序は、金属亜
鉛粉末を先に添加した方が混ざり具合がよく、好まし
い。
いる有機ジスルフィド化合物のS原子以外のS原子は、
亜鉛カチオンと対イオンあるいは亜鉛錯体を形成し、ポ
リアニリンと有機ジスルフィド化合物と亜鉛とが分子的
につながり正極内で高次構造を形成し、複合体の電解質
中への溶解・拡散をも防ぐ。この対イオンあるいは亜鉛
錯体の形成は、亜鉛カチオン自体の電解質中への拡散も
防止し、自己放電の原因となる、亜鉛カチオンが負極に
至り金属リチウムと反応するのを防止する。なお、有機
ジスルフィド化合物と亜鉛との錯体形成については、フ
ァブレッチらにより分光法を用いて確認されている(Su
pectrochim.Acta. 37A, 587ページ(1981年))。
さらに、この対イオンあるいは亜鉛錯体が電池反応の反
応種となるため、ポリアニリンと有機ジスルフィド化合
物のみの複合電極に較べより平坦な電圧を与える。ま
た、本発明の複合電極の製造方法によると、粘度を高く
するポリアニリンの添加を有機ジスルフィド化合物を溶
解した後に行うので、有機ジスルフィド化合物およびポ
リアニリンは均一にかつ高濃度にNーアルキルー2ーピ
ロリドンに溶解し、こうして調製した溶液を金属亜鉛箔
に塗布するので、高密度でしかも均一なピンホールのな
い複合電極膜を得ることができ、また、有機ジスルフィ
ド化合物とポリアニリンとの複合体と金属亜鉛箔が対イ
オンあるいは亜鉛錯体を介して化学的に強固に接着する
ため、安定した充放電特性を得ることができる。また、
有機ジスルフィド化合物およびポリアニリンを溶解し、
かつ金属亜鉛粉末を混合したNーアルキルー2ーピロリ
ドン溶液を導電性基板に塗布する製造方法においても、
上記と同様に高密度でしかも均一なピンホールのない複
合電極膜を得ることができる。なお、有機ジスルフィド
化合物を溶解したNーアルキルー2ーピロリドン溶液へ
のポリアニリンと金属亜鉛粉末との添加順序は、金属亜
鉛粉末を先に添加した方が混ざり具合がよく、好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明で用いる有機ジスルフィド
化合物としては、一般式(R(S)y)nで表される化合
物を用いることができる。Rは脂肪族基または芳香族
基、Sは硫黄、yは1以上の整数、nは2以上の整数で
ある。HSCH2CH2SHで表されるジチオグリコー
ル、C2N2S(SH)2で表される2,5−ジメルカプ
ト−1,3,4−チアジアゾール、C3H3N3S3で表さ
れるs−トリアジンー2,4,6ートリチオール、C6
H6N4S3で表される7ーメチルー2,6,8ートリメ
ルカプトプリン、あるいはC4H6N4S2で表される4,
5ージアミノー2,6ージメルカプトピリミジン等が用
いられる。何れも市販品をそのまま用いることができ
る。また、これらの有機ジスルフィド化合物を、沃素、
フェリシアン化カリウム、過酸化水素等の酸化剤を用い
て化学重合法により、あるいは電解酸化法により重合し
た有機ジスルフィド化合物のダイマー、テトラマーを含
む重合物を用いることができる。
化合物としては、一般式(R(S)y)nで表される化合
物を用いることができる。Rは脂肪族基または芳香族
基、Sは硫黄、yは1以上の整数、nは2以上の整数で
ある。HSCH2CH2SHで表されるジチオグリコー
ル、C2N2S(SH)2で表される2,5−ジメルカプ
ト−1,3,4−チアジアゾール、C3H3N3S3で表さ
れるs−トリアジンー2,4,6ートリチオール、C6
H6N4S3で表される7ーメチルー2,6,8ートリメ
ルカプトプリン、あるいはC4H6N4S2で表される4,
5ージアミノー2,6ージメルカプトピリミジン等が用
いられる。何れも市販品をそのまま用いることができ
る。また、これらの有機ジスルフィド化合物を、沃素、
フェリシアン化カリウム、過酸化水素等の酸化剤を用い
て化学重合法により、あるいは電解酸化法により重合し
た有機ジスルフィド化合物のダイマー、テトラマーを含
む重合物を用いることができる。
【0013】本発明に用いるポリアニリンとしては、ア
ニリンあるいはその誘導体を化学重合法あるいは電解重
合法により重合して得られるものが用いられる。特に、
脱ドープ状態の還元性ポリアニリンは有機ジスルフィド
モノマーを有効に捕捉するので好ましい。ポリアニリン
の還元度(RDI)は、ポリアニリンをN−メチルー2
ーピロリドンに微量溶解した溶液の340nm付近の短
波長側に現れるパラ置換ベンゼン構造に起因する吸収ピ
ークの強度(I340)と、640nm付近の長波長側に
現れるキノンジイミン構造に起因する吸収ピークの強度
(I640)との比により、RDI=I640/I340で表さ
