JPH0982347A - 固体電解質型燃料電池 - Google Patents
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開放電圧の上昇を図るようにしたものであ
る。 【解決手段】 固体電解質(SDC)11のアノード側
に、酸素イオンの活性化エネルギの低い、三重欠損ペロ
ブスカイトと称されるYBa2Cu3O7(YBCOと称
する)の物質から成る厚さ400μmの緻密な膜12
(保護膜)を張り合わせて900℃で1時間大気中で熱
処理する。SDC11と緻密な膜12の直径は共にφ2
5である。なお、酸素極13および水素極14には白金
をそれぞれ使用する。酸素供給室15には酸素ガスもし
くは空気を供給し、燃料ガス供給室16には水素ガスも
しくは天然ガスを供給する。
る。 【解決手段】 固体電解質(SDC)11のアノード側
に、酸素イオンの活性化エネルギの低い、三重欠損ペロ
ブスカイトと称されるYBa2Cu3O7(YBCOと称
する)の物質から成る厚さ400μmの緻密な膜12
(保護膜)を張り合わせて900℃で1時間大気中で熱
処理する。SDC11と緻密な膜12の直径は共にφ2
5である。なお、酸素極13および水素極14には白金
をそれぞれ使用する。酸素供給室15には酸素ガスもし
くは空気を供給し、燃料ガス供給室16には水素ガスも
しくは天然ガスを供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体電解質の保
護膜に改良を加えた固体電解質型燃料電池に関する。
護膜に改良を加えた固体電解質型燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池の原理構成を示す
概略構成図を図12に示す。図12において、酸素イオ
ン電導性のある固体電解質51の図示両側にペロブスカ
イトから成る多孔質の酸素極52(カソード)とNi−Y
SZサーメットから成る多孔質の水素極53(アノード)
を取り付ける。酸素極52側の酸素供給室54に酸素ガ
スO2もしくは空気を流し込むと、酸素極52で酸素分
子は酸素電極の触媒55によって酸素イオンO2-とな
る。次式にその反応しきを示す。
概略構成図を図12に示す。図12において、酸素イオ
ン電導性のある固体電解質51の図示両側にペロブスカ
イトから成る多孔質の酸素極52(カソード)とNi−Y
SZサーメットから成る多孔質の水素極53(アノード)
を取り付ける。酸素極52側の酸素供給室54に酸素ガ
スO2もしくは空気を流し込むと、酸素極52で酸素分
子は酸素電極の触媒55によって酸素イオンO2-とな
る。次式にその反応しきを示す。
【0003】 1/2O2 + 2e- → O2- …… (1) 酸素イオンO2-は酸素イオン電導性のある固体電解質5
1を拡散しながら水素極53に達する。水素極53側に
は水素ガスもしくは天然ガスなどの燃料ガスが燃料ガス
供給室56に流し込まれていて、固体電解質51を通過
してきた酸素イオンO2-は水素電極の触媒57の助けを
借りて燃料ガスと反応して水蒸気や二酸化炭素となって
燃料ガス中に除去される。次式は酸素イオンが水素ガス
と反応するときの反応式である。
1を拡散しながら水素極53に達する。水素極53側に
は水素ガスもしくは天然ガスなどの燃料ガスが燃料ガス
供給室56に流し込まれていて、固体電解質51を通過
してきた酸素イオンO2-は水素電極の触媒57の助けを
借りて燃料ガスと反応して水蒸気や二酸化炭素となって
燃料ガス中に除去される。次式は酸素イオンが水素ガス
と反応するときの反応式である。
【0004】 H2 + O2- → H2O + 2e- …… (2) なお、固体電解質51には酸素イオンは通すけれども、
電子には絶縁である物質が使用される。
電子には絶縁である物質が使用される。
【0005】前記固体電解質型燃料電池で使用される固
体電解質51の材料には、イットリウムなどの酸化物を
ジルコニアに固溶させて生成された安定化ジルコニア
(YSZ)を使用したものが多い。このYSZを使用した
燃料電池の動作は約1000℃の高温となるために、固
体電解質型燃料電池の構成材料には耐熱性のあるもの例
えばセラミックス等の耐熱材料を使用する。しかし、セ
ラミックスは高価で加工しにくい問題がある。そこで、
電池の動作温度を下げて電池構成材料の耐熱性を低下さ
せる試みがなされている。その手段としては固体電解質
の材料に例えばCeO2,Bi2O3等の物質を使用して
燃料電池の動作温度を約700〜800℃にしたものが
研究されている。これら固体電解質は水素極雰囲気等の
還元雰囲気において還元されてしまう問題があるけれど
も、動作温度をYSZの場合よりも低くできる利点があ
る。この為、最近ではYSZの代替材料にCeO2系の
電解質を使用した燃料電池が使用されるようになってき
た。
体電解質51の材料には、イットリウムなどの酸化物を