れる。RDIが0.5以下のポリアニリンが好適に用い
られる。ポリアニリンの脱ドープの程度は、伝導度によ
り表される。伝導度が、10-5S/cm以下のポリアニ
リンが好適に用いられる。
ニリンあるいはその誘導体を化学重合法あるいは電解重
合法により重合して得られるものが用いられる。特に、
脱ドープ状態の還元性ポリアニリンは有機ジスルフィド
モノマーを有効に捕捉するので好ましい。ポリアニリン
の還元度(RDI)は、ポリアニリンをN−メチルー2
ーピロリドンに微量溶解した溶液の340nm付近の短
波長側に現れるパラ置換ベンゼン構造に起因する吸収ピ
ークの強度(I340)と、640nm付近の長波長側に
現れるキノンジイミン構造に起因する吸収ピークの強度
(I640)との比により、RDI=I640/I340で表さ
れる。RDIが0.5以下のポリアニリンが好適に用い
られる。ポリアニリンの脱ドープの程度は、伝導度によ
り表される。伝導度が、10-5S/cm以下のポリアニ
リンが好適に用いられる。
【0014】本発明の製造方法に用いるNーアルキルー
2ーピロリドンとしては、市販の試薬をそのまま、ある
いはゼオライト吸着剤により水分を20ppm以下に低
減したものを用いることができる。ピロリドン、N−メ
チルー2ーピロリドン、N−エチルー2ーピロリドン、
Nーブチルー2ーピロリドン等を用いることができる。
本発明に用いる金属亜鉛箔あるいは金属亜鉛は、純亜
鉛、亜鉛以外の例えば銅、銀、金、インジウム、錫、
鉛、水銀、カドミウム等の金属を含有する亜鉛合金の何
れを用いてもよい。箔の場合は、厚さは0.1μmから
100μmが好ましい。粉末状あるいは繊維状の金属亜
鉛あるいは亜鉛合金の場合は、粒径、繊維径、繊維長が
100オングストロームから10μmのものが好まし
い。また、亜鉛箔をチタン、アルミニウム、ステンレス
鋼等の金属箔と積層したクラッド材や、亜鉛メッキした
チタン、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属箔を用い
てもよい。亜鉛箔、クラッド材は平坦あるいは凹凸形状
の表面、規則的あるいは不規則な複数の貫通孔を有する
ものも用いることができる。さらに、アクリル樹脂等の
合成樹脂の粒子の表面を亜鉛あるいは亜鉛合金でコーテ
ィングした材料を用いてもよい。
2ーピロリドンとしては、市販の試薬をそのまま、ある
いはゼオライト吸着剤により水分を20ppm以下に低
減したものを用いることができる。ピロリドン、N−メ
チルー2ーピロリドン、N−エチルー2ーピロリドン、
Nーブチルー2ーピロリドン等を用いることができる。
本発明に用いる金属亜鉛箔あるいは金属亜鉛は、純亜
鉛、亜鉛以外の例えば銅、銀、金、インジウム、錫、
鉛、水銀、カドミウム等の金属を含有する亜鉛合金の何
れを用いてもよい。箔の場合は、厚さは0.1μmから
100μmが好ましい。粉末状あるいは繊維状の金属亜
鉛あるいは亜鉛合金の場合は、粒径、繊維径、繊維長が
100オングストロームから10μmのものが好まし
い。また、亜鉛箔をチタン、アルミニウム、ステンレス
鋼等の金属箔と積層したクラッド材や、亜鉛メッキした
チタン、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属箔を用い
てもよい。亜鉛箔、クラッド材は平坦あるいは凹凸形状
の表面、規則的あるいは不規則な複数の貫通孔を有する
ものも用いることができる。さらに、アクリル樹脂等の
合成樹脂の粒子の表面を亜鉛あるいは亜鉛合金でコーテ
ィングした材料を用いてもよい。
【0015】有機ジスルフィド化合物とポリアニリンの
割合は、有機ジスルフィド化合物1重量部に対し、ポリ
アニリンが0.01〜10重量部の範囲が好ましい。金
属亜鉛の割合は、有機ジスルフィド化合物とポリアニリ
ンとの合計量1重量部に対し0.01〜10重量部が好
ましい。本発明の製造法で用いる導電性基板には、カー
ボンブラックとフッ素樹脂からなる多孔性のカーボンフ
ィルム、チタン、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属
箔、ポリアニリンやポリピロール等の導電性高分子膜フ
ィルム、あるいは導電性高分子膜フィルムを塗着あるい
は被覆した金属箔やカーボンフィルムを用いることがで
きる。有機ジスルフィド化合物が還元して塩を形成する
際の金属カチオンM+には、前述の米国特許に述べられ
ているアルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオ
ンイオンに加えて、亜鉛カチオンを用いることができ
る。
割合は、有機ジスルフィド化合物1重量部に対し、ポリ
アニリンが0.01〜10重量部の範囲が好ましい。金
属亜鉛の割合は、有機ジスルフィド化合物とポリアニリ
ンとの合計量1重量部に対し0.01〜10重量部が好
ましい。本発明の製造法で用いる導電性基板には、カー
ボンブラックとフッ素樹脂からなる多孔性のカーボンフ
ィルム、チタン、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属
箔、ポリアニリンやポリピロール等の導電性高分子膜フ
ィルム、あるいは導電性高分子膜フィルムを塗着あるい
は被覆した金属箔やカーボンフィルムを用いることがで
きる。有機ジスルフィド化合物が還元して塩を形成する
際の金属カチオンM+には、前述の米国特許に述べられ
ているアルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオ
ンイオンに加えて、亜鉛カチオンを用いることができ
る。
【0016】本発明の複合電極には、導電性をさらに高
める目的で導電剤を添加してもよい。このような導電剤
には、黒鉛粉末、黒鉛繊維、アセチレンブラック粉末等
の炭素粉末あるいは繊維、ポリアニリン以外のポリピロ
ールやポリチオフェン等の導電性高分子がある。特に、
本発明の製造方法で用いるNーアルキルー2ーピロリド
ンに可溶の化1で示すポリピロールは、複合電極の製膜
性を高めかつ良好な導電性が得られるので好ましい。
める目的で導電剤を添加してもよい。このような導電剤
には、黒鉛粉末、黒鉛繊維、アセチレンブラック粉末等
の炭素粉末あるいは繊維、ポリアニリン以外のポリピロ
ールやポリチオフェン等の導電性高分子がある。特に、
本発明の製造方法で用いるNーアルキルー2ーピロリド
ンに可溶の化1で示すポリピロールは、複合電極の製膜
性を高めかつ良好な導電性が得られるので好ましい。
【0017】
【化1】
【0018】(R=C4H9、C2H5で、C4H9:C2H5
=1:2であり、n=200〜1000である。) 本発明の複合電極には、金属カチオンM+を含有する電
解質を添加してもよい。このような電解質としては、有
機ジスルフィドモノマーの拡散移動がしにくい固体状あ
るいは半固体状の高分子電解質が好ましい。ポリエチレ
ンオキサイドにLiClO4、LiCF3SO3、LiN
(CF3SO2)2等のリチウム塩を溶解したポリマー固
体電解質、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネ
ート等の非水溶媒中にLiClO4、LiCF3SO3、
LiBF4、LiPF6、LiN(CF3SO2)2等のリ
チウム塩を溶解した電解液をポリアクリロニトリル、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリアクリル酸のような高分子で
ゲル化した半固体状の高分子電解質が有効に用いられ
る。Nーアルキルー2ーピロリドンの前記リチウム塩を
1M程度溶解した液体電解質を添加してもよい。さら
に、本発明の複合電極には、製膜性を高めかつ高い膜強
度を得る目的で、ポリビニルピロリドン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピリジン等の有機高分子バインダ
ーを添加してもよい。
=1:2であり、n=200〜1000である。) 本発明の複合電極には、金属カチオンM+を含有する電
解質を添加してもよい。このような電解質としては、有
機ジスルフィドモノマーの拡散移動がしにくい固体状あ
るいは半固体状の高分子電解質が好ましい。ポリエチレ
ンオキサイドにLiClO4、LiCF3SO3、LiN
(CF3SO2)2等のリチウム塩を溶解したポリマー固
体電解質、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネ
ート等の非水溶媒中にLiClO4、LiCF3SO3、
LiBF4、LiPF6、LiN(CF3SO2)2等のリ
チウム塩を溶解した電解液をポリアクリロニトリル、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリアクリル酸のような高分子で
ゲル化した半固体状の高分子電解質が有効に用いられ
る。Nーアルキルー2ーピロリドンの前記リチウム塩を
1M程度溶解した液体電解質を添加してもよい。さら
に、本発明の複合電極には、製膜性を高めかつ高い膜強
度を得る目的で、ポリビニルピロリドン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピリジン等の有機高分子バインダ
ーを添加してもよい。