ジルコニアに固溶させて生成された安定化ジルコニア
(YSZ)を使用したものが多い。このYSZを使用した
燃料電池の動作は約1000℃の高温となるために、固
体電解質型燃料電池の構成材料には耐熱性のあるもの例
えばセラミックス等の耐熱材料を使用する。しかし、セ
ラミックスは高価で加工しにくい問題がある。そこで、
電池の動作温度を下げて電池構成材料の耐熱性を低下さ
せる試みがなされている。その手段としては固体電解質
の材料に例えばCeO2,Bi2O3等の物質を使用して
燃料電池の動作温度を約700〜800℃にしたものが
研究されている。これら固体電解質は水素極雰囲気等の
還元雰囲気において還元されてしまう問題があるけれど
も、動作温度をYSZの場合よりも低くできる利点があ
る。この為、最近ではYSZの代替材料にCeO2系の
電解質を使用した燃料電池が使用されるようになってき
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に燃料電池には燃
料電池セル部分に内部抵抗があるので、取り出す電流が
多くなると内部抵抗のために電圧降下を生じて外部に取
り出せる出力電圧が低下してしまう問題がある。
料電池セル部分に内部抵抗があるので、取り出す電流が
多くなると内部抵抗のために電圧降下を生じて外部に取
り出せる出力電圧が低下してしまう問題がある。
【0007】この内部抵抗には2種類あり、第1の内部
抵抗の問題は、電極や電解質のバルクの抵抗であり電流
に比例して電圧を降下させることである。電池には内部
抵抗Rがあるので、取り出す電流Iを多くすると、オー
ムの法則により抵抗Rと電流Iの積RIだけ出力電圧が
低下してしまう。なお、バルクの抵抗については、Ce
O2系ではSmをドープした(CeO2)X(Sm2O3)
1-X(X;実数,0<X<1)(以下SDCと称する)が
電解質の酸素イオンに対する抵抗が最も小さいとされて
いる。
抵抗の問題は、電極や電解質のバルクの抵抗であり電流
に比例して電圧を降下させることである。電池には内部
抵抗Rがあるので、取り出す電流Iを多くすると、オー
ムの法則により抵抗Rと電流Iの積RIだけ出力電圧が
低下してしまう。なお、バルクの抵抗については、Ce
O2系ではSmをドープした(CeO2)X(Sm2O3)
1-X(X;実数,0<X<1)(以下SDCと称する)が
電解質の酸素イオンに対する抵抗が最も小さいとされて
いる。
【0008】第2の内部抵抗の問題は、過電圧と呼ばれ
るもので、この過電圧は電極と固体電解質の間の界面の
抵抗で次に示すTafelの式により発生するものである。
次式において、ηは過電圧を、A,Bは定数を、Iは電
流を示す。
るもので、この過電圧は電極と固体電解質の間の界面の
抵抗で次に示すTafelの式により発生するものである。
次式において、ηは過電圧を、A,Bは定数を、Iは電
流を示す。
【0009】η=A+B*ln(I) …… (3) 通常、燃料電池で使用される大きな電流領域では、電流
の変化に対して、過電圧の値はあまり大きく変化しない
のが特徴である。それ故に過電圧による抵抗は、電流で
割って抵抗Ωを単位として表示されることは少なく、電
圧の損失としてV(volt)の単位で表示されることが多
い。
の変化に対して、過電圧の値はあまり大きく変化しない
のが特徴である。それ故に過電圧による抵抗は、電流で
割って抵抗Ωを単位として表示されることは少なく、電
圧の損失としてV(volt)の単位で表示されることが多
い。
【0010】上述したように、燃料電池には内部抵抗の
問題があるが、前述したCeO2系電解質は以下の2つ
の点でYSZ系電解質よりも優れている特徴がある。
問題があるが、前述したCeO2系電解質は以下の2つ
の点でYSZ系電解質よりも優れている特徴がある。
【0011】(1)酸素イオン導電率がはるかに高い。
一般に酸素イオン導電率は温度を下げると指数的に低下
する。1000℃で使用するYSZ系電解質に比較し
て、800℃まで温度を下げてもCeO2系電解質はY
SZ系電解質(1000℃)とほぼ等しい約0.1S/
cmの酸素イオン導電率を持っている。
一般に酸素イオン導電率は温度を下げると指数的に低下
する。1000℃で使用するYSZ系電解質に比較し
て、800℃まで温度を下げてもCeO2系電解質はY
SZ系電解質(1000℃)とほぼ等しい約0.1S/
cmの酸素イオン導電率を持っている。
【0012】(2)過電圧がYSZ系電解質より小さ
い。すなわち、同じ温度、同じ電流において、CeO2
系電解質はYSZ系電解質よりも過電圧による出力電圧
の損失が極めて小さい。
い。すなわち、同じ温度、同じ電流において、CeO2
系電解質はYSZ系電解質よりも過電圧による出力電圧
の損失が極めて小さい。
【0013】ところがCeO2系電解質では、水素によ
って、還元されて半導体であるCe2O3に変化してしま
うことに起因する開放電圧降下が生じることの問題があ
る。例えば、800℃で燃料ガスに常圧の水素(水蒸気
3%含む)をカソード側ガスに常圧の酸素を用いたYS
Z系電解質の開放電圧が理論通りの1.15Vであるの
に対して、CeO2系電解質では0.8V程度しか開放電
圧が生じないからである。
って、還元されて半導体であるCe2O3に変化してしま
うことに起因する開放電圧降下が生じることの問題があ
る。例えば、800℃で燃料ガスに常圧の水素(水蒸気
3%含む)をカソード側ガスに常圧の酸素を用いたYS
Z系電解質の開放電圧が理論通りの1.15Vであるの
に対して、CeO2系電解質では0.8V程度しか開放電
圧が生じないからである。
【0014】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、開放電圧の上昇を図るようにした固体電解質型燃料
電池を提供することを課題とする。
で、開放電圧の上昇を図るようにした固体電解質型燃料
電池を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
達成するために、第1発明は、酸素イオン導電性のある
固体電解質に水素極と酸素極を形成し、水素ガス若しく
は天然ガスなどの燃料ガスを水素極側に、酸素ガス若し
くは空気を酸素極側に流して両極間に電力を発生させる
固体電解質型燃料電池において、前記固体電解質の水素
極側に、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以下
で、電子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を形
成したことを特徴とするものである。
達成するために、第1発明は、酸素イオン導電性のある
固体電解質に水素極と酸素極を形成し、水素ガス若しく
は天然ガスなどの燃料ガスを水素極側に、酸素ガス若し
くは空気を酸素極側に流して両極間に電力を発生させる
固体電解質型燃料電池において、前記固体電解質の水素
極側に、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以下
で、電子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を形
成したことを特徴とするものである。
【0016】第2発明は、CeO2を主たる成分とする
固体電解質の水素極側に、酸素イオン活性化エネルギが
0.5eV以下で、電子導電性と酸素イオン導電性のあ
る緻密な膜を形成したことを特徴とするものである。
固体電解質の水素極側に、酸素イオン活性化エネルギが
0.5eV以下で、電子導電性と酸素イオン導電性のあ
る緻密な膜を形成したことを特徴とするものである。
【0017】第3発明は、酸素イオン導電性があるとと
もに、CeO2を主たる成分とする固体電解質の水素極
側に、Cuを成分に含む酸素空孔の多いペロブスカイト
を原料とし、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以
下で、電子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を
形成したことを特徴とするものである。
もに、CeO2を主たる成分とする固体電解質の水素極
側に、Cuを成分に含む酸素空孔の多いペロブスカイト
を原料とし、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以
下で、電子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を
形成したことを特徴とするものである。
【0018】第4発明は、CeO2を主たる成分とする
固体電解質の水素極側に、YBa2Cu3O7を成分とす
る物質からなる緻密な膜を形成したことを特徴とするも
のである。
固体電解質の水素極側に、YBa2Cu3O7を成分とす
る物質からなる緻密な膜を形成したことを特徴とするも
のである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明するに当たり、まず従来CeO2系電解質の開放電圧
が低下する原理はトランスポートモデルによって説明さ
れてきたことについて述べる。
明するに当たり、まず従来CeO2系電解質の開放電圧
が低下する原理はトランスポートモデルによって説明さ
れてきたことについて述べる。
【0020】トランスポートモデルは、イスラエル人Ri
esによるとCeO2(以下セリアと称す)が劣化し、電
子電導を持ち短絡電子電流が生じて電圧が低下するモデ
ルのことである。ここで、酸素イオンに対するセリアの
抵抗をRiとすると、実際の開放電圧(Voc)は次式と
なる。
esによるとCeO2(以下セリアと称す)が劣化し、電
子電導を持ち短絡電子電流が生じて電圧が低下するモデ
ルのことである。ここで、酸素イオンに対するセリアの
抵抗をRiとすると、実際の開放電圧(Voc)は次式と
なる。