【0019】[実施例1]2,5−ジメルカプト−1,
3,4−チアジアゾール(以下、DMcTと呼ぶ)粉末
2.0gをN−メチルー2ーピロリドン(以下、NMP
と呼ぶ)7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東
電工製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドー
プしヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/c
m、RDI値が0.26の脱ドープ還元ポリアニリン粉
末1.0gをさらに溶解し青緑色の粘ちょうなDMcT
−PAnーNMP溶液を得た。この溶液を、ギャップが
150μmのアプリケータを用いて厚さ10μmの金属
亜鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において8
0℃で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空
加熱し、厚さ35μmの複合電極を得た。得られた複合
電極を2×2cm角に切断して複合電極Aを得た。
3,4−チアジアゾール(以下、DMcTと呼ぶ)粉末
2.0gをN−メチルー2ーピロリドン(以下、NMP
と呼ぶ)7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東
電工製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドー
プしヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/c
m、RDI値が0.26の脱ドープ還元ポリアニリン粉
末1.0gをさらに溶解し青緑色の粘ちょうなDMcT
−PAnーNMP溶液を得た。この溶液を、ギャップが
150μmのアプリケータを用いて厚さ10μmの金属
亜鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において8
0℃で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空
加熱し、厚さ35μmの複合電極を得た。得られた複合
電極を2×2cm角に切断して複合電極Aを得た。
【0020】[比較例1]金属亜鉛箔の換えて、厚さ1
0μmのチタン箔を用いた以外は実施例1と同様にして
厚さ35μmの複合電極A’を得た。
0μmのチタン箔を用いた以外は実施例1と同様にして
厚さ35μmの複合電極A’を得た。
【0021】[実施例2]DMcT粉末2.0gをNM
P7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電工
製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープし
ヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、R
DI値が0.30の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.
0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添加し
て青緑色のDMcT−PAnーNMP溶液を得た。さら
に、化1で示す可溶性ポリピロール0.5gをNMP
5.0gに溶解した溶液を加え、粘ちょうなDMcT−
PAn−PPy−NMP溶液を得た。この溶液に、アセ
チレンブラック粉末を1.0g添加して均一に混合し黒
色のインクを得た。この黒色のインクを、ギャップが2
50μmのアプリケータを用いて厚さ30μmの金属亜
鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において80
℃で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加
熱し、厚さ55μの複合電極を得た。得られた複合電極
を2×2cm角に切断して複合電極Bを得た。
P7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電工
製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープし
ヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、R
DI値が0.30の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.
0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添加し
て青緑色のDMcT−PAnーNMP溶液を得た。さら
に、化1で示す可溶性ポリピロール0.5gをNMP
5.0gに溶解した溶液を加え、粘ちょうなDMcT−
PAn−PPy−NMP溶液を得た。この溶液に、アセ
チレンブラック粉末を1.0g添加して均一に混合し黒
色のインクを得た。この黒色のインクを、ギャップが2
50μmのアプリケータを用いて厚さ30μmの金属亜
鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において80
℃で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加
熱し、厚さ55μの複合電極を得た。得られた複合電極
を2×2cm角に切断して複合電極Bを得た。
【0022】[比較例2]金属亜鉛箔に換えて、厚さ3
0μmのチタン箔を用いた以外は実施例2と同様にして
厚さ55μmの複合電極B’を得た。
0μmのチタン箔を用いた以外は実施例2と同様にして
厚さ55μmの複合電極B’を得た。
【0023】[実施例3]DMcT粉末2.0gをNM
P7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電工
製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープし
ヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、R
DI値が0.25の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.
0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添加し
て青緑色のDMcT−PAnーNMP溶液を得た。さら
に、平均分子量が25000のポリビニルピロリドン
0.5gをNMP5.0gに溶解した溶液を加え、粘ち
ょうなDMcT−PAn−PVP−NMP溶液を得た。
この溶液に、アセチレンブラック粉末を1.0g添加し
て均一に混合し黒色のインクを得た。この黒色のインク
を、ギャップが250μmのアプリケータを用いて厚さ
30μmの金属亜鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気
流中において80℃で15分間加熱し、さらに、80℃
で60分間真空加熱し、厚さ55μmの複合電極を得
た。得られた複合電極を2×2cm角に切断して複合電
極Cを得た。
P7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電工
製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープし
ヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、R
DI値が0.25の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.
0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添加し
て青緑色のDMcT−PAnーNMP溶液を得た。さら
に、平均分子量が25000のポリビニルピロリドン
0.5gをNMP5.0gに溶解した溶液を加え、粘ち
ょうなDMcT−PAn−PVP−NMP溶液を得た。
この溶液に、アセチレンブラック粉末を1.0g添加し
て均一に混合し黒色のインクを得た。この黒色のインク
を、ギャップが250μmのアプリケータを用いて厚さ
30μmの金属亜鉛箔上に塗布した後、アルゴンガス気
流中において80℃で15分間加熱し、さらに、80℃
で60分間真空加熱し、厚さ55μmの複合電極を得
た。得られた複合電極を2×2cm角に切断して複合電
極Cを得た。
【0024】[比較例3]金属亜鉛箔に換えて、厚さ3
0μのチタン箔を用いた以外は実施例3と同様にして厚
さ55μmの複合電極C’を得た。
0μのチタン箔を用いた以外は実施例3と同様にして厚
さ55μmの複合電極C’を得た。
【0025】[実施例4]s−トリアジンー2,4,6
ートリチオール(以下、TTAと呼ぶ)粉末1.5gを
NMP7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電
工製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープ
しヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、
RDI値が0.18の脱ドープ還元ポリアニリン粉末
1.0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添
加して青緑色のTTA−PAnーNMP溶液を得た。さ
らに、化1で示す可溶性ポリピロール0.5gをNMP
5.0gに溶解した溶液を加え、粘ちょうなTTA−P
An−PPy−NMP溶液を得た。この溶液に、アセチ
レンブラック粉末を1.0g添加して均一に混合し黒色
のインクを得た。この黒色のインクを、ギャップが25
0μmのアプリケータを用いて厚さ30μmの金属亜鉛
箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において80℃
で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加熱
し、厚さ58μの複合電極を得た。得られた複合電極を
2×2cm角に切断して複合電極Dを得た。
ートリチオール(以下、TTAと呼ぶ)粉末1.5gを
NMP7.0gに溶解したのち、ポリアニリン(日東電
工製、商品名アニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープ
しヒドラジンで還元して得た伝導度が10ー8S/cm、
RDI値が0.18の脱ドープ還元ポリアニリン粉末
1.0gをさらに溶解し、さらに、NMPを9.7g添
加して青緑色のTTA−PAnーNMP溶液を得た。さ
らに、化1で示す可溶性ポリピロール0.5gをNMP
5.0gに溶解した溶液を加え、粘ちょうなTTA−P
An−PPy−NMP溶液を得た。この溶液に、アセチ
レンブラック粉末を1.0g添加して均一に混合し黒色
のインクを得た。この黒色のインクを、ギャップが25
0μmのアプリケータを用いて厚さ30μmの金属亜鉛
箔上に塗布した後、アルゴンガス気流中において80℃
で15分間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加熱
し、厚さ58μの複合電極を得た。得られた複合電極を
2×2cm角に切断して複合電極Dを得た。
【0026】[比較例4]金属亜鉛箔に換えて、厚さ3
0μのチタン箔を用いた以外は実施例3と同様にして厚
さ58μmの複合電極D’を得た。
0μのチタン箔を用いた以外は実施例3と同様にして厚
さ58μmの複合電極D’を得た。
【0027】[実施例5]DMcTを2.0gをNMP
7.0gに溶解した。この溶液に、平均粒径が1μの金
属亜鉛粉末0.5gを添加し、少し赤味を帯びたインク
を得た。次いで、ポリアニリン(日東電工製、商品名ア
ニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープしヒドラジンで
還元して得た伝導度が10ー8S/cm、RDI値が0.