【0021】 Voc(実際の開放電圧)=理論開放電圧−Ri*Ii……(4) なお、(4)式において、Iiは外部回路開放時に内部
にある酸素イオン(電子)電流の値である。図5はトラ
ンスポートモデルの概略構成図で、この図5に示すよう
にセリア電解質1には、外部回路開放時でも内部には電
流があり、電子の電流Ieと酸素イオンの電流Iiが等し
い電流値で逆向きに流れている。
にある酸素イオン(電子)電流の値である。図5はトラ
ンスポートモデルの概略構成図で、この図5に示すよう
にセリア電解質1には、外部回路開放時でも内部には電
流があり、電子の電流Ieと酸素イオンの電流Iiが等し
い電流値で逆向きに流れている。
【0022】次にトランスポートモデルの反証実験につ
いて図6を用いて述べる。図6はトランスポートモデル
反証実験の概略構成図で、図6において、まず、カソー
ドにYSZの緻密な膜2を形成する。YSZは電子に対
しては絶縁状態となるので、短絡電子電流を防ぐことが
できる。このため、トランスポートモデルによると外部
回路開放時には内部に電流がなくなり、前記(4)式よ
り実験の開放電圧は800度で常圧の水素(水蒸気3%
含む)と酸素を用いた時に、YSZと同じ理論通りの
1.15Vの開放電圧が出ねばならないが、図7に示す
反証実験結果を示す開放電圧特性図から開放電圧は75
6mVしか生じない、これによりトランスポートモデル
は反証されたことになる。
いて図6を用いて述べる。図6はトランスポートモデル
反証実験の概略構成図で、図6において、まず、カソー
ドにYSZの緻密な膜2を形成する。YSZは電子に対
しては絶縁状態となるので、短絡電子電流を防ぐことが
できる。このため、トランスポートモデルによると外部
回路開放時には内部に電流がなくなり、前記(4)式よ
り実験の開放電圧は800度で常圧の水素(水蒸気3%
含む)と酸素を用いた時に、YSZと同じ理論通りの
1.15Vの開放電圧が出ねばならないが、図7に示す
反証実験結果を示す開放電圧特性図から開放電圧は75
6mVしか生じない、これによりトランスポートモデル
は反証されたことになる。
【0023】次に、内部電流を用いずにセリア系電解質
の開放電圧の低下を説明する新しいモデルについて述べ
る。新モデルの概略を静電場を用いて説明する。酸素イ
オンによって作られた静電場を電子が打ち消すために電
圧が降下すると考える。図8(A),(B),(C)は
新モデルによる電解質内部の電位の様子を示す特性図で
ある。
の開放電圧の低下を説明する新しいモデルについて述べ
る。新モデルの概略を静電場を用いて説明する。酸素イ
オンによって作られた静電場を電子が打ち消すために電
圧が降下すると考える。図8(A),(B),(C)は
新モデルによる電解質内部の電位の様子を示す特性図で
ある。
【0024】次に、アノードでの降下電圧の値の求め方
を次の理由から推測した。
を次の理由から推測した。
【0025】理由1:開放電圧降下はアノード近辺で起
きている。
きている。
【0026】理由2:既に行われ公開されている実験結
果において、理論電圧からの電圧降下分はRIドロップ
と過電圧を除くと電流によらない定数である。
果において、理論電圧からの電圧降下分はRIドロップ
と過電圧を除くと電流によらない定数である。
【0027】理由3:セリアの電解質の作製条件によっ
て開放電圧は微妙に変化する。
て開放電圧は微妙に変化する。
【0028】これら理由1〜3より以下のように推測を
行った。開放電圧の降下の値を決めているのはセリアの
物性値によるらしい。その物性値は0.34V程度の電
圧と係わる。さて、酸素イオンは電荷2eを持つので、
酸素イオンのエネルギとしては0.68eVとなる。こ
の値は酸素イオンの活性化エネルギにとても近い。この
活性化エネルギのひとつである(CeO2)0・9(Sm2
O3)0・1のアーレニウスプロットを図9に示す。よって
開放電圧を求める式を次の(5)式のように推測した。
行った。開放電圧の降下の値を決めているのはセリアの
物性値によるらしい。その物性値は0.34V程度の電
圧と係わる。さて、酸素イオンは電荷2eを持つので、
酸素イオンのエネルギとしては0.68eVとなる。こ
の値は酸素イオンの活性化エネルギにとても近い。この
活性化エネルギのひとつである(CeO2)0・9(Sm2
O3)0・1のアーレニウスプロットを図9に示す。よって
開放電圧を求める式を次の(5)式のように推測した。
【0029】 VOC(実際の開放電圧)=理論開放電圧−Eα/2e……(5) なお、Eαは酸素イオンの活性化エネルギのことであ
り、eは電子電荷である。次に上記新モデルの実証につ
いて述べる。新モデルでは実際の開放電圧VOCは電解質
の酸素イオンの活性化エネルギに依存する。そこで、L
a0・8Sr0・2MnO3(以下LSMと称する)を用いて
実証実験を行った。LSMは酸素イオン電導と電子電導
の両方がある物質で、酸素イオンの活性化エネルギは既
に公知になっており、そのときの活性化エネルギの測定
値は1.60eVから1.65eVである。CeO2系電
解質と同じ条件にするためにカソードにYSZの緻密な
膜を形成して開放電圧を測定した。このときの実証実験
に用いたセル構成の概略構成を図10に示す。
り、eは電子電荷である。次に上記新モデルの実証につ
いて述べる。新モデルでは実際の開放電圧VOCは電解質
の酸素イオンの活性化エネルギに依存する。そこで、L
a0・8Sr0・2MnO3(以下LSMと称する)を用いて
実証実験を行った。LSMは酸素イオン電導と電子電導
の両方がある物質で、酸素イオンの活性化エネルギは既
に公知になっており、そのときの活性化エネルギの測定
値は1.60eVから1.65eVである。CeO2系電
解質と同じ条件にするためにカソードにYSZの緻密な
膜を形成して開放電圧を測定した。このときの実証実験
に用いたセル構成の概略構成を図10に示す。
【0030】この図10において、2はYSZ膜、3は
LSMであり、この図10に示す構成での実験条件は6
00℃でアノード側に燃料ガスとして常圧の水素(水蒸
気3%含む)を、カソード側ガスに常圧の酸素を用い
た。この条件による実験結果を図11に示す。600℃
では理論開放電圧が1.18Vで実験結果のVOC=0.3
8Vなので、前記(5)式から酸素イオンの活性化エネ
ルギは(1.18−0.38)V*2e=1.60eVと
なり、実証できたこととなる。
LSMであり、この図10に示す構成での実験条件は6
00℃でアノード側に燃料ガスとして常圧の水素(水蒸
気3%含む)を、カソード側ガスに常圧の酸素を用い
た。この条件による実験結果を図11に示す。600℃
では理論開放電圧が1.18Vで実験結果のVOC=0.3
8Vなので、前記(5)式から酸素イオンの活性化エネ
ルギは(1.18−0.38)V*2e=1.60eVと
なり、実証できたこととなる。
【0031】図1はこの発明の実施の形態による固体電
解質型燃料電池の概略構成図で、図1において、11は
CeO2にSmをドープして生成した(CeO2)0・9(Sm
2O3)0・1から成る電解質材料により厚さ600μmに形
成された固体電解質(SDC)である。このSDC11
のアノード側に、前述した酸素イオンの活性化エネルギ
の低い、三重欠損ペロブスカイトと称されるYBa2C
u3O7(以下YBCOと称する)の物質から成る厚さ4
00μmの緻密な膜12(保護膜)を張り合わせて90
0℃で1時間大気中で熱処理する。SDC11と緻密な
膜12の直径は共にφ25である。なお、酸素極13お
よび水素極14には白金をそれぞれ使用する。その他の
構成は従来と同様に酸素供給室15、燃料ガス供給室1
6、触媒17、18および負荷19を使用する。
解質型燃料電池の概略構成図で、図1において、11は
CeO2にSmをドープして生成した(CeO2)0・9(Sm
2O3)0・1から成る電解質材料により厚さ600μmに形
成された固体電解質(SDC)である。このSDC11
のアノード側に、前述した酸素イオンの活性化エネルギ
の低い、三重欠損ペロブスカイトと称されるYBa2C
u3O7(以下YBCOと称する)の物質から成る厚さ4
00μmの緻密な膜12(保護膜)を張り合わせて90
0℃で1時間大気中で熱処理する。SDC11と緻密な
膜12の直径は共にφ25である。なお、酸素極13お
よび水素極14には白金をそれぞれ使用する。その他の
構成は従来と同様に酸素供給室15、燃料ガス供給室1
6、触媒17、18および負荷19を使用する。
【0032】上記のように構成された固体電解質型燃料
電池において、緻密な膜12にYBCOを使用したの
は、YBCOにおける酸素イオン導電体では酸素イオン
は酸素空孔から酸素空孔へと量子ジャンプして伝わって
行くため、酸素空孔と隣の酸素空孔の距離が短くなり、
これによって酸素イオンの活性化エネルギが小さくなる
からである。ここで、緻密な膜12を使用した電池にお
ける開放電圧が上昇しているかの実験を、600℃で燃
料ガスに常圧の水素(水蒸気3%含む)を、カソード側
ガスに常圧の酸素を用いて行った。この実験結果を図2
に示す。図2においては、SDCとアノード側にYBC
Oを使用し、600℃におけるときの実験結果で、横軸
に経過時間を、縦軸に開放電圧を取った。この図2から
明かのように開放電圧が最高で1035mVまで上昇し
た。
電池において、緻密な膜12にYBCOを使用したの
は、YBCOにおける酸素イオン導電体では酸素イオン
は酸素空孔から酸素空孔へと量子ジャンプして伝わって
行くため、酸素空孔と隣の酸素空孔の距離が短くなり、
これによって酸素イオンの活性化エネルギが小さくなる
からである。ここで、緻密な膜12を使用した電池にお
ける開放電圧が上昇しているかの実験を、600℃で燃
料ガスに常圧の水素(水蒸気3%含む)を、カソード側
ガスに常圧の酸素を用いて行った。この実験結果を図2