28の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.0gを添加し
て溶解した。このインクを、厚さ10μmのチタン箔上
にギャップが150μmのアプリケータを用いて塗布
し、アルゴンガス気流中において80℃で15分加熱し
たのち、1cmHgの減圧下において80℃で60分間
加熱処理し、厚さ35μmの複合電極を得た。得られた
電極を2×2cm角に切断して複合電極Eを得た。
7.0gに溶解した。この溶液に、平均粒径が1μの金
属亜鉛粉末0.5gを添加し、少し赤味を帯びたインク
を得た。次いで、ポリアニリン(日東電工製、商品名ア
ニリード)をアルカリ溶液中で脱ドープしヒドラジンで
還元して得た伝導度が10ー8S/cm、RDI値が0.
28の脱ドープ還元ポリアニリン粉末1.0gを添加し
て溶解した。このインクを、厚さ10μmのチタン箔上
にギャップが150μmのアプリケータを用いて塗布
し、アルゴンガス気流中において80℃で15分加熱し
たのち、1cmHgの減圧下において80℃で60分間
加熱処理し、厚さ35μmの複合電極を得た。得られた
電極を2×2cm角に切断して複合電極Eを得た。
【0028】[比較例5]DMcT−PAn−NMP溶
液に金属亜鉛粉末を添加しないインクを用いた以外は実
施例5と同様にして厚さ35μmの複合電極E’を得
た。
液に金属亜鉛粉末を添加しないインクを用いた以外は実
施例5と同様にして厚さ35μmの複合電極E’を得
た。
【0029】[実施例6]DMcT粉末2.0gをNM
P7.0gに溶解した。さらに、NMPを9.7g添加
して青緑色のDMcTーNMP溶液を得た。この溶液
に、アセチレンブラック粉末を0.5gおよび平均粒径
が1μmの金属亜鉛粉末を添加して均一に混合した。次
いで、ポリアニリン(日東電工製、商品名アニリード)
をアルカリ溶液中で脱ドープしヒドラジンで還元して得
た伝導度が10ー8S/cm、RDI値が0.25の脱ド
ープ還元ポリアニリン粉末1.0gを溶解し、さらに、
平均分子量が25000のポリビニルピロリドン0.5
gをNMP2.5gに溶解した溶液を加えて黒色のイン
クを得た。この黒色のインクを、ギャップが250μm
のアプリケータを用いて厚さ30μmのチタン箔上に塗
布した後、アルゴンガス気流中において80℃で15分
間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加熱し、厚さ
50μmの複合電極を得た。得られた複合電極を2×2
cm角に切断して複合電極Fを得た。
P7.0gに溶解した。さらに、NMPを9.7g添加
して青緑色のDMcTーNMP溶液を得た。この溶液
に、アセチレンブラック粉末を0.5gおよび平均粒径
が1μmの金属亜鉛粉末を添加して均一に混合した。次
いで、ポリアニリン(日東電工製、商品名アニリード)
をアルカリ溶液中で脱ドープしヒドラジンで還元して得
た伝導度が10ー8S/cm、RDI値が0.25の脱ド
ープ還元ポリアニリン粉末1.0gを溶解し、さらに、
平均分子量が25000のポリビニルピロリドン0.5
gをNMP2.5gに溶解した溶液を加えて黒色のイン
クを得た。この黒色のインクを、ギャップが250μm
のアプリケータを用いて厚さ30μmのチタン箔上に塗
布した後、アルゴンガス気流中において80℃で15分
間加熱し、さらに、80℃で60分間真空加熱し、厚さ
50μmの複合電極を得た。得られた複合電極を2×2
cm角に切断して複合電極Fを得た。
【0030】[比較例6]DMcT−PAn−PVP−
NMP溶液に金属亜鉛粉末を添加しないインクを用いた
以外は実施例6と同様にして厚さ50μmの複合電極
F’を得た。
NMP溶液に金属亜鉛粉末を添加しないインクを用いた
以外は実施例6と同様にして厚さ50μmの複合電極
F’を得た。
【0031】以上の実施例1〜6、および比較例1〜6
で得た電極A〜F、およびA’〜F’を正極、厚み0.
3mmの金属リチウムを負極とし、厚み0.6mmのゲ
ル電解質をセパレータ層として用い、それぞれ2×2c
m角の偏平形電池A、B、C、D、E、F、A’、
B’、C’、D’、E’、F’を構成した。なお、ゲル
電解質は、LiBF4を1M溶解したプロピレンカーボ
ネート/エチレンカーボネート(1:1容積比)溶液2
0.7gをポリアクリロニトリル3.0gでゲル化した
ものである。電池A〜F、A’〜F’を20℃において
0.2mAの一定電流で、4.65〜2.0Vの範囲で
繰り返し充放電し、各充放電サイクルにおける放電容量
(単位:mAh)を測定し、充放電サイクル特性を評価
した。結果を表1に示す。また、電池A、A’、電池
B、B’、および電池E、E’について充放電第5サイ
クル目の放電曲線を図1、図2、および図3にそれぞれ
示す。
で得た電極A〜F、およびA’〜F’を正極、厚み0.
3mmの金属リチウムを負極とし、厚み0.6mmのゲ
ル電解質をセパレータ層として用い、それぞれ2×2c
m角の偏平形電池A、B、C、D、E、F、A’、
B’、C’、D’、E’、F’を構成した。なお、ゲル
電解質は、LiBF4を1M溶解したプロピレンカーボ
ネート/エチレンカーボネート(1:1容積比)溶液2
0.7gをポリアクリロニトリル3.0gでゲル化した
ものである。電池A〜F、A’〜F’を20℃において
0.2mAの一定電流で、4.65〜2.0Vの範囲で
繰り返し充放電し、各充放電サイクルにおける放電容量
(単位:mAh)を測定し、充放電サイクル特性を評価
した。結果を表1に示す。また、電池A、A’、電池
B、B’、および電池E、E’について充放電第5サイ
クル目の放電曲線を図1、図2、および図3にそれぞれ
示す。
【0032】
【表1】
【0033】以上の結果から明らかなように、本発明に
従う実施例1、2、3、4、5、6の複合電極A、B、
C、D、E、Fを用いた電池は、それぞれ対応する比較
例の複合電極A’B’C’D’E’F’を用いた電池に
較べ、充放電サイクル中の放電容量の低下が小さい。ま
た、実施例の複合電極を用いた電池は、比較例の複合電
極を用いた電池に較べ、3.5〜2.5Vの間で比較的
平坦な放電電圧を与える。
従う実施例1、2、3、4、5、6の複合電極A、B、
C、D、E、Fを用いた電池は、それぞれ対応する比較
例の複合電極A’B’C’D’E’F’を用いた電池に
較べ、充放電サイクル中の放電容量の低下が小さい。ま
た、実施例の複合電極を用いた電池は、比較例の複合電
極を用いた電池に較べ、3.5〜2.5Vの間で比較的
平坦な放電電圧を与える。
【0034】
【発明の効果】本発明の電極は、充放電中において正極
活物質の正極内からの散逸が軽減され、充放電中の放電
容量の低下の少ない高エネルギー密度二次電池を得るこ
とができる。また、平坦な放電電圧を与える。なお、実
施例においては電極組成物を用いた電池のみを示した
が、電池の他に、本発明の複合電極を対極に用いること
で発色・退色速度の速いエレクトロクロミック素子、応
答速度の早いグルコースセンサー等の生物化学センサー
を得ることができる。また、書き込み・読み出し速度の
速い電気化学アナログメモリーを構成することもでき
る。
活物質の正極内からの散逸が軽減され、充放電中の放電
容量の低下の少ない高エネルギー密度二次電池を得るこ
とができる。また、平坦な放電電圧を与える。なお、実
施例においては電極組成物を用いた電池のみを示した
が、電池の他に、本発明の複合電極を対極に用いること
で発色・退色速度の速いエレクトロクロミック素子、応
答速度の早いグルコースセンサー等の生物化学センサー
を得ることができる。また、書き込み・読み出し速度の
速い電気化学アナログメモリーを構成することもでき
る。
【図1】本発明の実施例1の複合電極A、および比較例
1の複合電極A’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次
電池の放電曲線を示す図である。
1の複合電極A’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次
電池の放電曲線を示す図である。
【図2】実施例2の複合電極B、および比較例2の複合
電極B’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次電池の放
電曲線を示す図である。
電極B’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次電池の放
電曲線を示す図である。
【図3】実施例5の複合電極E、および比較例5の複合
電極E’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次電池の放
電曲線を示す図である。
電極E’をそれぞれ正極に用いたリチウム二次電池の放
電曲線を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂し
て硫黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、
電解酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄
結合を再生する有機ジスルフィド化合物とポリアニリン
を含有する組成物を金属亜鉛箔に担持一体化したことを
特徴とする有機ジスルフィド化合物を含有する複合電
極。 - 【請求項2】 電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂し