に示す。図2においては、SDCとアノード側にYBC
Oを使用し、600℃におけるときの実験結果で、横軸
に経過時間を、縦軸に開放電圧を取った。この図2から
明かのように開放電圧が最高で1035mVまで上昇し
た。
【0033】YBCOは半導体で電子電導があり、新モ
デルが適用できて、前記(5)式を適用すると酸素イオ
ン活性化エネルギは0.29eV程度となる。開放電圧
の上昇は出力電圧の上昇を意味するので、この点が効果
となる。
デルが適用できて、前記(5)式を適用すると酸素イオ
ン活性化エネルギは0.29eV程度となる。開放電圧
の上昇は出力電圧の上昇を意味するので、この点が効果
となる。
【0034】上記この発明の形態において、セリアの開
放電圧降下の原理を究明し、前記(5)式を見いだした
ことにより、YBCOに限らず酸素イオン活性化エネル
ギが0.68eVより低い酸素イオン導電性と電子導電
性を持つ物質をセリアのアノード側に形成すると、開放
電圧が上昇するのは明白である。
放電圧降下の原理を究明し、前記(5)式を見いだした
ことにより、YBCOに限らず酸素イオン活性化エネル
ギが0.68eVより低い酸素イオン導電性と電子導電
性を持つ物質をセリアのアノード側に形成すると、開放
電圧が上昇するのは明白である。
【0035】上記の構成はYSZ系電解質に対しても次
のような理由で効果が得られる。YSZ系電解質からな
る固体電解質型燃料電池のアノード側で反応は以下の反
応式になる。
のような理由で効果が得られる。YSZ系電解質からな
る固体電解質型燃料電池のアノード側で反応は以下の反
応式になる。
【0036】
【化1】
【0037】上記反応式から酸素イオンは電子を放出し
ないと電解質を出ることができない。つまり、YSZ系
電解質ではアノード界面のNiは外部回路と電子的に接
続されていないと機能しない。しかし、電子導電性の緻
密な膜を設けると、全てのNiが外部と電子的に接続さ
れた状態になり、電池としての機能を発揮するようにな
る。アノードの電解質側が絶縁の時と導電の時の原理構
成図を、それぞれ図3と図4に示す。
ないと電解質を出ることができない。つまり、YSZ系
電解質ではアノード界面のNiは外部回路と電子的に接
続されていないと機能しない。しかし、電子導電性の緻
密な膜を設けると、全てのNiが外部と電子的に接続さ
れた状態になり、電池としての機能を発揮するようにな
る。アノードの電解質側が絶縁の時と導電の時の原理構
成図を、それぞれ図3と図4に示す。
【0038】図3はYSZ電解質型燃料電池におけるア
ノードの電解質側の概略構成図で、図3において、31
はYSZ電解質、32は外部回路と電子的に連絡してい
ない無駄なNi、33はNi粒子の集合体、34はYS
Z粒子、35は集電材である。
ノードの電解質側の概略構成図で、図3において、31
はYSZ電解質、32は外部回路と電子的に連絡してい
ない無駄なNi、33はNi粒子の集合体、34はYS
Z粒子、35は集電材である。
【0039】また、YSZ電解質型燃料電池におけるア
ノード側電解質に両導電性保護膜を設けたときの概略構
成図で、図4において、41はYSZ電解質、32は両
導電性保護膜、43は保護膜42によって外部回路と電
子的に連絡している有効なNi、44はNi粒子の集合
体、45はYSZ粒子、46は集電材である。図4に示
すように構成するとアノードの有効面積増大による過電
圧低下が期待でき、また、YSZの過電圧は通常0.3
V近辺なので、両導電性保護膜の開放電圧降下分とその
過電圧の和が0.3Vより小さくなる場合には有効であ
る。
ノード側電解質に両導電性保護膜を設けたときの概略構
成図で、図4において、41はYSZ電解質、32は両
導電性保護膜、43は保護膜42によって外部回路と電
子的に連絡している有効なNi、44はNi粒子の集合
体、45はYSZ粒子、46は集電材である。図4に示
すように構成するとアノードの有効面積増大による過電
圧低下が期待でき、また、YSZの過電圧は通常0.3
V近辺なので、両導電性保護膜の開放電圧降下分とその
過電圧の和が0.3Vより小さくなる場合には有効であ
る。
【0040】なお、上記発明の形態はCeO2系電解質
と特性が似ている酸化ビスマス系電解質にも応用できる
ものである。
と特性が似ている酸化ビスマス系電解質にも応用できる
ものである。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
開放電圧の上昇を図ることができる利点がある。
開放電圧の上昇を図ることができる利点がある。
【図1】この発明の実施の形態を示す固体電解質型燃料
電池の概略構成図。
電池の概略構成図。
【図2】SDCとYBCO膜を使用したときの開放電圧
特性図。
特性図。
【図3】YSZ電解質型燃料電池におけるアノードの電
解質側の概略構成図。
解質側の概略構成図。
【図4】図3の電池におけるアノード側電解質に両導電
性保護膜を設けたときの概略構成図。