て硫黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、
電解酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄
結合を再生する有機ジスルフィド化合物と、ポリアニリ
ンと、金属亜鉛を含有する組成物を導電性基板に担持一
体化したことを特徴とする有機ジスルフィド化合物を含
有する複合電極。 - 【請求項3】 電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂し
て硫黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、
電解酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄
結合を再生する有機ジスルフィド化合物をN−アルキル
ー2ーピロリドンに溶解する第1工程、得られた溶液に
ポリアニリン粉末を添加し溶解する第2工程、および第
2工程で得られた溶液を金属亜鉛箔上に塗布し、真空中
あるいは不活性ガス雰囲気中で加熱する第3工程よりな
ることを特徴とする有機ジスルフィド化合物を含有する
複合電極の製造方法。 - 【請求項4】 電解還元により硫黄ー硫黄結合が開裂し
て硫黄ー金属イオン(プロトンを含む)結合を生成し、
電解酸化により硫黄ー金属イオン結合が元の硫黄ー硫黄
結合を再生する有機ジスルフィド化合物をN−アルキル
ー2ーピロリドンに溶解する工程、前記有機ジスルフィ
ド化合物を含む溶液に金属亜鉛粉末を添加し混合する工
程、前記有機ジスルフィド化合物を含む溶液にポリアニ
リン粉末を添加し溶解する工程、および金属亜鉛粉末と
ポリアニリン粉末を添加した溶液を導電性基板上に塗布
し、真空中あるいは不活性ガス雰囲気中で加熱する工程
よりなることを特徴とする有機ジスルフィド化合物を含
有する複合電極の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1または2項記載の有機ジスルフ
ィド化合物を含有する複合電極からなる正極、非水電解
質、およびリチウムを活物質とする負極を具備すること
を特徴とするリチウム二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233885A JPH0982329A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 有機ジスルフィド化合物を含有する複合電極、その製造方法、およびリチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233885A JPH0982329A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 有機ジスルフィド化合物を含有する複合電極、その製造方法、およびリチウム二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982329A true JPH0982329A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16962091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7233885A Pending JPH0982329A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 有機ジスルフィド化合物を含有する複合電極、その製造方法、およびリチウム二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982329A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000033409A1 (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Lithium storage battery |
| WO2014084182A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 日東電工株式会社 | 蓄電デバイス、およびそれに用いる電極並びに多孔質シート |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7233885A patent/JPH0982329A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000033409A1 (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Lithium storage battery |
| US6365300B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-04-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Lithium secondary battery |
| WO2014084182A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 日東電工株式会社 | 蓄電デバイス、およびそれに用いる電極並びに多孔質シート |
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