性保護膜を設けたときの概略構成図。
【図5】トランスポートモデルの概略構成図。
【図6】トランスポートモデルの反証実験の概略構成
図。
図。
【図7】反証実験結果を示す開放電圧の特性図。
【図8】図8A〜Cは新モデルによる電解質内部の電位
の様子を示す特性図。
の様子を示す特性図。
【図9】アレーニウスプロット特性図。
【図10】新モデルの実証実験の概略構成図。
【図11】新モデルを用いたの実証実験結果を示す特性
図。
図。
【図12】従来の固体電解質型燃料電池の概略構成図。
11…CeO2固体電解質 12…YBCOの緻密な膜(保護膜) 13…酸素極 14…水素極 15…酸素供給室 16…燃料ガス供給室 17、18…触媒 19…負荷
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池の原理構成を示す
概略構成図を図12に示す。図12において、酸素イオ
ン電導性のある固体電解質51の図示両側にペロブスカ
イトから成る多孔質の酸素極52(カソード)とNi−
YSZサーメットから成る多孔質の水素極53(アノー
ド)を取り付ける。酸素極52側の酸素供給室54に酸
素ガスO2もしくは空気を流し込むと、酸素極52で酸
素分子は酸素電極の触媒55によって酸素イオンO2−
となる。次式にその反応式を示す。
概略構成図を図12に示す。図12において、酸素イオ
ン電導性のある固体電解質51の図示両側にペロブスカ
イトから成る多孔質の酸素極52(カソード)とNi−
YSZサーメットから成る多孔質の水素極53(アノー
ド)を取り付ける。酸素極52側の酸素供給室54に酸
素ガスO2もしくは空気を流し込むと、酸素極52で酸
素分子は酸素電極の触媒55によって酸素イオンO2−
となる。次式にその反応式を示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】上記のように構成された固体電解質型燃料
電池において、緻密な膜12にYBCOを使用したの
は、YBCOにおける酸素イオン導電体では酸素イオン
は酸素空孔から酸素空孔へとジャンプして伝わって行く
ため、酸素空孔と隣の酸素空孔の距離が短くなり、これ
によって酸素イオンの活性化エネルギが小さくなるから
である。ここで、緻密な膜12を使用した電池における
開放電圧が上昇しているかの実験を、600℃で燃料ガ
スに常圧の水素(水蒸気3%含む)を、カソード側ガス
に常圧の酸素を用いて行った。この実験結果を図2に示
す。図2においては、SDCとアノード側にYBCOを
使用し、600℃におけるときの実験結果で、横軸に経
過時間を、縦軸に開放電圧を取った。この図2から明か
のように開放電圧が最高で1035mVまで上昇した。
電池において、緻密な膜12にYBCOを使用したの
は、YBCOにおける酸素イオン導電体では酸素イオン
は酸素空孔から酸素空孔へとジャンプして伝わって行く
ため、酸素空孔と隣の酸素空孔の距離が短くなり、これ
によって酸素イオンの活性化エネルギが小さくなるから
である。ここで、緻密な膜12を使用した電池における
開放電圧が上昇しているかの実験を、600℃で燃料ガ
スに常圧の水素(水蒸気3%含む)を、カソード側ガス
に常圧の酸素を用いて行った。この実験結果を図2に示
す。図2においては、SDCとアノード側にYBCOを
使用し、600℃におけるときの実験結果で、横軸に経
過時間を、縦軸に開放電圧を取った。この図2から明か
のように開放電圧が最高で1035mVまで上昇した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諏訪原 久 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内
Claims (4)
- 【請求項1】 酸素イオン導電性のある固体電解質に水
素極と酸素極を形成し、水素ガス若しくは天然ガスなど
の燃料ガスを水素極側に、酸素ガス若しくは空気を酸素
極側に流して両極間に電力を発生させる固体電解質型燃
料電池において、 前記固体電解質の水素極側に、酸素
イオン活性化エネルギが0.5eV以下で、電子導電性
と酸素イオン導電性のある緻密な膜を形成したことを特
徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項2】 酸素イオン導電性があるとともに、Ce
O2を主たる成分とする固体電解質に水素極と酸素極を
形成し、水素ガス若しくは天然ガスなどの燃料ガスを水
素極側に、酸素ガス若しくは空気を酸素極側に流して両
極間に電力を発生させる固体電解質型燃料電池におい
て、 前記CeO2を主たる成分とする固体電解質の水素極側
に、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以下で、電
子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を形成した
ことを特徴とする固体電解質型燃料電池。 - 【請求項3】 酸素イオン導電性があるとともに、Ce
O2を主たる成分とする固体電解質の水素極側に、Cu
を成分に含む酸素空孔の多いペロブスカイトを原料と
し、酸素イオン活性化エネルギが0.5eV以下で、電
子導電性と酸素イオン導電性のある緻密な膜を形成した
ことを特徴とする請求項2記載の固体電解質型燃料電
池。 - 【請求項4】 酸素イオン導電性があるとともに、Ce
O2を主たる成分とする固体電解質に水素極と酸素極を
形成し、水素ガス若しくは天然ガスなどの燃料ガスを水
素極側に、酸素ガス若しくは空気を酸素極側に流して両
極間に電力を発生させる固体電解質型燃料電池におい
て、 前記CeO2を主たる成分とする固体電解質の水素極側
に、YBa2Cu3O7を成分とする物質からなる緻密な
膜を形成したことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234545A JPH0982347A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 固体電解質型燃料電池 |
| US08/716,712 US5731097A (en) | 1995-09-13 | 1996-09-12 | Solid-electrolyte fuel cell |
| EP96114653A EP0763864A1 (en) | 1995-09-13 | 1996-09-12 | High temperature solid electrolyte fuel cell |
| KR1019960039798A KR100263740B1 (ko) | 1995-09-13 | 1996-09-13 | 고체전해질연료전지 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234545A JPH0982347A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 固体電解質型燃料電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982347A true JPH0982347A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16972707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7234545A Pending JPH0982347A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 固体電解質型燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982347A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283876A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Tokyo Gas Co Ltd | 固体電解質型燃料電池の単電池 |
| JP2004342584A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-12-02 | Sulzer Markets & Technology Ag | 小型sofc燃料電池を有するバッテリー |
| JP2005149795A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Honda Motor Co Ltd | 電解質・電極接合体及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP7234545A patent/JPH0982347A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283876A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Tokyo Gas Co Ltd | 固体電解質型燃料電池の単電池 |
| JP2004342584A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-12-02 | Sulzer Markets & Technology Ag | 小型sofc燃料電池を有するバッテリー |
| JP2005149795A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Honda Motor Co Ltd | 電解質・電極接合体及びその製造方法 |
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